人狼審問

- The Neighbour Wolves -

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(1754)異なるモノの饗宴 : 6日目 (1)
村人は集会場に集まり誰を処刑すべきか話し合った……

学生 ラッセル に、1人が投票した。
のんだくれ ケネス に、4人が投票した。

のんだくれ ケネス は、村人の手により処刑された……
次の日の朝、学生 ラッセルが無惨な姿で発見された。
現在の生存者は、書生 ハーヴェイ、見習い看護婦 ニーナ、修道女 ステラ、の3名。
書生 ハーヴェイはメモを貼った。
2006/08/25 03:02:04
書生 ハーヴェイ
[ニーナの叫びに、ふと落ち込んでいた追憶から我に返る]
どいつもこいつも…怪我人だらけかよ。

[状況に、ため息をついて。真紅の瞳には、苛立ちの陰り]

…とにかく…運べるやつは、検査室に運ばないと…。

[小さく呟き、さて、どう運ぶか、と*思案を巡らせ*]
(0)2006/08/25 03:08:20
修道女 ステラはメモを貼った。
2006/08/25 03:08:46
書生 ハーヴェイはメモを貼った。
2006/08/25 03:12:08
見習い看護婦 ニーナはメモを貼った。
2006/08/25 03:13:55
見習い看護婦 ニーナ
[耳元で聞えたハーヴェイの囁きに、一瞬険しい視線を投げかけて、ようやく力を振り絞ってニーナは地面に落ちた。
瞬間、体中をうねる激痛が駆け巡り、声にならない叫びを上げる。
だが視線はケネスとラッセルをみつめていて、這うようにして倒れている二人の下へと近づいた]

ラッセルさんは……ハーヴェイさんが何とか……。
それじゃケネスさんの方が危ない……。

[だが救急箱はこういう時に手元になく、ニーナは唇を強く噛み締めて……それを見つけた]

Typha latifolia……これなら!
(1)2006/08/25 03:24:10
見習い看護婦 ニーナ
[花の花粉を急ぐ手でかき集めて塗布する。本来は乾燥させたほうがいいが今はそんな事を言っていられない。
すでに反応のないケネスの傷口を、花粉で強引に洗浄しながら、後ろでラッセルを運ぼうとしているハーヴェイに指示をだした]

ラッセルさんの方が脈が安定してます! 先にケネスさんを……!

[ハーヴェイは一瞬だけ顔を顰めたがニーナの言葉に従うとケネスを背負い先に収容所へと向かった]

『これで……ケネスさんは……。後は時間との勝負……』

[ラッセルの傷の具合を見ながら、心の中で祈りをささげた]
(2)2006/08/25 03:24:24
見習い看護婦 ニーナはメモを貼った。
2006/08/25 03:29:37
見習い看護婦 ニーナはメモを貼った。
2006/08/25 03:40:25
書生 ハーヴェイはメモを貼った。
2006/08/25 07:11:04
修道女 ステラはメモを貼った。
2006/08/25 08:44:10
書生 ハーヴェイ
[ケネスの傷に対処するニーナを横目に、ラッセルの状態を確かめる]

『…何かしらの力は、働いてるな』

[これなら検査室に任せて大丈夫か、と思った矢先にニーナの指示。
この場に残す事に不安を感じるものの、しかし]

『ケネスは…ラストカードになりうる、か』

[こんな考えがかすめ、今は異を唱えず。ほぼ最後の余力での治癒をかけてから、収容所へと運んだ]
(3)2006/08/25 12:38:27
書生 ハーヴェイはメモを貼った。
2006/08/25 12:41:36
修道女 ステラ
[肩口から流れ出した血は腕へ紅い線を引いて伝い。
ぽたぽたと地面に小さな水溜りを作る。
視線は下に落とされたまま。
ケネスが運ばれていくのにすら反応を示さない。

ただゆらゆらと風もないのに長い髪が揺れて。
別の生き物のように彼女の背で踊る。

――血溜まりを見つめる瞳は真紅に染まる。]
(4)2006/08/25 14:32:54
修道女 ステラ
[変化は、緩やかに。
徐々に硬質化していく指先。
長く伸びていく爪。

