人狼審問

- The Neighbour Wolves -

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(870)十六夜に集いし十五の影 : 2日目 (2)
のんだくれ ケネス
酔った、「貧しい」者の頭では、今、限度があるな。

俺は、自分なりに考えうる選択をする。

憎しみは自分に返る・・或いは真実やもしれんな。
(198)2005/09/25 01:20:43
牧童 トビー
何か、僕が独りで勘違いしているのなら申し訳ないんだけど…。

何か…不自然な気がするんだよなあ…。
(本当に勘違いだったら無視してね)
(199)2005/09/25 01:20:59
酒場の看板娘 ローズマリー
あと他心能が確定させるために名乗り出るということはないのではないだろうか。
橋を渡る前になぜだかとても自由な空気を感じてね。
あんたが偽であるとすぐに名乗り出るかどうかはその人次第なんじゃないかと思う。
そしてそれは誰にも強制できないと思うんだよね。
そうすると他心能が名乗り出るほうが混乱するんじゃないかい?
(200)2005/09/25 01:21:44
冒険家 ナサニエル
…天眼能が名乗らぬ利点か…
利点があるから名乗りを上げてないんだろう。

鬼から隠れおおせ、さらに名を記されぬ位置にいる、と。
む、これ以上は触れん方がいい気がするが…
(201)2005/09/25 01:21:56
書生 ハーヴェイ
威日呼殿が宿命能なれば、今日襲われれば、鬼も土蜘蛛も引きずり出せぬまま犬死となってしまうな。

土蜘蛛として、襲われた場合でも、明日宿命能が名乗り出ても、信じきる事は出来なくなる。


ん? 飛光の疑問だが、鬼は先ず無いと思うが、土蜘蛛なれば、今日何も名乗れずに消える事が最悪だと思うので、まったく利が無いとは言えないと思っているよ。

まぁ、恐らく本物とは思うのだが……。
(202)2005/09/25 01:23:46
流れ者 ギルバート
翡翠殿。

では、何故、俺が昨日名乗りを上げなかったかを考えて見てもらえるか?
俺とて、悩み迷う。
そしてその末に、誰かが手に係り不確かなものが生まれる前に、名乗って置くべきだと考えたのだ。
(203)2005/09/25 01:24:25
学生 ラッセル
その言い切れぬものが、天眼能にも当てはまる。

他心能は名乗るまい。土蜘蛛が鬼を知っている以上、確立してさえ不確かだ。
偽者で利点が見えなくとも、では本物で利点はと思っている。

…ともあれ、今日は威日呼とやらの名前を書く事はない、という事だな。
(204)2005/09/25 01:24:45
のんだくれ ケネス
戻ってくるのは、もう、夜が明けてからかもしれんが。

今宵は、酒を飲んで、頭を冷やしてくる。

最善の考えの中で判断はする。

それでは。
(205)2005/09/25 01:24:54
酒場の看板娘 ローズマリー
あと、人型に今宵記す名だが…
私は失ってはいけない者を間違って封じてしまうことを防ぐために、今宵は刻む名をそれぞれいうのがよいかと思う。
それにより身の危険を感じたら名乗ることができるだろ?
(206)2005/09/25 01:25:12
牧童 トビー
>>201
うーん、僕が言ったのは「威日呼さんが偽物なら、何で『天眼能』じゃなくて『宿眼能』って名乗ったのか、と言うことだよ。
誤解があると悪いので一応確認ね。
(207)2005/09/25 01:25:56
のんだくれ ケネスは、瓢箪を担ぐと、外に向かい踵をかえし、出て行った。。
2005/09/25 01:26:50
学生 ラッセルは、酒臭い男が行くのをちらりと見やった。
2005/09/25 01:28:20
お尋ね者 クインジー
ふん・・・俺が宿命能なら、だと?
まだ式の生きているうちに名乗り出るか、誰か一人、宿業を見てから名乗り出たろうよ。
それこそ、あんたが何かしら突出した力をもっている、と目星を立てられ鬼が襲いに来ると思ったのか?
枝により封印される前に出るなら、今この状況で、と言うのがおかしいと言っているんだよ、俺は。
(208)2005/09/25 01:28:27
書生 ハーヴェイ
なるほど……土蜘蛛が、死ぬ前になんとしても名乗りを挙げたいと考えたとしよう……。

その場合に、天眼能と宿命能、どちらを取るか……だな。
(209)2005/09/25 01:28:30
酒場の看板娘 ローズマリー
威日呼殿、あたしはあんたとまともに言葉を交わすのは今日が初めてだと思うよ?
どうしてあなたが昨日名乗らなかったのかわかるっていうんだい?
それは私が考えることではなくあんたが説明することだと思うんだが。
(210)2005/09/25 01:28:31
逃亡者 カミーラ
翡翠殿の言うこと(>>200)を聞いてちと思ったんじゃが、もし利点があるとすれば土蜘蛛が宿命能を名乗ることでまず宿命能をあぶり出し、その上で他心能、あるいは天眼能と名乗りをかえる、ということもありうるかもしれぬな。
まぁ信用してもらえるかどうかはともかくとして、じゃがな。
(211)2005/09/25 01:28:43
修道女 ステラ
[騒然とした様子が僅かに治まるのを感じ、比丘尼は口を開いた]

威日呼さまが、宿命能と仰いましたか…
…わたくしも、申し上げておきましょうな…

…わたくしは、宿命能の力を持ってはおりませぬ…

…どなたかが仰られましたが…
宿命能は封じられし者の…過去を視る、とのこと…
威日呼さまはの言(>>173)…

…そして、その力のことを思いますれば…
なおのこと、昨日のうちに…
…名乗りを上げて戴きとうございました……
(212)2005/09/25 01:29:26
流れ者 ギルバート
他心通の者が名乗り出る事が絶対に無いと思えたなら、俺も潜んでくれとは云わなんだ。
だが、其処まで思えぬ故、云って置く事にしだ。

すまぬ。もう、時が許さぬ。
俺は消人殿の名を記した。
今だ、混迷なるこの状況ではあるが……俺の名乗りへの反応が余りに淡白で、様子を窺っておるように思えたからだ。

[そう云って、威日呼は身を横たえ……*眠りに就いた。*]
(213)2005/09/25 01:31:37
冒険家 ナサニエル
飛光…と申したか。
俺が取り違えたな、すまん。
うーむ…威日呼とやらが宿命能かそうでないかを考える上で、ということだな。

俺も偽が名乗り出る利点はあまりない気がするよ。
かといって、本物が名乗り出る利点があるかといえばそれもまた、一概にあるとも言い切れずだ。
あれが本物か否かというなら、俺は本物寄りに考えている。
裏をかいた偽かもしれぬが、他からも言われてるように利点がない、というのがそれを否定する理由だな。
(214)2005/09/25 01:32:03
酒場の看板娘 ローズマリー
まあ突然のことで驚いたが、威日呼殿のほかに名乗りをあげるものがいないならあんたが宿命能なんだろうさ。
ただ他のものからも言葉があったようにあんたの名乗りは唐突だったと思うよ。
起きたら>>210の返事もよろしく頼むよ。

[眠ってしまった威日呼の背に声を掛けた]
(215)2005/09/25 01:35:49
書生 ハーヴェイ
ふむ、白比丘尼が、宿命能の才が無い事を名乗ったか……。

威日呼が名乗ってしまった今、確定しても確定させずに教われ、明日偽者……若しくは本物に名乗られても、疑い続けなければならぬ事になりそうだしな。

ならば確定させるのも悪くないかもしれん。


俺は宿命能ではない。


言っておくことにするよ。
(216)2005/09/25 01:38:24
逃亡者 カミーラ
そうだのぅ……
とりあえず威日呼殿の真偽に紛糾していては先に進まぬ気がするのぅ。

わらわも宿命能ではない。

と言っておくぞぇ。
(217)2005/09/25 01:42:25
学生 ラッセル
……正直何とも言えんな。
私はどちらとも考えぬ。どちらの可能性もある。
今日、威日呼とやらが宿命能を名乗ったと知らぬ者がいるしな。
おまけにその者達は今か、直ぐか、来る様子が見受けられぬ。
(218)2005/09/25 01:45:05
修道女 ステラは、ゆっくりと言葉を紡いだ。
2005/09/25 01:45:37
冒険家 ナサニエル
必要ならば俺も言おうか。

俺は他心能ではない。
(219)2005/09/25 01:45:43
書生 ハーヴェイ
さて、名を書くものだが…今の処決定打はないな。
強いて言えば、威日呼殿を書かぬ事のみか……。

後は、言の多いものを、今度判断しやすいと考えるなら、紅姫、神楽、羅刹、翡翠辺りは、外そうかと考えてはいる……もっとも言の立つものに鬼が居る可能性も大きいが、後に判断できる可能性が高いと言う意味で……だな。

次いで、名無、飛光、仁影、白比丘尼と、言ったところか…。
(220)2005/09/25 01:49:34
修道女 ステラ
何故なら…鬼は…天眼能の者を、まず第一に恐れましょう…
…同じように…宿命能にて、己が正体を判じられしも…
…潜みいる鬼の数を知られるため…恐れておると…

確かに、そに誤りはございませぬ…

…天眼能は己がこれと思いし者…その正体を判ずることができます…
しかし、天眼能と異なりしところ…それは、人の宿業を一度でも…
…今宵、封じられし者が出なければ…力は発揮できませぬ…
(221)2005/09/25 01:51:08
学生 ラッセル
何だ、他の者は宿命能ではないと名乗っているのか?
名乗っておる者が天眼能である可能性もある以上、宿命能ではないという名乗りに意味がないのではないか。

もう一度言う。まだ誰を封呪するかを話し合っておらぬのだぞ?
(222)2005/09/25 01:51:34
酒場の看板娘 ローズマリー
んー… 一応宣言しておく。
あたしは他心能ではないよ。

あたしが他心能なら威日呼殿に質問をする前にとっとと名乗り出てるさ。
(223)2005/09/25 01:55:33
逃亡者 カミーラ
翡翠殿……

一応確認しておくが、宿命能ではなく他心能ではない、と……?
(224)2005/09/25 01:58:02
学生 ラッセル
まだ一度も目覚めておらぬ者がいる以上、今日は時が進まぬのではないのか?
ならば鬼に考える時間を与えず、全てが決まってからでも遅くはないというのに。

