人狼審問

- The Neighbour Wolves -

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(321)閉ざされた村 : プロローグ
学生 ラッセルは、牧童 トビーの耳元で、狼が来る、と悪戯げに囁いた。
2005/03/27 01:33:55
語り部 デボラ
また…あの惨劇が…起こると言うのか…。
(398)2005/03/27 01:34:21
墓守 ユージーン
人狼か……。人狼……。

牧師の秘儀が、ヤツらの魂を呼び寄せる……。
(399)2005/03/27 01:34:29
流れ者 ギルバート
大丈夫だよトビー、ヘンリッタ。
俺が付いているからな。
こう見えても、強いんだぜ?
美人にゃ弱いけどな。へへっ。
(400)2005/03/27 01:36:25
酒場の看板娘 ローズマリー
そうね…キャロル。子供って言い切ってしまうのは可哀想だけど。
良く言えば、純粋なのよね…。男って…。

…デボラ…何か知っているというの?
(401)2005/03/27 01:37:05
美術商 ヒューバート
まぁいい…とにかく、電話線を繋ぎ直してみよう。
ラッセル、案内してくれ。

それから…手術用のゴム手袋を持っていたよな?
それも貸してくれ。
(402)2005/03/27 01:38:45
踊り子 キャロル
このおばあさんは? デボラ?
一体何者?
正直、人狼とかより、このおばあさんの方が怖いんだけど……。
(403)2005/03/27 01:39:11
お嬢様 ヘンリエッタ
お父様とお母様はきっと、いつもと一緒だわ……。
なにかがあったってわけじゃないはず…。……うぅん。

ローズは、私にもあったかいミルクをくれるかな?
……ギルバートは、怖くないの?
(404)2005/03/27 01:39:14
お嬢様 ヘンリエッタは、流れ者 ギルバートに話の続きを促した。
2005/03/27 01:39:33
酒場の看板娘 ローズマリー
あら、ギル。
そんな事言いながら、美人の前では狼になるんじゃないの?

外部との連絡が取れないのは…困るわね。
ヒュー直せそうなの?
(405)2005/03/27 01:39:51
村長の娘 シャーロット
ローズマリーさん、私にも… グレープフルーツジュースを頂けますか?
(406)2005/03/27 01:40:15
踊り子 キャロル
あら、ギル…。
アナタ、優しい所もあるのね。
少し見直したわ。
(407)2005/03/27 01:40:32
学生 ラッセル
了解ヒューバート。
……繋ぎ直せるのかね? こんなの。
(408)2005/03/27 01:41:09
学生 ラッセルは、美術商 ヒューバートに、微かに血の痕のついたゴム手袋を渡した。
2005/03/27 01:41:41
酒場の看板娘 ローズマリー
ヘンリエッタ、きっと大丈夫よ…
ホットミルクがいいのね。
砂糖多めにしてあげるわね。

[ヘンリエッタに微笑みキッチンでミルクを温め始めた]
(409)2005/03/27 01:41:51
語り部 デボラは、重い口を開いた。
2005/03/27 01:42:46
美術商 ヒューバート
分からん…とにかくやってみるよ、ローズ。

…って、おい。
なんで血がついたままなんだ、ラッセル?
(410)2005/03/27 01:42:53
語り部 デボラ
…30年前。

こんな月の続く夜じゃった。

村はずれの羊飼いが、大きな獣に食われたかのような見るも無残な姿で殺された。
(411)2005/03/27 01:43:19
流れ者 ギルバート
へっ、ばれちゃあしょうがない。俺は狼さんだ〜!!

なーんてな。

キャロ、見直したってのは悲しいねえ。今までどう思われていたのか心配だよ。へへっ。
(412)2005/03/27 01:43:28
酒場の看板娘 ローズマリー
[キッチンから顔を出しロッテに声をかけた]

あぁ、そこのテーブルにあるから、適当に飲んじゃって良いわよ。
(413)2005/03/27 01:43:32
墓守 ユージーン
ふひひひひ……。

誰も気付いていない。真相にね。
あぁ。牧師の笑い声が聞こえるよ。
全員、あいつのお遊びに付き合わされるんだ……。

あの石板……。恐ろしい……。
(414)2005/03/27 01:44:12
学生 ラッセル
新品は大学に戻らないとないんだよ。
それは今日、授業で使ったやつ。鞄の中に入ってた。
……まあ、多少汚れてるけど大丈夫でしょ。
(415)2005/03/27 01:44:52
酒場の看板娘 ローズマリー
[ミルクを鍋にかけながら、キッチンから顔を出し静かにデボラの話に耳を傾けている]
(416)2005/03/27 01:45:05
流れ者 ギルバート
俺が怖くないかだって? 大丈夫さヘンリエッタ。
子供はなーんも心配する事なんざないんだ。

