人狼審問

- The Neighbour Wolves -

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(1677)金尻尾☆夏之陣〜第弐之刺客!〜 : プロローグ
 村は数十年来の大事件に騒然としていた。
 夜な夜な人を襲うという人狼が、人間の振りをしてこの村にも潜んでいるという噂が流れ始めたからだ。

 そして今日、村にいた全ての人々が集会場に集められた……。
自警団長 アーヴァイン
 ふむ……まだ集まっていないようだな。 今のうちに、もう一度見回りに行ってくるとしよう。
農夫 グレンが参加しました。
農夫 グレン
仕事を終えて帰って来た途端に人をこき使うとは人使いの荒い村長だべ。
一応、村長の有難い言葉の看板を立てるだべ。


『皆さん、わが村にようこそ。

皆さんは金色の尻尾を持つという妖怪ソゼの伝説を求めておいでになったわけですな。

私はまだ若輩者ですので、わが村の長老たちに村の集会場に集まってもらいました。存分にお話しいただきたいと思います。
集会場は皆さんさえよろしければ宿泊もできますし、厨房、食堂、資料室、倉庫なども備えております。

今宵は村の者も一緒ゆえ存分にお楽しみいただき、大いにソゼの伝説についても語りあいたいと思います。村のものはみな話し好きですからどうぞご自由にお話ください。』
(2)2006/07/16 21:50:32
農夫 グレンは、集会場の前に大きな看板を取り付けた。
2006/07/16 21:52:01
農夫 グレン
散々、畑を耕した後に仕事したので疲れたべ。

明日も早よから畑の仕事で遅そうなると思うだべ。
集会場にあんまり来れんと思うで申し訳ないべ。
んじゃ、この辺でな。
(3)2006/07/16 21:55:38
農夫 グレンは、集会場を後にした。[退席]
2006/07/16 21:56:14
見習いメイド ネリーが参加しました。
見習いメイド ネリー
ご主人様・・・わたくしにできる事はございませんか?
(4)2006/07/17 01:51:18
見習いメイド ネリー
ご主人様と共にここにきたのですが、ご主人様はまだきていらっしゃらないようで・・・
わたくしはこれにて失礼しますわ
(5)2006/07/17 01:55:35
見習いメイド ネリーは、村長 アーノルドにお辞儀をした。
2006/07/17 02:13:19
教師 イザベラが参加しました。
教師 イザベラ
―― 何か闇で蠢いている気配を感じイザベラは目をゆっくりと明けた。

む……なに?

??
気のせいか?
……明日はアーヴァイン教授と一緒に聞き込み調査があるんだからねぇ。 しっかり眠らないと。

―― 口の中で小さく呟いて目を閉じるが一度鋭敏になった神経がそのまま眠るのを許してくれなかった。
(6)2006/07/17 03:42:03
教師 イザベラは、寝床から這出し夜の冷たい空気の中へ踏み出した。
2006/07/17 03:46:27
教師 イザベラは、紅く丸い月を眺め大きく伸びをする。
2006/07/17 03:47:37
教師 イザベラ
ふわぁあ……。

―― 欠伸の後、首と腕を廻すと、ゴキゴキと骨が鳴る。
(7)2006/07/17 03:50:50
教師 イザベラは、月をじっと見つめ、目を細める。
2006/07/17 03:53:06
教師 イザベラ
なんだい、この不気味な光は。
嫌な予感がするよ。

―― そう独りゴチた瞬間、影が前をさっと横切ったような気がした。
急いで視線を巡らせる。

……と、金の光が尾を引いて畑の畝を超えて渡って行くのが目に入った。
(8)2006/07/17 03:57:25
冒険家 ナサニエルが参加しました。
冒険家 ナサニエル
「…ったく、人使い荒い…ぜ……教授…」

よろよろとした足取りで、青年はようやくその村へとたどり着いた。
この程度の道のりなどたいしたものではなかった…はずではあったのだが。

旅行用のボストンバッグを四つもぶら下げ、その額にはびっしょりと汗。
その前をアーヴァイン教授は、颯爽と【手ぶらで】歩いている。

国立平和学園大学人文科学部歴史文化学科民俗学研究室。
通称、アーヴァイン研究室。
漢字の羅列が25文字もあれば、お堅いところと思うであろう。

だが、やっているのは…御伽噺の調査と編纂。
経済や医学を志している学生から見れば、ただの道楽にしか見えないであろう。
実際、彼も家庭が裕福である事をいいことに、面倒な社会に出るよりは、遊んで暮らしたいと思ってこの世界に入ったのではあったのだが…。

それよりも更に軽い気持ちで研究にいそしんでいると思われるのはこの教授。
確かに、飽くなき好奇心が無ければ、こういう分野の研究は進まないのではあったが。

思うまま気の向くままに、学生を引き連れてはあちらこちらに。
特に、若くてそこそこ体格の良い彼は、使いっ走りから荷物持ちまで、完全にこき使われている状況で。
一番気楽に遊んでると思って選んだラボではあったが、その当てはすっかり外れてしまっていた。

折角だから、温泉と旨い飯と…ついでに可愛い子でもいりゃぁいいのにな…とは思いつつも、こんな田舎の山奥。
ばーちゃんばっかりじゃなぁ…とため息をつく。
(9)2006/07/17 03:58:57
教師 イザベラ
んなっ!
何だあれはっ。

―― 意識はあまりの光景に硬直していたが、体は反射的に動き光の後を見失わぬように追い駆け出す。
(10)2006/07/17 03:59:23
教師 イザベラ
―― 数分、いや数十分?
或いは、ほんの数十秒の間だったかもしれない。

時間の感覚が全く狂ってしまっている。
ひたすらに光の軌跡を追って行ったが、急に辺りが真っ暗になり、全てを見失った。
(11)2006/07/17 04:02:20
冒険家 ナサニエル
ふと、畑の向こうに人影。
ばーちゃんではないが、妙齢をすこーし…どころじゃなく過ぎた女性の姿。

「…そこで何してんすか?」

思わずかけた声のあまりの間抜けさに自分で呆れる。
(12)2006/07/17 04:02:25
教師 イザベラは、全くの暗闇の中何か縋るものはないかと見まわす。
2006/07/17 04:04:00
冒険家 ナサニエルは、旅行バッグ四つ持ったまま、きょとんとその場に立ち尽している。
2006/07/17 04:04:55
教師 イザベラ
―― 先程まで輝いていた月の光さえ見失った中、小さな祠が足元に有るのに気がついた。

これは……?
(13)2006/07/17 04:05:48
教師 イザベラは、カーゴパンツのポケットからライターを取り出し、火を灯す。
2006/07/17 04:06:53
教師 イザベラ
……ソ……現る……き、それ……に……能力……
一人は……見分け
……死者……を……
守りのちから……
そし……知る……組みを……


……これは?
良く読めないけど、例の伝説に関係が深そうだね。
(14)2006/07/17 04:10:30
冒険家 ナサニエル
「教授。自分の鞄くらい自分で持ってくださいよ…。」

旅行鞄の一つを、教授に押し付けるように返すと、仄かな明かりが灯った…先ほどの女性の人影の方へ。

ちなみに、一番小さな黒い鞄は自分のもので、あとの大きな二つは女性物だったりするが。
(15)2006/07/17 04:11:31
教師 イザベラ
―― そう呟いた途端に光が戻り、天井には丸い……白く輝く月が戻ってきた。

状況の変化に驚き、顔を巡らすとそこは先ほどまで寝ていた建物の目と鼻の先で、畑の先の道に学生が立ち尽くしているのが見えた。


いまのは一体……
あれは? ナサニエル? あの子は今の光景を見たのか?
(16)2006/07/17 04:15:25
教師 イザベラは、ナサニエルの元へとゆっくり歩き出した。
2006/07/17 04:16:19
教師 イザベラ
ああ、すまなかったねぇ。

ってか、わたしの事を教授って……いまだに呼ばれ慣れてないんだからさぁ。
アーヴ教授の事呼んでいるかと混乱したじゃないか。
(17)2006/07/17 04:18:52
冒険家 ナサニエルは、目をぱちくり。 まるで狐につままれたかのように呆然。
2006/07/17 04:20:07
冒険家 ナサニエル
いや、すんませんっす。
…俺…ちょっと疲れてんのかな…。

[乾いた笑いで誤魔化すと、よろりと集会場に向かって歩き出した。]
(18)2006/07/17 04:22:22
教師 イザベラ
うん、荷物だね。
受け取るよ。

ええと、教授は……あんな所に……さっき、周囲を見てくると居なくなったかとおもったら……。
相変わらず身軽だねぇ。
(19)2006/07/17 04:22:54
教師 イザベラ
や、まぁ、このあいだ昇格したから呼ばれ慣れていないだけなんだけどさ。

とりあえず先行して長老連には渡りをつけておいたよ。
ところで……見たかい? 今の光景。
(20)2006/07/17 04:24:51
教師 イザベラは、冒険家 ナサニエルと並んで歩きつつ聞いてみる。
2006/07/17 04:25:28
冒険家 ナサニエル
ある意味、自分は考えが浅かったのであろう…と彼は多少後悔していた。

身軽で気楽な人が先頭に立っていれば、気楽に暮らせるだろうというのは大きな間違い。その分誰かがそれのフォローに回らなければならないのが世の中の理であり…。

その立場に、自分は否応無く立たされている、と気がついたときには、既に手遅れであった。

どうも、何かにつけ頼まれやすい体質なようで。
(21)2006/07/17 04:27:38
教師 イザベラ
もしかしたら当たりかもしれないよ。

……今見たのが、夢、幻の類でなければだけどね。

アーヴ教授の長年の悲願が叶うってもんだ。
(22)2006/07/17 04:28:07
教師 イザベラは、冒険家 ナサニエルの背中を力いっぱい叩いた。
2006/07/17 04:29:40
冒険家 ナサニエル
「…いえ、あんまり……」

ぼんやりと答える。
疲れのせいもあるのだろうか、なんとなく頭の芯が痺れたように重い。
正直、イザベラ教授に声をかけられるまでの記憶はなんだか夢の中を歩いていたようにぼんやりとしていて。
…歩きながら寝ていたのかもしれない、とも思う。
(23)2006/07/17 04:31:26
冒険家 ナサニエル
「あたり?