それと宿命能の話であろ?
(225)2005/09/25 01:59:36
修道女 ステラ
そして、威日呼さまが…人の護りと、仰せられるのであらば…
…やはり、どなたかが仰っていたように…
…まずは、鬼を判ずるべき天眼能…
その力を、余分に使わせることのないようにすべし…
…そう、お考えになられるべきであると…
…わたくしは、思いました……

…皆も等しく、己が身は、己が一番良く解しておるもの…
身の潔白を解し、ましてや人の護りと仰せられるのであらば…

[比丘尼はそこまでを言い、僅かに言葉を切った]
(226)2005/09/25 01:59:41
酒場の看板娘 ローズマリー
ごめん。
宿命能と写し書きしようとして不思議な力により間違えたみたいだ。

あたしは宿命能ではない。
(227)2005/09/25 02:00:15
学生 ラッセルは、…と、神楽とやらとかぶったな……。仁影とやらもそうだ。
2005/09/25 02:00:34
冒険家 ナサニエル
……

おかしな力が働いているのか。

すまん、俺は宿命能ではない、ということだ。
(228)2005/09/25 02:02:32
学生 ラッセルは、丑三つ時…。やはり時は過ぎなんだか。まっこと奇妙な所だ。
2005/09/25 02:04:07
酒場の看板娘 ローズマリーは、冒険家 ナサニエルのを写し間違えたらしい、と苦笑いした。
2005/09/25 02:04:42
冒険家 ナサニエルは、酒場の看板娘 ローズマリーに、それはすまんなと苦笑い。不思議な力が働いているとしか。
2005/09/25 02:07:22
逃亡者 カミーラ
ほんに奇妙なところだのぅ……
まぁ身のある話し合いがあったとは言えぬし……
ある意味幸いやもしれぬが……
ろくに話も聞いておらぬ者がいるのはちと問題じゃろう。
(229)2005/09/25 02:09:52
学生 ラッセル
時は過ぎなんだ様だし、私には別段話し合う事柄もない。
休ませてもらうぞ。

[羅刹はそれだけ告げると、やはり堂を*出て行った。*]
(230)2005/09/25 02:10:00
酒場の看板娘 ローズマリー
そう…全部不思議な力がいけないんだ。

………きっと。

さて時も移らなかったようだし、まだ起きてる者は白湯でも飲んで話さないかい。
言葉を交わすことは鬼を見つける助けになると思うんだよね。

[堂の隅にある竈で火を起こし、白湯をつくり戻ってきた]
(231)2005/09/25 02:13:02
修道女 ステラ
時は過ぎず…妖しの力にて記しし文字を変えられる…

…やはりここは…現世(うつしよ)に非ず…
なにか、異なる理(ことわり)が…働いておるのでありましょうな…

[比丘尼は格子戸の外の月を眺めながら、そう呟いた]
(232)2005/09/25 02:15:56
書生 ハーヴェイ
俺も、少し休ませて貰おう。

因みに……名は消人……そなたの名を記させてもらっている。何か在れば書いておいて欲しい。
俺が目覚めた時、日が変わっていなければ変えるやも知れんからな。

済まぬが、今日は根拠となる物が少ない……先に挙げた物を外した中から選ばせて貰った。

九浄、忠朗、それから、漣辺り……が変更する候補かな。
(233)2005/09/25 02:19:48
書生 ハーヴェイは、堂の隅に座り、静かに*目を閉じた*。
2005/09/25 02:20:36
修道女 ステラ
[比丘尼は翡翠の持ってきた白湯を受け取り、深く頭を下げた]
(234)2005/09/25 02:21:50
お尋ね者 クインジー
ぼーっとしてたぜ・・。日は移ろわなかったのか。
わりい。
【俺も宿命能ではねえぜ?】
(235)2005/09/25 02:22:28
逃亡者 カミーラは、翡翠に感謝して白湯を受け取った。
2005/09/25 02:24:38
酒場の看板娘 ローズマリー
[白比丘尼の言葉に格子戸越しに十六夜の月を眺めた]

やはり今日も… 変なところだね。
尼君は、ずいぶん色々な知識を持っているように見受けたが。
それは修行の…賜物かい…?
(人魚の肉を食べて不老不死を得たという尼と同じ名を持つとは…)
(236)2005/09/25 02:27:10
冒険家 ナサニエルは、酒場の看板娘 ローズマリーに気まずそうに微笑んでから、礼を言って白湯を受け取った。
2005/09/25 02:27:26
酒場の看板娘 ローズマリー
[白比丘尼の顔をじっとみながら白湯を渡した]
[神楽、九浄に白湯を渡した]
[仁影の気まずそうな顔をみて、苦笑いしながら白湯を渡した]
(237)2005/09/25 02:34:38
修道女 ステラは、翡翠の言>>236に、瞳に憂いの色彩(いろ)を浮かべた。
2005/09/25 02:41:41
牧童 トビー
ごめんね、ちょっとうつらうつらしちゃってたよ…。

取り急ぎ、僕は宿命能じゃないよ。

僕ももう寝るね。おやすみなさい。
(238)2005/09/25 02:45:34
酒場の看板娘 ローズマリー
何かいけないことを聞いてしまったかい?

尼君に豊かな知識があるなら聞きたいことがあっただけなんだが。


[白比丘尼の反応に戸惑い沈黙に耐えかねて話を続けた]
(239)2005/09/25 02:49:20
修道女 ステラ
……私は、若狭の出身…
永きに渡り、諸国を放浪して参りました…

[そう言って比丘尼は、静かに己の身の上>>1:397>>1:400>>1:405を語り始めた]

…翡翠さまの仰るとおり…
…わたくしが…白比丘尼…で、ございます…

[そう告げると、深々と頭(こうべ)を垂れた]
(240)2005/09/25 02:55:22
逃亡者 カミーラ
[神楽は白比丘尼の話に瞼を伏せた]

然様か……そのような身の上であらせられたとは……
星斗がおんしのことを気にしておった故、只者ではないと思っておったが……

[神楽はゆっくりと星斗の背中を撫でている]
(241)2005/09/25 03:00:58
冒険家 ナサニエル
[仁影は驚いた顔で白比丘尼を見て呟いた]

人魚の肉を食った女……

俺も、若狭に立ち寄った折に、噂で耳にしたことはあったが…尼君がそうであったとは…

人の縁とは奇妙なものだな…
(242)2005/09/25 03:01:06
酒場の看板娘 ローズマリー
[白比丘尼の告白に驚き、まじまじと顔をみた]

あ… いや… まさか…
偶然の一致にしては、とは思ったんだが。
あんたがそうなのかい。

………ひとり長い時を過ごすのは色々あっただろうね。

[不老不死という存在を疎ましいとも羨ましいとも思えず、むしろ物悲しい気持ちになった]
(243)2005/09/25 03:04:05
お尋ね者 クインジー
・・・・。
世の中は広いな。
人魚の肉を食った比丘尼、か。
(俺も・・・いや、これはまだ言うまい。)
(244)2005/09/25 03:07:46
酒場の看板娘 ローズマリー
尼君が鬼について知っていることがあれば何でも教えて欲しい。
あと、土蜘蛛と呼ばれるものについても。
(245)2005/09/25 03:08:41
修道女 ステラ
…先程、申し上げましたとおり…
今のわたくしがあるのも、晴明さまと、忠行さまのお陰でございます…

わたくしは…なんとしても、晴明さまのお役に立ちたい…
その一縷の想いで、こちらにまかりこしてございます…
(246)2005/09/25 03:09:59
修道女 ステラは、翡翠の言>>245に頷いて、筆を取った。
2005/09/25 03:15:28
逃亡者 カミーラ
[神楽は翡翠たちのやり取りを聞きながらいつしか浅い眠りへと*誘われていた*]
(247)2005/09/25 03:22:56
冒険家 ナサニエル
……

[仁影は白比丘尼を見つめてから、うつむき*眠りについた*]
(248)2005/09/25 03:32:56
修道女 ステラは、料紙にさらさらと何事かを記しつつ、口を開いた。
2005/09/25 03:34:56
修道女 ステラ
…鬼は…己と同じ鬼の魂魄を持つものが誰であるか…
…そを存じておるのでございます…
そして、己の同属…
…鬼と鬼とは…啖(くら)いあうことができませぬ。
噂によれば…同じ魂魄を持ちし鬼と鬼とは…
お互いの言を口にせぬとも解りあえるのだと…

鬼は、人を啖(くろ)うて力を増すものと耳にしております…
人を啖(くろ)うて、己らと数を減らし…人と鬼が同じ数…
…そうあれば…もはや…この界を縛りし呪(しゅ)の力は……

[比丘尼は筆を止め、眉根を僅かに寄せた]
(249)2005/09/25 03:35:36
酒場の看板娘 ローズマリーは、修道女 ステラが話すのを待ちながら船をこいでいる…
2005/09/25 03:35:45
修道女 ステラ
…そして、土蜘蛛…
…彼(か)の者たちは……古来より鬼に通じておりますゆえ…
鬼と、深き繋がりを得ておる…そう、伝え聞いております…
土蜘蛛は、その繋がりにて、鬼の魂魄を判ずる力を備えておる…と…
同属ではなきがゆえに、言を伝えることは叶いませぬが…
…鬼の動きにあわせ、なにがしかの力を持ったものと…
…そう、謀(たばか)ることもあるやもしれませぬ。

…しかし…鬼と異なる彼(か)の者たちの…比類なきこと……
…そは、全てを見通す天眼能を以てしても、
鬼に非ず、彼(か)は人なり…と判ぜられる…その箇所にございます…
(250)2005/09/25 03:37:45
修道女 ステラはメモを貼った。
2005/09/25 03:38:28
修道女 ステラ
[そこまで記しながら言葉を紡ぐと、比丘尼はそっと筆を置いた。]
(251)2005/09/25 03:39:44
酒場の看板娘 ローズマリー
鬼は人を喰ろうて力を増す…?
と、すると鬼に喰われた者は鬼の一部となってしまうのだろうか。

[白比丘尼の言葉を聞き、暗い表情になった]

なるほど、土蜘蛛は鬼が誰であるのか知っていて鬼に利するために動くと…そういうことなんだね。
とすると、天眼能、宿命能など偽者として名乗り出ることはありそうだね。
(252)2005/09/25 03:47:46
お尋ね者 クインジー
ふうむ・・・。
ここで言われる鬼はまさしく化け物、なんだな。
比丘尼よ。俺が鬼子だと言ったら信じるか?
正確には「鬼と呼ばれた異人の娘の胤」だがな。
無論俺はここで言われるような鬼の力は1つも持っちゃ居ないぜ?
だが・・・この赤い髪が鬼の子と呼ばれ、俺をずっと縛り付けてきたんだ。
(253)2005/09/25 03:47:57
お尋ね者 クインジー
この顔の傷も・・・。
[九浄は言いかけてやめた。]
っと・・・・。鬼は神通力を持った人間の振りをして謀る可能性があるのか。
(254)2005/09/25 03:49:26
修道女 ステラは、九浄の言>>253に、首を僅かに傾げた。
2005/09/25 03:51:30
酒場の看板娘 ローズマリー
[九浄が自ら鬼と名乗ったことに驚き、目をみひらいた]

なんだって?
鬼と呼ばれた…異人の…??

