双子 リック >>197 何ぃ?あの冷やし中華頭、男のくせに ちまちまサラダを食うってか。 まったく。だからあんなにひょろひょろしてんだよ。 バカめ。 オトナだとかコドモだとか、そんなことに何の意味がある! おれは未来のゴッドファーザー。 むしろ、おれをぺしってするハーヴェイに、 自分の命を大事にするよう忠告するべきだ。 …バカな! お子様の食べ物と言えばお子様ランチだ。 それらの単品ものを頼むおれが、お子様であろうはずがない! | |
(202)2006/08/18 21:38:15 |
双子 リック >>208 いたっいたっ [...はデコをぺしられている] はっはっは。 今一瞬、おねえさんぶった笑顔が見えたがそれも台無しだ。 そんなにぺしっていては… いたっいたっ そろそろ止めろよ! [...のダメージはでかい] | |
(212)2006/08/18 21:57:24 |
見習い看護婦 ニーナ -個室- 『私は……それでも耐えていたのかもしれない。何故ならケネスさんから教えられた収容所送りの結末を噂だけでも知っていた。だったら、前の10人はどうなったのか? 考えれば考えるほど自分の行く末を暗示している答えに、倒れただけで済ませたのはある意味私の精神力は、思っていたより強靭だった。と』 [彼是どれだけベッドに顔を埋めていたのだろうか?階下から聞こえる声の数が増し、それが集められた10人を示すと理解して、ようやくニーナは腫れぼったくなった顔を起こした] 何となく……一人じゃ居たくない……よ。 [唐突に姿を消した先生や、診療所の子供達、そして兄弟を思い浮かべると堪えていたものがボロボロと零れてしまいそうになるのを、流れていない涙を拭う仕草で払拭すると、今度はしっかりとした足取りで広間へと降りていった] | |
(220)2006/08/18 22:16:44 |
見習い看護婦 ニーナ -階段- [二階廊下は日が差し込みにくいのだろう。 薄暗い。 さっきは薬のせいか意識していなかったが、しっかりと見渡せば足元すら踏み外しそうだ。なるべく慎重に足を動かして階段を下りようとした時、ふと一階から上がってくる人影が見えた。一人で居たくは無いと思いつつも、収容所に隔離されているという現実が強く顔を背けたまま通り過ぎようとした] ご、ごめんなさい……。 [何に謝ったのだろうか? 自分でもわからないまま一度階段を最後まで降りきって、何か見覚えのある人物がそんな視界を通り過ぎたように感じた。 ニーナは恐る恐る振り返り――] ハーヴェイ……? ハーヴェイ=ネーベル先生? | |
(224)2006/08/18 22:30:51 |
見習い看護婦 ニーナ [ハーヴェイの冗談に、涙の跡をそのままにようやくニーナは笑顔を浮かべた] 大丈夫、ですよ。ヴィンセント先生は半分くらい勘弁してくれますよ。 [完全な一人じゃない。その言葉は確実に心を軽くしてくれた。誰も知らないところで一人きりで神経をすり減らすよりも、確実に力強いのだから。 と、周囲を見舞わせる余裕ができて、自分の背中を支えてくれるハーヴェイの両手に、少しだけ悪戯心が首を擡げた] あ、でも、「俺も…できる限りの事はする。なんとかして、護るから…落ち着いて」なんて、何人の女性に言ったんですか? それの方が先生に報告しなくちゃいけないかも? [そう言って小さく声を出して笑った] | |
(244)2006/08/18 23:31:42 |
見習い看護婦 ニーナ えと、普通だったらこの辺りに……あ、あった! [そう言って探し当てたのは小さな救急箱だった。包帯や簡易的な消毒しかできない最低限のもの。それでも、ニーナにとっては自分が住んでいた「世界」まで繋がっている大切な宝物のように見えた] 『後は……キッチンのものをしっかりと把握して、室内の壁紙までしっかり見ておかないと、いざという時に判断ができない……』 [普通、看護師は医師の判断だけで治療は禁じられている。だが、今ここに居るのが自分だけであるのならば、例え将来二度と夢を形にできずとも、やらなければならないと感じていた。 と、そこで振り返り……初めてラッセルの姿に気づいた] あ、あははは……。こ、こんにちわ〜……。 [挨拶より何より、すごく恥ずかしいニーナがいた] | |
(290)2006/08/19 00:57:15 |
