人狼審問

- The Neighbour Wolves -

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(1893)一夜の悪夢 〜狂葬曲〜 : 6日目 (1)
村人は集会場に集まり誰を処刑すべきか話し合った……

村長の娘 シャーロット は、修道女 ステラに投票した
農夫 グレン は、修道女 ステラに投票した
雑貨屋 レベッカ は、文学少女 セシリアに投票した
修道女 ステラ は、文学少女 セシリアに投票した
双子 リック は、修道女 ステラに投票した
文学少女 セシリア は、修道女 ステラに投票した
お嬢様 ヘンリエッタ は、修道女 ステラに投票した
冒険家 ナサニエル は、修道女 ステラに投票した

修道女 ステラ は、村人の手により処刑された……
次の日の朝、村長の娘 シャーロットが無惨な姿で発見された。
現在の生存者は、農夫 グレン、雑貨屋 レベッカ、双子 リック、文学少女 セシリア、お嬢様 ヘンリエッタ、冒険家 ナサニエル、の6名。
お嬢様 ヘンリエッタはメモを貼った。
2006/09/22 00:35:59
文学少女 セシリアはメモを貼った。
2006/09/22 00:36:28
雑貨屋 レベッカはメモを貼った。
2006/09/22 00:37:36
雑貨屋 レベッカはメモを貼った。
2006/09/22 00:38:06
冒険家 ナサニエルはメモを貼った。
2006/09/22 00:38:28
農夫 グレンはメモを貼った。
2006/09/22 00:38:30
文学少女 セシリアはメモを貼った。
2006/09/22 00:39:29
農夫 グレンはメモを貼った。
2006/09/22 00:39:56
双子 リックはメモを貼った。
2006/09/22 00:44:59
文学少女 セシリア
[少女の握る蒼い紐は。
殺すための道具。

ステラが、ナサニエルに気を逸らしたその一瞬。
背後から、女の首にしゅるりと紐が巻き付いた。]

裁きを与えられるつもりだったんだろう……ステラ?
残念だったね。

―――裁かれるのはお前の方だ。

[ぎりり。力を込めた紐が、女の首を絞め、
少しずつ少しずつ、息を奪っていく。

カラン、と。女が握っていたナイフが、落ちた。]
(0)2006/09/22 00:45:03
お嬢様 ヘンリエッタはメモを貼った。
2006/09/22 00:46:39
文学少女 セシリアはメモを貼った。
2006/09/22 00:47:01
冒険家 ナサニエル
セシリア?
何をしている。

まずは、話を……。おい、殺すな!やめるんだ!

[ステラが沈黙のうちにだが、こちらに目を逸らしたそのとき、セシリアが動いた。]
(1)2006/09/22 00:48:35
雑貨屋 レベッカ
[重苦しい空気。
声が出ないのは煙草のせいではなく、
あまりに濃密な「死」の気配の為。

死だ、死がやってくる。誰の身に?私の身に?]

―――。

[耳元を風が撫でた。
「死」が肩口を通り過ぎた気配だ。
このあまりに永い一夜で、何度この風が心を凍らせたのだろう]

―――。

[遠くでセシリアがステラを絞め殺そうとしている。
もはや凶行を止める気にもならない。
もしかしたらこれで風が止むかもしれない。
さもなくば、次に死ぬのは、彼女だから。]
(2)2006/09/22 00:49:29
冒険家 ナサニエル
[セシリアを止めようと椅子を立つが、脳裏に浮かぶステラの、紅い紅い瞳。

なにを止める必要がある?そのまま化け物が死ぬに任せれば、それでいいじゃないか。
テーブルを掴む掌を、上げることはしないまま。]

死ぬ…ぞ?セシリア?
(3)2006/09/22 00:52:59
文学少女 セシリア
[夢中で。力の限り。紐を、引っ張る。]

徐々に徐々に酸素が回らなくなって行く、その感覚
ねぇ、どのくらい苦しい?
後悔しているかなぁ?あんな莫迦な真似をして?

でももう、幾ら後悔したって遅いんだよ?
――死刑執行。

苦しんで、苦しんで、苦しんで、苦しんで、死ぬといいよ。

[笑って。締める。女が抗うよう動く度に、笑う。
なんて愉快なのだろう。
自らを貶めた人間を殺すのは――なんて楽しいのだろう。

死ぬ。そんな聲が何処かから聞こえた]

……ころしているんだよ?
(4)2006/09/22 00:55:56
農夫 グレン
そ、んな…。

[刹那、何もかもが、ヒズむ―――

悪い夢を見ているようだ。

理解が出来ない。認識が出来ない。見えず。聞こえず。感じず。そして―――思えない
コレは……狂ってしまう。

予感がする。

コレは止められない、止められない、止められない止められない止められないトめられないトめられない止められない止められないとめられない!トめられない!トメられない!トメラレナイッ!]

あ゛っ…ぎっ!?
(5)2006/09/22 00:56:22
双子 リック
[何かが来る――。
少年は身構え、銀のナイフを握り締める。

―刹那

聞こえたのは、すぐ後ろで何かが崩れ落ちる音。
一瞬前まで自分の頭を撫でてくれていたシャーロットが。
死んでいた]

………ぁ…あ…あぁ……!
あぁぁ………!!

[手が震えた。
もう悲しまないと決めていた筈なのに。
人の温かさを捨てようとした筈なのに。
それでも、少年の中の大事な物が音を立てて崩れて行くのが分かった]

うわぁぁぁぁぁーーーーーーー!!
(6)2006/09/22 00:57:47
冒険家 ナサニエル
ころして……いるのか。そうか、殺してるのか。

くくく、くははははは。
ああ、そうだな。殺せばいい。ステラは紅い化け物だからな、殺してしまえば問題ないな!

[ばさり、はねのけたフードの奥で、ステラの見開いた目は真っ赤に血走っていた。]
(7)2006/09/22 00:58:39
雑貨屋 レベッカ
[一瞬ステラとセシリアの醜い争いをぼんやりと眺めていたが、
すぐに視線を風の吹きぬけた先へと送る。
其処には、]

……嘘、嘘!
……あああああああ!!!!!!

[天使の残骸。]

シャーロット、シャーロット、ダメじゃない、こんなに汚しちゃ、ほら、ちゃんと、拭 かな いと


[幽鬼のような表情を浮かべて、ふらふらと側に寄る]
(8)2006/09/22 00:58:56
農夫 グレン
………

あっ―――。

[風が吹く。蝋燭が消える。残る灯は、悲は6つ。
しかし、既にその眼は現実を映してはいない]
(9)2006/09/22 00:59:22
お嬢様 ヘンリエッタ
[向けた強い視線。後ろからそっと近付く女性…。彼女はそれらに気が付かず、その道を、終えた]

はっはっはっはっ…

[零れる吐息、知れず、なにかが、毀れる]

『くすくすくす…。死んだ…死んだわ…。』

[呼気の合間に漏れる甲高い笑い声。いや、それは、嗤い声か]

はっはっ…
ふふ、ふふふ…!あは。ぁははは!

『くすくすくす!!くすくすくすくす!!』

[きっとこれで終わる。終わるんだ。その思いと共に漏れる笑い声。だって、あの女は、うらぎりものだから!!]

ふふ、きっとこれで終わる、おわるのよくすくす!だって彼女がさいごのうらぎりもの!
そうだもの!くすくす!
(10)2006/09/22 00:59:53
お嬢様 ヘンリエッタ
『くすくす、くすくすくすくす!』

[声が、重なる。なぜか2つの音が、重なって]

なにがなにがなにがなにがなにがおかしいのまるがりぃて!?
わたしは!わたしは正しくうらぎりものを!!
おとうさまをころしたうらぎりものををををおおおお!!!

『くすくす!!くすくすくすくす!!
あははは!じゃあ、じゃああれをみなさいよあれ!!あははあはははははははあはははは!!』

[声に従って「身体が」無意識に指をさす。あっちは、たしか]

…っ!!……!!!!
(11)2006/09/22 01:07:49
冒険家 ナサニエル
くはははは。
紅い紅い化け物のステラ。その白い髪は魔女の証か?
館じゅうに殺戮の仕掛けがしてあるのか?

