人狼審問

- The Neighbour Wolves -

インデックス プロローグ 第1日目 第2日目 第3日目 第4日目 第5日目 第6日目 第7日目 エピローグ 
(655)Pacific lagoon : 2日目 (3)
資産家 ジェーンは、笑みをうかべて自分のトランクに座り、メモに目を落とした。
2005/07/06 23:47:45
学生 メイは、逃亡者 カミーラの瞳を時折みつめながら、ゆっくりと語り始めた。
2005/07/06 23:48:54
お嬢様 ヘンリエッタは、おとなしく、メイさんの話に耳を傾けた。
2005/07/06 23:49:46
見習いメイド ネリーは、書生 ハーヴェイ様と、メイさんを交互に見た後…何となく寂しくて*後ずさった*
2005/07/06 23:50:06
逃亡者 カミーラは、メイの話を真剣な面持で聞いている。
2005/07/06 23:51:20
美術商 ヒューバートは、学生 メイをじっと見つめた。
2005/07/06 23:51:42
書生 ハーヴェイ
こちらこそ、よろしくお願い致します。
フィールディング婦人。

[自分に対する視線が他の者へのものと違う事を感じつつ、ハーヴェイはジェーンに微笑み一礼した。]
(398)2005/07/06 23:52:31
書生 ハーヴェイは、メイの話に耳を傾けた。
2005/07/06 23:53:49
学生 メイ
[船上でアーヴァインが語った御伽噺、そして船が沈没する前のキャロルの死――その姿は人が為せるものとは思えない事。洞窟の近くで大きな爪痕が残っている木を見つけた事――それは極最近つかられたように思えた事。この島に辿り着いてか彼の様子がおかしかった事、御伽噺の続き…そして皆既月食と彼の死――それはキャロルの姿と同じであった事。

メイは以上を話終わると、心を落ち着かせるかのように煙草に火をつけた――それはセシリアの真似だった。彼女は落ち着きたい時に、必ず煙草を吸っていたのだから。]
(399)2005/07/06 23:56:39
学生 メイ
ごほっ!

これ、まずい…
(400)2005/07/06 23:57:56
学生 メイは、初めて吸う煙草に、大きく咽た。
2005/07/06 23:58:10
資産家 ジェーンは、学生 メイの話を、自分の大ぶりのリングを見つめながら聴いている。
2005/07/06 23:59:08
学生 メイは、流れ者 ギルバートに煙草を渡すと、再び言葉を続けた。
2005/07/06 23:59:14
逃亡者 カミーラ
[メイの話を聞いても、俄かには理解できなかった。
キャロルは確かに死んだ。いや、殺された。明らかに人外の者の手によって。
ただ、それはあの船が沈んだ事で、カミーラの中では過去の忌まわしき思い出となるはずだった。だが、メイの話が事実なら、あの悪夢はまだ終わっていない事になる…。カミーラはその得体の知れない恐怖を感じ、寒気を覚えた。]
(401)2005/07/07 00:00:59
書生 ハーヴェイは、メイの様子に苦笑を洩らした。
2005/07/07 00:01:09
書生 ハーヴェイは、そして再び、メイの言葉に耳を傾ける。
2005/07/07 00:02:04
学生 メイ
ギルが占い師だと名乗り、ハーヴェイを…人狼だって言った。

人狼が本当に居るかなんて分からない。でも、私は船長さんが嘘をついてるようには見えなかった。もし、船長さんが言ってた事が本当なら…私が感じてる事が事実であるなら……

―――この島には、人狼が居るんだよ。
(402)2005/07/07 00:02:59
美術商 ヒューバートは、学生 メイの言葉に眉をひそめた。
2005/07/07 00:04:21
逃亡者 カミーラ

人狼…
(403)2005/07/07 00:04:25
学生 メイ
船長さんは最後にこう言ってた。

『この楽園は、いづれ終を迎えるだろう。
その時、後悔するがいい……

―――私の話を信じなかった事をね』と。

私は…後悔したくない。セシリアの分まで生きたいし、マンチェスターに帰りたい。パパとママにも逢いたい。
(404)2005/07/07 00:06:37
資産家 ジェーンは、ゆっくり、自分の意見を述べた。
2005/07/07 00:08:51
学生 メイ
皆はどうしたい…?

どうするべきだと思う…?
(405)2005/07/07 00:08:53
学生 メイは、そこまで言うと、みんなの言葉を待った。
2005/07/07 00:09:07
資産家 ジェーン
私が…休んでいる間、何があったか。先ほど読ませていただいたわ。

…何を信じるか。
それは、個人の信条から発されるもの。
他人が動かすことはできないと思うの。

[メイのほうを見据える]私は、人狼という…御伽噺だと思う。
その話は信じていません。
(406)2005/07/07 00:09:37
書生 ハーヴェイ
……なるほど。
昨日、ギルバートさんが私に言った言葉はそういう事だったのか。

[ぽつり、とハーヴェイは言葉を漏らした。]
(407)2005/07/07 00:12:15
資産家 ジェーン
ただ言いたいことはひとつ。
現象は起きている。明らかな他殺体が2つ、当面島から動くことのできなそうなわたくし達。

どなたが…占い師だの言い出したか忘れましたが、
内内で罵り合いをする前に他にやるべきことがあるんじゃないかしら。

自衛と、他の者の監視。
納得できる理由もなしに不信な動きをした者は…
このコミュニティから追放されることも否めないと思いますわ。
(408)2005/07/07 00:12:28
学生 メイは、肝心な事を言い忘れたのに気づき、小さな声を放った。
2005/07/07 00:14:13
美術商 ヒューバート
・・・私は娘と共に必ずロンドンへ帰る。

今我々は2つの危機に直面している。
1つは我々には自力でこの島から脱出する力がない事。もう1つは船長が殺されたと言うことだ。

船長を襲ったのは人の仕業か獣の仕業かわからないが我々のいるこの島にそいつは確実にいる。

今は命の安全を最優先にするべきだ。
(409)2005/07/07 00:15:07
学生 メイ
人狼が居るとして、その人狼から我が身を守る方法は一つ――
(410)2005/07/07 00:15:40
学生 メイは、その方法をなかなか口に出せなかった。
2005/07/07 00:17:38
美術商 ヒューバートは、学生 メイを不信の目で見た。
2005/07/07 00:19:13
逃亡者 カミーラ
なんだいメイ、その方法ってのはさ!
はっきり言いなよ!
(411)2005/07/07 00:19:25
逃亡者 カミーラは、気短に学生 メイに問い質した。
2005/07/07 00:19:44
学生 メイ
殺す事……

人狼を…人狼だと思う人を殺す事……
(412)2005/07/07 00:21:07
学生 メイは、アーヴァインが教えてくれた方法を、震えた声で伝えた。
2005/07/07 00:21:41
見習いメイド ネリー
[ネリーはメイさんの言葉を予想し…ハーヴェイ様の背にしがみ付いた]
(413)2005/07/07 00:21:54
逃亡者 カミーラ
……!
(414)2005/07/07 00:21:56
逃亡者 カミーラは、学生 メイの驚くべき提案に言葉を失った。
2005/07/07 00:22:29
美術商 ヒューバートは、無言でメイを見つめていた。
2005/07/07 00:22:42
流れ者 ギルバートは、のそっ、と起き上がり皆の輪に入ってきた。
2005/07/07 00:23:22
医師 ヴィンセント
[洞窟のやや向こうから明かりが3つほど見える。そしてその明かりはややもすると近づいているようにも見える。朝地図を作るため出かけてくると言ったヴィンセントやウェンディ達だろうか。]
(415)2005/07/07 00:24:19
資産家 ジェーンは、学生 メイの言葉に表情をひきつらせた。
2005/07/07 00:25:09
逃亡者 カミーラは、突然ギルバートが起きてきた事に、思わずびっくりした。
2005/07/07 00:25:19
お嬢様 ヘンリエッタは、流れ者 ギルバートを不信の目で見た。
2005/07/07 00:25:43
流れ者 ギルバート
[ギルバートはメイの話を聞きつつもそれには反応せず、無造作に果物に手を伸ばし齧りついた。]
(416)2005/07/07 00:26:02
書生 ハーヴェイ
[ハーヴェイはメイを見詰めた。]
(417)2005/07/07 00:27:30
学生 メイ
船長さんの話では、この島には後13人居るみたい。その中に人狼は2人…そして人狼の味方をする狂ってる人=狂信者が1人…。人狼2人共を殺さないと…私たち全員が人狼に殺されちゃう。1人でも人狼を生き残せば、その人狼に皆殺されちゃう。

だから…殺されたくなければ……

[メイはそこまで口にし、起きてきたギルバートに抱きついた。]

やだよ…誰も殺したくないよ…っ!でも、死にたくない…っ!
(418)2005/07/07 00:29:39
書生 ハーヴェイは、起き出したギルバートに気付き視線を投げた。 
2005/07/07 00:30:12
美術商 ヒューバートは、流れ者 ギルバートを睨んだ。
2005/07/07 00:31:42
お嬢様 ヘンリエッタ
[殺す…、メイさんは、はっきりと、そう口にした。
話だと、この中からふたり、選んで殺し、残りで助けを待つ、そういうことになる。ひとがひとを、そんなふうに裁く。
ひどく罪深い行いに、思えてならなかった…

父に縋って、そのことを考えていると、いやな想像でいっぱいになる。ふたり殺して、それでもアーヴァイン船長のような、犠牲がでたら?三人殺して、それでも犠牲がつづいたら?
ついにはひとりぼっちになってしまう。そう考えると、恐ろしくてたまらなかった。]
(419)2005/07/07 00:33:57
逃亡者 カミーラ
メイ、あんたの言う事は分かったよ…。そして、少し安心した。

誰も殺したくない。でも死にたくない。

その意見にはあたしも全く同感さ。
…あたしもこんな所でくたばる訳には行かないんだ…!そうさ、キャロルの分までね。
むざむざ殺されるくらいなら刺し違えてやる、くらいの気持ちはあたしだってあるさね。
(420)2005/07/07 00:35:18
お嬢様 ヘンリエッタは、膝を握りしめて、じっと俯いた。
2005/07/07 00:36:27
書生 ハーヴェイは、静かに口を開いた。
2005/07/07 00:36:47
書生 ハーヴェイ
……世界中にある様々な伝承や寓話。
そういったものは、殆どは、そう――御伽噺です。

けれども中には――一部ではありますが、御伽噺では片付けられるものもあるのも事実です。
(421)2005/07/07 00:37:22
学生 メイ
ねぇ、ギル。嘘だよね…?
ハーヴェイが人狼って…嘘だよね…?

