修道女 ステラ [逃げる、その言葉を聞いて…] そんな…無茶ですわ…自警団だって、すぐそこに… 自警団と戦うだなんて…グレンさんの負担に、なります…わ…っ わたしだって…グレンさん………ごめんなさい…最後まで…言わなければ…貴方の負担も…減った…かもしれないのに… 愛してます…わ…グレンさん…。 [グレンの指が、ステラの涙をぬぐいさり…ステラの唇を奪う―…] ッ…!!! [そう、咄嗟の出来事だった。男性にさして触れたことのないステラがとった行動は…] [ボクシャアアアアーッ!みぞおちに、容赦なく、えぐるように、ねじりこむように、のめり込んでくる、一撃。ステラの黄金の左が今此処で放たれたのだった。グレンが声にならない声をあげ、ぐったりと前に倒れこむ。] | |
(399)2006/02/23 04:45:14 |
冒険家 ナサニエル >>395 …楽しみにしているよ。 自分で作るからと言って、ニンジンやタマネギは抜かないか? 好き嫌いが無くなったのか、ちゃんと見ておかないとな。 [少し意地悪く笑って『そんな歳じゃないか』と付け加える] 大丈夫、すぐ終わるさ…心配しなくて良い。 …そうだな。仕事上色々な所に言ってきたから、土産話は幾つかあるんだ。 シャロも、俺が居ない間の村の話…父上や母上の事も、聞かせてくれ。 …本当に楽しみに、しているよ。 [家に入るか躊躇しているシャーロットに気が付くと 美しい蒼く長い髪を一房手に取り、そっと口付けした] …お休み、シャーロット。 お前の瞼の裏には、幸せな夢が降りますように― | |
(402)2006/02/23 04:48:54 |
村長の娘 シャーロット >>402 むー、大丈夫ですっ。 ちゃんと入れるし食べますっ。 [意地悪な笑顔にちょっと拗ねたようにして、 『そうですっ、大人です』と答えて] ――…ん。 色んな国のこと、知らない村のこと、聞かせてね。 わたしもとっておきの話があるの。 お菓子も作るし、紅茶も淹れるね。 たくさん話そうね…。 …ぁ [さらり、と髪が揺れ優しい言葉が紡がれる。 少し背伸びをしてそっと手を伸ばし、頬を撫ぜるようにして兄の蒼い髪に触れる] ―――お兄様にも… 幸せな夢が…降りますように。 | |
(403)2006/02/23 05:01:54 |
冒険家 ナサニエル >>403 [髪に触れられた妹の手を見やり、くすりと笑った。 そっと手に取った一房の蒼い髪を放すと] …有り難う。 さ、行きなさい。 また明日…元気な笑顔を見せてくれ。 それだけで、俺は― [そう笑顔で答え、家の前の門を開きシャーロットを中へと入れた。 ひらりと手を振り、ゆるりと踵を返しながら詰め所の方向へと向かう。 その後姿は、何かを決意したようにも、見て取れた―] | |
(404)2006/02/23 05:18:56 |
村長の娘 シャーロット >>404 ……うん。 [微笑み、兄に小さく手を振る] … おやすみなさい、お兄様……また明日…。 [そっと、囁くように呟く。 数歩後ろに下がるも、扉を開けようとはせずに。 兄の後姿が夜の向こう側に見えなくなるまで―――佇んで、見送っていた。] | |
(405)2006/02/23 05:24:09 |