人狼審問

- The Neighbour Wolves -

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(577)楽園の瑕 : 5日目 (1)
書生 ハーヴェイは農夫 グレンに投票を委任しています。
流れ者 ギルバートは村長の娘 シャーロットに投票を委任しています。
村長の娘 シャーロットは踊り子 キャロルに投票しました
農夫 グレンは流れ者 ギルバートに投票しました
書生 ハーヴェイは流れ者 ギルバートに投票しました
踊り子 キャロルは流れ者 ギルバートに投票しました
お嬢様 ヘンリエッタは村長の娘 シャーロットに投票しました
流れ者 ギルバートは踊り子 キャロルに投票しました
冒険家 ナサニエルはお嬢様 ヘンリエッタに投票しました
美術商 ヒューバートは書生 ハーヴェイに投票しました
村人は集会場に集まり誰を処刑すべきか話し合った……

村長の娘 シャーロット は、踊り子 キャロルに投票した
農夫 グレン は、流れ者 ギルバートに投票した
書生 ハーヴェイ は、流れ者 ギルバートに投票した
踊り子 キャロル は、流れ者 ギルバートに投票した
お嬢様 ヘンリエッタ は、村長の娘 シャーロットに投票した
流れ者 ギルバート は、踊り子 キャロルに投票した
冒険家 ナサニエル は、お嬢様 ヘンリエッタに投票した
美術商 ヒューバート は、書生 ハーヴェイに投票した

流れ者 ギルバート は、村人の手により処刑された……
流れ者 ギルバートは人間だったようだ。
美術商 ヒューバートは、流れ者 ギルバートを襲撃しようとしたが出来なかった。
今日は犠牲者がいないようだ。人狼は襲撃に失敗したのだろうか?
現在の生存者は、村長の娘 シャーロット、農夫 グレン、書生 ハーヴェイ、踊り子 キャロル、お嬢様 ヘンリエッタ、冒険家 ナサニエル、美術商 ヒューバート、の7名。
農夫 グレンは、静かに目を閉じた。
2005/06/14 17:00:18
お嬢様 ヘンリエッタ
エッタ、……エッタ。
わかったわ。……殺さない。あの方を、殺すことはできない。
2005/06/14 17:02:01
新米記者 ソフィー
[ソフィーは紅い月を眺めている。]

月の力は…誰にも働かなかった…?
守護の力を持つ人は、地上に残って居ない。


[ソフィーは地上から天に昇る一つの魂に視線を向けた。]

ギルバート…貴方の魂ね……
逢いたかった……たった一日でも、貴方と離れてるのは辛かった……

[ソフィーは目に涙を溜めて、そっと呟いた。]
2005/06/14 17:04:04
お嬢様 ヘンリエッタは、泣き続けている。
2005/06/14 17:04:21
新米記者 ソフィー
[―――そして、ソフィーは泣きつかれたのか、気づいたらその場に*横たわっていた。*]
2005/06/14 17:06:17
冒険家 ナサニエル
【北西の森】
ヘンリエッタは、どこだ!?
あの仮面の奥底に隠された真の顔を暴いてやる!

ナサニエルはヘンリエッタを探した。

―――いたか!?

ナサニエルは、やっとのことで作り上げた木の枝と蔓で作った弓に黒曜石の鏃で出来た矢を番えヘンリエッタに狙いを定め、ギリギリと引き絞った。

―――違う!エッタは人間よ!

その刹那、生前のソフィーの言葉が思い出される。
ナサニエルは一瞬の躊躇の後、矢は手を離れた。

矢は、唸りを上げて飛んだ。・・・あさっての方向に。

ナサニエルがギリギリのところで狙いを外したのか、ソフィーが外させたのか彼にも分からなかった。
(0)2005/06/14 17:22:30
冒険家 ナサニエルは、バンガローの方向へ向かって*歩き出した*
2005/06/14 17:36:36
農夫 グレン
[ナッシュ、エッタ、二人の言葉は尤もで、俺の心を激しく揺さぶった。だが、俺は迷いを振り払い、バンガローを飛び出した。
今までの想いに決着をつけるため。そしてこれからの自分自身の道を見極めるために]

頼む、ハーヴ。力を貸してくれ…

[俺は今そこにいないハーヴに祈った。あいつに手を汚して欲しくない。ただ、あいつと共に元の世界に戻りたい、その願いが俺を強くさせてくれた。
それに、キャロル姉さん… キャロル姉さんも心配だった。今までずっと辛い思いをしてきたのだから…今度は倖せになってくれ…。
そう思わずにはいられなかった]
(1)2005/06/14 17:36:43
農夫 グレン
[今日、思いもかけない結末が待っていたら――俺はその予感に戦慄する。
恐ろしい。
人狼は力をあわせることができる。残された俺たちを葬り去ることはきっと造作もないだろう]

いや―
俺は今度こそ、今度こそ、
奴を仕留める!
(2)2005/06/14 17:37:28
農夫 グレン
[赤い月の光の下、木々の間に間を縫うギルの姿があった]

うぉおおおぉお!!

[俺は雄叫びをあげ、躍りかかり――そして]
(3)2005/06/14 17:38:03
牧師 ルーサー
[ルーサーはゆったりと漂っている]
いまだ、こちらに狼は来ていない…7人の中に狼3匹ですか…

リックはどうしているんでしょうかね…
彼が叔母や父親に二度と会えないことを、悔やんでなければよいのですが…

[リックを生きて送り届けられなかった事、それが、ルーサー唯一の悔いになっている。またその事がリックを探そうとする、彼の足を留めていた。]
2005/06/14 17:42:57
農夫 グレン
―グシャッ ズバッ―

鈍い音が何度も周囲に響いた。
石斧の柄はへし折れ、斧頭は反動で回転しながら飛び、幹を抉る。
俺は恐怖で興奮し、我を忘れていた。斧が使えなくなると石を拾い打ち下ろす。手についた脂で石は滑り、今度は素手で殴りつける。

目の前が赤く染まっていた。
月が赤いのか…

いや…世界が赤いんだ…

―ホウ と何処かで鳥の声が聞こえ―
―森は再び静寂に包まれた―
(4)2005/06/14 17:51:54
農夫 グレン
―ゆらりとグレンは立ち上がる。

重い足を引きずり歩き出す。
両腕はバラバラになってしまったかのように、力が入らない。

現実はゼラチンの中に沈んでいるかのようだった。
景色は赤くたゆたい、音は遠くから響いている。

サワ…サワ…

風が過ぎ、水面が揺れる。
俺は気がつくと泉の辺に佇んでいた。水面を見下ろし、そこに浮かんでいた顔―それは遠い過去から現れ、俺自身に忘れた記憶を突きつける亡霊の貌だった―
(5)2005/06/14 18:21:08
農夫 グレン
フローラ! ぁあ、フローラ…
許してくれ!
許してくれ… 俺はまた…

[俺は遠い記憶の中の亡骸を抱き寄せるように、水面へ落ち―

そのまま意識は遠のいていった*]
(6)2005/06/14 18:21:34
冒険家 ナサニエル
【北西の森】
バンガローに戻る途中・・・無残にも斃れたギルバートを見つけた。

「くっ・・・ギルバぁ・・・と。」

―――ナサニエルは哭いた。ソフィーの時に流したものとは違う種類の涙ではあったが。

お前は、殺されるなら人狼に襲撃されるからだと思っていた。
違うものの手に掛かるとは・・・、さぞ無念だろうな。
が、今日人狼に襲撃が無かったのはお前の無実を証明するものだ。
人としてお前を殺すのに夢中になる余り、人狼として襲撃する事ができなかったのだろう。
このお前の犠牲をもって皆が結束できる事を俺は願うよ。

ソフィーを殺した人狼は、今日お前を殺した人物の中にいるはずだ。
・・・後でヘンリエッタに謝らないといけないな。
(7)2005/06/14 18:47:25
冒険家 ナサニエル
―――ギル、俺は約束を守るよ。

ナサニエルは上を見上げた。
見えるのは聳え立つ山―先日昇ったときは3人だった―と綺麗な黄色い月だった。

[ナサニエルはギルバートを担ぎ、*山を登っていった*]
(8)2005/06/14 18:48:08
村長の娘 シャーロット
キャロルさん、ごめんなさい、こうするしか、ないのよ。
私はエッタもグレンもハーヴェイも、疑うことが出来なかった。
だから、貴方を襲うしかないの。

〔ナイフをキャロルに向かって突き出そうとしたが、キャロルに突き飛ばされ倒される。もう一度襲い掛かろうとしたときにはすでに彼女の姿はなかった。〕

・・・出来なかった。
そんな・・・・私が手を汚すんじゃなかったの?
護りたい人に手を汚させないために。
それなのに、っ!
(9)2005/06/14 18:55:34
村長の娘 シャーロットが「時間を進める」を選択しました
村長の娘 シャーロット
今日は、誰が死んだの?
殺されたのは誰?襲撃されたのは誰?
でも、確かに分かることがあるわ。
悪夢はまだ、終わってはいない。

〔さまようように森を歩き続ける〕

あの子は無事なのかしら・・・・
(10)2005/06/14 19:01:46
村長の娘 シャーロット
エドゥアール、どうされました?
誰も襲えなかったのですか?
まさか、人狼でなくなった、なんていわれませんよね?
貴方は、私の仲間ですわよね?
(*0)2005/06/14 19:02:46
村長の娘 シャーロット
そろそろ、気付かれてきていますね。
グレンと、キャロルさんは真相に限りなく近づいてきていると思います。
私たちも同じ人間を殺そうと動くべきですわ。
貴方がキャロルさんを殺したくないというのなら、私が貴方に合わせます。
だから、選んで、私に教えてください。
ナサニエルを上手く利用できるとよいと思うのですが・・・
(*1)2005/06/14 19:12:27
村長の娘 シャーロット
ギル殺すなってえええええええええ
(ばい人狼&霊能者シャーロット)

マジへコンダヨー
ナキソウダヨー
2005/06/14 19:36:01
冒険家 ナサニエル
【山頂近くの丘】
先日、ここでギルと共に穴を掘った。
そして今日は、ナサニエルが1人でソフィーの墓の右側に穴を掘っている。

―――ギル、なぜだろうな。俺にはお前が羨ましくて仕方が無いよ。


ソフィーの墓をも掘り起こした。ソフィーは綺麗なままだった。
ソフィーとギルバートの手を繋いでやった。
そして彼は自分のバンダナを外すと2人の手を縛った。

―――もう離れるんじゃねぇぞ・・・。

ナサニエルは二人を埋め、優しく土をかけた。

[ナサニエルは零れ落ちる涙を抑えようともせず泣いた]
(11)2005/06/14 19:36:22
冒険家 ナサニエル
数刻後、ナサニエルは我に返り白いスズランの花をソフィーの墓とギルバートの墓に供えた。

そして先日来、ナサニエルが彫っていた拳大の木の塊

―――それはソフィーの形をしていた―――

をソフィーの墓に置いた。

フフッ。当然だが、ギルバートお前の分は無いぜ?
これは、俺からのソフィーへのプレゼントだ。
横で黙ってみてろよ。悔しいか?悔しいだろ?
くやし・・・。

[ナサニエルは言葉が続かず、出てくるものは嗚咽だけだった]

―――2人で仲良くな・・・。

やっとのことでそれだけを声に出すと、ナサニエルは*山を降りた*
(12)2005/06/14 19:36:48
美術商 ヒューバートは、頼りない足取りでバンガローに戻ってきた。
2005/06/14 19:37:37
美術商 ヒューバート
すまない…全て私のミスだった。
情けない話だ。
人狼として生きようと誓っているのにも関わらず、
人間の心に縛られている…。
(*2)2005/06/14 19:39:37
美術商 ヒューバート
君も私も…ナサニエルを殺そうという事は間違っているように思える。
ギルバートが本当に占いの力を持っていた、という事が前提なのだから。
…だから、私はギルバートが占っていない人間…
そしてキャロル以外の人間が殺されるように仕向けるべきだろう。
ナサニエルを襲って、な…。
(*3)2005/06/14 19:41:25
美術商 ヒューバート
紅い月は降りた…
今日は誰が殺された?
そして誰が狼によって殺されたんだ?