嘘だって言ってよ…っ!
私はハーヴェイを殺す事なんてできない…っ!
(422)2005/07/07 00:38:23
流れ者 ギルバート
[ギルバートは、ハーヴェイに気付き一瞬険しい視線を送ったが、メイが抱きついてきたのでそれを受け止めて言った。]

さてさて、みんなはこの話どう思うんだい?
まぁ信じたくも無い話だよな。
この中にそんなのがいるなんてさ。

まぁさっきの話が真実だとするならば、俺はどうやら船長の言うところの占い師って役回りらしい。
そしてそこの書生を俺は異形の者…人狼ってやつか?と告発した。

俺だって奴が人狼だってのが分かっただけでその原理までは分からん。
元に戻るのか戻らないのか。姿を変えた全くの別の存在なのか、それとも精神だけがおかしくなっているのか。

ん…何か言いたそうだな?
[そこでギルバートは、ヒューバートの視線に気付いた。]
(423)2005/07/07 00:38:39
流れ者 ギルバートは、美術商 ヒューバートに話の続きを促した。
2005/07/07 00:38:54
資産家 ジェーン
[メイの話に少し戸惑いの表情を見せたが、すぐに考え直して気丈に発言を続ける。]

…貴女、それを本当に信用しているの?
呪術師と人狼の噂、皆既月食…そういう言い伝えを利用した、体の良い殺人事件なのかもしれないのよ?

…そうね、もう一度誰かが襲われたら考慮する必要があると思うけれど、
今、誰かを殺す、というのは私は正直反対するわ。
ただでさえ心細い状況よ。
(424)2005/07/07 00:39:17
流れ者 ギルバートは、学生 メイに、黙って首を振った。
2005/07/07 00:39:40
新米記者 ソフィーは、人々の気配に、洞窟の中で目を覚ました。
2005/07/07 00:40:29
書生 ハーヴェイ
アーヴァインさんの話、そして、ギルバートさんの話。
どちらもが事実であるなら――私は言い伝えにある狼へと変じる者という事になるのでしょうね。
(425)2005/07/07 00:42:01
美術商 ヒューバートは、流れ者 ギルバートを睨みながら呟いた「・・・まるで魔女裁判だな。」
2005/07/07 00:42:02
新米記者 ソフィー
人狼…もしそれが真実なのだとしたら…
メイさんの仰るようにするしか……私たちが生き残る方法は方法はありません…

[ソフィーはそう言って洞窟の中から、ふらふらした足取りで姿を現した]
(426)2005/07/07 00:46:00
新米記者 ソフィー
【回想…昼過ぎ、洞窟の中…

[ソフィーは起きだして、島を散策するとのウェンディの言葉に、
うっすらと意識を覚醒させた

『気をつけてね、ウェンディ…無理はしちゃだめよ』

『…はい、無理はしないので大丈夫です』


鉛のように重い身体を少しだけ起こしようやくそれだけを口にして、
小さな姿が洞窟の外の光の中へ出ていくのを、視界の端に僅かに捉え…
そして彼女は再び眠りの淵へと降りていった]
(427)2005/07/07 00:46:25
逃亡者 カミーラ
ふ…、船長が死んだにせよ、御伽噺をまるまる信じられるほどあたしは信心深くない性質(たち)でね…。
もしかしたらこの島に猛獣でもいるのかも知れない。だったらなおさら、人数は1人でも多い方がいいさね。キャロルを殺した奴は、きっと船と一緒にあの世に行ってるさ。

ま、あたしはあたしで勝手にやらせてもらうよ、悪いね。

[そう言い残すと、手をひらひらさせてカミーラは1人、*洞窟の中へ戻って行った*]
(428)2005/07/07 00:47:26
新米記者 ソフィー
[彼女は暗闇の中であのときのようにウェンディを探していた。
呼べども応えず、闇の中で見えるのはなぜか自分の姿だけ…
そして、彼女のウェンディを呼ぶ声は、辺りの闇へと虚しく吸い込まれていく。

不意に少し先にウェンディの小さな姿が見え、
ソフィーは安堵して、それに向かって駆け寄ろうとした。

…そのとき、聞き覚えのある悲鳴…男性の…船長の悲鳴が…辺りに響く。
足は竦んだかのようにその場から動こうとしない。
それと同時にウェンディの向うに燃えるように真っ赤な瞳が見え…
『それ』は大きな口を開き、鋭い爪の生えた前肢を振り上げ………

『ウェンディ、ウェンディ────────!!!
いやぁぁぁぁぁぁぁぁ────────────────!!!!!』]
(429)2005/07/07 00:48:28
美術商 ヒューバート
いいかげんにしろ・・・キミがこれ以上ペテンを続けるなら、君には3尺高いところへぶら下がって貰うぞギルバート。
(430)2005/07/07 00:48:38
学生 メイ
私はギルもハーヴェイも信じたい。2人共、私を助けてくれた。
2人のどちらかが、人狼かその味方かなんて考えられないっ!

でも、どちらかは嘘をついてる…嘘をついてるのはどっち…?
どっちを信じればいいの…?

何で私は…こんな事言ってるの…?
(431)2005/07/07 00:48:44
新米記者 ソフィー
【現在 洞窟の中】

[…彼女は目を覚ました。身体は嫌な汗にまみれ、頬には幾筋も涙の跡が残っている。
昨日からの疲労感は薄れてはいたが、
慣れない岩の上での睡眠に体中の筋肉が悲鳴を上げていた。]

…すっかり眠ってしまいました……

『カミーラ、食事が終わったら……』

[洞窟の外から人の気配と、聞き覚えのある声を耳にして、
ソフィーはゆっくりと身体を起こして外に向かった] …回想終了…】
(432)2005/07/07 00:49:09
流れ者 ギルバートは、美術商 ヒューバートに両肩を竦めて見せた。
2005/07/07 00:49:28
新米記者 ソフィーは、すれ違うカミーラにそっと会釈をして、彼女を見送った。
2005/07/07 00:49:57
学生 メイは、泣き叫びながら、砂浜(F)へと走った――海が見たかったから。
2005/07/07 00:50:17
美術商 ヒューバート
カミーラさん待つんだ!灯りも持たずに1人で行くのは危険だ!

[しかし既にカミーラは暗闇の中へと消えていた。]
(433)2005/07/07 00:51:01
医師 ヴィンセント
[ヴィンセントはウェンディを連れてひねもす島を巡った。
やはりここは島であること。場所によって地形が大きく異なること。北には森と泉があること。南の山の斜面、地層から火山灰が見つかりこの島には火山が存在していたことなど。
ヴィンセント達は泉を探索し、蔓を発見した。蔓を上手く駆使すればロープが作れるかもしれない。ヴィンセントはある程度蔓を採取した。
また森ではマンゴーを持ち帰ることができた。きっと役に立つだろう。

また途中ナサニエルとも出会った。彼は探索を続けている私達を探していたらしい。 ヴィンセント達は3人で島を巡り、大まかな地形を知ることができた。
ナサニエルの冒険家としての手腕は見事であり、底なし沼などの危険な所へは決して踏み込まず安全に帰還することができた。
しかし目的のひとつとしていた船長の行方をつかむことは最後できなかった。]
(434)2005/07/07 00:51:12
新米記者 ソフィーは、学生 メイが砂浜Fの方向に駆け出していくのを、なすすべもなく見送った。
2005/07/07 00:51:45
医師 ヴィンセント
[ヴィンセント達はメイとすれ違った。]

あっ、メイさん今からどこへ!?
(435)2005/07/07 00:52:10
美術商 ヒューバート
メイさん!
(436)2005/07/07 00:52:22
流れ者 ギルバート
やれやれ、仕方ないな。

[ギルバートはゆっくりとした足取りでメイを追った。]
(437)2005/07/07 00:53:16
学生 メイは、医師 ヴィンセントを突き飛ばすと、そのまま海岸へと*向かった。*
2005/07/07 00:53:37
資産家 ジェーンは、皆の反応を少し遠いところから見ていた。
2005/07/07 00:54:56
美術商 ヒューバートは、ゆっくり目を閉じ、しばらく考えた後、目を開けた。
2005/07/07 00:55:33
書生 ハーヴェイ
――ギルバートさん。
一つ聞かせてください。

貴方は、これからどうしたいとお考えですか?
(438)2005/07/07 00:55:37
流れ者 ギルバートは、書生 ハーヴェイの言葉に立ち止まった。
2005/07/07 00:56:27
医師 ヴィンセント
ヴィンセントさん、これを持って行って下さい。

[ギルバートに今まで使っていた灯りを渡した。]
(439)2005/07/07 00:56:46
美術商 ヒューバート
この混乱を作った責任はギルバートにある。

彼には責任を取って貰おう。
(440)2005/07/07 00:57:04
お嬢様 ヘンリエッタは、俯いていた顔をあげ、流れ者 ギルバートをじっと見つめた。
2005/07/07 00:57:24
医師 ヴィンセント
訂正
>>439 ヴィンセントさん→ギルバートさん。
(441)2005/07/07 00:59:08
資産家 ジェーンは、美術商 ヒューバートを怪訝そうに見た。
2005/07/07 01:00:57
資産家 ジェーン
チェスターフィールドさん。
貴方が何を考え、何を信じ、何をどうするべきと考えているのか。
お聞かせ願えますか?