そして服の下から這うように首筋にかけて現れる、刺青のような紋様。]
(5)2006/08/25 14:46:21
見習い看護婦 ニーナ
『後はラッセルさんを……』

[そう考えはするが、間違いなく病み上がりのニーナにラッセルを背負う事などできない。方法は一つしかないのだが――]

『戸惑っている時間なんてない!』

[ニーナは自分のスカートをちぎると即席の包帯にし、ラッセルの傷口を固定させた。
そして異形へと変貌していくステラの前に立つと、思い切り平手で頬を叩いた]

シスター!
手伝いなさい!
どんな状態でも怪我人は怪我人。ケネスさんは助かります! だから、貴方も人として手伝って!

[普通であればそのような事はしないだろう。だが、ニーナは強引にステラを引っ張るとラッセルの足を持たせた]

いいですか? なるだけ膝を曲げないようにしてください。そうしたら楽に運べますから。
(6)2006/08/25 15:00:29
書生 ハーヴェイは、検査室で状況を確かめた後、外へ。感じる気配に眉を寄せ
2006/08/25 15:03:09
書生 ハーヴェイ
[ケネスがリックの銃を持っていた事。
それだけで、嫌な予感はしていたのだが…まさか的中とは思わず]

…最悪だな、っとに。

[そんなぼやきをもらしていた矢先に感じたのは、『近しい』気配]

…融合が、進行してる…?

[予測できる状況に小さく呟いて。とにかく、行かなくては、と歩みを進める]
(7)2006/08/25 15:12:52
修道女 ステラはメモを貼った。
2006/08/25 15:12:58
見習い看護婦 ニーナはメモを貼った。
2006/08/25 15:16:21
書生 ハーヴェイはメモを貼った。
2006/08/25 15:18:17
書生 ハーヴェイ
さすがに…きついなっ…。

[ふらつく自分に呆れたように呟きつつ、公園に戻り。
その場の状況に一瞬言葉をなくす]

…ニーナ無理、するな!
その状態になると、簡単に『声』は届かない!

[怒鳴るように言いつつ、駆け寄り、ふと、ある事を思い出す]

『…ラスが使っていたあの鍵…回収しておくべきだな』
(8)2006/08/25 15:24:47
書生 ハーヴェイ
[周囲を確かめ、落ちていた鍵を集めてから、半ば強引に、割り込むようにして、ラッセルを担ぎ上げる。
…生命力が欠如しているためか意識のない身体は重たく圧し掛かるものの、今はそれどころではなく]

…戻ろう、手当て、しなきゃならない。
ケネスは検査室に預けた…後遺症はでるかも知れんが、助かる。

[ニーナに呼びかけつつ、ステラを見やり。紅い瞳に、表情を険しくする]
(9)2006/08/25 15:37:09
見習い看護婦 ニーナ
[動かないステラに再び近寄ろうとした時、半ば強引ともとれるようにハーヴェイがラッセルに駆け寄った。
声は届かない。
それは悲しい事なのだと、思った。
ハーヴェイは元々異形だったという。ならば彼にも同じ経験があるのかもしれないとニーナにも予想はついた。
だから今のステラは放置できない。だが怪我の手当てが必要なのも理解できた]

シスター。また来るからそれまで、早まらないで……。

[そう呟いて頬を撫でると、ニーナは己の痛みも無視して収容所を見据えた]

ハーヴェイさん、私も地下に降ります。看護士ですからそこを理由に中でみんなの治療をします!
だから……シスターを……ステラをよろしくお願いします……。

[零れる涙を一つだけ落とし、彼女は走り出した]
(10)2006/08/25 15:50:38
見習い看護婦 ニーナはメモを貼った。
2006/08/25 15:55:35
書生 ハーヴェイ
[走っていくニーナを見、それから座り込むステラを再び見やって]

シスター…まだ、聞こえるなら、これだけは言っておく。
飲まれるか否か。それを定めるのは、あなた自身だ。
だが…俺は、飲まれる事を肯定する気は、ない。

[呟くようにこう言うと、収容所へと足を向けた]
(11)2006/08/25 15:57:48
書生 ハーヴェイ
[収容所に戻り、ラッセルと彼の持っていた鍵を検査室に預けて。
ここで手当てを手伝う、というニーナに無理はするなよ、と声をかけ、上へ。
キッチンでコーヒーを淹れて、時間をかけて味わう]

