人狼審問

- The Neighbour Wolves -

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(870)十六夜に集いし十五の影 : 1日目 (3)
お嬢様 ヘンリエッタ
[紅姫は暫し池を眺めた後、手毬を強く抱きしめながら堂の中へと入っていった。]

【堂内】

[堂内には眠りから覚めた者たちが鬼の話をしていた。紅姫は初めて見受ける者に自己紹介と挨拶をすると、翡翠の隣に腰を下ろした。]
(398)2005/09/24 00:56:12
酒場の看板娘 ローズマリー
あたしの髪を美しいと褒めたやつは2人目だよ。
仁影殿は面白いね。

仁影殿は東国から鬼の噂を聞きつけて…?
思ったよりもこの噂、広がりをみせているのか…?

[仁影に向き直ると質問の答えを待った]
[羅刹の不躾な女、という言葉に嫣然と微笑みかける]

見てのとおり、雅なものとは相容れない稼業でね。
気を悪くしないでいただけるか。
(399)2005/09/24 00:57:05
修道女 ステラ
『……よ…これは…人魚の肉よ。啖(くら)えばお前は歳を取らぬ…
そして、滅多なことでは死なぬ身体になるのだ…』

…父の言うがままに…わたくしはその肉を……

今から思えば…父は…わたくしを使って、
道鏡どののような権力を手に入れたかったのでございましょう…
しかし、わたくしにはそんな才などありませぬ…

己が、歳を取らぬ身体になったと気づき…
…最初のうちは…狂ったように父から逃れておりました…

その頃です…逃れいた先で、旅の御坊にお逢いしたのは。
…御坊は、何も訊かず…
ただわたくしの話すことを聞いてくださるだけでした…

そして、わたくしは…尼に…
(400)2005/09/24 00:58:38
修道女 ステラは、懐から一枚の鏡を取り出した。
2005/09/24 00:58:41
学生 ラッセル
。o O(この童女、紅姫というのか……。
全く、まっこと子供が多い……。特にこの娘、貴族なら貴族らしく安逸と暮らせばいいものを……。)

[羅刹はどんなに望んでも何も手に入らぬ自分と、紅姫とを、知らず比較していた。]
(401)2005/09/24 01:01:17
冒険家 ナサニエル
[仁影は翡翠に微笑んだ]

そうか…奇遇だな。
俺を面白いと言った女も二人目だ。

鬼の噂を聞いたのは国許ではなく、都へ立ち寄った折のことだ。
鬼をこの手で倒すことも、俺が諸国を巡っていた理由のひとつだからな。
(402)2005/09/24 01:04:50
双子 リック
[漣は気分を落ち着かせるために外壁を一周ぐるりと周ると、堂内に戻ってきた。すると初めて見る姿の人が数名いたので、簡単に自分の名前を名乗った。]
(403)2005/09/24 01:05:17
学生 ラッセル
[羅刹は翡翠の言葉に口をゆがめて笑う。]

そも、私は人と相容れん。

。o O(この女はまともな方だ……。)
(404)2005/09/24 01:05:52
冒険家 ナサニエルは、お嬢様 ヘンリエッタに気付き、簡単に挨拶をした。
2005/09/24 01:06:18
修道女 ステラ
その御坊から戴いたのが…この…鏡…
わたくしの守り神と…御坊は…申されました。
いつまでも変わらぬ、稚日女(わかひるめ)の命の鏡と……

…わたくしは…この身を…
一度は清明さまの師である賀茂忠行さまに救われた者…
今あるのも、かの方のおかげ…

今度は、わたくしが…清明さまを…
あなたさまのために…この地に戻りました…

[比丘尼は懐に鏡を戻すと結跏趺坐を組み、
瞳を閉じて静かに祈り始めた]

【回想・了】
(405)2005/09/24 01:07:29
酒場の看板娘 ローズマリー
(検非違使殿は単独で動いているのか…)

[自分の隣で何か考え込んでいた姫が顔を上げたのに気がつくと微笑みかけた]

姫、疲れてはおられぬか。
少し休んだほうがいいのではないか?
(406)2005/09/24 01:08:10
学生 ラッセル
[ちらりと羅刹は漣と名乗った子供の方を見た。]

。o O(……この童子も貴族か……。愚かな。)
(407)2005/09/24 01:08:35
お嬢様 ヘンリエッタ
[紅姫は堂の中に入ってきた漣に礼儀正しくお辞儀すると、すぐに視線を逸らして羅刹を見つめた。]

…綺麗な髪ですね。
都ではあまり見た事がありません。

羅刹様は何処の国の方ですの…?

