人狼審問

- The Neighbour Wolves -

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(897)Red snow white : 7日目 (1)
鍛冶屋 ゴードンは新米記者 ソフィーに投票しました
書生 ハーヴェイは鍛冶屋 ゴードンに投票しました
新米記者 ソフィーは鍛冶屋 ゴードンに投票しました
文学少女 セシリアは新米記者 ソフィーに投票しました
流れ者 ギルバートは鍛冶屋 ゴードンに投票しました
村人は集会場に集まり誰を処刑すべきか話し合った……

鍛冶屋 ゴードン は、新米記者 ソフィーに投票した
書生 ハーヴェイ は、鍛冶屋 ゴードンに投票した
新米記者 ソフィー は、鍛冶屋 ゴードンに投票した
文学少女 セシリア は、新米記者 ソフィーに投票した
流れ者 ギルバート は、鍛冶屋 ゴードンに投票した

鍛冶屋 ゴードン は、村人の手により処刑された……
鍛冶屋 ゴードンは人間だったようだ。
文学少女 セシリアは、流れ者 ギルバートを占った……。
流れ者 ギルバートは人間のようだ。
新米記者 ソフィーは、書生 ハーヴェイに襲いかかった!
次の日の朝、書生 ハーヴェイが無惨な姿で発見された。
現在の生存者は、新米記者 ソフィー、文学少女 セシリア、流れ者 ギルバート、の3名。
見習いメイド ネリー
…ゴードンさん、ハーヴェイさま…

[ネリーはその言葉の続きを声に出すことができずに、
ただその場で涙を零し続けていた]
2005/10/13 02:04:45
双子 ウェンディ
まだ… 続くのね…

[続く暗闇に深く長い*溜息をついた*]
2005/10/13 02:08:13
双子 リック
ディ、いるのか…?
どこにいるんだ…

[リックは双子の妹の溜息を聞いたような気がした。]
2005/10/13 02:09:27
新米記者 ソフィー
【214号室】

[ソフィーはハーヴェイの腕の中で命の鼓動を感じていた。
その鼓動は次第に間隔が空き、やがて…ぴたり、と止んだ。]

終わったわ…
全てが終わった…

[ソフィーはハーヴェイから身を離すと、両手を穢す血で床にこう記した。]

―――『宴は、終わった』と。
(0)2005/10/13 02:11:52
流れ者 ギルバート
[ギルバートはゴードンに飛び掛ると、両者は階段の手すりを越えて落下した。]

………っ。

[ギルバートは衝撃で息が止まるかと思えた。

そして彼の下敷きになる形になったゴードンは、頭から落ちたのだろうか頭部から夥しい量の出血をしていた。]

『You bastard …』

[ゴードンはそれだけ呟くとそれっきり動かなくなった。]
(1)2005/10/13 02:16:20
新米記者 ソフィーは、214号室から出ると、静かに自室へと向かった。
2005/10/13 02:16:53
流れ者 ギルバート
はぁはぁ…。

[ギルバートは肩で息をつくと、
身体を仰向けにして天井を見つめた。]
(2)2005/10/13 02:18:59
書生 ハーヴェイ
ああ……僕は……
2005/10/13 02:20:15
双子 ウェンディ
[溜息と共に闇に消えようとしたところで懐かしい声を聞いた]

リック… お兄様…?
そこに、いるの?

[暗闇に向かって何かを求めるように両腕を伸ばした]
2005/10/13 02:20:59
文学少女 セシリア
【208号室】

………。

[ゴードンのくれた薪の火が、いままさに尽きようとしていた…。]
(3)2005/10/13 02:25:49
新米記者 ソフィー
【205号室】

[自室に戻ると、ソフィーは穢れた両手を見つめ、その中で光る小指の指輪を愛しいように撫でた。]

おかえり、スチュアート。

[そう呟くと、ソフィーは暫し両手を頬に当て、静かに涙を流した。]
(*0)2005/10/13 02:26:33
新米記者 ソフィーが「時間を進める」を選択しました
双子 リック
[再び忘れることのできない声がさらに近くで通り抜けていく。]

ディ…ディなのか…
僕は、ここにいるよ。

[リックはウェンディの気配を受け、ウェンディを抱きしめようとする。]
2005/10/13 02:28:28
双子 ウェンディ
もう会えないかと思った………。

聞きたいことがあったの…。
本当に、人を………。

[ぼんやりと浮かぶリックに向けて問いかけようとするが、最後の言葉を言うことができず視線を落とした]
2005/10/13 02:33:14
双子 リック
『本当に、人を………。』

[ウェンディの言葉を受け、手を差しのべようとしていたリックの両腕が反射的に止まる。 それはリックの両腕が紅い道を進み続けてきたからに他ならなかった。
やがてリックはか細い声で小さく言葉を紡いだ。]

本当の、ことだよ…
2005/10/13 02:37:27
流れ者 ギルバート
しばらく、ギルバートは天井の一角を見つめていた。
その胸はまだ激しく上下していた。


玄関を侵食した雪から出る冷気がギルバートの身体を包む…。

ギルバートは起き上がるとゆっくりと階段を上がった。
(4)2005/10/13 02:37:55
双子 ウェンディ
『本当の、ことだよ…』

[否定してくれるはずだ、という僅かな希望はリックの言葉で急速に萎んでいった。苦しそうな顔をあげてしっかりとリックを見詰める]

なぜ……… どうして…
私、全然気がつかなかった…
皆を殺して、私も殺すつもりだったの…?

[瞳から大粒の涙が次々に零れ、暗闇の中に消えていった]
2005/10/13 02:42:38
見習いメイド ネリー
[ネリーは目の前の二人からお辞儀をするとそっと離れ、
あちら側を眺めながら、いつしか眠りに*ついていた。*]
2005/10/13 02:46:01
流れ者 ギルバート
そういえば、ハーヴェイは…無事だっただろうか?

ゴードンにやられてはいないか…?

