人狼審問

- The Neighbour Wolves -

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(1710)Morning Glory : 2日目 (2)
修道女 ステラ
[ステラは、シャーロットから、レベッカが人間と聞いて、*一安心している*]
(198)2006/08/01 02:16:29
修道女 ステラはメモを貼った。
2006/08/01 02:17:27
流れ者 ギルバートは、占いの結果を当たり前だというように聞いている。
2006/08/01 02:18:23
吟遊詩人 コーネリアスは、村長の娘 シャーロットをほほえましく見ている。
2006/08/01 02:19:19
墓守 ユージーンは、身動ぎせず、占いの光景を見つめ。
2006/08/01 02:19:28
のんだくれ ケネス
お。俺の番か。
ふーん…シャーロットはレヴィを白、ってか。


さて、占い占い…。
(199)2006/08/01 02:22:43
のんだくれ ケネスは、雑貨屋 レベッカの正面、少し距離を置いた点、に立った。
2006/08/01 02:23:13
村長の娘 シャーロット
[スピネルやカードを戻しながら大きく息を吐く。
ケネスに向き直り、お待たせしましたと声をかける。

先のことも忘れた様子で、笑顔のまま]
(200)2006/08/01 02:23:58
のんだくれ ケネス
[右の掌をレベッカの顔に向け、]
[左手でその手首をつかむ。]
ふぅ…。

[レベッカの双眸をまっすぐ睨め据えて、]
むぅぅ……
(201)2006/08/01 02:26:30
雑貨屋 レベッカは、のんだくれ ケネスにつかまれた手を見つめている。…大丈夫…よね。
2006/08/01 02:27:16
美術商 ヒューバートは、静かにケネスの占いの様子をじっと見ている。
2006/08/01 02:27:44
書生 ハーヴェイはメモを貼った。
2006/08/01 02:28:30
新米記者 ソフィーは、緊張の面持ちでケネスの占いを見ている。
2006/08/01 02:29:59
のんだくれ ケネス
>レヴィ
(掴んでるのは自分の手)


[左手に力いっぱい掴まれているらしい右手、その手首から先は、だんだん血の気の色を失っていく。]


む、ぅぅぅぅぅぅぅ…!
(202)2006/08/01 02:33:30
のんだくれ ケネスは、力一杯掴んでいるので、手が震えている。
2006/08/01 02:34:03
文学少女 セシリアは、のんだくれ ケネスの様子をみて、少し眉を顰めた。
2006/08/01 02:36:46
雑貨屋 レベッカは、のんだくれ ケネスの青くなったじっと見つめている。(ごめんね)
2006/08/01 02:36:52
のんだくれ ケネスは、もはや手だけでなく、全身も震え、ふらついている。
2006/08/01 02:38:29
のんだくれ ケネス
[右手が弾かれたように下がる。その掌(もはや土の色をしている)を見つめながら、]

  レベッカは…人狼…だ…。


[息も絶え絶えにケネスは言うと、そのまま倒れこみ、気を失った。]
(203)2006/08/01 02:40:44
雑貨屋 レベッカ
[ケネスの言葉が理解できない。何を言っているんだろう…。倒れたケネスの肩を強く揺さぶる]

…何を言ってるの? どうしたの? 酔っているの?
ねえ、ちゃんと占って! なんで嘘つくのよ!
ねえ! 答えなさいよ!

[問いかける声がだんだんと悲鳴に近いものになっていく]
(204)2006/08/01 02:44:38
美術商 ヒューバート
[耳を疑った。あの、レベッカが……人狼、だって?
 よくバーに飲みに来て絡んできた、少しお節介ながらも、優しさに溢れていることが目に見えて判った……彼女が……村を滅ぼす、人狼?
 アーヴァインの躰をずたずたに引き裂き、貪り、ぐちゃぐちゃにした人狼―――それが、彼女?

 信じられなかった。信じたくなかった、と云う感情も含められていたかもしれない。
 続いて、口から出た言葉は。]

―――レベッカ。
君が、本当に、人狼だと、云うのか?

[そう云うと、倒れたケネスに一瞥をやり、レベッカに目線をやった。
 意識的なものか無意識的なものか、その目線は非常に鋭い。]
(205)2006/08/01 02:44:43
学生 メイ
え?何で結果が違うの?レベッカさんが人狼?え?え?

[メイはわけが分からずに、ただ周りを見渡している。]
(206)2006/08/01 02:46:06
書生 ハーヴェイ
レベッカが…人狼…?!

[じっと占いの様子を見ていたが、その結果に驚いて声をもらす。

あの優しかったレベッカが人狼だというのか?
動物とお酒が大好きなレベッカ。

…その彼女が、人間を食べた…と…?]
(207)2006/08/01 02:47:23
雑貨屋 レベッカは、美術商 ヒューバートに呻くに告げる。「そんなわけ…ないでしょう!」
2006/08/01 02:47:30
吟遊詩人 コーネリアス
―――!?

(占い結果が……違う?)

[そんなはずは無かった。
占い師によって結果が違うなんてことがありえるはずが無い。
つまり―――]

―――どちらかが偽者だと言うことが、これでハッキリしましたね……。

で?
どうするつもりなのですか?セシリアさん?
これから……どうやって、二人の中で偽者を探し出すというのですか?

[この心配は初めから持っていた。
だが、占い師のどちらも、本物だったなら、という気持ちにすがりたかったのも本当だ。
そして、その後の手段がどうなるか、分かっていたからこそ、あまり聞きたくも無かったのだが]
(208)2006/08/01 02:48:57
村長の娘 シャーロット
[ケネスの占い結果が理解できずに]

…何、言ってるんですか?
レベッカさんは人狼なんかじゃないです!
私が占って確かめたんですから!!

[気を失ったケネスから答えが帰って来るはずもなく。
それでも納得できずに。頭が真っ白になって]

そんなわけないでしょう…レベッカさんは人間よ!

