人狼審問

- The Neighbour Wolves -

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(1473)村3 : 6日目 (1)
村人は集会場に集まり誰を処刑すべきか話し合った……

見習い看護婦 ニーナ に、1人が投票した。
酒場の看板娘 ローズマリー に、7人が投票した。
美術商 ヒューバート に、1人が投票した。

酒場の看板娘 ローズマリー は、村人の手により処刑された……
次の日の朝、美術商 ヒューバートが無惨な姿で発見された。
現在の生存者は、医師 ヴィンセント、見習い看護婦 ニーナ、文学少女 セシリア、お嬢様 ヘンリエッタ、流れ者 ギルバート、冒険家 ナサニエル、異国人 マンジロー、の7名。
文学少女 セシリア
でも……

[俯くニーナに微笑みかけて、言葉を続ける]

ニーナちゃんがどうであれ、私は――


私は、ニーナちゃんのことも、がんばって守るよ。
その為なら、疑われる事も仕方ないから。
だから、ニーナちゃんはせめて……自分の大切な人たちを、信じてあげてね。
信じて裏切られるのは……真実を確かめられる私だけでいいから。

[そう、微笑んだ]
(0)2006/05/28 02:04:17
見習い看護婦 ニーナ
[ぽむりと撫でられる。俯いたまま頷く。]

…うん。
……え?もう遅い?

[言われて初めて時計を見る。確かに、既に、遅い時間。]

わ、私そんなに――!?

[慌ててヴィンセントのほうを見る。
 回診は大丈夫だったのか、とか、
 そんなに長い間ベッドを占領していたなんて、とか。
 申し訳なさが焦りと混ざった視線だった。]
(1)2006/05/28 02:07:24
医師 ヴィンセント
[ニーナを見て、頭をぽむりと撫でて]

気にしないで下さい…。
ぁ…回診は…えと……今日は、お休みにしました。
(2)2006/05/28 02:18:35
見習い看護婦 ニーナ
[セシリアの言葉に、ぐらりと視界が揺れた気がする。
 どうして。 どうして。 どうして。]

…―――――っ。

[守る。
 守る。

 守る?]

…守るって、何?人狼を見つける事?
誰かを殺すために人狼だって言う事?
わかんないよ、わかんない。

占いなんて、要らない。そんな結果なんて、聞きたくない。
誰かを疑うための結果なんて聞きたくないよ…!

[それでも、どこかで。
 誰かを疑わなければならない事は解っている。 でも。]
(3)2006/05/28 02:24:32
冒険家 ナサニエル
[ヴィンスの言葉に向き直り]

明日は回診行くの?
(4)2006/05/28 02:25:21
見習い看護婦 ニーナは、医師 ヴィンセントに撫でられたのに気付くと、ぎゅうと抱きつく。
2006/05/28 02:25:55
医師 ヴィンセントは、見習い看護婦 ニーナに、抱きつかれて一瞬戸惑うも、優しく抱き締め返す。
2006/05/28 02:28:23
冒険家 ナサニエル
[――誰かを疑うための結果なんて聞きたくないよ…!]

ニーナッ!

[怒鳴りつけた相手を見つめはっとして俯き静かな声で]

ニーナが辛いのは良く判るよ。
でもセシィだって辛いんだよ。
…セシィに謝って。

[顔をあげれば哀しげな瞳がニーナを見つめ]
(5)2006/05/28 02:31:58
文学少女 セシリア
[ニーナの言葉に、哀しそうに俯いて]

ごめんね……私に出来るのは、真実を見ることだけ。
その真実を、他の人に伝えてあげるだけなんだよ……。
そもそも、この力は占いですらないんだから。

ニーナちゃん。
ニーナちゃんは、どうやって自分を守るの?
どうやって先生を守るの?
どうやってナサお兄ちゃんを守るの?
……どうやって、村の人たちを殺してしまった事実から逃げられるの?

私はただ……村のみんなの死を無駄にしたくないんだよ。
村のみんなの悲しみが、いつか赦されて欲しいだけなんだよ……。
ただ、疑いを晴らしてあげたい為にしか、この力は使ってこなかったんだよ……。

ごめんね。
(6)2006/05/28 02:36:55
見習い看護婦 ニーナ
[ナサニエルの言葉にびくりとする。
 強く、強く。怒鳴るのは、はじめてみた。

 セシリアの様子を、見る。言葉を、聞く。]

――――――…っ!

[――どうやって、村の人たちを殺してしまった事実から逃げられるの?

 耳を、ふさぐ。]

―――嫌だ!!やだ!!!知らないっ!!
そんなの知らないっ!!!!

[思い切り声を荒げると、この場所を離れようと、
 ナサニエルやセシリアから逃げようと、

 診察室から走って出て行く。]
(7)2006/05/28 02:42:35
冒険家 ナサニエル
ニーナ!

[手を伸ばし再び大き目の声で名を呼ぶも気遣いと焦りのせいで。
空を掴んだ手を下ろせばヴィンスに向き直り項垂れて]

ニーナを頼むよ…
今、俺が行ったら余計に辛い思いをさせそうだし…
(8)2006/05/28 02:46:38
医師 ヴィンセント
―――…!!

ニーナ君っっ!!!

[思わず後を追いかけようと]
(9)2006/05/28 02:46:39
文学少女 セシリア
あ――

[走って出て行くニーナの後姿を呆然と見送る]

ごめん……ごめんね……。

[ぼんやりと、口から言葉が出てきた]

わたしはただ……占いなんて信じてもらえなくても良かったのに……。
ただ、犠牲だけは認めてあげてほしくて……だから……。

[ごめんね。そう、何度も口にする。傷つけてしまった事に、深く傷ついて、呆然と……]
(10)2006/05/28 02:49:23
医師 ヴィンセント
[ナサニエルの言葉に振り返り頷く]

すみません。セシリアさんをお願い致します。
(11)2006/05/28 02:50:06
冒険家 ナサニエル
[セシィの頭をぽむりと撫で]

ニーナの事はヴィンスに任せておけば大丈夫だよ。
部屋に戻ろう?

[ね?と優しく穏やかに声をかけ顔を覗き]
(12)2006/05/28 02:52:29
見習い看護婦 ニーナ
[家に向かって手紙を握り締めながら、走る。
 まだ足元がふらつく気がするけど、気にしない。

 嫌だ。

 聞きたくない。

 そんなの知らない。

 私は。

 ―――私は。

 訳が解らなくなる。
 どうすればいいかも、
 どうしたいのかも解らなくなる。
 でも、逃げたかった。
 ただ、逃げたかった。

 ぽろぽろと涙が零れている事が、解る。]
(13)2006/05/28 02:54:56
文学少女 セシリア
ごめんなさい……。

ごめんなさい……。

ごめんなさい……。

[呆然と、繰り返していると、ふと温かい手が頭に触れた]

ふぇ……?

[何が起こったのかわからず、ナサの顔を見る]
(14)2006/05/28 02:58:22
文学少女 セシリアはメモを貼った。
2006/05/28 03:01:48
冒険家 ナサニエル
[繰り返される謝罪にぽむぽむと頭を撫でて零れる涙をそっと指で拭い]

セシィが悪いんじゃないよ。
そんなに自分を責めないで。

病室に戻って今日はもうおやすみ。
ニーナとはまた今度ゆっくり話をすれば良いよ。
(15)2006/05/28 03:03:41
医師 ヴィンセント
[病院から駆け出し、何とか目視できる位置に捉える
 病み上がりなのもあったのか、すぐにその距離を縮め]

――…ニーナ君っっ!!

[腕を掴み、そのまま引き寄せて後からぎゅっと抱き締め]

…逃げないで下さいっ。

[傍に寄せると涙が流れているのがわかる]

……ニーナ君……。あぁ、もう……。

[自分がこんな時に、どうしたらいいのかわからない事に苛立ちを憶える]
(16)2006/05/28 03:04:50
文学少女 セシリア
[その言葉に、泣き出しそうになるのを耐えながら、小さく頷いた]

うん……うん。
ナサお兄ちゃん、心配かけてごめんね……。
ニーナちゃん、傷つけちゃった……ちゃんと謝るから、ごめんね。

ぅ……ぐすっ。ニーナちゃんだって辛いのに、私が辛い現実を突きつけちゃったから……。
私、がんばるよ。ニーナちゃんが辛い思いしないで済むように……がんばるから……っ。

[必死に堪えながら、肩を震わせて、ナサの胸に頭を預けた――]
(17)2006/05/28 03:08:54
文学少女 セシリア
ナサお兄ちゃんは……まだ、寝ないの?

[覗き込むように、顔を見上げてたずねてみる]
(18)2006/05/28 03:15:10
冒険家 ナサニエル
[胸に寄せられた頭を撫で続け優しい声で]

莫迦だな、セシィは充分頑張ってるよ。
辛いのはニーナもセシィも一緒なんだから。
今セシィに必要なのは休憩。

頑張り過ぎて倒れる前にね。
(19)2006/05/28 03:15:13
冒険家 ナサニエルは、文学少女 セシリアの問いに「そろそろ俺も休むよ」といつもの笑顔を向けた
2006/05/28 03:16:02
見習い看護婦 ニーナ
[捕まえられる。]

…や―――っ!!

[振り払おうと抵抗しようとしたが、抱締められ。
 振り返ってそれがヴィンセントだと気付くと、
 思わず抱きついた。額を胸に押し付ける。]

せんせ…

う…、ぅうあぁああ――――…あぁああぁ…!

[声を上げて、なく。]

わかんないの!もうわかんないの!
どうしたらいいのかとか、今どうなってるのかとか、
誰が人狼なのかとか、誰が居なくなったのかとか、
誰を疑えばいいのかとか、なんで疑わなくちゃいけないのかとか、
全部…、全部解んなくなってきて…私、私…!!!
(20)2006/05/28 03:23:29
文学少女 セシリアは、冒険家 ナサニエルに小さく頷くと「うん……私も、今夜は休むね……」と言った。
2006/05/28 03:24:35
冒険家 ナサニエル
[頷くセシィを病室まで送り寝かしつけて]

……、……。
おやすみセシィ。

[優しく囁けばぽむりと頭を撫で]
(21)2006/05/28 03:28:29
文学少女 セシリア
うん、おやすみ……。

[小さく頷くと、目を瞑り――
数分もしないうちに*静かに寝息を立て始めた*]
(22)2006/05/28 03:32:52
医師 ヴィンセント
[ニーナを優しく抱き締める。自分にはそれしか術がないかのように]

…えぇ……、わかりますよ。
ニーナ君の気持ち…わかります。

貴方が思っているほど、理解できていないのかもしれませんが……それを少しでも共有できたら…
――…貴方の、辛さを和らげる事が出来るでしょうか?

