逃亡者 カミーラ >>3:335ネ ありがと。 [ネリーからカップを受け取ると、力なく微笑む] さーな。 分かんないけど、人狼ってやつの気持ち次第なんじゃねーの。 この中の誰かが平気でこんなことしてるなんて思いたくないよ。 牧師も愛してるとか言うんだったら一緒に逃げ出すくらいの根性見せろ。 何、自殺なんて…。 [最後の声はそのまま消え。 すぐに死んだ人間に当たったことに後悔をする] らしくねーな、ごめん。 [謝って、再び紅茶に口をつけた] | |
(0)2006/07/30 00:04:44 |
酒場の看板娘 ローズマリー [集会場の扉が開く。警戒心を剥き出しにした自警団員が立っていた。処刑――そう言い出す自警団員に向かって、女はゆるりと立ち上がり、首を横に振った。] ……人狼は、既に。死んだわ。 まだ、一人だけど。 ……それから、真実を見抜く者―― 牧師様も亡くなった。 [訥々と零す。事の顛末を詳しく話す。自警団員は困惑したような表情を浮かべて暫し思案していた。後から追ってきたもう一人の自警団員と幾つかの相談をして。彼らはこう言い残し、去っていった] 「わかった、今日は人狼を一匹見つけたことに免じて見逃してやろう。だが明日も人狼を見つけるんだな。でなければ――昨日と同じ、絞首刑だ」 [――……] | |
(2)2006/07/30 00:09:04 |
見習いメイド ネリー >>0 そんな事無いですよ。状況が状況ですし…。らしくなくても仕方無いですよ。 [そう言ってカミーラに微笑んだが 直ぐに顔を俯かせて話しだした] あはは…、カミーラさんは強いんですね…。 そう考えられるのはカミーラさんが強い人…だからだと思います…。 実は私は、少し牧師さんの気持ちが分かる気もするんです・…。 もし私が牧師さんの立場だったとしても…、一緒に死を選んでたかもしれないな…、ってそう思うんです…。 [そう言って顔をあげると、あははと、私も根性ないですね、と、微笑んだ] | |
(4)2006/07/30 00:18:24 |
学生 メイ >>3 あ……え、えと。 ……メイも、何か持ってくるー! [涙をゴシゴシと拭いて、パッといつもの彼女の顔に戻ると、 ラッセルを追うように元気良く洗面器と紙袋を探しに行った] [途中で派手に何かを*ぶちまける音がしたが*] | |
(6)2006/07/30 00:20:26 |
村長の娘 シャーロット >>5 [ハーヴェイの言葉に、僅かに眉を顰める。 …安堵の為に目尻に滲んでいた涙が、ぽろと零れつつ] ……私も、出てけって言われたってイヤだからね? [ハーヴ一人になんかさせないんだから。とニーナの言葉に同意しながら、小さく呟き] | |
(8)2006/07/30 00:25:55 |
学生 ラッセル >>5 [洗面器を持って戻ると、不機嫌そうな表情のままハーヴェイの前に洗面器を置き。] 体に悪いって言ってるから吐けって言ってるんじゃん。 …気にしないからどんどん吐いていいよ。 …ごめん、少し疲れた。 [ゆっくりと瞬きをし、こめかみを押さえながら眉を顰めると、ドアに近い壁にもたれて座り*目を閉じた。*] | |
(12)2006/07/30 00:37:08 |
村長の娘 シャーロット >>11 汚いから見せたくない、って言うぐらいなら 初めからこんな事になるような事をしないのっ!! [……どうやら、微かに怒っているらしい。 洗面器を持って帰ってきたラッセルの言葉に同意をすると、ハーヴェイの前に座り込んだ] ハーヴ一人にさせない、って言ったでしょ? それはメイも、ラスも、私も一緒。 …後ろ、向いてて良いから。 | |
(15)2006/07/30 00:43:42 |