……?
私の顔に何かついてます…?
(408)2005/09/24 01:08:35
農夫 グレン
[周りの様子を見ながら]

鬼が出たらしいな、これでいくら貴族殿達でも鬼の存在を信じるようになるだろう。

誰も襲われなかったしいいのではないか?
(409)2005/09/24 01:08:49
修道女 ステラは、堂内の人の気配が増えたのに気づき、瞳を開いた。
2005/09/24 01:10:07
逃亡者 カミーラは、ぼんやりと増えた顔ぶれを眺めている。
2005/09/24 01:10:40
お嬢様 ヘンリエッタ
翡翠様、ご心配かけて申し訳ありません。
私は大丈夫ですわ。

それに…あの鬼子が言っていた「丑三つ時に人を喰らう」というのが真であれば、休む事など恐くてできません。

[紅姫は堂の内から見える月に視線を向けた。]

月の位置から、その刻は迫っているようです。
翡翠様…恐いですわ。
(410)2005/09/24 01:11:30
酒場の看板娘 ローズマリー
[仁影のほうを再び見ると言葉を続けた]
はは、それは奇遇だね。
鬼を倒すために旅をしているというのか。

ならば頬に傷のある鬼の話を聞いたことはないだろうか。
あたしは、そいつを追っている…。
(411)2005/09/24 01:11:51
双子 リック
[羅刹の視線に気付いた漣は屈託の無い笑顔を作って微笑んで見せた。]

お兄さん…お名前は?
(412)2005/09/24 01:12:03
修道女 ステラ
[比丘尼は、堂内に揃った人々の様子を見回した]

…初見のかたも、ございますな…
……わたくしは、白比丘尼と呼ばれております。

[改めて皆に己のことを告げ、深々と頭(こうべ)を下げた]
(413)2005/09/24 01:13:22
学生 ラッセル
[羅刹は貴族らしい、物の知らぬ風の紅姫に軽く笑った。]

さてな、何処の国だか。
そなたと違うらしい事だけは確かだな。

。o O(私の髪が異質である事すら……。)
(414)2005/09/24 01:14:51
逃亡者 カミーラ
もうすぐ丑三つ時だの……

『先の童子の言葉を信じるのであれば人を食らうそうだが……』

今この村で人がおるのはこの堂だけじゃろう。
まさか鬼がこの堂の中に出るというんじゃろうか。
(415)2005/09/24 01:15:01
学生 ラッセルは、愛想なく漣に名を告げた。
2005/09/24 01:15:40
冒険家 ナサニエル
[仁影は名を名乗った漣の顔を見て、はっとした]

…もしや、漣とは…三条邸の藤原殿の末の君ではありませんか?
私は那須仁影です、覚えておいでか?
現実とは奇異なるものですな…ここへ参る前、お屋敷にて父君とお会いしたばかりだ。
(416)2005/09/24 01:15:41
お嬢様 ヘンリエッタ
[紅姫は白比丘尼と名乗る者に振り返ると、深々とお辞儀した。]

貴女様が白比丘尼様ですか。
私は紅姫と申します。

先程、貴女様が書き記したものを拝見させて頂きました。
とても、お美しい字を書かれるのですね。
(417)2005/09/24 01:15:47
修道女 ステラは、紅姫の言に、軽く会釈をして微笑んだ。
2005/09/24 01:17:37
酒場の看板娘 ローズマリー
[紅姫のけなげな様子に手をそっと握った]

今宵は人も多い、暫し休まれても事なきかと。
鬼童の言葉は気になりますが、それで倒れるのは詮無きこと。

[姫の視線を追い、格子戸越しに月を見遣ると驚きの声を上げた]

