見習いメイド ネリー [ぼんやりとラッセル、シャーロット、ギルバート…そして、リックだったものを遠目で見つめていた。3人に声をかけようと思ったが、また疑われたら…そう考えると思わず大木の陰に隠れてしまっていた] ……… [何かを呟こうにも、もう言葉が出て来なかった] ……今日はどうなっちゃうのかな? [小さく不安を口にすると、首を振る。もうどうなってくれてもいい気がしてきた。誰かと争うのはもうこりごりだなと昨日思った。 しばらく昨日のことを思い出して、悲しげな表情を作っていたが、よしっと呟いて綺麗に掃除するために墓地に向かった。 ……また新しく……お墓が増えるのだから…] | |
(24)2006/02/24 08:02:02 |
双子 ウェンディ [いつもと変わらない朝の筈だった。 昨日、リックが人狼なんかではないことを皆に解ってもらえて。 きっともうすぐ三人で家に帰れる。そんな期待を胸に眠った夜だった。] …ん…っ…よく寝たぁ… [ベッドから身体を起こすと、うーん、と伸びをする。 こんな時によくも寝れるものだと自分自身に苦笑めいたものが漏れるが、それよりも帰れるかもしれないという期待が少女の胸を一杯にしていた。 リックと、ラッセルと三人で。 そのラッセルの姿も、今はすぐ傍にある。 今日も彼は生きていてくれた。それだけで充分だと思った。 でも、ラッセルの瞳がどこか遠くを眺めているように、動かない。 漸く彼の異変に気が付き、少女は愛する彼へと小さな手を伸ばした。] …どうしたの、おにいちゃん… [その時、唐突に気付いた。 普段なら無意識で捉えられている波長が、ないことに。] | |
(25)2006/02/24 10:35:33 |
双子 ウェンディ [良く双子には、片方が腹痛を訴えるともう片方も、何の異常もないのに腹痛を訴えたりすることがあるという。二人も当然のようにそんな風に繋がっていた。 だから、解る。 ――彼の波長を、辿れない。] …おにいちゃん、リック、リックは…っ!? [半狂乱のように、ラッセルの胸元を掴んで揺さぶった。 けれど彼は何も答えない。ただ辛そうに瞳を伏せるだけだった。] …嘘よ…っ…嘘嘘嘘嘘…っ!!!!! [部屋を飛び出すと、そのまま転がるように集会所を出た。 後ろから、自警団の人たちだかの「待て!」と呼び止めるような声が聞こえた気がしたが、足を止めることはなかった。] リック…!どこ…!どこにいるの…! [集会所の裏手を走りながら、ただ片割れの名を呼び続ける。 そうして――少女は見つけてしまった。 ――まだ新しい、血の痕を。] | |
(26)2006/02/24 10:47:28 |
双子 ウェンディ [気付いたら郊外の家に居た。 つい数日前まで、リックと、そしてラッセルと三人で暮らしていた家に。 ラッセルの制止も聞かず、ふらふらとその家の中へと入った。 さっき、自警団の人に言われた。 大丈夫かい、と。 何を言っているのか解らなかった。 大丈夫な筈がない。半身を失ったのだ。 血よりも濃いもので繋がった者を失った気持ちなど、誰にも解りはしない。] 『君のような幼い少女が犠牲にならなかっただけでも良かった』 [何が良かったの?と言いたかったけど言わなかった。 私とリックは同い年だ。私も14歳だ。外見が9歳なだけ。 そしてやがて卵に還り、消える。 どうせ死ぬのだから、私が殺されたかった。 どうして未来のない自分じゃなくてリックが死ななければならなかったのか。] | |
(30)2006/02/24 14:44:55 |
双子 ウェンディ [身体も思考も虚ろだった。 覚束無い足取りで、リックの部屋へと入る。沢山の本棚。そこに収まった、数え切れない程の本。そのうちの一冊を無意識に手に取った。 そうしてリックの名前を心の中で呼び続ける。日頃そうしていたように。 辛いことがあったとき、リックの名前を心の中で呼ぶと、何故か何時もふらりと彼が顔を出した。 きっと今だって、顔を出してくれる。こんなの全部悪い夢なんだから。 そう思い、彼女は本を抱き締めてリックの名を呼び続けた。] 『どうしたんだよ、ウェン』 [不意に頭の中に響いた声に、はっと顔を上げる。 慌てて部屋の入り口のほうを振り返った。 そうだ、こんなのやっぱり夢だったんだ。 今日もリックはそこで笑って――] リック―――― [けれど、振り向いた先には何もなく。 ――少女は、喉が裂けるかと思う程の声で絶叫した。 『いや』と。] | |
