人狼審問

- The Neighbour Wolves -

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(655)Pacific lagoon : プロローグ
 村は数十年来の大事件に騒然としていた。
 夜な夜な人を襲うという人狼が、人間の振りをしてこの村にも潜んでいるという噂が流れ始めたからだ。

 そして今日、村にいた全ての人々が集会場に集められた……。
自警団長 アーヴァイン
 ふむ……まだ集まっていないようだな。 今のうちに、もう一度見回りに行ってくるとしよう。
見習いメイド ネリーが参加しました。
見習いメイド ネリー
もぅ先生ってば、持ってきたのは旅行鞄一つの筈なのに、どうしてあんなに散らかせるの〜!
(0)2005/07/01 22:14:27
見習いメイド ネリーは、先生の船室から、洗濯物を抱えて通路へ……てくてくてく。
2005/07/01 22:16:00
学生 メイが参加しました。
学生 メイ
気持ちいい!海が透き通ってる。こんな景色は初めてだよ。

[メイは甲板まで出てくると、陽の光を受けながら大きく伸びをした。その陽は一面に広がった水面を照らし、煌々と輝かせている。]

セシリア、大丈夫かなぁ。船酔い酷そうだったし…。せっかく楽しみにしてたバカンスなのにかわいそう。
(1)2005/07/01 23:29:44
学生 メイ
[メイはセシリアが寝ている船室の方へ視線を向ける。セシリアはメイにとって大切な友であった。
人見知りしないメイは友と呼べる人こそ少なくはないが、心から理解し合える友はセシリアだけであった。

今回のタヒチ島バカンスはセシリアから誘われた。類い稀な自然の美しさと透き通った潟――世界中から究極のバカンスを求めて集まってくると言われている常夏の楽園。
メイとセシリアは現実から夢の世界へ旅立とうとしていた。『danse de lune号』と共に――]
(2)2005/07/01 23:31:42
見習いメイド ネリーは、学生 メイの背中にぶつかって洗濯物を撒き散らした。
2005/07/01 23:37:34
学生 メイ
もう、この景色が見れただけで満足しかけてるよ。
こんな事言ったら…セシリアに怒られちゃうね。

[メイは視線を海に戻し、そっと呟いた。大きく息を吸い込むと、潮の匂いがする…。メイは時を忘れ、胸を躍らせながら目の前に広がる景色を*眺めていた。*]
(3)2005/07/01 23:40:41
見習いメイド ネリーは、その場に、ぺたり。
2005/07/01 23:55:14
見習いメイド ネリー
あれ、誰も居ません…変ですね。
(4)2005/07/01 23:55:49
見習いメイド ネリーは、「ふぅ〜」と溜息を一つ、洗濯物を拾い集めると戻っていった…。
2005/07/01 23:57:07
美術商 ヒューバートが参加しました。
美術商 ヒューバート
[船室からデッキに出ると、照りつける日差しの強さに私はたじろいだ。潮風が紺碧の海面を波立たせ、船体に当たる度に白い飛沫が涼しさを運んでくれる。
今日はやや風が強いらしく揺れも大きい。]

この揺れではヘンリエッタが起きたら10分もたたないうちに青くなるな・・・

[ふと私の横を1人の女性が忙しそうに通り抜けた。乗客のだれかの連れているメイドだろうか。私は特に気にも留めず船室に戻っていった。]
(5)2005/07/02 01:49:08
美術商 ヒューバート
[船室に戻るとヘンリエッタはまだ寝息を立てていた。私はヘンリエッタに毛布をかけ直すとパイプと雑誌を携え再びデッキに出た。
テラスのある上甲板への階段を上がりデッキチェアの1つに腰を下ろし、パイプに火を付けるためにマッチを擦る。リンのつんと来る匂いは好きじゃないが先日船内のカジノで知り合ったあの男にお気に入りのオイルライターを取られてしまった以上致し方ない。
一服しあたりを見回すと同じようにデッキチェアに陣取って日焼けをしている女性が1人、本を読みながら酒を飲んでいる男が1人。あの男を見かけたらリベンジを申し込んでやろうと思ったが、どうもそれはまだ先の話しになりそうだ。]
(6)2005/07/02 02:01:25
美術商 ヒューバート
コーヒーをくれ。

[テラスの隅で待機していたウェイトレスに注文を伝えたところで一際大きな波が船体にぶつかり大きな白い飛沫の壁を作り出した。]

oO(仕事と言うことを忘れそうだな・・・)

[私は胸ポケットから鼻眼鏡を取り出すと、雑誌を広げ1人の世界へと没入した。]
(7)2005/07/02 02:07:09
学生 メイ
いつの間にか、寝ちゃってたみたい。

[数刻前と比べ風が強まっており、メイの髪は大きく風に靡いていた。彼女は手摺りを強く掴むと、やや不安そうな表情で空を仰いだ。]

うわっ!風が強いなぁ…飛ばされそうだよ。

……ん?誰のだろう……
(8)2005/07/02 02:12:17
学生 メイは、足元に落ちている一枚のシャツを拾うと、手摺りに結びつけた。
2005/07/02 02:12:29
美術商 ヒューバート
ありがとう。

[コーヒーを運んできたウェイトレスにチップをはずみ、私は再び雑誌に目を落とした。]
(9)2005/07/02 02:28:41
流れ者 ギルバートが参加しました。
流れ者 ギルバート
〜黎明。プンタアレナスの波止場にて〜

ふーん、これが『danse de lune』号か。
タヒチねぇ・・・。とりあえず金鉱でそこそこ稼いだからどっかで遊んでも全然構わないんだが、何でこの船を俺は選んだんだろうな。
まっ、とりあえず乗るか。

[砂埃と日焼けで(元は白だったと思われる)茶色くなった袋を片方の肩に背負い、ギルバートは颯爽と船に乗り込んだ。]
(10)2005/07/02 03:25:24
流れ者 ギルバート
[ギルバートは周囲を見回しながら、デッキに上がる]

ふーん・・・まっ、悪くは無いな。
とりあえず荷物置いてくるか。

[ギルバートは、*自分の船室に降りていった*]
(11)2005/07/02 03:54:19
新米記者 ソフィーが参加しました。
新米記者 ソフィー
[ソフィーは船室内で目を覚ました。見慣れない天井…そして時折感じる揺れはこの場所が自分の部屋ではないことを彼女に思い出させる]

…随分眠ってしまったみたい…

[ソフィーは船室のドアを開け、デッキへと足を踏み出した]
(12)2005/07/02 04:25:06
新米記者 ソフィー
[青く澄んだ空、遠くに見える水平線…ソフィーの胸は期待に高鳴った]

…こんなに綺麗な海…初めて…
お爺様に無理を言って、ウェンディについてきて本当によかった…

[隣の船室で祖父夫妻と眠っているウェンディに感謝し、
知らず知らずのうちに微笑みが浮かんでいる]
(13)2005/07/02 04:36:40
新米記者 ソフィー
[自室のテーブルに[デッキに出ていますねと]をメモを残し、
本を持ってソフィーは船室のドアを閉めた。
デッキの上は寄港したプンタアレナスから乗り込んだ乗客や船員、
そしてそれより前の寄港地からの乗客で賑わっている。
彼女はその間を縫うように後部のデッキへとやってきた]

…風が、こんなに強い…
暖かい潮風…本当に海の上なのね。
一年中霧に包まれているロンドンとは大違い。

[後部のデッキまで来ると、
パラソルの下で影になっているデッキチェアに腰を下ろした。
そしてジンジャーエールをオーダーして…
しばらく本を読みながらいつの間にかうとうとと*眠り始めた*]
(14)2005/07/02 04:51:30
美術商 ヒューバート
[飲みかけのコーヒーもすっかり覚めてしまった頃、私は雑誌から目を上げた。
二月以上この船に揺られている間に、踊る人形の謎を解くシャーロック・ホームズの活躍は何度読み返した事だろう。
私はデッキチェアから身を起こし立ち上がると、軽くのびをした。]
(15)2005/07/02 05:43:23
美術商 ヒューバートは、胸を反らし、軽くのびをした。
2005/07/02 05:43:51
美術商 ヒューバート
[胸ポケットから取り出した懐中時計は正午を指していた。
ヘンリエッタはまだ寝ているのだろうか。
私はパイプと雑誌を尻ポケットにねじ込むとその場を立ち去ろうとした。
しかし私は間抜けなことに、来たときには居なかった美しいブロンドのロングヘアーを持つ女性が横になっているデッキチェアに体を引っかけてしまった。
]

おっとこれはお嬢さん、大変失礼をいたしました。

[謝罪の言葉を述べ頭を下げた後、その金髪の女性が眠っていることに気がついた。私は彼女を起こさないよう気をつけながらテラスの億にあるカウンターへと向かった。]
(16)2005/07/02 05:54:19
美術商 ヒューバート
黒ビールとフィッシュアンドチップスだ。

[カウンターの中にはまだ幼さを残す少年が注文をさばいていた。]

 「かしこまりました旦那」

[ペニー銅貨をカウンターに並べ、ウェールズ訛りの強いその少年からビールのジョッキとフィッシュアンドチップスの皿を受け取る。]

この船には長いのかい?

