冒険家 ナサニエル >>198 [大げさに溜息をつくと、 外国人に発音を教える時のようにゆっくりと] ナ、サ、ニ、エ、ル。 聞いたことない、か。 有名だと思ったんだがな…冒険家の名前だよ。 いや、冒険家の名前と同じだ。 ああ…実在はしないかも。 …ありゃ絵本だった。 [自分の頭を人差し指で小突いて見せながら] おまえが、たかだか五文字の人の名前を覚えられないなら ナサでいい。でもナサナサは無しだ。いいな? | |
(199)2006/07/29 16:10:38 |
冒険家 ナサニエル >>200 …あんたか。 [する暇があってもした筈もないが、挨拶をする間もなく 知らされたのは、ルーサーとキャロルの死。 暢気と言われた事に言葉を返すより前に、衝撃が身を貫く] あの牧師と女が? そりゃまたどうして… [顔を強張らせてから、どうにかせせら笑う形にする] 心中かね。 こんな現状を儚んで…って? | |
(201)2006/07/29 16:17:29 |
冒険家 ナサニエル >>202 …可愛いから却下なんだよ。 [ぼそりと] 絵本、いや…気にするな。 [通り名も実名も使う気はなく、子供の頃唯一 母親から贈られた絵本の登場人物の名を使ったが 説明してやる義理もないと、言うのはそれだけ] 冗談… [こいつが冗談でも言える奴なら、ちょっとは面白みが あるだろうよと心で呟くが、わざわざカミーラの言を 否定するでもなく、マンジローの詳しい説明を待っている] | |
(203)2006/07/29 16:30:44 |
異国人 マンジロー [ナサニエルの言葉に真顔で] よく分かったな、その通りだ。占い師だった牧師殿がキャロルが人狼である事を知り自分の部屋に呼び出して隠し持っていた銃で彼女を殺して自殺した。どうやら牧師殿はキャロルの事を愛していたらしいな。 >>202 生憎これが事実だ。 | |
(204)2006/07/29 16:33:19 |
冒険家 ナサニエル >>204 [マンジローの言葉をもう一度反芻する] …ウラナイシだった牧師が、キャロルが人狼であることを知り 自分の部屋に呼び出して、隠し持っていた銃で 彼女を殺して自殺した。キャロルを愛していたから。 なんっだそりゃ…。 [理解できないことが多過ぎると頭を抱えて] ともかく牧師は…ウラナイシとか言う人狼を見つけられる奴で、 見つけたはいいが、人狼を殺すだけじゃなくて 自分も死んだってのか…ふざけやがって… [せっかく人狼を見つけられるならどうして自分から 俺たちの希望を奪うように死んだりする、と吐き捨てる] 複数いるとか言ってなかったっけか?人狼ってのは… | |
(206)2006/07/29 16:45:06 |
冒険家 ナサニエル >>207 はは…。 人が死のうってところを聞き耳たてて、止めもしなかったってか。 見直したよ。いい趣味してる。 これで俺らは……あー…何だ。レイノウシャ。 レイノウシャとか言うのも、ウラナイシとか言うのも失って ただ人狼がうまく人間のフリして潜んでる中、 毎日毎日殺されるのを待つだけになりました…か。 [冗談めかすが、顔は歪む] あんた…人狼追ってるみたいなこと言って無かったか。 どうにかなんねぇのかよ…強いんだろ? ましてや人狼は、銃ぶっ放したくらいで一人の人間に 殺せるっつうことがわかった。 どうにかしてくれよ…あんた、誰がそうだとかわかんねえの? 人狼がダメなら、自警団でもいい。 まとめて袋にしてくれや。その隙に…逃げられるだろ。 [強いのは目の光だけ、声を絞り出すようにして懇願する] | |
(208)2006/07/29 17:03:12 |
異国人 マンジロー >>208 盗み聞きではない。牧師殿の部屋が拙者の隣だったから聞こえただけだ。お前達こそあんなに大きな銃声に気付かずに寝ていたとは……。 それにキャロルが死んだのはあくまで彼女が無抵抗だったからだ。そうでなくてはいくら1匹だけとは言え相手も1人、しかも時間は人狼が真の力を発揮出来る真夜中……とても牧師殿には勝ち目は無かっただろうな。 | |
(209)2006/07/29 17:19:22 |