村長の娘 シャーロット >>16 …っ!ハーヴ!! [止める間もなく内側から鍵を掛けられ。…仕方が無い、という様に小さく溜息を吐く] ……けど。 あんなハーヴ、久しぶりに見た。 [ぽつりと、呟く。子供の様な表情を見せ、自分の感情を見せる彼を...は、ここ最近目にする事はなくて。…何となく嬉しくなって。ふ、と顔を綻ばせる。 ―――……多分。ううん、きっと大丈夫。 そう、何となく確信して。メイと二人で、ちょこんとラッセルの隣の壁へ凭れかかる様に座る。…部屋にハーヴが戻ってきた時に、一人にならないように… 小さく息を吐いて。そっと、*目を閉じた*] | |
(22)2006/07/30 00:59:07 |
酒場の看板娘 ローズマリー >>23 [唯純粋に自らを受け入れてくれる反応に、何処か表情を綻ばせて。柔らかい唇、その奥。カップを置いて彼女に向き直り、レベッカの頭を抱いて深いキスを。少しだけ自分よりも身長が高い彼女から流れ込む唾液を、こくん、嚥下して。――甘い。] レベッカ、もっと…… | |
(24)2006/07/30 01:06:32 |
酒場の看板娘 ローズマリー >>28 あ、うぅん、用事ってわけじゃ……でも、その―― [躊躇った後、レベッカの手を振り払ってネリーの傍に近づいた。この子は強い?先程のカミーラの声が僅かに耳に残っている。お姉さんなんだから。――でもこの子だってまだ、こんなに若くて、きっと年齢相応に繊細で……] ……ネリーちゃんは私に笑顔しか見せたこと、ないよ。 逆に心配。 [弱く笑んで、ネリーの髪をふわりと撫でた] | |
(29)2006/07/30 01:28:22 |
見習いメイド ネリー >>29 [髪を撫でられて不思議そうな顔をしながら] 心配…ですか? [そう言って考え込むように首を傾げた後、笑いかけた] そういえばローズマリーさんには笑顔しか見せたことないかもしれませんね。 でも、私本当は凄く泣き虫ですよ? ウェンちゃんがあんなことになって凄く取り乱しましたし、昨日から弱気になってばかりです。 だから逆に大丈夫です。 [と、ローズマリーを真似て言って、あれ?なんか変ですね。何言いたいのか分からなくなっちゃいました、と笑いかけた] | |
(30)2006/07/30 01:39:34 |
酒場の看板娘 ローズマリー >>30 [ネリー自身から語られる自らの知らない一面と、そして最後に見せてくれた笑み。それに安堵したように、目を細めて] そっか……なら、良かった、って言っていいのかしら。 でも辛い時はちゃんと誰かに頼ってね? えっと、ほら、お姉ちゃん達に任せなさい! [とん、と自らの胸を軽く叩いて笑って見せた。カミーラとも仲が良さそうに思えていたし。男性陣と話している所はちゃんと見たことは無いけれど、この少女の性格ならきっとある程度は打ち解けているだろうと、そう思って] | |
(31)2006/07/30 01:45:10 |
見習いメイド ネリー >>31 はい、辛い時は…、相談します。 だからその時はよろしくお願いしますね! [そう言うとぱぁっと花が咲いたような笑いを浮かべた] ふふ、でも、そうしたら私ローズマリーさんを凄く頼っちゃうかもしれませんよ? それでもいんですか? | |
(33)2006/07/30 01:51:04 |
見習いメイド ネリー >>35 あはは、有難う御座います。 胸に飛び込むかどうかは…、ちょっと分かりませんけど。 [そう言うと嬉しそうに笑いかけて、 そこで、レベッカの視線に気付いた] あ…、ご、ごめんなさい…。 私お邪魔ですね…。 すいません…!失礼します…! [そう言って二人に頭を下げると*自室に駆け込んだ*] | |
(37)2006/07/30 02:02:54 |
