人狼審問

- The Neighbour Wolves -

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(1703)蒼穹の空で君は笑う―【RPonly】 : 7日目 (1)
村人は集会場に集まり誰を処刑すべきか話し合った……

書生 ハーヴェイ に、1人が投票した。
逃亡者 カミーラ に、4人が投票した。
学生 ラッセル に、1人が投票した。
冒険家 ナサニエル に、1人が投票した。

逃亡者 カミーラ は、村人の手により処刑された……
次の日の朝、学生 メイが無惨な姿で発見された。
現在の生存者は、村長の娘 シャーロット、書生 ハーヴェイ、見習い看護婦 ニーナ、学生 ラッセル、冒険家 ナサニエル、の5名。
見習い看護婦 ニーナはメモを貼った。
2006/08/02 00:05:37
村長の娘 シャーロットはメモを貼った。
2006/08/02 00:07:37
学生 ラッセル
[...は目の前の事態が信じられず、唯目を見開いた。
目の前の少女は…大切な幼馴染の顔色がなくなる。
カラン、とナイフが床に落ちる音が響いて、
肩から血を噴出させたまま、少女は崩れ落ちた。

己が、強く掴んでいた場所から…血を噴出させて。]

―――――…メ、イ……?
(0)2006/08/02 00:08:35
見習い看護婦 ニーナ
―処刑台前―

[手はず通り3人の自警団員達が、カミーラを処刑台に連行してゆく。ニーナは革鞄を持ってその後を追い、処刑に立ち会う。]

(この事件が終わったら、必ず――
 村に帰れるように、しますから――!
 本当にすみません………っ!)

[他の聞こえないように、ニーナはカミーラに告げた]
(1)2006/08/02 00:09:01
学生 ラッセルはメモを貼った。
2006/08/02 00:09:08
見習い看護婦 ニーナ
[首吊り台に立たされ、手をかける。]

―――……………!!!

[処刑を抵抗するカミーラ、それを取り押さえるようにカミーラがかけるべきロープを引っ張り続ける3人の自警団員。しばしの戦いの後――]

【ズドーーーーーン………】

[処刑台が――手はず通り――音を立てて崩れ落ちた。]
(2)2006/08/02 00:12:19
村長の娘 シャーロット
―――…、…え?

[呆然と、その光景を見つめていた。
―――否、見つめることしか出来なかった。

『一体、何が、?』

彼女の細い身体が、床へと崩れ落ちて。肩から紅く]


――――メイ…ちゃん?
(3)2006/08/02 00:15:41
見習い看護婦 ニーナ
[周囲が一斉にざわめく。処刑に失敗したことに混乱したのか、剣を構える者、銃を構える者、その場で何をしていいのかうろたえる者――反応は様々だった。]

―――処刑を続行するんだ!!

[自警団員――ニーナの協力者――の一人が、処刑台から落ちて尻もちをつき、元気そうに「痛ぇ…」と呟くカミーラに銃を向ける]

待ってください!!
せめて………せめて、私の手で………
仲間のことを……殺してあげたいんです……ッ!

その銃では、殺すのは痛いのでしょう!?
私の仲間をこれ以上、私の目の前で、残酷に殺されたくは無いの……ッ!

だから……お願いします……ッ!

[ニーナはカミーラを抱きしめ、自警団員に懇願した]
(4)2006/08/02 00:17:04
見習い看護婦 ニーナ
カミーラさん……せめてあなたを……
楽に殺してあげる……

[ニーナは狂気の色――に見せかけた――瞳で、カミーラに語りかける]

これなら、きっと楽に死ねるわ………!

[そう言うとニーナは、鞄から薬瓶を取り出した]

これは、筋弛緩剤――
少量で人が死ねるクスリです……
これを投与さえすれば、カミーラさんは、静かに天国へと旅立てる……

[そして、自警団員に振り返った]

………これで私は、彼女を殺します!
あなたたちの任務を、代わりに私が遂行してさしあげます!
それで……いいでしょう……?

[ニーナは涙を流した。]
(5)2006/08/02 00:21:24
見習い看護婦 ニーナ
[ニーナは注射器を取り出し、カミーラの腕を掴む]

……………っ!!
ごめんなさい………カミーラさん………っ!!

[掠れる声で、カミーラに謝罪をするニーナ。血管の位置を確かめ――栄養点滴をカミーラの腕に注射した]

―――……………。

[僅かに言葉を残し、カミーラは静かに息絶えた――ふりをする。]
(6)2006/08/02 00:23:51
学生 ラッセル
メイ…メイ、起きろよ…。

…そん、な…なんで…。
こんなこと…願ってないのに…"向こう"と繋がるなんて…。

[崩れるように座り、倒れた少女の顔についた血を指で拭いながら名前を呼び続ける。人を襲うのに慣れたその爪は、いつもよりも幾分短くて…拭った部分の皮をピ、と薄く切りながら細く赤い線を増やしていった。]
(7)2006/08/02 00:24:53
見習い看護婦 ニーナ
……………。

[ニーナは、静かに月を見上げ、涙を流す。その間に、自警団員―ニーナの協力者―が、カミーラの死を確認した(むろんこれも偽装である)]

………ごめんなさい、カミーラさん………

(強引に偽装処刑の対象にしてしまって、本当にごめんなさい…!後でいくらでも責めは受けますから……っ!とりあえず、無事に村を出たら連絡くださいね……!)

[そして、自警団員に向き直った]

……もうこれで、よろしいでしょう……?
カミーラさんを、埋葬させていただきます……

[そう言うと、自警団員に一礼し、彼らのうちから1人を募り、集会所へとカミーラを運んだ――]
(8)2006/08/02 00:27:34
冒険家 ナサニエルはメモを貼った。
2006/08/02 00:32:56
見習い看護婦 ニーナ
―集会所裏―

[ニーナはカミーラに深々と礼をした]

本っっ当ーーーーーに!ごめんなさいっっ!!
とりあえず、倉庫にでも身を潜めていてくださいっ!
後でどうにか誤魔化しますので!!

あ、もちろんごはんは持ってきますから!!
荷物は……えっと、既に用意してあるんですよ。

何だか知らないけど、その辺の手はずだけはちゃんと整えてあって…ごめんなさいっ!

[ニーナは水飲み鳥の玩具のごとく、カミーラに何度も礼をした]
(9)2006/08/02 00:33:06
村長の娘 シャーロット
――――っ…メイちゃん…、!

[何が起こったのか、理解出来ないまま。
それでも、溢れ続ける紅に目を向けると無言で、素早く自らのショールを強く巻きつける。直ぐに色の変わるそれも、多少の止血代わりにはなるだろうと。

そこまでして、混乱した頭を抱えながら漸く…ラッセルに目を向ける。血を拭い続ける彼の手を、一瞬躊躇い―――]


…―――ラス、

[そ、と。上から手を重ねる様にして。止める]
(10)2006/08/02 00:35:57
見習い看護婦 ニーナ
もちろん、これから……
最後の人狼を探して、その力を封印します。
そうしたらカミーラさんも……ちゃんと助け出しますから。

……もしかしたら、今頃誰かが犠牲になっているかもしれない。それは分かってます。カミーラさんのご指摘に、私は何も反論することはできません……

[ニーナは、意を決したように双の目を閉じ、再び目を開いてカミーラを見つめた。]

本当に、すみませんでした。
最後の人狼、必ず見つけ出しますから。
………それでは、行って来ます。

[ニーナは集会所に駆け出した]
(11)2006/08/02 00:36:32
村長の娘 シャーロットはメモを貼った。
2006/08/02 00:38:00
見習い看護婦 ニーナはメモを貼った。
2006/08/02 00:39:14
見習い看護婦 ニーナ
[ニーナは、集会所の扉を開けた]

……………。

(誰も犠牲になっていなければいい。誰も人狼によって殺されなければいい。それだけで……!)

