人狼審問

- The Neighbour Wolves -

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(1893)一夜の悪夢 〜狂葬曲〜 : 1日目 (1)
 集会場は不信と不安がない交ぜになった奇妙な空気に満たされていた。

 人狼なんて本当にいるのだろうか。
 もしいるとすれば、あの旅のよそ者か。まさか、以前からの住人であるあいつが……
自警団長 アーヴァイン
 あー、諸君、聞いてくれ。もう噂になっているようだが、まずいことになった。
 この間の旅人が殺された件、やはり人狼の仕業のようだ。

 当日、現場に出入り出来たのは今ここにいる者で全部だ。
 とにかく十分に注意してくれ。
どうやらこの中には、守護者が1人、霊能者が1人、狂人が1人、占い師が1人、人狼が2人、含まれているようだ。
現在の生存者は、村長の娘 シャーロット、農夫 グレン、書生 ハーヴェイ、雑貨屋 レベッカ、修道女 ステラ、双子 リック、逃亡者 カミーラ、学生 ラッセル、学生 メイ、文学少女 セシリア、お嬢様 ヘンリエッタ、冒険家 ナサニエル、吟遊詩人 コーネリアス、の13名。
冒険家 ナサニエルはメモを貼った。
2006/09/17 18:13:58
学生 ラッセルはメモを貼った。
2006/09/17 18:14:11
学生 ラッセル
[ガンガンガン・・・、ガンガンガン・・・。
礼拝堂の扉を乱暴に叩く音がする。]

なんだろう・・・。
俺ちょっと見てくる。

[闇の中に、見慣れた顔。何故、ここに・・・。]

バカ兄貴!なにしてやがんだよ!
入れろ?はぁ?また酔ってんのかよ!
お前が来るところじゃねぇんだよ!
さっさと帰れよ、こののんだくれ野郎!

[ドアの外では、フラフラになった兄ケネス。
乱暴にドアを閉める。その勢いで、倒れたような音がする。]

くそ。今日も酔いつぶれやがって・・・。
(0)2006/09/17 18:15:00
学生 ラッセル
[その瞬間、教会の鐘の音が鳴り響く。それは、寂しげに。何かを暗示するように。
その瞬間、グシャリ、と何かがつぶれたような音が聞こえる。]

な。なんだ!?

[それは、教会の外から。ギャア、と短い悲鳴とともに。]

あ、兄貴?兄貴!?

[ドアを慌てて開く。そこには、変わり果てた兄の姿が・・・。]

な、なんだ・・。なんだってんだ・・・よ。
おい、そ、そんな、ところで寝てたら・・・風邪、ひく・・・。

[少年には、頭を半分押しつぶされたようになって、真っ赤な血の海に倒れている兄が、現実のものとは思えなかった。]

おい、バカ兄貴・・・。起きろ。起きろよ!!起きろってば!!!

[もう死んでいることは、誰の目から見ても明らかだった。
それでも、少年は兄に駆け寄ることもできないまま、教会の扉の前で立ち尽くし、叫んでいた。]
(1)2006/09/17 18:15:35
冒険家 ナサニエル
旅帰りにまっすぐ立ち寄ったんだが……
すっかり日暮れになってしまった。こう薄暗いと足下も危ういね。
(2)2006/09/17 18:15:41
農夫 グレンはメモを貼った。
2006/09/17 18:15:56
冒険家 ナサニエルは、学生 ラッセルに苦笑した。いつも大変だな、君も。
2006/09/17 18:16:15
吟遊詩人 コーネリアスはメモを貼った。
2006/09/17 18:18:06
学生 ラッセル
ウソだ!!ウソだろ!!!
冗談だろ!!おい、兄貴!!!

くそ・・・。誰が、こんな・・・むごい、こと・・・。


[あれだけ嫌っていたはずの兄が死んだ。
死んでくれればいいとさえ思っていたはずなのに。
少年の目からは、涙が溢れ出ていた。]
(3)2006/09/17 18:18:16
逃亡者 カミーラはメモを貼った。
2006/09/17 18:18:23
吟遊詩人 コーネリアス
暗くなってきましたね。

[陽は沈み、教会内も暗闇に飲み込まれようとしていた。
スーッと音もなく移動すると14本のロウソクに火を灯した]
(4)2006/09/17 18:20:16
逃亡者 カミーラ
なんだい…騒がしいねぇ。
ゆっくり煙草も吸えやしない…。

おぃ、ラッセル、何があったってんだよ。

……ラッセル?
(5)2006/09/17 18:20:28
学生 ラッセルは、ガタガタと震え、その場に座りこんだ。
2006/09/17 18:22:11
村長の娘 シャーロットはメモを貼った。
2006/09/17 18:22:43
学生 ラッセル
兄貴が・・・。兄貴が・・・。

[うわごとのように、その言葉を繰り返す。
教会の外は、ただ、深い、闇・・・。]
(6)2006/09/17 18:23:55
吟遊詩人 コーネリアス
[鐘の音にふと顔をあげると今度は激しく扉の叩く音。
振り返ると…]

ラッセルさん…?

[荘厳に鳴り響く鐘にその声はかき消された]
(7)2006/09/17 18:23:55
村長の娘 シャーロット
え……?
なに?

どう、したの。

[不安げに顔を巡らせて
リックを、グレンを見た]

おにい、さん?
(8)2006/09/17 18:25:04
農夫 グレンはメモを貼った。
2006/09/17 18:26:14
村長の娘 シャーロットは、何かを恐れるように*ショールを握り締めた*
2006/09/17 18:26:27
逃亡者 カミーラ
ちっ。
鐘の音が…こんな時になんで鳴ってんだよ。
よく聞こえねぇ…!

おい、ラッセル。何座り込んでんだよ。
お前……泣いてるのか?…なんで…。
(9)2006/09/17 18:26:46
農夫 グレンはメモを貼った。
2006/09/17 18:28:17
書生 ハーヴェイはメモを貼った。
2006/09/17 18:30:50
学生 ラッセル
あ、・・兄貴が・・・。そ、外に・・・。
う、うわぁぁぁぁ!!!!

[堰を切ったように、かけつけたカミーラに抱きつき、泣き出した。]
(10)2006/09/17 18:30:57
学生 ラッセルはメモを貼った。
2006/09/17 18:38:24
双子 リックはメモを貼った。
2006/09/17 18:39:55
双子 リック
[叫び声に、びくっと体を震わせる]

嫌な声・・・なんか、人が・・・。

[そこで喋るのを止め、シャーロットの袖口を掴んだ]
(11)2006/09/17 18:42:29
逃亡者 カミーラは、学生 ラッセルが抱きついてくると、面倒くさそうにその身体を離した。
2006/09/17 18:42:48
逃亡者 カミーラ
おいおい、ラッセル。気が動転したからって、泣きべそかいて、更には、対して気のない女に抱きついてくるんじゃねぇよ。

あん?…兄貴だぁ?……外にいるのか?



……っっ!!!
ちっ。嫌なもん見ちまったな。
(12)2006/09/17 18:43:20
冒険家 ナサニエル
……なんだ?
様子がおかしい。

おーい、ラッセル、なにかあったのか?
(13)2006/09/17 18:45:28
学生 ラッセルは、逃亡者 カミーラの傍にぺたりと座りこみ*泣きじゃくっている*
2006/09/17 18:45:41
冒険家 ナサニエルは、逃亡者 カミーラと、取り縋る学生 ラッセルの声へと歩いていった。
2006/09/17 18:46:01
逃亡者 カミーラは、思わず左手で口元を押さえて、漂ってくる臭いを遮った。
2006/09/17 18:46:11
吟遊詩人 コーネリアス
何があったんですか?


あれは……、そんな…。


アーヴァインさん、ひ、人が…!一体誰が…。
(14)2006/09/17 18:47:01
修道女 ステラ
[ラッセルの泣き声に驚いたように瞬いて。
ゆるりと振り返ると顕になっている口元を押さえる]

……一体何が……?

この匂いは……
(15)2006/09/17 18:51:56
修道女 ステラはメモを貼った。
2006/09/17 18:51:59
農夫 グレン
・・・ん、どうした?

この音は…、鐘、か?


あぁ、怖がらなくていい。
大丈夫だよ、シャーロット。

みんな、いきなり鐘が鳴ったから驚いただけだよ。
(16)2006/09/17 18:52:57
逃亡者 カミーラ
…ナサニエルか。
どうやら、ラッセルの兄貴が…死んじまったみたいだぜ。

たった今。この…扉の外で…な。
外には迂闊に出ないほうがいいかもしれないな。
(17)2006/09/17 18:56:10
農夫 グレン
はっ?
カミーラ、今なんて言った?

ラッセルの兄貴が死んだ・・・とか聞こえたんだが・・・。
(18)2006/09/17 18:58:59
修道女 ステラ
[ゆっくりと扉へと近づきながらカミーラを振り返り]

死んでしまったって……
な、何で教会の外で?どうやって?!
というかまだ死んだと決まったわけではないんじゃないですか?
兎に角、助かるなら手当てを――

[扉を開けようと、ノブに手をかける]
(19)2006/09/17 18:59:41
吟遊詩人 コーネリアス
ステラさん、一人でいっては危険だ。

まだあの人を襲った人が外にいるかもしれない。
(20)2006/09/17 19:01:26
逃亡者 カミーラは、修道女 ステラが外に出ようとするのを見ると、身体を挺してそれを止めた。
2006/09/17 19:02:26
逃亡者 カミーラ
グレン…私は馬鹿だけど嘘はいわねぇ。
見間違いじゃないのが、残念だが…あれは確かに死んでた。

ステラ…!やめろ!
あんたまであんな光景を見る必要はねぇよ。
(21)2006/09/17 19:04:37
双子 リック
[カミーラの言葉に、先程別れた友達の事が脳裏に過ぎる]

あいつらは、あいつらは大丈夫なのかよ!
大人がやられるようじゃ、子供の方が危ないじゃないか!

[椅子からひょいと飛び出すと、扉の方へ走って行った]
(22)2006/09/17 19:05:17
逃亡者 カミーラ
一体…何が起きてるってんだよ!

