学生 メイ 雫さんは、紗都さんが鬼隻には見えないという理由で、めいを疑っているの? >>22 神子がふたりとも隠れているのよ、の意味がよくわからないので詳しく聞きたいかな。 あとね、紗都さんが鬼と考えたほうが辻褄があうというけど、【紗都さんが人間であったことは紛れもない事実】なんだよ。 何を狙って鬼が表に出てきたのはまだ深く考えられていないけれど、辻褄があうことが事実とは限らない。現に雫さんのように歪んだ事実に傾く人もいる。 だからもっと広く目を開いてくれると嬉しい。 | |
(71)2005/06/22 21:56:41 |
お嬢様 ヘンリエッタ [片李は菜叉のほうを向いた] 紗都さまが鬼でいらっしゃいましたので、 晴暗さまの魂を見極めてから名乗りを上げるつもりでした。 紗都さまが鬼だというだけで名乗ればわたくしが襲われ、 晴暗さまの魂の姿を伝えることができなくなる危険が増すと思ったのです。 けれど、めいさまが紗都さまを人だとおっしゃられました。 めいさまの視点から見てわたくしは鬼でしかありえません。 わたくしが襲われればめいさまの偽が確定します。 めいさまが鬼であれ鬼隻であれ、わたくしを襲うことは できないのではないかと思ったのです。 そうなれば、隠れているよりも名乗りを上げたほうがよいと判断しました。 | |
(74)2005/06/22 22:03:13 |
鍛冶屋 ゴードン ……音麗殿が鬼隻の可能性も確かにあるだろう。 ただ……もし仮に音麗殿が鬼隻ならば……。 何故音麗殿はわざわざ「鬼だと分かっている」晴暗殿を 鬼と申されたのだろうか……。 人間だと申されたほうが、よかったのではないだろうか……。 ……。 それに……。 音麗殿は、自分自身で占うべき者を決められた……。 ならば……そもそも晴暗殿を占う必要などない……。 そして、「伽羅殿が確実に人間だとも分かっていたはず」だ……。 ならば……適当な理由をつけ、占い先を紗都殿と合わせれば良かったはずだ……。 そのほうが……音麗殿が鬼隻ならば……都合がいいはずだ……。 儂は……そう思う。 | |
(84)2005/06/22 22:18:35 |
異国人 マンジロー 自らを贋であると認めた紗都は、鬼か鬼隻。 仮に紗都が鬼隻であったのなら、鬼隻の者を見分けられぬ鬼が、紗都の後に告鬼として偽り名乗り出ることも考えられよう。 しかし鬼は鬼を襲うことはせぬ。ゆえに襲われた巫女殿は告鬼か鬼隻。 また、紗都が鬼であったのなら、鬼の宿り先を知る鬼隻が鬼の後から名乗り出ることは考え難い。 そして、巫女殿が鬼隻であったのなら、真実の告鬼がこの場に生きておるはずだ。しかし未だ名乗り出ておらぬことから、告鬼が隠れておった可能性は低かろう。 真の告鬼は、名乗り出るのに理由は要らぬ。 例え何者が魂を偽り名乗り出ておっても、真の告鬼には関わりのないことだ。 それゆえ私は巫女殿を真実の告鬼、そして紗都を鬼だと考える。 | |
(107)2005/06/22 22:55:12 |
冒険家 ナサニエル [上泉の言葉に深く頷いた] 紗都が鬼隻やった場合、晴暗が呪殺されたとしても、鬼は2人残る。 上泉の言う通り、鬼は2人共隠れとった方が得策やろうな。見鬼だと騙れば、いずれ呪殺される可能性が高くなるやろし。 まぁ、その場合は、見鬼が確定されるやろうから、退鬼の守りが堅くなる思うけど・・・告鬼が襲われたんや。そこら辺は分らんなぁ。 この考え方やと、めいが真の見鬼の場合、鬼の片李が名乗り出ることは少ないやろ、言うことやな。 裏をかいたいうことも考えられるけど。 紗都が鬼やった場合は・・・鬼隻が騙らんことは少ないはずや。めいが鬼隻やろね。 でも、何故、めいが紗都を鬼隻と言わずに、鬼と告げたか。 この場合、真の見鬼が紗都に鬼と言うことは分っとったんやから、合わせて鬼と言うことも出来ると思う。結果を合わせることで、どちらが真か判断し難い状況作れると思うんやけど。 あかん。・・・頭混乱してきたわ。 [後ろ髪を掻き] | |
(108)2005/06/22 22:57:33 |
流れ者 ギルバート (>>91) ……告鬼に当てられるのが怖かったから という理由か… 3人の女人のうちから2人が見鬼を名乗りでた… もしも仮にその中に鬼がいたとして…考えられるのは 1・めい:鬼隻 片李:見鬼 雫:鬼 2・めい:見鬼 片李:鬼 雫:村人 3・めい:見鬼 片李:鬼 雫:鬼 4・めい:鬼 片李:見鬼 雫:村人 1ならば…そんなに露骨に表に出てしまうようなことを鬼がするであろうか… 俺が可能性として大きいと考えるのは2・4… 損得として考えるならば片李のほうが鬼として見やすいとは思う だが… …… [斬鳩は自分の思考の中に入り込んでしまっている] | |