見習い看護婦 ニーナ [差し出された手を赤面しつつ取り、ゆっくりと立ち上がるとスカートについた埃を払った] うう……。すいません。ちょっと自己嫌悪に入っただけです……。 [と、弁明しつつ、隠したくなるもの。という一言に、やっぱり疑惑をかけられたなぁと更に嫌悪感を募らせてしまった] 隠し物というか、何となく恥ずかしくて……。だって人がいるのに、気付かないでこんな救急箱を探してたなんて……。本当に泣きたくなっちゃうもの。 [そこにコーネリアスから食事という言葉を聴き、口を開くより早く今度はお腹がクゥと可愛らしく反応した] …………。 [どうやら言葉が完全になくなったらしい] | |
(303)2006/08/19 01:24:09 |
学生 ラッセル 自己嫌悪、ですか? [ニーナの仕草に小さく笑みながら尋ねる しかしその後に救急箱と言う言葉を聞くと、 それが隠されてるであろう方向を見て納得をしたように頷いた] いえ、別に悪い事ではないと思いますがね。 必要でしょう、救急箱。俺も場所を把握してませんでしたし。 [そう微笑むとコーネの言葉にそちらを向いた ニーナの方から小さな音が聞えてくれば小さくくすりと笑い声を漏らす そういえばそろそろそんな時間かとキッチンの方へと視線を向ける 丁度エッタがキッシュを持ってきたので、軽い笑みで迎えた] これは、美味しそうですね。 お疲れ様、ありがとうございます。エッタ、ソフィー。 | |
(309)2006/08/19 01:34:26 |
書生 ハーヴェイ [部屋に戻り、リックへ届けるつもりだった課題の封筒を鞄から出すついでに、薬の残量を確かめる。 透き通った錠剤の量は、瓶の約半分ほど] …半分か。 あの後、経過を診てもらいにいくつもりだっただけに、きっついな…。 ま、何とかもたせる…か。 [小さく呟くと、薬の一部を携帯ケースに移してポケットに押し込み、瓶は再び鞄へ。 下に降りようか、と思ったものの、どうもそんな気分になれなくてベッドに寝転がる] …護りたい……か。 場合によっては自分の手にかけるってのに…大した偽善だな。 [ふ、と自嘲の笑みが浮かび、やや間を置いて、それは祈るような面持ちに取って代わる] それでも…あんな思いは…誰にも、させたくない。 [小さく小さく呟いて。そのまま*静かに目を閉じた*] | |
(314)2006/08/19 01:51:53 |
見習い看護婦 ニーナ [顔面トマト状態になりながらも、キッシュを前にしてしまうと再三胃が可愛らしく自己主張してくる。半ば半分諦めながら、新しい二人に自己紹介をする事にした] 私はニーナ=フランボワール。キッシュ、いただきますね。 [そうしてキッシュを口にした。ふんわりと広がる素材の美味しさに、人間食が大事という基本的な医療を実感した。 そこへラッセルの呟きが耳に入った] こういう事態だからこそ、緊急性のあるものは先に用意が必要ですよ? 一応、私は看護士見習いなので、持ってようと思うのだけれど、いいかな? [そしてコーネリアスの表情が物語っている何か起こった後では遅いという実感を、偽善と空元気で抑え込みながら、二口目のキッシュを口にした] | |
(316)2006/08/19 01:53:52 |
のんだくれ ケネス >>319 [いつも酒飲んでるな、と言う言葉に軽く肩をすくめ] …好きなモンはしょうがねぇだろ。 あーっと…白はキッチンの傍にある箱の…右側にあったはずだが。 [ま、オレがよく知ってる安物の銘柄ばっかだけどよ、とワインを口に含む] | |
(321)2006/08/19 02:02:55 |
学生 ラッセル 被害が出ない方が良い。…そうですね。 [そう呟くと軽く目を細めた シャーロットの言葉に、へえ、と小さく笑む] とてもそうは見えませんけどね。 もっとも、だからこそ恐ろしいかもしれませんけど。 [そう呟くと何かが頭の隅に引っかかった 前にも似たような事を誰かに言った覚えがある だが大して気を引くような記憶ではなかったらしく思い出せない 何となく気持ちがすっきりとしなくて少しだけ眉を寄せる シャーロットの言葉が続いたのに気付くと軽い笑みを返した] …ああ、いえ。俺も酒は得意じゃありませんし。それを言うなら、俺もですかね。 [―ある程度目星が――ステラの言葉は、確かにその通りだ] 本当に、ここまで絞れる方法があるならそれで調べれば良いのに。 | |
(344)2006/08/19 03:19:18 |