[しかし、目の前の現実は………]

メイさんっ!!!

[ニーナは叫びながら、メイの元へと駆け寄った]
(12)2006/08/02 00:41:25
冒険家 ナサニエルは、二階の部屋の窓枠を掴んで処刑台を見ていた。
2006/08/02 00:41:50
見習い看護婦 ニーナはメモを貼った。
2006/08/02 00:42:08
冒険家 ナサニエル
うまくやれ…うまくやれよ。
絶対カミーラを殺してくれるな。

[打ち合わせ済みと分かっていても、
縄が彼女の首にかかると思わず目を閉じた。

その後言われていた通りに、処刑台が倒れた音がする。
再び顔を上げる。

ニーナがカミーラに寄り注射らしきものをすると――]
(13)2006/08/02 00:45:58
冒険家 ナサニエル
うまくいった…んだな。だろ?死んでないだろ?

これで、集会場から逃げおおせたことになるよな。
人狼のいる、集会場から…

安全だ、カミーラ。
一足先にあんたは自由になった。

俺達も必ず、無事自由の身になってみせる。
そしたらまた会おうな…。
旅の話、もっと聞いてみたい。
(14)2006/08/02 00:48:56
村長の娘 シャーロット
[ニーナの声に、ゆっくりと振り返る。
急いで駆け寄ってくる彼女の姿に、息が詰まって]

ニーナ、さん…っ
お願…、メイちゃんが…!

[―――それでも搾り出すように、それだけを告げ]
(15)2006/08/02 00:49:08
学生 ラッセル
>>10
メイ、メイ…。

[虚ろにメイの名前を呼び続けていたが、手を重ねられて…其方を見た。]

……シャロ…。

…どうしよう…メイが動かない。
メイが…。俺、が…。

[自分がやった…己の赤くなった両手を見て、虚ろに呟く。
何故こんなことになったのだろう…喉は渇いていなかったのに。
こんなこと、望んだものではないのに。
"こちら"と"向こう"が繋がるだなんて…今までなかったのに。
...は気付いていない。ハーヴェイの胸元にある石が、
己を呼ぶ為に共鳴して、起こったことだというものを。]
(16)2006/08/02 00:49:50
学生 ラッセルはメモを貼った。
2006/08/02 00:50:42
見習い看護婦 ニーナ
………っ!

[ニーナはメイの肩にあるショールを見て、シャーロットに言う]

適切な応急処置、ありがとうございます。
他に、出血箇所は………!?

[メイの身体を探る。どうやら血が出ているのは肩だけらしい。]

でも、このままでは…失血死は時間の問題…っ!

きちんとした医療を受けられる場所に、
一刻も早く搬送しなくちゃ……!
(17)2006/08/02 00:52:58
見習い看護婦 ニーナ
カールさん……ジャックさん……リッキーさん……
ああ、彼らを呼ばなくては……!

彼らに診療所まで運んでもらえれば、あるいは……!
(18)2006/08/02 00:54:04
冒険家 ナサニエルは、ゆっくりと窓から視線を剥がし、そしてようやく――
2006/08/02 00:54:41
見習い看護婦 ニーナ
[周囲の人々を見渡して言った]

誰か、メイさんの様子を見ていて!お願い!

私は今から、彼女を診療所に運ぶ手はずを整えます!

[そう言うと、集会所を飛び出した]
(19)2006/08/02 00:56:03
冒険家 ナサニエル
…何だ?

[集会場に戻ってきたらしいニーナの
メイを呼ぶ叫び声が耳に飛び込んでくる]

まさか…

[ぼんやりしていた事を深く後悔しながら、
一足飛びに階段を駆け下りる]
(20)2006/08/02 00:57:10
書生 ハーヴェイはメモを貼った。
2006/08/02 00:57:15
見習い看護婦 ニーナ
[ニーナはナサニエルに書置きを残した]

ナサニエルさんへ

 カミーラさんは集会所裏の倉庫に居ます。
 会いに行きたかったらどうぞ。

                    ニーナ
(21)2006/08/02 00:58:42
学生 ラッセルはメモを貼った。
2006/08/02 00:59:12
見習い看護婦 ニーナはメモを貼った。
2006/08/02 00:59:23
書生 ハーヴェイはメモを貼った。
2006/08/02 01:02:36
村長の娘 シャーロット
>>16
[呆然と呟く声に。添えていた手を…そ、と包み込むように握る。
そうして、漸く―――あぁそうか、この手は。

だけど、そんな事はもうどうでも良くて。]


……ラス、―――…大丈夫、だから…っ

[みんなで遊ぶのだと。―――少女と約束した。

その頭を抱え込むように、ぎゅぅと抱き締める。
自分にも言い聞かせるように、小さく囁き]
(22)2006/08/02 01:03:08
冒険家 ナサニエル
[下りるなり目に飛び込んだ、広がった血と倒れたメイ、
佇むラッセルやシャーロットをぼうっと見ていた。
そしてやっとのことで口を開く]

また…人狼が?
(23)2006/08/02 01:07:38
学生 ラッセルはメモを貼った。
2006/08/02 01:07:46
村長の娘 シャーロットはメモを貼った。
2006/08/02 01:09:22
見習い看護婦 ニーナはメモを貼った。
2006/08/02 01:09:52
学生 ラッセルはメモを貼った。
2006/08/02 01:13:14
冒険家 ナサニエル
大丈夫って何がだ…シャーロット。

[両手を赤く染めたラッセルの頭を抱くシャーロットに
静かな声をかける]

なあ、また…アーヴァインやセシリア、
マンジローの時みたいに目撃者無しなのか?

それとも…誰がメイをこうしたかはっきり見たのか。
…どっちだ。
(24)2006/08/02 01:15:23
見習い看護婦 ニーナはメモを貼った。
2006/08/02 01:17:37
村長の娘 シャーロット
[ナサニエルの言葉に。
ラッセルを抱き抱えたままそちらに視線を向けた。

―――問い掛けに、肯定も否定も出来ずに。

何かを言おうとして―――ただ口籠るばかりで。
ナサニエルから逃げる様に、目を伏せる]
(25)2006/08/02 01:21:43
見習い看護婦 ニーナ
[ニーナは自警団員と共に集会所に戻ってきた]

皆さん…失礼します!
メイさんを診療所まで搬送します!

