人狼審問

- The Neighbour Wolves -

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(897)Red snow white : 4日目 (1)
村長の娘 シャーロットは流れ者 ギルバートに投票しました
鍛冶屋 ゴードンは冒険家 ナサニエルに投票しました
書生 ハーヴェイは見習いメイド ネリーに投票しました
見習いメイド ネリーは流れ者 ギルバートに投票しました
酒場の看板娘 ローズマリーは見習いメイド ネリーに投票しました
双子 リックは見習いメイド ネリーに投票しました
双子 ウェンディは流れ者 ギルバートに投票しました
新米記者 ソフィーは見習いメイド ネリーに投票しました
文学少女 セシリアは流れ者 ギルバートに投票しました
流れ者 ギルバートは見習いメイド ネリーに投票しました
冒険家 ナサニエルは鍛冶屋 ゴードンに投票しました
村人は集会場に集まり誰を処刑すべきか話し合った……

村長の娘 シャーロット は、流れ者 ギルバートに投票した
鍛冶屋 ゴードン は、冒険家 ナサニエルに投票した
書生 ハーヴェイ は、見習いメイド ネリーに投票した
見習いメイド ネリー は、流れ者 ギルバートに投票した
酒場の看板娘 ローズマリー は、見習いメイド ネリーに投票した
双子 リック は、見習いメイド ネリーに投票した
双子 ウェンディ は、流れ者 ギルバートに投票した
新米記者 ソフィー は、見習いメイド ネリーに投票した
文学少女 セシリア は、流れ者 ギルバートに投票した
流れ者 ギルバート は、見習いメイド ネリーに投票した
冒険家 ナサニエル は、鍛冶屋 ゴードンに投票した

見習いメイド ネリー は、村人の手により処刑された……
見習いメイド ネリーは人間だったようだ。
文学少女 セシリアは見習いメイド ネリーを占おうとしたが、見習いメイド ネリーは既に死んでいた。
新米記者 ソフィーは、冒険家 ナサニエルに襲いかかった!
酒場の看板娘 ローズマリーは文学少女 セシリアを護衛している……
しかし、その日文学少女 セシリアが襲われることはなかった。
次の日の朝、冒険家 ナサニエルが無惨な姿で発見された。
現在の生存者は、村長の娘 シャーロット、鍛冶屋 ゴードン、書生 ハーヴェイ、酒場の看板娘 ローズマリー、双子 リック、双子 ウェンディ、新米記者 ソフィー、文学少女 セシリア、流れ者 ギルバート、の9名。
文学少女 セシリア
【バルコニー/2:00】

ぐらっ…ガラガラガラ…

[突如バルコニーの手すりが崩れ、ハーヴェイの体が宙を舞い……下へと落下していった。]

ハーヴェイさんっ!

[急ぎ下を覗き込むと、深く積もった深雪に…ハーヴェイの体が埋まりこんでいるのが見えた。もし…下が降り積もった柔らかな雪でなかったなら、ハーヴェイは命を落としたかもしれない。]

きゃああああ

[セシリアは驚きと、恐怖と、罪の意識と、占いの示す運命の強さに…叫び声を上げながら、下へと降りていった。]
(0)2005/10/09 02:05:06
酒場の看板娘 ローズマリー
[ローズマリーは、ソフィやシャーロットの返事を反芻しながら、記憶をたどろうとしてる。]
(1)2005/10/09 02:09:09
酒場の看板娘 ローズマリー
[シャーロットに向かって、心配そうに]

同一犯による犯行で、血文字から犯人が何か強い意志を持っているのは……わかるわ。

でも、お金持ちへの恨みでの犯行というなら、発掘に出資するほどの資産家ではないにせよ…学者の卵でお嬢様でもある、あなただって今後狙われる対象として該当するわよね…。それにアーヴァインさんの姪であるセシリアも。

私はこれ以上、誰にも死んで欲しくない……。
(2)2005/10/09 02:09:18
酒場の看板娘 ローズマリー
スチュアートさんの話は……。
どうなのだろう。

ルーサーさんは、痛ましい事故だったと言って、スチュアートさんへのお祈りを欠かした事はなかったわ…ね。でも、言葉は違っても、今、ハーヴェイさんが語った以上のことは聞いていないわ……。

調査を再開する事が、スチュアートさんの努力に報いることになるという事は言っていて、それはアーヴァインさんが、パーティーの席上で言った事と一緒だった。

やっぱり、雪山で……。
何かがあったの?

[ローズマリーには、ハーヴェイの語った言葉が、同じ内容であるにも関わらず、なぜかルーサーのそれよりも重く感じられるような気がした。]
(3)2005/10/09 02:09:41
文学少女 セシリア
【ラウンジ/2:03】

タンタンタンタンタン…タタタタ…

[セシリアはラウンジに駆け込んだ。そしてラウンジに集まっていた人達に息切れしながら大事を告げた。]

…ハ…ハ…ハーヴェイさんが……バ、バルコニーから……落ちちゃったぁぁぁ!
(4)2005/10/09 02:10:55
酒場の看板娘 ローズマリーは、ラウンジの時計の音がまた重く頭に響いてくる……と感じた。
2005/10/09 02:10:56
酒場の看板娘 ローズマリーが「時間を進める」を選択しました
文学少女 セシリアは、そのままラウンジの床にへたり込んだ。
2005/10/09 02:11:51
書生 ハーヴェイ
『あなたは、つまらない自尊心を捨てて、運命を受け入れるべきですっ!』

セシリ……!?

[ 見た事の無かった、セシリアの突然の剣幕にハーヴェイはたじろぐものを覚えた。
 セシリアの剣幕を逸らそうと、手摺に寄りかかった身をよじり――その時。

 手摺が崩れる。
 突然の事にハーヴェイは術もなく平衡を崩し
……雪の中へと落下した。

 薄れる意識の中……ハーヴェイの脳裏によぎったのは、角笛の描かれた*あのカードだった……*]
(5)2005/10/09 02:14:36
見習いメイド ネリー
…わたし…は……
どうなって、しまったのでしょう……
2005/10/09 02:15:43
文学少女 セシリアが「時間を進める」を選択しました
村長の娘 シャーロット
[【ラウンジ】
ソフィーさんと、ローズマリーの会話が耳にはいる。わたしたちが招待されている縁故。
この繋がりこそ、事件を読み取る鍵だとしたら。
だとしたら…?

考えが纏まらないでいると、いつのまにかいなくなっていたセシリアが、駆けて戻ってきた。
]

『…ハ…ハ…ハーヴェイさんが……バ、バルコニーから……落ちちゃったぁぁぁ!』

セシリア!
ね、しっかりして…
ハーヴェイさんが、落ちたの?
(6)2005/10/09 02:18:04
村長の娘 シャーロット
まさか。
まさか、こんどはハーヴェイさん?

でも。なんで…?
なんでハーヴェイさんが?
2005/10/09 02:19:46
文学少女 セシリア
【ラウンジ】

『セシリア!ね、しっかりして…ハーヴェイさんが、落ちたの?』

………は…はい……手すりが崩れて…
…い…入り口の…す、すぐそば……
(7)2005/10/09 02:20:52
村長の娘 シャーロット
まさか、ハーヴェイさんが
こ、ころ、されるなんて…

そんなっ。
(8)2005/10/09 02:21:12
村長の娘 シャーロットは、文学少女 セシリアの言葉を聞いて、入り口に走った。
2005/10/09 02:22:58
鍛冶屋 ゴードンは、ドサッと言う大きな音を聞いて駆けつけた。
2005/10/09 02:24:01
村長の娘 シャーロット
やだ…やだよう。
ハーヴェイさんっ。

[
ラウンジを飛び出してエントランスを走る。重い扉を身体全体を使って押し除けると、開いた隙間から、ちらちらと降り始めていた粉雪と、身を裂く冷たい空気が吹き込んでくる。
すこしの隙間に身体を押し込んで、無理に野外に抜けると、あてもなく手探りを始めた。
]
(9)2005/10/09 02:27:57
酒場の看板娘 ローズマリーは、文学少女 セシリアの言葉に驚いて、立ち上がった。
2005/10/09 02:32:37
見習いメイド ネリー
皆様……
旦那さまの無念を…
…お願いいたします…

[ネリーは寂しそうに皆のことを思い浮かべると、
辺りの空気に滲むように*消えていった*]
2005/10/09 02:36:32
双子 リック
ハ、ハーヴェイさんがどうかしたんですか!?
まだ無事なんですか!? 探しにいかないと。

[リックは慌ててスキーウェアを身につけながら、シャーロットやゴードン達の後を追った。]
(10)2005/10/09 02:42:09
文学少女 セシリアは、震えが*止まらなかった*。
2005/10/09 02:42:09
村長の娘 シャーロット
[
暗い中、あたりをつけて雪を掘り返す。
何度か繰り返すと、まだ暖かみのある左手が、雪の中から出てきた。
両手でしっかり、手を握って引っ張り出そうとする。
]

手が…
おねがい。生きていて。
(11)2005/10/09 02:42:42
双子 リック
[風雪が重い。長い間晒されると鼻の粘膜などを痛めてしまいそうだ。 リックはシャーロットやゴードンを見失わないようにハーヴェイを探した。]

oO(この暗さだ…壁づたいに手探りでしか探せないけど、早くしないとハーヴェイさんが…)
(12)2005/10/09 02:44:49
双子 リックは、書生 ハーヴェイと側で救出しようとしているシャーロット達を発見した。
2005/10/09 02:46:24
双子 リック
上ではナサニエルが……

ソフィーさんがいろいろ手を尽くしてくれてる頃かな。
(*0)2005/10/09 02:47:41
村長の娘 シャーロット
[【入り口そばの雪山】
男性の身体と、その上に積もった雪が重かった。
膝をついて、全力で引っ張っても、肩から先はなかなか見えてこない。
あそこまで戻れれば。そう願って入り口を見返すと、スキーウェアを着たリックが出てくるところだった。
]

ゴードンさん!リック!
こっちです!
雪が重くて…助けて!
(13)2005/10/09 02:47:44
双子 リック
ハーヴェイさん! まだ大丈夫みたい。けど、急がないと。 シャーロットさん、僕も手伝います。周りの雪を掘ってハーヴェイさんの体を出しますから…ハーヴェイさんしっかりして!

あと、ゴードンさんかどなたか毛布か上着とか持ってくるようにお願いできますか!?

[リックはハーヴェイが凍えないようにどのような手だてをすればいいのか頭を回しながら周囲の雪をひたすら掘った。]
(14)2005/10/09 02:51:01
鍛冶屋 ゴードン
『ゴードンさん!リック!
こっちです!
雪が重くて…助けて!』

[
私は急いで駆けつけて、彼の左手を持って力一杯引っ張った。
彼の身体がズルズルと半分ほど姿を現すと、私は手を滑らせて後ろへ尻餅をついた。
]
(15)2005/10/09 02:53:39
酒場の看板娘 ローズマリー
手すりが落ちたのはセシリアの目の前での出来事?
……事故なのね?

[ローズマリーは、震えているセシリアの背中を*そっと抱きしめた。*]

セシリア……。
落ち着いたら、何が起きたのか話してくれる?
(16)2005/10/09 02:54:32
村長の娘 シャーロット
[【入り口そばの雪山】
ゴードンさんがやってきて、ハーヴェイさんを力強く引っ張り出した。
尻餅をついたわたしは、あわてて起き上がるとハーヴェイさんの表情を伺った。
]
(17)2005/10/09 02:56:52
双子 リック
はあ…はあ…生きてるけど、意識を失ってるみたい…
早く暖かい所へ運ばないと。 僕がハーヴェイさんを背負いますから、ハーヴェイさんを山荘のどこかで手当する場所を用意しないと…!

[リックはやや小さな体だが自分がハーヴェイを背負って戻るべきだと思い、自分が背負うからシャーロットやゴードンには手伝ってもらえないか、と*お願いした*]
(18)2005/10/09 02:59:35
村長の娘 シャーロットは、双子 リックに頷いて、書生 ハーヴェイを背負う動作を手伝った。
2005/10/09 03:01:07
鍛冶屋 ゴードン
私に任せてください。
早く中へ運びましょう。

[
リックを制止して、ハーヴェイを背負うと、別荘の中へとハーヴェイを*運んでいった。*

]
(19)2005/10/09 03:01:49
村長の娘 シャーロット
[【エントランス】
ハーヴェイさんのぐったりした身体を、ゴードンさんが引き受けて、屋内に運ぶ。ラウンジに連れて行くと、そっとソファーのひとつに降ろして、毛布で温める。
]
(20)2005/10/09 03:04:50
村長の娘 シャーロット
[【ラウンジ】
ラウンジで、浅い息をつくハーヴェイさんに、少しほっとした。
安心したところで、決心がついた。
ギルバートさんのこと、ナサニエルさんにだけは相談しよう。
たしか、203号室だったはず…
]
(21)2005/10/09 03:08:51
村長の娘 シャーロット
[【203号室】
意を決してドアをノックすると、それだけでぎぃぃ…と開いていく。
部屋には…、誰もいなかった。
]

え、嘘…?

