自警団長 アーヴァイン
ふむ……まだ集まっていないようだな。 今のうちに、もう一度見回りに行ってくるとしよう。
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語り部 デボラ 「VRシステム:スタンバイ」 「ログインID:SUBGM」 「READY?:OK」 「NOW LOADING・・・・・・」 [ゆっくりと目を開ける。ここは確か、アーノルド邸の書斎のはず。 本来は中央広場の女神像からログインする筈だけど、私はここからスタート。予定通り] [目の前の机を触ってみる。木の感触が手に伝わる。フィードバックシステムは正常に動いているようだ] [窓の外を見ると、フィールド北ブロックの海岸が見える。白い砂浜にエメラルドの波が打ち寄せている] ここが、LIBERTY・・・・・・ ・・・・・・綺麗。これが本当にCGだなんて。 【波の音がかすかに聞こえる。でも潮の匂いはしない。確かそういう仕様だった筈ね。少し残念】 | |
(0)2005/07/05 00:44:05 |
語り部 デボラ 『ははっ、聞こえてるぞ明子。隣にいるグラフィッカーの高橋さんが喜んでるよ』 [突然、デボラの耳に直接音声が聞こえ始める。畑山の声だ。彼はまだログオンせず、スタッフと一緒にディスプレイを覗いている筈だ] あ、聞こえてたのね、恥ずかしいわ。 でも本当に綺麗なの。あの海。 高志さん、テスターが全員ログインしたら一緒に行きませんか? 『ああ、行こう。新婚旅行がハワイから熱海一泊になったお詫びじゃないけど』 【・・・・・・ バカ】 ううん、そういう意味じゃないの。でも、せっかくだから。 『それ以外にも山岳地帯にも行かないとな。テクスチャーが剥がれないかこの目で確認しとかなきゃ』 そうね、色んな場所を見て回りましょうね。 | |
(1)2005/07/05 00:45:56 |
学生 ラッセル [俺が真っ先に目を移した物、それは自分の足。] ・・・俺、立ってる・・・自分の足で立ってるぞ! すごいぜ、ひゃっほー! [思わず少し走ってみる、自分の足で立つのも走るも久しぶりの経験だ。そのせいか足がもつれて、転んでしまう。] [地面に転がると、大きな女神像が目に入った。思わず笑いがこみ上げてくる。] すごい・・・すごいぜこのゲーム・・・参加して良かったぁ・・・ ・・・やべ、泣きそうだ、みっともない。 [俺は慌てて身を起こし、辺りを見渡した。幸い周りには誰もいないようだ。] ちょっとあちこち回ってみるかあ。 [俺はそうつぶやくと、嬉しさを表に出しすぎないようにしながら、歩き始めた。] | |
(43)2005/07/05 09:00:45 |
美術商 ヒューバート [ヒューバートは道具屋から出てきた 腰のベルトに2つビンがぶら下がっている] ポーションニ個・・・ね さて後見る限り重要っぽそうな施設は・・・あれかな? [ヒューバートは冒険者ギルドに入っていった] ・・・ [ヒューバートは中に居るNPCと会話している] なるほどね・・・ ここでクエストや情報を入手できるわけだ 街のMAPや周辺の情報は・・・っと お?あったあった 800ZENY・・・所持金は300ZENY・・・ね・・ [ヒューバートは溜息をついた] 何をするにしても金が必要ってね クエストもらって金溜めた方がよさそうだな・・コリャ なんかいいクエストねぇかなー・・・ [ヒューバートはNPCが持っているクエスト一覧表を調べ始めた] | |
(45)2005/07/05 09:49:11 |