死んでしまえばどうということはない、それはただの、女だ。はははははは。
(12)2006/09/22 01:08:50
文学少女 セシリア
[きゅ。と。一度強く締め付けた後、緩める。
どさり。崩れ落ちる女は、生きているか、死んでいるか。

ステラが落としたナイフを拾い上げる。

ヴェールの影に覗く唇は、仄白く。
ヴェールに隠された女の瞳は―――
少女を睨むように、見開い、て]

ぁ、ああああ、うあああ!!!!

そんな瞳で見るな、見るな、見るな――ああああ!!

[翳したナイフ。
銀色に煌いた切っ先が、

――女の紅い瞳を、貫いた]
(13)2006/09/22 01:08:56
雑貨屋 レベッカ
[ゆらゆらと駆け寄って、シャーロットの身体を拭く。
カミーラがそうしてくれたように服の袖を引き千切り、何度も、何度も]

ほら、シャーロット、貴方は天使なんだから、
ちゃんと、綺麗に、おりこうに、して、なきゃ、だめよ、
ね、シャーロット、おかしいわね、さっきからずっと拭いてるのに、全然綺麗にならないわ、
だって、こんなに、真っ赤なの、

[後から後から溢れる血を、幾度も拭き取ろうとするが、もはや手に持った布切れも朱に染まりきり]

おかしいわ、おかしいわ、全然綺麗にならない。
私が綺麗じゃないから?そうよね、シャーロットは綺麗だものね。私より綺麗なはずだものね。

でも、ちゃんとしないと、きれいに、きれいに、
[ただ、血の染み込んだ腕をなすりつけるばかり。]
(14)2006/09/22 01:09:10
農夫 グレン
[見つめるは、シャーロットの遺骸。
見えているは、あの日のこと]

お前・・・、そんなところで何をしている?

なぁ、返事ぐらいしてくれよ。

……もしかして、喋れない、のか?
(15)2006/09/22 01:09:31
農夫 グレン
[シャーロットの肩をトンッと叩く]

うぉっ!?
なんだ、喋れるじゃないか。
びっくりさせるなよ。全く・・・。

オレはグレン・クーパーと言うんだ。
お前の名前は、なんて言うんだ?
(16)2006/09/22 01:09:33
お嬢様 ヘンリエッタ
しゃ、しゃーろっと、さま…??

[彼女の姿。不自然な、彼女の姿。意味が、意味が分からない。裏切り者は全て始末したはず。そのはずなのだ。意味が分からない…!]

な、なんで?な?
え?ま、マルガリーテ?

『くすくす!くすくすくすくす!!おばかなヘンリエッタ!あははは!おばかなヘンリエッタぁあぁ!!あははははは!!よく見なさいよ目を開きなさいよ認識しなさいよ自覚しなさいよあははっははは!!』
(17)2006/09/22 01:09:42
冒険家 ナサニエル
ふはははは、くはははは。
なあヘンリエッタ、愉快だろう?裏切り者で化け物の女、ステラは死んだ、死んだよ。ああ。見るといいまったくひどい死骸だ。くくく、ふははははは
(18)2006/09/22 01:10:38
農夫 グレン
はっ?何言っているかわかんねーよ。


……そうか、お前喋れないんじゃなくて。
コトバを―――知らないのか。


ん?どうした?
コレか?
コレはオレの昼飯だが・・・。

[手に持ったパン―――否、それは、ただのくたびれた帽子―――をじっと見つめ]

食べるか?

[帽子をシャーロットへと差し出した]
(19)2006/09/22 01:15:54
文学少女 セシリア
[あかいばけもの。まじょのあかし。
目の前の女の、もう一つの瞳がまだ、自分を見ている]

ああ、ぁぁああ、魔女か、そうか、そっか!!
この女は魔女なんだ、嗚呼、其れは―― 凄い……!

もしかして永遠の命を持っていたりするのかなぁ?
何度殺しても生き返ってくるのかなぁ?

あは、あはは……あ、ぁ、あああッ――
(20)2006/09/22 01:17:05
双子 リック
あぁぁぁぁあああああ!!

なんでだよ!
なんでシャーロットちゃんなんだよ!
おかしいよ!

[シャーロットの体に縋る。
純白だったローブは、少女の血によって深紅に染まって行った]

死んじゃ駄目なのに!
シャーロットちゃんは、必ず幸せにならなきゃ駄目なのに!
なんでなのさ!?

[躯に縋る間、少年の瞳の色が目まぐるしく変わっていくのに、本人は気付く事が出来なかった]
(21)2006/09/22 01:17:33
文学少女 セシリア
視るな見るな私を視るな!!
魔女をころさないと。
あああ、はやくころさないと、ころされるよ。

[ずぶり。もう一つの瞳を深く貫いて――嗚呼
紅い、緋いじゃないか、目を潰したはずなのに
どんどん紅くなるじゃないか。なぜ。どうして]

死なないよ?この女、死なないよぉ?
嗚呼、ずっとずっと、紅い瞳で私を見てるよぉ!?

ああああぁああああ!!!!

[怯えるように目を閉じて、がむしゃらに、
ナイフを翳しては、落とす。翳しては、落とす。
何処に落ちているかなんて知らない。
繰り返し、繰り返し、上下するナイフは、
その度に緋色に染まっていく]
(22)2006/09/22 01:17:35
お嬢様 ヘンリエッタ
『あはは!あははは!るっさいわねバカオトコ!あははは!!こっちは今それどころじゃないのよくすくすくす!!』

[甲高い声のみがナサニエルを怒鳴りつける。焦点の合っていない瞳とゆらゆらと揺れる躯はシャーロットの遺骸とそれを撫ぜるレベッカにのみ注がれて]

な、なんで!なんでなんでなんでなんでなんでよまるがりぃて!?あれで!アレで終わりじゃなかったの!?

『くすくす!くすくすくす!!』

なんでシャーロット様が!なんでしゃーろっと様が!?ロッテちゃんがァァぁ!?

[知らず、愛称が漏れる。成長するごとに、口にすることのなくなった、愛称が]

『…簡単じゃない…。
終わりじゃなかったのよあははははっはハハハはッはははははッははhっははっははっははっはは!!!!』

[甲高い声は、抑えきれないかのように、哄笑した―!]
(23)2006/09/22 01:18:39
冒険家 ナサニエル
それでも、彼女はまるで人間のように振る舞っていたな。ひょっとして信仰もほんとうに持っていたんじゃないか?
ははは、ケッサク……ケッサクだ。教会の鐘付き堂にひそむ邪悪な怪物は、なんと神様を信じていました!

はーははははは!
(24)2006/09/22 01:19:46
農夫 グレン
[シャーロットと、その上に置いた帽子を見やりながら]

どうだ?美味いか?
このパンはオレのお気に入りの店のなんだ。

気に入ったのなら、また今度持ってきてやるよ。

[優しく微笑んだ]
(25)2006/09/22 01:20:01
雑貨屋 レベッカ
[何度も、何度も身体を拭き取る。
シャーロットの傷口からささくれ立った皮膚が擦り剥け、より一層赤が鮮烈になっても、拭き続ける。]

いや、いやよ、そんなのいや、認めない、守れなかったなんて認めない、殺されるべき人は他にいたでしょう?
ほら、シャーロットまだ「ぐきっ」あったかい。
カミーラはもうつめたくなっち「めきっ」ゃったけど、シャーロッ「ごき、めちゃっ」トはあったかい。

なら、生きて「ぐちゃっ」る。生「ゴリゴリゴリッ」きてる。生きて、る。

[力を込める。
布を掴んでいた指がありえない方向に力をかけられ、関節から砕け、折れた骨が皮膚を突き破り、それがまた隣の指に刺さり……それでも一心不乱に。
脳裏に浮かぶのは、天使のようにわらう白痴の少女。
決して幸せとはいえなかった、少女。
それが、こんなことになるはずがない。
]
(26)2006/09/22 01:21:18
冒険家 ナサニエル
はは……は。
くくく。

……なんだ、これ?目が湿って。
ふん。
(27)2006/09/22 01:23:30
冒険家 ナサニエルは、目元をぬぐうと、帽子をかぶりなおした。
2006/09/22 01:27:08
双子 リック
[皆がシャーロットに縋る。
まるで群がるように、皆狂っている。
少年は数歩後退り、背中が壁にぶつかった]

…嘘、だよね。

―嘘じゃないよ―

嘘…なんだろ?

