人狼審問

はぁ…チェリーブロッサム二世‐スプリング☆カスタム‐　〜戻ってきた春景色・悦楽編〜が…

［戸が閉まるとほぼ同時に、そんな声が聞こえてきた。一瞬のうちに超長い名前がついた。］

［自分がぼーっとしてることに気づいてふるふると首を振り、咳払いをして］

えと。
さっきはごめんなさい。

それと…君、名前は？

お上手ですわ、シニョリーナ。

[背後が静かになった。
ノーマンを肩越しに振り返って]

お疲れ様ですわ。
此方も賑やかですわよ。

[視線を戻すと最早意地になっている刺客達を
ヒールで足を踏みつけ、蹴り上げ、撃ち抜いた。]

[乾杯した瞬間に散ったチェリーブロッサムになんと声をかけようかと思っているうちにミモザは席を立ち、後姿に十字を切って見送った。]

Amen…

[カルーアに小さく首を振って]

散ったみたい…
カルーアも飲む？

[ブッカーズを注いでルシアンとカルーアに手渡し]

オィ、毛が抜け…。

[言うな否や、クインジーの指にはしっかと、
チェリーブロッサム二世‐スプリング☆カスタム‐　〜戻ってきた春景色・悦楽編〜
が摘まれていた。

直ぐにミモザの頭から顔へと目線を移すが、曰く有り気な様子にそれ以上声をかけられずにいた。
アレキサンダーの声に気が付くと『あァ、其れで良いぜ』と一言。

指に摘まれているチェリー（略）を見つめると、ギルに神妙な表情で答えた]


………アギル、コレ、いらねぇ？

[キャロルの仕草を見て小さく笑う。
　同じようにベンジャミンの後姿に十字を切ると、]

ええ、いただこうかな。

[そう微笑むとキャロルからグラスを受け取った。]

>>199
…どっちがいい？
本名と、コードネームと。
[眼鏡の奥に表情を隠し、淡々とした口調で尋ねる。
　髪をしばってない分たれてきている為、それもまた顔を隠す事の手助けをした]

[何やら思案顔]

今度ギミック付きのヅラでも用意してやるか？

被って時間を置くと一気に毛が抜けるギミックで････

[ボソリと呟く]

［クインジーの言葉に即答する。］

いらん。
そして、オレはアギルじゃねぇ。

　……！！

[視界に入ったのはデリンジャー。それは、ウェンディの愛用する銃だった。
　おそらくは、此方の勘違いだったのだろう。まさか撃ってくる筈は無いと思いながらも、体を蝕んでいた猜疑心は拭えなかった。
　跳び蹴りを避けようとせず、手には愛用のCZ75-1stが握られ、その銃口は――]

>>204
んー…本名のほうが良いかな。
駄目ならコードネームでも良いけど。

[やれやれといった様子で、先に初老の男を始末する。
男の首が、コキリと折れた。瞳がぐるりと回り、事切れる]


……此れほどカッレに集めても意味はあるまいに。

[ローズマリーに向かい呟くと、男を投げ捨て、僅かに息を零す]

[ケネスの呟きに笑い声を漏らす。]

趣味が悪いわねぇ。
…でも、その時のミモザの様子はとても面白いんだろうな。

暇があったら作ってみたらどうかしら？

[そしてギルバートとクインジーのやり取りを聞いて、
　またくすりと笑った。]

あら、アギルでいいじゃない。

［今度はステラの方を見てすぐに言葉を返す。］

良くない！！オレには、ちゃんと名前があるんだっ！！

[新しい煙草に火をつけようと僅かに首をかしげたところでルシアンとカルーアのギルに対する言葉に煙草を持ち直し]

…アギルなの？

[ギルバートとクインジーのやり取りを聞いて]

アギルだろ？

正式名称「迷子のアギル」

[昔の出来事を思い出して軽く笑う]