(31)2006/02/24 14:53:08 |
双子 ウェンディ [絨毯の上に蹲り、爪が割れるまで、床を掻き毟った。 血が出たけれど気にならなかった。 息が途切れ途切れになるまで泣いた。泣いて泣いて泣き喚いた。] どうして…っ! 三人で帰ってくるって言ったじゃない…っ! チョコレートケーキを作るんだって…グラタンだって作るんだって…言ったじゃない…っ! リックが居なかったら、誰がおにいちゃんの最後のファンになるの…っ! 私の想いを受け継げるのはリックだけじゃない…っ! [何度も何度も喉が詰まって息が止まった。その度に心臓が捻り潰されるような痛みを覚え、苦しさで呻いた。 ラッセルが抱き締めてくれていることすら気付かずに、目まぐるしく体を刺激する酸素に気が遠くなる。 いっそ呼吸困難とかでこのまま死んでしまえばいいのに。 そんなことすら頭を過った。] | |
(32)2006/02/24 15:03:23 |
双子 ウェンディ [いつの間にか雨が降り出したようだった。 屋根や窓を叩く雨音に釣られるように、少女は虚空を見詰めたまま唄いだす。] Who killed Cock Robin? I, said the Sparrow, With my bow and arrow, I killed Cock Robin. Who saw him die? I, said the Fly. With my little eye, I saw him die. Who caught his blood? I, said the Fish, With my little dish, I caught his blood. [*誰がリックを殺したの、と*] | |
(34)2006/02/24 18:33:32 |
学生 ラッセル [リックを失ったまま、ただ時は過ぎ去っていった。 ラッセルの心をも、虚無感が支配する。喪失感が支配する。それでも。 生まれた時からの半身を失った気持ちなど、解る筈も無かった。 言葉を見出せないまま、失ったまま、ただただ時は過ぎ去っていった。 嗚咽。絶叫。慟哭。そしてまた繰り返される、嗚咽、絶叫、慟哭。 拭いても拭いても零れる涙で、腫れた眼と顔。 どれ程の力で掻き毟ればこんなに酷い指先になるのだろう。 癒す方法は見つからない。解る筈も無かった。ある筈が無かった。 自分のヴァイオリンですら、今のウェンディの耳に届くか解らなかった。 ただ今は、ウェンディの傍へ。ただ傍で。抱き締める他に無かった。 全てを穿つ雨音。壊れそうな歌声。ラッセルはただ*聴き続けるだけだった*。] | |
(36)2006/02/24 19:05:07 |
双子 ウェンディ [強く握り合わせた指先から、また血が滲んだ。 でも矢張り気にはならなかった。 それよりもただ、心が痛くて。] 私は…もちろん消えたくなんてなかったけれど…それでも、リックとラッセルおにいちゃんが生きてくれれば、それで良かった…。 そうすれば、リックが私の言葉をおにいちゃんに伝え続けてくれるから…。 …これは…生きることを諦めた私への罰なの…? リックは私を治す方法を見つけようとしてくれてたのに…私はそれを嬉しく思いながらも、どこかで見つかる筈なんてないって諦めていた。 …これは、生きることを拒んだ私への、罰なの…。 [泣くように、ふるりと肩を震わせた。 けれど彼女は泣いてはいなかった。 ただ、ぽつりと。 『――リック。ごめんなさい――』 ラッセルの腕の中で、噛み締めるように*そんな言葉を呟いた*] | |
(54)2006/02/24 21:49:00 |
