逃亡者 カミーラ >>196 ……私に何の用がある? 何か良くないことを考えてるのなら考えを改めた方がいいぞ。 そういつまでもお前たちに騙されている私たちじゃない。 [ニヤリと、唇を歪めると手にした矢をネリーの眉間に当て] 殺されてもいい覚悟があるなら、後で話を聞いてやる。 | |
(200)2006/06/04 22:35:13 |
雑貨屋 レベッカ >>197 うん。ありがとう、ケネス…… [集会所のドアが開く音に振り返ると、 ローズマリーが中に入ってくるのが見えた] …マリー。こんばんわ。 私、今日からしばらくの間は ここに泊まることにするわ。 アーヴァインからなるべくここを離れるなと 忠告されちゃったから…… | |
(201)2006/06/04 22:38:33 |
酒場の看板娘 ローズマリー こんばんわ、レベッカ。>>201 アナタもアーヴァインに言われたの? 本っ当にこんな「手紙」の事を 真に受けてるなんて馬鹿馬鹿しいわ!! 何も仕事中に引っ張り出す事ないじゃないの。 着替えや何やら取りに戻らないといけないのに。 ねぇ、レベッカ、あなたもこの件を信じてるの? | |
(203)2006/06/04 22:42:07 |
見習いメイド ネリー いたたた… (腕の痛みに悲鳴をあげて、袖の上からさする。 滲んだ血がシャツを赤く汚していた。) >>199 ううん?大丈夫。けど、お風呂場と洗濯場を貸してくれませんか? ひどく汚れてしまっているし、さっぱりしたいの。 | |
(205)2006/06/04 22:44:17 |
雑貨屋 レベッカ >>203 ええ。私の所にもアーヴァインが来たわ。 …ただ、なんだか情報が錯綜してるみたいね? 私の所には人狼が現れたというだけで 例の手紙に関しては何も触れられなかったのだけど… ……人を選んで情報を流している? 相変わらず何を考えているんだか よく分からないわね、アーヴァインは。 ……そうね…信じていない…とは言いきれないわ。 …何か、嫌な予感もするし…… | |
(208)2006/06/04 22:46:35 |
酒場の看板娘 ローズマリー [レベッカに向けて手紙を見せ] 私がこの手紙をアーヴァインに見せたの。>>208 そしたらなんて言ったと思う? 「人狼の仕業かもしれない!」だってさ。 そんな得体の知れない物が私達に手紙を送る理由って何? 花嫁でも探してるのかしら。 [鼻で笑うしかなかった] 嫌な予感ね、アーヴァインもそう思ってるのかしら。 だとしても仕事を引っ掻き回されるのは好きじゃないわね。 | |
(210)2006/06/04 22:51:25 |
酒場の看板娘 ローズマリー >>211 どうせ結局は「何かの見間違い」で終わっちゃうんじゃない? フラフラ夜道を歩いていたインディアンを 「人狼」だと勘違いしたとかね。 記事に取り上げるなんて、とんだゴシップ好きな会社ね。 [まだ仕事中に引っ張りだされた事に対してイライラしてしまい、ハッと口を押さえる] ・・・ゴメン。別に悪気があって言ったわけじゃないわ。 | |
(214)2006/06/04 22:56:36 |
酒場の看板娘 ローズマリー [ムスッとした表情でカミーラを見る>>220] 誰にバカにしてないわよ。 それにね、私を呼ぶ時はちゃんと 「ローズマリー」と言って欲しいわね。 アナタだって、女性でしょう? もうちょっとしおらしくできないものなの? それとも男の方だったかしら? | |
(227)2006/06/04 23:08:04 |
雑貨屋 レベッカ >>221 ごめんなさい、本当なのよ、マリー…… こんな力いらないとずっと思っていた…… だって、私はこの村で平和に暮らしていければ それでよかったんだから。 人狼との戦いなんて無い方がよかったんだから。 ……でも、来てしまった…… アーヴァインが人狼の話をした時、 とうとう来たか、と思ったわ…… ……平穏な日々。 永遠だと信じていた気紛れな一時。 運命だと信じていた不確かなもの。 ……それが、崩れ去る時が…… [一筋の涙がレベッカの頬をつたう] | |
(229)2006/06/04 23:11:47 |
