のんだくれ ケネス >>196 …そうかよ。 [...は、ヴィンセントの言葉に、可笑しそうに声を上げて笑った。] こんな状況「だから」俺が死ぬと、言ったんだ。 …まあ、死ぬっていうか…。 …わかんねぇなら、医者に言ってもしょうがねぇなぁ? | |
(200)2006/02/24 01:02:07 |
のんだくれ ケネス >>198 はっ、最高だ、雑貨屋。 物分りのいい女は好きだぜ。 [...は、煙草の灰を皿へと落とすと、何度か咳き込んだ] 俺が?どうして? さぁなぁ? お前は、自分が、どうして、自分として産まれたか、わかるか? そういうもんだよ。 | |
(204)2006/02/24 01:07:19 |
のんだくれ ケネス >>199 許さないか。 …だから、頭かてぇっつぅんだよ。 反論したら、敵。 賛同したら、味方。 そんな安易な分別しかできねぇんじゃ、結局お前は自分という物が無いって事だ。 考えろ考えろ考えろ!! 悲しさで錆付いた脳みそを動かせ!! 大事な相手の事だ、考えて考えて考えて!それで答えでも何でも見つけやがれ!!てめぇの中でな!! 周りに当たってる様じゃ、なんにもなんねぇんだよっ!! | |
(205)2006/02/24 01:07:51 |
のんだくれ ケネス >>206 [...は、ヴィンセントの様子に、愉快そうに表情を作った] お前、馬鹿か? 医者ってのは、頭が良いものだろ? 己が、己を、見出さずに死ぬのは、そりゃ、ただの自殺だ。 俺は、俺として、一番有意義な事を、知ってるって事だ。 | |
(209)2006/02/24 01:13:17 |
雑貨屋 レベッカ >>203 それでも、人狼が現れてるのは事実じゃない! [ふいに、腕輪を掴まれるとグレンをばっと払いのけて。] やめて!!――彼女に触らないで!! [腕輪をかばうように持ち、グレンを睨む。 彼女と呼ばれた腕輪は、ただ仄かに輝きを放っているまま。] | |
(212)2006/02/24 01:13:45 |
のんだくれ ケネス >>215 [...は、愉快そうに声を上げて笑った] なんだ、わかってんじゃねえか。 なら、する事は一つだろ? お前は、村を、守るために、何をすれば一番いいか、解るだろう? 何故、俺の行動に裏がある、なんていう理由で、はぐらかそうとする? はは、最高だぜ。糞。 | |
(219)2006/02/24 01:22:58 |
のんだくれ ケネス >>220 「理解しているのか?」 馬鹿だな…自分の事を、知らない馬鹿がどこに居るんだよ。 そうだな、ヒーロー気取りの馬鹿ではあるかもしれない。 けどな、医者。 てめぇが医者なら、わかるだろ。ほっといても、俺は長くない。 なら、この行動は正当だろう? どちら側につくか?そんなのは、俺の勝手だ。 | |
(224)2006/02/24 01:26:03 |
村長の娘 シャーロット >>218 ……そう、かもしれない、けれど… [ケネスの言葉が耳に痛く感じる。何故だろう] でも、でもケネス! 貴方はレベッカに、ヴィンセント先生に自分を占えと言った。 コーネリアスさんの伝承通りなら。 学んだとおりなら。 貴方、占われたら……!! [声を荒げ首を振る] | |
(225)2006/02/24 01:27:46 |
のんだくれ ケネス >>225 占われたら? だから、最初に、雑貨屋に言っただろ?「殺せ」。 いいんだよ、いや、よくねぇか…。 コレも自殺に入ると思うか?悪い事はしてねぇんだけどな…やべぇな? [...は、シャロの様子とは裏腹に、軽く笑った。] | |
(227)2006/02/24 01:31:07 |
村長の娘 シャーロット >>223 それは! それは…そうかもしれないけれど…! [言葉に詰り手にした懐中時計を握り締める] …… [本物の占い師なら、その力で――妖魔を封ずる。 そうでなければ――― 分かるのだ。分かる。 誰が本物か。 誰が偽者か。 分かってしまう。 ひとりの犠牲を出して。] | |
