双子 リック [..は船の淵から港を、カミーラが居る方を見た] ---------------------------------------- ヴラド。 貴様のマスターが何者だったのかは知らんが……私のマスターを守る為、お前には消えてもらう。 [...は、ミーティアを出力全開で放つ為に、上空へ舞い上がる] 『……マス…ター……申し訳…ありま、せ……… せめて……奴らを…………道連れに………………』 [カミーラがヴラドに砲撃を行う寸前。ヴラドが船に向けて、全力の一撃を放った] !!!!!!!!! マスター!!!!!!!! [カミーラはラッセルを転移させた船とヴラドの間に、自分を瞬間移動させ、ヴラドの一撃を受け……船の変わりに、消滅した] [同時に、最後の一撃を放ったヴラドも、機能を停止した] | |
(0)2006/07/26 01:05:07 |
村長の娘 シャーロット >>11 [キャロルの泣きそうな顔を見て、胸が痛み。 その身体を強く抱き締めた] レディ…。きっと彼女は、皆を守って逝ったのです… 生き残った我々が悲しむことは、彼女も望まないでしょう… [優しく背中を撫でながら] | |
(17)2006/07/26 01:27:28 |
踊り子 キャロル >>17 [抱きしめられた温もりに、抑えていた涙が溢れ] 皆を…守って。 そう、彼女は……自分の役目を果たしたのね…… [そう小さく呟くと、ゆっくりと目を閉じて。 そのままシャルの胸の中で、*意識を手放した*] | |
(18)2006/07/26 01:31:07 |
書生 ハーヴェイ >>19 …分からないけど、みんなの様子からみると、何か良くないことが…? | |
(20)2006/07/26 01:35:43 |
村長の娘 シャーロット >>18 [零れた涙を、指でそっと拭いながら] 皆を守ることを成し遂げた彼女は…きっと幸福だったでしょう。 彼女の遺志は、我々と共に… [くたっと力を失う身体を抱き留めて] レディ…緊張の糸が切れてしまいましたか? では、お約束通り特別席へご案内しましょう。 [キャロルを抱き上げて、船上へと戻った] | |
(22)2006/07/26 01:41:25 |
のんだくれ ケネス >>28 [気を取り直し・・・というか忘れたかのように明るくなり] おおっと、あやうくネリーの料理を忘れるところだったぜ。 じゃーコンポートから頂くか。 [一人分を皿に取り、口に運び始める。舌に甘さが広がり、疲労と一緒に溶けて行く感覚を覚える] | |
(29)2006/07/26 01:52:56 |
のんだくれ ケネス >>35 [焼き林檎を受け取り、ぱくり、と一口で食べる] (もぐもぐ。ごくん) ぷはー。甘いのも悪くないな。 と、今日から陸路だっけか…? そろそろ宿に移らないとな。 ネリーも準備したほうが良いぜ。それとも手伝おうか? [一通り堪能した後、そう言った] | |
(36)2006/07/26 02:11:34 |
見習いメイド ネリー >>36 宿?船から移動なの? | |
(37)2006/07/26 02:13:10 |
のんだくれ ケネス >>40 [ハーヴェイに頷き] まとめて持っていけるモンはそうするべきだな。 とりあえず、自分の分はまとめておくか… 宿はココらしい。地図はおいておくぜ。 自分の荷物だけ先においてくるわ。んじゃ、明日。 [地図をテーブルにおいて、足早に船室へ*入っていった*] | |
(42)2006/07/26 02:25:36 |
見習いメイド ネリー >>42 地図・・・あ、困るかも。 | |
(45)2006/07/26 02:30:36 |
見習いメイド ネリー >>46 実は・・・方向音痴で、地図見ても・・・だめかも? | |
(47)2006/07/26 02:42:54 |
学生 メイ >>53 [ナサニエルの言葉と様子に慌てて否定した] あ、別におかしいとかじゃないんだ。 ごめんね、笑っちゃって。 ただ、ナサニエルはいつも一人で、それが似合ってるなー…って思ったんだ。 だからきっと好きなんだろうなー、とか思いつつも聞いちゃってる自分に笑いが出ちゃったんだ。 でも…、一人は楽? 何も無いのは…、いい事なのかな…? [普段とは違った真剣な表情でナサニエルを見て聞いた] | |