おい!アーヴァイン!突っ立てないで何か言ったらどうなんだ?
(23)2006/09/17 19:05:36
吟遊詩人 コーネリアスは、何も反応しない*アーヴァインを不思議に思った*
2006/09/17 19:08:27
修道女 ステラ
見る必要ないって……
でも……

一体、どうなってるんですか?
確かに死んでたって……

[コーネリアスを振り返り]

襲った人って……一体誰がそんなこと……!
(24)2006/09/17 19:08:30
村長の娘 シャーロット
リック!

[駆け出そうとしてショールを踏んでよろけ]

った…ぅ。

[目をごしごし擦って]

ねえ、グレン、
おにいさんって、なに?
しんだって?
ねぇ…!
(25)2006/09/17 19:08:56
逃亡者 カミーラ
リック!来るんじゃねぇ!

ステラもだ…。死体を見たって吐き気がするだけだ。

おい、アーヴァイン。
何ぶつぶついってんだぁ?
(26)2006/09/17 19:13:21
逃亡者 カミーラは、自警団長 アーヴァインの方へ、かつかつと歩み寄って行った 
2006/09/17 19:13:43
農夫 グレン
いや、カミーラがガキみたいな嘘を言うとは思ってはいないが・・・。
馬車にでも轢かれたんだろうか・・・。

まぁいい。
ちょっと様子を見てくる。
(27)2006/09/17 19:16:46
冒険家 ナサニエル
カミーラ、この、ひどい臭いは一体……?

ラッセルの兄が?
なぜ、そんな。

[脳裏に、手紙のことがよぎるが、口には出せない。]

リック、グレン、気をつけたほうがいい。
……かもしれん。
(28)2006/09/17 19:19:34
逃亡者 カミーラ
ちっ。グレン…!
あー、もう。どういつもこいつも勝手にしやがれ。
私は忠告したからなっ!!

…で、アーヴァイン何ぶつくさ言ってんだ?
は?何?床…に……文字…?………血で??
(29)2006/09/17 19:20:06
農夫 グレン
ん、あぁ・・・。

いいか?シャーロット。
外で何か事故があったみたいなんだ。

オレはちょっと様子を見てくるから、シャーロットはここで遊んでてくれないか?

[ポケットから、いくつかのビー玉を取り出し、シャーロットに握らせる]
(30)2006/09/17 19:21:28
修道女 ステラ
[カミーラの剣幕に戸惑ったように足を止め]

……でも、このままこうしてるわけにも……

[様子のおかしいアーヴァインへと視線を向け]

アーヴァインさんは、一体どうしたんですか?
文字とか、何とか……
(31)2006/09/17 19:21:41
双子 リック
来るなって言われても!
あいつらだって危ないかも知れないんだ!
じっとしてなんかいられないよ!

[重い扉を開けようと懸命に引くが、押すのとは力の入り具合が違うので苦戦している]
(32)2006/09/17 19:21:43
村長の娘 シャーロットは、その場から動けずに皆の剣幕に怯えている。
2006/09/17 19:22:24
村長の娘 シャーロット
[グレンからビー玉を受け取り、彼を見上げ]

う、うん……

[おずおず頷いた]
(33)2006/09/17 19:26:54
冒険家 ナサニエル
あいつらというのは、おまえの友かい?リック。
日暮れ前に別れたなら大丈夫だと思うが……

よし、俺が見てこよう。あいつらが危ないなら、お前も危ないんだぜ。

グレン、ナイフだ。念のため武装したほうがいい。
(34)2006/09/17 19:27:20
冒険家 ナサニエルは、農夫 グレンにナイフを渡すと、扉に手をかけた。
2006/09/17 19:28:30
学生 メイはメモを貼った。
2006/09/17 19:29:04
修道女 ステラ
[リックの肩に手を掛けるとこちらへと寄せて]

……とりあえず、ナサニエルさんとグレンさんに任せましょう?
何か、良くないことが起こってるみたいですから。
(35)2006/09/17 19:30:27
逃亡者 カミーラ
ナサニエルまで…この臭いの正体は、扉の向こうにあるさ。確かめたかったら、確かめたらいい。
私は、もう止めないよ。忠告はした。後は自己責任だ。


で…アーヴァイン…お前は一体何を…言って?
……なんだそれは?
そんな変な力が持った奴らが…いるってのか?
(36)2006/09/17 19:31:25
農夫 グレン
ん?あ、あぁ・・・、ナイフか。
そうだな、野犬・・・という可能性もあるから一応借りとくよ。
(37)2006/09/17 19:34:00
冒険家 ナサニエル
ううっ。鼻が曲がりそうだ。いくぞ!

[ ドアを押し開け飛び出すと、血の海に頭の欠けた男が沈んでいた。
周囲は暗く静かで、なにも見当たらない……。脅威は去ったのだろうか?]

くそ。ひどい死体だ。
静かだな……

[しばらくあたりを見渡すと、戻って扉を閉じる。
凛とした瞳でこちらを見つめるリックを宥めるように背に腕を回し、ぽんぽん、と叩いた。]

安心しろ、リック。おまえの友達は無事に違いないよ。悪いやつはどこかに行ってしまったからな。
(38)2006/09/17 19:34:58
村長の娘 シャーロット
[透きとおるビー玉をお守りのように握り締め]

なんの、におい。
―――アーヴおじさま、どうしたの……?
こわい、こわいかおよ?
(39)2006/09/17 19:37:08
修道女 ステラは、ドアの向こうから漂ってくる血臭に小さく呻いた。
2006/09/17 19:38:21
学生 メイ
[鐘が鳴る。鳴り響く。
浅い眠りから顔を上げれば、
音の残滓が、黄昏の闇に吸い込まれるようで――]

ん、なあに?
ラッセル……?どうしたの?

ラッセルのお兄さんが?! そんな……。
なんで、どうして!

[ラッセルの兄なら知っている。
のんだくれのお兄さん。
仲が悪くても、死んだら悲しいものだろうか…と、
考えながら、唯、泣き叫ぶラッセルに寄り添う]
(40)2006/09/17 19:39:56
農夫 グレン
[緋い―――血が染み込んだ地面には、歪な姿が倒れている]

ふぅ・・・、確かに、確かにコレは女子供には見せられないな。
これは、野犬よりも、寧ろ・・・熊とかの大型の獣の仕業か・・・?
(41)2006/09/17 19:40:59
学生 メイ
[扉の外から戻ってきたナサニエルを見つめた]

ナサニエルさん。
本当に…亡くなってた、の?
助からないの?




お父さんは大丈夫かな。

[最後の一言はぽつり、呟いた]
(42)2006/09/17 19:42:58
逃亡者 カミーラ
アーヴァイン…お前は…さっきから
何をわけのわかんねぇ事を言ってんだ?
そんな奴らの存在を信じろってゆーのか…。

おいおい…冗談がきついぜ?
って、目が冗談っていってねぇな…。ちっ。
(43)2006/09/17 19:46:01
逃亡者 カミーラは、少し苛立った様子でマッチを擦ると、煙草に火をつけた。
2006/09/17 19:47:44
冒険家 ナサニエル
[目を覚ましたメイの声に顔を上げ、リックから身をはなしつつ答えを返す。]

ああ。あれは助からない……。朝になったら弔ってやろう。
メイのご家族もこの時間だ、鍵をかけて無事でいると思うよ。

今日の集会は散々だな。くそっ。
(44)2006/09/17 19:48:28
双子 リック
[宥められ、それでも不満そうに足を止める]

うっ・・・もう、こんなのは嫌なのに・・・。
嫌だ、嫌だ・・・。

[細かく体を震わせ、両の拳を白くなる程握り締めた]
(45)2006/09/17 19:48:37
農夫 グレン
[聖堂へと戻り、ナサニエルの言葉に頷く]

そうだな・・・、まだ何かが外にいるかもしれない。
明るくなるまでは、このまま教会の中にいた方が良さそうだな。
(46)2006/09/17 19:52:59
学生 ラッセル
[ひとしきり泣いて、深呼吸をひとつ。やっと落ち着いてきたようだ。]

す、すまない。突然のことで、驚いて……。

[寄り添うメイの頭をクシャッと撫でた。]

もう、大丈夫だ。
メイ、心配かけてごめん。でも、
あの、バカ兄貴……、なんで、あんなところで……。
死んだんだ、よ……。

[ふらつく足取りで立ち上がると、礼拝堂のカーテンを引っ張り、カーテンをひきずり歩いた。]
(47)2006/09/17 19:54:02
修道女 ステラは、双子 リックを落ち着かせるように頭を撫でた。
2006/09/17 19:57:00
逃亡者 カミーラ
ふぅ…。

あぁ、ナサニエルとグレン、お早いお帰り…だな。
ま、無事で何よりって事だ。


…リック。震えてるのか?
まぁ、仕方ねぇよな。しっかりしろよ?
(48)2006/09/17 19:58:19
修道女 ステラ
[助からない、との言葉を聞けば溜息を一つ。]

そうですか……
兎も角、何者かに殺されたのならば、ここにいる方がいいかもしれませんね。
夜が明けたら通報するなり……

[言いかけて、アーヴァインに視線を移し]

そういえばさっきからアーヴァインさんは一体何をおっしゃってるんですか?
いまいちよく理解できないのですけど……
(49)2006/09/17 19:58:39
学生 ラッセル
これで、兄貴を……。

[引きちぎられたカーテンを手に、教会の重い扉を開く。
少年は顔を背けることなく、兄の最期の姿を、白いシーツで覆った。]

死んでくれりゃ、せいせいすると思ってた。
俺ばかり、親から期待されて、遊びたい盛りにも遊びにすら出してもらえず。
俺、あんたのことが羨ましかったんだよ。
好きなように生きて、こんな、突然、死ぬなんて……。
チクショウ……。

[唇を噛み締め、カーテンに包まれた遺体を抱えあげた。]

誰か、霊安室に、兄貴を…。
(50)2006/09/17 20:00:00
学生 メイ
そっか…。
そうだね、朝になったら、ちゃんとしてあげよう。

[頭を撫でられ、笑顔を作ってみせる。
血の匂いは、ここででも感じられる]

わたしのことなら、気にしなくていいよ、ラッセル。


・・・お父さん、きっと大丈夫だよね。
きっと。
[また、ぽつりと呟いた]
(51)2006/09/17 20:03:30
農夫 グレン
ナサニエル、ナイフは返しておく。
ここに居れば、ひとまずは不要だろうしな。

それよりも、だ。
アーヴァイン、こんなことがあったのに、アンタは何をやっている?
また、何か変なことでもしてるんじゃないだろうな?
(52)2006/09/17 20:07:48
村長の娘 シャーロット
……アーヴおじさま?