[ギルバートはハーヴェイの部屋へ向かった。]
(5)2005/10/13 02:47:27
双子 リック
[ウェンディの瞳がリックに突き刺さる。思えばいつもの光景だったかもしれない。 だがしかし今度ばかりは自分が射抜かれてしまいそうな感情に襲われた。]

『皆を殺して、私も殺すつもりだったの…?』

oO(違う!僕はディを殺すなんて…)

[と喉元まで込み上げて来たが理性がそれを押しとどめてしまった。リックにこの言葉をかける資格があるのか自信がなかったからだ。
止めどなくこぼれ落ちていくウェンディの涙を思わずすくいたくなったが体が思うように動かなかった。]
2005/10/13 02:48:46
双子 ウェンディ
どうして何も答えてくれないの…?
やっぱり、リックが選んだのはあのひとだったの…?

[無言で自分を見詰めるリックの瞳を怯えたように見つめている]
2005/10/13 02:52:56
双子 リック
[普段ならリックは怯えながら兄に接するウェンディに対して辛辣な言葉を投げかけていたかもしれない。 だが明らかに自分に負い目があるリックには、ウェンディの言葉を受けきれずにいた。]

違う! 違うよ…あのひと…ソフィーさんが命を懸けるほど愛してるのはスチュアートさんだよ…
僕は誰も選べないよ…だって僕は…
2005/10/13 02:59:08
新米記者 ソフィー
【205号室】

[ソフィーは自室の窓を大きく開け、外で降り狂う雪を招き入れた。]

…後は、雪が止むのを待つだけね。

[そう呟くと、ソフィーは部屋に入り込んだ雪で両手の穢れを落し、窓に寄りかかるように座り込むと、*そっと瞳を閉じた。*]
(6)2005/10/13 03:02:10
文学少女 セシリアは、薪の火が消えるのを*見た*。
2005/10/13 03:06:05
双子 ウェンディ
『僕は誰も選べないよ…』

誰も… 選べない…

[リックの言葉に自分もまた選ばれなかったのだと悲しみを募らせた。再び瞳から涙が溢れる]

『だって僕は…』

[その後の言葉を静かに待ちながら涙を*零し続けた*]
2005/10/13 03:06:55
流れ者 ギルバート
【214号室】
―――トントン

[返事が無い。再びノックをするが返事は無い。]

―――ハーヴェイいるか。入るぞ?

[ギルバートはドアノブを廻す…手応えが無い。鍵は掛かっていないようだ。不安がよぎる…ドアを開ける。するとそこには…]

ハーヴェイ!!!

[そこにはベッドにもたれかかるようにして座るハーヴェイがあった。…左胸から夥しい量の血を流して。]
(7)2005/10/13 03:08:54
流れ者 ギルバート
ハーヴェイ!

[ハーヴェイに近寄り身体を揺するが最早生命活動を感じさせる物は何も無かった。]

なぜだ…俺は遅かったのか?

[そこで床に書かれた血文字に気付いた。]

―――『宴は、終わった』

終わった…か。
確かにな。ゴードンの意図する所とは違うだろうが。

[ギルバートはそれだけ呟くとハーヴェイをベッドの上に横たえた。]
(8)2005/10/13 03:10:15
流れ者 ギルバートは、214号室を出ると204号室へ向かった。
2005/10/13 03:10:54
双子 リック
oO(だって僕は、ディがいつだっていつだって…)

[リックは辛抱たまらずウェンディの手をたぐりよせて抱きしめる仕草をし、ウェンディの唇に自分の唇を寄せた。]

ディ、僕はディしか…選べないよ…

これから言うことは、僕達家族に深く関わることなんだ…少しの間だけ、黙ってて聞いてくれないか…
2005/10/13 03:18:54
流れ者 ギルバート
【204/自室前】
[自室の扉に手を掛けた時、ギルバートはソフィーを想った。]

ソフィーどうしてるかな…。

[ギルバートはソフィーの部屋に向かい、ドアをノックした。。]

―――トントン

ソフィー入るぞ?

―――ガチャリ

[部屋に鍵が掛かっている感触は無かった。一瞬ドキリとしてドアを開ける。ドアを開けた瞬間に寒気が吹き込む。焦って室内を見渡す。ソフィー…ベッドの上にいる。胸が上下している。生きているようだ。ホッとして部屋に入るとドアを閉め鍵を掛けた。]
(9)2005/10/13 03:20:49
双子 リック
[リックはウェンディが知り得ていないであろう事実を、ウェンディにショックがないように少しずつ述べていった。
両親が結ばれる以前より父には別の女性に子供をもうけさせていたこと。
その人は世間体を気にし、母型の姓を名乗っていたこと。
探求心が深く、ありとあらゆる考古学的知識を身につけていったこと。
その彼とリックは父親の引き合わせにより出会ったこと。
彼にリックは徐々に尊敬の念を抱いていったこと。]
2005/10/13 03:21:40
双子 リック
[妹の目を逃れ、ロンドンで彼と出会いを重ねていたこと。
やがて彼はある女性と指輪を交わしあったこと。

彼が冬の山で失踪し、一週間程前もうひとつの指輪をここで見たこと。
彼女もまた、彼を愛していたこと。]
2005/10/13 03:24:23
双子 リック
[――そして、彼の名はスチュアートであり、もうひとつの名字がウィティアという事実であること。]

僕は……兄さんを尊敬していたんだ…

ごめん…ごめんディ…

[リックは震えの止まらないウェンディを抱きしめ、ただ彼女の心の不安を取り*除きたいと思った*]
2005/10/13 03:26:34
流れ者 ギルバート
やれやれ、びっくりさせる。
こんな日に窓なんて開けてたら凍え死ぬぞ。