[少年は2回目の航海だと答えた。名はトビーと言うそうだ。退屈しのぎにトビーとひとしきり雑談をした後、*私は船室へと戻った。*]
(17)2005/07/02 06:11:46
資産家 ジェーンが参加しました。
資産家 ジェーン
[1等室の深いベッドでジェーンは目を覚ました。
それまでに乗ったことのある帆船なんかより、揺れも少なく、ずっと寝心地のいいベッド。
少し寝過ごしてしまったようだ。]

そろそろ、大きく抜ける頃かしら?
海が綺麗に見えるかもしれないわね。

(18)2005/07/02 07:58:17
資産家 ジェーン
オードリーは起きてるかしら。

[ベッドに腰掛け、皮革製の手帳を取り出し予定をチェックする。]

今日は特に、参加したい予定はないのね。

[ふぅとため息をつくと、メイドを呼び、*身支度を始めた*]
(19)2005/07/02 08:07:41
学生 メイ
[メイは強くなる風に小さな不安を抱きながら、船室へ戻っていた。セシリアは酷い嘔吐感に苛まれながら、ベッドに横たわっている…]

セシリア…さっきより酷くなってない…?

[無理もなかった。波は喧しい音を立て船体を叩いていた。それに合わせるように船は大きく揺れる。その揺れは徐々に強まっていたのだった。]

薬貰ってこようか…ちょっと待っててね。
(20)2005/07/02 09:44:38
学生 メイは、セシリアにそう伝えると、船室を出て行った。
2005/07/02 09:45:01
学生 メイ
[『danse de lune』号――全長210メートル、全幅27.47メートル、総重量38トン――は、一等船室から三等船室まである。他に、ラウンジやクラブ、レストランなど…マンチェスターからタヒチ島までの約2ヵ月半、不自由のない、夢のような日々を送れるようになっていた。]

あれ…?船医室ってどこだろう……
(21)2005/07/02 09:46:01
学生 メイは、薬を貰う為に、船医室を探していた。
2005/07/02 09:46:16
学生 メイ
あの…すいません。船医室ってここですか…?

[扉が少し開いている部屋を見つけたメイは、葉巻を吸いながら椅子に座っている男に声をかけた。その男はメイの声に気付き振り返る。]

「やぁ、船旅はいかが過ごされておりますか?私はアーヴァイン・ハリスン…『danse de lune』号の船長です。船医室はこの部屋の向かいにある階段を一つ上がったところにありますよ。どなたか具合が悪いのですか?」

「友人が…船酔いで苦しんでるので薬を貰おうかと…。」

「そうでしたか。確かに今日は揺れが酷い…。」

[アーヴァインは立ち上がると、部屋の窓から外の様子を眺めた。斜め後ろから見えるアーヴァインの表情がやや曇ったように感じた。]

「引き止めてしまいましたね。さぁ、行ってあげなさい。そうそう、もし退屈になったら面白い話を聞かせてあげますよ。御伽噺…ですけどね。私は少し休んだ後、ブリッジにいると思います。」

[メイはアーヴァインにお辞儀すると、船医室に向かい薬を貰った。]
(22)2005/07/02 09:48:26
学生 メイ
御伽噺…か。どんな話だろう。
セシリアの具合が良くなったら聞きに行きたいな。

[メイはアーヴァインの話を思い出しながら、セシリアの許へと*戻っていった。*]
(23)2005/07/02 09:52:15
双子 ウェンディが参加しました。
双子 ウェンディ
[簡易ではあるが船旅には豪奢な家具が備えられた家族用キャビンでウェンディはまどろみから目を覚ました]
[『danse de lune号』での船旅――大好きな祖父母と姉と慕っているソフィーとのバカンスは双子の兄と過ごせない寂しさを忘れさせるほど彼女を夢中にさせていた]

んんんー… 初めての船旅で興奮しすぎちゃった。
お部屋に案内された途端に寝ちゃったみたい…
(24)2005/07/02 12:01:25
双子 ウェンディ
[サイドボードに置かれたメモを見ると祖父母はカジノに出掛けたらしい]

カジノかぁ… ディ、入れない…
少しお腹もすいたし、何か食べてこようかな。
(25)2005/07/02 12:02:29
双子 ウェンディは、頬を膨らませて船室を出て行った
2005/07/02 12:07:22
双子 ウェンディは、途中、ソフィーの船室をノックしてみたが返事が返ってこない
2005/07/02 12:13:09
双子 ウェンディは、大人の真似をして軽く肩をすくめると*ダイニングへと向かった*
2005/07/02 12:13:36
流れ者 ギルバートは、部屋に荷物を置いたまま眠ってしまっていた。
2005/07/02 15:00:23
流れ者 ギルバート
ん、昼・・・か?
ふうっ、何だ?シャツが汗びっしょりだな。
[ギルバートは、シャワーを浴びている。]
(26)2005/07/02 15:03:51
流れ者 ギルバートは、シャワーを浴びるとまた*一眠りした。*
2005/07/02 15:04:49
見習いメイド ネリーは、洗濯物を畳みながら…首を傾げて…。
2005/07/02 15:10:35
見習いメイド ネリー
ハーヴェイ様のシャツが一枚足りないです。

風に飛ばされちゃったのかな…。
(27)2005/07/02 15:11:50
見習いメイド ネリー
仕事を片づけたら、たまには遊びに行きたいなって思ってたのに〜、どうましょう。
カジノに行ってみたかったなぁ。
(28)2005/07/02 15:34:59
見習いメイド ネリーは、言い訳を考えながら船内を、てくてくてく*
2005/07/02 15:36:08
双子 ウェンディ
[ダイニングへ到着するとサンデッキが一望できる席へつき、オープンサンドとミルクティを注文した]
[程なく、ポット入りの紅茶と適温に温められたミルクが給仕される。鷹揚に微笑むと薫り高いミルクティに口をつけた]
(29)2005/07/02 16:44:00
双子 ウェンディ
[傍らにあるバックから便箋を取り出すと最愛の兄宛ての手紙を綴る]

『親愛なるリックへ

 最終寄港地のプンタアレナスを過ぎ、いよいよタヒチへと向かっています。
 紺碧の海と青い空、全てが輝いています。

 お爺様とお婆様は毎日カジノやパーティへと忙しく過ごされています。
 ディはソフィーお姉様とお喋りをしたり、デッキを訪れる鳥の絵を描いたりして
 のんびり過ごしています――。
(30)2005/07/02 16:46:47
双子 ウェンディ
 (中略)

 "danse de lune号"には大人ばかりと思っていたのですが、
 昨夜のパーティではディと同じ年位の女の子を見かけました。
 茶色い巻き毛がとてもキュートだったの。
 今度見かけたら思い切って話しかけてみようかな?

 船長さんの言葉を借りると「航海は極めて順調」。
 ディは書くことがなくて困っています。
 リックが一緒だともっとよかったのにな…。
 またお手紙書きます。
 
 追伸。鳥の絵が上手く描けたので同封します。


                              ウエンディより愛を込めて』

[満足そうに手紙をみて、クロッキーブックを1枚破り同封した]
(31)2005/07/02 16:48:04
双子 ウェンディ
[色とりどりの野菜と卵ののったオープンサンドイッチが運ばれてくる。
この豪華貨客船が誇るのは船内の豪華さと毎日行われるプログラムばかりではない。一流のシェフのレシピの元作られる食事の味はサンドイッチといえども例外ではない。ウェンディはレディとしてはあるまじき熱心さでサンドイッチを食べ始めた]

午後は何をしようかな?
ソフィーお姉様を誘ってお茶を飲みながらお喋りもいいけど、サンデッキで読書をするのも気持ち良さそう。
ほんの少し曇ってはいるけれど、このところ雨も降っていないし午後もいいお天気よね。
(32)2005/07/02 16:49:06
双子 ウェンディ
[ウェイターを呼び、サインを済ませると、チップとともに今書き上げた手紙を託した]

[ウェンディは少しだけ考えた後、*サンデッキへと向かった*]
(33)2005/07/02 16:54:43
美術商 ヒューバート
[船室に戻るとヘンリエッタはまだ気持ちよさそうに寝息を立てていた。
私は再びテラスに戻り、トビーにローストビーフサンドを頼んだ。]

 「はい旦那、おまちどうさま」

[皿を受け取り、下のデッキへの階段を降りようとした時、水平線の彼方にある大きな灰色の雲が目に留まった。]


風上か。今夜は一雨来るかもしれないな。
(34)2005/07/02 21:40:21
美術商 ヒューバートは、水平線をひとしきり見つめた後、渋い表情で階段を降りはじめた。
2005/07/02 21:43:08
美術商 ヒューバート
[ヘンリエッタの枕元にローストビーフサンドの皿を置くと、私は船内のラウンジへと足を運んだ。しばらく通路を抜歩いて階段を下りた先に小さな劇場ほどの広さがある空間が目の前に広がった。
忙しく働く客室乗務員に混ざってアーヴァイン船長が居ることに気がついた私は彼に声をかけた。]

ごきげんよう船長。

[他愛のない雑談の後、彼が奇妙な話を私に聞かせた。
おとぎ話と船長は言うものの、*私はしばらく彼の話に聞き入った。*]
(35)2005/07/02 21:50:42
冒険家 ナサニエルが参加しました。
冒険家 ナサニエル
たまには、豪華客船ってのも悪くないな…
折角だからデッキにでも出てみようか。
(36)2005/07/02 22:09:04
冒険家 ナサニエル
[デッキに出て景色を見ながら]
やはり海の景色というのは素晴らしいね。
このままここで景色を見ながらしばらく一眠りするとしようかな…
[*ナサニエルはデッキで休み始めた*]
(37)2005/07/02 22:16:54
医師 ヴィンセントが参加しました。
医師 ヴィンセント
[北天に高く立つ太陽をあびながら、その男は空と海、風の恵みを教授していた。]

