自警団長 アーヴァイン
あー、諸君、聞いてくれ。もう噂になっているようだが、まずいことになった。 この間の旅人が殺された件、やはり人狼の仕業のようだ。 当日、現場に出入り出来たのは今ここにいる者で全部だ。 とにかく十分に注意してくれ。 |
修道女 ステラ ■名前と簡単な自己紹介 ステラ Stella 星、っていう意味よ。いいでしょう。月にとっても近いもの。 苗字なんて、要らないわ。歳なんて、忘れちゃったわ。種族なんて、関係ないわ。 だって、そんなものわからなくても、私は、私だもの。 この村の、教会に住んでいるの。 いつから? ずっと、ずっと、昔から。みんなが覚えていないくらい、昔から。 私の事、魔女、って噂する人もいるみたい。変わらないものね、私。 神に仕える、シスターよ。 本当よ? だって、神様は世界の創造主だもの。敬わなければ。 ちょっぴり、人と考え方は違うかもしれないけれど。 でも、いいの。 だって私は、他の誰でもない、私なのだもの。 | |
(0)2006/09/21 09:14:18 |
修道女 ステラ ―村外れの街道― [生きていくためには、何が必要かしら。 生きる気力? 神様への信仰? 万物に対する愛情? それも大切だけれど、何はなくとも蓄えがなくてはいけないわ。私、それなりに現実的よ。だから私は今日も、こうして狩りをしているの] ああ。今日のお宝は何かしら。 あなただけが持っているのは、ずるいもの。 私にも分けて、頂戴な。頂戴ちょうだい、ちょうだいな。 [歌を紡ぐように、私は足元の下賤に語りかけ。私を襲おうとした、身の程知らず。 その顔はひどく歪んでいるの、何をおそれるのかしら。 私はとても笑顔なのに。銀の銃は月光を受け輝いて、こんなに綺麗なのに] [それでも、渡すのはいやと言うものだから、私は困ってしまって。 ゆっくり、引き鉄を引いて、] | |
(9)2006/09/21 19:22:00 |
書生 ハーヴェイ [ナサニエルの言葉>>51に、だろ? と返し] 実体はわからんが、石だろ。 ここにあって、この地の伝説と共にあるからこそ、価値のあるもの。 持ち出したら、価値は激減すると思うんだがな。 [軽く言いつつ、グラスを傾け] | |
(52)2006/09/22 00:37:33 |
墓守 ユージーン [ナサニエルの皿からひょいと何個か摘みつ、コーネリアスにひらと手を挙げ] ん、どーしたよにィサン。 [しょんぼりした様子に首を傾げながらも] そりゃァまた、物騒な御話で。 痴情の縺れの果てにってヤツか? [ハーヴェイ>>59が聞こえれば、けらけらと笑い。 そんな結末は厭だ] | |
(63)2006/09/22 01:09:03 |
吟遊詩人 コーネリアス >>63 [しょんぼりしている理由を問われると、悲しそうな目を向けて] ユジさんはまだご存じないのかな… 月の石、盗まれちゃったんですって… [見たくないというかのように、号外を限界まで小さく小さく畳みながら] 残念ですよね… 私、最終的には山の祠と海の神殿に納められるとしても、月の石が見られると思って楽しみにしてたんです。 ユジさんだってわざわざ宿を取ってまで、祭を楽しもうとされてるのに… | |
(70)2006/09/22 01:20:52 |
吟遊詩人 コーネリアス >>64 祭りの最中に、誰かが月の石を使って戦う…? そんな人がいたら! [...は強い決意を目に立ち上がった。椅子がガタンと鳴る] 皆で取り囲んで説教してやりましょうっ 大事なものを何てことに使ってるんだって。 私も外部客代表で、説教の一時間くらいは受け持っちゃいますよー! | |
(71)2006/09/22 01:23:13 |
学生 ラッセル >>68 コーネリアス [ユージーンに祭りが中止にならないかどうか訪ねる姿を見] ああ…観光にきたのに、 目的の祭りがなくなってはつまらんわな。 [と、俺は納得し。] 確かに、祭りのキーアイテムとして、この村で重要視されてきたな。 ただ、あれ自体になんの価値があるかよく解明されていなかったからな 伝承的には価値のあるもので、それなりに美しくはあるが… 毎年のことでもあるし、まさか盗まれるとも思わなかったのだろう。 [コーネリアスの言葉を切っ掛けに] [俺は月の石が置かれていた状況を考える。] | |
(72)2006/09/22 01:23:16 |