あんた、本当に鬼なのかい?

[九浄の頬の傷を見ながら問いかけた]
(255)2005/09/25 03:54:14
お尋ね者 クインジー
話の通じそうな鬼だったらここから立ち退くように言いに来るつもりで来てたんだよ、俺は。
比丘尼も長生きしているのなら知っているだろう?鬼と呼ばれるものの大半は異国の人間だってな。
が、ここの鬼は真の化け物らしいな。
区別をつけて欲しいもんだな。
(256)2005/09/25 03:55:15
お尋ね者 クインジー
[九浄は翡翠を見ながら言った]
鬼って呼ばれるだけで、実際はただの人間だってこった。俺には特殊な力もないし、外見だって、この赤い髪ぐらいしかあんたらとの違いはねえぜ?
人を食らう鬼とは別もんだよ、別もん。
(257)2005/09/25 03:57:36
お尋ね者 クインジー
天眼通やら宿命通やらの神通力ならその辺の鬼の違いもわかるだろうな。
・・・みたとこ、羅刹とか言う奴も、俺と同じ境遇だったんじゃねえかね。
(258)2005/09/25 03:59:22
お尋ね者 クインジーは、そろそろ休ませてもらうぜ、と言って*お堂の裏手に向かった*
2005/09/25 03:59:30
双子 ウェンディ
[随分と長い間、堂の隅でひっそりと身を休めていた。時折聴こえる話し声。喧騒。知らない言葉ばかりが頭の上を掠めていった。恐る恐る顔を上げると何人かの話声が聴こえる。]

【鬼ってなんやろか。】
(259)2005/09/25 03:59:41
双子 ウェンディ
うち……そんなん力なんかあらへん。
(260)2005/09/25 04:00:39
修道女 ステラ
…わたくしとて…このような身を晒しております…
髪の色…瞳の色…その程度で、鬼であるとは申し上げられませぬ…

…九浄さまが、もしも真に鬼であれば……どこかで人を謀りましょうな。
未だわたくしには、そうは見えませぬ……

[去ってゆく九浄の背に、比丘尼はそう告げた]
(261)2005/09/25 04:01:41
修道女 ステラは、細い声を耳にして、そちらを見遣った。
2005/09/25 04:02:16
双子 ウェンディ
[そっと立ち上がると尼が残した書付を覗いてみた]

【うちは……読めへんよ。】
(262)2005/09/25 04:02:23
双子 ウェンディ
[あたりを見回し、消人を探している]
(263)2005/09/25 04:03:22
双子 ウェンディは、比丘尼に見られ、ビクッとした。
2005/09/25 04:03:49
修道女 ステラ
…お目覚めになられましたな……
…お身体に障りは……なきようでございますな…

[比丘尼は女童に向かって己のことを告げた]
(264)2005/09/25 04:05:56
双子 ウェンディ
[恐る恐る比丘尼に声をかけた]

なぁ。なんでみんな、威日呼さんが宿命能と信じへんの?
なんでみんな、疑っとるの?
(265)2005/09/25 04:06:39
酒場の看板娘 ローズマリー
鬼って呼ばれるけどただの人間…?
ごめん、あんたの言ってることよくわかんないよ。

…と、いってしまったのか。
とりあえず私も休もうかね。

[九浄の消えた方向をみて首をかしげると横になり*瞳を閉じた*]
(266)2005/09/25 04:07:04
修道女 ステラ
…わたくしが、お読みいたしましょう…

[比丘尼は、書き置いた料紙の前で幼き女童が逡巡しているのに気づき
書かれていることをゆっくりと読んで聞かせた]
(267)2005/09/25 04:07:16
双子 ウェンディ
[目を閉じて唄い始めた]

 仏は常に在せども 現ならぬぞあはれなる

 人の音せぬ暁に ほのかに夢に見え給ふ


威日呼さんは名乗ってくれたんよ?
黙ってるだけじゃ、うちにはわからへんもん。
(268)2005/09/25 04:09:34
双子 ウェンディは、比丘尼の言葉を静かに聞いている。
2005/09/25 04:10:02
双子 ウェンディ
[天眼能、宿命能、守護者、他心能。
鬼と土蜘蛛。

そして鬼を封じる法。

一つ一つ噛み締めるように聴いている。]
(269)2005/09/25 04:17:01
修道女 ステラ
[比丘尼は、女童の言葉に頷いた]

…威日呼さまが…宿命能の力をお持ちであること…
…皆様は、それをお疑いなのでは、なかろうと思いまする…

…威日呼は何故、今宵に、名乗りを上げられたか……
して、その行いに益のありや、なしや……その詮議になりていたかと。
(270)2005/09/25 04:17:48
双子 ウェンディ
[比丘尼の言葉にコクリと頷いた]

益でしか考えんの?
鬼がほんまにおるんなら、威日呼さんは違うんよね?

うち、それだけで十分やわ。
(271)2005/09/25 04:20:50
双子 ウェンディ
天眼能はわが身大事で名乗ってもくれへんのやろ?
鬼や土蜘蛛が名乗りを上げるかもしれへんから?

[桃の若枝を一つ取るとじっと見つめている]

これにぎょうさん名前を書かれた鬼や土蜘蛛が天眼能を名乗ればえぇんやろ?
そんなら最初から名乗ればええのになぁ。
(272)2005/09/25 04:25:26
修道女 ステラ
[比丘尼は翡翠の沸かした白湯を椀に入れ、女童の前にそっと置いた]

…円日さま…で、ございますな…
眠り続けておられたのであらば、お身体に力が入りますまい…
まずは白湯にて、温まられるとよろしいでしょうな…
(273)2005/09/25 04:25:39
双子 ウェンディ
他心能は何してるん?
黙っとって益があるんやろか?

出てきいへんのに益とか言うて。

[その目には涙をいっぱい浮かべている]

……これだから……大人は嫌いや。
(274)2005/09/25 04:29:43
双子 ウェンディは、比丘尼から白湯を受け取った。
2005/09/25 04:31:35
修道女 ステラは、円日を優しく撫でた。
2005/09/25 04:36:23
双子 ウェンディ
羅刹さん >>168 >>178 >>218
九浄さん >>181 >>193 >>208
芭詠さん >>180 >>220 >>233
神楽さん >>184
仁影さん >>162 >>201 >>214


誰も威日呼さんを庇うもんはおらんのね。
(275)2005/09/25 04:57:55
双子 ウェンディ
うち……羅刹さん、九浄さん、芭詠さん嫌いやねん。

でも、九浄さんは鬼の末裔なんやろか?
ちゃうと思うねん。わざわざそんなん言うことあらへんやろ。

なんで翡翠さんはあんなに目くじらたてるんやろか。
芭詠さんは >>220 で何人かを外しとるん。そんなかに翡翠さんも入ってるんよ。
(276)2005/09/25 05:03:45
双子 ウェンディ
うち……羅刹さん、芭詠さん、翡翠さん。

こんなかやと思うねん。
(277)2005/09/25 05:05:02
修道女 ステラは、円日の言葉を、その場に座して静かに聞いている。
2005/09/25 05:06:58
双子 ウェンディ
[右手の薬指を齧った]

……んっ。

[ジワリと血が滲んでいる指で【芭詠】の名を書いた]
(278)2005/09/25 05:07:53
双子 ウェンディ
[あたりを再度見回して消人を探している]

【どこか行ってしまわれたんやろか……】
(279)2005/09/25 05:09:57
双子 ウェンディ
うち……消人さんと九浄さんは違うと思うねん。
(280)2005/09/25 05:11:44
修道女 ステラ
…直に、書いてはなりませぬ……

[円日の前に、墨を分けた土師(はじ)を差し出し、
血をその中に落とすように告げるも、間に合わなかった]
(281)2005/09/25 05:11:57
双子 ウェンディ
[静かに比丘尼に近づき、椀を返した]

ご馳走さまでした。うちも時を預けるわ。
みんなが起きたら、比丘尼さんも伝えてくれへんか。

威日呼さん責めるんはお門違いやて。

益を求めるなら、出てきてくれと頼めばええやろ。
(282)2005/09/25 05:15:44
双子 ウェンディ
……うち、筆使えんのよ。かんにんな。
(283)2005/09/25 05:16:26
修道女 ステラ
[円日の指に、細く裂いた布を巻きながら、比丘尼は小口を開いた]

…ほんに益のあるやなしやは…その当人にしか解りますまいな…

[そこで一度言葉を切り、暫し思索を巡らせる…]

…わたくしとしては…天眼能を持ちしものは
鬼を判じしとき…そして騙りし者のありつるとき…
…それまで、隠れいるのが良策か…とは思いまするが…

[逡巡した様子で、円日の指に布を巻き終え、
傷に当たらないように結び目をずらした]
(284)2005/09/25 05:17:14
修道女 ステラは、円日に、桃の若枝を手渡した。
2005/09/25 05:17:29
双子 ウェンディは、比丘尼にペコリとお辞儀をした。
2005/09/25 05:17:46
修道女 ステラ
鬼の嫌いし、桃の枝……
明日からは…こちらで、名を記されるとよろしいでしょうな…