双子 リック [...はライナスの笑みの浮かべ方に] (怖ッ…) [とか思っていたが、どうやらライナスまで真に受けたらしい。 キッチンからは皿を取り落とす音まで聞こえた] …くっ。 [大の大人を翻弄してしまった。案外可愛い奴らの多いこと。 そんな喜びで大笑いしないように肩を震わせていたから、 ライナスの手招きに素直に従ってしまった] >>372 …うくく……な、なに? | |
(375)2006/08/19 05:09:08 |
双子 リック >>374 疲れた顔してんなケネス。 年寄りは… [実際は20代としても、...としては中年くらいだと思っている] あんまり無理すんじゃねぇぞ。 後は若いもんに下駄預けて、ベンチで寝てな。 あ、でも約束のブツ(ヌリオ)は忘れるな。 代わりと言っちゃなんだが、これやるよ。元気出るからな。 [...はポケットからべたべたに溶けたキャンディを取り出すと ケネスに放り投げた。ノヴィール社のキャンディだ] | |
(377)2006/08/19 05:16:23 |
学生 ラッセル [リックの言葉にふむ、と彼を見る] 確かに、それはそうですね。 でも、ハンターなら確実に。異形種でも恐らく察しはつくでしょう。 説明する必要のない場合ばかりです。 それに、皆に「お前はハンターか?」と聞くなんて。 それこそ何を探っているのかと思われますよ。 民間人にはしてほしくありませんね。ただ無駄に目立つだけです。 狙われる可能性が高くなる。 [意図的にそれをする場合はあるんだろうけれど できることの一つや二つ、と言われれば少しだけ彼を見つめる] …。 …そうですね。説明を全くしなかった。その部分は、謝ります。 小さな力でも…ですか。けれど、余りに出すぎた行動はしない事。 その方が…生き延びられる可能性が上がります。OK? | |
(386)2006/08/19 05:54:30 |
双子 リック >>385 ばか言え…おれはいつだって真面目だって。 [むっとした目を向けていたが、撫でられると薄く頬を染めつつ] はっはっは。 「小さな力」ってのは謙遜だからな。 実際はスゴイ力なわけよ。 いい女の一人や二人、守ってやらんでもないから頼りにしてな。 [いい女、のところでステラに流し目をくれて、片目を瞑った] | |
(387)2006/08/19 05:56:25 |
双子 リック >>386 ……う”っ。 [恐怖の正論の嵐に...は目を逸らした。せっかく格好つけたのに] …。 …え? [謝ると言われ、おおと顔を戻すと「余りに出すぎた行動は しないこと」との釘刺しが待っていた] そっ…そんな! おれの力でバッタバッタと異形種を倒し、 新聞にのるわ、テレビ番組に呼ばれるわの大騒ぎ… そのあまりの格好良さに目を留められ、CM出演を依頼されわ、 映画出演の話は決まるわ… カッコイイもてもてスーパーリックとしての勝ち組人生への 第一歩を踏み出すというおれの野望は…… どうしてくれる! | |
(389)2006/08/19 06:05:51 |
書生 ハーヴェイ −2階・個室− [ふと、目を覚ます。 覚醒直後のぼんやりとした感覚にしばし、身を委ねてから起き上がり、一つ息を吐いて] …あの時の夢、か…。 [立場を人に話したからか、と呟きつつ、鞄から瓶を出して薬を一粒飲み下し、シャワーを浴びて気持ちを切り替えるか、と無造作にシャツを脱ぎ捨てる。 弱い日差しに浮かび上がる精悍な身体で、特に目を引くのは左肩を中心とした傷痕。 左の肩から右の脇腹にかけて伸びる、一見してそれとわかる斬撃のもの。 そして、鋭い爪か何かに引き裂かれ、抉られたような歪な痕。 抉られたような痕を軽く手で撫でてから、ふらりとバスルームへ消える] | |
(394)2006/08/19 08:02:07 |
吟遊詩人 コーネリアス −スタジオ− [ボーカリスト不在のセッション。 演奏は唐突に止まる。 青い髪のベーシストが苛立った声を上げた] 「おかしいと思わねぇか!? もう四日だぜ!? いつ帰ってくんだよ、ルイの奴ぁ… …なぁ、お前は何か知ってんだろ?ウォルフ…」 [連れて行かれるとき、一緒に居たよな?と青い髪の男は赤毛の男を問い詰める。 エレキ・ヴィオロンを力無くぶら下げて、赤毛の男は首を横に振った。] 「うまい事誤魔化しておいてくれとしか聞いてない…。 ヤバイ事に巻き込まれていなきゃいいんだが…」 「どー見たって巻き込まれてんだろ!? ったく…」 [赤毛の男は答えず、ヴァイオリンを模したスチール枠の楽器を構え、感情任せに奏でた。 切ない嘆きにも、悲鳴にも聞こえる音色。] | |
(398)2006/08/19 12:57:01 |