きっと貴方の中では、答えが出ているはず。
そう思っています。
(442)2005/07/07 01:02:03
美術商 ヒューバート
いやいや、フィールディング夫人、なにもそこまではしませんよ。
しばらく身動きを取れないようにするだけです。
(443)2005/07/07 01:02:30
流れ者 ギルバート
[ギルバートは振り返り、ハーヴェイに向かって言った。]

フフッ、お前さんの口からそんな言葉が出ようとはな。

俺には、今あんたが頭の中で何を考えているのか、どういう状況なのか分からん。船長の言う通りならばもう1匹いるのだろう。船長を殺害したのは、あんたではなくもう1匹の方なのかもしれない。

物腰も柔らかだし、凶暴そうな点などあんたには微塵も感じられない。もしかしたらあんたは温和な異形な者なのかもしれない。だがそんな希望的観測で安穏と生きていられるほど、俺の頭の中は温室になってないんでな。

はっきり言えば死んでもらいたい。

[ギルバートはハーヴェイを寂しそうな眼で見て告げた。]
(444)2005/07/07 01:03:10
流れ者 ギルバートは、美術商 ヒューバートには何も応えず、背中を向けて手を振った。
2005/07/07 01:04:13
流れ者 ギルバートは、医師 ヴィンセントから、明かりを受け取ると*海岸に向かって歩いていった*。
2005/07/07 01:05:25
新米記者 ソフィー
[ソフィーは新しくできていた焚き火の側に来て辺りを見回した。

走っていってしまったメイ…そしてすれ違うようにしてこちらにやってくる
ヴィンセントとウェンディは、もう一人の背の高い人影を伴っている。

メイを追おうとするギルバートは、
ハーヴェイの静かな声に立ち止まって彼と向かい合う。
ヘンリエッタをつれたヒューバートの声は、
まるで法廷で死刑宣告を述べる判事の声のように辺りに響いた…

少し離れたところから、ジェーンはそれらの様子を注意深く見つめていた]
(445)2005/07/07 01:05:30
新米記者 ソフィーは、資産家 ジェーンに気づいて、そっと会釈をした。
2005/07/07 01:08:03
資産家 ジェーンは、新米記者 ソフィーに気づき、固い表情のまま口元に笑みを作った。
2005/07/07 01:08:46
医師 ヴィンセントは、学生 メイに突き飛ばされ、重い荷物もあって地面へ尻もちをついた。
2005/07/07 01:11:50
書生 ハーヴェイ
[ハーヴェイはギルバートの言葉にため息を吐いた。ギルバートが何を感じ、何を思いその考えに至ったのか。それはハーヴェイには窺い知る事はできなかった。
そして、立ち去るギルバートの姿を見送った。――今、ハーヴェイもメイの後を追えば、彼女の前で諍いを見せることになるだろう。
彼は踏み出そうとする気持ちを抑え、じっと焚き火の炎を*見詰めていた*]
(446)2005/07/07 01:12:18
医師 ヴィンセント
[ヴィンセントはウェンディやナサニエルを伴って戻ってきた。今日の収穫を話しながら荷物の整理をしようと心が少し躍っていたが、急に突き飛ばされその気持ちは一度に吹き飛んだ。 どうもそのような雰囲気ではないと悟り、黙って荷物を降ろした。]

火を持ってたのに…危険なことを。
昨日といい、よほどのことがあったらしい。
(447)2005/07/07 01:14:37
新米記者 ソフィー
フィールディング夫人…お久しぶりです。
ロンドンのお店では祖父共々、お世話になりました…

[そう言うと、彼女は簡単に自己紹介をして微笑んだ]
(448)2005/07/07 01:15:26
美術商 ヒューバート
彼は人狼話を利用して自分に都合の悪い者を消したいだけですよ。メイさんを手に入れるために邪魔なハーヴェイさんを消したいんでしょう。

100歩譲って人狼話が本当だとしても、我々の中にそいつがいるとは限りません。そう都合良く見つかる訳がない。
(449)2005/07/07 01:15:46
医師 ヴィンセント
ふむ。ヒューバートさん、それはどういうことでしょうか?
(450)2005/07/07 01:16:48
医師 ヴィンセントは、美術商 ヒューバートに話の続きを促した。
2005/07/07 01:16:49
美術商 ヒューバートは、医師 ヴィンセントに事の経緯を説明した。
2005/07/07 01:18:07
医師 ヴィンセント
なるほど… 昨日の月といい、船長の不審なところといい、存在そのものは疑わしい…と言いますか可能性はありえますね。

ああ、ウェンディさん、後は私に任せて下さい。いろいろ整理しますから。先に休んでていいですよ。
(451)2005/07/07 01:20:55
美術商 ヒューバート
船長を殺した者も恐ろしいが、私にはいつ何を言い出すかわからない彼も同じように恐ろしい・・・
(452)2005/07/07 01:25:40
新米記者 ソフィー
[彼女はジェーンとヴィンセントに会釈をして、
帰ってきたウェンディを軽く抱きしめた。
そして果物を数個受け取ると、彼女と一緒に焚き火の側に腰を下ろした。

島の散策はウェンディには辛かったのであろう、彼女の側でウェンディは
すぐに小さな寝息をたてて眠りに落ちていった。

ソフィーはウェンディから受け取ったマンゴーの皮を剥き、一口齧る…
強い甘みのある果汁が口いっぱいに広がる。彼女は夢中でマンゴーを味わった]
(453)2005/07/07 01:26:04
新米記者 ソフィーは、久しぶりの食事を摂りながら、二人の話に耳を傾けていた。
2005/07/07 01:28:54
新米記者 ソフィーは、メモを取るための鉛筆(pt)が減っていることに気がついた。
2005/07/07 01:30:27
美術商 ヒューバート
・・・皆さんの許可が得られれば、私が彼を拘束しますよ。
これでも返り討ちにされないくらいは東洋体術の心得があります。
(454)2005/07/07 01:32:40
新米記者 ソフィー
[彼女は鉛筆を削るために筆記用具の中から、
小さなナイフ─手のひらに収まるくらいの小さいもの─を取り出した。

そして自分が持っている鉛筆を無駄にしないように少しずつ*削り始めた*]
(455)2005/07/07 01:35:19
美術商 ヒューバートは、たき火にあたらしい薪をくべると、*自身も押し黙った。*
2005/07/07 01:39:52
冒険家 ナサニエル
[ヴィンセントとウェンディと合流し探索を終え彼らが拠点とする洞窟に到着するも洞窟内はなにやら不穏な空気が漂っている…]

ほう、こんなに生存者がいるとはな…、しかしせっかく助かったってのに死んでほしいとか穏やかじゃないお話をしているようだな…。
(456)2005/07/07 01:41:30
冒険家 ナサニエル
おっと失礼、まずは自己紹介でもしておこうか俺はナサニエル。

君たちと同じく、danse de lune号からの遭難者だ、いつまでこの生活が続くかわからんがしばらくの間よろしく頼むよ。
(457)2005/07/07 01:46:09
医師 ヴィンセント
島そのものは、おおむね南海の無人島。と言った感じでしたが…唯一非常に気になるものがありましたよ。

これを見せると何を言われるかわかりませんが、言わない訳にもいかないでしょう。

[ヴィンセントはナサニエルの方を少し見た。]
(458)2005/07/07 01:52:18
冒険家 ナサニエルは、医師 ヴィンセントを信頼の目で見た。
2005/07/07 01:55:51
医師 ヴィンセント
[ヴィンセントは浜辺の方で発見した椰子の実を見せた。それはかなり強引に中の蜜を取り出したように見える。人間がとった行動にはまるで見えないものだ。]

メイさんも2〜3日前、似たような事をおっしゃっていた(>>1:133)ようですし…いやな予感はするのですが…
(459)2005/07/07 01:59:30
冒険家 ナサニエル
[ヴィンセントが取り出した椰子の実を指差しながら]

確かにその椰子の実の傷のつき方は人間の手によるものには見えないな、もっともそれが何を表すかは俺にはよくわからないがな…。
(460)2005/07/07 02:16:11
冒険家 ナサニエル
それはさておき、昨日まで共に行動していた遭難者がもう独りいる、ラッセルという聡明な青年だ。

できれば彼もこちらに呼びたいと思っているのだが平気だろうか?

彼は今は別の海岸にいるはずだがこんな状況で一人にしておくのは少々危険だと思ってな…

皆がよろしいようなら、夜明け後にでも迎えにいきたいと思っている。
(461)2005/07/07 02:19:53
医師 ヴィンセント
まあ、とりあえずは警戒する必要はありそうなのですけれどね。

[ヴィンセントは椰子の実を静かに置いた]

それよりもギルバートさんやメイさんがどこへ行ったことやら…今日は月が非常に明るいから真っ暗ではありませんが…
(462)2005/07/07 02:20:38
流れ者 ギルバート
【海岸】
[ギルバート自身は夜目が利くので余り灯りは必要ないのだが、灯りをもって海岸へ向かった。すると砂浜でしゃがみこんでいるメイを見つけた。そして陽気に声を掛けた。]

やぁ、メイ。気分はどうだい?

[そして俯いたままのメイに後ろから抱きついて話し掛けた。]

俺とて彼に恨みがある訳ではない。
俺達…が生きるため…これは俺のエゴだ。
仕方ないなどと言い逃れはしない。
俺は自分のために彼に手を掛ける。

メイは…大人しく待ってればいい。
俺が戻ってくるのをな。

さて南国とはいえ、ここで寝るのは感心できんな。
戻るとしようか。

[ギルバートはそのままメイを背負い、洞窟の方へ戻っていった]
(463)2005/07/07 02:27:50
医師 ヴィンセントは、たき火のそばで*うつらうつらとしている。*
2005/07/07 02:30:25
学生 ラッセル
[月明かりの中、森と平地を抜け、なだらかな丘陵へと差し掛かる]

あの男の話の通りなら、そろそろ警戒して進まねないといけませんね・・・

[ラッセルはさらに南を目指す]
(464)2005/07/07 02:32:47
流れ者 ギルバートは、学生 メイを洞窟内に寝かせると、自分もそこら辺に*横になった*。
2005/07/07 02:58:00
学生 ラッセル
【洞窟の側にて】

[洞窟の中からは明かりと人の気配がしている。声は聞こえていないが。ラッセルは周囲に気を配り身を隠しながらそこにいるであろう漂流者たちの把握に努める。何か、えもしれぬ堅い空気が感じられる]

(意外でしたね。この時間まで人が・・・。しかし、これで逆に何事かが起こった証明にはなりました。でなければこんな時間までこうも人数が起きていないでしょうし・・・ただ、これでは全員を殺して回るわけにも行かなくなりましたね。騒ぎになるのはよろしくない。今は人数を把握するのが精一杯ですね。)
(465)2005/07/07 03:01:22
医師 ヴィンセントは、学生 ラッセルには気づかず、立ち上がってたき火の火を大きくしている。
2005/07/07 03:02:57
学生 ラッセル
[しばらくして、おおよその人数を把握すると素早く洞窟を後にする。]

(見知らぬ者が7人ほど・・・あとはあの男と娘、それに昨日の3人ですか。ここで片を付けられなかった以上、接触して情報を得る必要があるかもしれませんね・・・)

[ラッセルは闇の中、元いた場所へと*去っていった*]
(466)2005/07/07 03:07:35
医師 ヴィンセント
…しばらくしてから大人の誰かを起こして寝ようか。全員が寝ふけるのは危険すぎるしな。
(467)2005/07/07 03:07:37
医師 ヴィンセントは、しばらく腕を組んで*思案している。*
2005/07/07 03:08:52
冒険家 ナサニエル
まずは俺が見張りをしよう、ある程度休んだら交代してくれればいい…。
(468)2005/07/07 03:11:47
医師 ヴィンセントは、冒険家 ナサニエルに感謝した。
2005/07/07 03:13:06
冒険家 ナサニエル
[ナサニエルはしばらく見張りを続けていたがさすがに限界が来たので、ヴィンセントを起こし交代を頼み、*眠りについた*]
(469)2005/07/07 05:37:03
お嬢様 ヘンリエッタ
[アーヴァイン船長が、何者かに殺害されたこと、告発し、死を求める会合。いろんなことが入り交じって、一睡もできない。焚き火をずっと見つめて、夜を過ごしていると、青い髪の男性が、ナサニエルと名乗っていた。思いがけないラッセルさん生存の報は、うれしかった。]