貴方に……泣かれると……私は…その……どうしたらいいか……わからなくなって……

すみません。……泣かないで、ニーナ。

[優しく、優しく耳元で囁く]
(23)2006/05/28 03:35:42
冒険家 ナサニエル
[セシィの寝息を立てはじめたのを見守り、起こしてしまわぬようそっと頭を撫で、静かに病室を出て後ろ手に扉を閉めれば、暗い廊下の天上を仰ぎゆっくりと瞼をおろし長く息を吐く。
足音を立てぬように病院を出れば、ちらとニーナに謝りに行こうかとも考えたけれど、ゆるりと頭を振って再度小さく息を吐き、墓地へ向かって*歩き始めた*]
(24)2006/05/28 03:43:49
見習い看護婦 ニーナ
[優しく抱締められる。
 少しだけ――いや、とても、落ち着く。 …あったかい。

 それでも混乱した頭は簡単には冷えなくて、
 暫くの間彼に抱きついたまま、泣き続ける。
 どれくらい時間が経ったのかは解らない。

 落ち着けば、ただゆっくりと、ヴィンセントの言葉を頭の中で繰り返す。
 ゆっくりと、ゆっくりと、考える。

 ――ああ、そっか。]

…………うん。ありがとう、先生。
こうしててくれたら、それだけで良いよ…。

……あのね、先生。私は、解らないんじゃなくって、考えたくなかっただけ。
ずっと帰りたいって思ってた。
こんな騒ぎが起きる前に戻って、何もなかったように皆で暮らしたいって。

だけど…、もう、―――無理なんだよね。
(25)2006/05/28 04:07:39
見習い看護婦 ニーナ
[ぎゅっと、抱締める腕に力が篭る。
 思い浮かぶのは緑の髪の少女と、

 セシリアの――言葉。]

……ごめん。ごめんね。……ごめんなさい。
私、ちゃんと考える。……考えるから。
だから、教えてほしい。私が目を瞑ってきた事を。
…先生には、また、辛い思いさせると思う。

でも、まだ、人狼は…居るんだよね…?
私このままじゃ……嫌だよ………。

……ごめんなさい…。

[最後のものは誰に対しての謝罪なのかは解らなかった。
 そして、涙はやはりまだ止まる事はなくて。]
(26)2006/05/28 04:08:49
医師 ヴィンセント
[彼女の言葉の一つ一つを噛み締める]

えぇ…こんなに辛い現実を突きつけられたら、誰だってそう思います。
だから、自分をせめないで下さいね。

[優しく涙を手で拭ってあげふわりと微笑む]

大丈夫ですよ。

[確りとした口調で]

ええ…まだ…人狼は…います。
――確実に。

でもね、ゆっくりと、ニーナ君の中で整理をしていけばいいんです。
(27)2006/05/28 04:23:37
見習い看護婦 ニーナ
…うん。でも、…ごめんなさい。
謝らないと。ナっちゃんと、セシリアちゃんに。
セシリアちゃんが何者かはわからないけど、でも…。
――謝らないといけない気がする。

それと、皆のお墓って…あるん、だっけ…?

[ふわりとした微笑に、ようやく小さく笑みを浮かべ。]

ありがとう、先生。
もう一度、…ちゃんと。

[言ってそっと、目を伏せ。何かを決意するように頷く。
 そして、もう一度ぎゅっと抱きついた。
 額を胸に押し付けたまま、呟くように。]

…ありがとう。
(28)2006/05/28 04:40:04
医師 ヴィンセント
そうですね…明日の朝にでも、セシリアさんの所へは参りましょうか。ナサもひょいっと顔を出してくるでしょうし。

ぁ…お墓…ですか?ええ、検死の終わった方の墓はあると思いますよ。

[笑みを見ると、本当に安心したように微笑み返し]

そ、そんな……っと

[抱きつかれれば、大切な者をふわりと抱き締め、優しく髪を撫でる]

…お礼を言われる事は、してませんよ。
気にしないで下さいね。

ニーナ君は、私にとって、かけがえのない女性(ひと)なんですからね。

[少しだけ恥ずかしそうに呟き、ぱっと紛らわせるように]

ぁー…えぇっと、病院へ帰りましょうか。
(29)2006/05/28 04:54:12
見習い看護婦 ニーナ
…うん。さすがに今からは、…そうですよね。
明日、会えると良いな。

[お墓があると聞けば、ほっとしたような、
 少しだけ強張ったような表情を浮かべ。
 抱きついた腕に篭る力が強まったかもしれない。]

………うん。じゃあ、お墓にも。
…明日、行ってみます。

[そう呟く。
 髪を撫でられると安心する。
 そのまま彼の言葉を聞きながら、]

え、えっと。……は、はーい?

[それって…どういう意味なんだろう。
 そう思いながらも何となく聞き返せずに微妙な返事をして。
 相手の様子になんだかこちらまでどぎまぎしつつ、一度離れる。]
(30)2006/05/28 05:08:37
見習い看護婦 ニーナ
…えっと、どうしようかな。セシリアちゃん達に明日会うなら、
今日はこのまま家に帰ろうかな、なんて。
ゆっくり手紙も読みたいですし、返事も書きたいですし。

[そう言って片手に持ったままだった手紙をひらりとさせた。]

……もう。
手紙が来たから今日は大丈夫、なんて思いませんけど。

[そう呟くと「私、そんな事考えてたんですよ」と苦笑した。]
(31)2006/05/28 05:09:15
冒険家 ナサニエルは、自宅へ帰り着けば崩れ落ちるようにベットに*倒れ込んだ*
2006/05/28 05:12:28
冒険家 ナサニエルはメモを貼った。
2006/05/28 05:22:02
医師 ヴィンセント
お墓…そうですね。明日、私も行きましょうかね…。

[ぽんと頭を優しく撫でながらにこりと]

手紙…ですか。あぁ、ご家族からのですね。
えぇ、心の支え…がある事はいい事なのではないのですか?

あ…家に帰りますか。それなら、家まで送りますね。

[そういって、家までの道を共に歩もうと]
(32)2006/05/28 05:23:53
見習い看護婦 ニーナ
[ぽんと撫でられると少しだけ嬉しそうに。
 会話の内容が内容なだけに、笑みを浮かべるのは難しかった。
 だけど手紙の話になると今度は嬉しそうに笑って。]

うん、そうです。…あ、もうすぐ産まれるんだって!
弟か妹が出来たら先生にも紹介しますねっ!

…それまでには、平和な村に戻ってると良いな…。

[ぽつりと呟く。

 そして送るという言葉に小さく頷くと隣を歩きはじめた。]

あ、じゃ、家に寄って行きます?
先生が辛くないなら…、話、聞いておこうと思って。

[少しだけ、緊張するような、不安そうな、
 気を引き締めるような。複雑な表情をした。]
(33)2006/05/28 05:34:23
医師 ヴィンセント
家族が増えるのですか!
それは良かった。えぇ、是非紹介して下さいね。

[平和な村…と聞いて、一瞬表情が暗くなる]

えぇ…そうですね。平和に…なっているといいですよね。

[彼女の横を歩みながら、掛けられた言葉に一瞬、言葉が出なくなる
 今日の出来事…それは、ローズの処刑…
 伝えれば、また彼女は苦しむのだろうか。辛い思いをさせてしまうのではないだろうか。
 けれども…事実を伝えるべきなのだろう…
 他の人から聞くくらいならば、私の口から言うのがいい―]

それでは少しお暇しましょうかね。
えぇ……お話しましょう。

[暫く歩くと、ニーナの家が見えてくる。おじゃまします、と中へ…]
(34)2006/05/28 05:42:38
見習い看護婦 ニーナ
勿論っ!

[そう明るく言ったが、少し曇ったヴィンセントの表情を見て、
 頷くだけにとどめる。

 話してくれるのは、嬉しい。
 そして多分、私はまた混乱すると思う。
 その時にヴィンセントが居てくれたら嬉しいと、思う。

 でも、それは彼に辛い思いをさせるわけで。

 少しだけ眉を顰めつつ、道を歩く。
 家に着くと「どうぞ」とヴィンセントを招きいれ、お茶を淹れる。
 そして、話を聞くために*テーブルへと着いた*]
(35)2006/05/28 05:54:26
医師 ヴィンセントは、お茶を頂き、心を落ち着かせるように、こくりと一口*飲み込んだ*
2006/05/28 05:56:47
見習い看護婦 ニーナはメモを貼った。
2006/05/28 05:58:30
文学少女 セシリア
【回想:朝】
[窓から差し込む日差しの眩しさに、ぼんやりと意識が目覚めると、周囲の様子を伺ってみた。
昨日は一日中、力を使わずに済んだ為か、心身共に調子は悪くなさそうに感じた。
ベッドから身を起こして、軽く身体を動かす。昨日、一昨日に較べれば、間違いなく良好。
――だからこそ、気付く事もあった]

あはは……そろそろやばいのかなぁ……。

[左腕を撫でながら、手の甲に浮かぶ痣を見る。
それは、妖魔としての覚醒の証。
妖魔の力を封じる為に腕に巻かれた、護布の上からでも、徐々に浸食が進んでいるのが、手に取るように解かった。
承知はしていた。覚醒してしまえば、止める術は無いと……]
(36)2006/05/28 12:37:16
医師 ヴィンセントはメモを貼った。
2006/05/28 12:43:17
文学少女 セシリア
[時間が無い――
漠然と、そう呟いた。
その刻限が、どれほどの物なのかは、わからなかったが、既に覚悟はしていた事だった。
あの日――学校に別れを告げた、あの時に。

だから、服装を正すと、簡単に書き置きを残して、病室を後にする事にした。
今の自分に出来る事を、する為に……]

……ネリーちゃん、ミッキーさん……ごめんなさいね。私も、庭園の命達と、お別れの時が近付いて来ちゃったみたいだよ。
だから、せめて精一杯咲いていられるように――
(生きて行けるように――)
励ましてくるよ。
(励まされてくるよ。)

……ごめんね。でも…………。

[消え入りそうな声で、一言呟くと、庭園に向かうべく、病室を*後にした*]
…………ありがとう…………。

[――勇気という名の哀しみをくれた人たちに、別れを告げるべく]
(37)2006/05/28 12:56:59
文学少女 セシリアはメモを貼った。
2006/05/28 12:58:20
冒険家 ナサニエル
【朝】
[水底からふわりと引き戻されるように目覚め、カーテンの隙間から差し込む光に僅かに眉根を寄せて、ころりと寝返りを打つついでに起き上がりベット脇に腰掛ける。
膝に肘をついて両手に顔を埋め息を吐く]

参ったねどうも。

[くしゃくしゃと髪をかき混ぜて立ち上がる。
身支度を整えればヒューの家へ向かった。
大きな屋敷の呼び鈴を鳴らすも応えは無く厭な予感が胸を過ぎる]

…留守…なのか?