……こんなゆっくりとした生き方もあったんだな。今まで何かに追われながら生きてきたもんだからな。
(38)2005/07/02 22:39:01
流れ者 ギルバート
【ギルバートの船室】
ふぁーっ、よく寝たな。
寝過ぎだな、体のあちこちがいてぇや。
まぁちょっと外に出てみるか。

[ギルバートは1つ伸びをすると、船室を後にした。]
(39)2005/07/02 23:13:40
医師 ヴィンセント
この船の向かうところ、タヒチ島には行ったことはない。だけどそこで自分を見つめ直せるものはあるだろうな。

[言いながら自室に戻り*羽を休めることにした*]
(40)2005/07/02 23:14:23
流れ者 ギルバート
【デッキ】
う・・・ん?もう夕方か。

[ギルバートがデッキに上がると、太陽は西に半分沈みかけていた。]

海の上での夕暮れってのもまた一味違うものだな。
さて、小腹も空いたし・・・

「サンドイッチとテキーラを頼む!」

[ギルバートは指をパチッと鳴らしオーダーすると、近くの席に腰掛けた]
(41)2005/07/02 23:23:25
見習いメイド ネリーは、流れ者 ギルバートに声を掛けられて、ちょっと困りました。
2005/07/02 23:27:13
見習いメイド ネリー
あの、えっと、私…。
ここの給仕係ではなくて…。
(42)2005/07/02 23:27:58
学生 メイ
[メイは自室に戻ると、セシリアに薬を飲ませ再び休ませる事にした。話し相手が居なくなったメイは、外の空気を吸いに甲板に向かった。いつの間にか陽は沈みかけており、空は橙色に変わっていた。]

相変わらず風は強いなぁ…。

[メイは体中に受ける潮風に飛ばされそうになりながら、船首へと向かった。]
(43)2005/07/02 23:28:56
流れ者 ギルバートは、見習いメイド ネリーに「ん、何か言ったか?腹減ってるから早く持って来てくれよな」
2005/07/02 23:31:49
見習いメイド ネリー
あ、あのですね、えっと…。

はい、わかりました…。
(44)2005/07/02 23:33:20
見習いメイド ネリーは、流れ者 ギルバートの注文を受けてサンドイッチとテキーラを取りに…え〜ん。
2005/07/02 23:33:41
学生 メイ
【船首】

[メイは一人海を眺めていた。時折船体は激しく揺れ、彼女は手摺りを強く掴んだ。]

マンチェスターを出てから…もう2ヶ月以上経ったのかな。
今まで順調に航海してきたみたいけど、何だろう…この胸騒ぎは…。海が…怒ってるように感じる…。
(45)2005/07/02 23:34:50
見習いメイド ネリー
oO(私…何してるんでしょう…)
(46)2005/07/02 23:35:47
見習いメイド ネリーは、流れ者 ギルバートに、サンドイッチとテキーラを持って行った。
2005/07/02 23:36:15
逃亡者 カミーラが参加しました。
逃亡者 カミーラ
「は〜」

[カミーラは自室に戻るなり、ひといきり大きな溜息をついた。
乗員専用の相部屋で、2段ベッドが向かい合わせに2つの4人部屋になっている。乗員の勤務時間はバラバラなので、今は他に誰もいない。
カミーラは入り口側1段目の自分のベッドに腰掛けると、足を丹念にマッサージし始めた。]
(47)2005/07/02 23:36:44
見習いメイド ネリー
お待たせです…。

あの…次からはウェイターの人に…注文して下さいね。
(48)2005/07/02 23:38:11
流れ者 ギルバート
ふーん・・・来る時はあんまり見なかったけど、結構大きい船だな。

ん・・・、ああ早いな。給仕ご苦労さん。
これチップな。
[ギルはネリーに少し多めにチップを渡した。]

ギルは黙々とサンドイッチを食べ始めた。
(49)2005/07/02 23:39:34
見習いメイド ネリーは、流れ者 ギルバートからチップを受け取って困惑。
2005/07/02 23:44:08
流れ者 ギルバート
ふぅ・・・まぁこんなものか。

[一通りサンドウィッチを腹に詰め込むとそこらのウェイトレスに皿を下げさせ、テキーラを片手に船上を歩き始めた]
(50)2005/07/02 23:44:15
見習いメイド ネリー
oO(ですから…私はウェイトレスではなくて…)
(51)2005/07/02 23:44:55
見習いメイド ネリーは、流れ者 ギルバートを俯き気味に、どう説明すればいいのか困った顔で見つめた。
2005/07/02 23:45:14
見習いメイド ネリー
あっ! は、はい…。
(52)2005/07/02 23:45:57
見習いメイド ネリーは、流れ者 ギルバートの差し出したお皿を受け取ると、それを運んでいった*
2005/07/02 23:46:42
冒険家 ナサニエル
ふぁぁぁぁ、よく寝たな、もう夜か…
このまま寝てたら風邪を引くところだったな危ないところだ。
ふむ、小腹が空いたな、メイドさん、俺にもサンドイッチを頼む。
(53)2005/07/02 23:47:32
冒険家 ナサニエルは、見習いメイド ネリーサンドイッチを注文した。
2005/07/02 23:47:32
見習いメイド ネリー
oO(いつか直さないと…破滅しそうです…ふぇ〜ん)
(54)2005/07/02 23:47:44
見習いメイド ネリーは、冒険家 ナサニエルに呼び止められて、立ち止まってしまった。
2005/07/02 23:48:24
学生 メイ
[メイは手摺りを後ろ手に掴みながら、甲板に居る人々を見渡す。上流階級らしき紳士や夫人が読書をしたり、景色を眺めたりしていた。]

私が気にしすぎなのかな…?

皆、楽しそうにしてるし…さっき、船長さんも心配しないでいいって言ってたし…
でも、船長さんの様子…少し気になる……

パパ、ママ…無事、タヒチに着くように…祈っててね。
(55)2005/07/02 23:48:53
学生 メイは、ニューヨークに居る両親を思い出し、心の中でそっと呟いた。
2005/07/02 23:49:39
見習いメイド ネリー
あ、はい…サンドイッチですね。少々お待ちください。

oO(あ〜ん、逃げようと思ってたのに〜。しかも返事しちゃいました…自己嫌悪)
(56)2005/07/02 23:49:49
見習いメイド ネリーは、厨房に声を掛けた。「サンドイッチ追加、お願いします…」
2005/07/02 23:50:37
流れ者 ギルバート
[テキーラを飲みつつ、ギルバートは船上を観察している]

何か気取ってる連中が多いな。
ま、そういう船か。俺がどっちかというと場違いなんだろうな。

[杯を重ねつつ、ギルバートはゆっくりとだが足取りは確かに歩いた]
(57)2005/07/02 23:53:30
美術商 ヒューバート
[船長と別れた私はラウンジでお茶を飲んでいた。]
(58)2005/07/02 23:53:42
見習いメイド ネリーは、冒険家 ナサニエルの席へ、サンドイッチを並べた。
2005/07/02 23:55:04
見習いメイド ネリー
お待たせです…。

それでですね…えっと、あの…。
(59)2005/07/02 23:55:59
冒険家 ナサニエル
[サンドイッチを受け取りながら]
これは美味そうだ、早速いただくとしよう。
ご苦労さま、代金を渡さないとな…
(60)2005/07/02 23:59:42
冒険家 ナサニエルは、見習いメイド ネリーにサンドイッチの代金と少しのチップを渡した。
2005/07/02 23:59:55
逃亡者 カミーラ
[カミーラは『danse de luna』号に乗員として乗り込んでいた。業務は雑用全般で、レストランの給仕から船内の掃除まで何でもこなす。
乗客にとっては夢のような豪華客船生活も、乗員のカミーラは乗船直後から山のような量の業務に忙殺され、多少なりと船旅気分を味わえる余裕など殆ど無かった。]

「疲れた…。今日もよく働いたよ。ずっと立ちっ放しだったからなぁ、足が棒になっちゃうよ全く。…でも、明日は待ちに待った久し振りのお休み!さ〜て、何しよっかな〜?」
(61)2005/07/03 00:01:03
見習いメイド ネリー
あ、あの〜。
ありがとう…ございます…。

oO(はぁ〜、やっぱり私…駄目かも知れません…。先生、ハーヴェイ様、早く来て下さい…。ここで待ってると仕事が増えそうです〜)
(62)2005/07/03 00:02:25
見習いメイド ネリーは、冒険家 ナサニエルに渡された代金をカウンターへと持っていった…。
2005/07/03 00:02:40
逃亡者 カミーラ
1人呟くと、ポケットから小銭を取り出す。レストランの給仕の際、受け取ったチップだ。

「ん、今日は結構多いかな。髭のおっちゃんが弾んでくれたしね。さ〜て、ちょっくら出掛けるとしますか!」
(63)2005/07/03 00:03:53
逃亡者 カミーラは、鼻歌混じりに部屋を出ると、軽快な足取りで*デッキに向かった*
2005/07/03 00:06:01
流れ者 ギルバート
ふぅー、こういう酒もいいものだ・・・ん?