皆様方も、同じくなさりまするゆえ…
(285)2005/09/25 05:21:05
双子 ウェンディ
……隠れてたら誰にもわからへんよ。

でも宿命能が出てきたいうことは……天眼能を騙るんは……土蜘蛛やろ。
それに他心能も隠れとるんやろ?
いつまで鬼を判じるのを待つんやろか。
(286)2005/09/25 05:23:09
双子 ウェンディは、比丘尼から桃の若枝を受け取った。
2005/09/25 05:23:32
双子 ウェンディ
これを持っとったら、鬼は来いへんのやろか?
(287)2005/09/25 05:24:33
双子 ウェンディは、大事そうに若枝を抱えて眠ることにした。
2005/09/25 05:32:53
修道女 ステラ
…騙りしものの正体…そは土蜘蛛、鬼…如何様にも思えますな…

…わたくしとしたことが…一つ大切なことを忘れておりました…

[筆を取ると、先程の料紙に、更に記し始める]

鬼は鬼を知る…逆に申せば、啖(くら)うべき人をも知りましょう。
土蜘蛛も鬼を知る…しかし彼(か)のものの場所は鬼には解りませぬ…

…天眼能を持つ…と騙りしは…
…鬼…土蜘蛛…両人、どちらにもできようもの…
ゆめ、油断はなりませぬ…

[比丘尼はそう語りながら記すと、筆を置いた。]
(288)2005/09/25 05:34:08
修道女 ステラはメモを貼った。
2005/09/25 05:35:17
修道女 ステラ
その枝は…なくすことなきよう…
そして、名を記さずとも良くなる日まで……
…お持ちくだされませ、円日さま…

[円日の手を撫でて、そっと手を離す]

さて、そろそろ月も傾いてまいりましたな…
今宵はここまでにいたしとうございます…

円日さまも、お身体に障りのなきよう…

[比丘尼は円日に深々と頭(こうべ)を下げると、
円座(わろうだ)の上で結跏趺坐(けっかふざ)を組み、
胸の前で手を合わせながら*瞑想に入った。*]
(289)2005/09/25 05:35:49
双子 ウェンディ
[膝を抱えて座りこんだまま比丘尼の言葉を聞いていたが、頭を撫でられると安心したかのように静かに*寝息を立て始めた*]
(290)2005/09/25 05:43:33
異国人 マンジローは、長い眠りから目覚めた。
2005/09/25 06:12:04
異国人 マンジロー
すまぬ…。どうも疲れが一気に出てしまったようだ。
休みながらも話は聞かせてもらっていた。威日呼殿に力が宿っているのだな。
俺も唐突な気がしないではないが、他に名乗るものがいない以上、真実なのであろう。
(291)2005/09/25 06:16:18
異国人 マンジロー
まぁ、襲われるかもしれん、という理由は到底納得できんのだがな。
それを言うと、他に能力を持っているものも、全員名乗り出なければならないではないか。
まして、お主は一度鬼から捨て置かれた身であろう。

そこをどう思っていたのか、威日呼殿にお聞きしたい。
よもや、自分だけが助かればいいと思っていた訳ではあるまいが。
(292)2005/09/25 06:24:31
異国人 マンジロー
貧しき者の貴族への恨みが深いようだが…。
そちらからすると、俺も貴族に仕える犬に見えているのであろう。

だが…
(293)2005/09/25 06:31:45
異国人 マンジローは、そこで言葉を区切ると、声を潜めて先を続けた。
2005/09/25 06:32:47
異国人 マンジロー
少なくとも外部から隔離されたこの空間では、貴族である後ろ盾はなんの意味も持たん。
皆、己自身の力で生き延びるしかない。
お主らも「貴族だから」、「貧しいから」などと言わず、中身で勝負してはどうだ?
見たところ、それだけの資質を秘めているように感じるぞ。
(294)2005/09/25 06:41:14
異国人 マンジロー
令外の官である俺は、時に貴族に蔑まれ、時に平民から疎まれてきた。
だが、京の治安を守るという自負だけは、誰にも負けないと思っている。
まぁ、その気概だけで生きてきたようなものだな…。
(295)2005/09/25 06:47:07
異国人 マンジロー
鬼の魂を封印する…か。
見誤ると、無実の者を封じてしまうかもしれんのだな。
なんという業。

すまないが俺は、言葉少なき者から選びたい。
言葉が、鬼と人と見分ける鍵になるからな。
(296)2005/09/25 06:56:45
異国人 マンジロー
時はすでに預けておる。

己が一番言葉が少ないだろうという突っ込みは、甘んじて * 受けよう * 。
(297)2005/09/25 07:00:36
お嬢様 ヘンリエッタ
[紅姫はいつの間にか眠りに落ちていた。屋敷の中で此れほど他者と言葉を交わした事がなく、恐らくは疲れてしまったのだろう。目覚めた時、既に辺りは明るくなっていた。]

…明るい。
朝ですか……。

皆様もまだ眠ってらっしゃるようですね。
(298)2005/09/25 07:23:50
お嬢様 ヘンリエッタは、白比丘尼が用意した紙を読み始めた。
2005/09/25 07:24:37
お嬢様 ヘンリエッタ
…威日呼様以外に宿命能の方がいらっしゃらないかを確認しているのですね。私も今日中に其れを確認した方がいいかと思います。疑心暗鬼は人の弱みとなり、邪なる鬼は其処をついてくるような気がするのです。

私は宿命能ではございません。

今の処、威日呼様以外で同じ能を持つ方はいらっしゃらないようですね。少しばかり、私の考えを記しておきましょう。
(299)2005/09/25 07:27:53
お嬢様 ヘンリエッタ
私は威日呼様は真の宿命能だと思っております。其の理由を威日呼様を偽者と仮定してお話します。

まず、鬼は土蜘蛛の在り処を分からず、土蜘蛛は鬼の在り処を分かる事、これは確実なのですよね…?
(300)2005/09/25 07:44:28
お嬢様 ヘンリエッタ
威日呼様が土蜘蛛の場合。

鬼の眼から、威日呼様が土蜘蛛なのか、或いは真の者なのかは判断できません。威日呼様を真の者だと判断した鬼が偽を騙ってくる可能性がございます。私は此の可能性は低く考えておりますが、決してないとは言えませんわ。

其れから、威日呼様が土蜘蛛だったとして、今名乗り出る事に何の有益があるのでしょう。神楽様は真の宿命能を炙り出す、と申されていますが、その事自体に鬼にとって利となるものはないような気がするのです。鬼は生在る者を判断できる天眼能の方を恐れていると思います。炙り出したいのであれば、天眼能を騙った方がいい。
(301)2005/09/25 07:45:00
お嬢様 ヘンリエッタ
最後に、威日呼様が宿命能だと名乗り出た時の状況。あの時点でまだ起きてらっしゃらない方もいました。言葉少ない方もいらっしゃいましたね。昨晩天眼能の方が何方をお調べになったか分からない状況で、宿命能だと騙るのは少々危険がおありかと。万一、鬼が調べられた場合、その者がどのような行動に出るかは分かりませんが、土蜘蛛は鬼に力添えする者である以上、鬼を助ける必要がございます。この状況では、土蜘蛛は天眼能を騙り、鬼を助けるべきではないかと。つまり、早々に自らの振る舞いの幅を狭めるのは些か納得できませんね。
(302)2005/09/25 07:45:40
お嬢様 ヘンリエッタ
威日呼様が鬼の場合。

鬼に有益があるのなら、土蜘蛛に鬼の行動を示すという事。つまり、「土蜘蛛よ、私は宿命能だと騙る。お主は天眼能を騙って欲しい。」というように合図を送る事です。
しかし、私は此れをも考え難いと思っております。先程も申しましたが、鬼は天眼能の方を恐れている。皆様も恐らくはそう思っている事でしょう。つまり、天眼能の方は宿命能の方より大事にされる事と思います。万一偽だと騙る方が幾人か居たとして、呪されるのは天眼能よりも宿命能の方が早いかと。
(303)2005/09/25 07:56:41
お嬢様 ヘンリエッタ
呪される事を恐れる鬼にとって、宿命能をこのような時期に騙るのは疑問がございます。そして先程申した威日呼様が土蜘蛛の場合の二つ目と三つ目も此処で言えます。。天眼能の方が何方を調べられ、また天眼能の方の在り処が分からない以上、もしや鬼の仲間が調べられてるかもしれない状況で自らの行動の幅を狭めるとは考え難い。
威日呼様が鬼かと疑われている状況なら分かりますが、威日呼様をお疑いしていた方はあの時点でいらっしゃらないかと思いました。正しく言うのであれば、お疑いしていた方はいるやもしれませんが、其れを口に出していた方は居なかったと。

以上の理由より、私は威日呼様を真の宿命能だと判断しました。万一、今後宿命能だと申される方が出たとして、私には其の方を信じる事は難しいとだけ申しておきます。
(304)2005/09/25 07:56:56
お嬢様 ヘンリエッタ
威日呼様。
実は、私は貴方様が宿命能だと名乗り出る前まで、少々疑っておりました。貴方様は私の周りに居る事が多く、其の理由が釈然としませんでした。堂に在る池に置き去りにされた時、貴方様への疑いは強くなりました。

貴方様はご家族の方を鬼に奪われているのですよね。私の髪は赤く、其れだけで私を鬼子と呼ぶ者もいるやもしれません。そして、私はあの鬼子同様、唄う事を好んでおります。私に近づいき、幾度か助けて頂いたのは、鬼を憎む貴方様にとって少々疑問がございました。私が鬼ではないと分かってる方なのでは、と。
(305)2005/09/25 08:04:27
お嬢様 ヘンリエッタは、再び紙に目を落とした。
2005/09/25 08:05:22
お嬢様 ヘンリエッタ
どうやら、式の方が申されていた十五人、全ての方が目覚めたようですね。

翡翠様が申していましたが、今日は呪する名を口に出した方がよいかと思います。能ある方や、昨晩天眼能の方がお調べになった方を呪するのは避けたいので。
尤も、鬼が呪されそうになれば、何か行動を起こしてくるやもしれませんが。

私が名を記そうとしているのは、消人様か名無様です。
(306)2005/09/25 08:10:54
お嬢様 ヘンリエッタ
お二人に誤解されないよう先に申しておきますが。
私は貴方様方を貴族ではないから、という理由で疑っているわけではありません。皆様で力を合わせなければならない状況の中で、貴方様方二人は鬼よりも貴族に目を向けられました。
私を鬼だと疑って目を向けられるのなら理解できますが、貴方様方の目の向けようは些か納得できませんでした。