[自警団に捜索を頼もうかとも考えるも、不在と言うだけで要らぬ疑いを招きそうな気がして、すぐに一人で捜し歩こうと考え直し、ヒューを探しに*向かった*]
(38)2006/05/28 15:35:47
医師 ヴィンセントは、見習い看護婦 ニーナに話の続きを促した。
2006/05/28 17:43:54
見習い看護婦 ニーナ
【回想:昨夜】
[テーブルで隣に座りヴィンセントに話を聞いた。
 今までの話や、昨日の話。

 ローズマリーが処刑された。

 その話を聞いた時に、涙が零れる。
 思い出すのはふわりとした花の香り。――薔薇の香り。
 怯えてしまったのに抱締めてくれた彼女。
 理由が自分の弱さだとは言え、信じたいと思った彼女。

 …殺された。――ううん、自分達が、殺した。
 その処刑の瞬間も見る事も出来なかった。
 でも、昨日あの場所へ行った所で、見る事は拒否しそうだったけれど。

 改めて、自分の弱さを痛感する。
 こんなのは、嫌だ。――強くなりたい。そう、思う。
 だけど。]
(39)2006/05/28 19:01:12
見習い看護婦 ニーナ
[ミッキーさん、ねーちゃん、ステラさん、ロゼさん…。
 ごめんなさい。…ごめんなさい。

 ヴィンセントに胸を借りて、また少しだけ、泣いた。

 色々な話を聞いた後、帰ろうとするヴィンセントを引き止める。
 まだ人狼は居るんだ。
 こんな暗い夜道を方向音痴の彼1人を帰すわけにはいかない。]

先生、今日は帰っちゃ、駄目です。

[きゅ、っとヴィンセントの袖口を掴みながら、見上げる。]
(40)2006/05/28 19:01:47
医師 ヴィンセント
[袖口を掴まれれば振り返り、暫く沈黙の後に漸く言葉を発する]

…………ぇ??え、えぇと……そ、その………ええ??
(41)2006/05/28 19:04:29
見習い看護婦 ニーナ
だって、先生に帰ってほしくないんですもん…。

[じっと、不安そうにヴィンセントを見上げながら。]
(42)2006/05/28 19:05:27
医師 ヴィンセントは、見習い看護婦 ニーナを、ちょっと混乱した表情で見つめた。……ぇと…その…
2006/05/28 19:06:38
見習い看護婦 ニーナは、医師 ヴィンセントを不安そうに見詰めつつ、「先生は帰りたいんですか?」
2006/05/28 19:07:28
医師 ヴィンセント
[自分が言っている事がよくわかってないような、たどたどしい口調で]

…そ、その……もう、その…夜中ですし……外は……あ、危ないとは思うのですが……いや、でも、ニーナ君の家に…私がいるというのも……ですね……それはそれで……ぁぁ……嫌なわけじゃないんですよ……その、……すみません……上手く言葉が……出てきません……
(43)2006/05/28 19:09:39
見習い看護婦 ニーナ
そうですよ。外は危ないです。
だからこんな時間に帰せません。

[どうやらそれだけが理由のようで。
 ぐ、と握りこぶしを作りながら真剣に見詰める。]

それに先生1人で病院まで歩かせるのも心配で…。道に迷わないかなとか。
どうしても帰るなら、送っていきますからね?心配ですもん。

…?先生がうちに居ると何か駄目なんですか?
(44)2006/05/28 19:11:43
見習い看護婦 ニーナは、きょとんと首をかしげた。
2006/05/28 19:11:46
医師 ヴィンセント
ぁー…えぇっと、その…送らなくても…大丈夫…ですよ。えぇ…ニーナ君に、心配かけたくありませんし……
……って、え?い、いや、そ、そ、その……だ、駄目というか…………ぁー……いや、お邪魔じゃないかな……と……。

[少し、すまなそうに]
(45)2006/05/28 19:13:53
見習い看護婦 ニーナ
じゃ、今日は泊まって行ってくださいね。ベッド、貸しますし。

[後で父親のベッドを整えなくてはと思いつつ、
 その次の言葉にきょとんと不思議そうな表情を彼に向ける。]

邪魔なんて事ないですよ?邪魔だったら、まず家になんて入れませんし。
寧ろ、居てくれた方が、嬉しいですし…。

[そうなんとなくぽつりと呟いた。]
(46)2006/05/28 19:15:58
医師 ヴィンセント
ぇ……ぁ……そ、そ、その…いいんですか…?
…すみません。ありがとうございます。

[呟く言葉がどこか嬉しくて微笑を浮かべながら]
わ、私も…ニーナ君の傍にいると…そ、その…どこか心が落ち着くんですよね。
(47)2006/05/28 19:18:18
見習い看護婦 ニーナ
はい。遠慮する事なんてないですよー。
…なんか、父さんが家に居るみたいで嬉しいですし。

[この歳になってお父さん。少し恥ずかしいのか照れたように微笑んだ。]

本当ですか?それって嬉しいな。
私は先生に何もしてあげられないと思ってましたもん。
(48)2006/05/28 19:19:49
見習い看護婦 ニーナは、小さくだけれど嬉しそうに微笑み返した。
2006/05/28 19:20:00
文学少女 セシリアは、見習い看護婦 ニーナに話の続きを促した。
2006/05/28 19:21:26
医師 ヴィンセント
ち…父親…ですか………
[心にぐさっと何かが刺さる感じがした]

何もしてあげられないだなんて…毎日あんなに頑張ってくれているのに、そんな事言わないで下さい。
ニーナ君がいなかったら……今の私はありませんよ。

[にこりと微笑みながら
 しかし、聞こえないようにもう一度小さくぽつりと]
………父親…………。
(49)2006/05/28 19:21:40
見習い看護婦 ニーナ
はい。えっと、優しくてあったかくて…その、大好きですし。

[小さく照れたように笑う。でもきっと他意はない。]

私の方こそです。
先生が居なかったら、看護婦を目指そうとも思ってなかったと思います。
先生に会って人生変わったんですよ?
(50)2006/05/28 19:24:37
見習い看護婦 ニーナは、くすくすと笑いながら。
2006/05/28 19:24:51
医師 ヴィンセント
…えぇ……わたしも、ニーナ君の事が……そ、その…
[少し赤くなりながら]
――好きですよ……。

ええ!?…そ、そんな……昔…怪我の治療をしてあげただけですよ……あぁ、でも、それで看護婦を目指してくれたなんて…

[ふわりと優しい笑みを向けて]

――…光栄ですね。
(51)2006/05/28 19:26:35
見習い看護婦 ニーナ
えと、うん。ありがとうございます。…えへへ。

[やはり照れたように嬉しそうに笑う。
 だが何か思うところあったのか、誤魔化すように
 少し赤くなって自分の頬をぺちぺち叩いてまた笑った。]

それでも嬉しかったんですよ。すごいって思いました。
先生みたいになりたいって、ずっと思ってます。勿論、今も。
ずっと憧れてるんですから。…知りませんでした?
(52)2006/05/28 19:30:39
医師 ヴィンセント
……??
[顔を叩く様子を不思議そうに見つめ]

いいえ、私は、私の気持ちを伝えただけですよ。

憧……そんな…私なんて……まだまだ、だというのに。気付きませんでした。
嬉しいですね。ニーナ君に、そう思われていたなんて。
……ありがとうございます。

[少し恥ずかしそうに、照れ笑いを浮かべた]
(53)2006/05/28 19:34:24
見習い看護婦 ニーナは、医師 ヴィンセントの不思議そうな視線に赤くなった「えっと、なんでもないです!」
2006/05/28 19:35:36
見習い看護婦 ニーナ
会った時からだから、もうずいぶんになるのに。先生にぶーい。

[くすくすと笑いながらそんな事を言って。]

でも、私も自分の気持ちを伝えただけです。・・うん。
(54)2006/05/28 19:36:25
見習い看護婦 ニーナは、そして少しだけ照れ笑いをした。
2006/05/28 19:36:31
医師 ヴィンセントは、ふっと、口元を僅かに緩め
2006/05/28 19:37:45
医師 ヴィンセント
鈍い……そうですね。そうかもしれません。

ぁ…え…?そ、その、えと、ニーナ君の気持ち…嬉しかったですよ。ありがとうございます。

[一つ大きく息を吸い込んでから、ゆっくりと…]

その……私は…そんな…貴方の傍にずっといたいと思っているんですよ?
(55)2006/05/28 19:38:43
見習い看護婦 ニーナは、医師 ヴィンセントを見詰めたまま、思わず固まった。顔はやっぱり赤いまま。
2006/05/28 19:40:08
見習い看護婦 ニーナ
――――え。…っと。

…あの、その、どういう――…。
(56)2006/05/28 19:40:32
医師 ヴィンセント
……貴方にとっては…父親のような存在なのかもしれません。
けれど、私は……貴方が倒れた事で自分の気持ちに気付きました……――
今更…今更ですよね。
[そんな自分の鈍さに、悲しい表情になるも]

ずっと、そう思い続けていたけれど、誤魔化していたんだと思います…。

[そっと傍に抱き寄せて優しく…]

ニーナ君……私は…君を…愛しています。
(57)2006/05/28 19:44:43
医師 ヴィンセントは、見習い看護婦 ニーナの耳元で、そっと囁いた…――
2006/05/28 19:45:00
見習い看護婦 ニーナは、耳元で囁かれた言葉にびくりとして、思わず彼の方を見る。
2006/05/28 19:46:06
見習い看護婦 ニーナ
[赤くなり、嬉しいような困ったような、複雑な表情で。]

…え、っと。その、あの…。――私。

[ふとポケットの中身を上から握り締める。
 そこにはナサニエルから貰った、琥珀。

 更に困惑するように、視線をそらしたり、見詰めたり。

 ―――好き?愛してる?だけど。
 …解らない。 先生は、大切。すごく、大切。
 かけがえのない人なのは、間違いなくて。]

えっと、あの…。…その…。
(58)2006/05/28 19:50:36
医師 ヴィンセントは、慌てて、ニーナをそっと解放して…――
2006/05/28 19:54:26
医師 ヴィンセント
……ぁ……そ、その…すみません!
いきなり…こんな事いったら混乱しちゃいますよね!

[たははと苦笑いを浮かべながら]

えーっと、べ、別に聞かなかったこととかに…して欲しくないんですが…しても、いいですからね。あ、あははははは。
(59)2006/05/28 19:54:53
見習い看護婦 ニーナ
[解放されるとほっとしたような、寂しいような。
 だけどもやっぱり混乱はしている様子で。
 してほしくないという言葉に更に赤くなる。]

えっと、ごっ、ごめんなさい…っ!

[とりあえず、混乱した事への謝罪を言って。
 何とかこの場を誤魔化そうと。]

…あ、そ、そろそろ寝ないと明日の回診に支障をきたしますよね!
そのー、今から準備するのでっ、うんっ!

い、いってきますっ!!

