人狼審問

- The Neighbour Wolves -

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(1473)村3 : 3日目 (1)
村人は集会場に集まり誰を処刑すべきか話し合った……

冒険家 ナサニエル に、2人が投票した。
ごくつぶし ミッキー に、12人が投票した。

ごくつぶし ミッキー は、村人の手により処刑された……
次の日の朝、踊り子 キャロルが無惨な姿で発見された。
現在の生存者は、医師 ヴィンセント、見習い看護婦 ニーナ、見習いメイド ネリー、修道女 ステラ、酒場の看板娘 ローズマリー、文学少女 セシリア、お嬢様 ヘンリエッタ、流れ者 ギルバート、冒険家 ナサニエル、美術商 ヒューバート、のんだくれ ケネス、異国人 マンジロー、の12名。
修道女 ステラはメモを貼った。
2006/05/22 02:02:37
のんだくれ ケネス
[川原が近くなるにつれて胸騒ぎは大きくなる。
ヴィンスを引っ張りなんとかヒューバートに追いつき、

走れば走るほど、たしかに輪郭を持ち始る…

それは、もう胸騒ぎではなかった。

それは、夜風にのって、草いきれさえ覆うような

――――血の匂い。


そして、立ち尽くす。

薄闇の中、うっすらと浮かび上がる、血と肉の匂い]
(0)2006/05/22 02:06:46
流れ者 ギルバートはメモを貼った。
2006/05/22 02:09:02
医師 ヴィンセント
……はぁっ……はぁ……。

[逸れないように必死で追いかけるように走る
 川原が近づくにつれて何か鼻につくような…]

――――……これは!!

[仕事柄なのか、その臭いが何なのか…瞬時に判断はつくが…それは…つまり…――]
(1)2006/05/22 02:13:48
美術商 ヒューバート

……――。

[否定するのは容易かった。肯定するのは難しかった。
其の匂いは、過去にも嗅いだ事のある匂いだった。

河の水が、濁って見えたのは気のせいなのだろうか。
ヒューバートは、一歩、また一歩と前へ歩んだ]
(2)2006/05/22 02:16:13
冒険家 ナサニエル
うん…ごめんね?

[顔を覗き情けない笑みを浮かべ剥れた様子にぽむりと頭を撫でる。

ヴィンスに心配されるのは判って居た。
本当はニーナにも気付かれないようにしたかったのだけれど‥‥そんな事を言えばきっと怒られるだろうなと、大人しくニーナの言葉に頷く。]

ヴィンスも忙しそうだし余計な心配かけたくないからね。

[一瞬口を噤み再び]

…ごめんね。

[くしゃりと笑って]

ありがとう、ニーナ。
(3)2006/05/22 02:17:50
医師 ヴィンセントは、砂利を踏みながらも、川原を歩み…―――
2006/05/22 02:21:52
流れ者 ギルバート
[別に、裳に服するわけでもないがたまたま仕事着として選んだ服はシャツもベストもスラックスも、全てが黒に満ち。
余り明るいとはいえない表情で静かにグラスを磨く。
やがて、少しづつではあるが恐怖よりも酒を愛する者たちが集まってくる中で風のように今日の出来事が囁かれる。
その囁きは、自分に遠慮してなのか静かなもので。

『───やっぱり処刑されたのは、……だったな』

その言葉が耳に届いた瞬間、思わずグラスを取り落としそうになり、カウンター越しの常連が若干心配そうな様子を浮かべる。
今日はやっぱり休んだほうが良いんじゃないか時を使ってくれる相手に対して、微笑とも苦笑ともつかない表情を浮かべて首を微かに横に振った。
けれど、内心は明るいものとはいえず]
(4)2006/05/22 02:22:54
のんだくれ ケネス
[ザリッ…
ヴィンスの腕を離し足を踏み出せば靴が砂利を噛む。
ザリ、ザリッ、ザリッ

数歩進む、不意に足元がぬるりと滑る。
立ち込める匂いに、めまいを覚えながら。

月明かりに目を凝らし…屈み込めば鼻を突く異臭]

ヴィンス…ヒューバート…。

[名前を呼ぶ。一人ではないと確認をする]
(5)2006/05/22 02:24:37
見習い看護婦 ニーナ
…もー。謝るなら、怪我なんてしない事。

[「解った?」と今度は笑顔でそう言った。
 撫でられると少しだけ照れたように、嬉しそうに笑う。

 少しだけ。…少しだけ、ネリーの事を忘れられた。

 ヴィンセントが忙しいという話に小さく頷いて同意する。
 彼の心配事を増やしたくないのは同じだった。

 再度謝るナサニエルに「だから〜」と、また剥れようとしたが、
 笑顔と共にお礼を言われると小さく笑んだ。]

ううん。これくらいなんて事ないよ。
怪我したらいつでも来てね?すぐに手当てするからね。
(6)2006/05/22 02:25:56
のんだくれ ケネスは、震える手で、懐からマッチを取り出すと、――擦った
2006/05/22 02:26:09
医師 ヴィンセント
[名前を呼ばれると、通る声で]

いますよ…ここに。

[声がする方に近付こうとするも、どうやら逆に行ってしまったようで、ケネスにすぐに呼び止められる
 慌てて、ケネスの方へ近付くとマッチに火がともり

 そこには……―――]

  … キャ ロ  ル さ  ん  ??

[声になっているのかもわからない…ただ、今朝見たような無惨な姿が…そこには"あった"]
(7)2006/05/22 02:32:23
美術商 ヒューバート
[ちりりと燐が燃える音。微かな明かりが夜を照らす。
眼前に広がる情景。それは余りにも残酷で、惨たらしかった。

何時も彼女を彩っていた赤とは異なる、赤。

どうすれば、此処まで無惨になるのだろう。
ボロボロになり欠け損じた彼女の姿を見ながら、]


―――キャロ、ル……

[名を零した。其の血溜まりの中のものを、肯定するかの様に]
(8)2006/05/22 02:34:52
見習い看護婦 ニーナはメモを貼った。
2006/05/22 02:36:22
美術商 ヒューバートはメモを貼った。
2006/05/22 02:36:50
医師 ヴィンセントはメモを貼った。
2006/05/22 02:37:52
冒険家 ナサニエル
…気をつけてみるね?

[誤魔化すように笑う。
ほんの少しだけニーナの表情が明るくなった。
だからいつも通りにあどけない笑みを浮かべて]

病院とか苦手なんだよ。

[冗談なのか本気なのか。
村に居れば消毒薬の匂いのする場所に入り浸っている癖にそんな事を。

立ち上がりもう一度ニーナに手を伸ばす。
ぽむぽむと頭を撫でて目を細める。
其れは歳相応の何処か愁いを帯びた優しげな表情で]

……、……。
おやすみ、ニーナ。
ちゃんと寝ろよ?

[あどけないいつもの笑みを浮かべれば挨拶もせずにニーナの家を出て]
(9)2006/05/22 02:38:29
のんだくれ ケネス
[見ると決めてマッチを擦ったのに、それでも、心臓を掴まれたような錯覚を覚える。
僅かなマッチの灯りが映し出す"もの"から目を離せずに]

熱っ…。

[指をあぶったマッチが手から落ちる。足元で消える。
――そしてまた闇に戻される]

今の……。

[ヴィンスとヒューバートが呟いた名前を続けられず]

いや、だって、なぁ…おかしいだろ?
何でまた人が、死んでるんだ?
(10)2006/05/22 02:39:10
のんだくれ ケネスはメモを貼った。
2006/05/22 02:40:08
流れ者 ギルバートはメモを貼った。
2006/05/22 02:40:20
冒険家 ナサニエルは、BARに向かって歩いている
2006/05/22 02:41:08
冒険家 ナサニエルはメモを貼った。
2006/05/22 02:43:02
美術商 ヒューバート
[暫く無言のまま立ち竦んでいたが、ケネスの言葉に]


……狼は、群れを……成す。そして……

[何かを言い掛けたが、眼の辺りに手を翳した。
気分が悪い。疼く。思考が鈍い。重い]
(11)2006/05/22 02:46:49
医師 ヴィンセント
[必死で冷静を装うように声を絞り出す…]

自警団に…連絡を…検死を…します…。

[ケネスの言葉に胸が締め付けられる]

ええ…検死をしなければ…わかりませんが…おそらく人狼の仕業だとすると……

[静かに俯く。言葉は途切れ途切れなまま、僅かに震えながら]

……ケネスさん……お願いします……自警団を呼んで…。
(12)2006/05/22 02:48:18
流れ者 ギルバート
[いつにもまして憂いを湛え、微かに瞳を伏せがちに保つその様子は普段の自分を知っている人間が心配するに値するもので。
ご愁傷様、だとか、大変だったな、とか声をかけてくれるのはありがたかったけれど、これで終わるとは思えなかった。
それはただの漠然とした不安だったが、口にするのも怖くて薄い唇を弾き結んだまま、ただ仕事に没頭する。
まるで、今日の営業を無事に終わらせることだけが今の自分の使命であるかのように]
(13)2006/05/22 02:49:06
美術商 ヒューバートは、言葉を紡げないまま立ち尽くしている。
2006/05/22 02:49:11
美術商 ヒューバート

[彼女から託されたタロットカードを*押さえつけながら*]
(14)2006/05/22 02:49:20
見習い看護婦 ニーナ
[誤魔化すように笑うナサニエルに、また、仕方ないなと笑って。
 その笑顔で、また安心できた。]

苦手って。
あれ、でも、私の家でも先生の家でも良いじゃない?

[いつも気兼ねなく来る様子を思い出しながら
 そんな事を言って小さく笑うと撫でられる。
 それが何だかとても、心地よくて少しだけ目を閉じた。
 そっと目を開きナサニエルを見詰める。
 その表情を見ると、少しだけ切なくなった。

 言葉を探すような彼を見て、微笑む。]

おやすみ、ナっちゃん。大丈夫だよー、ちゃんと寝るから。
ナっちゃんこそ、ちゃーんと寝てね?ゆっくりしてね?

また明日ね。

[玄関口で、ナサニエルに手を振ると、その背中を見送った。]
(15)2006/05/22 02:51:23
冒険家 ナサニエル
[カラン――
BARの扉を開ければいくばくかの喧騒の中で一人の人物を探す。
ギルは、居た。
その表情は]

……、……。

[客が来たのに気付き視線を受けるより先に、いつものあどけない笑みを浮かべ、軽く片手を挙げてカウンターに歩み寄る]

アレキサンダー。
(16)2006/05/22 02:55:23
のんだくれ ケネス
[ヴィンスの言葉に顔をあげる…そうだ。
知らせなければ、また人が死んだ――まだ狼はいるのだと]

わかった…二人は離れるな。
すぐ、戻るっ

[返事を待つ前に、駆け出す。
砂利に足がとられてもつれる、肺がすぐに悲鳴をあげる。
息も絶え絶えに自警団詰め所に着いた頃には、すでにミッキーの処刑も終わっていた。

飛び込んできた彼に、
何事かと視線を向ける自警団員に事の成り行きを話せば、詰め所は騒然とする。

どれくらい時間が過ぎたのだろう、自警団員と共に川原に戻った彼をヴィンスとヒューバートが重い表情で出迎えた]
(17)2006/05/22 02:57:31
酒場の看板娘 ローズマリー
[ドアが開く音がすればそちらへと顔を向ける。
アレキサンダーと、何時もの口調で変わりないナサニエルを見て]

いらっしゃい。あれからちょっと遅かったの、ナサ…?
…ちょっと、心配したのよ?