消人様はまだ私の問いに答えてくださらないのですね。名無様は今日は観察をしていたと。では其の結果はどうだったのでしょう。私には名無様から鬼を探している姿勢が見受けられません。
(307)2005/09/25 08:14:22
お嬢様 ヘンリエッタ
芭詠様も気になる点はございますが…少々思う処が在ります故、暫くは様子見させて頂きますわ。

[紅姫は今までの事を紙に記した。]

少し休んだ後、もう一度考えてみたいと思います。

処で、何時になったら時は進むのでしょうか。ずっとこのまま時が進まない、なんて事は気味が悪いですね。
(308)2005/09/25 08:17:03
お嬢様 ヘンリエッタ
[紅姫は堂の外に出ると、大樹に登り唄を唄い始めた。]

はとと とんびと きじと つばめと
かりがねと うぐいすの なきごえは
ぴんが ひんがらげて くくく
ぴんがらげて きんときんちゃくちゃの
つんぐるりの ほほけきょう
いちいちすっちょこまっしょし
それれんげ つんぐるりんの くくく

[唄声は暫し続いたが、次第に其の声は小さくなり、何時しか紅姫は*眠りについていた。*]
(309)2005/09/25 08:19:49
書生 ハーヴェイは、静かに目を開けると、朝の日を浴びに外へと出た。
2005/09/25 09:27:11
書生 ハーヴェイは、再び堂に戻ると、紅姫の置き書きに目を通した。
2005/09/25 09:27:49
書生 ハーヴェイ
概ね異論は無いな。

円日の書置きで解せぬのは、これ(>>275)だな。
誰も威日呼殿を疑っては無いと思うのだが?
単に、どちらの場合も冷静に考えてその思考を伝えてるだけだろう。

それに俺は、威日呼殿を宿命能だと思う(>>202)と言っているのだが……逆に円日が5人の疑惑を振りまいているように見えてしまうぞ。

このまま消人殿の言が無ければ、消人殿の名を記すが、場合によっては円日の名に書き換えるかもしれん。
(310)2005/09/25 09:37:23
書生 ハーヴェイ
と、思ったが……円日の言も、淀みは無いな。
犀でも振った方が、考えるより当たる気がしてきたな。

と言うわけにも行かぬが……どうしたものか……。
(311)2005/09/25 09:48:18
書生 ハーヴェイ
紅姫が消人殿、名無殿を疑う理由に挙げている鬼を探す姿勢とやらだが、逆にそれを感じる者を考えるなら……紅姫、神楽、羅刹殿(>>218>>222)……後は、意見は正反対ではあるが、円日辺りから……ややそれを伺えるか。
(312)2005/09/25 10:01:43
書生 ハーヴェイ
円日が、消人殿と九浄殿を鬼でないと思う理由自体は解せるな。

それを外すと、白比丘尼、翡翠辺りが残るが……。
(313)2005/09/25 10:10:48
書生 ハーヴェイ
もっとも言を交わしていない者が他に居るが……。
(314)2005/09/25 10:11:12
書生 ハーヴェイは、目を閉じ、*瞑想し始めた*。
2005/09/25 10:14:50
双子 ウェンディ
[うっすらと唄が聴こえたように思えたので目を開くとそこには瞑想する芭詠が見えた。邪魔にならぬようにそっと書付を覗いてみたが、いくつか判らないところは飛ばした。]

みんなわかってへん……。
威日呼さんが名乗り出てきて、みんなは何もしてへん。
(315)2005/09/25 13:35:07
双子 ウェンディ
忠朗さん >>294
貴族だからとか、貧しいとか、そんなん関係あらへん。中身は一緒なんやろ?
今名乗ってくれたんは、威日呼さんだけやで?
あんたは何をしたん?
言葉少ない消人さんや名無さんを隔てるんは何?
言葉少ないあんたが甘んじて何を受けるん。

忠朗さん。あんた、人に押し付けただけやんか。
(316)2005/09/25 13:40:29
双子 ウェンディ
紅姫さん。

威日呼さんをよう見とるね。それだけ見とるなら、消人さんや名無さんをもっとよう見たってや。

>>307
鬼を探すんに、消人さん、名無さんを挙げるんは、うちから見たら探しとるように見えへんねん。
楽してるんやろ?
(317)2005/09/25 13:46:21
双子 ウェンディ
芭詠さん。

うちは、威日呼さんを庇って欲しいだけなんや。
だれも益にならんと言うとったやないか。
益にならんという事が益になるんと思うんか? ほんましょーもないわぁ。貴族やから仕方あらへんのか?

他に宿命能がおるんやったら出てくればえぇねん。
出て来いへんのやったら文句つけるんはお門違いやろ。

>>310
うちが疑惑を広めてる言うんやったら、あんたの >>220 はどうなんや? 名前の挙がらんかった人を疑ったんちゃうんか?

>>312
鬼を探す姿勢言うんやったら >>311 犀なんぞ振っててええんか?

うち、話聞いてたけど、羅刹さん(>>218>>222)のどこが鬼を探しとるん? まるでもう一人出て来るみたいな言い方やんか? 出て来いへんもんをどないして信じたらええんかなぁ。
(318)2005/09/25 13:59:30
双子 ウェンディ
芭詠さん。

うちな。ぎょうさん偉い人を見てきたんよ。みんな、上辺だけやねん。

>>310
「誰も威日呼殿を疑っては無いと思うのだが?」

>>312
羅刹さんの(>>218>>222)をもっかい見てや。

>>298〜 の紅姫さんの言葉。そんなにぎょうさん言葉並べんでもええねん。

うち、一言で言えるねん。
「威日呼さんを信じる。名乗ってくれておおきにな。」
(319)2005/09/25 14:13:42
双子 リック
【堂内】
[漣は一つ伸びをした。]
ふあーっ。朝だね。
もう宿命能の確認は出揃ったのかな?ほとんど宿命能ではないとして名乗り出てる以上、こんなことを言うことに意味は無いと思うけれど、もし二人以上宿命能として出るのなら片方は鬼が出ると思う。

土蜘蛛は鬼が喰えるという選択肢を残すためにも天眼能を偽ると思うよ。鬼にとっては最初はどちらが土蜘蛛なのか天眼能なのかは分からなくなってしまうけどね。
(320)2005/09/25 14:23:29
双子 ウェンディ
みんな、もっかい考えなおしてぇや。
消人さんも名無さんも、きっと話せばわかるねん。

>>307
紅姫さん。うちから見たら、あんたも鬼を探してへんよ?

鬼よりも貴族に目え向けた2人が納得できひんのか?

うちからは、2人にしか目を向けてへんあんたも同じやで?

それに……呪を施すんはどっちや?
>>306 で翡翠さんが言うたこと、ほんま考えとるんか?

どちらか、としか、あんた言うてへんやんか。
どっちでもええってこっちゃろか?
(321)2005/09/25 14:24:09
双子 ウェンディは、漣のあくびにビックリした。
2005/09/25 14:24:45
双子 リック
[漣は居住いを正して、堂の正面に向き直るとつらつらと口上を述べ上げ始めた。]

私は今日は消人殿か芭詠殿の名前を記述しまする。

消人殿は、貴族に対する怨念が深い余りその意見に凝り固まっているようにお見受けいたしまする。名無殿はまだ意見に柔軟性がございました。ここは大きな違いだと受け止めておりまする。怨念が深まるにつれて鬼に…などというような事もあるのでしょうか…。この辺は白比丘尼様に伺ってみたいところですね。
(322)2005/09/25 14:25:20
双子 リック
芭詠殿についてですが、>>81など、鬼の力に触れ鬼は邪(よこしま)なるものではないような意識の擦り付けを行っているように感じられました。

そしてその前後のやりとりにも…他にも具体的にどれがどうとはっきりは申せないのですが全体的に違和感を感じられたのです。
(323)2005/09/25 14:26:24
双子 リック
[リックは正座を解くと、円日に向き直って話しかけた。]

やぁ、初めましてかな。
僕は漣、よろしくね。
(324)2005/09/25 14:28:38
双子 ウェンディ
[漣の口上を聴きながら、虚ろな目で呟いている]

 舞へ舞へ蝸牛 舞はぬものならば

 馬の子や牛の子に蹴ゑさせてん 踏破せてん
         
 まことに美しく舞うたらば 華の園まで遊ばせん


消人さんを許したってや……
あの人の目え、悲しそうやもん……

許したってや……
(325)2005/09/25 14:31:06
双子 ウェンディは、漣に話しかけられて、ハッと気付きお辞儀をした。
2005/09/25 14:31:38
双子 ウェンディ
えっと、うち、円日言うねん。

[下を向いてボソボソと呟いている]
(326)2005/09/25 14:32:48
双子 リック
ん…いろいろな詩を知っているね。
一つ聞いてもいいかな?

>>277は、今日円日が名前を書く人って意味なのかな?それとも鬼と疑っている人って事なのかな?同じような事かもしれないけど、ちょっと確認しておきたくてね。

[漣は下を向く円日に微笑みながら話しかけた。]
(327)2005/09/25 14:36:39
双子 ウェンディ
んっ……うち……>>278 で芭詠さんの名前書いたんよ。
でも、羅刹さんも翡翠さんも疑ってるんよ。

みんなして、威日呼さん責めとるように見えるんよ。
みんなして、消人さんと名無さんを……。

[泣きそうな声で小さく呟いている]
(328)2005/09/25 14:41:40
双子 ウェンディ
鬼と疑おうとるかもしれへん。けど、けど……。
みんなで頑張らんといけんのやろ?

威日呼さんのこと言うんやったら、名乗ればええやんか。
消人さんばかり見てどないするんや?

