人狼審問

- The Neighbour Wolves -

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(623)逢魔が刻の咎無村 : 2日目 (1)
次の日の朝、自警団長 アーヴァインが無惨な姿で発見された。
 ……そして、その日、村には新たなルールが付け加えられた。
 見分けの付かない人狼を排するため、1日1人ずつ疑わしい者を処刑する。誰を処刑するかは全員の投票によって決める……
 無辜の者も犠牲になるが、やむを得ない……

 そして、人間と人狼の暗く静かな戦いが始まった。
現在の生存者は、村長 アーノルド、村長の娘 シャーロット、鍛冶屋 ゴードン、書生 ハーヴェイ、見習いメイド ネリー、酒場の看板娘 ローズマリー、踊り子 キャロル、学生 メイ、お嬢様 ヘンリエッタ、流れ者 ギルバート、お尋ね者 クインジー、冒険家 ナサニエル、吟遊詩人 コーネリアス、のんだくれ ケネス、異国人 マンジロー、の15名。
鍛冶屋 ゴードン
[時の鐘が鳴ったのを聴いた甲惇]
すまぬ、儂もそろそろ体調が優れぬのでな……。
今日はこれにて失礼させていただく……。

皆、良き夜が共に在るように……。
[甲惇はそういうと、境内を後にした]
(0)2005/06/21 02:02:33
見習いメイド ネリー
…驚きました。
【晴暗殿は鬼に宿られております】

どのように動くかは様子を見る事になるようですね。
(1)2005/06/21 02:02:46
学生 メイ
[闇の中聞こえてくる鐘の音を確かめ、めいは満足そうに微笑んだ]
(2)2005/06/21 02:04:17
学生 メイ
え…晴暗さんが鬼…?

………ええと、一応なんで晴暗さんを占ったか聞いてもいいかな?

[めいは、昨夜の晴暗の手のぬくもりを思い出し困惑している]
(3)2005/06/21 02:06:52
見習いメイド ネリー
めい様、お返事が遅くなりました。>>1:429
昨日の段階では、言葉が少なすぎず、かといって核心まで語ろうとしないであろう相手を気にしておりました。伽羅様や雫様がその位置だと思っておりましたので…。
ですが、紗都様が鬼側であり、伽羅様を挙げ、先ほどまで私の事を気にかけて下さった方からは鬼を見極めるのは難しく…晴暗殿を見極めに選びました。
斬鳩殿などは、あまり鬼のような気がせず、そんな方を消していった結果でもあります。
(4)2005/06/21 02:09:05
酒場の看板娘 ローズマリー
音麗…貴女は貴女の判断で調べ、そして鬼を見つけたのね。
晴暗様が…。
良ければ彼の者を疑わしいと思った理由を…教えて欲しい。
もちろん強い根拠などないのだろうけれど。
(5)2005/06/21 02:10:23
見習いメイド ネリー
雫様、前後してしまいましたね…申し訳ございませぬ。
>>4が理由となっています…。
吾馬殷殿が犠牲になられました…朱の巻物を使う時が来たようですね。
明日皆様が集まったならば…呪いの法をお伝え致しましょう。

ですが、晴暗殿が黙って呪いを受けて下さるとも限りませぬ…今宵は休み、様子を見る事と致します。
(6)2005/06/21 02:15:01
学生 メイ
音麗、質問に答えてくれてありがとう。
ごめんね、正直とっても困惑してるんだ。
音麗のことを疑っているわけではないんだけど、幸先がよすぎるのもあってすぐに信じれないのは許して欲しい。
遅くまで村の為にありがとう。

めいは、紗都さんと晴暗さんの話も聞きたいなって思ってる。
(7)2005/06/21 02:15:08
学生 メイは、音麗に微笑みかけると優しく抱きしめた。
2005/06/21 02:17:31
学生 メイ
吾馬殷さんが犠牲になったってどういうこと…?
(8)2005/06/21 02:19:21
酒場の看板娘 ローズマリー
音麗…そう。そう言う理由ね。
私は私の思っていることを隠すつもりは何もないわ。
ただ、時がそれを許さなかった。申し訳ないわね。
今日これからどうして行くかは…晴暗様や紗都の意見を聞きたいのは私もめいと同じ…。
(9)2005/06/21 02:21:44
見習いメイド ネリー
めい様 >>7
…正直に申しますと、一番驚いているのは他でもなく私でございます…。
幸先がいいでしょうか…村は迷走を極め、めい様のように不安になられる方もおられます。
そして、そのめい様の不安も…疑わなくてはならぬ私もおります…。
決して、安心はしておりませぬし、めい様が人であられるなら、めい様も油断をされぬようにお願い申し上げます…。

…それでは、今宵はお休みさせて頂きます。
……お疲れの方はご無理をなさいませぬように。
(10)2005/06/21 02:21:54
酒場の看板娘 ローズマリー
吾馬殷様が…。本当に?そう…。
[雫は悲しそうに目を伏せた。]
本当に鬼が蘇ったのね。
(11)2005/06/21 02:23:00
見習いメイド ネリーは、震えながらめいを抱きしめ返した。
2005/06/21 02:23:40
見習いメイド ネリーは、去り際に吾馬殷の気が消えたのです…と呟いた。
2005/06/21 02:25:49
酒場の看板娘 ローズマリー
伽羅を調べて人間だったら、と思うと間接的とは言え音麗の役に立てたのかしら…。
私も鬼を再び封じ込め鎮められる日が早くに訪れることを切に願うわ。
今日のところは休ませて頂きます。
[雫は本堂に集まったものたちに一礼をし、自分の家に戻った]
(12)2005/06/21 02:28:22
学生 メイ
音麗、ゆっくり休んで…めいも家に戻って少し休んでくるよ。
鬼が蘇ったと思われる日に最初に鬼を見つけたのって音麗が告鬼であるなら幸先いいとめいは思うよ。

めいのこと疑わしいと思うなら調べてくれてもかまわないし、時間をつくって話をするのもいいんじゃないかと思う。
でも、今日はさすがに眠い…また明日ね。
(13)2005/06/21 02:29:32
学生 メイ
[吾馬殷の気が消えたという、音麗の言葉に怯えた]
そ、それって… 鬼…?
やっぱり、めいは今日はここで寝る。
明日明るくなってから帰るよ。
(14)2005/06/21 02:33:15
学生 メイは、音麗と雫におやすみなさい、というと本堂の壁に寄りかかった。
2005/06/21 02:36:02
書生 ハーヴェイ
[晴暗はめいの館で目をさました]
ふむ…しまったな。つい眠ってしまったか…。さて…昨日は何があったのか。
(15)2005/06/21 07:47:54
書生 ハーヴェイ
[神社にいる晴暗…の姿をした式は体を起こした。]
[晴暗は思念を飛ばし、式を操っている]
ふむ…式の記憶をたどるかぎり、音麗は私のことを鬼だと…?ふむ…彼女が鬼の一派であるのか、それとも何か別の考えがあるのか…。まずしばらくは様子を見させていただこうか。
(16)2005/06/21 07:58:39
書生 ハーヴェイ
めい…こんなところで眠っては体に良くないぞ。
[晴暗はめいを起こさぬ様にそっと抱くと、めいの屋敷へと運んだ]
めいの部屋がどこなのかわからんな…私が借りた部屋に寝かせておくか。
(17)2005/06/21 08:21:59
書生 ハーヴェイ
[めいを横たえると、晴暗の姿をした式は姿を消した]
さて…。今日は仕事も入ってないようだし、のんびりとしてこようか。
[晴暗は屋敷を出、どこかへと姿を消した…(退席)]
(18)2005/06/21 08:27:53
村長の娘 シャーロット
―――逢魔が刻、艮の方角を向き、伽羅を思い浮かべ静かに瞳を閉じた。

[紗都は目を覚ますと、小さな丘に向かい三人の墓を参った。]

お父様、お母様……
昔、私たち一族が鬼ではないかと疑われ…二人は呪殺されました。村人であるにも拘らず――そして結果的に里は滅んだわ。

私は村人を憎んできた。でも、今の私は違う…。鬼を見極める力を手に入れ、私は叔母は殺した鬼を退治したい。だからこそ疑われるのを承知で、自分の血筋について皆に話した。

―――昔、「鬼子」と呼ばれていた事をね。

隠しているのが…心に霧が掛かっているのが嫌だったから……

それなのに、過去に「鬼子」と呼ばれていたから…村人を憎んでいたから信じられない、という人も居る筈。仕方ないとは思う。そう思うけど……
(19)2005/06/21 08:50:51
村長の娘 シャーロットは、そう呟くと、神社に向かって歩き出した。
2005/06/21 08:51:06
村長の娘 シャーロットは、本堂に辿り着くと、『黄の巻物』の紐を解く。そして―――
2005/06/21 08:51:27
村長の娘 シャーロット
【伽羅は鬼だった】
(20)2005/06/21 08:52:01
村長の娘 シャーロットは、そう書き記した。
2005/06/21 08:52:12
村長の娘 シャーロットはメモを貼った。
2005/06/21 08:52:58
村長の娘 シャーロット
鬼だという確信はなかったからこそ驚いたわ。

音麗は晴暗を「鬼」だと言ってるのね。
昨日の夜明け前、最後まで悩んでいたようだけど…私が鬼の伽羅に見極め先を決め、どうせ見極め先を合わせて擁護したとして呪殺されるのは目に見えてる。道連れになりそうな人を選んだって処かしら。

晴暗が鬼である可能性はほぼないと思うわ。音麗が「鬼隻」で在れば、鬼が誰だか知っており、擁護しなければならない鬼を売るような事はしないと思う。しかも、鬼は鬼隻が誰だか分からない。自分が仲間である事を何処かで教えると思うの。

音麗が「鬼」で在れば、仲間を売る事で信用を勝ち取る事もあるのかもしれないけど、伽羅を私に見極められる状況で、もう一人の仲間を売るのは危険だと思う。故、晴暗は人間だと考えるわ。
(21)2005/06/21 08:56:04
村長の娘 シャーロット
音麗は、私に誘導されるのを考慮した…と言ってるけど、誘導されないように各人がしっかりと考えればいいんじゃなくて…?それに、貴女は遅くても今日名乗り出ようとしてたんでしょ?それなら、鐘がなる直前に名乗り出る事だって可能な筈。貴女が真という仮定で話しているけど、やはり昨日の状況で名乗り出るのは「退鬼」の目を私から逸らしたい意図が感じられる。

それに…貴女は伽羅を怪しんでたと言った。貴女が伽羅を見極め先から外した理由は「私が見極め先に選んだから」よね。「紗都が見極め先に選んだから伽羅が人間っぽい」という根拠と、「晴暗を見極め先に選んだ」という根拠…どちらも弱く感じるのは私だけ…?貴女が「伽羅を怪しんでた」というのが事実であるなら、その理由は何かしら…?