…せっかく生き残ったんだからな。

[ソフィーは寝ているようだった。かわいい寝息を立てていた。
ギルバートは窓を閉めた後、毛布をかけてやりしばらくその寝顔を見ていたが、ギルバートは同じ布団の中に潜り込みソフィーを抱き締めて*眠りについた。*]
(10)2005/10/13 03:33:37
村長の娘 シャーロット
【106号室】
[
わたしは、堅く冷えたベッドに横たわって、おなかの上で手を組んでいた。
閉じた瞼に霜が張って、まっしろい顔を益々白く彩る。まるで、蝋人形の顔色だった。冷えて固まった胸の傷口は、そこだけ赤黒く彩られて。大輪の薔薇を差しているみたいだった。

あたためるものがなにもない部屋。
寒さに震えて、自らの身体をぎゅっと抱く。震えが止まらない…。
]

さむい…寒いよぅ。
情けないな…。鉄砲なんて振り回して。リックを…殺めて。なのに、誰も守れなかった。わたしの手はただ、奪うだけだった。

ラッセルくん、ネリー、スチュアートさん、アーヴァインおじさま、ヒューバートさん、それに…ナサニエルさん。ローズマリー。
みんな、遠いところに行ってしまった。
2005/10/13 06:06:20
村長の娘 シャーロット
【106号室】
[
雪の牢獄は、永遠にわたしを繋ぎとめるのだろう。
ウェンディの死も、ハーヴェイさんの死も、ゴードンさんの死も。知るすべを持たないまま、わたしは凍えていた。
]

天国への階段が、みんなを受け入れてくれますように。
あたたかくて、あかるくて、綺麗な…楽園に、迎え入れて貰えますように。
それから…もう、誰も、命のぬくもりを手放しませんように。

わたしに、許しを与えてくれたリックくん。彼は…彼も、此処に囚われてるのかな。
こんなに…寒いのに。かわいそうだな…。
2005/10/13 06:10:05
冒険家 ナサニエル
【106号室】
[そこはまるで牢獄のようだった、まるで周りの人を拒むかのように雪で覆われていた。
ナサニエルはそこにシャーロットがいると分かっていたのだがそこに入っていく事を躊躇し続けていた。
シャーロットの死を認めたくない、そんな気持ちがナサニエルの足を踏み出す事を拒絶させていたのだ

散々、偉そうな口を周りに聞いておいて逃げちゃいられないな…

ナサニエルはようやく決心を決め106号室へと足を踏み入れた]
2005/10/13 07:05:55
村長の娘 シャーロット
[
寒さから少しでも免れようと、脚を抱え、膝に頤を乗せる。
資料に埋もれた日々…、母と初めて喧嘩した日…、調査隊…、いろんなことを思い返していたら、涙が零れて、雪の結晶になって*散華した*。
]
2005/10/13 07:11:37
冒険家 ナサニエル
[部屋の中へと入るとシャーロットが横になり震えながら眠りについていた
ナサニエルは自分の着ていた上着をシャーロットに掛け、シャーロットを*見守り続けた*]
2005/10/13 07:23:43
流れ者 ギルバート
[ギルバートは目を醒ますと、目の前にはソフィーがいた。
いまだ眠りの国に滞在するソフィーにキスをすると、部屋を出た。
部屋を出ると階下に向かう。そこには冷たくなったゴードンがいた。
ゴードンを抱え105に運び、ローズの隣に寝かせた。
その瞬間ギルバートは得もいわれぬ違和感を感じた。]

―――?何だ?何かが…おかしい?

[ギルバートはある事に気付くとゴードンの身体を探す。]

無い…何も…無い。

[ギルバートはゴードンの衣服から何も犯人である兆候を見つけ出す事が出来なかった。
そして死の直前にゴードンが喋った言葉が思い出される。]

『You bastarded…』

―――!

[ギルバートは立ち上がるとゴードンの部屋に急いだ。]
(11)2005/10/13 17:47:36
流れ者 ギルバート
【206号室】
[ゴードンの部屋に入ると部屋を荒らす。]

最近移動した部屋とはいえ…何も無い…、無さ過ぎる。

ゴードンがハーヴェイの部屋をノックしていた時には既に死んでいた?
ゴードンは…犯人では…ない?

[ギルバートはしばらく呆然と*立ち尽くしていた。*]
(12)2005/10/13 18:40:14
書生 ハーヴェイ
………………
2005/10/13 20:10:55
新米記者 ソフィー
【205号室/11:00】

[目覚めると、そこは自室のベッドの上だった。ソフィーは自分の隣にできているスペースに、誰かが隣で寝ていた事を感じた。]

…ギルバートね。

ギルバートには感謝しているわ。
あの人が居なければ、私は復讐を果たせなかった…。

ありがとう、ギルバート。

[ソフィーはまだ温かいシーツをぎゅっと掴み、ギルバートの優しい笑顔を思い浮かべた。]
(13)2005/10/13 21:41:23
新米記者 ソフィー
【205号室/17:00】

[その後、ソフィーは窓の外を眺め続けていた。降り続く雪が、別荘にきた日の事を思い出させる。
ソフィーを慕い、そしてソフィーによって孤独にさせられたセシリア。ソフィーはセシリアの涙を思い出していた。]

セシリア、ごめんね…。
私は、貴女の涙を見たい為にアーヴァインを殺したんじゃないの。
ただ…スチュアートを死に追いやった元凶のアーヴァインを…
許せなかった……。

アーヴァインがスチュアートを調査隊に誘いさえしなければ…
スチュアートが死ぬ事はなかったのだから…
(14)2005/10/13 21:48:48
新米記者 ソフィーは、自室を出ると、105号室に向かった。
2005/10/13 22:00:47
新米記者 ソフィー
【105号室】

[105号室にはリックとウェンディが一つのベッドの↑で眠っていた。]

リック……
スチュアートを…貴方のお兄さんを殺したのはハーヴェイだった。

終わったわ、私たちの復讐は……
(2005/10/13 22:20:13、新米記者 ソフィーにより削除)
新米記者 ソフィー
【105号室】

[105号室にはリックとウェンディが一つのベッドの上で眠っていた。]

リック……
スチュアートを…貴方のお兄さんを殺したのはハーヴェイだった。

終わったわ、私たちの復讐は……

[ソフィーはリックとウェンディの身体を寄り添わせ、毛布を掛け直した。
―――そして。
ローズマリーが眠っているベッドに視線を移す。
そこには、ローズマリーの隣に…ゴードンが眠っていた。]
(15)2005/10/13 22:21:25
鍛冶屋 ゴードン
この歳で孫のような年齢の娘さんと同衾とは…

[
私は照れくさくて頭を掻いた。
]
2005/10/13 22:29:05
文学少女 セシリア
【208号室/昼ごろ】

………ー!