酒場の看板娘 ローズマリー >>37 あは、冗談だって。 でも頼って欲しいのは本当で―― [微笑の侭に告げていると、ネリーが何かに気づいたように。彼女の視線の先には不服そうな表情をしたレベッカが居て。] あ……。 ……お邪魔なんて、そんなんじゃないのに。 ……レベッカのバカ。 [ぽつりと傍にいるレベッカに告げた後、駆けて行ったネリーに] なんか、ごめん……おやすみ、ネリーちゃん。 | |
(38)2006/07/30 02:07:02 |
酒場の看板娘 ローズマリー >>39 え?何、ちょ…… レベッカ!?浮気者って何よそれ!! 私は皆と仲良くしたいの!! [レベッカの背に軽く怒鳴りつけてから、軽く頭を抱えて「困ったなぁ」とくしゃり髪を掻いた後、レベッカを追って二階へと上がった。彼女の個室の扉をノックしつつ] ……なんでレベッカが怒るのよ。 | |
(40)2006/07/30 02:12:23 |
酒場の看板娘 ローズマリー >>41 [入るわよ。と小さく呟いてからドアノブを回す。鍵は掛かっていなかった。室内へ足を踏み入れると、彼女の後姿が見える。その背は何かを語っているような、語らないような。唯、ぽつりと彼女が漏らした言葉に、困惑したように一寸黙り込み、レベッカに歩み寄って] ……嫉妬、ってこと? バカね……私はそんな心算なんてない…… ネリーちゃんは、心配だったから声を掛けただけ。 シャロちゃんだって……妹みたいなものよ。 | |
(42)2006/07/30 02:26:05 |
酒場の看板娘 ローズマリー >>47 ……、レベッカだって。 私の気持ち知らない癖に。 ――でも、ごめんね……。 [小さく呟いてから、そっとレベッカを抱き寄せた。体温を求める、求めている、それでは自身の本当の気持ちで、レベッカもきっと同じ気持ちを抱いてくれている――と。] | |
(48)2006/07/30 02:57:03 |
酒場の看板娘 ローズマリー >>49 ……ありがと。 私の全てを知って欲しい。 レベッカの全てを知りたい。 ――愛してるから。愛し合ってるよね? ――愛してるよ。 [繰り返す。以前のように自分に言い聞かせるものではなく、少しでも少しでも彼女に伝える為に。ぎゅ、とレベッカを強く抱きしめて、体温だけでもまだ足りなくて、唇を求めて。彼女の唇を、貪った] | |
(50)2006/07/30 03:24:37 |
雑貨屋 レベッカ >>50 [求めてくるローズマリーの求めに応じる。 何度も何度も、唇を重ねる。しかし、そっと唇を離すと レベッカは意を決したように、表情を固めた。] あたしね、ローズに、ちゃんといわなきゃいけないことがあるの。 聞いてくれるかな。 [レベッカはローズマリーの手を引いて、ベッドに並んで座った。] | |
(51)2006/07/30 03:33:10 |
酒場の看板娘 ローズマリー >>51 ん、…… [深いくちづけの後、名残惜しむよう、二人の唇に雫が伝う。其れがぷつり、切れたすぐ後のこと。レベッカの真摯な声。不思議そうに瞬いてから、こくり、頷き、レベッカの隣に腰を下ろした] ――レベッカのことなら、何でも受け止めるからね。 | |
(52)2006/07/30 03:57:21 |
雑貨屋 レベッカ あたしはお父さんに、何故アイルランドからアメリカに来たのか、聞いたの。 アイルランドでは名家だったし、それなりにお金もあった。なのに、どうして?って。 お父さんは「あそこでは生きていけないから」とだけ言ってた。 あたしも深く聞かなかった。悲しそうな顔をするから。 でもね、山で狼狩りをしているときに、わかったの。 ある日、あたしを連れて父さんが狼仮に行ったの。 そこで、殺した狼の生胆を食べて「これで、人間として生きていくんだ、って言ってたの。」 狼の生胆を食べれば、落ち着くの。人間として。 いわば、共食いよね。 でも、そうしなければならなかった。あたしも、お母さんも、みんな、父さんが人間として、生きて欲しかったから。 | |