(54)2006/07/26 03:28:07 |
冒険家 ナサニエル >>54 [メイの様子に少しだけ微笑んで見せると、再び表情を戻す] 無は…考える時間を私にくれる。 無は…落ち着く時間を私にくれる。 [そう言いながら、瞳は虚空を見つめる] 話すのも悪くないだろうさ。 だが…私と皆の間には大きな壁が存在する。 感覚から違うと言うことは、難しいものだ…。 [やはり雲を掴ませる様な口調で、メイに言って見せた] | |
(55)2006/07/26 03:38:25 |
学生 メイ >>55 [ナサニエルに倣うように空を見て] 良く…、分からないよ…。 [ポツリと呟いた] つまりナサニエルは私たちと一緒に居たくないって事…? 私たちとは住む世界が違うから話す事は無いって事…? [目線は空中に置いたまま少し声に悲しさを含んで尋ねた] | |
(56)2006/07/26 03:43:16 |
冒険家 ナサニエル >>56 [メイの悲しそうな問いに、ふっ、と笑って見せる] その考えは大分悲観的だ…。 安心しろ。 少なくとも、私は皆の事を嫌った事は無いよ。 私も色々努力はしているんだ。 どうすれば皆に馴染めるか…とな。 [そこまで言うと、メイに向き直る] ところで、君はどうしてそこまで私に構うのかな…? [船尾に肘を付いたまま、聞き返した] | |
(57)2006/07/26 03:49:16 |
冒険家 ナサニエル >>62 迷惑では無いが…。 [泣きそうなメイに再び困った顔を作り] …では、私が人じゃなかったとしても同じ思いを持てるだろうか。 人は魔人と呼び、皆は悪魔と呼び…戦場では悪夢となる。 それが私だ。 [遂にネタバラしか…と、諦めた様な顔で呟いた] | |
(63)2006/07/26 04:31:00 |
冒険家 ナサニエル >>64 外見は…形に過ぎない。 [そう言って右腕を伸ばすと、一瞬、その部分だけ禍々しい漆黒の手に戻して見せる] 人は、姿を見ただけでも私を「悪魔だ」と認識するだろう。 まぁ…越えるのが難しい壁だな…。 [目を瞑り、悲しい表情を作った] | |
(65)2006/07/26 04:39:33 |
学生 メイ >>65 [ナサニエルの右腕を見て驚くが直ぐに微笑みになって] ふふ、それがどうかしたの? [そう言ってナサニエルの右腕に愛おしそうに抱きついた] これで私は壁を越えたのかな? [ナサニエルを上目遣いに見て笑いかけている] | |
(66)2006/07/26 04:43:16 |
学生 メイ >>67 [ナサニエルに抱き締められて花が咲いたように嬉しそうな表情をして] どうにもならないよ。 たとえどうなろうとも私がナサニエルの事を好きって気持ちは変わらないもん。 だから、この選択は絶対後悔しない。 それだけは断言できるよ。 [強い口調でそう言うと、ふぁとあくびをして] ごめんね、こんな時間まで付き合わせちゃって…。 ありがと♪嬉しかったよ♪ [そう言ってナサニエルの頬にちゅっとキスをして] お休み…。 [真っ赤になって顔を俯かせて*自室に入っていった*] | |
(68)2006/07/26 05:00:00 |
村長の娘 シャーロット >>72 [...は、艶いだ吐息を漏らして、目覚める様に魅入られて。 青い瞳に自身の姿を見てから、キャロルの頬にかかった髪をそっと梳いた] お早うございます、レディ。 貴方の目覚めを見守る喜びに、この心は高揚を禁じえません。 [頬に優しく触れた唇に微笑んで、同じように頬に口付けを返した] …名残惜しいですが、そろそろ移動の時間のようです。 荷物をまとめて移動しながら…子供達の親も捜さねばなりませんから。 [ゆったりとした動作で立ち上がり、キャロルの手を引き起こして。 そのまま身体を引き寄せてしばしの間、抱き締めた] 参りましょう、レディ? [そっと身体を離し、エスコートして歩みを進めた] | |