[ギルバートの言葉に、笑顔を浮かべると、首を傾げた。]

そうね？
だからちゃんと、その名前を一部に使ってるじゃない。

>>208
…セシリア。
セシリア・バーライト。
[短く告げてから、外に出ないのかと玄関の方に視線をやり]

[ 睨みあう２人。お互いの銃口は硝煙を昇らせている。
ウェンディの銃口はハーヴェイの耳元に、ハーヴェイの銃口はウェンディの脇の下に向いて、ぎりぎり標的を逸れていた。
銃を握るハーヴェイの、不自然に傾いた肩にくっきりついた小さな靴あと。]

サンキュな。

[なんとなしにチェリー（略）を近くのテーブルの上に置くと、アレキサンダーからグラスを受け取る。
グラスを掲げながら礼を言うと、口に付けた。
フォルティノの悪ふざけに賛同しようとするものの、ミモザの様子からにイマイチ乗れず、そのまま唸る。

"アギルでいいじゃない"というカルーアのセリフにくっくっ、と笑い、『おーおー。似合ってんじゃねぇの』と一言。
そのままギルに歩み寄り、唇を摘んでぴよぴよとさせてみる]

［キャロルの方に向かって］
いや…だから、違うんだ！

［続けて、オレの名前はギルバート！と言おうとした途端に、ケネスが再びからかう。］

違うっつってるだろーが！！！
しかも、迷子とかつけんな！！迷子なら、あのラッセルとかってのの方がひどそうじゃねぇか！！

[ノーマンが息を零す様子に笑み、頷いた。]

全くですわ。
闇討ちならもっと上手くやりませんと。

[投げ捨てられた男を一瞥もすることなく。
レッド･バードとギムレットの方へ顔を向けた。]

…お前とラッセルじゃ、年季が違ェだろうよ。

[グラスを呷ると、ギルバートの唇から指を離した]

[一発目は、左手の拳銃。ウェンディのデリンジャーの撃鉄、その上半分を綺麗に撃ち飛ばし、二発目の火が潰えていた。
　二発目は、右手の拳銃。ウェンディの脇の下をかすめ、その目下で銃を構える男の右手は、人差し指と別れを告げた。
　――そして、そのまま蹴り倒され、屋根から落ちた。]

>>215
［セシリア・バーライト…と口の中で呟いてから］

うん、良い名前だね。
ぼくはラッセル。昨日はまともに挨拶できなかったけど、これからよろしくお願いします。

［軽く頭を下げて］

それじゃアジトに向かいましょうか。どうせボスはまだ来てないだろうけど、だいぶ遅くなっちゃったし流石にそろそろ行かないと。

>>218

酷いとか酷くないじゃねぇだろ？

事実は事実･････

この際ユニット組んだらどうだ？

[ケラケラ笑い出す]

[クインジーの言葉にねぇ？と同意を求めるように首を傾げる。
　その後の行動に口元を手で押えながら笑いを堪えるように。]

…本当に、とってもお似合いね。

[ラッセルの方が、と言うギルバートに笑みを浮かべて。]

あら、そうなの？
私は貴方以上の方向音痴は見た事なんてないんだけど。

それじゃああの子、家にも帰れないくらいなのかしらね？

名前以外も混じってるから嫌だって…お前ならわかってるだろうが！

［と、ステラへ言うや否や、今度はクインジーに口を摘まれる］

……ひぇめーまふぇ！（てめーまで！）

［自分の周囲には、敵しかいないのではないか、という錯覚に襲われた。］

>>222
…
[返事もせずに立ち上がって、一応という感じで頷いた]