見習いメイド ネリー [墓場で一日中を過ごした。ぼんやりと空を見上げる] ……もう夜なのかな? [小さく呟くように聞いた問いの不自然さ……ネリーにはどれだけの時が流れたのかが分からなかった。ただ、今日はずっと…薄暗い一日で、雨が冷たいなと思っていた。 それでも、昨日名乗り出たときの、皆の反応が怖くて、集会場に行く気にはなれなかった。怖かった。人がとても怖かった] 行かなきゃ……いけないのかな? [小さく呟く。集会場に向かう気にはなれなかった。もう一日中ここにいたいと思った。それでも、ここに眠る人間だった人の顔を思い浮かべるととりあえずお役目を果たさなければならないなと思った。それはとても気が重くて仕方なかったけれど……行かなければならなかった] …行ってきます… [お墓にぺこりと頭を下げると、ふらふらと大きなホウキを杖代わりに遺体安置所への道を歩き始めた] | |
(57)2006/02/24 22:01:37 |
見習いメイド ネリー [自警団の人間が2〜3人いたが、ネリーを呼び止めず、静かに遺体安置所の扉を開けてくれる。] ……今日は…グレンさんかぁ…… [人間だろうなって思ってた。きっと、狼はもっと簡単に仲間切りをする。一緒に自滅なんてしない。だから、人狼ステラをあからさまにかばっていた能力者ではないグレンは人間だと確信していた] ……止められなかったけど…良かったのかな? [分からない。だけど、ネリーは早く後を追いたいと思っていた。ユージーンが襲撃され、コーネリアスが処刑された日に……だけど、生きていなければならなかった。それがネリーに課せられた使命だと思ったから。] ………ごめんなさい。 [少しもネリーを信用してくれてないのに、物言わぬ体は抵抗もできずにネリーに暴かれる……何だか自分が本当に最低な気がしてきた。…いや、きっと気のせいじゃないのだろう] | |
(67)2006/02/24 22:15:53 |
見習い看護婦 ニーナ >>66 [どうして受け取ってくれないのかと首を傾げて――何かに思い当たって、くすりと笑った] | |
(68)2006/02/24 22:18:22 |
見習い看護婦 ニーナ >>69 [何?と、笑いながら首を傾げて、シャーロットへ手を伸ばした] | |
(70)2006/02/24 22:23:37 |
見習い看護婦 ニーナ >>72 [にっこりと笑って、中身を見せてからお皿を持ってきて、その上に置いた。それは上にイチゴ、周りをビスキュイで囲ってある小さなケーキ。細いピンクリボンで一つ一つ綺麗に飾ってあった] | |
(73)2006/02/24 22:31:55 |
見習いメイド ネリー もうやだなぁ…… [お墓で不安げな表情で弱音を吐こうとする……が、すぐさま、顔をあげる。] うわぁあああ……なんか最近私、暗い?暗い?なんか根暗〜?? どうしよ〜……うわぁ…こんな姿見られたら恥ずかしい〜!!コーネリアス様もメイドにしたこと間違いだった、解雇だぁって言うかも〜 [いつもの明るさではないが、何とか調子を取り戻そうと頑張って一人わたわた話し始める] いやぁん、もう頑張らなきゃぁ…そうそう、私が弱音吐いてどうするの〜?……レベッカさんを助けなきゃ。レベッカさんは真の占い師さんだし〜 よぉし、頑張るぞ〜!! [まくし立てるように喋ると、小さく拳に力を込め、お墓を見つめる。そして、にこっと元気に笑うと、明るくふらふらと去って行った。] 行って来ます〜♪ | |
(75)2006/02/24 22:36:27 |
見習い看護婦 ニーナ >>78 [にっこりと笑ってから、ケーキとフォークを差し出した] | |
(80)2006/02/24 22:48:33 |
医師 ヴィンセント >>77 [刺さるような視線に気づきゆっくりと視線をそちらへと合わす] おや、レベッカさんもどうしました?怖い顔をして。 そういえば、今日は余り腕輪の光が強くありませんね? やはり調子が悪いんでしょうかね…? だとしたら、やはりステラさんの事は間違いだったのかもしれませんね? [顔は笑顔…圧力的な笑顔でレベッカに言った] | |
(82)2006/02/24 22:49:22 |