[ギルバートは、そこでふと自分と同じく賑やかな輪の中を外れ、海を見つめる人影を認めた。]

よう、お嬢さん。何を物憂げな表情をしてるんだ?
みんなの輪の中には入らないのかい?
俺なんかが入っていっても疎ましがられるだけだがお嬢さんは違うだろう?

[ギルバートはテキーラを片手に掲げ、軽そうな笑顔を作りメイに話し掛けた。]
(64)2005/07/03 00:09:14
新米記者 ソフィーは、デッキチェアの上でかなり眠ってしまっていたことに気がついた。
2005/07/03 00:09:38
学生 メイは、人声に振り返り、一人の男の姿を目にした。
2005/07/03 00:11:31
学生 メイ
[辺りを見渡す…船首には自分しか居ない事を確認すると、メイは声を掛けてきた男に答えた。]

お嬢さん…って私の事…?
(65)2005/07/03 00:13:29
新米記者 ソフィー
[身体を起こして、すっかりぬるくなってしまったジンジャーエールを飲み干す。
夕暮れに近い橙色の水平線の遥か彼方に、黒い雲がいくつか群れを成して浮かんでいるのが見える。
心なしか吹く風も強さを増しているようだ。]

…ウェンディはどうしたかしら?
流石に、もう起きてきてもいい頃だとは思うのだけれど…

[大きく伸びをしてから、近くにいるウェイトレスにグラスを下げるように頼むと、
デッキチェアから立ち上がり…]
(66)2005/07/03 00:16:30
流れ者 ギルバートは、学生 メイを、相手に気取られぬように改めてじっと見てみた。
2005/07/03 00:17:08
新米記者 ソフィー
…あらら…

[ソフィーは自分が随分と食事をしていないことに気がつき、
軽食を摂ろうとダイニングへと歩いていった]
(67)2005/07/03 00:20:49
流れ者 ギルバート
.。oO(ふーん・・・改めてみると若いな。
お嬢さんってのも間違ってないな。問題無い。
[などと、値踏みしながらギルバートはメイに近づいて行った]

他に誰かいるかい?

[ギルバートは辺りを見回す振りをしておどけてみせた。]
(68)2005/07/03 00:21:48
見習いメイド ネリーは、デッキの一番隅の目立たない席に付いて、卓に伏せた。
2005/07/03 00:23:28
見習いメイド ネリー
oO(着替えてくれば良かった…かな)
(69)2005/07/03 00:24:20
学生 メイ
[メイは彼の言葉に小さく笑ってみせた。]

そうだね…。
「お嬢さん」なんて言われた事ないから、戸惑っちゃったよ。

私はメイ。友達が船酔いが酷くて部屋で休んでるんだ。一人で部屋に居てもつまらないし…少し外の空気を吸いに来たの。
この船に乗ってる人、みんな上流階級っぽくてなかなか近くに寄りにくいんだよね。

あなたは…?
(70)2005/07/03 00:27:33
流れ者 ギルバート
メイ・・・ね。いい名前だな。俺か?俺はギルバート。
親しい奴はギルって呼ぶぜ。

[そしてギルバートは華やかなドレスと賑やかな楽曲の集う輪の方向へ目を向けた]
まぁ、あの連中はな・・・俺も正直好きになれないぜ。
家柄だの名門だのってのが商売な連中だからな。
おれは自分自身が資本だ。自分で考え動く。

っと、こんな事をお嬢さんに言っても仕方が無いな。
お嬢さんも飲むかい?
[ギルバートはグラスを掲げてみせた]
(71)2005/07/03 00:36:27
学生 メイ
ギルバート…か。この船に乗って初めてセシリア以外と話したよ。あっ、セシリアって私の友達ね。

[メイはギルバートが手にしているグラスに視線を向けた。]

それ…お酒だよね…?私、まだ飲めないんだ…。
(72)2005/07/03 00:40:31
流れ者 ギルバート
飲めない・・・年齢がか?それとも酒が飲めないのかな?

フフッ、その友達との都合が悪くないのなら飲まないか?
こういう場所で風に当たりながら飲むってのも悪くない。
まぁ、飲んでみなよ。ダメならメイの分まで俺が飲むさ。

[ギルバートはウェイトレスを呼んで、同じ物を・・・と頼んだ]
(73)2005/07/03 00:45:01
新米記者 ソフィー
こんな時間ですもの、ウェンディもお爺様方も
船内にいらっしゃるでしょうね…

[ダイニングに降りていくと、空いている席に腰をかけて壁の時計を見やった。
夕食にはまだ早いが、意識が覚醒するにつれ更にはっきりしてきた身体の欲求には逆らえない]

そういえば朝から、ジンジャーエール以外は何も口にしていなかったのね…

[…結局彼女はメニューを見て散々迷った末に、
野菜サラダとサンドイッチ、そしてミネストローネをオーダーした]
(74)2005/07/03 00:45:14
学生 メイ
[メイはギルバートが頼んだものをウェイトレスから受け取ると、暫しそれを眺めていた。]

お酒…飲んだことないんだよね。まだ19歳だし…。
でも……いっかぁ。

[そう呟くと、メイは恐る恐るグラスに口をつけた。]
(75)2005/07/03 00:50:28
学生 メイ
…………。

[メイはグラスから口を離すと、眉間に皺を寄せながら小さく首を振った。そして、そのグラスをギルバートに渡した。]

私には…まだ早いみたい…。
(76)2005/07/03 00:51:48
学生 メイは、残念そうな表情でギルバートが飲んでる姿を見ていた。
2005/07/03 00:52:45
新米記者 ソフィー
[ぼんやりと辺りを見渡すと、早い夕食を楽しんでいる幾組かの乗客の向こうに見えるラウンジで、お茶を飲みながら新聞に目を通している男性が視界に入った。

今までに幾度か、ウェンディくらいの年齢の少女──恐らくは娘であろう──と、
楽しそうに話をしていたのを思い出した]

『お待たせいたしました』

[給仕のウェイトレスの声に我に返り、チップを渡して
とりあえず目の前の食事を*楽しむことにした*]
(77)2005/07/03 00:52:50
流れ者 ギルバート
ふふっ、そうか、まだ早かったか?

[ギルバートは少し笑うと、メイからグラスを受け取りそれをそのまま飲み干した。そして飲んだ後、メイに空になったグラスを翳して見せてにこやかに言った。]

メイに乾杯☆
(78)2005/07/03 01:01:01
学生 メイ
ギルバート、もう酔ったの…?

[メイとギルバートが笑い合っていると、背後から男が声を掛けてきた。振り返ると、そこにはブリッジがら出てきたアーヴァインの姿が在った。]

「貴女は昼間の……お友達の具合はどうですか?」

船長さん…。薬を飲んで今は休んでます。さっきはありがとうございました。

[メイはアーヴァインに小さくお辞儀をした。そして、再び口を開いた。]

ねぇ、船長さん。昼間に言ってた御伽噺が聞きたいな。

[メイの言葉にアーヴァインは小さく笑った。そして海を見渡すと、ゆっくりと語り始めた。]
(79)2005/07/03 01:04:24
学生 メイ
『昔、とある島に力のある一人の呪術師がいたんだ。彼は祈祷により天の災いを逸らし、まじないにより病んだ者に付いた病魔を退け、皆に敬われていたという。ある時まではね。

とある年、立て続けにハリケーンが島を襲った。それはいずれも大きな被害をもたらした。一度目のハリケーンの後、島の者達は次こそはと呪術師に願った。二度目の時、願いの中に不審と非難が混ざった。そして三度目の後……呪術師は無人島に追放されたんだ。
(80)2005/07/03 01:05:26
学生 メイ
厄災を退ける事の出来なかった呪術師、祈祷師、シャーマンの類が責任を取らされ、神や精霊への供物とされる事もあったという。これだけの災害が起こった時の呪術師は生贄とされても不思議ではなかった。しかし島の者達は、彼への敬意とその力への畏れのために、殺す事無く誰も住まぬ島へ追放する事にした。

足の悪かった呪術師は、満足に糧を得る事も出来ずひっそりと死んでいったのだろうと言われていた。村のために尽くしてきた自分にこの仕打ちをした島の者達への怨嗟と憎しみをその胸に育て抱えたままでね。
(81)2005/07/03 01:06:33
学生 メイ
呪術師の追放から十数年後。その怨念であろうか、島では突然に人間が人狼に姿を変え、闇夜に乗じて次々と人を喰らって行ったのだという。たまたま、となり島へと向かい島を離れていた者達が島へ戻った時、そこに居たのは変わり果てた姿を晒す死者達と、獣へと姿を変えた幾人かの者達だったらしい。』
(82)2005/07/03 01:08:10
学生 メイ
[アーヴァインが語っている最中、メイとギルバートの傍には十数人が集まってきており、熱心に彼の話に耳を傾けていた。話が終わると、彼は笑いながら一言口にした。]

「ね、御伽噺みたいでしょう…。この辺りの海域の言い伝えです。」

[そう言うと、アーヴァインは皆に「よい旅を――」と挨拶をしてブリッジに戻っていった。]
(83)2005/07/03 01:09:24
学生 メイ
[メイとギルバートは周りに集まってきた人々に軽くお辞儀をすると、その者たちから少し離れた。]

面白い話だね。人間が獣に姿を変えるって…。

ギルバート…?顔色よくないけど、大丈夫…?
(84)2005/07/03 01:13:33
学生 メイは、流れ者 ギルバートの顔を覗き込んだ。
2005/07/03 01:13:49
流れ者 ギルバート
―――俺は・・・悪い夢を見ているのか・・・?