だから俺にまかせとけって。 
それとも俺じゃ心配かい?
(417)2005/03/27 01:45:12
踊り子 キャロルは、流れ者 ギルバートに向かって照れたような笑顔を向けた。
2005/03/27 01:45:29
村長の娘 シャーロットは、酒場の看板娘 ローズマリーに礼を言うと、テーブルのジュースをコップに注いだ。
2005/03/27 01:46:14
学生 ラッセルは、語り部 デボラの昔話を醒めた目で聞いている。
2005/03/27 01:46:55
流れ者 ギルバート
【ギルバートはキャロの笑顔に少し恥ずかしそうに微笑み返した】
(418)2005/03/27 01:47:27
美術商 ヒューバート
ユージーン!
くだらん事を言ってないで、お前もさっさと来て手伝え!
グズグズしてると、コイツで耳を切り落とすぞ!

(宝飾の施された短剣をチラつかせる)
(419)2005/03/27 01:47:45
流れ者 ギルバート
【ギルバートはデボラの話に気が付き、急に真剣な表情になり聞き耳を立てている】
(420)2005/03/27 01:48:25
踊り子 キャロル
デボラ…。
その話は本当なの? ボケちゃってるんじゃないでしょうね?
(421)2005/03/27 01:49:04
墓守 ユージーン
は、はい。ヒューバート様。
キレイなナイフですね。

……けれど、僕には電話線の修理なんて無理です。
(422)2005/03/27 01:50:05
踊り子 キャロル
あはははは。
相変わらず気性が荒いわね、ヒューバート。
殺さない程度にしなさいよ。あなた、前に一回……。
(423)2005/03/27 01:50:12
踊り子 キャロルは、そこまで言うと慌てて口をつぐんだ。
2005/03/27 01:50:18
語り部 デボラ
…その時は、熊にでも襲われたということで、片付いた。
ところが、その日を境に…
まるで獣に食われるかのように…村人が襲われるようになった…。
(424)2005/03/27 01:51:13
美術商 ヒューバートは、踊り子 キャロルを、キッ!と睨みつけた。
2005/03/27 01:51:57
酒場の看板娘 ローズマリー
[キッチンからミルクの優しい香りが集会場に広がりはじめる]

ヒュー、あんまり耳障りのいい言葉じゃないわね。
とりあえず、直せない様なら明日街に出ないといけないわね…

[ちらっとキャロルを見やり、すぐにデボラに視線を戻した]
(425)2005/03/27 01:53:03
踊り子 キャロルは、美術商 ヒューバートに向かって舌を出しておどけてみせた。
2005/03/27 01:53:44
牧童 トビー
ああ、遠吠えが聞こえるのは僕だけなんでしょうか?
それも、何匹かはわからないけど、複数・・・。
怖い・・・。怖いよ・・・。
なぜ・・・僕はこの遠吠えをこんなに怖く思うんだろう?
(426)2005/03/27 01:53:51
流れ者 ギルバート
・・・・・・ 婆さん、今考えるとそれが人狼の仕業だったなんていうのかい?

だがこの村はここにあるし、婆さんは生きているわけだ。
つまり30年前は退治した、とでも言うのか?
(427)2005/03/27 01:54:48
踊り子 キャロル
デボラの話はボケにしても面白そうね。
続きが聞きたいわ。
(428)2005/03/27 01:54:54
語り部 デボラは、踊り子 キャロルをちらと見ると、話を戻した。
2005/03/27 01:55:08
語り部 デボラ
キャロルや、ババはまだボケてはおらぬ。
…たまに物忘れはするがの。
(429)2005/03/27 01:55:10
美術商 ヒューバート
…口は災いの元だぞ、キャロル。

なんだユージーン、このナイフが欲しいのか?
だったら黙って、言われたとおりに手伝えばいいんだ。
(430)2005/03/27 01:55:37
流れ者 ギルバート
トビー、落ち着け。気のせいさ。
過敏になったるだけだ。
(431)2005/03/27 01:56:15
酒場の看板娘 ローズマリー
[温まったミルクをいくつかのカップに注ぎトレーに並べる]

