人狼審問

- The Neighbour Wolves -

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(1873)Weeping Willow : 7日目 (1)
村人は集会場に集まり誰を処刑すべきか話し合った……

見習い看護婦 ニーナ に、1人が投票した。
逃亡者 カミーラ に、6人が投票した。

逃亡者 カミーラ は、村人の手により処刑された……
次の日の朝、ごくつぶし ミッキーが無惨な姿で発見された。
現在の生存者は、見習い看護婦 ニーナ、牧師 ルーサー、酒場の看板娘 ローズマリー、学生 ラッセル、冒険家 ナサニエル、の5名。
酒場の看板娘 ローズマリーはメモを貼った。
2006/09/24 07:07:15
酒場の看板娘 ローズマリー
[先程の突き刺すような、鋭かった目線も。あからさまにぎこちなかった笑顔も。感謝の言葉も。
 作られていなかった表情も、作られていた表情も。全て消し飛ばされ。
 一瞬だけ無表情な、呆然とした表情になった。

 彼の口から出て来たのは、考えもしていなかった。そんな言葉。]

……貴方が、私、を?

[呂律も回らない。思考も止まる。何を話して良いのか。何を話せば良いのか。けれども、ともかく。]

ありがとう。本当に。

私も好きよ。貴方のこと。

[自然に出て来たのは。そんな、言葉。]
(0)2006/09/24 10:28:07
酒場の看板娘 ローズマリー
[その時の彼はきっと、私よりも呆然とした表情だったに違いない。
 目を丸くしてこちらを見つめる。何が聞こえたのか、彼自身、把握し切れていない……飲み込めていないようで。

 何秒経っただろうか。ややあって漸く、彼の唇がもごもごと動く。]

『……それ、って。

 僕を? 本当に……?』
[何時もより更に口ごもっているような口調で。
 じっとこちらを見つめてくる。]

うん。……本当。

[彼の口調が移ったのか、こちらも若干口ごもりながら、応える。

 少しだけ、恥ずかしくて。彼からふと視線を逸らし、窓に目を向ける。
 照れを隠すかのように、そそくさと次の言葉を探す。]

ね。少し、外を歩かない?
丁度、月も良い加減な、素敵な夜だし。
(1)2006/09/24 10:44:03
酒場の看板娘 ローズマリー
[彼がこくりと頷くのを見、扉を開いて、先に外に出る。
 空を見上げてみる。十六夜の月。満月から少し円が欠けた、けれども美しい、夜空。
 雲が月に軽く掛かっているのもまた趣が増されていて、静かさを象徴しているかのような夜だった。

 すぐに彼が追いついて来、同じように空を見上げている。
 ゆっくりと歩を進めて行く。特に行く宛もなく、ふらりと。夜の時間を堪能する為だけの、贅沢な散歩。

 隣から少しだけ後ろに離れた位置に居る彼が、ふと、呟いた。]

『……人狼も、こんな夜を知ってるんだろうか。』

[
 ―――……。

 一瞬。呼吸が止まる。]
(2)2006/09/24 11:08:26
酒場の看板娘 ローズマリー
[心臓が高鳴る。
 先ほどとは180度異なった角度からの驚愕に、捕らえられる。

 ―――何故。そんなことを。今?

 暫く、沈黙。何を如何返せば良いのか判らなくて。
 少しして、彼が慌てたように言葉をくれた。]

『……ああ、いや。だって人狼だって、半分は人間だろうから……。もしかしたら、こんなふうに、』

[一呼吸置いて。先の少し早口な口調とは対照的な、ぽそぽそとした口調で。顔を少し、赤らめながら。
 ……今が暗い闇であることに、彼はきっと感謝しただろう。それでも様子からして、照れているのだろうと云うことはすぐに察しが付くけれど。]

『誰かに自分の気持ちを伝えたり、伝えられたりして……。
 幸せなときを、すごしてるのかもって。少し、思った。

 ……今まで全然そんなこと考えてなかった、けど。』
(3)2006/09/24 11:26:00
酒場の看板娘 ローズマリー
[もう一度。
 深く息を吸い込んで、吐き出して。それから、口を開いた。]