いない…いったい、どこに?
(22)2005/10/09 03:16:02
村長の娘 シャーロット
[【バルコニー】
部屋にいないのなら、今はしかたない…。
諦めて、バルコニーの観察に向かう。
大広間を抜けた先には、一部、手すりが崩れていた。
近づきすぎないよう注意して、階下を覗き込む。
]

ここから、落ちてしまったのね…
(23)2005/10/09 03:37:49
村長の娘 シャーロットは、意外な高さに足が竦んだ。
2005/10/09 03:39:38
書生 ハーヴェイが「時間を進める」を選択しました
新米記者 ソフィー
【回想/ラウンジ/1:00】

[ハーヴェイがラウンジを去った後、ソフィーはラウンジに居た人と言葉を交わしていた。]

『シャーロットは、財産目当てか資産家への恨みが原因だと考えているの…?』

[ローズマリーの言葉に頷くシャーロット。2つの殺人が同一犯によるものなら、この2人を繋ぐ何かがある筈…。これはソフィーも同感だった。しかし、財産目当てならあの血文字の意図が分からない。あの血文字からは、犯人の強い意志を感じられる…。あの血文字を残すことで、自分たちを恐怖に陥れたいような…そんな気がしていた。]

(あの人は、隠し財産と関係があったのかしら…。あるとしたら、どの程度……?
ここに居る人達は、少なからず隠し財産と関係がある。
リックやウェンディ…そして私は、アーヴァインさんから直接的に招かれたわけではないけど、間接的には関係があるような気がする…。)

[ソフィーはセシリアがラウンジを去った後、暫くしてから201号室へと向かった。]
(24)2005/10/09 11:25:38
新米記者 ソフィーが「時間を進める」を選択しました
新米記者 ソフィー
【回想/201号室/1:30】

[2階への階段を上がりきり、すぐ傍にある部屋の扉のドアノブを回す。鍵は開いており、中からは冷たい風が吹き込んでいた。吹雪は少し治まってたが、窓際にはうっすらと雪が積もっていた。]

(ヒューバートさんがここに招かれたのは何でだろう。
私やリック、ウェンディと同じように誰かの代理…?それとも……)

[ソフィーは持ち主が亡き今でも、そのままになっているヒューバートの荷物を調べる事にした。
ベッドの棚に、大きめの茶の鞄がある。ソフィーは勝手に人の持ち物を調べることに躊躇しながらも、それを調べ始めた。
鞄の中には、着替えや仕事の書類、自慢の髭を手入れする道具、カメラ、そして…拳銃とアーヴァインからの招待状が入っていた。]

(拳銃…?何でこんな物騒なものを……)

[ソフィーはそう思いながら、ヒューバートが所持していた招待状に目を落とした。]
(25)2005/10/09 11:32:41
新米記者 ソフィー
『ヒューバート・ラインバック様。

一年前の事件は痛ましいものだった。
 彼の死は残念でならない。
 だが、彼の死を無駄にしないためにも、残された我々でハプスブルグの隠し財産を探し出そう。
 今回は、新たに親睦を深める為、私の別荘に皆を招待したい。
 
                 アーヴァイン・クシュヴェントナー。』

[招待状に書かれている内容は、ソフィーがエディから貰ったのと同じであった。]

ヒューバートさんは、代理でここに来たんじゃないわね。
アーヴァインさんが招待した人…。

[招待状を鞄に戻し、再び鞄の中のものを『まだ足りない』と血文字が書いてあるシーツの上へ出していく。]

…日記かしら。

[ソフィーは手のひらサイズのノートを見つけた。そして、何かに掻き立てられるようにそれを読み始める。]
(26)2005/10/09 12:04:04
新米記者 ソフィー
『3.Dec
まだ…動きはない、か。
あの一件の関係者が集められるというから
わざわざこんな黴臭い田舎まで来たというのに』

『5.Dec
やっぱり始まったようだね。
知りすぎたパトロンには死神の鎌というわけか。
私もせいぜい気を付けなければな。

この天候の中で殺人者が逃げられるとは思えない。
むしろ…一年前のあの一件からならば…始まりと言うわけか。』
(27)2005/10/09 12:06:38
新米記者 ソフィー
あの一件の関係者…?
 知りすぎたパトロン…?
  一年前のあの一件…?

ヒューバートさんは、隠し財産に関わり、そして一年前の事件について知っていた……。
―――つまり。
アーヴァインさんと繋がりがあったって事ね。

[ソフィーは日記をしまうと、201号室から出て自室へと戻った。]
(28)2005/10/09 12:14:10
新米記者 ソフィー
【201号室】

[ソフィーは部屋を出る前、ヒューバートの拳銃をポケットにしまった。]

いつか、役に立つかもしれないわね。
(*1)2005/10/09 12:15:25
新米記者 ソフィー
【回想/205号室/2:00】

[自室に戻ったソフィーは、部屋に鍵をかけるとベッドに横になった。]

(明日、シャーロットに話してみよう。
やっぱり、財産目当てとは考え難いわ…)
(29)2005/10/09 12:18:06
新米記者 ソフィー
【回想/205号室】

[ベッドに横になり、ヒューバートの部屋から持って来た拳銃を見つめる。]

リック、メモ見てくれたかしら。
ナサニエルを殺すとして、どうやって殺す…?

この拳銃を使えば簡単に殺せるかもしれない。
でも、銃音で気づかれてしまうわ。
(*2)2005/10/09 12:54:27
村長の娘 シャーロット
[【回想/バルコニー/2時過ぎ】
一面の銀世界のなか、真下に一カ所、雪が穿たれ、崩れた跡が残ってる。
バルコニーの手すりは、その部分だけ腐っていた。…誰かが細工したわけでは、ないようだ。

観察を終え、部屋に戻ることに決める。ふと上を見ると、ナサニエルさんが手すりに寄りかかっていた。
眠っている…わけがなかった。
]
(30)2005/10/09 13:18:54
新米記者 ソフィー
【回想/205号室】

[ソフィーは思考を廻らした結果、ある考えのもとナイフを手に自室から出て行った。
―――向かう先。
それは、憎きナサニエルの許。]

前回の調査隊はシャーロット、ローズ、ハーヴェイ、ナサニエル、そしてギルバート。
恐らく、この中にスチュアートを殺した人が居る筈。

それに…ナサニエルは、私が犯人だと疑い始めていたわ。
私の…私とリックの邪魔をする人は消えて貰うしかないわね。

[ソフィーはそう心の中で呟きながら、203号室へと向かった。]
(*3)2005/10/09 13:27:48
新米記者 ソフィー
【回想/203号室】

[―――コンコン。
ソフィーは203号室の扉をノックする。返事はない。]

(居ないのかしら…)

[ソフィーは203号室の前から立ち去り、ナサニエルの姿を探しに別荘の中を歩き回った。]
(*4)2005/10/09 13:29:18
文学少女 セシリア
【回想/ラウンジ/2:15】

『セシリア……。落ち着いたら、何が起きたのか話してくれる?』

[ローズマリーの言葉に、静かに頷いた。そのまま時が過ぎた。]

[しばらくすると、ゴードンがハーヴェイを運んで来た。ハーヴェイは気を失ってはいるものの、どうやら無事だったようだ。]

(……よかった…)

[セシリアは安堵の表情を見せた。気持ちが軽くなったセシリアはローズマリーに語り始めた。]

ハーヴェイさんと……バルコニーで少しお話をしたんです…
……ハーヴェイさんが手すりに寄りかかって…そしたら…手すりが崩れてハーヴェイさんが……落ちちゃったの…
(31)2005/10/09 13:33:07
新米記者 ソフィー
【回想/地下→1階→3階】

[静まり返る別荘の中を足音を立てないように歩き回る。地下、1階でナサニエルの姿を見つける事はできなかった。]

(どこに居るのかしら…。)

[―――その時。
セシリアが悲鳴のような声をあげながら、3階から降りてくるのが目に入った。セシリアはソフィーに気づくことなく、目に涙を溜めながら階段を駆け下りていた。]

(セシリア…?一体何が……?)

[セシリアに声をかけようとするが、ソフィーの中の何かがそれを制した。ソフィーはそのまま屋上へと向かった。]
(*5)2005/10/09 13:40:32
新米記者 ソフィー
【回想/屋上】

ナサニエルさん…?
こんなところに居ると、風邪引きますよ。

[暗い空を仰ぎ、ぼそぼそと何かを呟くナサニエルを見つけたソフィーは、暫し彼と言葉を交わした。もう一人の、心を同じにする者を待ちながら。

―――この時、ナサニエルは気づいていたのだろうか。
今眺めている景色が、己の瞳に映る最後のものになる事を。]
(*6)2005/10/09 13:42:41
村長の娘 シャーロット
[【屋上/2時過ぎ】
呼びかけても、身じろぎひとつない。
急いで大広間を抜け、屋上へ上がると、手すりにもたれかかったナサニエルさんが、背中を赤く染めていた。雪が舞い散るなか、それはひどく現実感のない、一枚の絵画みたいな光景に思えた。
呼びかけても、返事がなくて。
肩に触れても、返事がなくて。
開いたままの瞳と、ずたずたになり、血に染まった背中が、痛々しかった。
]

ナサニエルさん?
ナサニエル…さん?
起きて、ください。こんなところで寝てたら…、風邪、ひきますよ?
起きたら、傷を手当てして。服を着替えて。…考古学のこと、また教えてください。
それから、…それから。

[
肩に触れた手で揺り起こそうとすると、ナサニエルさんの身体はバランスを崩して、こちらに倒れかかった。倒れる頭をかかえて、身体を支えて座り込む。
ナサニエルさんは、まだ温かかくて、まだ、起き上がりそうで、まだ…
まだ…
]
(32)2005/10/09 14:01:20
村長の娘 シャーロットは、冒険家 ナサニエルを抱えて、雪の中座り込み、*佇んでいた*。
2005/10/09 14:14:16
新米記者 ソフィー
【205号室/11:00】

[ソフィーが目覚めると、窓からは微かな陽の光が差し込んでいた。とはいえ、部屋は冷え切っており、ソフィーは震える体を両手で抱いた。]

雪が止んでるわ。
でも、寒いわね…。

温泉でも行って温まってこようかしら。
(33)2005/10/09 14:15:51
新米記者 ソフィーは、着替えを持つと、自室から出ていた。
2005/10/09 14:16:07
新米記者 ソフィー
【2階・階段】

『お姉さま…?』

あら、セシリア…おはよう。
顔色悪いけど、大丈夫…?あまり眠れなかったのかな。

温泉にでも行こうかと思うんだけど、セシリアも一緒にどう…?
(34)2005/10/09 14:21:55
村長の娘 シャーロットが「時間を進める」を選択しました
文学少女 セシリア
【2階階段/11:00】

[昨夜……ラウンジで平穏を取り戻したはずだった。不幸にも転落してしまったハーヴェイは、死んではいなかった。ローズマリーの慰めに、気分が落ち着きかけていた。]

[その刹那だった。ナサニエルの死の報せがもたらされたのは……。いなかったはずのナサニエルが、なぜかバルコニーで殺されていたという…。]

[ありもしないはずのないこと、直前までバルコニーにいたセシリアには、そうとしか思えなかった。ハーヴェイの落下…ハーヴェイの身に起きた避けようのない不幸が、ナサニエルへの警笛となった…?ナサニエルはそれに気付くことなく、死の運命に襲われたのだろう…。押し寄せる闇…、占いによって示された自分の運命が思い出された。]

[セシリアはラウンジで気を失ってしまった。そしてしばらく無言の闇が続いた後…。目を覚ますと自室のベッドにいたのだった。外は闇。暗い自室の中で暗い思いが駆け巡った。]

[外は灰色。セシリアは思い悩みながら、救いを求めるかのように部屋を出た。]

『顔色悪いけど、大丈夫…?あまり眠れなかったのかな。』

[階段で、ソフィーがセシリアに問いかけた。]
(35)2005/10/09 14:44:15
文学少女 セシリア
『温泉にでも行こうかと思うんだけど、セシリアも一緒にどう…?』

[いまのセシリアの感覚には、矢継ぎ早に感じられるソフィーの問いかけに……セシリアは少し戸惑った。優しさとは違う何か。おそらくは心の強さ、気丈夫さのようなものが感じられた。暗く沈み、気弱な自分には、その感じがすごくまばゆく見えた。]

はい……ご一緒します…

[思わず、はいと答えてしまった。なぜだか、少し、ほんの少し後悔しながら…、セシリアはソフィーとともに風呂へと向かった。]
(36)2005/10/09 14:55:23
新米記者 ソフィー
【1階・渡り廊下】

[セシリアと共に一階へと階段を下り、長い渡り廊下を進む。この間、セシリアは一言も喋らず、表情は暗かった。二人の足音だけが廊下に響く。長い沈黙を先に破ったのはソフィーだった。]

ねぇ、セシリア。
前に私の運命を占ってくれた事があったよね。
誘惑に負けないように、知恵と勇気を持てば、目の前の大きな壁を乗り越えられるって…。今、ここで起きてる事が大きな壁としたら…私はそれと戦わなければならない。それは、貴女の叔父様の死についても触れる事になる。

セシリア。
私が叔父様の死について触れる事、貴女は許してくれるかしら。
(37)2005/10/09 15:14:41
文学少女 セシリア
【1階・渡り廊下】

[静寂の中足音だけが響き渡っていた。重苦しい雰囲気に、セシリアは押しつぶされそうになっていた。長い沈黙を破って、ソフィーが語りかける。それはソフィーの決意だった。ソフィーは、占いの示す壁が、目に見えぬ殺人者との戦いであると受け止めているようだったし、セシリアもそうであろうと考えていた。]

『私が叔父様の死について触れる事、貴女は許してくれるかしら。』

[突然のことに、セシリアは戸惑った。廊下が…とても長く感じられた…。叔父の事は、セシリアに悲しさを思い出させてしまうのだった。小さな勇気が、悲しみによってかき消されそうな気がした…。]

(……でも…お姉さまを信じたい…)

[次第にソフィーの気丈さにすがりたい気持ちが強まっていった。ソフィーの質問に、ようやく答えた。]

…はい……
(38)2005/10/09 15:36:27
新米記者 ソフィー
[ソフィーは強く…しかし温かい瞳でセシリアを見つめ、優しく微笑んだ。その後、ソフィーとセシリアは言葉を交わした(ソフィー:ヒューバートの事/セシリア:ハーヴェイ・ナサニエルの事)。]

ナサニエルさんが殺された…?
これで三人目……

一体、いつまで続くのかしら。

……!!
血文字は…?今度は血文字はなかったの…?

[セシリアは「そこまでは……」と小さく呟くと、口を閉ざし俯いた。]

セシリア、ハーヴェイさんの事は気を負う必要ないわ。
貴女は占いの結果を言っただけでしょ。どのカードを引くかは引き手次第。ハーヴェイさんがバルコニーから落ちたのは、貴女のせいなんかじゃないわ。

でも、ほぼ同時刻に…ハーヴェイさんが三階から落ち、ナサニエルさんが屋上で殺された。

(…という事は、ハーヴェイさんと一緒にいたセシリアがナサニエルさんを殺す事はできないわね。ハーヴェイさんも同様。)

[今までセシリアを疑った事はなかったが、ソフィーは改めてセシリアへの信用を強めていた。]
(39)2005/10/09 15:55:56
文学少女 セシリアは、新米記者 ソフィーに話の続きを促した。
2005/10/09 17:17:05
新米記者 ソフィー
[―――二人は廊下を突きむ。
右へ曲がると、そこに浴殿があった。二人は一旦事件の会話を絶ち、女湯へと入っていった。]

【浴殿】

[ソフィーは脱衣所に入ると、身を纏う服を取り去った。セシリアは肌を曝け出す事に躊躇しているのか、俯きながら手をまごつかせていた。
ソフィーはバスタオルを巻くと「先に入ってるわね」とセシリアに言い、湯気で白く曇っている湯への扉を開けた。

冷たい空気がソフィーの身体にさし込む。ソフィーは一気に血管が収縮するのを感じた。そして、この後ソフィーの瞳に映る光景が、更にソフィーの血管を収縮させるのだった。]

『お姉さま……?』

[やっとの事で湯へと向かったセシリアの声が背後から聞こえた。]

セシリア、来ちゃだめ…っ!!