―これは現実だよ―

[言葉と考えが交互に食い違う。
シャーロットの血によって、深紅の模様が刻まれたローブ。
ぐにゃぐにゃと変色していく瞳]
(28)2006/09/22 01:27:48
冒険家 ナサニエルはメモを貼った。
2006/09/22 01:31:46
お嬢様 ヘンリエッタ
ヒ!!ふぐ、あう、うぁ。
げっ、ご、が!!

[意味の聞き取れない音が喉から出る。毀れ、堕ちる――!!]

げふ、ご、おぇ、うげぇ!!

[戻す。引き付けを起こしたかのようにただ只管に]

『きたなァいくすくす!ちょっと、アタシにかけないでよくすくすくす!!まだこっちにもいるんだからあはははははは!!』

げ、うえ!ああああああああ!!!
うぁ!アアアああは、うがぁあっ!

[シャーロットの周りにいる、にんげんが、ひとりふたりさんにん…その中で、妙にレベッカが、目に付く]

『気づいたァ?あいつも、あそこにいるのよ。なんでか、知らないけどねぇええ?くすくすくす!!』

[頭が急に冷えていく感覚。凍りつくような感覚。思考が、静止するかのような感覚。
喉が焼け付く様な不快な感覚を押し込めながら、想う]
(29)2006/09/22 01:32:18
双子 リック
[瞬間、激しい頭痛が襲う。
あまりの痛みに頭を抱えてうずくまった]

ぅ…あぁ…!
痛い…痛いよぉ……!
頭が、割れちゃうよ…!
(30)2006/09/22 01:33:23
文学少女 セシリア
[どれくらい、同じ動作を繰り返しただろう。
腕が痛い。返り血が激しくて、体中血塗れだ。
刺して、刺して、刺して、刺して。

恐怖から次第に快楽に変わっていた。]

魔女だから怖い?魔女だから殺す?
魔女を殺している?私って凄い!

魔女を、魔女を殺すなんて、あはははは

――――あぁ。

[不意に低く。何かに気付いたように、黒尽くめの女の腹部からナイフを引き抜き、静かに笑む]

大切なことを忘れていたよ。
(31)2006/09/22 01:34:26
お嬢様 ヘンリエッタ
ああそうねまるがりーてそうだったわ教えてくれてありがとうマルガリーテその通りよねぇマルガリーテぇ!!
あいつが!ステラが違うならもう残ってないよねぇええわたしあってるかナァマルガリィテエええええ!?

[雄たけびを上げながら、レベッカに突進し、身体ごと突き飛ばした――!!]
(32)2006/09/22 01:35:08
雑貨屋 レベッカ
[呆然と、周囲を見渡す]

布……布が足りない……。
この程度じゃ、全然足りない……。
吸い取りきれないわ、こんなんじゃ……。

[ふらふらと、徘徊する。]

あ、布あったじゃない。
布のカタマリ……綺麗なカタマリ……

[こっちを向いたヘンリエッタと視線が合う。
その拍子に、彼女の手元へと視線が動く。

なんて綺麗な、布]
(33)2006/09/22 01:35:10
文学少女 セシリア
[大きく振り上げて。
ずぷり。突き刺す先は、女の下腹部]

悪魔との契り――穢れているのかな――でもほら――血は出てくる――溢れてくる――

[ぶつぶつと呟きながら、幾度も突き刺して。
やがて肩で息をしながらナイフを引き抜く。
最早、ナイフの銀色が見えない。自分の手の肌色が見えない。
唯――何処までも紅かった。]
(34)2006/09/22 01:35:12
お嬢様 ヘンリエッタは、突き飛ばした勢いそのままに無様に転がり、壁にぶつかった。
2006/09/22 01:35:51
文学少女 セシリアはメモを貼った。
2006/09/22 01:39:08
冒険家 ナサニエルは、文学少女 セシリアのすぐそばへ歩み寄った。
2006/09/22 01:41:52
冒険家 ナサニエル
死んでなお紅いんだな……。
(35)2006/09/22 01:43:31
双子 リック
[次の瞬間に、頭の中で「カチリ」と錠前が外れて、扉が開く音が響く。
そこから流れ込んで来たのは、膨大な量の…本当の記憶。
口からは、知らない言葉が漏れ出る]

………。
嗚呼、僕は「紛い物」だったんだね。

[台の上に乗せられ、白衣の人間がこっちを見ている。
―これは僕の両親。
手を繋いで、楽しそうに遊ぶ少女。
―これが、僕の妹。]

…いも…うと?
僕には、お姉ちゃんしかいない筈なのに…。
(36)2006/09/22 01:47:51
文学少女 セシリア
[ナサニエルの気配。暫しステラの屍体を見つめていて、気付かなかった。間を置いてナサニエルを見上げた少女の顔は、酷く血で汚れている]

ステラは死んだ。……多分ね。
魔女ならわからないけど。生き返ったらまた殺さないとね。

兎に角、これで終わったよ。
裏切り者は死ん、――だ、……?

[じゃあ何故。ヘンリエッタが、レベッカが、グレンが――。
シャーロットが、血塗れなのは何故]

終わって、いない……?
裏切り者が、まだ、居、る――?

……そんな。

[紅く染まった自らの手を見つめ。呆然と呟く]

……まだ、視なきゃ……
(37)2006/09/22 01:49:53
農夫 グレンはメモを貼った。
2006/09/22 01:50:06
農夫 グレン
[この場にはそぐわない、とても穏やかな笑みを浮かべていたが。
少しだけ、困ったような表情になり。
シャーロットから視線を逸らす]

っち、そんな目で見るなよ。
悪いが、家には連れて行けない。

………って、コトバは解らないんだったな。

はぁ・・・。
あぁ!わかった!わかったよ!
コレもやるから、今日はそれで勘弁してくれ!

[上着を脱ぎ、シャーロットへと放り投げる]

じゃあ・・・、またな?
ヘンな奴等に捕まったりするんじゃねーぞ!

[手を振りつつ、教会の奥の小部屋へと*消えていった*]
(38)2006/09/22 01:51:28
雑貨屋 レベッカ
[少女の胸元でキラキラと輝く、人形のドレス。
ああ、これならきっと綺麗になるはず]

ねぇ、ヘンリエッタ。
その人形、貸してくれる?
ちょっと困って

[ぐちゃぐちゃに破壊された掌を差し伸べながらそこまで言いかけた途端、人形―――マルガリーテと目が合う。]

―――何、これ。
おかしい。気持ち、悪い……

[ただの陶器か何かのはずの瞳が、こっちを見て嗤った気がした。
あまりにもドス黒く、腐りきったような名状し難い黒。
―――まさか、]

!!!!!!

[その刹那、カミーラの横たわる場所まで吹き飛ばされ、*意識を失った。*]
(39)2006/09/22 01:51:40
雑貨屋 レベッカはメモを貼った。
2006/09/22 01:52:12
農夫 グレンはメモを貼った。
2006/09/22 01:52:14
農夫 グレンはメモを貼った。
2006/09/22 01:55:05
冒険家 ナサニエル
そうか、見なくてはな。
セシリア、今日は誰を見るんだ?
(40)2006/09/22 01:55:44
文学少女 セシリア
[覚束ない足取りで、半狂乱の少女に近づく。
――怖いのは死者か?否。生きている者だ。
まだどこかにいる、裏切り者。]

……ヘンリエッタ。君の真実を、視る、よ。
(41)2006/09/22 01:58:29
文学少女 セシリア
[血塗れの手で、くしゃりと長い前髪をかき上げ、
薄氷色の瞳は少女を囚えた。]

―――、……ッ、……

[    月明かり差し込む窓辺
             錆付いたスコップ
 花を敷き詰めた棺
              ―――あの笑い声が響く]


――……!?
ヘンリエッタも違う!?