[思わず声が大きくなる]
(209)2006/08/01 02:49:07
文学少女 セシリア
え? あ…!

[ケネスの占い、その結果に。
そして倒れてしまったのを見て、少し呆気にとられたように]

…ええと。
結果が分かれた、の、ですか。
どちらかが嘘を吐いている、ということですよね…?

……。
困りましたね。

[ぎゅっと目を瞑り考え込む。
占ったのは感情的な衝動に拠るものだが、しかし。
彼女が人狼…なのか?]
(210)2006/08/01 02:50:42
お嬢様 ヘンリエッタ
[ケネスの占いを、やはり不安そうに見守っていたが。
その結果を耳にしてびくりと体を震わせた]

レベッカさんが狼だ、なんて…そんなのっ……
…でも、どうして?
シャロ姉とケネスさん、どうしてバラバラの結果なの?
どっちかが、嘘ついてる……の?
(211)2006/08/01 02:51:33
流れ者 ギルバート
[ケネスの結果を聞き、立ち上がり、怒りのままに怒鳴る]

はぁ!?
おい!何でレベッカが狼になるんだよ!!
てめぇふざけんなよ!冗談も休み休み言え!
おいっ!気絶してねぇで何とかいいやがれ!!!
(212)2006/08/01 02:53:19
文学少女 セシリア
[コーネリアスの詰問のような言葉が耳に届き。
不意にぽつり、呟くように。]

「霊能者」。
その能力を持つ方も、この中にいらっしゃるなら、
どちらの言うことが真実か、見極めることが出来るでしょうね。

[レベッカさんを処刑すれば。肝心な言葉は飲み込んで]
(213)2006/08/01 02:53:34
書生 ハーヴェイ
シャロは……疲れているから判定を間違えたということは?

どちらかから狼だという判定が出ているなら……その可能性があるなら……

[処刑、という言葉は飲み込んで。

妹が取り乱す様を遠くから見て、声をかける]
(214)2006/08/01 02:53:44
墓守 ユージーン
……なっ

[弾かれたように、寄り掛かる壁から離れて。
倒れたケネスを凝視する]

…如何して。
どっちかが、嘘吐いとるん…?

[唖然として。
ケネスを揺さぶるレベッカ。明るい彼女が、人を喰らうモノとは如何しても結び付かない。
けれど]
(215)2006/08/01 02:54:04
のんだくれ ケネスはメモを貼った。
2006/08/01 02:55:37
新米記者 ソフィー
[耳に届いた情報を、脳の二つの部分が同時に処理する]

―――レベッカが人狼?ばかばかしい。
彼女、一昨日なんて動物用の網に引っ掛かってるのよ?しかも真っ昼間っから。とてもじゃないけどアーヴァインを殺した残忍な人狼なわけないじゃない。

               ―――レベッカが人狼?どうしよう。
        もし本当にそうだったら、彼女のことを殺すの?
                殺される彼女を私は直視できる?
いや、できない。現に今の彼女とすら、目を合わせられない。

[...は、集会所で行われている光景を呆然と眺めている]
(216)2006/08/01 02:55:42
のんだくれ ケネスは、雑貨屋 レベッカに話の続きを促した。
2006/08/01 02:57:02
吟遊詩人 コーネリアス
[セシリアが「霊能者」と言う言葉で持って、何を言い出したいのかはコーネリアスには痛いほどよく分かった。
思わず、頭に血が上り、カッとなりそうになるのを、セシリアだって望んでそう言っているわけではないということに気づき、無理矢理冷静さを保つ]

「霊能者」
たしかに、それなら真偽は分かるでしょうね。
……何かをもたらすことによってね。

しかし、早々、能力者が集まるとも思えません。
つまりは―――手詰まり。見極める手段は無い、ということですね。
(217)2006/08/01 02:58:50
村長の娘 シャーロット
[ハーヴェイの声に振り返り]

そんなっ……そんなわけない…!
確かにレベッカさんは人間でした。

間違いないです…間違いなわけ……

[悔しいのか悲しいのか不安なのか。
感情が入り混じり涙になって溢れる。]

違うもん…私……嘘なんかついてない…

[後はもう泣き崩れるばかりで]
(218)2006/08/01 02:59:40
雑貨屋 レベッカ
[揺さぶっていた手を、諦めたように止める。のろのろと集会場の隅の毛布を持ってきて、ケネスに投げるようにかける。セシリアを見つめて声を出す…]

これで私のこと、皆に信じてもらえなくなったわね…。
…私は、どうしたらいいの?
(219)2006/08/01 03:01:46
文学少女 セシリア
[ハーヴェイとシャーロットのやりとりを黙って見ていたが]

…シャーロットさんが嘘を吐いているとは思いませんよ。
ですが、シャーロットさんは今、
恐らくとても心が弱っていらっしゃる。
どこかで何かを間違えた可能性は、あります。

[コーネリアスをちらりと見遣る。
返答しようとした途端、レベッカの声が耳に届く]

ですから。
やはりレベッカさんは、現状、最有力容疑者なんですよ。

[本人の目を見据えて言葉を紡ぐ。
だけど何故か、視線がふらつき逸れるのを抑えられない]
(220)2006/08/01 03:07:50
書生 ハーヴェイ
[泣き出すシャロに、どうしていいか分からず。
自分では何もしてやれないことに気付いて、目をそらす。

その頭を撫でてやればいいのか?兄として…
「兄として」なんて、10年も放っておいてそれは無いだろう、と思いとどまる。

自分の不器用さが、可笑しかった。]
(221)2006/08/01 03:08:41
文学少女 セシリア
…最有力容疑者、つまり。
今日の処刑の候補は、あなたです。

