酒場の看板娘 ローズマリー ナッシュ、丁度良い場所に居るわね。 適当に何か曲を流して頂戴な。 静かな夜は、嫌いだわ…。 | |
(2005/03/27 02:24:48、酒場の看板娘 ローズマリーにより削除) |
冒険家 ナサニエル ギルバートさん、大丈夫だろうか。 彼はしばらく寝込んでしまいそうな予感がする・・・。 まあそのうち、また飄々としたジョークを聞かせてくれることでしょう。 | |
2005/03/27 02:27:02 |
酒場の看板娘 ローズマリー …私を、喰い殺してくれないかしら…。 | |
2005/03/27 02:28:04 |
冒険家 ナサニエル さて・・・、電話線が切られたとなると少々厄介ですね。 弁護士としてあの事件を解決する決め手となる証拠をつかまなくてはならないのに。 まあ、しばらくは滞在するつもりでいましたし、気に病むこともない、かな。 | |
2005/03/27 02:36:44 |
墓守 ユージーン うくっ、ふふひひひひひひ……。 今日は、今日は……シャーロットと話ができたよ。いつもどおりの、優しい声だった。あの、頭のおかしい村長夫人としゃべるときと同じにね……。あぁ。あの、小鳥のさえずりみたいに弾む声……。思い出しただけでもゾクゾクする。 それに、タオルまでくれた。これは、僕がシャーロットに嫌われていないことの証明だ。……そうだ。僕が嫌われるわけもない。毎日毎晩、こうしてあなたのために穴を掘っているんだ。こんなに一生懸命な僕が、嫌われるわけなんてない。そうだ、そうだともよ。 ああ。愛しいシャーロット。僕の言葉はあなたに届いているのか……? あなたは、僕のことをどう思っているんだ? あなたの瞳に映る僕は、ただの薄汚い墓守でしかないのか? それとも……。あぁ、この想像は怖い。怖い。怖い……。 | |
(496)2005/03/27 03:58:45 |
墓守 ユージーン ヒューバート……。あいつだけは殺す。殺すしかない。 僕の人生がうまくいかないのも、全部あいつのせいだ。そうだ、あいつさえいなければ、なにもかもうまくいく。殺せ、殺せ、殺せ。 ……だが、どうやって殺す? あいつは拳銃を持っている。正面からやってもダメだ。どうする? 毒を盛ってやるか、背中からナイフを突き立ててやるか、それとも……。 そうだ。そうだ。人狼の噂を利用してやる。うまく利用して、殺してやる。それがいい。大丈夫だ、あいつは嫌われ者だ。僕以外にも、殺したがってるヤツは何人もいる。死んだって、誰も何も言わない。 あの流れ者の拳銃を盗めれば……。 | |
(497)2005/03/27 04:11:44 |
村長 アーノルド 運命の日が来た。この村にも、とうとう運命の日が来てしまったな。呪われた村の長として覚悟は決めていたつもりだが……震えが止まらぬ。目覚める可能性のある血統の者は全てアーヴァインに集めさせた。関係のない余所者も混じっているようだが……それは仕方なかろう。 【アーノルドは、ベッドに横たわるキャロルを一瞥した】 この女、私が調査したとおりの素性だといいのだが……きっと役に立つであろう。悪いが利用させてもらうぞ。この女を連れてくるのに随分手間取ったものだ。 妻も娘も、私を恨んでいるだろうな。だが、それでいい。それでいいのだ。私だって目覚めるのかもしれない。もしそうなったら……一番身近なものを喰い殺すのだろう。……耐え難い事だ。 【アーノルドは、キャロルを残し、屋敷を後にした】 静かな夜だ。自分の足音がやけにうるさく感じる。空気が冷たく、透き通っている。なんて美しい夜空だ。なのに、月が赤い。あの赤い月が私の胸を焼き焦がす。この胸騒ぎ……小心ゆえのものと信じたい。……小鳥も鳴いている。もうすぐ、目覚めのときがくる。 【アーノルドは、ふと立ち止まり、空の向こうを眺めた】 嗚呼……夜が明ける……。 | |
(499)2005/03/27 05:18:09 |