[なぜだか、よく眠れた。気持ちが安らかだった。暖炉の火はとうに消えうせたというのに、ぬくもりがあった。]

………っ!

[ベッドを出ると、寒い。急ごしらえの薪はまだあるのだろうか。ゴードンにもらってこよう、そう思った。]
(16)2005/10/13 22:33:15
新米記者 ソフィー
ゴードン……?

[ゴードンの身体はローズマリーと同じ色を呈していた。誰がゴードンを殺したのか分かるのに、長い時間は必要ではなかった。]

ギルバートね…。
ギルバートは、ゴードンが犯人だと思っていたのかしら。

[ソフィーはギルバートにある感情を抱くも、まるでそれを否定するかのように首を振り、105号室を後にした。]
(17)2005/10/13 22:35:17
文学少女 セシリア
【階段/昼過ぎ】

[階段を降りると…。いや、降りようとすると…]

………?

[階段半ばの踊り場に、血の跡があった。]

なぜ…?なぜなの…?

[誰の亡骸もそこにはなかった。]
(18)2005/10/13 22:35:21
文学少女 セシリア
【礼拝堂/昼過ぎ】

[礼拝堂は、無残に荒れ果てていた。ゴードンの姿はそこにはない。椅子だった残骸が束ねられて置いてあった。セシリアはそれを一束手にすると、像に祈りを捧げた。その後、ゴードンを探してラウンジと彼の部屋に行ってみたが、ゴードンはいなかった。]

【105号室/昼過ぎ】

[死者を弔っているのかもしれない、そう思い死体の安置されている105号室に向かった。部屋に入ると、空気が冷たく重く、かすかに死臭が漂っていた。]

[ベッドの上には、死体が……1、2、…]

ゴードンさん……っ!?
(19)2005/10/13 22:44:44
文学少女 セシリア
バサッ……

[薪の束が落ちた。]
(20)2005/10/13 22:47:58
文学少女 セシリア
[不思議と涙は出なかった。ただ寂しいだけ。ただ悲しいだけ。しばらくゴードンの死体を見つめていたが、どれくらい時間が過ぎただろうか、ふと思い出したように…

大事な薪を…

拾い始めた。]
(21)2005/10/13 22:50:53
文学少女 セシリア
【208号室/夕方】

[暖炉でパチパチと薪が音を立てる。大事な薪を少しずつ、少しずつくべながら、暖炉の前で毛布に包まっていた。]

………ゴードンさんはどうして…

[あの人が殺すとは、考えられなかった…。]
(22)2005/10/13 22:54:39
双子 ウェンディ
[ウェンディはリックの告白を聞き衝撃を受けている…]
2005/10/13 23:10:15
文学少女 セシリア
【205号室前/夕方過ぎ】

………。

[セシリアはソフィーの部屋のドアをノックした。]
(23)2005/10/13 23:15:26
村長の娘 シャーロット
【106号室】
[
涙雪を舞い散らせながら、物思いに耽っていると…命がなくても眠るのだろうか。うとうと微睡んでいたらしかった。
肩にわずかな重みを感じる。暖かかったことに驚いて、袖を引き寄せてぬくもりをかき集め、肩越しに振り返るけど…
そこには誰も居なくて。

苦笑混じりに頭を振る。
こんなにも業の深いところに、だれも来るわけないのに…

と、振れる視界の隅に、人影が映っていた。
逆の側に振り返ると、そこには緑のベレーと蒼い髪の、いちばん逢いたかった青年が立っていて。

わたしと、目があった。
]

…?
ナサニエル、さん…?
2005/10/13 23:16:29
新米記者 ソフィー
【205号室/夕方過ぎ】

[105号室を去ったソフィーは自室に戻っていた。
―――誰かが、扉を叩く音。]

ギルバート…?セシリア…?
(24)2005/10/13 23:18:49
新米記者 ソフィーは、扉に向かうと、ゆっくりとそれを開けた。
2005/10/13 23:19:10
文学少女 セシリア
トントン…

お姉さま……?
(25)2005/10/13 23:19:34
文学少女 セシリアは、新米記者 ソフィーに話があると言った。
2005/10/13 23:19:50
新米記者 ソフィー
セシリア…。

何かしら、話って…
(26)2005/10/13 23:21:32
新米記者 ソフィーは、扉の前に立っていたセシリアを部屋の中へと誘導した。
2005/10/13 23:22:02
文学少女 セシリア
ゴードンさんが……死にました…
(27)2005/10/13 23:22:11
文学少女 セシリア
誰が殺したかは……もう私にはわかります…
(28)2005/10/13 23:23:09
新米記者 ソフィーは、文学少女 セシリアに「知ってるわ…」と答えた。
2005/10/13 23:23:34
文学少女 セシリア
お姉さまではない、もう一人の生存者……
彼がゴードンさんを殺したのでしょう…
(29)2005/10/13 23:23:53
文学少女 セシリア
お姉さま…

私はあなたに占いの結果を告げました…
でもすべてを教えたわけではなかったの…

あなたの占い結果…
小さき人、賢者、そして金無垢の指輪…

この3枚が揃うとき…
あなたに告げた意味とは異なる意味を持つのです。

小さき人は…破滅の指輪を捨てる目的を帯びる…
そして、その運命を告げるのは賢者…

あなたは、運命に導かれ…秘めた目的を持ってここに来た。
(30)2005/10/13 23:27:32
新米記者 ソフィーは、文学少女 セシリアの言葉を、無言で聞いている。
2005/10/13 23:29:37
文学少女 セシリア
雪崩の夜、私はあなたの寝言を聞きました…

……スチュアートの名を呼ぶ寝言を…

指輪は…スチュアートさんから贈られたものなのでしょう…
そしてあなたはそれを大事にしていた…

1年前のちょうど今頃、スチュアートさんの命が亡くなりました。
調査隊の中の一人だけの死……
おそらく…殺されたのではないでしょうか…?