(75)2006/07/26 19:11:10 |
村長の娘 シャーロット >>76 [宿への地図を見ながら、幾人かの子供と荷物を乗せたアールヴも連れ立って歩き。 途中で子供達の親を数組見つけたが、まだ一人の子供の親が見つからないまま宿に辿り着いた] 宿は、どうやらあの建物のようですね。 …港街だけあって、これはなかなか立派な。 よく焼かれずに済んだものです。 [キャロルに頭を撫でられている子供を見て] さてと…荷物を置いてくるから少し待っていて下さい。 それから君の親を見つけて、おしまいです。 [しゃがみ込んで目線を合わせて、微笑みかけた] | |
(78)2006/07/26 20:14:18 |
踊り子 キャロル >>78 [宿に荷物を置くと、一人残った子供の手を取って歩き始める。 不安げにぎゅ、と握り締めてくる手をそっと優しく包みながら。 数十分後、町のはずれにその子供の家だという家屋を見つけた。 幸い火は回っていなかったものの、ドアは無残にも破壊され、家の中に飛び散ったガラスや家具がそこで惨劇があったことを連想させる。 怯える子供を抱き寄せ、一歩一歩近づく。 ――――と、中に人の気配が] …誰? [子供を後ろに下がらせると、凛とした声で呼びかけた] | |
(79)2006/07/26 20:24:00 |
踊り子 キャロル >>87 [...はシャルの姿を見ると、ゆるゆると首を振り] 間に合わなかった………みたいね。 恐らく残党にやられたんだわ…何て、惨いことを。 [見開いたままの目をそっと閉じさせると、胸の前に手をあてて黙祷を捧げ] 妹がいたのね…。幸せな家族だったのでしょうに。 あの子になんと言えば。あの子はすべてを失ってしまった。 私は…また…助けられなかった…。 [...は小さく呟くと項垂れて] | |
(90)2006/07/26 21:18:38 |
村長の娘 シャーロット >>90 [か弱く消えてしまいそうな肩を抱き締めて] レディ、貴方のせいではありません。 どうか自分を責めないで下さい… 貴方のそのような姿を見ると、心が抉られるように痛い… [悲しみに沈む姿を気遣いながら] …あの子供は、きっと泣くでしょうが… 真実を告げてあげねばならないでしょう。 レディはお辛いでしょうから、私が知らせましょうか? | |
(91)2006/07/26 21:27:13 |
踊り子 キャロル >>91 [...は抱きしめられた温もりに身を任せながら] ええ、いつかは真実を伝えなければ…お願い、できるかしら? 私には耐えられそうにない。ホント弱いわね… [シャルを見上げ、自嘲気味に笑うと] でも、告げるときは私も傍にいるから。 貴方だけに辛い思いをさせるわけにはいかないわ。 あの子はこれからどうなるのかしら。 この戦乱の世で、一人で生きてゆかなければならないのかしら… 子供が一人で生きて行くには大変な世の中だわ。 できることなら連れて行ってあげたいけれど…私達が行くのは戦いの道。危ない目にあわせるわけには行かない… どうすれば… [しばし考え込み] | |
(92)2006/07/26 21:37:37 |
村長の娘 シャーロット >>92 [言葉に首を振って否定し] 貴方は弱くなどありません…現に貴方は、前を向いて 進もうとしているではありませんか。 …いつか貴方の過去の鎖が断ち切られることを祈ります。 あの子供は…他の親を失くした子供達と同じく、 孤児院に入ることになるでしょうが… …レディ。その決断は貴方に任せます。 どのような決断でも、私は貴方の想いに応えますから。 決まったら…あの子供に告げに参りましょう。 [じっと揺れる青い瞳を見つめて、微笑んだ] | |
(94)2006/07/26 21:48:17 |
見習いメイド ネリー >>93 ご飯が出るなら、レシピが増えるかも。もっともっと美味しいものをみんなに出したいの♪ | |
(95)2006/07/26 21:50:21 |