とりあえず温まりましょ。
いつものジュースとは違うけどね。

[トレーに砂糖の入った小瓶を添えてテーブルへと運んだ]
(432)2005/03/27 01:56:33
踊り子 キャロル
大丈夫よ、トビー。
男の子でしょ? ヘンリエッタを守ってあげなくちゃ。
男の子は強くなくっちゃね。
(433)2005/03/27 01:57:07
村長の娘 シャーロット
獣の遠吠え、私も聞こえるわ… 今までこんなことなかった… 村の外には、森も林もないのに…
(434)2005/03/27 01:57:30
墓守 ユージーン
ヒューバート様。
や、やっぱり電話は復旧できそうにありませんよ。
(435)2005/03/27 01:57:42
牧童 トビー
デボラさんの言う騒ぎは、お祖父さんも何か言っていたと思います。そのときは、確か6人ほど村人が犠牲になったと・・・。何か猛獣に襲われたんじゃないかと当時の話題になったと言っていました。お祖父さんは・・・そのとき木こりをやっていたそうです。
(436)2005/03/27 01:57:46
流れ者 ギルバート
(・・・・・・ なんだ、この感覚。左肩が・・・ 疼く・・・)
(437)2005/03/27 01:57:49
流れ者 ギルバート
【ギルバートはさりげなく拳銃の位置を確認した】
(438)2005/03/27 01:58:20
踊り子 キャロル
いやぁね、ヒューバート。
一緒にシカゴで過ごした仲じゃないの。
またボスに言って一儲けさせてあげるわ。
(439)2005/03/27 01:58:34
村長の妻 エレノアは、ヤミ酒場を訪れた。壁の側にしっかりした足取りで立つ。
2005/03/27 01:58:41
踊り子 キャロルは、美術商 ヒューバートに微笑んだ。
2005/03/27 01:59:00
流れ者 ギルバート
んで、そのあとどうなったんだトビー?
(440)2005/03/27 01:59:04
村長の妻 エレノア
ごきげんよう。
随分にぎやかだこと。
シャーロットも来ていたのね。
あと来ていないのは、どなたかしら?
(441)2005/03/27 01:59:46
冒険家 ナサニエル
ふう、こんばんは。
なんだか寝付けなくて寄ってみたところですが・・・。
なんだか大変なことになっているようですね。
村中の電話線が鼠に噛み切られた、とか?
(442)2005/03/27 02:00:11
流れ者 ギルバート
「今までにない悪寒が走っている。
 これから始まる事が、せめて俺の旅の終わりになるよう
 祈るばかりだ」
(443)2005/03/27 02:00:34
語り部 デボラ
ある者は凶暴な獣が暴れていると言った…。
ある者は殺人鬼がやってきたのだと言った…。

じゃが…本当は…。
(444)2005/03/27 02:00:45
美術商 ヒューバート
…そう願いたいもんだな。

しかし…やっぱりダメか。
ん?なんだ? なにを物欲しそうな顔をしている、ユージン?
(445)2005/03/27 02:00:58
牧童 トビー
当時の話は・・・それ以上してくれないんです。
ただ・・・村人の犠牲は6人だった、とだけ・・・。
あとは聞いても答えてくれませんでした。
何があったんでしょう?
(446)2005/03/27 02:01:37
酒場の看板娘 ローズマリー
[温かいミルクの入ったカップをヘンリエッタに差出ながら、静かにデボラを見つめ話に聞き入っている]
(447)2005/03/27 02:02:10
村長の娘 シャーロット
お父さまは、まだしばらく来られないそうですわ…
(448)2005/03/27 02:02:39
冒険家 ナサニエルは、墓守 ユージーンと美術商 ヒューバートの間で交わされた目の会話に気が付いた。
2005/03/27 02:02:49
墓守 ユージーン
いえ、何でもありません。ヒューバート様。
ただ、少し腹が減っているもので……。
(449)2005/03/27 02:03:28
お嬢様 ヘンリエッタ
ローズ、ありがと。
あったかいし、美味しいね……。
(450)2005/03/27 02:04:59
酒場の看板娘 ローズマリー
[ヘンリエッタに優しく微笑み頭を軽く撫でた]
(451)2005/03/27 02:06:05
農夫 グレンは、黙々と倉庫の飲み物をチェックしている。
2005/03/27 02:06:06
村長の妻 エレノアは、怪訝そうにシャーロットを見て、複雑な表情を浮かべた後頷いた。
2005/03/27 02:06:08
美術商 ヒューバート
ふん…まぁいい。
奢ってやるから、好きな物を食え。

