人狼審問

- The Neighbour Wolves -

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(1221)村 : 6日目 (1)
村人は集会場に集まり誰を処刑すべきか話し合った……

農夫 グレン に、10人が投票した。
医師 ヴィンセント に、1人が投票した。

農夫 グレン は、村人の手により処刑された……
次の日の朝、のんだくれ ケネスが無惨な姿で発見された。
次の日の朝、双子 リックが無惨な姿で発見された。
現在の生存者は、村長の娘 シャーロット、雑貨屋 レベッカ、医師 ヴィンセント、見習い看護婦 ニーナ、見習いメイド ネリー、双子 ウェンディ、学生 ラッセル、流れ者 ギルバート、の8名。
学生 ラッセル
[嫌な予感に、目を覚ました。何か声が聞こえた気がする。]


…夢……?

…ふわぁあ。……まだ、日も昇ってないか…。

[隣に目をやった。僅かながら、安らかに眠っているウェンディ。
そして、―――そして]


……リ、ック……?

[静かに、そこに居ない家族の名前を呼んだ]
(0)2006/02/24 06:16:13
学生 ラッセル
[ウェンディを起こさない様にしつつも、急いで部屋を出る。
隣の部屋も、その隣の部屋も、何処にも居ない。顔の血の気が引いて行く。

駆け足で階段を下りて、辺りを見回した。
気を失っているのか寝ているのか解らないレベッカと、シャーロット、そしてギルバート]


リックが…、リックが居ないんだ…! 一緒に寝てたはずなのに…

下に降りて来なかったか…? なあ!?

[必死の形相で、二人に問い質す。何時もの笑みも何もなく、ただ必死に]
(1)2006/02/24 06:21:04
村長の娘 シャーロット
ラッセル…?

[ただならぬ様子に、表情を硬くして]

…リックが、いない…?!
見てない…わたし、見てないよ…

[脳裏を過ぎる、血に塗れた兄の姿。
そんな、そんなはずはない。
そんな事あっていいはずがない。
必死で不吉な影を振り払う]
(2)2006/02/24 06:23:27
流れ者 ギルバート
[ラッセルの必死な表情に嫌な予感しか過ぎらなかった…これは…ここ数日感じていた胸騒ぎと同じものだった…]

いや…広間にはきてない…。

外に出る事はないだろ?危ないし…。
(3)2006/02/24 06:23:43
学生 ラッセル
じゃあ……じゃあ、一体何処に!?

[ただ問い詰める。頭を振って、片手で髪を掴む。]


…俺、探してくる…ッ

[薄着のまま、集会所のドアを開けると、外へと駆け出した]
(4)2006/02/24 06:26:48
村長の娘 シャーロット
ッ!!
待って!!ラッセル!
わたしも行く!

[蒼い髪を翻し、駆けて行く少年の後を追った。]
(5)2006/02/24 06:28:15
流れ者 ギルバート
[思わずラッセルを追いかけて]

――…ちょっ!!

くそっ……待てよ!!!一人で外は危険だ!!!
(6)2006/02/24 06:28:58
学生 ラッセル
[辺りを見回す。リックの姿は見当たらない。]


リック!何処だよ、何処にッ!?

[声を上げるも返事は無く、闇雲に動き回る。集会場の周りを回る様に]
(7)2006/02/24 06:31:46
流れ者 ギルバート
――リックーー!!リックぅーー!!――

[出来るかぎり大きな声で叫びながら探している]
(8)2006/02/24 06:35:15
村長の娘 シャーロット
どこ、リック…

リック…リック…!!!

[必死に名を呼ぶ。ラッセルの声が響いている。
いや、いや、いや。
お願い、無事で居て。

祈り、名を呼ぶ]

どこにいるの、リック…!!
(9)2006/02/24 06:36:05
学生 ラッセル
[集会場の裏手に差し掛かった時、何かが見えた。

"何か"が。

"何か"は、良く知る其れだった。]




あ……?

[声が出ない。鼓動が早まる。震える身体。息が]
(10)2006/02/24 06:39:44
流れ者 ギルバートは、学生 ラッセルが"何か"を見つけた事に気付いた…。ま…さか…。
2006/02/24 06:41:43
村長の娘 シャーロット
…え?

[ラッセルが、ただ一点を見つめて居る。]


らっ、せる…?

[上手く舌が回らない。
ああ、この、感覚―――は]
(11)2006/02/24 06:44:45
流れ者 ギルバート
      ――またなのかよ…――

[昨日だけではない…そう…忘れかけていた、過去の記憶…必然的に思い出される…あの日の出来事…全てを失ったあの日…
 …ギルは鼓動が早くなるのを感じた…]

……くそっ……
(12)2006/02/24 06:48:14
学生 ラッセル
[お気に入りの帽子が落ちていた。リックの。

それは、血に染まって。


リックの喉は、赤く乱れていた。赤く。赤く。ただ赤く。乱れて。



ゆらりと、一歩、また一歩と近づいていく。震えたまま。震えたまま。]
(13)2006/02/24 06:48:57
学生 ラッセルは、ゆっくり其れに近づいていく。近づくほど輪郭ははっきりとして。
2006/02/24 06:51:05
村長の娘 シャーロットは、学生 ラッセルの数歩後ろを歩く。震える。震える。息が出来ない。
2006/02/24 06:52:11
流れ者 ギルバートは、村長の娘 シャーロットの震えを心配し、そっと後ろから支えてあげた…。
2006/02/24 06:54:17
学生 ラッセル
[其れは、身体だった。事切れた、家族の身体。
一緒に暮らし、過ごした、家族の。

動かない。動かない。

ただ、其処に在るだけだった。そして、]


……リック……?

[乾いた声で、其れの名前を呼んだ。家族の名前を呼んだ。]
(14)2006/02/24 06:54:18
村長の娘 シャーロットは、息を飲んだ。―――――赤い、赤い、……――――
2006/02/24 06:57:03
学生 ラッセル

リック…おい、リック……?

目を覚ませよ、おい……冗談だろ…?

ウェンディが心配するから…おい…。…起きろよ…。

[肩を僅かに揺らすと、喉から血がこぽりと溢れ。
呆然としたまま、訳の解らないまま、名前を呼び続ける。

探す時の声を聞き付けたらしき自警団員達が、集まってきた。
ラッセルの身体を押し退けると、其れを、リックを担ぎ上げて]
(15)2006/02/24 07:01:11
村長の娘 シャーロット
…いや…

[耳を塞ぐように、両の手を頭に当てて髪を掴む。]

―――嫌、こんなのってない…

[リック。ウェンディ。ラッセル。
家族のように。
兄。
妹。
血塗れの。


―――――赤]

いやぁ…!!
(16)2006/02/24 07:02:18
村長の娘 シャーロットは、崩れるようにへたり込むと、ラッセルを――リックを、見て。
2006/02/24 07:04:01
流れ者 ギルバート
[ギルはきゅっと自分の唇を噛んだ…強く噛んでそこから、つぅっと赤い…何かが流れた…]

…オレは…なんて無力なんだ…。くそっ!!

[家族を…親しき人を…失う辛さ…誰よりもわかっているはずなのに…]
(17)2006/02/24 07:05:24
学生 ラッセル
連れてくなよ…リックは……
ウェンディが……なあ、おい…待てよ…

[追いかける事も出来ずに。


遅れて届く、理解。声が]





う……あ…


うぁあぁあああああぁああぁあ――――ッッ!!!


[叫びは、掠れた。]
(18)2006/02/24 07:06:30
流れ者 ギルバート
[――響く叫び声…突きつけられる残酷な現実…]

くそ…ラッセル!しっかりしろっ!!


[へたり込むシャロの側へ駆け寄り]

…見るな…もう…見るなっ!!!

[目線を覆い隠すように、シャロを抱きしめる…]
(19)2006/02/24 07:11:33
村長の娘 シャーロット
ラッセ…ル……

[手を伸ばしたのに、触れられない。
ああ。
いって、しまう。

――お兄様が
――眼を、あけてくれない]

…いやぁ…

[ギルバートに隠されるように抱きしめられ
*溢れる涙を止められずに居た*]
(20)2006/02/24 07:15:13
学生 ラッセル
[掠れた叫び声の後、茫然自失としたラッセルに、ギルバートの声。]


……あ……

…だって、リックが……



……ウェンディ……が……

[現実を否定し、暫くの間呆然と佇んでいた。]
(21)2006/02/24 07:20:41
流れ者 ギルバート
[ギルはシャーロットを抱きしめた…強く…強く…
 *流れ出る涙を全て受け止めようとしているかのように…*]
(22)2006/02/24 07:24:45
学生 ラッセル
[どれだけその場に居ただろうか。思考が止まって久しかった。
それでも、身体が自然と動いた。ギルバートから、何処へ、と尋ねられた気がした。

ふらりふらりと、足が動く。
集会場のドアを開け。
階段を静かに上って。
ウェンディが眠る部屋へと、静かに入った。

ベッドに凭れ掛かる。
眠気など、何も無かった。ただ傍に居ることしか考えられなかった。

そして、言葉すらも無かった。何を言えば。何も無い。

問い詰められても、*言葉は何も浮かんで来る気がしなかった*。]
(23)2006/02/24 07:44:11
見習いメイド ネリー
[ぼんやりとラッセル、シャーロット、ギルバート…そして、リックだったものを遠目で見つめていた。3人に声をかけようと思ったが、また疑われたら…そう考えると思わず大木の陰に隠れてしまっていた]

………

[何かを呟こうにも、もう言葉が出て来なかった]

……今日はどうなっちゃうのかな?

[小さく不安を口にすると、首を振る。もうどうなってくれてもいい気がしてきた。誰かと争うのはもうこりごりだなと昨日思った。
しばらく昨日のことを思い出して、悲しげな表情を作っていたが、よしっと呟いて綺麗に掃除するために墓地に向かった。

……また新しく……お墓が増えるのだから…]
(24)2006/02/24 08:02:02
見習いメイド ネリーは、墓地の掃除に*没頭し始めた*
2006/02/24 08:03:43
双子 ウェンディ
[いつもと変わらない朝の筈だった。
 昨日、リックが人狼なんかではないことを皆に解ってもらえて。
 きっともうすぐ三人で家に帰れる。そんな期待を胸に眠った夜だった。]

…ん…っ…よく寝たぁ…

[ベッドから身体を起こすと、うーん、と伸びをする。
 こんな時によくも寝れるものだと自分自身に苦笑めいたものが漏れるが、それよりも帰れるかもしれないという期待が少女の胸を一杯にしていた。
 リックと、ラッセルと三人で。
 そのラッセルの姿も、今はすぐ傍にある。
 今日も彼は生きていてくれた。それだけで充分だと思った。
 でも、ラッセルの瞳がどこか遠くを眺めているように、動かない。
 漸く彼の異変に気が付き、少女は愛する彼へと小さな手を伸ばした。]

…どうしたの、おにいちゃん…

[その時、唐突に気付いた。
 普段なら無意識で捉えられている波長が、ないことに。]
(25)2006/02/24 10:35:33
双子 ウェンディ
[良く双子には、片方が腹痛を訴えるともう片方も、何の異常もないのに腹痛を訴えたりすることがあるという。二人も当然のようにそんな風に繋がっていた。
 だから、解る。
 ――彼の波長を、辿れない。]

…おにいちゃん、リック、リックは…っ!?