酒場の看板娘 ローズマリー [涙を流すレベッカに困惑し、どうして良いかわからず抱きしめた>>229] どうしちゃったのよ、ねぇ・・・? 私の知ってるレベッカはそんなんじゃないじゃない。 崩れ去る?何の事?私までココにいなくなっちゃうって事? そんな事・・・あるわけないじゃない。 | |
(231)2006/06/04 23:15:32 |
雑貨屋 レベッカ >>225 ――だって、しょうがないじゃない! 私は人狼に対抗するための「武器」なのよ!? 「武器」がなければただ食い尽くされるのを 待つばかりになってしまう! 名乗ったら奇異の目で見られるくらい分かってる! でも私は……そんなのは、嫌…… みんなが食い尽くされるのを黙ってみているなんて… 私には、絶対に、出来ない…… | |
(233)2006/06/04 23:16:39 |
逃亡者 カミーラ >>227 馬鹿にしてるだろう? その物の喩え…… [さらに不機嫌そうな顔になると] ……お前たちの名前なんか知ったことじゃない。 しおらしくしろなどとお前に言われる筋合いもない。 私が男に見えるんならお前の首の上に乗ってるのはカボチャってことだろうな? | |
(235)2006/06/04 23:18:06 |
書生 ハーヴェイ [ネリーの横顔を呆然と見つめていたが、そのことにハッとして表情を改め、 皆の方に向き直って] 申し遅れました、僕はハーヴェイ=メイフィールドと申します。 ずっと民俗学などの研究をしていまして……その最中、いくつかの地域で「人狼」の噂話は耳にしました。また、人狼の話が言い伝えとして残っている原住民集落もありました。 また、それに対抗する力を持つものの存在も……。 僕は、これは何かの「象徴」ではないかとずっと考えていました。例えば理不尽な災害であったり…… [ネリーとカミーラの方をちらりと見て、沈んだ声で] ……理不尽な虐殺であったり……そういったものの象徴ではないかと。 ですが……そうですか……どうなのでしょう…… [口元に手を当てて、考え込む] | |
(236)2006/06/04 23:18:24 |
のんだくれ ケネス >>233 [暴れるレベッカの手を取り、落ち着かせる] お前の良い分は分かった。 場がな、お前は「武器」である前に「人」なんだ。 もっと自分を大切にしろ。 お前の言葉が真実なら、真っ先に狙われるのは お前なんだぞ。 お前まで失ったら、俺はこの先どうすれば・・・ | |
(238)2006/06/04 23:21:52 |
酒場の看板娘 ローズマリー [さらにムッとした表情になると>>235] 私の顔がカボチャに見えるなら、 アナタの目は節穴って所かしらね。 あぁ、もう! 私は別にアナタと喧嘩するためにココに来たんじゃないの! 変な所で突っかかってこないでよ、 馬鹿にしてると思ったのなら謝るわよ・・・。 | |
(243)2006/06/04 23:28:15 |
のんだくれ ケネス >>242 [力なく倒れ込む、彼女を受け止めつつ 軽く抱え込む] どうやら彼女は、この話中、 ずっと緊張したままだった様だ。 彼女の部屋を知っているものはいないか? ひとまず部屋に運び、休ませよう。 後で水でも持って行ってやってくれ。 | |
(245)2006/06/04 23:31:22 |
逃亡者 カミーラ >>248 ……本気で言ってるのか?人間同士とか何とか。 こいつらは私たちのことなんか人間と思ってない。 壁の外の化け物が来る前に私が皆殺しにしてやってもいいな。 [ネリーの言いかけた言葉に少しだけ眉根を寄せた] | |
(253)2006/06/04 23:38:45 |
修道女 ステラ >>254 [近づけば、月明かりのお陰で漸く少女の姿が見えた。或いは、その手から落ちた武器も。] ……自己防衛は出来るのね。 でも貴女はまだ若いし、外は危ないのよ。 [冷たい口調で言いつつも、軽くニーナを抱きしめて] ……バカね。 | |
(256)2006/06/04 23:44:52 |