何故、怪しんでたという伽羅を外してまで晴暗を見極め先にしたのか…私は>>21前半のように考えてるけどね。
(22)2005/06/21 09:09:58
村長の娘 シャーロットは、『金の巻物』にこれまでの事を書き記し、屋敷に戻った。(離席)
2005/06/21 09:10:32
踊り子 キャロル
あ ら ま あ。

これは驚いたわね…
私の舞に気づくことは何もなかったのかしら?紗都。
(23)2005/06/21 12:25:43
踊り子 キャロルは、扇を手に取り、静かに舞い始めた。
2005/06/21 12:25:45
踊り子 キャロル
巻物には確かにあなたの字でこう書いてある。

私が鬼ですって…?ふふ。残念ね…

私が舞うのは…鬼を払う舞。
【神子】の舞よ…
(24)2005/06/21 12:29:38
見習いメイド ネリー
[床を片付け、自室で瞑想をしている]

…おはようございます。
昨夜私を力づけてくださっていた方々に、どのように礼を申せばよいのか思案しております…。

[晴暗の気を調べた事で、その動きが分かるようだ]

晴暗殿は様子を見られているようですね。他の力有るものの振りをすれば、あからさまに怪しい。かといってこのまま呪いをうけるのも、手勢を減らす事になり得ます…。
動いて下された方が、考えやすいのですが…さすがにそう上手くは行きませぬな…。
(25)2005/06/21 12:30:07
見習いメイド ネリー
…!
伽羅様…驚きました。

折角考えた紗都様への返答が、一気に全部無駄になってしまいました…いえ、喜ばしき事ですが。
(26)2005/06/21 12:32:51
踊り子 キャロル
…私も驚いたわ。

こうも早く鬼が見つかるだなんて
…いえ、鬼隻かもしれないのね。

とりあえず【紗都は偽者】ということが
はっきりしたわ。
(27)2005/06/21 12:35:40
見習いメイド ネリー
…いえ、まだ油断はできませぬな。
紗都様が鬼隻であるなら、晴暗殿も神子を騙る事も考えられます。
紗都様が鬼なら、なかなか厳しい選択ですが、鬼隻なら…最後のひとりを残し出てくる事もありうるやも。
そうなると、最後のひとりは見鬼を名乗るか否かとなりますけれど…。
全員出てくる危険を冒すか、見鬼は確定させて隠れ続けるか…紗都様の正体にもよりますが、ありえぬ事ではございませぬ。
晴暗殿の動きに気をつけなくてはなりませぬな。
(28)2005/06/21 12:37:33
踊り子 キャロル
…そうね。
鬼隻は鬼を感じ取ることができると伝えられている…

もしそのようなことになれば、
もう一人の神子を明らかにする必要があるわね。
そのときは私からみなさまにお話しするわ。

…私は稽古に戻るわね。
(29)2005/06/21 12:45:14
踊り子 キャロルは、昨夜の紗都を思い出しながらその場を後にした。
2005/06/21 12:49:20
見習いメイド ネリーは、伽羅の後姿に深々と頭を下げて見送った。
2005/06/21 12:49:35
見習いメイド ネリー
この先の予想もいくつか考えてはおりますが、表に出せば逐一紗都様に突付かれるのでしょうな。
伽羅様が神子であった事は、予想はしていたかもしれませぬが…かなり焦っている筈。紗都様が鬼であれ鬼隻であれ、鬼に見捨てられるか、助け舟を出してもらえるか…。

伽羅様の清らかなる血で結ばれた方は、まだすぐには身を明かさぬ方がよいやもしれませぬ。
時が来るまでは、動きを見ておる方がよいでしょう。
(30)2005/06/21 12:54:02
見習いメイド ネリー
紗都様は私の信用落としに躍起になっておられた。
伽羅様への鬼の判定も、いきなり仲間を当てられて焦ったのでしょうか。
今日の結果から、晴暗殿を護る為に神子の罠に掛かる危険を冒してでも、というのは予想の範疇ではありました…。
敵であると分かっている相手、それもまだ背後の繋がりすら見えぬ敵と問答するより、まさにその見えぬ敵を探したいですが…まだ完全に安心できる展開ではございませぬので、答えられる部分は答えておきましょう。
(31)2005/06/21 13:06:44
見習いメイド ネリー
>>21
他でもない、紗都様の動きに合わせた結果でございます。貴女様が伽羅様の名を出した事で迷った、それだけの事。
信用落としで私の言動を突付いておるだけのようですので、私が意図すらしていなかった部分までの応答までは無理でございます。
見極め先については、全く同じ事が御自身に当てはまる事、お忘れではございませぬか?
(32)2005/06/21 13:07:53
見習いメイド ネリー
>>22
真実を知っている敵が挙げた相手を、見極めたいと思わなくなるのは不自然ですか?
伽羅様を怪しんだ理由、晴暗殿を選んだ理由はすでに述べておりますが…昨日の状況までに、疑わしいと思える明確な相手などおりませぬと、再三申した筈でございます。
私の疑いの根拠が薄いのは、私自身よく分かっております。
昨夜の動きでの事から考えねばならぬ状態でしたので…むしろあの状態で相手を決めれる方が不思議と感じますが…。
襲われないからと言っても、先に名を宣言する利点もいまいち分かりませぬし。
見極め先が鬼であるなら、偽物に先手を打たれる可能性が高い。私はそう考え、名を宣言するのを控えたのですが…。
(33)2005/06/21 13:13:36
見習いメイド ネリー
「各人がしっかり考える」とは、都合のいい事です。
時が許さぬ者も居られる中、全ての人が状況をすぐに把握できる訳ではございませぬ。
混乱させればいいだけの紗都様には、お分かりにはならないでしょうけれど…すべての者に等しく考える時間がある訳ではございませぬので。

あまり関係ないやもしれませぬが…時に縛られた者に、もう少し寛大で頂ければと思うのは、敵も味方も関係なくお願いしたい事でございます。
(34)2005/06/21 13:15:59
見習いメイド ネリーは、祭祀の装束に着替え、社を後にした。
2005/06/21 13:19:54
見習いメイド ネリー
それでは、私は吾馬殷殿の御霊送りの儀を執り行って参ります。
また今日も夜が更けねば、見極め先は難しいやもしれませぬが…。
それでは失礼致します。
(35)2005/06/21 13:19:57
酒場の看板娘 ローズマリー
[雫は目を覚まし、未だ空気が張り詰めたままなことに気付きため息をついた。]
…鬼の復活が夢だったら良かったのに。
紗都は…伽羅を調べた結果を出したのかしら。
[雫は本堂へと向かった。]
(36)2005/06/21 13:21:59
異国人 マンジロー
【村外れの農道にて】
[検非違使下部数名と共に、村から駆けて来た]

吾馬殷殿が殺されたとは本当か…!?

[筵をかけられた吾馬殷の遺体らしきものを見つけ、筵を捲くる]

…!!
なんという…なんと…
斯様な惨たらしいこと…昨日の村人のことといい、やはり鬼の仕業としか思えぬ…

[そっと遺体に筵をかけなおし、手を合わせる]

…吾馬殷殿、見ていてくだされ…仇は必ずや取りましょうぞ。
鬼め…一匹残らず始末してくれるわ…
(37)2005/06/21 13:23:25
異国人 マンジロー
[おもむろに立ち上がると控えていた部下に命を下す]

都へ早馬を飛ばせ!別当殿に事の次第を急ぎご報告せよ。
吾馬殷殿の躯を丁重に葬れ。
里の包囲を一層強固にせよ。何人も逃してはならぬ!

私は…神社へ向かう。
このままにしておくものか…

[大弓を持つ手に強く力を込めた]
(38)2005/06/21 13:26:16
異国人 マンジローは、急ぎ足で神社の本堂に現れた。
2005/06/21 13:29:07
異国人 マンジロー
[金の巻物を手に取る]

これが今までの出来事が記してあるという巻物だな…
昨夜現れた二人の自称告鬼。あれらはどう動いたのか…

[黙々と字を追っている]
(39)2005/06/21 13:38:03
酒場の看板娘 ローズマリーは、異国人 マンジローに気付くとお辞儀をした。
2005/06/21 13:49:21
酒場の看板娘 ローズマリー
私は雫と申します。
…貴方様は?
見ればずいぶんと慌てておられますが…。
(40)2005/06/21 13:51:11
異国人 マンジロー
巫女殿が晴暗殿に鬼の宿りを見、紗都が伽羅に鬼を見た…
そして、伽羅が神子であると…申しておるのだな。

伽羅が真の神子であるならば紗都が告鬼でないのは明らか。
そして告鬼がもう隠れておらぬならば巫女殿が真の告鬼ということになろうな…
さすれば、晴暗殿は鬼…
(41)2005/06/21 13:54:29
見習いメイド ネリー
[色とりどりの花と、絹の衣で飾られた吾馬殷の亡骸を前に、御霊送の儀を終え、溜息をつく]

吾馬殷殿のようなもののふでも、鬼は止められませぬか…。
私は甘えておったのかもしれませぬ。
あの恐ろしい巻物を使わずに済むなら、もしも穢れ亡き者を呪ってしまったらと…怯えておりました。
しかし、私の力は、その相手を見極める為に遣わされたと考えております…。

吾馬殷殿、どうか安らかに…。
(42)2005/06/21 13:55:33
見習いメイド ネリーは、まっすぐに社に戻ってきた。
2005/06/21 13:59:03
異国人 マンジロー

[雫に気付く]