[ヒューバートは薄汚れた服でバンガローに座り込む。
 一日歩いていたのだ。この島を。ハーヴェイを探して]
(13)2005/06/14 19:43:43
村長の娘 シャーロット
仕向けるならば、一番やりやすいのは、ハーヴェイかしらね。
ただ、今私が懸念しているのは、今日ナサニエルを襲った場合、そのあと誰を襲うか、ということです。
貴方が襲われないことで貴方に疑いが行くということにならないでしょうか。
グレンなら、気付くかもしれません。
(*4)2005/06/14 19:45:18
村長の娘 シャーロット
だから、ナサニエル以外を襲っておけばもし私が狼と言われても、貴方だけは逃れることが出来るかもしれません。
貴方とナサニエル。この先どちらが狼かという話になれば、ナサニエルを選ぶ人は多いでしょう。
(*5)2005/06/14 19:46:46
美術商 ヒューバート
確かに…あれ程察しの良いグレンならば、すぐに気がつくだろうな…。
君はキャロルを殺したいと思っている、と言っていた。
それは皆を仕向けるという事だろうか?
それともこの狼の力を使ってか?
(*6)2005/06/14 19:47:17
村長の娘 シャーロット
いや、とりあえずナサニエルでいいですね。
もし今日私が殺されそうなら他を考えてもいいかもしれませんが。
二人で生き残ることを第一に考えましょう。
(*7)2005/06/14 19:49:14
美術商 ヒューバート
私が熟睡している時…ハーヴェイは確かにこのバンガローに来ていた。
彼はこのバンガローの近くに潜み…
我々がつかれきった時を待っているのではないか?
私はそう思って、彼を仕留めようと考えていた…
だが、結局は見つけられなかった。
お笑い種だな。
ハハッ…。
(14)2005/06/14 19:50:00
村長の娘 シャーロット
皆を仕向けてキャロルさんを殺せればいいと思っていました。
しかし、昨日は無理でした。
彼女を疑っている人は少ないですから。
そう出来たらいいのですが、状況は厳しいですね。

狼の力を使って彼女を殺す必要はないと思っています。
彼女は私を疑っていますが、貴方は疑っていません。
だから、残しておいて私が殺されることになってもあなたは生き残れるでしょうから。
もし襲うならグレンかエッタ。
私の殺したくない人たちですが、私を殺す覚悟は出来ているようですし、あえて残しておく必要はありません。
(*8)2005/06/14 19:56:08
村長の娘 シャーロット
私の結論としては
今日私が殺されそうならグレンかエッタを襲撃
私以外ならばナサニエルを襲撃
ですね。
(*9)2005/06/14 19:57:18
村長の娘 シャーロット
できる限り彼らを殺したくないのは本当。
でも、私は生きていればきっと彼らを殺してしまう。
ならばいっそ今のうちに。
悲しみが深くなる前に。
殺してしまえばいいのではないか。
(*10)2005/06/14 19:59:37
美術商 ヒューバート
成る程。君の考えは良く分かった。
手間を取らせて済まなかった。

私はハーヴェイを殺すことに仕向けられるよう動こうと思う。
(*11)2005/06/14 20:00:39
村長の娘 シャーロット
分かりました。
私もハーヴェイを殺すように動いてみることにします。
ただ、私は彼を疑いにくい立場なので上手く出来ないかもしれません。
(*12)2005/06/14 20:02:06
美術商 ヒューバート
…すまない。君にとってはハーヴェイも大切な人間だったな。
となると残るはナサニエルしかいない、訳か。
うまくいかないものだな…。
(*13)2005/06/14 20:04:50
村長の娘 シャーロット
いいんです。
私が生きていればいずれ殺すことになるのですから。
だから、ハーヴェイでいいんです。
(*14)2005/06/14 20:10:27
踊り子 キャロルは、紅い月が天頂を極めようとする少し前に目覚めていた。
2005/06/14 20:27:03
踊り子 キャロルが「時間を進める」を選択しました
踊り子 キャロル
[キャロルはゆっくりと目覚めた。そしてきょとんとした表情を浮かべて辺りを見渡した。]

…夜?

[日がすっかり落ちている外を眺め、そっと身体を起こした。ふいに背後に人の気配がして、キャロルはとっさに振り向いた。

…そこには、ナイフを握り締めたシャーロットの姿。
本能のままに、キャロルは相手を突き飛ばした。]

怖い……怖い!

私、殺されるの?

[キャロルは、恐怖感で震えながら走り出した]
(15)2005/06/14 20:32:08
美術商 ヒューバートは、静かにバンガローの片隅で*眠りについた*
2005/06/14 20:32:28
踊り子 キャロル
[そのままバンガローを飛び出し、キャロルは走った…右も左もわからない。とにかく、恐ろしい思いをする場所から、遠くへ逃げたかった。]

…怖いよ…

[ふいに人の気配がして立ち止まる。木に隠れながらそうっと覗くと、そこにはギルバートが何かを探すように木々の間を走っている。

キャロルの脳裏に、昨夜墓標の前で聞こえた幻聴が蘇った]
(16)2005/06/14 20:34:48
踊り子 キャロル
[キャロルが墓標の前で、無意識に口をついて出たアヴェマリア。謡い始めると、どこからか低い声がした。]

−奴がお前の命を狙っている−

−俺を殺った男…あいつだ−

−殺られるまえに…お前と、お前の愛しい人を護れ−

[キャロルには何の事だか判らなかった…しかし、その低い声には聞き覚えがあった。
ふいに頭痛が彼女を襲う…

そして、グレンが現れたのだった]
(17)2005/06/14 20:41:10
踊り子 キャロル
[そして、目の前に居る男…本能なのか、それとも忘れている記憶が蘇ったのか…キャロルは、その男こそが、幻聴の示した【あいつ】だと悟った。

キャロルは咄嗟にしゃがんで地面の石を拾って投げた。石は、ギルバートの後頭部に直撃し一瞬ギルバートの足を止めた。その瞬間…グレンが雄叫びと共に斧を振り下ろしていた。

キャロルは、ガクガク震える足を引き摺りながら、その場を逃げ出した]
(18)2005/06/14 20:44:17
お嬢様 ヘンリエッタ
えっ……えぐっ……
シャーロット……おねえちゃん……。
ごめんなさい。……ごめんなさい。
[エッタはそれ以上言葉が見つからないのかしゃくり上げた]
(19)2005/06/14 20:48:31
お嬢様 ヘンリエッタが「時間を進める」を選択しました
踊り子 キャロル
[そして、キャロルは走っていた。グレンが斧を振り下ろした瞬間、記憶の断片がフラッシュバックした。

紅い月…闇をつんざく悲鳴…無残な死体の傍に転がる法螺貝…キャロルの頭を頭痛が襲った。
紅い月…暗闇の中に光る瞳…どさっと大きな音を立てて崩れる大男の姿…]

怖い、怖いよ……パパ、ママ…

怖い…一人ぼっちにしないで……パパに…会わせて

[キャロルの脳裏に蘇る、困り顔の牧師…

『ご両親にここから出さないで欲しいと頼まれているんだよ…判ってキャロルちゃん…』

顔を覆って泣くキャロルを慰めるように傍に立つ兄妹…]
(20)2005/06/14 20:53:42
踊り子 キャロルは、そこで激しい頭痛に襲われ蹲った。
2005/06/14 20:54:15
村長の娘 シャーロット
〔森を彷徨いどれくらい歩いただろうか。ようやく私は小さな人影を見つけた〕

あれは、エッタ?
エッタ、無事だったのね。よかった・・・

―急いでエッタに駆け寄った―
(21)2005/06/14 20:57:27
踊り子 キャロル
[>>17は回想だった。

キャロルは、昨晩のクインジーの墓標の前での出来事を思い出していた。]
2005/06/14 20:59:21
お嬢様 ヘンリエッタ
[エッタはシャーロットに気付いて少し身を固くした]
ごめんなさい!ごめんなさい!
エッタはヤダって言ったの。でも。ごめんなさい
お姉ちゃん……
[エッタはシャーロットに抱きついた]
(22)2005/06/14 20:59:42
お嬢様 ヘンリエッタは、声を殺すように泣いている。
2005/06/14 21:00:42
お尋ね者 クインジー
[クインジーは葉巻に火をつけ、ゆっくりと長く、けだるく、煙を吐き出した]

………そして運命の恋人達は再会、か………

ま、ゆっくりと噛み締めるんだな………

[足元に葉巻の灰を落とした…]
2005/06/14 21:01:36
村長の娘 シャーロット
エッタ、無事だったのね。
よかった・・・・
エッタが無事だったらそれだけで私には十分だわ。

―泣いているエッタをぎゅっと抱きしめた―
(23)2005/06/14 21:02:47
お嬢様 ヘンリエッタ
……シャーロットお姉様……
2005/06/14 21:05:00
お嬢様 ヘンリエッタ
シャーロットお姉ちゃん……
こわいよ。もういやだ。
もうやめようよ。もう狼さんなんていないよ
みんなで、こわいことなんて、やめようよ……
(24)2005/06/14 21:09:32
農夫 グレン
Every Wolf's&Lion's howl
狼や獅子の咆吼は

Raises from Hell a Human Soul.
人々の魂を地獄より浮かび上がらさん

The wild deer, wandr'ing here&there,
野生の鹿はそこかしこを彷徨し

Keeps the Human Soul from Care.
人々の魂を安んじる

The Lamb misus'd breeds Public strife
虐待さる仔羊は争乱の元となろうとも

And yet forgives the Butcher's Knife.
なお肉屋のナイフを許す
(25)2005/06/14 21:14:09
農夫 グレン
―美しい詩の調べが天上の音曲のように響いた
少年は泥に汚れた手で、木々をかき分ける。

大木の枝に揺れる白いブランコの上で、
彼女は詩を諳んじていた。
(26)2005/06/14 21:14:34
村長の娘 シャーロット
怖い思いをさせてゴメンね。
やめたいよね、こんなこと。
ごめんね。
ここにいるのは怖いからいったんバンガローに帰りましょう。

―ヘンリエッタの手を取って歩き出した―

(誰が狼なのか、私にも分からない・・・
私も、本当はもう狼なんていないんじゃないか、って思ってしまうわ。
だって、疑いたくない人ばかりが残っているんだもの。)
(27)2005/06/14 21:15:00
農夫 グレン
[故郷ノックビルの外れの湖畔にはランデル子爵家が広大な屋敷を構えており、ロンドンの家を本宅とする一方そちらをカントリーハウスとして使用していた。
時折豪華な四頭立ての馬車がその敷地に吸い込まれていったが、近隣に住む者は誰も敷地内への立ち入りを許されてはいなかった。

地主と小作農民たち。その身分と暮らしはあまりにも隔たっていた]
(28)2005/06/14 21:15:03
農夫 グレン
[俺はそこにどんな奴が暮らしているのかずっと気になっていた。そしてある時、意を決して敷地内へと忍び込んだのだ。

パキッ。俺はもっとよく聞こえる場所へ行こうと足を踏み出し、小枝を踏んだ]

「誰?」

[僅かに警戒を含んだ声と共に彼女はやおら振り返る。俺は彼女の警戒の理由を知るよしもなく、ただ好奇心に従い尋ねた]

それ、なんていう詩?

「この詩、気に入った?」

[彼女の表情から僅かに警戒が遠のいた]

「これはね――」
(29)2005/06/14 21:15:49
農夫 グレン
【森の泉】

[俺は古い思い出の中から静かに浮かび上がった。掌にはまだ疼痛が残っていたが世界は再び色を取り戻し、俺は『そこに戻ってきた』ことを実感した]

今日はあいつが手を汚すことはなかった。
だが…

[俺は彼女とどんな顔をして会えばよいのかわからなかった]
(30)2005/06/14 21:16:21
農夫 グレン
[少年の日に「時折なら…」と詩を読んでもらう約束を交わした少女と、それから同じ場所で会うことはなかった。

貴族が目下の者と交わす約束などいつでも反故にされるところを見てきたし、そういうものだと諦めた。
俺は教会の書庫で調べ、それがブレイクの詩だということを知った]
(31)2005/06/14 21:16:52
農夫 グレン
[ブレイクは「無垢」と「経験」を対の概念とし『無垢と経験のうた』という詩集を編んだ詩人だった。]

「私は、一つの体系を創らねばならない、創らなかったら人の体系の奴隷となってしまう。推理や比較はやめよう。私の為すべきことは、創造だ」

[ブレイクは確かそのような言葉を残した人物で、理性を否定し幻想を愛した]
(32)2005/06/14 21:17:25
農夫 グレン
無垢と経験か…。

[俺は無垢なるものを守りたかった筈だった。だが、彼女は俺以上に過酷な現実をその手で拓いていた。

俺は物の役に立たぬ思考をやめ、現実へと帰ることにした]
(33)2005/06/14 21:18:01
お嬢様 ヘンリエッタは、村長の娘 シャーロットにちいさく頷くと、いっしょにバンガローに向かって歩き出した。
2005/06/14 21:19:26
村長の娘 シャーロット
グレンッ最高ー!!
あんたわかってるよー!
2005/06/14 21:19:44
踊り子 キャロルは、激しい頭痛のなかで、断片的に記憶が戻り始めたのを感じた。
2005/06/14 21:22:38
踊り子 キャロル
…グ…レン。

そうだ、ペストで倒れたパパから隔離された私は…両親から離されて教会の傍の施設に入った。

そこで、グレンとフローラに出会ったんだった…
(34)2005/06/14 21:25:04
踊り子 キャロルは、痛むこめかみを押さえながら、ゆっくりと立ち上がった。
2005/06/14 21:25:18
踊り子 キャロルは、幼い頃の記憶が次第に戻るのを感じた。
2005/06/14 21:26:01
踊り子 キャロル
でも、どうして私…ここに?

[頭の芯が疼く…もう一つ大切な事が思い出せないまま……一歩二歩を踏み出し、よろけて足を踏み外し崖下に転落した]
(35)2005/06/14 21:28:37
流れ者 ギルバート
ここは……ソフィーを休ませた、あの場所……。

俺は、グレン達に殺されてしまったようだな。
そして人狼は俺を狙っていたと……これは手向けかな。

今日の処刑と襲撃から、シャーロットを霊能者と決め打ち、まだ俺が人狼ではないと証言していない、ハーヴェイ、グレン、キャロル、ヘンリエッタから二人を……となればいいんだが……。

そう言えばソフィーは……。
[ギルバートは、傍らに眠っている筈のソフィーを探し振り向いた]
2005/06/14 21:33:04
踊り子 キャロルは、崖下の地面に強かに頭を打ちつけ、*気絶した*
2005/06/14 21:38:25
農夫 グレン
[一旦現実へと帰る決意をした俺だったが、シャーロットと顔をあわせることができる筈もなかった。

俺は彼女にとっては人殺しなんだ。

伝え聞く話によれば、赤い月の夜に死んだのはギルだけだったという。ギルを狼だと思いこんでいたのは間違っていたんだろうか。
もし守護者が生きていて、誰かを守ったのだとしたら…俺の心の靄は晴れるかもしれない。でも、狼が襲おうとしたのがギルだったとしたら…?