[ニーナはメイを抱き寄せ、手にしていた大きなシーツでメイの正体が分からなくなるよう、その身を包む。]

ごめんなさい、メイさん……!
苦しいかもしれませんが、今は我慢していてくださいっ…!
(26)2006/08/02 01:24:03
学生 ラッセル
[包まれた手を見つめて、ああ…そうか…と漸く気付く。
己の尖った爪が…大事なあいしてるひとを傷つけていた。
触れてはいけないはずだったのに…
シャーロットの手を傷つけてしまうから、振り払うこともできず。
ナサニエルの言葉に答えることもできず。
呆然と、己の手を見詰め続ける。

もう、己が人間のように振舞うことはないのだろうか…。
この爪が、元に戻ることは―――もう、ないのだろうか。
ただの、人を殺していく生き物になっていくのか…。

虚ろなまま掠れた声で、搾り出すように言葉を紡ぐ。
ずっと、心の中で叫び続けていた言葉…。]

―――お願い…誰か…、俺を殺してください…。
(27)2006/08/02 01:26:10
書生 ハーヴェイはメモを貼った。
2006/08/02 01:26:47
見習い看護婦 ニーナはメモを貼った。
2006/08/02 01:29:53
見習い看護婦 ニーナは、自警団員達に紹介状を持たせ、メイを診療所へと運ばせた。
2006/08/02 01:31:12
学生 ラッセルはメモを貼った。
2006/08/02 01:31:57
冒険家 ナサニエルは、見習い看護婦 ニーナ達がメイを運ぶのを、祈るように見送る。
2006/08/02 01:33:02
見習い看護婦 ニーナはメモを貼った。
2006/08/02 01:35:07
学生 ラッセルはメモを貼った。
2006/08/02 01:37:04
書生 ハーヴェイ
[...はラッセルと別れた後、一人村の外れに訪れていた。広い空き地のような場所――そこは村の人間達が眠る墓――...は柔らかく頬をなでる夜風に身を任せながら、ただ黙って一つの墓を見つめていた。

と、その時胸ポケットに入れていた緋色の石が何かに共鳴するように淡く光りだした。その光に気付き、シャツの上から石を押さえながら…]

石が…共鳴した?

[...は妙な胸騒ぎを覚え、一刻も早く集会場へ戻りたいと思ったが、目的をまだやり遂げていない事に気付き…]

もう少しだけ…。耐えてくれ・・・。メイ、シャーロット…ラッセル…

[...は唇を噛みしめたままその場に立ち尽くしていた]
(28)2006/08/02 01:38:06
書生 ハーヴェイはメモを貼った。
2006/08/02 01:41:26
冒険家 ナサニエル
[逃げるように目を伏せたシャーロット。
そして彼女の腕の中でラッセルが呟く言葉に...は目を見開く。

怒り以上のものに体は震え、歩み寄ると
そのままの勢いでいつか殴った頬をまた殴る。

そして落ちているナイフに気づくと拾い、
それをラッセルの手に押しつけた]
(29)2006/08/02 01:42:19
書生 ハーヴェイはメモを貼った。
2006/08/02 01:45:24
見習い看護婦 ニーナはメモを貼った。
2006/08/02 01:46:15
書生 ハーヴェイはメモを貼った。
2006/08/02 01:49:16
学生 ラッセル
>>29
[...は殴られた頬を押さえることもせず、ナサニエルを見上げた。
手の中のナイフを握って、微かに笑む。]

―――人に頼むなら自分で死ねって?
…そうだろうね。

…そっか、君がレインを殺した人だもんね…。
(30)2006/08/02 01:51:37
冒険家 ナサニエルはメモを貼った。
2006/08/02 01:52:05
見習い看護婦 ニーナはメモを貼った。
2006/08/02 01:52:08
村長の娘 シャーロット
>>27
[ラッセルの言葉に―――息が、詰まる。……今、彼は。

そう思う間にナサニエルの拳が飛んで。拍子に握り締めていた手が離れる。微かに掌を掠めて、僅かに走る痛みと共に掌に紅い線を残したけれど]


―――ゃ…いや、嫌だ…っ
どうして、殺してくれなんて言うの…!?

セシィも、ローズお姉ちゃんも居なくなって。
そしたら今度は、ラスまで…っ

もう、やだよ。
大事な誰かが居なくなるのは、やだ…っ!

[さっきまで止まって居た涙が。
再びぼろぼろと、頬を伝って落ちる。]
(31)2006/08/02 01:52:31
学生 ラッセルはメモを貼った。
2006/08/02 01:52:47
見習い看護婦 ニーナ
[ニーナは、ナサニエルとラッセルが向き合うのを無言で見つめている]

……………。

[本来ならば止めるべきだろう。だが…それは、できない。彼らの言葉はどちらも真実であり――また理解できることでもあるからだ]
(32)2006/08/02 01:54:07
冒険家 ナサニエル
>>30
ああ、そうだ!

またかよ……何なんだお前らは…何がしたい?
見たとこ…ラッセル、おまえ、ペンダントも無い。
あったところで問いかけた昨日、差し出しもしなかった。
そしてまたこれだ。メイが…襲われて。友達だったはずだよな?

俺にはもう…ペンダントなんか関係ない、
あろうが無かろうが人を殺して、これからも続ける気ですって
そういうふうに見えた。

それでいて…それでいて「殺して下さい」だ!何なんだよ!
死にたいなら自分で死ねばいい!
もう、たくさんだ…

[叫び終わると...はその場に崩れ落ちる]
(33)2006/08/02 01:55:47
冒険家 ナサニエル
[シャーロットの悲しみに重なるように掠れた声で呟く]

見たくない…どうしてそんなに苦しそうなんだ。
おまえがやった癖に…
何でそんな泣きそうな顔してる?

シャーロットのこともよく見ろ。
俺…俺達のことだって苦しめるな。
襲われたメイ達と同じくらい…お前のことだって大事になってるよ
もっと早く知ってりゃな…
でももう、遅すぎる……どうにかならないのか?

どうにか…これ以上誰も死なずに……
(34)2006/08/02 02:01:53
見習い看護婦 ニーナ
[ニーナは、ナサニエルの言葉を聞き、静かに目を伏せた]

ナサニエルさん……
人を殺したのは、あなただけではありません。

私達は無益な殺人を犯しました。ウェンちゃんを処刑し、ネリーさんを見殺しにした。

……そして人狼は、理由は分かりませんが……おそらく生きるために、人を食らった。……泣きながら。

[天井を見上げ、呟く]

……どうして私達は、互いを理解しあえないのでしょう?
私はいつも、そう思っていました。

人間と人狼……2つの種族は相容れない存在なのでしょうか。
――捕食者と糧。そう言ってしまえば簡単です。憎みあう理由も非常に明確です。

……でも……彼らは……人狼は……
人間と同じように、神が創り上げた創造物(creature)…
共に手をたずさえる道は、無いのでしょうか……?
(35)2006/08/02 02:06:14
学生 ラッセル
[...は自分の手の中のナイフをじっと見ていたがグッと強く握った。

…そのまま、ゆっくり手を離す。ナイフはカランと音を立てて地面に落ちた。響く音に自嘲の笑みを、浮かべる。]

…自分で死ねたらさ、頼まないんだよ。
だって俺は "生きたい" んだもん…人を何人も殺してまで。
体が"生きたい"って叫んでるんだ…。
"生きたい"って…人の血を啜りながら、それでも"生きたい"って。
頭の中では辞めたいって思ってるのに…いつも体に負ける。

…大事な人を傷つけてまで生きるってなんだろ?
少し前まではみんなと同じように、普通に生活してたはずなのに。
可笑しいよね…全部自分で壊しちゃったんだよ。

ライラも、レインも…セシリアも、みんないなくなっちゃった。

[シャーロットの涙を見て、それを拭うことができないことに、寂しそうな笑みを浮かべながら]
シャロ、泣かないで。
…俺は、弱いからさ?自分じゃ死ねないから。
(36)2006/08/02 02:16:37
見習い看護婦 ニーナ
[ニーナはラッセルに近づいた]

……………卑怯者。

[この村に来て初めて口に出した、憎しみの言葉。この場所で最初に話しかけてくれた人間に、それをぶつけた。]
(37)2006/08/02 02:24:26
学生 ラッセル
ペンダント…。

[そういえばそんな話を昨日していたな…と考える。
昨日はあれだけ拘っていたのに、何故今は何も感じないんだろう…。
...は己の首元からそれがなくなっていることに気付いていない。]

>>37
……よく、わかってるよ…。


…でも、どうしたらいいんだろう…?