[オーダーを聞くとカウンターのギルバートへと顔を向け、目配せした]
(18)2006/05/22 03:01:23
医師 ヴィンセント
[固い表情のままケネスに礼を言うと、自警団の照らす灯りの元で検死をするように言われる
 まさか1日に2人の死体を見る事になるなど思ってもいなかった……唇を噛み締めて死体と向き合う。
 せめてここから何か情報を得なくては…―

 静かに彼女の前で手を合わせ…――]

喉の傷が…致命傷ですね…。

[いくつか食い千切られたような跡も見られる…
 そして、歯型らしきものを見つけるも…]

………この形では…判断が……し難い……。

[呟く
 つまり…これは、野生の動物では不可能な細工…

 ゆらりと立ち上がり、自警団の方を向き]

検死結果です。彼女は"人狼"によって……殺されました…。遺体安置所へ運んであげて下さい…。
(19)2006/05/22 03:04:39
流れ者 ギルバート
[扉が開かれれば必ず聞こえるベルの音。
いらっしゃいませ、と呟きかけて、そこにいた相手に軽く目を見張ったあと、余り上手くない笑みを浮かべて、いらっしゃい、と小さく呟いた]

…うん、わかった。

[カウンターに腰掛けるナサからのオーダーに微かな微笑と頷きを添えて応えれば後ろに並ぶ酒の壜の中からブランデーとカカオ、それとは別にナツメグとフレッシュクリームを用意して。
まるで先程まで憂いを浮かべていた人物とは同一と思えないほどに滑らかな一連の動作のあと、それほど間を置かずにナサニエルの前にはナツメグの甘い香りがあとから添えられたアレキサンダーのグラスが静かに届けられるか]
(20)2006/05/22 03:06:38
見習い看護婦 ニーナ
[玄関口に立っていた事で、ふと郵便受けを思い出す。
 いつものようにその中身を覗き込む。]

………あ、れ?


[手紙は、ない。]


おかしいな。毎日届いてたのに…。
(21)2006/05/22 03:06:43
見習い看護婦 ニーナ
[昨日までとは確実に違う今日。
 その事実が身に沁みた感じがして、
 無意識に、きゅっと掌を握り締めた。

 急に蒸し返される、――不安。

 ふと、自分の頭に手を伸ばす。
 撫でられた感覚は、まだ残っている。

 ―――大丈夫。

 そう思い小さく首を振ると、家の中へ入る。
 ナサニエルの手当てに使った道具の*片づけにかかった。*]
(22)2006/05/22 03:06:54
医師 ヴィンセントは、懐から眼鏡を取り出し、かちゃりと眼鏡をかけた…――
2006/05/22 03:09:22
のんだくれ ケネス
[照らされた惨状を記憶に刻むように、まずは辺りを、そしてヴィンスの手元…キャロルの死体をじっと見つめる]

………。
[ただ目を逸らさずに。
聞き漏さないよう、ヴィンスの検死にも耳を傾ける。

――彼女は人狼によって殺された

固く握られた拳は小さく震えていた]
(23)2006/05/22 03:10:16
冒険家 ナサニエル
[ローズの声にカウンターに肘をついて顎を乗せたままあどけない笑みを向け]

ごめんね、ニーナと少し話してたから。
ローズが奢ってくれるって言うのに忘れる訳ないよ。
お返しに俺も奢るからギルと二人で手が空いたら飲んで?

[話していればあっと言う間にギルの手からグラスが届けられて]

サンキュ。

[軽く持ち上げてギルとローズに目配せすればグラスに口をつけ]
(24)2006/05/22 03:11:55
医師 ヴィンセント
[自警団に、死亡推定時刻と自分達のアリバイを簡単に説明をすると、特に説明を聞かなくても解散して良いよ言われる。簡単に感謝の言葉を返し、くるっと振り返る]

…ヒューさん…ケネスさん…何というか…こんな場面に立ち会ってしまうなんて…心が辛いでしょう…。

今日はもう遅いです…ええ、自警団の方には話をつけておきましたので、帰っても大丈夫ですよ。夜道には気をつけて。
(25)2006/05/22 03:16:59
のんだくれ ケネス
[ヴィンスの言葉に、力なく頷く]
ああ、ヴィンスも気をつけて。
…途中まで一緒に戻るか?
(26)2006/05/22 03:19:41
冒険家 ナサニエルは、医師 ヴィンセントに話の続きを促した。
2006/05/22 03:20:39
流れ者 ギルバート
[わざわざ気を使ってきてくれただけでも十分だと口にしかけて言葉を押し留める。
ここは、『弟』だったら甘えて置くべきなのだろうから]

…ありがと、兄さん。ローズさん、何にします…?

[今日は手も空いてるし、と苦笑を浮かべながらローズにリクエストを尋ね]
(27)2006/05/22 03:20:46
医師 ヴィンセント
[ケネスの言葉にたははと苦笑いを浮かべながら]

私はちょっと病院へ一度戻ろうと思います。
…そうですね…途中まで、ご一緒しましょうか…

[心配かけてすみませんね、と付け足した]
(28)2006/05/22 03:23:46
酒場の看板娘 ローズマリー
ふふっ…ナサらしいわね?
来てくれたからそれは奢りにしてあげる。

[くすくすと微笑むと、ナサニエルの額にそっと人差し指で突付く]

でも二杯目からはなくてよ?
…そこからはちゃんと有料。

[手のひらを見せるとぱたぱたと動かしながらギルへと顔を向け、]

カンパリ・オレンジを頂ける?
…なんだか、甘めな物が欲しくって。
(29)2006/05/22 03:25:11
のんだくれ ケネス
[ヴィンスがたははと苦笑を浮かべれば、つられて苦笑する]

こんな時に迷子になられたら心臓に悪すぎるからな。
……行こうか。

[気にするな、と肩を叩き。ヴィンスとヒューバートと共に川原を後にした]
(30)2006/05/22 03:26:55
冒険家 ナサニエル
[ギルとローズのやり取りを見守っていれば、艶やかな笑みを浮かべるローズに額をつつかれて、情けない笑みを返す]

ちぇ、残念。
なんてね。
ちゃんと払うから安心して。
(31)2006/05/22 03:30:49
流れ者 ギルバート
[ローズの一言に少しきょとんとしたあと]

…いつものカンパリオレンジ、ですね。

[微かに唇に笑みを浮かべたあとカンパリではなくアペロールのボトルをとり、アペロールの量も規定より少なく、オレンジを多めに。
さっとステアしたあとカットオレンジを添えれば甘いのが好きなくせにカンパリオレンジをよくオーダーするローズのための明るめのブラッドオレンジの満ちたグラスを彼女の前に]
(32)2006/05/22 03:34:10
のんだくれ ケネス
[ヴィンス達と別れた後、小川沿いの道を歩く。
煙草が吸いたくなって懐を探るが、見つからない]

…ちっ、さっき走ってる時に落としたか。

[まあいい、どのみち酒場に向かう予定ではいた。
もし誰かいたなら、まだ油断するなと。
まだ、人狼はいるのだと、伝えなくてはいけない。
そしてキャロルの訃報も――]
(33)2006/05/22 03:36:19
のんだくれ ケネスは、酒場の扉を潜ると、苦い表情で片手を上げて挨拶。「…よぅ」
2006/05/22 03:39:10
冒険家 ナサニエル
[振り返ればケネスに気付き軽く手を挙げて]

ケネス、キャロは見つかった?
(34)2006/05/22 03:42:09
医師 ヴィンセント
[やがてケネスとヒューバートと別れて、一人病院へと歩く
 夜風が冷たい
 白衣は赤く染まっている…]

異国の方の様子を見なくては…。

[かちゃりと病院の扉を…]

――…開いている?……ああ!そういえば戸締りを忘れましたね!何という事でしょう。

[肩を落とし、病院の中へ入り万次郎の姿を確認し
 額に手をやり徐々に体温が回復している事を確認する]

薬が効いているようですね。良かった。
(35)2006/05/22 03:42:59
酒場の看板娘 ローズマリー
ふふ、宜しい。
じゃあ…沢山飲んでくれるかしら?

[何が飲みたい?とあどけない表情をし、首を傾げる。
そこからは、もっとオーダーなさいといいたげに。
ギルバートの"何時ものカンパリオレンジ"と言えば、嬉しそうに顔を綻ばせ]

ねえ…ギル、カンパリオレンジはこっちにした方が美味しいと思うわ。
昔、飲んでみたらとっても私好みで…ふふ、有り難う?

[グラスに注がれるそれを見つめ、そっと手で持った]
(36)2006/05/22 03:45:36
流れ者 ギルバート
[ローズとナサの間にあるのは、いつもと変わらない様子で。
その部分だけ切り取れば、何もなかったと信じられるくらい、そこにある空気は昨日までと寸分違わなかった。
逆に、今と言う時間を認識を深くすれば、ふいに緩み欠ける涙腺に、自分の分の酒を作るために壜を選ぶ振りをして、二人にくるりと背を向けた。
少しの間もおかずに開いた扉に、表情をギリギリつくろってそちらを振り向き]

…あ、ケネスさん。こんばんは。
(37)2006/05/22 03:49:07
医師 ヴィンセント
[白衣をばさりと脱ぎ、診察室の中へ入りいつもの自分の椅子に腰掛ける
 そういえば、今日は回診だったのでこの椅子にはあまり座っていなかった

 椅子に座ると、今日の日の疲れと、出来事と、感情が渦を巻く
 それに襲われるのがわかる]

……すみません……ミッキーさん……。

………すみません……キャロルさん……。

[机に肘を突き両手で顔を覆う…]
(38)2006/05/22 03:50:32
のんだくれ ケネス
[ナサニエルの言葉に、表情が凍る。]

……あ、ああ。
見つかった…川原に…

[言葉を一度、切る]

いや、聞いてくれ。
キャロルは川原で見つかった。
人狼に殺されて、遺体の確認もついさっき終わった。
殺されたのはキャロルだ。
…おそらく自警団からも連絡がくるだろうが、
まだ人狼がいる。気をつけて欲しい。
(39)2006/05/22 03:50:41
のんだくれ ケネスは、深く息を吐くと、手短な椅子を引き腰を下ろした。体が重い。
2006/05/22 03:54:37
冒険家 ナサニエル
[ローズの言葉に頷きかけたところでケネスの話を聞いて、いつもの笑みを浮かべたままにケネスを凝視する]

は?キャロが?
人狼がまだ…

[ケネスはこの状況でこんな嘘を吐くような人間ではない。
直ぐに思い出した……ケネスと一緒にキャロを探しに行った人。
立ち上がればポケットからキーホルダーを出し鍵を抜き取る。
会計のくしゃくしゃのお札と一緒に鍵を叩きつけるように置いて]

ギル、それウチの鍵。

[それだけ言い残すとケネスの横を通り過ぎて病院へと走った]
(40)2006/05/22 03:56:06
流れ者 ギルバート
…ローズさんには、カンパリは苦過ぎますか、まだ。
俺は…普通のカンパリオレンジのほうがすきですけど。
それに、それは本当はアペロールオレンジだから、カンパリオレンジとは言えないし…。

[微かに肩をすくめて、自分にはブルーローズを用意しながら青年は呟き]
(41)2006/05/22 03:57:51
医師 ヴィンセント
[ぐらりと眩暈のような感覚に襲われる]

――……?

[倦怠感のような…脱力感のような

 ああ、そういえば、食事をまともに取っていなかった
 睡眠も…取った様な取っていないような日々だった
 終いにはこの人狼騒ぎ

 正直、身体は限界に近かったのだろう]
(42)2006/05/22 03:58:01
医師 ヴィンセント
[ゆっくりと椅子から滑り落ちるように
   ヴィンセントは、床に*倒れた*…――]
(43)2006/05/22 03:59:15
冒険家 ナサニエル
[病院の扉を乱暴に開けると幸い鍵はかかっていなかった。
そのまま駆け抜けて診察室へと踏み込めば、倒れたヴィンスを発見して駆け寄る]

ヴィンス!

