酒場の看板娘 ローズマリー [ランプの光の下、ソファに身を沈め本を開いている。 だが、そのページは暫くめくられる事をしていない。 頬杖をついた姿勢のまま、翠玉の瞳は文字を追わず。 眼鏡に映る暖炉の橙だけが揺れていた。] 人狼審問・・・って、まさか本気で言ってるんじゃぁないでしょうね? [昼下がりの集会場。 やっとアーヴァインを見付けて話を聞いてみればそれか。 ...は、訝しそうに眉をひそめた。] そんなの唯の暇な噂話にたまたま旅人の行き倒れが重なっただけじゃない。 心配性と言うか、平和と言うか・・・ [やれやれと、少し困ったような笑みを浮かべて肩をすくめる。 そんな...を見て、自警団長は厳しい表情を崩さずに続けた。 旅人の様子が明らかに異常であること。原因が不明である事。 その後の調査で村に狼が3匹、それに妖魔らしき存在までもが居るようだと判った事。 そして「容疑者」である...には、それ以上の詳しい事を話せないという事を。] | |
(430)2005/12/20 00:06:40 |
酒場の看板娘 ローズマリー [...は、呆れたように口を尖らせた。] 要するに騒ぎが落ち着くまで「容疑者」たちを集会場に通わせて要観察ってことかな? 集会場が遠くて不便なんですけど・・・(まぁその分人目につかないから、見咎められる事もないのか。) うーん、じゃあ自警団の経費で好き勝手に飲食していいならまだ許す。 [何か言おうとするアーヴァインの声を遮って耳をわたわたと塞ぐ] あーあーあ〜、何も聞こえなーい。 だって根拠がたった一人の行き倒れと噂話だぞ?そのくらいさせなさーいっ! ・・・うんうん。物分りは良い方が出世するぞ、ふふふ。 じゃあ他の皆にもそう伝えておく。他には誰が居るの?ああ、待って、メモするから。 ん?見回りの時間?うん、良いよ、もう用事済んだから、とっとと行って。 何泣きそうな顔してんの。ん?ボトルが無かった?気のせいだって。酔って入れた様な気がしただけだよ。そうそう、記憶障害。 はーい、お仕事行ってらさい。 [半べそになって集会場を出ようとしたアーヴァインが、去りぎわにああ、そうそう、と付け足した。] 「後、Freemasonが二人居るようだ」 | |
(431)2005/12/20 00:07:08 |
学生 ラッセル >>471 ええ、本当に都会と比べると色々不便は有りますが…僕もこの自然の豊かな村が気に入ってます。 春になると本当にそう実感しますよ。村の外れの湖なんて、何時見ても壮観です。 …冬も冬で良いんですけどね、はは。 [そう終わると照れくさそうに笑った。] | |
(475)2005/12/20 01:13:59 |
学生 ラッセル >>472 そう、なんだ…なんでだろうね。エッタちゃんみたいな幼い子や、カミーラさんのような旅の人まで。 …何も無ければ良いんだけど、ね。 [メイにそう言いながら、エッタの隣に座った。] はは、隣、良いかな? | |
(479)2005/12/20 01:17:53 |
学生 ラッセル >>481 ええ、僕もそう思います。街並みの造型の美しさ…というか。計算された美しさというか。 悪くはないです。人が作る芸術に、自然がもたらす芸術に…。 [と、そこまで言うと「すみません、悪い癖です」といって苦笑いをする] この時期は大学が休みになるんで、こうして村に戻ってきてるんです。 …そういえば僕も夏に見たっきりだったっけ。 カミーラさん。時間が合えばそこまで案内しますよ。 | |
(494)2005/12/20 01:28:17 |
学生 ラッセル [カミーラに、ははは。と困ったような笑みを向け、つられて小さく頷いた。] ええ。小さな頃からここの自然が好きで…満足が行くような絵を書きたいと思った事がきっかけかもしれません。 本当素晴らしいんですよ。 それぞれ景色ごとに違う表情を見せてくれる…まるで恋人にでも会う感覚ですね。 [形容の仕方が大げさかな?と思いつつ、嬉しそうに答えた。] いえ…マリーさんも言ってますけど、偶然ではないでしょうか。…騒ぎ立てるだけ騒ぎ立てるのも、解らなくは無いですからね。こんな村ですから。 [お茶をご馳走、という言葉に照れくさそうに笑いを浮かべ、「気にしないで下さいよ。」と色んな意味をこめて、カミーラにそう言った] | |
(542)2005/12/20 01:59:26 |
学生 ラッセル >>558 解って貰えると、嬉しいです。…と、お疲れ様です。 この村の朝は寒いですから、どうかお気をつけて。 …僕もそろそろおいとまします。マリーさん、お茶有り難う御座いました。美味しかったです。 [そう言って空になったカップを集め、流しの方へ持っていく。] …自警団の人たちの思い過ごしだと良いですね。本当。 じゃあ、お休みなさい、また明日。 [すっと会釈をして、2階へ登っていった。*] | |
(564)2005/12/20 02:21:36 |
踊り子 キャロル [ ランプに明かりを点し、コートを着込んだまま暖炉に火をくべた。 外の寒さと余り変わりの無い室内で、白い息を吐き出した。 慣れた手つきでベッドサイドにおいてあるブランデーに手を伸ばし、グラスに注ぐと一息に呷り呟いた ] ――人狼。 彼らは人を喰らい、特殊な言語を用いて仲間と話すという。 お伽話の中の生き物――そして、人間の敵。 結局これくらいの事しか解らなかったけれど……。 もしも、アーヴァインの言う話が本当なら。 旅人が眠りについた――というのは不可解よね。 人狼は人を食らうはずだもの……。 [ そう呟くとグラスにブランデーを注ぎ足した。 ゆっくりと暖炉の前に腰を据える。 今度は味わうようにブランデーを舐めた ] | |
(575)2005/12/20 03:17:19 |
ごくつぶし ミッキー [バンッ!!という音とともに唐突に扉が開き黒い巨体がバク転しながら飛んできた] ずっごーん!!! ぐっもーにんえぶりわん☆ って誰もいねえ…!!ガーン! 山篭りしてて時間がよく分らないのだが、まだ次の日って訳じゃあなさそうだな。 つーか、ここ酒くせえなー! ったくよ〜。酒ばっかり呑んでろくに布団もかけずにベットに行ってけーっきょく風邪引いて喉痛めてる奴居るんじゃねえか? そんな君にはミッキー手製の特製喉飴をプレゼントしちゃうぜ!この飴さえ舐めちゃえば喉の痛みなんて吹っ飛んじまうって優れものさ!ただ、1つしかないんだがね・・・ あ、誰も居ないのは分ってるんだ。分ってるんだぜ? でもまあアレだ。分っていつつも言いたくなる時ってあるじゃん?とにかくアレだ!先着一命様で喉の痛そうな奴にコッソリとプレゼントしちゃうぜ!って事だよ! [ミッキーは独り言が大好きのようだ!] | |
(585)2005/12/20 09:50:14 |
双子 リック >>600 ハッ…気付かれて…!? たまに爺臭い子供だっていわれます…。 それじゃ、返すものも返したし、僕はまた先生のお手伝いをしに診療所へ戻ります。 なんだかバタバタしてて申し訳ないですけれど。 お昼休みにちょっと顔出しただけだったのです。 早く戻らないと先生に怒られちゃいます。 ヘンリエッタさんにも許してもらえてよかったです。 それじゃ、お二人ともまたあとでーっっ!! | |
(602)2005/12/20 12:34:39 |