……Weiβ……だ。

[声が、震えた]
(42)2006/09/22 01:59:42
冒険家 ナサニエル
そうか。……そうだろうな。
小さな子供を、疑う方がおかしい。

[背後からそう呼びかけると、がちり。背後から首に皮を通して、バックルで留めた。]

お疲れ、セシリア。君の仕事は終わった。
(43)2006/09/22 02:04:18
双子 リック
[流れ込む記憶の中で、確かに自分は兄だった。
二人は両親に、錬金術を用いた実験を施されていた。
嫌だった。
実験を繰り返す度に、自分が自分でなくなってしまうような気がして]

実験の過程で、僕はフラーテルに…。
殺されたんだ。

[刺されながら、妹に笑いかけて倒れる自分。]

…そして、僕は造り直された。
ソロルの「紛い物」として。
(44)2006/09/22 02:06:14
冒険家 ナサニエルは、文学少女 セシリアを、首から伸びた皮の鞭で引っ張り、祭壇まで連行した。
2006/09/22 02:08:31
文学少女 セシリア
――ッ!?

[不意に背後から――
小さく足掻きながら、男を睨む]

まだだ。裏切り者はまだ生きている。
ステラの仲間はハーヴェイじゃなかった……。
つまり、レベッカか――お前だ。ナサニエル。
(45)2006/09/22 02:09:35
冒険家 ナサニエル
[セシリアの首を引きつつ、静かに冷え切った声で語りかける。]

さっき、君がステラを殺してしまったから、肝心の裏切り者の自白がとれなかったじゃないか。

なんてことだ……

なんてことだ。

君はいろいろなことを知っているだろう。異端狩りを目論む錬金術師、セシリア。
(46)2006/09/22 02:12:13
冒険家 ナサニエル
そうだな。君に言わせれば、そうなのだろう。

だが、そのとおり。裏切り者がまだ生きているんだよ。セシリア。
(47)2006/09/22 02:13:17
冒険家 ナサニエルは、文学少女 セシリアの首輪を祭壇の十字架にひっかけ、鞭を引いて高さを調整した
2006/09/22 02:14:17
双子 リック
[両親は、同じ実験を繰り返した。
妹が兄を、兄が妹を。
互いに殺させ合い、死んだ方を造り直す]

僕は、その内の一つだった…。
でも。

………僕は、妹が苦しむのを見ていられなかったんだ。

[フラッシュの様に場面が蘇る。
そこには、銀のナイフを持った自分と。
血まみれで息絶える両親の姿]

だから、逃げ出した。
妹と、一緒に。
(48)2006/09/22 02:14:52
冒険家 ナサニエル
セシリア。
きみはこの夕暮れに、なぜ真っ先に占いの力があると公表した?
ほかの二人は君が口にしたのを聞いてから反応していたが、君は先鞭をつけた。なぜだ?
(49)2006/09/22 02:17:45
文学少女 セシリア
自白を要求して応じただろうか?あの女が?
裁きなどと、自らを神のように謂う裏切り者が
素直に罪を白状するとは思えない。

だから殺した。……それだけの話だろう?

[首に掛かる皮を強く引いても、きりきりと、軋むだけ。
男の手が自らを、十字へと。]

何の心算だ!?
(50)2006/09/22 02:17:45
お嬢様 ヘンリエッタ
[軽く意識を失っていたのか。壁に寄り掛かって何とか震える身を起こす]

…はぁっ…!…はぁっ…!

[荒い息をついているものの、多少は落ち着いたのか…。纏った狂気はやや薄くなったかのようだ]

…ぅ…。

[抱えた人形を、見つめる。レベッカと交錯したときに付いたのか、果たして。
その唇は、真っ赤なルージュを引いたかのように*濡れていた――*]
(51)2006/09/22 02:18:45
お嬢様 ヘンリエッタはメモを貼った。
2006/09/22 02:20:08
冒険家 ナサニエル

なんの?
解らない君でもなかろう。

審問……だよ。
(52)2006/09/22 02:20:10
冒険家 ナサニエルは、文学少女 セシリアに、暖炉からとりだした明るい火かき棒を見せつけた。
2006/09/22 02:20:46
文学少女 セシリア
[抗うことも儘ならず。は、と息を吐く。]

宣戦布告されたからだよ。
あの血文字に。

生者を視る力――私のことだ。
暫く迷ったよ。言って良いものか。
けれど、名指しされた以上は、名乗るべきだろう?
(53)2006/09/22 02:23:31
双子 リック
「不出来な模造品」
僕は幼くて、兄とは呼べなくなっていた…。
それでも、妹を守るので必死だった。

[時に慰め、時に助け合い、ただひたすらに家から逃げていた]

嫌な記憶、前の作品達の記憶は…逃げ出した僕達をずっと苦しめて。

…その内、自分達で頭の中に扉を作っていた。
その向こうに嫌な記憶を閉じ込めて、鍵をかけて。
(54)2006/09/22 02:25:22
文学少女 セシリアは、きり、と軋む程に歯噛みして。「私は何も嘘は吐いていない!」
2006/09/22 02:26:41
冒険家 ナサニエル
メイがラッセルを告発したとき、セシリア、君はステラよりもさらに後に、ラッセルの無実を表明している。

これは、なぜだ?
名乗りは最速だった君が、なぜ?
(55)2006/09/22 02:26:53
冒険家 ナサニエル
セシリア、君は、メイが単に犯人たちに協力しているに過ぎない、といったね。

では、君かステラがこの惨劇の演出者だ。
問おう。その仲間とは、誰になるのだ?
(56)2006/09/22 02:30:26
文学少女 セシリア
[ナサニエルから視線を逸らし、淡々と答える]

何故と言われてもね。
アーヴァインが死んだ時のことだったろう。
動揺するなと言う方がおかしい。
(57)2006/09/22 02:30:49
文学少女 セシリア
そう。
コーネリアスが言ったろう?メイは裏切り者じゃない。
じゃあメイは何故嘘を吐いた?協力者だからだ。

裏切り者は二人。一人はステラ。
そして終わっていない――つまり。

先程も言っただろう。
私がまだ視ていない――
ナサニエルかレベッカのいずれかだ、と。

……今はお前を強く疑っているよ。ナサニエル。
(58)2006/09/22 02:34:10
冒険家 ナサニエル
きみは言葉ではかれない者、考えを見せない者を選んで、その力で占っていった。

だが、そういう者は殺せばいいのでは……ないか?
(59)2006/09/22 02:35:47
冒険家 ナサニエル
ほう、俺を?
なぜレベッカではなく、俺を?

その考えというのを聞かせて貰おうか。
(60)2006/09/22 02:38:24
双子 リック
真っ白な僕、真っ白な妹。
…情けなかったんだろうな。
いつの間にか、僕の方が弟になってた。

[そこからは、良く見知った記憶だった。
転んで泣きじゃくる自分を、姉に慰められる光景。
近くを通り過ぎた時、この村に保護される場面]
(61)2006/09/22 02:38:49
冒険家 ナサニエル
きみがシャーロットを見たとき、ステラは俺を見た。
あのとき、君はなんと言っていたかな?
ステラが選んだ俺が、よもや犯人ではあるまい。そう言わなかったか?

