お尋ね者 クインジー >>4 [飛び出そうとするルーサーに目を遣れば、 其れは丁度彼が消える瞬間で。 嫌でも、雪に消えた彼を思い出させた] ……… [失う声。 呆然と、ハーヴェイが連れて行かれるのを見送って] …っ、ヒューバート! [叫び、走るヒューバートを呼ぶ。 其の声が彼に届くかは、怪しいが] | |
(6)2006/09/24 00:35:11 |
お尋ね者 クインジー >>9 ―――… [返された言葉に、言葉を失う。 ゆるりと息を吐き出し、ゆっくりと、歩み寄って] …我を悪魔と思うならば其れでも良い。 だが、其のように他を傷付けるのを見逃すわけにはいかぬ。 [コーネリアスの首を絞めるヒューバートの肩に、 片手を僅かに触れさせた。 振り払われるということは判り切っていたが] | |
(11)2006/09/24 00:53:52 |
流れ者 ギルバート [...は、ヒューバート>>9に目を見張り、口の中で疑問を唱えた] は?…コーネリアスが悪魔? ……ふは、何言ってんだろうな、ヒューバート… [目の前の状況を指し示しながらも、どうしてよいのか解らず、ナサニエルの方を見遣った] | |
(13)2006/09/24 00:56:37 |
吟遊詩人 コーネリアス >>14 [手を離されれば、どさりと床に崩れ落ち 喉に手を当て、けほけほ、と噎せて] う…っ、 …ふえぇぇぇぇ… [嗚咽を漏らす...の身体がますます強い光を放ち その身体から銀の耳と大きな尻尾が消え失せ その背に、銀(しろがね)の翼が、広がった] | |
(16)2006/09/24 01:13:41 |
お尋ね者 クインジー >>20 [収まる光に改めて其方を見れば、 卵型になった羽根の内側から聞こえてくる泣き声。 どうしたものかと息を吐き、翼の殻に近付いて] コーネリアス、解ったから、泣くな。 [翼をゆっくりと撫でながら、子供を宥めるような声音で] | |
(22)2006/09/24 01:47:46 |
冒険家 ナサニエル >>24 [白く眩しい翼が震える様子を見て…大きく息を吐く] …マジかよー… お前みたいなちっこいやつがそんなごっついモン持ってるなんて反則だぞー…? [聞きようによってはまた泣き出しそうな台詞をほいほいと…] | |
(28)2006/09/24 02:08:20 |
冒険家 ナサニエル >>29↓コーネ [十分ちっこいだろうと誰も居ないところで裏手ツッコミ。 軽く頭を振って] …なんか顔が熱るな…ちょっと夜風当ってくる… [初めて見る天使に興奮したのだろうか…熱る顔…額に手をあてて、ふらりと集会場の*外へ…*] | |
(32)2006/09/24 02:23:14 |
流れ者 ギルバート [>>34を聞けば、ふっと笑みを漏らし、ひょっとするとお邪魔なんだろうかと勝手に気を利かせて、クインジーに無言で手を振って見せ、静かに広間を出た] こっちは随分静かだな、と…。 [顔を見せない面々を少々気にしつつ、厨房に立ち寄って人参を数本手に入れると、ぽりぽり齧りながら*自室へ向かった*] | |
(35)2006/09/24 02:34:39 |
美術商 ヒューバート >>34 [...は、顔を上げた] 私が、側に・・・? ど、・・・どういうことなんだ。 ・・・まさか、私は己を慕う者の首を絞めてしまったというのか・・・ [その現実は、攻撃した者が天使だったということ以上に...の胸を刺した] | |
(36)2006/09/24 02:35:20 |
お尋ね者 クインジー >>35 [お邪魔な気は相当しているのだが、 どうにも心配で離れられない儘だったりして] [が、ギルバートが此方に手を振って去って行くのを見れば、 二人に気付かれぬように静かに其の場を離れ広間を出る] [自室に戻る道すがら、 外に向かわせていた炎の蝶を己の許へと*戻して*] | |