(230)2006/02/24 01:33:10 |
流れ者 ギルバート >>223 [ヴィンセントの『牙が此方に飛ぶかもしれない』という発言に…少し疲れのせいか、ぼーっとしていたが…ふと、我に返った、……シャロ……] [そして、昨日一緒に馬鹿騒ぎをしていたケネスの様子に目を向けた…] | |
(233)2006/02/24 01:36:25 |
双子 リック >>195 [ラッセルのことを振り向きもせずに] まだここにいる…。 [あたりの様子についてこられないようで] [完全に力が抜けた表情でぼんやりと] 妖…魔……? [頭の中に何か引っ掛かってる気がする] [さっきまであんなに動いて頭は動いてくれやしない] …ダメだな…なんか、疲れた。 [リックはその場で小さく呻くと*頭を押さえて止まった*] | |
(237)2006/02/24 01:40:30 |
のんだくれ ケネス >>236 …もし、何らかの、数式が頭の中に、しかも、答えの寸前で解き終わったとして。 それに対して、お前がどんな答えを出すか? そんなのは、何だっていいんだ。 …それを考えて、答えを出すのが、大事なんだぜ。 | |
(238)2006/02/24 01:40:35 |
見習い看護婦 ニーナ >>242 [グレンと視線がぶつかり、すっと表情を消してから、にっこりと笑いかけた] | |
(245)2006/02/24 01:45:04 |
村長の娘 シャーロット >>243 お兄様の、敵―――を [兄を――殺したものを。] …ごめんなさい、ケネス… わたし、…!? [突如けたたましい音を立て、自警団が現れる。 耳打ちに表情を強張らせた。 体が震えるのを抑えようとして腕に爪を立て ―――グレンのほうを、見ることが出来ない。] | |
(257)2006/02/24 02:36:14 |
見習い看護婦 ニーナ >>265 [それに気をよくしたのか、続けてぱらぱらとページをめくる。一見関係の無い、違うページに綴られた文字を順にひとつずつ指差して行った「これで」「ずっと一緒」「羨ましい」「幸せ」「なってね」それを終えると、メモ帳をぱたんと閉じて、慈愛すら満ちた笑みを向けた] | |
(270)2006/02/24 03:04:02 |
双子 リック >>274 [シャーロットの方を向いてハッとしたように] シャロさんのせいじゃないよ…。 ありがとう、こんな知らせを伝えてくれて…。 [こくんとツバを飲み込んで] ごめんなさい。ウェンが気になって。 …上へ行ってきて良いですか……? [ラッセルお兄ちゃんも一緒に、と服の袖を掴んで] …戻りますね。 お兄ちゃん、先行ってるね。 [ふらふらと*2階へと去っていった*] | |
(282)2006/02/24 03:15:15 |
流れ者 ギルバート >>281 ……だから…そう、自分で全てを背負い込むな……頼むから…… [くそっ…と壁をドンと叩いて、何かを堪える様に小さな声で呟いた…] どうして…シャロを残していっちまったんだよっ!……くそぉ……おおばかやろぉ…っ…。 | |
(290)2006/02/24 03:25:54 |
見習い看護婦 ニーナ >>291 [...は、シャーロットにどうすればいいのか迷って、結局うまく考え付かなくて項垂れた] | |
(293)2006/02/24 03:31:40 |
農夫 グレン >>294 あ、そ、そっか。 えっと…2つ丘の麓なんだけど。 …シャーロットさんに、教えてもらって。 [グレンはシャーロットだけが聞こえるような声で] そういえばさ、コーネリアスさんが言ってた … 伝承。 能力者ってもう、いないのかな。 僕にも、力があれば … よかった。 いや、ない方がよかったかな。 [そうシャーロットに笑いかけ、扉を開けた。 待ち構えていた自警団に、荒々しくも腕を掴まれ連行されてゆく] | |
(299)2006/02/24 03:47:39 |