俺はギルに斧を振り下ろした時、狼を倒すという高揚感で自分の心を鼓舞していた。だが、その高揚は今は微塵もなく、ただ頭の中を疑問だけが渦巻いていた]
(36)2005/06/14 21:40:33
双子 リック
[リックは何時の間にか起きて、
子猫のメイと一緒に地上を見ている。]
2005/06/14 21:42:00
新米記者 ソフィー
[ソフィーは自分の左手を優しく握る感触に気づき、ふと目を覚ました。隣には、最愛の人が……]

ギル……?ギルなのね……
逢いたかった…逢いたかったよ……

[ソフィーは涙を流しながら、ギルバートに抱きついた。]
2005/06/14 21:43:35
農夫 グレン
【崖下】

[俺はバンガローへは帰れず、その日は浜辺で眠りについた。

朝方貝を拾いに出て、崖下に倒れているキャロル姉さんの姿を発見した]

キャロル姉さん!
だいじょうぶか!!

[俺はキャロル姉さんに駆け寄る]

大変だ…っ

[頭を打った人物の頭を急に揺らしてはいけない。俺は浜辺にカヌーを二艘式にするため用意してあった木材で担架を作り、人を呼びにいった]
(37)2005/06/14 21:45:44
農夫 グレン
【バンガロー】

[俺は慌ててバンガローに駆け込み、ヒューの姿を探した]

ヒュー! 大変だ!!
キャロル姉さんが崖から落ちた。

すぐ来てくれ!
(38)2005/06/14 21:47:59
流れ者 ギルバート
ソフィー……待たせてしまったかな、ごめん。

本当は、君と一緒に……生きて島を抜け出し……君が新しい夢を掴むのを、その傍らから支えたかった……。

でも……これも悪くはないかな。君とずっと共に眠り……君の心を直接抱く事が出来るのだから……。

[ギルバートは、抱き付いてきたソフィーを、その腕で包み込んだ]
2005/06/14 21:49:43
農夫 グレン
【バンガロー】

[俺は慌てて出てきたヒューと共にキャロル姉さんを担架に乗せ、バンガローへと連れて戻った]

困ったな… 医者はいないし…
誰か、医術の心得がある者がいればいいんだが。

[キャロル姉さんの恢復をただ祈る他なかった]
(39)2005/06/14 21:53:20
新米記者 ソフィー
貴方と永遠の眠り……ふふ、それもいいわね。
私は、貴方さえ居てくれれば…他に何も要らないわ。
ずっと…ずっと傍に居てね。

貴方は狂信者だけど…私に言ってくれた愛の言葉、あれだけは嘘偽りがないって…信じてるわ。

もう…どんな事でも…嘘はつかないでね……
2005/06/14 21:54:34
村長の娘 シャーロット
【バンガロー】

〔エッタと共にバンガローに戻ると、傷ついたキャロルと彼女を介抱しているグレンがいた〕

キャロルさん・・・・?
どうされたんですか?
(40)2005/06/14 21:55:59
農夫 グレン
[彼女に声をかけられ、俺は身じろぎ一つできずにいた。やっと声を絞り出す]

ああ…。キャロル姉さん、どうやら崖から落ちてしまったみたいなんだ。
少し前からちょっと様子が変でね。心配してたんだけどさ…
(41)2005/06/14 21:59:23
流れ者 ギルバート
嘘で塗り固めた俺の言葉の中で……唯一の真実……だな。

で……ソフィーの望みはずっと傍に?
今の俺なら、ソフィーと重なり合う事さえ出来よ。こんな風に……ね。
[ギルバートは、ソフィーと重なり合った]
2005/06/14 21:59:37
村長の娘 シャーロット
〔キャロルを手当てしたいと思ったが、自分には医術の心得などない。無力感に打ちひしがれながら、ただ、無事を祈った。〕

私には、何も出来ない。
ルーサーさんが生きていらっしゃれば、なんとかなったのかしら?
(42)2005/06/14 22:00:47
農夫 グレン
そんな!

[シャーロットの言葉に潜む哀しみに俺は振り返る]

…そんなこと…考えるなよ。
もう過ぎてしまったことなんだからさ。
(43)2005/06/14 22:04:03
お嬢様 ヘンリエッタ
[グレンが急にふりかえって大きな声を出したので、エッタはびっくりしてシャーロットのかげに隠れた]
(44)2005/06/14 22:07:14
村長の娘 シャーロット
ごめんなさい。
私はいつもこんなことばかり言ってますね。
あなたに迷惑ばかり掛けて・・・・

もっと、前を向かなきゃって分かってはいるんですけど。
(45)2005/06/14 22:07:52
農夫 グレン
俺だって…ギルを…

[彼女の視線を避けるように、俯く]

俺は…あんたにとって人殺しになっちまった。
それも、あんたの潔白を証明する筈の人を手にかけて。
(46)2005/06/14 22:10:35
新米記者 ソフィー
[ソフィーはギルバートの体重を…温もりを全身で感じた。]

ギルバート…愛してるわ……

[ソフィーはギルバートの耳元でそっと囁き、彼の唇に口づけをした。]
2005/06/14 22:11:56
村長の娘 シャーロット
私は、貴方にまで人殺しをさせてしまったのですね。
出来ることなら、手を汚すのは私だけがよかった。
けれど、お互いもう、戻れないのですね。

―不安そうな目をして―

ねえ、貴方は私を疑っているの?
次に月が昇ったら、どうするつもりなの・・・・?
(47)2005/06/14 22:14:06
村長の娘 シャーロットは、農夫 グレンに話の続きを促した。
2005/06/14 22:14:24
農夫 グレン
前を向いて…か。

俺の手についた血と罪の汚れはもう拭えない。
だが、必ず…

皆と元居た世界に戻れるよう、がんばるよ。
俺に今できることは、そのための日常を積み重ねていくことくらいしかないけど、

それでも…
(48)2005/06/14 22:16:21
踊り子 キャロルは、ゆっくりと目を開けた…鈍い痛みが頭に残っている
2005/06/14 22:17:58
流れ者 ギルバート
先週は、ソフィー……君を襲った人狼を恨みもしたが、今はちょとだけ、人にも人狼にも……かんしゃしているかな。特にナサニエルには……ね。こうして今、君の傍に来れたのだから……。

俺も……ソフィー、君を愛している……。俺の付く唯一の真実……だな。

[ギルバートは、重ねてきたソフィーの口づけを味わいながら、その身を埋めていった]
2005/06/14 22:19:04
農夫 グレン
わからない。

でも、俺は君を信じたいと思ってるよ。
(49)2005/06/14 22:19:05
踊り子 キャロル
…つぅ、痛っ。

[頭にそっと手を当て、傍らの人の声に顔をそっと横に向けた]

…グレンに…シャーロット。

[キャロルは、じっと二人を見つめた]
(50)2005/06/14 22:19:50
農夫 グレン
エッタ、怖がらなくても大丈夫だよ。
ゴメン、大きな声を出して…

[俺は彼女の怖がる様子に少なからずショックを受けた]
(51)2005/06/14 22:21:11
踊り子 キャロル
[鈍い痛みの中で、キャロルは全てを思い出した。

…ヒューバートを追いかけて船に乗ったこと

その船が転覆して、この島にたどり着いたこと

仲間が一人づつ狼に食い殺されていっていること

自分達もまた、仲間を疑い殺しあっている事を…]
2005/06/14 22:22:44
農夫 グレン
キャロル姉さん! よかった…

目を覚ましてくれたんだね。

[俺はシャーロットの返答に困る問いに明確な答えを出せぬまま、キャロル姉さんの目覚めに安堵して振り返る]
(52)2005/06/14 22:23:11
村長の娘 シャーロット
私も、貴方のことを信じてるから。
人狼じゃないって思ってるから。

二人で一緒に、元の世界に帰れるといいわね。

―そういってグレンに向かって微笑んだ―
(53)2005/06/14 22:23:11
踊り子 キャロル
私は…この前シャーロットを殺そうとしていた。

そして…そして…

そして私は…ギルバートを殺害した…
2005/06/14 22:23:54
踊り子 キャロル
グレン…私落ちて…

貴方が助けてくれたのね?グレンは、いつも私が泣いていると慰めてくれるよね。

[昔の記憶が微かに蘇って、キャロルはグレンに緩い微笑を向けた]
(54)2005/06/14 22:25:51
村長の娘 シャーロット
あ、キャロルさん、よかった。
気がついたんですね。
(55)2005/06/14 22:26:00
農夫 グレン
ああ…。

[俺はシャーロットに頷いた。本当にそうならいいのに…と願った]
(56)2005/06/14 22:27:35
踊り子 キャロル
シャーロットちゃん……。傍にいてくれたのね。有難う。

[キャロルはシャーロットを見て微笑み…その微笑みはすぐに曇った]

私…この島に流れ着いた時にね…アーノルドさんの…夢を見たわ。
(57)2005/06/14 22:27:48
村長の娘 シャーロット
え、お父様の?

〔少し困惑した様子でキャロルの話を聞く〕
(58)2005/06/14 22:29:10
農夫 グレン
キャロル姉さんは結構そそっかしいからね。
気をつけてくれよ。

[俺はキャロル姉さんに笑顔を向ける]

あ、でもしばらくは安静にしておいた方がいいよ。
予後は大事にね。ヒューがきっとつきっきりで面倒みてくれるさ。

まあ、俺はそんなアツアツっぷりに水を差してもしょうがないから、気を利かせることにするね。
(59)2005/06/14 22:30:52
新米記者 ソフィー
私もナサには感謝してるわ。
こうして貴方とすぐ逢えたのも、ナサが私と貴方を結び付けてくれたからって思ってる……。

[ソフィーは自分の左手とギルバートの右手を結んでるナサのバンダナを見つめながら笑みを浮かべた。]


そういえば…人狼は何故私を襲ったんだろう……
守護者だから……?私が守護者だって事は、あの洞窟に居ない限り分からない筈なのに……

私は貴方を残して先に此処に来た時、人狼を恨んだわ。私と貴方を引き離した人狼を……許せなかった。
でもね……心の何処かで、許さないといけないって思った。

だって……人狼は貴方の仲間だから―――。

[ソフィーはギルバートの髪を優しく梳きながら、激しく唇を重ねた。]
2005/06/14 22:30:57
踊り子 キャロル
ええ…そんな気がするのよ。

暗い海色の夢だったの。アーノルドさんは…

[娘を頼む…そういい残して消えた、あの声が今でも耳に残っている。キャロルは一瞬言葉を紡ぐのを躊躇った]
(60)2005/06/14 22:31:27
お嬢様 ヘンリエッタ
[エッタはシャーロットの陰に隠れていたが、ちょっとためらってからキャロルに話しかけた]
キャロルおねえちゃん。
おようふく、ありがとう。
(61)2005/06/14 22:32:41
農夫 グレン
[俺はいつものように笑う。そう、いつものように。

だが、アーノルドの名前が口をついて出るのをみて、俺は軽口を叩く口を噤んだ]

キャロル姉さん、夢の…話だろ?
(62)2005/06/14 22:34:36
踊り子 キャロルは、農夫 グレンに話の続きを促した。
2005/06/14 22:36:07
踊り子 キャロル
ヒュー。

[キャロルは、その単語に急に表情を曇らせた]

ねえ、グレン。ヒューはどこ?私…ずっと彼を探しているの。
ねえ、紅い月は誰の命を…奪ったの?