[半狂乱のように、ラッセルの胸元を掴んで揺さぶった。
 けれど彼は何も答えない。ただ辛そうに瞳を伏せるだけだった。]

…嘘よ…っ…嘘嘘嘘嘘…っ!!!!!

[部屋を飛び出すと、そのまま転がるように集会所を出た。
 後ろから、自警団の人たちだかの「待て!」と呼び止めるような声が聞こえた気がしたが、足を止めることはなかった。]

リック…!どこ…!どこにいるの…!

[集会所の裏手を走りながら、ただ片割れの名を呼び続ける。

 そうして――少女は見つけてしまった。
 ――まだ新しい、血の痕を。]
(26)2006/02/24 10:47:28
双子 ウェンディ
[血の痕を前に、崩れ落ちた。それを、自分を追ってきたらしいラッセルの腕が支えてくれた。
 ただがくがくと震えるしかない自分の頭上から、無慈悲な自警団の人の声が落ちた。]

『リックの遺体ならば、既に安置所に運んだ』

[何?何を言っているのか解らない。
 遺体?安置所?
 茫然自失のまま、自分を支える腕の主を見上げた。
 彼はただ瞳を伏せただけだったが、それだけで彼女には充分だった。]

…いやっ…いやぁぁぁぁぁぁっ!!
リック!!
リックーーーーーーーーーーっ!!

[冬のどんよりとした曇り空に。
 少女の、魂が引き攣るような嗚咽が*響き渡った*]
(27)2006/02/24 10:58:24
見習い看護婦 ニーナ
[目覚めはひどく晴れやかだった。何か大切なものが抜け落ちてしまったかのような感覚。でもそれは多分決して――]
(28)2006/02/24 11:22:33
見習い看護婦 ニーナ
[仕事を初めてもずっとその感覚は続いていた。確信に近い予感。何かがきっと、終わったのだと]
(29)2006/02/24 11:25:59
見習い看護婦 ニーナは、淡々と過ぎる時間の中、日常をこなしていった
2006/02/24 11:31:12
双子 ウェンディ
[気付いたら郊外の家に居た。
 つい数日前まで、リックと、そしてラッセルと三人で暮らしていた家に。
 ラッセルの制止も聞かず、ふらふらとその家の中へと入った。

 さっき、自警団の人に言われた。
 大丈夫かい、と。
 何を言っているのか解らなかった。
 大丈夫な筈がない。半身を失ったのだ。
 血よりも濃いもので繋がった者を失った気持ちなど、誰にも解りはしない。]

『君のような幼い少女が犠牲にならなかっただけでも良かった』

[何が良かったの?と言いたかったけど言わなかった。
 私とリックは同い年だ。私も14歳だ。外見が9歳なだけ。
 そしてやがて卵に還り、消える。
 どうせ死ぬのだから、私が殺されたかった。
 どうして未来のない自分じゃなくてリックが死ななければならなかったのか。]
(30)2006/02/24 14:44:55
双子 ウェンディ
[身体も思考も虚ろだった。
 覚束無い足取りで、リックの部屋へと入る。沢山の本棚。そこに収まった、数え切れない程の本。そのうちの一冊を無意識に手に取った。
 そうしてリックの名前を心の中で呼び続ける。日頃そうしていたように。
 辛いことがあったとき、リックの名前を心の中で呼ぶと、何故か何時もふらりと彼が顔を出した。
 きっと今だって、顔を出してくれる。こんなの全部悪い夢なんだから。
 そう思い、彼女は本を抱き締めてリックの名を呼び続けた。]

『どうしたんだよ、ウェン』

[不意に頭の中に響いた声に、はっと顔を上げる。
 慌てて部屋の入り口のほうを振り返った。
 そうだ、こんなのやっぱり夢だったんだ。
 今日もリックはそこで笑って――]

リック――――

[けれど、振り向いた先には何もなく。

 ――少女は、喉が裂けるかと思う程の声で絶叫した。
 『いや』と。]
(31)2006/02/24 14:53:08
双子 ウェンディ
[絨毯の上に蹲り、爪が割れるまで、床を掻き毟った。
 血が出たけれど気にならなかった。
 息が途切れ途切れになるまで泣いた。泣いて泣いて泣き喚いた。]

どうして…っ!
三人で帰ってくるって言ったじゃない…っ!
チョコレートケーキを作るんだって…グラタンだって作るんだって…言ったじゃない…っ!
リックが居なかったら、誰がおにいちゃんの最後のファンになるの…っ!
私の想いを受け継げるのはリックだけじゃない…っ!

[何度も何度も喉が詰まって息が止まった。その度に心臓が捻り潰されるような痛みを覚え、苦しさで呻いた。
 ラッセルが抱き締めてくれていることすら気付かずに、目まぐるしく体を刺激する酸素に気が遠くなる。
 いっそ呼吸困難とかでこのまま死んでしまえばいいのに。
 そんなことすら頭を過った。]
(32)2006/02/24 15:03:23
双子 ウェンディ
[そうやって一頻り泣いてもう一滴の涙すら出ないと思うくらいに泣いたのに、高ぶった感情は涙を止める術を忘れてしまっていた。
 それでも、ずっと自分の傍で抱き締めてくれている腕を感じることは出来るようになっていた。
 ぐちゃぐちゃになった自分の顔を、優しく拭いてくれる手も。
 そして怪我をした幼い指先を痛々しげに見詰める瞳も。
 けれど、それをどこか遠いところのように眺めている自分。

 誰よりも愛している彼が目の前で自分を気遣ってくれているというのに、少女は思った。
 *世界の何処からも孤立してしまった、と。*]
(33)2006/02/24 15:20:55
双子 ウェンディ
[いつの間にか雨が降り出したようだった。
 屋根や窓を叩く雨音に釣られるように、少女は虚空を見詰めたまま唄いだす。]

Who killed Cock Robin?
I, said the Sparrow,
With my bow and arrow,
I killed Cock Robin.

Who saw him die?
I, said the Fly.
With my little eye,
I saw him die.

Who caught his blood?
I, said the Fish,
With my little dish,
I caught his blood.

[*誰がリックを殺したの、と*] 
(34)2006/02/24 18:33:32
村長の娘 シャーロット
[集会場の一室で、シャーロットは横たわっていた。
あれからどうなったのだろう。

おぼろげに、ギルバートに支えられながら此処まで来たことは覚えている。]

……ッ…

[不意に。

朝の出来事が次々に脳裏に蘇ってきた。
ラッセルの叫び。
血塗れの帽子。
斃れた少年の体。
冷たい土の上に広がる金の髪。

―――リック。]
(35)2006/02/24 18:58:28
学生 ラッセル
[リックを失ったまま、ただ時は過ぎ去っていった。
ラッセルの心をも、虚無感が支配する。喪失感が支配する。それでも。
生まれた時からの半身を失った気持ちなど、解る筈も無かった。

言葉を見出せないまま、失ったまま、ただただ時は過ぎ去っていった。
嗚咽。絶叫。慟哭。そしてまた繰り返される、嗚咽、絶叫、慟哭。

拭いても拭いても零れる涙で、腫れた眼と顔。
どれ程の力で掻き毟ればこんなに酷い指先になるのだろう。

癒す方法は見つからない。解る筈も無かった。ある筈が無かった。

自分のヴァイオリンですら、今のウェンディの耳に届くか解らなかった。
ただ今は、ウェンディの傍へ。ただ傍で。抱き締める他に無かった。
全てを穿つ雨音。壊れそうな歌声。ラッセルはただ*聴き続けるだけだった*。]
(36)2006/02/24 19:05:07
村長の娘 シャーロット
[どうしてリックなのだ。
彼には、彼には大切な妹が居るのに。
――ウェンディ。
可憐で、何処か寂しげな微笑を浮かべる少女を思い浮かべる。]

……ぅ…

[両の手で顔を覆う。
雨が降っている。
途切れ途切れの歌声はあの少女のもの。

――誰が駒鳥を殺したの
――誰がリックを…]

――――おにいさま、…おにいさま…

[答える声はないと知りながら呼び続ける。
押し殺した嗚咽が暗い部屋に*響いていた*]
(37)2006/02/24 19:14:17
雑貨屋 レベッカ
[ソファの上でゆっくりと目を開く。
 そのまま天井を眺めている。

 ―ああ、…そうか。

 色んな事に、心の中で納得をする。
 力の使いすぎで、倒れたのね。
 誰かが運んでくれたのかな。
 そういえば、シャロの声を聞いた気がする。
 あの場面見られたかな。

 だとしたら、ケネスのおかげで、

 彼の名前を心の中で呟くと、はっとしたように目を伏せる。

 ―ああ、…そうか。]
(38)2006/02/24 19:37:22
雑貨屋 レベッカ
…もう、会えないんだなぁ…。

[ぽつりと呟くと、腕輪に視線を向ける。
 仄かに輝くその色を見ると、目を細めた。

 そういえば、今日は店を開いていない。
 無断で休んだのは初めてだった気がする。

 でも、良いか。

 だって、もう。

 毎日来てくれる人は、――居ない。]

……本当に。
(39)2006/02/24 19:38:11
雑貨屋 レベッカは、そう呟くと、またゆっくりと、*目を伏せた*
2006/02/24 19:38:47
双子 ウェンディ
[ふと、歌声が止まった。
 どこにも向けられていない視線。
 事実少女は、”どこも見ていなかった。”
 そして少女は、何の感情すら伺えない表情で口を開いた。]

――心臓が半分失くなったわ。

[その声は、抑揚すらなく。

 絶望が、彼女を深く深く支配していることを感じ取るには、充分だった。]
(40)2006/02/24 19:45:58
学生 ラッセル
["心臓が半分無くなった"。物理的に無くなる訳ではない。
意味する事は唯一つ、そして解りきった事。

今朝、自分は無くなった心臓の半分を見たのだから。]


……ッ

[なんで、こんな。叫びたかった。
唯でさえ、治る見込みの無い奇病に犯されていると言うのに。
なぜ、こんな。]
(41)2006/02/24 19:51:56
双子 ウェンディ
[緩慢な動作でラッセルを見上げた。
 するとあろうことか少女は微笑み、]