こうやって見張っていれば、人狼だってアーヴァイン船長を襲ったようにはいかないよ…

[だれにともなく呟いて、ただ焚き火を*見つめていた*。]
(470)2005/07/07 07:07:24
逃亡者 カミーラは、新米記者 ソフィーに話の続きを促した。
2005/07/07 07:37:26
学生 メイ
[メイは月の光が注ぐ海の中で漂いながら空を仰いでいた。]

セシリア…私はどうしたらいい…?
答えは分かってる…でも、私にはできない…

頭が可笑しくなりそうだよ。

[砂浜に戻った時、背後から何者かに抱きしめられた。振り返らなくとも、それが誰かは分かった。その者から伝わる温もりは、前に感じた事があるから。メイは彼の言葉に何も答えず、彼に身を預けながら洞窟に戻っていった。]
(471)2005/07/07 07:46:32
学生 メイは、目覚めると洞窟の中に居た。隣にはギルが眠りについていた。
2005/07/07 07:46:44
学生 メイは、流れ者 ギルバートの髪を優しく撫でると、水を口にし、洞窟の外に向かった。
2005/07/07 07:47:14
学生 メイ
[洞窟の外に出たメイはこの島で初めてみる姿があるのに気づいた。その男はキャロルの部屋に駆けつけた人…青い髪をした男だった。]

貴方もこの島に辿り着いていたんだ。
これで13人…船長さんの言う通り。

[メイはその男の寝顔を見ながら物思いに耽けていた。昨日はまだ見ぬ人が人狼ではないかと考えていたが、その男の寝顔からは、邪悪なものを感じなかった。]
(472)2005/07/07 07:49:25
学生 メイ
船長さんが殺された夜、皆既月食をみた。
そして夜の空は朱く染まっていた…美しい程に。

人狼はいつ人を狙うの…?今も私たちを狙っているの…?
2人の人狼って一体どこに居るの…?
(473)2005/07/07 07:56:48
学生 メイは、青く澄んだ空を仰ぎながら、再び*眠りについた。*
2005/07/07 07:57:08
お嬢様 ヘンリエッタ
[炎を見つめながら、口論を思いかえす。
ひとを殺すなんて…、と思う一方、闇に潜むものへの恐れが、心の中で渦まいていた。
誰か、歳の近いひとと相談したい。そう決めると、ウェンディが目を覚ますまで、じっと*座っていた。*]
(474)2005/07/07 08:01:10
資産家 ジェーン
[よく睡眠をとったせいか、浅い眠りの途中で物音に目を覚ます。
医師と名乗ったヴィンセントが見張りをしてくれている。その横に青い髪の男性が眠っていた。ジェーンの目からは酷く趣味の悪い服を着ている。
着替えればいいのに。ぼんやりそんなことを思い、非常事態であることをようやく思い出す。
寝惚けた自分を恥じる。その時、はたと気づく。]
(475)2005/07/07 08:25:16
資産家 ジェーン
[私はこの男をどこかで見たことがある―――

それがどこだか判らなかったが、頭の片隅にひっかかるものがある。彼女は落ち着いて、このことを記憶した。

自分の横にはソフィアの姿がある。彼女の祖父のことは自分が良く知っている。自分の属する組合が出す、ティークリッパーのスポンサーの一人だ。
]
(476)2005/07/07 08:43:05
資産家 ジェーン
[新鮮な紅茶をお届けできた時の彼等の表情を思い出す。商売としてでなく、本当に紅茶を愛していることが伝わってくる笑顔だった。

少し和やかな気分になる。
早朝に起きることが出来た気持ちよさもあり、ジェーンは洞窟の外に出てみようと思い立った。]
(477)2005/07/07 08:45:17
資産家 ジェーン
[洞窟には昨晩もめていた3人のうち、ハーヴェイの姿があった。
どうせチェスターフィールド氏の言うように愛情のもつれだろうと思う。しかし殺す、という神経は信じられなかった。]

若い子は―――

[つぶやきかけて口を止める。すぐに殺す発想が出るとはどういう心理状態なのか。それとも狼の噂は本当なのか。
自分はしばらく見守ろう、そう決めて彼女は昨日と反対に、南のほうに向かって*歩いていった*]
(478)2005/07/07 08:52:18
冒険家 ナサニエル
[目を覚まし、ヴィンセントへかける]

見張り、お疲れさん…、本当なら交代してやりたいところだが、ちょっくらこの間の海岸へ戻ってラッセルに声をかけてくるとするんでもう少しよろしく頼む、なに後30分もすりゃ皆起きてくるだろうからそれまでの辛抱さ。
(479)2005/07/07 09:15:33
冒険家 ナサニエルは、そう言い残すと北の海岸へと向かっていった。
2005/07/07 09:16:31
冒険家 ナサニエル
[海岸に迎う道中で昨日のいざこざを思い出す]

(なんだかしらんが、できれば死んでほしいとかいっていたな…、いくら人が殺されてて極限状態とはいえ穏やかじゃないぜ、場合によっちゃラッセルの所とさっきの洞窟とで別行動にしたほうがよさそうだな…)
(480)2005/07/07 09:24:05
冒険家 ナサニエル
【海岸E】
[昨日までの拠点につくとラッセルは既に起きていたので昨日の出来事を伝える]

南の方に洞窟があって、そこにヴィンセントやウェンディを含めて大体10人ぐらい集まってるな。
それと船長が殺されたらしい、それも人間が遣ったとは思えないような手口でだそうだ…。
あっちも安全ともいえんし、むしろ遭難者同士で殺しあいがおきかねん状況だ、こっちのほうが安全だが俺はもう少し様子を見ようと思う。
(481)2005/07/07 10:05:41
冒険家 ナサニエル
まぁ、どうするかはお前さんの判断に任せる…。
それじゃ俺は泉によってから向こうに戻るとする。
(482)2005/07/07 10:06:14
冒険家 ナサニエルは、学生 ラッセル用件を伝えると*泉へと向かっていった*
2005/07/07 10:07:46
学生 ラッセル
(やはりそのようなことがあったわけですか・・・残っていたほうが安全なのでしょうが・・・私も救いがたい。)

[ラッセルはナサニエルと行動を同じくして*南の洞窟へ向かっている*]
(483)2005/07/07 16:48:01
学生 メイは、静かに目を覚ました。辺りは既に暗くなっていた。
2005/07/07 18:59:07
学生 メイ
あれから寝ちゃったんだ。

あれ…?青髪の男の人が居なくなってる…

[メイは不思議だった。昨日の地図によると、洞窟以外で雨を凌げそうな場所はない。尤もこの島に辿り着いてから、毎日陽を見る事ができてはいるが…。
青髪の男と、ラッセル、2人は一体どこに居るんだろう。アーヴァインが殺された夜、2人は何をしていたのだろう。]
(484)2005/07/07 19:03:22
学生 メイは、青髪の男と話がしたい、どういう人なのか知りたいと思っていた。
2005/07/07 19:08:14
学生 メイは、ノートを拾って読むとため息をついた。そして空を仰ぐ……
2005/07/07 19:17:14
学生 メイ
……!!

空が朱いよ…っ!どうして…?
月はいつもと変わらないのに…どうして空だけ朱いの…?

[見上げた空には綺麗な黄金色の月が昇っている。しかし空は一面、鮮やかな朱い色をしていた―――まるで、血のような朱…。この空の色は一度だけ見た事がある。そう、アーヴァインが殺された夜…空はあの夜と同じ色をしていた。]
(485)2005/07/07 19:18:52
書生 ハーヴェイ
[砂浜で流木に腰を掛け、ハーヴェイは海を眺め物思いに沈んでいた。
どれ程そうしていただろうか。
何時しか日も落ちていた。
夕映えも、今の彼の目には暗く見える。
暗さの中の茜の色が、何処か血の色を思わせた

頭を振り立ち上がる。
一人で考えているばかりでは答えは出ない。どうするべきか、皆で冷静にはない差うべきだろう。
彼は、巣窟へ向い歩き出す。
充分な食事と休養のおかげか、体は幾分軽く感じられた。]
(486)2005/07/07 19:25:15
学生 メイ
この空…あの夜と同じだよ。
また何かが起こるの…?また誰かが殺されるの…?

やだよ…怖いよ…。私、死にたくない…っ!
(487)2005/07/07 19:26:50
学生 メイは、洞窟の前で、一人パニックになっている。
2005/07/07 19:27:41
見習いメイド ネリー
ふぅ、何とかなりそうです〜。
ヘンリエッタちゃんのアイデアで〜。
(488)2005/07/07 19:32:41
見習いメイド ネリー
あ、ハーヴェイ様、服脱いで下さい。
洗っちゃいますから〜♪
(489)2005/07/07 19:32:59
書生 ハーヴェイ
[洞窟の側まで来ると、其処には人影が見えた。
目を凝らす。
だが、日も沈み辺りは暗く、判然としない。
ハーヴェイはそのままその人影に近付いていった。]
(490)2005/07/07 19:34:47
見習いメイド ネリー
朱い空…ですか?

[空を見上げ…その違和感に戸惑った]
(491)2005/07/07 19:37:52
書生 ハーヴェイ
[近付けば、メイが戸惑ったように空を見上げていた。彼の姿を認め駆け寄って来たネリーも空を見上げる。
彼の目がそう見せるのかとも思っていたが……空の色は尋常のものではないらしかった。]
(492)2005/07/07 19:41:08
学生 ラッセル
[まもなく洞窟にたどり着こうかというところで、彼らもまた空の異変に気づいた。ラッセルは見向きせずにナサニエルに語りかける。]

へえ・・・今日は月ではなく空が紅いようですよ。いや、この島にいると変わった現象が見られて飽きませんね。それにほら、また綺麗な紅だ・・・そう思いませんか?ナサニエル。

[しかし、ナサニエルはその問いには答えず厳しい表情で空を見上げている。ラッセルはその様子を横目でちらっと確認すると、最後にこう付け足した]

それとも、また人が死ぬんでしょうかねぇ。
(493)2005/07/07 19:50:47
書生 ハーヴェイ
――メイ?

[ふと、メイの様子に気付く。
近くにいるハーヴェイとネリーの様子に気付いた様子もなく、空を見上げたまま――わなわなと震え、息は早い。
怪訝に思い、ハーヴェイはメイへと歩み寄り声を掛けた。]
(494)2005/07/07 19:56:03
書生 ハーヴェイは、ネリーに「服の事は後で」と言った。
2005/07/07 19:56:51
見習いメイド ネリー
人を殺めますか?