もう、誰かに殺してなんて言わないよ。
…可笑しいよね、あんなに願ってたのに…。
口に出すと、わかるんだ…まだ生きたいって。

…俺、どうしたいんだろう…。
どうしなきゃいけないんだろ…。

[呟きと共に、涙が出てきて、片手で顔を覆った。]
(38)2006/08/02 02:28:50
見習い看護婦 ニーナ
卑怯者。

そんなに人を殺しておいて、今更死にたいなんて。
ラッセルさん、貴方が人を殺したのは、何のため?
……自分が、生きるためでしょう?

あなたが愉悦のために人を殺したのなら、私はあなたの言葉を…「殺して欲しい」という願いを…喜んで聞き入れましょう。最も楽な方法でも、最も残酷な方法でも、私はあなたを殺すことができます。

でも、あなたが人を殺したのは、食べて生きるためでしょう?
…今更それを放棄するなんて!!

[ニーナは思いっきりラッセルの肩を掴んだ]
(39)2006/08/02 02:33:00
書生 ハーヴェイはメモを貼った。
2006/08/02 02:33:51
冒険家 ナサニエル
[どうすればいいか分からないまま、静かに響くニーナの
凛とした声に頷くことしかできなかった。
それからラッセルの言葉に顔を上げた]
>>36
生きたい、か。人を何人も殺してまで…
同じだよな結局…人間と。
人狼かどうかはっきりわからない奴を処刑させてまで…生きたい。
生きたかった…。

[...は緩やかに首を振る]
…どうやってお前を責めりゃいいのかわかりゃしない。

「少し前まではみんなと同じように、普通に生活してたはず」か…
なあ…なら試せ。またそうできるかどうか。試してみろよ。
ハーヴェイが戻ったら聞いてみよう。
あいつ、そういう研究してるんだろ?

それまでに、また人を食いたくなったら大声で叫べ。
気を失うまでぶん殴る。今も不安なら、縛りつけとくよ。
でも今殺せと言われたって…無理だと思う。
(40)2006/08/02 02:36:52
見習い看護婦 ニーナ
[ニーナはラッセルが覆っている片手を振りほどき、涙を流すラッセルの顔を強い目でキッと見ている。]

ウソツキ。卑怯者。

食べるために人を殺した罪悪感?
……あなた、生きていたかったんでしょう?

「本当は死にたかった」なんて、嘘よ。
「身体が欲していたから仕方ない」なんて、大嘘よ。

世の中にはね、どんなに生きていたくたって、身体が言うこと聞かなくて死んでしまう人がゴマンといるのよ!?その人たちの命に比べたら、あなたなんてまだ幸せよ!生きていられるんだから!そこから脱する方法があるんだからっ!!

だったらあなたは、人を食らって生きていたことを、せめて誇りに思いなさい!!

ふざけないで!今すぐ死にたいだなんて……思い上がりもいいところよ!あなたが食べて殺した人に失礼だわ!!
(41)2006/08/02 02:38:39
書生 ハーヴェイ
[...はまだそれほど侵食されていない墓石に近付き、彫られている名前を指でなぞり確信したように一人頷いた。その墓に刻まれていたのは、ラッセルの母の名前――この緋色のペンダントをラッセルに預けた本人の――]

おばさん、お久し振りですね。…あれから2年……あなたにとって長かったでしょうか?それとも短かった日々でしょうか…

[...はまるで再会を懐かしむように、そっと微笑み墓前へ話しかけ始めた。]
(42)2006/08/02 02:39:23
学生 ラッセル
[ポツ、と雫を落としながら可笑しそうに笑う。
ああ、彼女達と初めて"会った"時と同じだと。]
……ニーナは、優しいね。

…そして少し残酷、かな。

お願い、人間。誤解しないでね。
人狼は人を食らわないと生きていけない生き物なんかじゃないんだよ。
人間と共存できない生き物でもない。
人間の父さんと人狼の母さんの間に生まれた俺が、
ここまで、他の人間と同じように暮らしてきたのがその証明だよ。
…どうして俺らがこうなったのかはわからないけど。
本当は、普通に…血なんか求めずに生きることのできる生き物なんだ。

…人狼だって理由で、人間が俺らを狩らなくてもね?
…それを、覚えておいて。
(43)2006/08/02 02:41:49
書生 ハーヴェイ
おばさん、今日はあなたに見せたいものがあってここに来ました。
集会場は、二年前の時のように厳重体勢で…。此れでもやっと抜け出せて来れたんですよ?

[...は昔話を楽しむように小さく笑いながら、ラッセルから奪ったペンダントヘッドをポケットから差し出した。]

これ、あなたには何だか解かりますよね?――あなた方が人としての理性を失ってしまう、悪魔の宝石とも言いましょうか…。いいえ、人狼の血を蘇らせる能力増幅器、ですよね?

[...は苦笑しながら墓前に話しかけている。]
(44)2006/08/02 02:46:37
村長の娘 シャーロット
―――…弱くていいよ。
私…ラスに、生きててほしいよ…っ

[ラッセルの傍にすとんと座り込むと、再びその手を握る。僅かに掌に痛みが走るものの、気にした様子も見せずに。
―――何度目元を拭っても止まる事のないそれは、ぱたりと小さな音を立てて床へと弾ぜる。

と、ラッセルの言葉>>43に。ふと―――思い出す]


……ハーヴに、きいた。
…少しだけだけど、ハーヴが研究してる事。

[数日前に、偶然耳にして知った真実。
彼の言うとおりなら、確か]

ねぇ、ラス―――…紅い、ペンダント。に。
…持ってたり……心当たり、ない…?
(45)2006/08/02 02:46:45
見習い看護婦 ニーナ
[声を荒げた自分に気づき、ニーナは落ち着きを取り戻そうと大きく深呼吸する。天井を仰ぎ見て、目を瞑り……]

……そんなの、分かってるわ……ラッセルさん……

だからこそ、あなたには、大好きなトモダチがいた。
あなたは、周りのニンゲンに愛されて生きてきた。

……そんなの、わたしだって、わかってた……
(46)2006/08/02 02:49:13
学生 ラッセル
[>>41ニーナの言葉に、少し苦笑する。説明するのも、苦しくなってきた…。体が欲してたから仕方がないなんて言ってはいないし、自分はただ、喉の渇きに負けてしまっただけなのだけれども…一つ一つ説明して何になるのだろうか…そんなことをぼんやり考えながら。
ただ、数日間のぐるぐるとした思考は少し晴れたような気がした。「――少し、悩みすぎている…」そう、呟いた仲間の声が蘇って、自嘲の笑みを浮かべた。

ナサニエルを見て、何を言うか口を薄く開けていたが]

……悪かった。

[出たのはこんな言葉だけで。

シャロに慰めの言葉を自分が掛けていいものか、思案していたところで彼女の言葉に目を瞬く。
…手が、自然と胸元へ行っていた…夏休み、入ってすぐだ。誰もいない家の中で、父の書斎から見つけた母のペンダント。
形見だと、肌身離さずつけていたはずなのに…今はない。]

…なんでシャロが知ってるの…?
(47)2006/08/02 02:54:31
見習い看護婦 ニーナ
[ニーナはナースキャップを外し、代わりにヴェールを纏う。ラッセルに背を向け、言葉を紡ぐ。]

……人間も人狼も、関係ありません……
私達は、全員、人殺しなのですから……。

ならば、今を変える努力をしましょう。
そして…贖罪をしなくてはならないわ。

死ぬことで逃げてはだめ。
生きることでしか、私達は罪を償うことはできない…。
殺した人の命の尊さを想いながら明日を生きることが…私達の責務。

[ニーナはラッセルに振り返った]

たとえ思い上がりと言われても……私達は、そうやって生きるしかないんです。だって、殺した人たちの声を聞けるのは……かの人を知る、私達だけなのですから……
(48)2006/08/02 03:02:53
見習い看護婦 ニーナ
[ニーナは、ラッセルがこちらを見て苦笑するのを見て、不思議そうな顔をした]

……え……っ?何か……違いましたか?

