お嬢様 ヘンリエッタ −中央区 女神像前− [ヘンリエッタは出来るだけ足音を立てないようにこっそり中央区へ入った] 誰かいたら……怖いな……。 [影に隠れてこっそりと様子をうかがう。人の気配はない] ……何も聞こえないや……でも盗賊さんとかなら気配消せるし魔術師じゃ隠れるにも察知するにも限界がありすぎるよね…… [すこし考えた後、思い切って女神像の前に近寄る。] ハーヴェイお兄ちゃんはちゃんとエッタのメモ見てくれたのかな……? あれ?メモ……増えてる……。 [ヘンリエッタはメモを見て唇を噛んだ] ……。 [周りを見回す。やはり誰の気配もない] ……戻らなきゃ……。 [ヘンリエッタは全力でアーノルド邸へ走っていった] | |
(15)2005/07/10 14:56:04 |
学生 ラッセル [ソファーで横になりながら、俺は誰を信頼すべきか考えていた。] ソフィーさんは、ログインの情報をしることができるらしい。てことは、残りのJIN-ROHの人数を知ることができるということだろうか。 JIN-ROH自身がそんな情報を開示する必要はない気がする。 むしろ、残り何人かわからないような混沌こそを求めるんじゃないだろうか。 単純に考えすぎかな…だが考えすぎても混乱するばかりだ。 [俺は心の中でソフィーを守る事を決めつつあった。] 【だが、俺は彼女を守るために他の人を切れるんだろうか】 [今度は別の悩みが俺の中に押し寄せてくる。] 【できるだろ…なぜならば…】 [悩みの中でかすかに聞こえた心の言葉、それが何かを確認する前に*俺は眠りに落ちていた。*] | |
(32)2005/07/10 20:10:24 |
美術商 ヒューバート ああ、確かにトビーの言うとおりだ 俺だって乗りたくてJIN-ROHのゲームに乗るわけじゃない ただ、死にたくないだけだ ココで守りに徹していれば他のプレイヤーからの攻撃で死ぬ事はないだろう。 しかしJIN-ROHからの攻撃は防げない・・・ 何より、奴等の思惑通りにゲームが進まなければ・・・最終的にたどり着く先にあるのは死だけだ それなら俺は・・・最後まで足掻きたい 他の奴等全員と一緒に助かろうなんて傲慢な考えは俺には無理だ、CCE社にどうこう出来るとも現状では思えない そして・・・ココに閉じこもっていれば他の奴等がJIN-ROHを倒してくれるなんて楽観的な考えもな・・・ | |
(59)2005/07/10 22:01:55 |
牧童 トビー 君の言うとおり、CCEに頼るのは無理だよ。不正ツールの取り締まりも満足にできてないし、セキュリティも正直甘い。実際、こんな状況を引き起こしてしまってるしね。 話を戻そう。何が困るって“あいつら”が誰なのか皆目検討がつかないって事だ。この中にも“あいつら”がいるかもしれないんだ。 腹を割って話すよ。ヒューバート、いやwistarias。君を全面的に信用してるわけじゃない。ただ、他の連中よりはいくらかましだと思ってるだけなんだ。 メイは……わからないな。昨日あの状況で他の人間を心配してた辺り、余りこんな趣味の悪い事に首を突っ込むようには見えないけど。 完全にぼくらを欺いてる可能性もゼロじゃない。 | |
(61)2005/07/10 22:05:50 |
学生 メイ [議論を進める2人の間に割り入ることを心配しながら、] さっき、銃声が聞こえた気がしたの。 ガンナーは、ヒューバートさんとグレンさんの2人だけだから、もし私の勘違いでないのなら、何か向こうで発砲するような出来事があったんだと思う。infoはまだ入っていないけど、GMが死んでいる以上、ソフィさんが私たちに情報を入れてくれるかどうかもわからない状態だと思うわ。 私は、なんとなく不吉な予感がしてて、また、誰かが死んだんじゃないかと思う。 ……なにを言えばいいんだろう? そう、私は2人に死んで欲しくないと思ってる。 ヒューバートさんはJIN-ROHに対して、何をどう仕掛けようと思ってるの? | |
(64)2005/07/10 22:07:44 |
吟遊詩人 コーネリアス [目を覚ますと身支度をし、考え事を始めた] 相手の宣言が正しければシャーロットが消え、そしてもう一人消えているということか… 早めに確認しないとな。 昨日、シャーロットは銃弾によって消えた。と、いうことはグレン、ヒューバートのどちらかのやったこと、と言うことだけはほぼ確定だ。 もっとも、銃器を隠している奴がいれば話は変わるが。 ただ、あの状況で狙って撃てるわけじゃないだろうからな…運が悪かったな、シャーロット…。 さて、今後どうするか、だな…まずはソフィーの意思確認からになるな。 シャーロットに協力する、と言った手前、ソフィーとヘンリエッタに関しては何とかしてみるさ。 [そういうとソフィー達がいるはずの部屋へ向かった] | |
(72)2005/07/10 22:20:14 |