(54)2006/07/30 04:11:10 |
酒場の看板娘 ローズマリー [――暫く意味が、わからなかった。 「お父さんが殺した」……? レベッカの母親は優しい人だったのは覚えている。 彼女の父親も、確かに優しそうな人だった。 お葬式の日も覚えている。覚えているけれど――] レベ、ッカ……? 意味、わからない、よ……? レベッカのお母さんを、レベッカのお父さんが、殺した? “人間として”生きていくって、何、それ……? 共食い?共、食い? [――断片的に、脳に突き刺さってくるような言葉の数々。微かに唇が震えた。理解出来なかった。理解したく、なかった?暫し黙した。でも、それでも、聞かずには居られなかった。唇が、震える] じゃ、あ、レベッカは、人間じゃ、な―― [呟いた所で、最後のレベッカの言葉に目を見開く] レベッカは、……人狼、なの? | |
(56)2006/07/30 04:19:51 |
見習い看護婦 ニーナ ―回想・早朝― [空が白み、朝の光がゆっくりと窓辺に射す。ニーナはそれを受けながら、静かに溜息をついた。] 良かった………何も起こらなくて……… [その時、ニーナが掛けた毛布に包まれていた、幼馴染みのひとりが静かに目を覚ました。] ………おはようございます。 [ニーナはその人物に挨拶をし、あることを頼んだ。] 私は今から、牧師様とキャロルさんの埋葬をしてきます。お二人を運ぶのは自警団員にお願いしますので、皆さんはハーヴェイさんの側にいてあげてください。何か異常があったら、私を呼んでくださいね…… [朝の仄白い光に包まれたニーナは、柔らかな微笑みを浮かべた。そして一礼し、部屋を出て行く。] | |
(74)2006/07/30 09:42:10 |
見習い看護婦 ニーナ ―回想・集会所の庭にて― [自警団員に運ばれ、ルーサーとキャロルは土に還った。寄り添うように並ぶ、2つの盛り土。下っ端であろう自警団員の一人が、そこに大きな石を乗せ、ニーナはその前に花を捧げた。] ……ありがとうございます。 お手伝いしていただけなかったら……私ひとりには無理でしたから…… [複雑に編まれた、白いレースのヴェールを纏ったニーナは、彼らの埋葬に手を貸してくれた、3人の自警団の男たちに微笑んだ。ニーナと男たちは、それぞれに亡き2人への祈りを捧げている。] ……安らかにお眠りください。牧師様、キャロルさん。 [しばしの沈黙の後、ニーナは立ち上がった。] ………ありがとうございました、皆さん。 こんなことを手伝ったと知られたら、皆さんは上司に叱られてしまうでしょう……?もうお戻り頂いて、大丈夫ですから…… [彼女の肩や背中を包むヴェールをそっと手で直し、ニーナは静かに微笑んだ。] | |
(75)2006/07/30 09:58:18 |
見習い看護婦 ニーナ ―回想・広間にて― [ニーナはひとり、広間に戻ってきた。青空が広がった窓を背にし、ニーナはテーブルの上を見た。テーブルの上には、誰かが食事を終えた跡。] ……そういえば…… おなか、すいたな……… [ニーナは、ここ2日まともに食事を摂っていないことに気がついた。処刑の瞬間や、幾人もの死体を目の当たりにし、そもそも食欲というものは無くなっていたが――いよいよそんなものを越えるほどに、身体が栄養を欲してきたようだった。しかし――食事を作る気力は、ニーナには残されていなかった。] ……その前に、シャワー浴びたいな…… [ニーナは、ふらふらとした足取りで、浴室へと向かった。] | |