ハーヴェイ様を狙う人も出るんでしょうか?
(495)2005/07/07 19:59:17
美術商 ヒューバート
[私は一日中娘のアイデア実現のため汗を流していた。
長時間暗く湿った洞窟で気が滅入る単純作業を続けていると、不意に洞窟の外で声がした。]

 「空が朱いよ…っ!どうして…?」

[私はメイのその声を聞き洞窟の外へ飛び出した。]
(496)2005/07/07 19:59:28
見習いメイド ネリー
あの…これ…、持ってて下さい。

何もなより…良いですよね?
(497)2005/07/07 20:00:14
見習いメイド ネリーは、書生 ハーヴェイに、刃を研いだ食事用の銀のナイフと…フォークを手渡した。
2005/07/07 20:01:27
流れ者 ギルバート
【夕暮れ・洞窟の近く】
[昼前に起きたギルバートは何か居心地の悪さを感じたので一人で出歩いていた。そして洞窟の近くまで戻ってきた時には既に日が暮れていた。そして違和感に気付いた。]

―――あ、紅い?
    夕焼けにしては…紅すぎる。
    まるで血のようだ…。

[ギルバートはしばらくその場で空を見上げていた。]
(498)2005/07/07 20:01:30
学生 メイは、書生 ハーヴェイの声に気付くと、大声をあげた。
2005/07/07 20:01:39
学生 ラッセル
[洞窟にたどり着くと、そこには何人かの人間が集まっていた。2人は警戒の度を強め、ゆっくりとした歩調でその集団へと近づいていった。]
(499)2005/07/07 20:02:44
学生 メイ
ハーヴェイ!空が…空が朱いの…っ!
血の色みたい…。また誰かの血が流れるの…?

[メイは錯乱状態に陥っている。]
(500)2005/07/07 20:05:02
書生 ハーヴェイ
ああ、そうだね。ありがとう。

[ハーヴェイはネリーからフォークとナイフを受け取ると、笑みを向けた。
――その刹那、メイの悲鳴じみた叫びが上がった。ハーヴェイは駆け寄ると、メイの両の肩を掴んで暴れようとするメイを押さえた。]

どうした!?
落ち着け、落ち着くんだ!
(501)2005/07/07 20:10:36
冒険家 ナサニエル
[異変に気付いたのはあと少しで洞窟に着く場所でだった…
空が朱い色に染まっていた。
昨日の船長の話を聞かなきゃ珍しいものを見れたといい気分だったのかもしれない、だが今はただ不吉の予兆にしか見えない…。]


「そう思いませんか?ナサニエル。」


[ラッセルが何か言っているようだが不吉さが気になって返事をする気になれなかった…]


「人がまた死ぬんですかねぇ」


[ラッセルの不吉な言葉を聞いて、俺は俺は*洞窟へ向かう*足を速めた*]
(502)2005/07/07 20:12:20
学生 メイは、学生 ラッセルに気がつくと、ハーヴェイが持ってるナイフを奪って彼に向けた。
2005/07/07 20:12:39
学生 メイ
ラッセルでしょ!ラッセルがこんな空の色にしたんでしょ!ラッセルは私を海に突き落として殺そうとした!ラッセルなら…人を平気で殺すでしょっ!!

今までどこに居たのよっ!船長さんが殺された夜、どこで何してたのよっ!!
(503)2005/07/07 20:15:56
学生 メイは、ナイフを振り回して、暴れている。
2005/07/07 20:16:19
美術商 ヒューバート
いかん・・・

メイさんおちついて!
(504)2005/07/07 20:17:08
美術商 ヒューバートは、学生 メイを羽交い締めにした。
2005/07/07 20:17:12
学生 メイは、美術商 ヒューバートに「離して…っ!」と泣き叫んでいる。
2005/07/07 20:19:27
学生 ラッセル
[集団の中にナサニエルと分け入ろうとしたそのとき、突如としてその中の一人がラッセルに対してナイフを向けてきた。そう、たしかメイという名の娘だ。]

おや、ずいぶんな歓迎ですね。
・・・ですが、慣れない事をするものではありませんよ。全く腰が定まっていないじゃないですか。

[そういうと平然としてメイとの距離を詰めていった]
(505)2005/07/07 20:19:47
書生 ハーヴェイ
――っ!

[突然のメイの行動にハーヴェイは不意を付かれた。一瞬の惑いから立ち直ると、ヒューバートが動きを止めたメイの腕からナイフを取り上げた。]
(506)2005/07/07 20:20:24
学生 メイは、書生 ハーヴェイに「返して…っ!ラッセルが憎いの…っ!」と叫んだ。
2005/07/07 20:22:10
書生 ハーヴェイ
[尚も暴れるメイはヒューバートの腕を逃れ、ラッセルに向おうとする。ハーヴェイは、メイの腕を取り向き直させると――その頬を叩いた。]
(507)2005/07/07 20:22:58
学生 ラッセル
[ラッセルはもはやメイを眼中におかず、落ち着いた様子でそこにいる2人の男に対して話しかけた。]

お二人ともはじめまして・・・いや、そちらの方は一度船内でお目にかかりましたか。迷子のご令嬢のお父上、でしたね。
私はアシュフォード伯ラッセルと申します。現在の身の上は、おそらく貴方達と同じでしょう。ナサニエルからいろいろと話を聞いてこちらへ伺った次第です。どうぞよろしく。

[彼は優雅に一礼した。]
(508)2005/07/07 20:28:21
学生 メイ
……!!

[メイは我に返り、その場に蹲った。そして叩かれた頬を手で抑えながら、大声で*泣き出した。*]
(509)2005/07/07 20:28:29
美術商 ヒューバート
・・・あなたはいつぞやの。
あなたも運の強い方のようですな。
(510)2005/07/07 20:29:58
学生 ラッセル
おかげさまでそれだけが取り柄でしてね。

・・・ところでご令嬢はご無事なのですか?
(511)2005/07/07 20:33:07
美術商 ヒューバート
おかげさまで。
(512)2005/07/07 20:34:09
書生 ハーヴェイ
私はハーヴェイ・ウォルターズと申します。

[名を告げラッセルに一礼すると、ハーヴェイは蹲るメイの許にしゃがみ込み、その頭を抱くように肩に腕を回し、背を撫でた。]

――大丈夫、落ち着くんだ。
(513)2005/07/07 20:37:24
冒険家 ナサニエル
[暴れまわる緑髪の女の子に呆気にとられて何も動けないでいた…
我に戻り、止めようととするがそれより早く、若い男が女の子の頬を叩いていた…]

「ラッセル、お前このお嬢ちゃんに何したんだ?初対面じゃないみたいだが、いきなり切り付けられそうになるなんてただ事じゃないぜ?」
(514)2005/07/07 20:37:51
学生 ラッセルは、美術商 ヒューバートに話の続きを促した。
2005/07/07 20:38:23
学生 ラッセル
そうですか、それは良かった。後でお目にかかりたいものです。

[ラッセルは穏やかな笑顔を作った。それは作り物とは思えぬほど、温和で慈愛に満ちたものであった]

ところで・・・殺人があったと聞きましたが。下手に離れてお互い疑心暗鬼になることや、安全のことを考えて、私もこちらにやってきたのですが・・・詳しいお話を伺えますか?

[彼は表情を厳しいものに戻すと、黒髪の男にそう問いかけた]
(515)2005/07/07 20:38:26
学生 ラッセルは、冒険家 ナサニエルに、ええ、海の上でちょっとね。必要ならばお話しますが。
2005/07/07 20:39:54
美術商 ヒューバート
ああハーヴェイさん、メイさんを頼みましたよ。

[私はラッセルに事の経緯を説明した。
この島へたどりつくまでの事、たどり着いてから合流するまでのこと、そして船長が殺された事。]
(516)2005/07/07 20:40:18
美術商 ヒューバート
ラッセルさんとメイさんはなにか訳ありのようですな・・・差し支えなければお話いただけますか?
(517)2005/07/07 20:41:05
流れ者 ギルバート
[空を眺めていたら洞窟の方が騒がしくなっていた。ギルバートは、興味本位で覗きに行ってみた。]

―――ほぅ、人が増えてるな。
    メイをハーヴェイが介抱しているか・・・。
    どうしたものかな。

[ギルバートは、喧騒を見ぬ振りをして焚き火の傍に寄ると数匹の魚を枝に刺し焼き始めた。]
(518)2005/07/07 20:42:40
書生 ハーヴェイは、美術商 ヒューバートに頷いた。
2005/07/07 20:44:07
学生 ラッセル
いえ、大したことではありませんよ。

遭難した中彼女を助けたのですが・・・お友達をなくしたショックからかボートの上で半狂乱になって死にたいとわめいて暴れだしたのでね。
彼女を止めようとしたのですが、もみ合っているうちに彼女が海に転落してしまったんですよ。

まさか生きていらっしゃったとは・・・。
(519)2005/07/07 20:44:52
美術商 ヒューバート
なるほど・・・そんな事があったんですか。

[私はラッセルの言葉とメイの態度の温度差に違和感を感じつつもその先の言葉を飲み込んだ。]
(520)2005/07/07 20:48:58
流れ者 ギルバートは、学生 ラッセルを焚き火越しにちらっと見たが何も言わなかった。
2005/07/07 20:50:07
書生 ハーヴェイ
少し離れよう。
気分を落ち着けたほうが良い。何か――話したいことがあるなら、聞くくらいなら出来る。

[ラッセルの言葉を耳にしながらあえてそちらを向くことはせず、ハーヴェイは泣きじゃくるメイを連れ、砂浜へと歩いて行った。]
(521)2005/07/07 20:50:21
冒険家 ナサニエル
大した事ないねぇ…、さっきのお嬢チャンを見ていると向こうはそう思ってはいないようだけどな…
早いうちに仲直りしておけよ、お前だって寝ている間に刺されて死にたくはないだろう?
(522)2005/07/07 20:51:58
お嬢様 ヘンリエッタ
[わたしとウェンディさんは、手を繋いで洞窟に戻った。
悩みが晴れこそしないものの、語らう機会のおかげで、いくらか気が晴れていた。]

あら、あのひと…

[急ぎ足で辿り着いたとき、もう紅い暗闇に、星々が瞬いていた。月明かりと焚き火に照らされ、やはり紅い、見覚えのある髪をした男性が、父と話をしていた。]
(523)2005/07/07 20:54:29
学生 ラッセル
ご心配ありがとうございます、ナサニエル。
ですがご安心ください、眠っていても殺意に気づかないほど鈍くはないつもりですからね。