[そして、ふぅ…と溜息をつく]

……まあ、今すぐ死ぬって言わなくなったから、それでいいですけれどね。何でもいいんですよ?……ラッセルさんが生きていてさえくれれば。

[ニーナはラッセルに向かって、微笑んだ]
(49)2006/08/02 03:09:10
村長の娘 シャーロット
>>47
……もってる、の?―――本当に?

[流れていた涙が、僅かに止まる。
ラッセルの応えに、微かに声が震えた。
偶然ではない?―――まさか、本当に]

…ラス。そのペンダント…いつから、持ってたの?
こうやって……今回みたいに。

人を、―――食べ…たくなったのは、いつから?
(50)2006/08/02 03:09:48
学生 ラッセル
>>49
[少しだけ、落ち着いたのか涙も止まり。
笑いかけていいのかわからないような、微妙な、曖昧な笑みをニーナへ向けて]
ニーナの言うことは、いつも難しい。
…って、思っただけ。

>>50
持って…たよ?
―――…そういえば、どこ行ったんだろ…。
シャロが見つけてくれたの?

[シャロの震える声に、そんなに重要なことなのか考えながら。
手を胸に置いたまま、答えに詰まる…。喉が渇き始めたのは…
最初は必要に迫られて…そんな、理由からだったはずなのに。]

…………セシリア。

[ポツリと、答えて。目を伏せた。]

…食べてるんじゃなくて、…喉が、渇くんだ。
(51)2006/08/02 03:19:30
見習い看護婦 ニーナ
……そうですか……ラッセルさん。

ん……

そういえば……今日、偽装…処刑してて……なんか…疲れました…

……おやすみなさい。

[ニーナはその場に*崩れ落ちた*]
(52)2006/08/02 03:24:55
見習い看護婦 ニーナはメモを貼った。
2006/08/02 03:28:07
村長の娘 シャーロット
……、セシィ、の。

[…目を伏せて握っていた手を、僅かに強めて。
堪えるように、小さく息を吐く。

―――それでも、一つだけハッキリした事がある。
…符合が、パズルの様に当てはまっていく。…紅いペンダント、血を求めだした時期、人狼としての力の覚醒―――…

実物を見たことが無い自分には確証が、無い。
それでも、もしそれが本物なら]

……ううん、私は…見て、ない。

けど、ハーヴ…が。…紅いペンダント、は……
あれは、政府が作った――――研究、で。

[…そこまで言って、僅かに言い澱み。
それでも、ゆっくりと口を開く。この国の、裏側を]

―――…"生物兵器"の…"能力増幅器"。
(53)2006/08/02 03:35:45
村長の娘 シャーロットはメモを貼った。
2006/08/02 03:38:07
学生 ラッセル
[崩れ落ちるニーナに思わず手を伸ばす…爪が、戻っている。
目を、丸くして己の両手を見た…戻っている。]

…おやすみ、ニーナ。
ナサも…謝ってどうなるのかわからないけど…本当にごめん。
…ごめん、シャロ。ニーナ、あとでソファーに運んでくれるかな?

[いつまた先程のように、爪が狼のものになるかわからなくて…。
シャロに、小さな声で告げた。]

政府…?能力増幅器…?
…生物兵器…?

難しい単語ばっかりだね。
…あのペンダントのせい…?……。

[生物兵器…と実感の沸かない声でもう一度呟いて。
それじゃあ、自分は…生まれた時から兵器だったのか…?
人狼よりも御伽話のようだ…と、小さく笑おうとして、できなかった。]
(54)2006/08/02 03:53:05
学生 ラッセル
[…疲れた。全部自分が起こしたことなのに。
――頭の中はぼんやりしているのに目は冴えていて眠ることもできず。
血塗れた格好のまま、ただ、自分が傷つけた少女を想う。]

…シャロ。…メイが戻ったら、みんなでどっか行こうな。

[突然ポツリと言葉を残して窓の外を見た。*きっと明日も晴れだろう。*]
(55)2006/08/02 03:54:04
学生 ラッセルはメモを貼った。
2006/08/02 03:55:59
村長の娘 シャーロット
[崩れ落ちるニーナの身体を預かりつつも小さく頷き。
…繰り返される単語に、目を伏せる]

―――政府は…生物兵器を、作るつもりで。
人狼の、能力を利用出来ないかって。考えてる…みたい。
ペンダントは、その研究の――― 一環だって。

[そこまで言うと、ニーナをソファーまで運び。
先程まで、自分がかけていたブランケットをそっと肩まで掛ける。小さくおやすみなさい、と耳元で呟いて。再びラッセルの元へと戻ると、隣へと腰を下ろす]
(56)2006/08/02 04:38:44
村長の娘 シャーロット
[そのまま、小さく溜息を吐くと。ぽつりと]

私もよく…判らないの。
政府の研究とか、生物兵器とか…難しいことばっかりで。
―――でも。

…ラスは、ラスだよ。
私の、大事な…大好きな幼なじみ。

[それだけは、これからもきっと変わらない事実で。
…赤く染まった手をそっと握り。床に僅かに広がった紅をぼんやりと見つめた。
―――メイは、きっと大丈夫。…そう信じている。

…ふと投げられた言葉に、小さく笑みを浮かべた]

―――うん、皆で。 …きっと。

[ラッセルの言葉に小さく頷いて。
窓の向こう、僅かに白んでいく空を。ただ黙って*見上げた*]
(57)2006/08/02 04:40:52
村長の娘 シャーロットはメモを貼った。
2006/08/02 04:43:10
村長の娘 シャーロットは、学生 ラッセルに話の続きを促した。
2006/08/02 04:44:01
見習い看護婦 ニーナはメモを貼った。
2006/08/02 09:50:45
書生 ハーヴェイ
何で俺が持っているのか――不思議ですか?不思議ですよね?二年前のあの日、今と同じような事件の最中に処刑された際に身につけていたはずのペンダントが、何故今、他人の手に渡って居るのか?