(76)2006/07/30 10:10:33 |
逃亡者 カミーラ [スープを皿に盛ると、厨房で立ったまま食べ始める] なんだかな。 [外の澄んだ青空を見ると、直ぐにでも旅立ちたい衝衝動に 駆られる。最後の一口を運び、胃を満たすと食器を片付け、 ジュースを入れたコップを持って広間に戻る] >>85マ ん?ああ、おはよう。おかえり。 [丁度表から戻ったらしい男に声をかけ、ソファに腰掛ける] | |
(87)2006/07/30 11:13:28 |
逃亡者 カミーラ >>91マ 昔からってなんだよー。 [マンジローの背中に反論の声を投げ、コップを脇に置くと 拗ねたようにソファの上で丸くなる。しかしそれも長くなく] やっぱ眠ぃや。 [はふと欠伸をするとそのまま転寝を*始めた*] | |
(93)2006/07/30 11:41:17 |
書生 ハーヴェイ 始めは…冗談かと思ったんだ。場所が場所だけに、的を欺く為に投げ掛けられた問い掛けかと…。 でも、話を聞いていく内に、その提案が本心から出たものだと理解した。 提案してきた彼もまた…、人狼によって家族を失った一人だったからだ。 私は彼に問いかけたよ。『あなたは人狼が憎くは無いのか?』と。 その時の俺はまだ彼らへの憎しみの方が強くて、生き地獄に晒されている彼らの姿を何処か安堵してみていたんだ。 しかし、彼の言葉を聞いて目が覚めたんだ。 『君は自分のような新たな犠牲者を出す計画に、この先ずっと参加し続けるのか?』 自分達が止めなければ犠牲者が増えるばかりだと気付かされたんだ。 だから俺は…、彼の提案に乗った。 人狼の血を呼び起こす物がこの世にあるのならまた、人狼の血を沈静化する物がこの世にあっても良いだろうという、彼の考えに…。 | |
(95)2006/07/30 11:58:34 |
書生 ハーヴェイ その後、俺らは人狼や他の人間兵器の開発を進める研究員の振りをしながら、真逆の研究を進めていく組織をつくり、研究に勤しんできた。 試薬は自らの体で試した。これ以上人狼という哀れな生き物に負担を掛けない様に。 俺達のような人間にも害が無ければ、人狼にだって害が無い筈。無理に引き出された能力を沈静化するにはそれなりの負担が掛かるのだから、出来るだけ無害のものを与えたい…。 そう思って自分の体を差し出してきたんだ。 まぁ、薬物兵器の研究を続けている研究所側の検体をかねているので自身の負担はかなり大きいがね…。 この村に帰ってきたのは、研究所側が開発した新しいペンダントの能力データを取得するのとは別に、実際人狼化した人間のデータを取得する為にやってきたんだ。 自警団は俺の事をペンダントの能力データを取得しに来た、研究所から派遣された【結社員】として認識だけはしているだろうが。まさか、国家の足元すら掬おうと思っている反逆者とは知らないだろうな…。 | |
(98)2006/07/30 12:15:12 |
書生 ハーヴェイ >>96 [てっきり寝ているだけだろうと思ったシャーロットに突然袖口をつかまれ…] シャーロッ…君は何時から起きていて…? [驚きを隠せないように目を見開いたが、それも束の間、ふっと表情を崩し…] 君達はもう充分大人だから、嘘を吐いても仕方が無いから言うが…それは本当の事だよ。 [...は眼鏡越しに優しい視線をシャーロットに送った] | |
(99)2006/07/30 12:19:37 |
村長の娘 シャーロット >>99 [肯定の言葉に、僅かに目を見開く。少なくとも、...には受け入れがたい事実で。ぐ、と服を握る手に力が篭る] ………う、そ。 だって…私、学校で―――…! [そこまで言って、言葉が止まる。 政府が、関与していると彼は言った。だとしたら、あの場所で教えられた事が―――真実を捻じ曲げたものである可能性は、高い。 ならば、今まで教えられてきた事は] | |