[最後は、おずおずと尋ねた]
(63)2005/06/14 22:36:09
お尋ね者 クインジー
[2人から目を逸らしながら、小声で]

……お前ら……
いちゃつくのは良いが……
ガキの前では気をつけろよ……
2005/06/14 22:37:28
農夫 グレン
ヒューは創作意欲に燃えているみたいだね。
あんまり顔をあわせなくなっちゃった。
でも、元気にしてる。

赤い月の夜には、今回は誰も人狼に食べられなかったんだ。
(64)2005/06/14 22:38:59
農夫 グレン
[ヒューに彼女の面倒を見て欲しかった。彼の愛でキャロル姉さんの心を満たしてやって欲しかった。でも彼は、創作の情熱に心を奪われているようだった。

だが、俺はそのことは口に出さず、彼女に事実だけを伝えた]
(65)2005/06/14 22:39:59
農夫 グレンは、踊り子 キャロルに話の続きを促した。
2005/06/14 22:40:51
双子 リック
[リックは子猫のメイと一緒に、
ソフィーとギルバートの方をコッソリと見ている。]
2005/06/14 22:41:19
踊り子 キャロル
エッタちゃんも居てくれたのね?良かった、元気そう。

[キャロルはヘンリエッタに優しく微笑んだ]

まあ…あれ、私からって良く判ったわね?サイズがエッタちゃんにピッタリで、嬉しいわ。

[キャロルが同じ蔓の服を着ているため、エッタがキャロルからと思うのは当然のことだったのだが、キャロルは不思議そうに笑った]
(66)2005/06/14 22:41:33
村長の娘 シャーロット
守護者が、誰かを護っていたのかしら。
それとも、何か食べられない訳があったのかしら。

もう人狼はいない、ってことならいいのに。
でも、それは違うわよね。
ギルは占い師だったんだもの。
(67)2005/06/14 22:41:54
新米記者 ソフィー
クインジー……

私ね、自分が襲われた時…咄嗟に貴方が人狼だって思ったわ。だって…貴方くらいしか、私が守護者だって知らない筈だから……でも、違ったのね。

人狼は大きな耳も持ってる…きっと何処かで私とギルバートの会話を聞いてたのかもしれない……

[ソフィーは右手をギルバートの背に回し、強く体を引き寄せた。]

そうね…リックも居るし……ギルも疲れてるだろうから、此れくらいにしておくわ。

[ソフィーはギルバートに意地悪そうに微笑んだ。]
2005/06/14 22:43:32
踊り子 キャロル
[キャロルは、少しからかうような口調のグレンに、小さく頷いた。]

ええ。夢の中で、シャーロットちゃんをとても心配していたわ。

…それだけよ。

[シャーロットに視線を移すと、不安にさせないよう目を細めて笑顔を作った]
(68)2005/06/14 22:44:25
踊り子 キャロル
…アーノルドさんは…私のパパとママと同じ世界に居たような気がしたわ。

彼はもう…船の転覆と共にあの世に…

[キャロルは、シャーロットに悟られないように表情を変えずにそう考えた]
2005/06/14 22:45:22
新米記者 ソフィー
リック……

その猫、「メイ」って言うのね。
可愛いわ。大事に育ててあげてね……。

[ソフィーはリックに見られてた事にやや困惑し、話を逸らした。]
2005/06/14 22:46:53
村長の娘 シャーロット
―キャロルの言葉を聞いて父のことが頭をよぎった―

お父様、無事にしていらっしゃるのかしら。
もう、ニューオリンズにたどり着かれたのかしら。
また、逢えるのかしら・・・・
(69)2005/06/14 22:47:51
踊り子 キャロル
ヒューバートは、描き始めると夢中になるから。

[キャロルは笑った…瞳の奥に小さな寂しさを滲ませながら…。でも、元気だと聞いて安心もしていた]

人狼に誰も襲われなかったの?
じゃあ…もう人狼は居ないのね?もう、誰も死ななくていいのね?

ああ…神様!
(70)2005/06/14 22:47:52
踊り子 キャロルは、涙を瞳に滲ませて、心底安心したように目を閉じ祈った。
2005/06/14 22:48:18
農夫 グレン
キャロルさん、RPうまいですね〜
確かに、>>3:454でエッタの側にワンピースを置いてますけど彼女には直接伝えてませんから。
2005/06/14 22:48:41
お尋ね者 クインジー
俺はお前らが洞窟でグッスリ眠っている所しか見ていたかったさ。

たとえ声が聞こえても、決して聞きたいモンじゃあねぇしな。
2005/06/14 22:48:45
お嬢様 ヘンリエッタ
今回の犠牲者がギルバートお兄様だけだったのは、狼さんもギルバートお兄様を狙っていたからですわ。
前回、ソフィーお姉様が守護者だとおっしゃっていましたが、本当なのではないでしょうか。もしソフィーお姉様以外に狩人さんがいらっしゃるなら、ソフィーお姉様が襲われるのは自明の理のこと、守っていただいているものと思っていました。しかしソフィーお姉様は狼さんに。
ソフィーお姉様が守護者さん、そして同じように確信した狼さんがギルバートさんを襲ったというのが筋が通りそうな気がします。と言うことは今回、ギルバートお兄様を処刑対象にあげていらっしゃらない方、(ナサニエルさん、ヒューバートおじさま、シャーロットお姉様)が狼さんなのではと思います。
2005/06/14 22:49:20
書生 ハーヴェイ
【洞窟】
ん・・・寝てたのか・・・
今何時ぐらいだろう・・・

ハーヴェイは外へでて空を見上げた

なっ・・・!赤い月!
そんな・・・!

・・・止めないと
皆を・・・止めないと!
(71)2005/06/14 22:49:33
書生 ハーヴェイは、洞窟を飛び出しバンガローへと向かった。
2005/06/14 22:49:59
新米記者 ソフィー
…………

[ソフィーは生前、ギルバートを愛を確かめ合った事を思い出し、頬を紅く染めた。]
2005/06/14 22:50:17
書生 ハーヴェイ
[ハーヴェイは森の中を木に引っかかりながら根に躓きながら走った
急いで戻らないと何かが終わるとでもいうように森の中を走り続けた]

―――ハーヴ、俺はこの村で親父の跡を継ぐ
だから・・・かならず役人になって戻って来い!
その時には俺が作った野菜で飯を一緒に食おうな!―――

グレン・・・!
皆を止めてくれよ・・・
お前まで早まるなよ・・・!
(72)2005/06/14 22:50:55
書生 ハーヴェイ
[そして・・・見てしまった]

ギルバートさん無事だったんで・・・

グ・・・レ・・・ン?
おい・・・どういうことだよ・・・
なんでお前がギルバートさんを殺しているんだよ・・・
お前は俺の気持ちを受け取ってくれたんじゃなかったのかよ
どうしてなんだよ・・・

[ハーヴェイは何かが崩れ落ちる音を聞いた]
(73)2005/06/14 22:51:10
農夫 グレン
そうだよ。すっかり一杯食わされた。
全部、アーヴァインの妄想だったんだ。

あいつ、芝居がうまいよな。
すっかりその気にさせられたよ。

それに、本当に人狼がいたとしてもさ、実は一人しかいなくて赤い夜に死んでしまったってこと考えられないかな。
(74)2005/06/14 22:51:14
書生 ハーヴェイ
グレン・・・
なんて禍々しい目をしているんだ・・・

―――それはまるで赤い月を象徴しているような―――
―――赤き狂気に彩られた―――
―――真紅の目だった―――

そんな・・・嘘だって言ってくれよ・・・グレン!!

[ハーヴェイはその場に固まったように動けずそのまま意識を失った]
(75)2005/06/14 22:51:49
書生 ハーヴェイ
グレン・・・お前は僕の期待を・・・裏切ったの・・・か?
2005/06/14 22:52:27
新米記者 ソフィー
あら……?

地上は、守護者が存命してるかもって思ってるのね。守護者は此処にいるわ。ギルバートだけの守護者だけどね。

あの洞窟で拾った『銀の矢』…結局、一度も使わなかったな。一度くらい…人狼を仕留めたかったけど……
2005/06/14 22:53:14
お尋ね者 クインジー
[誰に話し掛けるでもなく、メイの鼻先に指を差し出しながら]

……不思議だろ?
ネコってのはな、何故かこうやって鼻先に指を向けると、
指先に鼻を近づける習性があるんだ。
理由はよく分からんがな……
2005/06/14 22:54:05
双子 リック
[リックはソフィーに答えた。]
うん!

[子猫のメイはソフィーに答えた?]
ニャア〜ォ
2005/06/14 22:55:21
お嬢様 ヘンリエッタ
……言いたいけど言えないわ。
これでいったい何が変わるというのでしょう。
エッタ、わたくしはもう疲れました……。
2005/06/14 22:55:26
書生 ハーヴェイ
【森の中】
ん・・・此処は・・・

[ハーヴェイは此処であった出来事を思い出した]

そうだ・・・ギルバートさんが・・・
グレン・・・なんでだよ・・・
なんでなんだよ・・・
(76)2005/06/14 22:56:20
農夫 グレン
[俺は半ば冗談めかして、そして半ばは願望を込めてそう言い笑った。
ヒューの話にぎこちなく笑うキャロルをみて僅かに生じた哀しみを吹き飛ばすように]
(77)2005/06/14 22:56:27
新米記者 ソフィー
クインジー……

貴方、動物や子供には優しいのね。
今の貴方を見てると、殺し屋には見えないわよ。優しさで溢れてる……

[ソフィーはクインジーに微笑んだ。]


そういえば…リックはルーサーに逢えたのかしら……
2005/06/14 22:59:11
踊り子 キャロル
っていうか…誰も襲われなかったってことは…

もう、私たち助かったんじゃないのかしら?違うの?

[そこまでいい、ふと不安にかられて小さな声でグレンに囁いた]

…クインジーさんは、死んじゃった?
(78)2005/06/14 23:00:01
踊り子 キャロルは、紅い月の夜…殺害された大男の後姿をぼんやりと思い出していた。
2005/06/14 23:01:00
書生 ハーヴェイ
・・・グレン
僕は何を信じればいい・・・?
君は何処で変わってしまったんだ

いや・・・僕も同罪か・・・
僕は自分が傷つくのが嫌で逃げてたんだ・・・

・・・帰らないと・・・
どうやれば皆が元に戻るかはわからないけど逃げてばかりじゃ話は進まないんだ・・・
皆の所に帰らないと・・・

もう・・・誰も傷つけさせないし誰にも傷つけさせやしない・・・
僕が・・・全ての罪を背負い込んでやる
(79)2005/06/14 23:01:45
お尋ね者 クインジー
[メイを撫でながら小さく呟く]

何処に居ても同じだ…
ここを「地獄」だと思えば地獄になるし
ここを「天国」だと思えば天国になる…
全てはそいつの考え次第…

…この世の中に「赤い月」なんてねぇんだ…
2005/06/14 23:02:51
書生 ハーヴェイは、立ち上がるとしっかりした足取りでバンガローへと歩き出した。
2005/06/14 23:03:00
農夫 グレン
ああ… クインジーは死んじゃったよ。

[キャロルの疑問がなにを指すのかわからないまま答える]

うん、きっともう狼はいないんだよ。
(80)2005/06/14 23:04:02
農夫 グレン
ハーヴの奴、どうしているかな…。

早く帰ってきてくれないかな。
人狼がもう居なくなったって聞いたら、きっと帰ってきてくれるよな。

[俺は話しながら、いつのまにか願望が心の中の真実にすり替わろうとしていることに無自覚だった]
(81)2005/06/14 23:04:25
双子 リック
ルーサーいないよ。ルーサーどこ行ったのかな?
2005/06/14 23:04:46
踊り子 キャロル
…私、クインジーさんを…信じていたのにな。

[キャロルは、グレンの返答を聞き目を伏せるとぽつりとそう呟いた]

ハーヴェイさん、結局また出て行ってしまったのね?

でも、死なないって約束してくれたわ、きっと元気で居るわよ。

[グレンの呟きに、小さく頷いた。]
(82)2005/06/14 23:07:32
お尋ね者 クインジー
いや…俺は殺し屋。
殺した人間の数は1000人を下らない。
正真正銘の大罪人だ。

[…と言うと、小さく自嘲気味に笑った]

ま…仕事柄、お前らより少しだけ修羅場に慣れてるだけだ…
2005/06/14 23:07:33
農夫 グレン
そうなると、御馳走でも作って準備しとかないと。
あいつ、腹減らしてそうだから美味そうな匂いをかいだら飛んで出てくるよ。

よ〜し♪
さっそく獲物を捕りに行ってくるかな。

[俺は曇りのない笑顔で笑い、狩りのため森の中へと*入っていった*]
(83)2005/06/14 23:07:58
新米記者 ソフィー
紅い月はない……か。

じゃぁ…紅く見えるのは、私たちの心の中の狂気が、そう月を見せてるって事なのかしら……

愛憎……嫉妬……誰にでもある狂気がね……
2005/06/14 23:08:24
踊り子 キャロル
そう。もう誰も死んでいない。狼はいないのよ…

早くロンドンに帰りたい。
2005/06/14 23:08:31
踊り子 キャロルは、農夫 グレンの後姿を、横たわったまま見送った。
2005/06/14 23:09:17
新米記者 ソフィー
リックはまだルーサーに逢えてないのね。
さっき、少し姿を見かけたけど……

早く逢えるといいわね。しっかり甘えるのよ…?