あー…伝説、ですか。」

そういえば、その伝説を追ってこの村に来たのではあった。
講義の時間半分くらいは居眠りしていて頭に入っていなかったが。

背中をたたかれ、ととっと前のめりに数歩よろけて思わず笑い出す。
(24)2006/07/17 04:33:55
教師 イザベラ
そうかい。

……残念だね。

見たのがわたしだけじゃないって事がはっきりしたら確度も上がるってもんだったんだけどさ。

ま、仕方ないか。
明日、長老の話しを聞き込んで、史跡も徹底的に調べるよ。

そうと決まったら必要なのは……?
(25)2006/07/17 04:38:42
冒険家 ナサニエル
既に先を行き、集会場に入っていく恩師の背中を見つつ呟く。

「現代のシュリーマンになれるんですかねぇ…あの人は。」

荷物を背負いなおし、その後をついて集会場へ。
(26)2006/07/17 04:38:58
教師 イザベラは、冒険家 ナサニエルに、にやりと笑いかけた。
2006/07/17 04:39:25
教師 イザベラ
―― 既にアーヴァインとイザベラは集会場の奥の部屋に落ち付いている。

遅かったね。
必要なのはなにかわかったかい?
(27)2006/07/17 04:42:13
冒険家 ナサニエル
「そうっすねぇ…」

現地へ行く足、
話を聞く耳、
くまなく探す目の

三つが大切だと講義でも毎回聞かされていた。
毎度空振りに終わることの方が多かったが。

「とりあえず、休むことっすか?」

ぶっちゃけ、眠かった。肩も足も痛いし…。
(28)2006/07/17 04:42:41
冒険家 ナサニエルは、なんとなくまた単位を落としそうな気もしている…。
2006/07/17 04:43:27
教師 イザベラ
そう、良くわかってるじゃないか。

荷物はその辺りに置いて、明日に備えて寝るんだよ。
現地調査は体力勝負だからね。
ひ弱じゃやっていけないってもんだよ。
(29)2006/07/17 04:45:52
教師 イザベラ
わたしは教授と先刻の出来事について話し合ってから寝る事にするよ。
(30)2006/07/17 04:47:21
冒険家 ナサニエル
彼はほっと胸をなでおろすと、押し付けられていた荷物を置いた。

「…じゃ、おやすみなさい」

ぺこりと頭を下げ、自分の鞄を持って、宿として与えられた個室へ。
(31)2006/07/17 04:49:18
冒険家 ナサニエルは、部屋の寝台に倒れ臥すと*泥のように眠った。*
2006/07/17 04:49:54
教師 イザベラ
教授、実は先ほど……

―― イザベラはアーヴァインと先程目にした光景に付いて話しだした。

アーヴ教授は、深く頷いたり、驚きを露に小さな叫びをあげたりと熱心に耳を傾けていた。
(32)2006/07/17 04:50:52
教師 イザベラ
「なるほどそれは興味深い。 その祠の場所は判るかね」
 ええ、ここから100メートルも離れていないところですから

「そうか。それならば明日聞き込みを行う前に調査してみることにしようか」
 悪くないですね。あれはきっと重要な手がかりになると思いますが……。

「うむ、君がそういうのなら期待しても良さそうだね」
 だといいんですけどねぇ……とりあえずわたしは寝る事にしますよ。
 教授も若くないんですから早めに休んで下さいね。

「いわれなくても、な。 ではイザベラ助……いやさ、イザベラ教授もゆっくりとな」
 あはは、アーヴ教授も慣れませんか。
 ……では、わたしは寝所へ向かいますよ。おやすみなさい。

「ああ……、おやすみ」
(33)2006/07/17 05:00:07
教師 イザベラは、抜け出してきた布団に潜り込んで、すぐに寝息を立て始めた。
2006/07/17 05:04:35
村長の娘 シャーロットが参加しました。
村長の娘 シャーロット
・・・・・・・・・・・。
(34)2006/07/17 08:42:18
村長の娘 シャーロット
少女は真剣に、デスクの上の書物に見入っている。
傍らで書物の山が崩れ落ちそうなのにも気付いていない。
諦めたように溜息をつくと同時に、とうとうバランスを崩した書物の山が、デスクの上に雪崩を起こした。

少女は小さく悲鳴をあげると、なにより先に、半分ほど入っていたコーヒーカップを取り上げる。
貴重な書物を守るために。
(35)2006/07/17 09:01:49
村長の娘 シャーロット
「金色の尾を持つソゼ…」

少女は疲れたように目を閉じる。
10時間以上も資料室に閉じこもり、書物とにらめっこをしていたのだ。
目が熱を帯びていて、後頭部は軽く痛みを覚えている。

目を閉じると思い出す。


彼女が幼い時に出会った、かの妖怪に一度だけ会った日のことを。
(36)2006/07/17 09:04:33
村長の娘 シャーロット
あの日のことを忘れたいと言ったら嘘になる。
あの金の尾を持つ妖怪が彼女に与えた暖かな思い出は、彼女という人間の一番大切なところに残されているのだから。
あの日のあの記憶があったからこそ、彼女は前を見て生きてくることができたのだから。


忘れたくないと言っても嘘になる。あの妖怪がみなに与えた惨劇もしっかりと記憶に刻まれている。

忘れたくない暖かな記憶、忘れたくなる悲痛な記憶・・・その二律背反に悩まされながら、シャーロットはこの歳まで生きてきた。


いっそそのまま時間の風化にまかしてしまえればよかったのに・・・。

それでも忘れられないから・・・・・・こうして彼女は研究者の道を歩み始めた。
(37)2006/07/17 09:10:50
村長の娘 シャーロット
何度もスキップをして十代半ばで博士号を取った才媛・・・。人は彼女をそう評しているが、中身はまだ大人になりきれていない普通の少女でしかない。

「いつのまにか、朝になってたのね…」

ようやく鳥のさえずりに気付いて窓の外を見ると、空が白んできている。

彼女は資料を手早く片付けると、慌てて自室へ*戻っていった。*
(38)2006/07/17 09:15:13
村長 アーノルドがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(村長 アーノルドは村を出ました)
(2006/07/17 10:00:00)
新米記者 ソフィーが参加しました。
新米記者 ソフィー
−バックパックを背負い大きめのウエストポーチをつけている−

ふー、取材っていったって、こんなところまでわざわざ来るほどのことあるのかしら。
「金色の尻尾をもつソゼ」の伝説なんて。
そりゃね、オカルト誌にはもってこいな記事なのかもしれないけど。
ワタシとしてはもうちょっと都会の怪奇現象を取材に行きたかった…(ぶつぶつ)

あー、独り言でも言いながらじゃないと持たないわ。

−タオルで汗をぬぐった−
(39)2006/07/17 11:22:31
新米記者 ソフィー
−腕時計を見て−

んー、村まではもう少しのはずね。
がんばらなくちゃ。
はぁ、着いたらすぐにシャワーを使いたいわ。
もう、汗だくだもの…。

−ふいに金色のものが目の前を横切ったが、気づかない−

あー、もっとまともな雑誌社を選べばよかった…。
そりゃ、オカルトとか好きだけど、ちょっと面白そうなんて思ったのが間違いだわ…。

−独り言を呟きながら足を運んでいる−
(40)2006/07/17 11:28:21
新米記者 ソフィー
−ふと顔を上げる−

あぁ、やっと村らしきものが見えてきたわ。
やっと休める、ごはん〜、シャワー…。

−先程よりも軽くなった足どりで*村へと急いだ*−
(41)2006/07/17 11:31:15
教師 イザベラ
さ、夜もあけた事だし
まずは、夕べの祠を調べる事にしますか。

教授……はまだ寝てるのかぃ?
仕方ないねぇ。 夕べ遅かったしさ。

―― 遅い朝食を済ましゆっくりした後、ナザニエルに運ばせた荷物からデジカメ、レコーダー、ノート、スケッチブック、虫除けスプレー等を取りだしショルダーにまとめていた。 外は、起きた時は抜けるような青空だったが、今は黒い雲が押し寄せて今にも雨が堰切ってこようとしているかに見えた。

ゴロゴロと重いものを転がすような音が響いてくる。
(42)2006/07/17 14:16:14
教師 イザベラ
……崩れるのかね?
山の天気はかわりやすいそうだし……雨具も準備するか。

―― ビニールのカッパも引き出し、戸口で身に纏った。


ナサニエル……もまだ寝てるのかい?
こっちは、まだ若いってのにだらしないねぇ。

しかたないね、一人で行きますか。


―― 引き戸をずらしたその瞬間、目の前が真っ白に光った。
天から大粒の雨が滝のように降り注ぐ。
雨粒を追うように大音響が響き渡る。
(43)2006/07/17 14:17:30
教師 イザベラ
あれは……。

―― 視界の端に炎が立ち上っているのが見える。
この大雨にも負けずに赤……ではなく蒼白い炎が。

夕べ発見した祠の方向だ。

それを確認した途端、雷鳴轟く豪雨の中に飛び出していた。
(44)2006/07/17 14:20:38
教師 イザベラ
―― 炎の揺らめきは彼女がその場へ辿り付いた時には既に収まり、焦げ臭い匂いが雨の中だと言うのに、強く立ち上って来ていた。


……なんてこったい。
折角の貴重な手がかりが。

―― 惨状に天を仰ぎ見ると、通り雨だったのか、雨脚は弱くなってきていた。
夕べ見つけた奉納文もすっかり灰の中だ。
パラパラと落ちてくる雨の中、仕方なしに燃え尽きてしまった祠を写真に収め、覚えている限りの出来事をノートに書き写すのだった。
(45)2006/07/17 14:21:42
教師 イザベラは、濡れ鼠となり、肩を落として集会場へと戻ってきた。
2006/07/17 14:24:54
教師 イザベラ
ふぅ、とんでもない目にあったねぇ。

―― 空は再び晴れ上がり、一瞬だけ虹が立ち上った。
彼女はびしょぬれになったカッパを納戸に吊るすと、用具を片付けた。
(46)2006/07/17 14:27:02
教師 イザベラ
カッパも役に立たないとはねぇ、下着までぐしょぬれだよ。 まったく。

―― バスタオルで頭をぬぐいながら呟く。


風呂にでも……といっても、薪たかないと水なんだよねぇ……これから暑くなりそうだし、それはそれでいいかねぇ。
(47)2006/07/17 14:29:03
教師 イザベラは、離れの、昔なつかしい「五右衛門風呂」へと向かった。
2006/07/17 14:30:37
修道女 ステラが参加しました。
修道女 ステラ
天に召します我らが父よ、御名が聖とされますように。
御国が来ますように。
御心が天に行われるとおり、地にも行われますように。
我らの日ごとの糧を、今日もお与えください。
我らの罪をお許しください。我らも人を許します。

……アーメン
(48)2006/07/17 15:32:07
修道女 ステラ
さて、私どもの家に何の御用が……?