…ねぇ、ラッセルおにいちゃん。




――誰が、リックを殺したの。

[微笑みの後に続いたその言葉は、ぞっとする程冷たかった。]
(42)2006/02/24 19:55:51
学生 ラッセル
[微笑みと、呼ばれた名と。紡がれた言葉の凍りつく様な感覚。
其の言葉に、普段の柔らかさは無かった。ただ冷たく。冷たく]


――人狼……

[何処か空虚さを感じられる様に、そして、]


……この集会場に集められた――中に居る。

[呟いた。]
(43)2006/02/24 20:03:39
双子 ウェンディ
[”この集会所の中に居る”――
 
 少女はその言葉を噛み締めるように、沈黙した。
 そして、この場に酷く不釣合いな笑い声を漏らすと]

…そう。
そうなの…そうなのね…。

[其処に少女が何を思うのかは全く伺えなかった。
 彼女はくすくすと笑い声を漏らしたまま、つぅ、と一筋の涙を零し]

…どうして…私が死ななかったの…。
私が死んでいれば、良かったのに…。
どうしてリックだったの…。
ねぇ、どうして…?
(44)2006/02/24 20:15:11
学生 ラッセル
[今にも壊れてしまいそうな――もう、壊れかけているのかも知れない――少女を、
抱える様に抱き締める。自分の胸に埋めて、ただ抱き締めて]


……――ッ。

[少女の問いに、答えることも出来ないまま]


死んでいればなんて言うな……俺は……
消えるって解ってたって……俺は――

[言葉を続けられず、ただ時間が過ぎて行った]
(45)2006/02/24 20:26:52
双子 ウェンディ
[抱き締められると、空っぽだった頭の中も気持ちも、少しだけ潤うような気がした。
 莫迦みたいだ。リックが居ないのに。そんなのは、錯覚だ。
 ああ、それでも。
 やっぱり目の前の彼を愛しいと思う自分に、辟易した。
 リックが死んだのに。

 だから、感情を振り払うように緩く頭を振る。
 こんな気持ちを忘れるように。]

…だって、リックには未来があったわ。
私には迎えられない未来があったの…。

私が生きていたって、何の意味もないって…おにいちゃんだって、解ってることでしょう?
(46)2006/02/24 20:37:21
学生 ラッセル
意味なんか無くは無いッ!

[何時の頃からか、塞き止めていた感情。
"わはは"と笑うことで、何処か誤魔化し、何かに嘘を付いていた。]


……俺は…。

ずっと、傍に……

[溢れ出たままに呟いてしまった言葉。
それがどれだけウェンディを苦しめるのか、何処かで理解していたのだろうか]
(47)2006/02/24 20:45:37
双子 ウェンディ
[酷く穏やかな笑みを浮かべてラッセルを見上げると、小さな手を彼の目の前に翳し]

…もう…こんなに小さくなっちゃったのよ、私。
きっと…おにいちゃんをおにいちゃんと認識できるのは、あと三年もない…。
こんな私が、リックを犠牲にしてまで生きる意味って、何?

[既に生きることに無力なのか。
 彼女は普段と変わらない口調で、自身の死だけを見つめていた。]
(48)2006/02/24 20:56:22
学生 ラッセル
[目の前に翳される小さな手。指先は変わらず痛々しく赤く染まって。
昔はそれほど変わらなかった。今ではこれほど変わってしまった。]


ウェン…ディ……

[本当に無力だった。
母親の形見のロザリオを持ち、幾度教会へ通って祈っても、通じる事の無い願い。
神が居るとしたら何故、何故こんな事を。
ラッセルはウェンディを抱き締めたまま、眼を閉じた]
(49)2006/02/24 21:05:10
双子 ウェンディ
[病が発症してから二年。毎日願った。成長できる体が欲しい、と。
 けれどそれは月に一回、身長を計る度に裏切られてきて。
 もう、長い時間がもたらす奇蹟など信じる気もなくなっていた。]

…ね?
私が生きる意味なんて…ないでしょう?

[答えないラッセルに、くすり、と微笑み。
 そして、傷だらけの指を祈るように胸の前で組むと]

…心が、痛いの。
手に残ったこの傷より、傷痕が見えない心のほうが痛いの…。

リックが…居ないことが、苦しいの…。

[吐く息と混じるような切ない声を出した]
(50)2006/02/24 21:22:51
学生 ラッセル
[ただ首を振る。否定する。それでも。認めたくなかった。
覚悟したつもりでも、出来ていなかった。認めたくなかった。]


ウェンディまで居なくなったら…俺は…俺は……

[言葉にならないまま、ただ、虚ろな様子で。欠けた心臓を埋める事が出来ないまま、
小さい身体を留めておく事しか*できなかった*]
(51)2006/02/24 21:37:59
村長の娘 シャーロットは、はっと眼を覚ました。いつの間にか眠っていてしまったようだ。
2006/02/24 21:39:52
村長の娘 シャーロット
―――ぁ。

…ゆめ…

[呆然と闇を見上げたまま呟く。

幾分落ち着いてきた。そう思い込むことにした。
階下に下りればまた指示を下さねば為らない。

―――それに]

…ケネス…

[自分の見た真実を。
伝えねばならないのだから。]
(52)2006/02/24 21:42:21
村長の娘 シャーロットは、体を起こすと、懐中時計を胸に抱いて1つ深呼吸をした。
2006/02/24 21:44:49
村長の娘 シャーロット
―――しっかり、しなさい。…シャーロット。

[幾度目になるか、呟いて。
部屋の扉を開けると、広間へと歩みを進めた。
(53)2006/02/24 21:48:05
双子 ウェンディ
[強く握り合わせた指先から、また血が滲んだ。
 でも矢張り気にはならなかった。
 それよりもただ、心が痛くて。]

私は…もちろん消えたくなんてなかったけれど…それでも、リックとラッセルおにいちゃんが生きてくれれば、それで良かった…。
そうすれば、リックが私の言葉をおにいちゃんに伝え続けてくれるから…。

…これは…生きることを諦めた私への罰なの…?
リックは私を治す方法を見つけようとしてくれてたのに…私はそれを嬉しく思いながらも、どこかで見つかる筈なんてないって諦めていた。

…これは、生きることを拒んだ私への、罰なの…。

[泣くように、ふるりと肩を震わせた。
 けれど彼女は泣いてはいなかった。
 ただ、ぽつりと。
 『――リック。ごめんなさい――』
 ラッセルの腕の中で、噛み締めるように*そんな言葉を呟いた*]
(54)2006/02/24 21:49:00
双子 ウェンディは、学生 ラッセルに話の続きを促した。
2006/02/24 21:50:18
見習い看護婦 ニーナ

[焼きあがったケーキをバスケットにそっとつめて、祖父に挨拶してから家を出る。傘をくるくる回しながら、雨の道を一人歩いた]
(55)2006/02/24 21:52:54
村長の娘 シャーロット
[広間を見渡す。ソファにレベッカが横たわっているのが見えた。]

……

[音を立てないようにそっと歩き、椅子に腰掛けた。
膝の上で祈るように指を絡ませて、静かに待っている。]
(56)2006/02/24 21:55:56
見習いメイド ネリー
[墓場で一日中を過ごした。ぼんやりと空を見上げる]

……もう夜なのかな?

[小さく呟くように聞いた問いの不自然さ……ネリーにはどれだけの時が流れたのかが分からなかった。ただ、今日はずっと…薄暗い一日で、雨が冷たいなと思っていた。
それでも、昨日名乗り出たときの、皆の反応が怖くて、集会場に行く気にはなれなかった。怖かった。人がとても怖かった]

行かなきゃ……いけないのかな?

[小さく呟く。集会場に向かう気にはなれなかった。もう一日中ここにいたいと思った。それでも、ここに眠る人間だった人の顔を思い浮かべるととりあえずお役目を果たさなければならないなと思った。それはとても気が重くて仕方なかったけれど……行かなければならなかった]

…行ってきます…

[お墓にぺこりと頭を下げると、ふらふらと大きなホウキを杖代わりに遺体安置所への道を歩き始めた]
(57)2006/02/24 22:01:37
見習い看護婦 ニーナ
[すっと息を吸って、薄い笑みを浮かべながら集会場の扉を開いた]
(58)2006/02/24 22:05:31
医師 ヴィンセント
[コツン…――
   コツン…―――

雨音の中に新しい雑音。人の足音。
次第とそれは広間へと近づきドアの前で止まる。

―――コンコン。
ドアノックの音。

「失礼します…。」

稲妻の音にかき消されたそれと同時に人影。
ふとその人影はシャーロットを視線で射抜く。
]

こんばんは。おや、どうしました?怖い顔をして…?
(59)2006/02/24 22:06:56
医師 ヴィンセント
おや、ニーナさん。奇遇ですね。
一緒の到着になりましたか。
フフ。
こんばんは。
(60)2006/02/24 22:08:01
見習い看護婦 ニーナ
[...は、振り返ってヴィンセントににっこりと微笑んで会釈した]
(61)2006/02/24 22:09:20
村長の娘 シャーロット
[稲妻。

はっと顔を上げて人影を見る。]

…先生…それに、ニーナ…

[ともすれば強張りそうに為るのを必死で押さえ、
表情を消した。]

なんでもありません。
…こんばんは…。…ひどい、雨ですね。
(62)2006/02/24 22:10:02
見習い看護婦 ニーナ
[...は、シャーロットにぱたぱた駆け寄って、バスケットを手渡そうとする]
(63)2006/02/24 22:12:10
雑貨屋 レベッカ
[ふと扉が開く音がして、目を開く。
 ゆっくりと、そちらに視線を送る。

 その先には、――  。

 ソファに横たわっていた身体を起こし、彼の方を、見た。]
(64)2006/02/24 22:13:45
医師 ヴィンセント
[ニーナの会釈に笑顔で返し、服に張り付いた雨粒を手で払い落とす]

ええ…本当に酷い雨ですね。
人狼騒ぎにこの雨じゃ参ってしまいますよね?
本当に。

[そう言って窓の外を見て眼鏡を上げた]
(65)2006/02/24 22:14:34
村長の娘 シャーロット
[駆け寄ってくるニーナ。
其の様子は普段と変わらなくて。

―――どうしたらいいのか分からなくて]

……えっと

[バスケットを見つめて。それから、ニーナを見て。
――戸惑う。]
(66)2006/02/24 22:14:59
村長の娘 シャーロットは、医師 ヴィンセントの言葉にぼんやりと「―――ええ、ほんとう、に」
2006/02/24 22:15:19
見習いメイド ネリー
[自警団の人間が2〜3人いたが、ネリーを呼び止めず、静かに遺体安置所の扉を開けてくれる。]

……今日は…グレンさんかぁ……

[人間だろうなって思ってた。きっと、狼はもっと簡単に仲間切りをする。一緒に自滅なんてしない。だから、人狼ステラをあからさまにかばっていた能力者ではないグレンは人間だと確信していた]

……止められなかったけど…良かったのかな?