肌身離さず持ち歩き、当然その墓下に在るべき筈の物が、何故俺の手のひらに乗っているのか…、ね。

[...は、くっと喉の奥で笑いを堪えながら、*墓を眺めている*]
(58)2006/08/02 10:51:12
書生 ハーヴェイ
――回想――

[真夜中過ぎた村外れの墓地。そこで...は一つの墓石の前で自分が知り得る情報を、一人零していた。まるで懺悔をするかのように…]

――皮肉なものですね。あなたが奪われまいと隠し通そうとしたこの石が、愛するわが子の手によって再びこのように表沙汰に出てくるなんて…。
……余りにも皮肉すぎる。

[...は柔らかく頬をなでる夜風に目を細めながら…]

あなたは…気付いていたのでしょう?…この石の本当の力を。この石を身に着ける事によって得られる力も、乾きも。だから肌身離さず持ち歩いていた。処刑されてからもずっと。誰かの思惑によって愛しい我が子の手に渡らぬように…。
(59)2006/08/02 11:53:38
書生 ハーヴェイ
しかし、自警団の手によって埋葬されたあなたから、この石は遺品として家族の手に渡ってしまった。『母の形見』などという、遺族からしてみれば是非とも傍に置いておきたいという、厄介な肩書きを付けられて。あなたの血を引く子が、偶然見つけしまう事を想定して。

[...はそこでふっと溜め息をつき…]

でも、あの石はどんな状況下でも血を引くものを引寄せてしまう力があるんですよ。自らの渇きを癒す為に…他の人狼の力を借りて…。
だってあの石は…――人狼の心臓を抉り取って詰め込んだ代物なんですから。
(60)2006/08/02 12:02:43
書生 ハーヴェイ
俺も詳しく走りませんが…、人狼の再生能力はかなりのものだと聞いています。まぁ、元々人間の血も含まれているわけですから、ある一定の条件を満たせば死を迎えることが出来ますが。

しかし、あの石は獣としての能力だけを精製した謂わば純度が高い代物。加えて体内の一部、心臓というもっとも重要な臓器の一部が含まれているので、石は再生能力をフルに発揮してくるのです。いずれは他の仲間の体さえ乗っ取るつもりで。

だから、身に着けている内に喉が渇いてくる。人が水分を欲するように、血液を欲してくる。大量の血を…。そして満たされていく毎に、人としての理性は失われていく。殺戮する快感と引き換えに…。
身に着けた本人は、少しもそんな事を望んで居ないのに…
(61)2006/08/02 12:12:55
書生 ハーヴェイ
俺は…そう言う本能に逆らえず苦しみながら死を迎えた人を見て…救いたいと思った。
――いや、救いたいなんて大それた事は出来ない。けれど…気付かせてあげたくて、自分の身を削って研究を進めています。
人狼だとか、人間だとか、そういったカテゴリーを取っ払っても、皆が静かに暮らせら事を祈って…。

その為にはこの石が…、あなたが表の世界からひた隠そうとしたこの石が必要なんです。
――これ以上ラッセルが…いや、全ての人狼が苦しまないようにする為に…、譲り受けたいと思って、こうして許しを得にあなたの元へ来た次第です。
既に石は共鳴し始めている。このままこの石をラッセルの傍に置いておかない為にも…。

[と、その時まるで...を包み込むように夜風が一瞬だけ通り抜けていった]
(62)2006/08/02 12:27:41
書生 ハーヴェイ
[優しく包み込んだ風に、...は緩やかに目を細めながら…]

えぇ、あなたの好意は無駄にしません。諸々のお叱りは…あなたの元へ行った時にでも受けますよ。えぇ、ラッセルとの事も…全てね…。

[...は一瞬苦笑を漏らしたが、表情を曇らせ…]

俺は、もうそんなに長くないんです。人狼を操る為の薬品の開発に努めながら、もう一方で覚醒無効化の研究を進めてきました。自らの体を使って。
だから俺の体はぼろぼろなんです。

でも、後悔はしていません。
あなたの飢えを少しでも軽くしようとしていた、俺の母と同じように…。少しでもあなた達の役に立てるのなら、死すら本望なのですから。
(63)2006/08/02 12:38:55
書生 ハーヴェイ
[緩やかな微笑を墓石に向けていると、タイミングを計っていたかのように、一つの影が動いた。その影に近付いていくと、...は手にしていた緋色の石を渡し、耳元で何かを囁いた。人影が一瞬だけ動揺したように動いたが、...は気にせず話を続けている。

やがて納得したかのように、影は闇夜に消えていった。]

これで、今回の任務は終わりだな…。
政府側からの協力者が紛れ込んでいると知った時はどうなるかと思ったが…。でも、無事に終わったようだ。
後は…彼らに任せよう。もう、俺には思い残す事は無い…。

[...の微笑が、月明かりに照らされる。青白い光に照らされた表情は、何かをやり遂げたようにすがすがしかった。事実...にはもう、思い残す事はなかった。]
(64)2006/08/02 12:49:26
書生 ハーヴェイ
さて、夜が白んでくる前に集会場へ戻るか…。
ラッセルの事も気になるが…、もし、誰かが襲われたとしても、ニーナやナサニエル達が居るから、大事には至らないようにしてくれているだろう…。
余所者だろうがなんだろうが、誰かを思いやれる程長く、俺らは一緒に過ごしてきたんだから…。

[...は眼鏡を外し空を仰いだ。蒼穹の空はまだ見えない。けれど青さは続いていくのだろう。自分の命が尽きたとしても。その空の下、大切な者達が笑顔で暮らせるように…。...はそっと祈りを捧げ、集会場へ戻っていった。

――その姿を偶然見回りの足を延ばしていた、自警団員に見られているとも知らずに――]
(65)2006/08/02 12:58:00
書生 ハーヴェイはメモを貼った。
2006/08/02 13:02:01
書生 ハーヴェイはメモを貼った。
2006/08/02 13:04:12
村長の娘 シャーロットはメモを貼った。
2006/08/02 14:20:22
書生 ハーヴェイは、見習い看護婦 ニーナに話の続きを促した。
2006/08/02 15:25:32
書生 ハーヴェイはメモを貼った。
2006/08/02 15:27:38
学生 ラッセル
[シャロに水飲んでくる、と小さく告げて厨房へと向かった。手を洗い、コップに一杯の水を汲むと、それを飲み干す。
――口の中が潤う。もう、喉の渇きを感じない。

ペンダントのせいだ、とシャーロットはいった。
では、昨日のあれはなんだったのだろうか…。
己は、ペンダントを持っていなかったのに。

もう、この手の爪が伸びることはない…?
それとも、また誰かを襲うことになるのだろうか…。

その時、自分自身を抑えることが自分にできるのだろうか…。]

…俺は、どうしたらいいんだろ…?
レイン、ライラ…。

[消えていった、苦しみを分かち合った仲間の声がよぎる。]

――…私たちって、生きてちゃいけない生き物なのかしら?――

[――答えは、わからない。唯、ぼんやりと厨房の窓から*蒼穹の空を見つめた。*]
(66)2006/08/02 16:32:44
学生 ラッセルはメモを貼った。
2006/08/02 16:34:06
見習い看護婦 ニーナはメモを貼った。
2006/08/02 17:38:05
書生 ハーヴェイはメモを貼った。
2006/08/02 17:46:00
書生 ハーヴェイはメモを貼った。
2006/08/02 17:46:28
見習い看護婦 ニーナはメモを貼った。
2006/08/02 17:56:20
学生 ラッセルはメモを貼った。
2006/08/02 18:19:52
書生 ハーヴェイはメモを貼った。
2006/08/02 18:59:49
見習い看護婦 ニーナはメモを貼った。
2006/08/02 20:07:15
書生 ハーヴェイはメモを貼った。
2006/08/02 20:14:49
見習い看護婦 ニーナはメモを貼った。
2006/08/02 20:18:49
書生 ハーヴェイ
――回想――

[...は集会場に戻るなり、そのままベッドへ横になった。ふっと鼻腔を擽るラッセルの残り香に表情が緩む。愛しいものを持つとはこのような感情に襲われるのか…。まどろむ意識の中、つかの間の幸せに浸りながら...は深い眠りに落ちていった]
(67)2006/08/02 20:19:42
書生 ハーヴェイはメモを貼った。
2006/08/02 20:20:51
見習い看護婦 ニーナはメモを貼った。
2006/08/02 20:24:56
学生 ラッセルはメモを貼った。
2006/08/02 20:26:02
書生 ハーヴェイ
[...の眠りが自警団によって、日が傾き始めた夕方の事だった。
突然乱暴に開け放たれる、集会場のドア。そして迷うことなく荒々しい足音が、木製の階段を登り、ある部屋の前で止まった。]

ハーヴェイ・エンデだな!