む、そなたもこの里の者か。
雫、と申したな。
私は検非違使右衛門佐、万次郎と申す。帝の御勅命を受けてこちらへ参った。
吾馬殷殿の高札を見ればわかろうが、今この里は忌々しき事態になっておる。
…吾馬殷殿も鬼めに殺されてしまわれた…
(43)2005/06/21 13:59:44
見習いメイド ネリーは、雫と万次郎に気がつくと、深々と頭を下げた。
2005/06/21 14:01:02
酒場の看板娘 ローズマリー
吾馬殷様が…。音麗が言っていたことはやはり本当だったのですね。
紗都が伽羅を調べ…伽羅を鬼であると述べられたようですね。そして伽羅が神子であると。
伽羅が本当に鬼であるのなら見鬼であると述べたほうが容易であったはず。無条件に、ではございませんが音麗が真の告鬼ではないかと思われます。
無論晴暗様がどう動かれるのかも見たいのですが。
(44)2005/06/21 14:04:53
異国人 マンジロー
巫女殿…吾馬殷殿の葬儀かたじけない。大儀であったな。

大まかな事情は承知した。
私もニ三しておかねばならぬ勤めがあるゆえ、また後ほど参る。
(45)2005/06/21 14:05:15
異国人 マンジローは、音麗と雫にそう告げて、神社を後にした(離席)
2005/06/21 14:06:28
見習いメイド ネリー
雫様、万次郎殿…今日は一度にたくさんの事がありすぎて、私も驚いております。
吾馬殷殿ほどの方でも、やはり鬼には…。
…御霊送の儀を終えてまいりましたので、吾馬殷殿の御霊は、迷う事もないでしょう…。

これまでに起こった事は、こちらの巻物にも示しております…本堂に置いておきますね。

[藤色の巻物を袂から取り出し、重なった書物の上に置いた]
(46)2005/06/21 14:07:55
酒場の看板娘 ローズマリー
[雫は音麗に気付くと頭を下げた]
紗都も鬼を発見したと言い、且つ発見したと言う伽羅が神子であると言っているのですね。
私は伽羅に対抗するものではありません。
対抗する方が誰も居なければ紗都は鬼または鬼隻なのでしょうね。
(47)2005/06/21 14:08:55
見習いメイド ネリーは、万次郎の後姿に再び頭を下げた。
2005/06/21 14:09:06
酒場の看板娘 ローズマリーは、万次郎の後姿に静かに会釈をし見送った。
2005/06/21 14:10:01
見習いメイド ネリー
紗都様も、伽羅様が神子である事は考慮こそすれ…焦りがあったのやもしれませぬ。
私が見極め先を分ける事も、予想はしていたかもしれませぬが、晴暗殿を見つけてしまった事もまた、焦りの元であったやもしれませぬな。
不利になってしまった状況を打破しようと、伽羅様が神子である危険は勿論ですが…。
逆に見鬼などであるなら、一気に伽羅様も私も貶める事ができるのなら…賭けにでてもおかしくはなかったやもしれませぬ。
(48)2005/06/21 14:16:12
見習いメイド ネリー
今はまだ、私を完全に信じて下さるのは、伽羅様ともうひとりの神子だけでしょう。
まだ安心する事も、油断する事もなりませぬ。
晴暗殿も、おそらくこの後の動きに合わせて動きを決めてくる筈。
紗都様が鬼隻であるなら、これで鬼にはどちらが真の告鬼か分かり、この後襲う相手をも考おる筈です。

私はこれから、皆が集まるまで禊をしております…。
茶と茶菓子を置いておりますので、どうぞごゆるりと。
(49)2005/06/21 14:28:51
見習いメイド ネリーは、雫に頭を下げ立ち上がると、奥の戸を開け泉に向った。(離席)
2005/06/21 14:30:45
酒場の看板娘 ローズマリー
音麗、ありがとう。
少し思いついたことがあるのだけれど、後で伝えるわ…。
私も一旦自分の家に戻ります。
[雫は本堂を離れ自分の家に戻った。(離席)]
(50)2005/06/21 14:54:48
学生 メイ
あれ…ここは………

めい、なんで晴暗さんの部屋で寝てるの??
昨日本殿で…寝たんだよ…ね

昨日、夢の中で… 温かい腕に抱えられて…
あれは、夢じゃない…? 晴暗さん………?

[めいは頬を染めながら小さくつぶやいた]
(51)2005/06/21 15:30:07
学生 メイは、自室に戻ると紫陽花の描かれた着物に着替えた。
2005/06/21 15:30:29
学生 メイ
そういえば…紗都さんの占いの結果はでたかな。
いつもより早いけど、神社に行こうかな。
(52)2005/06/21 15:32:32
学生 メイは、通いなれた道を辿り、神社へと向かう。
2005/06/21 15:40:34
学生 メイは、境内に入るといつもどおり兄達の為に祈り、本殿へ入って行った。
2005/06/21 15:43:31
学生 メイ
[めいは、巻物を開き熱心に仔細を読んでいる]
紗都さんが伽羅さんを鬼と判じ…
伽羅さんは祝福された神子であると名乗りをあげたのか…
(53)2005/06/21 15:46:23
踊り子 キャロルは、巻物を読むめいに気が付き、声をかけた。
2005/06/21 15:58:10
踊り子 キャロル
あら、めい…

素敵な着物ね。ふふ。
事情は飲み込めて?
(54)2005/06/21 15:59:20
学生 メイは、伽羅に気がつき挨拶をした。
2005/06/21 16:02:47
学生 メイ
うん… 起きたことは把握したよ…
(55)2005/06/21 16:05:03
踊り子 キャロル
紗都はまだ来ていないようね…

…とりあえず私にわかることだけ、
巻物に記しておきましょうか。

[伽羅は筆をとった]
(56)2005/06/21 16:05:12
学生 メイは、ちょっと外の風に当たってくるね、と出て行った。
2005/06/21 16:06:51
踊り子 キャロルはメモを貼った。
2005/06/21 16:07:00
学生 メイ
伽羅さんが言っていることが本当ならば紗都さんが偽者ということになる。
鬼か鬼隻かはわからないけど…
なんで紗都さんは伽羅さんを鬼と判じたか…音麗が言っているように仲間である晴暗さんを占われた焦りなのかな。

[めいはそこまで考えると小さく溜息をついた]
(57)2005/06/21 16:07:41
学生 メイ
音麗が告鬼だとすると、晴暗さんが鬼?

………めいはいやだな…晴暗さんが鬼なんて…
もし他に告鬼を名乗る者がいるなら出てきて欲しい…
こんな事考えるなんて、めいは変なのかな…
鬼に騙されてるのかな…

[めいは苦しそうに言い、風を感じながら目を閉じた(離席)]
(58)2005/06/21 16:09:41
踊り子 キャロル
[めいを見送り、細い字で書き終えると筆を置いた]

神社から借りたのだけどいい香りのする墨ね。
いい趣味だわ。

それは置いといて。
まだ告鬼と名乗る者がいるかもしれないのね…?
音麗を信じたいと思っているけど、
いちど皆に確認したほうがよろしいのかしら?
そうなると晴暗さまのこともはっきりする…

うーん…それよりも紗都を先にどうにかしたほうが
いいのかしら。

…だめね。心が落ち着かない。
稽古に戻るわ。(離席)
(59)2005/06/21 16:16:51
村長の娘 シャーロットは、昨日の蒼の着物のまま、神社に向かった。
2005/06/21 17:09:29
村長の娘 シャーロット
[紗都は岩の前の大木に寄りかかると、一人岩を眺めている。]

いい眺めだわ……

烏の鳴き声も、耳に心地いい……
(60)2005/06/21 17:12:43
村長の娘 シャーロット
[紗都は岩にとまった烏を鋭い爪で掴むと、其れを持って本堂の中に入ってきた。

そして、『金の巻物』の紐を解くと、烏の体から流れ出る血を筆にとりこう記した。]
(61)2005/06/21 17:18:05
村長の娘 シャーロット

―――我、鬼なり。名を『蒼』という。
(62)2005/06/21 17:19:05
村長の娘 シャーロット
昔、蒼の一族は「鬼族」と呼ばれた。そして十年前、「鬼の隠れ里」を滅ぼしたのは私。その時の私の仲間…父と母は村人たちに呪殺されたわ。再び村を滅ぼすに、私には仲間が必要だった。

だからあの岩を壊したの。皆がこの村に集まる前にね。岩の封が解され、鬼魂は見事に憑依してくれたわ、ある二人の人間にね。
(63)2005/06/21 17:43:21
村長の娘 シャーロット
弦琉丸、貴方は私に尋ねたわ――何を望むか、と。
私はこう答えた――鬼を退治して平和に暮らしたい、と。
本当の望みを教えてあげるわ。

―――村を滅ぼす事よ…あの「鬼の隠れ里」の様にね。

もう一つ、貴方は私に尋ねた事が在ったわね――貴方の両親はどのように死んだのか、と。

―――私が喰らったのよ。

[紗都は甲高い声で笑うと、本堂を後にした。去り際に彼女の瞳から零れた光は、風にのって消えていった。]
(64)2005/06/21 17:50:32
村長の娘 シャーロット
[紗都はそのまま、村の中心に在る池に向かった。]

私は呪殺を免れる事はできない、正体を明かしたからには――
やっぱり…過去は変えられないね。私とあの人は、結ばれる事のない運命に在るのよ。

―――瞳を閉じれば、昨日の事のように思い出す。

斬鳩と、手を繋いであの里から此処に逃げてきた時の事……

私は、鬼の隠れ里に住む全ての人間を喰らうつもりだった。
でも……斬鳩だけは殺せなかった。
愛する人を…喰らう事だけはできなかった。

[紗都は次第に暗くなっていく空を仰ぐと、静かに瞳を閉じた。]
(65)2005/06/21 18:05:14
お嬢様 ヘンリエッタは、散歩から本堂へと戻ってきた。
2005/06/21 18:10:11
お嬢様 ヘンリエッタ
里がざわめいていました。
吾馬殷さまがお亡くなりになられたと・・・。

紗都さまと音麗さまは鬼を見つけられたのでしょうか・・・。

[片李は金の巻物を手に取り、読み始めた]
(66)2005/06/21 18:13:14
お嬢様 ヘンリエッタ
[血で書かれた文字に巻物を取り落とす]

紗都さまが・・・鬼・・・?