[言うと慌てるように立ち上がり、赤い顔のままその場を離れた。]
(60)2006/05/28 19:59:24
医師 ヴィンセント
……ぁ……。

[ぱたぱたとその場を離れるニーナを見送り、準備ができたと言われると、感謝の言葉を述べて、彼女の父親の寝室へと向かった

 翌朝起きると、彼女が朝食を用意してくれていて、どこかくすぐったく、けれど嬉しくも思い、しっかりとそれを平らげた。
 その後は、病院へ向かい、回診の準備をして、いつのものような慌しい日々を過ごしていた

 気が付くとすっかりと日は暮れていて…――]

今日は、集会場に行かないといけませんよね。

[少しだけ作ったような笑みをニーナへと向けた]
(61)2006/05/28 20:05:24
見習い看護婦 ニーナ
[集会場。
 その言葉を聞くと、やはり表情が曇ってしまう。
 今日も誰か。―――今日も、誰か。]

そう、ですね。
昨日は行けませんでしたから。

…行かなきゃ駄目、ですよね。うん。

[少し俯きながらもヴィンセントにそっと寄り添い。
 その笑みを見ると、ぎゅっと腕に抱きついた。

 集会場へと向かい始める。]
(62)2006/05/28 20:14:08
見習い看護婦 ニーナは、文学少女 セシリアに会えるかな。会ってどう話そう。と、密かに思いつつ。
2006/05/28 20:15:30
文学少女 セシリア
[様々な場所を回り終えると、辺りもすっかり暗くなっていた。
今夜も集会所での集まりがあるらしい。二日も休むと、流石に疑われるとのことで、ご丁寧に忠告してくれた団員の意見に沿って、集会所に向かうことにした]

はい……ありがとうございます。
わかってます、すぐに行きますねっ。
(63)2006/05/28 20:23:14
医師 ヴィンセント
えぇ…行きましょう。

[腕に抱きつかれると、柔らかい微笑を向けてぽんぽんと優しく頭を撫でる]

大丈夫ですよ。

[そういうと、ゆっくりと集会場へ向かい歩き始める]
(64)2006/05/28 20:24:31
見習い看護婦 ニーナ
[撫でられると見上げて。
 柔らかい微笑みな事に、安心そうな不安そうな表情を返す。]

…先生も大丈夫?
(65)2006/05/28 20:27:50
冒険家 ナサニエル
[結局ヒューは見つからなかった。
一度言った事を違えるような人では無いのに…
集会所の扉を開き中に誰が居るのかも確認せず近くの椅子を引いて席に着き]
(66)2006/05/28 20:32:28
医師 ヴィンセント
[ニーナの言葉に、ふと我に返る]

ぁ…ええ…大丈夫ですよ。
ほ、ほら…もう少しで集会場ですね。
(67)2006/05/28 20:35:37
医師 ヴィンセントは、見習い看護婦 ニーナと、一緒に集会場の扉を潜った。こんばんわ。
2006/05/28 20:36:24
見習い看護婦 ニーナは、医師 ヴィンセントをそれでも心配そうに見上げた後、集会場の面々に挨拶を。
2006/05/28 20:39:24
冒険家 ナサニエルは、医師 ヴィンセントとニーナに気付き片手を挙げいつも通りあどけない笑みを向けた
2006/05/28 20:41:19
文学少女 セシリア
[扉の前に立つと、目を瞑って一呼吸した。
近い……そんな気がした。
それは、明日なのか――
それとも、明後日か――]

こんばんは〜。

[扉を開くと、集会所の中に入った]
(68)2006/05/28 20:41:59
見習い看護婦 ニーナは、冒険家 ナサニエルの姿を見つけると、少しだけ俯いた。
2006/05/28 20:43:03
見習い看護婦 ニーナ
…あ、セシリア、ちゃん。

[入ってきたセシリアに気付くと、振り向く。
 どう言おうか、言葉を彷徨わせ。]

えっと、あの。あのね…。
(69)2006/05/28 20:44:12
冒険家 ナサニエル
[ニーナの様子に気付いて立ち上がり歩み寄って]

…昨日は怒鳴ったりしてごめんね?

[顔を覗けば殴っても良いよ?と頬を差し出して]
(70)2006/05/28 20:45:39
文学少女 セシリアは、見習い看護婦 ニーナの顔を見るなり、頭を下げた。「昨日はごめんね……」
2006/05/28 20:47:34
お嬢様 ヘンリエッタ

[藍色のドレスをまとった少女は、集会場の扉を開いた。
一目見て分かるほど、顔色が悪い。
挨拶をする気力も無いらしく、代わりに額を手で押さえた]
(71)2006/05/28 20:48:13
見習い看護婦 ニーナ
[ナサニエルに気付くとその様子に慌てる。]

ううんっ。ナっちゃんが悪いんじゃないよ。
…私が、悪かったんだもん。

…ごめんなさい。

[ナサニエルにぺこりと謝罪した後、
 セシリアの方に向き直り謝罪を聞いて。]

な、なんでセシリアちゃんが謝るの!?
違う、違うよ。悪いのは私で………。

…ほんとに、ごめんなさい。私、ちゃんと考えるから。
逃げたり、しないよう、頑張るから。
(72)2006/05/28 20:49:49
見習い看護婦 ニーナは、少し震える身体にぐっと力を入れ、震えをおさえようとしながら。
2006/05/28 20:50:03
医師 ヴィンセントは、見習い看護婦 ニーナを心配そうに見ている。
2006/05/28 20:51:43
見習い看護婦 ニーナは、お嬢様 ヘンリエッタに気付くと挨拶。様子がおかしい事に気付いて心配そうに。
2006/05/28 20:51:45
見習い看護婦 ニーナ
エッタちゃん、顔色が悪いよ…?
どうかしたの?
(73)2006/05/28 20:53:40
文学少女 セシリアは、見習い看護婦 ニーナをそっと抱きしめた。震えを包み込むようにして。
2006/05/28 20:55:00
冒険家 ナサニエル
[いつもと同じようにぽむりとニーナの頭を撫でる]

そっか…良かった。

[心底安心した様子でくしゃりと笑った]
(74)2006/05/28 20:55:33
冒険家 ナサニエルは、お嬢様 ヘンリエッタに気付きいつもの笑顔を向けるも首を傾げ「エッタ?」
2006/05/28 20:56:00
医師 ヴィンセントは、お嬢様 ヘンリエッタの様子に気付き、大丈夫ですか?と声をかけた
2006/05/28 20:58:16
見習い看護婦 ニーナは、文学少女 セシリアに少しびくりとしたがおずおずと抱締め返す。少しだけ泣きそうに
2006/05/28 20:59:51
お嬢様 ヘンリエッタ
あ…
[声をかけられて、少しだけ考えてから口を開いた]

その…
昨日から、頭が痛いの…
何か痛み止めの薬でも、持ってないかしら…?
(75)2006/05/28 20:59:51
見習い看護婦 ニーナは、冒険家 ナサニエルの笑顔を見ると、やはり泣きそうになりながらも笑みを返した。
2006/05/28 21:00:45
文学少女 セシリア
ううん、言えなかった事があったの。
逃げない事が辛いのは、何よりも私だってわかってるから。
だけど……そんなとき、支えてくれる人が、ニーナちゃんの側には居るんだよ。
大丈夫。きっと、大丈夫だよ。

[頭を撫でながら。そう、穏やかに言った]
(76)2006/05/28 21:00:48
文学少女 セシリアは、お嬢様 ヘンリエッタに気付くと、振り返って――その様子を不安そうに見た。
2006/05/28 21:03:39
見習い看護婦 ニーナ
…うん。ありがとう、セシリアちゃん。
ごめんね…。

[支えてくれる人。
 そう聞いた時にふとある人が思い浮かぶ。
 セシリアに、静かに頷いた。]

…うん。そうだね、私は大丈夫。
セシリアちゃんは?大丈夫?
(77)2006/05/28 21:07:32
文学少女 セシリア
エッタ姉さん……。

[その様子に、心配して――]

……! 顔色悪いよ。大丈夫?
横になってた方がよくないかな?
(78)2006/05/28 21:07:57
医師 ヴィンセント
[ヘンリエッタの言葉を聞き、小さく頷き
 鞄の中からいくつか薬を取り出す]

ぇえ…と、頭痛ですか。
それなら、これでいいでしょう。

[何袋か手に取り、それをヘンリエッタに渡す]

数日続くようなら、一度病院へいらして下さいね。
(79)2006/05/28 21:08:45
文学少女 セシリア
[そう聞かれて、ニーナの眼を見た――
憂いをたたえた、深く穏やかな瞳で――]

…………うん。

大丈夫だよ、私は。

[少し遅れて、微笑んだ]
(80)2006/05/28 21:12:30
見習い看護婦 ニーナ
―――セシリア、ちゃん?

[その瞳に何かを感じ取ったのか。
 だけども、何も、言えず。ただ頷く。]

……う、ん。

[最後にもう一度、自分から。
 そっと抱締めるとセシリアから離れた。
 微笑み返すもその様子はどこか心配そうで。]
(81)2006/05/28 21:18:07
異国人 マンジロー
[重い足取りで集会場へ向かう、宿に伝言が残されていたのだ・・・・・

まだ、『終わりでは無い』と・・・・・

集会場の扉を開く]

遅くなってしまって申し訳無い・・・・・
(82)2006/05/28 21:20:52
冒険家 ナサニエルは、異国人 マンジローに気付きゆっくりと瞬けば軽く片手を挙げた
2006/05/28 21:22:00
文学少女 セシリア
[よいしょと手を伸ばすようにして、ニーナの頭を撫でる。
心配そうな様子に対して、苦笑気味な表情を見せて]

ニーナちゃん、心配しすぎだよ。
大丈夫なんだから〜。
(83)2006/05/28 21:23:58
お嬢様 ヘンリエッタ
うん、大丈夫…大丈夫よ…
[セシリアに首を振ってから、ヴィンセントに薬を渡される。
それをそっと握った]

…ありがと。
うん、でも…そうね、長くは続かないと思うわ
(84)2006/05/28 21:25:53
異国人 マンジロー
[最初の晩に呼ばれた時の賑やかさは無かった、それに、顔見知りと呼べる人も既に居ない、定位置とばかりに柱にもたれる]
(85)2006/05/28 21:27:40
医師 ヴィンセント
[ヘンリエッタの言葉に不思議そうに]

…そうなのですか…?
まぁ、油断大敵、ですよね。

[万次郎が集会場にやってくるのに気付き、こんばんわ、と挨拶をする
 そういえば、最近姿を見た印象がなく、ふっと表情が暗くなるも、それに気付かれないように、集会場にある椅子にそっと*座った*]
(86)2006/05/28 21:30:28
見習い看護婦 ニーナ
[セシリアにもう一度頷くと、
 ヘンリエッタが薬を貰っているのに気付く。
 少しだけ心配そうに見詰めつつ。

 だけど、ヘンリエッタか、セシリアか。
 どちらかは―――。

 そんな事を思ってしまい、また小さく俯いた。

 マンジローに気付くと小さくお辞儀をする。
 ふとヴィンセントを見上げる。
 その表情に気付くと、同じ事を思ったのか、
 マンジローに怪しむような、不安そうな視線を送った。]
(87)2006/05/28 21:38:09
文学少女 セシリアは、異国人 マンジローに、小さくお辞儀をした。
2006/05/28 21:40:14
冒険家 ナサニエルは、見習い看護婦 ニーナに話の続きを促した。
2006/05/28 21:41:02
見習い看護婦 ニーナ
[ヴィンセントの隣に座りながら、マンジローにちらと視線を送る。

 彼はいつもあの場所にいる。
 この騒ぎに関わっているようで、関わっていないようで。

 そういえば、と思う。

 ――この騒ぎが始まったのって、マンジローさんが来てから?

 その事に気付くと少しだけ、びくりと身体が震えた。
 いや、記憶違いかもしれない。確かめないと。
 まさか。 まさか。 ――まさか。でも。]

………あの、マンジローさん、って…。
いつ、この村に来たんでしたっけ?

[マンジローを見据えて、はっきりとした声で、訊ねる。]
(88)2006/05/28 21:46:29
お嬢様 ヘンリエッタ
[ふと、今更のように集会場の中を見る。
輪の中に加わらないヴィンセント・ギルバート・マンジローの3人に視線を移してから、息をつく]

…お水と一緒に、飲んだ方がいいわよね。
[一旦奥へ引っ込み、コップの準備を始めた]
(89)2006/05/28 21:46:32
お嬢様 ヘンリエッタは、コップにお水を注いでいる。
2006/05/28 21:56:41
お嬢様 ヘンリエッタ
[薬を口に放り込み、左手に持ったコップを口につけた。
体内に薬を押し込めるように、水を飲み干した。
一気に飲みすぎたのか、胸の辺りを押さえて苦しそうだ]
(90)2006/05/28 22:03:25
異国人 マンジロー
[ニーナの質問の受け、質問に気付く・・・・・]

・・・・・・・

そうでござるな・・・・・

丁度この騒ぎの前日でござるよ・・・・・

間の悪い時に来てしまった物でござる。

[意図している事は判って居る、しかし、誤魔化す必要も無いし、誤魔化しを出来るほど器用でも無かった]
(91)2006/05/28 22:09:16
医師 ヴィンセントは、見習い看護婦 ニーナの横で彼女を心配そうな瞳で見つめるも、視線は*万次郎へと*
2006/05/28 22:14:13
お嬢様 ヘンリエッタ
[息を整えて、話し込んでいるらしいニーナとマンジローを見た。
痛みに耐えながらの為、少し表情が険しい]

…ふぅ。
(92)2006/05/28 22:15:45
見習い看護婦 ニーナ
[じっとマンジローを見据える。
 その答えは予想通りで。自分でも認めている。
 目の前がぐらりとした。]

じゃあ、マンジローさんが…――

      ――人狼、なの?