だめ、
こわいかお……エッタもマルガリーテもこわがるわ。

えほんのおはなしは
そんなこわいかおでよまないで…?

[理解できない。
そんな様子で首を傾げる。
掌のビー玉を蝋燭に翳して]
(53)2006/09/17 20:10:03
逃亡者 カミーラ
霊安室って…教会にあるのか?
ステラ…使ってない部屋はないのか?あるなら、そこにでもラッセルの兄貴を一晩眠らせてあげてくれよ。

ふぅ〜…。で、アーヴァイン。
さっきの事を皆にも言ってやれよ。お前が見つけた文字の話をさ。
(54)2006/09/17 20:11:49
村長の娘 シャーロットは、農夫 グレンへ振り返った。ビー玉が、きらり。
2006/09/17 20:11:54
修道女 ステラ
[ラッセルとカミーラの言葉にあぁ、と頷いて]

霊安室はないですけど、奥に使ってない小部屋がありますから。
一晩そこで……

[こちらです、とラッセルを奥の部屋へと通す。]
(55)2006/09/17 20:14:53
文学少女 セシリアはメモを貼った。
2006/09/17 20:16:05
書生 ハーヴェイ
[がたりと音をさせて起き上がる。
 どうやら本を読みながら寝ていたらしい。]

ん・・・なんだ・・・・さっき鐘が鳴っていたような・・・

[そこで、周りのただならない様子に気づく。]

なんなんだよ・・・ったく・・・
みんなして辛気臭い顔しやがって。
(56)2006/09/17 20:19:58
文学少女 セシリア
[祭壇の向こうに何があるのだろうか。
神は何を知っているのだろうか。
彼の人が降りし時、少女は真実を視るのだろうか。
尽きることのない興味。探求の日々。
繰り返される日常。

終止符とも為り兼ねぬ喧騒であることは、未だ、知らず。
ステンドグラスの向こうに煌く銀瑠璃の輝きが
宵を告げていた。]

――……?

何が、あった?

[祭壇の傍からゆるりと離れ、闇の中、蝋燭の炎に仄かに照らされた光景を見る。――ラッセルが抱えた、白い布。その中に眠る何か。眉を、顰めた]
(57)2006/09/17 20:20:30
農夫 グレン
ふぅ・・・。

[少しの間だけ俯き、息を吐く。
顔が強張らないように気をつけながら、頭を上げる。
シャーロットへと視線をやり]

シャーロット、外でちょっと…、ちょっと、事故があったみたいなんだ。

真っ暗な内に外に出ると、みんなも事故にあってしまうかもしれないだろう?
だから、朝になるまでは、みんなでここにいることにしようと思うんだが、それまで待っていられるかい?
(58)2006/09/17 20:20:49
逃亡者 カミーラ
あぁ、ハーヴェイにセシリア…。

ふぅ〜…。
……ラッセルの兄貴が死んだんだよ。教会の外でな。
(59)2006/09/17 20:24:52
修道女 ステラ
[奥の部屋から戻ると、小さく首を振って。
ハーヴェイとセシリアに事の顛末を話す。
それからアーヴァインに向き直って]

……血の、文字、ですか?
一体、それはどこに……?
床……

カミーラさん、アーヴァインさんの言う文字、見ました?
(60)2006/09/17 20:25:05
書生 ハーヴェイはメモを貼った。
2006/09/17 20:25:21
学生 ラッセル
みんな、ありがとう。バカ兄貴のために……。

こんなところに来なけりゃ、こんなことには……。

[奥の部屋へと遺体を運ぶと、後ろ手に戸を閉めた。]

一体、誰がこんなことを……。
くそ。俺は「何かが起こる」ってのを期待してただけなのに。
まさか、こんなことになるなんて……。

[少年は唇を噛み締めた。もう、涙はない。]
(61)2006/09/17 20:25:24
冒険家 ナサニエル
[兄を抱え、気を落とすラッセルを見送ると、カミーラに顔を向けた。]

なにをしていたんだ、アーヴァイン。文字とは……?
なんだ、その背筋の寒くなるような……四行詩は。
書いてあった?
どこに?
なぜ?
(62)2006/09/17 20:26:04
冒険家 ナサニエルは、自警団長 アーヴァインに掴みかかり、問い詰めた。
2006/09/17 20:28:03
書生 ハーヴェイ
[ステラとカミーラに話を聞き、状態を理解する。
 ]

そうか・・・・ラッセルの兄貴がな。

・・・ステラ。通報は少し考えたほうがいい。
こんな時間に、繋がりのあまりなさそうな村人が集まっていること自体が不自然だ。
ましてやそこでの人殺し・・・
明らかに俺たちが疑われる。

下手なことをやって俺たちがここでしていることがばれてみろ・・・
少なくともこの村では生きてはいけない。
(63)2006/09/17 20:28:57
文学少女 セシリア
……事故?
ラッセルの兄?
死――?

[彼らの紡ぐ言葉を断片的に繰り返して、奥の部屋へと姿を消すラッセルの背を見遣る。表情を変えることもなく、息を吐いた]

それは、ご愁傷様。
不運だったね……。
(64)2006/09/17 20:29:41
逃亡者 カミーラ
いや、私はそこにいるアーヴァインから話を聞いただけで文字は見てはいない。ばたばたしてたしな。
どこかの床に…血で書かれていたらしいぜ。

なぜ?
ナサニエル…それは私も問いたい…。
(65)2006/09/17 20:30:42
逃亡者 カミーラは、書生 ハーヴェイの言葉に小さく唾を飲み込むと、煙草を吸い、紫煙を吐き出した
2006/09/17 20:32:59
学生 メイ
[ラッセルを励ますように、言い立てる]

動物とかかもしれないよ、野犬とか。
それに、お兄さんがここへ来たの、たまたまかもしれないよ。
その…わたしたちがやってることとは関係ないかもしれない。

ラッセルのせいじゃないよ。



[ゆるりと首を振り。
アーヴァインと、それを取り囲む面々に向き直る]

何?
床に血文字?どこに?

[きょろきょろと床を見回した]
(66)2006/09/17 20:36:33
修道女 ステラ
[ハーヴェイの言葉に小さく呻く。
思い出す、差出人の無い手紙の内容。]

……けれど、殺人犯がいるなら、他の人が犠牲にならないとも。
疑われるのは、困りますけれど……

[軽くフードを押さえた。
この容貌であらぬ疑いを掛けられたことなど、数えきれない]
(67)2006/09/17 20:36:44
村長の娘 シャーロット
[グレンに首を傾げて]

じこ……?
いけない、あぶない、あぶないの。
グレン、だいじょうぶ?
リックは……?

[歩み寄って頭を撫でようとした]

……あしたまで?
うん、ロッテ へいきだよ。
みんな、いるも……


[ふと、不安げに目を伏せ]
(68)2006/09/17 20:38:03
文学少女 セシリア
……人殺し?
ラッセルの兄が死んだのは、事故では、ないの?

[ハーヴェイの言葉を怪訝そうに聞き返す。
殺人――?
唐突な事象を示す言葉に、軽く人々を見遣ったが。
彼らがその目で探しているのは何だろうか。
アーヴァインがいつも以上に神妙な面持ちをしていた。]

血の文字……
(69)2006/09/17 20:42:13
村長の娘 シャーロット
[ハーヴェイの方をちらりと見て俯く]

わるいこ……
わるいこは、てんごくにはいけない。

[ごく小さく呟き、ふと何かに気付いて]

……あかいもじ?


[しゃがみ込み、床の【それ】を指でなぞった]
(70)2006/09/17 20:42:52
冒険家 ナサニエル
[ 思い返せば、アーヴァインと父は折り合いが悪く、殴り合いの喧嘩になることもしばしばあった。
そのせいだろうか。あるいは、人の死に気が昂ぶり、苛立っていたのだろうか。
襟を掴まれ呻いたアーヴァインの拳が腹にめり込み、呻きとともに手を離し、蹲る。]

ぐぶっ。ぉ。アー…ィン。きさま!
(ガッ)

[われに返ったときには、アーヴァインの右目にはくっきりと青痣ができ、おれは腫れ上がった鼻から血を流していた。]
(71)2006/09/17 20:43:07
書生 ハーヴェイ
(ステラの言葉に)

・・・グレンとあいつ・・・・ナサニエルとかいったか?
あいつらが外は見たというのだろう?
なら問題ないだろ。

もしほかで殺しが起きたら・・・口は悪くはなるが、幸いだ。
そうならば俺たちへの疑いも薄くはなる。無くならないにしても・・・だ。

忘れんなよ、ステラ。
俺たちのやってることは世間一般の連中から見れば禁忌って言っていいことなんだ。
そういう人間に対して・・・大衆ってやつは容赦がない。
(72)2006/09/17 20:45:53
修道女 ステラ
[シャーロットがしゃがむその先に何か文字らしきもの。
近寄ろうとして、物凄い物音に振り返る]

ちょ、ちょっと……!!
アーヴァインさん、ナサニエルさん!!
こんなところで喧嘩は……

お、お二人とも大丈夫ですか?

[おろおろと二人の顔を見比べて]
(73)2006/09/17 20:46:50
逃亡者 カミーラ
――!!

ナサニエル…!アーヴァイン!
お前ら、こんな時に何やってんだ!!
(74)2006/09/17 20:46:57
農夫 グレン
[アーヴァインが呟いている言葉―――力を持つという存在のことを聞き]

アーヴァイン、あんたはまたそんなことを…。
…いや、あんたのことなんて、今はどうでもいいことか・・・。

[瞬間、ナサニエルに殴られたアーヴァインが倒れこむ]
(75)2006/09/17 20:47:05
村長の娘 シャーロットは、突然の暴力沙汰に小さく悲鳴を漏らして耳を塞いだ。
2006/09/17 20:48:04
書生 ハーヴェイ
[セシリアの言葉に反応する。]

・・・事故か殺しかはともかく、ここで人が死んだ。
それは事実だ。
ましてやそこに関連の薄そうな連中が集まっていた。

・・・疑うのは当然だろ?。
(76)2006/09/17 20:48:11
学生 メイ
[ハーヴェイの言葉に表情を凍らせる]

朝になってからでいいから、なんとか誤魔化せないかな。
ちゃんと、弔ってあげなきゃ。
アーヴァインさん、何とか・・・・・・?!