……人狼も、人間の心を持っているんなら。
きっと、そうでしょうね。

ネリーさんや。まだ潜んでるかもしれない……十字傷の、人狼も。
きっと、そう。

こんな素敵な夜も……。幸せなひと時も……。言葉も、感情も、心も……。
私たち人間だけで独占しちゃうなんて、勿体無いし。ね。

[そんなことを話して。
 照れているのか、何なのか。云い終わると同時に少し俯いて、目を細めた。

 それは、幸せそうな表情にも、見えた、かもしれないけれど。]
(4)2006/09/24 11:34:15
酒場の看板娘 ローズマリー
『そう、だね。』

[ぽつりと。けれども、先のようにはっきりとしない声ではなく、通っている声で、彼はそう答えた。

 予想していた答えとは裏腹に、静かな同意だけが返って来て。
 一瞬だけ、安堵できた。けれど。
 続けざまに出た言葉に、もう一度。]

『……十字傷の人狼か。

 ローズマリーさんは、……誰がその狼だと思う?』

[―――……。

 息が、詰まる。]
(5)2006/09/24 11:47:09
酒場の看板娘 ローズマリー
[先よりも更に長い、沈黙。
 何秒経っただろうか。何十秒経っただろうか。何分経っただろうか?

 先に口を開いたのは、やはり彼のほうからで。]

『っあ。
 せっかくの夜なのに、こんな話しかできなくて、ごめん……。』

[……更に問い詰めて来るかと思っていたのに、その消極的な返答が意外で。

 少しだけ拍子抜けして。安堵して。
 けれども、警戒と緊張感は解かずに。]

……まぁ、仕方ないわ。
こんな騒ぎに巻き込まれちゃったんだもの……。

[憂鬱そうに、そう、ぽつりと云った。
 これも、本心からの言葉。本音。取り繕わずに云った、ただの事実。]
(6)2006/09/24 12:51:31
酒場の看板娘 ローズマリー
[少し、余裕を取り戻して。
 先ほどの質問に対して、軽く答えてみる。
 緊張せずに。自然に、自然に。あくまで、自然に。]

人狼が、誰か……ね。
正直、判らない。宿のお客さんたちだって、みんな普通の人間に見えるし……ネリーさんだって、そう見えた。

強いて云うなら……そうね。
怪しそうに見えるのは、ナサニエルさん、かな。やっぱり。

[白々しくならないように。自然に、自然に。
 『仲間』の名前を、口に出す。そうすれば、私は疑われることは、減るだろうから。]
(7)2006/09/24 14:31:27
酒場の看板娘 ローズマリー
[少し間を置いて、彼が答える。
 心臓が高鳴っている。表情には、決して、出さないように。
 落ち着いて、落ち着いて。冷静に、冷静に。自然に、自然に。]

『ナサニエル、か……』

[一呼吸置いて、次の句を告げる。]

『そう、か。やっぱり。』

[……心臓が再度、高鳴る。呼吸も止まる。
 一瞬だけ、足が止まってしまったかもしれない。そんなこと、既に気にならない。既に、気にかけることなど出来ない。]
(8)2006/09/24 14:55:27
酒場の看板娘 ローズマリー
[彼はそう云い終えると、軽く溜息を吐いた。
 憂鬱そうに。切なく。悲しく。悲壮感を思い切り、意識的に込めたような。そんな溜息を。
 けれどもその音は、殆ど意識の外で。その姿は、殆ど見えていなくて。

 ……心臓の音を鎮めながら。
 落ち着け。落ち着け。落ち着け。
 一言、問いかける。あくまで確認の為に。]

……やっぱり、って。
ミッキーさん、それは……一体……?

[声が少し、震えているかもしれない。動揺を隠し切れなかったかもしれない。
 けれども、もう、良い。そんな些細なことは、もう、如何でも良い。]
(9)2006/09/24 15:04:03
見習い看護婦 ニーナはメモを貼った。
2006/09/24 15:23:18
見習い看護婦 ニーナはメモを貼った。
2006/09/24 15:24:11
酒場の看板娘 ローズマリー
[そんな様子を知ってか、知らずか。
 ぽりぽりと軽く頭を掻きながら、彼は軽く答えた。]

『いや……僕も、そう考えてたところだったから。
 ローズマリーさんも同じ考えなら、良かった。

 と云うと、おかしいかな……』

[同じ考えなら、良かった。

 そう。やっぱり、か。
 今度は私から、そう呟いた。勿論、彼には聞こえない声で、ぽそりと。]
(10)2006/09/24 15:34:38
酒場の看板娘 ローズマリー
[先ほど彼に貰った短剣は、左のポケットの中に忍ばせてある。
 包みは解いてある。鞘から抜けば、あとは、良いだけ。
 左手を入れて、感触を確かめる。あとは、落ち着くだけ。

 最後に、本当に聞きたかったことを。彼に、問いかけようと。
 歩を止めて彼に振り返る。いきなりの挙動に彼は少し、驚いた様子で。
 続けざまに言葉を吐く。今度は、怯えた様子は見せずに。すらすらと、饒舌に。]

もう、良いわ。ミッキーさん。
貴方は、知っているんでしょう?