[名前を呼ばれると同時に胸座を掴まれて引き起こされる体に、...は緩やかに目を開きながら、乱暴な自警団の手を軽く払う。]

そうだけど…。一体何の用?
まさか、男娼の噂を聞きつけてやってきたの?
――別に金さえ貰えれば、別に誰でも良いけど、いきなり人の部屋に入って来て乱暴に振舞うのだけは勘弁してくれよ?

[...は駆け込んできた自警団を一瞥し、くすくすと苦笑を漏らした]
(68)2006/08/02 20:29:04
書生 ハーヴェイはメモを貼った。
2006/08/02 20:29:38
見習い看護婦 ニーナ
―集会所・裏口―

[ニーナは合図を聞き、そっと扉を開けた。そこには、彼女に協力している自警団員がいた。]

カールさん…どうなされたのですか?青い顔をなされて…

………ハーヴェイさん?いらっしゃいますけれど。ご用なのですか?

ひとまず、ご案内致します。
(69)2006/08/02 20:30:31
学生 ラッセル
――回想――

[昼過ぎ、厨房から出てきて、シャーロットに濡れたタオルを渡す。
己の爪が出ていないことを確認すると、慎重に、シャロの手を
拭って、赤く走った線に消毒をしていった。]

…本当に、ごめんね…。

[傷を手当てしながら、何度も繰り返し呟いて。
互いにこの格好のままではいけない、と弱く笑むと
自分の部屋に帰っていった。]
(70)2006/08/02 20:30:32
見習い看護婦 ニーナはメモを貼った。
2006/08/02 20:37:04
書生 ハーヴェイ
[寝起きの男に性質の悪い冗談であしらわれた自警団達は、一瞬黙り込んだがすぐに顔を真っ赤に染め、昨日集会場から抜け出した...の姿を見たものが居る事を告げる。
そして投げ掛けられる問い掛け――人狼が生息しているのに、単独行動するとは、お前も人狼の仲間なんだろう?――に対し…]

随分下らない理由で人を疑うんだな…。
今までもこんな下らない理由で罪無き人を殺してきたのか?ハッ、それじゃぁまるでお前らの方が
人狼の様だな。常に人の死を求めているお前らの方がね。

昨日集会場を抜けていた理由か。――そうだな…夜伽の相手を探していたとも言えば、人間だって信じてもらえる?

[疑われた事に怯える事も無く、逆に茶化してくる...の態度に、遂に業を煮やした自警団達は、...の鳩尾に拳を食らわ、せ気を失った所を紐で縛り肩に抱えながら集会場を後にした。]
(71)2006/08/02 20:44:28
書生 ハーヴェイはメモを貼った。
2006/08/02 20:46:05
見習い看護婦 ニーナ
――遅かった……!

カールさん、どういうことですか!?

[ニーナはカールから事情を聞いた]

……まさか!そんな!ハーヴェイさんを、連行…?殺されちゃうんですかっ!?なんとか助けられる方法は!?

――……無い、とは言えないけれど……

じゃあ、助けて下さい!ハーヴェイさんを助けて!!
(72)2006/08/02 20:51:03
見習い看護婦 ニーナはメモを貼った。
2006/08/02 20:54:31
見習い看護婦 ニーナ
――自警団は、彼を処刑することを決めた。

なんですって……?

――裏切り者の粛正が目的。彼はあまりにも事情を知りすぎている。この事件が明るみに出ないよう、彼の口を塞ぐってことだ。

――処刑は今夜。自警団の詰所でやることになった。昨日キミが派手に処刑台を壊してくれたからね。

[3人の男と共に、ニーナはハーヴェイを追っている。]
(73)2006/08/02 21:11:35
書生 ハーヴェイはメモを貼った。
2006/08/02 21:11:40
見習い看護婦 ニーナはメモを貼った。
2006/08/02 21:14:26
学生 ラッセルは、見習い看護婦 ニーナに話の続きを促した。
2006/08/02 21:14:42
見習い看護婦 ニーナ
[自警団員に担がれたニーナは、ハーヴェイの元に追いついた。]

ハーヴェイさんっ!!

――なんだ、小娘…?お前は、あの集会所の中の、容疑者……?
――…おま……お前ら、上官を裏切るつもりかッ!!

[3人の男達を見て、ハーヴェイを連行している自警団員は声を荒げた。]

――……ええ。裏切り者ですよ、僕達は。ですけどね、もうこんなのはまっぴらなんですよ!!

――政府の命令で生物兵器を作りだし、それを制御できなくなったら殺すだなんて……!罪無き人間まで巻き込むのは、俺はもう耐えられないんですよ。

[ニーナを降ろすと、3人の部下は上司に剣を向けた。]
(74)2006/08/02 21:25:48
見習い看護婦 ニーナ
[男達の上官は、ハーヴェイを乱暴に突き飛ばすと、3人に向き直った。]

――1人で来るだなんて、迂闊でしたね。まさか自警団に裏切り者が出るとは思わなかったでしょう……?

――おかげで僕達も、暴漢に見せかけてあなたを「始末」することができる。

――さあ、お覚悟のほどを。

[自警団員は、ハーヴェイを連行した男に切り掛かった!]
(75)2006/08/02 21:31:13
見習い看護婦 ニーナ
[――しばしの後。
 ハーヴェイを連行した男は、無惨な姿になっていた。男たちは崖の下に上官の遺体を放り投げると、ハーヴェイに巻かれた縄を解く。]

ハー…ヴェイさん…!大丈夫ですか…?