そしてあなたは…その復讐を遂げるため……運命に導かれここにやってきた…
(31)2005/10/13 23:29:51
文学少女 セシリア
そして、大事な人を殺した者を探しながら…

調査にかかわったものを殺していったのではないですか?

そして、昨夜は……きっとハーヴェイさんを殺したのでしょう…
(32)2005/10/13 23:31:08
文学少女 セシリア
違いますか……?

[そういうと、セシリアはソフィーの目を見つめた。]
(33)2005/10/13 23:31:58
双子 リック
[リックは包み込むように優しくウェンディを抱きしめた。彼女の心の針の揺れは自分が支えきれるか分からなかったが他にウェンディを慈しむ方法が解らなかったからだ。]
2005/10/13 23:35:50
双子 リック
[セシリアの言葉にリックははっとした。]

セシリア…真実は彼女のもとに舞い降りたの…?
2005/10/13 23:36:44
文学少女 セシリアが「時間を進める」を選択しました
書生 ハーヴェイ
[ ハーヴェイは静かにその様子を見つめていた。]
2005/10/13 23:42:24
新米記者 ソフィー
そうよ…。

[長い沈黙の後、ソフィーは静かにそう言った。]
(34)2005/10/13 23:42:54
新米記者 ソフィー
セシリア…

私を恨む…?
アーヴァインをリックと共に殺した私を憎む…?

[ソフィーは表情を変えず、静かに言葉を続けた。]
(35)2005/10/13 23:52:41
見習いメイド ネリー
[ハーヴェイとリックの側に現れたネリーは、
向こう側の様子を見つめながら、小さな声で呟いた]

…指輪を小さき人の元へと導いたのは、賢者…
賢者は…常世の国から遣わされし使者の一人。
己が知識を以て災いを見通し、人々を導く者。

その真髄は…星々の輝き…原初の火を司る者の一人…
深い闇を潜って、蘇った後の姿は、何よりも光り輝くものだったと…
『力の指輪にまつわる物語』には、そう書かれております。

…セシリアさまは、真実に辿りつかれたようですね…

[ネリーはセシリアの姿を静かに見つめている…]
2005/10/13 23:53:22
鍛冶屋 ゴードン
だが時既に遅し、か。

すまないネリー。私が不甲斐ないばかりに…
2005/10/13 23:55:46
文学少女 セシリア
『そうよ…。』

……ありがとう、お姉さま…

『私を恨む…?アーヴァインをリックと共に殺した私を憎む…?』

いいえ…私はあなたを憎むことはありません…
ただ…哀れみを感じるだけです…
寂しさを…悲しさを感じるだけなのです…

あなたは私の大事な叔父の命を奪いました。
あなたは大事な人の命を奪われました。
大事な者を奪われた辛さ、悲しみ…
今の私にはよくわかる…
(36)2005/10/13 23:55:56
双子 リック
お姉さん…ううん、ソフィーさんの進むべき道は……

力の指輪…か。僕は血に、指輪に踊らされていたのだろうか。
2005/10/13 23:56:51
文学少女 セシリア
ふふ……っ

あなたは哀れだわ…
悲しみを憎しみへと変えてしまった…

そしてその結果、その手を……血で汚してしまったのよ…

大事な人を抱きしめていた…その手を…

血で汚れたあなたは、この先どこへ帰ってゆくのでしょう…

私はあなたを憎みません…でもあなたの大事な人は、わからない…
私はあなたに哀れみを感じるのです…
(37)2005/10/13 23:57:42
書生 ハーヴェイ
[ ハーヴェイはネリーのねりーのネリーノねりーのネリーのネリーのネリーの言葉に、自嘲気味な苦い笑みを浮かべた。」

……真実、か。
2005/10/13 23:59:00
見習いメイド ネリー
ゴードンさん……
ゴードンさんは、お謝りにることはありません。

…こちら側から、私はずっと見ておりました。
なんの力にもなれなかった私の分まで、
ゴードンさん、あなたに背負わせてしまうことになって…
私の方こそ…本当になんとお詫びをして良いのか。

[ネリーはゴードンに向かって深々と頭を下げた]
2005/10/13 23:59:09
双子 リック
セシリアさんが…初めて…笑った…!?

[リックは動揺を自らの身体の中に覚えた。セシリアに新しい感情を秘めたことを彼女自身感じているのだろうか。]
2005/10/14 00:00:29
見習いメイド ネリー
どのような形になりこそすれ……
ソフィーさまは……己が意思を突き通されました。

…そして、セシリアさまは……

[ネリーは、セシリアと、そしてソフィーのために短く祈った]
2005/10/14 00:02:44
鍛冶屋 ゴードン
いやネリー。頭を上げてくれ。

ここの責任者は私だよ。
この惨劇を止められなかったのは、全て私の責任だ。
2005/10/14 00:03:23
書生 ハーヴェイ
。oO(IMEが狂っていたよ……そして、眠くて確認不足……すまない……)
2005/10/14 00:03:32
文学少女 セシリア
私が悲しみに負けそうになったとき、救ってくれたのはあなたの優しさでした…
あなたがいなければ、私は……今ここへはいなかったでしょう…

そんなあなたが、人の命を…叔父の命を奪うような人だったなんて…

残念です……



私は帰ります……みんなの元へ…
(38)2005/10/14 00:04:37
文学少女 セシリア
[セシリアの頬を、涙が伝った。]
(39)2005/10/14 00:05:11
見習いメイド ネリー
!!