[分からない。だけど、ネリーは早く後を追いたいと思っていた。ユージーンが襲撃され、コーネリアスが処刑された日に……だけど、生きていなければならなかった。それがネリーに課せられた使命だと思ったから。]

………ごめんなさい。

[少しもネリーを信用してくれてないのに、物言わぬ体は抵抗もできずにネリーに暴かれる……何だか自分が本当に最低な気がしてきた。…いや、きっと気のせいじゃないのだろう]
(67)2006/02/24 22:15:53
見習い看護婦 ニーナ
>>66
[どうして受け取ってくれないのかと首を傾げて――何かに思い当たって、くすりと笑った]
(68)2006/02/24 22:18:22
村長の娘 シャーロット
>>68
[ニーナのくすりという笑いが聞こえた。]

……?
ニーナ…?

[訝しげに]
(69)2006/02/24 22:20:27
見習い看護婦 ニーナ
>>69
[何?と、笑いながら首を傾げて、シャーロットへ手を伸ばした]
(70)2006/02/24 22:23:37
見習いメイド ネリー
……ごめんなさい。

[再度謝ると、静かにグレンの頬に手を触れる]

………やっぱり………うん………お疲れ様。ステラさんに会えたかな??今幸せかな??

……幸せだといいなぁ……

[半ば祈るような気持ちでグレンをしばし見つめ、やがて静かにその場をふらふらと立ち去った。途中、ベッドに腰を強打し、扉に思いっきり頭をぶつけたが、気にせず、その場を後にした]
(71)2006/02/24 22:24:22
村長の娘 シャーロットは、見習い看護婦 ニーナに手を伸ばされ、少しだけ――ぴくりと震えた。
2006/02/24 22:25:25
見習いメイド ネリーは、墓地までふらふらと歩いた。その足取りはとても覚束なかった。
2006/02/24 22:27:47
医師 ヴィンセント
[しばし窓の外を眺めた後くるりと体を翻しシャーロットに近寄る]

そうそう、今日指定された人はまだ来ていないみたいですね?
この力があれば直ぐに人狼なんて見つけられます。
そう気を張らなくて大丈夫ですよ。ナハハ。
早く人狼の奴らを捕まえてやりましょう。

[そして、ニーナの方を向き]

ニーナ君今日はいいものを持ってきているんだね。
中身はなにかなっ。
[ニーナににこやかに笑いかけた]
(72)2006/02/24 22:28:03
見習い看護婦 ニーナは、少し悲しそうに笑って、頭をぽむぽむと撫でた
2006/02/24 22:28:21
見習い看護婦 ニーナ
>>72
[にっこりと笑って、中身を見せてからお皿を持ってきて、その上に置いた。それは上にイチゴ、周りをビスキュイで囲ってある小さなケーキ。細いピンクリボンで一つ一つ綺麗に飾ってあった]
(73)2006/02/24 22:31:55
村長の娘 シャーロット
[ヴィンセントを見つめ―――]

―――そう、ですね。

[一言、そう言うのがやっとだった。]


…ぁ
[ニーナにぽむぽむと頭を撫でられて
――その、表情に。]

…ごめ…
ごめんね、…作ってきて…くれたんだよね。

…ありが、と。

[ぎこちなく微笑んだ。]
(74)2006/02/24 22:33:19
村長の娘 シャーロットは、ヴィンセントとニーナの様子を心ここに在らずという様子で見て。
2006/02/24 22:35:07
見習いメイド ネリー
もうやだなぁ……

[お墓で不安げな表情で弱音を吐こうとする……が、すぐさま、顔をあげる。]

うわぁあああ……なんか最近私、暗い?暗い?なんか根暗〜??

どうしよ〜……うわぁ…こんな姿見られたら恥ずかしい〜!!コーネリアス様もメイドにしたこと間違いだった、解雇だぁって言うかも〜

[いつもの明るさではないが、何とか調子を取り戻そうと頑張って一人わたわた話し始める]

いやぁん、もう頑張らなきゃぁ…そうそう、私が弱音吐いてどうするの〜?……レベッカさんを助けなきゃ。レベッカさんは真の占い師さんだし〜

よぉし、頑張るぞ〜!!

[まくし立てるように喋ると、小さく拳に力を込め、お墓を見つめる。そして、にこっと元気に笑うと、明るくふらふらと去って行った。]

行って来ます〜♪
(75)2006/02/24 22:36:27
見習いメイド ネリーは、集会場までの道のりをふらふらしながらも急いで歩き出した。
2006/02/24 22:37:17
見習い看護婦 ニーナ
>>74

[少し笑って、メモ帳を取り出す。「私には何も出来ないから」そう書いて、ケーキにフォークを差し込んで、一口。飲み込んでからシャーロットに微笑みかけた]
(76)2006/02/24 22:38:42
雑貨屋 レベッカ
[ただ、黙ったままヴィンを見詰める。

 彼は知ってるんだろうか。

 自分がシャロの目の前で、妖魔を、
 …――ケネスを、消した事を。

 ふとニーナの方に視線を移す。
 彼女も人狼、なのだろうか。

 2人とも、笑顔を浮かべている。

 それが、なんだか。 ―怖い。]
(77)2006/02/24 22:41:57
村長の娘 シャーロット
>>76
……ニーナ……

[――彼女は。
暫く逡巡していたが、椅子から立ち上がってそっと近付いた]

……おいし、そうだね。

[弱々しく微笑んで]
(78)2006/02/24 22:43:24
村長の娘 シャーロット
>>77
―――ぁ。

[レベッカが。
じっと、見ている。

―――昨日の出来事がまざまざと蘇って。]
(79)2006/02/24 22:44:49
見習い看護婦 ニーナ
>>78
[にっこりと笑ってから、ケーキとフォークを差し出した]
(80)2006/02/24 22:48:33
見習いメイド ネリー
[ぼんやりとした瞳で、集会場の扉を開けようとする。が、ノブがどこにあるかが分からず、しばらくがたごと音を立てる。何とかノブに手が触れると、思いっきり元気よく扉を開けた]

こんばんわ〜♪

[集会場にいる面々を焦点の定まらない目で見渡し、ぺこりと頭を下げた]
(81)2006/02/24 22:48:57
医師 ヴィンセント
>>77
[刺さるような視線に気づきゆっくりと視線をそちらへと合わす]

おや、レベッカさんもどうしました?怖い顔をして。
そういえば、今日は余り腕輪の光が強くありませんね?
やはり調子が悪いんでしょうかね…?

だとしたら、やはりステラさんの事は間違いだったのかもしれませんね?

[顔は笑顔…圧力的な笑顔でレベッカに言った]
(82)2006/02/24 22:49:22
雑貨屋 レベッカ
>>82
[ヴィンの視線と、言葉に、視線はそのままで腕輪をそっと撫でる。
 笑顔に、身体中がびくりと震える。

 ―怖い。この人は、怖い。

 だが。

 ぐ、っと身体中に力を入れると、声を絞り出した。]

ねえ、先生。
今日は、…ケネスを見かけないと思わない?
(83)2006/02/24 22:55:22
雑貨屋 レベッカは、見習いメイド ネリーが立てた物音に少しだけびくりとしてそちらを振り向く。
2006/02/24 22:55:44
村長の娘 シャーロット
>>80
…ありがと。

[差し出されたケーキとフォークを受け取り、一口
確かに、甘くて、ふんわりとして―――]

…おいし。

>>81
……ネリー
[元気な声。が、何処か眼が虚ろで――何処も見ていないように見えて。]

…こんばんは…
(84)2006/02/24 22:56:09
見習い看護婦 ニーナは、見習いメイド ネリーにお辞儀をした。
2006/02/24 22:58:18
見習いメイド ネリー
[集会場にはレベッカがいるのかとヴィンセントの言葉で気付き、きょろきょろしながら、歩き出す。極力ヴィンセントの声がした方向には行かないように気をつけながら、レベッカの姿を捜し求める]

>>83
………あ!!

[レベッカの声に気付くと、そちらに一目散に走り、レベッカの顔にものすごく顔を近づけて見つめ、安堵したように微笑む]
(85)2006/02/24 22:59:34
医師 ヴィンセント
>>83
[レベッカの言葉に少し間をおき]
ケネスさん?
ああ、そういえば今日はまだ見てませんね。
あの人は飲んだくれて普段何処に居るかも良くわかりませんしねぇ。
昨日は妖魔だなんて言って周りの人を混乱させて…何を考えているんでしょうね?

こういう時にああいう達の悪い冗談はやめてほしいものですな!ナッハッハ!

[声とは裏腹にその時レベッカを貫いていた視線は必ずしも笑ってはいなかった]
(86)2006/02/24 23:01:54
雑貨屋 レベッカ
>>85
わ、ネネ、ネリー?

[急に視界を遮られ、少しだけ身体を引く。
 微笑みを見て僅かに体を強張らせるが、
 リックの言っていた言葉が思い出し、緊張を解く。

 ネリーとニーナが言い争って。
 ニーナが嘘を。

 ネリーは、人狼じゃ、ない。

 少しだけ同じように安堵の表情を浮かべた。]
(87)2006/02/24 23:03:56
見習い看護婦 ニーナ
>>84
[ほっと胸を撫で下ろして、椅子に座りながらメモ帳に向かってペンを回している]
(88)2006/02/24 23:04:29
医師 ヴィンセント
>>85
[ようやくネリーに気づいた様に]

おや、お二人さんお揃いですね。
こんばんはネリーさん。
良かったですねレベッカさん。

貴女の数少ない味方なのでは?
フフ…。
(89)2006/02/24 23:05:48
雑貨屋 レベッカ
>>86
[ヴィンの声にまた視線を戻す。
 ネリーのおかげで、少しだけ落ち着けた。

 ――よく見て、レベッカ。彼もきっと、動揺している。

 そう自分に言い聞かせる。
 そして、ヴィンの方に腕輪をつけた右手を、掲げた。]

冗談じゃなかったわよ?
彼は――、ここに居る。石の中に、消えたの。

[腕輪は、やはり昨日とは違う色で仄かな輝きを放っている。]
(90)2006/02/24 23:07:56
見習いメイド ネリー
[ヴィンセントを視点が定まらない目で見つめながら、レベッカの腕輪をしていない方の手を励ますように力づけるようにぎゅっと握る]
(91)2006/02/24 23:10:44
医師 ヴィンセント
>>90
[付き合っていられないと言う様にくるりと背を向け窓の外を見る。]

やれやれ…。
一体何かと思えば…。
ようやく分かりましたよ。すべて。
貴女最初からケネスさんと結託していましたね?

