学生 ラッセル [悲鳴を聞きつけて既に人が集まりつつあるのをかき分けて、…はそれをはっきりと目にした。 でも何なのかわからない。 「アーヴァインが」という誰かの声を聞いてどうにか理解する] なるほど・・・ これ、アーヴァインさんの死体なんだ・・・・ (こんなに血が出てると、オアシスに届いたら水が赤くなるかも・・・早く誰か、片付けたらいいのに) [そんなことをぼんやりと考えて、ああ自分は意外と平気だなあとホテルに戻ろうとする。 しかし足が動かなかった。いや、指も動かせない。 息もしてないかもしれない。 仕方なく…はその場に蹲って、それにシーツを被せて今運びだそうとしている人達に感謝した] | |
(29)2006/04/26 23:52:35 |
学生 ラッセル 加担する者・・・ [ローズマリーに説明されて、はっと思い当たって顔を赤くした。 僕は何て物覚えの悪い。 人狼に関係する本を探し、こっそり読みきろうと努力したのはほんの昨日のことだったではないか。 人間をああも無惨に殺す者・・・人狼だ。 そしてどういう理由でかその人狼を崇拝し、少なくとも心の奥底ではその行動の全てを肯定し、協力する。 人間としてうまく身を潜ませる人狼の正体すら見破ることができ、更には彼らが人を喰っていくのに加担して、嘘をつくことすら厭わない人間・・・。 あの本の著者は何と呼んでいたっけ? 確か・・・] きょ・・・狂信者? [まさかという目でリックを見た] | |
(69)2006/04/27 00:45:58 |
学生 ラッセル [エッタは加担する者には見えてない、のローズマリーの発言に] ローズマリーさんが手紙を取りに行ったときの状況? つまり・・・顔を出さずに黙ったままの人が何人かいたから・・・・ ええともし、その中に加担する奴が含まれていたとしたら、嘘をつくタイミングを逃しただけで・・・、 だから仕方なく、人狼が自分で「自分にも手紙が来た」って言った可能性だってあるよってことを言いたいの? そういうのを、疑ってるってことを言ってる? [謝られたので、「混乱してるみたい」の言葉に安心させたくて微笑み返しながら] うん、僕もリックさんをそういう・・・加担する奴だなんて全然、思ってない。 でも人を見分ける仕事もしてきたローズマリーさんは、そういう可能性も一応、言っておかなくちゃいけないんだよね。 わかる気がするよ。 謝らなくたっていいんだ。ありがとう。 | |
(79)2006/04/27 01:03:26 |
学生 ラッセル 処刑・・・。 [その言葉が重くのしかかってきた。 確かに本にも書いてあったのだ。 人狼の魔手から逃れられた村ではおしなべて、その方法を採っていた、と。 いや、本に書いてなくたってわかっていた。 人狼の容疑者だけがここに集められていて、事件が解決するまで自由の身にはしないというのは結局そういうことであるのに違いないんだから。 そうするしかないはず。 ケネスの「保安官に掛け合う」という言葉に少しだけ罪悪感が薄れるようでほっとして感謝する目を向けかけて、しかし…は強く頭を振った] (結局は僕たちが選ぶんだ) 今はまだ・・・考えられない。 (考えたくない) 人狼は倒したいのに・・・人狼を倒して讃えられたいのに。 お互いに疑い合って殺し合うってことくらい、最初から覚悟しようとしてたはずだけど・・・虫がいいかな。 いつかは考えないといけないことだとしても、まだ考えることを・・・先のばしにしたい。 ごめんなさい。 [それから誇らしく、心弾むことだけを考えようとした] | |
(93)2006/04/27 02:03:49 |
学生 ラッセル [やがてメモにはあまり巧くはない字でこう書かれる] 「もし尋ねた通りのことを、ローズマリーさんが思ってるならだけど、僕はあんまりそうは思いません。 顔を見せないで黙っていたオードリーさんやギルバートさんは、出遅れちゃって嘘をつくタイミングを逃してしまった「加担する奴」だからこそ部屋にひっこんでいたって言うよりは・・・。 本当の本当に、ただの人間だとか、または仲間がいる人狼だからのんびりとしていられたんじゃないかなと思ってるんだ。 だから僕は、嘘をついてるどちらかに既に加担する奴が紛れこんでいて、それ以外に人間のふりした人狼が二匹とも隠れてるんじゃないかって思ってる」 | |
(96)2006/04/27 02:06:53 |