吟遊詩人 コーネリアス >>65 研究…? [...はくるりと顔をラッセルに向ける] 研究…月の石をですか。 あまりってことは、ちょっとは研究されたりしたんでしょうか。 もしかして、ラッセルさんも関わってらっしゃったり何かご存じで? ど、どういう感じのものですか、月の石って。 研究でその神秘的な石について、何かわかったりしてるんですか?? | |
(76)2006/09/22 01:26:19 |
吟遊詩人 コーネリアス >>66 すぐに…? [言われてコーネリアスは、赤ん坊の頭ほどあるとかないとか聞いたようなその月の石を、犯人がえっちらおっちら運ぶところを想像してみた。凄く目立つだろう] そ…そうですよね。見つかりますよね。 すぐに見つかって戻ってきますよね。 すぐに見つかって戻ってきて、また人々の目に触れるように展示されたりしますよね。 どんな色してるんだろう…形は?何か不思議な力を持ってたりしないでしょうか。ずっと昔からこの街を見守ってきた石…神秘的なロマンを感じますよねー… [きらきらとしたオーラを飛ばしながら語った後、向けられたピーナッツの小皿で我に返った] あ…い、頂きます。 | |
(79)2006/09/22 01:33:37 |
学生 ラッセル >>74 ナサニエル …あんな目立つでかい物が運び出せるほど… 1.毎年の行事として慣れすぎてしまい、まさか盗む奴もいないと思い油断しすぎた。 2.盗んだ側が、前持って月の石のサイズなりなんなりを知っていて、きちっと計画をしていた の、二つが思い付くな… [俺は、指をおりながら考えを述べる] | |
(86)2006/09/22 01:43:01 |
吟遊詩人 コーネリアス >>72 ええ、これを楽しみに足を棒にして歩きづめてきましたし… [一日目の自分の爆睡ぶりと、ここを訪れるまでのそれなりに長い移動の旅を思い出して、しっかりと肯定する] でしょうね…村の外までその噂、聞こえるくらいでしたから。 とても大事にされてるって耳にしてましたのに、一体誰が盗んだりなんか… あれ自体になんの価値があるかは解明されていない…? そうなんですか。いえ、美しい伝承と共に有る胸躍る祭の元となった古くからの石ってだけで、少なくとも私には素晴らしい価値が! そうですよね。そもそもあんなに人々も行き交ってるのに、赤ん坊の頭ほどある石をどうやって誰にも見られず盗んだんでしょう… >>73 [想像するとちょっぴり眩暈がした] 血痕…!もー、そんなの付けてしゃあしゃあと戻してきたら、下着姿で逆立ちして頂いて、村一周させてやりますよ犯人っ | |
(87)2006/09/22 01:44:14 |
学生 ラッセル >>83 ニーナ [ニーナの発想に、俺は軽く吹出し。] …そんなことがおきたら …月の石の祟りとして…祟りを起こす月の石として、 月の石信仰とでも言えそうな考えが根付きそうだな… しまいには… 良い子にしていないと、月の石がとって食うぞと 子供の教育にも使われそうだ… [俺は、そんな未来をしみじみ考える。] | |
(89)2006/09/22 01:47:11 |
冒険家 ナサニエル >>86 ラッセル [指折り数える様子に、ふむ、と口元に手を当てつつ] ……1と2、がどっちも要因である可能性もあるが 公開されるのは、祭りの時期だけだろ? …大きさやらを調べるにも、年単位の計画って事に… ………まさか、年単位なのか? [だったら色々調べていたとして説明がつく、と呟きつつ] | |
(92)2006/09/22 01:52:05 |
見習い看護婦 ニーナ [ユージーンの言葉(>>84)に頷いて] うん、だよね。盗んだ人は本当に何考えてたんだろうね…。 そういえばあの石については何故か研究されてなかったよね…。 良く考えれば凄く不思議なのにね…。 そう考えるとやっぱり何か価値があるのかもねー。 | |
(94)2006/09/22 01:54:19 |
吟遊詩人 コーネリアス >>83 石を持ったままつまづいて石で頭打つ…! [...はその恐ろしい天罰の発想ぶりに、さすがニーナだと思いながら当然口にはしない] だめですよ、それ死んじゃいますよ! >>85 1.なら犯人の他に警備の方も、説教リストに入れなくちゃ。 2.なら、何だかプロって感じ…油断なりませんね。 >>92 ね、年単位… [...はもしそうだとしたら余程の手強さを持つであろう犯人に対して不安な気持ちを強めるべきか、それほどまでに長く計画をたてて狙われる深まる月の石の謎についてわくわくする気持ちを強めるべきかで、複雑な百面相と化している] >>93 私自身、怒るとこうも残酷になれるものかと驚いてますっ [涙目に首を傾げながらも唇を震わせた] | |