逃亡者 カミーラ >>257 そんな白々しいこと、よく言えたもんだな。 私たちの土地を蹂躙して、虐殺して、追いやって。 不可侵の条約を結んだかと思えばそれを破ってまた我々を追いやる。 白人ってのは嘘吐きで狡賢い生き物だろう? これなら化け物の方が余程マシだね。 [挨拶なんて、する必要もないじゃないか、と哂った] | |
(261)2006/06/04 23:49:22 |
書生 ハーヴェイ [>>259 カミーラに掴みかかるネリーの肩を背後からそっと抱いて] ……ネリー、やめるんだ。 君のしてることは、君の憎んでいることと同じことだ……自分の手が、魂が傷つく。 だから、やめるんだ。 [そう言うと、ネリーの涙をそっと拭い、その手でカミーラの頬を張り、返す手でローズマリーの頬を張る] ……君達も、やめるんだ。 痛いだろう?二人とも、僕がムカつくだろう? ……そういうことだよ。 幸せになってはいけない人間も、馬鹿にされていい人間もいない。 そして、不幸になったからといって誰かを不幸にしていいわけでもない。 そうやって憎しみあった結果があの"Trail Of Tears"……インディアン達が飢え死にながら移住した涙の道だ、カミーラさん。 [そう言うと、沈痛な表情で拳を握り締めた] | |
(266)2006/06/04 23:54:21 |
修道女 ステラ >>262 寂しいなら、出て行かないでよ…… いつもニーナの面倒を見られるわけじゃないのよ? ……でも、無事で良かった。 [弱い笑みを漏らして、胸元で泣きじゃくるニーナを暫し抱いていた。少女が落ち着くまで、ずっと。やがて少女の泣声が弱まれば] …集会場に戻るわよ。 | |
(267)2006/06/04 23:55:22 |
酒場の看板娘 ローズマリー [ハーヴェイに叩かれてしばし黙った>>266 が・・・!?] だからって言えばわかる事を 段階飛ばして行動に移すってどういう事よ〜〜〜!! それに女性に手をあげるなんてどういうつもりよ、アナタ!! [矛先がハーヴェイに変わった] | |
(270)2006/06/04 23:59:18 |
逃亡者 カミーラ >>269 はっ!信じられるか。 お前たちは私たちに見境無かったじゃないか。 一体どれだけの仲間が犠牲になったと…… [お前たちは考えたこともないだろうな。 いいかけたところでハーヴェイに頬を張られ] ――っつ…! ……憎しみあった結果? 勝手にこの土地に移住してきた挙句、強制的に我々を追い立てたのはお前たちだろう?! 何が憎しみあった、だ。奇麗事ばかり!! [張られた頬を軽く押さえるとハーヴェイを睨んだ] | |
(273)2006/06/05 00:01:58 |
書生 ハーヴェイ [>>270「女性に手をあげる」という言葉に一瞬表情を強張らせるも、しばしの逡巡の後に言葉を紡ぐ] ……少なくとも、僕は申し訳ないと思っているよ。 ただ、君があのまま話していれば、拳より先に矢かナイフが飛んで来た。そしてそれでも文句が言えないくらいのことは言っていたよ、君は。 [そう言いながら、泣き崩れるネリーの肩をそっと抱きとめた……少しだけ、身体から距離をとって] | |
(275)2006/06/05 00:03:04 |
修道女 ステラ >>272 確かにその件は心配だけど、夜に出て行くのは危ないわ。あの月が見える?――血を欲すような紅い月が。 それと、星々。旅人が死んだ時も星が堕ちたの…… ニーナが出て行ったら、今後、私は星が堕ちる度に貴女の安否を心配しなければならなくなる。……人狼騒動にニーナを巻き込みたくないけれど、……心配なのよ。だからせめて騒動が終わるまでは、この村に居て頂戴。 [これが本当の気持ち。と微苦笑を浮かべ、ニーナの手を握る] 何?まだ戻りたくないの? | |
(280)2006/06/05 00:08:31 |
逃亡者 カミーラ >>282 ……あの戦いのそもそもの発端はお前たちが遠征してきたことにある。 お前たちが私たちに手出しをしなければあの戦いはなかった。 幸せとか幸せじゃないとか以前の問題だな。 話にもならない。 お前たちの償いというのは何だ? 償える程度の罪か?お前たちのしてきたことは。 | |
(286)2006/06/05 00:13:42 |