[何とかならないものか、と言いかけて。
呼びかけた相手を見れば、ナサニエルと殴り合っている]

え、どうしたの2人とも! 何してるの!
(77)2006/09/17 20:48:39
双子 リック
[幾分か落ち着いたろうか、ステラの元を離れる]

もう、大丈夫だよ・・・僕。
落ち着きました、から。

[拙いお礼を言って、礼拝堂の中を歩くと、シャーロットがしゃがんでいるのを見付ける]

シャーロットちゃん、それ。
・・・なぁに?

[一緒に屈んでは、その文字を読み始めた]
(78)2006/09/17 20:49:00
修道女 ステラ
[奥から濡れたタオルを2つ。
アーヴァインとナサニエルに渡して冷やすように言いながら]

……それは、判ってますけど。
でも、ケネスさんが居なくなったことに気付けば、騒ぎになるでしょうし。
教会の前に血痕もあるんじゃないかしら……
遺体は、墓地に埋めてしまえば判りませんけど……

[ここが教会だなんて、皮肉ですね、と溜息。]
(79)2006/09/17 20:50:11
冒険家 ナサニエル
ぁ……。
あぁ。大丈夫だ。すまない。

[倒れ込むアーヴァインに気が抜けて、心配げにおろおろするステラにぼうっと答えると、手近な椅子に座り込む。]
(80)2006/09/17 20:50:47
村長の娘 シャーロット
あ……リック……
だいじょうぶ…?

[耳を塞いでいた手を少しだけ放して]

これ……わかんない。
たそが れ …?
(81)2006/09/17 20:52:43
吟遊詩人 コーネリアス
[リックの背後からそれを覗くと]

血文字……、何を指しているんだろう。
いくつか降霊会で聞いた気がしないでもないけれど。

手紙と関係があるのかな。
(82)2006/09/17 20:53:50
逃亡者 カミーラ
ステラ…血痕があったなら、後で始末しておけばなんとかなるだろう。1人で始末してる所を見られたら、それこそ怪しまれてしまうしな。

[シャーロットの様子に気付いてそちらの方を見て小さく舌打ちをする]

そこに…あったのか。
本当に床に、血で文字がかかれてやがる。
(83)2006/09/17 20:57:59
文学少女 セシリア
疑うのは当然?
外部の者が私達を、か?
或いは……ハーヴェイ、この中の者を疑っているのかな。

[淡々とした声で返し、シャーロットが屈み込む傍へ歩み寄った。薄暗い蝋燭の炎で照らされた紅の形。歪で、深くは読み取ることが出来ない]

これは……。
(84)2006/09/17 20:58:53
書生 ハーヴェイ
[メイとステラの言葉に考え込む。]

・・・自殺って言えりゃ・・・一番手っ取り早いんだがな。
それをあの坊主が受け入れるかどうか・・・
俺にはよくわかんねえが・・・兄弟が死んで、心が平静なわけもねえしな・・・

ちっ・・・俺らしくもねえ・・・
何でこんなこと考えてやがる・・・

[口調こそおどけてはいるが、目は真剣。]
(85)2006/09/17 21:00:36
農夫 グレン
[ナサニエルとアーヴァインの争いには興味が無いのか、
声をかけることもせず、シャーロットへと振り返る]

大丈夫、大丈夫だよ。

[シャーロットの頭をぽんぽんと叩き、軽く微笑んだ]

さて…、差し当たり、会が始まるまではやることも無いか・・・。
カミーラ、オレは少し休むから、何かあったら声をかけてくれないか?

[帽子を目深に被り、長椅子に*腰を降ろした*]
(86)2006/09/17 21:02:19
書生 ハーヴェイ
[セシリアの言葉に一瞬、きょとんとするも。]

ああ、捜査の連中がってことだ。
は。何で俺がここにいる連中を疑う?
自ら自分の首を絞めるようなまね・・・

[言いかけて、手紙のことを思い出す。]

・・・ねえとは言い切れねえの・・・・か。
(87)2006/09/17 21:02:59
吟遊詩人 コーネリアス
自殺であんな風になってしまうのかな。
遠目で見ても、あの血は半端な量じゃない。
(88)2006/09/17 21:03:29
双子 リック
――愚かなる者達よ、裁きの時だ。

死者を視る力も、生者を視る力も、他者を守る力も、

全て等しく黄昏に葬ってくれよう。

私達の仲間も一人、お前達を葬るべく協力してくれる。

疑え、殺し合え、貴様等の醜い殺し合いを、私達は眺めていよう。

死を持った、裁きを――

[途切れ途切れ、読み上げながら。床の文字を追う。その声は朗読と言うには程遠いものだったが、書かれていた文には十分な意味が含まれていた]
(89)2006/09/17 21:03:40
逃亡者 カミーラは、農夫 グレンに、「あぁ、蹴り起こしてやるよ」と返事をした。
2006/09/17 21:04:10
村長の娘 シャーロット
ち……
ちなの、これ……

[文字をなぞった自分の指先が赤く濡れているのを見て]

ひぅっ……
や、やぁ…だっ!
(90)2006/09/17 21:04:41
書生 ハーヴェイは、リックの朗読にぴくっと耳をそばだてた。
2006/09/17 21:05:22
文学少女 セシリアは、双子 リックの声に、僅かに表情を硬くした。
2006/09/17 21:06:40
逃亡者 カミーラは、双子 リックの方を、煙草を咥えたまま、ゆっくりと見た…――
2006/09/17 21:06:40
修道女 ステラ
血痕と遺体については、後で考えましょう。
一番怪しいのは私ってことになるかしら、このまま行くと。

[憂鬱そうに溜息を一つ。
リックの朗読がふと耳に入ると瞬いて]

……それ、どういう……
黄昏に葬るって……
(91)2006/09/17 21:07:26
学生 メイ
[アーヴァインとナサニエルを、心配そうに見ながら]

お兄さんの死についておかしなところがあったら、
ラッセル疑われちゃうかも。

それにラッセルは、真実を知りたがるかな…。
ねえ、どうにかできない?

[援護を求めるようにアーヴァインの元に近寄るが、
彼はまた何かぶつぶつ呟いていて]
(92)2006/09/17 21:07:32
冒険家 ナサニエルは、双子 リックのたどたどしい声を、顔をタオルで押さえながら聞いていた。
2006/09/17 21:07:57
吟遊詩人 コーネリアス
[幼子が読み上げた言葉に怪訝な顔をする]

裁き?
ボク達は裁かれるために教会に呼ばれ……訪れたという事なのか?

誰かに裁かれるような行い等ボクはしていない……

……はずだ。
(93)2006/09/17 21:07:57
双子 リック
[棒読みにも近い調子で読み終えると、軽い寒気を覚える。
まるでその文字自体が、良くない呪文のような気がして]

・・・何、これ。

[隣で震えるシャーロットに寄り添って、自分も震えていた]
(94)2006/09/17 21:08:51
学生 メイ
その話はもういいよ、不思議な力とか何とか…

[言いかけて、リックの声を耳にする]

え、何それ…。

[その不気味な内容に、身体を強張らせた]
(95)2006/09/17 21:09:37
村長の娘 シャーロット
グレン……
うん、だいじょうぶ……だいじょうぶ。
ありがと……

[言い聞かせるように繰り返し]

……

[リックの声に耳を傾けた]
(96)2006/09/17 21:13:28
逃亡者 カミーラ
裁き…だって?偉そうに…。
何様のつもりだよ。

[僅かに唇を噛む]
(97)2006/09/17 21:13:56
書生 ハーヴェイ
[リックの読む血文字の内容を聞いて]

・・・何のまねだ・・・

これも手紙を送った奴のやったことか?

・・・そのために・・・・ラッセルの兄貴は死んだってか。
俺たちをここから逃がさないために。

ち・・・・胸糞わりい。
(98)2006/09/17 21:14:23
文学少女 セシリア
……、滑稽だ。

[無いとは言えない――ハーヴェイの言葉。
死を持った、裁き――リックが読み上げた、血文字。
そして自らの元に届いた、あの、手紙]

……こんなものに踊らされるなんて。
莫迦に、している。

[唯、その語気は弱く。
笑い飛ばすことも、出来ずに。]
(99)2006/09/17 21:16:26
村長の娘 シャーロット
さばき……
さば、き……?
ほうむる?

やだ、やだやだ……

[寄り添うリックの服の裾をぎゅっと握った]
(100)2006/09/17 21:16:35
冒険家 ナサニエル
そうさ。コーネリアス。
俺たちはなにも罪なんてない。

咎められるべきは俺たちじゃない……俺たちじゃないんだ!
(101)2006/09/17 21:16:45
修道女 ステラ
……裁き、裁きって……
私たち、殺され……?

[膝から力が抜けたように、床に座り込み]

……厭…、厭だ……
殺されるなんて……

[目深に被ったフードをぎゅっと引き下ろす。]
(102)2006/09/17 21:21:47
村長の娘 シャーロット
やだ、やりがくるの?
さされるの?

わるいこだから、いけないこだから……?
やだ、こわい、こわいよ、やだよ……っ

[きつくきつく青いショールを握り締め]

ししゃをみるってなに?
ねぇ、
ねえさまみたいにいなくなっちゃうの…?
(103)2006/09/17 21:22:08
吟遊詩人 コーネリアス
同感だよ、ナサニエルさん。

悪戯にも程がある。
どうしてボク達が裁きを受けなければならない。
裁きを受けるべき人間は他にいる。
腐るほどね。

[何一つ表情を変えず言う]
(104)2006/09/17 21:22:09
逃亡者 カミーラ
しかし、この文字…一体誰が書いたっていうんだ?
なぁ、ステラ…今日、この教会に私達以外に誰か来たか…?