まあ、私もいろいろと経験はしてきているのでね・・・。
(524)2005/07/07 20:55:42
流れ者 ギルバートは、書生 ハーヴェイを呼び止めた。
2005/07/07 20:57:02
学生 ラッセル
[ラッセルは近づいてくる2つの小さな人影を目の端に捉えた。どちらも見覚えのある顔、ウェンディと、船内で会った目の前の男の娘だった。柔らかな表情を作って彼は彼女らを出迎えた]
(525)2005/07/07 20:59:07
お嬢様 ヘンリエッタ
(やっぱり、あのひとだ。)
[父と、船で出会った青年に駈け寄った。このひとも助かって、島に流されたのだろうか…?]
(526)2005/07/07 21:01:17
流れ者 ギルバートは、書生 ハーヴェイに、「…ちゃんと生きたまま連れて返って来いよ。」と言った。
2005/07/07 21:01:31
書生 ハーヴェイは、流れ者 ギルバートの声に振り返った。
2005/07/07 21:02:02
流れ者 ギルバートは、そのまま*火を見つめていた。*
2005/07/07 21:02:03
お嬢様 ヘンリエッタ
船で、お会いしましたよね。
お元気そうで、なによりです。

[わたしは、穏やかな笑顔につられて、にっこり微笑んだ。]
(527)2005/07/07 21:02:30
学生 メイは、書生 ハーヴェイと共に砂浜に向かった。
2005/07/07 21:03:04
双子 ウェンディ
【回想】
[島の探索は、酷く体力を消耗するものだった。好天に恵まれてはいるものの太陽が容赦なく体力を奪っていく。医師に迷惑をかけないように泣き言はなるべく言いたくなかった。私は木陰をなるべく選び、水分を取りながら探索を続けた]
(528)2005/07/07 21:03:07
双子 ウェンディ
[医師は土壌を調べ、この島の成り立ちをわかりやすく説明してくれた。専門的なことはよくわからなかったが、どうやらこの島は火山性の島で、地形に富んでいるらしい。新しくわかったことについて地図に書き加えた。]
[泉の側では、予定通り蔓を採取することができた。ラッセルと会うことは出来なかったが、ナサニエルと無事に再会できたことは喜ばしかった。洞窟には多くの人がいたし、ソフィーもいたが、最初にこの島で出会った人達により親近感を感じていたようだ]
(529)2005/07/07 21:03:20
双子 ウェンディ
[その日の成果について喋りながら洞窟へ戻る頃には少し心が浮き立っていた。洞窟の入り口で険しい顔をした青い髪の女性とすれ違うまでは…]

(あっ、メイさん今からどこへ!?)
メイさんっ!!? どうしたんだろう… 
もう外は暗くなっているのに明かりも持たないで…
闇が怖くないのかな。

[洞窟に戻り、ソフィーから事情を聞くと昨日の騒動が思い起こされ、浮き立っていた心が急速にしぼんだ。成果のほうこくをするいとまもなく瞼が重く感じられ、私は瞳を閉じた]
(530)2005/07/07 21:03:34
学生 メイ
嘘だよ…っ!私は自分から落ちたんじゃない。ラッセルに落とされたんだよ…っ!確かに、一時は死にたいって思った。でも、セシリアとの約束を思い出して生きようとしてた。

それに、ラッセルはセシリアの遺体を燃やした。私とセシリアを会わせてくれなかった。ラッセルは…私を殺そうとして、セシリアを灰にしたんだ…っ!
(531)2005/07/07 21:04:45
書生 ハーヴェイ
[ハーヴェイはギルバートのの言葉に怪訝そうな表情を浮かべ……幾分、困ったような笑みを帰すと、再び歩き出した。]
(532)2005/07/07 21:04:52
学生 メイは、書生 ハーヴェイに涙ながらに訴えた。
2005/07/07 21:04:53
学生 メイは、書生 ハーヴェイに話の続きを促した。
2005/07/07 21:04:59
書生 ハーヴェイは、メイに頷き、その髪を撫でた。
2005/07/07 21:07:25
書生 ハーヴェイは、学生 メイに話の続きを促した。
2005/07/07 21:07:35
見習いメイド ネリー
メイさん、ほんとですか?

それは良くないと思います〜。
(533)2005/07/07 21:11:24
学生 メイ
【砂浜(F)】

ハーヴェイ…
何でハーヴェイは私を助けてくれたの…?
ギルが言ってる事…あれは本当なの…?

正直に話して欲しい。
私はギルもハーヴェイも信じたいの。
(534)2005/07/07 21:12:15
書生 ハーヴェイ
【砂浜F】

セシリアさんと言うのは?

[涙ながらに話すメイに、ハーヴェイはゆっくりと話し掛けた。]
(535)2005/07/07 21:12:21
学生 メイは、涙を拭うと、ハーヴェイを真っ直ぐな瞳でみつめた。
2005/07/07 21:13:27
学生 メイは、書生 ハーヴェイにセシリアの事を詳しく話した。途中、何度も声を震わせながら。
2005/07/07 21:15:20
お嬢様 ヘンリエッタ
[海のほうから、メイさんの声が聞こえてきた。メイさんは、ラッセル卿をひどくなじっていた。
こんなに素敵な笑顔のひとに、できるような所業ではなかった。立て続けの異変に参っているのは…、わたしだけではないのだ。
わたしは、砂浜Fのほうを、訝しげに見つめていた。]
(536)2005/07/07 21:16:50
双子 ウェンディ
[身体は疲れ、眠かったが瞼を閉じたまま、流れてくる皆の言葉に耳を傾けていた]

(確かにその椰子の実の傷のつき方は…)
そう… お医者様がみつけた、椰子の実…
大きな歯型…のように見える傷がついていた…
やはり、この島には何かがいて、それがアーヴァインを襲ったのだろうか…

(囁きあいが聞こえる…)
誰かを殺す…
そんな恐ろしいことどうしていえるんだろう…
どうかしてる… 怖い… 
タヒチにバカンスに来ただけなのに、何で…?
お爺様、お婆様… リック…! 助けて…

[姿のみえない祖父母と最愛の兄の名を呼び助けを求めながらいつしか眠りについていた]
(537)2005/07/07 21:17:43
双子 ウェンディ
[再び目を開けると、殆どの人が出かけているようだった。昨日の探索のせいか身体がまだ少し疲れているようだ。今日は洞窟の周辺で過ごすことにする。顔を洗い、喉を潤すと地図に新たにわかったことを書き加え、昨日採取してきた蔓で籠を編むことにした。洞窟内の湧き水に蔓を浸し柔らかくしてから慎重に編み上げていく。私はその作業に没頭し、暗くなるまで休みながら続けた]
【回想終】
(538)2005/07/07 21:17:54
冒険家 ナサニエル
まぁ、それならいいがそれを抜きにしても仲直りしておけよ?
なんだかあのお嬢ちゃんは誤解しているようだからな…
(539)2005/07/07 21:18:36
双子 ウェンディ
[「赤い月」という言葉が聞こえ、私は洞窟の外に走り出た]

…………!!
(540)2005/07/07 21:19:46
お嬢様 ヘンリエッタ
[額に汗が滲んできた。
今夜は、なにやらひどく蒸し暑い。
ふだん、山から吹き下ろしていた風が、ぱたっと止んでしまったのだ。
海からかすかに届いてきた、波の砕ける音も…、今は、まったく聞こえない。
耳が痛いくらいの静寂だった。
そして…、天には深紅の空。父が商った絵画の、いちばんおぞましい一枚から抜け出してきたような世界だった。]
(541)2005/07/07 21:28:01
双子 ウェンディ
【再び回想】
[洞窟内で籠を編む私の傍らにヘンリエッタがやってきた。まだ多くの言葉を交わしたわけではないが、年が近いこともあり私は彼女に親しみを感じ始めていた]
[どちらともなく誘い合い洞窟の外に出るととりとめのない話や家族の話をした。彼女と話をしているうちに気持ちが落ち着いてくる気がした。夢中で話しているうちに空腹を感じ、手をつないで洞窟に戻った]
(542)2005/07/07 21:28:13
書生 ハーヴェイ
[メイがセシリアの事を話すのを、ハーヴェイは何も言わずに頷きながら聞いた。メイが話し終えた時、彼はセシリアの為に祈りの句を口にした。そして暫しの後、口を開く。]

ギルバートさんの言った事……そして、アーヴァインさんの言った事がどちらも真実であったなら……俺は、人を襲って行ったという――呪術師の呪を受けた人狼だと言う事になるのだろうね。

先生に連れられて、様々な話を聞いて、そのような話も全てが全て作り事じゃないという事を俺は知ってる。
だから、こういう話頭ごなしに否定する事はできないが……少なくとも、俺は今、自分がそういうものだという自覚もないし、思ってもいない。
ただ……俺自身が気付かぬ内に呪に囚われている、などという事もあるのかも知れない。
(543)2005/07/07 21:28:33
書生 ハーヴェイ
君を助けた事については……理由は、いるのかい?
(544)2005/07/07 21:29:38
双子 ウェンディ
[禍々しい色をした月が私達を見下ろしていた。震えるヘンリエッタに気がつき手をぎゅっと握った]

また… あの月…
アーヴァインさん………
(545)2005/07/07 21:35:20
学生 メイ
だって…ギルを信じてハーヴェイが人狼なら私を助けないでしょ。人狼は人間全員を殺そうとしてるみたいだし…

だから…私を助けてくれたハーヴェイが人狼とは思えない。
でも、ギルがそれを否定する…

ハーヴェイは自分が人狼かもしれないって思うの?
(546)2005/07/07 21:36:57
双子 ウェンディは、学生 ラッセルの姿に気がつき、再会出来たことを喜んだ。
2005/07/07 21:37:45
学生 メイは、書生 ハーヴェイの瞳の奥にある感情に、何となく気付いていた。
2005/07/07 21:38:35
お嬢様 ヘンリエッタ
[ウェンディの手がわたしの手を包む。
手の優しさにはげまされて、わたしは、紅く沈殿する月を睨み返した。
…まけるもんかっ。]
(547)2005/07/07 21:39:29
書生 ハーヴェイ
アーヴァインさんの話した事、ギルバートさんの話した事、そのどちらもが真実であれば、ね。

アーヴァインさんが何者に襲われたのかも判らない今、俺がそうじゃないと証明できるものはないと思う。

だから……アーヴァインさんを襲ったものが何者なのか。言い伝えの人狼なのか、この島に棲む野生動物なのか。
それを確かめなければならないだろう。
(548)2005/07/07 21:43:17
学生 メイ
じゃぁ、聞き方を変えるよ。