まあ、「金色のソゼ」の話ですか? はい、幾度か聞いたことはございます。
ここに来てから、それなりの年数を過ごしておりますから……。
ですが、申し訳ないことに、私自身は見たことがありませんの。

ええ、ここには我らが父の加護が満ちておりますから……。
(49)2006/07/17 15:39:02
修道女 ステラ
ああ、申し訳ございません。
そろそろ午後の祈りを捧げる時間になります。これで失礼させていただきますわ。

あなた方に、神のご加護がありますように……。


―――ステラが戸を閉める直前、金色の光が彼女の後ろをよぎったが、ステラは何も見なかったように戸を閉めがちゃんと*鍵を掛けた……。*
(50)2006/07/17 15:42:43
修道女 ステラは、午後の祈りを捧げている。[退席]
2006/07/17 15:45:21
冒険家 ナサニエル
アー教授のお供で、村の教会へ来ていた。
美しいその人が、神にその身を捧げているなんざもったいねーなとか、不謹慎にもそんなことを考えつつ、助手として、メモをとっている。
(51)2006/07/17 15:45:55
冒険家 ナサニエルは、金の光には気がつかず、教授と共に*次の場所へ*
2006/07/17 15:47:13
学生 ラッセルが参加しました。
学生 ラッセル
........................
(52)2006/07/17 16:15:41
学生 ラッセルは、農夫 グレンに相づちを打った。
2006/07/17 16:16:48
村長の妻 エレノアが参加しました。
村長の妻 エレノア
あらいやだわ、洗濯物が通り雨でびしょびしょ。

……雨に濡れただけだし、洗い直す必要はないわよね……(溜息

[...は濡れた洗濯物を絞ると、もう一度干し直してゆく]
(53)2006/07/17 16:32:52
村長の妻 エレノア
お客様たちが揃う前に、紅茶とケーキの用意くらいはしておいた方が良いかしら。

[...はお茶の準備のために*キッチンへ向かった*]
(54)2006/07/17 16:35:26
双子 リックが参加しました。
双子 リック
妖怪ソゼなんているわけないじゃん。
あんな昔話信じられないよ。
(55)2006/07/17 16:51:24
見習いメイド ネリー
ふぅ・・・ご主人様はまだもどられないのかしら?
皆様のお世話をしなさいというご命令を受けていますので、なんなりとお申し付けください。

ちょっと速いのですが夕食の準備ができました。
食堂の方へおいでください
(56)2006/07/17 16:58:23
見習いメイド ネリーは、そう言うと部屋を後にした。
2006/07/17 16:58:36
双子 リック
雨は上がったけど西の空から真っ黒などんよりした雨雲がこっちに向かってるなぁ…今晩あたりまた激しく降ってきそうだよ。

最近、雨ばっかでヤだなぁ。
(57)2006/07/17 17:01:57
双子 リックは、素早く裏山のほうへ走り去った…
2006/07/17 17:08:05
双子 ウェンディが参加しました。
双子 ウェンディ
リッくん!
あれ!?リッくんどこ!?
(58)2006/07/17 17:11:51
双子 ウェンディは、リックを探しに*裏山に向かった*
2006/07/17 17:13:12
双子 リック
ふーっ…やっと着いたぁ。雨で秘密基地大丈夫かなぁ?と思って来てみたけど、まだしっかりしてる。よかったぁー!

今晩も雨らしいから少しだけ補強しておこーっと。
…しかし、こんなとこに秘密基地があるなんて妖怪ソゼもわかんないよ!きっとね!
(59)2006/07/17 17:21:10
村長の妻 エレノア
……雨で道がぬかるんでしまったのかしら。
みんなが集まるのは遅くなりそうね。

>>56 ネリーさん
一週間よろしくお願いするわね。
シャーロットの手が空いたら一緒に食事を取らせて貰うわ。
(60)2006/07/17 17:22:07
双子 リックは、補強できそうな角材を探しにさらに山奥へ消えて行った…
2006/07/17 17:23:19
村長の妻 エレノア
……子どもたちが山の方に行ったみたいだけど、雨でぬかるんでるなら危ないわね……心配だわ……。

[...は不安な表情で、男手を探しに*出て行った*]
(61)2006/07/17 17:28:02
双子 リック
それにしてもこんな真っ昼間なのにここはいつ来ても薄気味悪いとこだなぁ…

[太陽が木の間からわずかなに射し込む光が神秘的な大自然を物語っている…その光に強く反射する輝くモノを発見した]

わぁあああああ!なんだあれっ!?めちゃめちゃきれいだぁー!!

[そこには美しく金色に光る柔らかい髪の毛みたいなものが落ちていた]

すげぇーぞ!こんなに綺麗な毛みたことねぇーや!!
記念に持っていくかぁ。
 
(62)2006/07/17 17:40:49
双子 リックは、ポケットにしまい裏山をあとにした…
2006/07/17 17:41:29
美術商 ヒューバートが参加しました。
美術商 ヒューバート
ゴホゴホ……最近、喉の調子がよくないんだよ。
私ももういい年齢だしね。

でも、美しいものを観るためには少しぐらいは苦労しなくてはね。
妖怪ソゼはとても素晴らしい金色の尻尾を持っているそうじゃないか。
ぜひ、それを一度見てみたいと思っている。
(63)2006/07/17 18:11:01
美術商 ヒューバートは、集会所の扉を開けて、中にあるソファに腰掛けた。
2006/07/17 18:12:05
美術商 ヒューバートは、少し、歩き疲れたようで、そのまま*休憩中*
2006/07/17 18:12:50
新米記者 ソフィー
−民宿とは名ばかりの民家に宿を借りておちついている−

ああんもう、酷い目にあったわ。
なによ、あの土砂降りは!
それにあの、雷…。

−両腕で身体を抱き、身を震わせた−

トラウマになりそう…。
(64)2006/07/17 18:26:03
新米記者 ソフィー
−洗い髪を乾かしながら宿の女将さんに話を聞いている−

ええ、ソゼの昔語りがあると聞いてきたんです。
今夜? 明日?
はぁ、人が揃い次第なんですね。
ええ、集会場ですか。ありがとうございます、あとで行ってみますね。

へぇ、あのアーヴァイン教授がいらしてるんですか。
それはラッキーだわ。
…お話を聞けばそれだけで記事ができそう…。
いえ、なんでもないです。

−宿の女将に微笑んだ−
(65)2006/07/17 18:30:58
農夫 グレンは、畑から戻ってきて、人の多さに驚いている。
2006/07/17 18:34:23
農夫 グレン
この寒村になんの様だべ。
村長が看板を立てろやら言ったのはこう言う理由べか。
なーんも面白いもんも無いと思うんだが。
金色のなんやらとかは長年この土地に住んでいるおらだが聞いた事ないべ。
そんなもんにうつつ抜かすより、この大雨で畑がどうかならんかが心配だべ。
(66)2006/07/17 18:36:25
農夫 グレン
おら、畑の裏山が気になるんで、もう一度出掛けるべ。
(67)2006/07/17 18:38:46
農夫 グレンは、雨の中を出て行った。[退席]
2006/07/17 18:39:07
村長の妻 エレノア
ああ、グレンちょうど良いところに。
雨上がりでぬかるんでるというのに、子どもたちが山の方に向かってしまったの。

申し訳ないんだけど探しに行って貰えないかしら?
(68)2006/07/17 18:40:05
村長の妻 エレノアは、一歩遅かった
2006/07/17 18:41:09
見習いメイド ネリーは、お辞儀をして部屋に入ってきた
2006/07/17 18:46:42
見習いメイド ネリー
皆様なにか必要な物等ございませんか?
皆様の身の回りのお世話をおおせつかった物ですから・・・

夕食の準備はすでにできておりますのでお好きな時間にどうぞ。
(69)2006/07/17 18:48:24
見習いメイド ネリーは、お辞儀をして部屋から退出した
2006/07/17 18:48:31
新米記者 ソフィーは、集会場にやってきた
2006/07/17 19:00:15
新米記者 ソフィー
−あたりを見回して−

あら、意外にきちんとした設備じゃない?
食事の用意までしてあるし。
なになに、宿泊もできるのね。
こっちに宿を移そうかしら…。
(70)2006/07/17 19:02:59
美術商 ヒューバート
おや、可愛らしいメイドさんもいるようだ。
よかったら、お茶を淹れてもらえないかな?

ああ、で、アーヴァイン教授はもう着いておられたか…。どれ、ご挨拶に向かわねばな。
ま、でも、まだ時間はある。天気も思わしくないし、少しゆっくりするかね…。
(71)2006/07/17 19:04:07
美術商 ヒューバートは、新米記者 ソフィーに黙礼をした。
2006/07/17 19:04:44
新米記者 ソフィー
−適当にバイキング式に料理をとって食べ始める−

いいのよね、多分、ワタシが食べても…。
うん、美味しいわ。
(72)2006/07/17 19:04:47
新米記者 ソフィー
あら、ダンディなおじさま、こんばんは。
アーヴァイン教授のところにむかわれるんですか?
お知り合いですか?
よろしければ私も連れて行ってくださいませんか?

−は名詞を差し出した−

ワタシ、こう言う者ですの
(73)2006/07/17 19:06:47
新米記者 ソフィー
−−−−−−−−−−−−−−−−

月間 オカルトの友 編集委員

 ソフィア・マルレーン

カルト出版社 xxxx−xxxx

−−−−−−−−−−−−−−−−
(74)2006/07/17 19:08:37
美術商 ヒューバート
こんにちは、快活なお嬢さん。
おや、記者さんですか。こんなとことまで大変でしたね。お疲れでしょう。

私は美術商をやっております。
-は、胸から金色の名刺入れを出すと、中からオフホワイトのマット紙にグレイのインクで印刷された名刺をソフィーに手渡した-

アーヴィン教授とは何度か面識がありましてね。
今回も彼から興味深い話をきいたので、ここにやってきたのですよ。
(75)2006/07/17 19:13:15
美術商 ヒューバートは、新米記者 ソフィーの名刺を見て、ちょっと驚き、お、オカルトですか(笑)
2006/07/17 19:14:58
新米記者 ソフィー
−ヒューバートの笑いに少し機嫌をそこねて−

ええ、オカルトですの。
こちらにはソゼの伝説を求めて来たのですわ。

−ヒューバートの名詞をしまいながら−

ヒューバートさんとおっしゃるんですね。
よろしくお願いします。
(76)2006/07/17 19:23:09
新米記者 ソフィー
アーヴァイン教授のご高名は存じあげてます。
今回、ソゼの伝説についてなにかお話を聞けたらいいなと思っているんです。
よろしかったら、ぜひ、ご紹介くださいな。

−ヒューバートに向かって頭を下げた−
(77)2006/07/17 19:25:16
美術商 ヒューバート
いえいえ、笑ったわけではなく、
こんなに可愛らしいお嬢さんがオカルト雑誌の記者さんだということに吃驚しただけですよ。

ええ、アーヴァイン教授にお話しておきますよ。
(78)2006/07/17 19:31:11
新米記者 ソフィー
本当ですか!
ありがとうございます。

−ヒューバートに握手を求めようと右手を差し出した−
(79)2006/07/17 19:41:18
農夫 グレンは、泥だらけになって帰って来た。
2006/07/17 19:41:26
美術商 ヒューバート
じゃ、私も食事をいただきましょう。
きっと、アーヴァイン教授ももうすぐ見えられるでしょう。
(80)2006/07/17 19:41:28
美術商 ヒューバートは、新米記者 ソフィーと握手を交わした。
2006/07/17 19:42:02
農夫 グレン
山が不気味に蠢いているようだべ。
この村のもんじゃねぇ輩は、集会場で大人しくして欲しいだべ。厄介事は増やしたくねぇと思ってるからだぁ。