はっ!

[そこには自分を覗き込むメイがいた。]

いや、何でもないさ。何でもない。
ちょっと悪酔いしたかな?
風に当たってこよう。

[そういうとギルバートは船の縁の方に向かってよろよろと歩き出した]
(85)2005/07/03 01:21:20
学生 メイ
私の分まで飲むからだよ。
水貰ってこようか…?

[メイはギルバートを追いかけると、心配そうに声を掛けた。]
(86)2005/07/03 01:30:54
流れ者 ギルバート
ん…あぁ、メイか。

ありがとう、そうだな…水もらおうか。
メイも何か飲み物と食べ物でももらってくるといい。

[ギルバートは舷側の欄干に寄りかかり、水をもらいに行くメイを眺めていた。]

ふふっ、元気な娘(コ)だな。
(87)2005/07/03 01:35:33
学生 メイ
[メイは少し離れたところに居たウェイトレスにミネラルウォーターを貰うと、それを零さないようにゆっくりとギルバートの許に戻った―――途中、ギルバートの曇った表情に違和感を感じながら。]

おまたせ。
私はセシリアが起きてから一緒に食べようと思ってて…だから今はいらないよ。

[メイはギルバートにグラスを渡すと、いつの間にか夜空に輝いていた月を眺めた。]
(88)2005/07/03 01:46:10
美術商 ヒューバート
[私はお茶が冷めるのも忘れるほど、先ほど聞いた船長の話について考え込んでいた。
獣人の伝説は世界各地にあるが、恐らくこれもその1つだろう。
だがそう言った言い伝えは根も葉もない作り話ではなく何らかの事実があってその変形として伝わる場合も多々ある。]

oO(孤島に狼ねえ・・・このあたりの島には狼なんぞいやしない。狼の生息地を考えればこの伝説が形成されたのはそう古くない・・・島々が西洋と接触をはじめてからだ・・・)
(89)2005/07/03 01:49:53
美術商 ヒューバート
[人狼が何の比喩なのかはわからないが、話の細部の生々しさから私はこの話はつい最近あった出来事であると結論づけた。]

oO(島で何事も起こらなければいいが・・・)

[私は懐中時計の針を確認した後お茶の換えを注文すると、*再び1人の世界に没入した。*]
(90)2005/07/03 01:58:51
流れ者 ギルバート
[ギルバートはメイからグラスを受け取るとごくごくと飲んだ。]

フッ、俺も弱くなったかな?
ありがとう、人心地ついたよ。
[ギルバートは、メイを少し荒っぽく髪をくしゃくしゃと撫でて笑いかけた]
(91)2005/07/03 02:02:30
学生 メイ
もう…何するのよっ!

[メイはギルバートに、頬を少し膨らませて見せた。]

ギルバートはまだここに居る…?
私は一度、部屋に戻ろうかと思ってるんだけど…。
(92)2005/07/03 02:08:08
流れ者 ギルバート
ん、友達が心配か?良いぞ、戻って。

俺は…もう少し海を見ているよ。
(93)2005/07/03 02:10:32
学生 メイ
少し冷えてきたから…風邪引かないようにね。

タヒチまで後…1週間くらい…?
また逢えるといいな。

じゃぁ、またね。

[メイはギルバートに「おやすみ、いい夜を――」と伝えると、セシリアが休んでる船室へと*戻っていった。*]
(94)2005/07/03 02:15:29
流れ者 ギルバート
陽が出ている時はあんなに綺麗な海も、辺りが暗くなると全てを飲み込む闇のようだな。吸い込まれそうになるぜ。

今日は俺も寝るかな。…少し酒をもらっていくか。

[ギルバートは一つ頭を振ると、自分の船室に向かって歩き出した]
(95)2005/07/03 02:21:48
見習いメイド ネリー
暇ですぅ…。
oO(ハーヴェイ様が来られたら、チップも貰った事ですし…カジノにでも連れて行って貰おうかと思ってましたのに〜)
(96)2005/07/03 02:53:07
見習いメイド ネリー
先生の所から…本でも借りて来ようかな。
(97)2005/07/03 02:53:43
見習いメイド ネリー
あ、でも…先生の本って猟奇殺人や狼男とか…怖いのばかりだし…。
(98)2005/07/03 03:00:11
流れ者 ギルバート
よぅ・・・ウェイトレスさん。
もう一杯テキーラもらえないか?
(99)2005/07/03 03:00:25
流れ者 ギルバートは、見習いメイド ネリーに、オーダーした。
2005/07/03 03:06:02
見習いメイド ネリー
あの…私、ウェイトレスじゃなくて…。
(100)2005/07/03 03:06:34
見習いメイド ネリーは、流れ者 ギルバート相手にどう説明して良いか、混乱中…おろおろ。
2005/07/03 03:07:36
流れ者 ギルバート
ん…今は休憩中だったか?それなら悪かったな。
一杯おごるから、持ってきてもらえないかな?
(101)2005/07/03 03:10:01
見習いメイド ネリー
えっと…先生とハーヴェイ様に付いて乗船した訳で、この船の乗員じゃなくて、一応そう言う意味では乗客になる訳で…。
(102)2005/07/03 03:10:30
見習いメイド ネリー
は、はい…。
(103)2005/07/03 03:10:57
見習いメイド ネリーは、流れ者 ギルバートの為にテキーラを取りに行った。
2005/07/03 03:11:07
見習いメイド ネリー
あれ…結局同じ事してるような。
(104)2005/07/03 03:11:51
見習いメイド ネリーは、首を傾げながらも、テキーラとコップを持って戻って来た。
2005/07/03 03:11:58
見習いメイド ネリー
お待たせしました。
あの…どうぞ…です。
(105)2005/07/03 03:13:47
見習いメイド ネリーは、流れ者 ギルバートにグラスを手渡すと、そこにテキーラを注いだ。
2005/07/03 03:13:59
流れ者 ギルバート
まぁ、飲むとしようか。乾杯!

とりあえず、名前を聞いてもいいかな?
(106)2005/07/03 03:14:00
見習いメイド ネリー
ところで…わたしの説明判って頂けました?
(107)2005/07/03 03:15:37
見習いメイド ネリーは、流れ者 ギルバートの顔を見ながら、首を傾げた。
2005/07/03 03:15:49
見習いメイド ネリー
エレノラ・マグダネラと言います。
えっと、ネリーで結構ですよ。

先生もハーヴェイ様も、そう呼んでますし…。
(108)2005/07/03 03:17:03
流れ者 ギルバート
説明?何か言ったっけ?
ところで、休憩はいつまで?
まだ話してても平気?
(109)2005/07/03 03:20:07
見習いメイド ネリーは、流れ者 ギルバートの顔と、両手で持ったテキーラのグラスを交互に見た。
2005/07/03 03:20:26
流れ者 ギルバートは、見習いメイド ネリーに、「エレノラ・マグダネラね・・・ネリー?ふむ」と言った。
2005/07/03 03:20:32
見習いメイド ネリー
えっと…今日はもう仕事はありませんけど…。

このお酒…強くないですか?
(110)2005/07/03 03:21:36
見習いメイド ネリー
ですから…私は物書きの先生に雇われてるメイドであって…この船の乗員でも、ウェイトレスでもないんですってば〜!
(111)2005/07/03 03:24:05
流れ者 ギルバート
[周囲の給仕が忙しく仕事をしているのを見て]

そうか・・・もう仕事は無いのか。
大変そうに見えるが・・・良かったね。

ん・・・お酒?とりあえず飲んでみれば?
俺はもう飲み干したよ。
[ギルバートは空になったグラスを見せた]
(112)2005/07/03 03:25:38
見習いメイド ネリー
…。
(113)2005/07/03 03:25:51
見習いメイド ネリーは、じっとお酒のグラスを見つめて…意を決してそれを煽った。
2005/07/03 03:26:19
見習いメイド ネリー
あ〜ん、喉が熱いです〜。
(114)2005/07/03 03:27:12
見習いメイド ネリーは、流れ者 ギルバートに貰ったお酒を飲んで、ちょっと後悔した。
2005/07/03 03:27:24
見習いメイド ネリー
ところで、貴方のお名前は聞かせて頂けないのですか?
私だけ名乗るのはるるいです〜。
(115)2005/07/03 03:32:32
流れ者 ギルバート
あれ?俺名乗ってなかったか?
俺はギルバート。
見てのとおり、胡散臭い男だよ。
(116)2005/07/03 03:34:15
流れ者 ギルバートは、見習いメイド ネリーの空になったグラスを新しいグラスと変えた。
2005/07/03 03:35:24
見習いメイド ネリー
ひゅるは〜とさんですね〜。は〜い、おぼえました〜。
でも…自分でうしゃんくしゃいって、言う人は初めてです〜。
(117)2005/07/03 03:38:52
見習いメイド ネリー
あ、お水貰ってくれたんれすね。
ありがとうございます〜。
(118)2005/07/03 03:41:56
見習いメイド ネリーは、流れ者 ギルバートが変えてくれた新しいグラスに入って居た水を飲み干した。
2005/07/03 03:42:13
見習いメイド ネリー
あれ…これ…水じゃなくてお湯ですね。
(119)2005/07/03 03:42:54
見習いメイド ネリー
なんか余計に熱くなっちゃいました。
(120)2005/07/03 03:43:28
流れ者 ギルバート
ん…口癖だ。気にするな。

[ギルバートは、新しいグラスをネリーの新しいグラスに触れさせた]

―――カチーンッ

もう一杯だな。

[ギルバートはネリーに笑いかけた]
(121)2005/07/03 03:45:10
見習いメイド ネリー
あ、は、はい、乾杯です…。
(122)2005/07/03 03:48:31
見習いメイド ネリー
で…本当は、なんなんですか?
(123)2005/07/03 03:50:23
流れ者 ギルバートは、見習いメイド ネリーに「何が?」と尋ねた。
2005/07/03 03:52:10
流れ者 ギルバートは、見習いメイド ネリーに、「グラスの中身?」
2005/07/03 03:52:46
見習いメイド ネリー
見ての通りじゃ、よくわからないです。
(124)2005/07/03 03:53:24
見習いメイド ネリー
「見てのとおり、胡散臭い男だよ」ってのです…けど…?
(125)2005/07/03 03:59:36
見習いメイド ネリーは、流れ者 ギルバートを見ながら首を傾げた。
2005/07/03 03:59:40
流れ者 ギルバート
フッ、ならもっと話してみるか?