[抱き起こすも返事はない。]
(44)2006/05/22 04:02:29
酒場の看板娘 ローズマリー
[再び扉が開く音がする。
カンパリオレンジを口に付け、カウンターに置く。

ナサニエルの、キャロルが見つかった?
という言葉にはっとケネスの方に振り向くと、紡がれる言葉を待つ。
見つかったと言う言葉に僅かに胸を撫で下ろすも束の間、
次に耳にした言葉に戦慄する]

…そ、んな。
だ、だって…狼は…。

[かたかたと体を震わせる。
数歩後ろに下がると、カウンターへとぶつかった。
倒れたい衝動に駆られるも頭の中で色々な感情が綯交ぜとなって、
それ以上の言葉は出なかった]
(45)2006/05/22 04:04:36
流れ者 ギルバート
[ケネスの口から紡がれた言葉に、思わず口元を押さえて、何も入っていない胃から競りあがってくるような不快感を押し留め]

…そん、な…。

っ!…ナサ兄、待って、どこに───!!

[どうして、と呟く前にカウンターに置かれたさつと、鍵と、それを置いた手に感じられた違和感に、思わず鍵だけはちゃんと手にしながら、飛び出していった後ろ姿を反射的に追いかけようとマスターやローズに小さく謝罪の言葉だけ残せばカウンターを飛び出し、ナサのあとを追うために店の外へと、軽い上着だけかけて駆け出した]
(46)2006/05/22 04:07:29
医師 ヴィンセント
[身体を揺すられて、意識をぼんやりと取り戻す]

―――……ん……?
……ぁ……ナ…サ??

[どうしてここに…?朦朧とした意識の中で]
(47)2006/05/22 04:08:07
のんだくれ ケネス
[横をすり抜けるナサニエルにはっとして椅子を立ち、すぐさま追いかける。
ローズの声が聞こえた気がしたが、酒場を飛び出す]

おい、くそっナサニエル!
待てって、危ないつってんだろ!!
人の話を聞けよ。ばかかお前は……っ!!!
[叫んでみても、ナサの背中に追いつくことは出来ず、
疲労からか、足に力が入らず道端に転がった]

あー…くそう、くそがっ
[砂を掴み、ナサニエルが消えた方へ投げつける。
完全に見失った。
よろりと立ち上がると、土ぼこりを軽く払う。
――酒場に戻るしかなかった]
(48)2006/05/22 04:09:20
冒険家 ナサニエル
[膝の上で意識を取り戻したヴィンスの顔を覗いて泣き笑い顔で]

ヴィンスー。
だから無理すんなって…あーもー!
(49)2006/05/22 04:12:41
のんだくれ ケネス
[酒場に戻る。
ナサニエルはギルバートが追いかけていった、大丈夫だろうか。
いや、大丈夫だろう。ギルなら追いつく。そう言い聞かせ酒場の扉をくぐると、ローズが青い顔をして立ちすくんでいた]

……ローズ。
(50)2006/05/22 04:12:44
医師 ヴィンセント
[ナサニエルの顔を見て、漸く自分がどうなったのかを理解した]

…すまない。心配…かけたようだな。

[作り笑いをしながら、手を伸ばし頭をぽんと叩く]

暫く休めば大丈夫だろう…。
(51)2006/05/22 04:16:27
冒険家 ナサニエル
莫迦…何で笑うんだよ…

[今にも泣き出しそうな顔で]

頼むよヴィンス、そんな顔すんなよ。
(52)2006/05/22 04:18:37
流れ者 ギルバート
[追いかけた背中を途中で見失い、どうしたら良いかわからず人通りもまばらな中を医院への近道でもある川原をただ走れば、そこに自警団員たちが集まっているのが見え、思わず足を止める。
ほんの少しの好奇心と、9割以上の恐怖を伴って、現場をほんの少しだけ覗きみる。

そこにはキャロルだったものの残骸があったと言わんばかりの一面の赤に、思わず息を飲んで眉を潜め、強く手を握り締めた。

自分に気付いたらしい、自警団員が形ばかりのお悔やみと共に、ここにいる理由を問われれば、少しばかり逃げ腰で]

…あ、あの…ナサ兄を、探してて…。

[知らない、と簡素にいわれてしまえばどうして良いかわからず、そうですか、とただ小さく頭を下げて]
(53)2006/05/22 04:20:20
酒場の看板娘 ローズマリー
[一時騒然とする店内を余所に、
ふらりとそのまま椅子に腰を降ろす。
震えは収まったが、頬に手を当て俯いたまま]

…本当なの?
キャロルが、キャロルが…。

[うわごとの様に名を繰り替えしながら]
(54)2006/05/22 04:21:20
医師 ヴィンセント
…すまない。
お前に心配をかけたくなくて…な。

[それでもやはり苦笑いをして]

そこのベッドにでも横になって寝れば大丈夫だろう。

[ゆっくりと起き上がろうと]
(55)2006/05/22 04:23:47
流れ者 ギルバート
[ただ、どうして良いかわからず、手の中の鍵を小さく握りしめる。
それから、なるべく現場から視線を逸らすようにして、再び自警団員たちに一礼したあと、今度は医院へと駆けだす。
ほかに、ナサニエルが向かいそうなところが思いつかなかったからだ。

メインの扉を押し開ければ、診療室のほうから微かに零れる明かりに安堵の息を零して、ノブに手をかけようと]
(56)2006/05/22 04:27:14
冒険家 ナサニエル
[起き上がろうとするヴィンスに慌てて立ち上がり手を貸して]

あのさ…

[俯き唇を尖らせて口を噤む。
顔をあげればあどけないいつもの笑顔で]

謝るなよ、俺のヴィンスの仲だろ?

[ぽむりと肩を叩いて]
(57)2006/05/22 04:27:21
のんだくれ ケネス
[頬に手を当てたまま俯くローズの前に立つ。
そっと手首を取り、椅子の前に屈みこんだ]

…本当だ。
キャロルは、死んだ。
俺と、ヴィンスとヒューバート、自警団も確認した。

[うわごとのように呟くローズの顔を見る、目を見る]

だから、今日はもう店を閉めて帰ってくれないか。頼む。
(58)2006/05/22 04:27:22
医師 ヴィンセント
[2年ぶりに会ったばかりだというのにいつの間にかそんな距離など感じない存在
 ふっと笑みを浮かべて差し出され手を握り立ち上がる]

ああ、そうだったな。

ありがとう。

[肩に置かれた手の温もりを感じながら
 ベッドにどさりと横になる]

…そうだ…外は危険だ…暫く外に出てはいけない。
(59)2006/05/22 04:31:54
流れ者 ギルバート
[扉を押し開けようとする自分を押し留めたのは、ドアの向こうから微かに聞こえる会話だった。

自分は、追いかけてくる必要はなかったんじゃないのかと、ふいにそう思えて、自分でも感情の整理ができないほどにぐちゃぐちゃの頭ではじかれるようにドアノブから手を離し、聞いてはいけないと思ったけれど、思わず扉脇の壁にも垂れながらその場に気が抜けたように崩れ落ちて]
(60)2006/05/22 04:35:03
冒険家 ナサニエル
[ヴィンスが横になるのを見守り其の辺にあった椅子を引っ張ってきて腰をおろす]

…ケネスから聞いたよ。
判ってる…ヴィンスは明日からも回診行くの?

[ふと気配に気付き厭な想像が一瞬脳裏を過ぎる。
立ち上がり扉を開ければ其処には予想しなかった顔があって]

…ギル?
(61)2006/05/22 04:39:36
酒場の看板娘 ローズマリー
…っ。

[手首を握られるとびくりと体を強張らせた。
途端、どくどくと胸が高鳴る。
手首を取られた事ではなくキャロルが死んだという事――――
嗚呼、現実なのだ。
人狼がまだ居る事、終わらない悪夢のような…。

帰れという言葉に恐怖心から引き戻されればケネスと目が合い]

…嫌。

[一言だけ、呟いた]
(62)2006/05/22 04:43:35
医師 ヴィンセント
[横になりながらナサの顔を見つめるも、少し悲しい表情になり]

……そうか……。聞いたか………。

あぁ、回診は続ける。それだけは、お前が何と言おうが止めない。

[はっきりと告げる。我侭、自分勝手、自己犠牲…偽善者…そう、思われようが、今の自らの仕事をやらないわけにはいかない…]

悪いが……少し……休ませ………――

[ゆっくりと目を閉じると同時に意識を失うように眠りに*落ちた*]
(63)2006/05/22 04:46:05
流れ者 ギルバート
[そこにへたり込むも、どうしていいかわからず膝を抱えて顔を埋めて。
できるだけゆっくり自分の中で整理をつけようとしていれば、周りには気付けなかったのか開いた扉に大きく驚いて思わず覗いた顔を見上げる。
それから、どうしていいかわから図迷うような表情のあと、静かな独特の微笑を湛え]

…ごめん、きちゃった。

[邪魔だよね、と小さく呟いて、壁に手をつきながら少しおぼつかない様子で立ち上がり]
(64)2006/05/22 04:46:58
医師 ヴィンセントはメモを貼った。
2006/05/22 04:51:23
冒険家 ナサニエル
[ヴィンスの声に向き直ると既に意識は失っていて、安堵とも取れる溜息を一つ。
ギルのいつもの笑みを見れば思い当たったのかくしゃりと笑って]

ごめん、心配かけたね。

[続く言葉に首を傾げて]

邪魔な訳ないじゃん。
仕事大丈夫?
(65)2006/05/22 04:52:08
のんだくれ ケネス
[ローズの手首を握る手に力をこめる]
嫌…じゃない。
ダメだ。帰ってくれ。帰って、ちゃんと戸締りをして、人が出歩く時間になるまで外に出るな。

…頼むよ。
[きっと自分は情けない顔をしているんだろう、そう思う。
顔を伏せたかった。でも、譲るわけにはいかない。目を逸らさずに、呟いた]
(66)2006/05/22 04:52:10
流れ者 ギルバート
[ゆるりと首を横に振って短く、平気だとそう告げる声音は微かなもので、けれど視線を合わせようとせず微かに伏せ気味のままで]

…わからない。
でも…マスターには、ここのところ迷惑かけっぱなしだから…明日、きちんと謝らないと。

[邪魔ではないという言葉に、珍しく若干ぎこちない笑みを添え、小さく相槌を打ち]

…そう…。……兄さんは?過労?
(67)2006/05/22 05:02:10
お嬢様 ヘンリエッタ
[別荘の玄関が、乱暴に叩かれる。
自警団員の男は寝ているだろう住民を起こすべく、声を張り上げる。
ややあって、初老の男性が不安そうに顔を出した。

いくつか言葉を交わしていると、老人の妻である老女が顔を出した。
二人は驚愕の表情を浮かべて老女が慌てて2階へ上がる。
自分らを雇っている主人の娘が眠る部屋をノックしてから、その扉を開いた]
(68)2006/05/22 05:07:53
お嬢様 ヘンリエッタ
[少女はそれに気づいたのか、眠そうな目をしながら身体を起こす。
老女の様子から、ただ事でない事は察せられた。
恐々とどうしたのか、尋ねる]

…え?
嘘、そんな…
(69)2006/05/22 05:09:57
冒険家 ナサニエル
[ギルの言葉に頷いてくしゃりと笑って]

マスターには俺も謝らないとね。
大事な弟にまで心配かけるなんてさ。

[扉に手をかけ寄りかかり視線を逸らし暫し思案するも良い言葉も見つからず]

あー…うん…
過労っちゃ過労なのかな。
取り敢えず今日は此処に泊まって明日からヴィンスの回診に付き合うわ。
ギルも泊まって行きな?
空いてるベット使って良いから。
(70)2006/05/22 05:11:14
お嬢様 ヘンリエッタ
[促されて、寝巻きのまま部屋を出る。
階段を降りると、アーヴァインに負けず劣らずのこわもてがそこに居た。
普段はまだ穏やかな顔をしているだろう彼は、ヘンリエッタを値踏みするように見て、手短に用件を伝えた。
その視線が恐ろしく、怯えながら老女にもたれる。
震える少女に老女は優しく頭を撫でるのだった]
(71)2006/05/22 05:15:12
酒場の看板娘 ローズマリー
…そんな事を言って、1人にしないで…。
お願い、1人になりたくないの…恐いの。

[首を横に振ると少し逡巡しながらも、ケネスへと抱きつく。
ゆっくりと息をはけば、ぎゅっとしがみ付いた。
声を震わせたまま続けざまに口を開き、]

…一緒に―――居てくれる?