学生 メイ うん、aquaだよ。 智美とはオフ会であってるよね。 [メイはトビーの反応を素直に受け止めて、話を続けた。] ……ああ、やっぱり。一回きりのことだし、私のことはおぼえてないか。それに、LUNA君は友達が多いらしいって聞いてたし。 でも、そのチャットで一緒になったとき、なんだか分からないけど、私、LUNA君がプログラムをやってることとか、ゲームへの夢とか、将来への希望とか、そういう話を聞かせてもらったんだ。 私がトビーくんがJIN-ROHじゃないと思うのは、あの時の話と、JIN-ROHの行動…生命をもてあそぶような犯行声明とはあまりにもかけ離れてると思うから…なんだよ。 【智美の気まぐれで、偶然一緒になったようなチャットだし、作為はないと思うんだ。】 | |
(86)2005/07/10 22:32:52 |
のんだくれ ケネス ―南区・アーノルド邸― 【心配するな。ちょっと医者に行くだけだ……ガタガタ言ってるんじゃねぇ】 【うるせぇっ。てめぇはどの口でんなこと言いやがる。口ん中いっぱいの歯磨き粉でうがいして出直してこい!】 【ああっ?! 言いやがったな。うっし分かった。お前にこれやるから行ってこい。どんなけすげぇかオレの代わりに見てきやがれ。んで後でそのすばらしさを俺に伝えやがれ!】 【以上で、このゲームの説明を終わる……ところで君、聞いていたかね?】 【シャーロットが胸を押さえる。崩れ落ちていく】 【少女のキャラクターの胸に、血液の赤い色が広がっていく】 [静かに目を覚ます] ああ、クソ……気分悪ぃ。 | |
(101)2005/07/10 22:50:03 |
見習い看護婦 ニーナ -南区 アーノルド邸- [ニーナは目を覚ました] [だが、目をつぶったまま思索にふける事にした] 【ふひぃ、布団で寝るなんて久しぶりだよ、ホント! っていうか、この世界に来て布団で寝るのは初めてかな…】 [ニーナは昨日の出来事を思い返した] 【…想像以上にうまくいったね…うまく行き過ぎたね… きっと、この状況を望んだのはあたしだけじゃない… 何人かの思惑がきっちりはまってしまった…きっとそうなんだろうね。 昨日の、グレンの腕の感触…しっかりと覚えてる… そう、腕に入った微妙な力加減まで… この世界は、どれだけ現実を反映できるのだろう… まぁ、嘘の感情も反映できる事には賛成だけどね、けらけら】 | |
(103)2005/07/10 22:52:02 |
酒場の看板娘 ローズマリー [立ち止まり、両手を広げる] わたしは何も持ってないわ。あるのは、この「杖」だけ。もちろん魔法は使えるけれど……今あなたを攻撃するつもりは無い。信じてもらえないかしら。 そもそも、わたしは魔法使い。わたしの持つ魔法は、あるひとつを除いて、それなりに射程距離の長いものよ。大抵の魔法使いは、そうでしょうね。だから、この状況で「あなたに近寄らない事」には、そう意味は無い。そんな状況認識も出来ないくらい、混乱しているのかしら? それとも、そんなにももう、誰も、何も、信じられなくなっているのかしら? ……「酔えない」。それがもし、本物の世界の本物のアルコールだったとしても、今のあなたは「酔えない」んじゃないかしら。違う? [品定めをしているような視線と微笑を、グレンに投げる] | |
(108)2005/07/10 22:54:34 |
新米記者 ソフィー 『残念、外れだよ。シャーロットは哀れな無実の人間さ。 かわいそうに、死んでしまったね。 このコンソールは残しておいてあげるよ。使いたかったら使うといい。ぼくたちが何人生き延びているのか逐一教えてあげると皆喜ぶと思うよ。絶望するかもしれないけどねえ。 ただ……わかってるね? 余計な事はしない事。余り欲をかくとつまらない事になるよ。せっかくの情報源をむざむざ失いたくないでしょ。 君が立っているその場所はぼくの掌の上だ。握りつぶされないようにするんだね。 君の今日の一日がとっても素敵なものになるように祈ってる。ハハハッ、アハハハハハッ! 』 | |
(110)2005/07/10 22:55:04 |
流れ者 ギルバート ―西区― 【遅い。さっきのinformationは全員に届いてるはずだ。 何かあったか? ローズマリーとグレンの会話に引き込まれてしまった。 今中央区にぞろぞろとやってこられるのは確かに困る状態だった。 しかし一人も来ないのはおかしい・・・。 残念ながら、俺は守られるつもりは無い。 まず俺が危険だ。 俺は信用しない。 さらに、PTが三つできて三竦みの状態になれば殺し合いの発生に両極を生む。 全く動けなくなるか、逆に無差別に殺し合うか。 殺し合いが発生しないのも、発生しすぎるのも・・・俺のために、なってくれない。 現状では南区の連中が一番勢力として大きい。 ソフィーを要している以上、情報も一番大きなものを持っている。 最低限の、殺し合い。 それを崩そうとするのは誰だ。】 | |
(193)2005/07/11 00:10:45 |