それから、コレもくれてやる。
今の修理で、刃先がこぼれてしまったからな。
(452)2005/03/27 02:06:23
村長の妻 エレノア
え、ええ、そうね。
夜明けにはアーノルドも来られるという話でしたわね。

いやだわ、あたくしったら。ほほほ…
(453)2005/03/27 02:06:30
踊り子 キャロル
あらあら…。
随分あたしが居辛い雰囲気になってきたわね。
娘と妻が揃うなんて。

シャーロット、あんたのパパは今晩もあたしと「相談」したいそうだから来ないと思うわよ。うふふ。
もしかしたら、あたしが心配で来ちゃうかもしれないけど。くすっ。
(454)2005/03/27 02:06:33
美術商 ヒューバートは、墓守 ユージーンに短剣を放り投げた。
2005/03/27 02:06:49
村長の妻 エレノアは、踊り子 キャロルを見ない。
2005/03/27 02:07:02
語り部 デボラ
人狼。

昼間は人の振りをして、赤い月の夜に人を食らう忌むべき存在…あれは御伽噺の産物ではなかったのじゃ。

恐ろしいことに、きゃつらは村人に摩り替わり、何食わぬ顔で人を食らっておったのじゃ。
(455)2005/03/27 02:07:45
墓守 ユージーン
あ、ありがとうございます。ヒューバート様。
鼠以外の肉を食うのは久しぶりです。
(456)2005/03/27 02:08:09
墓守 ユージーンは、不器用な手つきでナイフを受け取った。
2005/03/27 02:09:00
冒険家 ナサニエル
シャーロットさん、溜息が増えてますね。
気丈なあなたらしくもないですよ。
近い将来、村を支える存在になるかもしれませんのに。
まあ、ジュースでも飲みながら復旧を待ちましょう。
普段の生活に浸透しているものが急に消滅すると心細くなる、それはわかりますが。
外と閉ざされたからこそ内側の結束が強くなる、と前向きに考えてみるのはいかがでしょう。
(457)2005/03/27 02:09:15
農夫 グレン
(秘密の倉庫にて)
酒はいい……どんなに政府に弾圧されても、どんなに奴らに安く買いたたかれても。どんなにつまらない酒でも。それでも作る価値がある……

だが……やはり3年は寝かせたいものだな。ローズマリー、飲ませる客は選んでくれよ。
(458)2005/03/27 02:09:40
墓守 ユージーン
ふ、ふ……。

このナイフで刺されたら、どういう顔をする? ヒューバート……。くくくくく。
(459)2005/03/27 02:10:22
お嬢様 ヘンリエッタは、酒場の看板娘 ローズマリーに、すこし恥ずかしそうに微笑み返した。
2005/03/27 02:10:59
美術商 ヒューバート
…何か言ったか、ユージーン?
(460)2005/03/27 02:11:18
酒場の看板娘 ローズマリー
まぁ…デボラは人狼がいる…というのね。
ふぅん。昔話の真実は、大抵歪んでるもんだけど。
何にしても、この状況で聞かされると、ただの噂…だとは思いづらくなりそうね。

キャロル…。そんな言葉はいらないでしょうに。
(461)2005/03/27 02:11:28
踊り子 キャロル
で、そこの羽帽子は玉の輿を狙ってるわけ?
シャーロット射止めれば次期村長も夢じゃないものねぇ。

デボラの話は面白いわね。
じゃあ、クマにでも殺されたような人間が出てきたら用心しろって事?
【キャロルは笑いをかみ殺しながら言った】
(462)2005/03/27 02:12:11
墓守 ユージーン
いえ、ヒューバート様。僕は何も。
いつもながら、素敵なお召し物で……。
(463)2005/03/27 02:12:49
冒険家 ナサニエルは、村長の妻 エレノアの意識がしっかりしているようで、複雑ながらも安心した。
2005/03/27 02:13:13
冒険家 ナサニエル
はは、キャロルさん。私は政治には・・・。
(464)2005/03/27 02:14:58
語り部 デボラ
信じるも信じないも、おぬしらの勝手じゃ。
じゃが、用心するに越したことはないじゃろうて。