美術商 ヒューバート [ヒューバートはクエスト表を見ている] おっ?これ良さそうだな・・・グリーンオーガ討伐クエスト 1匹倒せばいいだけだからなんとかなりそうだし 報酬も1200ZENYとソコソコだ このモンスターの詳細情報は・・・っと [ヒューバートは情報の値段を調べ始めた] ・・・200ZENYか・・・まぁ良いか 買っちまおう [ヒューバートは情報料を支払った] グリーンオーガ 攻:高 守:高 動きは遅い 眉間の部分が唯一守備力が低く仕留めるにはソコをピンポイントで狙うしかない 生息地は:森林地帯 ・・・おいおい 結構デンジャラスな相手じゃないか まぁ 緊張感があるほうが楽しいから良しとするかね | |
(53)2005/07/05 10:13:11 |
美術商 ヒューバート ・・・っていうか森林地帯ってどこだよ・・・ まぁた情報買わなきゃ行けねぇのか [ヒューバートは恨めしそうにNPCを見つめる] [NPCは当然の如く無反応だ] ・・・まぁしゃあねぇとすっかな・・・ 森林地帯の情報は・・・っと 100ZENYか これでスッカラカンかよ俺 [ヒューバートは情報料を支払った] 森林地帯は東区の商店街を越えた先の東門から出ると行けます。 昼間でも日の光が直接入らない程密集して木々が生えています。 足元も草花が生い茂り、移動も困難です。 商店街って・・・ココの事だよな・・・ラッキーすぐソコじゃねぇか んじゃ早速行ってみるとするかな | |
(55)2005/07/05 10:19:05 |
語り部 デボラ はい、受信できました。 『よし、じゃあまこれも成功だな。チェックシートよろしく。 あ、このinfoはすでにログインした参加者はもちろん、これからログインする参加者にも届くんだけど、もしこの件で参加者に何か聞かれたらサポートしておいてくれ。そのー、危険だとか、パーティ組んで準備万端になってから、とか。何しろLV10じゃ逆立ちしても勝てない設定で作ったからな、ドラゴンどころか洞窟の雑魚モンスターにすらな』 ・・・・・・ 本当なんですか? もう、高志さん!遊びがすぎますよ!! こっちの身にもなってください。ボロボロになって戻ってきた皆さんに何て言えばいいんですか? 『ははははは、明子が一緒についていってやれよ。デボラはちょっと強めに設定してあるからな、お手並み拝見』 【私、高志さんと海に行きたいのになあ・・・・・・】 もう、少し考えさせてください。 『え? おい明子?明・・・・・・』 [一方的に通信を遮断し、部屋の窓から海をながめため息をついた] | |
(60)2005/07/05 10:28:42 |
流れ者 ギルバート 「VR system:Stand by」 「ID:yakumo pass:*************」 「...Ready?」 OKっと。 「Now Connecting and Loading...」 [世界の中心である女神像に輝きが灯る。 その眼差しの先に少しずつ光の粒が集まり、やがて人の形を成す。 自然体で目を瞑った青年。 青年は、ゆっくりと目蓋を持ち上げた。] ふぅ。何か、緊張したな。 [青年は、ゆっくりと周囲を見回すと、手の甲を少し爪で摘む。」 ・・・よくできてるな。痛覚も若干あるか。 これは・・・脅威だな。 そのうち、どこがリアルで、何がリアルかなんてどうということでもなくなるな。 [少し笑う。] まぁいいや。せっかくだから楽しまないとな。 | |
(62)2005/07/05 10:37:25 |
美術商 ヒューバート [前方から木をへし折りながら2M前後の緑色をした角の生えた人型の鬼のような怪物が向かってくる] 来た来たぁ・・・! 情報によると眉間だったな・・・ スコープが無いから、かなり引き付けないときつそうだ・・・ あと少し・・・もうちょっと近づいて来い・・・ よしっ! [ヒューバートは引き金を引いた!] [しかし弾道はやや逸れてグリーンオーガの右目に命中した] ちっ!外したか! って・・・うぉぉぉぉぉお!? [グリーンオーガが右目から血を流しながらヒューバートが居る木に向けて突進してきた] [ヒューバートは間一髪木から飛び降りて避けた!] やばいなこりゃ・・・ 逃げながら何とか隙を見て眉間に打ち込むしかないか [ヒューバートは逃げている] | |