[ネリーはセシリアの様子の変化に気づいた]
2005/10/14 00:05:45
見習いメイド ネリー
oO(どうぞお気になさらず、ハーヴェイさま)
2005/10/14 00:06:41
見習いメイド ネリー
……セシリアさま……いけません…

お願いです……セシリアさま…
あなたは…あなたさまだけは……

私と、旦那さま…そしてゴードンさんは…
セシリアさま、あなたが生きて還られることを願っております…
2005/10/14 00:07:55
双子 リック
oO(セシリアさんが真実の元へ…なら、なら僕がすべきことはひとつだったんだ…っ! あいつの名はそう…)

[リックの心の中でどす黒いものが渦巻いて蠢いていくのを感じた。]
2005/10/14 00:08:25
新米記者 ソフィー
『その手を……血で汚してしまったのよ…
大事な人を抱きしめていた…その手を…』

[…その通りだった。
ソフィーの手は次第に震えた。ソフィーはその震える手で……

―――目の前で涙を流すセシリアを強く抱きしめた。]
(40)2005/10/14 00:12:47
見習いメイド ネリー
[ネリーはゴードンの言葉に首を左右に振った]

私は、お客様のことを…
そしてなにより…旦那さまを……
旦那さまの、仇すら……

[ネリーには、ソフィーの気持ちも痛いほど解っていた。
そして勿論、ゴードンやセシリアの気持ちも…]
2005/10/14 00:14:02
書生 ハーヴェイ
……僕の……僕は……

もう、あの山で……
2005/10/14 00:22:43
書生 ハーヴェイ
半身とも言えたあいつと共に……
僕の心は……死んでいたのかも知れないね……
2005/10/14 00:25:35
冒険家 ナサニエル
【106号室】
[シャーロットが目を覚まし、そしてナサニエルにをみて唖然としている、ナサニエルは喜びを隠さずシャーロットに声を掛ける]

やぁ、久しぶりだなシャーロット。
心配するな、死んでしまったのは事実だが俺はこうやってここにいる。

[ナサニエルはシャーロットを抱きしめる]
2005/10/14 00:28:43
新米記者 ソフィー
[ソフィーはセシリアの身を離すと、彼女の涙を見つめた。
拭いたい…と思うソフィーであったが、穢れた手で透き通る光を触れる事は許されないような気がした。
ソフィーはセシリアを扉まで誘導すると、最後に優しく微笑んだ。]

セシリア。
貴女とは、違う形で出逢いたかったわ。

私は、貴女を……

[ソフィーの言葉は最後まで続かなかった。]
(41)2005/10/14 00:30:15
見習いメイド ネリー
………

[ネリーは、ソフィーの様子を眺め、
そして彼女の言葉を耳にして…そっと瞳を閉じた。
閉じた瞳からは、透明な雫がただ一筋、頬を伝った]
2005/10/14 00:33:00
見習いメイド ネリー
[ネリーは現れたナサニエルの姿に、軽く会釈をした]
2005/10/14 00:34:39
文学少女 セシリア
…………。

[セシリアはこくりと1回だけ頷いた。

別れの刻…

セシリアはかすかに微笑むと……ソフィーに背を向け、部屋を後にした。]
(42)2005/10/14 00:37:21
流れ者 ギルバート
[ギルバートはシャーロットが使っていた猟銃を探し出すと、銃把を掴み2階へ上がった。]

ソフィー…お前は俺が守る。
そして志半ばで倒れた同志のためにも生きてここを出て探し出して見せる。
(43)2005/10/14 00:37:52
見習いメイド ネリー
[ハーヴェイがぽつりと洩らした呟きを聞き、
ネリーは胸の前で手を組んで深く祈った。
亡くなったスチュアート…そして彼と共に眠っているだろう、ハーヴェイの心…
…その両方のために]
2005/10/14 00:39:44
見習いメイド ネリー
…ギルバートさま…
あなたさまは…………

[ネリーはギルバートの行動に、深い哀れみを感じた]
2005/10/14 00:40:27
流れ者 ギルバートは、文学少女 セシリアがソフィーの部屋から出てくるのを見た。
2005/10/14 00:41:23
双子 リック
ギルバート……
あいつの心の針の振れは、どこからどこへ向いているのだろう…
2005/10/14 00:41:37
見習いメイド ネリー
…セシリアさまを、撃とうとなさるのですか。
…ギルバートさま…どうかそれだけは……

[ネリーはセシリアの側にゆっくりと降り、
彼の凶弾からセシリアを護るように、彼女をそっと抱きしめる仕草をした]
2005/10/14 00:45:10
新米記者 ソフィー
[ソフィーは扉が完全に閉まりきるまで、去っていくセシリアの背を見つめていた。
―――扉が閉まりきる時。
ソフィーの視界は完全に遮られた。]

もしも………
(44)2005/10/14 00:45:12
新米記者 ソフィー
もしも……
一つだけ願いが叶うなら……

セシリア、貴女には生きていて欲しい…
叔父様と……私の分まで……
(*1)2005/10/14 00:46:29
見習いメイド ネリー
私のたった一つの願いです。
セシリアさまだけは………

[ネリーはギルバートの姿を真っ直ぐに捉えて、心からそう願った]
2005/10/14 00:46:52
鍛冶屋 ゴードン
[私はネリーの肩に手を置いて首を横に振った。]

なにがあろうと…全員、助かる見込みは無い。
2005/10/14 00:49:49
新米記者 ソフィーは、心の中で、そう*呟いた。*
2005/10/14 00:50:06
文学少女 セシリア
【208号室】

[ソフィーと別れたセシリアは、自室に戻ってきた。暖炉の火はなく、わずかに暖かさが残っているだけだった。]

……。

[ベッドの縁に座ると、ようやく涙を拭った。]
(45)2005/10/14 00:50:42
双子 リック
ソフィー……僕の声が聞こえるか……

あいつは…あいつだけは……
早く、あの場所へ…
そしてそっと、そっと心の窓を開いて…!