(111)2005/06/22 22:58:54 |
学生 メイ 片李さんが明日名乗り出ることを考え、潜伏し続けようと考えたのは片李さんが見鬼だったとしたら、村に利する行為だとは思えない。 今日名乗り出ることと明日名乗り出ることは危険性が違うよ。 めいは昨日、紗都さんを鬼と鬼隻両方の可能性で考えていた。だから、紗都さんの「見鬼の目星がついている」という言葉が怖かった。 客観的に狙われるとしたら音麗か伽羅さんの方が可能性は高かったけど…それでも自分が名乗り出る事が叶わないまま死ぬわけには行かなかった。だからこそ夢現の中でもぎりぎりまで鐘の音を聞こうとしていた。 闇に紛れて自分が見鬼であるとみんなに知らせたかった。 今日は恐らく伽羅さんに守護がつくと思う。だから昨日以上に狙われる可能性がある。 渦中の人である紗都さんの正体を明かさず、名乗り出ないまま自分の身を危険に晒すようなことを見鬼が考えるのか考えて欲しい。 | |
(116)2005/06/22 23:02:13 |
異国人 マンジロー [万次郎は雫に頷いた] そなたの危惧も理解できる。 片李姫が見鬼なら、晴暗を判じ、鬼と言うたところで役目は終わりだ。 逆にめいが見鬼とすれば、紗都が鬼隻・片李姫が鬼となる。ゆえにこれも晴暗を判じたところで役目は終わる。 我々は鬼を滅するため、見鬼であろうと疑わしければ呪にかけよう。役目を終えておるのなら尚更じゃ。 しかし真の見鬼は役目を真っ当するため表に出よう、そして、鬼隻が生きておるなら鬼隻もまた、鬼の為に表に出るはず。息を潜めて隠れておればよい鬼とは違い、鬼隻が役目を果たすべき時は此れを以ってもう来ぬであろうからな。 ゆえにどちらが真の見鬼であれ、偽って鬼が名乗り出ることは考え難い。 | |
(120)2005/06/22 23:18:28 |
学生 メイ まだ九韻示さんが来てないけれど、昨夜はいたし告鬼である可能性はないと思う。だから音麗が告鬼だね。 見鬼候補がめいと片李さん。晴暗さんが鬼なのは疑いがなく、既に鬼側3人が表に出ている。めいと片李さんどちらが本物か話し合うことで議論を進めてもらうのはかまわない。 でもね、まだ隠れてる鬼がひとりいるんだよ。 みんなにはそちらにもきちんと目を向けて欲しいんだ。 時間があわない人も少しでかまわない、自分の考えを巻物に記すなり誰かに託すなりして欲しい。 告鬼がいなくなった状況では各人の言葉で判断していくしかない。言葉が少ないものは冤罪をかけられるかもしれない。そのことを心して欲しい。 | |
(128)2005/06/22 23:28:19 |
学生 メイ 万次郎さん>>120のいうようにめいの役割は既に終えていると思う。 そしてめいが襲われることはないと思う。 だから守りは不要。守ることはないと思うけどね。 めいを信じて欲しいけど身の証を立てる術はめいの言葉のみ。朱の巻物の呪いにかけられることは厭わない。 でも、片李さんが鬼なのは紛れもない事実。みんなが彼女を信じきってしまうことがめいは心配だよ。 | |
(130)2005/06/22 23:36:09 |
異国人 マンジロー 鬼どもが巫女殿を疎ましく思うておったことに間違いはあるまい。遅かれ早かれ、巫女殿を亡き者にするつもりであったはずじゃ。 しかし昨日、退鬼が守るべきは間違いなく巫女殿。退鬼が鬼を払うておれば、巫女殿の口から宣託がなされることは、もはや止められぬ。元より失敗は覚悟の上、退鬼の油断を期待したのであろう。 ゆえに、巫女殿が襲われた理由を、宣託を受ける候補であったの娘たちの中に鬼がおったがゆえと考えるのは至極当然のこと。 だが娘たちに気が向くことで、男達からは目が逸れる。娘の中に宣託を下されたくない鬼がおったか、我々にそう思わせ、単に巫女殿を消してしまいたかっただけか…どの理由も考えられよう。 我々が避けねばならぬのは、鬼の動きに惑わされ、目を曇らせることじゃ。 | |
(133)2005/06/22 23:42:53 |
吟遊詩人 コーネリアス [鈴也は続いて言を紡いだ] 神子である伽羅殿の言によって、 音麗殿は今日は女性(にょしょう)を判ずるということであったが… その女性(にょしょう)の中より、見鬼の魂魄の宿りしと名乗りを上げた めい殿、片李殿… めい殿は紗都殿を人だと判じ、片李殿は鬼と判じた。 告鬼と名乗り出た後、己を鬼よと告げ… そして縛された紗都殿は果たして鬼か鬼隻か… 弦琉丸殿の申される>>145ように、その正体の見極めが肝心であろうよ。 [そう言うと鈴也は社を出てゆく弦琉丸の背を僅かに見遣った] | |
(148)2005/06/23 00:41:10 |