踊り子 キャロル >>94 [...はシャルの微笑みを見て、緊張していた顔がほぐれ、うっすらと笑みを返し] 私は…前に向かって進めているのかしら。 そうね、子供は孤児院に送りましょう。 あの子にとっては辛いだろうけれど、それが一番良い… では、伝えにいきましょうか。一人で待たせておくのも不安だわ。 [...はそう言うと振り返り、外に向かって*歩き出した*] | |
(96)2006/07/26 21:51:41 |
村長の娘 シャーロット >>96 [笑顔を見て、ようやく心中穏やかになり] ええ…参りましょう、レディ。 私が貴方の手を取ります。貴方の歩みを助けます。 貴方の美しい瞳が、ただ前を見て輝けるように。 だから今は…辛くとも、あの子供に向き合いましょう。 [キャロルと共に外に出て、待っていた子供に真実を告げ。 泣き叫ぶ子供が疲れて眠るまで待ち、孤児院へと連れて行った。 多くの戦災孤児の姿を目にし、心はざわめいた] | |
(99)2006/07/26 22:03:27 |
見習いメイド ネリー >>108 えっと、ネリ苦笑されるような事しちゃいました? | |
(114)2006/07/26 23:07:13 |
見習いメイド ネリー >>127 えっと、ハーヴさんの気持ち? [小首を傾げ考えるとはっとしたように] ぇっと、あの…そういえば、そうでしたね? でも、ネリがみんなに美味しい食事って事と繋がるんですか? [先ほどの会話を思い出し疑問を口にした] | |
(132)2006/07/27 00:08:43 |
お尋ね者 クインジー >>131 まぁそうだな。ネリーも毎日大変だ…たまにはね。 [先に手をつけられやや動揺するが] くっ…飯は早く食えるかどうかじゃねえ、 どんだけ楽しんで美味さを感じながら食えるかだッ [謝ると、ほらよ、と食事が出てきた。 パンとシチューとサラダだった。それはいい。しかし] 量が少ね!いっくら何でも少ねーっ い…嫌がらせか? オイラが人間じゃないからって嫌がらせなのか…? そうなのかー!? [恐ろしい形相からこぼれ落ちそうな涙。 リックにしてみれば、それでも随分多めに盛ってくれているが ネリーの思いやり配膳に比べれば、微々たる物だったのだ] | |
(134)2006/07/27 00:09:50 |
冒険家 ナサニエル >>133 [丁度欠伸が終わった所に後ろから声が掛けられ、伸びをしながら振り返る] ん…あぁ、メイか。 私は夜風に当たりたかっただけだよ。 こういう所だとのんびり出来るんだ。 君こそどうした…こんな路地を一人で…。 | |
(135)2006/07/27 00:17:34 |
双子 リック >>134 ぬぁ、クインー!! しっかりしろ!傷は浅いぞー! [と何か違うことを言いながら] もっと貰えるように言ってきてやるからさっ! [とりあえずおいらの分食べとけよ!と自分の分を渡して、ばたばたと厨房の方へ駆けてった] | |
(136)2006/07/27 00:22:19 |
お尋ね者 クインジー >>136 リック… [ぶるぶる震える腕で、さすがにリックの分まではと 断ろうとする頭とは裏腹に、その手は受け取り] 何て頼りになる子供……いや! 男だ…あれはもう、一匹の「男」……! [もぐもぐごくんと、一瞬にして食べ尽くしながらも 後光の差して見える小さな背を*見送ったのだった*] | |
(138)2006/07/27 00:27:50 |
冒険家 ナサニエル >>137 私は拒まないよ…。 [既に隣を歩いているメイに言いながら、そう告げる] だが…私はこれと言った話題は持ち合わせていない。 一緒に居ても退屈ではないだろうかな…。 [少し心配そうな口調で、尋ねながらも歩を進める] | |
(139)2006/07/27 00:33:47 |
学生 メイ >>139 [隣を歩きながらナサニエルに笑いかけて] ふふ、そんなの全然気にしないよ。別にこれといったお話しなくてもナサニエルと一緒にいるだけで楽しいもん…。 [そう言うと、暫く会話をせずにゆっくりと二人で歩いていく。 その間も退屈そうな顔などではなく幸せそうな顔を浮かべていた] [と、いきなり顔を伏せて話し始めた] ナサニエルはさ…、魔人なんでしょ…? じゃあ、死なないの? | |