雑貨屋 レベッカ >>82 [ヴィンの視線と、言葉に、視線はそのままで腕輪をそっと撫でる。 笑顔に、身体中がびくりと震える。 ―怖い。この人は、怖い。 だが。 ぐ、っと身体中に力を入れると、声を絞り出した。] ねえ、先生。 今日は、…ケネスを見かけないと思わない? | |
(83)2006/02/24 22:55:22 |
見習いメイド ネリー [集会場にはレベッカがいるのかとヴィンセントの言葉で気付き、きょろきょろしながら、歩き出す。極力ヴィンセントの声がした方向には行かないように気をつけながら、レベッカの姿を捜し求める] >>83 ………あ!! [レベッカの声に気付くと、そちらに一目散に走り、レベッカの顔にものすごく顔を近づけて見つめ、安堵したように微笑む] | |
(85)2006/02/24 22:59:34 |
医師 ヴィンセント >>83 [レベッカの言葉に少し間をおき] ケネスさん? ああ、そういえば今日はまだ見てませんね。 あの人は飲んだくれて普段何処に居るかも良くわかりませんしねぇ。 昨日は妖魔だなんて言って周りの人を混乱させて…何を考えているんでしょうね? こういう時にああいう達の悪い冗談はやめてほしいものですな!ナッハッハ! [声とは裏腹にその時レベッカを貫いていた視線は必ずしも笑ってはいなかった] | |
(86)2006/02/24 23:01:54 |
雑貨屋 レベッカ >>85 わ、ネネ、ネリー? [急に視界を遮られ、少しだけ身体を引く。 微笑みを見て僅かに体を強張らせるが、 リックの言っていた言葉が思い出し、緊張を解く。 ネリーとニーナが言い争って。 ニーナが嘘を。 ネリーは、人狼じゃ、ない。 少しだけ同じように安堵の表情を浮かべた。] | |
(87)2006/02/24 23:03:56 |
見習い看護婦 ニーナ >>84 [ほっと胸を撫で下ろして、椅子に座りながらメモ帳に向かってペンを回している] | |
(88)2006/02/24 23:04:29 |
雑貨屋 レベッカ >>86 [ヴィンの声にまた視線を戻す。 ネリーのおかげで、少しだけ落ち着けた。 ――よく見て、レベッカ。彼もきっと、動揺している。 そう自分に言い聞かせる。 そして、ヴィンの方に腕輪をつけた右手を、掲げた。] 冗談じゃなかったわよ? 彼は――、ここに居る。石の中に、消えたの。 [腕輪は、やはり昨日とは違う色で仄かな輝きを放っている。] | |
(90)2006/02/24 23:07:56 |
医師 ヴィンセント >>90 [付き合っていられないと言う様にくるりと背を向け窓の外を見る。] やれやれ…。 一体何かと思えば…。 ようやく分かりましたよ。すべて。 貴女最初からケネスさんと結託していましたね? どうりでケネスさんが昨日行き成りあんな事を言うわけだ。 ここで彼に消えてもらい、あなたは真能力者としての地位を確立する…。 そういう作戦だったんですね?人狼さん? | |
(92)2006/02/24 23:11:43 |
雑貨屋 レベッカ >>92 [相手の台詞に言葉を失う。 ケネスとの事が、作戦? ――あれが作戦だって言うの?―――あれが…っ! 思わずその場に立ち上がり、力いっぱい片足を踏み鳴らす。] 大きな音が、響く。 んなわけないでしょ!? だったらケネスなんて消さないわよ!! ………っ消すはず、ないじゃな……。 | |
(94)2006/02/24 23:20:19 |
流れ者 ギルバート >>110 ―――とうとう正体を現しやがったな……… | |
(114)2006/02/24 23:53:20 |
医師 ヴィンセント >>109 どうして? おかしな質問をするな。 食事を取るのに理由なんか要るのか? 腹が減ったから食った。それだけだろう? むしろ感謝して貰いたいね!! あの惨めな墓守をこの世から消してやったのだから!! フハハハハ!! | |
(115)2006/02/24 23:53:24 |