[更には、届いた手紙が脳裏から離れない。
 行き場のない苛立ちだけが募るのがわかる。]
(105)2006/09/17 21:23:13
学生 メイ
[床の血文字に歩み寄り、屈みこんで見る。
禍々しい赤は、それだけで不気味だった]

死をもっての裁き・・・。
殺しあえって・・・。

やだ、怖いよ・・・。

[呟いて。血文字から目を逸らし自らの肩を抱いた]
(106)2006/09/17 21:23:14
文学少女 セシリア
……誰が、いる。

外部の者?
何故、外部の者が?
何処から漏れた。誰が。

或いは。

――居るのか。

[うらぎりもの。
声には出さずに、呟いた]
(107)2006/09/17 21:25:59
書生 ハーヴェイ
[血文字のないように脅える面々を見て。]

・・・提案だ。
今夜は戸締りをきっちりして、
朝まで誰も出さないようにするべきじゃないか?

何もおきなきゃ・・・血文字が脅しなら、それでもいい。
何か起きたら・・・そのときは中に裏切り者がいるって証拠だ。
そいつをどうにかしない限り、
俺たちは常に命の、暮らしの危険にさらされることになる。

・・・あくまで、提案だ。
どうするかはほかの連中の意見聞いて手前らで決めろ。

[柄じゃねえんだよ、こんなの。とつぶやいて椅子に腰掛ける。]
(108)2006/09/17 21:29:15
文学少女 セシリア
[――裏切り者――うらぎりもの?
もしも、そうなら。
此処に居るのならば。]

その文字を綴った者は……
私に宣戦布告をするつもりかな。
生者を視る力が愚かだ、って?

――ならば実際に見せてあげようか。

[ゆっくりと。人々に向き直る。
薄氷色の瞳が揺らめいた]

私のこの力を。
占い師の力をね。

裁きを受けるのは、心に闇を飼った者の方だ。
この中に居るのならば、もう逃げ場はない。
(109)2006/09/17 21:30:37
逃亡者 カミーラ
セシ…リア?
お前が…その、生者を視る事が出来る力を持っているっていうのか?ははっ。

…それを信じろってのか?生憎だけど私はそんな力を持ち合わせてもいないからねぇ。はいそうですか、って信じられないさ。
けれど、そこに書いてある文字の事を信じろって言うのなら、あんたの力は…私達にとって必要な力…だろうね。
(110)2006/09/17 21:34:34
学生 メイ
[セシリアの言葉に驚いて顔を上げる]

セシリアさん…。

待って。

わたし、その力のことは、よく知ってる。


わたしが、「占い師」、だから…。
ひとの「核」を見る力。
生きる者の心の奥底が、わかる。

わたしはその力を持ってる。
(111)2006/09/17 21:37:21
村長の娘 シャーロット
[震えるリックの頭を撫でて]

……てがみ。
こわい、てがみもらった……
これのことなの?
ロッテわるいこだから……?
おしおきなの……?

[ぽそぽそと呟いた]
(112)2006/09/17 21:37:23
吟遊詩人 コーネリアス
良い案だね、ハーヴェイさん。
いっそボクらを敵視してる奴を生贄にでもしてしまおうよ。


……セシリアさんにメイさん?
二人とも性質の悪い冗談でも仰ってるのかな。
(113)2006/09/17 21:40:05
逃亡者 カミーラ
ま、ハーヴェイの提案には私は賛成だね。
年の功は言う事が違うねぇ。
冗談はさておき、今日は、教会から誰も出ない方がいいだろうね。

セシリアに、その変な力があるってゆーならなお更だよなぁ。
って…何だって……。メイ?お前もそのへんてこな力があるってのか…。

おいおい、唯でさえ信じ難いのに、そんなのが二人も出てきて信じろってのか?
(114)2006/09/17 21:42:33
お嬢様 ヘンリエッタ
[慌しく動く状況にあたふたしながら]

ねえ…ねぇマルガリーテ!
一体何が起こっているというの?
私たちはどうなってしまうの?
あぁ、あぁマルガリーテ、教えて。

[大きくなった喧騒は、セシリアの言葉により時が止まったかのように息を潜める。皆が彼女、そしてメイを注視する中、ヘンリエッタはきょろきょろと辺りを見渡した]

お、お父様…っ!
(115)2006/09/17 21:42:45
双子 リック
[シャーロットの顔が数センチしかない位まで顔を近付けて、ぽそぽそ声に答える]

シャーロットちゃんが悪いなんて、誰が決めたんだよ。
悪くなんかないよ。
僕の方が悪戯した数が多いから、僕の方が悪いくらいだもの。
きっと、これも誰か悪い人の悪戯だよ・・・。

[自分も少し震えたまま、呟く大きさで話し掛ける]
(116)2006/09/17 21:43:42
書生 ハーヴェイ
[長椅子にもたれたまま。]

は。セシリアとメイが互いに血文字にあった”生者を視る力”とやらを持ってるってか。
あいにく俺はそんなもの持ち合わせちゃいないからそんなのあるかどうか知らんがね。
二人も出たって事はどっちかが偽者か?
それとも2人ともだったりしてな。

(クククと含み笑い。でも明らかにいつもほどおどけてはいない。)
(117)2006/09/17 21:43:51
修道女 ステラ
[フードを押さえたまま、震える]

……殺されるくらいなら……こんな力……

[ゆらりと押さえたフードの下から、紅い瞳が揺れて。
薄闇の中にも鮮やかな紅色の虹彩には奇妙な傷が一つ。]

「占い師」だなんて……
なりたかったわけじゃない……!

[セシリアとメイの姿を紅い目が捉えた]
(118)2006/09/17 21:44:26
文学少女 セシリア
[カミーラにちらりと目を向けるも、興味なさげに、すぐに視線を逸らす]

……そうだね。
もし此処に裏切り者がいるのならば、この力は。
但し、占い師のことは、会でも時折耳にしたことがあるんじゃないか。そこから拾っただけの悪戯の線だって、考えているよ。

――悪戯。

[唯。――人が死んでいる事実。此れが偶然なのか。
或いは。]
(119)2006/09/17 21:44:45
書生 ハーヴェイは、逃亡者 カミーラに、年の功って言うんじゃねえよ。とむくれた。
2006/09/17 21:44:51
逃亡者 カミーラは、書生 ハーヴェイの、むくれた顔を見ると悪戯な笑み向けた。
2006/09/17 21:46:03
学生 メイ
[コーネリアスやカミーラ、ハーヴェイの言葉に、
ふるふると首を振る]

冗談なんかでこんなこと言わないよ。
でも、みんな信じてくれないよね。そうだよね…。

[俯いて]
死んだお母さんも同じこと言ってた。
だから人には言っちゃだめって。お父さんにも。

だからずっと黙ってたのに、
どうしてあの血文字は知ってたの。

[震えて。服の胸元をぎゅっと握り締めた]
(120)2006/09/17 21:46:47
吟遊詩人 コーネリアス
ステラさんまでどうしたんだ。
ラッセルさんのお兄さんの死体でも見て
気が動転してしまったのかな。

そんな目に見える力があると言われても、
ボクにはないわけだからなんとも言えないね。
(121)2006/09/17 21:47:04
文学少女 セシリア
何、を言っている?

[メイの声。続いて、ステラの声。
訝しげに眉を顰め、二人を交互に見る]

二人とも……冗談ならよしてくれないかな。
占い師が複数居るなんて、聞いたことが無い。
歴史的にも数少ない存在であるはずだ。

……どういう意図だろう。

[二人を射抜くように、ただ見つめて]
(122)2006/09/17 21:47:49
書生 ハーヴェイ
[ステラの発言にため息をついて。]

は。3人に増えたかよ。
全くこんな状態じゃ信じにくくなるなあ・・・

[・・・なんでこうなってんだかと愚痴りながら。]
(123)2006/09/17 21:48:40
逃亡者 カミーラ
へぇ…これはこれは…面白いねぇ。
生者を視る力を持った奴が3人…だって?

これこそ、信じられないね。
一体全体、誰が本物だい?本物が本当にいるのかい?

まぁ、いいさ。
せっかくだから、その力を見せてよ。
そうしたら信じられるかもしれないじゃないか。
まぁ、現状では無理だけどさ。
(124)2006/09/17 21:48:42
学生 メイ
ああ、そっか。
悪戯かもしれないよね。

そうだったらいいのに。

[そうであってほしい。目を閉じて祈った
――誰に?]


[と、ステラの声に驚いてそちらを見る。]

…ステラさん?
(125)2006/09/17 21:51:00
学生 ラッセル
[少年の表情は固い。]

すまない、みんな待たせて。
兄貴は、どうして死んだんだ?
俺が、ドアを閉めた一瞬。たった一瞬の出来事だ。
ドスンと倒れたあと、グシャって、なにかが潰れるような音がして、同時に悲鳴が……。

誰かに、殺された、のか?
なら、誰に……?
(126)2006/09/17 21:51:48
吟遊詩人 コーネリアスはメモを貼った。
2006/09/17 21:53:12
村長の娘 シャーロット
え……

[メイとセシリア。そして、ステラ。
3人の言葉に目を瞬かせ]

……なに?
ねぇ、なんのおはなし……なの。
ちから?
みる?

[首を傾げて]

ステラのめ、
はじめてみた。

きれい。
ルビーみたい。

[赤いビー玉をひとつ翳して]
(127)2006/09/17 21:53:55
お嬢様 ヘンリエッタ
[じっと床を見つめる父の姿を見つけ、ててて、とかけていく。それに気づいたのか、それとも自らを呼ぶ声に気が付いたのか。
アーヴァインは、ゆらりと、顔を上げ、こちらを見た]

―――ひぅ。

[息が止まる。
血走った、眼。あのときと、同じ、瞳。
知らず後ろに下がる身体にも気づかず、震える声で言葉を残した]

あ…あぁ、う、お、お父様…。
だいじょうぶ。大丈夫よ。私、いいこにしてますから。
ね…、ね?マルガリーテ。
私、いいこよね?そうよね?