…さて。『本気』で、当たらなきゃ、ならんようだな、これは。

[カップを空にしてから、こう独りごち。準備のために、*部屋へと戻って行った*]
(12)2006/08/25 16:12:02
書生 ハーヴェイはメモを貼った。
2006/08/25 16:15:15
見習い看護婦 ニーナ
-検査室-
[何なのか? それが最初の感想だった。
初めは何となく傷が浮かんで見える程度だった。それが治療を始めるやいなや、何処を治療すれば助かるのか。が、まるでサーモグラフィのように見えるのだ。
考えられる要因など、自分が助かった原因くらいしか思い付かない。
だが今は考える時ではない。本来医師ではないニーナが指示を出すなど看護士免許を剥奪されても文句は言えない。だがまだ見習だと自分を誤魔化して、*レベッカとともに治療に専念した*
(13)2006/08/25 16:32:37
見習い看護婦 ニーナはメモを貼った。
2006/08/25 16:35:19
修道女 ステラはメモを貼った。
2006/08/25 20:03:01
書生 ハーヴェイ
−自室−
[左腕に巻いていた包帯を解いて、傷の再生具合を確かめる。状態は悪くない、と確かめ、気持ちを切り替えるために、シャワーを浴びた。
部屋に戻ると、クローゼットの隅にしまっておいた包みを取り出す。
中に入っていたのは、黒一色の装いと、銀色の鎖。そして、透き通る黒い石をあしらったペンダント。
軽く肩の傷痕を見やった後、黒衣に身を包み、左腕に鎖を巻きつける。次にペンダントを手に取り、黒い石に軽い口付けを落としてから首にかけた。
その装いが意味するのは、戦装束。『霧の堕天使』としての、正装]

…さて、と。

[呟いて、鞄の中にしまっておいた核の入った包みを取り出す]

…純度が高いのは…こっちだな。

[取り出したのは、砕けていない方の核。手の中のそれをしばし見つめた後…無造作に、飲み込んだ。
紅い光の、微かな乱舞。それを経て]

…行くか。

[小さな呟きと共に、屋上へと向かった]
(14)2006/08/25 20:57:32
書生 ハーヴェイは、屋上で静かに時を待つ
2006/08/25 20:58:41
書生 ハーヴェイはメモを貼った。
2006/08/25 21:00:31
修道女 ステラはメモを貼った。
2006/08/25 22:15:19
書生 ハーヴェイはメモを貼った。
2006/08/25 22:18:44
修道女 ステラはメモを貼った。
2006/08/25 22:21:13
書生 ハーヴェイはメモを貼った。
2006/08/25 22:24:19
修道女 ステラ
[他者の声は、もう届かない――
ゆらりと立ち上がると、現れた気配に、そちらへと顔を向ける。
その顔は、いっそ綺麗なほどの微笑みに飾られ。

赤い瞳が人影を捉えると、硬質化し、爪が長く伸びた手をゆっくりと広げ、口唇が僅かに動く。

――おいで、と。]
(15)2006/08/25 22:25:42
書生 ハーヴェイ
[閉じていた目が、す、と開く。真紅の月を、同じ色彩の瞳が見上げ]

Ewigkeit…Flugel

[呟きが呼び起こす、銀灰色の翼。それを羽ばたかせ、ふわり、と収容所の前に飛び降りる。
言葉はなく、ただ、向かう。なすべき事を果たしに]
(16)2006/08/25 22:33:32
書生 ハーヴェイ
[たどり着いた先に待つ者、その姿に微かに目を細め。
す…と、天へ向けて、手を翳す]

Schicksal…Klinge

[ふわり、と手に握られる、銀灰色の剣。それを、構えて]

…始めるとしようか?
終わらせ、先に進むために。
(17)2006/08/25 22:41:53
書生 ハーヴェイはメモを貼った。
2006/08/25 22:44:34
見習い看護婦 ニーナはメモを貼った。
2006/08/25 22:49:16
見習い看護婦 ニーナはメモを貼った。
2006/08/25 22:49:44
見習い看護婦 ニーナは、書生 ハーヴェイに話の続きを促した。
2006/08/25 22:50:31
修道女 ステラ
[微笑みは崩れず、ただゆらりと体が傾いだかと思うと、次の瞬間にはハーヴェイの鼻先にその笑顔は移動する。

紅い瞳が伺うようにハーヴェイの顔を覗き込んだ後、まるでハーヴェイを抱き締めようとするかのように、左右から爪を振るう。]
(18)2006/08/25 22:52:22
書生 ハーヴェイ
おっと!