音麗さまが晴暗さまを鬼と判じなさっています。
ほかに告鬼の力を持つ方がいないのならば、晴暗さまが鬼ということなのですね。
紗都さまと・・・晴暗さまが鬼・・・。
(67)2005/06/21 18:15:39
お嬢様 ヘンリエッタは、震える手で巻物を拾い、巻きなおした。
2005/06/21 18:16:06
お嬢様 ヘンリエッタ
伽羅さまが神子・・・。
それが真実ならば暖かく抱きしめてくれた伽羅さまを疑わずにすみます。
・・・とてもうれしいです。

紗都さまはご自分で鬼であると記していらっしゃる。
けれど、鬼であるのか、鬼隻であるのかわからない・・・。

わたくしが己の血で呪をかけなければならないのならば
ゆっくりと考える必要がありそうです。
ほかの方のご意見も伺いたいですし・・・。
(68)2005/06/21 18:20:21
お嬢様 ヘンリエッタ
しばし、外を歩いてくることにしましょう。
考えをまとめなければなりません・・・。

[片李は再び外に出て行った(離席)]
(69)2005/06/21 18:21:21
酒場の看板娘 ローズマリー
[雫は自室で考えを巡らせている。]
紗都が鬼であるのなら、鬼隻には鬼の名を知ることができるとあるので…告鬼の振りをする必要もなく…隠れているはず。けれども、伽羅が神子であり、音麗が真の告鬼である、ということは避けねばならぬはず。…この後告鬼を名乗るものが現れたのならば、鬼隻を、そして鬼の危険性を考慮しなければならないわ…。音麗、紗都が共に鬼または鬼隻だとは思いがたいし…ね。
晴暗が鬼ならば…神子を詐称するか、残りの鬼か鬼隻が動くはず。
(70)2005/06/21 18:42:28
村長の娘 シャーロット
[紗都は屋敷に戻ると、斬鳩から貰った大福とまんじゅうを無心でみつめていた。]

…………。

[そして、ゆっくり其れらを口に入れ始めた。]

…………。

人しか喰らわない筈なのに……
甘い…美味しいよ…此れ……

[紗都の部屋からは、彼女のすすり泣く声が暫く続いていた。]
(71)2005/06/21 18:58:43
見習いメイド ネリーは、乾ききらない髪を整えながら、本堂に戻ってきた。
2005/06/21 19:17:48
見習いメイド ネリー
[金の巻物に目を通すと、少し困った顔にも見える笑顔を見せた]

…皆様の視点では、まだ告鬼が出てくるかもという懸念はあるのでしたね…。

私が鬼であるなら、昨夜は自分が出てこなくとも、鬼隻と告鬼が揃うのを待てばよい話…どちらか判断がつかぬのならそう致しますな。

私が鬼隻であるのなら、初めから紗都様が鬼だと知っておった事になりますが、その場合は私がこうして出て争うより、見鬼を名乗った方がよかったのではないでしょうか。

晴暗殿とその仲間がどのように動くのか…紗都様が自らを鬼とおっしゃっておられるのなら、それに合わせて動くのでしょう…。
(72)2005/06/21 19:21:44
見習いメイド ネリーは、符を作って参りますね、と自室に向かって行った。
2005/06/21 19:25:27
お尋ね者 クインジーは、浴衣姿に手拭いを持ち、めいの家の罐風呂の方から歩いてきた。
2005/06/21 19:59:14
お尋ね者 クインジー
あ〜寝た寝た。

ここん処、検非違使の連中を巻くまで夜通し走ってたからなぁ。さて、十分な睡眠の後は飯だよな、飯。我ながら図々しいとは思うが、背に腹はくっつくしな。

その代わりと言っちゃ何だが、一宿一飯の恩義にはしっかりと答えさせて貰うぜ。これでも鬼を追い払うくらいには、刀を振れるつもりだ。

なに…もう二宿だって…細かい事は…まぁ、気にするな。
(73)2005/06/21 20:05:36
酒場の看板娘 ローズマリーは、神社の本堂へ向かった。
2005/06/21 20:32:35
のんだくれ ケネス
[――昨晩。弦琉丸は隠れ道を辿り、里へと帰った。そして、今はあばら家と化した彼の生家にて、丑三つ時を告げる鐘の音を聞いた。
――鐘の音を聞いた途端。
彼の背に何とも言い難いものが走った。冷たく、冷たく……痺れる悪寒のような。
その感覚に彼の胸は早鐘を打ち、心は焦りと困惑に囚われた。

――行かねばならぬ。
胸を突くその思い。だが思いとは裏腹に彼の身は、手足はおろか指一本さえも微動だにしなかった。
それでも懸命に総身に力を込め続け……しかし何も出来ぬまま、やがてそれは白み……弦琉丸は何時しか意識を失っていた……]
(74)2005/06/21 20:48:36
流れ者 ギルバートは、深い眠りから はっと目覚め その身を起こした
2005/06/21 20:52:49
流れ者 ギルバート
………いけねぇや。このよどんだ空気のせいか眠りすぎちまった…
なにか変わりはなかったか… あの立て札のところにでもいこうかね
(75)2005/06/21 20:54:10
のんだくれ ケネス
[目覚めた時、既に日は落ちかけ西の空に茜の色を残すのみであった。その茜の色は何処か禍々しく――辺りに血の匂いを漂わせるかのようにさえ思えた。

――体には痺れのようなものが残る。だが、心はそれとは裏腹に落ち着きを見せていた。まるで、意識を失う前の惑いなど有りもしなかったのではないかと思える程に。

何故か、心は澄んでいた。
成すべき事を成す――そう、あの時の誓いを胸に彼は立ち上がり、村へと歩を向けた。]
(76)2005/06/21 21:01:57
冒険家 ナサニエルは、神社の本堂へとやってきた。
2005/06/21 21:09:30
流れ者 ギルバート
……!!?
晴暗が鬼で、紗都が神子を鬼つきだと言って…
……次には自分を鬼つきだと言った?!
…おいおい…いくらなんでも…
騒ぎが起こった翌日に 鬼や鬼隻候補が二人もでるなんて出来すぎじゃねぇか…!?

…はぁ さっぱりわからねぇや
…しょうがねぇや とりあえず…神社に向かうか
(77)2005/06/21 21:09:55
流れ者 ギルバートは、悩みながら神社へと向かった
2005/06/21 21:10:29
冒険家 ナサニエル
[通りがかりに貼られていた紙に視線を落し]

・・・紗都が告鬼で伽羅が神子?
どうなっとるんや。
誰か、俺が寝た後のことを教えてくれる奴おらんか?

[困惑しながら、周りを見渡し]
(78)2005/06/21 21:12:22
のんだくれ ケネス
[隠れ道を辿り、村へと向かう。
僅かな足音のみを立てる、しかし、確かな足取りで。
何処へ向かうべきか。それは考えずとも彼の勘ともいうべきものが教えてくれた。
――弦琉丸は、紗都の住まう屋敷へと向かっていた。]
(79)2005/06/21 21:13:47
見習いメイド ネリーは、本堂に戻り、人が集まるのを待っている…。
2005/06/21 21:15:04
流れ者 ギルバート
よ。 巫女さん 話を聞きに来たぜ。
晴暗が鬼つきと判定したんだってな?
(80)2005/06/21 21:16:09
流れ者 ギルバートは、見習いメイド ネリーに手を振った。
2005/06/21 21:16:44
見習いメイド ネリーは、斬鳩の顔をじっと見た後に、こくりと小さく頷いた。
2005/06/21 21:18:02
のんだくれ ケネス
[――明かりのひとつも灯らぬ屋敷の前に立つ。目を瞑り、大きくゆっくりと……息を吐く。
そして、闇に溶け込むが如くの黒き装束を纏った彼は、屋敷の中へと入って行った。]
(81)2005/06/21 21:21:41
流れ者 ギルバート
ん…悪いが実は俺はまだアンタを完全に信じたわけじゃないんだ
騒ぎが始まってから幾分もたっていないうちからそんなに早く鬼を見つけられるのか?ってね
まぁ…状況下から言うとアンタは信じるに値するんだが
…………それだけの理由で人を信じて痛い目を見たことがあるもんで…つい 疑っちまうんだ 悪ぃな
(82)2005/06/21 21:22:04
見習いメイド ネリー
…斬鳩殿…お気持ちは分かります。
こんなに早く、というのは、私自身が一番驚いた事ですから…。
…貴方様には禍々しさは感じにくいのですが…疑いがあるのは同じ事でございます…。
(83)2005/06/21 21:29:06
お尋ね者 クインジー
取り合えず、喰うもんは喰ったんだが…さっぱり頭に入ってこねぇ。

やっぱり俺は頭を使うより、体を動かしてる方が性に合ってるな。
(84)2005/06/21 21:29:46
お尋ね者 クインジーは、腰にさした刀を鞘から抜かぬまま手にし、それで素振りを始めた。
2005/06/21 21:31:08
流れ者 ギルバート
あっはっは!そのほうが俺としてもありがてぇ
無闇に信じられるよりもずっと安心感があるってもんでぃ!
(85)2005/06/21 21:33:06
流れ者 ギルバート
……。ところで巫女さん
「アンタからみて」紗都は鬼と鬼隻どっちに見える?
なんでも風の噂によりゃあ 自分が鬼だなんていいだしたらしいじゃねぇか
(86)2005/06/21 21:35:25
お嬢様 ヘンリエッタは、ゆっくりと本堂に戻ってきた。
2005/06/21 21:37:51
冒険家 ナサニエル
・・・誰も通りがからんかぁ。
ほな、一旦探索でもしてくるかなぁ。

伽羅がホンマの神子さんやったら、誰からも異論は出んやろし、偽者やったら、本当の神子が何かしら行動取ってくるやろ。
伽羅が本物やったら紗都が鬼、か。
鬼ッ子言われとった奴が、ホンマに鬼になってどないすんねや。

[深く溜息を吐くと、歩き出した]
(87)2005/06/21 21:37:54
お尋ね者 クインジー
[九韻示は、剣を背負うと浴衣のまま神社へと…]

なんだかこっちで鬼退治の密談をしてるって聞いたんだが…どうなってる?
(88)2005/06/21 21:39:43
お嬢様 ヘンリエッタ
[花菖蒲のかさねに薄紅の結い紐に着替えてきた]