[ソフィーが扉を開けると、湯から立ち上る湯気が脱衣所へと流れ込む。そして湯気が晴れた先には、白い肌を曝け出した状態で、湯船の縁をとる岩に寄りかかりぐったりとしているネリーの姿があった。ネリーの頭からは大量の血が流れており、身体についてる水滴は氷と化しつつあった。]
(40)2005/10/09 17:28:19
村長の娘 シャーロット
[【屋上/夜明け〜10:30】
朝日が昇った。
雪に反射する陽光が、まぶしく目を貫く。
ナサニエルさんもわたしも、身体はすっかり冷え切っていた。
日が高くなってきた。そのまま野晒しにするのが嫌で、ナサニエルさんの脇の下に手を回し、階段室に引きずる。緑の上着からシャツの袖が覗いて、右腕の袖が朱く染まっていた。
]

こんなところに…怪我?
(41)2005/10/09 17:35:58
村長の娘 シャーロット
[【屋上/10:30】
不審に思ってボタンを外し、袖を捲る。腕には、禍々しい血文字が刻みこまれていた。
『一年前の無念、未だ晴れず』
]

…血文字!
一年前。…スチュアートさん。
(42)2005/10/09 17:36:09
文学少女 セシリア
【脱衣所】

[ようやくのことで服を脱ぎ終えたセシリアは、バスタオルを体に巻き浴殿へと入ろうとした。浴殿の扉を開いたまま、ソフィーが立ち尽くしていた。]

お姉さま……?

『セシリア、来ちゃだめ…っ!!』

えっ…

[その時すでに扉の前まで来てしまっていた。浴殿の白い湯煙が、もうもうと脱衣所に流れ込む。ソフィーの体が視界をさえぎっていたが、霧のような湯気が晴れると、隙間から中の様子を少し伺うことができた。湯船を縁取る岩の上に、人の腕のようなものが見える…。]

誰かいるのかしら…?
(43)2005/10/09 17:45:10
村長の娘 シャーロット
[【屋上/11:00】
どうしても階段を降ろすことができなくて、助けを呼んだ。
ゴードンさん、リックくん、ギルバートさんが応じて、ナサニエルさんを運んでくれる。
]

誰か、来てください!
屋上で、…ナサニエルさんが、亡くなっています!
(44)2005/10/09 17:46:09
文学少女 セシリア
[ソフィーの体と扉の隙間をそっと覗き込むと…若い女性がぐったりとしているのが見えた。頭部から赤いものが見える…。]

…っ!

[大量の血液が流れた跡のように見えた。]

いやぁぁぁぁぁぁーーーーーーー

[セシリアは思わず大声を上げて叫んだ。]
(45)2005/10/09 17:49:21
鍛冶屋 ゴードンは、文学少女 セシリアの絶叫をかすかに聞いた
2005/10/09 17:54:42
新米記者 ソフィーは、悲鳴を揚げるセシリアを強く抱きしめた。
2005/10/09 17:56:21
鍛冶屋 ゴードン
[
厨房で昼食を用意していた私は、悲鳴に気づいてあたりを見回した。
]
(46)2005/10/09 17:56:52
鍛冶屋 ゴードン
[
裏口から外に出て見ると、風呂場の方に誰かが居ることに気がつき、壁越しに大声で呼んでみた。
]

どうかされましたかー!?
(47)2005/10/09 17:59:18
新米記者 ソフィー
(この声は…?)

ゴードンさん…?
大変です…っ。ネリーさんが……
(48)2005/10/09 18:03:17
鍛冶屋 ゴードン
わかりました、すぐそちらに参ります!

[
何かあったことを察知した私は大声で返答すると、急いで屋敷の中へと戻った。
]
(49)2005/10/09 18:05:02
鍛冶屋 ゴードン
『誰か、来てください!
屋上で、…ナサニエルさんが、亡くなっています!』

[
厨房からホールへ抜けたときに、上階から叫び声が聞こえた。
耳を疑ったが、風呂場へ向かうことが優先と判断して私はそちらへ向かった。
酷い話かもしれないが、プレサス様は既に亡くなられている。
]
(50)2005/10/09 18:08:47
村長の娘 シャーロット
[【階段/11時】
あの血文字。一年前に、なにかあったに違いない。
まず、ハーヴェイさんと、ギルバートさんに話さないと。
]

あの、ゴードンさん。
ハーヴェイさんがお一人だと心配です。お見舞いをしたいんですけれど、部屋の鍵と、リンゴと包丁を貸して貰えませんか?

『それでしたら…』

…はい。鍵は使用人室の、上から三つ目の引き出しですね。リンゴと包丁は台所の奥に。解りました。ありがとうございます。

[ゴードンさんに鍵の場所を教わり、1階に降りた。]
(51)2005/10/09 18:10:28
鍛冶屋 ゴードン
入りますがよろしいですか?

[
脱衣場の前まで来て、私はそう声を張り上げた。
二つ返事の返答が有り、私は中へ入った。
]

…ネリー!
(52)2005/10/09 18:11:06
鍛冶屋 ゴードン
…先ほどプレサス様も亡くなられたとの事です。

お二人とも、いちどお部屋にお戻りください…
(53)2005/10/09 18:13:46
鍛冶屋 ゴードンは、そう二人に促すとネリーの遺体を横にして、バスタオルをかけた。
2005/10/09 18:14:39
鍛冶屋 ゴードン
[
着替える二人を残して先に戻った私は、マクロード様の御見舞いをすると言っていた*フォックス様の元へと向かった。*
]
(2005/10/09 18:18:29、鍛冶屋 ゴードンにより削除)
新米記者 ソフィー
分かったわ。
ゴードンさんは先に戻ってて貰えますか…?

[そう言うと、ソフィーは震え上がるセシリアに服を着せ、自分も服を纏まった。そして、横たわるネリーを抱えると、ラウンジへと向かった。]

【1階/11:00過ぎ】

[ラウンジに向かう途中の階段のところで、ソフィーとセシリアはシャーロットに出会った。シャーロットはソフィーの腕の中に居るネリーをみると、表情を変えソフィーを問い詰めた。]

『ネリーさん…っ!!
ソフィーさん、ネリーさんがどうして…?』

露天風呂で、亡くなってたわ…。

[ソフィーはそう一言伝えると、ネリーを使用人の部屋に連れて行き、ベッドに横にした。]
(54)2005/10/09 18:23:01
双子 ウェンディ
【回想/昨夜/ラウンジ】
『それではネリーを呼んで参りましょう。』
[そういって立ち去るゴードンの背を見送り、傍らで話すソフィーやローズマリーの言葉に耳を傾けた。]

ハプスブルグ家の隠し財産目当て… 
でも、スチュアートさんの遭難によって調査が中断されたのだとすると、犯人が財産目当てなら調査を再開させたいと考えるんじゃないでしょうか?
だって財産がみつかっていないなら、まず見つけないとですよね…?

ひょっとして、スチュアートさんの遭難の話ってまだ何か… 聞かされていないことがあるのかな…?

何かすっきりしないような気がするのです。

[自分とリックの身を案じてくれるソフィーに感謝した。]
(55)2005/10/09 18:25:43
双子 ウェンディ
お気遣いありがとうございます。
隠し財産目当てかどうかはわからないですが、今回のことに隠し財産が大きく関わっているような気は私もしています。

私とお兄様は、父と母の代理でこちらに来たのです。
そういえばまだお話していなかったですね。
父と母双方ともアーヴェイン卿とは懇意にさせて頂いていたようです。
調査隊への資金面でのサポートと…
恐らく………… 母はハプスブルグ家の傍系の家系の者なのです。
そのため調査に興味を持ったのではないかと思います。

[そういうと言葉を切り、リックの顔を*不安げにみた*]
(56)2005/10/09 18:25:56
双子 ウェンディが「時間を進める」を選択しました
鍛冶屋 ゴードン
[
着替える二人を残して先に戻った私は、マクロード様の御見舞いをすると言っていたフォックス様の元へと向かった。
フォックス様と入れ替わりにプレサス様の様子を聞いた私は、*プレサス様の遺体の元へと向かった。*
]
(57)2005/10/09 18:26:35
村長の娘 シャーロット
【1階(エントランスの階段付近)/11時過ぎ】[
ソフィーさんが、タオルを纏ったネリーさんを抱える姿を見たのは、使用人室に向かうときだった。
ネリーさんの髪は、頭頂部が朱く染まって、…ただごとではない様子を示していた。
]

ネリーさん…っ!!
ソフィーさん、ネリーさんがどうして…?

『露天風呂で、亡くなってたわ…』

そんな、ハーヴェイさんが転落して、ナサニエルさんが殺されて、こんどは、ネリーさんまで…。
(58)2005/10/09 18:31:33
村長の娘 シャーロット
[【使用人室/11時過ぎ】
教わった場所から、ハーヴェイさんの部屋の鍵と、…地下倉庫の鍵を借りる。
]

[【地下倉庫/11時過ぎ】
書斎の奥、書庫の隅にある階段を下りて、地下の倉庫を探ると、はたして、猟銃の弾丸を保管する棚があった。
いくつかくすねて、ケースを元に戻す。
あたりを見回し、だれも見ていないことを確認すると、逃げるように地下室をあとにした。
]

[【1階/11時過ぎ】
使用人室で鍵を返すと、台所から包丁とお皿、リンゴを持ちだして、2階へと階段を登る。
]
(59)2005/10/09 18:47:24
新米記者 ソフィーは、村長の娘 シャーロットに話の続きを促した。
2005/10/09 19:09:56
新米記者 ソフィー
【205号室/13:00】

[ソフィーはネリーを使用人室まで運ぶと、セシリアと共に自室へと戻り、気を落ち着ける事にした。]

ナサニエルさんが殺され、ネリーが死んだ…
一体、いつまで続くのかしら……

ハーヴェイさんはバルコニーから落ちたって言ってたけど、大丈夫なのかしら…

[ソフィーはハーヴェイの事が気にはなっていたが、精神状態が限界だったのか、ベッドに横になると何時の間にか*眠りに落ちていた。*]

――この後、時は現在へ移行。――
(60)2005/10/09 19:10:01
酒場の看板娘 ローズマリー
【回想/ラウンジ】
[ローズマリーがいくつかの言葉を重ねるうちに、セシリアは少し落ち着きを取り戻し、ハーヴェイが転落したいきさつとハーヴェイの占い結果についてを語ってくれた。ナサニエルの死が知らされたのはちょうど、ハーヴェイの落下と占い結果の符号をセシリアが口にした瞬間だった。]

『…………。』

[セシリアの表情が苦痛を感じているかのように歪む。]
(61)2005/10/09 19:38:07
酒場の看板娘 ローズマリー
『ハーヴェイさんの身に起きた不幸は、避けようのないものだから……。
それが、ナサニエルさんへの警笛になったんじゃ?
ナサニエルさんは警笛には気が付かなくて……だから、死……。

闇……。
おしよせる闇。』

[うわごとのように言葉を繰り返すと、セシリアは目を見開き、声にならない悲鳴を上げた。]
(62)2005/10/09 19:38:14
酒場の看板娘 ローズマリー
セシリア?

[ローズマリーの目の前でセシリアは気を失った。]
[傍らでは、セシリアの悲鳴が意識に触れたのか、ハーヴェイが眠ったままうめき声をあげる。]

2人をこのまま同じ部屋にしておくのは、怖い気がするわ。
ゴードンさん、セシリアさんをお部屋に連れていってくださいませんか?
ハーヴェイさんは、まだ暖炉の前から動かすわけにもいかないので。

[ゴードンは、静かに頷くとセシリアを背負ってラウンジを出て行った。]
(63)2005/10/09 19:38:25
村長の娘 シャーロット
【214号室/13時前後】[
ハーヴェイさんの部屋の扉をノックして、鍵を開ける。
部屋にいるかと思ったが、ハーヴェイさんの姿はなかった。
鍵を使用人室に返してラウンジに降りると、ハーヴェイさんが暖炉の前で安静にしていた。
ローズマリーがその側で、静かに容態を看ている。
]

もうお昼ですよ、ハーヴェイさん。
リンゴを持ってきましたから、すこし食べてくださいね。
…ローズマリー。まだ、ハーヴェイさん寝てるかな?
(64)2005/10/09 19:50:11
村長の娘 シャーロット
[【ラウンジ/13:30】
ローズマリーがため息をつくのと、ハーヴェイさんの意識が戻るのは、ほとんど同時だった。
まだ、起き上がるのは辛いらしいハーヴェイさんの近くに椅子を寄せて、腰を下ろすと、リンゴの皮を剥きながら話をする。
]

すこし、話を聞いて貰えますか。…ローズマリー。あなたにも聞いていて欲しいの。
(65)2005/10/09 19:57:03
酒場の看板娘 ローズマリー
【回想/ラウンジ】
[セシリアが去った後のラウンジには、一時的に眠ったままのハーヴェイとローズマリーだけが取り残された。暖炉のあかりに照らされたハーヴェイの顔には、なにかしら悲しみの翳りが感じられるような気がした。]

ハーヴェイさん……。
一年前の雪山で……何かが。
言えないような何かが起きたのですか?

[眠っているハーヴェイにそっと声をかけてみる。]
[ローズマリーは、ハーヴェイの首筋が冷えたままなのに気づき、そっとタオルを添えた。額に手を当ててみるが、熱はない。ただ、雪に埋もれたせいで唇は白く、その手は冷えきっていた。]

[ローズマリーが、ハーヴェイの手を温めようとして、そっと握りしめた時ハーヴェイが目を醒ました。]
(66)2005/10/09 20:03:05
酒場の看板娘 ローズマリー
『……ローズマリー君。』

[2人の間にしばしの沈黙が落ちる。ローズマリーがハーヴェイに向かって口を開きかけた時、ハーヴェイが静かに瞬きをした。]

バルコニーからあなたは転落して、雪に埋もれて……それで今ここに。
服をきちんと着替えた方がいいですわ。

[連絡事項というべき事柄から話す。そこから何を口にしていいのか、ローズマリーは躊躇っていたが、ふと気が付くと意外な言葉を漏らしていた。]

ハーヴェイさん……。
…………あなたは、何かを背負っているの?
独りで?