お互いをより知るためにな…

[ギルバートは空になったグラス越しにネリーを見つめた]
(126)2005/07/03 04:01:44
見習いメイド ネリー
はい、お聞き致します。
(127)2005/07/03 04:02:46
見習いメイド ネリーは、両手で持ったグラスに一口口を付けた。
2005/07/03 04:02:49
流れ者 ギルバート
…話すの俺だけ?

[ギルバートは苦笑した]
(128)2005/07/03 04:08:19
見習いメイド ネリー
私の話ですか?
えっと…何か聞きたいこと…在ります?
(129)2005/07/03 04:11:07
流れ者 ギルバート
[ギルバートはしばらく考えていたが]

ん…特に無いかな(笑)
(130)2005/07/03 04:20:48
見習いメイド ネリー
そうですか…。

取り合えず…そちらの方、紹介して頂けますか?
(131)2005/07/03 04:21:51
見習いメイド ネリーは、流れ者 ギルバートの隣に居る(様に見える)ギルとよく似た男に視線を移した。
2005/07/03 04:22:39
見習いメイド ネリーは、流れ者 ギルバートから見ると、その視線は宙を泳いでいる…っぽい。
2005/07/03 04:23:19
流れ者 ギルバート
ええっと…そちらの方…とは?
(132)2005/07/03 04:24:50
流れ者 ギルバート
ネリー、少し酔ってしまったようだね。
今日のところはここまでにしよう。
今日は非常に有意義な時間を過ごせたよ。
また、話す機会がある事を期待しているよ。

[ネリーの後処置をボーイに任せ、ギルバートはしきりに首を捻りながら、自分の船室へ*降りていった。*]
(133)2005/07/03 04:26:19
見習いメイド ネリー
ひゅるは〜とさんは、手品師さん…なのかな?
(134)2005/07/03 04:30:33
見習いメイド ネリーは、誰かに支えられて自室に退散…*したらしいです*
2005/07/03 04:30:57
美術商 ヒューバート
[ウェッジウッドのティーカップはいつの間にか空になっていた。
時計を見るともういい時間だ。私は時計の竜頭を巻き直し紅茶の代わりを注文した。]
(135)2005/07/03 04:37:53
美術商 ヒューバート
[ふと正面を見ると見覚えのある女性の姿があった。
テラスでぶつかってしまったあの金髪の女性だ。
一度挨拶をしようと思ったが向こうは眠っていてこちらのことなど覚えちゃいないだろう。]
(136)2005/07/03 04:41:55
美術商 ヒューバート
[一辺の軋みのないビロード張りの椅子に深く腰掛けて、いつの間にか演奏をはじめたストリングカルテットの奏でるベートーヴェンに耳を傾けていると、ここが船上であることを忘れることが出来る。
テーブルの上の燭台にともされた蝋燭がオレンジ色の柔らかい明かりを灯し静かに揺らめき、人の増えたラウンジのざわついた空気をほのかに暖める。]

oO(そろそろヘンリエッタも起きているだろうか?)
(137)2005/07/03 05:00:48
美術商 ヒューバート
[私はスコッチを瓶で頼むとヘンリエッタが起きてくるのを*待つことにした。*]
(138)2005/07/03 05:04:44
学生 ラッセルが参加しました。
学生 ラッセル
[船室からデッキへ出ると真上から照りつけるような日差しに少々眼を細めラッセルはつぶやいた]

海、か・・・。

[見渡す限りのコバルトブルー。地平線に至るまで何一つ不純物を含まず、ただ蒼い。
船が出港してからしばらく、もはや見慣れた光景ではあるが彼はこの心地よい孤独を感じられる時間に、今日もまた浸っている。]
(139)2005/07/03 12:56:55
資産家 ジェーンは、未亡人オードリーの船室を訪れていた。
2005/07/03 13:12:12
資産家 ジェーン
キャラウェイ夫人…オードリー。
昨晩はごめんなさいね。
どうも…気が乗らないのよ。何もかも。

こんなことじゃいけないのだろうけどね…
折角のバカンスなのだし。
(140)2005/07/03 13:13:43
資産家 ジェーンは、窓際で陽光を背に浴びるオードリーを眩しそうに見た。
2005/07/03 13:14:16
学生 ラッセルは、自室へと引き上げていった*
2005/07/03 13:34:48
お嬢様 ヘンリエッタが参加しました。
お嬢様 ヘンリエッタ
【船縁】
もたもたと普段着に着替え、寝室を出たときは、もう日が高くなってました。日の光が目を射る。強い、南国の日差しです。

「わっ、眩し…」

お父様の残してくれたローストビーフ、量が物足りないので、おなかがせつなくなってしまいます。

[日傘をもって、レストランに直行しました。]
(141)2005/07/03 14:40:45
お嬢様 ヘンリエッタは、船室からでてきたご婦人に、日傘をひっかけてしまいました。
2005/07/03 15:10:18
お嬢様 ヘンリエッタ
「あっ、ごめんなさい。」
非礼はこちら。傘をたたんで、お詫びをします。

「お日様が眩しかったので、日傘をしていました。ぶつけてしまったところ、大丈夫ですの?」
(142)2005/07/03 15:15:11
資産家 ジェーンは、オードリーの船室を出たところで少女にぶつかった。
2005/07/03 15:26:40
資産家 ジェーン
あら…。本当に。もうお日様がかなり眩しいのね。
えぇ、ぶつかった所は大丈夫よ。

お嬢ちゃん、そんなに急いでどこに行くのかしら?
(143)2005/07/03 15:28:04
資産家 ジェーンは、お嬢様 ヘンリエッタにそういって、にこやかに見下ろした。
2005/07/03 15:28:06
お嬢様 ヘンリエッタ
「えっと、お腹が空いて、レストランに向かっていますの。
 急いで…見えました?えへへ。」
(144)2005/07/03 15:47:32
資産家 ジェーン
そう…(微笑)
奇遇ねお嬢ちゃん。私もレストランに行こうとしていました。
ご一緒しましょうか?
(145)2005/07/03 15:52:00
お嬢様 ヘンリエッタ
[スカートの裾をつまんで、ぺこりとお辞儀しました。]
「わたし、ヘンリエッタと申しますの。ヘンリエッタ・チェスターフィールド。ぜひ、ご一緒させてくださいまし。」
(146)2005/07/03 15:57:30
資産家 ジェーンは、お嬢様 ヘンリエッタに微笑んだ。
2005/07/03 16:06:26
お嬢様 ヘンリエッタ
ご婦人はにこやかに赦してくださり、お昼をご一緒することになりました。
座席をとると、さっそく注文にむかいます。

【レストラン】
給仕のおねえさんにローストビーフのお皿を返して、お昼を注文します。お肉ばかり食べたので、シーザーサラダに、コンソメのスープで軽食です。

スープからほかほか立ちのぼる香りがすばらしくて、夢中でぜんぶいただきました。
(147)2005/07/03 16:09:21
資産家 ジェーン
[自分はアッサムのミルクティをすすりながら、にこやかに向かいのヘンリエッタを見つめる]

…子どもはそれくらい食べるのが理想だわ。ヘンリエッタさん。

ヘンリエッタさんは、どちらからいらしたの?
(148)2005/07/03 16:11:38
資産家 ジェーン
…あ、申し遅れたかしらね。
私はジェーン。ジェーン=フィールディングと申します。

友人と一緒にこの船で旅をしているわ。
普段はあまり、こういった蒸気船に乗った経験はないのだけど…。
快適でいいわね。

[ヘンリエッタの服装を見定め]貴女は、ご家族とご一緒なのかしら?
(149)2005/07/03 16:18:11
お嬢様 ヘンリエッタ
「ふーっ。ここの御飯は、いつ食べても最高においしいですの。
 えっと、ロンドンからですの。船にはマンチェスターからずっと。プンタアレナスに停泊中、たくさんのものを見ることができてとても楽しかったです。」
(150)2005/07/03 16:18:14
お嬢様 ヘンリエッタ
素敵なお船ですよね。なんでも揃っていて、まるで街の中に居るみたい。