ああ。
流石に、余り遅くなりすぎると…問題だ。

[...は、瞼を開く。
ここはどこだろう。

…ああ。
これは、自分が、昔を懐かしんで、誰にも言えずに作った、小部屋。
昨晩から、外の空気を吸っていない。
ただただ、ココにこもりっきりであったのだと。

...は、小さく息を吐いた。
小さく小さく。
一度、長く目を閉じ、そして、開いた。

狭い狭い個室には、二つ扉がついている。

一つは、外へ通路をはさみ、直接通じている道。
一つは、広間につながる通路に通じる道。


...は、ソファーから腰を下ろす。
服のポケットに入る鉄の塊の重さに眉をしかめながら。]

[ギルバートの言葉に何時もの笑みに少しだけ冷たさを込めた表情を向け。]

――ええ、解ってるわよ？
でも、お互い様だわ。

[相手は何気なく言っただろう一言が癇に障ったらしく。
　自業自得なのよ？と今度はにっこりと満面の笑みを浮かべた。]

［3人から方向音痴の事を突っ込まれて］

だから、仕方ねぇんだよ。そればっかりはー！もー！！
方向音痴に年季なんてねぇ！ユニットもくまねぇよ！ったくー！！

　……やぁ、ティターンにエルーセラ。
[何となくばつが悪そうに、両手にCZ75を持ったまま、指を撃ちぬいたチンピラの上に落下して、軽く会釈する]

[...は、広間を見渡す。
防衛上は、あまりよしとされないくらいに広い窓。
電気はランプとろうそくのみの、質素な広間。

...は、その光を見て小さく笑う。
誰にも見られていないと思いながら]

[ギルの必死の弁明をルシアンの手が塞ぎカルーアが追い討ちをかけ、弄ばれるギルを静かに見守りシュ、とマッチを擦って紫煙を吐いた。]

［アジトからそそくさと外に出て、暫く歩くと、銃声が聞こえた。］

チッ…面倒事は勘弁さ。
アタシゃ、年寄りだからねェ。
若いモンに任せるのが吉さ…。

［そのまま回れ右をして、別の道へ向かう。遠回りだが、急がば回れだ。例の商品の取引で、ダダをこねてるヤツが居るとの連絡があり、下っ端じゃ話にならねえと向かうのは、そう遠くはないバーだった。］

こんなときにボスとすれ違ってなきゃあいいが…。

［そんな予感は的中していた。］

[ 戦っているあいだ気付かなかった、左手の拳銃の存在に、ぞくり、背筋がふるえる。
屋根から転落するハーヴェイが元気なのを見届けて、はじけ飛んでた撃鉄を惜しげに見つめて。ちいさな風船を膨らませた。
ため息をついてデリンジャーをスカートの奥に仕舞うと、からっとした表情で振り返り、エルーセラの言葉に応える。>>189]

‥‥ちぇ、ギムレットの勝ちだなぁ。

エルーセラ、時計持ってない？‥‥あや、そんなに遅くだった？やだ、パパ寂しがってるかな。

［ステラの笑みに気付き…ばつが悪そうに］

ぁー。すまん。わりぃ。
お前を敵にするのは、まじで怖い。

>>226
あ、今日のことみんなには言わないで下さいね。
この家とか武器とか、あと…

［玄関脇に転がっているモノをちらっとみやり］

コレとか。

[青年の会釈に、ぱちぱちと拍手を返してみせる。]

お見事ですわ、ギムレット。
此れで粗方片付きましたかしら。

[右手を腰に手を当てて見回し]

でもお前当初はよォ…。
ユニットねぇ、今も組んでないといけねェ位にまだ迷うのかァ？ンン…？

[噴出しそうになるのを抑えつつ、そこで言葉を止めた]

>>237
そっか。それは良かった。
[少しほっとしたように、けれど不安そうに微笑んで]

早いところボスに会わなきゃ。取り急ぎ『仕事』の結果について重要な報告があるんだ。

[レッド･バードの明るい声に笑みを浮かべ]

貴方も十分に素晴らしい動きでしたわよ。
フォルティノも鼻が高いことでしょう。
ふふ。

……ああ。
少し、手間取ってしまいましたかしら。

[しゃらん、と鎖を鳴らして銀の懐中時計を取り出してレッド･バードに見た]