[左右から振るわれる爪の一撃を、斜め後方に舞う事でかわし。
着地と同時に地を蹴り、低い態勢から、切り上げの一撃を放つ]
(19)2006/08/25 22:57:15
修道女 ステラ
[伸び上がるような斬撃は仰け反って避け。
はらはらと取り残された髪が数本舞うのを見る。
鼻先を掠める銀光をやり過ごすと空いたハーヴェイの脇腹を薙ぐ。

相変わらず、表情は笑んだまま――]
(20)2006/08/25 23:04:41
書生 ハーヴェイ
[薙ぎ払ってくる爪、それを視界に止めつつも、動きは止めず]

…せいっ!

[気合と共に、振り上げた剣を振り下ろし、銀の刃をステラの肩へ。

ほぼ同時に鋭い爪が脇腹に食い込み、真紅を散らすが、剣の軌跡にブレは生じない]
(21)2006/08/25 23:13:27
修道女 ステラ
[爪がハーヴェイの脇腹へと食い込んだことで、引くことが出来ず。
肩口へと銀色が振り下ろされる。]

……!

[ざくりと切り裂かれた修道服の隙間から、赤い傷口が覗く。
爪を引き抜くと、一歩、二歩下がって、その傷口をじっと見つめ。

――彼女は、哂った。]
(22)2006/08/25 23:20:06
書生 ハーヴェイ
[傷を見て、哂う。

そんな姿は、『仕事』の中で、度々見てきた。
そして、記憶にはないが、自身ももまたそうしていた瞬間はあったのだろう。

だが、今回に関して言えば]

…似合わない…な。その姿に、その笑いは。

[低く呟き、傷の具合を確かめる。
種の核を喰らう事で一時的に能力を異形へと近づけた身体は、今の所、さしたる痛みは感じていないが]

『長期戦は、また、『還り』を起こすからな…』

[そんな事を考えつつ、剣を握りなおし。
再び仕掛けるべく、開いた距離を詰めた]
(23)2006/08/25 23:27:36
修道女 ステラ
[肩口から溢れる紅いものは腕を伝い、爪先を紅く染め。
痛みを感じているのかいないのか。
距離を詰めるハーヴェイに、こちらも地を蹴って間合いを詰める。

先程抉った箇所をもう一度狙うような下からの斬撃]
(24)2006/08/25 23:38:29
書生 ハーヴェイ
[下からの斬撃が狙う場所。
それを見切った瞬間、反射的に翼を羽ばたかせ、宙に舞っていた。

傷から舞う真紅と、羽から零れる銀灰色の光の粒子。

それが飾り立てる空間を、飛んで。
ふわり、ステラの背後に降り立つと、右足を軸に素早く身体を返しつつ、横薙ぎの一閃を放つ]
(25)2006/08/25 23:44:53
修道女 ステラ
[振るった爪は銀と赤の残像を切り裂き。
手ごたえの無さに肩越しに振り返る。

――視界の端に銀色の閃光。

胴を薙ぐような軌道に、反射的に左手を戻し、脇腹を硬質化する。
切り払われるのは免れたが、剣の勢いはそのまま受け。
横向きに飛ばされると膝をつき、そのまま地を蹴るとハーヴェイの足を薙ぐような動き]
(26)2006/08/25 23:58:39
書生 ハーヴェイ
…ちっ!

