人狼審問

- The Neighbour Wolves -

インデックス プロローグ 第1日目 第2日目 第3日目 第4日目 第5日目 第6日目 第7日目 第8日目 エピローグ 
(623)逢魔が刻の咎無村 : 4日目 (2)
踊り子 キャロル
[伽羅は巻物のある場所を指差した]

ここかしら?
>>2:251
(198)2005/06/24 00:24:26
お尋ね者 クインジー
あぁ、確かに言っているな。

片李は寝てしまってるし、明日この言葉にしたがったのかどうかだけ聞いてみるよ。俺が聞けなかったら、誰か代わりに確認だけ取ってくれ。
(199)2005/06/24 00:25:17
学生 メイ
雫さん>>195 でもめいはその方法はあまりいいとは思わなかった。
>>3:116 で述べたように紗都さんの正体を明かさないまま自分の身を危険に晒すことが村に利するかよく考えればわかるはずだよ。

それに雫さんの案を採用したのならどう共感したのかすぐ話せばすむことだと思う。
(200)2005/06/24 00:31:11
酒場の看板娘 ローズマリー
ええ。めい。ならばその説明を本人がするはず、という意味で、明らかに奇妙ではある。
今日、私の血で名を書き記す相手は…片李か鈴也様にしようと思っているわ。
照洞様とも迷ったけれど、あまりにもほかの人間と関わりを絶ちすぎていて…孤立しているので鬼らしくないと感じたからなのだけど。
(201)2005/06/24 00:36:46
鍛冶屋 ゴードンは、すまん、ちょっと離席する…なるだけ早く戻る…。
2005/06/24 00:40:06
のんだくれ ケネス
照洞殿が鬼らしくない、か。
俺も、そう感じる。余り姿を表さぬことで、逆に悪目立ちしておる格好になってしまっておるから、ではあるが。
(202)2005/06/24 00:40:18
異国人 マンジローは、本堂へ戻ってきた。
2005/06/24 00:41:02
吟遊詩人 コーネリアスは、社に向かう小路を歩いていた。
2005/06/24 00:42:35
のんだくれ ケネス
また、万次郎殿は疑われる事を怖れず自らの考えを表すその姿は人間の者と思える。
そして、甲惇殿の視野を広く、素直に思った事を口に出していると思える甲惇殿も。
(203)2005/06/24 00:44:14
異国人 マンジロー
[転がっている巻物を拾ってざっと目を通し、顔を上げた]

めいよ、私に片李姫を盲信するなと申すか。
そして「辻褄の合うことが真実とは限らぬ」と。
ならば私もそなたに言うておく。
そなたがすべきは片李姫の名を貶めることではない、鬼を探し見定めることじゃ。
(204)2005/06/24 00:47:36
のんだくれ ケネス
……今宵、誰が鐘を鳴らす役を担う事になるや解らぬが……居る者は時を預けておくのが良いだろう。
(205)2005/06/24 00:47:57
学生 メイ
雫さんが、鈴也さんを疑わしく思うのは、真意が見えないという理由だったよね。
生業のせいか鈴也さんの言葉は楽の音のように耳に入ったのだろうか。
めいの各人への印象は今宵言葉を交わした人も増えたし若干変わりつつあるよ。
(206)2005/06/24 00:48:13
踊り子 キャロル
甲惇さまのお言葉をお借りすれば
あと巻物は5巻しかないのよね…

菜叉を殺した鬼は…どこ…?
(207)2005/06/24 00:49:08
異国人 マンジロー
辻褄の合うことが真実ではないと言うのなら、村のために動いておると見える者が鬼でないとは限らぬとも言えようぞ。
私は私の見立てが間違っておろうが構わぬ。他のものが正しき判断を下しておればよいだけのことじゃ。
たとえ私が片李姫を信じていようがいまいが、鬼がもう一匹残っておることに変わりはないわ。
私は今宵、どちらの見鬼を呪にかけることも承服せぬと言うておる。
さすればお主が真の見鬼であっても、今宵命を落とすことはあるまい。
片李姫が鬼であらばもう捉えたも同じ事。

私の目には、めいよ、そなたが真の見鬼である片李姫を今宵呪にかけんと躍起になっておるようにしか見えぬ。
(208)2005/06/24 00:51:07
学生 メイ
めいは鬼を探している。
名を貶めることが目的ではない。
鬼である片李を信じないように言うのが何故いけないのか理解できない。

