冒険家 ナサニエル ……はぁ? [聞こえてきた会話に思わず、小さく声が上がる。 こんな人に聞かれる場所で話す相手が軽率なのか、うっかり偶然聞いてしまう自分の運の…良さ?悪さ?が原因か判らないが。 …とりあえず、聞いてしまった内容に頭を抱えるのは十分だった。 旅人で、エルフの血を引いていて。 月の石に強い興味を持っていた人物。 …確かにピンポイントで思い当たる人物が、居なくはない。 ―――が。] ……なーんで、そこで「興味を持っていたから」 容疑者って話になるんだ…。 [旅人で、伝承や月の石に興味を持つ人なんざ沢山居る。 むしろ興味を持ったからこの村に来るのが大半であって] | |
(10)2006/09/28 16:18:18 |
冒険家 ナサニエル [あまりにも馬鹿らしすぎる容疑の掛け方に、呆れ半分に一蹴しようとして―――ぴたりと、足が止まる] [……万が一、本当に万が一。だ。 本当にコーネリアスが連行されたとしたら …戦う術を持たない彼がどう抗うと? ……いや、てかそもそも戦う術を持たない時点で 「犯人じゃない」と気付きそうなモンだが、 何せ相手はあの 阿 呆 貴 族 だ。 その一般常識が通じないから現在進行形なのであって] ……あぁもう、またバカにされそーだ…。 [まぁ…バカなのは否定はしないんですけどもー、と独りごちる。 それでも、放置する訳に行かない気がして。 大きなため息を吐きつつ、がしりと青い髪を掻き上げた] | |
(11)2006/09/28 16:19:48 |
墓守 ユージーン いや。 個性があっていいんじゃねェの? [>>30黒猫は案外あっさり受け入れたようだ。個性の範疇らしい。 ついでにちまいのズを指差し、翻訳できねェか?と尋ねつつ] …で、其れは? [本の様な物を持つハーヴに目を向けて] | |
(35)2006/09/28 21:34:01 |
書生 ハーヴェイ [ラッセルの問い>>33に、はーっとため息をつき] …阿呆貴族の日記。 ああいうのは、日記に妄想書き散らす傾向にあると踏んだんでな…。 [言いつつ、読むか? とやけに派手な装丁の日記をカウンターに置く。 …ちなみに、中に書いてあるのは、自分至上主義的妄想らしい] | |
(36)2006/09/28 21:34:41 |
学生 ラッセル ………日記… [俺は興味本位でハーヴェイがカウンターに置いた阿呆貴族の日記をひらく。] ……………………………………………………………… ……………………………………………………………… ……………………………………………………………… …………………………なかなか良い趣味をお持ちで… [俺はそう呟くと、ナサニエル同様静かに本を閉じた。] [俺は青い顔で目を通したことを後悔していると、鳥につつかれる] ああ、そうだ…そうもこいつ が言いたいのは [と、言って鳥を指す。] どうやらカミーラに何かあったようだ。 ……どこにいるかとかはわかるのか? [最後の一言は鳥に向いかたりかけ。] | |
(42)2006/09/28 21:50:04 |
書生 ハーヴェイ ああいうのは、きっちり社会的に抹殺せんと、後顧の憂いになる。 やるなら、徹底せんと、と思って、公的にも抹殺できるものも確保しておいた。 [げんなりしたナサニエル>>45に、どこまでもきっぱり、と言いきり。 半透明の青年の動きに、やや、首をかしげ] | |
(47)2006/09/28 22:03:41 |
書生 ハーヴェイ 人の力だけを都合よく使おう、なんて考える輩には、相応の報いだ。 [ナサニエルの呟き>>52に、きぱっと言い切り] [その一方で、黒猫は翼をぱたぱたとさせつつ、ちまいのーずの言葉の同時通訳を頑張っていたりする] | |
(54)2006/09/28 22:21:35 |