[舌打ち、一つ。まだ、身体の安定は図れていない。
だが、態勢を立て直す術に関しては、翼を持つこちらが有利で。

大きく翼を羽ばたかせて再度宙に舞い、爪を避けつつ距離を開けて着地する]

…埒が開かない…な、これじゃ。

[ふと零れるのは、苛立ちを帯びた呟き]

…多少、強引に行くか…。
(27)2006/08/26 00:07:10
修道女 ステラ
[宙へと逃げるハーヴェイを視線で追い。
愉しげな笑みを浮かべて小首を傾げると着地点に向かって走り出す。

いつの間にか左手の爪は再び伸び、その両手は再びハーヴェイの脇腹と、首を狙って振るわれる。]
(28)2006/08/26 00:14:56
書生 ハーヴェイ
[呟いて、手にした剣に意識を凝らす。
ふわり。
淡い紅の光が舞った]

…Anderung…TodesScythe!

[低い声、それに応じるように、剣が形を変える。
長い柄を備えた、大鎌のそれへと。
それを両手に構えつつ、再び距離を詰め。下からすくい上げるような一撃を放った]
(29)2006/08/26 00:15:06
書生 ハーヴェイはメモを貼った。
2006/08/26 00:20:45
修道女 ステラはメモを貼った。
2006/08/26 00:27:52
書生 ハーヴェイ
……っ!

[長さを増して、伸ばされる、爪。
両手を使っている状態でそれを止めるのは難しく]

…Verteidigung!

[左腕に巻いた鎖、それに向けて意識を凝らす。
銀の鎖は意思あるもののように動き、首を狙う爪を絡め取って弾くが、脇腹への一撃は止め切れなかった]

…つっ…。

[さすがにと言うか、同じ場所に重なる一撃は、強い痛みを感じさせた。
態勢は微かに揺らぐものの…しかし、意思は揺らぐには至らない]
(30)2006/08/26 00:36:50
修道女 ステラ
[ざくりと食い込む爪。
感触に微笑んで、そのまま胴を切り裂こうとさらにぎり、と力が篭もる。
首を狙った爪は弾かれるまま。

がら空きになった胴へ、鎌が食い込む。]

……ふっ……!

[衝撃に、肺から空気が零れ、初めてその顔に苦痛の表情が浮かんだ]
(31)2006/08/26 00:45:15
書生 ハーヴェイ
[表情の微かな変化に目を止め、眉を寄せる]

『…いけるか? まだ、意識が戻る余地があるなら…!』

[ふとこんな考えが過ぎり、そして]

…一つ、聞くけどっ…。
あなたの、願いは?
何を望んで、それを受け入れた?

…血を流す事、それが、本当に、望んでいることなのかよっ!

[叫ぶように問いつつ、鎌を横に引いて抜き、一気に上へと舞って、距離を開ける。
傷口から、ふわり、舞う。真紅は静かに空を飾り]
(32)2006/08/26 00:54:29
修道女 ステラ
[深い傷からは紅いものが。他の傷とは比べ物にならないほどに溢れ。
修道服の下、体を伝って足元に血溜まりを作り上げる。

ハーヴェイの問いにゆらりと顔を上げる]

……望みなど、ないわ。
"彼女"は絶望し、私に体を明け渡した。
後は……貴方も知る通りではなくて?

[本能のままに殺戮を。
溢れる血を気にも留めず、上へ舞うハーヴェイに降りて来いといわんばかりに手招き]
(33)2006/08/26 01:05:52
書生 ハーヴェイ
[返ってきた答えに、一つ、息を吐き]

…完全融合体、か。
ああ…嫌というほど、理解できるさ。だが…。

だが、そこで終わりじゃないことも、理解している。
俺がこうして、自分の意思を失わずにここにいる事が、それを証明してるからな。

…返してもらうよ、シスターは。
彼女を必要としている者がいるんだ。

[静かな言葉と共に、ふわり、降り立つ。真紅の瞳に宿るのは、決意の色彩]

…シスター、戻ってこい!
あなたを待ってるヤツがいるんだろっ!