父が一緒に乗船してますの。ほんとうはお仕事の旅行なんですけど、無理矢理ついてきちゃいました。

ジェーンさん、御存じでした?タヒチ島の山は、雲よりも高みに聳えるんですの。きっと素敵な景色です。
(151)2005/07/03 16:25:03
資産家 ジェーン
そう、ロンドンからだったら、私たちとすれ違っていたかもしれないわね。

プンタアレナスは…治安が悪いと聴いていましたが?
大丈夫だったようね。
(152)2005/07/03 16:25:08
資産家 ジェーン
そう…お父様と。ほほえましいわね。

ヘンリエッタさんはだいぶ物知りさんのようね。
あいにく、リゾートのことについては、友人に任せっぱなしなのよ。

だんだん、近づくに連れて、期待しちゃいますわね。
タヒチでの日々を。
(153)2005/07/03 16:30:08
お嬢様 ヘンリエッタ
現地の男の子たちとなかよしになって、いろいろ助けてもらいましたの。

どの蛙が最初にゴールするか競争する賭け事をしていて、たまたまわたしの選んだ蛙が一等賞になりましたの。
それで、お友達になれましたわ。
(154)2005/07/03 16:31:21
学生 メイ
〔メイはセシリアは海に潜っていた。珊瑚礁に群がるカラフルな魚や、群れを成して泳ぐエイを眺めながら、二人は透き通る海の中を漂っていた。あまりの美しい光景に目を奪われたメイは辺りを見渡す。在る筈のセシリアの姿がなかった。〕

セシリア……? セシリア、どこ……?
やだ…セシリア……

〔辺りを探しても、一向にセシリアを見つける事はできなかった。メイは次第に体力を奪われ、海の底へと消えていった。〕
(155)2005/07/03 16:33:02
学生 メイ
【船室】

……!! 夢……?

[メイは目を開けると、どこが自分の部屋である事にほっと胸を撫で下ろした。そして、真っ先に隣のベッドに視線を向ける。]

よかった……

[メイはまだ休んでいるセシリアをみて、濡れている自分の瞼を手荒く拭った。]
(156)2005/07/03 16:34:42
資産家 ジェーンは、お嬢様 ヘンリエッタの話を聞いて目を丸くした。
2005/07/03 16:36:45
お嬢様 ヘンリエッタは、誇らしげににんまり笑いました。
2005/07/03 16:38:11
資産家 ジェーン
なかなか…おてんばさんのようね。
いや、悪い意味じゃないわよ。
好奇心旺盛なのは将来にとって必ずプラスになることです。

…ただ、お父様にも言われているかもしれないけど、
あまり人を信用しすぎてはダメよ?

簡単に信じられる物には、大抵なにかが潜んでいる
…こんなこと言っても、お嬢ちゃんにはまだ早いかしらね。
(157)2005/07/03 16:38:47
学生 メイは、顔を洗うとセシリアにメモを残し、船室から出て行った。
2005/07/03 16:39:04
資産家 ジェーンは、苦笑した。
2005/07/03 16:39:12
流れ者 ギルバート
【船室にて】

こう毎日寝て過ごすのも飽きてきたな。
何か面白い事は無いかな?っと。

[ギルバートは船室を出た]
(158)2005/07/03 16:39:50
流れ者 ギルバート
【船室前の廊下】

ドンッミ☆

[扉を開けた出た途端、急いでいたメイと衝突してしまった]

その衝撃でメイは吹っ飛び下り階段を落ちそうになった。

―――!

[ギルバートは考えるより先に行動して空中に浮いて正に落ちようとしているメイを抱きかかえた]
(159)2005/07/03 16:40:36
流れ者 ギルバート
―――ん…このお嬢さんは?

やぁ、お嬢さん。また会いましたね。
お怪我は無いですか?

[ギルバートは、自分の両腕の中にいるメイに向かってそう話しかけた。]
(160)2005/07/03 16:41:09
流れ者 ギルバートは、学生 メイに、わざと丁寧な言葉で言った
2005/07/03 16:46:27
お嬢様 ヘンリエッタ
[お話は難しかったけれども、ジェーンさんが心配してくれる気持ちがよくわかって、じーんと来ました。]

えっと、その…
(161)2005/07/03 16:46:58
学生 メイ
……!! ギルバート?!

[メイは突然の出来事で状況を把握できていないようだ。]

あっ、ごめん。重いでしょ。ありがとう。
怪我…?ううん、大丈夫。

[メイはギルバートに微笑むと、彼の腕から身を下ろした。]
(162)2005/07/03 16:47:22
資産家 ジェーン
さ、食事はお住みですか?
最後に、すっきりとアイスティで終わらせましょうか?

[ヘンリエッタに微笑み、ジェーンはウェイトレスにアイスティを注文した。]
(163)2005/07/03 16:48:15
学生 メイ
ちょっと外の空気吸おうと思って…

ギルバートも一緒に行く…?
(164)2005/07/03 16:48:33
お嬢様 ヘンリエッタは、資産家 ジェーンとの楽しい昼食を終えると、船首のほうをお散歩します。
2005/07/03 16:49:20
流れ者 ギルバート
[腕の中でもがくメイを廊下の床に下ろしてギルバートは笑いかけた]

何をそんなに焦っているんだ?
そんなに慌てたらあぶないぜ?

ふふっ、まぁ俺は別にいいけどな。
こうやってまた会えたし。ミ☆

[ギルバートはメイに向かってウィンクをした]
(165)2005/07/03 16:49:37
流れ者 ギルバート
外の空気ね…悪く無いな。いいぞ、ご一緒させてもらおうか。

[ニヤリと意地悪く笑った後、ギルバートはメイにこう話しかけた。]

エスコートするぞ?
また転ばないとも限らないからな。
あっはっは。

[一頻り笑った後、ギルバートは服装に似合わぬ優雅な手付きでメイの前に手を差し出した。]
(166)2005/07/03 16:51:02
学生 メイは、流れ者 ギルバートの手に恥ずかしそうに自分の手を重ねると、共に甲板に向かった。
2005/07/03 16:53:03
学生 メイ
【甲板】

[甲板は強い雨で濡れていた。外に出たメイは空を仰ぐ。陽は既に傾いており、暗い空と厚い雲が広がっていた。視線を海に向けると、昨日と比べ激しく荒れ狂った波が船体を大きく揺らしていた。]

凄い雨…… 嵐みたい……
(167)2005/07/03 16:55:20
資産家 ジェーンは、お嬢様 ヘンリエッタと別れ、空を見上げた。
2005/07/03 16:55:58
お嬢様 ヘンリエッタ
[船首を歩きながら、アイスティーを飲んでいます。港の男の子がやっていた、マナーとちがう飲み方。
暑い日差しと、つめたい紅茶と両方で、なんだか楽しい気分です。
ぽつり、と雨がふりだしたかと思うと、たちまちどしゃ降りになってしまい、紅茶も気持ちも台無しになってしまいました。]

ひゃーん、こんな急に雨になるなんてっ。
(168)2005/07/03 16:57:51
資産家 ジェーン
[黒い雲に覆われた空を見つめ、ジェーンは会社の茶園のことを思った。
アジアに所有している茶園は、こういった天気には極めて弱い種を栽培している。

ここでの天気が直結する訳はないが、こういった空を見るとすぐそのことに考えが及ぶ。]
(169)2005/07/03 16:59:38
流れ者 ギルバート
【甲板】
[メイと共にデッキに上がるとそこは一面の水だった。時折濡れたデッキで足を滑らせるメイをしっかり捕まえると、雲と海面を見た]

―――ひでえ荒れ様だな。
(170)2005/07/03 16:59:40
学生 メイ
[甲板にはメイとギルバート以外に婦人と小さな子供が雨の中、空を仰いでいた。メイとギルバートはお互い顔を見合わせると、小さく笑った。]

考えてる事、同じみたいだね。

[メイはギルバートにポツリと言った。上級階級の人を苦手とする二人は自分から話し掛ける事なく、暫し雨に打たれていた。]
(171)2005/07/03 17:01:42
お嬢様 ヘンリエッタ
【甲板】
[降り注ぐ雨が水平線をあやふやにし、荒れる波は海の底から来たお化けのように盛り上がっています。]

怖い海…、きのうまでの、遠くまで澄み切った青い海が、こんなふうになるなんて。

[スカートの裾を絞りながら、引き込まれるように荒れた海を見つめていました。]
(172)2005/07/03 17:03:33
学生 メイ
この船、沈んだりしないよね。
(173)2005/07/03 17:04:15
学生 メイは、海を眺めながら、そっと呟いた。
2005/07/03 17:04:24
資産家 ジェーン
[リゾートまで来ても、仕事のことをついつい思い出してしまう自分を少し嗤う。]

………ふぅ。

[ヘンリエッタは家族の元に向かったのだろうか。ロンドン近郊の邸宅に残してきた夫と娘をちらっと思い、空を再び見上げた。]
(174)2005/07/03 17:04:52
流れ者 ギルバート
濡れると…風邪引くぜ?
お友達の調子も良くないんだろ?一緒に倒れたら誰も助けてくれねえぞ(苦笑)

[ギルバートは、自分の革の上着をメイにかけてやった。]
(175)2005/07/03 17:06:29
資産家 ジェーン
[少しだけ甲板に出てみたが、その雨の激しさにすぐに食堂方面へ引き返す。]

ここまで来て雨なんてついてないわね。
まぁ…まだ途中だし、待て、という暗示かもしれないわ。

[窓から入り込んでくる雨粒でドレスの裾が濡れないように気をつけて、ジェーンは*自分の船室に向かった*]
(176)2005/07/03 17:07:39
学生 メイは、流れ者 ギルバートに「ありがとう。でもギルが風邪ひくよ」と心配そうに言った。
2005/07/03 17:08:13
流れ者 ギルバート
まぁ丈夫そうな船だからな、そう簡単には沈まないと思うぜ。

ま、沈まれても困るしな!
[ギルバートはメイの不安を笑い飛ばした。]

ん…俺か?俺は滅多な事じゃ風邪ひかねーんだよ。
鍛え方が違うからな!