今宵も十六夜が続いておる…?
これは如何なことか。
(418)2005/09/24 01:20:15
酒場の看板娘 ローズマリー
[増えた人影を興味深くみながら、互いに名を名乗りあった]
(419)2005/09/24 01:21:46
お嬢様 ヘンリエッタ
[紅姫は羅刹の何か隠しているとも思われる表情を見つめ直した。]

都の方ではないのですね。

忠朗様といい、仁影様といい…
鬼と縁がある方は様々な地方に居られたのですか。

[その時、神楽が口にした言葉に、紅姫の表情は一変した。]

『まさか鬼がこの堂の中に出るというんじゃろうか。』

そ、そのような事……
それが真であるのなら、どうやって己の身を護ったらいいのです?
(420)2005/09/24 01:22:55
双子 リック
[漣は仁影気付いてもらえた事が分かると、満面の笑みを浮かべて駆け寄った。]

憶えているに決まっているでござらぬかっ。
仁影殿には世話になりました。沢山遊んでもらったこと…馬に乗せてもらって野山を駆けたことを忘れる訳がないではないですかっ。
(421)2005/09/24 01:23:51
お嬢様 ヘンリエッタは、翡翠の手をずっと握り締めていた。
2005/09/24 01:25:35
修道女 ステラ
…紅姫さま…でございますな。

書で、ございますか……
それは…わたくしが、永く生きておるからでございましょう……

[比丘尼は再び、紅姫に向かって微笑んだ。
そして書き記した料紙を皆の前に広げて置いた]

そに記ししこと…わたくしが知ること全てでございます…
どうやら…この堂よりほかに、
雨風を凌げるところはあらぬ様子…

こちらに書き置けば、みなさまにご覧になっていただけるかと…
そうおもうたのでございます。
(422)2005/09/24 01:25:42
修道女 ステラは、翡翠の言>>418に格子戸の外を見遣った。
2005/09/24 01:26:15
逃亡者 カミーラ
……鬼とやらが先の鬼子のように神出鬼没なれば打つ手ないかもしれぬ。
ここには武術の腕が立つ者もおるようじゃから、あるいは退治してくれるやもしれぬが……

[神楽は意味ありげな視線を仁影に向けた]
(423)2005/09/24 01:27:00
異国人 マンジロー
だいぶ夜も更けたな…。
丑三つ時に何かが起こる、か。

まぁ、不安がっても仕方が無い。
それよりもどうやって鬼の正体を突き止めるか、だ。
(424)2005/09/24 01:27:24
学生 ラッセル
[羅刹は翡翠の言葉にそっけなく答える様に声を出す。]

元よりこの場所は異質な所。
時すら切り取られたとて驚きはせぬわ……。
(425)2005/09/24 01:27:55
修道女 ステラ
[外の様子をしばし眺め、ふう、と一つ息をつく]

…やはりこの場には…現界(うつしよ)とはことなる理が…
そうでなければ…未だ十六夜の筈が、ございますまい…
(426)2005/09/24 01:30:27
冒険家 ナサニエル
[仁影は駆け寄ってきた漣に微笑み、両肩に手を置いた]

やはり漣の君でございましたか。
本当にお久しい。
元服はまだのようではあられるが…大きくなられましたな。
私が外へお連れしたあの頃はまだこのくらいお小さかった……見違えるようです。

しかし、若君がこのような所におられるとは…思いもよりませんでした。
(427)2005/09/24 01:33:06
冒険家 ナサニエルは、逃亡者 カミーラの視線に気づいた。
2005/09/24 01:33:36
酒場の看板娘 ローズマリー
[白比丘尼と名乗る尼を注意深くみた]

(白比丘尼といえば、人魚の肉を喰ろうて不老不死になったという噂の尼ではないか)
(なんで、こんなところに…?)

尼殿、ではその紙に先ほど起きたことを記しておこう。
何かの助けになるやもしれん。
尼殿の美しい字には見劣るがご容赦頂きたい。

[紙を受け取るとさらさらとさきほど目の当たりにした鬼童のことを記した]
(428)2005/09/24 01:33:42
学生 ラッセル
さて、白比丘尼とやらの話によればこの地にいる者は式を除いて十四だそうだが……。
その中に力持つ者がおり、鬼も土蜘蛛もいるのであろ?
封呪は今から出来ぬのか?