私は、あなたの話を聞きたい。
今でなくても、聞かせて欲しいと思ってるわ。

[ローズマリーは、自分がハーヴェイの手を握ったままであることにふと気が付いた。]
[ハーヴェイは、静かに首を振り、また目を閉じ眠りに落ちていった。]
(67)2005/10/09 20:03:21
酒場の看板娘 ローズマリーは、書生 ハーヴェイの手をそっと外した。
2005/10/09 20:03:36
酒場の看板娘 ローズマリー
[ハーヴェイが眠った後、そのまま見守っているとしばらくして、ラウンジにシャーロットが入ってきた。]

一度目を醒ましたのだけど、まだ、眠っているわ……。

[ローズマリーがそう答え、溜め息をついたと同時にハーヴェイが苦痛そうに返事をした。]

『……起きるよ。』

[ローズマリーは、シャーロットが椅子を引き寄せて話をはじめた様子に*頷いた。*]

         ───回想終了・現時刻へ───
(68)2005/10/09 20:05:26
村長の娘 シャーロット
今日、ハーヴェイさんが事故に遭ってから、ネリーさんと、ナサニエルさんが亡くなりました。

[ 驚くハーヴェイさんを気遣うゆとりもなく、口と包丁動かし続けた。]

懺悔室で、わたしがギルバートさんと話をしたこと、覚えています?
ナサニエルさんに打ち明けるはずだったんですけれど。アーヴァインさんが亡くなる前夜に、アーヴァインさんの部屋でギルバートさんの声が聞こえたんです。それが気になって懺悔室で質すと、怒った様子で15時のパーティーの打ち合わせだと。
でも、言葉が気になって。
「もう、勘弁願いたい」とか、「不利益に繋がる」とか。よくよく考えてみたんですけれど、そんな言葉に繋がる話はなかったと思うんです。

[ ハーヴェイさんは、話をそこで遮ると、そのときにはギルバートさん1人ではなく、ハーヴェイさんとナサニエルさんがいたので、ギルバートさんを怪しむ理由になどならない、と説明した。]

そう…だったんですか。
(69)2005/10/09 20:18:48
書生 ハーヴェイは、村長の娘 シャーロットに頷いた。
2005/10/09 20:22:16
双子 リック
【回想/バルコニー/2:00】

[突如、セシリアの悲鳴がリック達のいるラウンジに響いた。そして聞こえてくる足音。 セシリアがラウンジに駆け込んできたのだ。]

『…ハ…ハ…ハーヴェイさんが……バ、バルコニーから……落ちちゃったぁぁぁ!』

ハ、ハーヴェイさんがどうかしたんですか!?

[すぐさまハーヴェイの安否を気遣い飛び出すシャーロット。ゴードンも続く。リックも二人にならう。
しかしリックには誰にも――いやソフィー以外には知られてはならないものを掴むためであった。
リックはスキーウェアを着用し廊下に出て、誰もいないこと確認するとソフィーから隠れて受け取ったメモを開けた。]

ソフィーさん、何をいいたかったのかな…
(*7)2005/10/09 20:25:45
双子 リック
『リックへ。

今夜、ナサニエルを殺すのはどうかしら。

                         ソフィー。』

わかった、ソフィーさん……やってみるよ。あいつを…

[ハーヴェイがバルコニーから転落したことによるアクシデントから、幸いにもリックは単独行動が可能たらしめていた。 ならばリックは僅かな時間を使いナサニエルを――リックは手袋などを取るふりをして、自室へ戻った。 もちろん手袋は必要だった。
だがもうひとつ、胸に忍ばせるべきものがあったのだ。]

あった……これを使うのは何回目だろう。2回目かな……
(*8)2005/10/09 20:26:54
双子 リック
ナサニエル…どこだ…
そうだ、セシリアがバルコニーからハーヴェイを落としてしまったんだ。あそこは目立つよな…手がかりがきっとある。

[リックは屋上に上ると、そう彼、ナサニエルはいた。今彼以外に誰がいるのか…
ソフィーがいる。何かを話しているようだ。]

ソフィーさんには見られても大丈夫だ。他の人は誰かいるか…大丈夫だ。誰もいない……彼を狙うなら、今だ。いや、ソフィーさんは何か聞き出せてるだろうか。何かあればこのナイフで……
(*9)2005/10/09 20:27:38
村長の娘 シャーロット
【ラウンジ/14:00】
それと、ナサニエルさんの腕が刻まれて、傷口で『一年前の無念、未だ晴れず』と綴られて…いました。

アーヴァインさんの部屋にあったという、『宴は、始まったばかりだ。』ヒューバートさんの部屋にあったらしい、『まだ足りない』と比べて、…今度のメッセージは、どうしても、スチュアートさんを思い出させます。

[一息ついて気持ちを静めると、ナサニエルさんとポーカーをしたときのことを思い出した。嘘を吐くのは、ずいぶん久しぶりだと思う。表情を消して、ハーヴェイさんに問うた。
返ってきたあと、母さんの様子がしばらく、おかしかったこと。アーヴァインさんの部屋でしていた相談。そして、『一年前の無念』。
口に出したくない事件がおこったに違いない。
]

あの雪中行での事件のこと、詳しく聞かせて貰えませんか。もう、何人もの命が奪われています。
母から、おおまかな話は聞いています。

いったい、誰の発案で、誰が実行したんです?
(70)2005/10/09 20:27:53
書生 ハーヴェイは、天を仰ぎ目を瞑り……ゆっくりと息を吐いた。
2005/10/09 20:30:31
書生 ハーヴェイ
……それは……スチュアートに関しての質問かい?

[ ハーヴェイはゆっくりとそう言った。]
(71)2005/10/09 20:33:40
村長の娘 シャーロットは、書生 ハーヴェイをじっと見つめた。
2005/10/09 20:33:49
書生 ハーヴェイは、村長の娘 シャーロットの瞳を見詰め返した。
2005/10/09 20:36:01
書生 ハーヴェイ
あの日……
(72)2005/10/09 20:38:18
双子 リック
[リックは柱の影に隠れてふたりのやりとりを血眼になって見つめていた。 声を大したものであったが、明らかに自らの本当の意志をぶつけあっているのがはっきりと分かる。
二人の間を雪が通り過ぎていく。]

『…それじゃ、あの日のスチュアートは事故だと言うの!?』
『…見ていた!? 見ていただけなの!?』

[ソフィーが激しい剣幕になる。いや知られたらまずいからか、冷たくも熱い瞳をナサニエルに向ける。 と同時にリックも激しい怒りにかられる。]
(*10)2005/10/09 20:40:06
双子 リック
あいつは…あいつは兄さんを殺したんだ…!

『私はそんなこと信じな……』
『!! 何故それを…』
『ナサニエル…あなたは私のあの時のやったことを知って…!』

[それを耳にしたリックは自らの両足をとどめておくことはできなかった。]
(*11)2005/10/09 20:40:26
書生 ハーヴェイ
スチュアートの姿が見えなくなって……
(73)2005/10/09 20:40:38
書生 ハーヴェイ
吹雪の止んだ後……捜索を続け、見つからなくて……
(74)2005/10/09 20:41:37
書生 ハーヴェイ
――僕が言ったんだ。
捜索を打ち切ろう……と。
(75)2005/10/09 20:42:39
書生 ハーヴェイ
僕が……
(76)2005/10/09 20:46:55
書生 ハーヴェイ
スチュアートを……
(77)2005/10/09 20:47:49
書生 ハーヴェイ
……見捨てたんだ。
(78)2005/10/09 20:48:16
双子 リック
おまえが…兄さんを殺したんだな…っ! おまえなんか、おまえなんか…っ!

[リックの両足が跳ね、両手によって鋭く刃物の軌跡を描き、ナサニエルの背中を貫く。ナサニエルが驚いて飛び跳ねる。 まともに格闘すればとても勝ち目がなかったであろう。しかし不意をついたことが
リックを優位たらしめていた。 ナサニエルの背中を何度も刺し抜いていく。

ソフィーはリックの行いをただ見つめていた。自らの危機は去りつつあるが、自らが望んでいたことがここで実現するとは。 ソフィーは何を思っているのだろうか。
ナサニエルへの恨みだろうか。リックへの気遣いだろうか。スチュアートのことだろうか。
やがてナサニエルはゆっくりとリックの目の前で崩れ落ちていった。]
(*12)2005/10/09 20:55:17
双子 リック
はあ…はあ…おまえなんか…おまえなんか…死んでしまえばいいんだ……

[リックは一瞬我を忘れていた、しかしすぐさま自分の行っていることを思い出した。]

そうだ…ハーヴェイ…どこだ…下にいるかな…
シャーロットさんがいる…ゴードンさんもあっちにいる…早く行かないと…みんなが僕を心配してはいけない。

[リックはひとり雪の中佇んでいるソフィーに申し訳ないと思ったが、手早く詳細を話した。]
(*13)2005/10/09 20:55:47
双子 リック
ソフィーさんごめんなさい、遅くなっちゃって…大丈夫だった。
ごめん、僕、早く下へ降りてハーヴェイを探さなくちゃいけないんだ。みんな僕のことをそう思ってる。
だから行かないと…元気出してソフィーさん。

[ソフィーはにっこりと微笑んでリックへ顔を向けた。少し無理しているようにも見えたのは気のせいではないと思った。
リックはナイフを静かに置き、自分のスキーウェアについた血糊を舞い散る雪で素早く落とし、バルコニーを後にした。]
(*14)2005/10/09 20:56:08
書生 ハーヴェイは、村長の娘 シャーロットの目を見詰めていた。
2005/10/09 20:57:36
双子 ウェンディ
【回想/深夜/ラウンジ】
[いつの間に席を外していたのだろうか、セシリアが彼女には似合わず慌てた表情でラウンジに駆け込んできた]

『…ハ…ハ…ハーヴェイさんが……バ、バルコニーから……落ちちゃったぁぁぁ!』

えっ… セシリアさんっ!?
ハーヴェイさんが…? 一体何が…?
(79)2005/10/09 21:03:51
双子 ウェンディ
[セシリアの様子からただならぬことが起きたのは理解できたが、要領を得ない。セシリア、シャーロット、リックに続き席を立とうとしたところで、足を捻り苦痛に顔を歪めた。]

痛っ……… こんなときに… 

[何が起きたのか知りたいのは山々だったが、ソファーに座り皆の帰りを待つことにした。どのくらい時間がすぎただろうか…戻ってきたリックからハーヴェイが事故でバルコニーから落ちたが命は取り留めたことを聞かされた。続き、ネリーの死とナサニエルの死を聞かされた。]

慌しいときにごめんなさい。
足を痛めたらしくて…

[情けない気持ちになりながらゴードンに湿布を貰い、足の手当てをした。]

――回想終――
(80)2005/10/09 21:04:08
村長の娘 シャーロット
[ハーヴェイさんは、無念そうに捜索打ち切りの件を打ち明けた。
それは、とても辛そうで。悔しそうで。
それなら、なぜヒューバートさんが?
ひょっとすると、あの事故のあと、なにかあったのかもしれない。ナサニエルさんとヒューバートさんに接点が、もしもあったなら?
]

すみません…辛い話を。
(81)2005/10/09 21:04:42
双子 ウェンディは、ラウンジでうたたねをしていたようだ。
2005/10/09 21:05:03
村長の娘 シャーロット
[【RealTime/ラウンジ】
重苦しい沈黙のなか、時だけが進んでいく。
剥き終わったリンゴをハーヴェイさんに手渡して、少しだけでも食べてもらう。
自分でも喉が渇いて、ひとつ食べてしまう。

しばらくすると、うたた寝をしていたらしいウェンディが別のソファから身を起こした。
]

あ、おはよう、ウェンディ。
(82)2005/10/09 21:13:36
双子 リック
【ラウンジ/昨晩2時頃】

[雪嵐のダイヤモンドダスト――だった。

リックはバルコニーから落下したハーヴェイを救出した。足が重かった。まるで蟻地獄の砂の中を歩いていたようだった。 ともかくもハーヴェイを救出できたことは幸いだった。
リックはシャーロットやゴードン、ラウンジに残っいた人達にハーヴェイを任せて、疲れ果てた体を休めるべく自室で泥のように眠るのだった。]
(83)2005/10/09 21:13:37
書生 ハーヴェイ
『すみません…辛い話を。』

[ シャーロットの言葉に、ハーヴェイは目を瞑り*頭を振った。*]
(84)2005/10/09 21:24:00
双子 リック
【日中】

[翌日、今日の午前中は普段通りに迎えた。人間の死体を毎日目の当たりにすることが茶飯事になりつつある自分が怖くなった。正午頃、ナサニエルやネリーが死んだことを聞かされた。 ナサニエルの遺体についてはシャーロットを助けて彼の遺体を運んだ。 
また、シャーロットがナサニエルの体に残されていた文字『一年前の無念、未だ晴れず』という文字に目を思わず背けた。]

oO(やっぱり…僕は僕だけで、そしてディも守るために何かの心構えをしなければならないな…)
(85)2005/10/09 21:25:25
双子 リックが「時間を進める」を選択しました
双子 リックは、ラウンジに姿を現した。
2005/10/09 21:28:22
双子 リック
ハーヴェイさん、シャーロットさんこんばんは。ディも…こんばんは。妹にこの言葉をかけるのって、なんか恥ずかしいな。

ハーヴェイさんはまだ体がすぐれないかな…無理はしないで下さいね。
ディは…寝てるのか。やっぱりこたえてるのかなあ…こたえるもんな…
(86)2005/10/09 21:33:47
双子 リックは、うたた寝をしているウェンディの側にそっと座った。
2005/10/09 21:33:59
双子 リックは、村長の娘 シャーロットに微笑んで挨拶をした。
2005/10/09 21:34:52
村長の娘 シャーロットは、双子 リックに微笑んで、残ったリンゴを勧めた。密たっぷりでおいしいよ?
2005/10/09 21:44:30
双子 リックは、村長の娘 シャーロットに尋ねた。「食べてもいいですか?」
2005/10/09 21:45:50
新米記者 ソフィー
【回想/屋上/2:00】

[―――屋上の手摺りに寄りかかるように崩れ落ちるナサニエル。
ソフィーはリックがナサニエルに刃を向ける状況を呆然と見つめていた。調査隊のメンバーであり、且つ自分を疑い始めたナサニエルは、復讐を誓ったソフィーにとって最も憎むべき存在だった。そのナサニエルが今まさにリックの手で息の根を止めようとしている。]

『ソフィー、やめろ…。
 俺は、お前の手を…汚してまで復讐して欲しいとは思ってない。
 …俺は……お前に、隠し財産の情報……。』
 
[ソフィーはスチュアートの声を聞いた気がした。]

(スチュアート…?!
 どこにいるの…?ねぇ、どこ……?
 私に、何を…………?)
 