書生 ハーヴェイ [カミーラの返答に、言葉を詰まらせる] ……償い、ね。 何をするべきかはまだわからない。 何をするべきか見出せても、それが果たして本当に可能かどうかもわからない。 それを見つける為に、旅をして、学んでいる……。 だって、悲しいじゃないか。 人は皆幸せになるために生まれたはずなんだ。 こんなのは、悲しいじゃないか…… [そう歯を食いしばるように切れ切れの言葉を漏らす。ネリーを抱きしめる腕に思わず力が入る……胸元に、その頬を押し付けるように] ……少なくとも、話すに値しないから殺すというのは、君達を迫害した下衆と同じことをしているだけだ。 君がそこまで堕ちる必要は、無い。 [そこまで話していると、血まみれの少女の姿が眼に飛び込んだ。その瞬間、胸にネリーの顔を当ててしまっていることに気付き、ハッとして身体を離した。 少女の肩に置いたまま、セシリアの方に視線を奪われる] | |
(295)2006/06/05 00:20:47 |
修道女 ステラ >>289 [ニーナの様子に微苦笑を浮かべ、暫し抱き寄せるも、ふと――ニーナの顎に手を掛けて顔を上げさせ、指先で唇に触れた。微かに覗く白い歯――その八重歯は特徴的な訳でもなく。つまり牙と言い得る物は見止められず] ……人狼、じゃないわよね。まさか。 貴女が人狼なら、こんな夜に飛び出す理由も解らなくはない。 逆に訊こうかしら。 私が人狼だとは思わない?こんな村外れで、二人きり―― | |
(300)2006/06/05 00:25:49 |
逃亡者 カミーラ >>295 随分平和な頭の主みたいだな。 人は皆幸せに、なんて。 いっそ平和すぎて腹が痛い。 堕ちる必要があるとかないとか、お前に言われる憶えはない。 何をどう償われようと、私はお前たちに奪われた家族や友人のことを忘れられないのだから。 [セシリアを見て、人にかまけてないでそっちの嬢ちゃんどうにかしてやったらどうなんだ、と呟いた] | |
(302)2006/06/05 00:31:40 |
見習い看護婦 ニーナ [不意に顎に手をやられ、ステラと見つめ合う形になり…さらに自分の唇に触れられ、目を丸くし…顔を赤くした] …な、なんです…か…? [その後のステラの言葉を聞き…] ぁ…あたし…人狼、じゃ、ありません… [不意に問われた言葉に悲しそうに答え… 更に問われた言葉に、ステラを見つめた] …ステラさんが…人狼、だったら…? もし…そうだったら…ステラさん、もう、あたしを殺しちゃってるでしょう? あたしが大声出して…近くに…自警団の人が居たら…ステラさん、疑われちゃうでしょう? それに…あたし…ステラさんが狼だったら… 優しくしてくれたのは…ステラさんだけだから… [...は悲しそうに微笑んだ] | |
(305)2006/06/05 00:36:27 |
修道女 ステラ >>305 [ニーナの言葉には暫し冷たい表情で考え] まぁ人狼だとしても否定するでしょうね。 [軽く言った後、不意にするりと取り出す何か。闇色の其れを、ぴ、とニーナに向けた] そして大丈夫よ。襲いはしない。 私は人狼ではなく――人狼を見抜く者。 [――黒鍵。カツン、とニーナの額に軽く当てたが] でも今すぐには出来ないの。 力を使うには時間が掛かる。 唯、本当に人狼が存在するなら―― 私の力は人々にとって必要な物になってくるの。 ……だから集会場に戻らないと。 私は、守らないと――。 | |
(315)2006/06/05 00:48:08 |
酒場の看板娘 ローズマリー [>>319 少し戸惑いつつも笑顔を作り] だーいじょうぶよっ、 人はそう簡単に死ぬもんじゃないわ。 ほらほら、他の皆ももうちょっと手伝ってちょうだい。 手当て終わったら二階へ運ぶのよ。 私が傷を消毒と止血していくから シャーロットは包帯お願いね。 | |
(321)2006/06/05 00:54:09 |
新米記者 ソフィー >>313 [水に濡らし、消毒した布でセシリアの傷を拭いていった] あの星が見せるものは運命…。 生物は最期に輝きを見せる。 簡単に信じられることとは思えないけど、私は死を星を見て識る事が出来るの…。 そして、輝きを見てどんな存在かも知ることが出来る…。 | |