こんばんは、みなさま。
紗都さまと晴暗さまは・・・いらっしゃらないのですね。
お二方のお話を聞きたかったのですが・・・。
(89)2005/06/21 21:40:20
流れ者 ギルバート
よ。九韻示…といったか?
丁度いまその話をしているところでぃ
ま 座んな
(90)2005/06/21 21:41:38
お嬢様 ヘンリエッタは、お尋ね者 クインジーに頭を下げて名を名乗った。
2005/06/21 21:42:25
見習いメイド ネリー
>>86
行動の早さから…鬼隻ではとは思ってはおりましたが、鬼が先に動く事で、鬼隻への動きの指示とも受けとれますので…どちらであってもおかしくはないでしょうな…。
自らが鬼と告白されるのも…鬼を庇っている鬼隻とも、鬼隻に見せようとする鬼とも受け取れますので…。

…少し喋り過ぎておりますゆえ、しばし黙っておりますね。
(91)2005/06/21 21:42:56
流れ者 ギルバートは、お嬢様 ヘンリエッタに挨拶をするとお前さんも座りな と畳を叩いた
2005/06/21 21:43:09
お嬢様 ヘンリエッタは、斬鳩にうなずいて、隣に座った。
2005/06/21 21:44:10
見習いメイド ネリーは、片李に深々と頭を下げた。
2005/06/21 21:45:47
のんだくれ ケネス
[暗い屋敷の中を苦にした様子も無く、弦琉丸は歩を進める。
いくつかの間を過ぎ、そして――うずくまるその姿を見つけた。]
(92)2005/06/21 21:48:36
流れ者 ギルバート
ふむ…ま そうだろうなぁ

[斬鳩は うーんと唸りなにやら考えている]

俺としても…鬼と考えるには神子を出した後の諦めが早すぎる気もするし
鬼隻としてもいきなり鬼を騙ったりするものなのかと考えちまう
あとは…もしかしたら本物だが鬼に鬼隻と思わせることで生き残りをかけた占い師…とかな
まぁこの場合は伽羅と巫女さんが偽者ってことになるんだがな
…まぁ この二人で共謀にしたって この場合は本物の神子が黙ってねぇだろうとは思うけどな
(93)2005/06/21 21:49:11
のんだくれ ケネス
――紗都。

[深く静かな声で――弦琉丸はその名を呼んだ。]
(94)2005/06/21 21:49:26
村長の娘 シャーロットは、何者かの気配を感じ、ゆっくりと顔を上げた。
2005/06/21 21:49:28
お尋ね者 クインジー
っと、失礼するぜ。

連書だか巻物が在るみたいだが、やけに長いな…。

[九韻示は、巻物を面倒そうに読み始めた]
(95)2005/06/21 21:49:29
村長の娘 シャーロット
【紗都の部屋】

よく憶えてたわね、此処の場所……
(96)2005/06/21 21:51:31
お尋ね者 クインジー
ん、そう言や嬢ちゃんには、まだ名乗って居なかったか。姓は棄てた、名は九韻示…今はな。
(97)2005/06/21 21:53:13
のんだくれ ケネス
[弦琉丸は、暗がりの中でさえ光を灯すかのような紗都の瞳を見詰めたまま、暫し佇んだ。そして、ゆっくりと口を開く。]

……忘れぬさ。
(98)2005/06/21 21:55:09
村長の娘 シャーロットは、弦琉丸から目を逸らし、言葉を続けた。
2005/06/21 21:56:12
お嬢様 ヘンリエッタは、お尋ね者 クインジーにうなずき、微笑んだ。
2005/06/21 21:56:18
村長の娘 シャーロット
私、貴方を喰らうわよ…?

貴方の両親を喰らったように……
(99)2005/06/21 21:57:03
のんだくれ ケネス
[弦琉丸は紗都を見詰めたままに。]

……構わぬさ。お前にならばな。
(100)2005/06/21 22:03:00
村長の娘 シャーロットは、「殺されたくなければ、早く出ていった方がいいわ」と言った。
2005/06/21 22:03:08
村長の娘 シャーロット
そう……

貴方は私に殺される事を望むのね。じゃぁ……
(101)2005/06/21 22:04:07
のんだくれ ケネス
[弦琉丸は何も言わず、静かに佇んでいる。]
(102)2005/06/21 22:04:50
のんだくれ ケネス
[沈黙の後、弦琉丸は重く口を開いた。]

――紗都。
お前が村を――人を滅ぼす事を事を望むだけならば……
(103)2005/06/21 22:11:09
村長の娘 シャーロット
[紗都は…蒼は、弦琉丸の両肩を鋭い爪で掴んだ―――そして、彼の喉仏に白く光る牙を向けた。

その力が少しづつ強くなる……しかし、弦琉丸は声を揚げなかった。只、拳を作っている手が小刻みに振るえ、蒼の頬に冷たい何かが零れ落ちた。

蒼はゆっくりと弦琉丸から離れ、やや荒めの口調で彼にこう言った。]

怖いんじゃない!だったらそう言えばいいのに!!

何故、私に殺される事を望むの……?
(104)2005/06/21 22:11:23
のんだくれ ケネス
お前は……何故泣いている?
(105)2005/06/21 22:11:33
村長の娘 シャーロット
私が泣いてる……?

泣いてなんかないわ!

[紗都は再び弦琉丸から顔を背けると、濡れてる頬を荒い手振りで拭った。]
(106)2005/06/21 22:14:04
のんだくれ ケネス
[弦琉丸は震える拳をゆっくりと開く。その目にあるのは怖れの色では無かった。
ただ――深い悲しみをもって、彼は紗都を見詰めていた。]
(107)2005/06/21 22:17:03
村長の娘 シャーロット
私は言ったわ……

私が望むのは村を滅ぼす事…人を全て喰い尽くす事……
残念な事に、私の命は今晩限り…でもいいの……

私の仲間が、きっとこの望みを叶えてくれるから……
(108)2005/06/21 22:19:29
村長の娘 シャーロットは、弦琉丸から顔を背けたまま、静かに口を開いた。
2005/06/21 22:19:54
のんだくれ ケネス
……お前が真にそれだけを望んだのならば……何故、その身の上を明かした?
(109)2005/06/21 22:23:23
村長の娘 シャーロット
神子に当てたからよ。只其れだけ……
まぁ、伽羅が神子かもとは思ったわ。昨日のある人との絡みからね。其れでもよかった。単に私の身代わりを立てたかった。

神子に当てた以上、私は鬼か鬼隻かでしかない。それなら…私は私らしく居たかった。
(110)2005/06/21 22:28:05
のんだくれ ケネス
[紗都の言葉に、弦琉丸は頭を振った。]

お前が里の――蒼の家の者である事を、だ。
(111)2005/06/21 22:30:11
のんだくれ ケネス
それを隠せば、村に潜み続ける事も出来たであろう。その方が、村を滅ぼすには容易かった筈だ。
(112)2005/06/21 22:32:24
村長の娘 シャーロットは、弦琉丸の言葉に何も言い返せなかった。
2005/06/21 22:32:48
のんだくれ ケネス
[弦琉丸は目を瞑る。そして暫しの後、口を開く。]

……嘗て、俺は誓った。
お前の父上殿と母上殿を前に。
父上殿は黒たる俺に、お前を救ってくれと頼まれた。

[弦琉丸は目を開き、言葉を続ける。]
(113)2005/06/21 22:33:49
村長の娘 シャーロット
黒の一族、鬼に力添えする者……

でも、今の貴方は違うわ。鬼を滅ぼそうとしている。
そんな貴方に…興味はない。
(114)2005/06/21 22:35:59
のんだくれ ケネス
そう……それがどのような形になるのであれ。

蒼の長たる父上殿は……予感していたのかも知れぬな。

[言って、弦琉丸は目を開き、ただ紗都を見詰めた。]
(115)2005/06/21 22:37:53
のんだくれ ケネス
[弦琉丸は紗都の両の肩を掴む。意識せず、その手には力が籠った。]
(116)2005/06/21 22:39:39
村長の娘 シャーロット
気が変わったわ。
私を救えとお父様に言われてるのなら……

私の身代わりとなって今晩呪殺されてよ。

[紗都は弦琉丸に振り返り、意地悪そうに笑った。]
(117)2005/06/21 22:40:37
のんだくれ ケネス
……それが、お前を救うことになるのなら、そうしよう。

[弦琉丸は、ふ、吐息を吐く。]

……変わらんな。自分ではうまく嘘をついてるつもりでも、肝心なところで本心を隠せないのは。
(118)2005/06/21 22:46:24
のんだくれ ケネス
[弦琉丸は、その掌で紗都の頬に流れる涙を拭った。]
(119)2005/06/21 22:47:08
村長の娘 シャーロット
[紗都は弦琉丸の濡れた拳を開き、彼の指に自分の細い指を絡ませた。]

約束よ……
しかしまぁ、変な処は変わってないわね。
何が好きで、私の為に死を選べるのか…私には分からないわ。

[紗都は一呼吸おくと、言葉を続けた。]

もう…戻った方がいいわ。
このままじゃ、貴方は本当に疑われて呪殺されるわよ。
(120)2005/06/21 22:51:12
のんだくれ ケネス
[空いた手を紗都の肩に回し、弦琉丸は呟く。]

……血を流し、人を喰らう度、お前は自らの心を引き裂いて来たのだろう――お前の中の人の心を。
俺は、お前を救う術をひとつしか知らぬ。
せめて……それは俺の手で……
――お前を滅ぼそう。

[そして、ゆっくりとその身を離すと、彼は背を向け――振り返らずに屋敷を後にした。]
(121)2005/06/21 22:57:19
村長の娘 シャーロット
[紗都は弦琉丸の背を見守っていた。しかし、其の姿は濡れた何かではっきりと見えてはいなかった。]

私の心が引き裂かれる……?