『ソフィーさんごめんなさい』

[リックの声で現実へと引き戻される。ソフィーはリックから状況を聞くと優しく微笑み、リックに「ここは任せて」と言って、彼の背を見送った。]
(*15)2005/10/09 21:47:54
村長の娘 シャーロットは、双子 リックにお皿を差し出した。楊枝がないから、悪いけど掴んじゃってね♪
2005/10/09 21:52:15
双子 リックは、お皿を受け取ってはむはむ味わい出した。甘い。
2005/10/09 21:56:54
新米記者 ソフィー
【回想/屋上/2:00】

[再びナサニエルと二人きりになったソフィーは、リックが雪の上に置いたナイフを拾い、ナサニエルの許へ歩み寄った。]

ナサニエル…。
私は貴方を許さない。

このまま、安らかに眠れると思ってるの…?

[ソフィーはナサニエルの右腕の袖を捲り、ナイフで怨を刻んだ。]

『一年前の無念、未だ晴れず』―――と。
(*16)2005/10/09 21:58:18
流れ者 ギルバート
【自室/朝/回想】
うむぅ…ぅぅん…。

[闇から誰かが手を伸ばす…。逃げても逃げても追いかけてくる。
そしていつしか疲労のせいかギルバートは足がもつれて転んだ。
正に追ってくるその手がギルバートを掴み掛けた時]
(87)2005/10/09 22:00:36
流れ者 ギルバートは、飛び起きた。「夢か…。」
2005/10/09 22:00:57
新米記者 ソフィー
[何故、腕にメッセージを残したのか。
―――恐らく。
穢れたソフィーの手が無意識のうちにそうさせたのだろう。「この者の手を穢せ」と―――。
ソフィーはナイフをポケットに忍ばせると、屋上を去り自室へと向かった。]

――回想終了――
(*17)2005/10/09 22:01:19
流れ者 ギルバート
嫌な夢だな。

[ギルバートは両手を見ると汗だくになっていた。
ギルバートは同じく汗びっしょりになったシャツを脱ぎ捨てると、真新しいシャツに着替え、そして部屋を出た。]
(88)2005/10/09 22:03:04
新米記者 ソフィー
【205号室/現在】

[眠りから覚めると、ソフィーはゆっくりと体を起こし、窓の外を眺めた。
―――深々と。
雪が降り、次第にその強さを増す。]

スチュアート。
貴方が感じた寒さは、こんなものじゃないわよね……。

引き止めればよかった。
貴方がアルプスに向かうと言った時。
(*18)2005/10/09 22:04:46
流れ者 ギルバート
【屋上/11:00】
[ギルバートは辺りを歩いていた。すると…]

『誰か、来てください!
屋上で、…ナサニエルさんが、亡くなっています!』

ナ、ナサニエルが!?

[ギルバートは急いで階段を駆け上がった。そして階段を上がる時に一瞬夢を思い出したが、頭を振るとさっきの声について考えた。]

ナサニエル?本当に死んだのか?あの声はシャーロットだったな…
(89)2005/10/09 22:06:17
新米記者 ソフィー
残る調査隊のメンバーは。
ハーヴェイ、ギルバート、シャーロット、ローズ。

ナサニエルと親しげに話し、スチュアートについて語っていたハーヴェイ。
………気になるわね。
でも、なぜかしら…。あの人と話していると、スチュアートを感じる事がある。話し方が似てる…?ハーヴェイとは、もう少し言葉を交わしてみたいわ。
(*19)2005/10/09 22:12:48
双子 リックは、村長の娘 シャーロットが剥いたリンゴはおいしいと思った。
2005/10/09 22:12:50
双子 リックは、村長の娘 シャーロットに話の続きを促した。
2005/10/09 22:13:06
新米記者 ソフィー
ギルバート。
私を救ってくれ、一時は心を許した相手…。
調査隊である事を隠してはいたけど、あの人がスチュアートを殺すわけないわ。あの人が私を助けてくれた時の瞳は…温かかった。
(*20)2005/10/09 22:17:15
新米記者 ソフィー
―――シャーロットとローズ。
この二人は前線では活動してなかったと言ってたわ。でも、ローズは前線で活動していたルーサーと親しかった。ルーサーに復讐できないのなら…代わりにローズに……?

それに、ローズを殺したら、ルーサーはどうなるのかしら。
ローズと仲の良いシャーロットは……?

ふふふ。
愛する人を奪われる気持ちを味わって貰うのもいいわね。

[ソフィーは自分の心が、暗い闇のような霧で覆われているのを感じていた。]
(*21)2005/10/09 22:18:21
書生 ハーヴェイ
シャーロット、ローズマリー。
相談したい事があるんだ。ギルバートも一緒に。
僕の部屋に来てくれないか?

[ 押し黙っていたハーヴェイは、沈黙を破りゆっくりとそう言った。]
(90)2005/10/09 22:35:41
流れ者 ギルバート
[屋上に上がるとナサニエルは見るも無残な姿に変わっていた。]

ナ、ナサニエル!

[ギルバートは自分の衣服が血に濡れる事も構わずナサニエルの身体を揺すった。しかし反応が返ってくる訳もなく、ただただギルバートの動かす通りに力無く動くだけだった。]
(91)2005/10/09 22:37:23
双子 リックは、沈黙の中まだ静かにリンゴを少しずつ食べていた…
2005/10/09 22:37:32
流れ者 ギルバート
[そこでギルバートはナサニエルの腕に刻まれた血文字に気付いた。]

『一年前の無念、未だ晴れず』

…。

[ギルバートはしばし無言でその文字を見つめた。
そして「スチ…」と言いかけ傍にシャーロット、リックがいる事に気付き口を噤む。変わりに出てきた言葉はこうだった。]

とにかく…下へ運ぼう。

[ギルバートは沈痛な面持ちでそれだけ言うと、黙々とナサニエルを地下室へ運んだ。]
(92)2005/10/09 22:42:00
鍛冶屋 ゴードン
【厨房/夕方】

[
食事のために用意する皿の数は生き残っている者の人数を冷酷にカウントした。
この別荘では既に5人も死んでいる。
私は食事を用意している間ずっと、どうこの惨劇を終わらせるか、そればかりを考えたいた。
]
(93)2005/10/09 22:51:51
双子 リック
ハーヴェイさん…僕やディはどうしたらいいですか…? 行っては駄目でしょうか。残っていたほうがいいのでしょうか。
(94)2005/10/09 22:52:54
流れ者 ギルバート
【ラウンジ/昼過ぎ/回想】
[そしてネリーの死とハーヴェイの転落を知ったギルバートは、ラウンジにてハーヴェイが眠っているとの事だったので様子を見にいくと、そこにはローズマリーとシャーロットがおり、そしてハーヴェイが起き上がり何事か喋っていた。普通に入れば良かったのだが、なぜかラウンジの入り口の陰に潜み会話を聞いていた。]

『あの日……』
『スチュアートの姿が見えなくなって……』
『吹雪の止んだ後……捜索を続け、見つからなくて……』
『――僕が言ったんだ。
捜索を打ち切ろう……と。』

…。
[ギルバートはそれだけ聞くと、無言でその場を立ち去った。]
(95)2005/10/09 22:53:01
文学少女 セシリア
【脱衣所/11:00】

『ネリー!』

[ネリーの姿を見つけると、ゴードンは大声を上げた。浴槽からネリーの遺体が抱え込まれ、身体の水分がよく拭き取られると、上からバスタオルがかけられた。]

……ネリー…

[虚ろな瞳でネリーの亡骸を見つめた。セシリアはただ力なく立っているだけだった。]

『…先ほどプレサス様も亡くなられたとの事です。』

[沈痛な声でゴードンが言った。]
(96)2005/10/09 22:54:13
冒険家 ナサニエル
俺は一体…?
2005/10/09 22:56:26
双子 リックは、下を向いて静かに*座っていた*
2005/10/09 22:58:05
文学少女 セシリア
【11:00過ぎ】

……

[心が抜け殻のようになったセシリアは、その後、操り人形のように動かされるだけであった。]

【13:00過ぎ】

[ソフィーとともに自室前まで戻っては来たが、セシリアは自室に入ることすらしなかった。ただ呆然と、部屋の前で力なく立ち尽くしていた。ソフィーとは別れの挨拶を告げたかどうかは覚えてはいないが、彼女が部屋へと入っていく様子だけは、どことなく覚えている。]
(97)2005/10/09 22:58:42
書生 ハーヴェイ
調査に関わった者で話し合っておきたい事があるんだ。

流石に、二人だけにするのは危険だと思うから、誰かに付いていてもらったほうが良いだろうね。
(98)2005/10/09 23:02:19
文学少女 セシリア
【自室前/14:00ごろ】

………一緒に…入ろう…

[そうつぶやくとセシリアは、浴殿へと向かった。途中誰かが声を掛けたかもしれなかったが、返事などするわけもなかった。]

[浴殿には誰もおらず、ただ、白い湯煙だけが充満していた。セシリアは、湯船に入り、ネリーが死んでいたあたりに腰を下ろすと、血のついた岩から可愛かったネリーの香りがするような気がした。]


[同い年だったネリー。]


[セシリアは嗚咽の声を上げ続けた。]
(99)2005/10/09 23:04:37
村長の娘 シャーロット
『僕の部屋に来てくれないか?』

ハーヴェイさん?
それは…この舘での事件とかかわることじゃ、ありませんか?

だとしたら、リックとウェンディも、それにセシリアにも、ソフィーさん、ゴードンさんにも、聞く権利があると思います。

『調査にかかわった者で話し合っておきたい事があるんだ。』

でも、ハーヴェイさん。
この舘でのほんの数日のあいだに、もう5人のひとが命を落としています。どれだけ不安だとおもいます?それに、招待状を受けてきている以上、調査隊の一員でしょう?

隠し事は…、いいことだと思いません。
(100)2005/10/09 23:07:12
文学少女 セシリア
[セシリアは、その後しばらく自室に引き篭もった。]
(101)2005/10/09 23:07:38
流れ者 ギルバート
[その後、ハーヴェイに呼ばれたことを知ったギルバートはハーヴェイの部屋を訪ねた。]

―――トントン

俺だ。入るぞ。
(102)2005/10/09 23:11:25
新米記者 ソフィー
【205号室/23:00(現在)】

[ベッドから体を起こし窓の外に目を向けると、既に辺りは暗くなっていた。]

何時の間にか眠ってしまったようね…。
皆、どうしてるかしら…
(103)2005/10/09 23:16:47
書生 ハーヴェイ
[ ハーヴェイはシャーロットに向き直り口を開く。]

 隠そうと言う訳じゃないよ。そんなつもりなら、ここでおおっぴらに調査関係者だけで相談したいなんて言わないさ。
 ただ、僕にも悩む所なんだ。皆に話す前に考えを纏める為にも、話を聞いてもらいたいんだよ。
(104)2005/10/09 23:16:58
新米記者 ソフィーは、そう呟くと、自室を出てラウンジへと向かった。
2005/10/09 23:17:14
双子 リック
ふう…行きたいとは言っちゃったけど、どうしようか、どうなるかな…
行けば知識が増えそうな気はするんだけど…
(*22)2005/10/09 23:18:08
村長の娘 シャーロット
『ただ、僕にも悩む所なんだ。皆に話す前に考えを纏める為にも、話を聞いてもらいたいんだよ。』

わかりました。でも、あとできっと話してくださいね。

[俯くリックくんの肩に手を置き、謝ると、ハーヴェイさんについていく。」

──ごめんね、リック。
(105)2005/10/09 23:25:01
村長の娘 シャーロット
口ぶりと表情から、ハーヴェイさんの苦悩が感じ取れた。なにを話すつもりにしても、ほんとうに悩ましいこと、なんだろう。
2005/10/09 23:26:34
双子 ウェンディは、双子 リックぼんやりと微笑んだ。
2005/10/09 23:26:50
双子 ウェンディ
私、うたたねしてたんだ…

お兄様、酷い顔… 疲れてるのね。
(106)2005/10/09 23:28:15
書生 ハーヴェイ
[ ハーヴェイはシャーロットに頷く。]

勿論だよ。
ゴードンさん。後をお願いするよ。

[ シャーロット、ローズマリ―と共に、ハーヴェイは自室へと向った。]
(107)2005/10/09 23:28:16
双子 リック
[ハーヴェイやシャーロットの言葉に、リックは少し残念に思ったが、つとめて明るく周囲の大人の人達に振る舞った。]

うん…じゃあしょうがないよね。
早く帰ってきて下さいね。
(108)2005/10/09 23:29:29
冒険家 ナサニエル
【屋上】
[シャーロットがナサニエルの亡骸を揺すり話しかけている]

「ナサニエルさん?
ナサニエル…さん?
起きて、ください。こんなところで寝てたら…、風邪、ひきますよ?
起きたら、傷を手当てして。服を着替えて。…考古学のこと、また教えてください。
それから、…それから」

シャーロット、俺はここにいる…、それは誰だ?
なぜ俺にそっくりな人間がいるんだ…。
なぁ、答えてくれ!それは俺じゃないよな!

[ナサニエルは叫びながらも自らの死を否定し続けた…]
2005/10/09 23:30:33
書生 ハーヴェイ
【214号室/16:00】

[ ハーヴェイは二人に椅子を勧め、自らも席に着く。その時、、ドアをノックする音が響いた。]

『俺だ。入るぞ。』

ああ、開いているよ。

[ ギルバートの声に、ハーヴェイはドアの方を見ながらそう答えた。]
(109)2005/10/09 23:31:08
双子 ウェンディ
[夢現で聞いた話でハーヴェイが何か隠し事をしていること、だがしかしそれは深い事情があることが推察できた。]

私、これ以上隠し事して欲しくない…
犯人を見つけてここから無事に家に帰りたい…
そのためにはみんな…犯人でないなら隠し事はしないで協力するべきだと思います。

ハーヴェイさん、シャーロットさん、早く戻ってきて話してくださいね。
私、ここで待っています。

[少し疲れたように2人に微笑みかけると、足の痛みに顔を顰めながら椅子に座りなおした]
(110)2005/10/09 23:31:14
村長の娘 シャーロット
[道すがら、ソフィーさんと出会う。ハーヴェイさんが部屋で話をしたいと言っていることを告げ、ギルバートさんを呼んでもらった。]

あ、ソフィーさん。こんばんわ。
ギルバートさんを交えて話をしたいのですけど、どこにいるか知りませんか?