[ソフィーはリックを頭を優しく撫でた。]
2005/06/14 23:09:37
お尋ね者 クインジー
牧師の後ろ姿なら、少しだけ見たが……

……神に祈りを捧げては、暗い顔をしてやがった……
ったく、そんなに顔を合わせづらいのか……?
2005/06/14 23:10:22
新米記者 ソフィー
1000人……凄いわね。

でも……私は貴方が殺しを犯す度に、傷ついてたんじゃないかって思ってる。だから今、優しい貴方が居るんじゃないかって思ってるわ。
2005/06/14 23:11:25
踊り子 キャロル
…そう言えば。

[キャロルはふと記憶の底に、おぼろげに残るグレンの言葉を思い出し、手を伸ばすと机の上の紙束に何かを書き始めた。]

グレンへ
あなた、いつか私へ質問していなかったかしら。いつだったかは良く覚えていないけど…書いておくわね。
(84)2005/06/14 23:14:35
お尋ね者 クインジー
……そう見えるか?ブン屋……

ま…俺が殺した大半の人間は、
これでもかってくらいロクでもねぇヤツだったがな。
2005/06/14 23:15:16
村長の娘 シャーロット
ハーヴェイさん、帰ってきてくれるのかしら。
これのお礼もいいたいし、帰ってきてくれるといいですね。

〔シャーロットはハーヴェイのくれたネックレスを大事そうに手に握っている。しかし、それがなんであるのかはまだわかっていないようだ〕
(85)2005/06/14 23:16:12
踊り子 キャロル
まず、どうしてルーサーさんを殺したのか。

私はあの夜、私達の手によって誰が死ぬのかは知らなかった。あの日、私はヒューバートのパレットナイフを研いだだけ。
…まさか、ルーサーさんが狙われるなんて思っていなかったの。これが正直なところよ。
(86)2005/06/14 23:16:13
新米記者 ソフィー
ロクでもない人の為に、罪を重ねたんでしょ…?
だからこそ、傷ついたんじゃないかって思うけど……

貴方も早く、幸せを掴めるといいわね。
2005/06/14 23:17:26
踊り子 キャロル
そして、何故シャーロットを殺そうとしたか。

さっきの夢…シャーロットちゃんには言えないけど…アーノルドさんは既にこの世の人じゃないと、あの夢で私は悟ったわ。
「娘を、頼む」
アーノルドさんは私に…夢の中でそう言った。それを、彼女を信じて護る事だと私は思っていたけど…
ルーサーさんを殺すとリックの目の前で宣言する彼女、そして本当に殺害した彼女を見ているうち、私の解釈は変わったわ。
これ以上彼女が壊れないうちに、アーノルドさんの元に届けることこそ、彼女の…アーノルドさんの為なんじゃないか、と。

[キャロルは、ここまで書いた紙片を破り、グレンの私物の中に紛れ込ませた]
(87)2005/06/14 23:21:28
踊り子 キャロル
…シャーロットちゃんにはとても見せる事なんて出来ない。

キャロルは、胸が締め付けられるような思いで一杯になった。
2005/06/14 23:23:14
お嬢様 ヘンリエッタ
いいえ、いけないわね、きちんと考えないと。(具合が悪いとか言ってる場合でなく)

シャーロットお姉様は
クインジーおじさまを信用するなら狼確定。
その場合ルーサーおじさまは本物の霊媒師さん。ギルバートさんは狼さんか狂った方。(ただ狼さんはお仲間を襲えないのでほぼ狂った方確定でよいかと思います)
この場合ギルバートさんが人間であると判定を下した
ソフィーお姉様、ナサニエルお兄様、ヒューバートおじさまは人間とは限らない。(むしろ狼さんもあり得る)
この場合は最悪ですわ。判断材料が全くない。ただ以前言ったようにソフィーお姉様は守護者のような気がいたしますし、狼さんは早めに人間であると印象付けたいでしょうから、占われた方の中にむしろいらっしゃる気がいたしますわ。
2005/06/14 23:23:39
お尋ね者 クインジー
何がどう幸せかなんてのは、皆目見当がつかねぇよ。
生まれてから死ぬまで、ただひたすら、生き延びることだけを考えて生きてきたんでな…
俺の人生なんてのは、そんなもんさ。
2005/06/14 23:23:54
お嬢様 ヘンリエッタ
クインジーおじさまが狼さんであれば(シャーロットお姉様が本物だというパターンですので狂人はありえない)シャーロットお姉様は本物。ルーサーおじさまは狂人、ギルバートさんも本物となり、ギルバートさんが人間判定を出した、ソフィーお姉様、ナサニエルお兄様、ヒューバートおじさまは人間。
この場合グレンお兄様、ハーヴェイお兄様、キャロルお姉様(わたくし)のなかに狼さんが一人いらっしゃることになる。
この3人は皆、ギルバートさんに投票していらっしゃいますわ。特にグレンお兄様は前々からギルバートさん殺害の意志を見せていらっしゃいました。(わたくしが迷っている時もギルバートお兄様を襲うと宣言してわたくしの意志を動かそうとしたとも考えられます)もしグレンお兄様が狼さんでしたら、そんなことなさるから。ほかの方も同様です。もしギルバートお兄様を襲撃する予定の狼さんでしたら、違う人を殺害しようとするのが普通ではないでしょうか。

よってわたくしはクインジーおじさまは狼でないと考え……シャーロットお姉様を狼、ナサニエルお兄様、ヒューバートおじさまが第二の狼なのではないかと。
2005/06/14 23:24:02
お嬢様 ヘンリエッタ
れだけ考えておいて、守護者さんがまだ生きていて、今回の襲撃がなかったのは守護者さんが撃退したからだったら……もう全ての推理は崩れます……
2005/06/14 23:24:11
踊り子 キャロル
ハーヴェイさんから貰ったの?

[キャロルは、シャーロットの手に握られた何かを見つけて、表情を緩ませてそう聞いた。キャロルは、すっかり人狼が居なくなったと安心しきっていた。]

二人は、仲がいいのね。
(88)2005/06/14 23:27:59
新米記者 ソフィー
そんな貴方を…私は……

[ソフィーはうっすらと目に涙を溜め、俯いた。]

私も…ラッセルと別れた時はそんな感じだったからなぁ。きっと…貴方も掴めるわ。何が幸せなのか、今は分からなくてもね。
2005/06/14 23:31:37
村長の娘 シャーロット
もらった、って言うか・・・
枕元においてあったんですけど。
ほかの人は知らない、っていうからたぶんハーヴェイさんだろう、って。

ハーヴェイさんは、でていっても、私たちのこと心配していてくれてるんですよ。
(89)2005/06/14 23:32:45
踊り子 キャロル
そうなの。

彼はいい人よね。私もハーヴェイさんには助けられたもの。

[キャロルは、リックと一緒にハーヴェイに皆と合流させてもらった時の事を思い出していた。
ほんの数週間の出来事なのに、もう思い出せないくらい遙か昔のように思えた]
(90)2005/06/14 23:35:49
お嬢様 ヘンリエッタ
もう良いですわ推理を進めます。

特にナサニエルさんは意見の揺れ幅が大きい。
シャーロットお姉様→グレンお兄様→わたくし
と狙っていらっしゃいます。特に今回の月が出る前のグレンお兄様との会話でシャーロットお姉様を処刑するなら前回がベターとの発言がございましたが(>>4:204)、彼は前回グレンお兄様処刑を考えていらっしゃいます。そしてわたくしへの襲撃意図は謎です(この場合それはどうでも良いんですが)

またヒューバートおじさまも
ルーサーおじさま→シャーロットお姉様→ハーヴェイお兄様
正直ハーヴェイお兄様を殺そうとした意図が全くわかりません。(シャーロットお姉様を殺害しようとしたのはキャロルお姉様と行動をともにしていたようなのでヒューバートおじさまの意志でないと見なします)

……わからない。ナサニエルお兄様を疑いたくなってしまうけれど、それはエッタが疑われたから反発して居るだけかも知れません。
2005/06/14 23:35:56
踊り子 キャロル
シャーロットちゃんがお礼を言えるように、戻って来てくれるといいわね?

[シャーロットに話しかけると言うよりは、自分の思いを乗せるようにそう呟く。
先日の、取り乱していたハーヴェイの姿を思い出すと、やはり無事に生存できているかどうかが気がかりになった。]
(91)2005/06/14 23:38:57
お尋ね者 クインジー
[ソフィーを見て、どうして良いのか分からなくなりながら]

……そんなもの……なのか?

[葉巻に火をつける手が妙にぎこちなくなる]

(…あの流れ者が登場したらややこしくなりそうだ…)
2005/06/14 23:39:07
新米記者 ソフィー
クインジー……

手が震えてるわ……。私がつけてあげるよ。

[ソフィーは葉巻を咥えるクインジーの傍にいくと、彼の愛用のジッポを受け取り、静かに火をつけた。]
2005/06/14 23:42:39
農夫 グレンは、鴨数羽に卵、芋にパンの実と収穫を手にバンガローに戻ってきた。
2005/06/14 23:43:59
村長の娘 シャーロット
そうですね、ハーヴェイさんが、戻ってくれるといいですね。
これをくれたとき、黙っていってしまったんですもの。
起こしてくださればよかったのに。

―そういってにっこりと笑った―
(92)2005/06/14 23:44:59
新米記者 ソフィー
そうそう……生前から思ってたの。

私は『ブン屋』じゃないわ。最初、誰の事言ってるのか分からなかったわよ。
私はもう記者じゃないからね。
2005/06/14 23:45:07
お尋ね者 クインジー
いや、ブン屋はブン屋……
お前からはそういう『ニオイ』がするんだ。

……俺はいつもヤードと記者には追われていたんでな……
何かを追い掛けようとする『雰囲気』みたいなものがあるんだ。
2005/06/14 23:49:05
踊り子 キャロルは、書生 ハーヴェイが、実は凄くシャイなんじゃないかと思った…
2005/06/14 23:49:43
お嬢様 ヘンリエッタ
もう良いわ。どんなに考えてもエッタが表に出してくれそうにないんですもの。寝る。
[ふて寝]
2005/06/14 23:50:03
新米記者 ソフィー
あはは。追われてる…か。

安心して。私はもう記者じゃないし、たとえ記者だったとしても…貴方を犯罪者として追ったりはしないわ。

グレンも言ってたような気がするけど…貴方は誰よりも村の為を思っていたと思う。そんな貴方を…犯罪者扱いできるわけないでしょ。
貴方に「ブン屋は人間っぽい」って言われた時、凄く嬉しかったんだから……

[ソフィーはまだ新しい記憶を蘇らせながら、クインジーに微笑んだ。]
2005/06/14 23:54:20
農夫 グレン
ただいま〜

[挨拶を済ませ、荷物を片づけようとして、キャロル姉さんからの伝言を見つけ、目を通した]
(93)2005/06/14 23:54:39
お尋ね者 クインジー
ははは……

……ったく、お前には負けたよ。
2005/06/14 23:57:02
農夫 グレン
[俺はキャロル姉さんがシャーロットを実際に襲うところを見たわけじゃなかった。ギルとクインジーのいた場所に居なかったことからカマかけてみただけだった。
ルーサーについては、ヒューのパレットナイフを研いでいるところを見て、ヒューと行動を共にしたんだろうなと思ったに過ぎなかった。
俺は、キャロル姉さんを狂信者ではないかと疑っていた。そのことでカマをかけるようなことをした自分を少し恥じた。でも、キャロル姉さんの書いていた理由を読み、今の状況とも併せて考えてみて彼女への疑いはほとんどなくなっていた。

詫びと共にそうした趣旨の手紙を書き、折をみてキャロル姉さんに手渡した]
(94)2005/06/14 23:57:21
双子 リック
[リックは、メイの鼻先に指を近付けてみた。]
[メイは、匂いをかいだ後に、
興味無さそうにプイと顔をそむけた。]
2005/06/14 23:58:23
農夫 グレンは、竈に火をくべ、食事の準備を始める。日が暮れゆこうとしていた*
2005/06/15 00:01:01
新米記者 ソフィー
[ソフィーは初めてクインジーの心の中を見たような気がした。彼の笑顔は、あの島を囲う海よりも輝いていた。]

そうやっていつも笑ってればいいのに……


……あれ?メイは葉巻の匂いが好きなのかしら……

[ソフィーはメイにそっぽ向かれて残念がってるリックを眺めながら笑みを浮かべた。]
2005/06/15 00:02:05
お尋ね者 クインジー
メイ……葉巻は食うなよ。
これは毒だからな……

[ソフィーから目を逸らす]
2005/06/15 00:04:22
踊り子 キャロル
[キャロルが横たわる寝台に、心配そうに様子を見に来たグレン。ふと、手に紙片が握らされた。

キャロルは、真剣な表情でそれを読み、顔を上げた。その反動で首に巻いたリボンがするりと外れる…キャロルの首には何の痕も見られなかった。]

…グレン。そう言えば、フローラちゃんは元気でやっているの?どこかにお嫁に行っちゃった?
(95)2005/06/15 00:06:45
踊り子 キャロルは、農夫 グレンが作業に集中しているのを見て取ると、再び寝台に横たわった。
2005/06/15 00:07:52
新米記者 ソフィー
あー!目逸らしたなぁ……

[ソフィーはわざとクインジーの視界に入る位置に移動した。]

…ってあまりからかうと困るよね。ごめんごめん。
2005/06/15 00:08:30
新米記者 ソフィー
[ソフィーもまた、以前の明るさを取り戻しつつあった。
ラッセルと別れてから今まで、心の底から笑う事はできなかった。
愛する人と、大切な仲間に囲まれて、本当の幸せを手に入れたんだ、と改めて実感した。]
2005/06/15 00:12:13
踊り子 キャロル
…もう、紅い月が昇ることもないのよ…ね?