皆で戻りましょう？
ボスもいらしてるかもしれませんわ。

跳ぶよー♪
受け止めてっ

[ そう声をかけると、返事も待たずに屋根から飛び降りた。]

>>236
…それを言う事で、こちら側に何か利益でもあるのか？
[訝しげに、目を鋭くさせながら問う]

……。

[ばつが悪そうなギムレットと、からりと笑うレッドバードを交互に見た。
静かになった小路に僅かな息を残し、拳に巻きつけた白い布を整える]


……案外時間を食ったな。――ああ、戻るとしよう。

[エルーセラの言葉に、短く答えた]

ついでに、これどうしようか……。
[泣きべそを浮かべながら、リボルバーを取りこぼして右手を押さえ、うずくまっている（というかハーヴェイが落ち潰した）男を靴で小突いて]

ん〜･･････

ユニット名は････

[彷徨える蒼い散弾]とかどうだ？

くはははははっ

[タバコに火を着ける]

[ノーマンに頷いて]

ええ、参りましょう。
『仕事』の結果……ですか。

[ギムレットの言葉に、脳裏を過ぎるあの噂。]

――急ぎましょう。

[と、皆を促し歩き出した。]

[ ぽすん、とハーヴェイの胸に納まる。丁度いいからもう、はっきり聞いてしまった。]

（ねえ、さっきの電話‥‥、誰だったの？）


そういえば、さっき面白い写真撮ったんだ。
新入りくんがね…ふふふ。
[ 携帯を開くと、写真を見せる。>>95がばっちり写っていた。]

[...は、静かな広間の、重厚なつくりのソファーへと腰を下ろした。

これは、どこで買ったものだろう。
…父…いや、前代のボスが購入したものであったのは覚えている。

...は、背もたれへと体重をかけ、目を閉じた。
静かな広間は、淡い光は、包むように優しく思えた。]

　ん。着替えに帰るつもりだったけど、思わぬ道草を食っちゃったね。
　俺もアジトへ直接向かうよ。……アーヴァインの事も気になる。

[誰にでもなく、自分に言い聞かせるように、最後に付け足して呟いた。]

>>242
んー、利益というか…
ほら、僕はボスのちょっとした知り合いで、マフィアに入り立ての「単なる学生」なので。
こういうところがバレると色々マズいんですよね。ボスにも怒られちゃうし。
まぁ黙っててくれれば助かります。

――静かに生きたければ、北へでも行くんだな。

［クインジーをぎろっと睨んで］
やかましい…。人には得意不得意があるんだよ。

［ケネスのユニット名に速攻で］
却下だ！

>>247
　ぁ……。
[しまったという顔。電話相手を確信させるに十分な程に]

>>250
別に…あなた自身に興味はない。
ただ、組織を脅かすものであるなら、私は報告の義務がある。
ただそれだけだ。
[興味なさそうな言い方で、ぐいっと腕を引っ張った]

[ノーマンの呟きに振り返って微笑む。]

―――ふふ、優しいんですのね。

[と。
ギムレットの最後の呟きに
「アーヴァイン」と、聞こえたような気がして]

……ネームレスが、何か？

　……うん、俺を拾ってくれた恩人。その人だよ。
[ウェンディに、曖昧に笑みを返す。]

　――急ごう。ボスの下へ。

[...は、一度きつく瞼を閉じる。
こめかみに、瞼に、圧迫感を感じ、そして目を開いた。

小さく息を吐く。
自分のファミリーは集まっているだろうか？

...は、また、小さく息を吐く。
小さく、小さく。

そして、ソファーから腰を上げる。
父の、買った、ソファーから腰を上げ、広間へと続く扉を開けた。

扉を開けると。


今まで聞こえなかった、人の声が耳に入る。]