(322)2006/06/05 00:55:31 |
のんだくれ ケネス >>321 二階へ運ぶのは、俺がやろう。部屋を教えてくれ。 .oO(それにしてもなんて日だ・・・ 俺は今、地獄にでもいるのだろうか 死んだはずの彼女が、この場に居るだなんて。 直接話をしてみたいが、それは今は叶わないな・・・) | |
(328)2006/06/05 01:00:19 |
修道女 ステラ >>325 [ニーナの言葉に頷き、黒鍵―其れは剣のような形。ニーナに宛てたのは柄の部分―を仕舞う。見目、普通の修道服ではあるが、その足のラインに沿って、収納が可能だった] 牧師様が私を見初めたの。 「人を憎む力」があるならば「悪を倒す力」もあると。 ……でも、今まで実際に悪しきを見つけたことはないの。 どんな悪人顔してようと、ね。 [軽く笑んでは、ニーナの問いに一寸考え] もしニーナが人狼で、放置していれば、犠牲者が出るでしょう。それを阻止する為。――……と、そういう意味じゃないわね、襲われるのが怖くなかったか、と。 ニーナが人狼の可能性なんて……忘れていた、が正解。 貴女が飛び出したのを見て、追いかけずには居られなかったの。 [私も無防備ね。と苦笑しつつ軽くニーナの髪を撫ぜた] | |
(331)2006/06/05 01:08:41 |
新米記者 ソフィー >>329 [空き部屋と言う言葉に肝心なことを思い出す] ローズマリーさん、私にも空き部屋があれば部屋一つ貸してもらえるかな? 人狼騒ぎが本当だったらと言うものあるし…。 あの家にいても気が滅入って来るだけだから。 | |
(334)2006/06/05 01:14:02 |
酒場の看板娘 ローズマリー >>330 良いのよ、疑って疑って・・・そんな考え好きじゃないもの。 私はソフィーの言葉を信じたいの。 [ある程度手当てし終えてケネスの方を向き] 大体は終わった、はず・・・。 あとはニーナに診てもらった方が良いわね。 この子、お願いできる? | |
(335)2006/06/05 01:16:25 |
のんだくれ ケネス >>335 [ローズマリーのその言葉を待ちかねていた彼は、 大切な人を扱う様に、抱き上げ二階へと運ぼうとする] ローズマリー、とりあえず空き部屋に入れておくぞ。 彼女の荷物も一緒に入れておく。 そして俺は今日だけでいろんな事があったので、 これで休ませてもらう。 おまえらも早く休め。少年の親父さんが 全てを片付けてくれるだろうさ・・・ [彼は、傷だらけの少女と共に二階へ*上がった*] | |
(339)2006/06/05 01:22:36 |
新米記者 ソフィー >>338 有難うね。集会所の2階借りるわ。 昔住んでいた家もここの村人に売る予定だし…。 それじゃ、あまり多くないけど荷物運んで少し休むわ…。 [ローズマリーに感謝して、集会所の外に荷物を取りに*出て行った*] | |
(341)2006/06/05 01:22:59 |
修道女 ステラ >>337 そんなことないでしょう、ニーナを心配している人は他にもきっと居るわ。 [握られた手を緩く握り返しつつ、ウィンプルを身につけた。鏡がない所為で些か不安定ではあったが、その紅い髪を隠して。腕を抱かれれば、相変わらずこの少女には微苦笑を向けてばかりだった] 甘えてばかりね…… まぁ良いわ。戻りましょう……。 [一つ頷いて、ニーナと共に集会場へと歩んで行く] | |
(343)2006/06/05 01:25:06 |
牧童 トビー [トビーは蹲ってる少女が介抱されてる状況を見て一安心している] 本当に良かったぁ。 いきなり来たらお姉ちゃんが血を出して倒れたんだもん。ボク、すんごくびっくりしたよォ! 多分、お姉ちゃん、良くなるよね?ね? [トビーはキョロキョロあたりを見回している] んー、お父さんは今夜勤にでてるみたいだし、弁当をここに置いといたほうが確実だよね。 だって、見回りが終れば必ずここに帰ってくるわけだし。 あのぅ、どなたかお手数をおかけしますが、アーヴァインが帰ってきましたら、トビーがこれ持ってきたとお伝えできないでしょうか? よろしくお願いします!! [トビーはバスケットをテーブルの上に置くと、集会場に集まってる人たちにお辞儀した] | |