[レベッカの瞳を見据えて、告げた]
(222)2006/08/01 03:13:42
文学少女 セシリアは、村長の娘 シャーロットに話の続きを促した。
2006/08/01 03:14:19
吟遊詩人 コーネリアス
[ギリッと歯噛みの音がする。
セシリアが何を言いたいのか、それがよく分かったから。
そして、それがセシリアの本意ではないこともよく分かっている。
だがそれでも―――]

……シャーロットさんの心が弱かったから間違えたとでも言うつもりですか。
おかしな話です。なら、ケネスさんが間違えた可能性だってある。
私は信じますよ。シャーロットさんの占い結果を。
あの凛とした双眸が、心が弱くて間違えたなんて、そんなことありません。

だから、決して、レベッカさんは人狼などではありません!
(223)2006/08/01 03:15:00
流れ者 ギルバートは、文学少女 セシリアの言葉に目を見開き、耳を疑った。
2006/08/01 03:16:53
学生 メイ
あ、そっか。シャロちゃんかケネスさんのどちらかは確実に偽者なんだ――そんな事って……。

[まだ占い結果が違う事に信じられない様子で、混乱している。]

確かに!レベッカさんはガサツだし、美味しいお菓子はよく見付けてくるし、仕事はすぐサボって僕に回してくるし、掃除はしないし、たまに服に泥を付けて帰ってくるし、冷蔵庫のお肉は急になくなったりするし……。

[あれ……と言い掛けてメイはセシリアの顔を覗き込んだ。

わかっている、わかっているつもりだ。占い師が人狼を見付けたと言っている以上、今日から毎日処刑をすると決めた以上、レベッカを処刑しなくてはいけない事は――]
(224)2006/08/01 03:18:04
雑貨屋 レベッカ
[泣きじゃくるシャロの肩をそっと抱いた]

ありがと。シャロがわかってくれて、うれしいわ。
シャロに嫌われたら、私も泣いちゃうもの。

[セシリアの真剣な目と見つめ合う。そうだろうな、とぼんやりと思っていたことが、現実となって襲ってきた]

…そうよね。貴女も譲れないところよね。
身をもって証明するしかないわね、シャロが本当の占い師だってことを。
(225)2006/08/01 03:18:21
墓守 ユージーン
[――霊能者。
死者の正体を、視る者]

レベねーさんを…処刑するってか。

[処刑の言葉を一度認めた以上。
反対する理由等――無い]
(226)2006/08/01 03:18:38
冒険家 ナサニエル
レベッカが人狼…ね。俺には信じられないな。

[いつもいつも、陽気に笑っていたレベッカ…。
酒の席を共にしたことも、数多く経験したが、彼女が人狼だとは思えなかった。

そして、それ以前に――]

[震えながら涙を流すシャーロットのことを見すえる]

シャロ、俺はお前を信じるよ…。

[ナサニエルはシャーロットの肩を抱き、その身体を自分へと押し付けた]
(227)2006/08/01 03:18:51
村長の娘 シャーロット
[セシリアの声が耳に入る]

…違っ……間違い…なんかじゃ…ない…

お願い、レベッカさんを殺さないで…

嫌……そんなの…いや…

[嗚咽交じりに訴えることしか出来ず]
(228)2006/08/01 03:21:08
書生 ハーヴェイ
……コーネリアスさん。
なぜシャロをそんなに信じることができるのですか?

ケネスさんの占いで狼と出た。
レベッカさんには…狼の可能性がある。

……俺は、怖くて、その可能性を否定することなんてできない。

[コーネリアスを見据えたまま、ぎゅっと自分の体を抱いた。
少し震えているようだった。
…何に対してだろう。
レベッカが狼かもしれないという恐怖?その人物を殺すことへの恐怖?それとも…?]
(229)2006/08/01 03:21:20
新米記者 ソフィー
[分からない、どちらを選べばいいのか分からない。分からないのか、分かりたくないのか、それすらも分からない]

ねえ、レベッカ。貴女はこれで、いいの?
だってケネスさん、占ったまま気を失って、そのまま何も言ってくれないじゃない!ねえ、ケネスさんの言葉を待ってからじゃダメなの?

[どちらを信じるか、人一人の重さが掛かっている決断をそんなに簡単に下したくなかった。下したくなかった、フリをしたかったのかもしれない]
(230)2006/08/01 03:24:30
美術商 ヒューバート
[―――処刑。そう聞き、仕舞ってある銃のことを思い出す。
 人狼を殺すには、通常の手段では駄目だ……が、この銀製の弾を使えば。殺せる、はず。
 銃をゆっくりと内ポケットから取り出す。]

[どうしても、処刑をしなければならない、と云うのなら。]

どうしても、処刑をしなければならない、と云うのなら。

[私が、]

私が、

[やろう。レベッカを。]

やろう、レベッカを。

[そう、告げた。その口調は、いつも以上に重かった。]
(231)2006/08/01 03:25:04
お嬢様 ヘンリエッタ
[泣き崩れるシャーロットに駆け寄って。
シャロ姉、といつものように呼んで、慰めたかった。
しかしなぜか体は竦んで動かなかった]

[そこにセシリアの宣告が耳に入り]

うそ……

[呟く]

[そして小さな拳をぎゅっと握り、精一杯叫んだ]

そんなのだめ!!
(232)2006/08/01 03:26:05
流れ者 ギルバート
[レベッカを処刑する。
そう宣告するセシリアを凄い剣幕で怒鳴りつける]

ちょっと待てよっ!
そんなん、ケネスが嘘ついてるに決まってんじゃねぇか!
レベッカが、シャロちゃんが信じられないって言うのかよ!!
いくら結社員だからって、そんなの認めねぇぞ!!!
(233)2006/08/01 03:26:06
新米記者 ソフィーは、美術商 ヒューバートに焦点の定まらない瞳を向けた。瞳に畏れの色が浮かぶ。
2006/08/01 03:26:37
吟遊詩人 コーネリアス
[ハーヴェイのその言葉に、コーネリアスが思わず笑い出してしまいたい衝動に駆られた]

「何故」ですって?
それは、むしろ―――貴方の方にこそ聞きたい。
何故、貴方は実の妹のことを信じることが出来ないのですか?
人狼の可能性があるのならば、同じようにただの村人の可能性だってある―――何故、それを否定するんですか?