ハーヴェイは…人を殺した事ある…?
(549)2005/07/07 21:45:25
学生 ラッセルは、双子 ウェンディとヘンリエッタの頭を撫でた。
2005/07/07 21:46:52
双子 ウェンディ
[ヘンリエッタが握り返してきた手の力に気がつき、彼女ともう少し話してみたいと思った。少し離れたところでは大人達が何か言い争いをしている。私はヘンリエッタを大きく焚かれた炎の側へと誘った]
(550)2005/07/07 21:47:18
お嬢様 ヘンリエッタ
[わたしは、焚き火に向かうと、手頃で燃えている薪を選んで手に取った。]

アーヴァイン船長が亡くなったのも、こんな夜のことでした。
みんな、ひとつずつ薪を手にとって、自衛しましょう。ひとりにならなければ…、返り討ちにだってできるもの。
(551)2005/07/07 21:48:14
双子 ウェンディは、学生 ラッセルの手が思っていたものより暖かいと思いながら微笑んだ。
2005/07/07 21:48:23
書生 ハーヴェイ
殺したいとさえ思った事は……過去にあった。
だが、人を殺した事はない。

[見詰めるメイの瞳を真っ直ぐに見返し、ハーヴェイはそう答えた。]
(552)2005/07/07 21:48:25
お嬢様 ヘンリエッタは、学生 ラッセルに微笑むと、薪を手渡して自衛を促した。
2005/07/07 21:49:34
双子 ウェンディ
[ヘンリエッタの強い意志を感じながら、薪を手元へと手繰り寄せた]

みんなで一緒にいれば、きっと大丈夫だよね。
火の側であの月が姿を消すまで…
(553)2005/07/07 21:55:59
お嬢様 ヘンリエッタは、双子 ウェンディに頷いた。
2005/07/07 21:56:57
学生 メイ
[メイとハーヴェイの間に沈黙の時が流れる。2人の瞳はお互いのそれを逸らす事はなかった。その後、メイはゆっくりと口を開く…]

私は船長さんの話を信じてる。信じてるというより…信じるしかないと思ってる。だって、船長さんの御伽噺と全く同じ事が起きてるんだもん。

ハーヴェイ、もし…もしも私が誰かを殺すって言ったら…どうする…?自分が生きる為に…誰かを殺すって言ったら…
(554)2005/07/07 21:58:27
双子 ウェンディ
ねぇ、ヘンリエッタさん。
ヘンリエッタさんは、私より皆のこと少しだけ詳しい…よね?

ギルバートさん、ネリーさん、ハーヴェイさんのことどう思う?
あと… メイさんの言っていた…

[「殺す」という言葉を口にすることができず、私はきまり悪く口をつぐんだ]
(555)2005/07/07 21:58:30
双子 ウェンディは、お嬢様 ヘンリエッタに話の続きを促した。
2005/07/07 21:58:39
学生 ラッセル
[ヘンリエッタから薪をもらって彼女に優しく微笑み返す。そして少し固い口調になっていった]

そうですね。皆が集まったら提案するつもりでしたけれど、今日は皆で集まって夜を明かしたほうがいいかもしれません。安全のためにも、皆の疑心暗鬼を払うためにも。
(556)2005/07/07 21:58:42
お嬢様 ヘンリエッタ
[わたしは、炎のすぐ向かいのギルバートさんから眼を逸らさずに、ひとことひとこと、確認するように口にした。]

わたし、ギルバートさんのこと、ぜんぜん信用できない。
ハーヴェイさんに、メモ帳にあった木の傷や、打ち割られた椰子なんて、できっこないもの。
(557)2005/07/07 22:06:36
冒険家 ナサニエル
ああ、それもが得策だろう、安全面もだが、今何より危険なのが遭難者同士の疑いあいだ…
そういった危険要素はあらかじめ取り除いておきたいからな…
(558)2005/07/07 22:06:38
お嬢様 ヘンリエッタ
ギルバートさんの、その鍛えられた腕でやったというなら、わかりますけど。

[わたしは、ウェストくらいありそうな腕を見て、そう言い添えた。]
(559)2005/07/07 22:09:26
書生 ハーヴェイ
[メイと見詰め合ううち、己の胸に湧いてくる感情。それに戸惑いつつも務めてそれを表には出さぬようにとしながら、ハーヴェイはメイの言葉に頷く。]

……君に人を殺させたいとは思わない。
だが、自らの命を守るためにそれが必要なら……それを選ばなければならない事も有るかも知れない。
いや……もし、君がそうしなければならなくなったとしたら……その時は俺がやろう。

[静寂の中。ハーヴェイは静かな口調で、だが、はっきりとそう言った。]
(560)2005/07/07 22:12:22
お嬢様 ヘンリエッタ
ネリーさんは、ハーヴェイさんとずっとご一緒してらしたし、あんな告発、怒って当然だと思います。謂われのない疑い対して、身内が保証するのは、当然でしょう?
もし、ギルバートさんがお父様に、同じことを言ったとしたら、同じように庇ったことでしょう。
(561)2005/07/07 22:14:51
双子 ウェンディ
[ヘンリエッタの言葉を聞き、炎の向こう側にみえる逞しい腕を凝視した]

(ギルバートさんが嘘をついているとすると…)
(ギルバートさんが狼…? それとも…?)
(562)2005/07/07 22:16:34
双子 ウェンディ
[ヘンリエッタの言葉に深く同意し、頷いた]

うん、私もソフィーお姉様を人狼だなんていいだす人がいたら…
きっとひっぱたいてやると思うわ。
(563)2005/07/07 22:18:41
お嬢様 ヘンリエッタ
ウェンディ、ひょっとして、あなたまでハーヴェイさんを、牙を持つ怪物だと…
アーヴァイン船長を手にかけたと、思ってるの?
(564)2005/07/07 22:19:04
医師 ヴィンセント
【回想】
[ヴィンセントは今日はさほど積極的な行動は取らなかった。遭難に加え連日の探検疲れで身体が休息を求めていたからだ。 日中、彼は洞窟のそば、たき火をたく場所のそばで木の枝を使い、様々な絵文字を書いていたようであった。それはチェス盤で詰み将棋をひとりで遊んでいるようだった。そこから彼は何か人狼に抗しうる対策を得ることができたのだろうか。]
(565)2005/07/07 22:20:15
双子 ウェンディ
正直にいうと、ギルバートさんとハーヴェイさんのどちらかを信用すると言えるほど言葉を交わしてないの。

どちらかが嘘をついているのだとしても私にはまだよくわからない。
船長さんをなぜ手にかけたかもよくわからないし、わからないことだらけ…
(566)2005/07/07 22:25:11
医師 ヴィンセント
この空は…!?

いかん、船長と同じ行動を取るものがいるかもしれない、確認する必要がある。
(567)2005/07/07 22:25:53
学生 メイ
……戻ろうか。

[メイはハーヴェイの言葉の意味を理解したくなかった。人を殺める行為――それは人生を大きく変えてしまうと思っているから…。そんな事を誰かに頼もうとは思ってなかった。もし、誰かを殺さなければならないのなら、自分の意思で…自分の手でそれをしようと思っていた。

海に視線を移す。それは、美しいほどに朱かった。海面に映る空の色は、次第にその濃さを増していた。メイはこの色を見ていると自らが歪んでいくように感じ、ハーヴェイの前をゆっくりと*歩き出した。*]
(568)2005/07/07 22:25:56
双子 ウェンディは、お嬢様 ヘンリエッタのほうが年下なのに自分よりしっかりしてるなぁ、と思った。
2005/07/07 22:26:21
書生 ハーヴェイ
[ハーヴェイはメイの言葉に頷き立ち上がった。彼の暗い視界に映る、紅く滲んだ世界。目の不調ではない、現実とは思えぬその禍々しい風景。

――ここは御伽の国で、俺たちは既に御伽噺の中にあるのかも知れない――

そんな事を思う。
……出来の悪い冗談のように思えた。]

メイ……もし、俺が……本当に人狼となっているのなら……どうするべきだと思う?

[メイはその問いに答えず……*二人は洞窟へと歩いて行った*]
(569)2005/07/07 22:34:04
お嬢様 ヘンリエッタ
[砂浜に駆けだした船長は、月蝕のつづいているほんの数十分程度のあいだに、砂浜で…、命を落とした。
削り取られていく月に、意識を向けていた、皆の目を盗んで犯行に及び、なにくわぬ顔で戻ったのかもしれない…。あるいは、まだ見ぬ遭難者が、物陰から機会をうかがっているのかも…。思考をつぶやきに漏らしながら、わたしは、真実を(*探索していた。*)]
(570)2005/07/07 22:41:45
双子 ウェンディ
船長さんの悲鳴が聞こえたとき、側にいた人は信用してもいいの…かな。
人狼はそのとき船長さんの側にいたはずだよね…?

[ひとりごとを言いながら炎を見詰めているうちに傍らにいないソフィーのことが心配になり、私は様子を見に*行くことにした*]
(571)2005/07/07 22:47:58
学生 ラッセル
[ラッセルは各自が個別に行動をとることを危惧して周りに呼びかけている]

もしも何かを恐れるというのなら、全員同じ場所に集まりなさい。それが一番安全です。海岸のほうに行った人たちも急ぎ呼び戻さなくては。
(572)2005/07/07 22:52:06
医師 ヴィンセント
みんなが揃ってない…これはどうして!?
誰かがまた誰かを…!?

[ヴィンセントはかつて職場で人の最期というものを目の当たりにしてきた。しかしそれは全て、人間として力一杯生きてきた証であった。 しかし今夜のみなの会話はこれまで日々接してきた生命とは全く異にするものであった。]
(573)2005/07/07 22:54:08
医師 ヴィンセント
し…しかし、船長の死はまったく知らない訳ではない。 だがあれはお伽話だ、証拠には薄すぎる。だがこのままでは…!?
(574)2005/07/07 22:55:39
学生 メイは、書生 ハーヴェイと洞窟の前まで戻ってきた。戻る途中、メイは口を開かなかった。
2005/07/07 23:01:06
学生 メイ
(ハーヴェイが人狼だったら、どうするべきか…?そんな事、あるわけない。何でハーヴェイはそんな事言うの…?)