(345)2006/06/05 01:26:13 |
修道女 ステラ >>346 そういう言葉は、将来旦那さんになる男性に取っておいたら? [あしらうように返しつつも、表情は何処か和らいでいる。幾つかの言葉を交わしながら歩みを進め、やがて集会場の灯りが見えた。] 皆、もう寝てるかしら…… ――? キャロルさん。 [集会場の前で佇む女性に気付けば、微笑し] ……ほら、ニーナを待っていてくれた人、居たでしょう。 [ニーナに小さく言っては、眠っているキャロルを起こし、不思議そうにしているキャロルを集会場内へ促した] | |
(349)2006/06/05 01:34:09 |
酒場の看板娘 ローズマリー [トビーのお弁当をテーブルに置き>>345 切なげに見つめている] ・・・家族、ね。 私にも家族がいたら・・・ トビーみたいに笑って・・・ 家族が殺されてしまったら・・・ カミーラのように人を憎むのかしら・・・ 私の・・・欲しいもの・・・ | |
(351)2006/06/05 01:37:29 |
文学少女 セシリア しゅ、主役はわたしっ! 悪役を倒すのは主人公と決まっているのっ。ここで、逃げるわけにはいかないっ! 人間だけが生と死の狭間を生きるのでは意味がないのっ! 人狼も同じ立場に立ってこそ…。 ア:「でも、その腕じゃナイフは投げられないだろう?」 う…。でも、あなただって左腕が動かないでしょうっ! ア:「ああ、だから食い止めるだけだ。倒せないだろう。それに、主役を助けて体を張ることは脇役の醍醐味だろう?」 …え? [その瞬間、黒い影が迫りアーヴァインが応戦する] ア:「さあ、早く行きなさいっ!そう長くはもちませんよっ!」 [セシリアは、はじかれる様にきびすを返して走り出したが、途中で後ろを振り返る。アーヴァインは片腕で黒い影の襲撃をなんとかいなしている…。もしも両腕が使えたら切り伏せることもできたかもしれない…。] 『回想終了』 | |
(355)2006/06/05 01:38:32 |
酒場の看板娘 ローズマリー [ハッとステラの言葉>>356に気がつくといつもの笑顔に戻り] あ、こんばんわ。 心配・・・?確かに今日は一度も見てなかったから・・・。 でも、こうして話せてるから何もなかったのかな? それよりね・・・。 [ニーナとステラに今日起きた事を、レベッカ、ソフィー、セシリアの事も含め話をした] | |
(357)2006/06/05 01:47:38 |
修道女 ステラ >>357 [問い返す様子には、ふと気付いたように] ローズマリーさんはあの場に居ませんでしたものね。 いえ、大したことでは…… [言葉を濁して、ローズマリーから話を聞き……表情は曇っていく] ――セシリアさんの容態は? ニーナ……診てきてくれますか? [先ずはそのことを口にする。そしてレベッカとソフィーの件には逡巡し] ソフィーさんは死が、見える? レベッカさんは……まさか私と同じような、力を―― | |
(358)2006/06/05 01:52:34 |
酒場の看板娘 ローズマリー [大したことでは・・・>>358と聞き二人を再び見てニヤリと] 何をしてたのかな〜? ま・さ・か いたいけな少女に悪戯したわけじゃないでしょうねぇ? [冗談めかして言いつつ、話を戻し] そ、ソフィーとレベッカには不思議な力があるんだってさ。 ステラさんと同じ・・・?よう・・・な・・・。 [ステラの言葉に耳を疑った] | |
(360)2006/06/05 01:57:27 |
修道女 ステラ >>360 ちょ、ローズマリーさん? 何仰ってるんです、神に仕える私がそのようなこと致しません。 [悪戯って。と頭を抱えつつ二階に上がっていくニーナを見送るも、問い返すローズマリーの声に、真摯な表情で] ええ。 レベッカさんの「占い師」というものとは少々方法が違いますけれど、私にも人狼を見抜く力があります。何でも人狼は人間の姿に化けていると……ならばこの力を使う時が来たのだと。 [しっかりとした口調で告げるも、ふと、自身が紡いだ「私にも」という言葉、或いはニーナの「すぐに狼は見つかる」という言葉に違和感を覚えた] ――同じような力を持った者が、二人? | |