[かちゃ、かちゃ、と首輪が揺れる。
苦しげに呻いたセシリアの指が首輪に触れ、息をつこうとする。]
(62)2006/09/22 02:44:43
文学少女 セシリア
殺すか。そうすれば良かったのかな……?
ナサニエルは言葉で判断出来ると思っていたからね。
まぁ、裏切り者はレベッカかもしれないけれど。
一度もSchwarzが見えなかったのは、残念だよ。

[無意識に肩を竦める仕草――それも儘ならない]

ナサニエルを疑う理由。
一つは。ステラがお前の名を挙げ、虚偽の占いの結果を告げたことだ。相手にもしなかった――いや、寧ろそれが、ナサニエルの無実だと思い込んでしまった。
だが、あれこそが作戦だったのではないか。意図的に仲間の名を出し、占いの目を逸らす――ね。

そして一つは。今のこの行為だよ。
疑わしきを問い詰める姿勢は誉めてやりたいけれど――これは私を陥れる罠だとしか思えない。

[其処まで言い切っては、ナサニエルを冷たく睨んで]

これ以上答える気は無いよ――
それと、気が向いたら、此処から降ろしてくれるかな。

[自らを戒める様な皮を忌々しげに睨んでから、*頭を擡げた*]
(63)2006/09/22 02:49:53
冒険家 ナサニエル
きみはメイを殺し、ラッセルを殺す間のあのとき、ハーヴェイにこう言っていたろう。ステラを殺すのは後まわしでよい、と。
それより先に、潜んでいる裏切り者を殺すべきだ、と。

そうはいうが、どうやって裏切り者を捜す?過ちの殺戮を重ねるだけではないのか?
(64)2006/09/22 02:50:40
冒険家 ナサニエル
……。締めすぎたか?
意識を失ったようだ。

[鞭を祭壇からはずし、セシリアが膝をつくに任せた。解放された喉を荒い息づかいが通る。]
(65)2006/09/22 02:56:11
冒険家 ナサニエル
俺を殺したければ、かかってくるがいいさ。セシリア。

だが、きみは気付かなかったかもしれないが、ステラとレベッカが、殺意を君に向けていたぜ。
そのことをどう捉えるかは、きみ次第だがね。

いいかセシリア。朦朧としているだろうが、よく聞けよ。俺は真っ先にきみを殺すが、猶予をやろう。
考えろ。動け。証拠をつかめ。
きみを殺して、なお殺戮が止まないなら、あとは俺が考えるさ……。
(66)2006/09/22 03:09:55
冒険家 ナサニエルは、文学少女 セシリアに囁くと、暖炉に火かき棒を突っ込んで*壁によりかかった*
2006/09/22 03:11:17
文学少女 セシリア
[空虚な十字架の前に転がり、床に身を委ねて。
赤い紐を握ったまま、少女はぽつりと呟いた]

ねぇ、リック。
『永遠』って、何だろう――。

[それは少女の、遠い日の忘れ物。]
(67)2006/09/22 05:15:41
双子 リック
[いつしか頭痛は止まり、瞳の色は透き通る様な蒼になって安定していた。
少年は再びシャーロットの元へ歩み寄り、しゃがみ込んだ]

ごめんね…僕が弱かったせいで。
僕が紛い物のせいで。
シャーロットちゃんは…何も悪くないのに。

[そう言いながら、乱れた髪を撫で、整える]

僕はやっぱり、死ぬのが怖かったんだ…。
死んだら、皆とお別れしなきゃいけないから…。
だから、皆から遠ざかってたんだ。
一緒に居ると、余計に悲しくなってしまうから…。

[髪を解き終えると、乱れた服を整え、掛けられた上着で血を拭いて行く]
(68)2006/09/22 06:46:28
冒険家 ナサニエルは、双子 リックの頭をぽんぽん、と叩いた。
2006/09/22 07:16:17
冒険家 ナサニエル
お前のせいじゃないさ……
シャーロットのぶんまで生きていこう。な。
(69)2006/09/22 07:20:50
双子 リック
『永遠』は、人が考え出した虚像…。
本当はそんな事なんて、存在しないんだ。

[セシリアの呟きに、シャーロットの躯を拭きながら呟く]

病気にならず、外見は変わらぬままに寿命というものが存在しない。
…でも、殺されたら死んじゃうんだ。
すごく…呆気なく。

[拭き終えて、血まみれになった上着を傍に捨てる。
シャーロットの手を胸の前で組むようにして、最後に、その瞼を閉じさせた]
(70)2006/09/22 07:25:58
双子 リック
…お休みなさい、シャーロットちゃん…。
いつか、別の輪廻が回る時に…また一緒に、遊ぼうね…。

[シャーロットに最後のお別れを言って、流れ行く涙を拭った。
その後に向かったのは。
変わり果てたステラの傍]
(71)2006/09/22 07:48:44
双子 リック
[紅くて見えなかった。
それ程にステラの躯は、酷く血に沈んでいた]

ステラさんの事…。
最初は、教会の前を通り過ぎた時に見たんだ。
その後、孤児院の子達が教会で礼拝しに行った時から、僕はステラさんと知り合ったんだね…。
ステラさんが優しいから、僕は甘えっぱなしだったな。

[物言わぬ骸に言葉を紡ぐと、自分の服の裾をちぎり、眼を貫かれた顔に掛けてあげる]

これで…お別れ。
今度は、こんな辛い思いをしませんようにって…僕は願うね。
(72)2006/09/22 08:15:55
双子 リックはメモを貼った。
2006/09/22 08:19:34
農夫 グレン
[僅かの間にやつれた姿で
奥の小部屋から出てくる]

少し腹が減ったな・・・。

[そこはひどく――い。
周りがとても―――い。
ノイズがトんでいる。

気にせず、リュックからクラッカーとキャロットジャムを取出し。
さくさくと音を立て食べ始める]
(73)2006/09/22 08:22:06
冒険家 ナサニエル
メイを信じるならどうということはない。ラッセルとセシリア。それで終わる。

ステラを信じるなら、誰になる?セシリアと、もうひとり。ヘンリエッタ?まさか。ではレベッカか。

そしてセシリアを信じるなら?ステラとレベッカだ。

では、レベッカはこの夜になにをし、なにをしないでいたか。

[ひとり呟く声は、誰はばかることのない大声で]
(74)2006/09/22 08:35:29
農夫 グレン
[目に入っているはずのシャーロットの肢体。
けれど、その死体は認識できない]

さぁ、今日は誰をコロそうか?

やはり青か赤か?それとも紫?
いやいや!コガネという手もあるぞ!

[果たして夜明けは近いのか。
それとも、永劫に続くの夜の、まだ始まりに過ぎないのか。
それを識る術は無い。]
(75)2006/09/22 08:35:43
農夫 グレン
[前触れも無く、突然喋りだす]

青と紫が供に裏切っていることはありえない。
青と赤と金同士が繋がっていることも無い。

では紫と赤は?
いやいや!オレにはその可能性は無いように思える。

もし、まだ裏切り者同士のつながりが残っているのならば。
それは紫と―――金

だが、繋がりが残って無いのならば、青と赤と紫と金。
そのどれもが、ありえる。
(76)2006/09/22 08:45:53
農夫 グレン
紫が消えて、この夜が終わらなかった時は・・・。
青と赤と金、何も、どの色を疑えばいいか解らなくなる。

だけど、金が消えてもこの夜が終わらなかった時。
その時は青と紫の二色には何色が裏切ったのか解るんじゃないか?

他の色からも、判断すべきは青と紫の二色になる。
(77)2006/09/22 09:14:24
冒険家 ナサニエル
そのどれもが、ありえる。

そして、託宣は紫、黒、緑からくだされてきた。
何れが正当なりや?
(78)2006/09/22 09:18:18
冒険家 ナサニエルは、農夫 グレンの織り上げた答に、唸って腕組みした。
2006/09/22 10:04:57
農夫 グレン
はははははははははははははははははははっ!

いやいや、まてまて!
そうじゃない、そうじゃないのか!
赤が繋がっていないのならば、赤が裏切るコトはありえないんだ!


さぁ!茶は金を消そう!