キャロル、おぬしのような若い娘は特にな、人狼の格好のご馳走じゃろうて。
(465)2005/03/27 02:15:50
語り部 デボラは、踊り子 キャロルを怪訝そうに見た。
2005/03/27 02:15:58
農夫 グレンは、自分用の商品ではないアレをあおり、倉庫を出ていく。
2005/03/27 02:16:15
村長の妻 エレノアは、墓守 ユージーンに誰も見ていない所で僅かな金子を握らせた。
2005/03/27 02:16:28
村長の妻 エレノア
ユージーンさん、そんな悲しいことを仰らないで。
ねずみの肉なんて食べることはないわ。困った時には助け合いましょう。
いいのよ。主人が生きていたらきっと同じ事をしたと思うわ。
あの人は立派な人だった…

冷たい手をしているのね。
不思議ね、なんだかあたくし、貴方のことが憎めないのよ。
(466)2005/03/27 02:16:52
村長の娘 シャーロット
お母さま… 今日はお加減がいいようでなによりですわ。

ナサニエルさん。ごめんなさい。おかしなこと続きで、少し気分が沈んでますの…
(467)2005/03/27 02:16:59
村長の妻 エレノアは、村長の娘 シャーロットに微笑んだ。
2005/03/27 02:17:28
踊り子 キャロル
【キャロルはナサニエルの身なりが上品で整えられてるのをみて、少し態度を変えた】

そうかしら……? まあ、いいわ。うふふ。
(468)2005/03/27 02:18:53
冒険家 ナサニエルは、そっと席を立ち、レコードの棚へと歩いていった。
2005/03/27 02:19:04
墓守 ユージーン
村長夫人……。
あなたもかわいそうな人だ……。
(469)2005/03/27 02:19:51
流れ者 ギルバート
・・・ ううっ、くそ、まだ駄目か。

わ、悪い。ちと少し休ませてもらうぜ。まだ頭痛が治らないみたいでね。へへっ。
(470)2005/03/27 02:20:25
墓守 ユージーンは、エレノアに手渡された「紙切れ」をそっと捨てた。
2005/03/27 02:20:29
村長の妻 エレノアは、墓守 ユージーンに、ほんのわずか悲しげに微笑んだ。
2005/03/27 02:20:50
踊り子 キャロル
あら。
怒らせちゃったかしら。ごめんなさいね、おばあさん。ふふ。
(471)2005/03/27 02:21:15
酒場の看板娘 ローズマリー
[オレンジジュースを手にして、窓から静かに月を眺めた]
(472)2005/03/27 02:21:25
お嬢様 ヘンリエッタ
ギルバートは、この町に人狼が出るって信じてるのね……。
その頭痛ってなにか。人狼について……経験があるのかしら。

トビーの言うおじいさんの話も…、デボラの話も……人狼。

正直、聞き取りにくいデボラの話は、私は信じられないの。
だって、牧師さまと神父を間違えるくらいなんですもの。
この町には、カトリックの移民たちはもういないはずだわ……。少なくとも表向きはね。(ちらりと、グレンを見る)

昔と今を勘違いするくらい、ボケてるおばあさんの話は信じにくいの……。

でも……。
(473)2005/03/27 02:23:04
冒険家 ナサニエルは、[Excelsior Brass Band]を取り、針をそっと落とした。
2005/03/27 02:24:38
酒場の看板娘 ローズマリー
ナッシュ、丁度良い場所に居るわね。
適当に何か曲を流して頂戴な。
静かな夜は、嫌いだわ…。
(2005/03/27 02:24:48、酒場の看板娘 ローズマリーにより削除)
酒場の看板娘 ローズマリー
ナッシュ、ありがと。
静かな夜は、嫌いだわ…。


[じっと月を見上げたまま聞こえないくらいの声で呟いた]

…人狼がいるのなら…もし…居るのなら…
(474)2005/03/27 02:26:06
冒険家 ナサニエル
ギルバートさん、大丈夫だろうか。
彼はしばらく寝込んでしまいそうな予感がする・・・。
まあそのうち、また飄々としたジョークを聞かせてくれることでしょう。
2005/03/27 02:27:02
酒場の看板娘 ローズマリー
…私を、喰い殺してくれないかしら…。
2005/03/27 02:28:04
踊り子 キャロル
全く辛気臭い村だわ、ホント。
ローズのオレンジジュースは救いだけど、そろそろアーノルドと相談してくるわ。