(361)2006/06/05 02:02:31 |
酒場の看板娘 ローズマリー >>361 だぁーって、ニーナの目は明らかに 「恋する乙女」の瞳だったわよ? ステラさんもやるわね、このこの。 [肘でツンツンとステラを突付いてみた] ふぅーん、占い師って色んな人がいるのね。 占い師が二人もいるんだったら、 「人狼」なんて、いたとしたら・・・だけど、 すぐに見つかるんじゃない? ・・・二人いちゃダメなの? | |
(364)2006/06/05 02:07:05 |
修道女 ステラ >>364 恋……ですか。 私に恋されても困るのですけどね。 同性愛は神に背きますもの。 [突付かれて困惑した表情を浮かべる。続く言葉には小首を傾げ] いえ、これは特殊な能力だと牧師様に教えられましたので……驚いたんです。人狼を早く見つけられる為の星の導き……でしょうかね? 兎も角、今度レベッカさんにも直接お話を伺ってみます。 [相変わらず不思議そうだが、当人が居ないので追求のし様もなかった。深い闇を照らす空を見上げ、既に宵も更けた頃と気付き] ……ニーナの所為で随分時間を取られたわね。 失礼。私もそろそろ休みます。 [独白の後に、ふっとローズマリーに微笑し、ゆるりと一礼して二階へ上がっていった。] | |
(367)2006/06/05 02:14:42 |
酒場の看板娘 ローズマリー [2階のニーナに「すぐ終わるわ」と告げた] >>367 神に背くかどうかは別よ? ステラさんがどうしたいかじゃないの? [占い師のことになると複雑な表情になり] 星の導き・・・、そうであるなら良い事で起これば良いけど。 私はステラさんの事も、レベッカの事も信じるわ。 こんな御伽噺のような嘘ついたってなんの得にならなしね。 何よりソフィーもレベッカも、ステラさんも信じたい。 [一礼するの見て] うん、おやすみ。 | |
(368)2006/06/05 02:19:47 |
のんだくれ ケネス 彼はセシリアをベッドに寝かせた後、疲れでそのまま寝てしまったらしい。 彼女は、ベッドに埋まり、安らかな寝息を立てている。 専門家による丁寧な処置を見やると、看護婦は戻って来たと見える。 彼の脳裏に3年前のあの日が蘇る・・・ この村の外れ、海の見える崖での出来事。 彼女は、人知れず悩んでいた。隣に立つ男が人狼ではないのかと… 差し伸べる俺の手をはらい、後ずさりして行く彼女。 最後に聞いた一言は、 「ねぇ私たち、どうしてこんなになっちゃったのかしらね。 普通に二人で朝を迎え、仕事が忙しいながらも、 夜には他愛のない会話で、お互いの疲れを癒しあう。 子供は二人は欲しいねって、これからの話をしながら、 幸せを感じていたあの日は、もう帰って来ないの?」 返事をしようと、一歩踏み出した直後、彼女は崖に吸い込まれた。 …死体は上がらなかった。 落ちる直前に落としたペンダントだけを残して。 まさか、生まれ変わったなんて、それこそ御伽噺だよな。セシリア… | |
(377)2006/06/05 07:18:49 |
学生 ラッセル ――――「何が有っても、絶対に出て来ちゃ駄目よ…。」 物置に入れられる少年。彼は自分達の身に何が起こっているのか分かっていない。 だが目の前の女性…母親の言う事には素直に従い、物置に身を隠す。 …いつまで隠れていたのだろうか…外では何かが燃える音。それと聴いた事の無い、しかし確実に不快感を覚える甲高い叫び声。 少年は外が気になって、物置の扉をほんの少し開けて様子を伺おうとした。 その時…。 ゴロリ。 …そこには真っ赤になった母親の一部が有った。 それは直も笑顔を自分の息子に向けていた。―――― うわぁぁぁぁぁぁ!! ぅ…ゲホッゲホッ! [悪夢に魘れ睡眠が途切れる。忘れようとしても、あの夜の記憶は執拗に精神を毒す] …もう、こんな夢は見ないものだと思っていたのに…。 なんで…こんな時に…。 | |
(382)2006/06/05 15:32:40 |