[潤んだ瞳でケネスをじっと、見つめた。
其れは、色んな意味を込めて]
(72)2006/05/22 05:15:30
流れ者 ギルバート
[自分を謝ると言い出す青年に少し驚いたあと首を横に振りつつも『弟』という響きに微かに目を細め]

…いいよ。直接的に迷惑かけてるのは、俺だもの。

[だから大丈夫なのだと、小さく笑う。
それから、握り閉めた鍵をふと思い出して、それをナサへと差し出す]

…大丈夫…ちゃんと、家まで帰れるから。
これも、必要ない。ナサ兄が、ちゃんと持ってなよ。

[ね?と小さく首を傾げて鍵をナサに返そうと]
(73)2006/05/22 05:21:19
お嬢様 ヘンリエッタ
はい…
ええ、そう…そうです…
[いくつか男と言葉を交わして、頷く。
その間も震えは止まらず、老女に守られるような形となる。
やがて男はため息をついて質問を打ち切った]
(74)2006/05/22 05:21:41
お嬢様 ヘンリエッタ
…はい。
[明日も集会場へ来るようにと言い残して、男は去っていった。
老人が閉じまりをしている間、ヘンリエッタは老女に抱きついて泣き始めた]
(75)2006/05/22 05:24:36
冒険家 ナサニエル
[差し出された鍵を受け取り手の中で弄んで]

…ギルあの家に帰るの?

[じっと見つめて]
(76)2006/05/22 05:26:03
お嬢様 ヘンリエッタは、慰められながら自室に戻った。
2006/05/22 05:30:36
流れ者 ギルバート
[鍵が彼の手の中に納まれば、少しだけ安堵したような表情を浮かべる。
あの家、と告げられたところで、彼に鍵を返してしまえばここと店を覗いて他に行く場所など自分には殆どない]

うん……。

[ぎこちない笑みのまま微かに首を縦に振って]
(77)2006/05/22 05:31:00
冒険家 ナサニエル
[ちらとヴィンスを見れば良く眠っている。
ギルに向き直り其の笑みをじっと見つめて]

じゃあ送って行く。
(78)2006/05/22 05:32:57
のんだくれ ケネス
[ふわりと、腕のなかにローズが収まる。
遅れて常葉色の髪の香りが鼻腔をくすぐった]

………ローズ…?

[回された腕は強く、耳元に残る囁きは甘い誘惑。
――喉が渇く。
しばし逡巡をするも、潤む瞳に、頷いた。
一人では居たくない――それは自分も同じだった]

……帰ろう。

[酒場の店主に、どうするのかと尋ねれば、もう少しだけギルバートを待ってから、店員と帰るのだと言う。
出際に煙草と酒を受け取り、代金を渡す。
くれぐれも気をつけてと挨拶し、ローズを連れて店を出た]
(79)2006/05/22 05:36:30
流れ者 ギルバート
[どこまでもかけられる優しい言葉に、極一瞬辛そうな顔をしたあと、すぐに首を横に振って笑みに変えてしまった。
やんわりとではあったけれどきっぱりとした口調で]

──大丈夫、ひとりで帰れる。
…ナサ兄は、兄さんに付いててあげなよ。ね…?

…俺のことなんか、心配しなくて、いいから。
(80)2006/05/22 05:37:14
冒険家 ナサニエル
[ギルの言葉にあどけない笑みを浮かべたままに]

ダメ。送るって言ったら送るの。

[ぽむりと頭を撫でて]

自分の事「なんか」なんて言わないでよ。
(81)2006/05/22 05:40:57
流れ者 ギルバート
[ふるりと首を横に振って少し強い口調で]

…っ…いい、いらない…大丈夫だって言ってる。

[頭を撫でる手から逃げるかのように、両の手で、ナサの手をゆるりと降ろさせようと]
(82)2006/05/22 05:45:51
冒険家 ナサニエル
[掴まれた腕をそのままに相変わらずギルを見つめたまま]

判った。
じゃあ一つギルの我が侭を聞く訳だから、俺の我が侭も聞いてね?

[空いた手に持っていた鍵をギルの服のポケットにねじ込み]

其れは持って行って。
使わなくても良いよ、俺の気分の問題だから。
(83)2006/05/22 05:49:55
流れ者 ギルバート
優しくされたら、期待してしまう。
そんな風に優しい言葉をかけられたら甘えたくなる。

だから、優しくしないで。
もう、無理に寄り添ったりしなくていいんだよナサ兄。
(84)2006/05/22 05:50:32
冒険家 ナサニエル
[ぽかんとギルを見つめ、ぱちぱちと瞬き]

何言ってるのギル?
俺だって出来る事しかしないんだから、甘えれば言いじゃん。
なんでそんなに遠慮してるの?
(85)2006/05/22 05:53:32
流れ者 ギルバート
[感情の吐露は自分の中で歯止めをかけたつもりだったのに、口にしていたことに気がつけば何とも言えない表情で俯き]

……いつまでも、面倒見てもらうわけには、いかないじゃない。

[不意に紡いでしまった言葉を隠すこともできず、表情に浮かぶのは自己嫌悪だけで、零れた言葉も、どうにか取り繕おうとしているのがはっきりわかるかも知れない。
無言のまま、静かに鍵を受け取れば、俯いたまま小さくぽつりと]

…ごめんね。

[ただ、そう呟いてくるりとナサに背を向けた]
(86)2006/05/22 05:57:27
冒険家 ナサニエル
[訳も判らぬままに立ち尽くしてギルの背中を見守り]

いや…俺の方こそごめんね?

[俯き小さく息を吐けば扉を閉めてヴィンスの眠るベット脇の椅子に腰掛け、両手を軽く膝の上で組んで*項垂れたままに*]
(87)2006/05/22 06:04:15
酒場の看板娘 ローズマリー
[夜道を二人、並んで歩く。
幾度こうしてこの道を歩いたのだろうか。
何時もなら他愛ない話に花を咲かせていたと言うのに、騒動が原因なのだろうか。
一言も交わす事無く自分の家まで辿りつく。

何時もなら鍵を開け、扉を開ければそこで別れるのだが、
今は違った。何より1人で居たくない。
そっとケネスの腕を組むと引き込むように中へと招き入れる。

すぐさま内側から鍵を掛ければ組んでいた手を解くと、胸に飛び込むように抱きついた。
幾許かの時間が過ぎるとゆっくりと顔を上げケネスを見つめる]

ねぇ…お願い。
このまま、私を…。

[それ以上は何も言わず、
唇に触れるか触れないかの位置まで顔を寄せると、*ゆっくりと腕を首に回した*]
(88)2006/05/22 06:06:31
流れ者 ギルバート
[ナサに背を向けて診察室を出れば、自分が口にした言葉の重みが怖くて、いけないとは思いながら医院の中を駆け抜け、そのままアーヴ邸の自室へと戻り、後ろでに扉を閉めてそのまま扉にもたれかかればずるりと床にへたりこむ。
どこをどうとおって帰ってきたのかも憶えていない自分に自嘲の笑みを浮かべれば、手の中にある鍵を今更意識して]

…馬鹿だ。

[小さくそう呟けば、膝を抱えて嗚咽さえも堪えながら*静かに肩を震わせる*]
(89)2006/05/22 06:12:50
流れ者 ギルバートはメモを貼った。
2006/05/22 06:15:03
冒険家 ナサニエルはメモを貼った。
2006/05/22 06:16:57
お嬢様 ヘンリエッタはメモを貼った。
2006/05/22 06:23:41
のんだくれ ケネス
[吐息がかかる。

返事の代わりに荒く唇を奪えば、ローズの細い指が髪に絡まる。
押し付けられた身体の柔らかさと、背中に感じる扉の固さ。
腕をまわせば、熱を帯びた吐息が漏れた。


手にした紙袋は重い音を立て、床に落ちる。
落とした弾みで破けた紙袋、散らばる煙草の包み、ウィスキーの瓶が足元で半円を描き、

かすかな衣擦れの音と共に落ちたワイシャツが*それを隠した*]
(90)2006/05/22 06:29:18
酒場の看板娘 ローズマリーは、のんだくれ ケネスに話の続きを促した。
2006/05/22 06:30:41
のんだくれ ケネスはメモを貼った。
2006/05/22 06:30:45
酒場の看板娘 ローズマリーはメモを貼った。
2006/05/22 06:30:50
見習いメイド ネリーはメモを貼った。
2006/05/22 07:09:33
医師 ヴィンセント
[診察室のベッドで目が覚める。家に帰らずに結局昨日は…
 ふと視線を傾けると、そこには蒼い髪の青年が椅子に座ったまま寝ていて驚く]

……ナサ……昨日…あれから、ずっとここに……?

[自分のせいかとも思い、困惑した表情になるも、その格好のままで寝るのも悪いと思い声をかけ起こす
 いつもの様なあどけない笑みが返ってくればどこか安心をし、自分はこれから回診をしに行くと言うと、絶対について来ると言い張る。これは断り切る事もできないな、とすぐに判断し承諾をする
 
新しい白衣を身に纏う。出かける前に万次郎の眠るベッドの横に簡単な食事を用意し、今日も夜までは出来る限り休むように、とメモを残す。]

それでは、ニーナ君の家へ向かいましょう。
(91)2006/05/22 09:05:07
医師 ヴィンセントは、冒険家 ナサニエルと共に病院を*後にした*
2006/05/22 09:05:31
医師 ヴィンセントはメモを貼った。
2006/05/22 09:06:53
流れ者 ギルバートはメモを貼った。
2006/05/22 10:47:01
流れ者 ギルバートは、冒険家 ナサニエルに話の続きを促した。
2006/05/22 10:48:17
文学少女 セシリアはメモを貼った。
2006/05/22 11:35:24
文学少女 セシリア
[庭園の中、一人静かに草花に水をやっていた。
昨日の出来事を思い出しながら、俯いたまま、その表情はなかなか晴れようとはしなかった。]

……ごめんなさい……。

[そう呟いた。自分がもう少し強ければ、ミッキーだって見てあげられた筈なのに。
緑髪の少女の顔が脳裏に浮かんで、左手を強く握った。
申し訳なさに沈み、如雨露の中には雫がこぼれ落ちていった。
ただ……何故か、少女の名前がぼやけて、出てこなかった]
(92)2006/05/22 12:32:27
文学少女 セシリア
よし……。