おらに言いつけをして姿が見えねぇ、村長が心配だべ。

>>68
子供らも山には居なかったようだべ。
(81)2006/07/17 19:42:03
農夫 グレン
食事の前におらは風呂でもするべ。
泥だらけで食事をするのはどうもなぁと思うからだぁ。

[...は集会場奥の風呂に向かった。]
(82)2006/07/17 19:44:50
美術商 ヒューバートは、農夫 グレンに黙礼をした。働く人もまた、美しい。
2006/07/17 19:48:18
新米記者 ソフィー
あら、どなたかお見えになったような…。
まぁいいわ、自己紹介は後でも…。

教授はこちらに見えるんですね。
よかった。
なら、ワタシもここで待たせていただきます。

−ヒューバートにお茶をいれると*食事の続きをはじめた*−
(83)2006/07/17 19:51:21
新米記者 ソフィーはメモを貼った。
2006/07/17 20:06:59
冒険家 ナサニエル
ナサニエルはうたた寝からビクッと目覚めた。
よだれだらけのノートを慌てて拭くと、既に止まっているテープレコーダーを巻き戻す。
昼間に村の老人達から聞いた話をテープから書き起こす作業の途中で眠ってしまったらしい。
…どうも、老人の語り口調は朝礼の校長くらいの威力があるらしく、ついつい居眠りをしてしまう。
それでも、聞いた記憶の有るところまでテープを巻き戻し、作業を再開。
.
曰く、【金色のソゼ】は犬神の末裔だとか、人にとりつき、眠らせるとか…。.
興味深かったのは、二人の巫女と侍、そして二人の法師の話。
太陽の巫女は、犬神付きを見つけ、
満月の巫女は、離れた犬神を見つけた。
ソゼは巫女を眠らせようとしたが、侍がそれを守り、阻止した。
そして、ソゼは二人の法師のお札で、村人の体から追い出され、小さな祠に封じられた…とか。

…ただ、この話を語った老人は訛りがきついうえに、すっかりボケていたため、信頼性は全く無かったが、三流伝奇小説のネタにはちょうど良いのかもしれない。

凝り始めた肩をぐるりと回すと*また、作業に没頭する。*
(84)2006/07/17 20:28:39
村長の妻 エレノア
ああ、グレン>>81ありがとう。
……でも山に居なかったの?

じゃぁ、あの子たちは一体どこに行ったのかしら?
返って心配になってきたわ……。
(85)2006/07/17 20:38:12
流れ者 ギルバートが参加しました。
流れ者 ギルバート
やっと嵐が一段落したみたいだな。
―青年が寝床にしている一軒の家から外に出て、嵐が抑まった後の夜空を見上げた。

昨日は、この先へ行ったところにある町へ車を走らせている最中に大雨による崖崩れで道がふさがってしまった。車から手荷物と傘を取り出して大雨の中、街道のわき道にあった山道沿いにこの寂れた村にたどりついた。
夜が明けるころ、雨しのぎのために近くにあった無人の家にあがって泥のように眠ってから、さきほど目覚めたばかりで、辺りの様子を伺っている。
荷物から取り出した地図に目を通して確認したが、大雑把なものでこの村は、掲載されていないようだ。
(86)2006/07/17 20:41:02
流れ者 ギルバート
村を歩いていると、一瞬風が通り過ぎるのを感じた。

ん?目の端にチラリと金色の何かが映ったが、数度瞬きをしたが何も映りはしなかった。

気のせいか―
何はともあれ、この村でも宿ぐらいはあるだろう。
近くにいた女性に、この村一軒の宿の場所を聞き、そこに赴くことにした。
(87)2006/07/17 20:49:35
流れ者 ギルバート
街灯もあまり無い村のようだったが嵐が過ぎた後だったので月明かりを頼りに、さきほど教えてもらった宿にたどり着いた。

―ガラガラ
よ、おばちゃん。あの崖崩れの土砂っていつまでに片してくれんの?……な?最低でも一週間だって……まぁ、少しは我慢するとするか。別にそう急いでるわけでもないしな。
。oO(とあるブツを運んでたんだが、しゃーないか。ゆっくり休暇でも取れたって思う事にして休むか。)
(88)2006/07/17 21:03:09
流れ者 ギルバート
妖怪ソゼ?何だそりゃ??
―世間話をしていたところで、ソゼとかいう妖怪の話が出てきたことに、顔をしかめた。宿の主が冗談を言っているのかと思ったのだ。

ふん。集会所に行けば、そのアーご一行が説明してくれるって言うのか。今のご時世に妖怪なんてな。酔狂な奴らも世の中にはいるもんだな。

この辺鄙な村で足止めくらってる間なら、暇つぶしぐらいで付きやってやるのも良いかもな。その前に、風呂でも入るとするか。昨日から汗流してないから、何はともあれさっぱりしてからだ。
(89)2006/07/17 21:17:41
流れ者 ギルバート
―簡素な脱衣所で服に手をかけて上着を脱いでから、ズボンにさしてあるサバイバルナイフも籠に入れた。

一応何か武器でも持ってないと安心できないんだよな。

軽く身体を流し風呂につかり一息吐いた。
悪くない湯加減だ。

風呂に入ってた村の連中が口々にソゼという言葉をささやいてるのが聞こえた。真剣に話している者もいれば、冗談交じりに言っている者もいた。そんな話に耳をそばだてつつ、手を後ろに交差させて壁に寄りかかって疲れた体を休めた。

風呂から上がって、渡された鍵で部屋に入り*ッドに転がった。*
(90)2006/07/17 21:38:14
流れ者 ギルバートは、*ベッドに転がった*
2006/07/17 21:39:39
双子 ウェンディは、裏山の森の中を、泣きながら歩いていた。
2006/07/17 22:47:59
双子 ウェンディ
ここはどこ…?

ぐすん……どうしよう、迷子になっちゃった…

リッくんひどいよ…。勝手にどこかに行っちゃって…
わたし、リッくんと一緒じゃないと何も出来ないって知ってるはずなのに…


ううっ…
どっちに行けば村に戻れるの…?
もうわたし歩き疲れちゃったよ…

[休憩しようと近くの大きな木に寄りかかって座ると、そのまま*眠ってしまった*]
(91)2006/07/17 22:49:55
村長の妻 エレノアはメモを貼った。
2006/07/17 23:15:56
学生 メイが参加しました。
学生 メイ
この村に閉じ込められちゃったのかな。
(92)2006/07/17 23:58:59
学生 メイ
うーん。困ったなぁ。

この研究旅行に参加すれば単位貰えるって聞いてたけど
それどころじゃないな。

まったく、人狼研究の単位だけとれたって
他の授業に出席できなきゃ、卒業なんかできないじゃない。
(93)2006/07/18 00:06:37
学生 メイ
なになに?
ココの集会場で今後の事を話し合うのね。

とにかくこんなところにいつまでも居られないし、
出来る事はやらなきゃ・・。
(94)2006/07/18 00:13:41
学生 メイは、集会所に立てられた看板を見て頷いた。
2006/07/18 00:15:43
学生 メイ

・・・とりあえず今日は眠っておこう。

明日のためにね。
(95)2006/07/18 00:17:25
学生 メイは、集会所の一室に行き、*荷を下ろした。*
2006/07/18 00:18:28
隠者 モーガンが参加しました。
隠者 モーガン
ふぉっふぉっふぉっふぉ。
(96)2006/07/18 00:26:22
隠者 モーガンは、双子 ウェンディをじっと見つめた。
2006/07/18 00:29:49
隠者 モーガン
可愛いお嬢ちゃんや。

こんなところで寝ては風邪を引いてしまうぞ。

どれ、私が宿まで運んでやろうじゃないか。
(97)2006/07/18 00:32:28
隠者 モーガン
困ったのう、この子をどこに預けようか。

[モーガンは集会所の前に立てられた看板に気が付いた]

ほほぅ、集会所とな?なるほどここで宿泊できるようじゃ。やっかいになるとしようかのう。
むむ!!金色の尻尾をもつ妖怪ソゼじゃと・・・。また、懐かしい名じゃな。
(98)2006/07/18 00:40:57
隠者 モーガン
ふむ、奴がまた現われたというのか・・・。
私の知恵が何かの役に立つかもしれん。だてに長生きしているわけではないからの。
私もこの集会所を使わせてもらうぞ!

っと、このお嬢ちゃんのことを忘れておったわい。
(99)2006/07/18 00:48:11
見習いメイド ネリー
モーガン様はじめまして
私はご主人様より皆様のお世話をするようにとここに来ましたメリーと申します。
以後お見知りおきを・・・

その子のお世話は私にお任せくださいませ。
(100)2006/07/18 00:48:31
隠者 モーガンは、双子 ウェンディを集会所の一室のベッドに横たえた
2006/07/18 00:49:40
見習いメイド ネリーは、双子 ウェンディをお風呂に連れて行き体を拭いて着替えさせた
2006/07/18 00:50:15
隠者 モーガンは、見習いメイド ネリーの名前がよく聞き取れなかった
2006/07/18 00:51:39
見習いメイド ネリー
この子のお世話も終わりました事ですし
私をそろそろ失礼させていただきます

お休み前のお飲み物を用意しておきました。
ご自由にどうぞ。

それでは失礼いたします。
(101)2006/07/18 00:53:37
見習いメイド ネリー
すみません・・・自分の名前間違えました・・・
私の名前はネリーです・・・

それでは本当に失礼いたします。
おやすみなさいませ
(102)2006/07/18 00:54:49
隠者 モーガン
おうおう、すまんのう。
メイドさんや。よろしく頼むぞい。このお嬢ちゃんの世話をしてやっておくれ。歩き疲れて眠ってしまったようじゃ。

私も疲れたわい。昔は一日中歩いても大丈夫じゃったというのに、いまでは歩きなれた道も辛いわ。
(103)2006/07/18 00:56:19
隠者 モーガン
うむ、ネリーじゃな。覚えたぞい。
飲み物の用意まで・・・、お主に感謝するぞ。おやすみ。
さて、では私も寝るとしようかのう。
(104)2006/07/18 00:59:55
隠者 モーガンは、見習いメイド ネリーに別れを告げた。
2006/07/18 01:01:11
冒険家 ナサニエル
「…やーっと終わった……。」

彼は思いっきり伸びをすると、ノートを閉じた。
テープ起こしの作業を終えると、すっかり真夜中になっていた。

「とりあえずメシ…出来れば風呂も…」

よろりと部屋を出て、食堂を探しに。
(105)2006/07/18 01:06:25
冒険家 ナサニエルは、食堂の残り物を適当につまんで*部屋に戻って寝た。*
2006/07/18 02:19:30
学生 ラッセルは、重い頭を左右に振った
2006/07/18 03:18:00
学生 ラッセル
....あれ?僕は何してたんだろう?
確か研究がどうのこうの・・
妖怪がどうのこうのいってた気がするんだけど。
おかしいな。名前とかはきちんと覚えてるのに、どうしてここに僕が居るのかおぼえてないや。
なにしてたんだろ?
(106)2006/07/18 03:23:22
学生 ラッセル
とにかくこんな寒空に座り込んでいてもしかたないし・・戻ろう。
部屋の鍵はあいてるかな?
そういやお腹すいたな。
(107)2006/07/18 03:27:19
学生 ラッセルは、立ち上がり歩き出した。
2006/07/18 03:27:28
美術商 ヒューバートは、早朝散歩中、その背後に金色の光が横切ったが気がついていない。
2006/07/18 07:09:25
美術商 ヒューバート
さて、今日の天気はどうかな。
うむ、昨日よりは幾分マシですかな?