[リックは目を軽く閉じ、小さく祈った。]
2005/10/14 00:51:45
村長の娘 シャーロット
[【106号室】
ナサニエルさんの姿は、素敵に微笑んでいて。

『…俺はこうやってここにいる。』
力強い言葉がわたしの心を、大きな手がわたしの背中を、包んでくれて。とても、とっても温かくて!
わたしは、ナサニエルさんに縋り付いて、溢れる涙を彼の胸で隠した。
]

うん、…うん!

ナサニエルさん。
ありがとう!

…ここにいてくれて、ありがとう!
2005/10/14 00:55:10
流れ者 ギルバート
【208号室】
[ギルバートはソフィーの部屋から出たセシリアを呼び止めた。しかし、セシリアはギルバートには答えずそのまま自室に入って行った。ギルバートは追いかけセシリアの部屋のドアを開けた。
視界の先にはベッドに座るセシリアがいた。]

俺が来た理由…分かってるよな?

[ギルバートはセシリアに話し掛けた。]
(46)2005/10/14 00:56:41
見習いメイド ネリー
[ゴードンの言葉に、やはり、と思いつめたような表情を浮かべる]

…はい、それは……
でも、解っていたとしても…私は……

[目の前で繰り広げられるであろう恐ろしい光景の予感に、
ネリーは僅かに身を震わせた]
2005/10/14 00:58:58
冒険家 ナサニエル
[ナサニエルはシャーロットを強く抱きしめて声を掛ける]

ありがとうって言いたいのはこっちの方さ…、こうやってもう一度君を守るチャンスをくれたのだからな。

さぁ、こんな寒い所からはおさらばだ、そして皆の所へ行こう。

[ナサニエルはシャーロットを抱き上げ106号室から外へと向かっていった]
2005/10/14 01:06:05
文学少女 セシリア
【208号室】

[突如の乱入。闖入者は、猟銃を手にセシリアをにらみつけた。その目の奥に映る像が歪んで見えた。]

『俺が来た理由…分かってるよな?』

……ふふ…分かっています…

あなたは馬鹿ね。
まだ気が付いていないのかしら。

操られていたとは知らずに、2人も人を殺しちゃったのね。
哀れな人。

ぷ…っ

あなたは所詮、道具でしかなかったのよ。
気に入ってる間は大事に使われるけど、いらなくなったら捨てられる、哀れな運命ね。

天国のスチュアートが、あなたのことを笑っているんじゃないかしら。あはははは。
(47)2005/10/14 01:06:20
書生 ハーヴェイ
[ ハーヴェイは寄り添い歩いてくる、ナサニエルとシャーロットに気がついた。」
2005/10/14 01:08:55
村長の娘 シャーロット
[【1F廊下…そしてさらに先へ】
ナサニエルさんは、わたしを軽々と抱き上げて、部屋をあとにした。

バイバイ、いままでのわたし。生きていた…わたし。
呟いて、106号室に背を向けた。
]

バイバイ…
2005/10/14 01:09:01
流れ者 ギルバート
[ギルバートは猟銃を持ち帰るとゆっくりと構え、狙点をセシリアに固定した。銃把を握る手から汗がじっとりとでる。]

セシリア、何を言っている?
俺には聞こえない、お前の言葉など聞こえない!

ウェンディも違った…。
ゴードンも違った…。
お前しかいないんだっ!

[ギルバートはそう告げると引き金を引いた。

―――ぱーんっ!

銃口が火を噴くとセシリアの左胸から鮮血が迸りもんどりうって倒れる。]
(48)2005/10/14 01:10:47
見習いメイド ネリー
[ナサニエルとシャーロットの意識が近づいてくるのを感じて、
ネリーはふと身体を起こした]
2005/10/14 01:11:46
鍛冶屋 ゴードン
お嬢様…っ!

[
私はとっさにネリーの目をふさいだ。
]
2005/10/14 01:12:35
文学少女 セシリアは、セシリアだった物体は……、*動かなくなった*。
2005/10/14 01:14:26
見習いメイド ネリー
!!

[向こう側から聞こえた銃声に、
ネリーはお茶の用意もそこそこにセシリアの側へと降りていき
透明な腕で彼女の身体を優しく抱きしめた]
2005/10/14 01:14:38
流れ者 ギルバートが「時間を進める」を選択しました
村長の娘 シャーロット
[抱かれているのが恥ずかしくって、暴れて降ろして貰う。
いつかみたいに腕を組んで、廊下をのんびり歩いていると、ハーヴェイさんの姿が見えた。
死者に特有の姿に、わたしはすべてを悟った。
…いえ、目を閉ざし、耳を塞いでいた記憶を、取り戻した。
]

ハーヴェイさん。
…昨日、亡くなった、のですね。
2005/10/14 01:15:51
双子 リック
[リックはギルバートの行いをやや間を開けて唇を真一文字にして見つめていた。 自分自身、ひどく冷静だった。何故なのだろう。自分は生命の扱いに慣れすぎてしまったからなのだろうか。]
2005/10/14 01:17:55
見習いメイド ネリー
せ…セシリアさま………
セシリアさま──────────!!!!!