[いつまでも落ち込んでいられないと、違和感を拭うように立ち上がると
近く土から、赤黒い塊を幾つか引きずり出した。
口元を僅かに笑わせて、それを持つと、河原の方へと歩いて行った]
(93)2006/05/22 12:39:25
文学少女 セシリア
[まだ、悲報を知らぬまま、河原で焚き火を起こす。
キャロルさんは、喜んでくれるかな?
などと思いながら、ぼんやりと、川の流れを眺めて時を過ごす。
やがて、その姿に自警団の人が気付き、駆け寄ってきた]
(94)2006/05/22 12:43:58
文学少女 セシリア
あ、お疲れ様です。
何してるんですかって?
ほら……これを焼いてたんですよ。キャロルさん居たら一緒にと思って。

[微笑んで焚き火を崩すと、中からは美味しそうな焼き芋が顔を出した。
しかし、自警団員のやるせなさそうな声が告げたのは]

…………うそ……。
(95)2006/05/22 12:50:13
文学少女 セシリアは、*暫し呆然としていた*
2006/05/22 12:51:06
文学少女 セシリアはメモを貼った。
2006/05/22 12:53:58
医師 ヴィンセント
[回診の合間。次の患者の家までの道のり。
 ぽつり、と]

いくら、私達が力を尽くして一つの命を救ったとしても…
…人狼は、それを一瞬にして奪ってしまうのでしょうか…

[誰かに言うわけでもない言葉]

…私は、そんな人狼を許せません…。

[*呟いた*]
(96)2006/05/22 15:49:40
のんだくれ ケネス
[ローズの部屋
さらりとしたシーツの肌触りが心地よい。傍らで寝息をたてるローズの頭を一度だけ撫でる。
だるさを訴える体がもう少しと後ろ髪を引いたが、ベッドを降り散らばった衣服を拾いあげては身につけた。

扉の前でシャツを羽織り、酒瓶を拾いあげると煙草の包みを開け、新しい煙草を一本くわえ残りをポケットに詰め込んだ
マッチを擦り煙草に火をともせば肺に煙を満たし息を吐く。

自宅に戻る
AM 10:00

ベッドサイドテーブルにメモを残しそのままきびすを返すと*部屋を後にした*]
(97)2006/05/22 18:14:44
冒険家 ナサニエル
[ずっと考えて居た。
膝に両肘をついて項垂れたままに、ヴィンスの目を覚ます気配に顔をあげいつもの笑顔で挨拶をする。
昨夜よりは幾らか顔色も良くて胸を撫で下ろし、ニーナの家に寄って回診に着いて行く。
長閑な筈の村は昼間から人気もまばらで妙に閑散としていた。

昼過ぎになっても休みなしで働こうとするヴィンスを、ニーナと二人で無理矢理に引き連れて食事を摂りに行く。
食事を終え約束を思い出せば二人を残し、一旦自宅へ戻り荷物を持ってヒューの屋敷へと*向かった*]
(98)2006/05/22 18:21:27
冒険家 ナサニエルはメモを貼った。
2006/05/22 18:35:51
のんだくれ ケネスはメモを貼った。
2006/05/22 19:07:35
文学少女 セシリア
[暫し呆然としていた。一昨日まで、あんなに気丈に振舞ってた、優しかった人が……]

どうして……。

[ミッキーの去り際の言葉が、胸中によみがえった]
(99)2006/05/22 20:22:30
異国人 マンジロー
[マンジローは病院の天井を見上げる]

ココは・・・・・・・

[滝で荒行をしていた所から記憶が曖昧になっている
誰かに支えられ歩いたような気はするのだが・・・・・]
(100)2006/05/22 20:28:17
文学少女 セシリア
っ……私が、あの時にミッキーさんも見ておけば……!

[思わず叫ぶように、自責する。責めずにはいられなかった。
俯き、震える。悲痛な顔で、自分の左手を睨みつけながら]

どうして……どうして……。
(101)2006/05/22 20:29:41
文学少女 セシリア
……ごめんなさい。これ、処理してもらっていいですか?

[と、焼き芋を指すと、ふらふらとその場を後にした。
まだ、惨劇は終わらない。とすれば、自分にはまだやるべき事があるから……]
(102)2006/05/22 20:34:40
見習いメイド ネリー
[処刑場に行って、ミッキーが処刑されるのを目の当たりにしてから、よく自分がなにしてるのかもわからなかった。]

…だめだ…
…ミッキーさんがいねぇと…
お花…かれッちまう…もう…畑もだめンなっちまう…

もう…お花…かれッちまう…

[ネリーはずっと眠らないまま、ミッキーの家の花壇の前で、膝を抱えて、うずくまっていた。何かをブツブツと呟きながら。]
(103)2006/05/22 20:42:24
見習いメイド ネリー
[ネリーの隣には、ミッキーがよく使っていた如雨露がおいてあった。花壇の土は、しっとりとぬれていた。]
(104)2006/05/22 20:42:58
文学少女 セシリア
自覚、たりなかったのかな……。

[いまだに腕を隠そうとする服を着ていた。
昨日の光景を人に見られておきながら、まだ自分のコンプレックスを隠そうとしていた。
だから、ミッキーを救えなかったのか……。
そう思い、着替えようと、教会に戻ろうとしていた。
道中でミッキーの家が見えて、胸が苦しくなる]
(105)2006/05/22 20:48:30
文学少女 セシリアは、見習いメイド ネリーが、庭に居ることに気付いた。
2006/05/22 20:49:12
文学少女 セシリア
ぁ……。

[立ち止まる。昨日の光景が頭によみがえる。心が揺らいでいる]

……ちゃん。

[焦燥感と共に呟く。あの子の名前が出てこない。
姿を見れば、何故名前が出てこないかは、
何となく察することは出来たけれど――
声をかけようか、どうしようか悩んだ]
(106)2006/05/22 20:53:55
見習いメイド ネリー
[ネリーはうずくまって、何事かぶつぶつと呟いていたが、背後から、砂や草を踏む音が聞えて其方を振り向いた。泣きはらした目、青白い顔。…酷い顔だった。]

…。
なにしに来た。

[泣き疲れ枯れた声でそうセシリアに、攻めるような声を出した。]
(107)2006/05/22 20:59:07
文学少女 セシリア
[声をかけられて、びくっと震えた。明らかな敵意が心を刺す]

あの……昨日は、ごめんなさい。
わたし、ミッキーさんのことは疑ってなかったのに……。

ごめん、なさい……。
(108)2006/05/22 21:01:58
異国人 マンジロー
[少々ざわついた気配が漂う]

「人狼・・・襲われた・・・・」

[途切れ途切れに聞えるざわめき
しかしマンジローの意識は次第に遠のいていく]
(109)2006/05/22 21:03:52
見習いメイド ネリー
[何を言っているんだろう?もう表情もうまく作れはしなかった。ほぼ無表情のまま、少し首をかしげた。]

もう

戻ってこねぇ。

[それだけ言い捨てた。]
(110)2006/05/22 21:08:41
文学少女 セシリア
…………。……うん。

[俯いて、小さく頷くのが精一杯だった]

その……何を、してるの?
ここ、ミッキーさん居ないから、ちょっと気になっちゃって……。
(111)2006/05/22 21:12:58
見習いメイド ネリー
[何をしてるの?わからねぇ、わからねぇ、わからねぇ、ネリーはすっくと立ち上がった。セシリアに向けられているのは、冷たい視線だった。疲れた顔で、そちらに一歩一歩近づいた。]

何してンだって…?

[わからねぇわからねぇわからねぇ
   もういねぇのに]

誰もいねぇ家だもの、もう意味ァねぇ…
そういいてぇのか?おめぇ…。
ミッキーさんは、もう戻ってこねぇ!!!
ここにある全部全部全部、おいてけぼりになっちまった!
花ァ…枯れッちまう!!

[ネリーは乱暴にセシリアの肩を掴み、自分でも意味がわからなくなりながら、叫んだ。喉がひっくりかえるほどに。喉が痛いことなど、気にはならないまま。一筋、痛々しいほど赤い目から、涙が流れた。]
(112)2006/05/22 21:23:14
文学少女 セシリアは、見習いメイド ネリーに圧倒されてしまった。何も言えない。言葉が見つからない――
2006/05/22 21:26:13
文学少女 セシリアは、ただ、想い出が壊れていく悲しみは理解できたから――
2006/05/22 21:27:24
医師 ヴィンセント
[回診が漸く終わり、明日の準備の為に一度病院へニーナと戻って来て]

ニーナ君。明日の準備を…それから、その後に集会所へ参りましょうか…。私は、万次郎さんを診て来ますので、用意が出来たら休んでいて下さいね。

[そういうと、かつかつと万次郎のいるベッドへと近付きカーテンを開け]

万次郎さん。…起きてますか?
(113)2006/05/22 21:29:11
見習いメイド ネリー
[乱暴に掴んだセシリアの肩。ネリーは無表情のまま、セシリアの首に手を這わせた。そのまま手の力を強めた。]

おめぇが…ここからミッキーさんを居なくしたんじゃねぇか…

[そうだっただろうか?いいえ違う。ミッキーさんが死んだのはどうして?どうしてだった…?この女の子ただ一人の責任だったか?…いいえ、違う。でも…ナサニエルが人間と証明されなければ…。
ネリーの唇が動いた。セシリアにも、聞えたかどうかわからないが、何か呟いた。]
(114)2006/05/22 21:31:03
異国人 マンジロー
[遠退いていた意識が引き戻される]

・・・・・さん・・・・・か?

[自分に向かっての言葉のようだ]
(115)2006/05/22 21:32:22
文学少女 セシリア
違うッ!
誰も居なくて、もう意味がないなんて……

[砂嵐のようなノイズと共に、自分の家を思い出す。
目の前の少女が、昔の自分と重なって、絶望を否定したかった]

そんな――っ

[しかし、言葉は続かずに、掠れた息が吐き出された]
(116)2006/05/22 21:33:27
医師 ヴィンセントは、異国人 マンジローが意識を取り戻したのを確認し
2006/05/22 21:33:43
医師 ヴィンセントは、異国人 マンジローに、少しお話しても大丈夫でしょうか…?と尋ねた
2006/05/22 21:34:13
文学少女 セシリアは、見習いメイド ネリーの手に、抵抗は出来なかった――
2006/05/22 21:34:27
文学少女 セシリアは、見習いメイド ネリーの呟きに、悲しそうに瞳を揺らし――首にかかる手はそのままに
2006/05/22 21:35:13
文学少女 セシリアは、見習いメイド ネリーを、抱きしめた。優しく、優しく――。
2006/05/22 21:35:44
異国人 マンジローは、「後5分・・・・Zzz・・・」二度寝をしようとしている
2006/05/22 21:38:05
医師 ヴィンセントは、異国人 マンジローに、笑顔で自白剤でも打ってやろうかと思ったが思い留まった
2006/05/22 21:39:10
医師 ヴィンセント
万次郎さん…申し訳ありませんが…お聞きしたい事があります。

この村に"人狼"が潜んでいます…。
そして、その正体を暴く「占い」の力を持つ存在の方がいるらしいのですが…万次郎さんは…違いますよね?
(117)2006/05/22 21:42:36
異国人 マンジロー
[擦れる意識の中でぼんやりと・・・・・]

人狼?占い・・・・・・?