[軽く溜息。
 一呼吸置いて、静かに呟いた。ぞくりとするような、冷たい、暗い、低い声で。]
(11)2006/09/24 15:37:59
酒場の看板娘 ローズマリー



―――私が、人狼なことを。


 
(12)2006/09/24 15:38:30
酒場の看板娘 ローズマリー
[彼の顔は今日二度目の、呆然とした表情になって。
 何が何やら飲み込めて居ないような。理解が出来て居ないような。思考がぐるぐるぐるぐると回り、纏まらない状態になっているような。
 続けざまに、予想外に素っ頓狂な声が飛んでくる。]

『……人狼?

 ローズマリー、さんが……?

 どうして……、どうして?』

[くす。微笑。

 左手には、彼から貰った短剣。
 銀で造られた、人狼を殺す為に造られた、人狼を殺す人間から貰い受けた。美しい銀の短剣。

 す、と鞘を抜く。目の前の彼は未だ、何が起こっているのか判っていない様子。

 ここまで白を切り通すか。けれど、もう遅い。]
(13)2006/09/24 15:55:56
酒場の看板娘 ローズマリー
[……片手で持っている短剣を、右手に持ち替え。

 ……限りなく近付いた距離で。じっとこちらを見つめてくる彼の喉元に。

 ……その短剣で。一直線に。]
(14)2006/09/24 15:59:36
酒場の看板娘 ローズマリー



―――ザクリ。



[鈍い音。]
(15)2006/09/24 16:00:15
見習い看護婦 ニーナ
[教会にて]

うーん…ハーヴェイさんはいなくなっちゃったし…昨日は誰も襲われなかったのかな?
…ひょっとしたらじんろうはいなくなったのかな?

そーいえばナサニエルは昨日変だったけど大丈夫なのかなー。
一応、道具持ってこよう。

[ニーナは病院へ向かった]
(16)2006/09/24 16:45:29
見習い看護婦 ニーナはメモを貼った。
2006/09/24 16:45:45
牧師 ルーサーはメモを貼った。
2006/09/24 16:50:03
見習い看護婦 ニーナ
[病院到着]

えっとー………

[ヴィンセントの往診用かばんを引っ張り出して、足りなそうなものを補充していく。いつもだったらヴィンセントが傍らで指示を出すのだが…]

………

[一瞬涙があふれそうになったが、きゅっと目をつむって天井を仰ぐ。ずずっと鼻をすする。]

酒場に行こう…

[ニーナは酒場へむかった]
(17)2006/09/24 16:50:25
学生 ラッセル
[ふと顔を上げる。既に夜が明けてしまっているようだ。
いつまでもここに居る訳にはいかないだろう。]

・・・そろそろ、帰るか。

[ブレスレットを握ったまま立ち上がる。
そこで、カミーラの服と剣が目に入った。]

・・・・・・・・・。

[暫く悩んだ後、決心したように服と剣を拾い上げ
家へ向かって歩き出した。]
(18)2006/09/24 17:03:35
見習い看護婦 ニーナ
あれ? ラッセルだ。
やっほー!
(19)2006/09/24 17:08:36
見習い看護婦 ニーナは、学生 ラッセルに手を振った。
2006/09/24 17:09:10
学生 ラッセル
[突然声をかけられてそちらを向く。
元気に手を振ってくる少女に手を振り返しながら]

ニーナちゃんか。
おはよう。こんな時間にどうしたの?
(20)2006/09/24 17:12:37
見習い看護婦 ニーナ
あ、うん。
ナサニエルがやけどしてね。
昨日様子がちょっと変だから、いちおーみとこうかなって。

ラッセルはどうしたの?
そーいえば何持ってるの?
(21)2006/09/24 17:14:57
学生 ラッセル
え、あー・・・っと、これはね・・・。

[しまった、という様に焦りながら]

カミーラの遺品・・・かな?
(22)2006/09/24 17:17:53
見習い看護婦 ニーナは、学生 ラッセルに「遺品・・・?」
2006/09/24 17:19:21
学生 ラッセル
うん・・・。
何ていうか、カミーラは他の人とは少し違っててね。
えっと、呪いっていうか・・・なんていうか・・・、
そんな感じのが解けて天に帰ったんだよ。
僕も、上手くは言えないんだけど・・・。
(23)2006/09/24 17:27:53
見習い看護婦 ニーナ
のろい…?