(140)2006/07/27 00:41:21 |
冒険家 ナサニエル >>140 やり様によっては、滅ばない事も無いだろうな。 だが…それは難しい。 体の構造から違う所為でな、至る所が人とは違うんだ。 力も、頑強さも、感覚も、寿命も…その違いだけは、どうしようも無いさ。 [淡々とした口調で、少しづつ話す] | |
(144)2006/07/27 00:49:55 |
学生 メイ >>144 [ナサニエルの言葉を顔を伏せたまま聞いている] うん…、それは…分かってる。 [最後の部分は自分に言い聞かせるように強く言った] 死んじゃう事もあるけど…人間とは違うんだよね…。 他には…?話したい事ある? ナサニエルの事もっと聞きたい…。 | |
(145)2006/07/27 00:57:34 |
冒険家 ナサニエル >>145 [話の途中、メイの肩を掴んで向き直る] 君は、悲しくないのか…? 私は…君が死んでも悲しめないのかも知れないんだぞ? 永き時を生きて来て、人の死など嫌になる程体感して来た。 今ではその感覚すら麻痺してしまっているだろう。 感情面でも、一部の感覚は磨耗し、無機質なものになっている。 [言葉の途中で、メイと同じ顔の高さになる様に屈み] 君は、本当にそれで良いのか…? | |
(148)2006/07/27 01:09:50 |
学生 メイ >>148 [ナサニエルに肩を掴まれると俯いていた顔をあげて話し出した] 悲しいよ。凄く悲しい。全然良くないよ…。 [そう言うとぽつぽつと目から涙を流している] でも、それはナサニエルが私が死んでも悲しめないかもしれないからじゃない。 私が死んでもナサニエルには気にせず生きて欲しいから…、そんなことは悲しくない…。 [そう言うとナサニエルにドンと抱きついて大声で] でも!ナサニエルと一緒に生きていけないのが悲しいよ! 私が死んだらまたナサニエルは一人になっちゃう! それが凄く悲しいの!! [そこまで一気に言うとすすり泣きはじめた] | |
(152)2006/07/27 01:21:11 |
冒険家 ナサニエル >>152 [困った顔をしたまま、腕の中のメイを見る] 悪魔を想って泣く人は…全く以って珍しいよ…。 君は優し過ぎるんだ…。 私は先程から、酷い事しか述べていないのにな…。 [メイの頬に指を添わせ、涙をそっと拭う] …では、私と取引をしよう。 君の願う事を一つ…私が叶えてみせよう。 不可能な事は無い、君が望む限りはな。 | |
(155)2006/07/27 01:36:22 |
冒険家 ナサニエル >>156 [暫く考えた後、何かを呟く様な動作をする] …あぁ、そうだ。 なので…の時は、そちらへの…を頼む…。 [少しの呟きを終えると、改めて向き直る] さて、これは神の恩恵ではない。魔との契約だ。 …それを念頭に置いてくれ。 [そう冷たい表情で告げた後―メイを漆黒の翼で包み] [メイに口付けた] | |
(158)2006/07/27 01:53:58 |
見習いメイド ネリー >>159 ネリ…ワーキャットなんですよ?…人じゃないんですよ? | |
(160)2006/07/27 01:59:20 |
学生 メイ >>158 [ナサニエルの口付けを受けると一瞬驚いたように目を見開くが、直ぐに目を閉じてナサニエルに委ねた] [暫くそのままでいて、離れると不思議そうに] これで…、いいの…?これで私は…ナサニエルと一緒になれたの…? [パッと見何も変わっていない自分の体を見下ろしてナサニエルに尋ねた] | |
(161)2006/07/27 02:02:31 |
冒険家 ナサニエル >>161 [少し疲れた様子でふぅと溜息を吐いた後、言葉を続ける] そう急激に変化するものではない…今はまだ10%程度だ。 人と魔の間には大きな壁が有るのは既に知っている筈…。 少しづつでは有るが、君の中では変化が起こっているよ。 だが、使い方が分からなかったのでは意味が無いしな…。 [と、少し考える様な格好をして] してみたい事が有ったら私に言ってくれ。 出来る限りは教えるよ。 | |