[ネリーは崩れ落ちるセシリアの側で、
悲鳴のような声を上げ、彼女を抱きしめ続けた。
…彼女の胸の、焼け焦げた銃創から…
彼女の温かく紅い命そのものが流れるのを
信じられないといった様子で眺めながら…]
2005/10/14 01:18:28
流れ者 ギルバート
―――ガタンッ

[猟銃を掴む手を緩めると猟銃は床に落ちた。]

これで終わったか…。

[ギルバートはセシリアが動かなくなったのを確認すると部屋を出た。]
(49)2005/10/14 01:18:45
書生 ハーヴェイ
[ ハーヴェイは、シャーロットの言葉に自嘲の混じったような苦笑を浮べ……目を瞑り、頷いた。]
2005/10/14 01:19:46
双子 リック
人を殺めるたびに繰り返す、果てしないこの衝動……

[リックはじっと、その行いを見つめている。]
2005/10/14 01:20:05
流れ者 ギルバートは、ふらふらと歩き、階段を下りると懺悔室に入った。
2005/10/14 01:22:18
新米記者 ソフィー
今のは……っ?!
(50)2005/10/14 01:22:54
見習いメイド ネリー
……ああ、セシリアさま……
もう、こんなに服を汚されて…
着替えはいつもの場所にございますよ。
…その服は私が洗っておきますから……

[ネリーは、横たわったセシリアが生きているかのように
彼女に向かって語り続けた。
まるで目の前の現実を受け入れまいとするように…]
2005/10/14 01:23:07
新米記者 ソフィーは、自室を飛び出し、銃声の聞こえた部屋と急いだ。
2005/10/14 01:23:11
冒険家 ナサニエル
[暴れるシャーロットを降ろし、どこか照れた表情をしながら腕を組みながら歩いて皆が集まるところに辿り着く。
そして辿り着くと同時に銃声が響いた……]
2005/10/14 01:24:48
見習いメイド ネリー
……………


…ソフィー、さま…………


[セシリアの側で、彼女の身体を護るような格好で入り口を見つめている]


………も、う……
もう…セシリアさま、は………

[瞳に透明な雫をいっぱいに溜め、
入り口に姿を現したソフィーを、それでも真っ直ぐに見つめた]
2005/10/14 01:26:16
冒険家 ナサニエル
×表情をしながら腕を組みながら
○表情をしながら腕を組んで
2005/10/14 01:26:22
村長の娘 シャーロット
[ハーヴェイさんの様子がせつなくて、言葉を投げかけた。
その様子が、自身に重なったから…だろうか?
己を許したいと、甘えているのだろうか?
そう迷ったけれど。言葉は飛び出した。]

スチュアートさんは…、
スチュアートさんのことは、きっともう償えてると思います。
だって、ハーヴェイさんはもう、たくさん苦しんで。眠れない夜を過ごして。
だから、だから…
2005/10/14 01:26:54
新米記者 ソフィー
【208号室】

……!!
セシリア…っ!!

どうして……

[セシリアの左胸はリックの時…そしてシャーロットの時と同様に、黒く焦げ、中からは朱い血が溢れていた。]

ギルバート……
どうして、セシリアを……

復讐は終わったのよ。
もう…貴方は誰も殺す必要はないのよ…
(51)2005/10/14 01:27:00
流れ者 ギルバート
【懺悔室】
[ギルバートは懺悔室に入ると、立膝をつき瞑目して一頻り祈りを捧げた。そして…]

主よ、懺悔する。
俺は、忠実なる神の僕ウェンディ…そしてゴードンをもこの手に掛けた。

それとこの一連の殺人事件の元凶とも言えるあの事件。
一年前…スチュアートをこの手に掛けた事も懺悔する。

一年前…彼は己の功を誇り、世間への公表を頑なに主張した。
確かに彼がいなければハプスブルグ家の遺産には辿りつかなかったやもしれぬ。
だが、俺とて膨大な時間を費やしていた。夢があった。
目の前に掴みかけた宝を失うわけにはいかなかった。
(52)2005/10/14 01:27:59
見習いメイド ネリー
…せめて、私は…
最後まで…セシリアさまの、お側に……

[ネリーはセシリアをそっと抱きしめた]
2005/10/14 01:28:26
双子 リック
震える。おそろしく震える。
今この山荘を包む強大な空気が――
震える空気が伝わってくる…
2005/10/14 01:28:33
流れ者 ギルバート
ある日スチュワートを誘い、4人で雪山に入った。
新しい情報が入ったからそれを確かめるとしてスチュワートを連れ出したのだ。
そして予定通り途中の山小屋で暖を取った。

スチュアートはその山小屋からのルートを検討するため机に向かっていた。
彼は喜び興奮しているようだった。
しかし反対に俺の心は冷えていくばかりだった。

この先奴がこのまま財宝を発見するのは時間の問題のように思えた。
そして公表する。
我らの手元に残る財宝などたかが知れている。
いや、もしかすると全て没収及び本来の持ち主の元に戻され全く残らないかも知れぬ。

俺には耐えられぬ。
思い直すように何度も俺はスチュアートを説得した。
しかしつまらぬ正義感を振りかざし、一向に説得に耳を傾けようとはしない。
俺は…奴がいなくなればいいという考えをもち始めていた。
(53)2005/10/14 01:28:37
流れ者 ギルバート
そんな時だった。
そしてスチュワートと口論になったハーヴェイが奴の頭をスコップで殴った。
止めようと思えば止められたかもしれぬ。だが俺は止めに入らなかった。

スチュワートは意識を失った。
必要な物資は持ち去り防寒着も持ち去り雪山に放置した。

そして捜索隊が奴を…死体さえも見つけることは無かった。
だが…本当はそれだけではない。
そのままにしていても死んだかもしれない。
俺は…3人で下山する途中、用事を思い出したと言って戻った。

…スチュワートに止めを刺すために。
俺は…スチュワートの息の根を止めると崖から投げ捨てた。
(54)2005/10/14 01:28:58
新米記者 ソフィー
[ソフィーのギルバートへの魔の囁きが、セシリアを死に追い遣ったのだった。
ソフィーはセシリアを強く抱きしめ、頬にそっと口づけをした。]

ごめんね…

ごめんね、セシリア……
(55)2005/10/14 01:29:24
流れ者 ギルバート
そして今、そのツケが廻って来たかのように…人が死んでいく。

アーヴァイン殿も死んだ。ナサニエルも死んだ。ハーヴェイも死んだ。

数多くの人が死んでしまった!
(56)2005/10/14 01:29:43
流れ者 ギルバート
『ガタンッ』

―――!?
(57)2005/10/14 01:30:05
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