貴方は―――今、何を思っているのです?
(234)2006/08/01 03:27:45
雑貨屋 レベッカ
[反対の言葉を紡ぐもの、沈黙を持って答えとするもの。それぞれの反応を遠い世界のことのように聞く。…結果はでた。動き出した。もう、止めることなど出来ないだろう]

コーネもメイちゃんもありがとう。…だけど、メイちゃん。一言どころか三言も四言も余計よ? 

[ヒューバードの言葉にも、微笑みかける]
ヒューもヨゴレ役してくれようとしているのね。ありがとう。
でも、我が侭言っていいかしら?

[激昂するギルバートに、そっとつぶやく]

ギルもありがと。…でも、もう賽は振られた。
この流れは止まらないわ。
それなら…お願い、ギル…。貴方の手で眠らせて?
(235)2006/08/01 03:30:32
文学少女 セシリア
[次々挙がる、反対の声に。ただ、首を振る。
ふと、今朝自分を訪ねてきたシャーロットの様子を思い出した
紅く染まった服。呆然とした、表情。]

ご家族を亡くされれば、誰でも悲しみ心が弱る。
それは普通のことです。
それに、何度も申し上げているはずです、
この能力は心身に多大な負担を掛けると。

…ケネスさんも、あの様子ではしばらく起きられないでしょう。
(236)2006/08/01 03:32:52
お嬢様 ヘンリエッタ
[ヒューバートの言葉にぎょっとして]

何、言ってるの…

[ヒューバートに近づいて、まっすぐ彼の目を見上げ]

ねぇ、ヒューバートさん、だめ。
レベッカさんを殺しちゃだめ。やめて。おねがい。
こんなことしちゃいけないの、もう、やめよう。ね?

[泣きそうになりながら、必死で言い募った]
(237)2006/08/01 03:35:22
書生 ハーヴェイ
信じていないわけじゃない!

ただ…ただ、間違ったかもしれない。
判断を…結果を…

占いって言うのは、繊細なものだから。
心の乱れは、結果をも狂わせる。

……母の占いはそうだった。
だから…レベッカさんが狼じゃないなんて言えないんじゃないですか…?

[震えが収まらない体を抱き締めたまま。
コーネリアスの声に言葉を返す]

何を…?
俺は、ただ怖いだけだ。

[俯き。吐き捨てるように呟く。表情は見えない。]
(238)2006/08/01 03:36:37
墓守 ユージーン
[暗い色の眸が、レベッカの姿を捉え。
僅か、俯いて]

寂しゅう…なるな。

[唯、それだけ]
(239)2006/08/01 03:38:01
村長の娘 シャーロット
[レベッカの言葉にふるふると頭を振る]

本物の占い師かどうかなんて…
そんなことよりもレベッカさんが死んじゃうなんて嫌です…!

そんなのって…ない……

[ナサニエルに抱きしめられればもう何も言えなくて。
しがみついたまま、しっかりしなきゃと思う意識も虚しく
泣き続けることしかできなかった]
(240)2006/08/01 03:39:30
流れ者 ギルバート
だけどっ!・・・・・・・・・。

[再び叫ぼうとして振り向くが、
レベッカに見つめられ何も言えなくなる]

・・・・・・どうしても・・・。
・・・・・・・・・どうしようも・・・ないのか・・・?

[顔を伏せると、か細い声で、そう呟いた]
(241)2006/08/01 03:39:49
書生 ハーヴェイ
[レベッカのことを見ることが出来ない。

―俯いたまま…]
(242)2006/08/01 03:41:17
雑貨屋 レベッカ
[戸惑うヒューバードの手から、そっと銃を抜き取る。涙が止まらないまま、無理に微笑んでうなだれるギルの手に銃を握らせる]

そうね。もう、どうしようもないわ。
ほら、そんな顔しないで。
…貴方はさみしがり屋だから、私がいなくなったらちゃんと愛してくれる人を探してね。
…ただし、こっちに来たらお仕置きだけどね。

[そう囁きながら、震える手で銃を持つギルの腕を自分の胸に差し向けた]
(243)2006/08/01 03:42:55
学生 メイはメモを貼った。
2006/08/01 03:50:51
美術商 ヒューバート
[レベッカの沈痛な言葉を聞き、言葉が出なくなる。
 ただ、目だけは逸らしてはいけない、と、視線はレベッカに向けたままだ。
 ……これから殺されようとしているのに、何故そこまで落ち着いていられるのだろう?
 答えはすぐに見つかった。そう、もし、彼女が人狼であるならば―――普通の、鉛の弾丸では死ぬことはない。だからこそ、落ち着いていられるのでは、ないのだろうか?

 ……余計な思考は、エッタの声でストップした。
 哀しそうな表情の彼女に語りかける。]

……駄目、だ。
レベッカが人狼の可能性が、このなかで最も高いのならば―――レベッカを、処刑しなければいけないんだよ。

エッタ、君は……見ないほうが良い。

[もう一度、処刑と云う言葉を口にすると、そのことが現実のものとして再認識させられた。
 今にも泣き出しそうな顔をしているエッタから、再びレベッカへ視線を向けた。
 右手に握られたその銃は、まだ銃口を下に向けたままである。]
(244)2006/08/01 03:51:22
文学少女 セシリア
[メイの隣でレベッカをただ見つめている。
ヒューバートから銃を抜き取ったのを見れば、
一瞬眉を顰めたけれど。
それでも、ギルバートにそれを握らせるようにするのを見て――]