『呼んでくるけど、いったいどうしたの?』

ハーヴェイさんの部屋で、すこし話を聞いてきます。お話しできることは、あとでお伝えしますから…
(111)2005/10/09 23:31:42
新米記者 ソフィー
【ラウンジ】

[ソフィーがラウンジへ入っていくと、ゴードンは珍しくソファーに座ってブランデーを飲んでおり、リックとウェンディは暖炉の前で林檎を食べていた。]

こんばんは。
他の皆は居ないのね…。

ゴードンさん、私も一緒に頂いていいかしら。
(2005/10/09 23:32:20、新米記者 ソフィーにより削除)
双子 リック
[リックは閉められた扉を見ながら隣にいるウェンディに話しかけた。]

みんないなくなっちゃったな…
ディはどう思う?あの人達。 みんな何か隠してるような気がするんだけど…
(112)2005/10/09 23:33:24
書生 ハーヴェイは、>>109 ×【214号室/16:00】 ○【214号室/現在】
2005/10/09 23:34:32
双子 ウェンディは、双子 リックに深く頷いた。
2005/10/09 23:34:32
双子 リック
[リックはウェンディにしか見せない少し疲れた表情をしていた。]

あの扉の向こうに、どんな真実が垣間見えるんだろう…
(113)2005/10/09 23:36:11
村長の娘 シャーロット
[ギルバートさんが入室したとき、立ち上がって一礼し、懺悔室でのことを謝罪した。]

懺悔室でのこと、すみませんでした…
あのときあの部屋に、ハーヴェイさんやナサニエルさんもいたなんて、知らなくて…

ごめんなさい。
(114)2005/10/09 23:39:13
冒険家 ナサニエル
[しばらくしてナサニエルは自らの死を受け入れ周りを見回した、シャーロットは依然ナサニエル亡骸を抱きしめたまま座り込んでいた]

シャーロット、もういいんだ…、そんな事をしていたらお前が体調を崩してしまう…。

[シャーロットの方に肩に手を掛け慰めようとするも手はすり抜けるばかりでむなしさが募るばかりであった]
2005/10/09 23:40:52
双子 ウェンディ
私、ずっと考えていたの…
ソフィーさんが言っていたように思えるんだけど、もし、ね…
ハプスブルグ家の財産目当てであるなら、調査は再開されたほうが犯人にとって好都合ですよね?
財宝が見つかっていないなら、調査が再開しないと手に入れられないでしょ?
(115)2005/10/09 23:42:06
双子 ウェンディ
だとすると、犯人はどうしてアーヴァインさんを殺したんだろう…
そしてヒューバートさん… ヒューバートさんは調査に資金援助してたんじゃないのかな?
だとするとやっぱり調査を再開させることから遠ざかるように思えるの。
(116)2005/10/09 23:42:22
新米記者 ソフィー
呼んでくるけど、どうしたの…?

[ラウンジへ向かう途中、シャーロットと出会いギルバートを呼んで欲しいと声をかけられた。やや表情を曇らせているシャーロットを不思議そうに見つめるが、ソフィーは頷き、一度ギルバートの部屋へと向かった。]

【204号室】

ギルバート…?
シャーロットが貴方を呼んでるわ。

[声を掛けても反応はなかった。どうやらギルバートは居ないらしい。ソフィーは再びラウンジへと向かった。]

【ラウンジ】

[ソフィーがラウンジへ入っていくと、ゴードンは珍しくソファーに座ってブランデーを飲んでおり、リックとウェンディは暖炉の前で林檎を食べていた。]

こんばんは。
他の皆はハーヴェイさんの部屋に行ってるのかしら。
(117)2005/10/09 23:42:29
双子 ウェンディ
そして、残されていた血文字…
『宴ははじまったばかり』『まだ足りない』

ナサニエルさんかネリーさんにも何か残されていたのかな?
お兄様、何か知っていますか?
(118)2005/10/09 23:42:33
双子 ウェンディは、双子 リックを真剣な表情で見詰めている。
2005/10/09 23:43:06
書生 ハーヴェイ
【214号室】

[ ギルバートが部屋に入り全員が席に着くと、ハーヴェイはゆっくりと口を開いた。]

――ラッセル君、ノーラ……二人が不慮の事故で死んでしまった。
そして……アーヴァインさん、ヒューバートさん……ナサニエル……三人が殺された。
(119)2005/10/09 23:43:24
文学少女 セシリア
【208号室/23:00】

あはははは…もう…いや………

[叔父の死、ネリーの死。5人の死。セシリアの心には、とてつもなく大きくはてしなく深く、どこまでも暗い穴がぽっかりと開いてしまった。もう、慰めなどでは埋めようのない傷。]

どうして…命を奪うの?

[死神のような存在がこの屋敷には居る。そいつが平然と…人の命を奪っているのだ。冥王が世界に闇をもたらすように、屋敷に暗雲をもたらしている。]

……誰かが…

[見えない誰かが…、吹雪を起こし、死をもたらし…。逃げられない恐怖の中で、無辜の者達が次々と消されて行くのだろう。そしてそれはセシリアも例外ではなかった。]

[フエルトの袋を手にして、セシリアは部屋を出た。]
(120)2005/10/09 23:45:51
冒険家 ナサニエル
[ナサニエルはシャーロットが袖を捲るのを見て驚く]

『一年前の無念、未だ晴れず』か…。
俺の予想は当りだったんだ、今回の犯人はスチュアートの縁者に違いない…。
2005/10/09 23:49:28
文学少女 セシリア
【地下室/現時刻】

[部屋を出たセシリアは、地下室の叔父の亡骸のところへと来ていた。叔父の身体のように、空気が冷たい。ただただ、立ち尽くす。]

………てやる…っ

[小さな決意の声が、ひんやりとした空気の中を*伝わっていった*。]
(121)2005/10/09 23:49:40
書生 ハーヴェイ
シャーロットとローズアリーには伝えてなかったが、調査が中断する少し前……ハプスブルグの隠し財産への具体的な道筋を示すかも知れない文書と地図が見つかっていたんだ。
地図は詳しい地図でも目立つ印があった訳でもなかったけれど、文書と合わせて手掛かりとなりえると思えたものだった。
(122)2005/10/09 23:50:30
双子 リック
ハプスブルグ家の財産…僕達の母さんはもしかしたら…繋がってないとはいえないよな。 血筋として、どれだけ関わっているかは分からないけれど…
でも、スチュアートさん、あるいはスチュアートさん以外の全員がハプスブルグ家の財産そのものにこだわっているというのは、あるかもしれない。 例えば、財産は封じるべきだ。とか…
(123)2005/10/09 23:53:59
冒険家 ナサニエル
【現時刻-214号室】

ハーヴェイ…、ついに話す気なのか…?
2005/10/09 23:54:07
双子 リック
でもそうすると、アーヴァイン卿やヒューバートさんを狙った理由が繋がらないよね。 でもその繋がりだけで考えると…僕達も危ないのかもしれない。 僕達を人質にとったような素振りを見せた脅迫文を父さんたちの元へ送ったりとかしてるかも考えられるかな。

で、血文字は…ただ殺人者が楽しんでるか、本当にメッセージを刻みつけているのか。

僕は、アーヴァインさんかナサニエルさんかのどちらかは、本当に狙われた可能性があると思ってるんだ。
ヒューバートさんよりアーヴァインさんの方が、財産への熱意があったから。 だからアーヴァインさんの時のメッセージは本当の意志じゃないかと思ってる。

[リックはウェンディの瞳を覗き込んだ。]
(124)2005/10/09 23:55:49
鍛冶屋 ゴードン
【ラウンジ】

[
私は珍しく酒を飲みながら、この惨劇の立役者の事を考えていた。
恐らく単独の犯行ではない、単独犯ならば行動から怪しい者が割れる。しかしそれがない以上、おそらく生存者9人の中に2〜3人犯人グループがいるに違いない。
]
(125)2005/10/09 23:56:26
鍛冶屋 ゴードンは、深いため息をついた。
2005/10/09 23:56:46
村長の娘 シャーロット
【214号室】

『〜三人が殺された。』

はい…。
でも、ネリーさん…ノーラさんも、殺されたのかもしれません。

『地図は詳しい地図でも目立つ印があった訳でもなかったけれど、文書と合わせて手掛かりとなりえると思えたものだった。』

具体的な道筋…そんなものが!
すると、危険をおしての雪山登頂は、そのためですか?
彼の山に、秘宝が納められていると…?
(126)2005/10/09 23:57:07
新米記者 ソフィー
【ラウンジ】

[ソフィーはリックの隣に腰を下ろすと、ウェンディの瞳を盗んでリックの膝をつついた。]

リック…リック……
(*23)2005/10/09 23:59:47
酒場の看板娘 ローズマリーは、書生 ハーヴェイに首を傾げた。
2005/10/10 00:01:51
双子 リック
そうだ、ナサニエルさんへのメッセージが一番激しかった。『一年前の無念、未だ晴れず』って、刃物で彫られていたんだ。 ヒューバートさんの時は、血文字だったのに…これって何を意味してるんだろう。

[リックはうっかり刃物。というフレーズを使ってしまった。ウェンディが自分の肩の傷を思い出してしまうかもしれなかったからだ。 しかしリックはウェンディしかいない状況なら遠慮する必要もないかと思い。敢えて続けた。]
(127)2005/10/10 00:01:54
双子 ウェンディは、双子 リックの瞳を静かに見詰め返した。
2005/10/10 00:02:42
双子 ウェンディは、ナサニエルに残されたメッセージを聞き、動揺した。
2005/10/10 00:03:37
書生 ハーヴェイ
『でも、ネリーさん…ノーラさんも、殺されたのかもしれません。』

確か、ノーラが死んでいたところには血文字は見つかっていないのだよね? 争ったような形跡も。可能性としては殺された可能性はゼロじゃないけれど、一連の犯行とは違うように思えるよ。

『彼の山に、秘宝が納められていると…?』

その可能性もあると踏んでの調査だったよ。皆……焦りすぎていたのかも知れないな……

あの後……調査が中断してからも、僕とナサニエルは時折連絡を取り合いながら研究を続けていた。ギルバートとも連絡を取りながらね。
それが、スチュアートの遺志を次ぐ事にもなると思ったからね。あいつがいれば……いや、もう、言うまい。

[ ハーヴェイは頭を振り、息を吐く。]

どこかで……話が漏れたとしたら……その資料を手に入れようとする者がいる可能性はある……そのためには人を殺す事も厭わない者が。

僕はひとつの可能性として、それを考えている。
(128)2005/10/10 00:04:38
双子 リック
oO(ん…ソフィーさん…いたのか…ごめん、気づかなかった。)

[リックはいると隠れてアピールするかのように、両足をいったん背伸びするかのように伸ばしてみた。]
(*24)2005/10/10 00:04:56
書生 ハーヴェイ
もうひとつ……
(129)2005/10/10 00:05:18
酒場の看板娘 ローズマリー
『地図は詳しい地図でも目立つ印があった訳でもなかったけれど、文書と合わせて手掛かりとなりえると思えたものだった。』

……確かに、あの雪山への調査決行は急展開に思えたわ。
ルーサーさんにしては、珍しく無理にスケジュールをあけて出かけていかれたから。何か発見があったため…と聞けば納得するものがあるかもしれない。
(130)2005/10/10 00:06:46
双子 リック
ソフィーさん、どうしたの?
ごめん、行動は最小限にしてもらっていいかな。 ディに感づかれる。
(*25)2005/10/10 00:06:46
双子 ウェンディ
[リックの口に出した刃物で身体に傷をつけられていたナサニエルの話を聞き、リックの胸のあたりを反射的に見てしまう――自分がつけたリックの傷を思い出して――。]

…………。
お兄様…。

[言葉を捜しながらしばらく瞳を閉じた]
(131)2005/10/10 00:07:02
双子 ウェンディは、溢れる涙をこらえながら必死に落ち着こうとしている。
2005/10/10 00:07:23
新米記者 ソフィー
【ラウンジ】

後で、私の部屋に来て……

[ソフィーはリックの膝に、指でそう文字を書いた。]
(*26)2005/10/10 00:08:03
新米記者 ソフィー
【ラウンジ】

[リックの隣に座ると、ソフィーは瞳に涙を溜めるウェンディを驚いた表情で見つめた。]

……ウェンディ?
(132)2005/10/10 00:10:53
書生 ハーヴェイは、酒場の看板娘 ローズマリーに頷いた。
2005/10/10 00:11:39
書生 ハーヴェイ
昨日、ナサニエルが言っていたんだ。

今回の犯人はスチュアートの縁者ではないかと思いはじめてきた、と。スチュアートだけが戻らなかった事で、調査に関わった者達に恨みを抱いて……復讐しようとしているのじゃないか、とね。

そして、そう言っていたナサニエルが殺された事は……もしかしたらと思えるんだ。
(133)2005/10/10 00:11:44
書生 ハーヴェイは、みなの考えが纏るのを待った。
2005/10/10 00:13:50
鍛冶屋 ゴードンが「時間を進める」を選択しました
双子 ウェンディ
[気持ちを静めようと必死にこらえている]

ハプスブルグ家の財産そのものに拘る…
財産を封じるべき…? それはどういうことなのでしょうか?

私達を閉じ込めていると脅迫をしているようなことがあるなら却って私達の身は安全かもしれないですね…。
(134)2005/10/10 00:15:20
双子 ウェンディ
『一年前の無念、未だ晴れず』…
恨みのこもった言葉のように思えます。
財産目当てというよりも、何か他の… 事情があるのかも…?