なんも無いうちには……わからへんもん。

[目に大粒の涙を浮かべて、凛とした顔で漣を睨んだ]
(329)2005/09/25 14:49:58
双子 リック
[漣は泣きそうにか弱い声の円日にすっかり困ってしまったが、背中を擦ってやりながら話を続けた。]

基本的に>>275で挙げてる威日呼さんを疑ってる人を疑っているってことなのかな?そこに一つしかない神楽さんを疑っていないのはともかく三つ入ってる仁影殿には何も触れてないのは何かあるのかな?僕としても仁影殿は恩人でもあるしとても大好きな人だから、鬼であるとは思いたくないから嬉しいのだけれどね。

変な事を聞いているかもしれないけど、鬼と疑う事・見抜く事と同じくらい人を信じる事は大事だと思うんだよね。
(330)2005/09/25 14:50:19
双子 ウェンディ
うちが >>275 で挙げたんは、威日呼さんを疑った人やないよ。庇わんかった人や。
みんなも、益、言うてたやんか。

威日呼さんが名乗ったんは良くないことなんか?

神楽さんはわからへん。仁影さんもそれっきりや。九浄さんと翡翠さんは >>276 で言うたんよ。
(331)2005/09/25 14:57:43
お尋ね者 クインジー
[九浄はお堂の裏からふらっとやってきた。手にはアケビを抱えている。]
ふーん・・・。
小さいのがなんか頑張ってるな。
誤解がないように言っておくか。
俺は威日呼を鬼としては疑ってねえよ。
自己中心的で、あのタイミングで出た理由が不可解だ、ってのは言ってるけどな。偽だとしても神通力を持つ者を芋蔓で出したい土蜘蛛じゃねえかって思う。
なんで式が生きてる間に出なかったのかはぜひとも威日呼当人に聞きたいところだな。
(332)2005/09/25 14:57:46
お尋ね者 クインジーは、お前らも食うか?とアケビを二人に渡した。
2005/09/25 14:58:33
牧童 トビー
うーん。なんか此処に来てからやっぱり目覚める時刻がなんか変。

…まあいいか。起きる時刻を気にしても仕方ないや。
(333)2005/09/25 14:59:36
書生 ハーヴェイは、起き上がり、書置きを見た。
2005/09/25 15:01:17
牧童 トビー
飛光はみんなの声がする方へと歩いていった。

おはようー。なんか最近すっかりねぼすけになっちゃったよ…。

ちょっと薬草を探しに出かけてくるね。
で、その前になんだけど。
(334)2005/09/25 15:04:22
お嬢様 ヘンリエッタ
[紅姫は樹の上で冷たい風を受けながら、ふと目を覚ました。]

眠ってしまったみたいですわ。

[そう言うと、ゆっくりと慎重に樹から下り始めた。]
(335)2005/09/25 15:09:11
お嬢様 ヘンリエッタは、樹から下りると、堂の中に入ってきた。
2005/09/25 15:09:17
お嬢様 ヘンリエッタ
こんにちは、ですの。

貴女様が円日様ですね。
私は紅姫…っと私の名をご存知のようですね。

さて、少し皆様の言葉を見返してきましょう。

[紅姫は目の前にある紙に目を落とした。]
(336)2005/09/25 15:11:13
双子 ウェンディは、九浄からアケビを手渡されると真っ赤になって俯いた。
2005/09/25 15:11:40
牧童 トビー
みんなが書き足した部分の料紙を見直したんだけど、どうしても見つからなかった事があるから、教えてね。
(見落としだったらごめんね)

円日ちゃん。威日呼さんに関しての意見はわかったんだけど(僕ももし偽物さんだったらもう少し違った行動するんじゃないかなって昨夜言ってるし)、
「名無さんと消人さんも違うと思う」という発言は、どういった考えからのものなのかなあ?
(337)2005/09/25 15:11:46
双子 ウェンディ
あ、ありがとう……。

でも……威日呼さんを責めんといてや……。
(338)2005/09/25 15:12:44
書生 ハーヴェイ
ふむ、なかなか疑われている様だな。
まぁ、構わぬがな。

だが一言だけ言わせてもらえば、消人殿の名を挙げるのが楽だから挙げているのではない。消人殿、名無殿、九浄殿、忠朗殿、さらには、翡翠殿、白比丘尼殿……彼らが今のままだと、俺は最後に判断に困るから挙げているんだよ。

円日は何も語らぬ者だけが最後に残っても、それを判断できるのか?
俺が昨日、今日の署名から外そうとしたのは、いくらかでも判断できそうな者を……だな。

まぁ、そう言う理由ゆえ、今の時点では……紅姫、円日、羅刹殿辺りは、言を見ていって問題ないと言った処だな。

逆に、言は多いが、白比丘尼殿、翡翠殿は、ややその考えが俺は掴めていない。
(339)2005/09/25 15:14:24
双子 ウェンディ
[急に人に囲まれてモジモジしている]

飛光さん……うち……名無さんと消人さん、静か過ぎると思うねん……。
(340)2005/09/25 15:14:35
お嬢様 ヘンリエッタ
其の前に、円日様。

威日呼様が責められてると感じているようですが、私はそうは思いません。信じる為に疑う事を必要だと思うのです。
何故其の言葉を出したのか、何故其の行動をとったのか、其れを知る前に信じる事などできません。

円日様は長い間眠られていた。貴女様が此の紙に目を通された時、既にある程度の言葉が記されていたでしょう。しかし、私たちがお話して居た時には言葉は少なかった。貴女様は増えた言葉を元に、威日呼様が本物であるとお考えになったのではないでしょうか。

もう一つ。貴女様がなかなか眠りから覚めず、心配していた方もいらっしゃいます。その事に対して、何も言葉はございませんの…?
(341)2005/09/25 15:17:18
牧童 トビー
威日呼さんにまつわる一連の動きから円日ちゃんが感じた事と、名無さんと消人さんが鬼ではないと思う、という部分、たしか続けて書かれてたよね?

僕、この二つの考えに関連性というか…脈絡を感じなかったんだけど…。

僕の見落とし、見間違いだったらごめんね。よかったら教えてね。

それではまた後ほどー。
(342)2005/09/25 15:17:35
お嬢様 ヘンリエッタは、「其れでは考えを纏めます故、暫しお待ちを」と言った。
2005/09/25 15:18:36
書生 ハーヴェイ
あぁ、そう言うことか……庇わなかった。

つまり、あの状況宿命能である可能性が高いのに、偽者の可能性を否定しなかった、偽者に仕立てたいと言う意思があったものと疑ったのか?

円日は、少々言葉が足りない様だな。他人には言葉がなければ円日の考えは全くわからんのだよ。自分では判っている事、当然の事でも、話すのが良かろう。

ましてや、宿命能である可能性が高いと考えるのは、個人の判断であるからな。偽者なら名乗らないだろうと言う裏を掻く事だとて、在り得ぬとは言えないのだから……。
(343)2005/09/25 15:19:06
お嬢様 ヘンリエッタは、(何度も申しますが、後二人の方は時を預けてください。)
2005/09/25 15:19:35
書生 ハーヴェイ
正直、円日の考えには、俺は及んでいない。

すまないが、結果だけでなく、どのように考えて、その結果が出たのか、もう少し詳しく話していただけないかな?

俺には見えてないものが、円日には見えている様な気がしてきたんでね。
(344)2005/09/25 15:21:41
牧童 トビー
(円日ちゃんに僕が質問したのは、>>275>>280の流れね)

今度こそまた後程。
(345)2005/09/25 15:23:28
お尋ね者 クインジー
ま、状況が状況だ。
この中に3匹の鬼、一匹の土蜘蛛が居るんだろう?
そいつらに対抗する意味では信用できそうな人間を見つけて団結していくしかねーんだが、威日呼の行動は信頼を得る行動じゃないぞ?って意味なんだ。人間であることがわかっても信頼されないのでは俺らの利にはならないんだよ、ってな。
(346)2005/09/25 15:23:38
双子 リック
[漣はありがたく九浄からアケビを受け取ると、半分に割って今来た紅姫に「おはよう」と手渡した。]

円日>>340、言霊という言葉があるように人の発言には魂が篭り霊が宿る。その力が無ければとても鬼など追い払えないと思うよ。静かだからという理由では僕には賛同できないよ。

それは神武崇神の御世より続いてきた事だよ。言無ければそこに魂無しってね。
(347)2005/09/25 15:27:51
お嬢様 ヘンリエッタ
円日様。

申し訳ないですが、長い間眠られていた方に「鬼を探しているようには見えない」とは申されたくないですわ。
貴女様が消人様と名無様を信じる理由は何ですの…?

私は消人様と名無様のどちらの名を記そうか迷っております。どちらでもいいとは思っていません。
此の(>>319)言葉の最後、何故威日呼様を其処まで信じるのか、理由をお聞かせ下さい。

此れ(>>321)に関して。
二人にしか目を向けてないわけではございません。私は気になった方には言葉を投げています。其の中で納得できれば、名を記そうとしてる中から外しますわ。
あの時点で、鬼に関する己の言葉が少ない方が大勢いました。そういう方は後々判断し難いと思います。其れに加え、私怨ばかりで鬼に目を向けてるとは思えない二人の名をあげさせて頂きましたわ。
(348)2005/09/25 15:32:11
書生 ハーヴェイ
人だと思う事と、その理由か…。

ふと思ったのだが、理由を無しに、一人に一人だけ人だと思う者を挙げてもらい、名の挙がった者の名は、今日は記さない……。

なんてのも面白いかも知れぬな。
(349)2005/09/25 15:32:28
お嬢様 ヘンリエッタは、双子 リックからアケビを受け取ると、深々とお辞儀した。
2005/09/25 15:33:55
書生 ハーヴェイ
当然、天眼能が見し者の名は、記される事はなくなるし、土蜘蛛や鬼が仲間の名を挙げるなら、今日退治する事は出来なくなるが、代わりにその線を造る事が出来る。

逆に挙げないのであれば、鬼に当たる可能性が高くなると……。

まぁ、やや提案が遅すぎたので、無理だろうがな。
(350)2005/09/25 15:35:14
お嬢様 ヘンリエッタ
芭詠様もこんにちは。

此れ(>>349)は、面白いですね。
鬼同士、若しくは土蜘蛛が鬼の名をあげる可能性はございますが、情報が少ない今、何かしら行動を起こすのはいいのかもしれません。
(351)2005/09/25 15:37:43
お嬢様 ヘンリエッタ
そうですわね。
天眼能の方がお調べになった方の名を記す事もなくなりますわ。
心配なのは、天眼能の方自身と、其の他の能を持つ方の名が記されるかもしれぬ事ですが。

あっ。でも危険ですわ。 
鬼の名をあげた方は天眼能ではないと推測する事ができます。もし、此の方法をとるのなら、天眼能の方には状況をみつつ、其の名をあげるかどうかを考えて頂きたいです。
(352)2005/09/25 15:41:38
書生 ハーヴェイ
ご機嫌麗しゅう、紅姫殿。

して、円日の話を聞いていて、やや思う事が出来た。
今日は、消人殿の名を記すのをやめようと思う。まぁ、先の事は判らぬが、今判らぬ事柄一つが判ずるまで……だな。
(353)2005/09/25 15:43:14
お嬢様 ヘンリエッタ
円日様。

此れは、私は此処で出会った方全員にお聞きしていますの。
貴女様は何故此処に参られたのですか…?