あはははは。そんな事在る訳ないじゃない…そんな事……

[紗都の言葉は次第に小さく、そして震えて消えていった。]
(122)2005/06/21 23:01:52
流れ者 ギルバート
…へっくしょい!!
…いけねぇや うっかりうとうとしちまったぜ…
……この場所(神社)に来た人数は…増えてねぇみたいだな…
紗都に聞きたいことがあったんだが…

[斬鳩は顔をしかめて 風邪かなぁなとど呟いている]
(123)2005/06/21 23:05:00
吟遊詩人 コーネリアスは、社の更に奥の滝壺の前で佇んでいた。
2005/06/21 23:05:59
のんだくれ ケネス
[弦琉丸は夜道を神社へと進んだ。何を思うのかはその面からは伺い知れない。ただ、きつく握られた拳がその心情を表しているかのようであった。]
(124)2005/06/21 23:06:12
見習いメイド ネリーは、本堂にいる人数を数えている…。
2005/06/21 23:06:40
学生 メイは、ふと我に帰ると、本殿内に入って行った。
2005/06/21 23:06:48
書生 ハーヴェイ
[森の奥から晴暗が現れ、めいの屋敷の自室へと戻った]
ふぅ…

[一匹の式が現れ、今日の報告を行った]
…それは意外だったな。皆の元へ行かねばなるまい。
(125)2005/06/21 23:07:38
冒険家 ナサニエルは、本堂に行く途中で、眠気に負けそうになっていた。
2005/06/21 23:09:29
鍛冶屋 ゴードン
【甲惇の家】

[甲惇は昨日の鈴也との会話を思い出していた]

あの男……何処かで……。

「…久しいな、甲惇殿。」

確かにあの男は……そう言った…。


[甲惇は暫し想いを記憶の海へと巡らせ……そして何かを思いあてた……]
(126)2005/06/21 23:09:55
吟遊詩人 コーネリアス
[鈴也は目を軽く瞑り、狩衣の袖の中で印を結んだ
…社の中の人型が動き始め、金色の巻物を紐解いた]

…ふむ……

[鈴也は考えを巡らせた]
(127)2005/06/21 23:09:59
鍛冶屋 ゴードン
[甲惇は鍛冶場の奥にある自室から、ニ冊の帳簿を取り出してきた。
これは甲惇が今までに受けた製作依頼等を書き綴ってきたものだ。
甲惇はそのニ冊のうち、一冊の帳簿を捲り始めた…。]

[そして、程無くして。
甲惇はとある頁の、とある場所に目をとめた……。]

……これは……今からおよそ九年前……。
儂がまだ鍛冶屋として生き始め……まだ其れ程の時が経たぬ頃。
裏の製作依頼として、引き受けた……「陰陽刀」の製作依頼だ……。

月の光、日の光……共に刀身に湛えさせ、
儂の全霊を懸けて作り上げた刀だ……。
あの刀……。まさか……あの時依頼に来た……?
(128)2005/06/21 23:11:04
書生 ハーヴェイ
[本堂に晴暗が現れた]
やぁ。なかなか人数もそろっているようだな。
(129)2005/06/21 23:11:35
村長の娘 シャーロットは、涙を拭うと、池に向かう為に屋敷を出て行った。
2005/06/21 23:11:38
吟遊詩人 コーネリアス
…かようなところにおる暇(いとま)はないようだな。
社に向かわねば。

[鈴也は滝壺前の濡れた岩を難なく渡り、社へと向かって歩き出した]
(130)2005/06/21 23:12:06
鍛冶屋 ゴードン
……。
儂も九年前のことになると正直……はっきりとは覚えておらぬ。
儂も齢を重ねた身だ……。

そしてわしの手元を離れた刀は……
儂の想いが入りすぎてしまってはならぬのだ……。
儂が刀を作るのは紛れもない事実だ。
儂が刀を生み出す時……
儂の全霊を懸けてその命を宿すのも、また事実だ……。

しかし……それを生かすのも、殺すのも……刀の宿り主次第……。
刀には魂が宿る……。宿り主の魂がな……。
儂の想いがそこにあってはならぬ……。
刀に二つの魂は必要ないのだ……。

だからこそ儂は……
その刀の宿り主が信頼できない限り……製作依頼は受けぬ……。
宿り主が死したとき、刀もまた……死すのだ……。
儂は……そう思っている。だからこそ、簡単に製作依頼は受けぬのだ……。
(131)2005/06/21 23:12:38
冒険家 ナサニエル
[ふらりと立ち上がると、本堂へ]

ばんは。
人が集まってきたみたいやな。
探索してきて、ちょぉっとだけ事情がわかってきたよ。
(132)2005/06/21 23:13:55
のんだくれ ケネス
[弦琉丸は静かに、本堂へとその漆黒の姿を現した。]
(133)2005/06/21 23:13:56
学生 メイは、晴暗に気付きぎこちなく笑うと、巻物を読み始めた。
2005/06/21 23:14:11
村長の娘 シャーロット
【小さな池】

ふう……
神社に行く前に、気持ちを落ち着けないと……

もう、語る事はないんだけどね……
(134)2005/06/21 23:14:13
鍛冶屋 ゴードン
……。
ただ……どうしても……儂は気になる事がある……。
何故この刀についてだけ……ここまで記憶が薄れているのだろうか……。
製作依頼があれば、その依頼主の記憶もしっかりと残っておる。
しかし……この刀だけ、記憶が薄れている……。
何故だ……。これもまた、この重き空気の所為なのだろうか……。

ただ……おそらくあの男……この刀の製作依頼を儂に……。

……。
確信など何もないが……儂は……そんな気がするのだ……。

[甲惇は、暫しそんな思いを巡らせていた]
(135)2005/06/21 23:14:18
鍛冶屋 ゴードン
……。
さて……
今日も神社へと出向いてみるとしよう……。
何か……あれからあったのだろうか……。

[甲惇は家を出、神社へと向かった]
(136)2005/06/21 23:14:53
お嬢様 ヘンリエッタは、思案に耽っていたが人が集まってきたのを感じ、本堂を見渡した
2005/06/21 23:15:02
村長の娘 シャーロットは、暫し池を眺めた後、ゆっくりと神社に向かった。
2005/06/21 23:15:30
流れ者 ギルバート
…よう おそろいで。
そろそろ 本格的な話し合いができそうだなぁ

………どうした弦琉丸 疲れた顔してるぜぃ
まんじゅうでも食うかぃ?
(137)2005/06/21 23:16:09
鍛冶屋 ゴードン
[暫しの後、甲惇は神社へと辿り着いた]

【神社内】
[甲惇はそこにある幾つかの巻物を読み始めた……]

……。
吾馬殷殿……。
[甲惇はそっと目を閉じた……]

そして……恩麗殿が晴暗殿を鬼が宿っていると見られ……。
紗都殿は伽羅殿を鬼が宿っていると見られ……。

その後、伽羅殿は神子であると申され……
伽羅殿は自らが鬼であると申された……。

[甲惇は巻物を読み終えると、
いつしか集まり始めていた人達に目を向けた……。]
(138)2005/06/21 23:16:11
異国人 マンジローは、夜陰の中、神社の本堂にやってきた。
2005/06/21 23:16:21
村長の娘 シャーロットは、神社に着くと、自分で砕いた岩に触れた。
2005/06/21 23:17:29
冒険家 ナサニエル
伽羅がどこぞに書いてたように、音麗が本物やったら、晴暗が鬼決定やけど、紗都と音麗が鬼と鬼隻やっちゅう可能性もある。その場合、晴暗は人やっちゅう可能性が高くなる訳やけど。
晴暗はそこら辺どう考えとるんや?聞かせて欲しいんやけど。
(139)2005/06/21 23:17:35
のんだくれ ケネス
[弦琉丸は切鳩に向き直ると、気持ちだけ頂いておこう、と言って軽く会釈した。]
(140)2005/06/21 23:21:27
見習いメイド ネリーは、人が集まっている事を確認すると、袂から朱い巻物を取り出した。
2005/06/21 23:21:40
村長の娘 シャーロットは、静かに本堂に入ってきた。
2005/06/21 23:21:50
異国人 マンジロー
[本道に入り一堂を見回す]

集まっておるようだな…
む、何事だ…?

[転がっている巻物を広いざっと目を通す]

紗都は自らを告鬼ではなく鬼だと申すのか…
理解しがたいな。
(141)2005/06/21 23:22:37
見習いメイド ネリー
そろそろ「朱色の巻物」の御説明を致しましょうか…。
朱墨と針を用意しておりますので、指の先でも針で突き、血一滴を朱墨にお混ぜ下さい…薬もご用意しております。
その朱墨で、呪殺したい相手の名をこの朱色の巻物に認めて下さいませ…。
その日最も多く名を書かれた者に、呪いがかかり…命を落とします。鬼でも抗えぬものです…鬼と思う者の名を示されますように…。
苦しみはありませぬので…どうぞ、心安らかに。
(142)2005/06/21 23:22:41
書生 ハーヴェイ
しかし、少し驚いたぞ。
音麗が偽者と言うことは私視点でわかってはいたが、まさか紗都、いや藍だったか…まで偽者だとはな。

伽羅は神子、紗都は鬼?
それをそのまま信ずれば音麗は鬼隻。だがどちらが鬼・鬼隻かは判断付かぬな。両方鬼ということはさすがにないだろうが…。

…よく出来たお芝居だよ、お2人さん。
(143)2005/06/21 23:22:50
お嬢様 ヘンリエッタは、音麗が取り出した朱い巻物に視線を向けた。
2005/06/21 23:23:00
吟遊詩人 コーネリアス
[鈴也は社の拝殿へと姿を現した]

…今宵は人の集まりも多いようだな。

[人型を拾い上げると懐へと仕舞い、昨日の柱に再び背を預けた]
(144)2005/06/21 23:23:27
吟遊詩人 コーネリアスは、音麗の掌の巻物にそっと視線を遣った。
2005/06/21 23:24:28
のんだくれ ケネス
[深く息をついた後、弦琉丸はゆっくりと口を開いた。]

皆に願いたい事がある。
ひとつは……今日は朱の巻物を俺に預けて欲しい。
もうひとつは……今宵の鐘は俺に打たせて欲しい。

[そう言って、弦琉丸は本堂に集った者達一人一人に目を遣った。]
(145)2005/06/21 23:25:13
村長の娘 シャーロット
さぁ、私の名を書きなさい。
そうすれば、貴方たちは一歩前に進めるわ。

[紗都は甲高い声で皆に伝えた。]
(146)2005/06/21 23:25:43
学生 メイは、音麗の説明を聞きながら、朱の巻物を見ている。
2005/06/21 23:26:07
見習いメイド ネリーは、哀しそうな瞳で、紗都を見た。
2005/06/21 23:26:24
お嬢様 ヘンリエッタは、紗都の悲鳴のような声に手をきつく握り締めた。
2005/06/21 23:27:13
異国人 マンジロー
[巻物を読み終えて顔を上げ、一同を見回した]