いくらあたしでも、少し居辛いからね。

それじゃあ、また明日、みなさん。
美味しいジュースをいつもありがとう、ローズ。
(475)2005/03/27 02:29:51
踊り子 キャロルは、エレノアに挑発的な笑顔を向け、去っていった。
2005/03/27 02:31:09
冒険家 ナサニエル
おやすみなさい、キャロルさん。
デボラさんの昔話の真相は私もわかりませんが・・・、念のため用心なさってくださいね。
(476)2005/03/27 02:32:00
酒場の看板娘 ローズマリー
キャロル…またね。

[寂しげな笑顔を向け、静かにキャロルを見送った…]
(477)2005/03/27 02:32:13
村長の妻 エレノアは、聞こえない振り。細い肩が少し震えたが、誰もそれを見ない。
2005/03/27 02:33:51
語り部 デボラは、静かに集会場を後にした。
2005/03/27 02:34:17
酒場の看板娘 ローズマリー
[静かに出て行くデボラを目で追いかけて見送った]

…ん。エレノアも何か飲む?
奢るよ。何が良いのさ?
(478)2005/03/27 02:36:43
冒険家 ナサニエル
さて・・・、電話線が切られたとなると少々厄介ですね。
弁護士としてあの事件を解決する決め手となる証拠をつかまなくてはならないのに。
まあ、しばらくは滞在するつもりでいましたし、気に病むこともない、かな。
2005/03/27 02:36:44
お嬢様 ヘンリエッタ
昨日は気にならなかったけど、本当に真っ赤で大きな月ね……。それに、寒いのに、どこか気持ち悪いような空気……。
音楽は生演奏を聞くものだって、お父様は言ってたけど、何かあった方が気が紛れるものね。

……村長さんは、ほんとに集会所に姿を現すのかしら。

こういう夜に、ひとりぼっちでお屋敷にいるのは絶対に嫌。
……でも、いっそお外に散歩に出てしまいたいような気もするのよね。

トビーは、散歩に行きたくない?
(479)2005/03/27 02:37:34
墓守 ユージーン
酒場の娘……。
いつもどおりの偽善者ヅラだ。
あいつが裏で何をやっているか、誰も知らない。

僕は、何でも知っているよ……。ふふふ。
(480)2005/03/27 02:37:44
酒場の看板娘 ローズマリー
…ユージーン。
言いたい事があるなら、もっとはっきり言いなさい?
(481)2005/03/27 02:39:54
冒険家 ナサニエルは、酒場の看板娘 ローズマリーの少し引きつった笑顔もかわいらしいと思った。
2005/03/27 02:41:56
牧童 トビー
散歩・・・うん。夜の散歩は嫌いじゃないよ。
でも・・・やっぱり今日も月が赤いんだね・・・。
少し怖いけれど、ヘンリエッタさん一人で散歩するのも危ないと思うから・・・一緒にいくよ。
(482)2005/03/27 02:42:55
牧童 トビーは、お嬢様 ヘンリエッタを守る決意を固めた。
2005/03/27 02:44:39
墓守 ユージーン
何もない。僕は何も言わない。

酒場の娘……。
あいつが酒を売って生活している本当の理由……。
誰も、それを知らない。
(483)2005/03/27 02:45:20
お嬢様 ヘンリエッタ
一緒に行ってくれるの、トビー?

……嬉しいな。

じゃあ……、ちょっとだけ出かけよう?
(484)2005/03/27 02:47:45
お嬢様 ヘンリエッタは、牧童 トビーの手を取ると、大人達の制止も聞かずに飛び出していった。
2005/03/27 02:48:11
墓守 ユージーン
元気なガキどもだ……。
せいぜい、教会には近付かないことだな。
(485)2005/03/27 02:51:07
村長の妻 エレノア
アーヴァインさんのなさる事も、よくわからないわ。
人狼騒ぎだからって、どうしてあたくしや
年端もいかない子供たちまで集められるのかしら?