でもナサニエルさんはハーヴェイさんの話に同意しているように思えた…
私は何か隠し事をしているように見えたギルバートさんを疑わしく感じていたんだけど… ギルバートさんが犯人だとして仲間…に私には見えたんだけど…仲間のナサニエルさんを殺すようなことってあるのかな。
もしそんなことがあるなら、もっと深い事情があるように思えます。

私達の知らないこと、まだあるんじゃないかな?
(135)2005/10/10 00:15:31
双子 ウェンディは、双子 リックの答えを待って、言葉を切った。
2005/10/10 00:15:52
双子 リック
ディ、安心して。ひとりにならなければ決して危険にはならないから。

[リックはナサニエルの腕にあった文字はもちろん、胸の傷のことでウェンディ震えていることに気づいてきた。
ただこれ以上悲しませると自分が腹が立ってしまいそう、ウェンディに理の通らない言葉を浴びせてしまいそうだったので、あまり触れないことにした。]
(136)2005/10/10 00:18:15
村長の娘 シャーロットは、思考を纏めようと、口に出して考えた。
2005/10/10 00:19:48
村長の娘 シャーロット
具体的な地図と、文書。
それがあれば、もうアーヴァインさんやヒューバートさんの投資は必要なく、ナサニエルさんの知識にも用がない。そう考える者がいたとしたら…

そして、…そして、スチュアートさんの縁者がこの中に紛れていて、調査隊に復讐を目論んでいるとしたら…
(137)2005/10/10 00:20:17
双子 リック
今ここに集まっているメンバーの中でも、仲間割れが…どうなのだろう。 ディ、部屋を出ていく前のみんなの表情を忘れないでおこう。そして明日、違いがあったかなかったか、わからないように自分たちで調べてみよう。

それがナサニエルさんの周りに関する何かを得られるきっかけになるかもしれない。
(138)2005/10/10 00:20:26
双子 リック
[リックはウェンディと話しながら、壁にかけられている時計に目をやった。 その歳、ウェンディの死角になり、ソフィーの視界に入る角度になった。

リックは首の角度はそのままで、目だけでソフィーにウィンクして合図を送った。]

oO(うん、わかったよ、ソフィーさん。)
(*27)2005/10/10 00:21:43
新米記者 ソフィー
『ギルバートさんが犯人だとして』

[ソフィーはウェンディが口にした言葉を聞き逃さなかった。ソフィーは鋭い瞳でウェンディを睨んだ。]

(ギルバートが人を殺すなんて事、あるわけないわ…)
(139)2005/10/10 00:26:03
新米記者 ソフィー
【ラウンジ】

(ウェンディ、嫌な子ね……
 リックには悪いけど、死んで貰う必要があるのかもしれない。)
(*28)2005/10/10 00:27:07
村長の娘 シャーロット
地図と文書、ですけど。
まさか、次の調査のために、山の側に。この屋敷に持ってきてしまっているんですか…?

だとしたら、暗記して焼き捨ててしまってはどうでしょう。どちらか一方だけでも失ってしまえば、そしてそのことを全員に宣言すれば、殺人では財宝を得られないと思い知るはずです。
(140)2005/10/10 00:30:45
酒場の看板娘 ローズマリー
[ハーヴェイの言葉を考えている……。]

「発掘調査の重要な資料を得るための殺人」
このケースを考える場合、人を殺してまで狙うからには、ハプスブルグ家の財宝にかなりの執着心があるか、金銭的に逼迫していて、かつ財宝を手に入れる為の手段を持っている事になるわね…。

調査隊を編制するための資本を持っている人は……、殺されたヒューバートさんは兎も角、ここには居ないわね。リック君とウェンディさんは未成年ですもの…。

お金に困っていて、かつ発掘に自ら向かう事の出来る能力のある人ってここにいる?

[ハーヴェイ、シャーロット、ギルバートの顔を順々に見比べ、ギルバートに何かを言って欲しそうに首を傾けた。]

私は……知識はある程度あるけど、調査そのものは無理ね。
少女時代に足首を痛めているから、激しい運動が出来ないの。

[そう言って、自らの左足首にそっと触れた……。]

逆に手段がなくとも、調査と財宝への執着心があれば凶行に及ぶ…ということもあるかしら。でも、そうするとわざわざ血文字を書いたり、ナサニエルさんの遺体に刻み付けられていた言葉は一体……?
(141)2005/10/10 00:30:58
鍛冶屋 ゴードン
みなさんは…
(142)2005/10/10 00:31:03
鍛冶屋 ゴードンは、口をはさんだ。
2005/10/10 00:31:19
鍛冶屋 ゴードン
犯人は1人だけだとお考えですか?
(143)2005/10/10 00:31:55
新米記者 ソフィー
皆、遅いわね……。
皆に話したい事があったんだけど…

ゴードンさん、私もご一緒させて貰っていいかしら。

[ソフィーは食堂からグラスを持ってくると、湧き上がる感情を誤魔化すように、早いペースでブランデーを飲み始めた。]
(144)2005/10/10 00:33:31
村長の娘 シャーロット
[ひと息ついて、もうひとつの可能性を追いかけた]

もし、スチュアートさんに縁者がいるとして…
調査とは別の縁を隠している人がいるとして、ゴードンさん。あるいは、リックくんやウェンディちゃん。
ですよね。

ソフィーさんは、ギルバートさんと親密ですし、セシリアは、アーヴァインさんに手をかけるなんて…ありえません。
わたしとローズマリーも、調査隊の御縁ですから。
(145)2005/10/10 00:36:22
書生 ハーヴェイ
『この屋敷に持ってきてしまっているんですか…?』

いや、貸し金庫に保管してあるよ。
今回は誰が来るとも知れなかったからね。
(146)2005/10/10 00:37:03
酒場の看板娘 ローズマリー
『だとしたら、暗記して焼き捨ててしまってはどうでしょう。』

[資料を焼いてしまえばいいという言葉は、シャーロットらしい潔さと、無鉄砲さがあらわれている気がした。]

確かにもし資料を持っているなら、ハーヴェイさんが殺されてしまうかもしれない。ずっと続けてきた大事な研究と、今生きてる人の命……。命の方が大事……ね。
(147)2005/10/10 00:40:11
酒場の看板娘 ローズマリーは、書生 ハーヴェイの『金庫に保管してある』の言葉にほっと胸をなでおろした。
2005/10/10 00:40:59
書生 ハーヴェイ
――単刀直入に言おう。
財宝を狙う者だとしても、スチュアートの縁者だとしたらと考えても、この四人の中に犯人がいるとは思っていない。
財宝を狙うなら再結成される調査隊に志願すればいい事だ。それに、こんな殺し方をして、逃げおおせる訳が無い。関係者は洗いざらい調べられるだろうからね。
スチュアートの縁者であったならという点も、それならばとっくに言っているだろうからね。

僕がこの話をするのは……ギルバート、シャーロット、ローズマリー。皆が信頼できると思うからだ。
(148)2005/10/10 00:41:52
村長の娘 シャーロット
『いや、貸し金庫に保管してあるよ。』
そうですか。…でしたら、ここに文書を持ってきてはいない、と宣言してしまえば、財宝を狙っての殺人は無意味になりません?

この件は、むしろ公にしたほうがいいように思います。
(149)2005/10/10 00:41:54
双子 ウェンディ
『ディ、安心して、ひとりにならなければ決して危険にはならないから。』

[優しい言葉にリックの顔を見ると、全てをわかっている顔でリックが微笑んでいた。胸の傷のことで私が気に病んでいることが伝わったようで、ほんの少し落ち込んだ。]

はい、お兄様… ずっと一緒にいてくださいね。
(150)2005/10/10 00:42:07
双子 ウェンディ
仲間割れ… そうですね。
私達に聞かせてくれていないこと、まだあるように思えます。
隠し事をするのが、犯人を見つけるのに利になるとは私は思えない。
もっと協力するべきなのに…。

話してもらえない以上はもっと回りに気を配らないといけないのですね。
(151)2005/10/10 00:44:16
酒場の看板娘 ローズマリー
スチュアートさんが死んだことに対する復讐……。

[ローズマリーは、ハーヴェイの言葉が本当なら、果たして復讐のために殺されるとナサニエルが考えた理由はなんだったのだろうか、と思考を巡らせた。]

なら、ハーヴェイさん。
……あなたは自分が殺されると思ったりはしないの?
ギルバートさんも、そうね。
(152)2005/10/10 00:44:31
双子 ウェンディは、鍛冶屋 ゴードンの言葉に後ろを振り返った。
2005/10/10 00:44:50
新米記者 ソフィー
ゴードンさん。
私は複数いるような気もしています。この広い別荘の中で、3人もの人の命を奪うのはそう容易くはないかと。

[ソフィーはブランデーを飲み干すと、ゆっくりと口を開いた。]

ただ、複数の場合…
その犯人達は、それぞれ顔見知りである可能性が高そうですね。ここで初めて出会い、共に殺害を企てるとは少し考え難いかと。
(153)2005/10/10 00:45:06
双子 ウェンディ
[振り返るとゴードンが何か思いつめたような顔で私達ふたりを見下ろしていた。暫く前から聞いていたのだろうか、彼の持つトレイの上の紅茶は既に湯気を立てていなかった。]

ゴードンさん…?
それはどういう意味ですか?
犯人が複数いるとお考えなのですか?
(154)2005/10/10 00:47:18
鍛冶屋 ゴードンは、村長の娘 シャーロットに話の続きを促した。
2005/10/10 00:48:04
鍛冶屋 ゴードン
1人の犯行とは限らないと考えているだけで、確証はありません。
(155)2005/10/10 00:49:23
双子 ウェンディ
[ウェンディはソフィーが意外と近くにいたことに驚いている]

ソフィーさんも犯人が複数いると考えているのですか。
そして複数いる犯人が顔見知りであると考えているのですね。
(156)2005/10/10 00:50:40
酒場の看板娘 ローズマリーは、村長の娘 シャーロットに相づちを打った。
2005/10/10 00:50:44
鍛冶屋 ゴードン
顔見知りであるかどうかは関係有りません。
交換殺人もありえますし、利害が一致して共犯になったのかもしれません。
(157)2005/10/10 00:50:57
酒場の看板娘 ローズマリー
……少なくとも、前回の発掘調査は発見があったゆえの物であった事、その時の資料が今この場にない事は公にした方がいいと思う。

ただ……。
本当に資料が欲しいなら、どこにあるかを入念に調べ、盗むなり、持ち主を脅すなり……。金銭目的であった場合、特に発掘成功後の事を考えて、こんなに目立つ方法で人を殺さない気がするわ……。
(158)2005/10/10 00:51:11
村長の娘 シャーロットは、酒場の看板娘 ローズマリーに頷いた。
2005/10/10 00:53:02
鍛冶屋 ゴードンは、残りのブランデーを飲み干した。
2005/10/10 00:53:53
新米記者 ソフィー
そういえば、リック。
さっき、ナサニエルさんにはメッセージが彫られてたって言ってたわね。『一年前の無念、未だ晴れず』だっけ……。

2つの殺人には血文字で、3つ目の殺人は皮膚を傷つけて……
血文字である事には代わりないけど、犯人が違うのか、それとも犯人は同じだけどナサニエルさんの時のメッセージには特別何か強い思いがあったのか…。
(159)2005/10/10 00:55:04
書生 ハーヴェイ
『……あなたは自分が殺されると思ったりはしないの?
ギルバートさんも、そうね。』

殺されるかもしれない、そう思うよ。
だから、こうして集まってもらった。僕が信用できるみんなにね。
少なくとも、僕らは固まって行動した方が安全だと思えるんだ。
(160)2005/10/10 00:55:10
双子 リック
『はい、お兄様… ずっと一緒にいてくださいね。』

[ウェンディの信頼を寄せる言葉に、リックの心の中におもりを感じた。 リックはウェンディが自分の肩や左胸を気にかけていることを改めて自分の中で確認し、複雑な気持ちになった。
リックは誰も知らないだろう傷痕の部分に自分の左手をあて、微笑みながら答えた。]

分かったディ、心配するな。僕は一緒にいる。
心が弱くなったら相手の思うつぼだ。強い心で立ち向かおう。
(161)2005/10/10 00:55:13
双子 ウェンディ
交換殺人?
複数の犯人がそれぞれの目的のために協力しあっているというお考えなのでしょうか…。

[ウェンディは、頭の中でゆっくりと考えを纏めている]
(162)2005/10/10 00:55:17
新米記者 ソフィーは、思い出したかのように、リックにそう言った。
2005/10/10 00:55:46
村長の娘 シャーロット
スチュアートさんの事故を逆恨みしているのだとしても、気になる点があるわ。

その場合、アーヴァインさんやヒューバートさんをまず狙う謂われがないもの。

母さんや、ハーヴェイさん、ギルバートさん、ルーサーさん、それに…、それに、ナサニエルさんを狙うのは、理解できるけれど。
(163)2005/10/10 00:55:55
鍛冶屋 ゴードン
やっぱり例の調査隊絡みなのは間違いないでしょう。
…私よりも皆さんの方が犯人の目星がつくんじゃないですか?
(164)2005/10/10 00:56:02
酒場の看板娘 ローズマリー
ハプスブルグ家の財宝の発掘手段を独占したい程の執着心?
……発掘研究への独占欲?

[ローズマリーは首を振った。]

駄目ね……。
考古学研究は亡くなった父親の仕事だったから愛着はあるけど、「研究は皆の協力があっての物であって、誰かが独占するようなものじゃない。そもそも歴史は世界人類すべての共有する物だから。」というのも父の考えだったから。自分の考えと一致しない事は……もし、実際がそうなのだとしても想像しにくいわ。
(165)2005/10/10 00:56:22
酒場の看板娘 ローズマリーは、村長の娘 シャーロットに話の続きを促した。
2005/10/10 00:56:29
双子 リック
oO(そうだ…あのナサニエルへの傷文字は、ソフィーさんがつけたもの…!?)
(*29)2005/10/10 00:56:33
鍛冶屋 ゴードン
交換殺人は、動機を特定されないために、別の利害を持つ者同士が、殺害対象を交換して行います。
そうだとすると、表面上は復讐劇を装って別の動機が存在することになりますね。
(166)2005/10/10 00:57:32
鍛冶屋 ゴードンは、新米記者 ソフィーのグラスにブランデーをついだ。
2005/10/10 00:57:36
酒場の看板娘 ローズマリーは、書生 ハーヴェイに首を傾げた。
2005/10/10 01:00:20
双子 ウェンディは、新米記者 ソフィーの「皮膚を傷つけて」の言葉に瞳を翳らせた。
2005/10/10 01:00:43
書生 ハーヴェイ
――そうだね。資料がこの場に無い事は公表して良いだろうね。

僕も……どちらだと言える決め手がない。僕は資料の研究に深く関わっているから、それが重い要因に思えてしまうと言うのもあって、客観的に判断するのが難しい。
(167)2005/10/10 01:00:50
双子 リック
[ソフィーの言葉にリックは振り向いて考えた。]

あの3つの文字…僕はアーヴァイン卿の際のメッセージは直接見た訳じゃないんだ。だから全部が全部証拠を知ってるわけじゃないんだけど…ナサニエルさんの遺体があった場所って、血文字を残したいけど残せなかった、というのはどうだろう。 ナサニエルさんの時は屋外での事件だったから…
いや、それだけだと理由が説明しきれないかも。 やっぱり恨みつらみによるものなのかな。
(168)2005/10/10 01:01:28
村長の娘 シャーロット
犯人の遺したメッセージは、恨みを綴ったものなのか、それとも、そう思わせるための狂言なのか…

そう考えると、あえてあんな、…恐ろしいことをして、資料狙いの意図から目をそらせようとしているのかも。
(169)2005/10/10 01:01:33
双子 リックは、新米記者 ソフィーの「皮膚を傷つけて」の言葉に、自分の傷痕を思い出してしまった
2005/10/10 01:02:07
新米記者 ソフィー
ウェンディ。複数いると確信はないわ。ただ、複数いても可笑しくないとは思う。