(100)2006/07/30 12:30:15 |
村長の娘 シャーロット >>101 …私、学校で……人狼は異端な存在だって、言われて。 異端な存在は、人々をを脅かすから――― それを護るのが私達の役目だって。 [声が、手が震える。彼が嘘を述べるとも思えなくて。 ―――人狼が被害者? なら”彼らを排除しろ”と教えていたあの場所は] だけど…あの場所が、人狼を作ってたんだとしたら―――… ―――、私……が、学んできた事は…? | |
(102)2006/07/30 13:12:41 |
書生 ハーヴェイ 誰だってそうだよ…。俺だってあの場所に居た時はそう思った。皆を悪夢から救いたいが為にここに居るんだって・・・・。 でも、本当は違った。上層部は自分の身の安全が護れればそれで良いと思っている。 そのことを知るには…俺は余りにも大きな代償を払ったけど…、だけど君達には無傷のままで…真実を知って… ――ごめん、こんな事を言うべきではなかったのかもしれないね…。 [...は項垂れているシャーロットを見つめながら…] 俺、少し頭を冷やしてくるよ…。 大丈夫、もう馬鹿な真似はしないから… [心配そうに見つめるシャーロットを軽く抱きしめ、ハーヴェイはシャワールームへ] | |
(105)2006/07/30 14:23:05 |
見習いメイド ネリー [...は、浴室にあったタオルを持って浴室に入ると、倒れているニーナを見つけて駆け寄った] ニーナさん!?大丈夫ですかっ!? [そう言ってニーナにタオルをかけて身体を包んだ] 取り合えず…、広間じゃなくてニーナさんの部屋まで運びましょう。 流石にこの格好で広間に寝かせるわけにはいきませんから…。 [ラッセルとハーヴェイにそう言うと一緒にニーナの部屋まで運んでいき、ニーナをベッドに寝かせた] お疲れ様です…。ありとう御座います…。 それじゃあ、ちょっと出ていてもらえますか…? ニーナさんの身体を拭きますので…。 [ラッセルとハーヴェイとナサニエルを部屋から追い出してニーナに話しかけた] 大丈夫ですか?意識はありますか? | |
(118)2006/07/30 16:58:49 |
冒険家 ナサニエル >>123 ああ、具合悪そうなネリーを任せたりとか、そういうのをさ。 そうかあいつ… [外から戻ってきたニーナの報告や、取り乱しようを思い出す] …処刑の立ち会いやら、埋葬までやらされてんだっけ。 うんそりゃ…人狼のせい、だな。 | |
(125)2006/07/30 17:38:44 |
学生 ラッセル >>125 職業とか関係ないからする必要ないって言ったんだけど…。 [だからといって、自分が何をできたわけでもない。 自嘲気味に笑みを漏らす。ネリーの声に、わかった。と返して。] 入っても大丈夫だってさ。 入ろ? [ナサニエルを部屋へと促した。] | |
(126)2006/07/30 17:46:19 |
学生 ラッセル >>127 ヨソモノ。 [他の人が言うその響きは聞いたらメイが悲しみそうだ、と苦笑する。] 俺ら村民とやらはそんなの気にしてないよ。 メイは…少し事情があるだけ。 むしろ、ヨソモノって言葉を使ってるのは、村の人以外なのにね。 俺達は近づいちゃいけない気分になる。 [ポツリ、呟くとニーナのベッドの傍へ寄った。] …ニーナ、大丈夫? | |
(129)2006/07/30 17:58:35 |