だってマンジローさんが来てから始まったって、事で…って事は…。

[ただ不安そうに、言葉を紡ぐ。]
(93)2006/05/28 22:16:45
冒険家 ナサニエル
[ふと思い出し立ち上がればマンジに歩み寄り、ポケットから包みを取りだし]

コレさ、ヒューから預かったんだ。
マンジに渡してくれって…

[あどけないいつもの笑みを浮かべればマンジにタロットカードの包みを手渡し]
(94)2006/05/28 22:17:12
お嬢様 ヘンリエッタは、見習い看護婦 ニーナに話の続きを促した。
2006/05/28 22:20:50
異国人 マンジロー
[ニーナの言葉に軽く首を左右に振る]

拙者が、下手人で有るならば、此処に留まる理由は無いでござるよ。

唯でさえ、この国の中では「異人」として目立ち、最初の騒ぎが無ければ・・・・拙者が処刑されていてもおかしくは無かったでござる。

もし、拙者が下手人で有ったなら、キャロル殿の遺体が見つかった日には既にこの村を後にしている筈でござるよ。

少なくとも拙者が下手人で有るならそうするでござる。

[『キャロル』の名を言うと、僅かに顔を悲しげに歪める、微かに、誰にも気付かれない程に。]
(95)2006/05/28 22:23:32
文学少女 セシリアは、異国人 マンジローの言葉を静かに聞いていた。
2006/05/28 22:25:02
異国人 マンジロー
[ナサニエルから包みを受け取り]

ヒューバート殿から?

[包みを開く・・・・・

中に入っていたのは銀のタロットが1枚・・・・・

「strength」8番目のカードだった・・・・]
(96)2006/05/28 22:27:52
見習い看護婦 ニーナ
でも、…でも…。
じゃあ、マンジローさんがここに留まる理由って、何?

容疑者だから?
それこそ無関係だったら早く逃げるんじゃ…ないの?
こんな、何の関係もない村からなんて――。
(97)2006/05/28 22:29:51
冒険家 ナサニエル
[ニーナの不安そうな声を背後に聞きカードを手渡したマンジの顔を覗く]

ねえマンジ、悪いけど占われてくれないかな?
疑ってる訳じゃないけど、ニーナを安心させたいんだ。
(98)2006/05/28 22:34:13
異国人 マンジロー
[自嘲的に笑う]

確かに・・・・・確かに其れも理由でござるが・・・・・

最初の被害者は、拙者にとってこの国で唯一の顔見知りでござるよ・・・・・・

せめて、一矢と思い残って居たでござるが・・・・・・

[表情が重くなるも、それでも力無く笑っていた]
(99)2006/05/28 22:36:37
異国人 マンジロー
[ナサニエルの言葉に]

好きにしたら良いでござるよ。

拙者は、その裁定がこの場に居る面々の総意なれば、抵抗はしないでござる。
(100)2006/05/28 22:40:06
お嬢様 ヘンリエッタ

[そっと、ネックレスを手に取る。
暫く見つめてから顔を上げた]

占う…の?
(101)2006/05/28 22:42:34
文学少女 セシリア
万次郎、さん……。

[ニーナの問い詰めに、その返答に、小さく俯いた。
それは、私が力を使うことをやめようとしない理由に、ちょっとだけ似ていたから――]
(102)2006/05/28 22:42:43
文学少女 セシリア
「占い」ですか……。

[目を瞑ると、一呼吸おいて一歩前に出る。
修道服の袖をまくれば、その左腕に見えるのは……]
(103)2006/05/28 22:45:04
冒険家 ナサニエルは、文学少女 セシリアとエッタの声に振り返りマンジに静かに頷いた
2006/05/28 22:45:29
見習い看護婦 ニーナ
[ナサニエルの占うという言葉にすこしだけ、びくりとする。
 昨日要らないと言った占い。 だけど、――だけど。

 視線をナサニエルに移し、そこからマンジローへ、向ける。]

…せめて、一矢…。

[その言葉を、口の中で繰り返し、俯いた。

 ――好きにしたら良い

 だったら、私は…――…見てみたい。]
(104)2006/05/28 22:45:43
見習い看護婦 ニーナは、お嬢様 ヘンリエッタの言葉に、頷いた。
2006/05/28 22:45:50
冒険家 ナサニエル
[セシィに向き直り]

占っても大丈夫?
体調悪いならエッタに任せても良いんじゃない?
(105)2006/05/28 22:47:05
お嬢様 ヘンリエッタ

[こくりと頷いた。
今までとは反対の手でネックレスを手にしながら、片手をマンジローに当てる]
(106)2006/05/28 22:51:16
文学少女 セシリア
[ナサの言葉に少し考え込む]

ん……大丈夫だと思う、けど……。
……うん、安静にしておくよ。

[ちょっと不安げにエッタの方を見るが、頷いた]
(107)2006/05/28 22:51:32
冒険家 ナサニエル
[セシィの様子に気付き歩み寄ればぽむりと頭を撫で]

無理するなよ?

[優しく穏やかな声をかければエッタの占い結果を待ち]
(108)2006/05/28 23:05:41
文学少女 セシリアは、冒険家 ナサニエルに頷いて、額を胸元に押し当てた。目を瞑り、結果を待つ為に――
2006/05/28 23:07:00
お嬢様 ヘンリエッタ
[目を閉じて、深呼吸をする。
痛みを気にしながら――ふと、何かが聞こえた気がした。
ふと顔を上げた。
けど、違う。
ここじゃない――…耳をすませる。

――…、人狼が…なかったら…――占い師を…
…あ、酷――…話だ――も少女…のに――

――両方殺す気だなんて]
(109)2006/05/28 23:17:29
お嬢様 ヘンリエッタ
[少しだけ震えながら、前と同じように適当な言葉を紡ぐ。
特に意味は無いが、その方がそれっぽい。
ただそれだけだ]
(110)2006/05/28 23:22:09
お嬢様 ヘンリエッタ
[ぽぅ…っと、ゆっくりネックレスの石が赤に染まってゆく。
少女の口から流れ出る異国風の言葉とともに、徐々に徐々に…血の色へと]
(111)2006/05/28 23:25:59
異国人 マンジロー
[ネックレスの変化に目を細め刀を抜き打つ]

------ちんっ

[ネックレスのヘッドだけを綺麗に二つに切り落とす]

お主が偽りの呪い師であった・・・・・か・・・・・
(112)2006/05/28 23:32:32
異国人 マンジロー
[懐から書状を取り出し投げ付ける]

・・・・・・拙者の身の証を立てる書状でござるが・・・・・

この国では・・・・・・

意味が解らぬ上に、お上の威光も届かぬ・・・・

詮無き事だが・・・・

それと、今回の事から、拙者から申すとすれば・・・・・

1度でも結果が割れた呪い師の1人一任するナサニエル殿と、対抗する結果を出した呪い師である筈のセシリア殿・・・・・

セシリア殿は体調の事も有ろうが、不自然極まりない!
(113)2006/05/28 23:35:42
見習い看護婦 ニーナ
――…え。

[ヘンリエッタのネックレスの、変化。
 そして、マンジローの、行動。

 二人をゆるりと交互に見る。―また、混乱しそうになる。]
(114)2006/05/28 23:36:15
お嬢様 ヘンリエッタ
…きゃあっ
[咄嗟に後ろへ飛びのいて、しりもちをつく。
震えながらマンジローを見上げた]
(115)2006/05/28 23:38:12
お嬢様 ヘンリエッタ
あ…
い、石が…
[呆然とした様子で、壊されたネックレスを見ながら呟く。
再び上げた顔でマンジローを睨んだ]

あ、あなた…
何を…っ
(116)2006/05/28 23:43:10
異国人 マンジロー
[ヘンリエッタの言葉に]

見ての通り、聞いての通りにござる。

[さらり言い放つ、其処には凡そ感情と言うモノは含まれていなかった、己の仕事を遂行する為の表情に変わっていた]
(117)2006/05/28 23:46:12
見習い看護婦 ニーナ
[壊れたネックレスを見る。
 もうこれで、ヘンリエッタは占いが出来ない?

 ―――そんな事をする必要があるのは。

 マンジローが人狼で、ヘンリエッタの言った事が、正しい場合。]

…………マンジロー、さん…?
なんで、エッタちゃんのネックレスを壊したの…?
(118)2006/05/28 23:49:22
異国人 マンジロー
[言葉を受け]

何で?今の説明の通りでござるよ。

ヘンリエッタ殿は偽りの呪い師で有ると言う事でござる。

それと、判定が割れている呪い師の一人に一任して占わせると言った行為を取るナサニエル殿も通常の思考では説明出来ないと・・・・・

そう言う事でござるよ。
(119)2006/05/28 23:54:38
お嬢様 ヘンリエッタ

[暫く、考える為か言葉を発さず。
そして気づいたように声を荒げた]

…まさか、まだ他にも居るの!?
だから、だから…こんな事を…!
(120)2006/05/28 23:58:21
異国人 マンジロー
[自嘲的に笑い]

他に?

・・・・・・・・

お主が一番良く知っておろう?

拙者、女子供に刃(やいば)を向ける趣味は無い故、今は首飾りを斬り申したが・・・・・

[柄に手を掛け言外に「斬る」と言っている]
(121)2006/05/29 00:06:33
見習い看護婦 ニーナ
つまりマンジローさんは皆皆怪しいって事?
それは―――

[――気持ちは、解らない事はないけど――]

―――でも、…でも、ナっちゃんは違うよ。絶対に違う。
だって、ナっちゃんには聖痕はあるんだよ!?

気遣う事の何が駄目なの?
セシリアちゃんの力を使うのは危険だって事は皆解ってるじゃない…!
(122)2006/05/29 00:11:37
お嬢様 ヘンリエッタ
きゃああっ
[大げさとも言えるリアクションで、マンジローに応えた。
へたりこんだまま、手で頭部を覆うようにしている]


いや、こないで…た、助けて…っ
(123)2006/05/29 00:18:25
異国人 マンジロー
[悲痛な叫びに]

何も全員が怪しいと言ってる訳ではござらぬ。

拙者の解った事を纏めて言っているに過ぎんでござるよ。

気遣いする事は天晴れな事とは言え、現状、1度でも呪いの結果が割れている以上、両呪い師を立て結果を見る事が必定!
故に、この場合ヘンリエッタ殿に一任する事がおかしいと言っているでござるよ。

そして、自分の呪い結果と違う回答を出した対抗する者に対し、体調の不良も有ろうが、委任する事・・・・・

それも、また異な事で有ると言っているでござるよ。

場合によってはナサニエル殿、ヘンリエッタ殿、セシリア殿・・・・他にも居るかも知れぬが、3人が人狼で有る可能性も考えられると言っているでござる。
3人が人狼であったのなら、ナサニエル殿に両呪い師が人間であるとの結果を出す事も可能であろう??
(124)2006/05/29 00:22:26
異国人 マンジローは、見習い看護婦 ニーナに話の続きを促した。
2006/05/29 00:25:44
見習い看護婦 ニーナ
[一度思い込んでしまうと、もうそうとしか見えなくて。
 きっとここが、自分の悪い所なんだろう。 でも。

 ヘンリエッタの側へと行く。マンジローから庇うように。]

…やめて、マンジローさん…!