電話が繋がらない?
…なるほど、確かに心配ね。
事態がおさまるまで身を寄せ合っていようって事かしらね。

あら、ローズさん。お心遣いありがとう。
でも今は喉が渇いていないの。飲み物は結構でしてよ。
(486)2005/03/27 02:51:15
冒険家 ナサニエル
はは、ユージーンさん。独り言が聞こえてきましたよ。
誰も知らないというならあなたも知らない、と、そうなるではないですか。
(487)2005/03/27 02:51:28
酒場の看板娘 ローズマリー
…こんな商売やってる以上、綺麗なはずがないさ。
でも、…私はこの商売は辞めないけどね。

トビー、ヘンリエッタ危ないわ…ってもう行っちゃったのか。
…ただでさえ夜道は危ないって言うのに。
トビーはしっかり守ってあげられるんだか。
…でも、なんだか微笑ましいわね。ふふ…。

[遠くを思い出すような笑顔で、窓の外の小さな2人を見送った]
(488)2005/03/27 02:51:44
墓守 ユージーンは、ナサニエルを無視した。
2005/03/27 02:53:49
酒場の看板娘 ローズマリー
エレノア、ホットミルクもあるからさ。
体が冷え込んだら飲むと良いよ。

確かに、小さな子供まで呼び寄せられたのは変だよね。

…子供が居ない今だから、話せることもあるだろうに。
一番詳しそうなデボラと、ルがいないんだもんね。タイミングの悪い事…。

ナッシュは?人狼の噂は聞いたことあるの?
(489)2005/03/27 02:56:49
冒険家 ナサニエル
え? ・・・ああ、もちろん私も初耳ですよ。
人狼・・・、そんなお伽話の童話なら面白いものかもしれませんね。

ですが所詮、人の猜疑心が招いた偶像でしょう。
もっと恐ろしいのは人の心。そう私も思います。
(490)2005/03/27 03:01:14
村長の娘 シャーロットは、ジュースを飲みながら静かに溜息をついた。
2005/03/27 03:01:58
墓守 ユージーンは、集会場の外から窓越しにシャーロットを見つめている。
2005/03/27 03:08:07
酒場の看板娘 ローズマリー
…アーヴァインもまだ帰ってこないし…。
本当にただの噂や御伽噺なのか…なんて不安にもなるわ。

…もっと恐ろしいのは、人の心…ね…。
(491)2005/03/27 03:10:45
冒険家 ナサニエル
そうですね、こんな話を耳にしたことならあります。

−−空の澄んだ、夜になると満天の星空がまるで襲い掛かってくるように鬩ぎあい輝く村。
村落から離れた小屋にひっそりと住んでいる一人の少年がいた。
その少年は出生時の理由から両親に捨てられ、ただ一人、木の皮を剥ぎ、動物を狩り、星空の下、村に出ては農作物を盗み自活をしていた。
あるとき少年は小屋を訪れた老人と出会い、ある能力を与えられる。その能力は村人に見つからないように、深夜一人ずつ襲いかかることができ、また被害者を自分の仲間として取り込める。そのようなものだった。
(492)2005/03/27 03:14:48
冒険家 ナサニエル
・・・で、この後の話はいくつかのパターンがありまして。
村を全滅させた説、両親だけ残ったが自責の念から悲劇の選択をしたというものや、すべては幸せに生活する少年が見た幻だった、ですとか。
私は後者の少年の幻、だったのではなかろうかと考えています。

すみません、つまらない話をして。
・・・ああ、この曲でレコードも終わりですね。
私ももう一杯飲んだら、今日のところは宿に戻るといたします。
(493)2005/03/27 03:15:25
村長の娘 シャーロット
人狼… 亡くなったお婆さまが、人に化ける狼のお話をしてくれたことがありましたわ。人と見分けの付かない狼について… そして、狼と人との短かくて長い戦いについて。

私達は、知らぬ間にお伽話の世界に迷い込んでしまったのでしょうか…
(494)2005/03/27 03:17:48
村長の娘 シャーロットは、手を口に当てて小さくアクビをした後、集会場を出ていった。
2005/03/27 03:24:07
酒場の看板娘 ローズマリー
ナッシュのお話は面白いわね…。
まぁ、ゆっくり飲んで元気が出たらお帰りよ。

[静かにロッテを見送りながら独り言のように呟いた]

御伽噺が現実になる事はあると思う。
現実が、夢になる事は無いけどさ。

毎日ジュースを飲んでると、たまに何が現実で何が夢なのか、わからなくなるの。
…現実を、一瞬でも夢に変えてくれる。
それって悪い事なんかじゃないと思うんだけどね…。