墓守 ユージーン …やっぱりそうか。 あの場にゃ2人しか見えなかったしな。 [頷いて思考しかけるも、途中で止めて。 >>55に苦笑いを浮かべ] 悪ィが、最初っから見してもらってたモンでねェ。 ……いや、見せられたっつーのが正しいか? | |
(57)2006/09/28 22:32:45 |
墓守 ユージーン こっちとしちゃァ全くもってそんなつもりはなかったんだが。 生憎、連れが心配症な上お節介焼きでねェ。何かやらかしそうだとヒヤヒヤしておりまして。 [ちらりと背後を見やれば、大袈裟に肩を竦め] まァ、その辺の愚痴は後にしときまさァ。 ところで、其のニーナの嬢が見当たらねェ様だが… [>>59の言葉を聞きつつ、ふと] | |
(61)2006/09/28 23:06:52 |
冒険家 ナサニエル 動いてたっつったら、語弊が出るかな… 犯人知ってる、って仄めかしたら「私も手伝う!」って巻き込んじまった。…教えた俺も、俺だけどな。 [だからその分、他の奴らは巻き込みたくなかったんだが。 と、ラッセルの言葉に小さくため息を吐き。] 屋敷に忍び込んで、石を奪還する計画を立てたのはニーナだ。 カルテ改竄して、医者がアーヴァインを呼び出してる隙に奪い取ろうっつー、大胆な計画だったなー。 いやー…恐ろしい子デシタよー? 痛い目見てもらわなきゃやら何やら、看護婦とは思えない言葉をさらりと言ってしまうモノですから。 [と、ハーヴェイの言葉を聞けばやっぱり。と小さく呟き。 ポケットから掌の大きさ程の石を取り出し、 コトリと小さな音を立ててテーブルへと置く。] …連絡を取り合う為にニーナと使ってた。 大地の精霊が宿ってる一対の石らしいんだが。 ―――昨夜から、返答が無かったからな。 | |
(63)2006/09/28 23:19:13 |
書生 ハーヴェイ いや、バレはせんだろ。 阿呆貴族が、俺の報告書を鵜呑みにしてれば、な。 [戦慄するユージーン>>65には、さらり、と返し] ああ…ちょっとばかり、禁呪を使ってな。 一定時間内に遭遇した出来事を読み取る、という方法で、阿呆の襲撃に噛んでいたかどうかを、調べさせられてた。 …正直、不本意だったが、あそこで断るとあの阿呆、それこそ拷問やらやりかねんからな…。 | |
(66)2006/09/28 23:28:53 |
冒険家 ナサニエル いや……うっかり話した俺も俺だけどさぁ…。 まさか、こう大胆な行動に出るとは… [バカなのは否定しませんがー。と、どつかれた後頭部を擦り ハーヴェイの言葉>>66を聞けば] ……あー…報告書を疑うっつー 脳みその持ち主じゃねーだろ、あの阿呆貴族は。 …改竄したカルテを鵜呑みにする奴だぜ? [しかしすっげー術だなー、と呟きつつ] | |
(67)2006/09/28 23:36:31 |
墓守 ユージーン あァ成程。そーゆー事か。 [>>66にひとまずはほっとした様子で] それこそ、其の日記帳とやらに嬉々として事細かに記しちゃってくれそうだよなァ… [未だ内容は読んでいないが、そんな文面を想像してげんなりと] | |
(69)2006/09/28 23:41:14 |
墓守 ユージーン あれ、そーでしたかねェ。 [ナサニエル>>82に、惚ける様に返し。 ものっそい厭そうな顔のマスターに御愁傷様と苦笑いしつつ、ちまいのズ3匹を肩に乗せ] それじゃ、貴族サマにゃとっとと御退場願いますかね。 [軽い口調で言えばくけらと笑う] | |
(84)2006/09/29 01:03:52 |
墓守 ユージーン コイツらがそーゆーなら合ってんじゃねェの? [邸には行ったことがないので分からず。 けれど何となく、その微妙さに若干の不安も] あ。 [>>91にどうだっけ、と背後に問い掛け] ……言ったらしいな。思いっきり… | |
(95)2006/09/29 01:29:17 |