…わかりました。
皆様は本日はお引き取りください。お疲れ様でした。
ここから先は、私が立ち会えば十分でしょう。

[宣言するように声を張り上げ、
皆を急き立てるように集会場から出す]
(245)2006/08/01 03:53:13
冒険家 ナサニエル
[レベッカが死ぬ…。
わかっていたことだが、この処刑という方法に対して、改めて戦慄する。
セシリアとて、苦渋の上の決断であろうことは間違いない。
セシリア自身の判断で、人間かも知れない人の死を決めなくてはならないのだ。
納得はできない…納得はできないが、彼女を責めることは決してできない…。

自ら恋人を撃たなければならないギルバートの胸中は、いかがなものだろうか…。

ナサニエルは彼にかけるべき言葉をもたなかった…]


シャロ、送っていく…。

[そう言うと、ナサニエルはシャーロットの腰に手を回し、ゆっくりと進みだす。
蒼ざめた様子のシャーロットが倒れないように、支え、集会場から出て行く]
(246)2006/08/01 03:59:28
新米記者 ソフィーは、文学少女 セシリアに話の続きを促した。
2006/08/01 04:00:26
学生 メイ
[セシリアの言葉を受け、処刑をするしかない現実と向き合う。

そのまま、レベッカに何も言う事が出来ずに、家路についた。]
(247)2006/08/01 04:00:33
吟遊詩人 コーネリアス
[レベッカがその死を受け入れたことが、コーネリアスにはとても信じることは出来なかった。
―――何故、そう簡単に幸福な生を放り出すことができるのか。
―――否。
それは、覚悟だった。
全てを受け入れた、覚悟。
そこには、生も死も、何も存在していない。
ただ純粋に生きてきた証が存在していくのだ。
なんにせよ……コーネリアスが止めるには、それはあまりにも強固な覚悟だった。
無駄に長く生きているコーネリアスでは、儚く純真に散っていく人間を止める術など―――持ってはいない]
(248)2006/08/01 04:00:40
吟遊詩人 コーネリアス
レベッカさん―――

[自分はその後に何を言うつもりだったのか?
何も、持ち合わせていないコーネリアスに、レベッカに遅れる言葉すら持っていない。
また、いつか、と言いたくとも、それは許されていない。
少し悩んだ末、コーネリアスが続けた言葉は何処までも滑稽な別れの言葉だった]

―――お元気で。

[無理矢理に作った笑顔を作り、倒れそうになる体を引き連れて集会所から出て行った]
(249)2006/08/01 04:05:21
美術商 ヒューバート
[握りが甘くなっていたのを知ってか知らずか、レベッカが右手から銃をすっと抜き取る。
 レベッカの目は、ヒューバートの目より更に奥の、何か確固とした『モノ』を見ているようだった。
 何も云えないまま、目を伏せてしまう。
 先程までの思考は何処へ行ったか、ただ、覚悟を決めた彼女の顔を直視出来なくなってしまった。

 セシリアの声が、ぼうっとしていた頭に響く。我に返れば、自分の横に居るエッタに目が行く。]

……エッタ、見ちゃいけない。
集会所から出るよ……出なくちゃいけない。

[そう云って、半ばエッタを引きずるように、集会所の扉を出た。]
(250)2006/08/01 04:05:28
墓守 ユージーン
[セシリアの言葉に顔を上げる。
言葉に従い出て行こうとして、未だ倒れた侭のケネスに気がつき。気は乗らなかったが、流石に放置するわけにもいかないだろうと近付く]

…堪忍な。

[2人の友人とすれ違いざま、呟いて。
ケネスを背負い、振り返ることなく扉から外へ]
(251)2006/08/01 04:07:06
新米記者 ソフィー
[セシリアの声に、促されるように集会所を出る。何を言っても彼女の意思は変わらない。掛ける言葉を、もう持ち合わせていなかった]

[俯いたまま外に出ると、小雨が降っていたかのように路傍の草が雨露に濡れていた。目頭が熱くなる。]
おかしい、おかしいよ…
(252)2006/08/01 04:11:22
新米記者 ソフィー
[他の面々に挨拶もしないまま、新聞社の方に駆けていく。
叫びたかった。皆の前に居ると、叫んでしまいそうだった。
何かが狂っている。処刑を受け入れたレベッカも、彼女に銃を向けたヒューも、
絶望するギルも、処刑を宣告したセシリアも、コーネリアスとハーヴェイの言い合いも。
そして、あの場に居て何も言えなかった自分自身も。
何もかもが狂って見えた。みんな、こんなはずじゃなかった。]

[事務所の応接間に入り、手頃な毛布を被る。彼女が死ぬ音を聞きたくなかった。
嗚咽とも慟哭ともつかない声を漏らしながら、部屋で震えていた。
眠れるよう羊を数えようとして、思った。先ほどのざらついた不快な声と、自分の声が重なった。*羊は私たちだ*]
(253)2006/08/01 04:12:27
お嬢様 ヘンリエッタ
[目の前でレベッカがヒューバートから銃を奪い、
ギルバートに渡すのを見て]

レベッカさ、っ…!!

[だめ、と言う前に、ヒューバートに強く腕をひかれ。
抵抗する間もなく、集会場の外に追い出された]
(254)2006/08/01 04:13:54
村長の娘 シャーロット
[レベッカの姿が涙で歪む。
自分一人の力では如何することもできず。
ナサニエルに抱えられたまま歩くことを促される]

[レベッカさんは人間。
ケネスさんが如何してあんなことを言ったのかは分からない。
間違ったのかも知れないし…嘘をいったのかもしれない。

レベッカさんを助けることができなかった自分が情けなくて。
お酒臭い身体で抱きしめてくれたこととか。
一緒に食べるとケーキを食べるって約束したこととか。
あの笑顔も全部全部守ってあげられなかったことが。

あまりに自分が無力で]