人狼とはどのようなモノかは存ぜぬが・・・・

呪(まじな)いの類は拙者の専門外でござるよ・・・・・

確か、キャロル殿が得意だったと記憶してござるが・・・・・
(118)2006/05/22 21:46:10
見習いメイド ネリー
[掠れた息が吐き出される。抵抗されることはなかった。このままいけば?いけば?ずっと抵抗されないのかな?殺してしまう?ミッキーさんの、敵討ちになるだろうか?セシリアがこちらを見ている。
 不意に、背中に温度をかんじる。温かい。それはセシリアの手だった。
 ネリーの目から、ぼたぼたと涙がこぼれた。]

ふ…うっ…うう……

[徐々に手の力が弱くなっていく。セシリアから手を離すと、逃げるようにネリーはミッキーの家に背を向けて、どこかへ走っていった。]
(119)2006/05/22 21:48:00
文学少女 セシリア
かは……っ。

はぁ……はぁ……ッ。

[解放されたものの、意識がぐら付いてしゃがみこんでしまう。
涙ぐみ、咳き込みながら、遠ざかる後姿を目で追いかける]

け、ほ……待って……待って…………っ!
(120)2006/05/22 21:56:05
医師 ヴィンセント
[思い掛けず耳にする名に、一瞬息を飲む]
…ぁ……そう、ですか……。

昨日、貴方が寝ている時に、セシリアさんとヘンリエッタさんが名乗り出たもので、その様な力の持ち主は1人だけではないだろうか…と思えまして…。

………。

[暫し沈黙する。しかし…告げなくてはいけないのだろう…と決心し]

実は…集会場にて毎晩、人狼の容疑が掛かっている者を集め、毎日1人ずつ処刑する事になりました。
…その中に、貴方の名もありましたので…体調が回復したようなら、集会場へ共に参りましょう…。

[少しだけ俯きながら]
昨日は…ミッキーさんが処刑されました。

そして……――――

[告げた。人狼によって…殺された女性の名を…]
(121)2006/05/22 21:56:27
文学少女 セシリア
[少しでも心を救ってあげたかった。守れなかったから、そうしたかった。だけど――]

……ネリーちゃん……!

[――現実は、あまりに遠い。無意識に叫んだ名前は間違いなく、ぼやけていた彼女の名前だった]
(122)2006/05/22 21:58:14
のんだくれ ケネス
【自室】
[口元から伝い落ちたウィスキーがシャツに染みを残す。
タイプライターの前、ぼんやりと天井を見上げ
時折思い出したかのように酒を煽る。
ドンと、瓶底が机を叩けば、
灰皿の上山になった吸殻がぽとりと落ちる]

何やってんだかなぁ…一人になった途端これか。
どうすんだよ。また逃げんのか…ははっ

[呟き、俯く]

どうするんだ……人狼は……誰なんだ?

[酒で鈍る頭を働かせても、可能性が上がるだけで、証拠もなにもなく、――また昨日と同じ夜がくる
もう一度だけ酒を煽ると、空になった瓶を投げ捨てた]
(123)2006/05/22 21:58:28
文学少女 セシリアは、暫く、その場から動けなかった。
2006/05/22 21:59:16
異国人 マンジロー
[告げられた名に思わず視界が昏くなる・・・・・
認める事が出来ず思わず目を逸らす・・・・・
その視線の先には備え付けのサイドテーブル

--------------!

先日預けた懐刀と一緒に何時の日か贈った刀の飾り緒がそこには有った・・・・・・・・

それを握り締め]

キャロル殿は・・・・・・今どちらに?

[力無く尋ねる]
(124)2006/05/22 22:07:16
酒場の看板娘 ローズマリー
[深いまどろみの中から起き上がると、既に夕暮れ時であり。
上体を起こし皺になったシーツの海を泳ぐ様に両足を滑らせ、
ようやくベッドから出たと思えば予想以上の身体の鈍痛に眉を寄せ溜息を付いた。

暫しシーツの一点を見つめ、思い切ってそこから引き剥がす。
それらを洗濯籠へ放り投げたあと重い足取りを引きずりシャワールームへと向かう。

細かい泡に包まれながら丁寧に身体を洗い、
バスローブを纏うと居間のソファーに身を沈めれば、濡れた常葉色の髪が揺れた]

……………………。

[どれほどこうしていたのだろうか。
気が付けば辺りは暗く、部屋の明かりすらつけることを忘れるほどだった。
寛ぎとも言えない暫しの時間を惜しむ間もなくソファーから身を引き、
化粧と身支度を整えると溜まらず外へと駆け出す。1人では居たくなかったから。

BARのマスターからは、この騒ぎの事もあるから来なくても良いとは言われているのだが…。
どうしても様子が気になりBARへ顔を出すと、
集会場へ行くように促され外へ出て、その道のりを1人、歩んだ]
(125)2006/05/22 22:09:43
文学少女 セシリア
[やがて、力なく自室まで戻ると、服を着替えた。
淡い空色と白のストライプの、ノースリーブのワンピースに。
巻きつけてある布は、そのまま外に晒す。
自分が”占い師”なんだと、強く自覚する為に]

ネリーちゃん、泣いてた……私が、しっかりしてなかったから……。
っ! 痛ぅ。

[と、首に痛みを感じて、鏡に目を凝らす。
先程絞められていたところが、うっすらと痣になっていた。
顔をしかめながら横を向くと、爪の食い込んだ痕からは、血が滲んでいた。

肌が泡立つ。もしも、これを他の人に知られたら――]

まず、い……。
(126)2006/05/22 22:10:56
医師 ヴィンセント
[悲痛な顔で、小さく首を振る]

―――………いません。
(127)2006/05/22 22:11:17
文学少女 セシリアは、首の血を簡単に拭うと、スカーフを巻きつけて首を隠し、家を出た
2006/05/22 22:15:57
のんだくれ ケネス
[冷たい水で顔を洗い、シャツを着替える。
いくぶん酒の匂いは誤魔化せるだろうか。
ポケットには小銭と煙草とマッチ。
それから、書き終えた新たな記事を手に立ち上がり家を出る]

5/21深夜、
重要参考人の内、
聖痕者を名乗るミッキーが偽者として公開処刑された。
同日同深夜、重要参考人の一人であるキャロルが川原にて殺害。遺体が発見される。
医師の検死の元、人狼の仕業であると断定。
自警団はこれに対し、「人狼の被害はまだ続いているが、彼らの協力者である偽の聖痕者を処刑する事ができた。これは人狼の脅威から村を守る大きな一歩である」との見解を述べた。
引き続き、残る12名の重要参考人を自警団監察下に置き捜査を続行している。

また、事件当夜の川原付近で不審人物を見かけた方は自警団詰め所までご一報ください。
(128)2006/05/22 22:17:39
文学少女 セシリア
[未だに拭えない違和感に焦燥感を募らせて、病院に向かった。何となく、行かないといけない気がして]

首……隠せてるよね?

[ちょっと不安になりながらも、病院に向かった。
でも、どうしてだろう? 先生は往診してるはずなのに、誰が居るのか――]
(129)2006/05/22 22:19:02
のんだくれ ケネスは、掲示板に新たな記事を貼り終えると、ローズの家に向かった
2006/05/22 22:20:21
異国人 マンジローは、>>127に「想定内」と呟いた
2006/05/22 22:21:57
文学少女 セシリアは、病院に辿り付き、診察所の扉を叩いた。
2006/05/22 22:22:38
医師 ヴィンセント
…キャロルさんは…今は…遺体安置所に……いますよ。

[静かに伝える]
(130)2006/05/22 22:27:01
酒場の看板娘 ローズマリーは、のんだくれ ケネスの姿に気がつくと、足を止めて声を掛けた。
2006/05/22 22:28:32
異国人 マンジロー
・・・・・・一度・・・・・一目会えるでござるか?

せめて・・・・・最期の別れを・・・・・・・

お頼み申す。
(131)2006/05/22 22:29:41
異国人 マンジローは、怒りと悲しみの綯交ぜになった声で問う
2006/05/22 22:30:23
文学少女 セシリア
[扉を叩くものの、反応がなく、留守かと思いながらドアノブを回してみる。
開いた。こんな時間に誰か居るのだろうか? ちょっと不安になりながら、中に入ると。

「…キャロル____遺体安置所____ますよ」

微かに、こんなヴィンセントの声が聞こえた。
思わずその場で足が止まる――]
(132)2006/05/22 22:34:49
医師 ヴィンセント
[万次郎の言葉に]
今から…でしょうか…。

[ちらりと時計を見て、集会場に行かなければいけない時間とは思いつつ、彼の様子を見ると]

わかり…ました。私がいれば、あそこにも入れるでしょう。けれど……

[彼女の無惨な姿を見せるのは…あまりにも酷なのではないのか…と]
(133)2006/05/22 22:35:25
のんだくれ ケネスは、酒場の看板娘 ローズマリーに近寄ると、肩を抱く。「…すまん、仕事をしていた」
2006/05/22 22:37:12
異国人 マンジロー
けれど・・・・・・

けれど、何でござろう?

この国では死者に別れを言う事も出来ないのでござるか?

[この村で唯一、そして懐かしい人を失ったと聞かされ自制の箍が外れかけ怒気が含まれる]
(134)2006/05/22 22:41:23
文学少女 セシリア
[聞き覚えのある男の声。たしか、川で……。
やっぱり、名前がぼやけて、なかなか出てこないけれど、知ってる人が居る事は認識できた]

…………。

[その人の言葉に俯く。私もまだ会えていなかったから]
(135)2006/05/22 22:44:07
医師 ヴィンセント
[辛そうな表情を隠すように俯く…]

……すみません。
彼女は…人狼によって…殺されたので…―――
(136)2006/05/22 22:48:23
異国人 マンジロー
[医者の言葉に怒りは募る]

殺されたから・・・・・・・何でござろう?

[傍らに置かれた刀に手を伸ばし未だ全快しない身体に鞭を打ち立ち上がる]

しからば・・・・・自ら捜すのみ・・・・・失礼・・・・・世話になったでござる・・・・・

[病室を後にしようと医者に背を向ける]
(137)2006/05/22 22:56:12
修道女 ステラは、自室のベッドで目を覚ました。
2006/05/22 22:59:58
医師 ヴィンセントは、異国人 マンジローの髪の毛(しっぽ)を引っ張った。待ちなさい。
2006/05/22 23:00:49
修道女 ステラ
[窓の外を見てみると、あたりは昏く、静寂に包まれている。

いったい何時間眠ってしまったのだろうか?

頭の中は霧がかかったようにぼんやりしており、
それでいて重く鈍い頭痛が断続的に続いている。

こんなに寝てしまうなんて……
起き上がろうとして身体に力が入らないことに気づいた。

昨日のショックが抜け切れていなかったのだろうか?
否、もちろんそれだけではないだろう。

――病気が、進行しているのだ。

沸き起こる恐怖と戦いながら、
ステラはもう一度、ぐっと毛布を被り直した]
(138)2006/05/22 23:01:01
医師 ヴィンセント
遺体安置所には、鍵がかかっていますよ。
それに場所がお解かりに?