(99)2006/09/22 02:04:37 |
吟遊詩人 コーネリアス >>95 こんばんは…あら? [...はステラの真っ赤な頬を見た。 それからへにゃりとした笑顔と、霞みがかったような目の色] 修道尼さま、酔ってらっしゃいますか? [修道女が酔っていいものかという疑問より何より] ご存じですか、お酒はですね、ジュースや甘めのアイスティー、それからフルーツなんかと一緒だと飲めるらしいですよ。 財布の中身に余裕がありましたら、お勧めです! [早速受け売りの知識を自慢だ] | |
(102)2006/09/22 02:09:40 |
墓守 ユージーン 確かに、警備もあれだけ厳重にしといて盗まれたんだ。 どっか穴があったのか、それとも犯人が余程狡猾なのか… [軽く思案気にするも、>>99説教リストの言葉にまたくつと笑い] まァ、許し難ェのは確かだが、程々にな。 | |
(106)2006/09/22 02:19:18 |
吟遊詩人 コーネリアス >>104 [周りの空気も変えてしまいそうな、穏やかで緩やかな喋り方に何だかつられてしまって、同じようにこくこく頷いていたが、受け売りの知識の自慢より先にするべきことがあったと気付いた] …あ、はい、初めましてでした。 すみませんいきなりお勧めしちゃって…不躾でした。 私はコーネリアスという、この酒場の二階にお世話になっている観光客です。 悲しい窃盗の事件はありましたけれど、祭は中止じゃないし、きっとうんと楽しみます。 修道尼さま、どうぞ犯人へ一刻も早く天罰の下ることを、共にお祈り下さいね。 | |
(109)2006/09/22 02:25:31 |
吟遊詩人 コーネリアス >>106 [ユージーンにさきほどから笑われてばかりいる気がして、こんなふうにムキになるのは子供じみているだろうかと、ぺちと自分の頬を叩いて落ち着くべく努めてみる。 そうしたら、ゆるやかに笑っている彼のように落ち着けた気がするが、恐らく効果はそう長持ちしないだろう。 返事くらいはしっかりと] そ…そうですね。 何事もやりすぎは良くない。ほどほどにします。 [素直に頷く] | |
(112)2006/09/22 02:32:55 |
修道女 ステラ [>>109急に謝られ、なんでだろう、と首を傾げて] あら。どうして、謝るのかしら? いいと思ってすすめてくれたのなら、謝ることなんてないわ? 観光客さん。私はステラ。よろしくね。 [にこにこわらって、ぺこり、頭を下げた。 おまつりが中止じゃない、というのは、素直に嬉しくて] ええ。そうね。うんと、たのしみましょう。 それに悪い子は、ちゃんと、懲らしめなくちゃ。 お祈りも、欠かしてはいけないわ。 [お祈りだけでもいけないわ。もし見つけたら、神様のお怒りを伝えなければいけないわ。そう、心の中で付け加えて] | |
(113)2006/09/22 02:36:25 |
学生 ラッセル >>105 コーネリアス そうなのか…風呂に入っても駄目か… なんだか面倒事に巻き込まれそうなオーラだからどうにかしたいものだが… そうか、俺は匂わないか…ならいいのだが 自分の匂いは自分ではわからないからな [と、俺は少し安堵しつつ、追加注文で出てきたグラスを飲み干し。] 研究内容は…まぁ、大体そんなもんだな。 [俺は頷き肯定する。] | |
(115)2006/09/22 02:42:35 |
墓守 ユージーン ま、ちィとくらいは痛い目に合わせても良いたァ思うがな。 其れこそ延々説教くらいは許されんじゃねェの? [こっちが疲れそうだがな、と>>112を見ながらそう返し。 ナサニエルに手を振り返し、軽く首を回して] じゃ、オレもそろそろ休むかね。 [金を置いて椅子から立ち、ひらと手を挙げ*2階へと*] | |
(117)2006/09/22 02:43:54 |