昨晩はソフィー嬢に無事、アーヴァイン教授も紹介できてよかったです。

アーヴァイン教授のソゼの伝説のお話はやはりとても興味深い…。
ただの御伽噺だとバカにする方もいるでしょうが、御伽噺というのは現実に起こりえた事実を元にしてることも多いのです。
そして、それを想像することから生まれる感情を、人は表現せずにはいられない。
事実、この村にはソゼの伝説を発祥とした工芸品や絵画、彫刻を残している村民が多い……。それらから発せられる妖気もまた、この朝の空気と同じぐらいにゾクリとしますね……。
(108)2006/07/18 07:14:27
美術商 ヒューバートは、学生 ラッセルが行き倒れているのを発見。おやまぁ、人が……。
2006/07/18 07:17:51
ごくつぶし ミッキーが参加しました。
ごくつぶし ミッキー
腹減ったな。

ネリー、朝飯まだ?
(109)2006/07/18 07:23:10
美術商 ヒューバート
どうしたんでしょうか?死んでいませんよね?
見た目学生さんでしょうか?

[..は、学生の手で脈を確かめる]

いや、大丈夫のようですね。ちょっといきなり人が倒れてると驚くものです。
どうしたんでしょうか?こんなところで…。

しかし、放っておくわけにもいきませんね。

[..は、学生をよっこらせっとおぶる]

朝の軽い散歩のつもりでしたが……。
これは結構な運動になりそうです。ま、思ったよりは軽いですが……。
(110)2006/07/18 07:24:33
ごくつぶし ミッキー
ソゼの伝説?

村にはそんな話もあるらしいが、オレには関係ない。

なんだって親父はこんな辺鄙なところに別荘なんか…。
(111)2006/07/18 07:26:35
ごくつぶし ミッキーは、美術商 ヒューバートに「ネリー知らない? 朝飯がまだ出来てないんだ」
2006/07/18 07:27:36
美術商 ヒューバートは、学生 ラッセルを抱えて、集会所に戻ってきた。
2006/07/18 07:27:58
ごくつぶし ミッキーは、学生 ラッセルをじっと見つめた。
2006/07/18 07:28:11
美術商 ヒューバート
おや、ミッキーさんおはようございます。

そうですね。まだメイドさん…ああ、ネリーさんとおっしゃるのですね。お姿拝見しておりませんね。
(112)2006/07/18 07:29:23
ごくつぶし ミッキー
ヒューバートさん、その学生さんは行き倒れ?

部屋は空いてると思うから使わせてやろうよ。

朝飯が出来るまで*食堂で待ってるよ。*
(113)2006/07/18 07:32:11
美術商 ヒューバート
ええ、行き倒れのようです。

何だか、外で倒れておられました。とりあえず、寝かせてたほうがいいですね。

[..は学生を空いてる部屋にまで連れていき、上着と靴を脱がせ、ボタンダウンのシャツの第三ボタンまでを外してからベッドに寝かせた]
(114)2006/07/18 07:36:29
美術商 ヒューバート
行き倒れてたのは吃驚しましたが、
そういう個性をもった人かもしれませんね。

時に、アーティスティックな神経を持つ人間は、自ら神秘へと飛び込むことに恐れを抱かないこともあります。
もしかしたら、そういう強い感性の持ち主かもしれませんね。
あたたかく見守ることにしましょう。

さて、私も朝食を楽しみに待つとしますか?
(115)2006/07/18 07:40:25
美術商 ヒューバートは、食堂へ*向かった。*
2006/07/18 07:42:08
学生 ラッセル
・・・・・
また僕はたおれていたんですか?
(116)2006/07/18 07:49:56
学生 ラッセル
ヒューバートさんありがとう。
昨日から腹ペコだ。
とにかくお食事にありつこう
(117)2006/07/18 07:53:31
学生 ラッセルは、立ち上がると食堂にむかった。
2006/07/18 07:53:49
流れ者 ギルバートは、朝の日差しに目をしばたかせた
2006/07/18 08:10:14
美術商 ヒューバート
おや、学生さん、
あ、学生さんでよろしいかな?おはようございます。
お具合はよろしいかな?
私の名前をご存知とは…どこかで会ったことがありましたかな?

学生さんならば…アーヴァイン教授のところの研究生さんだったりするのでしょうか?
(118)2006/07/18 08:18:07
美術商 ヒューバートは、食堂にいるみんなに黙礼しつつ、台所へ。
2006/07/18 08:18:29
美術商 ヒューバート
おなかを空かせてる方が多いので、勝手承知で少し漁らせていただきましょう。

えっと、パンにバター、ブルーベリージャム。
バナナにリンゴ、
あとはベーコンに卵がありますね。

とりあえず、コーヒーもいれますか。

[...はいそいそと軽い朝食準備]
(119)2006/07/18 08:21:44
流れ者 ギルバート
―起きて壁に手元に置いてあった時計に目を走らせると、一つあくびをして、服を着始めた。身支度と整えてから窓を開けて、朝の空気を吸った。

もう、こんな時間か。結構疲れがたまってたのか。こんなに寝るとは。にしても本当に山しか無い村だな。そういや、集会所に行けばソゼとかいうのの話が聞けるんだっけ。昨日聞いた事を思い出して二階の階段を下に降りてから、宿の主に挨拶。

じゃな、おばちゃん色々話を聞かせてくれて有難うな。
(120)2006/07/18 08:24:14
美術商 ヒューバート
さて、こんなところでしょうか?

きっと女性陣の方々が来てくださるともっと豪華なものが出てくるでしょう。
まずはそれまでのつなぎにどうぞ。

[...はベーコンエッグと温めたパン、コーヒー、フルーツを食堂に並べた]
(121)2006/07/18 08:25:38
流れ者 ギルバート
―集会所は歩いて10分程度のところに建てられいた。昨日宿泊していた宿より、ずっとマシな建物だ。

玄関の扉を開けると、うまそうな匂いが鼻についた。そちらの方向へ行くと食堂のような所について、一人の男な簡単な食事を作っているのが目に入った。


おはよーさん。あんたらが、アーヴァインって奴の研究所の奴らか?何かこの村の奴らとは雰囲気違うように感じたしな。
ところで、俺も腹が減ってるんだが、ここにあるトーストとか食べていいか?
(122)2006/07/18 08:34:03
村長の妻 エレノア
ああ、ウェン。よかったわ無事だったのね。
[...ホっと胸をなで下ろした]
モーガン様ありがとうございました。>>99

……リックは? 一緒じゃないの?

[...はいやな想像をしてしまい、
動悸と眩暈でソファに*へたりこんだ*]
(123)2006/07/18 08:39:17
美術商 ヒューバート
おはようございます。
私はアーヴァイン教授の一行ではありませんが、ま、関係者というか観戦者ですね。

朝食はどうぞ。今回の研究にかかわる方は遠慮しなくていいそうですよ。
(124)2006/07/18 08:43:07
美術商 ヒューバートは、朝食をすませると、リビングへと戻った。
2006/07/18 08:48:08
美術商 ヒューバート
おや、これは奥様、どうなさいましたか?

[...は、ソファに座り込んだエレノアを心配そうに眺めた]
(125)2006/07/18 08:48:51
流れ者 ギルバート
そういや、名乗るの忘れてたな。

俺はギルバートだ。先日の嵐のせいでこの村に足止めくらって暇なんだよ。別に妖怪なんて信じてないが、噂にもなってるぐらいだから、何かはあるのかもしれないな。アーヴァインの説明はまだだろうか。

ヒューバートの返答を聞いて、トーストを食べ始めた。
有難くいだだくぜ。ふーん観戦者か……
(126)2006/07/18 08:48:52
美術商 ヒューバートは、流れ者 ギルバートの話はちゃんと聞いたからね。にこ
2006/07/18 08:50:36
美術商 ヒューバートは、村長の妻 エレノアから話を聞いて、頷いた。
2006/07/18 08:53:21
美術商 ヒューバート
きっとその坊やはおうちにちゃんと帰っているとは思いますが…。心配ですね。

では私も見に行ってみましょう。

きっと大丈夫ですよ。
(127)2006/07/18 08:54:28
美術商 ヒューバートは、双子 リックを捜しに*出かけた。*
2006/07/18 08:54:43
流れ者 ギルバート
―食事を済ませて、少し落ち着いた後、外の様子を見に行くことにした。
その前に集会所を一通り確認して歩いた。一階はロビー食堂の他に、リビングやこの村の資料がある簡素な図書室も備わっているようだ。

本は文字見るの疲れるからパスだな。散歩でもしにいくか。車の様子も見に行くかな。土砂に埋まってないといいが。
(128)2006/07/18 08:58:16
ごくつぶし ミッキーは、部屋から食堂に戻りヒューバートの作った朝食を粗方たいらげた。
2006/07/18 09:05:53
流れ者 ギルバート
―集会所に置いてあった村の地図に目を通しながら、歩いていった。
その後ろで金の何かが通り抜けた。
一瞬、凄い強風が吹いたのを感じ後ろを振り返るが当然何も映りはしなかった。

何だ?今の。気にしたって仕方ないか。祠があるとかいう*山にでも行ってみるかな*
(129)2006/07/18 09:07:04
ごくつぶし ミッキー
さっきのヒューバートさんが作ってくれたのかな。美味かったよ。

さて、親父が寄越した手紙でも読むかな。
(130)2006/07/18 09:07:46
双子 ウェンディは、ベッドから落ちて目を覚ました。
2006/07/18 10:01:53
双子 ウェンディ
いたたたたた……

あれ?んー?
ここは集会所の……
どうしてこんな所に…


あっ…!
リッくん!?
リッくんが連れてきてくれたの!?
(131)2006/07/18 10:02:32
双子 ウェンディは、勢いよく部屋を飛び出し、食堂へ。
2006/07/18 10:03:06
双子 ウェンディ
リッくん?
どこに居るの?