『』

そう、そうよね。いいこにしてれば、いいんだもの、ね。

[呟き、生者を視ることが出来る、などと言い出した3人をぼんやりと眺めた]
(128)2006/09/17 21:54:03
学生 メイ
[セシリアを、唯、見返した]

うん、この力はとっても珍しいものだって…。

わたしは冗談なんか言ってないよ。
わたしが訊きたいよ…2人とも、何のつもりなの?
(129)2006/09/17 21:54:18
お嬢様 ヘンリエッタはメモを貼った。
2006/09/17 21:56:36
吟遊詩人 コーネリアス
仮にその3人が言う力があるとすれば、
それをどうするの?

ココにいる一人一人を調べていくのかな。
(130)2006/09/17 21:58:17
農夫 グレン
[休んでいた体を起こし、目を開ける
何やら言い争っている様子が目に入ってくる]

…カミーラ、何かあったのなら声をかけてほしかったな・・・。
それで、何があったんだ?

[周りの会話に耳を傾ける]
(131)2006/09/17 21:58:31
学生 メイ
[カミーラの言葉に顔を上げた]

うん。
みんなが望むなら、力を使うよ。

それでほんのちょっぴりでも、信じてもらえたらいいな。

[呟くように言った]
(132)2006/09/17 21:58:33
修道女 ステラ
……意図?
そんなこと、私が知りたいくらい……

[押さえた手の平の内側の紅い瞳は暗闇の中。]

生まれついて人間の悪意を見る力があるだけです。
けど、こんな力……
異端扱いされるばかりで、何の役にも立ったことない……!

要らなかった、要らなかったのに……
(133)2006/09/17 21:59:24
村長の娘 シャーロット
わかん、ない……

[ラッセルの声に、ただ首を横に振る]

エッタ、エッタ、
マルガリーテ、
だいじょうぶ……?

[不安げに、震える声で、それでも尋ねた]
(134)2006/09/17 22:00:18
学生 ラッセル
なんの話だ、さっきから。

占い?

なんの冗談だ?
しかも、3人も。
なに言ってるんだよ。
今は冗談言ってる場合じゃないだろ?
(135)2006/09/17 22:00:34
逃亡者 カミーラ
あぁ、グレン。すまないね。
あまりにも気持ち良さそうだったから起こすのを躊躇っちまった。
てのは、冗談さ。
血の文字に書かれていた、生きる者を視る力を持つものが3人も出てきちまったのさ。
どうだい?グレンは、そんな力を持つ奴の事はどう思う?
(136)2006/09/17 22:01:30
修道女 ステラ
[カミーラの言葉にゆっくりと首を振り]

……望むのなら、見ましょう。
けれど……

[フードを押さえたまま暫し黙り。]

……昼間、信徒の方がいらしてましたけど。
夕刻過ぎてからは貴方たち以外は誰も……

[先程の問いに、答えて。]
(137)2006/09/17 22:02:53
逃亡者 カミーラ
メイ……悪いが私はその力事態、信じちゃいねぇさ。
けど、この中に、あの文字を書いた奴らがいるなら
見つけて欲しいとは思う。
皆だってそうなんじゃないのかい?
(138)2006/09/17 22:04:36
村長の娘 シャーロットは、修道女 ステラを見て目を伏せた。きれいなのに、と呟いて。
2006/09/17 22:04:40
学生 メイ
ラッセル、冗談じゃないんだってば…。

[やっぱり信じてもらえないかな、と小さく小さく呟いて]

コーネリアスさん。
そうして欲しいなら、一人ずつ、調べるよ。
だけど、1回力を使うたびにものすごく疲れるから、
何回できるかは判らない。
全員調べきれないかもしれない。
(139)2006/09/17 22:05:43
お嬢様 ヘンリエッタ
[先ほどのショックが抜けきらないのか、震える声で人形へ話しかける]

ねえ、ねえマルガリーテ。
一体、何がどうなってしまったの?
わからない…私、分からないわ…!

『』

…血文字の、メモ?ラッセル様のお兄様?
こんなに恐ろしいことになっているのは、そのせいなの?
なんて、なんてことなのかしら…

[優しく、語りかけてくれるシャーロットの声に気が付く。彼女の声も、震えていた。
そうだ、自分だけが恐ろしいわけではないのだ]

あぁ、あぁシャーロット様。
お気遣いありがとうございますわ。
ええ、ええ大丈夫です。私もアークライトの一人娘ですもの。ええ大丈夫よ。
ねえそうね、そうよねマルガリータ。
(140)2006/09/17 22:05:53
逃亡者 カミーラ
[ステラの問の答えを聞くと、静かに煙草に火をつける]

そうか…。ありがとよ。
それなら、なお更、この中の誰かが怪しいって事になるんだな。
(141)2006/09/17 22:06:02
文学少女 セシリア
嘘吐き、か。
しかも其れは悪戯ではなく、「本気」の嘘――か?

何の為に。
同じことを云うかな。

……うそつき。

[其処まで呟いて、するり、自らの前髪を梳いて降ろす。視界を遮るように。]

この力を何に使うか。
単純だ。心に闇を飼っている者を見抜くだけ。
YesかNoの二つしかない。

[カミーラの声に軽く顔を上げては、人々を見遣る]

試しに誰か視てみようか?
カミーラでも、構わないよ。
(142)2006/09/17 22:08:11
吟遊詩人 コーネリアス
カミーラさんの言う通りだ。
回りくどい、こんな文字を書き残すなんて
面と向かってボクらを糾弾できない臆病者の証拠だよ。

糾弾も何もボクはこの信仰に負い目は感じていない。
悪いのは仲間を怖がらせる奴の方なんだ。

そんな悪い奴なんて、死んでしまってもかまわない。
(143)2006/09/17 22:08:59
農夫 グレン
なるほど、生者を視る力、か。
しかも、ソレが3人もか・・・。

カミーラ、オレはそんな力に興味は無い。

オレが視たいのは・・・、あの時のことだけだ・・・。

[帽子を被りなおし呟いた]
(144)2006/09/17 22:09:37
村長の娘 シャーロットは、農夫 グレンに「…おはよう」と小さく声を掛けた。
2006/09/17 22:10:51
学生 メイ
[セシリアの言葉は聞き流し、周囲を見渡す]

この力は何回使えるかわからない。
だから、みんなわたしに「見て欲しい」人がいたら、
名前を挙げてくれないかな。

この中に、悪者が居ても、
その人だけ縛るとか閉じ込めるとかすれば、
もう何も心配ないでしょう。
だったらさっさと見つけたいよ。
(145)2006/09/17 22:12:44
吟遊詩人 コーネリアス
メイさん、悪いがボクも信じちゃいないよ。
胡散臭そうなセシリアさんがそう名乗っているのだから、尚更。

調べる事にも限りがあるんだ、そう…。

それなら疑わしい人から先に調べてみたら良さそうだよ。
(146)2006/09/17 22:13:29
村長の娘 シャーロット
[ヘンリエッタの返事に頷いてすこし目を細める]

……うん、
よかった、それなら。
エッタもマルガリーテも、えらいの。
(147)2006/09/17 22:13:51
逃亡者 カミーラ
セシリア。
別に私は、その変な力って奴を信じてもいないから
私に使うなら使っても構わない、って思っているよ。
お好きにしたらいいさ。
ま、仮にあんたが本当にそんな力を持っているなら、それは力の無駄使いに終ってしまうからお勧めはしないがね。ははっ。

あぁ、そうだ。力を使う相手ってのはバラバラよりかは、全員同じ人に使った方が、いいんじゃないのかい?バラバラにその力を使ったって、それこそ誰を信じたらいいかわからないだろう。現状だって、怪しいのにさ。
(148)2006/09/17 22:14:04
学生 メイは、逃亡者 カミーラに、唯悲しそうに笑んでみせた。
2006/09/17 22:14:04
農夫 グレンは、村長の娘 シャーロットに、軽く手を挙げて「おはよう」と返事をした。
2006/09/17 22:14:11
学生 ラッセル
メイ、セシリア、そしてステラさん。
あんたたち、本気でそんな事言ってるのか?
悪いが、俺は3人の言うことがタチの悪い冗談にしか思えない。
占いなんて、村はずれのデボラばあさんがやってたが、あれだってでたらめのインチキじゃないか。
ばあさん死んで、わかっただろう?
(149)2006/09/17 22:14:52
修道女 ステラは、村長の娘 シャーロットの呟きに瞬いて。……ありがとう、と呟いた。
2006/09/17 22:15:49
逃亡者 カミーラは、農夫 グレンに、「そうか、返事ありがとう」と僅かに笑ってみせた。
2006/09/17 22:17:02
双子 リック
・・・?・・・??

[先程読み上げた文に書いてあった、生者を視る力。占い師という単語が皆の口を行き交う]

頭、痛い・・・知らない筈なのに、なんでこんなに痛いんだろう。
何なんだよ・・・それ。
(150)2006/09/17 22:17:15
雑貨屋 レベッカ
[緊迫した雰囲気の中、ゆっくりと起き上がって辺りを見回す]

ふう……随分長く寝ちゃってたんだ、私……。
疲れ……てる、の、かな?

[寝ぼけ眼のままキョロキョロしている。視界に入るのはどれもこれも緊迫した面持ちの仲間達]

え、ねぇ、何があったの?
私が寝てる間に、何が?
[そこにいたカミーラに問いかける]
(151)2006/09/17 22:18:14
修道女 ステラ
[ラッセルに向かって小さく首を振る]

……冗談だと思うも信じるも、自由です。
けれど、世の中には、こういう力を持つ人間も、いるんです。

突然変異、といったらいいのかしら?
私自身、突然変異の塊ですけれど。
(152)2006/09/17 22:18:40
文学少女 セシリア
占い師の名乗りが三人、か。

[視線を虚空に向けたまま、カミーラに、返す]

確かに。客観的にはわからないのだろうね。
誰が嘘吐きか。何が真実か。
既に、これは闇の者の策なのかもしれない。

私と、ステラとメイ。
同じ者を視るのも良いだろう。
主観的な視点ばかりでは見えないものも、ある。
(153)2006/09/17 22:20:52
逃亡者 カミーラ
おはよう、レベッカ。
そうだな、何から言ったらいいのやら。

私たちに、死の裁きを下そうとかぬかしてる輩がいて、そいつらを見つける事ができる力を持ってるって奴が、なぜか3人も現れた。
そんなとこか?
まったく、信じられない現状だよ。
けれど、悪いがこれは夢…じゃない。
(154)2006/09/17 22:21:09
お嬢様 ヘンリエッタ
[ラッセルの言葉に頷き]

皆さんはなぜそんなに簡単にあのお三方の言葉を信じられるのかしら…。
お三方の中に本当に力がある、ひとなんていないかもしれないし…。
あの、その…。メイさんの仰るように、お三方の誰かが裏切り者を見つけたと仰ったら、本当に?