殺さないんだ？
‥‥まいっか。鉄砲玉だもんね。

[ 降ろしていたサングラスを額に乗せて、ふーせんをぷぅっと膨らませた。]

[扉が開いたその先に見える人物。

　―――待っていた、待ち人。

　ステラはナサニエルに向かい微笑んだ後、深く頭を下げた。]

>>255
　ん。きっと、何でもないよ。ちょっと忙しかっただけだと思う。
　そう、普段すぐに繋がるはずの携帯が、留守電になるなんて事は別に珍しい事じゃない。と、思う……。

[不安なのか、そう言い切る前に、体はアジトの方へ向かおうとしていた。]

>>254
興味な…
いや、分かってるけどさ…
信じて貰えないかもだけど、僕はこの組織をどうこうしようなんてもんじゃないよ。ただボスに呼ばれてきただけ。

［...は項垂れたまま、セシリアに腕を引かれ歩き出した。］

――口伝する者が居なければ、噂も流れまい。

手を出せばどうなるか、とな。


[抑揚の無い、ノーマンの低い声が響く。
続いたギムレットとエルーセラの会話に、耳を向かせた]

>>260
そぉ？
だと、いいけど。

‥‥かえろ！パパもボスも、待ってる。

>>259
[...は、見知った顔を見つける。
無防備にも微笑みそうになる自分に、小さく叱咤をした。
自分の立場は　変わったのだと。そう言い聞かせ。

微笑みとは離れた、小さな笑みを浮かべた]

>>261
信じないとは言ってない。
ただ…
[言いかけてふと、脳裏に何かがよぎった]

…行こう。
[それを振り払うように、部屋を後にする]

ああ、そういえば。フォルティノの罠の配置が変わったんだ。
頭に入れておいてね。
[と、道すがら三人にメモを見せる。そして程なくしてアジトヘと――]

お疲れ様です！ボス！

[普段のケネスからは想像出来ない態度だった]

此の度の召集に関してどの様な要件でしょうか？

[室内の空気が変わったのに気付き煙草を揉み消し紫煙を吐く。
壁に寄りかかっていた姿勢を正して其の人に向き直れば静かに礼を一つ。]

［蒼い髪の青年を見つめ］

……ボス……久しぶり。

[ギムレットに提示されたメモを一瞥する。
また息を零しそうになったが、配置を把握し歩み続けた。

そう、アジトへと]

[ だれかが避けずにとおったらしい、罠のない一本道をとおってアジトに辿り着く。
途中で薫ったお酒の匂いにケネスの悪戯を嗅ぎ取って、くすりと笑う。
がちゃり、扉を開いて挨拶し、既に戻っていたボスに気付くと改めて礼をする。]

たっだいまー。ごめんパパ、遅くなっちゃ‥‥あ、

おかえりなさい。おつかれさまです、ボス。

>>265
［セシリアの横顔に一瞬見え隠れした不安に気づくが、見なかったことにした。］

そですね。
ボスが来るまでにはアジトに戻っておかないと…

[...は、自らへの視線を受ける。
それは…「ナサニエル」としてではなく、ファミリーのボスとしての視線で。

...は、皆へと小さく笑みを浮かべる。
小さく、「ファミリーのボス」としての笑みを]

…。
久方ぶりに数名が集まっているようで。
私も嬉しいよ。

[先に扉を開けたレッド･バードに続き
ノーマン、ギムレットと共に広間へ入る]

―――ボス。
お疲れ様ですわ。

[最上級の敬礼をして]

お待ちかねしておりました…我らが主、ボス・ナサニエル。

[高らかに声を上げる。胸には手を当てたまま、かしこまった態度を取る。
いつもの態度とは違う、"主と部下"の顔をする]

>>272
…君は、年下にも敬語を使うのか。
[などと言いながら、来た道を戻る。案外しっかりと見ていたらしかった]