(163)2006/07/27 02:10:54 |
見習いメイド ネリー >>162 ネリここに来る前は…デーンカルトの王宮料理人だったの。 でも・・・ワーキャットって分かったら・・・・ [過去を思い出すと辛そうな顔になり] ごめんなさい・・・・一人にして? [ハーヴを部屋から、*押し出した*] | |
(164)2006/07/27 02:11:55 |
学生 メイ >>163 うん…、分かった。その時はナサニエルに聞く…。 [ナサニエルの言葉に ああ、自分はこれで本当にナサニエルと同じになれたんだなと思うと涙が出てきて嬉しそうに微笑んだ] [と、そこで、宿に着いた] ふふ、今日は凄い一日だったね。 まさか自分が人間じゃなくなるなんて思ってもみなかった。 でも、凄く嬉しいよ。これでナサニエルと一緒…。 [感慨深げにそう呟くと] 今日はもう寝るね。お休み。明日時間が合えば一緒にどこかへ出掛けよ。 [そう言って微笑むとナサニエルに手を振って*自室に入っていった*] | |
(166)2006/07/27 02:21:09 |
冒険家 ナサニエル >>166 [メイを部屋へ見送った後、自らも自室へと戻る] やれ、大体は予想し得た事だ…。 代償は、大した事無いだろう。 後は…。 [そう言い掛ける途中で、静かに膝を付く] この程度の消耗なら、戦闘で邪魔になる事は無いだろう…。 [そのまま床に伏すと] 見張りが出来ないのは…迂闊だろうがな…。 [眠りに就いた] | |
(167)2006/07/27 02:37:23 |
村長の娘 シャーロット [共に星空を見上げていたが、静かに立ち上がり、 ベッドに座るキャロルの前に跪いて、その白い手を取って 初めて出逢った時のように口付けた] …レディ。私は、貴方に剣を捧げることを誓いました。 ですから貴方にだけは、私の過去を知っておいて欲しいのです。 …しばし、静寂を妨げる事をお許し下さい… [そして静かに語り始めた。 幼い日、病弱な幼馴染との、優しき王と守る騎士になる誓いを。 共に研鑽を重ねて誓いを果たした日の事を。 しかし聡明な王は、邪悪な魔術師の甘言に暴君と化した事を。 王の変貌を間近で見ていながら、止められなかった騎士の事を。 苦悩の中、王を救う為に仲間達と魔術師を倒す意を決した事を。 妖精王の試練に挑み、鏡の盾とアールヴを授かった事を。 石化の魔術を跳ね除けて、魔術師を討ち果たした事を。 しかし王は既に魂まで歪み、魔術が解けても戻らなかった事を。 …騎士は涙も流さずに幼馴染の心臓を貫いた事を] | |
(169)2006/07/27 10:20:16 |
踊り子 キャロル […は窓の外の景色を眺めながら、昨夜の出来事に思いを馳せた。 ーー若く、美しい騎士の身に降り掛かった数多の困難。 それを隠さず話してくれたことに、...は深い感銘を覚えた。 涙を流しながら自分を見つめる瞳を優しく受け止め、ふわりとシャルの身を抱きしめて] ありがとう…シャル。 私は貴方が傍にいてくれることを、とても誇りに思うわ。 貴方は美しく気高い。次々と襲いかかる試練からも、貴方は決して逃げなかった。 やはり私の考えは間違っていなかったのね…。 […はそう言って安らかに微笑むと] 私も誓うわ。 貴方が貫く道を、ずっと傍で見守る事を。共に歩む事を。 この先どんな困難が待ち受けていようとも、二人で斬り抜けて行きましょう。 ーーアールヴの羽根と共に、貴方の傍にあらん事を。 [月光に光輝く羽根を胸元に掲げ、…は天に祈った] | |
(171)2006/07/27 13:54:33 |
踊り子 キャロル [その後、夜も更けた寝室で互いに横になり。 静寂が辺りを包む中、…はぽつりと語り始めた] …私は、ね。デーンカルトで育ったの。 私の生まれた国でエルフは迫害されていて。 幼い頃、父が病気で亡くなるとすぐ、ハーフエルフであった母と共に私は故郷を追われた。 私たちは祖母の住むデーンカルトの国を目指し、旅を続けた。 か弱い女と子供の二人旅。 途中、野党に襲われて母は命を落とし。 母に教えられた通りに、私は一人、必死でデーンカルトの国を目指した。 飢えをしのぎ、寒さに震え。村の人が見つけてくれなければ、私はそのまま死んでいたでしょうね。 そうしてたどり着いたデーンカルトはーー 私にとって、まさに天国のように思えたわ。 | |