(68)2005/07/05 10:56:04 |
学生 メイ [2人を見上げて、東区へ向かい歩きつつ] へえ、グレンさんは、銃を使う人なんだね。 確かにギルバートさんは見た目だと盗賊にはみえないなあ。 ちなみに、私は僧侶なの。 ……戦うのとかは苦手だから。 そもそもMMOは友達に誘われて少しかじった程度だから全然くわしくないんだけど、今回のテスターはその友達と一緒に応募したのに、なぜか私だけ受かっちゃったの。友達はMMO大好きだし、譲ろうかとも言ったんだけど、ちょうど開始時期に旅行に行くからいいよーって言われて。でも、こんなにすごいなら自分で参加してみて良かったなあ。 [興味深そうに、周囲を見渡しながら頬笑んで、] わ、こっち側はホントに町って感じだね。 この石畳で舗装された道なんかすごい作り込みだよねぇ。 なんだか、NPCが無表情なのか不思議に思えてくるくらいのリアルさだよー。 | |
(109)2005/07/05 12:25:37 |
流れ者 ギルバート [装備品をカウンターで受け取る。] 【ナイフ二本、レザージャケットに・・・キャップ。 なかなかいいじゃないか。 それに、「盗賊用小道具」・・・ねぇ。コレが? ま、色々と使い道があるんだろう。】 [少し笑うとジャケットを着込み、キャップを目深にかぶる。 武器をしまい込んで、少し考えたような顔。 やがて、レザージャケットのポケットに両手を突っ込んで店を出た。] 【着るのが簡単でいいや、全く・・・。 個室が必要ないぜ。】 じゃあお二人さん。私は町並みやフィールドを一通りチェックして回ることにしますよ。 日が暮れる頃には人の集まりそうなところに顔を出しますから、運がよければその時にまた会いましょう。 ・・・ん。 あなたもテスターの方ですか、・・・えっと、トビー。 | |
(122)2005/07/05 12:53:20 |
学生 ラッセル くそっ、まてぇー! [俺は1匹の猫を追っていた、白と黒のぶちで少々丸めのため、なんとか俺の足でも追いつくことができる] ようし、追い詰めたぞー。 【後ろは壁、あれを捕まえれば100ZENYだ】 [俺は両手を構え、一気に飛び掛った] このっ、いてぇ!こいつ噛みやがった! ・・・ふー、何とか捕まえたぞ。この猫を探し主に届ければ、いいんだな。おっ、こら、暴れるな! うーん、おなかすいてるのかな?餌でも買ってみるか。 [俺は、その辺の店で保存食を買い、ぶち猫に与えてみた。] ・・・大人しくなってやがる、げんきんな奴だな・・・ さって、100ZENY、100ZENYっと。 | |
(194)2005/07/05 18:32:28 |
学生 ラッセル 「ごめんね、お兄ちゃん、もう新しい猫飼っちゃったの。だからその猫いらないの」 [飼い主の家にいた少女が、可愛い声でそう答える。俺は呆然とその言葉を聞いていた。] 時間制限ありのイベントかよ! [思わず、そんな言葉を口に出す。] ようは100ZENYもらえないってことね・・・ [そうつぶやく、俺の前で無常にも飼い主のドアは閉められた。にゃあ、と足元の猫が小さく鳴く。] あー、その、なんだ・・・じゃあな。 [俺は猫に向かって軽く手をあげると、足早に歩き出す。ぶち猫はトタトタとついてきた。] ・・・・・・・・・・ [俺はしばらく歩いたあと、ついてくるぶち猫をにらむ。 猫は上目遣いで、俺を見た後、退屈そうにあくびをした。] | |
(196)2005/07/05 18:44:50 |