吟遊詩人 コーネリアス >>115 そんな、滲み出る知性って感じで、とても良いものだと思うのですけど…どうにかしたいんですか? んん…鼻ヒゲ付きの眼鏡をかけたら、さすがにそのオーラも薄れますかね。 [あくまで真剣だ] 自分の匂いは自分ではわからない… [...はちょっと、どきっとする] 私散歩が好きで…散歩をすると汗ばんじゃうものだから、実は臭かったりする…でしょうか。 [属性というからには魔法が使えるということなんだろうから、肯定されるのを耳にしながら、格好良くていいなと思っている] | |
(120)2006/09/22 02:49:37 |
吟遊詩人 コーネリアス [...はロマンチックと呟いてウルウルさせるニーナの目の中に、自分と同じわくわくを感じ取ってそっと共鳴した] >>117 許してくれますかユジさん! [案の定落ち着いた大人としての効果は短かった] はい、どうぞ良い夢を! [...はステラのにこにこの中に、ニーナ恐怖の看護伝説に対する思いが含まれているとそっと思ったが、特に何も*言わなかった*] | |
(124)2006/09/22 02:58:37 |
学生 ラッセル >>120 コーネリアス ……面倒事に巻きこまれるのはごめんだからな… ふむ…鼻ヒゲ付きの眼鏡…か…雑貨屋で売っているかな… [それしきの簡単な装備で、面倒事を回避出来るなら] [それはなかなか便利だなと、俺は思う。] ん?コーネリアスの体臭か…?……ふむ。 [適当に臭わないと言っても良いが。] [鼻ヒゲ付きの眼鏡と言う良い情報を教えてもらったわけで。] [臭うかどうか。][俺はコーネリアスに近づき] [鼻が相手の髪に触れるか触れないかの距離で確認する。] 【どうやら、コーネリアスからは異臭はしないようだ。】 | |
(125)2006/09/22 02:59:46 |
吟遊詩人 コーネリアス [確かに一般的にあまり多くはない金額なのだが、どうやら店主は必要以上にそのことを気にしてしまったようだ] 現金は無理でも、何でも好きなものを持っていっていいって… あの私本当に、ありがたいと思っていて…あ…ああ、はい。 遠慮なんてしません。ええ、それくらいで潰れるような店じゃないですよね。わかりました! [人の良い店主は断固として譲らなかった。 ...は店主のプライドを傷付けず、それでいてあまり店の負担にならないものを選ぼうと必死で店内を見回す] ええと…あ。 じゃあ私、ぜひこれを。 [しかし見つけてすぐぱあっと表情を明るくして、コーネリアスは案外早く現物支給品を*決めたようだ*] | |
(137)2006/09/22 19:26:47 |
修道女 ステラ ―教会― [お祈りを終え外に出て、天を見上げれば、今日も、輝くお月さま。 海の神様と山の神様とがいるように、ここには二つの月があるの。 その光は、優しくて。やわらかく、私を包み込んで下さるの。 ああ。月の石を誰かが盗んだだなんて、お怒りになられていないのかしら。 それとも、これも神様の御意志なのかしら。だとしたら、私はどうするべきかしら。 考えてみても、わからない。それなら、私はいつもどおりにするだけね。 きっとそれが、一番なのだわ。 お月さまに向かって微笑めば、そうだと言うように、光ったような気がしたの。 今日から、予選の始まり。おまつりの、始まりね。たのしみだわ] | |
(146)2006/09/22 22:14:47 |
修道女 ステラ [そうと決まったら、見に行かなくちゃ。 私はいつものとおりに黒衣を纏って、少し寒いから、肩にショールを羽織って、そうして教会を後にして] All Thy works with joy surround thee, earth and heaven reflect thy rays, stars and angels sing around thee, center of unbroken praise. Field and forest, vale and mountain, flowery meadow, flashing sea, chanting bird and flowing fountain, call us to rejoice in thee. [歌を口ずさみながら、私は賑やかな*大通りを歩く*] | |
(147)2006/09/22 22:26:35 |