[ギルバートは二の腕を捲くって力こぶを作って見せた。]
(177)2005/07/03 17:09:41
お嬢様 ヘンリエッタ
[どこかから、沈む…と言葉が聞こえ、思わずそちらを見ていました。
 男の人と女の人が、親しそうにお互いを気遣っています。]
(178)2005/07/03 17:11:35
お嬢様 ヘンリエッタは、濡れてしまった服を着替えに、船室に戻りました。
2005/07/03 17:13:27
学生 メイ
ギルがそういうなら平気かな…。

それにしても凄い腕だね。
何かあったら…私とセシリアの事助けて貰おうっかな。
(179)2005/07/03 17:15:15
流れ者 ギルバート
ん?ああ、いいぜ。

まぁ尤もセシリアって娘は知らないからな。
メイは遠くにいても分かるけど、そいつは一緒にいないと助けてやれないぜ?

[どこまで本気か冗談か分からないような口調でギルバートはメイに告げた。]
(180)2005/07/03 17:21:49
お嬢様 ヘンリエッタ
【船室】
[濡れてしまった普段着を、真っ赤なドレスに着替えました。コルセットがきつくていやなのですが、しかたありません。]

なんだか、揺れが激しくなってきた…
怖いな…
(181)2005/07/03 17:23:32
学生 メイ
セシリアはね、紫の髪で眼鏡をかけてるよ。
前髪長くて、顔は見にくいかもしれない……

[メイはセシリアの顔を思い浮かべ、小さく吹き出した。]

雨、また強くなってきたね。部屋に戻る……?
(182)2005/07/03 17:24:59
流れ者 ギルバート
ふーん、セシリアは紫の髪の毛…ね。
[何となくギルバートは記憶の隅に留めた]

そうだな。また船室に戻るか。
ここにいても俺達にできる事は何も無いし、過って転落でもしたら面倒になるからな。

―――!

っと言ってる傍から…

[滑って転びそうになるメイを抱き締め、ちゃんと立たせてやった。]

お嬢ちゃん、船室に帰ったらちゃんと濡れた服着替えるんだぞ。

[ギルバートはフフッとメイに笑いかけた]
(183)2005/07/03 17:32:14
学生 ラッセル
【自室にて】
[本を丁度一冊読み終えたラッセルはふと眼を上げた。外の様子が昼間までと一変している]

雨、いやこの揺れは嵐か。天気が崩れたこと自体、出航してから初めてだな・・・。
面白い、少し外に出てみるか。

[彼は椅子から腰を上げるとデッキへと足を向けた]
(184)2005/07/03 17:32:28
お嬢様 ヘンリエッタ
[船室がぐらぐら揺れて、ランタンの明かりもあわせてゆらゆら、不安定な影をつくります。
ベッドの影やスツールの下に、なにか潜んでいるような気がして、泣きたくなってきます。
この部屋にいるくらいなら、と決心して、日傘を雨除けに、お父様を捜します。]
(185)2005/07/03 17:32:41
お嬢様 ヘンリエッタ
【廊下】
[お父様を捜していると、甲板でみかけたふたりに出会いました。]

あの、痩せ形で背の高い、とがった髭の紳士を見かけませんでしたか?
(186)2005/07/03 17:34:37
学生 メイ
[メイは少女に声を掛けられ、ぎこちなく笑みを作った。]

こんにちは。貴女は昨日…確か船長さんが御伽噺をしていた時に一緒に聞いてたよね。

髭の紳士…? 見かけてないよ。
昨日見たような気もするけど…髭生やした人多いし、よく分からないなぁ。
(187)2005/07/03 17:38:12
学生 メイは、少女と話してる最中、同年齢と思える男とすれ違った。
2005/07/03 17:39:18
流れ者 ギルバートは、お嬢様 ヘンリエッタにメイが屈んで話してるのを微笑ましく見ている。
2005/07/03 17:39:57
お嬢様 ヘンリエッタ
お父様、どこだろ…
わかりました、ありがとうございます。

[おざなりにお辞儀をすると、早足で歩き去りました。]
(188)2005/07/03 17:43:35
学生 ラッセル
【デッキにて】
[予想していたよりもはるかに激しい雨がラッセルの身体に打ちつける]

すごい嵐だな・・・。

[不意に船体が傾ぎ、強い風がラッセルを襲う。しかし彼は右足の位置を少し動かすと、平然とその場に踏みとどまっている]

まあ、こんな余興もまたいいだろう。それに・・・この嵐のせいかは解らないが、もっと面白いことがおこりそうな気がするな。もっと・・・。

[幾多の危機を潜り抜けてきた彼の嗅覚は、起こりうる変事の予感を確かに感じていた。冷たく歪んだ笑みを浮かべながら、雨に濡れるに身を任せ、彼は海を眺めている。出航以来うるさいほどに存在を主張していた真夏の陽光も、深く穏やかな海の青色もそこには存在しなかった。]
(189)2005/07/03 17:44:46
学生 メイ
お父様……? 逸れちゃったのかな。
可愛い子だったね。早く見つかるといいけど…

[メイはゆっくり立ち上がると、少女の背を見送った。]
(190)2005/07/03 17:46:46
お嬢様 ヘンリエッタ
[緑髪のおねえさんの言っていた昔話。あの話の中でも、大きなハリケーンが出てきて、島をひどく荒らした。
揺れのあるたびに、話に出た島と同じ被害に遭うのでは、と身が竦む。]
(191)2005/07/03 17:48:16
学生 メイ
立ち話もあれだよね。
雨に濡れないところ…ラウンジでも行く?

もし、誰か待ってるなら部屋に戻ってもいいけど…
(192)2005/07/03 17:55:02
お嬢様 ヘンリエッタ
【デッキ】
[デッキをもういちど見に来たとき、強い揺れに転びそうになった。立てられたポールに見えた影が、そのとき揺れて、足で踏みとどまった。
父の背格好に似ているが、まとった雰囲気に冷たさを感じた。
ひどく雨に打たれる姿がなぜか怖くて、声が出なかった。]

(193)2005/07/03 17:57:17
お嬢様 ヘンリエッタ
[デッキを去り、父を捜そうとも思ったが、思い留まった。
雨に難儀して、屋根の下に戻れないのかもしれない。そう思い、大声で呼びかけた。]

もし、そこのかたー!
助けはー、要りますかー?
(194)2005/07/03 18:04:10
流れ者 ギルバート
ん…待ってる人間?俺か?
俺を待つ人間なんてこの世のどこにもいないぜ。

ってそんな話はしてねぇよな(苦笑)
ラウンジ?いいぜ。
何か温かい物でも飲もう。

[ギルバートはメイが転ばないように、ラウンジまで手を引いていった]
(195)2005/07/03 18:04:33
学生 メイ
あっ、でもギル…凄い濡れてるよ。
着替えないで平気……?

[メイはギルバートに聞いてみたものの、聞こえなかったのか半ば強引に手を引いてラウンジまで歩を進めた。]
(196)2005/07/03 18:08:28
美術商 ヒューバート
[私は不意に眠りから目を覚ました。
いつのまに寝てしまっていたのだろう。
空になったバランタインの瓶をテーブルに残し私は席を立った。]
(197)2005/07/03 18:08:53
学生 ラッセル
[突然、彼の世界に侵入していた雑音−人の声と思われるものの存在に気づき、ラッセルは声のしてきた方向に顔を向ける。少々不快ではあったが、それはおくびにも出さず一瞬で完璧な笑顔を作りながら相手の姿をを捉えた。小さな、少女らしき人影が一つ、彼の視界に飛び込んできた。何をしているのだろうとわずかな興味を持ちつつ、彼女のほうへと近づいていった]
(198)2005/07/03 18:11:48
美術商 ヒューバート
[デッキへ出る通路でカジノで私を負かしたあの男とすれ違った。たしか名はギルバートと言ったはずだ。
再戦を申し込もうと思ったが女性を連れていたので声をかけるのはやめた。野暮なことはしっこなしだ。]
(199)2005/07/03 18:12:25
流れ者 ギルバート
[ラウンジに入ると、ギルバートは近くの席に陣取りウェイトレスを呼んだ。]

俺は、ダージリンをホットで。
メイは、紅茶がいい?コーヒーがいい?
(200)2005/07/03 18:14:09
お嬢様 ヘンリエッタ
[人影は、こちらにまっすぐ近づいてきた。雨や揺れをものともしない歩みに、不安が募る。
姿がハッキリしてくると、人影の濡れた髪は、深紅に染まってみえた。]
(201)2005/07/03 18:15:27
学生 メイ
【ラウンジ】

珈琲がいいな。

[メイはギルバートに応えると、温かい部屋の中で暫し体を休める事にした。]
(202)2005/07/03 18:17:41
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7
14
32
16
65
52
51
17
37
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