そして、この戯曲が続くのならば、その時は青と紫の劇を堪能しようじゃないか!
(79)2006/09/22 11:01:13
農夫 グレン
もしくは……、紫を消して金と青の戯れを眺めさせてもらうのも一興だな!
(80)2006/09/22 11:04:28
農夫 グレンはメモを貼った。
2006/09/22 19:28:21
雑貨屋 レベッカ
[身体を強かに打ちつけ、一瞬意識が飛ぶがすぐに目を覚ます]
……んっ……何が起こった、の……?
私は、生きてる、よね……。

[予想外の衝撃。もしかしたら、「死」とはこういうことかもしれないと思えるほどに。
そして、最後に見た光景。無機物というにはあまりにもおぞましい、その眼。]

―――まさか、あの人形が?
……ヒトガタに、魂が宿るは必然……それが悪しきモノならば、まさか……。

だけど、ステラが結局悪しき者だったかどうかは解らない。最悪なのは、セシリアともう1人生き残りがいて……一対一なら、私達は無力でしょうね、少なくとも……。

―――どうする、殺意を向ける先は?
[セシリアを殺すか、セシリアを信じてナサニエルを殺すか、もしくは、セシリアとヘンリエッタ……いや、マルガリーテの両方を疑うか……。
*自らに、問う。*]
(81)2006/09/22 19:51:16
雑貨屋 レベッカはメモを貼った。
2006/09/22 19:52:45
双子 リック
疑わしきは、4人………。
その逆は、僕とグレンさんだけ。
人殺しは光が嫌い。
殺されるのはきっと、僕達だ。

じゃあ、僕達は誰を疑って。
誰を殺すのかな…。

今、僕とグレンさん二人が同時に死ななければ、最後まで光は残り続ける筈。

見失っちゃ駄目…目の前の、薄明だけは。
(82)2006/09/22 20:17:59
お嬢様 ヘンリエッタ
[唇を血で濡らした人形。―何かを、連想させる―。あれは]

ぅ…。

[意識が朦朧として靄が掛かったかのよう。連想、したら…ダメだと首を振る。今やるべきことは、違う…]

マルガ、リィテ…。貴女の記憶に、また、頼らせてもらうわ…。

『くすくす!くすくすくす!!ふふふ…ダメな子ねヘンリエッタ…。貴女は私がいなきゃダメなのよ…ふふふふ!』

[自らの唇から紡がれる高い声にも気が付かず、眉を悔しげに顰め]

…そうね、ダメね…。でも、だからこそ…!
………いいえ。

[思い出そうとすると頭が痛む。2つの赤い色、紅が、血の緋色が―…。
振り切るかのように首を振り]
(83)2006/09/22 21:08:20
お嬢様 ヘンリエッタ
まずは、セシリア様。
ナサニエル様をお疑いになっている、とのことですが、その理由は?
ああマルガリーテ。具体的にはいつごろの発言だったかしら?

『くすくす!>>63の辺りね。妙な断言口調があったのは気になるわねぇくすくす!』

そうね、そうねマルガリーテ。
ステラ様がナサニエル様を見て虚偽の結果を告げた、と仰ってますわね。ご自分はナサニエル様をご覧になっていないのに…。

レベッカ様が無実である、と考えた理由と共に教えて頂きたいですわ。
(84)2006/09/22 21:16:52
お嬢様 ヘンリエッタ
続けてナサニエル様、レベッカ様。

生者を視ることの出来る方々…占い師というらしいですわね?
その方々は誰が真実を語っている、と考えておられますか?
そろそろご自分の中である程度の結論が出ているのでは、と存じます。そこに至った経緯とともに教えて頂きたいですわ。

『くすくすくす!』
(85)2006/09/22 21:22:09
お嬢様 ヘンリエッタは、落ちつかなげに爪をがり、と噛んだ。
2006/09/22 21:53:18
文学少女 セシリア
[此の儘、教会の床に転がったまま、朝が来ればいいのに。
願いは儚く叶うはずもない。
唯。惨劇を終わらせる術は――]

レベッカとナサニエルを殺せば終わるんだ。
もし一人、間違えて殺しても……
最後の一人を殺せば、それでいいんだ――

でも早く仕留めないと。また殺される。私は死にたくない――

[重い身体を、引き摺るように起こしながら、荒い息を吐く。
永遠なんて虚像――少年の呟きが、耳につく。
肯定も否定も返さず。僅かに瞳を揺らしただけ]
(86)2006/09/22 22:21:24
文学少女 セシリア
[ヘンリエッタにゆるりと目を向け、首を横に振った]

ニュアンスが違うよ。
ステラが「ナサニエルに対して虚偽の結果を告げた」という意味じゃない。ステラの「占いそのものが虚偽」という意味だ。

それと。レベッカを疑っていない訳ではないよ。ナサニエルとどちらが、より疑わしいか。……それがナサニエル、という話だから。

ただ、さっきは頭に血が上っていたかもしれない……
本当に疑わしいのは、――どっちだろう。
(87)2006/09/22 22:27:32
お嬢様 ヘンリエッタ
[セシリアの言葉に頷き可笑しそうに]

『くすくすくす!』

あらあらマルガリーテ、笑わないでちょうだいな。
申し訳ございませんわセシリア様。ニュアンスに関しては分かっております。少し、聞いてみただけです。

ですが…やはりナサニエル様をより疑わしく思うようになった原因は教えて頂きたいですわね。
元々セシリア様はレベッカ様をより疑っていたもの、と存じております。つまり、ナサニエル様に非があったか、それともレベッカ様を信じられる出来事があったのか。
そのどちらかではないでしょうか?
私はそれが気になっております。
(88)2006/09/22 22:34:48
農夫 グレンは、叫ぶ。「金だ!コガネだ!それは黄昏、逢魔々刻!」
2006/09/22 22:38:22
お嬢様 ヘンリエッタは、グレンの様子に眉を顰めた。「…グレン様…」
2006/09/22 22:40:49
農夫 グレンは、願う。「色ではない色はイラナイ。そんなモノは消えてしまえ!」
2006/09/22 22:43:44
文学少女 セシリア
[マルガリーテと話す少女の様子も、もう慣れたような気がしてくる]

以前ヘンリエッタと意見が合ったのは、ステラがナサニエルを占ったから、私は占わなくていいと。その時だったね?
あの時の考え方は、単純だった。この頃かな。>>3:124
でも。それを逆手に取られているんじゃないかと思い始めたんだ。

解らない。あの場でナサニエルを視ないという判断は、発想としてそう珍しいものではない、よね?

[確認するように問う。レベッカに関する出来事と問われれば「無いよ。」と一言]
(89)2006/09/22 22:52:35
文学少女 セシリアは、農夫 グレンの喚くような声に、煩い、と。耳に手を添えた。
2006/09/22 22:53:59
冒険家 ナサニエルは、お嬢様 ヘンリエッタの言葉に、思案をめぐらせた。
2006/09/22 22:56:42
お嬢様 ヘンリエッタ
[グレンの様子に何か言おうとして俯く。…自分も、似たようなものではないか。
首を振り…そして、セシリアの言葉に頷く]

ええ、そうですわね。私も同じように。
それも強く思いましたので同意致しました。

では、今日ナサニエル様をお疑いになったのは不安からくる強い感情、ということでしょうか?
(90)2006/09/22 22:58:43
冒険家 ナサニエル
おれなりの結論かい……?

やはり、じっと誰も告発せずにいるセシリアとステラ、何れかが俺たちを殺して廻っているのだろう。
あるいは本物。

ステラはここの主でもあるし、悪魔的な瞳といい疑わしい。だが。
セシリアはメイ、ハーヴェイ、そしてステラ、と手にかけていったが、ステラはどうか。彼女は一貫してセシリア死すべしと叫んではいなかったろうか。
それが……。ひっかかる。
(91)2006/09/22 23:06:58
文学少女 セシリア
不安―――そうなる。……杞憂なのだろうか。
やけに突っかかって来たし、心理的にも、ね。

[頷いた後、軽く額に手を添えてレベッカを見遣る]

解らない……あの女の振る舞いは……
信用出来ない、……
(92)2006/09/22 23:09:16
お嬢様 ヘンリエッタ
[ナサニエルの言葉に少し考え]

真実はセシリア様かステラ様の何れかが語っておられると。
他に疑問となった点はありませんか?
後は、そうですわね。どちら、と問われるならどちらを選びますか?