……とはいえ、まだ顔を合わせておらぬ者もおるからな……。
(429)2005/09/24 01:36:03
修道女 ステラは、翡翠に、お頼みします…と声をかけ、軽く頭を下げた。
2005/09/24 01:36:11
冒険家 ナサニエル
[漣から手を離し、神楽を見てから手元の大弓に触れた]

……なんぞ物言いたげだな、神楽殿。
俺も伊達にこのような身なりをしているわけではない。
これでも弓には覚えがある。
鬼めが現れれば、即座にその首でも目でも、貫いてみせるぞ。
(430)2005/09/24 01:37:18
修道女 ステラ
わたくしの数も、除いております…
式の亞磨韻さま、わたくし…そのほかに十と四つ…

わたくしを含めれば…十と五つ…でございます…羅刹さま。
(431)2005/09/24 01:38:39
逃亡者 カミーラ
ほう、随分と頼もしき言葉よの。
ここにはか弱き女子供も多くおる故。
是非に守ってもらいたいところじゃ。
……今度は睨み負けせぬとよいな、仁影殿。

[神楽はくすくすと笑うと星斗の頭を撫でた]
(432)2005/09/24 01:41:26
双子 リック
仁影殿、私もなぜにこのような場所にいるのかは分からぬ。ただ仁影殿に会えた事が本当に嬉しい。仁影殿、このようなところでは場違いかもしれぬが、落ち着いたらまたいろいろな場所の話をして欲しい。

[漣は仁影の袖を引っ張り、目を輝かせながら頼んだ。]
(433)2005/09/24 01:41:41
学生 ラッセル
そうか、そなたも含めて十五か。それで全てか……。

[羅刹は指を折り、まだ顔を合わせていない者を確かめた。]
(434)2005/09/24 01:43:21
農夫 グレン
やれやれだ、人間に殺されてしまうようなら鬼なんてそんなに恐れられてないとは思わんか?

軽く殺せると思うのはかまわんがせいぜい軽く殺されないように気をつけるんだな…。
(435)2005/09/24 01:44:54
冒険家 ナサニエル
[仁影は神楽の言葉を聞くと、困った顔をした]

…お、俺は犬が好かぬだけだ。
俺の目の届くところであれば、言われずとも護る。
(436)2005/09/24 01:47:41
逃亡者 カミーラ
[神楽は仁影の言葉に目を瞠った]

なんと、そうであったか……
それは知らぬこととはいえ失礼を申した。
お詫びといっては何じゃが、おんしの犬嫌いを直す手助けをしてやろうぞ。
星斗、仁影殿に遊んでもらうがいいぞぇ。

[神楽はそう言うと星斗を仁影の傍によこした]
(437)2005/09/24 01:50:53
冒険家 ナサニエル
[それだけ言うと神楽からふいと目を逸らし、袖を掴んだ漣を見た]

私も若君のご成長をこの目で拝見できて嬉しいですよ。
こんな場所でなければ、今すぐにでも都の外へ物見にお連れするものを…
鬼めを退治した暁には、ようよう今まで巡った諸国の話をして差し上げましょう。
(438)2005/09/24 01:50:55
冒険家 ナサニエルは、急に星斗が近づいてきたのに気付き、思わず腰を浮かせた。
2005/09/24 01:52:11
逃亡者 カミーラ
何、心配することはないぞぇ、仁影殿。
星斗は余程のことがない限りは咬んだりせぬ。
吼えることもないしのぅ。
今夜一晩一緒に過ごせばおんしの犬嫌いも治るのではないかぇ?
(439)2005/09/24 01:56:29
冒険家 ナサニエル
か、神楽殿!
どういうつもりだ…!
今は戯れておる場合ではないぞ。

わ、俺は、この、獣の…

[仁影は星斗から出来る限り顔を遠ざけている]
(440)2005/09/24 01:59:31
学生 ラッセル
。o O(…あの男、あの図体で犬が苦手なのか……。
やれやれだな。)

[羅刹は片眉をほんの少し上げ、あきれた様に仁影の方を見た。]
(441)2005/09/24 01:59:45
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Tool
Statistical Summary
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