雑貨屋 レベッカ >>307 …………は…!? [場にそぐわぬ、行き成りの告白に気を動転させ。 とりあえず、片手をあげケネスを制するようにする。] ちょ、ケネス。ちょっと待って。 あんたいきなり何言いだすのよ。 …………あのねえ?もう、馬鹿じゃないの? あんた、死ぬ気なんでしょ? | |
(309)2006/02/24 04:16:10 |
のんだくれ ケネス >>309 死ぬ気だよ。 お前の手で、殺してもらいたいと思ってるね。 こうやって、お前の手で、命を絶たれて。 こういう形だとしてもだ。 お前を蝕んでおきたかった、てのが。本心だ。 俺を殺せるのがお前でよかったよ。 | |
(310)2006/02/24 04:19:42 |
雑貨屋 レベッカ >>310 …あんたって、…知ってたけど、知ってた以上に酷い男ねえ? しかも、それを伝えて行こうとする事が、更に酷いっていうか。 [はあ、と溜息をつきながらケネスを見て。] そんな事されたら、一生あんたのこと忘れられないだろうし。 | |
(312)2006/02/24 04:24:05 |
のんだくれ ケネス >>312 [...は、咳き込みながらも腹を抱えて大笑いした] 今更気づいてんじゃねえよ!! ざまぁみろ。 俺なりの愛情表現だ。糞。最悪だな。 だろ? 一生覚えてろよ、誰かと結婚して、子供産んで、その子供が子供を産んで。 幸せな家庭に囲まれながら、安らかに死ぬ時まで。 覚えてろよ。 | |
(313)2006/02/24 04:28:39 |
のんだくれ ケネス >>314 なんだよ、今頃未練か? そう思うなら、さっさと思えよ。 毎日のように通ってやってたじゃねぇか。 「お前の」店にだけ。酒場で売ってるような酒も、お前の店でな。気づけよ。糞。 [...は、血の気の引いた顔色のまま、ガタの来た手で服のポケットから、最後の煙草を出した] 消したく無いならかまわねぇよ。 無理強いする気はサラサラないからな。 | |
(315)2006/02/24 04:38:04 |
雑貨屋 レベッカ >>315 …そんなの知らないってば。 薬買うついでとか思ってたしさ…。 私だってねー、毎日毎日顔見てたら、 見ない日は寂しくなったりするんだからね? それに、私を良い女だって言ってくれるのはあんたくらいのもんだし。 ずっと、あんなふうに続くと思ってたわよ…。 何よ、どうしろってのよ。あんたが居なくなるの…嫌よ。 ……でも…。 [そっと腕輪を見る。そして、ケネスを、見る。] さっきあんた、限界とか言ってたじゃない…。 | |
(316)2006/02/24 04:45:12 |
のんだくれ ケネス >>316 はっ、馬鹿だろ? 薬なんて、毎日毎日買いに行かなくても、一気に買いだめしちまえば、当分行かなくて済むんだぜ? ははは、いや、本当、お前はいい女だよ。 [...は、煙草に火をつけると、震える手で口へと運んだ] あぁ?限界だよ。 妖魔だなんだって言われても、俺は俺で死ぬときゃぁ死ぬ。 お前の手を借りなくてもな、限界なんて来ちまえば死ぬんだよ。 俺は、お前に負担をかけるっていう糞みたいな希望ではいたがな。 それを受け入れなきゃいけないって言う義務はねぇ。 自分で決めろ。 [紫煙を吐き出しながらも、何度も咳き込む、鉄の味の広がる口を、苦々しく拭った] | |
(318)2006/02/24 04:50:09 |
雑貨屋 レベッカ >>318 [ケネスの手が震えてるのを見て。 ああ、もう、本当に―…。 そんな事を思う。限界がくれば、勝手に死ぬ。 それならば。………レベッカは、静かに腕輪を見る。 石の輝きは、半分ほどにも満ちていない。だが。] …ありがと。あんたも十分、良い男だったよ。 私もあんたの事、好きよ? 好きだから、その苦しみから救ったげる。 [言いながら、ケネスにそっと近付き。近くまで来ると彼を見上げる。] | |
(320)2006/02/24 04:56:03 |