盛り上がって居るようだが、私から確認したいことがまずひとつだ。
ここにおる全ての者に【伽羅が神子であると認め、対抗しない】と明言してもらいたい。

でなければ、何一つ確証が持てぬ。
(147)2005/06/21 23:27:46
冒険家 ナサニエル
俺は音麗が真の告鬼と信じきるには、まだ手がかりないんや。真の告鬼が隠れたままおるっちゅう可能性もない訳やないからな。

後は、伽羅が真の神子かどうか、っちゅうことやけど。今のところ誰一人異論を唱えている者もおらんし、真やと俺は思っとるんやけどね。
鬼か鬼隻が騙ってきとるっちゅう可能性もあるけど、現時点でやるには鬼にとって有利になる点が少ないように思えるから。村人の手に、今の時点で掛かりたないやろうからな。

・・・思ったことを取りあえず言ってみておく。
忘れん内に言っとかんと。

[後ろ髪掻きながら]
(148)2005/06/21 23:28:15
書生 ハーヴェイ
本物の告鬼はまだどこかに潜んでいるのか。
だが…今日はまだ出てこない方がいいであろう。
まぁいま出ていないと言うことは、今日出るつもりはないんだろうが。

その命が心配であるならば、朱の巻物に呪殺先を書く時に、朱墨ではなく黒墨で伽羅の名前を書いておくといいだろう。
そうすれば、万が一襲われても、せめて告鬼であった(可能性)ことは皆に知らせられる。
(149)2005/06/21 23:28:42
のんだくれ ケネス
書き記す名は……決まっている。

[姿を現した紗都を見詰めながら、弦琉丸はそう言った。]
(150)2005/06/21 23:28:43
村長の娘 シャーロット
あら、音麗…何故そんな瞳で私を見るの…?

貴女が願ってる事でしょ…?
(151)2005/06/21 23:28:49
見習いメイド ネリーは、不在の者の為に、藤色の巻物に朱の巻物の使い方を認めた。
2005/06/21 23:29:43
学生 メイ
弦琉丸さん、それはどういうこと?
弦琉丸さんが朱の巻物を託して欲しいという理由が知りたいよ。
(152)2005/06/21 23:29:44
書生 ハーヴェイ
伽羅が神子であること?
私は特に異論はない。
(153)2005/06/21 23:30:37
見習いメイド ネリーは、紗都を見つめると、懐より符を取り出した。
2005/06/21 23:30:55
お嬢様 ヘンリエッタ
弦琉丸さま・・・それは、どうしても巻物に記したい名があると。
己の手で、呪を完成させたいと、そういうことなのでしょうか・・・?
(154)2005/06/21 23:31:40
見習いメイド ネリー
…今日は、他の巫女としての仕事ができぬままでしたな。
このような時ではありますが…心を穏やかにと思い、恋まじないの符を作りました。

この符の裏に、恋焦がれる相手の名前を記せば…恋が叶う手助けとなるでしょう…。
いつ恋が叶うかは分かりませぬ。この悪夢が終わった後やもしれませぬ。
想い人が他者と重なっているなら…思いの強い方の願いが叶うでしょう。

表の御神木の前の小さな桃の木に、符に想いを込めて、相手の名を呼びながら枝に結びつけて下さいませ。
但し、符の効果は今宵限りでございます。
いつ、想い遂げられぬまま命を落とすやもわかりませぬ…皆様、人も鬼も隔てなく心あるならば、今宵の鐘がなる前にどうぞ…お心残りのなきように…。
(155)2005/06/21 23:31:53
のんだくれ ケネス
万次郎殿。
伽羅が神子であらぬなら、真の神子は既に名乗りを挙げておるだろう。
――お主の心配は解らぬではないが。
(156)2005/06/21 23:31:58
流れ者 ギルバート
………………
[斬鳩は 心底嫌そうな顔をしながら巻物を見つめ
それから紗都を見つめた]

………………あんたとはもっと喋りたかったよ…
本物である可能性も考えては見たが…
巫女さんが本物であれ偽者であれ あんたはどちらに転んでも鬼につく人間なんだなぁ…

…………ああやばいな 胸がつぶれそうだぜぃ
はは… 風邪かなぁ…
(157)2005/06/21 23:32:03
冒険家 ナサニエル
[紗都の言葉に眉を顰め、紗都の後ろ頭を軽く叩いた]

紗都、お前が自分のことを鬼っちゅうのは勝手や。
けどな、みんなお前と一緒に暮らした思い出あんねん。
自分の名を書け、いう悲しいこと言うなって。
確かに、お前の名を書くかもしれんが、自分で言うのは悲しいやろ?
少なくとも、俺は悲しいしなぁ。
(158)2005/06/21 23:33:46
村長の娘 シャーロットは、斬鳩の方に振り返ると、静かにこう呟いた。
2005/06/21 23:34:37
吟遊詩人 コーネリアスは、柱に背を預けたまま思索を巡らせている。
2005/06/21 23:34:39
学生 メイ
伽羅さんが偽神子であるなら誰か異を唱えているんじゃないかな…
偽神子だとしたら黙っている理由がわからないし、異がないということは本物であると思うんだけどな。
(159)2005/06/21 23:35:07
のんだくれ ケネス
[弦琉丸はめいを、次いで片李を見遣り、口を開いた。]

――俺の果たすべき誓いのためだ。書き記す名は……紗都……だ。
(160)2005/06/21 23:35:10
村長の娘 シャーロット
私も…もっと貴方と喋りたかったわ。
あの『蒼の巻物』を、何時か見て貰えるといいな。

貴方に託すとは言ったけど……

[紗都は少し淋しげな表情で斬鳩を見据えていた。]
(161)2005/06/21 23:36:39
学生 メイは、弦琉丸の瞳をじっと見詰めた。
2005/06/21 23:36:42
のんだくれ ケネス
[音麗の手にした符を見、弦琉丸は悲しげな微笑を浮かべた。]
(162)2005/06/21 23:36:44
村長の娘 シャーロットは、次に菜叉に聞こえるように呟いた。
2005/06/21 23:37:20
流れ者 ギルバート
神子については俺も反論がないところを見ると
伽羅が本物だと思っている…

……しかし 巫女さんは浪漫家だな
俺ぁ かわやに行ってくるぜ

[斬鳩は複雑な顔でははっと笑うと 立ち上がってその場を離れた]
(163)2005/06/21 23:37:33
鍛冶屋 ゴードン
……。
皆、同じ事を思っているようだが……。
伽羅が神子でないのなら、別の者が名乗りを上げているはずだ……。

しかし……今に至るまでそれがない……。
伽羅は真の神子なのだろう……。

儂は……そう思う。
(164)2005/06/21 23:39:23
お嬢様 ヘンリエッタ
[片李はじっと弦琉丸を見つめた]

紗都さま・・・ですか。
でしたら、そのお申し出、わたくしはかまいません。
時もお預けいたします。

わたくしも・・・どうしても書かねばならぬときは
紗都さまの名前を記すつもりでしたから・・・。
(165)2005/06/21 23:39:53
冒険家 ナサニエル
恋まじないかぁ。音麗はそんな仕事も出来るんやな。
考えてみるわ。
ありがとさん。

[小さく笑った]
(166)2005/06/21 23:40:13
村長の娘 シャーロット
貴方も知ってる通りよ。私は昔も今も鬼の子……
貴方はそう呼ぶ事はしなかったけどね…

私は貴方を憎んだ事が在ったわ。いえ、今でも憎んでるかもしれない。でも……貴方と再会できて嬉しかったわ。変な言葉を連れてきたけどね。

[紗都は菜叉に昔の彼の姿を重ねて微笑した。]
(167)2005/06/21 23:40:18
吟遊詩人 コーネリアスは、吾馬殷の魂魄が安らかであるようにと短く祈った。
2005/06/21 23:40:46
見習いメイド ネリー
…紗都様、貴女様は今日、命を終える事をお望みですか…?
私は、目の前に鬼がいる事を知っておりますゆえ、その名を書くつもりでおりました。
ですが、貴女様が、思い残す事が何もないのであれば…今宵私は貴女様の名を記しましょう…本当に、思い残す事は…ないのですか?
(168)2005/06/21 23:40:56
お嬢様 ヘンリエッタは、音麗の持つ札を見てわたくしにはまだ必要ありませんと呟いた。
2005/06/21 23:41:09
見習いメイド ネリーは、私もこれでも女でございますゆえ、とはにかんだ。
2005/06/21 23:41:10
異国人 マンジロー
私は検非違使として昨日ここへ参った。
ゆえに各々の氏素性なぞ知らぬ。
それぞれの述べること、態度を見極め判断するしかないのだ。
慎重にもなる。

私がここで為すべきは帝の御為、都の為に、鬼を滅する事のみ。
その他は考えておらぬ。

では伽羅が神子であるという前提の下考えを進めることにする。
(169)2005/06/21 23:41:53
のんだくれ ケネス
ひとつ、気に懸かった事を言っておこう。
昨晩、音麗がその力を誰に用いるか迷いを見せていた際のことだ。
照洞どのは、音麗、そして紗都、二人が同じく伽羅に力を用いるべしと申しておった。
……ひとつの事に過ぎぬがな。
(170)2005/06/21 23:42:37
村長の娘 シャーロットは、音麗の言葉に暫し無言になった。そしてゆっくり口を開いた。
2005/06/21 23:42:44
鍛冶屋 ゴードン
そして晴暗殿……。
もし音麗が偽で、まだ真の告鬼がいるのならば……。

伽羅の名前を黒墨で書くくらいならば……。
今日、誰を卦に掛けたのか。
その者の名前を書いたほうがよかろう……。

そのほうが……儂は良いと思うのだが……
どうだろうか。
(171)2005/06/21 23:43:20
冒険家 ナサニエル
[弦琉丸の言葉に頷いた]

弦琉丸の言いたいことは分った。
けどな、あんたに預ける気はない。
俺は自分の意思で名を記すつもりや。
昔っから知っとる奴やし、他の奴に任せたないんや。堪忍な?