見習いメイド ネリー [ウェンディの墓の前で何をする訳でもなくただしゃがんで佇んでいたが、やがて立ち上がると] 晩御飯…、作らないと…。皆のお世話を…しないと…。 ここを追い出されたら…、何処にも居場所が…、無くなっちゃう…。 ウェンちゃんを守れなくて…、その上ここを追い出されたら…、私は何の為にここに来たのか…、分からなくなる…。 [自分の存在意義が無くなるという事に怯え、それだけの為に皆のお世話をするという強迫観念に囚われ広間に向かっていく。 広間に入ると三人の姿を見つけ頭を下げる] あ…、こんにち…は……。 今日は…ごめんなさい…。お昼も朝も作らず…。 お腹…空いてますよね…? すぐ…、作ってきます…。 [昨晩の出来事に対する怒りも悲しみも全て押し殺して搾り出すように声を出し、キッチンに姿を消した] | |
(210)2006/07/29 17:24:36 |
冒険家 ナサニエル >>209 [寝ていた事を非難されると、舌打ちして目を逸らし] いろいろあり過ぎてる…参ってんだよ。わかるだろうが。 ふ…じゃ、俺らが人狼に対抗する術はせいぜい 人狼らしき奴と誰かが恋仲になって 勝手に世を儚んで死んでくれるのを、待つしかないってのか。 どうしようもねぇな…。 | |
(211)2006/07/29 17:28:10 |
見習いメイド ネリー >>212 [カミーラの言葉に儚く微笑んで] 有難う…御座います…。 [お礼を言うとキッチンに入りカミーラに話しかけた] 夕食まで時間があるので…、取り敢えず…簡単に食べられる物を出そうかと思います…。 私は夕食を作るので…、サンドイッチか何かを…、作っていただけますか…? 本当に簡単なもので構わないので…、お願いします…。 | |
(216)2006/07/29 17:41:38 |
冒険家 ナサニエル >>217 [事も無げに言うマンジローに握った手が少し震える] あいつ不安定なところあったし、 どうせ…ガキの誇張話だろうと思ってたよ。 わざわざちんぴらに説教かますようなオッサンが、 そういうことするとも思えねぇしな。 でもあいつ…レイノウシャとか言ってたろ。 ウェンディ以外、そう言う奴が出てくるでもない。 つまりあいつはマジにレイノウシャとかいう奴だったわけだよな そのウェンディに告発されたんだよな…マンジロー。 [伏せていた目線を上げて、マンジローを見る] | |
(220)2006/07/29 17:49:00 |
冒険家 ナサニエル >>218 …先に俺の質問に答えろよ。 あんたおかしいんじゃないか。 人には言葉ってもんがある。 間違ってること言われてるなら、言葉で晴らせばいいんだ。 いきなり吊るの吊らないの…そういう話に過剰に… 票のことまでそんなに気にして。 人狼を追いかけてた奴が、人狼だった… これが物語なら、ありがちかもな。 [今自分は少しおかしいと、わかってはいる。 目の前の男を本当に疑っているわけでもない。 それでも自分のせいで死んだとも言えるかもしれない 少女の死を心苦しく思うでもなく、「信頼を勝ち取れなかった」で 片付けられた事に少なからず心は乱れていた。 ウェンディの体温が...には、温か過ぎたのかもしれない] | |
(222)2006/07/29 17:56:15 |
見習いメイド ネリー >>219 [カミーラと料理を作りつつ俯いてぽつりぽつりと呟いていく] ウェンちゃんとは…、話せませんでした…。 良く考えれば…、私ウェンちゃんの事何も知らないんですよね…。 なのに…、信じるなんて言って…、守るなんて言って…、結局守れなかった…。 [そこで顔をあげてカミーラに自嘲的な空笑いを向けた] あはは…、私ウェンちゃんに呆れられちゃったのかもしれませんね。 結局大人なんて口先だけだって…。 出来もしない約束をしてすぐ裏切るんだって…。 ウェンちゃんにそう思われてるのかもしれませんね。 | |
(223)2006/07/29 17:56:41 |
逃亡者 カミーラ >>223ネ そっか。 [何も知らない、と言われれば自分も同じなのだが。 この村に足を踏み入れたのは初めてで、余所者と呼ばれればそれを否定する素手は持たない。 サンドイッチを作りながら彼女の呟きを聞き、 彼女の視線がこちらに向いたのを感じて手を止める] そりゃ、口先だけの大人はいくらだっているし。 それを否定する気はないけど。 ネリーは信じてたんだろ?ウェンディのこと。 本気で守ろうとしてたんだろ? | |
(225)2006/07/29 18:13:03 |
逃亡者 カミーラ >>230ネ [微笑まれると、情けなさと恥ずかしさが入り混じり。 しかしネリーの笑顔に少しでも元気が戻った様子に 安心したのか、ふと微笑んで] ん、ネリーの美味しい飯期待してる。 じゃー私はこれ運んじゃうな。 [出来上がったサンドイッチとジュースを数種類トレイに乗せて、 広間に戻っていった] | |