[紅姫は其処まで言うと、壁に寄りかかり手毬を畳の上で転がし始めた。]
(354)2005/09/25 15:43:43
双子 リック
芭詠殿と紅姫。それを考えると言うことは、威日呼殿が宿命能である事が天覧照々…白日の下に認められても威日呼殿以外にその一名の名を挙げさせると言うことになるのかな?その一名は威日呼殿に決めさせる?
(355)2005/09/25 15:43:46
書生 ハーヴェイ
なるほど……円日の人と思う事とその理由の関連があいまいな事を考えていて、ふと思いついただけなんでな。

執行するのは、十分に考える時間がある時が良かろう。
(356)2005/09/25 15:45:36
お嬢様 ヘンリエッタ
漣様。

私は束縛が嫌いですの。
此れはあの屋敷だけでいい。

私は、威日呼様を信じてはおりすが、己の考えの元、呪する名を記そうと思っています。
(357)2005/09/25 15:46:21
書生 ハーヴェイ
思いついた事を、口にしたまでで、使う積もりはなかったのでな。
そこまで考えて折らぬよ、漣。
(358)2005/09/25 15:47:48
お嬢様 ヘンリエッタ
先程、円日様への言で言いましたが、私が現段階で判断に困っているのは、呪そうとしているお二人以外では、仁影様と白比丘尼様、其れに九浄様ですね。

もっと己の言葉を聞かせて頂きたいです。

さて。
少々お話過ぎましたわ。
暫し、此処で皆様の言葉を聞く事に致します。
(359)2005/09/25 15:50:19
書生 ハーヴェイ
そう言えば、紅姫のその問いには、月が綺麗だったからと、誤魔化して答えていたな。
(360)2005/09/25 15:51:06
お嬢様 ヘンリエッタは、芭詠の顔をまっすぐと見つめている。
2005/09/25 15:51:36
双子 リック
芭詠殿>>344は、いささか気になりまする。円日さんが、多少他の人より断定的に全体的な判断を下している事をいぶかしんでいるようですが、それはまた視点が違うからであろう事。鬼であるからとは思えません。良くも悪くも昨晩円日さんは、この場にいなかった。その後書を読んだ者としては大局的な見方になるのは止むを得ない事。またそれは貴重な事だと思いまする。鬼の視点とは私には見えませぬ。
(361)2005/09/25 15:51:42
書生 ハーヴェイは、お嬢様 ヘンリエッタに話の続きを促した。
2005/09/25 15:53:17
書生 ハーヴェイ
ん……俺の無作法な茶でよければ……。
(362)2005/09/25 15:53:23
書生 ハーヴェイは、お嬢様 ヘンリエッタに話の続きを促した。
2005/09/25 15:53:37
双子 リック
芭詠殿>>358 そうですか。面白い案だと思ったのでその答えは少し残念です。

紅姫>>357 考え違いをしているよ。それは>>350の提案に関する事だよ。私とて私の考えで人型に記す。
(363)2005/09/25 15:54:27
書生 ハーヴェイ
漣、その問いの意図は、漣の言の逆だ。

俺が考えに及んでない部分が在って、その結論に達しているのであれば、それを聞く事でそれに共感出来るのであれば、見えてくる物も多くなると思ったんだが?
(364)2005/09/25 15:56:20
お嬢様 ヘンリエッタ
芭詠様、有難うございます。
無作法だなんて…そんな事ございませんわ。

漣様、威日呼様に何を決めて頂くのですの…?
人と思う方を皆様があげ、名があがった方は今日の呪対象から外すという事ですよね…?
(365)2005/09/25 15:57:05
お嬢様 ヘンリエッタは、書生 ハーヴェイに話の続きを促した。
2005/09/25 15:57:13
双子 ウェンディ
芭詠さん。>>339
最後に何が困るん? まだ始まってもおらへんやんか。

紅姫さん。>>341
信じるために疑うなんて、のんびりやなぁ。一人しか名乗ってへんのになぁ。
うちが眠ってたんは堪忍したって。
でもなぁ。威日呼さんが名乗った時に >>154 → >>299 なんやけど。なんですぐに >>154 で威日呼さんに答えなかってん? うちにはそっちの方が不思議やわ。
自分がちゃうなら、ちゃう言うたらええやんか。
口にださんと、なんぞ意味あるんかいな?
(366)2005/09/25 15:57:17
お嬢様 ヘンリエッタ
芭詠様、御礼ですわ。
母上や婆やのようには上手くはないですが…。

[紅姫は芭詠の前で御茶を立てた。]
(367)2005/09/25 15:58:21
書生 ハーヴェイ
俺も自分で、面白いと思ったんで、口にしてみたんだが、紅姫の言う様に、危険も多いな。

漣が……他の者が、それを補う案を見つけてくれるのなら、幸いだがな。
(368)2005/09/25 15:58:33
お嬢様 ヘンリエッタ
円日様。

私が今朝記した内容を、威日呼様が名乗り出た時に瞬時に考えられたわけではございません。既に申しましたが、名乗り出る前までは威日呼様を少々疑っておりました。
威日呼様が偽者ならば、私が宿命能ではないと申すのにも慎重になりますわ。其れで真の方が危険に晒されるのは嫌でしたので。
(369)2005/09/25 16:01:52
書生 ハーヴェイ
俺は、仮に鬼が表に出る……つまり天眼能などを騙り始めるのなら、その前の言にこそ、その嘘を見破る解れがあると思っている。

また、その先ずっと言葉足らずであれば、俺にはそれを見抜く自信はないんだよ。

天眼能の才は大きな物だと思うが、いずれそれに頼らずに鬼に対峙しなければならなくなるで在ろうからな。
(370)2005/09/25 16:02:31
書生 ハーヴェイは、お嬢様 ヘンリエッタから「忝い……」と言いつつ、碗を受けた。
2005/09/25 16:03:34
双子 リック
芭詠殿、左様で御座いますか?今日の時点で共感できる意見などありえないとは申しませんが、数少ない気が致しまするが…。ですがこれは自己の存念に属する故にこれ以上は語りませぬ。お言葉ありがとうございました。
(371)2005/09/25 16:05:52
双子 リック
紅姫>>365 んむ?提案の意味を取り違えていたみたいだね。

誰か一人に人だと思う者を挙げさせて、その者は今日の対象としない…これだと天眼能が人間だと判断したものの意見が反映されない可能性が高いから意味が薄いとは思っていたけど…その誰か一名に関して威日呼殿に指名させるのかと勘違いしていたよ。
(372)2005/09/25 16:07:05
お嬢様 ヘンリエッタ
漣様。

私は各々が挙げた方、恐らく数名になるでしょう。
其の方の名は避けるものだと思っておりましたわ。
(373)2005/09/25 16:09:22
お尋ね者 クインジーは、お嬢様 ヘンリエッタに話の続きを促した。
2005/09/25 16:11:37
双子 ウェンディ
飛光さん。>>342

脈絡はあらへんよ。
消人さんも名無さんも、きっとよう喋るんよ。
静かな人を名前に挙げるんは楽やろ?

芭詠さん。>>343
ちゃうねん。うちが言いたいんは「名乗ったのに責めるのはお門違いやねん」てことや。
益にならんと責める前に、益になるようにせんとあかんのちゃうんか?

>>344
その結果ってどの結果やん?
うちにもわかるように、「俺には見えてないものが、円日には見えている様な気がしてきたんでね。」を詳しく教えてくれへんか?
(374)2005/09/25 16:12:02
書生 ハーヴェイ
上手く伝わって居ない様だな。

俺は今の処は、円日を鬼だとは思っていないんだが、あまりに俺とは視点や思考が違うと言うのも感じている訳だ。
円日自信には、自然な思考なのだろう。

それを鬼ゆえの思考とは思っておらん。
俺とは違う、別の視点だと思っている。それを知る事は、今の状況を多面的に見る足がかりにはならないかな、漣?
(375)2005/09/25 16:12:51
書生 ハーヴェイ
例えば、その疑った理由などだな。

で……然様か……俺が考えすぎていただけの様だ。
以外に単純な理由なんだな。
(376)2005/09/25 16:14:49
お尋ね者 クインジー
俺は人でも鬼でも円日の名前を書く気でいた。あの時間まで寝ていると言うのは正直どうか、って意味でな。人だったとしても信用ならん、って意味で書く気だったが今までのところ信頼できそうな意見を言っているな。やめておくぜ。
(377)2005/09/25 16:14:52
双子 リックは、紅姫に「そちが合っているようだ」と頷くと、堂を出て庭に出た。
2005/09/25 16:15:10
お尋ね者 クインジー
印象がよくわからん、って意味じゃ俺は飛光とかいう小僧の名前を挙げておくぜ?
名無、消人を言動から何者かまったく掴めん、って理由で今日封印するなら反対しねーけどよ。今後も判断材料にならんならむしろそうすべきか?
(378)2005/09/25 16:17:31
書生 ハーヴェイ
しかし……名乗った事を攻めていたとは見えなかったのだが?