[そしてウェンディの手を助けるように扉を開ける。]

　…………。

[義兄さん。そう呼びかけそうになるのを必死でこらえて]

　ただいま戻りました。おかえりなさい、ボス。

[そう言って、彼なりの最敬礼で、ナサニエルの前に傅く]

[ナサニエルの笑みに、それだけでも嬉しいのかまた微笑んで。
　彼のボスとしての言葉に、それに相応しい視線を、向けた。]

ティターン、遅れ馳せながら参じました。

[姿勢を正し、確りとした礼をする。ボスにのみへの、敬礼。]

>>276
え、君…いくつ？

［次々と、アジトへ到着する面々に軽く会釈をする］

　ボス。この場をお借りして、申し上げさせて頂きます。

　『仕事』の結果、巷の噂は本当のものでした。
　同盟組織も、要人が同様に襲撃を受け、それを目にしてきました。

　更に、事態が深刻なものだった事も報告します。
　その『仕事』の件の要人の襲撃結果ですが、最悪の場合、新型の薬物が絡んでるとの見解を、向こう側から得られました。
　外部からの第三勢力が絡んでいる事は間違いありません。

………

[『噂』は本当だった。
背筋を正したまま、ギムレットの言葉に形の良い眉を寄せる。]

>>280
…十六。
[と、短く答えた]

それでは…、それで手を打ちましょう。

［彼の向かいの席に座っている人物はこれから「得意先」に持っていこうとしている取引相手であった。極力手短に商談を済ませる。
別のシマの同業者にも近い人間で、一度そことは喧嘩をしたことがある故に、自分の信頼できる部下以外は同席させることは出来なかった。ファミリーはいい顔をしないだろう。
「得意先」の事情も同じで、お互い、内密な取引であった。］

…ちょいと、アタシ、まだ用がありましてね…ゆっくり出来ず、申し訳ない…。それじゃ、また。

［早足でベンジャミンは店を後にすると、帰路につく。］

　内容としては、要人の護衛に紛れ込んでいた、変装したスパイが一名。
　裏切り者が、おそらく数名。そして、最大の鍵であると思われる、被洗脳者が一名居ました。最後の一名については、詳しくは調査中らしいのですが、薬物が検出されたそうです。
　

…… ……。

[ただ静かに、ギムレットの報告を耳にする。
その表情は何時もよりも僅かに険しい]

　所謂、後洗脳というものでしょう。キーワード……何らかの出来事や言葉をトリガーに、事前に与えられた情報に基づいて、行動する。
　……今回の場合は、それに従い、護衛の一名が要人に向けて引き金を引こうとしました。

　申し上げます。外部からの襲撃は、陽動でしかありません。

>>285
え！？じゃあ僕より二つも…

［...は驚いて一瞬立ち止まったが、またすぐに歩き出し］

じゃあ、敬語じゃなくて良いかな？
マフィアっていうから最低でも20とかそのくらいなのかとばっか…

［小さく、聞こえないように「まぁ見えないけど」と呟き］

っと、アジトが見えてきた。とりあえずその話は後で。

　更に、薬物が絡んでいるということで、政府が関与してくる可能性も大きくなりました。
　ひょっとしたら、エージェントも潜伏されているかもしれません。

>>290
逆に、年齢が低い方が油断を誘える場合もある…
私は…
[何か言おうかと言いよどみ、後でという言葉に完全にかき消されて頷いた]

　……そして、助言を頼もうと、アーヴァインに連絡を取ろうとしたところ、電話が繋がらなくなっていました。
　以上で報告は終わります。

[壁に寄りかかり新しい煙草に火をつけギムレットの話を聞いている]

電話、繋がらなかったの‥‥。

まさか。

[ギムレットの言葉が途切れる。
ゆるゆる首を横に振り]

―――何て事。

[小さく小さく呟いた]