[めいは万次郎に毅然と言った]
(209)2005/06/24 00:51:12
吟遊詩人 コーネリアス
[菜叉や音麗、紗都や清暗の魂魄が天に昇れるようにと
鈴也は短く祈った]
(210)2005/06/24 00:51:57
学生 メイは、万次郎にそれは事実ではない、と言った。
2005/06/24 00:52:21
のんだくれ ケネス
――其処までにしておくが良かろう。

[弦琉丸は、重く、ゆっくりとそう云った。]
(211)2005/06/24 00:54:10
吟遊詩人 コーネリアス
[社に足を踏み入れ、そこに会す者を見渡し一礼した後、
鈴也はいつもの柱に背を預けた]
(212)2005/06/24 00:54:59
学生 メイは、万次郎にあなたの言葉こそめいの名を貶める行為、と言った。
2005/06/24 00:55:53
のんだくれ ケネス
万次郎殿は、片李を見鬼の者と思うが故に、そう思うのだと、めいは己の見える事を元に、出来うる事をしようとしておるのだと……俺には見える。
(213)2005/06/24 00:56:24
異国人 マンジロー
めい、そなたの視点で片李姫が鬼であるというのは言わずとも知れておるのだ。
ゆえにそなたが片李姫を信ずるなというのは当然のことじゃ。
それを止めよとは言わぬ、しかしな、それよりもさらにその陰に潜むもう一人の鬼、此奴を探すことに心血を注いでみよと言うておる。
(214)2005/06/24 00:57:06
のんだくれ ケネス
[弦琉丸は鈴也の姿を認めると、向き直り、軽く会釈した。]
(215)2005/06/24 00:57:12
村長 アーノルドは、社に姿をあらわした。
2005/06/24 00:57:16
学生 メイは、同じ事を片李にも言うべきだと思っている。
2005/06/24 00:58:32
村長 アーノルド
すまぬ、遅くなった。

[照洞はそう呟くと巻物を手に取りめくり始めた]
(216)2005/06/24 00:58:54
酒場の看板娘 ローズマリー
万次郎様…。私には片李こそ、その最後の鬼を見つける意志が薄く感じております。めいは・・・自分の視点で片李が鬼であることより更に先、それに関わる者から鬼を探そうと言う言動は見て取れませぬか?
状況では紗都を鬼と考えていた私も揺らぐのです。片李を鬼だと思いたくないのですが、あの子には何かが欠けている…そんな気がします。
(217)2005/06/24 01:01:40
吟遊詩人 コーネリアスは、照洞に向かって僅かに微笑んだ。
2005/06/24 01:02:30
学生 メイは、遅ればせながら鈴也と照洞に挨拶をした。
2005/06/24 01:04:45
のんだくれ ケネス
[弦琉丸は、照洞に軽く会釈した。]
(218)2005/06/24 01:04:48
村長 アーノルド
[照洞は彼の性格としては珍しく皆に向かってはっきりと挨拶した]
(219)2005/06/24 01:07:17
吟遊詩人 コーネリアス
[万次郎とめいを見遣り、瞳を閉じたまま鈴也は口を開いた]

…見鬼が二人おる以上、めい殿の申すことも、また片李殿の申すことも尤もなことよ。
己を真と申す以上、相対す者の正体までは見えども、少なくとも偽であるということは解っておろうからな。

互いに疑いあうも人の業…
こればかりは、我らにはどうにもなるまいよ…
(220)2005/06/24 01:07:49
吟遊詩人 コーネリアス
[鈴也はひとしきりその様子を見遣ったのち、巻物を手に取り目を通し始めた]
(221)2005/06/24 01:08:29
学生 メイは、2人が来たけどまだ時が足りないことに首をかしげている。
2005/06/24 01:08:30
踊り子 キャロルは、2人に挨拶をした。
2005/06/24 01:10:15
吟遊詩人 コーネリアスは、袖の中で印を結び、己の時を手放した。
2005/06/24 01:11:01
異国人 マンジロー
[万次郎は雫の言葉に頭を振った]

片李姫に鬼を探す気概が足りぬと申すのであろう。
…私も悩ましいところなのだ。
片李姫の父宮とは懇意にさせてもろうておる間柄ゆえ、その姫を疑うというのは心苦しい。
それにあのご病弱で幼き姫に、無理をさせ強い言葉を投げるわけにもゆかぬ。
(222)2005/06/24 01:13:14
のんだくれ ケネス
――今、時を持たれておるのは照洞殿のみであろうか?
(223)2005/06/24 01:13:59
村長 アーノルド
私は巻物に記すのは自らの考えで、自らの血をもって記す。
間違うやもしれぬ。しかし、例えこの手が血に染まろうとも、それが村に生きる私の務め。私自身に対する私の責任だ。