――…落ち着いて下さい。

[自分にも言い聞かせるように]

彼女が…どの様な姿になっていても…いいというのならお連れします……。
(139)2006/05/22 23:01:28
異国人 マンジローは、首がコキっとなった
2006/05/22 23:03:12
医師 ヴィンセントはメモを貼った。
2006/05/22 23:03:30
異国人 マンジロー
[医者の言葉に振り向き]

構わんでござるよ・・・・・

それに・・・・・邪魔をするならば全てを切り捨ててでも進むのみでござる・・・・・・

[未だ怒りも覚めやらぬ様子で答える]
(140)2006/05/22 23:07:12
医師 ヴィンセント
>>140その様子を見るも、彼女の姿を再び見る事になるのか…と思い、心が苦しくなる]

では、お連れします。
…その後、集会場へ行きましょう。
(141)2006/05/22 23:13:12
見習い看護婦 ニーナ
[用意を済ませるとぽつんと休憩室に座っている。

 何かを考えているようにぼうっとしながら、
 何も考えていないようにぼうっとする。

 ヴィンセントの呟きを、そっと思い出す。
 少しだけ額を抑えて、目を伏せた。

 暫くそうして居たが、そろそろ行かないと。
 そう思い休憩室を出た。

 ふと、診察室の前に見知った顔を見つける。]

…セシリアちゃん?
(142)2006/05/22 23:16:45
文学少女 セシリア
[診察室前で声をかけられ、振り向くと]

……ニーナちゃん……。

[ほっとした。聞こえてきた会話も、先程あった出来事も、あまりに痛々しくて……。だから、曖昧に微笑んだ]
(143)2006/05/22 23:21:00
見習い看護婦 ニーナ
[セシリアの微笑みに小さく首を傾げながら、
 心配そうに見詰める。]

どうしたの?
怪我したとか、気分が悪いとか?
(144)2006/05/22 23:26:47
文学少女 セシリア
えへへ……何となく、来ちゃった。だけど――

[困ったように、背後――診察室のドアの方に視線をやる]
(145)2006/05/22 23:27:49
医師 ヴィンセントは、診察室の扉を開き…あれ?ニーナ君とセシリア…さん??
2006/05/22 23:29:04
酒場の看板娘 ローズマリー
そう…こんな騒ぎなら、仕方ないわよね…。
…お疲れ様。

[肩を抱かれるとそのままケネスの胸に顔を寄せる。
表情は暗く、それは様々な感情を表していたようだった。

身体を離すとゆっくりと歩み始める。
互いに口は噤んだまま。

集会場へと辿りつけば灯りが無いのに気がつくと、
皆を待つ為に中へと入っていった]
(146)2006/05/22 23:30:40
文学少女 セシリアは、医師 ヴィンセントに微笑んだ。「先生、こんばんは」
2006/05/22 23:31:20
医師 ヴィンセント
[声を掛けられれば微笑み]

セシリアさんこんばんわ。
…一体どうしたのですか?
(147)2006/05/22 23:32:45
異国人 マンジローは、二人に会釈、昨日助けられた事はボンヤリしてて覚えていない
2006/05/22 23:34:18
文学少女 セシリア
うん、ちょっと気になって……。
あの人は、もう回復したんでしょうか?

[そう、聞いてみた。名前が未だにぼやけたままに
記憶は曖昧ながらも、心配な思いは残っていたから]
(148)2006/05/22 23:35:35
見習い看護婦 ニーナ
…そっか。

[同じように、何となく困ったように笑い返し、
 扉に視線を移すと、扉が開いた。

 そこから覗く顔にぺこりとお辞儀をする。]

あ、先生。
用意はもうできてますよー。
(149)2006/05/22 23:36:25
見習い看護婦 ニーナ
マンジローさん、大丈夫ですか?

[マンジローに気付くと心配そうな視線を送る。
 昨日、様子を見に来れなかった事を少し悔いているらしく。]
(150)2006/05/22 23:37:48
冒険家 ナサニエルは、美術商 ヒューバートと共に屋敷を出て集会所への道を歩き始めた
2006/05/22 23:39:10
医師 ヴィンセント
[すっと身体を反らすとそこには万次郎がいて]

ええ、歩けるくらいにはなったようで……

[すっと時計の時間が目に入り]

もう、こんな時間だったのですが…。集会場に行かなければ…。

[くるりと振り返り万次郎にすまなさそうに]

すみません。必ず後でキャロルさんの所へお連れします…。だから…先に集会場へ…行きましょう。
(151)2006/05/22 23:40:07
異国人 マンジロー
[ニーナの言葉に]

大丈夫でござる、ご心配有り難く存じます。

[改めて一礼しヴィンセントに向き直り]

是非も無し・・・・・でござるな・・・・・

しからば、共に参りましょうぞ。
(152)2006/05/22 23:44:36
のんだくれ ケネス
まだ、誰も来ないのか…。
[集会場の中、重い沈黙が続く。暫くしてぽつりと尋ねた]

…ローズはミッキーが人狼だと思うか?
キャロルが死んで、その時ミッキーは処刑台にいた。
ミッキーが襲うのは不可能だろう?
他に仲間の人狼がいるのか、それとも人狼じゃなかったのか?
だが…だったら何で聖痕者なんて言ったんだろうな。
(153)2006/05/22 23:46:23
文学少女 セシリア
あ……。

[出てくる男の姿に、ちょっと安心して]

大丈夫、でしたか。よかったです……。

[そう、微笑んだ]
(154)2006/05/22 23:46:54
医師 ヴィンセント
[万次郎の言葉に、感謝をし3人に対して]

それでは…参りましょうか。
(155)2006/05/22 23:47:18
酒場の看板娘 ローズマリーはメモを貼った。
2006/05/22 23:47:59
文学少女 セシリア
時間……集会所……。

[思わず、緊張してしまう。ぎこちなく、先生に頷いた]
(156)2006/05/22 23:49:22
のんだくれ ケネスは、医師 ヴィンセントに話の続きを促した。
2006/05/22 23:49:46
のんだくれ ケネスはメモを貼った。
2006/05/22 23:50:22
見習い看護婦 ニーナ
[キャロルの所、と言う言葉に小さく首を傾げる。
 マンジローさんが行きたくって、それで迷わないようにかな。
 そんな事を思う。]

キャロルさんの所?
…先生が道案内ですか〜?自分の方が迷いそうなのに。

[言って、小さく笑う。だが、そろそろ集会場へ行く、と
 聞いて、少しだけ表情を固くした。

 参りましょう、と言う声に、ただ頷いた。]
(157)2006/05/22 23:50:38
異国人 マンジローは、「迷子属性!?」と叫んだ
2006/05/22 23:51:44
医師 ヴィンセント
[セシリアの様子を見て心配そうな表情を浮かべる
 
 ニーナの言葉に…心の奥が痛んだ。彼女にはまだ…伝えられないままでいた

 そして病院を後にし、集会場へと急いだ]
(158)2006/05/22 23:53:15
冒険家 ナサニエル
[先ほど鑑定してもらったあれこれについて楽しそうに語り歩いていれば、もう目の前に集会所の光が見えて]

……、……。

[いつものあどけない笑みを浮かべヒューに頷く。
集会所に辿り着けば静かに扉を開けた]
(159)2006/05/22 23:53:17
のんだくれ ケネスは、コツコツとテーブルを指で叩きながら思案をめぐらす
2006/05/22 23:56:18
医師 ヴィンセントは、集会場の扉を開ける。遅くなってすいません…。
2006/05/22 23:57:17
お嬢様 ヘンリエッタ
[お風呂から上がって、黒いドレスに身をつつんだ。
黒とはいっても装飾が華美な部類に入り、余りおとなしい印象はない。
身だしなみを整えて、鏡の前で微笑み。
満足してから別荘を出て、集会場へと向かった。

役目を果たさないといけない]
(160)2006/05/22 23:57:22
文学少女 セシリアは、医師 ヴィンセント達と共に、集会所に入った。
2006/05/22 23:58:07
見習いメイド ネリー
[ネリーは、いつのまにやら集会場へと来ていた。昨日のことが思い起される。酷く不気味に見えるその集会場を前に、ネリーは立ち止まった。]

…ッ…

[足がガクガクと震えていた。青い唇もふるふるとふるえる。]

[少しして、意を決したように、一つ二つ、息をつくと、拳を握り固めて、集会場の扉を開いた。昨日居た面々があった。眩暈がした。]
(161)2006/05/22 23:58:43
のんだくれ ケネスは、集会場に着いた面々に、軽く手を挙げると、時計をちらちと見た。
2006/05/22 23:59:17
異国人 マンジローは、集会場に入ると無言のまま奥の柱に立ったまま寄り掛かった
2006/05/23 00:00:35
冒険家 ナサニエル
[既に居たケネスとローズに軽く片手を挙げていれば、続いて続々と昨夜の面々が集会所に現れ、かわらぬ笑みを向け適当な席に着いた]
(162)2006/05/23 00:03:09
見習い看護婦 ニーナ
[集会場に入り、皆にぺこりとお辞儀をした。
 …ここは居心地が悪い。嫌だと思う。
 張られたままの張り紙に視線を移すと、やはり眉を顰め。

 後ろで扉が開く音がする。振り返ると、ネリーの姿が見えた。]

…あ、ねーちゃん…っ!
(163)2006/05/23 00:03:10
文学少女 セシリアは、見習いメイド ネリーに、気まずそうに挨拶のお辞儀をした。
2006/05/23 00:04:32
酒場の看板娘 ローズマリー
…解らないわ…。
はっきりとした…その、人狼の数は解らないんでしょう?
…良い方向に思わないと、私、恐くて…。

[そこまで言うと集会場へと昨日の面々が集る。
軽く会釈をするとそのまま流し場へと向かい、お茶の用意をする事にした]
(164)2006/05/23 00:05:16
見習いメイド ネリー
[集会場の中を見渡した。後ろ手でドアを閉めた。
 ここは、空気が腐っている。そう思った。]

[名前を呼ばれた。ニーナだった。ネリーは、そっと目をあわせたが、笑ってはいなかった。白目が真っ赤に充血したその瞳は、その色とは裏腹に、とても冷たいものだった。]
(165)2006/05/23 00:06:08
異国人 マンジローは、周りを一瞥すると目を軽く閉じた
2006/05/23 00:06:19
見習いメイド ネリーは、文学少女 セシリアを見て、怯えるような表情をした。
2006/05/23 00:06:53
見習い看護婦 ニーナは、見習いメイド ネリーの視線に、びくりとして少しだけ…距離をとった。
2006/05/23 00:07:47
お嬢様 ヘンリエッタは、集会場の扉を開いた。
2006/05/23 00:07:54
医師 ヴィンセント
[誰かが言わなければ何も始まらないのなら…自分が言うべきなのだろうか…そう思案しながらも]

本日も話し合いを…しないといけないのですね…。
(166)2006/05/23 00:09:38
お嬢様 ヘンリエッタ
…こんばんは。
[普段より声のトーンを落としながら、呟くように挨拶の言葉を投げた。
黒いドレス姿である事も関係しているのかその姿は普段より、どこと無く影がある]
(167)2006/05/23 00:09:44
のんだくれ ケネス
>>164
良い、方向か……。
[ローズの言葉に苦い表情を投げた。
集会場に人が集まり出し、ヘンリエッタが着く。
それから暫く遅れてステラがふらりと現れた]

全員揃ったな。
[辺りを見回してから、ヴィンスの言葉に頷く]
ああ、まだ、人狼はいる。
今日も誰かを占い…、誰かが……処刑、される。
(168)2006/05/23 00:15:06
酒場の看板娘 ローズマリーは、処刑、されるという言葉を聞くと、身体を強張らせる。
2006/05/23 00:19:08
文学少女 セシリアは、のんだくれ ケネスの言葉に、顔を曇らせた。
2006/05/23 00:21:06
見習いメイド ネリー
[誰かが処刑される。そう、ここで処刑を決める。ネリーの乾いて裂けそうな唇は震えていた。ソファーに座ることも出来ないまま、ネリーは立ち尽くしていた。瞳には、何も写してはいなかった。]
(169)2006/05/23 00:21:13
見習い看護婦 ニーナは、のんだくれ ケネスの言葉に沈黙する。
2006/05/23 00:22:10
医師 ヴィンセント
[ケネスの方を見て辛そうに笑う]

ええ、そうです。私達は…容疑者なのですからね…。

――私は…人狼を許すわけにはいきません。

そうですね…まずは昨日のように、誰か気になる人物を占ってみてはどうでしょうか…?
(170)2006/05/23 00:24:38
文学少女 セシリア
[喉の奥が乾く――
空気が塊のようで、呼吸が上手くできない――
そのくせ、手の中は嫌なぐらいに汗が滲んでいた]

気になる……人物……。
(171)2006/05/23 00:26:28
酒場の看板娘 ローズマリー
…こんな時だけでも飲んで欲しいわ。
皆、喉が渇いてると思って。