ん・・・・

ネームレスが音信不通？

ちょっとおかしいな？

あいつは忠実一路････定時連絡は無いのか？

ちょっと止まって。

［...はアジトに近づくと、先行して入り口までの罠を軒並み潰した。］

セシリア、もう良いよー。

［と振り向き、声をかけたところで足下の地面が崩れるのを感じた。］

あ。

［……らしいのですが、薬物が検出されたそうです。薬物が絡んで―…政府が―…そして、アーヴァインが…。そこまで耳に入れ、戸をぐっと開く。妙な雰囲気に、ベンジャミン自らも眉を寄せた。
まずは、目に入った若い男へと、声をかける。］

失礼、遅くなりました。
ボス、久しぶりにお顔拝見でき、うれしゅうございますよ。

［そう言って、皆がするのと同じく、胸に手を当て、頭を下げる。］

［呟く…］

やれやれ…。

>>298
ん…
[頷き、ラッセルが歩いた足跡を辿り。途中で何か音がしたような気がして、ふと顔を上げる]

…何をしている。
[そのまま近づき、すぐ横まで来た所でラッセルを見下ろした]

[一瞬、目を瞑り肩を震わせる。
　しかし、すぐにその目はボスの目をまっすぐと見つめていた。
　何があっても信じ抜こう。そう覚悟しているかのように。
　男は、尊敬するその人の言葉を待った。]

>>283
［...の、米神が僅かに動く。
しかし、表情は変えず、言葉を聞いているのかわからないような仕草で、ソファーへと腰を下ろす。
…これは、イタリア製の、ソファーか。］

…。それで。
お前は何を言いたい？
［...は、両手を組む。
そして、彼へと視線を向けた。］

ファミリー…家族の中に、裏切り者がいると？
…。
私はファミリーには絶対の信用を置いている。
…確かだとしても、それを、この場でいう事が正しい事だと、思うのか？

［...は、冷たい目線を向ける。］

…不信感を、ファミリーに注ぐ事が、したかったのか？

［底に設置されたトゲトゲに刺さる直前にかろうじて脇の壁に手を伸ばし、その場に止まる。］

…かんばしくねェな。

[ぴくりと目を顰め、一言だけ呟いた]

[報告を聞き終わると、小さく息を吐いた。
　何となく、ちらりと自分の鞄に視線を送る。

　その後、ハーヴェイを見て、ナサニエルに視線を戻した。]

>>301
［...は苦笑いして］
あはは。
ちょっと油断したというか。

先行ってて、あとから這い上がっていくから。

…
[生きてそうなので、まあいいかと気にせずにすたすたとアジトへ向かい、扉を開いた。
　そして聞こえる、不穏な会話]

裏切り者…？

[落ちかかる前髪をかき上げて]

宜しくありませんわ。
まったく、冗談ではありませんわ……

[視線を落とし、呟く。
噂が裏付けられてしまった。

ボスの良く通る声が部屋に満ちている。]

[薬物。久方振りの帰還。漠然としたライン。
とある人物を一瞥しようとしたが、ボスの言葉に思い止る。

視線は自然とボスの瞳へと向かっていた。]

［ボスの『ファミリーには絶対の信用を置いている。
』という言葉に…口元を少し緩めるが、すぐに冷静な表情へ戻る。］

動くのか？

この薄汚れた平和が･････

血に塗れた戦乱に！

[ゴスっとテーブルを叩いた]

>>303
　皆を信じたいからこそ、皆の為に伝えておきたかった事です。
　きっと、間違いだったとしても、後悔はしません。
　むしろ、真実であって欲しくないからこそ、伝えておかねばならない事実だと思いました。

［...はセシリアが行ったのを確認すると穴から這い上がり、あたりの茂みに向かってナイフを投げた。］

覗きは良くないよー？

［茂みから額にナイフをはやした人物が崩れ落ちる。それをもう一度中に蹴り入れ、アジトの入り口に向かった。］