それに、この中に裏切り者が何人いるかも、わからないのに…。
(155)2006/09/17 22:21:13
文学少女 セシリア
[グレンの小さな呟きに一寸目を向ける。――あの時?]

先程も言った。占いはYesかNoしか視えないと。
WeiβかSchwarz、それだけなんだよ……。
(156)2006/09/17 22:21:57
学生 メイ
[ラッセルの言葉に、悲しげに首を振った]

…違うんだよ。
デボラおばあちゃんの占いは、未来や相性を見てたでしょう?

わたしはひとの未来なんてわからない。
わかったらお母さんはきっと死なずに済んだのに。
唯、人の本質が覗けるだけ…。


[カミーラを見る]
同じ人を見てもいいよ。そのほうが、みんなわかりやすいなら。
(157)2006/09/17 22:23:39
村長の娘 シャーロット
みんな、へんなの。
おとぎばなしなの?
えほんのおはなし?

[ころころとビー玉を掌から掌へ転がしながら]

わかんない……
ね、そんなちからがあるのなら、
このもじもほんと、なの……

やだ、やだやだ……
ねえさまに、あいたいのに……やりがくるの…?
(158)2006/09/17 22:24:35
修道女 ステラ
[カミーラに顔を向けて]

……同じ人を見るのはかまわないけれど。
何方を?
それをどうやって決めるんですか……?
(159)2006/09/17 22:26:16
書生 ハーヴェイは、天を仰いでいる・・・「全く・・・たちが悪すぎる・・・」
2006/09/17 22:26:22
雑貨屋 レベッカ
[ぼんやりとした表情でカミーラの話を聞いていたが、話が進むにつれてどんどんと蒼褪めていく……]

う、そ……え、人が、死んだの?
そして、裁き?……死?
私達、殺されるの?誰かが嘘つきなの?


―――私達、仲間じゃなかったの?

[怯えたように俯いて、カミーラの袖をぎゅっと掴む。
その背中は震えていた]
(160)2006/09/17 22:26:51
お嬢様 ヘンリエッタ
[首を振り、ぎゅう、と強く人形を抱き締める。そうじゃない、きっとそうではないのだ]

ねえ、ねえマルガリーテ。
貴女はどう思うの?
あの、3人のいう力はすべて同じものなのかしら?
3人ともが本物なんてことはありえないの?

『』

ああ…そうね、そうよね。
もし、本当に力を持ってるひとが1人しかいないのだとしたら…!
あの3人の中に、うらぎりものが、2人…。
じゃあウソをついてる人を見つけるには、どうすればいいの…?
(161)2006/09/17 22:27:18
村長の娘 シャーロット
リック、
あたまいたい?
へいき?

[リックの顔を遠慮がちに覗きこんで]
(162)2006/09/17 22:27:50
学生 ラッセル
本性、か。
みんながみんな、誠実に生きてるわけじゃないからな。
何が出てくるのか、楽しみだよ。

[少年の瞳は、悲しそうに翳っていた]
(163)2006/09/17 22:29:36
冒険家 ナサニエル
[ぼうっとする鼻っ柱を押さえながら、ただ、黙って話を聞いていた。]

ひとの本質が見える……、ちからだって?
セシリア、メイ……、ステラまで。

3人示し合わせて、これはいったい、なんのジョークなんだ。
アーヴァインが見たという四行詩も君達が?
(164)2006/09/17 22:29:42
農夫 グレン
そうかい・・・。
YesかNoだろうが、ヌルかアインツだろうが、どうでもいいことだ。
興味は無い。

まぁ、セシリアが過去を視ることも出来るって言うんなら、ついでにその力も信じてもいいがな。

(165)2006/09/17 22:30:48
逃亡者 カミーラ
エッタ…確かにあんたのいう事は最もだ。

…こんな状況だからこそ…何か信じられないかもしれない力に、頼ってしまおうと考えるのは…弱いのかね。

けれど、じっとしてるのは、好きじゃないんだよ。
そうだ…ね。

[くるりと周囲を見回し、1人の少女を見据える]

シャーロット…あんたのその性格が
本当なのか、ただとぼけてんのか…
私にはわからないよ?
(166)2006/09/17 22:31:01
書生 ハーヴェイ
[考え込んでいたが、
ふと思いついたようにコインをポケットから取り出し、
いろいろと並び替えている。]

・・・これが・・・こうなって・・・
あれが一人とか言ってたから・・・

ふむ。なるほどな。
(167)2006/09/17 22:32:05
逃亡者 カミーラ
っと…レベッカ…。
しっかりしなよ。
私は、あんたの仲間だよ。
ったく、ここでそんな弱気になってどうすんだよ。
(168)2006/09/17 22:32:08
吟遊詩人 コーネリアス
そもそも人の本質がわかる力を信じろというのも無理がある。

ボクには死者の声が聞こえる。


誰もこんな素晴らしい力を
信用しないと思って口を閉じていたよ。
だけど、人の本質が見えるとかどうとか言う力より、
よっぽど信頼できる力だとボクは思うね。
(169)2006/09/17 22:32:37
冒険家 ナサニエルは、文学少女 セシリアに問いかけた、ただ手近にいたというだけの理由で。
2006/09/17 22:33:01
逃亡者 カミーラ
[ステラの言葉を聞いて小さく、ぁ、と呟き]

そうか…どうやって決めるかは考えてなかったね。
まぁ、力を使って欲しいって希望が多く集まった人でいいんじゃないのか。
(170)2006/09/17 22:33:56
双子 リック
皆が、皆を疑ってる・・・。
・・・同じだ、あそこに書いてあった事と同じだ・・・。

何なんだよ・・・。
だったら、この後は殺し合いなの・・・?
僕達、皆で皆を殺し合うって言うの?

[胸の奥の柔らかい部分を、誰かがノックする様な感覚。
心臓の鼓動は徐々に早まっていった]

何だよ・・・これ。
(171)2006/09/17 22:34:19
農夫 グレンは、吟遊詩人 コーネリアスの言葉を聞き、また変なヤツが出てきたな。と少しうんざりした。
2006/09/17 22:35:38
村長の娘 シャーロット
[首を傾げてカミーラを見る]

……ロッテは、ロッテ……だよ?

[不思議そうに]
(172)2006/09/17 22:36:06
書生 ハーヴェイ
[コーネリアスの言葉にちょっと体勢を崩されながらも。]

っと。そう来たか。
今コイン使って考えたが死者を見る力とやらがあるなら、
そいつに出てきてもらってもいいんじゃないかと思ったんでな。

まさかあんたがねえ。
もしかしてあの楽器でレクイエムでも弾くんじゃねえよな?
(173)2006/09/17 22:36:53
お嬢様 ヘンリエッタ
[てて、とシャーロットの前に駆け寄り、守るかのようにカミーラに強い視線を向ける]

カミーラ様…なぜそのようなことを…!
シャーロット様はご実家でも不遇な扱いを受けていることくらいご存知のはずです!

[そして、コーネリアスの言葉に眼を剥いた]

え…!?なぜ今…!
そんな…、コーネリアス様までそんなことを…!
(174)2006/09/17 22:36:57
雑貨屋 レベッカ
[カミーラの袖を掴んで震えていたが、冷静に周りを見渡しながら分析する姿を見て、思わず指の力が抜ける]

ね、ねぇ、なんで皆こんなに冷静でいられるの?
私も、あの血文字、見たよ……。
私達を裁くって、殺し合いを眺めるって……
ねぇ、なんでそれなのに喧嘩してるの!?
こうやって喧嘩するのが、裁きとかいうのじゃないの?

わからないよ、私!
力とか、嘘だとか、全然わからないよ!!!!


皆、何処か「違う」から、皆と「一緒」でいられないから、皆と一緒の神様が好きじゃないから、だから、だから、

―――友達だと思ってたのに……

[しゃがみこんで、顔を抑えてその場に突っ伏す]
(175)2006/09/17 22:37:07
冒険家 ナサニエル
セシリア。君がイエスかノーを、たちどころに答える力の持ち主だというのなら、ひとつ答えてくれよ。

全知全能の造物主は、刃向かう悪魔を作り出せるものなのか?

ははっ。
(176)2006/09/17 22:37:56
文学少女 セシリア
……あぁ。ナサニエルか。

[掛けられた声、その主に一寸迷った後で、彼の姿を認識した。]

いつ旅から帰って……
まぁそんなことはどうでもいい。

ジョークじゃないよ。
私とメイとステラが「占い師」を名乗っている。
私からすれば、メイとステラが占い師と嘘を吐いている。
どういうことだろうね。

[訥々と告げては、軽く肩を竦めた。
続く言葉には首を振る]

あの文字は私は知らない。
二人と示し合わせたわけでもないよ……。
(177)2006/09/17 22:38:07
逃亡者 カミーラ
はぁ?今度は死者の声が聞こえるだぁ?
一体何を言ってんだよ…。あんた達は。
さっきも言ったが、私は生憎そんな力持ち合わせてない。

…シャーロット。
私は、そーゆーよくわかんない女は疑ってしまうんだよ。
そう言うなら、あんたは、この中で誰に不思議な力を使って欲しいって思う?そこにいる、小さなガキが血の文字を書いたのかもしれないんだぜ?
(178)2006/09/17 22:40:24
吟遊詩人 コーネリアス
[戸惑いの色を隠せない仲間に呟いた]

……君達は一体何を信仰しているんだい。
人目に隠れて「降霊会」をしてきたじゃないか。

これ程この信仰にふさわしい力なんてないよ。

とは言え、ボクの力も一人の死者にしか使えない。
一度に二人も無理だ。
(179)2006/09/17 22:40:29
修道女 ステラ
ジョークで済むなら、どれだけ有難いことでしょうね。

[フードの下からコーネリアスの顔を覗き見て]

……死者の声が聞ける……?
それなら、先程のラッセルのお兄さんの声も聞こえるのかしら?
彼の声が聞こえれば、私が見るまでもなく犯人がわかるのではなくて?
(180)2006/09/17 22:40:39
文学少女 セシリア
死者の声――?