(231)2006/07/29 18:33:36 |
書生 ハーヴェイ そう言えば、昔はよくこんな晴れた日に、川や山に行って遊んでたな。 ラッセルと、メイと、シャーロット、そしてセシリアと俺とで。シャーロットの母親が拵えた昼飯をバスケットを片手に、何処へ行くのも一緒だった…。 [...は過去を懐かしむように思い出し、ポツリとセシリアの墓前に話し掛け始めた] セシリアは元々体が弱くて小さくて、おてんばだったメイやシャーロットに着いて行くのがやっとだったよね。 でも決して仲間から外れようとはしなかった…。いつもメイやシャーロットの後ろを一生懸命追いかけていた。 もう、随分前の話だけどね。まるで昨日の様に思い出されるよ…。 | |
(233)2006/07/29 18:42:08 |
冒険家 ナサニエル >>232 [カミーラがテーブルに並べたサンドイッチとジュース、 それに余ったハムとチーズを見る] 手伝うって、手伝った結果がこれか…。 料理が得意なようには見えねぇが、これなら納得だな。 [言いながら結局半分しか口にしなかった昼食のパンを置き、 サンドイッチを食べ始める。 途中で余りの具をパンに挟めば良いと気付いて 二枚目からはそうしている] | |
(234)2006/07/29 18:43:17 |
見習いメイド ネリー >>231 [カミーラに嬉しそうに笑いかけて見送った] はい、期待しちゃってください! 今日も腕によりを振るって作りますから! 色々有難う御座いますね。嬉しかったです。 [そう言うと夕食作りに専念した] うーん…、今日はパスタでいってみるかな? 色々な種類作れば皆大丈夫だよね。 後は、サラダとスープをつければ…。 うん!完璧!良し!頑張ろ!! ウェンちゃんに恥ずかしい姿みせるわけには行かないもんね。 | |
(235)2006/07/29 18:44:14 |
冒険家 ナサニエル >>236 そうかこれからメイドの飯が来るなら… 食べ過ぎて腹いっぱいにしちゃ惜しいな。 [既に三枚食べ、時既に遅しといったところだが 腹に空きはある。四枚目に伸ばした手を戻した] 俺が飯なんざ作るわきゃないだろうが。 自分のだけならいざ知らず、人に作ってやるなら 代価をもらわんとな。…ナサナサは止せと言ったろ。 | |
(237)2006/07/29 18:58:27 |
書生 ハーヴェイ その頃からかな?君の事はずっと妹のように愛しんでいたんだよ…。勿論、ラッセルやメイ、シャーロットも同じように愛おしい。だけど君だけは少し特別だったような気がしたよ。何だろう?少し自分に――重ねて見ていたのかな…。 [...は苦笑を漏らしつつも、自分が涙を流している事に気付き…] なぁ、セシリア。君は…無力な俺を見て嘲笑うかい?母を殺した人狼に復讐したくて、自らの体を犠牲にしてまで人狼に立ち向かう糸口を探そうとする俺を…。 でも…親しい人が居なくなるのは…。もう…見たくないんだ。ラッセルも、メイもシャーロットも…もう人が死ぬのは見たくは無い…。 [...は溢れ出す涙をそのままに、唯セシリアの墓前に立ち尽くしていた。] | |
(238)2006/07/29 19:00:57 |
逃亡者 カミーラ >>236ナ [サンドイッチを齧りながら] 代価なんて人が喜んでる姿だけで十分だろうが。 材料なら全部そろってんだし。 ま、ネリーの料理が一番美味そうだから作る必要いよな。 ナサの料理も見てみたい気がすっけど。 [名前に関しては気にするなとけらけらと笑い軽く答える] | |
(240)2006/07/29 19:06:38 |
冒険家 ナサニエル >>245 [またも可愛いからとナサナサの命名を気に入っている様子の カミーラを止めてくれたことには感謝しつつ] 釣った魚を焼く…か。 まぁ、釣った魚を焼いてる奴にお願い申し上げて頂くくらいは。 …旅慣れてんのかね、あんたらは。 [そう言えば子供の頃の夢は冒険家だったとぼんやりと 思い出し、先刻のあまり気持ちの良いとは言えない 会話のことも忘れて尋ねる] | |
(250)2006/07/29 19:36:43 |
逃亡者 カミーラ >>246マ 可愛い、かな。やんちゃで。 格好良い?格好良いか…。 [ふむ、と考えるようにナサニエルをじっと見やり] んー格好良いかな。そうかも? でも名前は可愛い方が良くないか? [違うのかな、と真面目に悩んでいる様子で] | |
(251)2006/07/29 19:37:58 |