でも、…でも聖痕のことはどう説明するの!?
あれがある限り、ナっちゃんは人間だよ!人狼なんかじゃない!
マンジローさんは、無理やり疑いを他に向けたがってるように見えるよ!
(125)2006/05/29 00:26:24
お嬢様 ヘンリエッタは、震えている。
2006/05/29 00:30:46
異国人 マンジロー
[聖痕について問われ]

聖痕・・・・・異国の文化なので、解り難いが・・・・

要は、神や聖人たる者の祝福を与えられた、もしくは、罪人として処刑された聖人と同じ部位に出来る祝福の証・・・・

だったと記憶しておるが・・・・

実際どのような物かは拙者は解らぬ。

結局ミッキー殿も人間で合ったのであろう?

拙者の考えを元に推察するならば、ミッキー殿の両の掌に有ったモノが本物では無いのか?

そして、ナサニエル殿は偽りの聖痕者・・・・・・
(126)2006/05/29 00:34:49
見習い看護婦 ニーナ
―――違うよっ!ナっちゃんは、本物だよ!!

それに、ミッキーさんが人間だったって何で解るの!?
私は……疑ってたよ、ミッキーさんを。
たとえ二人ともが人間だったって言っても、信じられなかった。

マンジローさんは、そっちは信じるんだ。
…おかしいよね?


………ごめん。もう、私、マンジローさんが人狼だとしか、…思えない。
もしミッキーさんが人間だったら、マンジローさんは知ってたんだよね?
もし狼だったら、隠そうとしてるんだよね…?

[ヘンリエッタを庇いつつも、少しずつ、マンジローから距離をとる。
 ―――怖い。 その思いは当然ながら、奥底にあって。]
(127)2006/05/29 00:47:02
文学少女 セシリアは、見習い看護婦 ニーナの前に出た――
2006/05/29 00:48:32
見習い看護婦 ニーナは、文学少女 セシリアの姿に思わず呟く。「…あ。……セシリア、ちゃん…?」
2006/05/29 00:49:44
文学少女 セシリア
[三者三様の様子を見ていたが、気付いた時にはナサの胸元から離れていた。
ニーナの前に立ち、マンジに向かい合う]

つまり……私が、あなたを占えば、それでいいのでしょうか?
(128)2006/05/29 00:51:04
異国人 マンジロー
[取り乱した様子に呆れながら]

拙者は、現状偽りの呪い師に虚偽の結果を出された故に、其処までの推察を申しておる。

ミッキー殿が人間で有った証は無いでござるが、ヒューバート殿が其れに関しては証明しているでござるよ。

忘れたでござるか?

[丁度そこまで言うと自警団が中の狂乱に様子見に扉を開け入って来た・・・・・]
(129)2006/05/29 00:55:32
文学少女 セシリア
[左腕をあらわにして、そこに巻かれている護布に手をかけながら――
マンジを真っ直ぐに見ていた]

私は自分の力がそうと告げるまで、誰一人とて人狼だと思いたくないんです。
そして、私はあなたの事は……人狼だと思っていません。その……河での出来事もありましたし、あなたがこの村に残っている理由も、少し共感できるところが有りました。

ただ……。
(130)2006/05/29 00:59:59
見習い看護婦 ニーナ
[自警団が入ってきたのを横目で見る。
 今日の自分の思いは既に決まっていた。
 マンジローを、じっと見据えたまま。]

私は……ヒューさんの言う事は、信じられなかったし、今でも。

―――信じられないと思ってる。

[そこまで言って、ヒューバートの姿がない事に気付く。
 少しだけ辺りを見回す。…やっぱり、信用は出来ないと思う。]
(131)2006/05/29 01:00:00
異国人 マンジロー
[セシリアの言葉に]

もう・・・・時間も無い様でござる・・・・・

ただ・・・・・セシリア殿が本物かは解らんでござるが、少なくともヘンリエッタ殿は偽物だと言う事でござるよ

[怯えるヘンリエッタと庇うようにセシリア・ニーナが居るのを見て自警団に身体を押えられるマンジロー]
(132)2006/05/29 01:03:27
文学少女 セシリア
……私の「占い」の結果が、あなたを人と断定したとしても。
それを証明する事が――

[自警団がマンジの周囲を取り囲んだ]

――難しいんです。エッタ姉さんが、あなたを人狼と言ってしまった為に……。
(133)2006/05/29 01:03:39
お嬢様 ヘンリエッタ
…どうしてっ

どうして、私とセシリアの両方が嘘をついてるとまで思えるのに、ヒューバートだけは本当のことを言ってると思えるの!?
おかしい…おかしいわ!
もしそうなら…本物はセシリアに人狼だと言われた、ローズマリーじゃない…っ

ローズマリー…が…っ
[叫びながら、不意に涙が滲む。
左手でそれをぬぐった]
(134)2006/05/29 01:03:50
文学少女 セシリア
[自警団に押さえつけられた、マンジの言葉に俯く]

万次郎さん、ごめんなさい……。
力を持ちながら、それで人を守ることができないなんて……。
(135)2006/05/29 01:08:59
見習い看護婦 ニーナは、文学少女 セシリアに話の続きを促した。
2006/05/29 01:09:50
見習い看護婦 ニーナは、自警団に押さえつけられたマンジローを、ただ、見つめた。
2006/05/29 01:10:42
異国人 マンジロー
[『ごめんなさい』其れを合図にするかの様に自警団はマンジローを連れて行く]

己の足で歩ける・・・・

[自警団に引っ張られるのを良しとせず、自らの足で処刑台まで向かうマンジロー]
(136)2006/05/29 01:14:49
文学少女 セシリア
――――っ。

[声をかけたかったが、なんと言えばいいのか、言葉が出てこなかった。
俯き、無言で処刑場まで付いて行く……]
(137)2006/05/29 01:22:11
見習い看護婦 ニーナ
[自警団に連れて行かれたマンジローを追いかけるように、
 集会場に居た人たちの中でその意思がある人は処刑場へ、向かう。

 自分もその1人だった。マンジローの処刑を、ただ、見る。
 無言で、見ている。隣にヴィンセントが居てくれた。
 頼るように、その腕に抱きつきながら、視線はマンジローへ。]
(138)2006/05/29 01:26:23
お嬢様 ヘンリエッタ

[感情を込めずにそれを見届けた。
途中、くすりと洩らした笑みに気づいた人間は居ただろうか?
それとも、全員が釘付けになっていたのだろうか?]
(139)2006/05/29 01:28:35
異国人 マンジロー
己の死に様など己で決める!

[懐紙を取り出し脇差の小太刀を抜き処刑台に座る]

拙者の体は荼毘に付し海に流して戴きたい。

そして・・・・此れが拙者の死に様でござる!

[小太刀の腹に懐紙を巻き、其処を手に取り、肌蹴た腹に自ら小太刀を突き立てる・・・・・]

『OH〜〜〜!ジャパニーズハラキリ!ワンダフル!』

『グレイトハラキリ!』『sukiyaki!tenpura!』

[周りから色々と聞えるが、マンジローは気力を絞り力を込め横に引き裂く・・・・・3度繰り返すと執行人に預けた大刀で首を刎ねられる・・・・・]

   -----直江 基近 万次郎
   -----享年29歳
                〜異国に散る〜
(140)2006/05/29 01:29:02
見習い看護婦 ニーナ
――――…っ。

[マンジローの散り様に、息を飲んだ。
 思わず抱締める腕に力が篭った。]
(141)2006/05/29 01:39:46
文学少女 セシリア
[息を飲んで、マンジの散り様を見届けた]

……。どう、して……。
(142)2006/05/29 01:45:53
お嬢様 ヘンリエッタ
[刑が終えられて、ぱらぱらとまばらに人ごみが散ってゆく。
その中で、少女はぼんやりとそこに立っていた]
(143)2006/05/29 01:47:52
文学少女 セシリア
[処刑も終り、まばらになった人の中に取り残されていた。
辺りを見てみれば、エッタやニーナ達も同様に、その場を動けないでいるようだった。
と、そこに自警団員のリーダー格が、こちらに近付いて来た]

……どうしたんですか?
(144)2006/05/29 02:00:00
冒険家 ナサニエル
[己に刃を突き立てる壮絶なマンジの最後をただただ見つめる。
拳を握り締めて。
俯いてしまわぬように。
肩を震わせたままに。

自警団とセシィの声に視線を向けた]
(145)2006/05/29 02:04:15
文学少女 セシリア
[アーダンと名乗っていた強面の団員は、一度咳払いをすると、こう言って来た。

「すまないが、明日も犠牲者が出るようだと、君を処刑する予定となっている」

と――]

……。少し、状況を整理させてください。
(146)2006/05/29 02:07:55
お嬢様 ヘンリエッタ
[ふらりとバランスを崩して、その場に座り込んだ。
左手で額を押さえる。
意識がぼんやりしている事をあらわすように、目はどこかうつろだった]
(147)2006/05/29 02:08:56
見習い看護婦 ニーナ
[ゆっくりと、俯く。
 色々な思いで頭が一杯になっている。

 ―――私は。

 小さく、首を振った。

 ふとセシリアの声に気付くと、ゆっくりとそちらを振り向く。]
(148)2006/05/29 02:09:29
冒険家 ナサニエル
なっ…

[アーダンの言葉に思わず声を荒げそうになるも、崩れ落ちるエッタに気付いて駆け寄り、片膝をついてしゃがみ込めば顔を覗いて]

エッタ…

[大丈夫?とは聞けなかったからただぽむりと頭を撫でて]
(149)2006/05/29 02:18:01
文学少女 セシリア
[幾分かしこまって、その意図を聞き質す]

……つまり。容疑者に対する診断の結果から、ですね?

私とヒューバートさんは、ネリーさんを人間と見た。
ヘンリエッタさんと、ローズマリーさんは、ネリーさんを人狼と見た。
そして、現状では……ヒューバートさんは行方不明。
明日の「占い」の結果次第によっては、私かエッタ姉さんが人狼であるという疑いは更に強まりますね。

[拳をぎゅっと握りながら、状況を整理していく]
(150)2006/05/29 02:20:59
見習い看護婦 ニーナ
…セシリアちゃんを、…処刑?

[――なんで。
 ああ、でも。―――でも。

 解らない。嫌だ。また頭の中が混乱してくる。
 考えなきゃ。 考えなきゃ。

 そしてヘンリエッタが倒れたのに気付いたが、
 セシリアに対する話が気になって、駆け寄れなかった。

 さっき言ってた頭痛かな。…大丈夫かな。
 心配そうな視線を送りながらも、自警団の話を、聞く。]
(151)2006/05/29 02:23:33
文学少女 セシリア
ヒューバートさんか、ローズマリーさんのどちらかが人狼であれば、必然的にそれに添う形で、どちらかが人狼である可能性は高い……。そういう事ですよね。

そして。もしも、私が人狼でなかったら……。……!