[ニーナはハーヴェイに話し掛けた]
(76)2006/08/02 21:36:12
見習い看護婦 ニーナはメモを貼った。
2006/08/02 21:46:59
書生 ハーヴェイはメモを貼った。
2006/08/02 21:52:02
書生 ハーヴェイ
[...はニーナの声に目を覚ました。]

ニー…ナ?
どうしてここに?
って、どうして自警団…が?――私達に協力したというのか?
(77)2006/08/02 21:54:53
見習い看護婦 ニーナ
[男が声を掛ける]

――ええ。お聞きでしょうが、自警団はあなたを処刑する予定でした。……が、僕たちはこの事態を放っておくことが許せませんでした……。それであなたをお助けした次第です。

――俺らは君を一度自警団の駐屯所に運ぶ。おそらく自警団は君を探し出そうと、躍起になって村中を探すはず。……灯台下暗しってヤツだよ。

――私たちは、この事件を世間に告発します。あなたを自警団に殺させることのないように、お守りします。
(78)2006/08/02 22:02:42
書生 ハーヴェイ
[...は自警団の言葉を聞き…]

そうか・・・。自警団にも理解を示してくれる方が居たのか…。
ありがとう。
しかし…そんな事をして君達の安否は…

[...は自警団の話を聞きながら微笑んだが、ふと考え込むようにし、顔を*曇らせた*]
(79)2006/08/02 22:18:04
書生 ハーヴェイはメモを貼った。
2006/08/02 22:18:27
見習い看護婦 ニーナ
――ま、俺らもアンタも命賭けってヤツさ。気にする必要は無いよ。

――じゃあ、僕達と一緒に来て下さい。明日、必ず解放します。

[3人の男が、ハーヴェイを連れて行く。ニーナはその後ろ姿を見送ると、集会所に戻り皆に*事情を説明した*]
(80)2006/08/02 22:25:25
村長の娘 シャーロットはメモを貼った。
2006/08/02 22:27:04
見習い看護婦 ニーナはメモを貼った。
2006/08/02 22:31:51
学生 ラッセル
――回想――

[…外で何かドタドタと音がしたような気がして。
うとうとと眠ろうとしていた意識を起こして部屋から出た。]

…誰か来た?か、出て行ったか…?

[来訪者が来るには時が早い…。
開けられたままのドアを不思議そうに見つめた後、
ハーヴェイの部屋を訪れた。部屋は開けられたままで主はいない。]

…ハーヴェイ?

[…何かあったのだろうか。]
(81)2006/08/02 22:44:23
学生 ラッセルはメモを貼った。
2006/08/02 22:44:54
学生 ラッセル
[...は落ち着かない表情で広間に戻ってきた。
――外に出ることはできない。
暫くの時間のあと、集会場へ戻ってきたニーナに話を聞いて、
複雑な表情を浮かべた。――本当に大丈夫なのだろうか。]

…本当のことは言わなくていいの?

[それだけ、ポツリと呟いて扉の外を見る。]
(82)2006/08/02 22:55:52
書生 ハーヴェイはメモを貼った。
2006/08/02 23:05:13
村長の娘 シャーロット
[キュと小さく音を立ててコックを閉じる。降り注いでいた湯の雨が、数的の雫を残して止んだ。…濡れた蒼い髪を一束に握り。余分な水分を落とすと、くるりと一つに纏め上げる。

紅に染まってしまった服から着替えた所で、階下から響いてきた物音にぴたりと動きを止めた]

――――…なに?

[訝しげに眉を顰める。
不安に急き立てられる様に、粗方の身支度を手早く済ませ。早々に階下へと降りれば、ニーナとラッセルの姿が目に入った]
(83)2006/08/02 23:15:35
学生 ラッセルはメモを貼った。
2006/08/02 23:23:58
村長の娘 シャーロットはメモを貼った。
2006/08/02 23:26:01
学生 ラッセルはメモを貼った。
2006/08/02 23:26:07
村長の娘 シャーロットはメモを貼った。
2006/08/02 23:28:23
村長の娘 シャーロットはメモを貼った。
2006/08/02 23:28:46
冒険家 ナサニエルはメモを貼った。
2006/08/02 23:29:41
学生 ラッセル
シャロ…。
ハーヴェイが、ちょっとでかけるんだってさ。

[自分が要約するとこうなる…苦笑した。]

明日で自警団も来なくなるみたいだよ。

[そう告げると、少しだけ複雑そうに笑みを浮かべた。]
(84)2006/08/02 23:31:58
学生 ラッセルはメモを貼った。
2006/08/02 23:32:20
冒険家 ナサニエルはメモを貼った。
2006/08/02 23:39:59
村長の娘 シャーロット
……、…ハーヴが?

[ラッセルの言葉に、事態の飲み込めずに首を傾げる。補うように、ニーナが掻い摘んで事を説明した]

[聞かされた内容に、僅かに手が震えるのが判る。
ハーヴェイも…もちろん協力してくれる自警団員の3人にも。リスクが大きい事は言わずも知れたことで―――…それでも、彼らを信じるしか、無い]

―――…明日、で。

[続く言葉にぽつりと、口の中で繰り返す。
…向けられた笑みに応えるように小さく笑みを返して]
(85)2006/08/02 23:40:57
学生 ラッセルはメモを貼った。
2006/08/02 23:42:10
見習い看護婦 ニーナ
[ニーナはラッセルの言葉を聞き、無言で俯いた。そしてシャーロットに向かって言う。]

……とにかく、ハーヴェイさんには安全な場所に避難していただきました。彼の立場上、この事件が終わった後も、集会所に居ること自体が危険でしょうから……。

だから今は、全員で、ここを出ることを考えましょう。
(86)2006/08/02 23:42:47
学生 ラッセル
[シャロに微笑みかけて]

――もう、大丈夫だよ、シャロ。

ハーヴェイは安全なんだね?それならいい。
ここを出ること…?村から出るってこと…?

…安心したら少し眠くなってきたんだけど。
ちゃんと寝てないんだよね。
仮眠とってから続きでいい?
(87)2006/08/02 23:45:52
冒険家 ナサニエルは、見習い看護婦 ニーナに話の続きを促した。
2006/08/02 23:47:28
見習い看護婦 ニーナ
集会所から出ることです。ラッセルさん。

私はそのための最大限の努力をしました。
皆で、元の平和な生活を取り戻すために。
……人狼も、人間も……手を取り合って生きていくために。

だからラッセルさん、あなたも決して、ご自身の命を放棄なさらないでくださいね。……それだけは、お伝えしておきます。

[ニーナはラッセルに微笑んだ]
(88)2006/08/02 23:49:37
冒険家 ナサニエルはメモを貼った。
2006/08/02 23:50:23
学生 ラッセル
[...はニーナに微笑み]
…昨日俺が言ったこと、忘れないでね。

それじゃおやすみ。
シャロもニーナも。
[ひらひらと手を振ると自分の部屋へと戻っていった。]
(89)2006/08/02 23:53:24
見習い看護婦 ニーナはメモを貼った。
2006/08/02 23:53:55
学生 ラッセルはメモを貼った。
2006/08/02 23:55:18
冒険家 ナサニエルはメモを貼った。
2006/08/02 23:55:44
見習い看護婦 ニーナ
ええ……ラッセルさん。
昨日おっしゃられたことは忘れません。

人狼と人間は、共存できる。
私はあなたを……信じていますから。

全員で……必ず生きて、ここを出ましょう。

[ニーナはラッセルの後姿を見送った]
(90)2006/08/02 23:55:47
見習い看護婦 ニーナ
……必ず、元の生活を取り戻しましょう。

誰かが犠牲となるようなことは……
もう二度と、起こらないように。

ラッセルさん……
犠牲になるとか、平和な生活を棄てるとか、
そういう結末を迎えることは…しないでくださいね…

[ニーナは、祈るように呟いた。]
(91)2006/08/02 23:57:38
学生 ラッセル
[部屋へ戻るとベッドに腰掛けて、窓の外を眺める…。
ここからは自警団の建物は見えない。]

昨日、あれから顔を見てないな…。

[小さく、今はこの集会場の中にはいない人の名前を呼んだ。]
(92)2006/08/02 23:58:39
冒険家 ナサニエルは、その夜、いつまでも窓の外を見続けた。
2006/08/02 23:59:23
冒険家 ナサニエル
明日には自由…
(93)2006/08/02 23:59:29
学生 ラッセルはメモを貼った。
2006/08/02 23:59:55
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