[キャロルは、バンガローの窓越しに見えた黄色い月を静かに*見上げていた*]
(96)2005/06/15 00:13:00
お尋ね者 クインジー
………というより、こういう会話に慣れていなくてな。
2005/06/15 00:15:41
踊り子 キャロル
ヒューバート…。

美術商として、貴方が今までどんな風に生きてきたのかを私は知らない。

でも、昔の作画に情熱を注ぐ貴方に戻っている事を私は…本当に嬉しく思っているわ。

[キャロルは、心の中でそう奇麗事を考えた。

本当は、彼の視線が…自分を描く事を何より幸せとしていた昔の彼の視線が、今では自分を見ていないこと…

紅い月に魅了され始めている事に、心の底では気がついていたのかもしれない…]
2005/06/15 00:15:45
踊り子 キャロル
[バンガローの壁を飾る、ヒューバートの絵画は少しづつ増えている…

その絵には、全て【紅い月】が描かれていた]
2005/06/15 00:16:35
新米記者 ソフィー
[ソフィーはクインジーの心の中を見透かしたように、無言で微笑んだ。]

そういえばさ……紅い月が昇らなくなった時、私たちの魂は肉体に還れるのかしら。
あの島が人狼に滅ぼされようと、人狼が滅びようと……私たちはずっと魂のまま……?
2005/06/15 00:19:13
村長の娘 シャーロット
人狼は、まだここにいるのよね。
グレンも、キャロルさんもどうかしてるのかしら?
もう人狼はいないだなんて。
私は今日、誰を処刑すればいい?
正直、誰も狼に見えない。
今日キャロルさんを殺す決心がつかなかったのも、今までのように確信がもてるわけではなかったから。
人狼は誰?分からない。
今私が確実に信じられるヒューバートさんやナサニエルさんはどう考えておられるのかしら?
とりあえず、それを聞かないと・・・
(97)2005/06/15 00:19:24
書生 ハーヴェイ
【バンガローの見える森】
・・・遠かった・・・
本当に遠かった・・・
洞窟に戻った時はどうしようかと・・・

・・・どうやって帰っていけばいいんだろう・・・
そもそもグレンと顔を合わした時にどういう対応をすれば・・・
(98)2005/06/15 00:22:48
お尋ね者 クインジー
どうなんだろうな……
もし魂が肉体に還って幸せならば、還れるかもしれん……
俺には、どちらともつかん……
2005/06/15 00:23:00
村長の娘 シャーロットは、考えるのに疲れ、いつしか*眠り込んでしまった*
2005/06/15 00:27:39
新米記者 ソフィー
私は…どうなんだろう……
今のギルバートの体は少し冷たいわ。あの日の…温もりを感じたいから…肉体に還りたいかな。


クインジー……

私、此処に来てから一度だけ貴方の手に触れた事が在った。貴方の本当の手…触れてみたいけどな。

[ソフィーはまっすぐな瞳でクインジーをみつめた。]
2005/06/15 00:27:55
書生 ハーヴェイ
・・・明日にしようかな!
そうだね!
今日はもう遅いし明日にしよう、うん
(99)2005/06/15 00:32:45
お尋ね者 クインジー
[クインジーは黙ってソフィーの言葉を聞いている]

お前が触れてみる価値のある手だとは思えんがな……

[目を閉じ、黒い手袋をはめ直した]

お前には強く繋がれた手があるだろう…
それで充分なはずだ…
2005/06/15 00:33:23
書生 ハーヴェイは、近くの木に背を持たれかけて*休んだ*
2005/06/15 00:35:36
書生 ハーヴェイ
おやすみ・・・ヘンリエッタ・・・シャーロットお嬢様・・・
2005/06/15 00:35:58
双子 リック
[リックは、クインジーの手の上に、メイの前足を乗せてみた。]
[メイは、クインジーに何ごとか呟いた。]
ウ〜ニャ!ウ〜〜〜ニャ。
2005/06/15 00:37:00
新米記者 ソフィー
もう……私が貴方の手にどれだけ助けられたと思ってるのかしら。私だって同じだよ。私はこの手で…ルーサーを……

[ソフィーは自分の右手をみつめながら、言葉を詰まらせた。]

私は本当に、貴方に感謝してるのよ……?

[ソフィーは一度閉じた口を再び開いた。その声は僅かに震えていた。]
2005/06/15 00:38:49
新米記者 ソフィー
あはは。

メイも貴方の手、気にいってるみたいだわ。

[ソフィーは目に光るものを指で拭うと、リック等を見ながら微笑んだ。]
2005/06/15 00:40:28
お尋ね者 クインジー
[クインジーは、リックとメイに驚き、メイの前足を軽く握っている]

………?

お前は何が言いたいんだ?メイ。
「ニャー」ではよくわからんぞ…
2005/06/15 00:41:47
新米記者 ソフィー
。oO(メイは…クインジーの手が好きだって言ってるに違いないわ。)
2005/06/15 00:43:49
お尋ね者 クインジー
……メイ、すっかり目が開いたみたいだな……
弱々しい足取りで俺についてきた時は、どれだけ驚いたか……

[まるで周りの言葉から逃げるように、ポツリと呟いた]
2005/06/15 00:46:36
新米記者 ソフィー
[ソフィーは傍らで眠るギルバートの髪を優しく撫でながら、クインジーとメイを眺めていた。]
2005/06/15 00:48:27
農夫 グレン
[キャロル姉さんに手紙を渡す。その時、リボンが外れ僅かに首筋が見えた。そこに、火傷の痕はなかった]

(あれ…? 記憶違いだったのかな…)

[俺は僅かに首を傾げる。そんなはずは…

だが、それは何年も前のことだ。もしかしたら別の誰かと記憶違いをしていただけかもしれなかった。それに、ロンドンで姉さんが美容整形をしたのかもしれない。
いずれにしても、火傷の痕から姉さんの両親が火事で亡くなったのでは…と想像を広げたことは突飛なことだった。
姉さんの両親はペストで亡くなった、そう聞いていた筈だったのだから]
(100)2005/06/15 01:53:25
農夫 グレン
[俺は自分で自分が可笑しくなった。
ただ、あまりにも…姉さんの話す火事で両親を喪った子供の話が真に迫っていて―姉さんが子供を可愛がっていて―それだけじゃないか。
子供の頃不遇だった姉さんが狂信者の子供の話に感情移入してしまって―それでその話が真に迫っていた―そう考えても合理的に納得いくことだったのだ]
(101)2005/06/15 01:58:38
農夫 グレン
「――フローラちゃんは元気でやっているの?」

―シン…と周囲の音が遠のく。
揺れる松明の火。怒号と共に揉みあう村人たち。

「姉さん…?」(…よく知ってるはずじゃないか…)

―大釜はぐつぐつ煮立ち、牧師は朗々とした声で―

「…ああ、フローラは」
 (フローラも母さんも…俺と父さん以外は皆…)

―俺は妹の手を引き、麦畑を走る

「海の向こうで倖せにやってるよ」
(102)2005/06/15 02:13:49
農夫 グレンは、踊り子 キャロルの方を見ないまま、静かな声で答えた。
2005/06/15 02:14:36
農夫 グレン
[俺は何日か前から、木を切り倒してできた空き地で切り株をテコを使って抜く作業をしていた。やっとできたわずかばかりの土地に鍬を振るう。
生ゴミや落ち葉を使って作った堆肥を混ぜ、畑らしくなってきた。

それほど広くはなかったが、それでも俺が初めて耕す誰のものでもない畑だった]
(103)2005/06/15 02:39:25
農夫 グレン
[俺は麻袋を解き、新天地で育てるために故郷から持ってきたジャガイモを植え、小麦を蒔いた。
収穫を迎えられるほど長くこの場所にいることになるとは思いたくなかったが、袋の中で腐らせてしまうのは忍びなかった。

野菜は地面に根を張り、太陽に向かって育つべきだ]
(104)2005/06/15 02:39:49
農夫 グレン
[そうして、俺はハーヴを待つ。
あいつが帰ってきたら…美味いものをたらふく食わせてやろう。

俺は畑を耕しながら、胸を満たす静かで温かい思いに一時の幸せを感じていた*]
(105)2005/06/15 02:40:11
新米記者 ソフィー
[ソフィーはメイとクインジーを眺めながら、何時しか眠りについていた。]

寝ちゃってたか……

地上の皆も、もう休んだみたいだわ。
私もちゃんと寝ようかな……ギルはずっと寝てるし……

じゃぁ、おやすみなさい。

[ソフィーは隣で眠っているギルバートに優しく口づけをして、彼の傍らで眠りについた。]
2005/06/15 03:39:39
流れ者 ギルバート
ん……朝か。

[ギルバートは、傍らに眠るソフィーに気が付き、そ目に掛かっていた髪をそっと撫でた]

死んで仕舞いはしたが……ソフィーと共に居られるのなら……これも悪くないな。

[ギルバートは、腕を枕にしているソフィーを起こさないように、そのままソフィーの寝顔を見ていた……そして何時しか……再び寝てしまった]
2005/06/15 07:50:18
お嬢様 ヘンリエッタ
[エッタはむっくりと起き出すと少々慌てたようにノートに書き付ける]
時間がないので急いで書きます。エッタがいつ起きてくるか知れませんので。

キャロルお姉様はもう、狼さんが居ないと思ってらっしゃる様ですが、それはどうやら違うようですわ。
[エッタは外に低くかかる薄赤い月は見て続けた]

犠牲者がギルバートお兄様だけだったのは、狼さんもギルバートお兄様を狙っていたからですわ。
ソフィーお姉様が守護者だとギルバートさんがおっしゃっていましたが、本当なのではないでしょうか。もしソフィーお姉様以外に守護者さんがいらっしゃるなら、ソフィーお姉様が襲われるのは自明の理のこと、本物の守護者さんが守っていただいているものと思っていました。しかしソフィーお姉様は狼さんに。
ソフィーお姉様が守護者さん、そして同じように確信した狼さんがギルバートさんを襲ったというのが筋が通りそうな気がします。と言うことは今回、ギルバートお兄様を処刑対象にあげていらっしゃらない方、(ナサニエルお兄様、ヒューバートおじさま、シャーロットお姉様)が狼さんなのではと思います。
(106)2005/06/15 08:21:52
お嬢様 ヘンリエッタ
シャーロットお姉様は
クインジーおじさまを信用するなら狼確定。
その場合ルーサーおじさまは本物の霊媒師さん。ギルバートさんは狼さんか狂った方。(ただ狼さんはお仲間を襲えないのでほぼ狂った方確定でよいかと思います)
この場合ギルバートさんが人間であると判定を下した
ソフィーお姉様、ナサニエルお兄様、ヒューバートおじさまは人間とは限らない。(むしろ狼さんもあり得る)
この場合は最悪ですわ。判断材料が全くない。ただ、言ったようにソフィーお姉様は守護者のような気がいたしますし、狼さんは早めに人間であると印象付けたいでしょうから、占われた方の中にむしろいらっしゃる気がいたしますわ。
(107)2005/06/15 08:22:55
お嬢様 ヘンリエッタ
クインジーおじさまが狼さんであれば、シャーロットお姉様は本物。(シャーロットお姉様が本物だというパターンですので狂人はありえない)
ルーサーおじさまは狂人、ギルバートさんも本物となり、ギルバートさんが人間判定を出した、ソフィーお姉様、ナサニエルお兄様、ヒューバートおじさまは人間。
この場合グレンお兄様、ハーヴェイお兄様、キャロルお姉様(わたくし)のなかに狼さんが一人いらっしゃることになる。
この3人は皆、ギルバートさんに投票していらっしゃいますわ。特にグレンお兄様は前々からギルバートさん殺害の意志を見せていらっしゃいました。(わたくしが迷っている時もギルバートお兄様を襲うと宣言してわたくしの意志を動かそうとしたとも考えられます)もしグレンお兄様が狼さんでしたら、そんなことなさるから。ほかの方も同様です。もしギルバートお兄様を襲撃する予定の狼さんでしたら、違う人を殺害しようとするのが普通ではないでしょうか。

よってわたくしはクインジーおじさまは狼でないと考え……シャーロットお姉様を狼……ナサニエルお兄様、ヒューバートおじさまのどちらかが第二の狼なのではないかと……考えます。
(108)2005/06/15 08:24:49
お嬢様 ヘンリエッタ
特にナサニエルさんは意見の揺れ幅が大きい。
シャーロットお姉様→(?どなたを殺害なさるおつもりだったのでしょう)→わたくし
と狙っていらっしゃいます。特に今回の月が出る前のグレンお兄様との会話でシャーロットお姉様を処刑するなら前回がベターとの発言がございましたが(>>4:204)、彼は前回シャーロットお姉様の殺害を試みた様子はございません。そして今回のわたくしへの襲撃意図は謎です(この場合それはどうでも良いんですが)

またヒューバートおじさまも
ルーサーおじさま→シャーロットお姉様→(どの方を殺害する心持ちでしたの?)
シャーロットお姉様を殺害しようとしたのはキャロルお姉様と行動をともにしていたようなのでヒューバートおじさまの意志でないと見なしますが、今回はお姉様を殺害する予定ではなかったようですね。どうしてなのでしょう。

……わからない。ナサニエルお兄様を疑いたくなってしまうけれど、それはエッタが疑われたから反発して居るだけかも知れません。
お二方とも、ろくにお言葉を交わしたことが、ございませんので。
(109)2005/06/15 08:31:08
お嬢様 ヘンリエッタ
……いいえ、ナサニエルお兄様が狼さんならはじめの殺害対象に仲間であるシャーロットお姉様を選ぶはずがない……あの時点でのルーサーおじさまの私刑は意外に感じた人も多いはず。前の話し合いではシャーロットお姉様が私刑にされる可能性も高かったですし……。

……わかりません。何か質問があれば、エッタが出してくれたなら答えますわ。
(110)2005/06/15 08:36:20
お嬢様 ヘンリエッタ
[エッタの瞳が大きく見開いて、書いた紙を大きくふたつに裂いた。びりびりに引き裂いてしまおうかとするように更に紙に手をかける。
くるりと瞳の表情が変わり、それを阻止するように両の手をばんと床に打ちつけた。破ったふたつの紙をゆっくると読める状態に並べる]

……エッタ、もう仕方ないんですの。
わかってよ……!