ごめんなさい…ごめんなさい……

[今にも消えそうな声で呟く]
(255)2006/08/01 04:14:32
新米記者 ソフィーはメモを貼った。
2006/08/01 04:15:55
文学少女 セシリア
[ユージーンがケネスを背負って行くのを見て、
お手数おかけします、と声を掛け。
自分とヒューバート、ギルバート、そしてレベッカ以外には
誰もいなくなったことを確認した。
ギルバートの手の中の銃を見遣り]

ギルバートさん。
…私が扉の前にいるだけで十分のはずですね。

[それだけを告げると、ヒューバートを促し外へと向かう、が、
ふとレベッカに向き直った]

…仮に、貴女が無実であったとしても、
私は貴女に謝りはしません。
そんな資格は、とうの昔に捨ててしまいました。

それでは。

[ただ深々と頭を下げ。踵を返し、振り返ることは無かった]
(256)2006/08/01 04:21:04
吟遊詩人 コーネリアスはメモを貼った。
2006/08/01 04:21:56
お嬢様 ヘンリエッタはメモを貼った。
2006/08/01 04:25:16
流れ者 ギルバート
[レベッカの顔を見つめ、再び顔を伏せると、
急に強く、レベッカを抱きしめた――]

ごめん・・・・・・。
今まで言えなかったけど・・・、
こんな事になるまで言えなかったけど・・・。
でも、ずっと言おうと思ってた・・・。言いたかった・・・・・・。

・・・・・・・・・俺と、結婚して欲しい。

今となっちゃもう、遅すぎたけど・・・・・・・・。

[レベッカを抱きしめながら、震える声で、そう、告白した。]
(257)2006/08/01 04:25:29
雑貨屋 レベッカ
[ギルの言葉に無理やり作っていた笑顔が崩れる。ギルの胸に額を当てて小さくつぶやく]

…ばかー。もう、本当に遅いわよー…。
…貴方の面倒を見れるのは私くらいだし、私の面倒をみれるもの、貴方くらいよね…。
…ふつつかものですが、よろしくね。

[出来るはずの無い約束だとわかっている。それでも、今はその言葉に甘えたかった]
(258)2006/08/01 04:27:07
冒険家 ナサニエル
[暗い暗い夜道を、少しづつ進んでゆく。
腕の中のシャーロットは、すっかり憔悴しているようだ。

ナサニエル自身も、アーヴァインが襲われたことから始まった、今日の事態に翻弄されている。
しかし、この腕の重みを考えると、自分はしっかりしなくてはいけない、そう思うのだった]


[そしてようやく、アーヴァイン…、今はもう居ないアーヴァインの家へとたどり着いた]

シャロ…、着いたぞ。
鍵を出してくれ。

[ナサニエルは、できるだけ落ち着いた声でシャーロットに声をかけた]
(259)2006/08/01 04:27:11
流れ者 ギルバート
・・・あぁ、こちらこそ・・・よろしく・・・。

[涙に濡れる顔でそう答えた後、静かに、口付けた――]
(260)2006/08/01 04:29:27
美術商 ヒューバート
[レベッカとギルバートを見、ついに直視出来なくなったのか、振り返り背を向ける。]

……すまない。

[そう、誰にも聞こえないような小声で云うと、そのまま振り返らずにセシリアと共に扉を開いた。]
(261)2006/08/01 04:29:32
流れ者 ギルバート
[一瞬が永遠になったような感覚。
――ずっと、ずっとそうしていたかった。
でも、それは許されない。
ゆっくりと唇を離し、レベッカを見つめる。
こんな時まで、彼女は微笑んでいた。
自分を苦しませないために・・・。
また涙が溢れ出しそうになる顔を伏せ、
震える手で銃を彼女の胸に当てると・・・。
――――静かに、引き金を引いた]
(262)2006/08/01 04:32:13
雑貨屋 レベッカ
[唇をどちらのものともわからない涙が伝う。
…ギルの体に力が入ったのがわかる。
…銃を強く握ったんだろう。さようなら…ありがとう…。
胸に軽い衝撃を感じた後、白い世界が目の前に広がった。
残るのは、耳に鈍く響く銃声だけだった――――――]
(263)2006/08/01 04:33:05
雑貨屋 レベッカはメモを貼った。
2006/08/01 04:35:59
流れ者 ギルバート
[一度きりの銃声が鳴り止んだ後―――

血にまみれた彼女を、強く・・・しかし優しく抱きしめる。
必死に、この世に引き止めるかのように。
段々と彼女の体が冷たくなっていくの感じながら、
いつまでも、いつまでも彼女を、
――優しく微笑んだレベッカを抱きしめ続けていた。]
(264)2006/08/01 04:37:01
文学少女 セシリア
[扉を閉めて、どれくらい時間が経っただろう。
その場に留まり続けるヒューバートを不審に思うけれど]

ああ、あの銃は貴方のものでしたね。
なんだか勝手にお借りしてしまって、すみません。

[呟くように謝ったとき、耳に聞こえる銃声。
暫し待ってから、扉を開けた。
そして無言でギルバートとレベッカを見ていたが、
ぽつりと言う]

…レベッカさんは、詰所へ。
自警団の方を呼びましょうか。
(265)2006/08/01 04:44:32
墓守 ユージーン
[上手く歩けている気がしないのは、背中に背負う者の重みのせいだけではないのだろう。


暗い夜空の下、銃声は遠く――]
(266)2006/08/01 04:48:53
村長の娘 シャーロット
[家の鍵、と言われてナサニエルに鍵を手渡す。

手渡した後で、鍵くらい自分で開けれるのに何処まで
甘えてるんだろう、と苦笑して。]
(267)2006/08/01 04:49:58
美術商 ヒューバート
[銃声が耳に響く。
 あえて塞がなかった耳は、キーンと耳鳴りがしている。
 涙は流れなかった。とっくに、枯れきってしまったのだろう。
 それでも、胸が締め付けられた。そんな気がした。

