酒場の主人 フレディ ――全身の血を吸い取られ、干涸らびた木乃伊の様な姿になり果てたアーヴァインが、激しい吹雪に次第に覆い隠されつつあった―― ……アーヴァイン……… ……信じたくないが、やはり吸血鬼の仕業か…… 誰か手を貸してくれ。ともかくこんなところに寝かしとく訳にはいかない。 …………庭に埋葬しよう ――アーヴァインが握りしめていた手紙に気付いて開く―― 「親愛なるフレディへ 調査の結果、二人組の吸血鬼と、彼らの下僕へと成り下がった人間がお前の宿に逃げ込んでいるのは間違いないxxx。手紙を出しておいた占xxxxx、霊媒師のxxx、護xxxxxxの3人が助けになるこxxxxx。早くこの事件を解決して一杯やろう。勿論、お前の奢りでxxxxx アーヴァイン 追伸 娘が迷惑をかけていないだろうか? 我が侭盛りの娘でxxxxxx」 雪でところどころインクが流れちまってるな。 まぁいい。後でゆっくり読むことにしよう。 | |
(3)2006/03/12 23:33:05 |
踊り子 キャロル [ミッキーの側に寄って] 最初に、どんな人を占うか、という話になったときのこと…… コーネリアスさんに、占いの方針を、聞いていましたよね。 質問の相手がコーネリアスさんだったのは、直前に彼女が、怪しい人を占う方針と、信じたい人を占う方針の二つをちょうど挙げていたから……? >>1:389 | |
(64)2006/03/13 00:36:00 |
ごくつぶし ミッキー キャロルさん、あの時コーネリアスさんに聞いたのは、彼女がウェンちゃんに誰を占いたいかって聞いていたからなんだよね。 なので、コーネリアスさんはどういう人を占いたいのかイメージを持っているのか聞いてみたかったんだ。 >>1:381 | |
(65)2006/03/13 00:41:20 |
踊り子 キャロル それから、こちらは、フレディさんから聞いた部分ですが…… ローズマリーさんを、大変な人には見えない、と言っていたらしいですね。 もしも、お兄様とラッセルさんがともに吸血鬼でないのならば、吸血鬼は私が本物の霊媒師だと言うことを既に知っていたことになります。 彼女が人間だと言う事を知っているのなら、そのような発言が自然に出てくる可能性もあるかな、と思いました。 その後「分からない」とも言ったようですし、別段怪しい発言、というわけでもないですけれど。 >>1:468 | |
(68)2006/03/13 00:54:45 |
ごくつぶし ミッキー うん、オイラ難しい言葉分からないから。 偶然タイミングが重なっちゃっていたんだよね。 思い起こすとコーネリアスさんは確かに変そうな人と変そうじゃない人の好きなほうって言ってたね。 で、その後神父さんが変そうな人って言ったんだよね。 うーん、こうやって思い出すと神父さんの変な人意見に引きずられてコーネリアスさんの両方あり意見曲げたみたいだね。 でもなんでか、コーネリアスさんの発言をそう感じちゃったんだよなぁ。 なんでだろう。オイラも気になる・・ >>67 | |
(69)2006/03/13 01:01:51 |
冒険家 ナサニエル あの時は…俺はラッセルの小僧ばっかり気にしてたが、何となく覚えてる。 確かに彼女は特別「怪しい奴を」とは言っていなかったな。だが、言葉の雰囲気でそのほうが有益だ、と俺には聞こえた…ような気がした。 >>69 | |
(70)2006/03/13 01:08:14 |
ごくつぶし ミッキー ローズマリーに霊が見えるなんて思ったことないからね。 いつもここで明るく働いているから、そんな凄い能力持っていると思わないもん。 分からないって言ったのは、それでもローズマリーに聞かないで断定しちゃいけないかなって思ったからだね。 >>68 | |
(71)2006/03/13 01:13:23 |
踊り子 キャロル 勘違い……ということですね。 何で、片方のように感じてしまったんでしょうか…… 変そうな人を占って人間と証明されれば、無実の人を疑わずにすみますものね。 ミッキーさんが、そういう答えが返ってくると思いながら質問していたら、そちら寄りに受け取ってもおかしくないかも知れませんね。 >>69 | |
(72)2006/03/13 01:14:02 |
踊り子 キャロル 矛盾した事を言っているから、すなわち吸血鬼である、とは思っていません。 ただ……疑われやすい立場ではあると思います。 その意味でも、ミッキーさんを、人間ならば早いうちに疑いを晴らしておきたい、と考えて占って欲しいと考えました。 デボラさんが、最初に人間が占われたときは、偽占い師も嘘をつきにくい、と仰っていたのも、動機の一つです。 偽占い師が人間を吸血鬼に仕立てるために嘘をつくとしたら、その相手は、自分の置かれた状況を整理して意見をはっきり言える人の方がいいと思ったからです。 ミッキーさんは、その……占い方針を人に尋ねたりする辺りで、……偽占い師とやりあったりするのは、得意ではないかもしれない、と感じたんです。 ごめんなさい……だって……見るからに優しそうだから…… | |
(75)2006/03/13 01:18:26 |
ごくつぶし ミッキー うーん、本当にオイラ占いに変な人と変じゃない人とどちらを上げるべきか分からないんだ。 どっちにしても長短あるから、みんな迷うんだと思うんだけど。 だから少なくともオイラ自身の無意識の希望がそう受け取ったということは無いんたよね。 彼女の答えをなんでそう受け取ったか、オイラに少し考える時間くれるかな。 >>72 | |
(79)2006/03/13 01:22:53 |
冒険家 ナサニエル んあ? 感想ね…当然の結果かな、だな。 ヒューさんが気になってたのは、やたらと冷静に状況を分析してたとこだな… 俺が身を明かした時ですら、信じる信じないと言うより先に、「この状況ならこう」と考えてただろ? 彼はリアリストなのは以前から知ってるが、なんだか…全てお見通しに見えてな… 気が進まなかったのは、気になったことと全く同じ点。お見通し、にもみえるが、状況を打開しようとしているようにも見えたね。彼がバケモノなら、人間をさんざ煽ったほうが気楽はなずさ。 それに…吸血鬼だか下僕だかしらないが、ラッセル坊やが積極的に占うことを賛成してたからな >>83 | |
(86)2006/03/13 01:33:53 |
踊り子 キャロル あ、これ、ですか? これは、母が亡くなる前に買ってくれたものなんですけれど……今日、初めてつけてみる気になったんです。 こちらへ持ってくるときに、片方はなくしてしまったみたいで…… あの、今、おしゃれしているような状況ではなくなったのは、分かっていますが…… >>90 | |
(93)2006/03/13 01:55:59 |
学生 ラッセル 一方、夜明け前にローズマリーさんの言い出したことで、彼女も霊媒を名乗るのか?とその場にいた方々が浮き足立ったときです。 こういう占いの結果になったことを考えると、その場を収めるためだったのだろうとは思いますが、ヒューバートさんはローズマリーさんに自覚がないことを理由に、彼女が霊媒である可能性を否定されたのです。手紙も当然届かないであろうと。 でも、キャロルさんのおっしゃった事情の可能性が認められるものならば、(本人に自覚がないとはいえ)、ローズマリーさんの身近な方がその力に気づいていて、それをアーヴァインさんも知っていた、ということもないとはいえないでしょう。 | |
(117)2006/03/13 08:32:25 |