ねぇ、お願いだから早く出てきてよ!
もうわたしを独りにしないで……

ぐすっ…
(132)2006/07/18 10:06:09
双子 ウェンディ
[椅子に座って泣いていると、開きっぱなしになっている議事録が目に付いた]

これ……
これみたらリッくんが何処にいるか分かるかな…

[は議事録を読み始めた]
(133)2006/07/18 10:09:26
村長の妻 エレノア
ウェン目が覚めたのね……。

リックなら、ヒューバートの小父さんが探しに行ってくれてるわ。
……大丈夫、大丈夫よ。
(134)2006/07/18 10:13:28
村長の妻 エレノアは、双子 ウェンディを抱きしめた。
2006/07/18 10:13:31
双子 ウェンディ
リッくんはどうなったか分からないけど…

モーガンお爺ちゃんとメイドのネリーさんがお世話してくれたんだ!
お礼に行かなきゃ…

リッくんにはメモを残しておこう。

[モーガンお爺ちゃんとネリーさんのところへ*向かった*]
(135)2006/07/18 10:14:10
双子 ウェンディ
あ…エレノアおばちゃん…
うん、リッくんは元気だから戻ってきてくれるよね!

リッくんが居なくなったらわたし……
(136)2006/07/18 10:15:56
双子 ウェンディ
[ハンカチで少しだけ出てきた涙を拭いて]

…モーガンお爺ちゃんとネリーさんのところに行ってくる!
今度は居なくなったりしないから安心してね。
(137)2006/07/18 10:17:25
双子 ウェンディはメモを貼った。
2006/07/18 10:18:04
双子 ウェンディはメモを貼った。
2006/07/18 10:18:36
ごくつぶし ミッキーは、父親からの手紙をあくびをしながら読んでいる。
2006/07/18 10:25:24
ごくつぶし ミッキー
(一枚目)

「わが親愛なる息子、ミッキーよ。

急に別荘に行けなどと言われて面食らっていた様子だったな。すまないが私もいろいろと忙しいので仔細は手紙を書かせてもらった。

お前が行った別荘は元々は私の出身地に程近いのは知っていよう。昔から出かけては、なんとなく神憑りふうな雰囲気があって気に入っていたので山をまるごと買い取って別荘にしたのだ。前の持ち主は金色の尻尾の妖怪が出るから止せと言っていたがね。

だが私が別荘を建てたのはそれだけが目的ではないのだ。お前も知っていようが私の大学での同期生、アーヴァイン教授がその地にえらく興味を持っていることを知ったからなのだ。前の山の持ち主はアーヴァインが立ち入るのを嫌っていて研究が進まん、とやつがこぼしていたのを見兼ねて私の別荘にするという名目で買い取ったというわけだ。
(138)2006/07/18 10:26:03
ごくつぶし ミッキー
(二枚目)

アーヴァインとは同期といっても学部も学科も違う。私は電気電子工学、やつは文化人類学と畑違いも甚だしいが、だが妙にウマが合って大学以来ずっと付き合っている。そんなわけで毎度やつの道楽みたいな研究にも援助している。実際私としても理論的に存在しないものが存在するとしたらどんなものなのかに興味はあるし、それは私の学んだ学問の範疇を逸脱するからな。

おっと、お前をアーヴァイン研究室と行動を共にするように命じた訳を説明していなかったな。今回の調査に当たって、やつは珍しく申し訳ないから何か埋め合わせを、と言ってきたのだ。私は自分の出来ないことをしてくれると思うから気にしたことも無かったが、ひとつ思い当たったのだ。もちろん、お前の将来のことだ。この件でアーヴァインにごく軽い気持ちで相談したところひとつの提案があったのだ。
(139)2006/07/18 10:27:30
ごくつぶし ミッキー
(三枚目)

アーヴァインのところのイザベラ助教授のことは私もまんざら知らない仲ではないし、お前も名前くらいは知っているな。
われわれの五年ばかり後輩でアーヴァインの手伝いをしている。
彼女はアーヴァインが教授である限り教授にはなれない。だが彼女もそろそろ上に上がりたかろう。

アーヴァインからの提案はこうだった。期間限定の寄附講座を作り、そこに教授のポストを用意して教授職を公募する。
助教授の地位に長く甘んじてた彼女はおそらく手を挙げるだろう、とな。手を挙げさえすればアーヴァインの力で彼女をそこに就けるくらい造作もないだろう。どんな道楽みたいな研究でも実績はたっぷり積んでいるわけだしな。

この手紙をお前が読んでいる頃にはおそらく彼女は教授という地位に嬉々としているだろう。(間違っても助教授とは呼ぶなよ。へそを曲げられると面倒だからな。レディの肩書きを間違えたら失礼というものだしな。)
(140)2006/07/18 10:29:21
ごくつぶし ミッキー
(四枚目)

さて、無事にイザベラ教授が誕生したわけだが、もう分かっていよう?
つまりアーヴァイン研究室の助教授のポストが空席になっているのだ。

これはまだ他の者には公表していないが今回アーヴァイン一行と共に調査を終え、報告書を提出しさえすればお前はアーヴァイン研究室の助教授として迎えられることになっている。
アーヴァインはあと五年もすれば引退だ。つまり、アーヴァインの後をお前が継ぐのだ。

残念ながらいまの事業はお前が経営するには忙しすぎると思うのだ。そっちは兄さんたちに任せて気楽に過ごせる道を選んだらどうかと思う。


私はお前のことが可愛くて仕方が無い。その気さえあれば私のどの事業でも、いや全部お前に任せてもいいと思う。だが、お前の自由奔放さは会社とか事業とかには向かないのも分かっているのだ。

今回は別荘を使わず集会場に寝泊りし、研究室のみなと行動を共にするのだ。研究室の皆にお前が研究者であると認識させねばならんからだ。村の集会場に図書室があるから難しそうな本を適当に選んで眺めていればいい。そういうのも研究者には必要なことだからな。
(141)2006/07/18 10:31:06
ごくつぶし ミッキー
(五枚目)

それから、困ったらまずアーヴァインに相談することだ。良いように取り計らってくれるだろう。

最後になったが、おまえの身の回りの世話が心配なのでメイドのネリーをつけてやる。
最近屋敷に入ったので知らないかも知れんが、
まだ見習いなのに気の利く娘だ。

どうか無事に調査を終えられんことを。

父より」
(142)2006/07/18 10:34:08
ごくつぶし ミッキー
長ぇー手紙だな。

もうちょっとカンタンに書けよ、親父。


つまるところだ。みんなと一緒に集会場に居れば助教授とかってのにしてくれるんだな。

なんだか知らないが面白そうだな。

金色の尻尾の妖怪、てのも含めてだけど。
(143)2006/07/18 10:39:49
ごくつぶし ミッキーは、図書室から本を何冊か持ってきて*開いた。*
2006/07/18 10:40:38
隠者 モーガン
ふぉっふぉっふぉっふぉ。

おはようじゃ。ずいぶんと長く寝てしまったのう。
(144)2006/07/18 11:12:14
隠者 モーガン
なるほどのう。
ここにおるのは皆、ソゼの伝説を求めてのようじゃな。

そういえばアーヴァイン教授とやらに話をして欲しいなどと言われていたような気がするわい、すっかり忘れておったがな、カッカッカ。
(145)2006/07/18 11:19:47
隠者 モーガン
奴は人の姿を騙り、人を喰らう。
身体能力こそ人が二人がかりで挑めば退治できるほどであるが、恐れるべきはその狡猾さじゃ。

彼の者の存在は今までに2度ほど確認されておる。始めに確認されたのは今や千の村を越えるほどの規模を持つ大国じゃった。そこに現われたソゼは村人全てを喰らい尽くし村を滅ぼしたという。
(146)2006/07/18 11:35:31
冒険家 ナサニエルは、隠者 モーガンの話を録音しながらメモをとる。
2006/07/18 11:37:48
隠者 モーガン
その次に現われたのはあまり知られてはおらんのだがそれほど前ではないのう。そうそう、村長の娘がウェンディお嬢ちゃんより幾分小さかったくらいじゃったかな?

多くのものが喰われたわい。しかし、あの時は村人全てが力をあわせソゼを追い詰めた・・・。

退治できたと思っていたが・・・、ふむ。
(147)2006/07/18 11:42:05
冒険家 ナサニエル
−老人の言葉に熱心に聞き入りつつメモを取っていた。

「そんなに最近?
爺さんもソゼと戦ったんすか?
で、退治ってどうやって…」

あまりに具体的なはなしについ引き込まれる。
(148)2006/07/18 11:49:12
隠者 モーガン
すまんがこれくらいじゃのう。
あと、そうそう、忘れておったわい。
イザベラ教授が見つけたという祠じゃがな。

覚えておるぞ、たしか・・・

金色の尻尾を持つ妖怪ソゼ現るとき、それと共に村人に能力者が現われるだろう。
一人は生者の正体を見分け
一人は死者の正体を暴き
一人は守りのちからを得る
そして互いを知る二人組みを作り出す

というのが正しい言葉じゃな。
(149)2006/07/18 11:51:58
隠者 モーガン
うむ、良い質問じゃ、ナサニエル・・・といったかな?

それはな、皆で話し合い、尻尾が見えたものを吊るのじゃよ・・・。
もちろん間違えて村人を吊ってしまうこともあったわい。じゃが、たとえ犠牲者が出ようとそうせねば村は滅びる。苦肉の選択じゃったな、今思い出しても辛いわい。

今流れておるソゼの噂がただの噂であることを祈るのみじゃよ。あのようなことはもうこりごりじゃ。
(150)2006/07/18 11:57:59
冒険家 ナサニエル
老人の言葉を口の中で小さく繰り返し、真剣な目で、フードの奥を見る。

「爺さん…。」

背筋を冷や汗が流れ落ちる。

「ぶっちゃけ、話が飛躍しすぎて、ついていけねーんですけど。
…それ、何処の金曜ロードショーっすか?」

現代っ子の彼は、さっぱり信じちゃいなかった。
(151)2006/07/18 12:00:12
学生 メイは、自室から降りてきた。
2006/07/18 12:04:39
学生 メイ
おはよーございます、・・・ってもうお昼かな。

何か食べるものないかなあ。
しばらく、何もたべてない気がする・・。(きゅるるるr〜)
(152)2006/07/18 12:05:39
冒険家 ナサニエル
「吊る…って……。」

信じられないとの面もちで、老人の目を見る。

「殺すんすか?…それ。
爺さんも、村人殺したんすか?」

見返す瞳が震える。
金曜ロードショーじゃなく、金曜エンターティメントかよ!?と。
…おばさん探偵とうだつの上がらない刑事が、崖っぷちにソゼを追いつめるのかよ!?と。
(153)2006/07/18 12:06:11
隠者 モーガン
そうじゃそうじゃ、一つ重大なことを忘れておった。
ソゼは人を魅了する力も持っておる。
どうやらその力は一人が限度のようじゃが、そのものはソゼにいいように操られソゼの手助けをするようじゃ。怖いのう・・・。