学生 ラッセル ―控え室― [簡素なロッカーに、読みかけで持ってきていた本を置きつつ。] [控え室にいる何人かに、本当に闘えるのかと訪ねられれば] ……まあ…何とかなるのでは。 [と、俺は答える。] [何がおかしかったのか、聞いてきた男は無遠慮に笑いながら俺の背を叩く。] [そういった遣り取りもあったが] [控え室の話題は主に盗まれた月の石のこと。] [誰が?][何のために?][祭りはどうなるのか?][そう言うことが主だが] 「それでも、戻ってきた時に山側に安置出来るよう力を付くそう。」 [そう、会話を纏める者が多かった。] […俺はそんな会話を背で聞きながら][自分の名前が呼ばれるのを待った。] | |
(148)2006/09/22 22:54:21 |
学生 ラッセル ―試合会場― [いくつかの試合が平行して行われている中] [俺もその”いくつか”の一つが行われるであろう敷地に入る。] [まだ予選ということも有り][観客席は空席も目立つ。] [試合が始まる前に、試合相手から(随分体格の良い槍を持った男だった)聞かれた] 傘が気になるか?……山の天候は不安定だからな。傘の携帯は必須だ。 急な雨に降られ体温が奪われるのは、思う以上に危険なことだからな。 [俺は至極真面目に答える。][が、聞いてきた男は「ここは山じゃない」と言って笑う。] [俺は少しむっとしたが。][そんな俺の感情にかまわず、審判が試合開始を告げる。] [海側の男は槍を構え、間合いを詰める。] [俺は傘を開きながら下がり呪文の詠唱をはじめる] | |
(155)2006/09/22 23:57:17 |
修道女 ステラ [拍手を受ければ、嬉しくなって。にっこり、わらって。 指差された先は人ごみでよく見えなかったけれど、多分、お店があるのね] そうなの? けれどこれも可愛いから、いいと思うのだけれど。 [なでてあげれば、ふかふかとした手ざわりがして。 射的が得意、と言うのは、そうなのだけれども。 ちょっと残念なことを思い出して、思わず眉を寄せてしまった] 射的はね、ずっと前にやり過ぎちゃって、怒られたことがあるの。それ以来、やっていないのだわ。 けれど、久しぶりに挑戦してみようかしら。 ああ、でも、予選があるのだったわ。見に行かなくちゃ。 墓守さん、場所を知っているかしら? | |
(156)2006/09/23 00:04:46 |
学生 メイ ―昨日、夜の街道― 「ずいぶんと遅くなっちまったけど、もうちょっとで街だから、頑張って歩いてくれよ」 「そうそう、早く歩かないと山賊に襲われちまうぞ、ワッハッハ」 「おいおい、こんな荷を襲う山賊なんているのかい、ハハハ」 [行商人達が夜の街道を荷を抱え街を目指して歩いている 彼らの他に護衛もいて安心しているのか談笑している そんな中、街道沿いの林に差し迫ったとき、急に霧で辺りが覆われる] 「うわっ、霧だ、お前ら荷物を落とすなよ」 「わかった、足元気をつけろよ」 [そこにフードを深く被った人影が街道の横から出てくる] おいっ、ここから先に行きたければ、通行料が必要だぜっ | |
(164)2006/09/23 00:37:36 |
吟遊詩人 コーネリアス ―試合会場観客席― わあっラッセルさん勝ったー! [貧乏性ゆえか、立ち並ぶ屋台のどれにも興味が湧いても、結局買ったのは色とりどりの飴玉袋。 香ばしい香りの弾けさせた穀物の粒菓子だとか、甘ったるい匂いのふわふわした雲のような菓子だとか、そういうものを手に手に見守る観客の中―― 地味に飴玉を舐めながら、それでもコーネリアスはすっかり興奮の熱気にあてられている] あの今華麗に上空に舞い上がって、魔法でずっと体の大きい男性を吹き飛ばしたあの赤毛の方! 私、私喋ったことあるんですよっ知り合いなんですよーっ ラッセルさんかっこいー! [喧騒の中、そんなもの当人には届かないと分かっていてもついつい自慢気に、大事に握りしめた飴袋ごと右手を空に突き上げるのだった] | |
(167)2006/09/23 00:40:34 |
修道女 ステラ よかった。お世辞でも、嬉しいわ。 [そうわらったのだけれど、聞こえたアナウンスに、もう終わってしまったのかしらと、少し残念に思いながら会場へ] [観客席をうろうろとすれば、なんだか、聞き覚えのある声。 きょろきょろと周りを見ると、ぴょこ、と突き出たのは飴袋を握った手。 あれは、なにかしら。そう思いながら、墓守さんといっしょに、そちら>>167へと] あら。こんばんわ。旅人さん? あなたも、来ていたのね。 [にこっと微笑んで、ぺこっとお辞儀] | |
(171)2006/09/23 00:50:39 |