[その仮定に対して、団員が目を向ける先はエッタ。そして、彼女をかばっていた人物。
それは――]

……ニーナちゃんが人狼だと言いたいんですか!?
(152)2006/05/29 02:25:25
文学少女 セシリアは、見習い看護婦 ニーナを見る団員の冷たい視線に、思わず声を荒げてしまう。
2006/05/29 02:25:59
文学少女 セシリア
[自分が疑われる事は構わなかった。
自分が責められる事は構わなかった。
だけど]

そんな、ニーナちゃんが……。
ニーナちゃんが人狼だなんて、私達の誰が疑うんですか……!

[謂われない言いがかりに近い状況で、信じる人が疑われる事には堪えられなかった]
(153)2006/05/29 02:29:39
冒険家 ナサニエル
セシィかエッタを処刑?
今まで二人を信じるから殺してきたんでしょう?
其れを今更…二人の結果が割れるからって殺すの?

どれだけ殺せば気が済むの?

[自警団に投げつけた問いに解答はなく、ただ決定事項だと告げられる。

――ニーナちゃんが人狼だと言いたいんですか

セシィの声が聞こえて瞳を見開いたまま自警団をねめつけ]

…ニーナを…疑ってるの?
(154)2006/05/29 02:31:40
見習い看護婦 ニーナ
[セシリアの叫びに、きょとんと。
 本当にきょとんとした表情を、浮かべた。]

―――え。

私が、…人狼?

[ふと自警団員と目が合う。
 その視線は冷たい。

 お昼に行った郵便屋の厳しい視線を思い出す。

 小さく首を振る。少しだけ後ずさりをする。]

ち、違う…!私じゃないよ―――…!?
(155)2006/05/29 02:31:53
お嬢様 ヘンリエッタ
あ…
[ぼんやりとナサニエルの顔を見る。
それがどこと無く滲んで見えた気がして、目を凝らして近づこうとして――ぽすんと寄りかかった]
(156)2006/05/29 02:33:19
お嬢様 ヘンリエッタ
ニー…ナ…を?
[ぼんやりと呟く。
ただ、呟くだけで意味は分かっていない]
(157)2006/05/29 02:43:32
冒険家 ナサニエル
[倒れ込んで来るエッタを受け止めて呟きに顔を覗く]

エッタ?
(158)2006/05/29 02:47:16
文学少女 セシリア
[ニーナの狼狽に、団員の視線がさらに厳しくなるのが見て取れた。重々しく口を開く。

「しかし、セシリアが人狼でないのだとすれば、可能性は高くなる。違うかね? おまけにな……」

更に、耳を疑うような事を続けて告げられた。
ニーナへ行き来していた手紙の、検閲が行われていたという事実。
其の中でニーナは、この騒ぎが始まってから近況について「いつもどおり」と書いて手紙を送っていたと。
この異常事態に、何事もなかったかのように、手紙をやり取りする行動はとても怪しい事なのだと。そう、言った。
そんな団員の説明に、叫んだ]

……違う……!
家族に心配かけさせまいとしてる気持ちが、どうしてわからないんですか……!!
(159)2006/05/29 02:49:11
お嬢様 ヘンリエッタ
あ…
[ぼーっとその顔を見つめてから、身体を起こそうともがく。
右手をかばいながら、かつそれを悟られないようにしようとしたため、思うようにはいかない]

だ、大丈夫…だから…
(160)2006/05/29 02:50:36
冒険家 ナサニエル
[もがくエッタを助け起こそうと手を差し伸べ]

慌てなくて良いよ。
(161)2006/05/29 02:55:22
見習い看護婦 ニーナ
[自警団員の言葉に、ふと思い当たった。
 手紙が後れて届いていた事。
 あれはそのためだったのかと。

 通りで、手紙の内容に出すのが遅れたという話題がなかったはずだ。
 きっと両親は毎日手紙を送ってくれていたんだろう。
 でも。 でも。]

…だって、言えないじゃない!
母さんはもうすぐ子供産まれるんだよ!?
だからそれまでに、それまでに―――…!

平和な村にしたいって…人狼を―――退治したいって。
帰ってくる時には、いつもどおりの…生活を――…。
(162)2006/05/29 02:56:22
文学少女 セシリアは、悲痛な叫びに弾かれて、動いていた。
2006/05/29 03:00:02
文学少女 セシリアは、見習い看護婦 ニーナの手を引いて、庇うように頭を自分の胸元へ抱き寄せた。
2006/05/29 03:03:52
文学少女 セシリアは、自警団員の目を正面から、見据え返した。
2006/05/29 03:04:44
見習い看護婦 ニーナは、小さく、呟く。 「―――セシリア…ちゃ…」
2006/05/29 03:04:59
文学少女 セシリアは、冒険家 ナサニエルの様子を、ちらっと見てから――自警団員に対して口を開いた。
2006/05/29 03:05:38
お嬢様 ヘンリエッタ
うぅ…
は、離し…て…
[薬の影響か、頭に霧がかかる。
その癖、切れ始めたのかずきずきと痛みが苛む。
ナサニエルを突き飛ばそうとしても、その手は何の役にも立たず。
身体の力が抜けて、ずるりと倒れそうになって――意識を失った]
(163)2006/05/29 03:07:22
文学少女 セシリア
私が……ニーナちゃんを「占い」ます。
もしも人狼でないのであれば、少しは容疑は晴れるでしょう?
(164)2006/05/29 03:07:35
冒険家 ナサニエル
[倒れるエッタを抱き止め]

エッタ!

[意識が無いのに気付けば抱かかえたまま立ち上がり、セシィの声が聞こえて視線を投げ]

セシィ…身体は…
(165)2006/05/29 03:11:40
文学少女 セシリア
……カルネアデスの板。

[ナサニエルの問いかけに、そう小さく呟いた]
(166)2006/05/29 03:13:09
見習い看護婦 ニーナ
せ、セシリアちゃん…!?
だって、―――そんな。

[セシリアの体調も気になったが、
 占われる事が怖かった。

 もし人狼だと言われたらどうしよう。
 私も皆みたいに――――…。

 それでも。疑われている。疑われている。

 …皆、こんな気持ちだったのかな。
 私は、占われるべきなのかな。

 でも―――。

 ただ自分を抱締めるセシリアを、見詰め。]
(167)2006/05/29 03:14:24
文学少女 セシリア
[ニーナの不安そうな視線に、穏やかに微笑んだ]

大丈夫。

[それは、何に対する答えだったのか。
ただ……とてもしっかりと、そう言った]
(168)2006/05/29 03:17:02
冒険家 ナサニエル
セシィ!
お願いだから…もうこれ以上は…

[懇願するように]
(169)2006/05/29 03:21:45
見習い看護婦 ニーナは、文学少女 セシリアの微笑みに、何故か、どこか。少しだけ不安が消えた。だけど。
2006/05/29 03:22:37
見習い看護婦 ニーナ
セシリアちゃんが…危ないよ…!?

[今度は心から、そう思った。]

無理してほしくない。ほしくないけど…。

[けど。セシリアが本物なら。自分を人間だと言ってくれるなら。
 自分の疑いは少しだけはれる。

 そう思ってしまい。少しだけ、考えるような間をあけたが。
 ――小さく、首を振って、セシリアを見詰め、小さく。]

―――…ううん、して、ほしくない。
(170)2006/05/29 03:25:59
文学少女 セシリア
ナサお兄ちゃん……。

[初めて見るような、顔だった。
少しだけ、胸が痛くなった。心が揺れた]

……だめだよ。ニーナちゃんを失っちゃってもいいの?

[だから、迷いをすっぱり断ち切りたくて、選択肢を潰すように質問を投げかけた]
(171)2006/05/29 03:28:34
文学少女 セシリア
[ニーナの言葉に頷くと。もう一度ナサの方を向いた]

ごめんね。でも、これがきっと最善の選択だと思ったんだ。


[そう言うと、ニーナに向かい合って微笑む]

そう言ってくれると、少しは気が楽だよ。ありがとうね。
(172)2006/05/29 03:32:34
冒険家 ナサニエル
そんなの良い訳ないよ。
だからってセシィがこれ以上苦しむのも厭だ。

[セシィを真っ直ぐに見つめる。
あどけない笑みを浮かべ穏やかな声で]

セシィお願いだからもうやめて?
(173)2006/05/29 03:35:46
見習い看護婦 ニーナ
…セシリアちゃん。

[向かい合うと、あの時の瞳を思い出す。
 まるで死を覚悟しているかのような、瞳。

 ―――不安になった。
 ただ、友達が。大切な友達がまた居なくなってしまうかもしれない事に。

 はじめて、人狼とか、そう言う事がどうでもよくなった。
 セシリアに、抱きつく。]

…ごめん。ごめんね。セシリアちゃん、ごめん。
(174)2006/05/29 03:37:58
文学少女 セシリアは、冒険家 ナサニエルの言葉に俯いた。 「……ごめんね」
2006/05/29 03:42:05
文学少女 セシリアは、見習い看護婦 ニーナを優しく抱きとめた。目を瞑り、穏やかに頭を撫でてやると――
2006/05/29 03:43:21
文学少女 セシリア
――はじめるよ。

[ニーナの温もりを心に焼き付けるように、抱きとめながら修道服の左の袖をまくると、護布を解く。
左手甲に刻まれた、三日月型の銀の痣が強く輝きだして、手は漆黒に染まっていった。
右の瞳が赤くなり、その中にも小さく銀の三日月が浮かぶ。
力が解放されていき、その身体の内面が人外へと近付いていく――]

大丈夫、今ならすぐに終わらせれると思うから、ね?

[そう言って、瞼をひらく。ニーナを見つめる目は、普段以上に優しいものだった]
(175)2006/05/29 03:46:10
文学少女 セシリア
[黒い手を背中に添えて、額と額を合わせ、じっと目を見つめ合わせる。
最早、精神を整える必要も、力を制御する必要もなく。

――心は一瞬でひとつになった]
(176)2006/05/29 03:47:55
冒険家 ナサニエルは、文学少女 セシリアの声にただ、力なく首を振った。
2006/05/29 03:49:15
見習い看護婦 ニーナ
[また、頭の中が混乱しそうだった。
 そんな時に姿が変わっていくセシリアを間近で見る。
 びくりと身体が震えた。

 だけど、セシリアの、――セシリアの瞳を見て。

 なぜか、落ち着いた。
 優しい瞳だった。

 姿は怖いと思った。だけど。]

…うん。

[ただ静かに、セシリアに頷き、見詰める。]
(177)2006/05/29 03:49:58
文学少女 セシリア
[心も記憶も溶け合って、お互いがお互いを垣間見る瞬間。
しかし、それは前戯に過ぎない。本当に 人 狼 で あったならば、自分の意思とは全く関係無しに――
――この目は心を喰らおうとし、この手は心臓を掴もうとするのだから。
だから、もう結論は出ていた。ただ……]
(178)2006/05/29 03:52:12
文学少女 セシリア
[……ただ、ニーナの幸せそうな光景(きおく)が眩しくて、暫く見とれてしまっていた。
そして、心から想った。この幸せは壊したくないと……。

やがて、意識を切り離すと、目を閉じて、背中に添える手をそっと下ろした……]

診断……完了です。

[瞑った目から、涙が一筋こぼれ落ちた]
(179)2006/05/29 03:55:15
文学少女 セシリア
……ニーナちゃんは、人間だよ。

[左手を力なく下ろし、大きく息をついて、そう言った。]

信じた通り、だったよ。

[そう、微笑んで]
(180)2006/05/29 03:58:32
見習い看護婦 ニーナ
[――― あたまのおくが、まっかにそまる ―――]


…――――や………。


[セシリアの記憶が流れ込んでくる。
 こんなのは嫌だ。こんなのは嫌だ。こんなのは―――。

 赤い。赤い。赤い。]


―――――――――…っ!!!!!