[紅茶を入れて戻ってくると、テーブルに置く。
あえて全員には配らず]
(172)2006/05/23 00:27:39
酒場の看板娘 ローズマリーは、紅茶…飲みたい人だけ…ね。
2006/05/23 00:29:55
冒険家 ナサニエル
[周囲の声に顔をあげ憔悴しきったネリーにあどけない笑みを向け]

ネリー占って貰ったら?
昨日はミッキーの変わりに俺が占われちゃったからさ。

今日はネリーが人だって証明して貰えば良いよ。
(173)2006/05/23 00:30:19
冒険家 ナサニエルは、酒場の看板娘 ローズマリーに、サンキュと礼を言って紅茶を飲み始めた
2006/05/23 00:30:31
文学少女 セシリア
あ。お姉さん、ありがとう……。

[でも、そのお茶を取ることすらもままならなかった。緊張に身体が支配されていて。
それでも、がんばって紅茶のカップを一つ手に取る]
(174)2006/05/23 00:31:04
異国人 マンジローはメモを貼った。
2006/05/23 00:31:09
お嬢様 ヘンリエッタ
[ケネスやヴィンセントの言葉に俯き、手にしているネックレスに目を落とした。
憂鬱さを隠しもせず、ため息が漏れる]

…かまわないわ
[ネリーを占うという言葉に、静かにうなずいた]
(175)2006/05/23 00:32:47
文学少女 セシリア
[ナサニエルの言葉に、思わずネリーの方を見る]

ナサお兄ちゃん……。
(176)2006/05/23 00:34:40
見習いメイド ネリー
[処刑する者を今日も決めるのだ。昨日はここに居る者達が、誰一人として参加しなかった、公開処刑。
 そう考えると、ふつふつと怒りがわくような気がした。
 そこでナサニエルが声を掛ける。笑っていた。
 ネリーはいろんなものが壊されていくような気持ちになった。]

おめぇ、なんで、笑ってる―…
おめぇ、なんで笑ってやがる!!!!!!!

[怒りが湧き上がり、怒りと一緒に吐き気すらこみ上げてきた。うっと小さく声をあげると、ネリーは口元を押さえて、前かがみになった。]
(177)2006/05/23 00:35:35
のんだくれ ケネス
[ネリーと上がる声に、少し逡巡し、
ヴィンスの側によると、ぼそりと言った]

…マンジローはどうだったんだ?

[占い師の件とあの後医院にいたのかと尋ねた]
(178)2006/05/23 00:39:29
文学少女 セシリアは、見習いメイド ネリーの様子に、思わず目を瞑った。
2006/05/23 00:39:32
冒険家 ナサニエル
えっと、ごめんね?
何か悪い事しちゃったかな?

[飲んでいた紅茶のカップを置き立ち上がればネリーに歩み寄り気遣うように顔を覗く――微かに笑んだままに]

…大丈夫?
(179)2006/05/23 00:41:19
見習いメイド ネリー
[かまわないわとヘンリエッタが言った。今日は自分が占われる番だ。疑われているのだろう。ネリーはヘンリエッタを見下ろした。何故だか、いままで酷く怖いと思っていた子供も、なんだか今日は怖くはなかった。]
(180)2006/05/23 00:42:10
医師 ヴィンセント
>>178
[少し物思いに耽っていてハッと気付き]

彼は、ただの異国の方のようです…。

ええ、昨日は私の投与した薬の影響もありよく眠っていたようです…それに昨日の様子からして昨晩は動ける身体ではなかったでしょう。
(181)2006/05/23 00:45:38
見習いメイド ネリー
[歩み寄るナサニエル。顔を覗かれた。ネリーは目を見開いた。相手の顔は笑っていた。ネリーは思わず、ナサニエルの頬めがけて、平手をうつべく、手を思い切りふるった。手のひらが空を切った。]
(182)2006/05/23 00:45:52
文学少女 セシリア
私は……わたし、は…………。

[ネリーを見た。人狼だったとしたら、何であの時に……。
占えなかったミッキー。殺されてしまった大切な人。心は迷い、揺れていた。――だけど]

…………。皆の意見を、考えを聞きたいです。
(183)2006/05/23 00:47:18
のんだくれ ケネス
[>>181 少し釈然としないながらもヴィンスに頷く]

[扉の音に、振り返れば遅れてギルバートがやってきた。
失念していたと舌打ちをし、改めて集会場内に声を投げた]

ネリーを占うという声があるが…みんなどうだ?
――って、おい、ネリー!! よせ!
[ナサニエルに手をあげるネリーに思わず怒鳴った]
(184)2006/05/23 00:48:33
文学少女 セシリアは、冒険家 ナサニエルの態度を信じられない表情で見ていた。
2006/05/23 00:49:40
冒険家 ナサニエルは、見習いメイド ネリーをただ静かに見つめている
2006/05/23 00:50:47
のんだくれ ケネスは、冒険家 ナサニエルの腕を引き「少しネリーから離れててやれ」と、つい睨む。
2006/05/23 00:52:15
異国人 マンジローは、再び目を開き事の運びを見守っている
2006/05/23 00:53:39
お嬢様 ヘンリエッタ
[ネリーに視線を向けられた事に気づいたが、顔を見る事が出来なくて小さく震えている]
(185)2006/05/23 00:53:42
見習いメイド ネリー
[バチン!!平手打ちの音が集会場に響いた。ナサニエルは―…笑顔だった。]

…―ッ…

[ネリーは一瞬怯えたような顔をする。ケネスの怒声があがる。]

…寄るんじゃねぇ!!
向こうへいけ!!!!
いけッッッ!!!!

[ネリーは枯れた声でそう叫んだ。そして、その後、何か喉がひっかかったような感じがして、咳き込んだ。]
(186)2006/05/23 00:55:24
見習いメイド ネリーは、のんだくれ ケネスがナサニエルの腕をひき、つれていくのを震えながら見ていた。
2006/05/23 00:55:53
医師 ヴィンセント
――……!ナサっ!!!!
…大丈夫か?

[思わず駆け寄り、ネリーを見る]
(187)2006/05/23 00:57:35
文学少女 セシリアは、見習いメイド ネリーに駆け寄って、心配そうに背中をさすった。
2006/05/23 00:58:03
見習い看護婦 ニーナ
――ねーちゃんっ!!

[ナサニエルに向かい手をあげたネリーに、叫ぶ。
 気持ちは、解らない事はなかった。

 ―――でも。

 思わず間に入ろうとするが、間に合わなかった。
 叩かれたナサニエルを心配そうに見上げ。
 ケネスに離される様子を横目に見ながら、ただネリーに視線を送った。]

………ねーちゃん…。

[ネリーが占われるかもしれないらしい。何も、言えない。
 私はネリーを疑ってる?信じてる?

 もう解らない。

 どんな感情が混ざっているのか解らない視線を、
 ただ、ネリーに向けつづけた。]
(188)2006/05/23 00:59:11
見習いメイド ネリーは、文学少女 セシリアに一瞬怯えたが、咳が収まるまで、背をさすられていた。
2006/05/23 01:00:15
見習いメイド ネリーは、文学少女 セシリアに話の続きを促した。
2006/05/23 01:00:52
冒険家 ナサニエル
[ネリーに頬を打たれればケネスに腕を掴まれ引き摺られるように傍を離れ、駆け寄ってきたヴィンスに首を振り]

俺は大丈夫、それよりネリーを診てあげて。
(189)2006/05/23 01:03:09
文学少女 セシリア
[ニーナの視線が決定打となった。
あんなにネリーと親しかったのに、今はお互いが疑念に怯えあい――憎み合う寸前になっている。
それは、耐えられる光景じゃなかった]

……っ。
皆さんの、意見がないのでしたら……エッタ姉さんと共に占ってみようと思います……。
(190)2006/05/23 01:03:21
酒場の看板娘 ローズマリー
[心痛な表情で動向を見ていたが、
見ていられずに目を背ける。

ナサニエルの態度には頬を叩かれて当然だと、思ったが―――
ネリーへと合わせる視線がなく、そのまま床を眺めた]
(191)2006/05/23 01:04:11
異国人 マンジローは、返された飾り緒と懐刀を一瞥し握り締めるとまた周囲に視線を戻す
2006/05/23 01:05:46
医師 ヴィンセント
[べしりとナサニエルの頭を叩き呟く]

…馬鹿。

[診てといわれても、少し困る
 セシリアの>>190を聞いて静かに頷き]

―――…そうですね。お願いします。
(192)2006/05/23 01:07:43
のんだくれ ケネス
ヴィンス…今のはナサニエルが悪い。
[注目を集めるネリーに、どうしたものかと頭を掻く]

少し、整理しよう。
ミッキーは昨日処刑された。
キャロルは川原で人狼の手にかかり、死んだ。
処刑されているミッキーがキャロルを殺したとは思えない。
[セシリアの言葉に、いちど話を止め頷く]
(193)2006/05/23 01:07:51
お嬢様 ヘンリエッタは、俯いていて、騒ぎに加わらない。
2006/05/23 01:08:54
文学少女 セシリア
[ケネスの言葉を反芻し、考えをストレートに口に出す]

つまりミッキーさんは、恐らく人……。
もしくは、仲間が居るか……。
……その両方。ミッキーさんが人で、人狼は複数。
(194)2006/05/23 01:11:22
医師 ヴィンセント
[ケネスの言葉に、ぁ、と小さく呟きニーナの方を見ようとするも目線を合わせる事が出来ず…]
(195)2006/05/23 01:12:35
お嬢様 ヘンリエッタは、文学少女 セシリアを不安そうに見た。
2006/05/23 01:13:26
文学少女 セシリア
[過去の忌々しい記憶がフラッシュバックして、眩暈を感じた。
恐らく、今度の騒動も……]

……ケネスさん、ヴィン先生。
あなた方は、ネリーちゃんをどの様に疑っていますか?

[迷いを振り切るように、少し強い口調で訊く]
(196)2006/05/23 01:13:39
見習い看護婦 ニーナ
………え…?

[――キャロルは―――死んだ。

 ――人狼の手にかかり――。]




………嘘。
(197)2006/05/23 01:14:13
見習いメイド ネリー
[ケネスの言葉に、昨日の処刑場を思い出し、誰もいなかったことを思い出し、彼の育てていた花を思い出し、優しかったミッキーを思い出した。
 咳がとまり、はぁはぁと息づいていたネリーは、睨みつけるようにケネスへと]

…あたりめぇだ。
ミッキーさんは人なんざ殺してねぇ。
昨日だけじゃねぇ、その前だって、殺してねぇ。
(198)2006/05/23 01:15:08
医師 ヴィンセント
  
    すいません…ニーナ君……

  [呟く。とても申し訳なさそうに。]
(199)2006/05/23 01:16:39
文学少女 セシリア
[エッタの視線に気付いた。不安は拭いきれないものの、占いの意思に対して小さく頷いた]
(200)2006/05/23 01:16:47
のんだくれ ケネス
>>194
[セシリアの言葉にゆるりと首を振る]
ミッキーが人ならナサニエルはなんだったって言うんだ?
ただ、可能性はある。可能性だけはそのどれもある。

俺はミッキーが人狼だと考えている。
そして仲間が、いると…。

今ここでネリーを人狼でないと言い切れる奴はいるか?

[集会場を見回す]

いないのなら…占って欲しい。潔白ならば今、晴らすべきだ。
(201)2006/05/23 01:17:12
お嬢様 ヘンリエッタ
[セシリアの頷きを受けて、ネリーに視線をやった。
少し不安を混じらせながら、一歩歩く]

少し…手間を取らせてもらって、いいかしら…
(202)2006/05/23 01:18:55
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