今宵はもうこの刻。私が鐘を引き受けよう。それまで考えを残していく所存だ。
(224)2005/06/24 01:14:13
鍛冶屋 ゴードン
すまぬ、今戻った……。
時も預け申した。遅くなり申した……。
(225)2005/06/24 01:15:01
吟遊詩人 コーネリアス
[鈴也は照洞の言葉に無言で頷いた]
(226)2005/06/24 01:15:21
のんだくれ ケネス
[弦琉丸は照現の言葉に頷いた。]
(227)2005/06/24 01:15:43
異国人 マンジロー
流れを見ても解ろうが、めいの言葉には力があるように感じる。
真の見鬼であれば村の一助となろうがしかし、
鬼隻であらばその言に流されるのではないかとも思えるのだ。
片李姫を庇うておると思われようと、私一人ならばそれでも良かろう。
他の者が各々の眼で見極め、片李姫が鬼と思われれば呪にかけられるだけのこと、いくら私が姫をお庇い申し上げようが、それだけは私の手では止められぬ。
(228)2005/06/24 01:15:55
学生 メイは、照洞にお願いします、と頷いた。
2005/06/24 01:16:23
鍛冶屋 ゴードンは、照洞殿、時をお願い申す…と伝えた。
2005/06/24 01:17:14
吟遊詩人 コーネリアス
[甲惇の姿を認め、鈴也は僅かに会釈をした]
(229)2005/06/24 01:18:06
異国人 マンジローは、村長 アーノルドに、時は任せようぞ、と頷いた。
2005/06/24 01:18:28
酒場の看板娘 ローズマリーは、照洞と鈴也に会釈をした。
2005/06/24 01:20:55
踊り子 キャロル
みなさまのお言葉を吟味いたしました。
今宵は預かった朱墨でも名を刻むゆえ、
私が書いた名を持つものを呪殺する可能性が高いのですね。

みなさまの意見を参考にしようにも、
鬼に惑わされておるやも知れず。
正直、自信はございませんが…
(230)2005/06/24 01:21:37
のんだくれ ケネス
――では、照洞殿、今宵の鐘はお任せする。

[そう言って照洞に頭を下げ、戻った甲惇に軽く会釈をして、弦琉丸は戸口を抜け夜の闇へと姿を消した。]
(231)2005/06/24 01:22:18
酒場の看板娘 ローズマリー
ええ…。めいの言霊には説得力がある。鬼隻だったら…と思うと怖いわ。私に限らず鬼ではない皆が確実に信じられるのは自身が人間であること、そして伽羅と恐らくもう一人が確実に人間であること、ね。万次郎様のそのひたむきに片李を庇うことは…鬼には逆に難しいと感じていますわ。
(232)2005/06/24 01:23:42
吟遊詩人 コーネリアスは、闇に消えゆく弦琉丸の背中を見送った。
2005/06/24 01:23:52
鍛冶屋 ゴードン
……。
儂は……。
今宵は伽羅殿に、儂の血を託そうと思う……。

お二方の見鬼……どちらが真か、どちらが偽か……
まだ判断が付かぬ……。
そして、万次郎殿がお話していた事もわかるのだ……。

儂は最初、見鬼のお二方のどちらか……。
……具体的には片李殿の名前を記すつもりだった……。
それは儂が算術した、あの五つの章を考えた時、
最も村が有利なのはどれかと考えた結果だった……。
(233)2005/06/24 01:26:57
のんだくれ ケネス
[暗い夜の闇を、弦琉丸は歩いて行く。行き先は、そう……]
(234)2005/06/24 01:27:21
お尋ね者 クインジー
俺の血は、伽羅に預けるが……一応言って置くと、俺が自分で名を記するとしたら、照洞か鈴也辺りだっただろうな。

[そう言いって、自らの刀で指を傷つけ、その血を硯に落とすと伽羅に渡した]
(235)2005/06/24 01:28:53
踊り子 キャロル
[伽羅は朱墨を受け取った]

…ええ。
それでは私は下がらせていただきます…
みなさま、ご無事で…
(236)2005/06/24 01:31:18
鍛冶屋 ゴードン
……。
ただ……。

あれはあくまでも……組み合わせ上のものに過ぎぬ……。
お二方のうち、どちらかは偽……。
ならば……其の行動や、それについての情報が増えていく事……
それは村にとって有利だという意見……
儂も……納得できたのだ。