[セシリアの言葉に頷き]

成る程…ありがとうございますわ。
参考になりました。

[そして、未だ思案している様子のレベッカに、意識を向けた]
(93)2006/09/22 23:14:45
冒険家 ナサニエル
確かなのは、あの四行詩だけだ。
則ち、本当に占い師であるのは、たったひとり。
3人も現れた、自称占い師。そのうち2人は偽者であり、俺たちを陥れる罠なんだ。
(94)2006/09/22 23:16:37
農夫 グレン
そうだ、今日もパンを持って行ってやるか・・・。


[リュックからウィスキーボトルを取り出す。
シャーロットへと近寄り、ウィスキーボトルをその側に置く]

…ほら、今日も来てやったぞ。
他の奴等に盗られない内にさっさと食っちまえ。


[物言わぬシャーロットのシタイをじっと見つめる]

なぁ・・・、そろそろオレの名前ぐらい覚えてくれないか?
オレはグレン・クーパーだ。
グレンだ、グ レ ン。
(95)2006/09/22 23:18:32
お嬢様 ヘンリエッタは、冒険家 ナサニエルの意図が掴めず… 「…つまり?」
2006/09/22 23:19:16
冒険家 ナサニエル
セシリアかステラ、どちらかを選ぶなら……?
セシリアは、自らの決断を根拠に俺を疑わしいという。まるで、今日まで編み上げてきた罠を紡ぐようだからな。信用したくないところだが。

占い師の生き残りがまるで襲われる様子がないのも気になるが、これはどう理解すべきか……。
(96)2006/09/22 23:21:20
農夫 グレン
ふぅ・・・、やっぱりダメ、か…。

まぁ、いいや。
また来るよ。

[ふらりと手を振り、長椅子へと戻る]
(97)2006/09/22 23:23:13
冒険家 ナサニエル
ああ。つまり、占い師の後ろ盾がない俺やレベッカ、ヘンリエッタより、はるかにセシリアは疑わしい。ということだよ。

セシリア。レベッカを信用ならないと言ったな。
きみはなぜ、彼女の正体に興味を持たなかった?
(98)2006/09/22 23:23:35
お嬢様 ヘンリエッタ
[ナサニエルの言葉に甲高い声で]

『くすくすくす!あらぁ?じゃあお兄さんは>>92の言葉をどう考えていらっしゃるの?』

つまり…セシリア様とステラ様ならば、ステラ様を選ぶ、と。
これまでナサニエル様はどちらと問われるならセシリア様を信じていらっしゃるように感じましたが。
(99)2006/09/22 23:25:44
農夫 グレン
[モザイクがかった視界の中、青と赤と紫が争っている]

何を大げさな・・・。
信じる色を残し、疑わしき色を消す。
単純明快なことだろう?

オレは緋は信じられる。
蒼と紫はその次に・・・。
だが、金は信じられない。


信じられない理由?
そんなモノは無い。
だが、信じられる理由ならば・・・。
(100)2006/09/22 23:29:38
文学少女 セシリア
……正直に言うと、機を逃した。
あの女は、占うより、殺す心算だったんだ。
すまないと思っている。先を考えなかった私のミスだ。
(101)2006/09/22 23:30:48
雑貨屋 レベッカ
[ヘンリエッタの大人びた口調での問い。
確かに、彼女はしっかりした子供だった。
人形に魂が宿ると考えるのも、子供らしい純真さのカケラとも思ったし、
自分の血にもそういう類の教えが刻まれている。
だが、「アレ」は最早そういう類のモノではない。

―――おぞましい悪意を吸って自我を進化させていくバケモノにすら見える]

……問いには、答えるわ。
だけど、それは「アナタ」ではなくてヘンリエッタと他の人たちのために。

[人形から目を逸らさぬように、凝視する。
セシリアにそうしたように。]

私は、あの三人ではメイが最も真実に近かったと思っている。
メイがもし裏切り者だったとすれば、ラッセル1人を道連れにする決断をするには早過ぎる。
自分すらも半ば用済みにすることもないでしょう。
ならば、命を懸けて真実を伝えようとした……もしくはただ単に虚言を紡いだだけではないの?
(102)2006/09/22 23:31:27
冒険家 ナサニエル
そうだな……。ステラは恐ろしかった。
だが。最早口を開かない彼女を思い返すと、ひょっとして。と、思う。

はは、は。これは後悔なの……か?

セシリアの言葉は、そのままの意味だろう。レベッカを信用できない、と。しかし、であればヘンリエッタ、君やリックを占うよりも、気にかけているべきじゃないのか?それはそんなにも難しいことなのだろうか。
(103)2006/09/22 23:33:55
お嬢様 ヘンリエッタは、2人の言葉に頷き、レベッカの言葉の続きを待っている。
2006/09/22 23:35:11
冒険家 ナサニエルは、雑貨屋 レベッカの言う、単なる虚言が、最も真実に近い、という弁論に首を捻った
2006/09/22 23:35:55
雑貨屋 レベッカ
ならば、ステラかセシリアが裏切り者。
血文字には、裏切り者が複数だと書いていた。
ならば、ステラを殺しても終わらなければ……セシリアと、ナサニエルかアナタのどちらか、その2人が犯人ならば……私達に勝ち目はなさそうね。あんなバケモノじみた殺し方を見せられちゃ。

私としてはセシリアの方がより偽者じみていると思っている。ステラは、皆の望む占い先を守らないなど目立つ行動が多過ぎた。
誰よりも殺されたくない者が、自ら不信を買うこともないでしょうに。
ならば、私は……セシリアを殺す。少なくとも、これで敵を1人は殺せたことになるから。

そうそう、私の意見はあくまで推測。私は馬鹿だから、計算ミスも昔から多くてさ。

―――これで間違っていたからと言って、リードミスなんて言われちゃ質問した貴方が丸々得になっちゃうからね、「マルガリィテ」

[そう、カマをかけてみた。]
(104)2006/09/22 23:38:03
冒険家 ナサニエル
殺す心算だった、か。
そうか……。

ここでレベッカを殺すことが、セシリアの思う壺、ということは。はたして、あるだろうか……

[思考の海に、沈んだ]
(105)2006/09/22 23:38:11
雑貨屋 レベッカは、物言わぬ人形に、冷笑を浴びせた。
2006/09/22 23:38:28
農夫 グレン
さっき・・・。
―――――は何を言いたかったのかな?
誰か………誰だったかな?のコトバ。

「―――さん、―――をしんじてくれたから
みなかったって……
……でも、どうしてかな……」

そうそう、こんなことも言っていたな。

「―――……まもる。」

―――――はナニを―――しようとしたのだろうね?
そして、―――――は消えてしまった。
(106)2006/09/22 23:42:43
お嬢様 ヘンリエッタ
[きゅううう、と唇を三日月の形に吊り上げ]

『くすくすくす!くすくすくす!!何アンタ、ちゃんと喋れるんじゃない?くすくすくす!!』

ふふふふ、くすくす!
ご免なさいねレベッカ様…。マルガリーテは私を通してしかお話をしてくれないませんのふふふふ!

それにしてもレベッカ様…。
ラッセル様は既にお亡くなりになられているのですけど…?
冗談もほどほどになさってくださいな。
(107)2006/09/22 23:43:28
雑貨屋 レベッカ
[ふと思い立って、話し始める]

私はこの騒ぎの初めに、自分を占うように皆に言ったわ。
あの時は、占いなど信じる気にもなれなかったし、もしそれが本当だとしたら、この命を役立てられるかもしれないって本気で思ったから。
……カミーラの為に、役立てられるかもって。
[一瞬だけ、俯いて下唇を噛んだ。だが、すぐに顔を上げ]
あの時は、むしろ私が疑わしかったでしょうね。命が狙われているのに自ら目立ちたがる人も居なかったから。
……ならば、その後に何故私の疑わしさを指摘して、再度占ったり殺意を向けたりしようとしなかったのかしらね、今生きている人たち……特に、占い師のセシリアと、聡明なマルガリィテは?

[ヘンリエッタの質問に、苦笑しながら]
確かに、メイが本物ならばラッセルは今頃地獄の業火に灼かれているはずだね。
でも、私はメイに関して「さもなくば虚言」とも言ったわ。何故なら、
……貴方が余りにも疑わしすぎるから、可能性を捨てきれないからだよ、マルガリィテ。
[最早、ヘンリエッタに視線を合わせない。]
(108)2006/09/22 23:49:30
農夫 グレン
紫を消せば、裏切りモノが残っていたとしても、夜は続くだろう。
それは解るよ。

だけど、この夜をさっさと終わらせるためには、今はコガネ、蒼、緋のいずれかを消すべきなんだろうと思う。
(109)2006/09/22 23:53:58
お嬢様 ヘンリエッタは、レベッカの言葉に興味深そうに頷いた。
2006/09/22 23:56:13
農夫 グレンはメモを貼った。
2006/09/22 23:57:34
雑貨屋 レベッカ
[グレンの問いに]
……ならば、今まで皆が手を血に染めて殺してきた者達は全て無実だったということになってしまう。
そして、もしそうだとすれば……最悪の状況まである。
[そこまで言って、苦笑しながら]
そうね、私達が皆殺しの目に遭えば、この夜は今すぐにでも終わる……だけど、それを望むつもりもないよ。
[そう言って、グレンを睨みつける]
(110)2006/09/22 23:59:09
お嬢様 ヘンリエッタ
『くすくすくす!あはははは!お笑いね、くすくす!』

レベッカ様は私とセシリア様が繋がっているのでは、と仰るのですね。
初めてその可能性に言及して下さる方がいらっしゃいました。

私の結論は。

[断じるかのように]

私はステラ様、レベッカ様が裏切り者である、と感じております。
(111)2006/09/22 23:59:11
農夫 グレン
[それは、ただの呟き。
答えなど無い]

へぇ・・・?