スマンがそろそろ腹が減ったわい。
この集会所には食堂もあるんじゃったな?
(154)2006/07/18 12:08:18
隠者 モーガンは、冒険家 ナサニエルをハリセンで殴った。
2006/07/18 12:08:30
隠者 モーガン
全く最近の若いもんは・・・。

年寄りの話は素直に聞くものじゃぞ?
(155)2006/07/18 12:09:35
学生 メイ
おふたりとも、こんにちは。
なになに、興味深いお話をしているようですね。

・・・ふーむ、なるほど。
でもそんな特殊な能力を人間が使えるようになるなんて、正直ピンと来ません。
それにわたし、死人とお話ができるより
目の前のレポートの山を一瞬で片付ける能力の方が欲しかったりして・・。

あわわ、ごめんなさい!
え、えーと、ちょっとお昼ご飯作ってきます。
(156)2006/07/18 12:10:09
学生 メイは、漫才コンビさんたちかな・・。と思いつつキッチンへ
2006/07/18 12:11:00
隠者 モーガンは、学生 メイと一緒に食堂へ昼食を食べに行った
2006/07/18 12:11:32
学生 メイ
よーし、できたぞ。
 【冷やし中華】【アノ肉】【冷奴】【麦茶】

おじいちゃんにはやっぱり豆腐よね。歯が弱くても安心!
お兄さんはたくさん食べそうなガタイしてる気がするから、
とりあえず肉を焼いてみました!

よかったらどうぞ。
(157)2006/07/18 12:18:10
ごくつぶし ミッキーは、学生 メイの料理のにおいに気づいた。
2006/07/18 12:22:03
ごくつぶし ミッキー
んーーー?

君はメイドなのか? いや服装が違うな、アーヴァインとこの学生さんか?

私はミッキー、アーヴァインに頼まれて今回の研究を一緒にやることになった者だ。

早速だが、それは昼食だね、いただこうか。
(158)2006/07/18 12:25:10
村長の娘 シャーロットは、自室でふと目を覚ました。
2006/07/18 12:25:51
ごくつぶし ミッキーは、アノ肉…きっと昨日ニュースでみた、逃げ出した豚のことだな。
2006/07/18 12:26:07
学生 メイ
ふふ、こんにちは!
アノ肉がよく似合いますね・・・っと。

そうだ、みなさんのお名前を訊く前に自己紹介だね。
(159)2006/07/18 12:29:28
村長の娘 シャーロット
眠りすぎちゃったかな…。
ここのところ、ずっと徹夜続きだったから…。
根をつめすぎるとお母様にも叱られちゃう…。




[...は、身支度をすますと、階下へ降りてきた。]
(160)2006/07/18 12:30:44
学生 メイ
申し遅れましたが、わたくし州都の大学に通う、メイといいます。
いまは卒業研究の最中で、
この村に伝わる妖怪について調査するために来たのですが・・・。

どうやら閉じ込められちゃったみたい、なのです。
・・・とにかく、なんとしてもこの村から脱出して州都に戻りたい。

できることがあれば全力を尽くすので、よろしく!
(161)2006/07/18 12:31:07
学生 メイ
よし、とりあえずいただきまーす!
(162)2006/07/18 12:32:06
農夫 グレンは、泥まみれで帰って来た。
2006/07/18 12:32:19
農夫 グレン
昨日は風呂入ってそのまま寝てしまっただべ。
今日も崖崩れで起きて、朝早くから道の復旧に努めている所だ。

大雨次第では元々不定期なおらだが、ますます集会場に来るのが不定期になるべ。万が一の時は、おらの弟のクレンに伝言を頼む事になるかもしれないべ。その時は最低限の伝言しか出来ないと思うだべ。
(163)2006/07/18 12:33:14
農夫 グレンはメモを貼った。
2006/07/18 12:35:59
ごくつぶし ミッキー
メイさん、だね。よろしく。

閉じ込められた?
昨日来るときは道はなんとも無かったぞ。

それとも夕べの雨で何か起きたのか?
(164)2006/07/18 12:36:06
教師 イザベラ
まった教授は一人で出歩いて……。
どうやら昨日見つけた祠の他に屋間の方にも隠された社があると言う話しを聞いたと言ってたけど、朝目が覚めたらもうふとんがもぬけの殻で書き置きだけあるんだもんねぇ。


―― 教授の書置きをべらりとめくって斜めに読み直した

『イザベラへ、
昼の聞き取りの結果、君が見つけたのは村内に分けられた封印の祠の一つだと言う事だ。
地図と照らし合わせてみたところ、五芒星の頂点と、交点に九つ祠が設けられている。

古来より五芒星はその黄金比を理由にしてか魔除けの図形として利用さえている一方、逆に用いると魔寄せの効果を持つという。

天頂にあたる南端の山中には主殿があると言うことだ。私はその社を調べてみようと思う。夜には戻る。

なお、モーガン老が昼に訪ねてくるので、しっかりと聞き取りを行ってくれ』
(165)2006/07/18 12:38:35
教師 イザベラ
―― ま、ナサニエルが適役さね、とばかりに押し付け、昨日の聞き取りの結果を整理していたが、表に人の気配が増えたのを感じ談話室へと向かう。


おや、メイ……に、真顔だね。
わたしはイザベラ、あんたは?
(166)2006/07/18 12:40:00
ごくつぶし ミッキー
あと、お百姓さん…だよな。
弟さんも居るんか。クレンさん、グレンさんか。

がけ崩れ? やっぱり何かあったんだな。
まあ、アーヴァインと調査があるんでこっちに居るつもりだったからたいした問題は無いと思うけどな。まだ手もつけいてないらしいじゃないか。
(167)2006/07/18 12:40:01
農夫 グレン
今日も不定期だべ。雨の方も酷くはならないと思うから、夜には顔を出せると思うだべ。
だけど念の為に早くお願いをしておくだ。
【連絡時間は早く決めて欲しいだべ。】
外に出ると何が起こっとるか分からんからな。
(168)2006/07/18 12:40:34
ごくつぶし ミッキーは、教師 イザベラに驚いた。
2006/07/18 12:40:45
教師 イザベラは、小太りの男に目を向けて問うた。
2006/07/18 12:41:05
冒険家 ナサニエル
ナサニエルはアノ肉にかぶりついた。
ぐーっと引っ張って噛み千切る。ジューシーな肉汁が口の中に広がった。

「ん、メイお前…意外と料理上手いのな。
良い嫁さんになれるぜ?

…俺以外の。」

メイとは同じラボの研究生。
ただし、こっちは2回留年してるため、メイの方が年下だが一応先輩に当たるらしい。
(169)2006/07/18 12:41:27
ごくつぶし ミッキー
ああ、イザベラ教授。

覚えてないかなぁ、アーヴァイン教授の研究室で何度か会ったことがあるんだけども。

ジョーイ・マルベルの息子のミッキーだよ。

アーヴァイン教授が手伝ってほしいって連絡してきたからここに居るんだけど。
(170)2006/07/18 12:46:08
農夫 グレン
クレン、飯も食い終わったか。
じゃ、また続きをしてくるべ。
本業じゃねぇからなかなか終らないだべ。

[...は雨具を羽織り、道具を持って弟クレンと雨が降っている中、出て行った。(退席)]
(171)2006/07/18 12:46:08
学生 メイ
もぐもぐもぐ・・(アノ肉を食べてみている)。

>>169
ナサ先輩、それはヒドイっすよ〜〜〜!

>>164 ミッキーさん
どうも帰り道が寸断されちゃったみたいなんです。
救助を待つか、別の道を探すか
なにか手をうたなくちゃいけない・・。
(172)2006/07/18 12:46:44
ごくつぶし ミッキーは、農夫 グレンとその弟クレンを見送った。「大変なんだな」
2006/07/18 12:47:26
ごくつぶし ミッキー
>>172 メイさん
まあ、慌てることはないだろう。グレンさん、クレンさんなんかが道は直してくれるだろうから。その間に折角の調査を進めておくほうが大切なんじゃないのかな。調査が終わるころにはきっと帰りの道も元通りになっているさ。
(173)2006/07/18 12:49:53
学生 メイ
あ、農夫さん、いってらっしゃい!
>>173
そうだったんですか、あのお二人が道を・・。
だったら復旧までは卒論の残りでもしていようかな・・・。

>>168
連絡時間ですね。
日中はだいたいこの集会所に居られます。全体的に不定期ですが、
何か重要なことを決めるために集まらなきゃいけないなら
レポート書きなんか止めて飛んできますね!
(174)2006/07/18 12:52:54
ごくつぶし ミッキー
さて、ご馳走さま。

メイさんは器用なんだな、難しい研究の他に上手に料理も出来るなんてな。ああ、それから僕を呼ぶときは単にミッキー、で構わないよ。

あとナサニエルさんか。よろしく。ミッキーと呼んでくれればいいから。
(175)2006/07/18 12:53:18
教師 イザベラ
なるほど、そういえば、暑苦しいのが居たような気も……

―― 自分の事はすっかり棚上げだ。


ミッキーだね、ガンバんな。
(176)2006/07/18 12:54:11
教師 イザベラ
っと妙な事いってるね。
閉じ込められた……って、何言ってんだい?

大きい県道は崩れたけどさ、わたしたちが乗ってきたバンが停めてある村外れの先のほう、山へ入る道があるだろ? あそこは無事だよ、向かいでて遠回りだけどさ。

村の人達しか使わないようなとこだからねぇ。
アーヴ教授のプラン聞いて無かったのかい?

明日には予定通り帰路につくから安心しな。
その間がっちりと調べるんだよ。


―― 言い終わって、後ろを向くと、はぁっと、心底情けなさそうな溜息をつき、大丈夫なのかねぇこの子達は……と背中ごしに、心配そうに目をむけるのであった。
(177)2006/07/18 12:57:55
流れ者 ギルバート
ふぅ、昼飯かい?朝、山道を歩いてたら、急な雨にふられて服がびしょぬれになってさ。
雨はすぐ止んだ上に、いきなり暑くなってきたからほっといて、さっきまで濡れた上着とズボン脱いで川辺で寝てた。本当は川に入ろうかと思ったが、濁ってて増水してたからな。子供は近寄ったら、流されそうな感じだったぜ。ガキはあそこらへんには近寄らない方が良いんじゃねーかな。

―上着を腰に引っ掛けて、リビングの窓に両腕をかけて、皆に挨拶した。
(178)2006/07/18 12:57:57
冒険家 ナサニエルは、もぐもぐしながら、適当に返事。
2006/07/18 12:59:41
ごくつぶし ミッキーはメモを貼った。
2006/07/18 13:00:48
学生 メイ
うん、よろしくね、ミッキー。
アノ肉は焼くだけだから、多分だれでも作れるよ!