どうりでケネスさんが昨日行き成りあんな事を言うわけだ。
ここで彼に消えてもらい、あなたは真能力者としての地位を確立する…。

そういう作戦だったんですね?人狼さん?
(92)2006/02/24 23:11:43
雑貨屋 レベッカは、医師 ヴィンセントに視線を送り続ける中、ネリーの手をぐっと握り返した。
2006/02/24 23:11:48
見習い看護婦 ニーナは、村長の娘 シャーロットの袖を引っ張った
2006/02/24 23:15:29
村長の娘 シャーロットは、見習い看護婦 ニーナに裾を引っ張られて振り向いた。
2006/02/24 23:16:41
見習いメイド ネリー
[ヴィンセントの言葉にきっと睨みつける]
>>89>>92
お仲間が昨日は処刑されませんでしたものねぇ〜ヴィンセントさんにはまだお仲間がたくさんいらっしゃるのでしょう〜?

グレンさんという人間が処刑されて……

そりゃあ、さぞかし余裕でしょうね。

[ネリーは珍しく怒っていた。グレンの恋心までも利用したように思えてならない人狼に……普段の能天気さや明るさは消えうせ、吐き捨てるように告げる]
(93)2006/02/24 23:16:55
見習いメイド ネリーは、村長の娘 シャーロットに視線を移し、グレンさんは人間でしたと再度結果を告げる。
2006/02/24 23:17:29
村長の娘 シャーロットは、見習いメイド ネリーに頷いた。―――耐えるように、唇を噛み締めて。
2006/02/24 23:18:24
見習い看護婦 ニーナは、村長の娘 シャーロットに笑って「シャーロットには好きな人居る?」と
2006/02/24 23:19:18
雑貨屋 レベッカ
>>92
[相手の台詞に言葉を失う。

 ケネスとの事が、作戦?
 ――あれが作戦だって言うの?―――あれが…っ!

 思わずその場に立ち上がり、力いっぱい片足を踏み鳴らす。]
 大きな音が、響く。

んなわけないでしょ!?
だったらケネスなんて消さないわよ!!

………っ消すはず、ないじゃな……。
(94)2006/02/24 23:20:19
村長の娘 シャーロットは、見習い看護婦 ニーナに「………」……小さく頷いて。
2006/02/24 23:20:21
村長の娘 シャーロット
[一度目を閉じて、凛とした声で]

――――先生。



お芝居は其処までです。

[眸に霜が降りたように冷たい。]
(95)2006/02/24 23:21:04
雑貨屋 レベッカは、村長の娘 シャーロットの言葉にそちらに視線を移す。
2006/02/24 23:23:23
見習い看護婦 ニーナ
[シャーロットの反応を待たずに、更に書き進める。

「私には好きな人が居たの」
「でも殺されちゃった」
「すぐ後を追おうと思ったけど、失敗した」
「多分その時、私は半分死んでしまったんだと思うの」

そして、少し離れた場所にやや時間を置いてから「ごめんね」と]
(96)2006/02/24 23:24:53
見習いメイド ネリーは、雑貨屋 レベッカの背をそっと撫でてあげ、シャーロットの声がする方を見つめる。
2006/02/24 23:25:05
医師 ヴィンセント
>>93
[ネリーの表情に慌てた様に]
な、何を言うんですか!失敬なっ。
グレンさんも…ここに居る皆さんも皆私の味方ですよ?

グレンさん…本当に惜しい人を亡くしましたよ。

>>94
おや、どうしましたレベッカさん?
それとも、今回はケネスさんを食い殺した…とかですか?フフフ。

>>95
[それまで吐いていた言葉を全て止める]
どうしましたシャーロットさんまで…?

[やはりそこに浮かんでいたのは完璧な笑顔。
あらゆる感情を周りに悟られないような鉄仮面]
(97)2006/02/24 23:25:33
村長の娘 シャーロット
>>97

レベッカのいうことは本当です。
昨日―――ケネスは。

レベッカの力によって、消えた。
琥珀の光に包まれて消えた。


わたしと
ギルバートが

証人です。

[淡々と。淡々と。]
(98)2006/02/24 23:28:11
医師 ヴィンセントは、村長の娘 シャーロットの言葉に静かに耳を傾ける
2006/02/24 23:28:52
雑貨屋 レベッカは、見習いメイド ネリーの方を見て少しだけ表情を緩める。だがまだ怒りは消えていない。
2006/02/24 23:28:56
流れ者 ギルバート
[とんとんと2階から階段を下りてきて、溜息を1つ]

話はだいたい聞いてたぜ…。

>>98の通りだ。
先生…あんた……一体ナニモノだ?
(99)2006/02/24 23:33:59
見習いメイド ネリーは、村長の娘 シャーロットの言葉にようやく事態を理解し、息を呑む。
2006/02/24 23:34:40
医師 ヴィンセント
>>98
[しばらく黙った後]
フフフ、何の冗談ですか?
笑えませんよ?

もしかしてシャーロットさんも人狼でナサニエルさんを殺してそのスリーメイソンの証明を奪ったとか?
(100)2006/02/24 23:35:49
双子 ウェンディ
[下が騒がしい。…何時の間にか人が集まっていたのか。
 そういえば…ラッセルは、リックを殺した人狼が、この集会所の中にいると言った。
 気付けばラッセルの腕を振り払うように、部屋を飛び出していた。

 誰が、誰がリックを殺したの。
 
 バタバタと階段を駆け下り。
 そして―――]

―――え?

[丁度耳に届いたシャーロットの言葉に、呆然とヴィンセントを見詰めた。]
(101)2006/02/24 23:35:57
雑貨屋 レベッカ
[シャロの言葉に、ふっと身体中から力が抜ける気がした。]

そっか。声はしたと思ったんだけど、やっぱ、居たんだ。ギルも。

……そっか。

…ありがと。証明、してくれて。

[自分が本物であるという事ではなく、
 あのやり取りが、嘘じゃない事を証明してくれて。
 ――ありがとう。

 呟くと、また崩れるようにソファに座り込む。]
(102)2006/02/24 23:36:24
見習い看護婦 ニーナ


「私が忘れたら、全てが嘘になると思った」
「だからシャーロットは、私の事覚えていてね」
[そう書いてから、息をついてヴィンセントを――終焉を、眺める]
(103)2006/02/24 23:36:24
医師 ヴィンセント
>>99
クックック…ハッハッハ!!!!

私が何者…ですか。
今回も面白い質問が飛んできましたね…。
皆さん知っているはずでしょう…?私はヴィンセント…。医師のヴィンセント…。ククク。
(104)2006/02/24 23:37:21
見習い看護婦 ニーナは、流れ者 ギルバートを見て、笑った。
2006/02/24 23:37:26
村長の娘 シャーロット
>>100

[眸に炎を宿したようにぎり、と睨みつけ]

……お兄様を奪った者が…何を言うの…!!!
(105)2006/02/24 23:39:53
流れ者 ギルバート
[>>100を聞いてヴィンセントを睨みつけた]
てめぇ、冗談にしては最悪だな…。
シャロが、ナサニエルを殺しただと?
あの時の、シャロの様子も知らずに好き勝手言いやがって!!!
(106)2006/02/24 23:40:33
双子 ウェンディ
[震える体を押さえつけるように、両腕で自分の体を抱いた。
 そしてヴィンセントを、怒りと、そして戸惑いを湛えた瞳で睨みつけ]
>>104
…貴方が。
リックを…殺したんですか…っ!
(107)2006/02/24 23:42:29
村長の娘 シャーロットは、見習い看護婦 ニーナのメモを見て―――複雑な色の眸で頷いた。
2006/02/24 23:43:44
流れ者 ギルバートは、見習い看護婦 ニーナの微笑みに、いつもとは違う何かを感じた…―――
2006/02/24 23:44:45
村長の娘 シャーロット
…!!!

ウェンディちゃん!!

[しまった、と口を押さえて]
(108)2006/02/24 23:45:22
見習いメイド ネリー
[皆の様子を見つめながら、静かに昨日と同じ質問をする]
>>104
どうして……ユージーンさんを殺したんですか?

[そう呟いた瞳は怒りというよりは深い悲しみに彩られていた]
(109)2006/02/24 23:46:49
見習い看護婦 ニーナは、流れ者 ギルバートに近づこうかと思ったけど、項垂れて断念した。
2006/02/24 23:47:36
医師 ヴィンセント
[―――ひたと足を翻し窓のふちに腰掛ける。
そして、手全体を使い眼鏡を上げる。
その表情を隠すように…

そこに一筋の稲妻が走った]

クックック…
本当に面白い…こんな傑作な事は初めてだよ…。


「家畜ども」は本当に見ていて飽きないな…!!!!


フハハハハハハハハハ!!!!!
(110)2006/02/24 23:48:05
雑貨屋 レベッカ
>>104>>107
[ヴィンの変貌に、そちらを静かに睨みつける。
 そして、ウェンがやってきたのに気付きそちらに視線を移し。
 その言葉を聴いて、思わず聞き返す。]

…リックが、殺された?

[昨日、自分が、そして、彼が人間だと判断した人が―殺された。
 しかも、あんなに小さな、子供が。]

……何、それ。

[呟きながら、またヴィンへと視線を向ける。]
(111)2006/02/24 23:49:40
学生 ラッセルは、医師 ヴィンセントの高笑いを、階段を降りきった所で耳にした。稲妻の光と共に。
2006/02/24 23:50:18
村長の娘 シャーロット
>>110

――――貴方。

貴方は、貴方は本当に…!!!!

[血が滲むほどに拳を握り締める。
稲妻の残像が焼きつくように眸に残る。]
(112)2006/02/24 23:51:39
雑貨屋 レベッカ
[ヴィンの言葉に、身を竦みあがらせる。

 怒りとか、そういう感情が、今は―消えた。

 怖い。

 ただ、怖い。

 今までは人狼だという事を隠していたから、
 まだ―何とか、大丈夫だった。
 相手もそう振舞わなければならないから。

 ――だけど、彼は隠すのを、やめてしまった。

 恐怖ばかりが篭る眼差しをヴィンに向ける。]
(113)2006/02/24 23:52:59
流れ者 ギルバート
>>110
―――とうとう正体を現しやがったな………
(114)2006/02/24 23:53:20
医師 ヴィンセント
>>109
どうして?
おかしな質問をするな。
食事を取るのに理由なんか要るのか?