全て、が無実なのか?
そして、最悪の状況とはなんだろうな?

コガネ―――レベッカの言う私達とはダレを意味するのだろうね?


[それは問い。
そして、求めるは1つのみ]

レベッカ、キミは誰を―――殺したい?
(112)2006/09/23 00:07:42
冒険家 ナサニエルは、お嬢様 ヘンリエッタに注目した。『なぜ、そうだと思うんだい?』
2006/09/23 00:07:48
お嬢様 ヘンリエッタ
『手始めに参考はァ、>>5:101ねぇくすくす!』

まずセシリア様に関してですが。本日の疑問はセシリア様の不安からくるもの、としてひとまず納得致しました。
単純にナサニエル様を陥れる為だけならば何かしら理由をつけるのでは?と感じましたので。

ナサニエル様のセシリア様に対して感じた疑問については、レベッカ様本人の自分占い発言にて説明が付きます。つまり、これで他を疑っているうちに機を逃した、と。

占い師の方々が襲われなかった理由は既にメイ様の結果が出ている以上、セシリア様、ステラ様の真贋に情報を加えたくなかったのでは?

一度だけ蝋燭の火が1つしか消えなかった日…あのときに襲われたのかも知れませんけれど、ね。

ナサニエル様がセシリア様を疑うのはレベッカ様の自分占いの発言などを忘れ、不安に気を取られたのでは?というのが私の結論です。
(113)2006/09/23 00:09:18
雑貨屋 レベッカ
[ヘンリエッタの断定に、ふんわりとした笑顔で応じる]
ええ、その通りだよ。
さすが、貴方は頭がいいね。

[そう言うと、どこか遠くを見るような笑顔で]
可能性は幾つかあるわ。
メイが真占い師で、ステラかセシリアが残り。
ステラが真占い師で、メイとセシリアが裏切り者と狂人。そして、貴方がもう1人の裏切り者。
セシリアが真占い師で、ナサニエルが残りの裏切り者。

正直な所、最後のだけは無いと思っているわ。
ならば、占い師ローラーをした後に、それでもダメなら貴方を壊せば全てが終わるわ、マルガリィテ。

[それは、何処か見知らぬ言葉のように教会に響いた。]
(114)2006/09/23 00:10:29
雑貨屋 レベッカ
[グレンに笑顔を返す]
私は、セシリアを殺したい。
全ての命は、何かの為に役立てるべきもの。
ならば、ここでセシリアは真実の為に命を捨てるべきだとは思う。
それに……あのヒトガタは、苦しめて壊したいから。あの娘の為にも、ね。
(115)2006/09/23 00:12:33
農夫 グレン
茶は決めていた。コガネを消す。

緋―――ヘンリエッタは決めた。コガネが裏切りモノと

コガネ―――レベッカは求めた。紫を殺したい。と

紫は迷う。蒼か、それともコガネなのか。

蒼は、何を思う?
(116)2006/09/23 00:15:03
お嬢様 ヘンリエッタ
私は現状残っている裏切り者候補のお三方ではセシリア様を一番信用しており、レベッカ様を一番疑っております。

ステラ様がご自分から信を失うような行動を取る必要が?とのことですがその件はどちらの観点からも言えることです。
後はマルガリーテ、どこだっけ?

>>4:126下ねぇ…くすくす!』

私が言ったハーヴェイ様、の言葉にわざわざ悩み、潔白を証明したリック様の言葉に賛同されました。私があの場で私刑筆頭であったハーヴェイ様を挙げた理由を考えて下さったのでしょう。

どちらを信ずるのか、と問われるならば、発言に誠意が見られる方を信じます。
(117)2006/09/23 00:18:23
お嬢様 ヘンリエッタ
『あらあらあら随分な言葉ね、くすくす!』

セシリア様が真実を語り、ナサニエル様が裏切り者という可能性を消すのであれば、その理由を明確に語るべきではありませんか?

ステラ様を処刑する際、貴女は際立って反対されませんでしたわね?
ステラ様が真実を語っている可能性もある、と考えておられるのに。
それどころかややセシリア様に帯同する面も見られた、と記憶しております。

今になってセシリア様を手に掛けよう、と断ずるのは今日セシリア様に生き残られると困るから―――。
私はそう考えます。
マルガリーテ!

[ぎゅうと人形を抱き締めると、けたけたと甲高い笑い声が辺りに満ちた]
(118)2006/09/23 00:22:52
文学少女 セシリア
[セシリアを――殺す――裏切り者――]

違う。――私は真実を視る者だ。

[突き刺すような殺意に立ち向かうように。口調は強く。

少しだけ視線を落とし、唇を歪ませた]

私はね……もう、わかってるんだよ。
レベッカか、ナサニエルのどちらかだと。
どちらかは無実だ。
――それがどっちなのかは、わからない。

でも。
二人とも殺してしまえば、それで済む話でもあるんだ――

[だから。ゆるりと、女を――レベッカを見遣る]

復讐してやるよ。
私に傷をつけたこと、死んで後悔するがいい。
(119)2006/09/23 00:23:04
お嬢様 ヘンリエッタ
カミーラ様、シャーロット様。コーネリアス様を除くと彼女が懇意にしている方ばかりが狙ったかのように襲われている…。
これが偶然だとは私には思えません!

貴女が、裏切り者でしょう…!!

[きっと強い視線でレベッカを、睨み付けた]
(120)2006/09/23 00:25:24
農夫 グレン
蒼、すまない。

オレが紫にヘンリエッタを視るように頼んだ。
オレが何も言わなければ、紫はレベッカを視ていたのだろうにな。

ただ、だからこそ、オレはレベッカと紫の繋がりの可能性も低いと思い始めている。
誰かが、ヘンリエッタか蒼を見るように言うと思ったから、レベッカを挙げた?
オレにはそんなコトはあるとは思えない。
蒼が裏切りモノである可能性と同じぐらいな。

残るは、レベッカ一人が裏切り者か。
或いは、紫が裏切りモノなのか。
(121)2006/09/23 00:25:48
冒険家 ナサニエルは、農夫 グレンに……。肯いた。
2006/09/23 00:27:55
農夫 グレン
今は、レベッカを殺す。

そして、もしも夜が続けば、その時は紫―――レベッカに復讐をするというセシリアを―――殺す!
(122)2006/09/23 00:27:55
雑貨屋 レベッカ
[自分に浴びせられるのは、明確な三人分の殺意。]
……ハメられた、か。
もしくは……まあ、私は頭を使うのが苦手だからね。
まあ、頭がキレる奴じゃなければこんなにも多くの人をハメることも出来まい。

願わくば……せめて、貴方と刺し違えられますように。
[そう言って、カミーラの亡骸の懐からナイフを探そうとする]
(123)2006/09/23 00:28:04
文学少女 セシリア
[こわい。こわい、こわい。
殺意に満ち溢れた空間。

嗚呼。

少女の右手には赤い紐。]
(124)2006/09/23 00:29:40
雑貨屋 レベッカ
[ヘンリエッタを見遣って]

……「ソイツ」は随分と悪意を吸い過ぎた。
恐怖はいつも最も愛らしい仮面を被ってやってくるというのが私達の教えでね。
―――なるほど、怖いものだ。
(125)2006/09/23 00:29:44
雑貨屋 レベッカは、耳元に死の風音を聴いた。
2006/09/23 00:29:47
農夫 グレンは、思い出した、ひとつの名を―――「シャーロット・・・。」
2006/09/23 00:29:55
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