吟遊詩人 コーネリアス >>171 あ、ステラさん、ユジさん…とくまさん…? ふふふ、屋台からお仲間を引き連れて来たんですか? 可愛い。似合ってますねステラさん。 [飴袋を握った手と逆の手を振ってから、お辞儀を返す] ご覧になりました?ついさっきラッセルさん勝ちましたよね。 魔法のように…あ、魔法も使われるけど。 リングに傘を持って上がられた時はあれが武器なのかなってちょっと、心配だったんですけど… それを使って相手の攻撃を利用して空中に舞い上がった挙げ句、風の魔法で大男を吹っ飛ばして…燃えましたね! [興奮できらきらした目もそのままに、一気にまくしたててにこっと微笑んだ] 今はもうナサニエルさんの試合が始まって… [しかし目を戻すとちょうど、ナサニエルに向かって大剣が振り下ろされたところで思わず絶句。 間一髪で避けるのを見てようやく息を再開する] | |
(176)2006/09/23 01:03:11 |
吟遊詩人 コーネリアス >>174 [ほっとして大きく一息ついたところで、ユージーンに振り向く] ええ、とっても楽しんでいますっ 楽しいばっかりじゃないって…今わかりましたけど。 緊張もしますね。 もし怪我とかしちゃったら… ええと… ニーナさん以外に…いえ、ニーナさんが治療されてもきっと、きちんと治してくれるでしょうけど! [小声になって] 途中経過で怪我をますます悪化させたり、凄く痛いことになったりしない形で元の体に治すことのできる方、ちゃんといらっしゃいますよね…? | |
(177)2006/09/23 01:09:54 |
墓守 ユージーン いや、残念ながら今来たトコでねェ。 見逃しちまったんだが、今ので概要は掴めた。 説明ありがとよ。 [一気に捲し立て、相当楽しそうな様子に軽く眸を細め] にしてもあっちのにィサン、だいぶ苦戦してる様じゃねェか。 [試合のほうに目を向けて、続くコーネリアスの言葉>>177には] あー…大丈夫、ちゃんと救護班には優秀な…あ、アイツァ今年余所の村に移っちまってたっけ。 まァ、うん……大丈夫。多分。 [軽ーく目を逸らしてみたり] | |
(183)2006/09/23 01:19:55 |
修道女 ステラ [かけられた声に後ろを振り向けば、そこには噂のひとがいて] あら。風さん、おつかれさま。 だって、せっかくのおまつりだもの。最初から見たいわ? [旅人さん>>184に言われて、ぱん、と手を鳴らす。 ああ、くまのぬいぐるみは膝の上だから、大丈夫よ] 飴玉。甘いものは好きだわ。 [そんな事を言っていたら、顔を覗きこまれて。 何か、私の顔についてでもいるのかしら。そう思って、ぺたぺた触ってみたけれど、何もなくて] | |
(187)2006/09/23 01:29:33 |
吟遊詩人 コーネリアス >>183 た、「多分」……。 [軽く目を逸らすユージーンを不安そうに見たが、とにかく信じるしか道がない。...は現実から目を逸らし、そっと頷いておいた] …そうみたいですね、だけど剣だってあんなに大きいくせに、わけのわからない魔法まで使ってくるなんてずるいと… [思いませんか、等と言いながら戦いに目をやれば、ナサニエルが何かを投げた。――どう見ても水風船だ] …えっ? [しかし面食らうコーネリアス以上にリングの戦闘相手はうろたえていて、その隙をついてナサニエルが剣先を喉元に宛う。 審判が勝者としてナサニエルの名を呼んだ] お…おおーっ…あれですね?戦いの中における臨機応変っ 足下の砂を投げて目潰し、みたいな… ナサニエルさんは剣だけじゃなくて知恵を使って勝ったんだー! [玩具のはずの水風船を武器にしてしまうとはと、面白そうに口元を手で覆っている] | |
(190)2006/09/23 01:36:40 |
学生 ラッセル >>187 ステラ …摘み食いよりも腰を据えて食べる方が味わえるな。 [俺はステラの言い分に納得する。] [と、ナサニエルの試合が終わった所に][新たに始まる試合] [その、競技場にいる女は…][遠目に見覚えの有る姿。] ……シャーロット…? | |
(192)2006/09/23 01:41:29 |
墓守 ユージーン [リングをちらと見、聞こえて来た声に] …にゃ? [思わず繰り返したところで、ナサニエル>>196に気付き、手を挙げて] や、冷やかしなんてとんでもねェさ。随分愉しませてもらいやしたぜ? [くっくと笑い、言葉を返す] | |
(197)2006/09/23 01:53:04 |