[ソフィーは自分で行った「複数なら顔馴染みである可能性が高い」という事に、ある仮説を立ててみた。]

(ううん、それならナサニエルさんが殺される理由が分からない。仲間を殺すなんて事……。
アーヴァインさんとヒューバートさん、そしてナサニエルさん3人は既に繋がっている。ハーヴェイさん達、早く戻ってこないかしら。)
(170)2005/10/10 01:02:50
新米記者 ソフィーは、鍛冶屋 ゴードンにお礼を言うと、グラスに口をつけた。
2005/10/10 01:04:10
鍛冶屋 ゴードンは、自分のグラスにブランデーをついだ。
2005/10/10 01:04:43
村長の娘 シャーロット
[ずいぶん長い時間を過ごしていることに気付いた。]

そろそろ、ラウンジに戻りません?
地図と文書が存在し、それがこの場にないことだけは、皆に知らせましょう。
(171)2005/10/10 01:05:19
流れ者 ギルバートは、新米記者 ソフィーに話の続きを促した。
2005/10/10 01:05:40
酒場の看板娘 ローズマリー
スチュアートさんの事故への恨み……か。
3人も殺したという事は、もう犯人は自分の利害を捨ててしまってるのかな。

もし、犯人が合理性や利害の問題で動いてない場合……。
………だとしたら、犯人を見つける以外、殺人を止める方法はないのかも。

[ローズマリーは自分の想像にぞっとして、背筋に冷たい物が走るのを感じた。]
(172)2005/10/10 01:05:53
鍛冶屋 ゴードン
殺害されたのが調査隊に参加した者だけという事実から、残った調査隊参加者が殺害されるかもしれないと言う結論が導き出せます。

残されたメッセージも犯行を予告したものですし、この家の中に、犯人は間違いなくいます。
(173)2005/10/10 01:06:04
村長の娘 シャーロットは、酒場の看板娘 ローズマリーに話の続きを促した。
2005/10/10 01:06:20
酒場の看板娘 ローズマリー
『殺されるかもしれない、そう思うよ。
だから、こうして集まってもらった。僕が信用できるみんなにね。』

信用か……。

[ハーヴェイの言葉を反芻していたローズマリーは、シャーロットの言葉にラウンジに残してきた人たちの事を思い出した。]

そうね、戻った方がいいかもしれない。
(174)2005/10/10 01:09:03
酒場の看板娘 ローズマリーは、村長の娘 シャーロットに頷いた。
2005/10/10 01:09:22
双子 ウェンディ
[そっとリックを見ると、気遣わしげな顔で私を見ている。心配をかけまいとして無理に微笑もうとして顔が歪んだ。]

『分かったディ、心配するな。僕は一緒にいる。』

うん… ありがとう…

[嬉しくて涙が溢れそうになった。普段は冷たくあしらわれても肝心なときには頼りになる…そんなリックのことが今ほど頼もしく思えたことはなかった。幼い頃に戻って、ふたりで眠りたい、と唐突に思った。]
(175)2005/10/10 01:09:35
双子 ウェンディは、双子 リックの手を気持ちを込めてそっと握った。
2005/10/10 01:11:50
書生 ハーヴェイ
そうだね……そうしよう。

[ ハーヴェイは二人に頷いた。]
(176)2005/10/10 01:12:42
流れ者 ギルバート
[ギルバートはハーヴェイの話を黙って聞いていた。時折眉をぴくっと動かしながら。ギルバートは何を発言するか迷っていた。ソフィーにはあの一件に関する限り何一つ知られたくなかったからだ。そんな時にローズが視線で何やら言いたげな様子が見て取れた。そこで慎重に言葉を選びつつ発した。]

財宝への執着心ってのはどうなんだろうな。
独り占めしたいというのならともかく、普通に発見すれば全員に分配されるだろう。情報が確かならば、分け前だけでも相当な額になるはずだ。それで満足できないというのなら…また別なんだろうが。

また、一人で運び捌けるものではない。財宝目当てというだけならば、大人しくアーヴァイン殿についていくだけの方が楽だとは思うがな。
(177)2005/10/10 01:12:47
双子 リック
交換殺人か…もし犯人が複数いるのなら、あるかもしれない…けれど、この中にいる復讐者が2種類以上の恨みを持つという可能性はあるのでしょうか、ゴードンさん。
(178)2005/10/10 01:13:40
鍛冶屋 ゴードンは、双子 リックに頷いた。
2005/10/10 01:14:42
鍛冶屋 ゴードン
当然あるでしょうね。
(179)2005/10/10 01:14:49
流れ者 ギルバート
そうすると、やはり一年前の不幸な事件を恨み…というのが線だろうな。

スチュワート―彼の何らかの縁者が―ここにいる者を恨み…という事になるだろう。
そちらの方が残された血文字の意味とも合致する。



アーヴァイン殿はこの調査隊の親玉だと思われたのだろうな。
一年前の事件とはほぼ無関係なのにな…。

[ギルバートは故人を忍びそっと呟いた。]
(180)2005/10/10 01:21:39
村長の娘 シャーロット
[ギルバートさんの言葉には説得力があった。
そして、財宝目当てでない、怨恨の線なら、なぜアーヴァインさんやヒューバートさんが…。そんな疑問がどうしても拭えなかった。]

そうですね…。手を血に染めなくても、分け前を要求できるはず。
わたしも、そう思います。
(181)2005/10/10 01:22:35
双子 ウェンディ
『ウェンディ。複数いると確信はないわ。ただ、複数いても可笑しくないとは思う。』

複数か…確かに犯人が単独である証拠もないし、ひとりにならないようにしていても犠牲者が出ていることを考えると、複数の犯人がいてもおかしくないですね。
(182)2005/10/10 01:22:43
書生 ハーヴェイ
チャールズさんは確か……ここの管理人になってそれ程間が無いのだったね。
考えてみれば、彼の素性を良く知らないんだな……
(183)2005/10/10 01:22:46
村長の娘 シャーロット
ヒューバートさんは、ここに集まるまでかかわりがなかったように思うのですけれど、なにか関係があったんでしょうか…?
(184)2005/10/10 01:24:26
双子 ウェンディ
ソフィーさんは、財産目当ての殺人の可能性を考えているようでしたけど、私考えたんです。
財産目当てだとすると、スチュアートさんの遭難により中断された調査…
そしてアーヴァイン卿の死…

財産を手に入れるためなら、調査を中断させたり、進行を妨げるようなことを犯人がするのでしょうか?
ソフィーさんはその点はどうお考えですか?

私にはまだ知らされていないことがあるように思えてならないのです。
(185)2005/10/10 01:26:40
酒場の看板娘 ローズマリー
[ギルバートの返事を聞いて、ゆっくりと頷く。]

(やっぱり、殺人の原因はただの財宝目当て…というものではない気がする。もっと合理的ではない……割り切れない……なにか?)

[立ち上がりかけて、ふと]

……ギルバートさん。
ギルバートさんが、ソフィさんを大事にしてらっしゃるのは、わかるんです。お二人の様子をみていると……。
ソフィさんは、ギルバートさんから見てどんな方ですか?

ギルバートさん以外は、ソフィさんがパリから来た…という事しかしらないから。スチュアートさんの縁者…という事はないのですか?

もし、ある程度身分証明が出来るなら、それも皆に伝えた方がいいと思うの。
(186)2005/10/10 01:27:45
書生 ハーヴェイ
ヒューバートさんは余り人と接してなかったからね。正直、解らない部分が多いよ。
(187)2005/10/10 01:28:02
新米記者 ソフィーは、双子 ウェンディに首を傾げた。
2005/10/10 01:29:20
流れ者 ギルバート
[ギルバートは腕組みをして壁に寄りかかりながら話を続けた。]

そして犯人だが…この際、女子供である事に俺は免罪符をもたない。
一人では無理でも複数ならばあるいは油断を誘えば出来ない事ではないからな。

ハーヴェイと俺はあの場所にいた。
それだけで、今一番狙われておかしくない。
逆にハーヴェイは犯人ではないと断言できる。

シャーロットとローズマリー、お前達も違うだろうな。
調査隊側の人間だ。
…ヒューバート殿も調査隊側の人間とはいえ、殺すのには優先順位が低いはずだ。
それはお前達二人なら分かっているはずだ。
(188)2005/10/10 01:29:53
酒場の看板娘 ローズマリー
……ヒューバートさんの荷物を探してみた方がいいかもしれない…わね。死んだ人の荷物を探る事になるから、一度皆にラウンジで聞いてみてからの方がいいかもしれない。
(189)2005/10/10 01:30:27
流れ者 ギルバート
[ソフィーの名を聞くとローズマリーに向き直り、]

ソフィーは違う。
あれは賢い女だ。そんなバカな事はやらんよ。
彼女はパリの名家の出だったはずだ。出自も確かだな。
(190)2005/10/10 01:34:06
書生 ハーヴェイは、眩暈を覚え……テーブルに肘を突き伏せりそうになる事を堪えた。
2005/10/10 01:35:08
新米記者 ソフィー
私は財産目当ての殺人とは考えてないわよ。

私は、隠し財産が関係してると思っていたわ。ヒューバートさんの死が謎だったんだけど、今日あるものを発見してね。そして、ナサニエルさんの身体に彫られたというメッセージ。これを総合して考えると―――。

[ソフィーはゆっくりと、しかしはっきりとした口調で最後の言葉を発した。]

…私は、一年前の事件――スチュアートさんの死――が関係してると思ってる。
(191)2005/10/10 01:35:48
村長の娘 シャーロットは、書生 ハーヴェイを慌ててささえた。
2005/10/10 01:36:16
村長の娘 シャーロット
ハーヴェイさん、大丈夫ですか?

[ハーヴェイさんの容態を伺いながら、提案する。]

ハーヴェイさんはもう寝ていてもらって、わたしたちはラウンジに戻りましょう。
あんな事故のあとですから、ハーヴェイさんには休息が必要です。
(192)2005/10/10 01:38:40
村長の娘 シャーロットは、書生 ハーヴェイをベッドに横たえ、布団をかけると、2人の手を引いて部屋を出た
2005/10/10 01:40:14
書生 ハーヴェイ
すまない……こんな時に。
(193)2005/10/10 01:40:30
流れ者 ギルバート
[ハーヴェイの言葉を聞きとめると、]
チャールズ…?
ああ、あの管理人の爺さんか。

アーヴァイン殿を殺すには一番殺し易い位置にいたとは言えるな。
そして各々の部屋の鍵も持っていた…
ヒューバート殿は部屋で殺されていた。
鍵はどうだったんだ…?
それだけで犯人と考えるのは…早計か。。。

[ギルバートは考えつくままに言葉を発したが、己の軽率な思考を諌めるかのようにまた押し黙った。]
(194)2005/10/10 01:41:05
双子 ウェンディ
[ソフィーの言葉に驚き、目を大きく見開いた。]

昨日ぼんやりしながらお話を聞いていたからかな?
私は、財産が動機となっているとソフィーさんが考えているのだと思っていたけれど…。
ナサニエルさんの遺体の状況は、先のアーヴァイン卿とヒューバートさんのものと違うような気が私もしています… 
深い…恨みのような…そんなものを感じるのです。

[ウェンディは言葉を切り、暫くソフィーを見詰めた]

ソフィーさん、何か隠していること、ありませんか…?
(195)2005/10/10 01:42:37
書生 ハーヴェイは、村長の娘 シャーロットに礼を言い……ベッドに*身を預けた*
2005/10/10 01:42:59
新米記者 ソフィー
財産が動機だと思っていたのは、確か……
シャーロットじゃなかったかな。

隠してる事……あるわ。
正しく言うなら、まだ言ってない事ね…。
ハーヴェイさん達が戻ってきたら、話すわよ。
(196)2005/10/10 01:45:06
村長の娘 シャーロット
[【ラウンジ】
階段を降りきったエントランスで、ウェンディの声が聞こえた。『ソフィーさん、何か隠していること、ありませんか…?』
扉をくぐり、声をかける。
]

ごめんなさい、遅くなりました。
(197)2005/10/10 01:46:08
双子 リック
『うん… ありがとう…』

[ウェンディはいつも素直にリックへ自分の感情を表してくれる。リックは自分自身が悔しくなった。ウェンディが涙をこぼしそうになる。
リックは素直にウェンディの涙を拭き取りたい衝動に駆られた。
だがウェンディは自分の傷跡を恐れている。抱きしめるのには少し抵抗があった。 リックはウェンディを気遣いながら自らの両手で自分より小さなウェンディの両手をそっと握った。]
(198)2005/10/10 01:46:52
双子 リックは、新米記者 ソフィーやゴードンたちの会話に聞き入っている。
2005/10/10 01:47:28
酒場の看板娘 ローズマリー
【移動中の階段】

……チャールズ…ゴードンさんが犯人なら、アーヴァインさんを発見した時、階段から落ちたのは……自作自演?
……偶然落ちた?

スチュアートさんの縁者がもしこの屋敷の中に居たとしても、動機が恨みならきっと素性を話したりはしないでしょう…ね。電話もなく交通手段もない現状で調べられるはずもなく。

ヒューバートさんの事は、ラウンジで話しましょうか……。
(199)2005/10/10 01:49:36
新米記者 ソフィーは、村長の娘 シャーロット達がラウンジに入ってくるのをみると「おかえり」と声を掛けた。
2005/10/10 01:49:40
村長の娘 シャーロット
『財産が動機だと思っていたのは、確か……
シャーロットじゃなかったかな。』

そうですね。そんなふうに思っていましたけれど…
さっきの話で考えが変わりました。莫大な財宝の分け前で満足できず、ひとを殺めてまでさらに求めるとは、考えにくくなって。
(200)2005/10/10 01:50:07
双子 ウェンディ
ハーヴェイさんって怪我されたんじゃなかったですっけ?
もう起きられるんでしょうか?

少し疲れてきたので、お話、明日になるなら休もうかと思うのですが…
(201)2005/10/10 01:50:13
酒場の看板娘 ローズマリーは、流れ者 ギルバート、シャーロットと共にラウンジの扉をくぐった。
2005/10/10 01:50:14
双子 ウェンディは、村長の娘 シャーロット達が戻ってきたのに気がついた。
2005/10/10 01:52:18
新米記者 ソフィー
随分とゆっくりだったわね。
何を話してたか、聞かせて貰えるかしら。
その後、私から皆に一つ報告があるわ。

[ソフィーは戻ってきた中にハーヴェイの姿がない事に気がつくと…]

あら…?ハーヴェイさんは……?

[―――と、聞いた。]
(202)2005/10/10 01:52:33
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