[エッタは両手で自分を抱きしめるようにしながら、*泣いた*]
(111)2005/06/15 08:41:57
お嬢様 ヘンリエッタは、農夫 グレンに話の続きを促した。
2005/06/15 08:42:32
書生 ハーヴェイ
【森の中】
ん・・・ここは・・・
そうだ・・・僕はバンガローに戻って来たんだった
皆は・・・無事なんだろうか
(112)2005/06/15 11:26:32
書生 ハーヴェイは、バンガローへと入っていった。
2005/06/15 11:27:06
書生 ハーヴェイ
【バンガロー】
皆居る・・・のか?
ということはこの前の赤き月の夜には誰も襲われなかったんだな・・・よかった・・・
(113)2005/06/15 11:29:26
書生 ハーヴェイは、お嬢様 ヘンリエッタのメモを見つけ読んだ。
2005/06/15 11:30:17
書生 ハーヴェイ
ヘンリエッタ・・・
ごめんね・・・僕が弱いばっかりに君を苦しませた・・・

もう・・・大丈夫だから・・・
君の苦しみもすべて僕が代わりに受け持ってあげる
だから・・・シャーロットお嬢様を信じてあげてほしいな・・・
(114)2005/06/15 11:33:21
書生 ハーヴェイは、お嬢様 ヘンリエッタを抱きしめておでこにキスをした。
2005/06/15 11:33:56
書生 ハーヴェイは、メモに今までの思いもすべてを書き記した。
2005/06/15 11:34:55
書生 ハーヴェイ
皆今まで居なくなっててごめんなさい

僕は自分が汚れるのが嫌で全てから逃げていたんだ・・・
そして・・・全てを否定した
でも、もう逃げない
今更かもしれない・・・
けど、僕にも守りたいものはあるから・・・
だから・・・僕は自らの手を血に染めようともそれを守るよ・・・
(115)2005/06/15 11:40:58
書生 ハーヴェイが「時間を進める」を選択しました
書生 ハーヴェイ
今朝僕は森の中で真新しい爪痕を見つけたよ
まだつけられてそんなに日にちは経っていなかった

後狼が何匹いるかはわからないけど・・・
それでもまだ狼が生きていることの証拠だと思う
(116)2005/06/15 11:49:46
書生 ハーヴェイは、お嬢様 ヘンリエッタ泣きつかれたヘンリエッタに自分の上着をかけてあげた。
2005/06/15 11:52:18
書生 ハーヴェイは、そのままヘンリエッタを守るように座って*眠り始めた*
2005/06/15 12:04:38
書生 ハーヴェイ
ギルバートさんが殺された夜
狼に襲われた人は居なかった・・・
どうして?
狼は誰を襲うつもりだった?
もしかして・・・ギルバートさんを襲うつもりだった・・・?
そしてグレンに殺されたせいで狼は襲う相手が居なくなった
だから狼は誰も襲わなかったとでもいうのか?
じゃあ・・・なんでギルバートさんが襲われなければならなかった?
生き残っていたらまずいことでもあったのか・・・?
ギルバートさんが占っていない人物は僕とキャロルさん・・・そしてグレンだ
二人のどちらかもしくは両方が狼なのか・・・?
僕は・・・親友のグレンを殺さないといけないのか・・・?
2005/06/15 12:13:56
書生 ハーヴェイ
でもグレンは僕を裏切った・・・
もう・・・あいつは僕の知ってるグレンじゃない・・・
なら・・・ためらうことは・・・ない
必要とあらば・・・僕は君を・・・コロス
2005/06/15 12:17:31
新米記者 ソフィー
[ソフィーは夢を見ていた。黄色い月が地上に光を注ぐ。ハーヴェイがシャーロットとエッタに微笑みかけ、幸せそうに語り合っていた。]

……夢?そういえばハーヴェイは大丈夫なのかしら。

[ソフィーは傍らで眠るギルバートの額を優しく唇を寄せた後、地上を見下ろした。]

ハーヴェイ…皆の処に戻ったのね。
……?何か…様子が違う……以前のハーヴェイからは感じられなかった強い何かを感じる……
やっと…気持ちの整理がついたのかしら……

いづれシャーロットは処刑されるわ。
ハーヴェイ、貴方しかエッタを護れる人は居ないのよ。

[ソフィーは届く筈もないのに、空からハーヴェイにか語りかけた。]
2005/06/15 12:36:08
新米記者 ソフィー
[ソフィーは地上の様子を見下ろしていると、島の中心に聳え立つ山に視線が集中した。]

あそこに私とギルバートが眠っているのね。

ナサ……私とギルバートを再び逢わせてくれてありがとう。
貴方からの贈り物、しっかり受け取ったわ。あの木像も……嬉しかった。

貴方の言葉は、心に沁み込み易い。グレンと協力して、皆をあの島から解放させてあげてね。貴方ならできると信じてるわ。
2005/06/15 12:42:09
新米記者 ソフィー
ギルバートが起きるまで、もう少し眠ろうかしら……

[ソフィーはギルバートに寄り添いながら、再び眠りについた。]
2005/06/15 12:44:01
双子 リック
[何時の間にか眠っていたリックは、うなされていた。]

うう……ん……。


重い……。

[よく見ると、寝ているリックの上には、
メイが丸くなって眠っている。]
2005/06/15 13:19:30
お嬢様 ヘンリエッタ
ごめんなさい、ハーヴェイお兄様。
私、やっぱりシャーロットお姉さまが狼さんだと思いますの。
お姉さまのことは信じています。でも、考えれば考えるだけ、恐ろしいのです……。
2005/06/15 16:10:21
新米記者 ソフィー
[眠っているソフィーの上で、いつの間にかメイが眠っていた。]

…くすぐったい……

ギル……?
2005/06/15 17:53:48
村長の娘 シャーロット
可哀想に。
あなたはもう一つの人格に苦しめられているのね。
大丈夫よ、私が殺してあげるから。
あなたの心が引き裂かれて、壊れてしまう前に。
(*15)2005/06/15 18:43:54
村長の娘 シャーロット
襲撃は、エッタにしましょう。
もう一つの人格は残しておくと危険だわ。

あと、処刑ですけれど、私はナサニエルの出方しだいで彼に合わせるかもしれません。
今は一応ハーヴェイにしておきますね。
(*16)2005/06/15 18:45:37
村長の娘 シャーロット
―ノートに書き込んでいる―

ナサニエルさん、ヒューバートさんへ
あなた方はいま誰が人狼だと思っていますか?
今、私の信用が落ちてきていて、人狼に利用されている人がいます。
だから、私たちが協力しないと人狼を退治できないかもしれません。
私としてはキャロルさんかしら、と思っていますが、確信がもてません。
あなた方が考えていることを教えてください。納得できれば次の赤い月の夜行動をともにしようと思っています。
(117)2005/06/15 18:53:59
流れ者 ギルバート
ん……おはよう、ソフィー。
いや……触ったのは……寝ていた訳で……態とじゃあ……すまん。

[ソフィーの体に置いていた手を慌てて離した]
2005/06/15 18:57:42
村長の娘 シャーロット
今日処刑かなー
私の希望としては最終日まで残って狼CORPしてグレンに殺してもらうという展開がベストなんだよねー
ラストはこう、劇的な展開をさー
と期待してるけど無理かなー
あきらめて相方に期待しよっか。
2005/06/15 19:14:30
冒険家 ナサニエル
[ナサニエルは重い足取りで山を降りた]

麓にまで来た頃にはまだ忸怩たるものもあったが、心の整理はついていた。

そしてナサニエルは歩き始めた。一つの決意を胸に秘めて。
ナサニエルには立ち止まる事は許されないのだ。

彼の双肩にはそれぞれ一人ずつの思いが載っているのだから・・・
(118)2005/06/15 19:41:47
冒険家 ナサニエル
【バンガロー前】
[ナサニエルは、バンガローに戻るとメモに書き始めた]

一人減り二人減り・・・皆何を思う?
狂気に触れるものもいる。
この状況では仕方の無いことだ。
だが、この状況を楽しみ一人ずつ殺していく人狼を俺は許せない。もう沢山だ。

俺は人狼を昨日ギルを襲った3人に絞った。
グレン・キャロル・ハーヴェイ
ギルが処刑されるとも思わず、高みの見物をしていた可能性も十分あるのだが。

ハーヴェイ・・・は、消去法でまず除外か。彼はこの空気に耐えられず精神世界を飛び出してしまった人間に思える。
キャロルは、ギルも疑っていた。そしてギルが殺された日、ギルはキャロルを視ようとしていた。
グレンは、昨日のナサニエルの考え(クインジー真と考えてギルを殺すならばまずシャルから)を頭で理解しつつも感情でギルを処刑した。

正直どちらも人狼に見える・・・分からない。
(119)2005/06/15 19:43:59
冒険家 ナサニエル
[そこでナサニエルはシャルのメモ書きを見つけ読んだ]

俺は、シャルがキャロルと言うのならその行動に合わせる事ができる。
だが、ヒューバートには受け入れられない考えだろう。
他にも賛成してくれる人がいるといいな。

俺は、キャロルを人狼と見なして動く事にする。

―――アレッサンドロ・ナサ・ニエル
(120)2005/06/15 19:44:20
冒険家 ナサニエル
ナサニエルは、書き上げるとペンを置いた。

そして立ち上がり海辺の方向に少し歩いた。

―――波の音が聞こえる・・・。

彼の心には今平穏が訪れていた。
今日まで波の音が聞こえた事があっただろうか。


―――ギル、お前は偉大な男だったよ。
    死して尚、人狼を苦しめているのだから。

ナサニエルは振り返り、2人が眠る山の方向を見て*瞼を濡らした*
(121)2005/06/15 19:45:24
村長の娘 シャーロット
私はナサニエルと行動を共にします。
貴方も、といいたいところですが、強制はしません。
貴方がキャロルさんを愛しぬくことで人狼ではない、と思わせることが出来るかもしれませんもの。
(*17)2005/06/15 19:49:05
村長の娘 シャーロット
愛する人を殺すということは辛いこと。
出来なくて当然ですわ。
まして貴方は私と違い人として生きてきた年月のほうが長いのですから。

だから、貴方はキャロルさんのそばにいてあげてください。
(*18)2005/06/15 19:51:53
冒険家 ナサニエルが「時間を進める」を選択しました
農夫 グレン
【バンガロー】

[俺はバンガローに戻り、安らかに眠るハーヴとエッタの姿を見て胸を熱い感情が満たすのを感じた。
二人を安らかに寝かせてやりたくなり、声をかけることなくそっと隅でノートを振り返る]

そうか…
人狼はやはり消えていなかったのか

[わかっていたはずだった。俺は現実に立ち向かわなければならない]
(122)2005/06/15 19:59:45
農夫 グレン
ナッシュ、俺はいつもの君の言葉を人としてのものと感じてきていた。
でも今、本当のことを言えば貴方を疑っている。
というのは、どうしても貴方の本音がわからない。
信じられないからなんだ。
(123)2005/06/15 20:00:28
農夫 グレン
俺は前に、森の中でクインジーへの殺しの依頼のメモ(>>430)を見つけたんだ。無記名だったけど、その時クインジーが処刑しようとしたのはギル。ギルに殺意を持ってそうに見えたのはナッシュだけだった。
俺はギルを殺そうとその場にいたけど、ギルに襲いかかってたのは俺とクインジーだけでナッシュの気配はなかった。

つい前の赤い月の夜…ナッシュが急にエッタを狼だと叫んだ>>4:204けど、あまりに唐突に見えた。

ナッシュはこれまで誰を処刑しようとし、どういう理由でそう決めたのか。それを話すことで疑われる元になるかもしれないけど、できれば話してくれるつもりはないか?
(124)2005/06/15 20:00:55
村長の娘 シャーロット
ハーヴェイさん、無事でよかった。
戻ってきてくれたんですよね。
これからは一緒にいてくれるんですよね。

〔眠っているハーヴェイとヘンリエッタを見てほっとため息をついた〕
(125)2005/06/15 20:02:51
農夫 グレン
いつも処刑の夜に、ナッシュは蚊帳の外にいるように感じる。
必ず処刑を成功させている者もどこか胡散臭いけど、いつも関わらない者も怨恨の種を恐れるように見える。

だから俺は、処刑の時に距離を置いてたり本音を隠してそうな人がやっぱり疑わしく見えるんだ。

エッタやヒューも少し疑ってるんだけど…

俺はギルが狼かもって思いこんでたよ。
狂信者なら、なんで主の危機にさっさと出てこなかったのかやっぱり腑に落ちない。でも、クインジーも狼には見えない。

しっくり収まる答えが見つからないんだ。
(126)2005/06/15 20:16:16
踊り子 キャロル
[キャロルは、うっすらと眠りの縁から引き戻されていた。そしてナサニエルの独り言に違和感を覚えていた。]

ギルバートが私を見ようとしたことなど、一度もないわ。

脳内の彼の思いをどうして知っているの?
2005/06/15 20:19:06
農夫 グレン
シャーロット…

ハーヴが戻ってきてくれたよ。
あいつが戻ってきてくれたんだ。

俺も、狼はもういないなんて逃げてるわけにはいかないんだよな…
(127)2005/06/15 20:20:33
村長の娘 シャーロット
やっぱり、狼はまだいるんですよね。
逃げられるわけ、ないですよね。
ハーヴェイさんは、どうなさるのかしら。
帰ってきたということは、戦う決心をしたということなのかしら?
でもあの人が、誰かを殺そうとするなんて私には信じられない・・・
(128)2005/06/15 20:24:22
農夫 グレン
ハーヴは…耐えられるんだろうか…

でも、俺たちはそうして白い月を
清浄な夜を取り戻さないといけないんだ
(129)2005/06/15 20:32:24
農夫 グレン
皆はまだ戻ってこないみたいだな。
森に仕掛けた狩りの罠の様子でも見てくるよ。