 ―――かつては、あれだけの友を失った私だ。涙を流すには、私は、死に近いところに居すぎてしまったのだから。

 隣のセシリアを見遣る。一瞬だけ、とても哀しそうな表情が見えたと思うと、さっと扉を開き、二人のほうを見た。
 自身も振り返り、レベッカとギルバートのほうを見た。
 ―――声は、出てこなかった。]
(268)2006/08/01 04:51:11
冒険家 ナサニエル
[ナサニエルは鍵を受け取り、素早く扉を開ける。
家の中は、完全に暗闇で覆われていた。
玄関脇にあった燭台に火をつけ、シャーロットの部屋を目指す]

[ほどなくして、彼女の部屋に入る。
ナサニエルはシャーロットをベットの上に腰掛けさせ、そのまま強く抱きしめた]

シャロ、もう無理はしなくていい。
いくらでも泣いていい、泣いていいんだ。

[ナサニエルはそう囁き、シャーロットの頭をなぜ始めた]
(269)2006/08/01 04:53:41
墓守 ユージーン
[酒の臭いの染み付く身体は、酒場の空部屋に、適当に放り込んで。
無言の侭階下へと降り、後ろ手に扉を閉めた]

……何で。

[独りになれば、心はぽつりと洩れ出て。
暫し呆然と、その場に*佇んで居た*]
(270)2006/08/01 05:02:32
村長の娘 シャーロット
[いつもは此処で手を振って別れるはずなのに。
そう思うよりもナサニエルに抱きしめられる方が早く。

優しい声をかけられれば、
今日たった一日で起きた悪夢のような出来事と、
置かれている現実への思いが一気に開放され、
それがまた涙に変わる]

……ナサニエルさん…っ……

[泣いて、泣いて、泣いて。
抱きしめられたまま泣き疲れて眠ってしまうまで少女の悲しい声が其処に響いていた*]
(271)2006/08/01 05:06:22
墓守 ユージーンはメモを貼った。
2006/08/01 05:12:36
冒険家 ナサニエル
[シャーロットの慟哭が胸に響く。
今日だけで、このか細い身体の中に、どれだけの悲しみが詰め込またのだろうか?
その悲しみをわずかでも癒してやれたらと思い、また少し腕の力を強める]

[そして、ナサニエルは、シャーロットが泣きつかれて眠るまでの間、ずっと、彼女のことを*抱きしめ続けていた…*]
(272)2006/08/01 05:19:28
文学少女 セシリアは、流れ者 ギルバートが放心の態なのを見て、自警団員を何人か呼んで戻ってくる。
2006/08/01 05:29:45
流れ者 ギルバートは、美術商 ヒューバートに話の続きを促した。
2006/08/01 05:31:45
美術商 ヒューバート
[レベッカを抱きしめたまま、静かに泣いているギルバートを見ている。
 声が掛けられない。声を掛けるには余りに悲しい後ろ姿だ。

 自警団員たちが、セシリアと共にやってきた。少しほっとする。
 漸く、ギルバートに向けた言葉を口から出す。]

……ギルバート。
肩を貸そう。家まで、送らせて貰うよ。

[構わないだろう?とでも云うように、セシリアのほうへ目線を投げる。
 彼女が頷くのを確かめると、ギルバートの返事が返って来ないままだったが、彼の腕を自身の肩に回し、彼をそのまま立ち上がらせる。]

さ、行くぞ、ギルバート。
[結局、『大丈夫か?』の一言は云えず、出て来たのは別の言葉だったが。]
(273)2006/08/01 05:40:03
書生 ハーヴェイ
[集会所から少し離れた場所で、木に寄りかかって事が終わるのを待っていた。
何故待っていたかは自分でも分からないけれど…
帰って、一人になる気分では無かった。]

[集会所の中に、自警団が踏み込むのが見えた。
少し前に銃声が聞こえたから、きっともう……終わったんだろう。]

[少し離れたところに、ヘンリエッタが蹲っているのが見える。
近づいて…その震える肩に手を置いた。]

……大丈夫か?
(274)2006/08/01 05:51:23
学生 メイはメモを貼った。
2006/08/01 05:55:24
流れ者 ギルバート
[ヒューバートにされるがままに立ち上がる。
頭が真っ白で、何も考えられない。
『行くぞ』という言葉に返事も出来ないまま、
ヒューバートに連れられ、ゆっくりと歩き始めた・・・。]
(275)2006/08/01 05:59:39
お嬢様 ヘンリエッタ
[闇の中で浮かび上がった集会場から、鋭い爆発音が聞こえた。

レベッカさんを助けることは、もうできない。

そう思って、と同時に力が抜けて、その場に蹲ってしまった。
どうしようもなく体が震える。

もはや後戻りはできない]


[と、不意にその肩に手が置かれた。振り返り見上げて]

…ハヴェ、兄。

[やっとのことで、名前を呼んだ]
(276)2006/08/01 06:02:58
美術商 ヒューバート
[床に落ちている銃に気付くとそれを拾い上げ、何時ものポケットの中に突っ込む。
 セシリアや自警団員たちに頭を下げると、ギルバートをかかえ、真っ暗闇の中を歩きだした。

 隣のギルバートは完全に茫然自失と云った状態だ。
 ―――やはり、声が掛けられない。
 彼女を、レベッカを……あのようにしたのは、自分にも大きな原因があるからだ。

 もしあのとき、銃を取り出していなかったら。
 もしあのとき、レベッカに妙な疑惑を抱かず、彼女の庇護に回れていたら。
 もしあのとき……

 いつの間にか、空は少しづつ晴れ始め、雲の切れ間から月が見られる。
 そのことに、ヒューバートは、気付く余裕もない。]
(277)2006/08/01 06:10:55
文学少女 セシリア
おやすみなさい、お気をつけて。

[努めて淡々と、ギルバートとヒューバートに声を掛け見送る。
レベッカのことは自警団員に任せて、帰ろうとして。
思い立って、メイの家の方へ足を向ける。

メイの家まで辿り着けば、扉をそっと叩いた]

メイ、いますか?