先生>>177
状況が把握できてませんでした。
道がないわけではないのですね!ちょっと安心しました。

さて、わたしもう少しお部屋でレポート書いてきます。
そうそう、後片付けはあとでやるから、置いといてくださーい。
(179)2006/07/18 13:01:02
学生 メイはメモを貼った。
2006/07/18 13:03:48
教師 イザベラ
(尤も、そこがやられたら、もはや山を徒歩で突っ切るしかないけどねぇ……。ま、大丈夫だよ。
アーヴ教授の悪運は嫌と言う程思い知ってるから)
(180)2006/07/18 13:03:49
村長の娘 シャーロット
[...は集会所の人口密度の高さに驚いている]


そういえば、お父様がお客様とか村の方をここに集まってもらうって言ってたっけ…。
私と同じ研究をされてる方たちが一堂に会する機会なんて滅多に無いわね。
これをチャンスに、色々とお話を聞かせてもらいたいな…。

[...はそれでも中に入るのをためらって、ドアの前でもじもじしている。]
(181)2006/07/18 13:03:56
学生 メイは、少女の背中を トンと軽く押した。
2006/07/18 13:06:07
学生 メイ
んー、(部屋へ戻ろうとしたとこで、かわいい娘さん発見)

どうぞ、肉もあるし中に入って!
(182)2006/07/18 13:06:11
冒険家 ナサニエルはメモを貼った。
2006/07/18 13:07:07
学生 メイは、にっこり微笑んでから、パタパタと*自室へ戻っていった*。
2006/07/18 13:07:10
ごくつぶし ミッキー
>>176 イザベラさん
教授に就任されても相変わらずのようで安心しましたよ。もっともそうでもなきゃアーヴァイン教授とこんなに長い間一緒にやってられないですよね。

さて、それじゃ僕はもう少し文献調査をしたいのでこれで一旦失礼します。
(183)2006/07/18 13:08:11
教師 イザベラ
さぁて、腹ごしらえしようかね。
メイが用意してくれたのかい。 遠慮なく頂くよ。

アノ肉かい……これ買うと五千はするんだよね……。
(184)2006/07/18 13:08:33
村長の娘 シャーロット
あ…。

[...はショートヘアの女性に軽く頭を下げると食堂に入っていった。]
(185)2006/07/18 13:09:41
ごくつぶし ミッキーは、村長の娘 シャーロットとすれ違い、その姿に気をとられて壁に*ぶつかった。*
2006/07/18 13:10:21
教師 イザベラは、骨を掴んで思いきり良く齧り付いた。
2006/07/18 13:10:25
流れ者 ギルバート
>>177
えーとあんたはイザベラだっけ?
―さきほど誰かが呼んでいた名前を口にした。


村外れの先ってそんなところに道があったのか。俺の車はさっき荷物を取るのもあって、確認しに行ってきたんだけど、どうやら出せないようだから、こっから出るのは土砂を片づけてからになりそうだがな。

このテーブルに並べてある料理を作ったのは、さっきの女の子か。>>157の手料理はシャワー浴びてからでもゆっくり食べさせてもらうよ。アノ肉っての楽しみにするか。
(186)2006/07/18 13:10:42
教師 イザベラは、歯型の付いた肉を持ち、反対の手をミッキーに振ってみせた。
2006/07/18 13:11:45
流れ者 ギルバートはメモを貼った。
2006/07/18 13:13:56
村長の娘 シャーロット
[...はおずおずと話し出した]


皆様、始めまして。そしてこの村へようこそ。
私はこの村の村長の娘、シャーロットと申します。
まだ若輩者ですが、皆様と同じソゼの研究をしております。
この村の滞在において不足のものがございましたら、お力になりますので、申し付けてください。
それと、土地の者ならではの情報もあるかと思いますので、私の資料なども提供いたしますので、ご参考までにお使いくださいませ。


[...はそういうと、一仕事を終えたように大きく息をついた。人に慣れていない少女には大仕事だったらしい。]
(187)2006/07/18 13:16:42
村長の娘 シャーロットはメモを貼った。
2006/07/18 13:18:50
教師 イザベラ
アンタは、え〜と
―― 視線を空に泳がせ、昨日からの記憶を手繰ってようやく名前を引っ張り出して来た。


……そうそう、ギルとかいったっけ。
やだねぇこんなイイ男の名前忘れるなんてバチが当たるよ。

それはともかく、あそこは道も細くて難儀だからね。いそがないなら復旧まで待った方がいいんじゃないかな。 グレンとクレンとやらが頑張ってくれてるんだろ? そのうち重機も上がって来るだろうしね。
(188)2006/07/18 13:19:20
冒険家 ナサニエル
青い髪の少女の姿に思わず見とれる。

「ねぇ、君…名前は?
ケータイのアドレスとか教えてくんない?」

思わず声をかけて携帯電話を取り出し開く。
…画面には圏外の表示。

「って、此処電波来てねぇのかよ…。
ほんっと田舎だな…」

残念そげに携帯をしまう。
(189)2006/07/18 13:19:32
流れ者 ギルバート
シャーロットっていうのか。あんた。村長って、あの青い髪のおやじか?道すがらそういう髪の毛の奴を見かけたから印象に残ってたんだよ。あんたは、顔は似てなくて、かわいくて良かったな。その髪の毛珍しい色だよな。
俺は、一週間ばかしこの村に滞在する事になったし、よろしくな。

―窓に置いておいた手を離し、表玄関の脇を通り過ぎて風呂やシャワーがある別棟の勝手口から中に入った。
(190)2006/07/18 13:21:43
村長の娘 シャーロット
>>189ナサニエル

[...はいきなりナサニエルに声をかけられて真っ赤になっている]

あ、あの、シャーロットと申します…。
申し訳ありませんが、この村には携帯電話は使用できなくて…。


>>190ギルバート
[...はおろおろとしていたが、ほっとしたように]

はい、こちらこそよろしくお願いいたします。

[...は一瞬聞き流してしまったが、可愛いといわれたことに気付き、ますます真っ赤になった。]
(191)2006/07/18 13:24:42
流れ者 ギルバートは、熱い*シャワーを浴び始めた*
2006/07/18 13:25:25
村長の娘 シャーロットは、顔が赤くなってるのに気付き、恥ずかしくなって*出て行った*
2006/07/18 13:28:50
村長の妻 エレノア
ああ、シャーロット下りてきたのね。
いくら研究のためだとはいえ、部屋に篭もりっきりでは体に悪いわ。

皆さんと一緒にゆっくり食事なさいな。
素敵な殿方もいらっしゃることだし。

[...は娘の研究より、ほかのことに関心を持っている様子]
(192)2006/07/18 13:35:06
村長の妻 エレノアは、村長の娘 シャーロットがいなくなっていたのに今気づいた……
2006/07/18 13:36:28
村長の妻 エレノア
oO(もう、あの子ったら人見知りで困ったものだわ。
研究もいいけれど、年頃なんだから……)
(193)2006/07/18 13:37:41
教師 イザベラ
シャーロットさんだね。
話しは聞いているよ。 何かあったらよろしくたのむさ。

あぁ、そうだ。
教授が向かった社だけど、わたしも後で行ってみようと思うんだけど、場所わかるかい?
(194)2006/07/18 13:51:57
教師 イザベラは、村長の娘 シャーロットに、不器用なウインクを見せて訊いた。
2006/07/18 13:52:53
教師 イザベラ
っと……もういなくなっちゃったか。
ん〜他には……。

―― 見まわすと、エレノアが目に入ってきた。


エレノアさん、南の社への道教えていただけます?
(195)2006/07/18 13:56:33
村長の妻 エレノア
あ、はい。
確か以前主人が同行したときにメモを取っていたはずですから……。

取ってまいりますね。
[...は一旦自宅へと戻った]
(196)2006/07/18 14:08:17
村長の妻 エレノア
……これでよろしいのかしら?
[...は紙切れを手に戻ってきた]

娘が写しを取っていたのは見たことがあります。これが原紙なのか写しなのかは定かではありませんの……。

あと、申し上げにくいのですが……その……主人は大変絵が下――苦手でございます。
……娘が戻るのを待った方がよろしいかと。
(197)2006/07/18 14:13:02
教師 イザベラは、村長の妻 エレノアの差し出した紙片を受け取とり、まじまじと眺めた。
2006/07/18 14:33:53
教師 イザベラ
ふむ、ふむふむ。
―― 内容を吟味していたが、一瞬間、苦笑いをもらし、その後急に真面目くさった顔で頭を下げ、お礼を述べた。


ありがとう、大体はわかりますよ。こちら少しお借りしますね。
出かける前にお嬢様が戻ってこられたら改めて尋ねる事にします。
(198)2006/07/18 14:35:36
冒険家 ナサニエル
紙片を後ろから覗き込み…ちょっと額を押さえた。
…確かにこれじゃあまり参考にはならないだろう。

「んじゃ俺…部屋でテープ起こしやってますから。」

イザベラ教授にそういうと、*自室へ戻っていった。*
(199)2006/07/18 14:59:27
学生 メイは、こめかみをぐりぐりしながら降りてきた。
2006/07/18 15:14:23
学生 メイ
んーーーー・・・、根詰めすぎたかなあ。

うし、食器だけ片付けちゃおっと。
(200)2006/07/18 15:15:38
学生 メイは、キッチンの片付けを始めた。
2006/07/18 15:15:40
教師 イザベラ
ああ、しっかりとね。
さっきの三流劇画っぽい話しもちゃんと起こすんだよ。どこにどんなヒントがあるかもしれないんだからさ。
なんでも頭ごなしに否定はしない事が肝要だよ。

あると仮定してそのままでは無理や食い違いが生じた場合は、それが実際にはなんであったかを紐解いていく。その結果何かが見えてくるって所が実に面白い所でねぇ。

空振りや、仮説が覆される事も多いけどさ……。


―― ナサニエルに声を掛け、残りの皿を平らげると、洗面所へ向かい歯を磨き、鏡を見ながら思う。

(さて……と、もう一休みしたらわたしも祠を調べにいこうかね。 ロッテ嬢に話しは聞けなかったけど、祠との位置関係を考慮すればこの地図……らしきものでもなんとかなるだろ)

―― 彼女はポーチに最小限の装備を揃え白地図と磁石を片手に村中へと出ていった。
(201)2006/07/18 15:26:42
お嬢様 ヘンリエッタが参加しました。
お嬢様 ヘンリエッタ
はぁ…

[ヘンリエッタはため息をついた]

お父様ったら、転地療養といってこんなに寂しい村へわたしを追いやって…。
しかも、この村は人狼伝説がある村というじゃない。

あら、なんだか珍しく人がたくさん集まっている?
町の学生さんたち…、なのかしら。
(202)2006/07/18 15:29:04
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