書生 ハーヴェイ ─海岸の岩場─ [珍しく、眼鏡を外し、目を閉じて岩に座る...の上に影がさす。 目を閉じたまま、すい、と差し伸べた手に舞い降りるのは、翼持つ黒猫。 それは低い声でなぁう、と鳴き、主に自身が見聞きし、探知した結果を伝えた] …襲撃に関与したような痕跡、記憶、一切無し、か。 冤罪もいい所だな…。 [呆れたように呟いて、目を開く。 僅かに陰りを帯びて見える瞳の色彩は、いつもの碧ではなく鮮やかな紫紺色。だが、その色彩は外していた眼鏡をかける事で、いつもの碧色へと変化する] さて、一応結果は伝えてやるか…素直に誤認逮捕と認めんだろうけど。 [投げやりに言いつつ、用意しておいた紙にさらさらと結果を書きつけ、白いリボンで封をして。 頼むぞ、という言葉と共に差し出したそれを黒猫は器用に咥え、再び空へと舞い上がる] それにしても…大会出場者を連行するとは…俺も、油断してられんかな? [呆れたような呟きの直後に、*ため息一つ*] | |
(5)2006/09/25 21:11:31 |
学生 ラッセル Fugit irreparabile tempus. [呪文詠唱。][普段はしないが今回は苦手属性を含むため] [指で複雑な印を切り呪文を補佐する。] [呪文対象人物をよく思い浮かべ…][範囲選択アーヴァイン邸][時間選択…] [初回は無理せず、頭に対照人物を思い浮かべ易い幼馴染を対象に…] [呪文の詠唱と印切りが終了すると] [開け放った窓から、風が吹き込む。][その風が伝えるのは…] …………シャーロットは関わっていない…か… [俺は一つ息をつく。][まぁ、ここに戻ったばかりらしいシャーロットが] [いきなりアーヴァインをはったおすと言うのも変な話しだしな。] | |
(12)2006/09/25 21:54:28 |
墓守 ユージーン 悪ィコトした人にゃ必ずバチが当たるモンらしいがねェ。 神サマに一々そんな暇があるかどーか。 [ステラの言葉には、けらと笑うばかり。 イチゴ飴は有難く頂いて] オレもその意見にゃ全面的に同意だな。 [コーネリアスの>>65には目を細め、深く頷いた。 もちろん一番共感したのはカキ氷屋の事だ] | |
(66)2006/09/26 02:52:18 |
吟遊詩人 コーネリアス そうですよね…きっと神様もお忙しいんだ。 だからある程度、自分の力でどうにかできるだけの強さがなくっちゃ… [その点、腕力の強さという意味でもこの村にはお強い人が多くていいですよねと笑い] [手にした二人に先駆けて、苺に到達するのをできるだけ遅らせようとしているかのようなゆっくりとした味わい方で、アメを舐めてにっこりする] 反省する心のある子は、悪い子だと思わない… 本当に悪い子は、そんな心も持たない…ああ。 [そうなのかもしれないと顔を曇らせるが、続くステラの言葉に勇気づけられて] いい答え…ですか。ふふ。ありがとうございます。 本当に、神様がおゆるしにならないなんてことがないくらい、バチを当てる必要がないくらいに、世の中にいい人ばかりがいれば、素敵な世界ですよね。 | |
(68)2006/09/26 03:02:32 |
吟遊詩人 コーネリアス [...は一瞬だけ翳りの見えたステラの瞳を覗きながら、 その言葉をくり返す] 心を持たないなら、教えてあげればいい… 強くないなら、助けてあげる、助けてもらえる… ひとはひとりじゃないから…、みんながいれば、きっとできる。 [ため息ひとつ。ちょっと感動しているようだ] 何だか世の中が余すところなく照らされていくみたいな、 心の温かくなる言葉ですね。 そんなふうに仰ることができるのって、神様と近しい院で学ばれたからでしょうか。それともステラさんだから…? [ひとが、みんなが大好きというステラが何だか神々しくも見えて、だけども目を瞬くうち、ぱくりと丸々アメを口の中に入れてしまう姿が神々しさからは対照的で微笑んでしまう] 私も。ひとがみんなが大好きとは、まだ言えませんけれど。 少なくともこの村に来て、一緒に過ごしてきた方達が皆大好きです。 | |
(70)2006/09/26 03:21:06 |