[コーネリアスの言葉に、ゆらり、目の色を変える]

聞こえる?既に死んだ者の声が?
あの人の声も、聞こえ――!

[言いかけて、ふっと。
気付く。
じゃあ今までの降霊会は。
それでも降りては来なかったあの人は。

我に返ったように、呟いた]

……こんな時に。馬鹿馬鹿しいことを。
(181)2006/09/17 22:40:45
雑貨屋 レベッカはメモを貼った。
2006/09/17 22:40:48
学生 メイ
[コーネリアスの言葉を聞いて立ちすくむ]

え?
血文字にあった、「死者を見る力」・・・?
そんなものまで、本当に。

[自分の力は「知っている」けれど、
他者の違う力については何とも言えない。
にわかには信じられなくて、ゆるり首を振った]
(182)2006/09/17 22:40:57
村長の娘 シャーロットは、吟遊詩人 コーネリアスへ視線を向ける。死者を――唇だけでそうなぞって。
2006/09/17 22:41:06
吟遊詩人 コーネリアス
なんだ、ハーヴェイさんは気づいてなかったのかんだね。

ボクがいつも奏でていた曲は鎮魂歌だよ。

[静かに視線をハーヴェイに向ける、その口元に薄らと笑みが]
(183)2006/09/17 22:42:29
双子 リック
[ぼーっとした顔で、まるで詠う様に有った事を繰り返す]

セシリアさんと、
メイさんと、
ステラさん・・・
・・・人の本質・・・YesかNo・・・。

コーネリアスさんは、
死者の声が聞こえる・・・。

でも、言ってることは嘘?本当?
だぁれも知らない、覚えてない・・・。
(184)2006/09/17 22:43:16
書生 ハーヴェイは、吟遊詩人 コーネリアスの言葉に椅子からずり落ちた。「・・・マジかよ・・・」
2006/09/17 22:43:22
文学少女 セシリア
……言い方が悪かったね。
私にだって、あらゆるYesとNoがわかるわけじゃ、ないよ。

[肩を竦め、見遣る先は祭壇。]

神が創るもの。神が与えるもの。
それは全て神の思し召しだろう。

悪魔を作るか否かも、神の御心の侭。
私達には、知り得ない。
(185)2006/09/17 22:44:00
吟遊詩人 コーネリアスはメモを貼った。
2006/09/17 22:44:46
吟遊詩人 コーネリアスはメモを貼った。
2006/09/17 22:45:05
逃亡者 カミーラは、雑貨屋 レベッカの様子を見て、そっとその髪を撫でた。「大丈夫か?」
2006/09/17 22:45:11
村長の娘 シャーロット
エッタ……

[酷く申し訳なさそうな表情で]

いいの、いいのよ、
ロッテわるいこだもの。

……リックのこと……?
なんでそんなひどいこと、いうの。
いじわるは、だめ。
リックは、そんなことしない。しんじてる。

[カミーラを見つめる。
唇を噛んで、僅か震えながら]
(186)2006/09/17 22:46:17
双子 リック
死んだ人の声が聞こえるなら、なんでパパやママの声は聞こえなかったの?
シャーロットちゃんのお姉さんの声は聞こえなかったの?
なんで?
どうして?
ねぇ?
(187)2006/09/17 22:48:43
文学少女 セシリア
[レベッカの声に。
思わず、呆れたような笑みを零した。]

「友達」だって?
一緒にしないでくれる?

「違う」ということが「拒絶」に繋がると。
それが怖くて、君は此処に逃げ込んだんじゃないのかな。
でも私達だって「同一」ではない。

綺麗事は聞きたくないよ。
(188)2006/09/17 22:48:48
吟遊詩人 コーネリアス
ステラさん、この力はボクが自在に操れるわけじゃない。
残念ながら霊と対話はできないんだ。

それでもボクはこの力に感謝している。

声、叫びが……聞こえるから。
(189)2006/09/17 22:48:52
文学少女 セシリアはメモを貼った。
2006/09/17 22:49:33
農夫 グレン
コーネリアス・・・、あんたに本当にそんな力があるのなら・・・。

なぜ、何故今日まで言わなかった?
そんな力があるのなら、全てではなくても、あの時のことが解るかもしれないのに・・・。

まぁいい、そう簡単にそんな力があってたまるか。
4年間…、オレは4年間求め続けたのに見つからなかったんだ。
あんたの話はやっぱり信じられないよ。
(190)2006/09/17 22:50:05
冒険家 ナサニエル
……。白状する気は、ないんだね?
まあ、いいさ。これが今夜の余興だというなら、そうだな。ヘンリエッタでも見てやればいいんじゃないか?
なにをするつもりなのか解らないが、あまり手荒な儀式は御免こうむるぜ。
(191)2006/09/17 22:50:19
学生 ラッセル
コーネリアスまで、冗談きついぜ……。

言っておくが、俺にはそんな力は無い。

だが、もし、デボラばあさんの占いなんかと違うなら。
このなかに、本物の占い師が……。

じゃあ、コーネリアスも、本物の「霊能者」だってのかよ……。
(192)2006/09/17 22:50:20
学生 メイ
[コーネリアスを見ながら呟く]

死者の声。降霊会。
…お母さん。


やっぱり、すぐには信じられない。
もし本当なら、疑って悪いとは思うけど――

[信じてもらえない辛さを、たった今体感したばかりなのに]
(193)2006/09/17 22:50:56
冒険家 ナサニエル
しかしコーネリアス。
詩人というのはそういうものかもしれないが。

ついさっき人が死んだばかりだというのに、その物言いは不謹慎だぞ。
俺達は仲間だろう?なら、ラッセルのことをもうすこし思いやれよ……。
(194)2006/09/17 22:51:53
お嬢様 ヘンリエッタ
[唇を噛み締めるかのように]

ねえ、ねえマルガリーテ。
これってどういうことなの?
コーネリアス様は、本当に死者を視る力なんて持っているの?
いいえ、違う…。本当に、死者を視る力なんて、あるの…?

『』

そうね、そうねマルガリーテ。
血文字の言葉をすべて信じるとするならば…少なくとも生者を視ることが出来る方が1人、死者を視ることが出来る方が1人、そして他者を守ることが出来る方が1人…確実にいる、って、こと、よね?
私達、という言葉を信じるなら裏切り者は2人以上…そして、彼らの協力者が1人は確実に、いるって、ことだわ…。

ああでも待って。待つのよ。
ならこのまま死者を視ることが出来る力を持つ方がコーネリアス様以外に現れなかったら?
…それを信じていいの?
ああでも。でもマルガリーテ。
私、こわい、こわいわ。
そんなに簡単に信じられるものかしら?
(195)2006/09/17 22:52:25
逃亡者 カミーラ
[シャロの方を見て、軽く鼻を鳴らす]

どうだか。可愛い顔してるけど
そいつは悪戯好きなんだろ?
善悪の分別すらついてねぇかもしれないじゃないか。

あんたは、お人よし過ぎるぜ。
それが、わからないから、私は3人に力を使って欲しいって思っているんだよ。
(196)2006/09/17 22:53:02
雑貨屋 レベッカ
[セシリアの冷たい言葉に、涙で濡れた顔を呆然と上げる]

そんなこと、解ってるよ……
私達は皆違うよ。違う人だし、こうやって集まった理由だって違う。

でも、「皆と一緒の神様を信じられない」っていう、皆と一番違うことを持ってるから、
「違ってても友達になれるんだ」って思ってたのに……。

[頭を撫でるカミーラの手を、反射的に握り返す]

……カミーラは、友達だよ、ね。
[潤んだ目を拭うことも無く、ゆっくりと見上げた]
(197)2006/09/17 22:53:12
修道女 ステラ
……つまり、コーネリアスさん自身の意思で、死者の声を聞けるわけではないのですね。

[フードの奥からゆらりとコーネリアスを見つめ]

実際に死者の声を聞いてもらうまで、その力が本当かどうかは知りえない、と。
無論、聞いていてもそれがコーネリアスさんの一人芝居、だなんて可能性もあるでしょうけどね。

[私たちにもいえますけど、と呟くと軽く目を押さえた]
(198)2006/09/17 22:53:18
学生 メイ
[自分の服の胸元を握り震えを抑えて、
血文字を何度も読み返す。
何か、何か手がかりはないのだろうか。
自分の「力」だけでは間に合わないかもしれない]

えっと、
『私達の仲間も一人、お前達を葬るべく協力してくれる』
つまり「悪者」は少なくとも2人いる、って言いたいの?

…違う、そうじゃない!
『私達』の『仲間』。『協力してくれる』。
『私達』っていう複数の悪者がいて、さらにそれに『協力してくれる仲間』が最低ひとりいる。

つまり最低でも、全部で3人いるってことなの…?
そう言いたいの?
『私達』が最低2人。『協力者』が最低1人?
(199)2006/09/17 22:53:49
吟遊詩人 コーネリアス
あの時とはどの時かな、グレンさん。

言った所で信用してくれると?
否、ない。

ボクの故郷がそうだったように…。
[自身の事となると途端に口を閉ざした]
(200)2006/09/17 22:54:11
学生 メイは、お嬢様 ヘンリエッタに、同じことを先に言われてしまったようで、苦笑する。
2006/09/17 22:54:36
文学少女 セシリアは、逃亡者 カミーラに話の続きを促した。
2006/09/17 22:55:20
冒険家 ナサニエル
おいおい。
おまえらどうしたんだよ。

「魔女だ」と言いがかりをつけてはひとを火炙りにする連中みたいに、頭がおかしくなったんじゃないの?
ここは新大陸なんだぜ。すこし頭を冷やせ!
(201)2006/09/17 22:55:30
書生 ハーヴェイ
・・・そういや言うのを忘れてたな。

俺には死者の声なんて聞こえねえよ。

一応、言っておかなきゃな。
くだらねえとは思うがよ・・・・全く。
(202)2006/09/17 22:55:40
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