腹が減ったから食った。それだけだろう?
むしろ感謝して貰いたいね!!
あの惨めな墓守をこの世から消してやったのだから!!
フハハハハ!!
(115)2006/02/24 23:53:24
見習い看護婦 ニーナは、医師 ヴィンセントを冷たく見つめた。
2006/02/24 23:53:47
双子 ウェンディ
[この人が。この人が、リックを。
 きり、と、心臓が引き攣った。
 怒りと、そして哀しみから、身体中の血が涙として溢れ出そうな気すらした。]

どうして…なんでリックを…!?

返して…っ!
リックを返してーーーーーーーーーーっ!!!!

[喉も裂けんばかりに響いた少女の叫びが、集会場に響いた]
(116)2006/02/24 23:56:12
村長の娘 シャーロット
>>115

何てこと…なんて事を!!!!

そうやって!
そうやって皆を…

お兄様を殺したの!!!
返して!!
お兄様を返してよッ!!!!

[涙声で叫ぶ]
(117)2006/02/24 23:56:53
医師 ヴィンセント
[手のひらで隠しているはずの顔からはその手を遥かにはみ出す程裂けた口が見え隠れしている]

本当にお笑いだよ。
まさか家畜程度に一杯食わされるとはね…。

シャーロット。
既に自警団が待機しているんだろう?
そうでなければのこのこと一人でこんな集会場などには居まい?
(118)2006/02/24 23:57:33
双子 ウェンディは、電池が切れたように、その場にぺたりと崩れ落ち。
2006/02/25 00:00:20
雑貨屋 レベッカは、双子 ウェンディに話の続きを促した。
2006/02/25 00:00:28
流れ者 ギルバート
家畜だぁ?…食事だぁ??

てめぇ、ふざけるな!!!!!!!

そんな理由で…この村の人達をっっ…!!!

[ギリっと拳に力が入る…]
(119)2006/02/25 00:02:11
村長の娘 シャーロット
>>118

[ぎり、と睨みつけて]

――――ええ、其の通りです。
私の合図でいつでも自警団が踏み込んできますよ。


「先生」。
(120)2006/02/25 00:02:15
医師 ヴィンセント
[肩をふっと竦め]
今日は家畜どもがやけに五月蝿いな。

お前らはステーキを食べるときにそいつの兄弟に謝るのか?
それは殊勝な心がけだよ…。
俺も謝ってやろうか?
シャーロット。ウェンディ。

殺しちゃってごめんなさい。
[そう言ってぺこりとお辞儀をする]


クックック…ハーッハッハッハッハ!!!
(121)2006/02/25 00:04:23
双子 ウェンディ
[床に座り込んだまま、しゃくりをあげる。
 追ってきたラッセルが何時の間にかすぐ隣で蹲るようにして自分を抱き締めていた。]

リック…っ…

リック…っ…!

[少女は、ただうわ言のようにリックの名を呼び続けた。]
(122)2006/02/25 00:06:28
見習いメイド ネリー
[ヴィンセントの言葉に思わず食って掛かりそうになるが、静かに目を閉じる。
そう、これは人狼の手なのだ。人を惑わせ、争いを仕向け、冷静さを失わせるいつもの手なのだ。
乗ってたまるかと言った感じで、手を強く握り締め、冷笑する]
>>115

お答え下さってありがとうございますね??

ユージーンさんが惨めだと??ふふ〜

[ネリーはにっこりと笑う]

……ユージーンさんの良さが分からないなんて、あなたの方がよっぽど惨めですね〜うん、おかわいそうにかしら?
(123)2006/02/25 00:06:46
雑貨屋 レベッカ
[食事。その言葉に昔見た光景を思い出す。

 嫌だ。

 その時に、シャロやウェンの叫びが聞こえてきて、
 はっと我に返るように、身体を震わせる。

 そうだ。そうだ。彼は、人狼。
 彼を処刑、すれば、いいんだ。

 大丈夫、だって今は、1人じゃない。

 そう考える。少しだけ、落ち着いた。
 落ち着いたら今度は、怒りが湧き出てくる。

 ヴィンの笑い声が聞こえてきたのは、そんな時だった。
 目一杯に怒りを込めた視線を、ヴィンへと送る。]
(124)2006/02/25 00:06:50
見習い看護婦 ニーナは、医師 ヴィンセントに怯えた。
2006/02/25 00:07:00
学生 ラッセル
>>122
[階段から動いて、ウェンディの身体を守るように覆った。

そして、ヴィンセントを睨みつける。

リックを殺した。人狼。]
(125)2006/02/25 00:10:32
双子 ウェンディ
[ヴィンセントの言葉に、視界が真っ赤になった。
 この人は…一片の罪悪感すらない。
 私の大事な人を奪っておいて、笑っている――]
>>121
どうして…っ!

こんな、こんな人の為に死んだの、リック…っ…!
(126)2006/02/25 00:10:51
流れ者 ギルバートは、村長の娘 シャーロットを守るように側により、ヴィンセントを睨みつけた。
2006/02/25 00:11:26
村長の娘 シャーロット
>>121

―――この…ッ!!!!

[焼き切れそうになる理性を必死で繋ぎとめる。

掴みかかる代わりに、だん、と机を叩いた。
其れは合図。
窓の外には、自警団の影。]
(127)2006/02/25 00:11:56
見習い看護婦 ニーナは、メモ帳に同じ言葉を余白全て塗りつぶすように書き続けている
2006/02/25 00:12:21
医師 ヴィンセント
[裂けた口を更に裂きニヤリと笑う]
――ゴキブリの様に無駄に数だけ繁殖し…
 あらゆる物に寄生し全てを喰らい尽くすのは
     貴様らだろうに…

[そう、静かに言い放った後]

それを管理してやろうというのだ!
この食物連鎖の頂点に立つこの俺がな!!
感謝される事は在っても非難されることはないんだがな!
ハハハハハハ!
(128)2006/02/25 00:12:45
医師 ヴィンセント
そうそう…

ユージーン。ナサニエル。リック。

どいつもこいつも吐き捨てるほど不味かったな!!
クックック…余りの不味さにろくに食えたものじゃあなかったよ!

リックは多少ましだったな?
やせ細った男ばかりじゃ流石にこの肥えた舌は満足しなかったよ!

食うだけ無駄だったかもしれないな!!
ハッハッハッハ!!
(129)2006/02/25 00:16:48
双子 ウェンディ
[投げつけられるその言葉に、頭が狂いそうになる。
 いや、もう狂っているのかもしれない。
 だってこの人の言っていることが欠片も理解できない。]

…助けて、ラッセルおにいちゃん…っ…

頭が…おかしくなりそう…っ!

[ただただ胸が苦しくて。
 息をすることすら、辛かった。]
(130)2006/02/25 00:17:34
学生 ラッセル

手前…ッ!

[殴り掛かろうと拳を固め、ヴィンセントへと]
(131)2006/02/25 00:17:50
雑貨屋 レベッカ
[深呼吸をする。ヴィンを見据える。]

誰が、あんたなんかに感謝するもんですか。
残念だったね、あんたもこれで、終わりなんだから。

非難される事はない?
どこが?

実際あんたはこれから、―処刑されるじゃない。
(132)2006/02/25 00:18:05
見習い看護婦 ニーナ
[最後にそれまでとは違う文字を綴って、でもそうと思って読まないと見つけられない程にページは黒くなっていて――息をついて、涙を流した]
(133)2006/02/25 00:19:18
流れ者 ギルバート
…そうやって、人間の感情を逆撫でして、楽しいのかよ……。
あぁ??

残される者の、苦しみを何も知らないで!!
(134)2006/02/25 00:21:40
双子 ウェンディ
[決定的なヴィンセントの一言。
 
 ぷつん、と、何かが彼女の中で音を立てた。]

リックは…ただ殺されたんじゃないのね…。

そう、食べられたの…。

[信じられない、信じたくない、という口調とは裏腹に。

 俯けた彼女の顔は――笑っていた。]
(135)2006/02/25 00:22:20
医師 ヴィンセント
>>127
おおっと!!
今は楽しい最中だろう?
余り余計なことはしない方がいい…。
それとも俺の道連れに何人か持って行っていいのかい?

クックック。

もう少し楽しい雑談をしようじゃないか。

[冷ややかにシャーロットに笑いかける]
(136)2006/02/25 00:22:27
村長の娘 シャーロット
>>136

…くっ…!!!

…楽しいもんですか…
ふざけないで…!!

[ぎり、と拳を握り締めて]
(137)2006/02/25 00:25:23
医師 ヴィンセント
>>132
終わり?
クックック…ハッハッハ!!

愚かな…なんと愚かな。
少しは楽しませてくれると思ったんだがねレベッカ?
少々がっかりだよ。

――…これは始まりなのだよ!!
もはや芽は出た!!
私などよりより強く…強大な力が…!!

楽しみでならんよ。
その力が無造作に貴様らを摘み取る様がな!

クックック。
それをこの目で見れないのは多少残念…だがね。
(138)2006/02/25 00:27:27
見習いメイド ネリーは、医師 ヴィンセントの言葉にやっぱり…と冷静に呟き、皆を見つめる。
2006/02/25 00:29:41
医師 ヴィンセント
>>131
[拳を握るラッセルを見てクと笑う]
殴りたければ殴るといい。
妹を一人残して逝きたいのならな…ククク。

>>134
[その言葉を聴き得心したように手をたたき。]
ああ、そうだ。
前にも村をいくつかやったっけなあ?

なんて村だったっか?
[見下すような目でギルバートを刺した]
(139)2006/02/25 00:30:11
流れ者 ギルバート
[>>136のヴィンセントを見て…シャロとの間に割って入る…]

[>>137シャロを振り返り見つめて、そっと手を握り]

…こんな奴の為に、シャロの手を汚す必要はない…
…人の心を惑わそうとしているんだ…気をしっかり持て…
大丈夫、オレが側にいるから…
(140)2006/02/25 00:32:03
雑貨屋 レベッカ
>>138
楽しませて?
なんであんたなんか楽しませなきゃなんないのよ。

[小さく、嘲笑うかのような笑みを浮かべたが、
 彼の言葉に怪訝な視線を送る。]

……芽?なんの事言ってんの?

…でも、あんたたち人狼に、無造作に摘み取る事なんて、させない。
ここには私が居んのよ?

絶対に残りの人狼だって見つけてやるんだから。
これ以上、絶対に、犠牲者は出させない。

[挑発に乗らないように。
 ふと気を抜けば襲ってくる恐怖を押さえ込むように。
 一言一言に力を込める。

 大丈夫。こわくなんて、――ない。]
(141)2006/02/25 00:32:47
双子 ウェンディ
[強大な力。
 どこか遠くにその言葉を聞いていた。
 そうか、まだ終わりじゃないんだ。まだ、人狼はいるんだ。

 少女は、酷薄な笑みを浮かべ。そして、唄う。]

Ten little nigger boys
Went out to dine.
One choked his little self,
And then there were nine.