名乗った事の理由を聞き、その理由が自分が宿命能であった時、それと同じように考えるものかどうかを照らし合わせる事で威日呼殿が、宿命能ゆえに名乗ったのか、土蜘蛛ゆえなのか、鬼ゆえなのかを判じようとしていたと見ているが……円日にはそうは見えなかったのだな。
(379)2005/09/25 16:19:14
双子 リック
[漣は庭に降り、陽光を浴びながら天を見ていた。]

鬼なんかいなければ、こんないい天気の中、陰鬱な会話などせずに遊べるのにな…。
でもお日様を見てると少しは心が晴れるよ。

[漣は池で顔を洗うと、また堂に戻った。]
(380)2005/09/25 16:20:23
双子 ウェンディ
飛光さん。>>345
九浄さんが違うん言うたんは、>>276 で言うとるよ?
消人さんが違うと言うたんも、静かやのに名前が挙がっとるからやん。

漣さん。>>347
消人さんも名無さんも、きっと来るもん。来いへん人をそのまま呪すことが、うちには良いとは思わへん。
(381)2005/09/25 16:21:24
双子 リック
芭詠殿>>375そうですか…。私は少し穿った物の見方をしていたかもしれませぬ。>>344の『俺には見えてないものが、円日には見えている様な気がしてきたんでね』がどうも円日さんを鬼として仕立て上げるような素振りに見えてしまったものですから。

疑いを解いたわけではないのですが、その件に関してはもう少し整理して考え直してみます。
(382)2005/09/25 16:29:56
双子 ウェンディ
紅姫さん。>>348
【長い間眠られていた方に「鬼を探しているようには見えない」とは申されたくないですわ。】
あんたが鬼を探してる事を示すことにはならへんのは納得したっちゅうことやろか?

【私は消人様と名無様のどちらの名を記そうか迷っております。どちらでもいいとは思っていません。】
結局どっちなんやろか。2人で悩むだけか? うちはもっともっと悩んどるよ? それが楽しとる言うたんや。

【何故威日呼様を其処まで信じるのか、理由をお聞かせ下さい。】
>>304 で、あんた言うたんやないか。名乗らなければ信じることもできひん。名乗ったならそれは顔を出してくれたんやろ? それで十分やないんか?

【鬼に関する己の言葉が少ない方、私怨】
言葉をかけて、帰って来いへんのにかいな?
きっと返ってくるから、もう少し信じて、待ったってや。

結局、紅姫さんからは「鬼に関する己の言葉が少ない方、私怨」以外の言葉は聞けへんのやろか?
それ、消人さんや名無さんが貴族恨むんと、どう違うんやろか。
(383)2005/09/25 16:32:15
双子 ウェンディ
紅姫さん。>>354

うちは……唄が聴こえたから橋を渡ったんよ。
[俯き、小さな声で呟いた]
(384)2005/09/25 16:34:54
書生 ハーヴェイ
逆に「その結果」で、理解できるのは、それ(>>276)だな。
逆も真なりと言う理論も在るが、事象があり、それを堂受け止めて、どう言う結論を出したのかを言って居て、それに違和感のない言……俺が見るのはそれだな。

九浄殿の鬼と呼ばれていた事を、円日は「鬼ならば自ら名乗り注目を集める筈は無い」と取ったのであろう。(まぁ、逆に「注目を集める事で目を逸らしている」などと言う事も可能では在るが……)

まぁ、その様に、何をどの様に思い、どう結論を導き出したのかが判る言は、鬼の虚言と区別できる可能性が高く、その様な言の多いものは、判断しやすいと俺が考えていると言う事だ。

行き成り結論だけを言われ、それがどの様な思考で導き出されたのかが判らぬものは、鬼の欺瞞と区別できぬのでな。
(385)2005/09/25 16:35:02
書生 ハーヴェイ
あぁ、なるほど……「俺には見えてないもの」を「鬼ゆえに見えてるもの」と取ったのだな。

確かにそのようにも読めるな。
円日が何かに気が付いて、何らかの結論に達したものを、俺が気が付けずに居るのなら、それを話して欲しいと言ったんだよ。

俺も言葉足らずだったようだ。
(386)2005/09/25 16:38:28
お嬢様 ヘンリエッタ
円日様。

一つ目。
納得などしてません。私は自分で其れなりに鬼を探していると思っています。私以上に、例えば羅刹様や芭詠様に申されるのならまだ受け止める気にはなりますが、貴女様には申されたくないという事です。

二つ目。
何故そう急ぎますの…?まだ時は進まぬ模様。お二人の今後の言葉を待ってるだけですわ。そうですね、私は今日此のお二人以外で名を記そうとは思っておりません。

三つ目。
分かりませんね。今の状況からすると、宿命能は威日呼様以外でないでしょう。しかし、天眼能の方は今後一人しか名乗り出ないとは限りませんわ。円日様は、名乗り出れば其れだけで信じるという事ですの…?数名が名乗り出た場合、どう判断するのでしょうか。

四つ目。
ですから、私はお二人の言葉を待っていますわ。私は今、お二人以外で疑える方はございません。
(387)2005/09/25 16:39:48
双子 リック
円日さん>>383、それは違う。
最後の部分だが、それは大いに違うよ。鬼はここにいる人全員で協力して払わねばならない。その姿勢を見せない人に憤るのは私も共感できる。それは私が紅姫と同じ貴族だからではない。消人殿や名無殿が貴族を憎む…ただそれだけで、目の前にいる私や紅姫に殺意を抱くことは木を見て森を見ずどころの話ではないよ。
(388)2005/09/25 16:40:23
双子 ウェンディ
漣さん。>>361

うち……あの時起きとっても、きっとすぐ信じてしまったと思うんよ。
真っ暗ななか、威日呼さんにすがり付いていたと思うんよ。
(389)2005/09/25 16:41:22
お嬢様 ヘンリエッタ
円日様。

私は先にも申しております。
お二人を疑う理由に、位など関係ないのです。

芭詠様の事も気にはしていますよ。
ただ、ある条件を満たした場合、私は芭詠様を疑えなくなると思います。此れは、今語るべき事ではないと思いますので、伏せておきます。
(390)2005/09/25 16:43:23
書生 ハーヴェイ
ある条件か……ふっ、明後日辺り、紅姫の矛先に居るのは、俺の様な予感がするな。
(391)2005/09/25 16:45:31
双子 ウェンディ
紅姫さん。>>369

うん。威日呼さんを疑っとったのは聞いたん。

【威日呼様が偽者ならば、私が宿命能ではないと申すのにも慎重になりますわ。其れで真の方が危険に晒されるのは嫌でしたので。】
名乗りもせぇへん宿命能を信じるんは、うちには無理やわぁ。一生名乗られへんかったら、どないしたらええんやろか?
(392)2005/09/25 16:47:27
お嬢様 ヘンリエッタ
円日様が其処まで庇うのであれば、お二人が人であると言葉を尽くしてください。其れが無い限り、私はお二人を信じる事などできません。

円日様。
お二人には何の言葉も無いのですか…?
お二人が今日呪されないように、お二人に言葉を尽くすように働きかけはしませんの…?

[紅姫は円日の言葉(>>384)を聞いて冷静さを取り戻した。]

円日様もあの唄を…。
私も聞きましたわ。
とてもお上手な唄でした。しかし、其の内容は……
(393)2005/09/25 16:47:48
お嬢様 ヘンリエッタ
円日様。

私は一生名乗り出ない方は居ないと思っております。
能ある方は其の方なりに考えが在るのでしょう。

私は其の時まで待ちたいと思います。
(394)2005/09/25 16:50:00
双子 リック
円日さん>>389、そうか。それはその場にいれば威日呼殿も喜び心強かっただろうね。私としても信がおける…というかあそこで名乗りを挙げる事になった心境に理解

―結果的に雑然とした議論がある程度の方向性を得た事は否定できないと思うんだよね―

が及んだからこそ、すぐに宿命能ではないと否定したんだけどね。
(395)2005/09/25 16:51:39
双子 ウェンディ
九浄さん。>>377

心配かけてすんまへん。
[俯きながらモジモジと答えた]

>>378
消人さんと名無さん、きっと来いはる。もう少し待ったって。
(396)2005/09/25 16:52:08
双子 ウェンディ
芭詠さん。>>379

理由もなんも、うちが宿命能なら黙ってへん。
【土蜘蛛ゆえなのか、鬼ゆえなのかを判じようとしていたと見ているが】
うちは宿命能ゆえと思ったんよ。
だって……誰も名乗らんかったやんか。

何者かと判じるなら、自分はちゃうとわかっとるんなら、他の人のためにも「ちゃう」と言わんといかんのと違うんか?

紅姫さんの >>369 は何となくわかるんけど……うちとはちゃうねんな。
天眼能についてなら判るんけど。
(397)2005/09/25 16:58:48
学生 ラッセル
【荒れ野原】

[羅刹は懐に収めておいた桃の枝を取り出して、それを見た。]

。o O(これで……呪うのか……今日。)

[そして枝をしまうと、今度は収めておいた懐刀を取り出した。
凛、と白い柄。さらりと銀を散らせ、金をあしらえた鞘。鍔はない。細く短いそれは繊細といえば聞こえはいいが、単にやわに見える。
鞘を取った抜き身は表の雅さに比べると、鋭さは何一つなく、美しい造りではない。枝、一本…、紙、一枚ですらこれで切れる事はないだろう。]
(398)2005/09/25 17:03:00
お嬢様 ヘンリエッタ
少し疲れましたわ。
休ませていただきますね。

円日様。
もしまだ何かおありなら、此処に書き記しておいてください。

[紅姫はそういうと、堂の中に居る者たちにお辞儀をし、堂の隅で*横になった。*]
(399)2005/09/25 17:04:07
書生 ハーヴェイ
円日がそう思ったのは、わかってるよ。

他の者の態度の話だな、「土蜘蛛ゆえなのか、鬼ゆえなのかを判じようとしていたと見ているが」と言ったのは……。
俺には、名乗った事を攻めているのではなく、そう見えたと言ったんだよ。
(400)2005/09/25 17:04:22
学生 ラッセル
[それから天に刀をひらりと泳がせて、また懐にしまう。]

。o O(………さて、天眼能の者を死なせるのも難だが、天眼能が見極めた者…名乗らぬという事は、おそらく人であると見極めたはずだ…を死なせるのも無駄な話だな……。
どうするべきか。)

[羅刹は山法師(やまぼうし。)の実を一つ口にやり、堂へと向かった。]
(401)2005/09/25 17:06:36
学生 ラッセル
【堂】

[羅刹は堂の中に入るとくるりと辺りを見回し、ふうんと軽く鼻を鳴らした。]

。o O(……起きている者がちらほらいる様だな。
円日という娘も起きた様だが…。)

……宿命能を名乗った者は他にあったのか?
事情を知る者は軽く説明を頼みたい。何か記した物があればそれを読むが……。
(402)2005/09/25 17:12:09
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