[叫びつつ、大鎌を下段方向に構え、踏み込んで行く]
(34)2006/08/26 01:13:26
修道女 ステラ
理解できるなら……もうお話することはないわ。
この身体はもう"彼女"のものではない。

[哂う。
踏み込んでくるハーヴェイに間合いを詰め、鎌とは反対側へと抜けようと。
すれ違いざま、振るわれる爪はハーヴェイの首を狙い]

――……『やめて』

[押し込めた意識の下で何かが騒ぐのに、眉間に皺を寄せた]
(35)2006/08/26 01:22:05
書生 ハーヴェイ
[首筋を狙う爪を鎖に命じて弾かせ、自分は右足を軸に、身体を反転させつつ鎌の刃を上へと上げる。
ほんの一瞬、垣間見えた表情の変化が招くのは、ある種の確信]

…シスター、飲まれるなっ!
飲まれなければ、還れるっ!

[確信に従い、声はかけ続ける。だが、攻撃の手は緩められない。
異形の力を削ぎ落とさなければ、救うことすらままならない…それが、完全融合体というもの。

それとわかるから、振り下ろしの一撃に、ためらいはなく。鈍い銀の刃が、肩を狙う]
(36)2006/08/26 01:32:12
修道女 ステラ
[背後から襲う銀の光に煩わしそうに半身を捻り、爪で弾こうと。]

――……『だめ』

[鎌に触れる寸前で爪の速度は鈍り、振り下ろされた刃が肩口に食い込む。]

……余計なことを、しないでもらえる?

[押し殺した声が口から漏れ。
肩に鎌を食い込ませたまま、ハーヴェイの肩へと手を伸ばし、こちらに引き寄せようとする。
待ち受けるのは逆の手の爪]
(37)2006/08/26 01:41:16
書生 ハーヴェイ
[引き寄せようとする動きに、このままでは危険、と悟り]

…Verbreitung!

[とっさの判断で鎌を光に拡散させ、自身の動きを束縛するものをなくし、引き寄せようとする手を振り払って飛びずさる]

…どうやら、融合が解けてきたようだな?

[ふっと、笑みを浮かべつつ、再び手を空へ向け]

…Schicksal…Klinge!

[再び剣を構築し、構える]

『…種を砕ければ…いけるはず!』
(38)2006/08/26 01:49:21
書生 ハーヴェイはメモを貼った。
2006/08/26 01:50:24
修道女 ステラはメモを貼った。
2006/08/26 02:00:59
修道女 ステラ
[捕まえようとしたものがするりとすり抜けていく。
空を切った腕を引き戻す。
失血から段々末端の感覚が鈍くなってきているのに舌打ち。
笑みを浮かべる相手に同じく哂いながら]

……渡さないわ。
自由も、この身体も。

[剣を構える相手に怪我をしているとは思えないような速度で逼迫し、腹腔を貫こうと爪を突き出す]
(39)2006/08/26 02:01:44
書生 ハーヴェイはメモを貼った。
2006/08/26 02:06:04
書生 ハーヴェイ
渡さない、ね…そう主張するって事は、相当『離れてる』と…。

[呟きつつ、相手を真っ向から見据える。
狙うのは、ただ一点。異形種のみ。
それがどこにあるのか、力の波動を頼りに探す]

…だがな…それを聞き入れる理由も、必然も…誰にもないんだよ!

[低く言いつつ、迫る爪をあえて、受ける。勿論、わずかな動きで急所は外しつつ、だが]

…だから、返してもらう…。

[鎖を操り、それを自身に突き刺さったステラの腕に封じるように絡めつつ、意識を凝らして、種の位置を特定しようと試み]
(40)2006/08/26 02:13:29
修道女 ステラ
……っ!

[ハーヴェイの身体を貫いた腕は鎖によって封じられ。
逆の手でハーヴェイの喉へと手を伸ばし、切り裂き、潰そうとする]

――……『返して』

[喉に触れる寸前で一瞬だけ、爪が止まる]
(41)2006/08/26 02:17:32
書生 ハーヴェイはメモを貼った。
2006/08/26 02:21:18
修道女 ステラはメモを貼った。
2006/08/26 02:24:09
書生 ハーヴェイ
[止まった動き。その隙を逃さず、左の手で爪を押さえつけ。
右手の剣を、感覚が捉えた種へと向ける]

…終わりにする…返して、もらうぜ!

…Ausrottung!

[言葉と共に、向けられる刃。
それは的確に─種を打ち砕いた]
(42)2006/08/26 02:26:08
書生 ハーヴェイはメモを貼った。
2006/08/26 02:27:27
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