Nine little nigger boys
Sat up very late.
One overslept himself,
And then there were eight.
(142)2006/02/25 00:33:05
流れ者 ギルバートは、医師 ヴィンセントの言葉に…眩暈を覚えた……なん…だと?
2006/02/25 00:34:51
村長の娘 シャーロット
>>140
[見つめてくる眼に、ほんの少し息が整う。]

―――でも。


[お兄様が。
ぎゅっと眼を閉じて唇を噛む。
耐えるように。

―――強大な、ちから?

レベッカが真の占い師なのだから。
1人はヴィンセント。
1人はステラ。

では―――もう1人は?]
(143)2006/02/25 00:36:59
見習い看護婦 ニーナ
[...は涙を拭い、立ち上がってヴィンセントに近づき、後ろから抱きしめようとした]
(144)2006/02/25 00:37:10
学生 ラッセル
>>139
[拳を震わせながらも、歌い始めたウェンディの顔を覗く。


唄っていた。


見たことも無い、笑みで]
(145)2006/02/25 00:37:33
医師 ヴィンセント
>>141
ハッハッハ!
餌ごときが無理をするな!程度が知れるぞ!

今まで貴様が生きていた意味…。
分からんのか?いや、そんなはずはないよなぁ?
[にんまりとレベッカに笑みを向ける]
(146)2006/02/25 00:38:37
雑貨屋 レベッカは、医師 ヴィンセントの言葉に思わずギルの方を見た。――まさか。
2006/02/25 00:38:43
村長の娘 シャーロットは、流れ者 ギルバートの様子が変わったのに気付き身を硬くする。―――まさか。
2006/02/25 00:40:07
双子 ウェンディ
[まだ、人狼がいる。
 あと何人居るのかは知らないけれど。

 既に、そんなことはどうでも良かった。
 皆、皆、食われるんだ。リックのように。
 一人減って。二人減って。ゼロになるまで。

 だから唄う。誰もいなくなる歌を。]
(147)2006/02/25 00:42:39
村長の娘 シャーロット
[澄んだ歌声に絡みつく狂気が。
ひどく、寒く感じられて。

怒りと
狂気と
絶望と]

……

[銀の懐中時計を、無意識に握り締めた]
(148)2006/02/25 00:42:46
流れ者 ギルバート
[気をしっかり持て…
そう
シャロに言ったのは
オレだ…

…しかし…

しかし!!!]

[ギルバートの体はわなわなと震えている]
(149)2006/02/25 00:42:54
雑貨屋 レベッカ
>>146
私は――餌なんかじゃないッ!!!

[脳裏に、人を食べる人狼の姿が浮かぶ。
 あんな風に食べられるのなんて、嫌だ。

 嫌だ。
 嫌だ。

 ――怖い。

 また、恐怖が出てくる。駄目。
 ヴィンの笑みに、また身体中が竦みあがる。]

無理なんて、してない。
意味なんて――…。

[言った途端、冷たいものが背筋を通る。
 思わず目を見開き、ヴィンをただ、――見た。]
(150)2006/02/25 00:44:06
見習いメイド ネリーは、ぼんやりと悲しそうに皆が狂っていく様子を見つめていた。
2006/02/25 00:44:42
医師 ヴィンセント
[言葉を失うギルバートに深く…そして残忍に微笑みかけ]

そうそう。
何だっけな…。喉まで出掛かってるんだが…。
あ、そうそう。サラ…とか言ったかな?

あれは久方の上物だったなあ!
滴る肉汁…。
今でも忘れられんよ…!!!
(151)2006/02/25 00:44:47
流れ者 ギルバートは、―――自分の中でプツンと糸が切れたのを感じた……。
2006/02/25 00:46:50
流れ者 ギルバート
……どうして、その名を知っている?

お前が…?

お前がオレの村を???

オマエが……サラを……?

――サラを殺したのか……――

オマエが!!!!!!!サラをっっっ!!!!!!

[ギルの目には…確実に*殺意*が芽生えていた]

[瞬間…ギルはヴィンセントに向かって銀で装飾されたナイフを投げつけた――]
(152)2006/02/25 00:52:26
双子 ウェンディ
[棘のないものだけで作られた世界に行きたい。
 こんな世界じゃなくて。
 
 だけど、と、少女は呟いた。
 
 世界は今日も、優しくない。
 現実はただ残酷で――放り捨てたくなる。

 ――愛しい彼以外の、全てを。]
(153)2006/02/25 00:53:55
双子 ウェンディは、*その場に崩れ落ちた*
2006/02/25 00:56:10
村長の娘 シャーロット
―――ギルッ!!!!

[叫び名を呼ぶも既に刃は放たれて]
(154)2006/02/25 00:56:20
学生 ラッセル
[崩れ落ちるウェンディを抱えると、ギルバートが何かを叫んだ。

聞きなれない人の名前と。

輝くナイフ。]
(155)2006/02/25 00:58:17
医師 ヴィンセント
>>152
[投げつけられたナイフは深々とヴィンセントの左腕に突き刺さり、傷口から一筋の血が流れる。

その色は確かに赤。だが、人間よりも遥かに濃い紅]

クックック…。ハッハッハ!!
愉快だよ。本当に…家畜はな。

どうだ?気が済んだか?クックック。

こんな物にしか頼れんとはな…貧弱な。

[短剣の突き刺さった傷口から蒸気のような物が噴出す。
だが、短剣を無造作に引き抜き床へと放り投げた]
(156)2006/02/25 01:02:03
学生 ラッセルは、ウェンディを抱え、呆然と事の成り行きを見ている。
2006/02/25 01:03:16
村長の娘 シャーロット
やめて!!ギルやめて!!
勝てない…!
無理だよ、
ギルまで殺されちゃうよ!!

[叫ぶ。]
(157)2006/02/25 01:05:38
見習い看護婦 ニーナ
――!
[刺さったナイフに息を呑む。人間なら確実に致命傷に成りえる位置。なのに倒れもしない――深さが足りてなかった?違う、例えそうであっても――]


[ギルバートの方を向く。一瞬の迷い。それでも、彼の元へ駆け出してしまった。もう止めて欲しかった]
(158)2006/02/25 01:06:48
見習いメイド ネリーは、小さく悲しげにため息をついた。
2006/02/25 01:08:19
流れ者 ギルバート
[ただ…ひたすら、目の前の『敵』を見ていた]

―こいつが…殺した…サラを…サラを…ユルセナイ…―

[―…て!……やめて!!
 聞こえてくる…*声*……]

[…そして、駆け寄ってくる女性…]

[ふと…現実を取り戻す]

――――……オレは……今……何を……。
(159)2006/02/25 01:11:04
雑貨屋 レベッカ
[ヴィンの言葉を聴いて、ただ。愕然と。
 怖い。次はきっと、―――私だ。
 ぶるりと身体が震えるのが解る。

 ヴィンの傷口を、流れる濃い赤を見てはじめて、
 誰かがナイフを投げたんだと言う事に気づく。

 ゆるりと視線を動かし、ギルを、見る。

 彼の呼んだ名前…サラ。
 その名前には聴き覚えが、ある。

 そうか、やはり。

 また、ヴィンに視線を戻す。彼を見る目に力はなく、ただ、見ている。]
(160)2006/02/25 01:13:17
村長の娘 シャーロット
[ニーナが駆け寄ってくる。
ギルの動きが止まる。]

―――ギル…

[よかった、と小さく息をつき、
そして、再びヴィンセントを睨みつけた。]
(161)2006/02/25 01:15:24
見習い看護婦 ニーナ
[目に涙を溜め、ギルバートに飛びつくようにして、固く抱きしめる。駄目――こんなのは、駄目だ。資格が無い事くらいわかっていた。それでも、祈りを捧げながら、固く]
(162)2006/02/25 01:17:22
流れ者 ギルバート
[赤い血が流れる…
引き抜かれた短剣…

あぁ、自分が投げた物だった…]

[ニーナがオレを抱きしめている

オレは…抱きしめられている…

……痛感させられる…
    自分の不甲斐なさを…]
(163)2006/02/25 01:21:50
医師 ヴィンセント
さて…。

楽しい余興もそろそろ終わり…にしようか諸君?
断ち切ろう。君達の希望を…。
それが私の最後の仕事だ。

[そう言って意味深に笑みを零す]
(164)2006/02/25 01:22:54
見習いメイド ネリー
[目を見開いて、何が起こっているのかを理解しようとする。

だが、ネリーには事態を正確に理解することはできなかった。

ただ、側にいるレベッカの体が震えるのが分かり、その手をぎゅっと握り締めた]
(165)2006/02/25 01:23:37
雑貨屋 レベッカは、医師 ヴィンセントの言葉に、無意識に後ずさる。ゆっくりと。
2006/02/25 01:23:49
村長の娘 シャーロット
>>164

―――何を…

[希望を。
はっとして、レベッカを見る。
自警団を呼ばなければ―――!合図を鳴らそうとして―――]
(166)2006/02/25 01:24:49
医師 ヴィンセント
――ニヤリ


[シャーロットが合図を鳴らすか鳴らさないか…その刹那

グシャ…と醜い音が響き渡る。]
(167)2006/02/25 01:26:50
見習い看護婦 ニーナ
[手を緩める事のないまま、ギルバートの顔を見る。涙で湿った息が漏れた。声として出ない言葉を、相手の名前を呟いて、頬を合わせ摺り寄せようと]
(168)2006/02/25 01:26:51
流れ者 ギルバートは、叫んだ…―――レベッカ!!!
2006/02/25 01:28:47
村長の娘 シャーロット
[合図と同時に。

自警団が踏み込んでくる。
ぐしゃりと。
何かが
食いちぎられる音

それは。

酷く、ゆっくりと流れる映像。]
(169)2006/02/25 01:29:21
見習い看護婦 ニーナは、村長の娘 シャーロットに話の続きを促した。
2006/02/25 01:30:57
雑貨屋 レベッカ
―――――…。

[何が起きたのか、きっと理解は出来なかった。

 ネリーが手を握ってくれて。
 少しだけ、落ち着いて。

 ああ、大丈夫。――1人じゃないから。

 そう思った時の事だった。

 大丈夫。

 ああ。きっと。


 残りの人狼を――探さないと。


 私が――――希望、だ か   。]
(170)2006/02/25 01:30:58
医師 ヴィンセント
[崩れ行くレベッカの耳元でささやく]

おや、意外と上物だぞ?君の肉は…。
クックック…。
(171)2006/02/25 01:31:08
学生 ラッセル
[訳も解らないまま、ウェンディを覆った。自分の身体全てで。

自分の目では。耳では。何かを捉えた。何かを。]
(172)2006/02/25 01:31:22
流れ者 ギルバート
[――動く事ができなかった――

ニーナに抱きつかれ…後ろにいるシャーロットをかばいながらでは……

けれども……

なぜ…

…どうして…!!