吟遊詩人 コーネリアス 「変わってる」…。 [...は首を傾げてステラを見る。 そうだろうか? とてもきれいということはあるけれど、それ以外なら、他の町でも見たことのある、同じ質素な衣服に身を包んだ敬虔な修道尼に見える。 外見でないならば、中身のこと? だけどもステラが変わっているがゆえに、先ほどのようなことを言えるのなら、それはむしろ素敵なことだとコーネリアスは思った] ええきっと、ステラさんがご自分に正直であることは、あなたにとって凄い事ではないのでしょうけれど。 どうかそのままのステラさんで居てくださいね。 …言われるまでもないんでしょうが。 私だけでなく皆、そういうあなたが好きだと思いますもの。 [微笑んで言い返し、しかしコーネリアスはまた首を傾げる] 「でも」? | |
(72)2006/09/26 03:39:37 |
見習い看護婦 ニーナ 『der Boden. …』 [...が魔法を詠唱した途端、ラッセルの身体が光りだした] 『Vor dem Geben von Ihnen Selbst Macht und jetzt und das Heilen seiner Person…』 [呪文を唱え終わると、ラッセルの身体を纏っていた光は消えて…、何も起こらない] あれ…?失敗しちゃったかな…? [そう呟いた瞬間、後ろの観客席の方で悲鳴と人が倒れる音が…] 「な、何だこれ!?俺の足が木になってるっ!?」 「きゃー!わ、私の手が土に!」 「ぼ、僕の身体が…!」 [そんな騒ぎを後ろに聞きつつ、黙ってラッセルを救護テントに連れて行った] | |
(145)2006/09/27 00:29:32 |
見習い看護婦 ニーナ >>155 あ、あはは…、ちょっと張り切りすぎちゃったね…。 うん、今度からはそうする…。 [頭を撫でられると嬉しそうに笑って頷いた] うん、ハーヴェイさん相手にあれだけやれたら十分凄いよ〜。 凄い良い勝負だった。私感動したよっ。 まさかラッセルさんがここまで凄いとは思わなかったよ。 これからはラッセル先生って呼ばないと駄目かな? [くすっと笑って、少し感心するような声を出した] | |
(159)2006/09/27 01:06:05 |
吟遊詩人 コーネリアス >>164 ああユジさん! わ、わた、私の予定にもありませんよっ まだ私にはやりたい事がたくさん… べびーかすてらと言うのも食べていないし、お化け屋敷にも入っていないし、何よりこの苺飴、まだ全部食べきってない… [...のこの世への未練は凄くみみっちい] [そしてあまりにその言葉の似合い過ぎるユージーンからの、 御愁傷様の言葉に動揺している] 死にたくない… | |
(169)2006/09/27 01:23:45 |
墓守 ユージーン [丸い刃で右足の蔦を裂いて救出しつつ、>>180に苦笑して] あーゆーのはやるより見てるほうが好きだからねェ。 逃げるほうが得意だし。 [しかし先程は逃げ遅れた模様] 其れにさ、アレに勝てると思うか? [指差した先にはちまっこいズ。 目はあくまで真剣だ] | |
(184)2006/09/27 02:04:29 |
逃亡者 カミーラ [なんか危険を察知して、ライ君もナサニエルから離れたようだ。>>183] ははっ、お互い様だね。 さて、じゃあ私はいこうかな。 [おいでと、スウを呼んで、血を与える。 そして巨大化した彼女に乗って、また*海岸へ*] | |
(188)2006/09/27 02:11:55 |
吟遊詩人 コーネリアス >>184 [左足を救出している間に右足に、右足を救出している間に左足に、また蔦が絡み直しているような、そんな延々ループの予感に攻撃速度を早めながら] そうですね、私も痛いのは嫌なので見ているほうが好きです… [それ以前に戦えない] 逃げるのも苦手ですし。 [ユージーンの真剣な目に、指差された先を見れば、 そこに存在するのはちまっこいズ] …私が間違っておりました。 [深々と頭を下げ一瞬にして非を認めた] | |
(189)2006/09/27 02:13:37 |
吟遊詩人 コーネリアス >>196 やっぱりそうでしたか。 [既に答えられていたことにうんうんと頷く] [ステラの手で可愛らしいパッケージが開けられると、丸い形に切られた何かが。 ユージーンのように危険を察知し慄けなかったのは、ようかんにしろ、たこ焼きにしろ、コーネリアスには知らないものだったからと思われる] お菓子と言うよりは、食事になりそうな匂いですね。 あ、試合……いいえ。 [...は真面目な顔で語り出す] これは決して、歴史の表舞台には出てこない戦いでしょう… でも私達は忘れてはならないんです。 歴史の影にそっと消えていった、ナサニエルさんとラッセルさんの事を…! [...の頭の中では、既に敗北勢力が決定済みだ] | |
(200)2006/09/27 02:36:20 |