(37)2006/09/24 02:40:41 |
美術商 ヒューバート すまない・・・。 本当にすまないことをした。 >>38 [...は、腕に震える銀の羽根を抱きながら自分も口まで上がってくる嗚咽を堪えて] こうして、本当の姿が判ってしまった以上ここに居るのは危ない。 悪魔は君を真っ先に狙うだろう。 [しばしの沈黙のあと] ・・・私の部屋へ来てくれないか。 何度でも護ってあげるから・・・ [と、言った] | |
(39)2006/09/24 02:48:38 |
美術商 ヒューバート >>40 [...は、開いた翼の中にまだあどけないコーネリアスの泣き顔を見つけ再び胸が締め付けられた。純粋なこの天使を殺めそうになった己を恥じながら] 行こうか。 [と、辛うじて微笑むとコーネリアスの手を引き自室へ] -広間→自室- | |
(41)2006/09/24 02:59:28 |
吟遊詩人 コーネリアス >>43 修行… どうやったらここまで散らかるのか、ちょっと気になるのだ… [驚いたように部屋を見回していたが、やがてベッドへ運ばれ] ん…おやすみなさい、なのだ。 [泣き疲れたのか、横たえられるとすぐに睡魔が襲い。 ヒューバートに擦り寄ると、小さな寝息を*立て始めた*] | |
(44)2006/09/24 03:15:45 |
異国人 マンジロー さて…では行くかな。 小天使殿、わざわざご足労をかけて申し訳なかった。 …足労といえば小天使殿。こんなところにいる拙者を 見つけられるのであれば、囚われた皆を探すこともできるのでは…? [じ、と期待に満ちた視線を向けると、小天使は困ったように 本来ならば招待された客を探してその場まで跳ぶ事は容易だが、 拉致された人達の気配は何かに遮断されるかのように 感じ取れない、と言われ] ならば、足で探すしかあるまいな。 もし館の中に囚われているのなら、それを探すのは 残った皆様方にお任せできよう。 拙者はこのまま森の中を探してみるゆえ、小天使殿は 館に戻られるが良い。 [体力には自信がある故心配するな、と胸を叩いて] | |
(49)2006/09/24 10:10:39 |
異国人 マンジロー [小天使が姿を消すのを見届けて、...は森の奥に向けて歩き出した。 少し歩いた時、僅かな風が木々の間を駆け抜けて...の髪を揺らし。 そんなはずは無いのだけれど、その風に故郷の香りを感じたような気がして] … [...はその場に佇むと、静かに目を閉じて唄い出した] urodatarera etatukumautebesubaresu udosudagiwasaganemuk azanah aruyonotugennmaina rerarenahat eresa rateniyokituharuyorurewabaudek edutik ewobatoko… [数日前の焦燥した心が嘘のように、心が落ち着いている。 やがて唄を終え目を開くと、知らされた全ての真実に頷き] …そうでござったか。 コーネリアス殿が天使であり、あの御仁が【悪魔ではない】のなら。 | |
(50)2006/09/24 10:16:58 |
美術商 ヒューバート >>56 [...の体は慣れぬ舶来寝台の上で空しくふかふかふかふか] …ん? 昨夜、確か私は… [と、首をもたげ眉を上げて布団をめくる。そこにはシーツが乱れるばかり。胸の中で眠りを共にした筈のコーネリアスは居なかった] | |
(60)2006/09/24 16:32:55 |
お尋ね者 クインジー [外を舞う蝶は未だ皆が囚われている場所を見付け出せず、 ひらりひらりと闇に沈んだ空を舞う。 もしかしたらすぐ傍を飛んでいるのかもしれないが、 巧妙に其の場が隠されている為に 気付くこと無く舞い過ぎただろう] >>72 [ソファの上、矢張り目を閉じて其の光景を追って居たが、 ギルバートの気配に目蓋を開き、軽く会釈をした] | |