ならば今宵……
お二方を残し、別の者の名前を記すのも……
悪くないのではないかと思った……。

ただ、其の場合……。
まだ隠れている神子殿に万が一……あたってしまうのは避けたい……。

だから……伽羅殿に……
儂の血を預けようと思う……。
(237)2005/06/24 01:31:19
吟遊詩人 コーネリアス
万次郎殿、そなたの片李殿の身を案ずる心は我にも解せるもの…
ただ、今の片李殿はそなたの知っている『姫』としての片李殿ではござらぬ。

見鬼の魂魄を内に宿す者かもしれぬ…
そしてまた…鬼か…鬼隻かの魂魄を宿す者かもしれぬのだ。

…そしてそれより以前に、片李殿や万次郎殿…
皆がこの村の縁(えにし)に導かれし者なのだよ。
それをゆめ忘れぬよう…
(238)2005/06/24 01:31:35
学生 メイは、皆に目礼すると静かに出て行った。
2005/06/24 01:32:04
踊り子 キャロルは、自室に篭ると、筆を執った。(就寝)
2005/06/24 01:33:46
吟遊詩人 コーネリアスは、伽羅に僅かに微笑むと、その背を見送った。
2005/06/24 01:34:19
鍛冶屋 ゴードンは、伽羅、めいに「お休み、よい夜を…」と告げた。
2005/06/24 01:35:42
吟遊詩人 コーネリアスは、めいにも僅かに微笑み、その背を見送った。
2005/06/24 01:36:25
のんだくれ ケネス
[小さな丘に並ぶ、四つの石。
(――紗都。)
弦琉丸は、やがて其処に辿り着き、弦琉丸はの名を呟き、ただ其処に佇み続けていた。]
(239)2005/06/24 01:37:14
学生 メイ
[めいは、桃の木の側に座り紅い玉石を見詰めた]

あなたの魂は何処を彷徨っているのだろうね… 
永劫にひとりで彷徨わせるなんてそんなことしないよ。
残る鬼を屠り、必ずあなたの魂を器を取り戻してみせる。

それが… あなたの名を綴り、呪っためいにできるたった1つのことなんだ。
(240)2005/06/24 01:40:29
学生 メイ
…あなたは伽羅さんに言ったね。
『では、愛するものが鬼であったならあなたはどうする?
あなたは鬼を殺さず、人間を殺すのか?』

あなたはどんな応えを望んだのだろう…。

めいは………。
めいは、鬼ではないあなたを見出す途を探す。
(241)2005/06/24 01:40:53
異国人 マンジローは、堂を出てゆく者たちの背を、黙して見送った。
2005/06/24 01:41:11
鍛冶屋 ゴードン
……。

[ゴードンは暫し沈黙した後……。
隠し持ってきた包みを開け始めた……。
そこには、二本の刀が丁寧にしまわれていた……。]

……。
儂が……全霊を掛けて作り上げた……
儂の傑作とも言えるべき刀だ……。

……鬼に立ち向かうには、心もとないかも知れぬが……。
……無いよりは……いいだろう……。
(242)2005/06/24 01:46:12
村長 アーノルド
諸々の言から、どちらが見鬼といわれれば、めいに思えるということは既に昨日言った。それは今日も変わっておらぬ。

ここからは独り言だが、片李が鬼だとするのなら、雫が鬼である可能性も無い事はないやもしれぬと思っておる。無論、積極的な理由ではない。女人への見極めが行われうる状況、また片李の残した>>3:85章から、「真実」の可能性も感じただけのこと。見鬼を除いた女人二人が鬼ということはないことか?そんなことは言えぬ。わしはその可能性もあると思っておる。
(243)2005/06/24 01:47:55
鍛冶屋 ゴードン
[そう言うと、境内の隅に、その二本の刀を置いた……]

そして、そこには手紙が添えられていた。

[万次郎殿、九韻示殿……。刀に生きるお二方へ……。
しがない鍛冶屋であるが……。
儂からの……贈り物だ。
もしよければ……受け取ってほしい……。
きっと……無いよりは……いいだろう……。]
(244)2005/06/24 01:48:33
村長 アーノルド
でなければ、万次郎か。そこまで片李を「庇う」のは「鬼には見えづらい」ことやもしれぬ。ならば鬼は其の法を取っても不思議ではない。「そんなことは鬼はしない」?いやむしろ、鬼だからこそ、そういうことをするのは不思議ではない。私はそれを第一に考慮するということを言っておこう。

