学生 メイ 【砂浜(E)】 [どれくらいの時が流れただろう。ギルバートが眠っている砂浜で、メイとハーヴェイは言葉を交わしていた。様々な思いが錯綜する中で、メイが辿り着いた答え―――それは、目の前に居る人が人狼だという事。ギルバートを信じてるからハーヴェイを疑ったのか、それともラッセルに操られているのか、それとも他に何かあるのか…… 「―――君が本当にそれを望むなら……そうしてくれていい」 狂おしいほど綺麗に染まる朱い空の下で、気がついたらメイはラッセルの首に手をかけていた。その時、彼が放った言葉…この言葉に偽りがない事を知った。彼は少しづつ与えられる力に、全く抵抗しようとはしなかったから――。ただ輝きを失ったメイの瞳を真っ直ぐな瞳で見つめていた。] ハーヴェイ、私は今でも…貴方を信じたいと思ってるよ。私を助けてくれた貴方が…人狼なわけないって…。でも、私は気付いてしまった。 救ってあげるよ。貴方の呪われた運命から―――。 [メイを見つめる彼の瞳から、一筋の光が漏れた。そして彼の瞳は、再びメイを映し出す事はなかった。彼はゆっくりと…メイに身を預けたのだった。] | |
(5)2005/07/09 03:25:40 |
双子 ウェンディ [汗をかきながら枝を積み上げているヒューバートとその横で大きな石を積み上げてかまどらしきものを作っているナサニエルに近づき相談することにした] ……それで、本国からの救助を待つよりも島を出る方法があれば、と思ったのですが、おふたりはどう思いますか? 例えば、なのですが、私達がのって来たボートを利用するとか… 木で補強をして海を渡ることは可能でしょうか? [自分でも無謀なことを言っている気はしていた。しかし大人だったら経験から何かいい知恵があるのではないかと、儚い期待を持っていた。ふたりは面食らったように顔を見合わせた後、考えてみる、と言ってくれた。] | |
(64)2005/07/09 15:50:50 |
学生 メイ >>190 ねぇ、ギルもハーヴェイも人狼に襲われたわけじゃないよ。私たちが殺すのは人狼でしょ…?つまりこの2人は人狼だと疑われたわけだよね。 カミーラやエッタが何故人狼に殺されたか、その理由から今日危険な人を考えるのは分かるけど、何故人狼を退治する為の殺しを予想する必要があるの…? ネリーが言ってる事、全然分からないよ。 | |
(199)2005/07/09 23:14:26 |