(74)2006/09/24 22:26:06 |
流れ者 ギルバート >>75 [見ての通とでも言いたげに首を竦め、知ってる限りを言ってみる] 昨夜はコーネが天使でヒューバートと一悶着あったみたいだけど…詳細はわかんね。 ナサニエルは部屋に戻ってるのかも怪しいし… マンジローはまだ見てないなぁ…。 | |
(76)2006/09/24 22:35:07 |
双子 リック >>76 [...は首を傾けて] 有難う…って、コーネリアスが天使? 銀狐じゃなくて、実は天使様…? ――言われてみれば確かに、納得かもしれないけど…正体ばらして、大丈夫かな? [広間の扉の方へ視線を向けて少し心配そうな声を漏らす] | |
(78)2006/09/24 22:40:04 |
双子 リック >>79 [...は視線を広間の中へと戻して、ソファの1つに腰掛けながら] 白じゃなくて、銀色なんだ…? でも、確かに天使様の羽根を見れなかったのは…残念だな。 コーネリアスがおきたら、見せてもらえるといいな。 天使様って…憧れるんだ。 [...はにっこりと微笑んでその瞳には好奇心と其れと同じだけの憧憬を瞳に浮かべる] | |
(81)2006/09/24 22:49:56 |
双子 リック >>92 [...はソファからたってコーネリアスに近づいていく] うわぁ…本当に、コーネリアスって天使様だったんだ……。 その羽…綺麗だな……。 って、こんばんわ。 [ハッと挨拶が遅れたことに気付いて慌てて挨拶を] | |
(96)2006/09/24 23:26:41 |
双子 リック >>98 [...は羽根を震わせるコーネリアスに小さく笑みを零す] ううん。おれこれはこれで綺麗だと思う。 だって…羽自体が光っているようにも、白にはない力強さってもんを感じるんだ。 確かに、真っ白な羽根は穢れ亡き者の象徴って感じで…好きだけど、この色も好き。 | |
(100)2006/09/24 23:37:54 |
双子 リック >>102 [...は羽根の合間からコーネリアスの顔を覗き込もうとして] 別に俺は思ったことを言っているだけなんだけどなぁ…。 そんなに、コーネリアスはその羽根が嫌い? 天使の羽根は憧れだったり、尊敬だったりの対象なのに…。 此処にいる誰も、その色嫌だとか言わないよ? | |
(104)2006/09/24 23:43:39 |
吟遊詩人 コーネリアス >>104 [暫しそのままで沈黙し] …確かに、天使じゃない人にはどんな羽でも綺麗かもしれないのだ。 でも、仲間のうちで他と違うのがいたら、…虐められるのだ。 僕の羽が、もし、白かったなら… [段々声は小さくなり、最後はほとんど吐息と変わらず] | |
(107)2006/09/24 23:49:08 |
流れ者 ギルバート >>106 [ナサニエルを見詰めたままその言葉をきょとんと聞いていたが、ふはっと笑みを漏らして] …その言い方だと、悪魔だって聞こえるぜ? [考えなかったわけではないが、どうしても真意には触れたくない様子で] | |
(108)2006/09/24 23:51:12 |
流れ者 ギルバート >>109 [金剛石を握り締めているクインや、消えてしまった面子を思い浮かべながら] 嫌ってかショックだけど…… ……もしもの話だろ? [わかんねーよそんなの。そう小さく呟き、近づけられた顔から俯く事で視線を反らす] | |
(111)2006/09/24 23:57:49 |
双子 リック >>107 [...はコーネリアスの言葉に何も言えず] ……天使様でも、そういうの…あるんだ。 で、でも…ほら。 俺達はコーネリアスの事好きだから、それじゃ…だめか? せめて此処にいる間でも……そういうの、忘れられない? | |
(113)2006/09/24 23:59:16 |