大体の考察は既に行われておる。ならば私は今宵は、「そうは思いづらいところ」から、考えを深め、むしろそれを疑おう。
(245)2005/06/24 01:49:04
村長 アーノルド
私が今日巻物に名を記すなら、片李か私が怪しむ何れかのものであろう。

伽羅にその血を預けたものも多いようだ。恐らく神子を呪い殺してしまうことはあるまい。また伽羅が呪い殺さぬ限り、私が退鬼を呪い殺してしまうこともないだろう。ただ、私の拙いながらの考えを表す意図としてできるだろう。

さて。夜明けが近づいておる。
(246)2005/06/24 01:50:10
酒場の看板娘 ローズマリー
自分が助かるためとは言え…同じ人間同士で殺しあう…。私はなんて浅ましいのだろう。
こんな私では…。
(247)2005/06/24 01:51:08
鍛冶屋 ゴードン
……。
かつて儂も剣に生きるものとして……。
今は……剣を生み出すものとして……。

こうして、今……儂は二つ目の生を過している……。

悲しいかな……
儂には最早……自らが作り出した刀を……。
使いこなすだけの力量が……。

[そこまで言うと、甲惇は次の言葉を飲み込んだ……]
(248)2005/06/24 01:51:43
鍛冶屋 ゴードン
[それは、まだ剣に生きるものとしての自分に、未練があるから……
それ以外の何物でもなかった……。

甲惇は、もう十年にも渡り……それに背を向け続けていたのだった……]
(249)2005/06/24 01:53:19
村長 アーノルド
甲惇はその読みが鬼のそれには見えぬ。悩み考えながらも、明確な読みをしておると思う。
我が友、鈴也。鬼ではあってほしくないものだ。幸いなることに、甲惇に続き、鬼には思えぬ。

正直に言えば、残りの者はまだよく分かっておらぬ。言い換えれば、巻物を読み込めていないだけかもしれぬが。まだ不明確ながら、弦琉丸がどこかしら気になっているというのは言っておいてもよいものか。

さて。心を決めねばならんな。
(250)2005/06/24 01:55:38
吟遊詩人 コーネリアス
[鈴也は柱に背を預けながら唇を開いた]

我思うに今宵…見鬼の魂魄の宿る者と名乗った両名のどちらかを縛すは下策であろう。

片李殿は既に潜みし鬼を2人…
めい殿も同じく2人…
その役目という点では同じであろうが…

我の思うこと…皆に解りしことは余りにも少ないということ…
不確かなるまま猜疑に駆られ、呪の力にて人を縛すはそれこそ鬼の思うところ。
伽羅殿に己が血を預けておる者が多きも、それが故であろうな。
(251)2005/06/24 01:58:34
異国人 マンジロー
夜明けが…近づいておるな。
(252)2005/06/24 01:59:11
酒場の看板娘 ローズマリー
照洞様…もはや告鬼の音麗が居ない以上、私の身の潔白を晴らすことは本物の見鬼が生きている今は呪にかかることでしか証の立てようがありません。されど、音麗が調べる予定だった女性の中に鬼がいるのやも、と言うのは…私が最初に言い出したのです。
裏を考えればいくらでも私を鬼とする根拠にできましょうが、鬼がもはや隠れていても1しか居ないという現状では言わないで誰も気付かないままを祈るほうが良かったのではないでしょうか。
(253)2005/06/24 01:59:45
村長 アーノルド
[照洞はもう明けかけの空を見上げると心を決め、墨に血を混ぜ、名を書いた]

鐘を…。
(254)2005/06/24 01:59:45
吟遊詩人 コーネリアス
何故なら、皆の思う通り…

[鈴也はそう言って瞳を開き、筆を取り巻物にしたため始めた]

壱…めい・見鬼
  片李・鬼
弐…めい・鬼
  片李・見鬼
参…めい・見鬼
  片李・鬼隻
四…めい・鬼隻
  片李・見鬼

四はめい殿が紗都殿を人と判じた事より、除くとしても…だ。
我は壱か弐が強いように思えるのだ。


…巻物に秘められし呪の力を使える回数は後5回…
残りが3回になるまでは…両者をその呪にて縛すを裂け、伽羅殿以外の者から鬼を探すが…我には良策と思える。
(255)2005/06/24 02:00:01
インデックス プロローグ 第1日目 第2日目 第3日目 第4日目 第5日目 第6日目 第7日目 第8日目 エピローグ 
Tool
Statistical Summary
発言数
9
0
32
0
0
16
15
40
18
13
30
0
18
48
17