でも、時の鐘は任せた。
俺はそこまで起きてられへんし。

[溜息吐きつつ]
(172)2005/06/21 23:44:49
のんだくれ ケネス
[弦琉丸は、見詰めるめいの目を静かに見つめ返し、そして片李の言葉を聞き、深く頭を下げた。]
(173)2005/06/21 23:45:39
村長の娘 シャーロット
思い残す事…そうね、一つだけ……在るかもしれない。
まぁ…叶わない事だから……

[紗都は自分自身に言い聞かせるように、音麗に返答した。]
(174)2005/06/21 23:46:43
のんだくれ ケネス
[弦琉丸は菜叉に向き直り、ゆっくりと頷いた。]
(175)2005/06/21 23:46:47
学生 メイ
[めいは弦琉丸の哀しそうな瞳から目を逸らした]
………紗都さんの名を綴るんだね?
めいは今ここに集う者の責任として本当は自分達それぞれが名前を書くべきだと思う。
でも…今日だけは… 弦琉丸さんに託す。

時はすでに預けてあるよ。
(176)2005/06/21 23:47:30
吟遊詩人 コーネリアス
[鈴也は弦琉丸の言葉>>145を聴き唇を開いた]

…あい解った。
今宵の時を弦琉丸殿…そなたに託すことに異存はござらぬよ。
それだけは先に申しておこう。
(177)2005/06/21 23:47:35
吟遊詩人 コーネリアスは、印を結び、自らの時を弦琉丸へと託した。
2005/06/21 23:48:29
学生 メイは、弦琉丸の強さを羨ましいと心の中で思った。
2005/06/21 23:48:31
村長の娘 シャーロットは、「処で…私に聞きたい事はないの…?」と皆に尋ねた。
2005/06/21 23:50:28
冒険家 ナサニエル
昨日、紗都が告鬼だと言う前から怪しんでた。
鬼やなくて、鬼隻の方でやけどな。真の告鬼にしては、目に付き易い立ち位置に居たように思えたからや。自分の家族が鬼のことで殺されたこともあったしな。
せやから・・・恨んでてもえぇよ。
多分、今夜お前の名を書くと思うしな・・・。

俺もお前に会えて嬉しかった。
昨日は・・・訛っる言われたこと、笑わせて貰ったし。
そんな訛らんように、治す最中だから、見守っといてくれや。

[紗都に笑みを返した]
(178)2005/06/21 23:51:01
吟遊詩人 コーネリアス
[鈴也は唇を開いた]

音麗殿は清暗殿を鬼と判じ…
紗都殿は伽羅殿を鬼と判ず──
鬼と呼ばわれし伽羅殿は己を神子と申された…

その後、紗都殿は己を鬼と…申されたな。
それが今までに巻物に記されていることであるが…

伽羅殿が神子の魂魄が真に宿りし者であるか否か…との懸念であるが…
もしも偽りの神子であるのなら、
伽羅殿に対して某(なにがし)かが名乗り出たであろうよ。

それがない…ということが何よりの証になろうと思うのだが。
(179)2005/06/21 23:51:32
のんだくれ ケネス
[弦琉丸は万次郎に向き直ると、口を開いた。]

検非違使としてのお主の責務は解る。俺は――お主か伽羅が神子であるという確かな証を立てようとした事は訝ってはおらん。
(180)2005/06/21 23:51:36
流れ者 ギルバート
[斬鳩はふらついた足で戻ってきて どかっと胡坐をかいた]

いろいろ考えてみたが やはり彼女は鬼につく人間であると思う
…名前は自分で記す。過去の記憶をつづった巻物をもらったものの せめてもの恩義だ
これだけはアンタにゆずれねぇ
だから…時のほうは アンタにまかせるよ。…人を殺す作業は 心が…疲れるからな
(181)2005/06/21 23:52:04
のんだくれ ケネス
[弦琉丸は、めいに深く頭を下げた。]
(182)2005/06/21 23:52:34
見習いメイド ネリー
弦琉丸殿…時は預けてありますが…。
…もう少し、考えさせて下さいませ…。
(183)2005/06/21 23:52:36
吟遊詩人 コーネリアスは、音麗の言葉>>155を耳にして、符を受け取った。
2005/06/21 23:53:10
冒険家 ナサニエルは、村長の娘 シャーロットに質問。「なんで伽羅にいきなり鬼と?」
2005/06/21 23:53:40
のんだくれ ケネス
[弦琉丸は鈴也に深く頭を下げた。]
(184)2005/06/21 23:53:53
学生 メイは、照洞が今日は姿を見せていないことに気がついた。
2005/06/21 23:54:34
流れ者 ギルバートは、鬼につく人間と言うか鬼側の人間な と自分の発言を訂正した
2005/06/21 23:54:55
見習いメイド ネリーは、鈴也に「想いが叶うとよいですね」と微笑んだ。
2005/06/21 23:55:02
鍛冶屋 ゴードン
儂も時を、弦琉丸殿、御主に託してある……。
今宵の鐘は……頼み申した……。
(185)2005/06/21 23:55:15
のんだくれ ケネス
[弦琉丸は切鳩に頷いた。幾分悲しげにも見える色をその目に浮かべて。]
(186)2005/06/21 23:55:21
書生 ハーヴェイ
弦琉丸がそこまで言うのならば…。
私もあなたに託そうか、とは思った。
だが…私は、やはり…自分の血で書こう…。
死に行く者への手向けだと思って…な。
(187)2005/06/21 23:55:34
書生 ハーヴェイは、のんだくれ ケネスに時を預けた。
2005/06/21 23:56:02
お嬢様 ヘンリエッタ
申し訳ありませんが、わたくし、今宵は先に休ませていただきます・・・。
弦琉丸さま・・・時と巻物をよろしくお願いいたします。

[片李は弦琉丸にそしてみなに頭を下げると話の輪から離れた(離席)]
(188)2005/06/21 23:56:03
のんだくれ ケネス
[弦琉丸は音麗に頷いた。]
(189)2005/06/21 23:56:14
異国人 マンジロー
弦琉丸と申したな、お主の気持ちも判らぬではないが、私はあくまで役人。
帝の御為、己が判断を信じて行動するのみ。
ゆえに、時は預けておくが呪は渡せぬ。
(190)2005/06/21 23:56:21
村長の娘 シャーロットは、騒がしい輪から、一旦下がり再び池に向かった。
2005/06/21 23:57:42
のんだくれ ケネス
[弦琉丸は甲惇に、次いで晴暗に頷いた。]、
(191)2005/06/21 23:58:27
吟遊詩人 コーネリアス
[鈴也は社の扉に視線を送った]

oO(照洞…ぬしは今どこにおるのだ…
今宵のぬしの言の葉…待ち侘びておる者がおろうぞ…)
(192)2005/06/21 23:58:39
のんだくれ ケネス
[弦琉丸は万次郎に頷いた。]
(193)2005/06/21 23:59:22
冒険家 ナサニエルは、片李におやすみ、と告げた。
2005/06/22 00:00:10
村長 アーノルド
[小さな社]
[照洞は亀甲が火に包まれるのを見ている]

[音を立て亀甲に割れ目が入っていくのを読みはじめた]



偽りと涙

えも言われぬ憎しみ

そして僅かな後悔と―


大きく深い悲しみ。
(194)2005/06/22 00:00:35
村長の娘 シャーロットは、池を見ながら一人呟いた。
2005/06/22 00:01:03
見習いメイド ネリーは、片李の小さな背中を見送った。
2005/06/22 00:01:22
流れ者 ギルバートは、片李に おやすみ 鬼に気をつけろよ! と言った。
2005/06/22 00:01:24
鍛冶屋 ゴードンは、片李に、……お休み、良い夜を……と告げた。
2005/06/22 00:02:41
流れ者 ギルバート
さて…俺はちょっくら用事ができたんで出かけてくらぁ
眠気があるからそのまま戻ってこないかもしんねぇ悪いな

じゃ 皆 またな
(195)2005/06/22 00:02:52
吟遊詩人 コーネリアス
片李殿、気をつけて帰られよ。
今宵は満月、月明かりがそなたのみちゆきを護る事を祈ろう。
(196)2005/06/22 00:03:01
流れ者 ギルバートは、そう皆に告げると あわてて紗都を追いかけた
2005/06/22 00:03:17
村長 アーノルド
偽りと悲しみ。
何ぞが起きるは西―か。

今宵も皆のところに行くべきか。

気は進まぬが。

[照洞は小さく息を吐くと社を出た]
(197)2005/06/22 00:03:25
吟遊詩人 コーネリアスは、斬鳩に微笑み、社から出てゆく姿を見送った。
2005/06/22 00:04:07
鍛冶屋 ゴードンは、斬鳩にも、良い夜を……と告げた。
2005/06/22 00:04:19
のんだくれ ケネス
[弦琉丸は片李の背を見送った。]
(198)2005/06/22 00:04:31
村長の娘 シャーロット
【小さな池】

昔、此処にあの人と身を投げ入れたのよね。
今夜…私が死ぬべき場所は…此処がいいのかもしれない。

呪殺された姿を…あの人には見せたくない……
(199)2005/06/22 00:05:09
見習いメイド ネリー
…斬鳩殿、せめて…せめて紗都様に御心安らかなる風を…。
(200)2005/06/22 00:05:51
酒場の看板娘 ローズマリー
[雫は弦琉丸の前に出るとはっきりと告げた。]
私は…時はあなたに預ける。けれども…紗都の名は…自分で書くわ。
鬼を鎮める方法が見つかれば紗都を死なせずに済むかもしれないと思うと自分の無力さを恨むばかりだわ。
(201)2005/06/22 00:06:22
冒険家 ナサニエル
俺もそろそろ休ませて貰うわ。
紗都はさっきの俺の質問に後ででもえぇから答えて貰えると嬉しい。

何故、伽羅を鬼と言ったのか。

鬼やったら、神子が怖いはずやと思うんやけど。でも、鬼隻やったら自分の存在を鬼に知らすためにも、最初の時点で誰ぞを鬼という利点はあると思う。
後、鬼隻でも自分を鬼と言って、見鬼の真偽を鈍らせるいう考え方もある。俺の考え過ぎかもしれんけど。

紗都がホンマに鬼かもしれんし、鬼隻かもしれんし、今の俺には分らんわ。
(202)2005/06/22 00:07:07
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