[声にならない。悲鳴を上げたいけれど、声にならない。
 その場で頭を垂れ、頭を、抱える。]
(181)2006/05/29 04:01:59
文学少女 セシリア
[穏やかに息をつくと、額の汗を拭ってから、護布を腕に巻きなおした。
実は、長袖の修道服を着ていたのにも理由はあった。
護布の下で、密かに進んでいた妖魔の侵食。
それがもう、肩の辺りまで来ていたのに気付いていたからだった。
能力を使う際の負担……。それによって、全身に浮かぶ汗を隠すのにも、都合が良かった。
そうと悟られないように、涼しい顔で護布を巻き終える]

……っ。

ニーナ……ちゃん……。
(182)2006/05/29 04:07:37
冒険家 ナサニエル
[落ち着いた様子のセシィに胸を撫で下ろす。
裏腹に頭を抱え込むニーナに気付き]

ニーナ?!
(183)2006/05/29 04:08:23
医師 ヴィンセントは、見習い看護婦 ニーナの様子の異変に気付き心配そうに駆け寄る
2006/05/29 04:11:52
見習い看護婦 ニーナ
[人間だよ。

 頭の上でそう声が聞こえた。どこか遠く感じた。

 今のは、記憶?

 セシリアちゃんの?

 あれが?―――――あれが?]

――――ぅ、………うぁ――――――…っ!!!!!

[ぼろぼろと涙が零れる。溢れる。止まらなかった。
 真っ赤。 あれは、何? 解らない。解らないよ。
 人狼って何。なんであんな。どうして。 赤い。]

…――う。
(184)2006/05/29 04:14:32
見習い看護婦 ニーナ
[口元を押さえながらも、何とか、何とか気持ちを落ち着かせようと。
 ふらりと、視線を上げる。誰かを探す。
 駆け寄ってくる姿をみつけると、小さく微笑んだ。

 ―――大丈夫。落ち着ける。―――大丈夫。

 自分の名前を呼ぶ声に、小さく返す。]

……大…丈夫。

[少しだけ、声が震えていたが、先程よりは落ち着いた様子だった。]
(185)2006/05/29 04:15:46
文学少女 セシリア
[自分の記憶……それがニーナに反映されたのを失念していた]

ニーナちゃん……!

[駆け寄って、ヴィンセントが寄り添うのを確認すると、心配そうに覗き込んだ]

ごめんね……。ごめんね……。
ニーナちゃん、だいじょうぶだった……?
(186)2006/05/29 04:16:44
見習い看護婦 ニーナ
セシリアちゃ………。

[覗き込まれれば出てくるのはやはり涙で。]

ごめん。ごめんなさい。ごめん…。ごめ…。
あんな……あんな。あんなの………。

人狼だって言ってごめんね。人狼かもって思ってごめんね。
違う…違うよ。―――セシリアちゃんは、違う…。
(187)2006/05/29 04:21:01
見習い看護婦 ニーナは、駆け寄ってきたヴィンセントの服をぎゅっと掴む。
2006/05/29 04:27:12
医師 ヴィンセントは、見習い看護婦 ニーナをそっと守るようにし、髪を優しく撫ぜた
2006/05/29 04:29:26
冒険家 ナサニエル
[エッタを抱かかえたままに周囲を見回して]

…帰ろう…

[静かな良く通る声で]
(188)2006/05/29 04:37:02
見習い看護婦 ニーナ
[ヴィンセントに撫でられ、だんだんと落ち着いて。
 彼にぎゅうと抱きつく。更に落ち着く。

 ―――ああ。

 胸のうちで、ひっそりと実感。
 まだ誰にも言ってない事だけれど。

 ナサニエルの言葉が聞こえた。
 そちらに視線を向けるとそれに静かに、頷く。]

…うん。………帰ろう。

[言って、セシリアを見て、ヴィンセントを見上げた。]
(189)2006/05/29 04:39:13
医師 ヴィンセントは、見習い看護婦 ニーナに、…えぇ、帰りましょう、と優しく…――
2006/05/29 04:44:07
冒険家 ナサニエル
[病院へと帰り着けば倒れたエッタをベットに寝かせヴィンスに向き直る]

エッタを頼むよ。

[病院を出ればニーナを気遣って病院まで着いて来たセシィを教会へと送り届け、扉の前で向き直るセシィの頭をぽむりと撫でる]

…今日はお疲れ様。
ちゃんと休めよ?

[いつものあどけない笑みを浮かべ穏やかな優しい声で其れだけ告げれば*踵を返した*]
(190)2006/05/29 04:51:07
医師 ヴィンセント
[ナサにエッタを頼むと彼女の様子を見て]

…僅かに発熱があるようですね。
ニーナ君!

…解熱剤を一応用意しておきましょうか…。
(191)2006/05/29 05:07:40
見習い看護婦 ニーナ
[皆と一緒に病院に帰ってくる。
 ナサニエルと一緒に帰るセシリアを心配そうに見送った。

 ヘンリエッタの様子をみていたヴィンセントに声をかけられる。
 どうやら熱もあるらしい。あの状況だと無理もない。

 先程セシリアは人狼じゃないと思った。
 ――――だったら?

 小さく首を振る。今は、考えない。]

はいっ!

[返事をすると、言われた薬を取りにいく。
 戻ってくるとそれを渡し。他にも色々とタオルや水を用意したりする。]
(192)2006/05/29 05:12:24
見習い看護婦 ニーナ
[看病をしながらも少しだけ
 ヴィンセントの方に視線を送る。

 ――大丈夫かな。
 一息ついたら、少しだけお話できるかな。

 そんな事を*思いながら。*]
(193)2006/05/29 05:16:50
医師 ヴィンセントは、見習い看護婦 ニーナの視線に気付き、ふっと一瞬優しい笑みを向けて治療を*続けた*
2006/05/29 05:24:20
文学少女 セシリア
[ニーナ達と別れると、自室まで戻る。
道中のことなど覚えている余裕はなかった]

……はぁ……っ。

[部屋にたどり着くと、そのままベッドへと倒れこむ。
左手を見る。護布によって抑えられているはずのそれは、妖魔の外見特徴である、黒い肌をしていた。
ついに――抑えられなくなってしまったのか]
(194)2006/05/29 06:32:52
文学少女 セシリア
[しかし、身体をじりじりと侵される感覚―ーそれよりも。
心が端の方から崩れていってるような感覚の方が恐かった。
このままだと、ひとり――]

やだ……それは、だめ……。

[どうなってしまうのか、不安になりながらも、腕に巻かれた護布を解いた。
そして、眼鏡を外すと、それを頭に巻きつけてみた。
――少しだけ、心は楽になった]
(195)2006/05/29 06:36:13
文学少女 セシリア
[しかし、心身どちらとも、時間の問題――恐らく、翌朝までもたないだろう。
どうなってしまうのか、怖くて仕方が無かった。
死んでしまうのか、それとも――――

身体を確かめる。むしろ、それは――]

……だめ……。
(196)2006/05/29 06:37:56
文学少女 セシリア
[急いで、手紙を書いた。残った人たち全員へ]

「――この身体とこの心、妖魔の物になってしまう前に。
 ――私が私でなくなってしまう前に。せめて、想い出のあの場所で。
 ――神の元に捧げます。本当に、ごめんなさい」

[それを、それぞれの手元に届くように、ポストやドアの隙間などに置き残す。
最期に、ギルバートの自宅にそれを投函すると、ふらふらと*その場を後にした*]
(197)2006/05/29 06:44:04
冒険家 ナサニエルはメモを貼った。
2006/05/29 08:52:28
流れ者 ギルバート
[心は重く。時の流れが急速に感じるも、心はなおも変わらず。
自宅に戻れば、先刻までなかった手紙が見えた。
それも自分宛の。

差出人と中身を確認すれば、読み込むまで少しの時間を掛けたあと弾かれたように走り出した。
まだ、今は何の宛もなく───]
(198)2006/05/29 10:21:45
流れ者 ギルバートはメモを貼った。
2006/05/29 11:20:40
文学少女 セシリア
[目を瞑って、身体の状態を確かめる。
とくん。とくん。
左腕が心臓みたいに鼓動する。それはまるで、赤子が宿っているような生誕の気配。
そして、赤子のように、純粋な欲求が理性に迫っていた。
左手から発するそれは――食欲]

っ……だめ……だよ……。
(199)2006/05/29 11:40:16
文学少女 セシリアは、もう一人の自分を抑えながら、目的の場所に着いた。
2006/05/29 11:42:18
文学少女 セシリア
[そして礼拝堂の中、祈る姿がそこにあった。今日も溢れるような満月の光。その中で、ただ静かに。
護布を頭に巻いて――。左腕は最早、首元まで黒く染まっていて、その身体に刻限が迫っているのを感じさせながら、祈りを捧げる]

(――みんな……ごめんなさいね。)

[それぞれの居場所に、遺書を配り終えて、やって来た場所がここだった。懐かしい、想い出の場所。修道女さんにパイプオルガンの使い方を教えてもらって、オルガン音楽を奏でていた時に、ナサニエルとギルバートが来たのだった。たしか、ナサお兄ちゃんが、目を輝かせて声をかけてきた筈だった。最初はびっくりしたけれど、やがてそんなにしない内に、二人を兄同様に親しむ事が出来た]
(200)2006/05/29 11:49:03
文学少女 セシリア
Gloria Patri, et Filio, et Spiritui Sancto.Sicut erat in principio, et nunc et semper,
[祈りながらパイプオルガンに思いを馳せる。後で一曲弾こうかとも思ったが、音を立てるのも皆に悪いと、思いとどまる。ただ、静かに祈り――]
et in secula seculorum.
Amen.

[祈りを終えて、そっと立ち上がる。そして――]

【……ザザ、ザー……】

[ノイズの走る視界に立ちくらみながら、礼拝堂の中を歩み、祭壇の前に跪く。護布のおかげで、理性だけは辛うじて、まだ残すことは出来た。ただし身体はもう、殆ど手遅れに近いだろう。早くしなきゃ――そう思った]

っ……っく……。

[自分の意思で動かしているはずの身体が、重い。内側から湧き上がる衝動が、恐い。外から次第に剥がれていくような精神が、辛い。この心身を支配しようとしている妖魔が、憎い]
(201)2006/05/29 11:51:35
文学少女 セシリア
……みんな……ごめんなさいね。

[謝罪の言葉を口にする。祭壇は、今、罪を犯そうとするものを捧げる為に――
十字架は、それを見守るかのように――
そこに鎮座していた。
やがて、覚悟を決めて、ゆっくりと十字を切って――]

――Amen.

[私よ、私であれ――
懐から取り出した刃を、自分の喉に突き立てた]
(202)2006/05/29 11:55:13
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