私も酔いが回ってきたのかな。そろそろ、部屋に帰ろうかしら。
ナッシュも切りが良い所でお帰りよ。それじゃまたね。

[赤いバラを花瓶にいけて飾り、一輪だけ手にすると静かに集会場を出た]
(495)2005/03/27 03:27:36
冒険家 ナサニエルは、曲が終わると静かに立ち去った。・・・せめて幸せな夢を・・・。
2005/03/27 03:34:02
墓守 ユージーンは、一心不乱に墓穴を掘りながら、ブツブツと呟いている。
2005/03/27 03:57:56
墓守 ユージーン
うくっ、ふふひひひひひひ……。

今日は、今日は……シャーロットと話ができたよ。いつもどおりの、優しい声だった。あの、頭のおかしい村長夫人としゃべるときと同じにね……。あぁ。あの、小鳥のさえずりみたいに弾む声……。思い出しただけでもゾクゾクする。
それに、タオルまでくれた。これは、僕がシャーロットに嫌われていないことの証明だ。……そうだ。僕が嫌われるわけもない。毎日毎晩、こうしてあなたのために穴を掘っているんだ。こんなに一生懸命な僕が、嫌われるわけなんてない。そうだ、そうだともよ。

ああ。愛しいシャーロット。僕の言葉はあなたに届いているのか……? あなたは、僕のことをどう思っているんだ? あなたの瞳に映る僕は、ただの薄汚い墓守でしかないのか? それとも……。あぁ、この想像は怖い。怖い。怖い……。
(496)2005/03/27 03:58:45
墓守 ユージーンは、掘った穴を埋めながら、歌うように呟いている。
2005/03/27 04:05:40
墓守 ユージーン
ヒューバート……。あいつだけは殺す。殺すしかない。
僕の人生がうまくいかないのも、全部あいつのせいだ。そうだ、あいつさえいなければ、なにもかもうまくいく。殺せ、殺せ、殺せ。

……だが、どうやって殺す? あいつは拳銃を持っている。正面からやってもダメだ。どうする? 毒を盛ってやるか、背中からナイフを突き立ててやるか、それとも……。

そうだ。そうだ。人狼の噂を利用してやる。うまく利用して、殺してやる。それがいい。大丈夫だ、あいつは嫌われ者だ。僕以外にも、殺したがってるヤツは何人もいる。死んだって、誰も何も言わない。

あの流れ者の拳銃を盗めれば……。
(497)2005/03/27 04:11:44
墓守 ユージーンは、穴を埋め終えて額の汗をぬぐった。
2005/03/27 04:20:40
墓守 ユージーン
ああ……。月が傾いた。
この夜も、じき終わる。
いつもと変わりなく……。

シャーロット。赤く燃える朝焼けをあなたに……。
(498)2005/03/27 04:21:39
墓守 ユージーンは、酔っ払いのような足取りで小屋へと戻っていった。
2005/03/27 04:22:15
村長 アーノルドが参加しました。
村長 アーノルド
運命の日が来た。この村にも、とうとう運命の日が来てしまったな。呪われた村の長として覚悟は決めていたつもりだが……震えが止まらぬ。目覚める可能性のある血統の者は全てアーヴァインに集めさせた。関係のない余所者も混じっているようだが……それは仕方なかろう。

【アーノルドは、ベッドに横たわるキャロルを一瞥した】

この女、私が調査したとおりの素性だといいのだが……きっと役に立つであろう。悪いが利用させてもらうぞ。この女を連れてくるのに随分手間取ったものだ。

妻も娘も、私を恨んでいるだろうな。だが、それでいい。それでいいのだ。私だって目覚めるのかもしれない。もしそうなったら……一番身近なものを喰い殺すのだろう。……耐え難い事だ。

【アーノルドは、キャロルを残し、屋敷を後にした】

静かな夜だ。自分の足音がやけにうるさく感じる。空気が冷たく、透き通っている。なんて美しい夜空だ。なのに、月が赤い。あの赤い月が私の胸を焼き焦がす。この胸騒ぎ……小心ゆえのものと信じたい。……小鳥も鳴いている。もうすぐ、目覚めのときがくる。

【アーノルドは、ふと立ち止まり、空の向こうを眺めた】

嗚呼……夜が明ける……。
(499)2005/03/27 05:18:09
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