学生 メイ >>270 [マリーの必殺お玉投げがメイの頭に見事にヒットした] あ、いったー!……あははーやだなあ〜 マリーさん、じ、冗談冗だ…… [その途端、バタンと勢い良く集会場のドアが開けられた。 体格の良い自警団員がツカツカと出てくると… メイの方へと歩み寄ってきた。] あ…… | |
(271)2006/07/29 20:58:23 |
村長の娘 シャーロット [泣いている場合ではない、そう自分に言い聞かせるように、軽い音を立てて、頬を叩く。 自分の力で、何処まで守れるのか。そう自問して、ゆると首を振る。…この手の届く場所はあまりにも狭い。 それはイヤという程判っている。 それでも、大切な人達を―――これ以上失いたく、ない] [大きく息を吐いて、静かに部屋を出る。 ―――目元、冷やせばよかったかな。 そうぼんやりと考えながら、はたと…葬儀に参列したハーヴの様子を思い出す。墓前から、動こうとしなかった彼は…大丈夫なのだろうか。 階下へ行こうと向けていた足は、 …自然に、ハーヴェイの部屋の方へと歩みを進めていて] | |
(284)2006/07/29 21:34:16 |
学生 メイ >>286 あはは、ラッセル。なんでもないよー平気平気! メイ、ちょっとドジったの! [と言った後、ラッセルにだけ小さな声で告げる] …自警団の人、来たの。あの薬の事言われて。 ……でもメイ、しらんぷりした。だから大丈夫。 | |
(289)2006/07/29 21:38:36 |
酒場の看板娘 ローズマリー [マンジローとニーナのやりとりを不思議そうに見て。テーブルに広げられた其れを覗き込んだ。読み進める内に表情が強張っていく。――ルーサーの文字で綴られた、人狼、という、文字] ……朝、二人が死んだことは聞いてた。 でも、――キャロル、が、人狼? 嘘でしょ、そんな、……人狼。 [でも強くは否定出来ない。ふらりとこの村にやってきて。思えば理由もよくわからなくて。同世代だから、そんな理由でなんとなく親近感は抱いていたけれど、彼女の素性は何も知らない自分が居て。――キャロルが人狼で。ルーサーは其れを知って、そして、自死に至った……?] ……。 [言葉が、出ない] | |
(305)2006/07/29 22:20:32 |
村長の娘 シャーロット >>322 [震える身体を、ゆっくりと抱き締めるように。 メイの頭をぽむと撫ぜ] 大丈夫、大丈夫だから…! ハーヴは、倒れてるだけ…だから…っ! [これ以上、大切な人達を失いたくないのは自分も同じで。…嫌な考えにどうしても辿り着いてしまう思考を、ふると頭を振って止める。 ゆっくりと、メイをその場に座らせて。戻ってきたラッセルから水差しを、震える手で受け取る。ニーナの指示通りにゆっくりとハーヴェイの口に流し込んだ] | |
(325)2006/07/29 23:06:25 |
書生 ハーヴェイ ――夢の中 回想―― [それは幼い頃の出来事だった。いつものように連れ添って遊ぶメイ、セシリア、シャーロット、ラッセル達を見守るハーヴェイ。夏の暑い日だった。 いつものように川で水遊びをしている時、不意にシャーロットが足を滑らせ、溺れ掛けた事があった。 すぐさま駆けつけたハーヴェイによって助けられた シャーロットだったが、その直後今度はハーヴェイが川の流れに足元を掬われ、溺れた事があった。元々遊泳禁止場所での事故。流れの速い水の中で彼は死を意識していた] 『シャーロットが居なくなったら、皆は悲しむ』 『ラッセルが居なくなったら、皆は悲しむ』 『メイが居なくなったら、皆が悲しむ』 『セシリアが居なくなったら、皆が悲しむ』 じゃぁ、俺が居なくなったら、誰か悲しむの? | |
(327)2006/07/29 23:18:57 |
学生 ラッセル >>334 [...は目を覚ましたハーヴェイに胸倉掴んで殴りかかりたい衝動を抑えながら、思い切り顔を歪めて] …おはよう。 どこかの本好きさんが莫迦なことをするからだよ。 [軽口だけ漸く叩くと、そのまま糸が切れたようにその場に座り込んだ。] | |
(336)2006/07/29 23:56:59 |
村長の娘 シャーロット >>334 [ハーヴェイの目が、薄らと開かれ。小さくも発された言葉に、思わずその頭を抱き締める。拍子に水差しが床に転げ、床を濡らしたが気にも留めず] ―――…っ、ハーヴ!…よか、…っ! 起きなかったら、どうしようって…思…っ! [言葉の続きは声にならずに。零れそうになる涙を必死に堪え] | |
(337)2006/07/30 00:00:37 |