[メイは洞窟の前で煙草に火を付けた。この行為を意味するものは……。煙草は美味しいとは思わないまでも、セシリアの匂いがした。メイは煙草を半分吸ったところで、ヒューバートに向かって口を開いた。]

許さないよ、ギルを拘束するなんて…
ギルも私も…貴方みたいにVIPじゃない。貴方が私たちを虫ケラのように見るのも仕方ない。何でギルの人間性を見てくれないの…?ギルは…ギルの心は温かいんだから…。嘘をつくような人間じゃない。
(575)2005/07/07 23:08:51
医師 ヴィンセントは、無性に聖書が読みたくなり、ぱらぱらとページをめくる。
2005/07/07 23:10:06
学生 メイは、自分の言葉の矛盾に気付かないよう、残りの煙草を吸いだした。
2005/07/07 23:12:15
学生 ラッセル
[ラッセルは皆に洞窟に戻るように呼びかけながら自身も洞窟の中へ戻ってきた。]

さて、皆さんが集まり次第、相互監視の体制を整えなければいけませんね。それがもっとも安全でしょうから。
(576)2005/07/07 23:15:44
冒険家 ナサニエル
おや、お嬢ちゃん、ずいぶんと似合わないものと吸っているね…。
大人にあこがれるのは判るがまだタバコ早いんじゃないか?

そんなことはいいんだがギルバートだっけ?そいつを損だけ信じられる根拠を聞きたいな、それと誰もお嬢ちゃんの事を虫けらに見てなんかいないさ…

こんな状況で回りすべてが敵に見えるかもしれんが少し落ち着いて考え直してみたらどうだい?
(577)2005/07/07 23:15:56
美術商 ヒューバート
[私はメイの言葉に頭を悩ませていた。
ギルバートにせよハーヴェイにせよ、どちらかに何かあれば彼女はまた激情に駆られることだろう。
いっそ彼女と件の2人をまとめて隔離してしまいたい気持ちを抑えて、私は重い口を開いた。]

何も殺そうと言うわけではない。しばらくじっとしてもらうだけさ。
(578)2005/07/07 23:20:42
学生 メイ
どうして皆はギルを疑うの…?人を見極める力があるって言ったから…?ハーヴェイが人狼だって言ったから…?

ハーヴェイが人狼かもしれないじゃない!違うっ!ハーヴェイは人狼なんかじゃない!でもギルは嘘をつくような人じゃない…っ!

ギルは…優しいもん…私を守ってくれるって言ってくれたもん。
私が、……した人が嘘をつくわけない…っ!!
(579)2005/07/07 23:20:46
双子 ウェンディ
[洞窟内で眠り続けるソフィーの顔は疲れが色濃く滲んでいた。魘されているのか汗をかいている。湧き水を浸した布で汗を拭うと、弱々しく目をあけた]

え… 私が人狼に襲われる夢…
大丈夫です、お姉様。ディはここにいます。

[自分が人狼に襲われる夢を見たと告げるソフィーの言葉に衝撃を受けながらも彼女を安心させるように手をとり、自分の頬に手を沿わせた]
(580)2005/07/07 23:22:44
冒険家 ナサニエル
別に疑っちゃいないさ、それ以前の問題なんだよ、俺はギルバートについてあまりよく知らないんだ、少しでも情報が欲しいんだ、だから聞いているんだよ…
(581)2005/07/07 23:23:27
美術商 ヒューバート
・・・そろそろ潮時かな。

だれか、メイさんを頼む。

[メイが既に限界であることに気がついた私は、朝のうちに救命ボートから運んできたロープを持ってギルバートに向かって歩き始めた。]
(582)2005/07/07 23:23:41
学生 メイ
どうして皆、そんなに落ち着いてるの…?
分からないよ…。どうしたらいいのか、分からないよ…っ!

誰か、教えてよ……
セシリア、私はどうしたらいいの…?
(583)2005/07/07 23:24:47
学生 メイ
やめて…っ!

ヒューバート、ギルに触らないで…っ!
(584)2005/07/07 23:25:43
学生 メイは、喉が裂けるくらいに叫びながら、ヒューバートの許に駆け寄った。
2005/07/07 23:26:48
双子 ウェンディ
そうですか… お姉様もメイさんと同じように…
誰かを手にかけるしかないと思っているのですね…

私には信じられる人はお姉様しかいない…
言葉を交わした人は、人狼なんてものには見えなかった。
他の人についてはまだよくわからない…
どうしたらいいんだろう…
(585)2005/07/07 23:27:29
学生 ラッセル
ヒューバート。

[ラッセルは重々しく口を開いた。]

そこの書生、ハーヴェイといいましたか。彼も拘束したほうがいいでしょうね。万が一、がありますから。
そして、皆が集まり次第、2交代制で眠り者と見張るもの、これは起きている者同士も、眠っているものに対しても意味を持ちます、2組に分けて交互に睡眠を取るべきでしょう。それと、この娘はギルバートとラッセルとは別の組にするべきです。彼らと同じ組で起きていさせては、何を吹き込まれるか解りませんからね。
(586)2005/07/07 23:30:08
学生 ラッセルは、学生 メイの首筋に後ろから手刀を一撃した。
2005/07/07 23:30:24
双子 ウェンディ
[ソフィーは再び目を閉じ、少し苦しそうにしている。何か病気だったらどうしよう…と喩えようもなく不安な気持ちになった]

お水と… 果物…
少しでもいいから食べて、ディを安心させて…?
(587)2005/07/07 23:30:34
医師 ヴィンセントは、聖書を読んでいる。いや読んでいるふりをしてるようにも見える。
2005/07/07 23:31:49
美術商 ヒューバート
 「なんだよ?俺を縛り上げようってのか?」

[ギルバートは相変わらず人を食ったような態度で私を値踏みするように見ていた。]


何日か我慢してもらうぞ。


[私が彼に詰め寄ろうとした時、私が脇に抱えていたロープをメイがつかんで叫んだ。]

 「ヒューバート、ギルに触らないで…っ!」

[私が彼女を振り払おうとした時、彼女はラッセルの手刀に崩れ落ちた。]
(588)2005/07/07 23:33:10
書生 ハーヴェイ
メイと共に洞窟に戻ったハーヴェイは、先程、初めて見た帽子の男に目を向けた。名乗る事を忘れていた事を思い返し、自らの名を告げ、一礼した。
焚き火の回りでは、緊迫した空気が流れていた。遭難、そして、アーヴァインの死。極限状態が皆の猜疑心を呼び起こしているようだった。
暫らく、ハーヴェイは皆の話に耳を傾けていた。
――メイに近付いたラッセルに不穏な者を感じる。身を乗り出した時、ラッセルの手刀を受けメイが崩れた。倒れようとするその体を抱きとめ、ハーヴェイはラッセルに向き直った。]
(589)2005/07/07 23:34:17
学生 メイ
[ヒューバートの許に駆け寄る途中、メイは首筋に鋭い痛みを感じた。手でそれを押さえる…その手は空のように鮮やかな朱い色で染められていた。]

誰……?

[振り向き、相手の顔を確認しようとするも、メイは力尽きたようにその場に*倒れこんだ。*]
(590)2005/07/07 23:34:54
双子 ウェンディ
[ソフィーが緩慢な動きで水と食物を摂るのを確認してから立ち上がった]

(お医者様に相談して、必要なら薬を分けてもらおう)
(591)2005/07/07 23:35:04
学生 ラッセル
この娘がいては進む話も進みません。

[崩れ落ちるメイを左手一本で抱きかかえながら]

ヒューバート、生きている人間は今洞窟内にいるだけで全てそろっているのですか?
(592)2005/07/07 23:36:03
美術商 ヒューバート
[私はラッセルの冷たい目に半ば戦慄を覚えていた。]


私はギルバートの話しなど信じてはいないのですが・・・
余計なトラブルを避けるためには仕方ないのかもしれませんな・・・

ではラッセルさん、そちらはあなたにお任せしますよ。
(593)2005/07/07 23:37:39
学生 ラッセル
[こちらに寄ってきたハーヴェイからメイを強引に奪い返す]

おっと、この娘は君とも同じくさせるわけには行きませんよ。君とギルバート相手ではこの娘は情におぼれて判断力を失うようですからね。
それに、出来れば貴方も拘束しておきたいのですがね。両成敗、では無いですが可能性は潰しておきたいのでね。
(594)2005/07/07 23:38:48
冒険家 ナサニエル
[ラッセルの手刀をみて]
おいおい、ラッセルちゃんと手加減はしてあるんだろうな、気持ちはわかるが少々手荒すぎるぜ?
(595)2005/07/07 23:39:28
書生 ハーヴェイ
――アシュフォード伯。
貴方が言うように、ギルバートさんを拘束するなら私もそうされるべきでしょう。

貴方の言葉には頷けます。しかし、貴方の行いは手荒が過ぎるのではありませんか?

[ハーヴェイは感情を乗せず、その言葉を口にした。]
(596)2005/07/07 23:39:52
双子 ウェンディ
[洞窟を出ると張り詰めている空気を感じ、足をとめる。争う大人達、崩れ落ちるメイ――何が起きているのか怯えながらも、当初の目的を思い出し、炎の側で聖書を読むヴィンセントの元へと歩み寄り、ソフィーのことを伝えた]

あの… ヴィンセント先生。
姉の様子が… 少しおかしいのです。
お力をお借りできないでしょうか…

あと… あの… 今、何が…?

[ヴィンセントの説明で一連の出来事を知った]
(597)2005/07/07 23:41:04
学生 ラッセル
時間がないのですよ。それに、君達を拘束するとして、どんな言葉を並べてもこの娘が大人しくなると思いますか?

大丈夫、手加減はしてあります。じきに目を覚ますでしょう。
では、申し訳ありませんが。

[メイをナサニエルに預けると、ラッセルはハーヴェイの身体をロープで縛り始めた]
(598)2005/07/07 23:42:16
冒険家 ナサニエル
そうか、あんたがハーヴェイか…。

俺はナサニエルだ、自己紹介して早々高速ってのも可笑しな話だが勘弁してくれよ
(599)2005/07/07 23:42:44
医師 ヴィンセント
ふむ…誰かが誰かを見張る必要はあるとは思いますが…すんなりいくかどうか…

(しかしこの青年…ラッセル卿、おそるべき精神力だな、ボストンの病院でもあのような強靱な精神の持ち主はいたかどうか)
(600)2005/07/07 23:43:02
冒険家 ナサニエル
[メイを抱えながら、ヴィンセントに呼びかける]

おい、ヴィンセント!メイを念のため診断してやってくれ!
大丈夫だとは思うが、ラッセルの手刀は結構強烈だったからな…
(601)2005/07/07 23:45:40
双子 ウェンディ
ギルバートさんとハーヴェイさんを拘束するのですか。
みんなで…見張るだけでは不十分、なのでしょうか…
(602)2005/07/07 23:45:44
インデックス プロローグ 第1日目 第2日目 第3日目 第4日目 第5日目 第6日目 第7日目 エピローグ 
Tool
Statistical Summary
発言数
57
37
111
37
36
14
31
52
54
38
31
100
19