のんだくれ ケネス >>320 [...は、近づくレベッカに、軽く笑った。笑う顔にはすでに血の気はない、笑い声も、掠れてはいる。] そうかよ。 最悪だな、死にたくなくなっちまう。 てめぇは最悪に最高の女だ。糞。 …救うとか言うなよ。 俺は救われたくて死ぬわけじゃない。 自分のためと、お前等がこれからどうするか、このオンボロが出来る最後だからな。 [...は、自分を見上げるレベッカの肩を、空いた手で掴むと、唇に口付けた] …はっ、糞。 最悪だろ。 …悪いな「レベッカ」。 | |
(324)2006/02/24 05:01:40 |
村長の娘 シャーロット >>323 …… [眸を翳らせて俯く。] ……笑顔…。 [頬に手をやって、呟く。 笑顔を見られるなら――兄はそう言ってくれたのに。 笑顔に救われる人が――ギルバートは言ってくれたのに] …ごめんね、上手く、できない。 [自嘲気味にもらす。] レベッカとケネス…?広間に、いるん、じゃ… …ケネス、まさか…! [―――何かの予感に突き動かされ、 広間に歩を進めた。] | |
(327)2006/02/24 05:06:17 |
雑貨屋 レベッカ >>324 [口付けられ、名前を呼ばれ。じわりと涙が滲む。 堪えようと思い、睨むような視線をケネスに送る。] 本当に、最悪。 名前。呼ぶの遅いわよ、馬鹿。 ずっと雑貨屋ってさ。…そんなんで気付くはずないじゃない。 そっか…。 …好きよ、ケネス。…石の中は、居心地が良いかは解らないけど。 死ぬって事と、同じなんだと思うけど。 [そして、腕輪をつけた右手を、差し出す。] | |
(329)2006/02/24 05:09:33 |
学生 ラッセル >>328 そういや…リックとは、あんとき散歩できなかったもんな。 [下へ向かいながら、ぽつりと呟いて] よし、ちょっとだけ外の空気吸うかっ!気分転換にもなるさ。 [からりと笑い、裏口の方へと静かに歩いていくそして、静かに扉を開けた] | |
(330)2006/02/24 05:12:32 |
のんだくれ ケネス >>329 俺は、好きな女の名前を呼ぶのすらためらう、極度の恥ずかしがりなんだよ。 [...は、レベッカの目に涙が浮かぶのを見ると、少し苦笑した] 泣くなよ。 ようやく、静かなところで、眠れるんだ。 わんわん泣いて、俺の安眠妨げるんじゃねぇぞ。 いや、泣いてもいいか。 それで、楽になって、お前は立派に幸せになれよ。 これは「希望」じゃなく「命令」だ。 [...は、差し出された右手の、腕輪の部分を掴むと、自分の体へと押し付けた] 最後に視界に入るのが、レベッカ、お前でよかったよ。 | |
(331)2006/02/24 05:14:15 |
双子 リック >>330 [外。集会場に連れてこられた日から、久し振りの風。 夜空を見上げた。こぼれんばかりの星、そして光を放つ月。] なんか。見たこと無い物を見てるみたい…。 [ぶるるっと軽く震えて洋服の襟をかき集めた] 寒っ…そりゃそうか。 やっぱり思い立ってすぐ行動しちゃいけないのかなぁ。 [ラッセルの方を向いて、笑った。] | |
(332)2006/02/24 05:22:18 |
双子 リック ねぇ、ラッセルお兄ちゃん。 ちょっと聞きたいことあるんだ。 [何でもないことのような顔をして、続けて聞いてみる] …いや、どうってことないことなんだけれどね。 昨日今日って、眠そうだったよね。やっぱり僕みたいに眠れなかった? [くるっと瞳を回して言った。あどけなく。] そうだよねぇ。心配だもんね、ウェン。 僕、もう、ウェンしか考えられなかったの。あのとき。 [色々間違ってたみたいだけどさ…と小さく笑って言った] ラッセルお兄ちゃん。 僕がいなくなったら、ウェンのこと、よろしくね。 [儚げな笑みを浮かべた] [すぐそれは驚愕へと変わり――――――――――――――――――。] | |
(336)2006/02/24 05:35:06 |