冒険家 ナサニエル >>129 ふうん…。 線引きなんて、事情のあるなしに関わらず、 どこの町でもするもんだとばかり。ましてこんな田舎村じゃな。 …気にしないってのはいい傾向だ。 外の奴はいつだって、中に入りたがってる。 [それだけ言い、ベッドに近付くことはせず遠目に ニーナを見ていたが、床を這うようにしてハーヴェイのもとへ 向かおうとするのにぎょっとした] 何してんだおまえ…病人に面倒看られなきゃなんないほど ハーヴェイも酷くはないだろ?寝てりゃいいんだ倒れた奴は! | |
(132)2006/07/30 18:09:13 |
冒険家 ナサニエル [ラッセルの言葉も聞き入れず、 ネリーの腕の中でもがくニーナに痛ましく目を向け] わかった…やらなきゃならないことはよくわかった。 ネリー、おまえも私がするとか言ってんじゃない。私達。 全部やる気ならニーナの二の舞だろ。 ハーヴェイ? あいつも大人なんだから、どうしてそんなに心配するか知らんが 一人でいさせるのがそんなに心配なら、幼なじみの誰かに頼め。 メイの怪我ってのもよくわからんが… 起きてきてまだ痛がってるようだったら、 下にいる誰かに手当させるよ。 牧師とキャロルの埋葬は…俺が自警団に頼む。 [さっきニーナが手をかけたドアノブに手をかけ、 ひとりぼっちと聞き馬鹿にするように笑うと] ここに居ちゃいけない奴のために…誰もこんなに心配して 周りに集まらないってわからないほど重症かね? …まともに頭が働くまで大人しく寝てろよ。 | |
(139)2006/07/30 18:28:21 |
学生 ラッセル >>137 [ニーナのおでこに濡れタオルを貼り付けて淡々と告げる。] ハーヴェイももう23、あれだけ動けたから大丈夫。 シャロもついてる。 メイもだ、大丈夫。 …キャロルさんと牧師さんの葬儀は終わった。 …ニーナの気持ちは嬉しいけどさ。 貰ってばっかりだと貰う側も気疲れしちゃうよ。 一人じゃないんだから、休む時は休め、ちゃんと。 [その時鳴った大きな音に眉を顰めてネリーを見た。] | |
(140)2006/07/30 18:30:39 |
酒場の看板娘 ローズマリー ―2F 仮眠室― [ゆらり。個室の窓から外の様子を眺めていた。緋色に染まった瞳は、自警団員が持っているであろうランプの動きを一つ一つ捉える。] ……皆死んじゃえばいいのに。 [今も当然自身は容疑者――そして真犯人。外に出れば止められるに決まっている。力であの自警団を皆殺しにしてみるのも一興か?……だが女は気づいていない。既に女に、人狼としての力が、失われていることを。] でも自警団なんかより、この集会場にいるお人好しの皆を殺して、絶望に突き落として、そっちの方が楽しそうじゃない。……楽しそうじゃない? [くすくす。楽しげに哂う。ベッドに横たわるレベッカを見遣るでもなく、彼女にこの言葉が聞こえているかどうかもわからない、返答など求めていない、唯、女は享楽に一人酔っている] | |
(180)2006/07/30 20:58:47 |
書生 ハーヴェイ >>185 [ネリーの言葉に苦笑しながら] 私はそんなにサディストじゃないよ。 [そう言いながらニーナの言葉に耳を傾け…] だったら遠慮しないで入ってくれば良いじゃないのか? それとも…強い絆に負けない位の関係を作らないと入ってこられない? [...は泣いているニーナに近付き、そっと抱きしめた] | |
(192)2006/07/30 21:17:59 |
酒場の看板娘 ローズマリー >>199 ……レベッカ。 痛かった?……ごめんね? [鏡に向かう彼女の後姿に声を掛けてから、ふわり、自らの右ポケットを軽く触れて微笑む。そしてふっと視線を移し] ……さて、下に行こうかな。 皆はまだ見えない人狼に怯えているのかしら? ふふ。 [どこか悪戯な笑みを見せ、レベッカに「来る?」と軽く問うてから、階下へと降りていった] | |
(202)2006/07/30 21:37:18 |