[そう言うと暫しの間、森の散策へ出ていった*]
(130)2005/06/15 20:33:58
踊り子 キャロルは、目覚めると、紙束のメモを読み始めた。
2005/06/15 20:38:15
踊り子 キャロル
[キャロルは、詠み終えると絶望の色を瞳に滲ませた]

そうなの…まだ狼は…。

[狼はまだ、この中に居た…。この事実は、一度記憶を手放す形で現実逃避をしてしまったキャロルには、再び心に重い鎖を縛りつけることとなっていた]
(131)2005/06/15 20:53:17
冒険家 ナサニエル
グレンへ、初めての処刑に関しては知ってのとおりシャルだ。
理由も言ったと思う。
その次の処刑目標は、・・・グレンお前だ。
胡散臭く見えたからだ、クインジーなんかよりよっぽどな。
奴の方が正直な意見を主張しているように見えた。
結果的に、奴は狼だったようだが。

昨日はエッタ。2面性を持つ少女・・・皆の前では心優しい仮面をかぶり、裏の顔を持つ。
本性を隠したまま人として演じるには、ぴったりの性格だと思えた。
誰にも見せぬ3つ目の顔があったら・・・そう思うと潜んでいる狼に見えて仕方が無かった。
今はもう違うと考えているが。

シャル・・・俺はキャロルではなくグレンが人狼に見えてきた。
グレンにするよ。
(132)2005/06/15 21:06:14
踊り子 キャロル
[キャロルは、ナサニエルのメモを読み、一つ不思議に感じる部分に行き当たり、メモにその疑問を記した。]

ナサニエルさんへ

…ギルバートさんが私の正体を、能力を使って見ようとしたことなど、この島にきて一度もないと思うわ。

昨夜彼は、いつ私を見ようとしていたのかしら…??
私が知っているのは、ギルバートさんは「今夜はハーヴェイを見ようと思う」と言ってた>>4:186ことだけ。

私が知らない場所で、ギルバートさんがそう言っていたのなら、教えて欲しいわ。
(133)2005/06/15 21:07:17
美術商 ヒューバートが「時間を進める」を選択しました
踊り子 キャロル
[そう言いながらメモを書き終え、ふと背後を振り返った。そこにはナサニエルが居た。

ナサニエル…一度も言葉をまともに交わした事がない人。彼は、いつもソフィーと連れ立っていた。]

…そう言えば……。

[キャロルは、ふとそのナサニエルの隣にソフィーが居ない事に気が付いた。
いつも三人組でどこかに出かけている様子だったので、てっきり今も三人で、どこか別の場所で生活しているものと、思い込んで居たのだ。]
(134)2005/06/15 21:11:21
踊り子 キャロル
ナサ…ニエルさん?

今日は彼女と一緒じゃないの?

[キャロルは、何も疑わずに素直な疑問を口にした]
(135)2005/06/15 21:14:27
踊り子 キャロルは、冒険家 ナサニエルの返事を待ちながら、ふと壁際のキャンバスに目を留めた
2005/06/15 21:17:11
踊り子 キャロル
…これは。

[一目見て、それがヒューバートの作品と判った。
彼が一心に描きあげた作品…

その絵には、川を挟んで対峙するクインジーとソフィーの姿が描かれていた。]

ヒュー…貴方。

[キャロルは絶句した。そこには、ヒューバートがそれまで一度も描いた事がなかった紅い月がまたしても…ルーサーとリックがこの世を去った時に描かれていたのと同じ禍々しい紅さで描かれていたからだ。]
(136)2005/06/15 21:19:51
村長の娘 シャーロット
ナサニエルさん・・・・
ごめんなさい。私はグレンは人狼だとは思えません。
もしそれで私が殺されようと、これだけは譲れないつもりです。
(137)2005/06/15 21:21:20
踊り子 キャロル
そう…なのね。

[キャロルは、全てを理解した。
グレンが、今回は人狼の襲撃が無かった、と言ったのは、直前の紅い月だけの話だったのだ…。
クインジーが殺害された夜、人狼に襲われた者はやはり居たのだ。それが、ソフィー…

ヒューバートの絵は、キャロルにそう答えを示していた。]
(138)2005/06/15 21:21:38
踊り子 キャロル
[そして、バンガローの外から差込む月の光は紅かった。それは、絶望的なほど…]
(139)2005/06/15 21:25:18
村長の娘 シャーロット
やっぱり貴方に合わせますね。
(*19)2005/06/15 21:27:34
踊り子 キャロル
…私、どうすればいい?

どうすれば。

[キャロルは、静かにバンガローの外に出て空を仰いだ。

−−そこには、恨めしいほどに紅く輝く月が昇っていた
(140)2005/06/15 21:28:12
美術商 ヒューバートは、絵を描き終えた。
2005/06/15 21:29:46
美術商 ヒューバート
私を殺す、という事だろうか?
…かまわない。それで君が生き延びられるのであれば。
(*20)2005/06/15 21:32:07
美術商 ヒューバート
[ヒューバートの描いた絵には、海の見える丘に一人佇む青年――ギルバートの後姿が映っている]

…何故、狼が一人しか殺さなかったのか。
それは今日ギルバートが占おうとしている人間が…ハーヴェイだったからではないか?
私は今、そう思っています。
(141)2005/06/15 21:32:29
村長の娘 シャーロット
あ、ちがいます。
あなたが選んだハーヴェイにあわせるということです。
(*21)2005/06/15 21:34:50
踊り子 キャロル
[キャロルは、小さく歌を口ずさみ始めた。]

…私たちが 朝まで安らかに眠れるように
人々が いつまで残酷であらねばならないのか

子供の願いを聞く母のように…
(142)2005/06/15 21:37:08
農夫 グレン
[グレンは野ウサギを得てバンガロー近くまで戻り、明日の食糧の準備をした。

赤い月の夜。闇の中で狼は跋扈しているのだろうか。

大木に上ると双眼鏡で海を眺めた。
月の光が海に反射し、瞬いていた。

不意に、遠くの環礁に長く白いものが横たわっているのが目に入る。
その大きく不自然な白い影は環礁の緑にかかり、超現実的な絵画のような情景だった]
(143)2005/06/15 21:38:16
農夫 グレン
[俺は好奇心をかきたてられた。
だが、もう赤い刻が迫っていた。

ハーヴも心配だったので、バンガローに戻ることにした]
(144)2005/06/15 21:38:42
美術商 ヒューバート
もし、狼がギルバートを狙おうとして…すぐ近くに潜んでいたとしたら?
そして彼らの目論見通りギルバートが私達によって処刑を受けてしまっていたとしたら?
…殺す必要はありませんよね。

もし、守護者が守ったのだとしたら…何故、彼…いや、彼女かもしれませんが、何故昨日ソフィーを守らなかったのでしょう?
…私はこう考えました。
彼が一昨日何も行動に出なかったのも、私達から意識されないようにして…虎視眈々と私達が殺し合い、力尽きるのを見守っていたから。そうではないのでしょうか?
(145)2005/06/15 21:38:45
農夫 グレンが「時間を進める」を選択しました
書生 ハーヴェイ
【バンガロー】
ん・・・寝てしまっていたのか・・・
(146)2005/06/15 21:39:58
踊り子 キャロル
アヴェマリア……

[キャロルの通る澄んだ歌声は、夜空に流れる…
しかし、紅い月の光は、全ての清らかなものを禍々しい紅に染めていく…]

清らかな貴女を…

乙女よ…清らかなままで…

[キャロルは誓う。アーノルドをこれ以上心配させてはいけない…
彼に託された、娘を思う気持ちを…]
(147)2005/06/15 21:40:03
村長の娘 シャーロット
ヒューバートさんは、ハーヴェイさんを疑っているのですね。
私には、分かりません。彼が狼にはみえない・・・・
けれど、ギルが占おうとしていたのは彼。
確かにそうです。
・・・・・でも彼を信じてあげたい。
もう少し、考えさせてください。
(148)2005/06/15 21:41:30
書生 ハーヴェイは、外に昇る赤き月を見上げた。
2005/06/15 21:41:57
農夫 グレン
【バンガロー】

[俺はヒューに話しかけた]

ギルを狼が殺そうと思っていたのなら、俺に併せれば事は済むはずで襲撃できるという力を無駄にしたことがどうも腑に落ちないんだ…

エッタのようにまず処刑されそうにない者を
襲う手もあった気がする。
(149)2005/06/15 21:45:14
踊り子 キャロル
[キャロルは、そう決心して涙をこぼした。

『キャロル、これは私の愛娘の写真だ。
…シャーロットと名づけたんだが、可愛いだろう?

…ははは、冗談だ、この歳で赤子をもうけるほど私がタフガイだと…思うかな?

ハッハッハ、娘はもう随分と大きいのだよ。』

アーノルドに初めてシャーロットの話を聞いたとき見せられた可愛い赤ちゃんの写真…
ふと、そんな記憶が蘇った。]
(150)2005/06/15 21:45:54
書生 ハーヴェイ
くっ・・・!
時間がない!
どうすればいいんだどうすれば・・・
2005/06/15 21:47:46
踊り子 キャロル
…人の声がする。

[キャロルは、静かにバンガローに入っていった]
(151)2005/06/15 21:48:12
双子 リック
[リックは何時の間にか起きて、地上を見ている。]
[リックの背中に乗ったメイも、
リックの肩越しに地上を見ている。
どうやら、人の上に乗るのが好きらしい。]
2005/06/15 21:48:39
農夫 グレン
ナッシュ、俺がそんなにうさんくさいかな。
できたら理由を聞かせて欲しいけど。

それと、エッタをなぜ急に疑わなくなったの?
俺は、ナッシュがエッタを本当に殺そうと思ったと疑ってるというよりは、蚊帳の外にいるためにそういう選択をしたのだと考えているんだけどさ。
(152)2005/06/15 21:49:16
美術商 ヒューバート
【バンガロー】
[グレンの疑問に私は少し考えこみ、返答した]
考えてみたのですが、狼にはギルバートを殺せる自信が無かったのでは?
自分が襲い掛かったとしても、彼に気づかれず、殺せる自信が無かった…そういう事ではないでしょうか?
ギルバートはナサニエル、クインジーのように優れたサバイバリティを持っていたようですから。
(153)2005/06/15 21:51:09
書生 ハーヴェイ
[ハーヴェイは静かに語りだした]
僕は・・・狼にとって僕たちが僕たちの手でギルバートさんを殺すのが予想外だったと思っている
だから・・・この前の赤い月の夜に誰も狼に襲われることがなかったんだとも思っているよ
そして・・・
そして今僕が一番疑っているのは・・・

貴女です・・・キャロルさん・・・
僕は・・・ヘンリエッタを守るために・・・そしてシャーロットお嬢様を守るために・・・貴女を・・・殺します
(154)2005/06/15 21:51:48
踊り子 キャロル


[バンガローに入った途端、急に殺すと言われ、キャロルは目を丸くした。]

突然どうしたの?
(155)2005/06/15 21:54:07
農夫 グレン
(シャーロット… 迷い続ける俺を許してくれ―)

[俺は真実がわからずただ混乱していた。

だから、彼女の曇りない言葉に

心から自分自身の迷いを恥じた]
(156)2005/06/15 21:54:22
踊り子 キャロル
シャーロットちゃんとハーヴェイさんが、私を殺そうとしている…のね。

そして、ギルバートさんも私を殺そうとしていた。

[キャロルは、ふと外れかけたピースが合わさった気がした]

ギルバートさんに…哀れな子供の魂が取り付いていたのね…。
(157)2005/06/15 21:55:58
農夫 グレン
ハーヴ!

[おかえり…と笑顔で彼を迎えようとした俺はその残酷な言葉に戦慄した。]

キャロル姉さんを…か…?
(158)2005/06/15 21:56:36
美術商 ヒューバート
[ヒューバートはハーヴェイの言葉に驚きを見せたが、すぐに平静を取り戻したようだ]

…そうか。君はそう考えているのか。
ハーヴェイ君。私と君は…どうやら対立する関係にあるようだね。
(159)2005/06/15 21:57:11
書生 ハーヴェイ
本当にコレでいいのか・・・?
僕は止めに来たんじゃなかったのか・・・

僕は・・・

どうすればいいんだ・・・?
2005/06/15 21:57:16
村長の娘 シャーロット
キャロルにします。
ごめんなさい。
貴方が苦しまれるのは分かってるんですけど、
貴方とのつながりを切り、貴方を護ることを選びます。
(*22)2005/06/15 21:57:16
農夫 グレン
確かに、ヒューやハーヴの言うように、狼はギルを殺せると確信できなかったのかもしれない。
(160)2005/06/15 21:58:15
書生 ハーヴェイ
[ハーヴェイはヒューバートのほうを見た]

そのようですね・・・
貴方にとって彼女が守るべき存在であるように僕にも守りたいものはある・・・
それを・・・貫くだけです
(161)2005/06/15 21:58:59
新米記者 ソフィー
[ソフィーは胸騒ぎがした―――今日、此処に来る者が人間であるような気がして……]

だめ……キャロルを殺してはダメ……
2005/06/15 21:59:17
書生 ハーヴェイは、農夫 グレンに話の続きを促した。
2005/06/15 21:59:22
農夫 グレン
ハーヴ、できたらその理由を話してくれないか。

キャロル姉さんを疑う理由を…
(162)2005/06/15 21:59:44
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