見習いメイド ネリー [ヴィンセントの言葉に思わず食って掛かりそうになるが、静かに目を閉じる。 そう、これは人狼の手なのだ。人を惑わせ、争いを仕向け、冷静さを失わせるいつもの手なのだ。 乗ってたまるかと言った感じで、手を強く握り締め、冷笑する] >>115 お答え下さってありがとうございますね?? ユージーンさんが惨めだと??ふふ〜 [ネリーはにっこりと笑う] ……ユージーンさんの良さが分からないなんて、あなたの方がよっぽど惨めですね〜うん、おかわいそうにかしら? | |
(123)2006/02/25 00:06:46 |
医師 ヴィンセント >>127 おおっと!! 今は楽しい最中だろう? 余り余計なことはしない方がいい…。 それとも俺の道連れに何人か持って行っていいのかい? クックック。 もう少し楽しい雑談をしようじゃないか。 [冷ややかにシャーロットに笑いかける] | |
(136)2006/02/25 00:22:27 |
医師 ヴィンセント >>132 終わり? クックック…ハッハッハ!! 愚かな…なんと愚かな。 少しは楽しませてくれると思ったんだがねレベッカ? 少々がっかりだよ。 ――…これは始まりなのだよ!! もはや芽は出た!! 私などよりより強く…強大な力が…!! 楽しみでならんよ。 その力が無造作に貴様らを摘み取る様がな! クックック。 それをこの目で見れないのは多少残念…だがね。 | |
(138)2006/02/25 00:27:27 |
雑貨屋 レベッカ >>138 楽しませて? なんであんたなんか楽しませなきゃなんないのよ。 [小さく、嘲笑うかのような笑みを浮かべたが、 彼の言葉に怪訝な視線を送る。] ……芽?なんの事言ってんの? …でも、あんたたち人狼に、無造作に摘み取る事なんて、させない。 ここには私が居んのよ? 絶対に残りの人狼だって見つけてやるんだから。 これ以上、絶対に、犠牲者は出させない。 [挑発に乗らないように。 ふと気を抜けば襲ってくる恐怖を押さえ込むように。 一言一言に力を込める。 大丈夫。こわくなんて、――ない。] | |
(141)2006/02/25 00:32:47 |
村長の娘 シャーロット >>140 [見つめてくる眼に、ほんの少し息が整う。] ―――でも。 … [お兄様が。 ぎゅっと眼を閉じて唇を噛む。 耐えるように。 ―――強大な、ちから? レベッカが真の占い師なのだから。 1人はヴィンセント。 1人はステラ。 では―――もう1人は?] | |
(143)2006/02/25 00:36:59 |
雑貨屋 レベッカ >>146 私は――餌なんかじゃないッ!!! [脳裏に、人を食べる人狼の姿が浮かぶ。 あんな風に食べられるのなんて、嫌だ。 嫌だ。 嫌だ。 ――怖い。 また、恐怖が出てくる。駄目。 ヴィンの笑みに、また身体中が竦みあがる。] 無理なんて、してない。 意味なんて――…。 [言った途端、冷たいものが背筋を通る。 思わず目を見開き、ヴィンをただ、――見た。] | |
(150)2006/02/25 00:44:06 |
医師 ヴィンセント >>152 [投げつけられたナイフは深々とヴィンセントの左腕に突き刺さり、傷口から一筋の血が流れる。 その色は確かに赤。だが、人間よりも遥かに濃い紅] クックック…。ハッハッハ!! 愉快だよ。本当に…家畜はな。 どうだ?気が済んだか?クックック。 こんな物にしか頼れんとはな…貧弱な。 [短剣の突き刺さった傷口から蒸気のような物が噴出す。 だが、短剣を無造作に引き抜き床へと放り投げた] | |
(156)2006/02/25 01:02:03 |
見習いメイド ネリー [ギルバートの言葉に我に返り、静かに首を振る] >>181 もう……もう遅いよ…… 誰も来ないで……来ちゃだめぇ…… [力なく項垂れ、レベッカの変わり果てた姿を皆の目に触れないように隠すよう位置を変えると、一人泣きじゃくる] | |
(183)2006/02/25 01:54:31 |
見習い看護婦 ニーナ >>199 [もう大丈夫だというように、ゆっくりと背中を撫でる。何度も何度も。その内リズムを取るように時折軽く叩いて] | |
(200)2006/02/25 02:50:09 |