[ふと昨日のことを思い出した]
(278)2006/08/01 06:11:19
文学少女 セシリア
[メイはすぐに出てきた。
「セシ姉どうしたの?」と首を傾げるメイに応える]

集会所での貴女の様子が気になりまして。
…それだけですよ。

[それ以上は何も言えず。無理やり微笑み声を掛ける]

気をつけてくださいね。
…私のことなら、大丈夫ですから。

[元気付けるように頷いてみせた]

ええ、おやすみなさい。また明日。

[おやすみなさい、また明日、と言葉を返すメイを背に歩き出した]
(279)2006/08/01 06:12:45
文学少女 セシリア
[暗い帰り道を急ぐ。
どうしても村の面々の顔を思い浮かべる。

…ある一人のことが頭に引っかかっていた。
実の妹であるはずの彼女の占い結果に率先して疑問を呈し、
妙に怯えていたように見えた、彼。
彼はそんなに臆病だったろうか。
否、人狼相手なら怯えても仕方ないとはいえ――

考えながら歩いていると。
不意に、誰かがいる、気がした]
(280)2006/08/01 06:13:43
書生 ハーヴェイ
[メイの家から出てきたセシリアの背後の闇から、気配を消して現れる。

それは、いつものハーヴェイとはどこか纏う空気が違い、冷たくて。

前髪が顔にかかり、表情は見えない]

……遅くまでお疲れ様です、セシリアさん。

[出る声は、感情を感じさせないくらい、冷たかった]
(281)2006/08/01 06:26:56
美術商 ヒューバート
[レベッカの家が見えてきた。この二人の恋人は随分前からこの家で同棲をしている。……いや、していた、と云うべきか。
 ギルバートの目が覚めたとき、隣にレベッカの姿がないのは―――悲しいだろう。とても。

 暗い表情のまま、隣のふらふらと歩いている彼に話し掛ける。]

着いたよ。鍵は……

[開けっ放しのようだった。扉が若干開いているのに気付き、無用心だな……と、こんな状況ながらも失笑を禁じ得ない。
 入ってすぐ見えた右手のドアを開き、ギルバートを横に寝かせる。]

……おやすみ。お疲れ様、ギル。

[そう呟き、薄手のタオルケットを体に掛けてやる。

 そのまま家を出、少し歩いたところでふと立ち止まった。

 ゆっくりとした動作で煙草に火を点け、煙を吐いた。
 煙は昇り、夏の夜空に*染み込んでいった。*]
(282)2006/08/01 06:34:17
文学少女 セシリア
[思い浮かべていた人物が、突如目の前に現れる。

ハーヴェイ。

何時に無く冷えた声音に、意識せず表情を引き締め]

…ハーヴェイさんこそ。
こんな遅くまで外に居るなんて。危ないですよ。
(283)2006/08/01 06:37:25
美術商 ヒューバートはメモを貼った。
2006/08/01 06:38:03
書生 ハーヴェイ
[音も無く、セシリアに近づく。

ゆっくり…一歩ずつ。

1mほどまで近づいて、顔をあげる]

俺は大丈夫です。

セシリアさんこそ…こんなに遅くまで出歩いていると、狼に襲われてしまいますよ…?

[その目は金に光り…セシリアを映しながら、僅かに細められた]
(284)2006/08/01 06:42:58
書生 ハーヴェイ
[にぃっと笑う、その口元には……

――牙。]
(285)2006/08/01 06:44:24
文学少女 セシリア
[自分より少し高い位置にある瞳が近づき光って。
何の脈絡もなく、昨夜コーネリアスと見た月を思い出した。
ああ、あの月は唯綺麗だと思えたのに。
思わず視線を下げればその口元には――]

……!
嘘、でしょう?

[疑い始めていた相手なのに。そんな言葉が思わず漏れて。
動くことすら、出来ない。
恐怖心もとうの昔に捨ててきたと思っていたのに!!]
(286)2006/08/01 06:54:48
流れ者 ギルバートはメモを貼った。
2006/08/01 07:04:27
書生 ハーヴェイ
嘘じゃ、ないです。

………さようなら。

[表情無く、抑揚無く告げられる、別れの言葉。

見る間に右腕が異形の形を取り、その鋭い爪で相手の喉を狙う。
素早く伸ばされ、横に薙ぎ払ったそれは、確実にセシリアの喉を切り裂き……

……瞬間、辺りに飛び散る――紅。]
(287)2006/08/01 07:07:32
文学少女 セシリア
[「さようなら。」
その言葉の意味を理解しきる前に。
突如異形の腕が伸びてきて喉を切り裂く。
逃げようと思う暇すら、なかった。]

………!

[ただただ熱い喉から声を出すことは出来ず、
辛うじて手を伸ばすも、指先は相手の腕を掠めただけで、
そのまま力無く落ちてしまう。

倒れ伏した瞳に映るのは自らの血の紅。
今朝見たアーヴァインから流れ出ていたのと同じ紅。
そして目の前に立つ少女の服の赤。

…少女の?

そのことをまともに認識するよりも一足早く。
意識は底無しの闇へと*堕ちていった*]
(288)2006/08/01 07:21:18
文学少女 セシリアはメモを貼った。
2006/08/01 07:27:48
書生 ハーヴェイ
[何かを求めるように伸ばされた相手の指先が、自らの腕を掠めてそのまま地へと落ちていく。
その様子を、ただただ無表情で見つめて。

完全に動かなくなったソレを抱きあげた。

ここでは人目につくかもしれない。
その危険を回避するために、ハーヴェイはある場所へと*向かった*]
(289)2006/08/01 07:30:13
見習い看護婦 ニーナはメモを貼った。
2006/08/01 07:56:48
見習い看護婦 ニーナはメモを貼った。
2006/08/01 07:59:46
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