オレはっ!!!!!!]
(173)2006/02/25 01:33:08
見習いメイド ネリーは、何が起こっているか分からず、繋がれた手を凝視した。
2006/02/25 01:34:08
医師 ヴィンセント
[レベッカの
 腕 足 腸
無造作に食い散らかす。

周りの人間達にわざと見えるように]

ハッハッハ…!!
さようならだ諸君…!!


我は…悪なり!!!
(174)2006/02/25 01:35:00
村長の娘 シャーロット
――――――や…

レベッカああああぁああ!!!!!

[喉が枯れるほどに叫ぶ。
どたどたと踏み込んできた自警団も、一瞬怯むほどの―――残酷な情景]
(175)2006/02/25 01:35:25
雑貨屋 レベッカは、医師 ヴィンセントの声すらも、どこか遠くにしか――聞こえなかった。
2006/02/25 01:35:52
見習い看護婦 ニーナ
[後ろで何かが起こっている事はおぼろげながらに分かる。けれど、放すわけには行かなかった。それで恨まれても本望である、と。強く目を瞑って、時が過ぎるのを待った]
(176)2006/02/25 01:36:00
流れ者 ギルバート
――叫ぶ事しか出来ない…――

嘘だ!嘘だっ!!!!

レベッカ!!!!レベッカぁぁああぁああ!!!
(177)2006/02/25 01:37:22
学生 ラッセル
[胃から何かが逆流してくる気がした。
必死で其れを押さえ込む。

目の前の、凄惨な光景。残酷な。

赤い。



ちのいろ。


ちのにおい。


かたかたと震えるのが解った。何かに。何かに。]
(178)2006/02/25 01:39:29
見習いメイド ネリー
レベッカ……さん?

[ネリーの、頬に、服に、髪に、レベッカの血が飛び散る。悲鳴をあげそうになるのを何とかこらえるが、涙が溢れ出すのは止められなかった。

むせ返る血の匂いと目の前の惨劇に気が狂いそうだった。だが、それでも、唇を血がにじむほど強く噛んで、拳を血が滴り落ちるほど強く握り締めて何とか平静を保った]
(179)2006/02/25 01:42:25
見習い看護婦 ニーナ
[耳元で聞こえる叫び声。細かく震えながら、涙が頬を伝う。拭う事は出来なかった。両手を離してはいけないから]
(180)2006/02/25 01:43:53
流れ者 ギルバート
>>180
ニーナ…頼む…。手を離してくれ……

オレは……レベッカの所に…

[気付けば、目からは涙が溢れていた…]
(181)2006/02/25 01:49:21
村長の娘 シャーロット
[哄笑。
太く響く獣の気配を漂わせた声。

ねっとりと絡みつく血の匂いが充満していく。
滴り落ちる其れを拭おうともせずに裂けた口でヴィンセントは嗤う。

「捕らえろ!!」
自警団が動く。
取り囲み、身動きできぬように刃を突き立てる。
其れでも嗤っている。
嗤っている。
嗤っている。

足元には、無残なレベッカの姿]
(182)2006/02/25 01:50:59
見習いメイド ネリー
[ギルバートの言葉に我に返り、静かに首を振る]

>>181
もう……もう遅いよ……
誰も来ないで……来ちゃだめぇ……

[力なく項垂れ、レベッカの変わり果てた姿を皆の目に触れないように隠すよう位置を変えると、一人泣きじゃくる]
(183)2006/02/25 01:54:31
医師 ヴィンセントは、流れ者 ギルバートに身動きが取れないまま呟いた「あれが心臓だったらなぁ?クク」
2006/02/25 01:56:10
見習い看護婦 ニーナ
>>181
[嫌だと駄々をこねるように首を振った。直後、どたどたと足音がして――ほんの少し手を緩めて、背を撫でながらギルバートの流れる涙を舐めとり]


[俯きながら、手の力を抜いた]
(184)2006/02/25 01:57:57
流れ者 ギルバートはメモを貼った。
2006/02/25 02:00:58
村長の娘 シャーロット
[変わらず笑みを消さないヴィンセントに、
自警団員の反応は様々だ。

露骨に嫌悪を示すもの。
恐怖を押し隠そうと必死なもの―――
余りの惨状に、駆け出すものも―――

「連れて行け!」

野太い声が連行を命じた。
広がる血溜まりを軍靴が踏み荒らして、
飛沫が床に広がっていく。]
(185)2006/02/25 02:01:35
見習いメイド ネリーはメモを貼った。
2006/02/25 02:02:16
流れ者 ギルバートは、医師 ヴィンセントの言葉を聞いて…レベッカの方を向き唇を強く噛んだ…。
2006/02/25 02:07:53
村長の娘 シャーロット
[集会場が狭く感じられるほどの人数の自警団に囲まれ、
扉の向こうにヴィンセントが連れて行かれる。

「―――ご苦労様です。
すぐ、遺体を…回収に参ります」

隊長らしき青年がシャーロットに声を掛けた。
其れすらも遠く聞こえる。

―――扉が、閉じられた。]
(186)2006/02/25 02:14:11
医師 ヴィンセントは、村長の娘 シャーロットに話の続きを促した。
2006/02/25 02:14:58
医師 ヴィンセントは、クッ…と最後に短い嗤いを漏らしドアの向こうへと消えていった
2006/02/25 02:17:26
学生 ラッセル
[赤が、眼から、離れない。

レベッカだったものが、まだ其処に。


自警団の足音も耳に入らないまま、
引き裂かれる音。食いちぎられる音。

耳に残っている。赤い光景と共に。]
(187)2006/02/25 02:17:43
村長の娘 シャーロットは、笑い声も耳に入らぬ様子で――床にへたり込んだ。
2006/02/25 02:18:33
流れ者 ギルバート
[ニーナに力が抜けたのを確認して
ゆっくりと…
ゆっくりと
レベッカの方へ歩く…]

[無残な姿になってしまったのレベッカを前にして…ふと
…初めてレベッカと出会ったあの村での事が脳裏を過ぎった]
(188)2006/02/25 02:19:07
流れ者 ギルバート
――「あんた、また来たの?
 いくら言ってもこれは譲れないっていってんでしょーが。

 …これはね、私にとってすっごい大切なものなの。おわかり?

 ま、綺麗だからほしがる気持ちも解るけどね〜。


 でも死ぬまで譲ったげなーい。
 ああ、死んだら良いけどね?

 なあんて、あんたの側で死ぬ事なんてないと思うけどぉ。」

そういうとレベッカはひらひらと手を振りながら笑って。
暗に、渡す気はないと言っているようだった。 ――
(189)2006/02/25 02:19:59
流れ者 ギルバート
[…死んでも譲らない

 オレの前では死なない…

わかりきっていた、冗談――

だが…それが、現実となった…

腕輪をあげる女性はもういない…
けれど…
オレは…――]
(190)2006/02/25 02:22:10
村長の娘 シャーロット
―――レベッカ、レベッカ……

いや…

わたし、わたしがもっと…
早く、合図を…

レベッカ…ぁ、あぁああぁ…

[床に手をつき、嗚咽を漏らす]
(191)2006/02/25 02:23:54
見習い看護婦 ニーナ
[ぼうっとしたまま、その場に座り込んで――声が聞こえた。振り返る。長い髪の少女が見えた]


[のろりとした動作で立ち上がり、シャーロットの元へ向かった]
(192)2006/02/25 02:26:22
流れ者 ギルバート
[ギルは、レベッカの横に落ちていた腕輪を見つけ
 そっと、拾い上げた。]

――レベッカの腕から離れた腕輪は
        その輝きを失っていた――

[それでも…レベッカの言葉を思い出し…
   ギルは、腕輪を自分の腕にはめた…]

オレは、最後まで…戦うぜ…。レベッカの分も…な……。
(193)2006/02/25 02:30:17
見習い看護婦 ニーナ
[何が出来るかと考え、結局躊躇い躊躇いながら頭に手を伸ばし、そっと撫でようと]
(194)2006/02/25 02:33:05
見習いメイド ネリー
[シャーロットが嗚咽を漏らしているのに気付くと、静かに立ち上がり、台所で不慣れな手つきで人数分カモミールティーを入れる]

お茶を飲んでいる気分ではないでしょうけれども……よかったら…………

[そっと皆の側に配り終わると、ニーナとシャーロットを心配そうに見やり、静かに一礼する]

……私はまだやることがございますので…失礼致しますね。ごめんなさい……後はお任せ致します。

[いつになく丁寧な口調でそう呟くと、ホウキを杖代わりにふらふらと一人*墓地に向かった*]
(195)2006/02/25 02:33:34
流れ者 ギルバートはメモを貼った。
2006/02/25 02:34:16
村長の娘 シャーロット
>>194
[ニーナの手が頭に触れた。
あたたかい。

ニーナも、人狼かもしれないのに。
それなのに。
あたたかくて]

……っぅ、…ぁ…

[涙が、また溢れた]
(196)2006/02/25 02:37:14
見習い看護婦 ニーナ
>>196

[予想していたものの、少し怯んで――でも、抱きしめるしか術を持たなかった]
(197)2006/02/25 02:40:12
学生 ラッセル
[どれだけ呆然としていたか解らなかったが、ウェンディの身体を抱え上げた。

ふらり、ふらりと、階段へ向かう。]
(198)2006/02/25 02:42:34
学生 ラッセルは、誰とも眼を合わせないまま、ウェンディを抱え。階段に一歩。
2006/02/25 02:45:03
村長の娘 シャーロット
>>197

……ふ、っぅ…

[されるがままに抱きしめられて、
肩を震わせて―――泣いた。]
(199)2006/02/25 02:47:19
見習い看護婦 ニーナ
>>199
[もう大丈夫だというように、ゆっくりと背中を撫でる。何度も何度も。その内リズムを取るように時折軽く叩いて]
(200)2006/02/25 02:50:09
流れ者 ギルバート
[どれくらい…レベッカの前に立ち尽くしていたんだろう…]

[振り返ると、シャロがまた涙を流していた…
 彼女の涙を見ると…自分を責め立ててしまう…

  今度こそ…守ると決めた女性なのに…]
(201)2006/02/25 02:54:37
村長の娘 シャーロット
>>200
[優しく背を撫でられ、多少心が落ち着いてくる]

…ッ…
……ごめ…んね、ニーナ…
ごめ…

[必死に涙を拭い、笑おうとする]
(202)2006/02/25 02:55:44
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