(172)2006/07/27 14:07:06 |
踊り子 キャロル 温かく迎え入れてくれた村の人々。 震える私を、優しく抱きしめてくれた祖母のぬくもり。 あの温かさ、今でもはっきり覚えてる。 私にとってあの場所は、大切な『故郷』だった。 […は話を止め、首を横に振ると] けれど私は今、そのデーンカルトを敵に回そうとしている。 貴方が主君殺しの罪を背負っているように、私は裏切り者の罪を負っている。 ーーだから、一人で罪に苦しまないで… […はそう言うと横で眠るシャルの顔を覗き込んだ。 既にシャルの瞼は閉じられ、安らかな寝息を立てている。 その寝顔に微笑むと、…はその額にキスを一つ落とし] お休み、シャル。 貴方が罪に苦しむ事無く、安らかな夢が見られますように。 | |
(173)2006/07/27 14:16:57 |
踊り子 キャロル 昨日はありがとう…シャル。 確かに故郷には戻りたい。でも…もう決めたの。 皆と共にデーンカルトと戦うと。 差別や迫害は憎しみを生むだけ。悲しみの連鎖は断ち切らねば。 それに…私は既に罪を犯している。二度と故郷には帰れない。 どのみち、もう、此処にしか私の居場所はないわ… […はそう呟くとシャルの肩に顔を埋め] …確かに迫害はされたけれど、私は人間を嫌いにはなれない… 貴方が私をそうさせてくれたのよ、シャル。 貴方は私に、迷わずに進む勇気をくれた。暗闇で迷う私の手を握って導いてくれた。 それに、私はこの場所が好き。皆がとても暖かくて、私の居る場所はここなのだ、と思えたの。故郷のような暖かさを…。 ありがとう…。貴方が傍にいてくれれば、私は前を向いて歩いて行ける。 共に行きましょう。これ以上の悲しみを引き起こさないためにも。 もう二度と、親を亡くして泣く子供を出さない為にも…。 | |
(178)2006/07/27 20:21:57 |
村長の娘 シャーロット [暖かいコーヒーを受け取り、胃に流し込むと頭も覚めて] 有難う、レディ。貴方に淹れて頂いたコーヒーは格別ですね。 出発…そうですね、明日も明後日も。 貴方と共に在る為に、生き続けなければ。 [...は、強い決意の込められた言葉に胸に熱いものを感じ、 寄り掛かる身体を優しく抱き締めた] …レディ。貴方の決意、確かにこの魂に刻み込みました。 それでこそ、私の剣を、この身を捧げた貴方です。 貴方の心を救うことが出来るならば、私はその手を離しません。 貴方の居場所を守るためならば、私は全てを躊躇いません。 どこまでも…貴方の手を取って歩み続けましょう。 悲しみ、憎しみの連鎖を断ち切る為に。 そして何より…この温もりを、守り続けたいから… | |
(179)2006/07/27 20:46:34 |
鍛冶屋 ゴードン [ラッセルと...が戯れているところにシャーロットが食堂に現れて] 『二人とも、仲が良いんですね。』 [シャーロットはそう言うと...の抗議の声を聞かずに皆に話し始めた] 『こんばんは。トゥリシスからデーンカルトの砦の攻略を依頼されました。 その砦の周囲には、野生の小型ドラゴンが生息しているようで、その砦でドラゴンを手なずけて騎竜にしているようです。 今はまだそんなに手なずけていないから大丈夫みたいですが、大量に手なずけたドラゴンに乗って攻め込まれると、強大な国でもひとたまりもありません。ですから、今のうちに叩いておこうということになりました。 今、その砦に居る竜の数は、常に警戒している5匹、普段は宿舎に居るけどすぐに人を乗せて動けるのが15匹、まだ、人が乗るまでにはなっていないけど、普通に戦闘に出せるのが10匹の30匹ですね。 ついでに、その砦を奪取することが出来れば竜を使えて楽だそうですが、戦闘の規模を大きく出来ないので砦の奪取は出来たらやる程度で良いと思います。 準備が出来たら進軍しますよ?』 | |
(199)2006/07/27 21:38:44 |