[ルーサーとの話を思い出す]

そっか、のろいってとけるんだ。
よかったね。

…でも天に帰っていったって…しんじゃったの? カミーラさんは…
(24)2006/09/24 17:32:23
学生 ラッセル
うん・・・。
もう居ないから、死んじゃったって事になるのかな・・・。

[カミーラの最後を思い出しながら]

でも、苦しんではいなかったよ。
最後、微笑んでたし・・・。
(25)2006/09/24 17:34:48
見習い看護婦 ニーナ
そう…よかった、のかな?
のろいがとけて、きっと幸せだったんだね。

[しばし沈黙…]

そういえばもうじんろうはいないのかな?
ほら、もう誰も襲われていないじゃない
(26)2006/09/24 17:38:28
学生 ラッセル
うん、良かったんだと思う。
ちょっと、寂しいけどね・・・。

[続く質問に]

そうだと、いいんだけどね。
でも安心は出来ないと思うよ。
ほら、十字傷の話とかもあるし・・・。
(27)2006/09/24 17:43:42
見習い看護婦 ニーナ
でも、ハーヴェイさんは結社のお仕事で村を離れたって牧師様から聞いたよ。
もしこの村にじんろうが残っていたら…。
だって結社のおしごとって、じんろうを倒すことなんでしょ?
(28)2006/09/24 17:48:02
学生 ラッセル
[ニーナの言葉に少し驚くも、すぐに冷静になって]

あ、そうだったね。
昨日は色々あって忘れてたよ。
じゃぁ、大丈夫かな。
こっそり隠れてる奴が居たら怖いけど・・・。
(29)2006/09/24 17:55:48
見習い看護婦 ニーナ
あっと、長々とごめんね。

[往診かばんをよっこいせと持ち直して]

じゃあ私、酒場に行って来る〜!
(30)2006/09/24 17:59:06
見習い看護婦 ニーナは、学生 ラッセルに手を振った。
2006/09/24 17:59:10
見習い看護婦 ニーナは、酒場へと走っていった。
2006/09/24 17:59:25
学生 ラッセルは、見習い看護婦 ニーナを手を振って見送った。
2006/09/24 18:00:17
見習い看護婦 ニーナ
[酒場についたニーナ]

あれ…鍵、教会においてきちゃったよ…。

[ローズマリーが来るのを待つことにした。定位置?のソファに座って足をぶらぶら。そして待っているうちに当然寝てしまう]
(31)2006/09/24 18:02:53
見習い看護婦 ニーナはメモを貼った。
2006/09/24 18:03:16
学生 ラッセル
ルーサー・・・。

[先ほどの会話を思い出し呟く]

・・・・・・帰るか。

[ふぅ、と一つため息を吐くと、自宅へと去っていった。]
(32)2006/09/24 18:07:20
学生 ラッセルはメモを貼った。
2006/09/24 18:09:18
見習い看護婦 ニーナはメモを貼った。
2006/09/24 21:43:45
見習い看護婦 ニーナはメモを貼った。
2006/09/24 22:10:25
見習い看護婦 ニーナ
[ニーナは目を覚ました…]

…はっ!!
おとめのはじらい! はじらい!!
(33)2006/09/24 22:11:23
牧師 ルーサーは、学生 ラッセルの家を訪ねている。
2006/09/24 22:43:32
牧師 ルーサー
ラッセル君?いらっしゃいますか?
(34)2006/09/24 22:45:35
学生 ラッセル
[家の扉を開けて]

あぁ、ルーサーさんですか。
何か用ですか?
(35)2006/09/24 23:31:37
牧師 ルーサー
ああ、ご無事でしたか。いえ、自警団の方に、カミーラさんが『十字傷』だと伺いましたので。
…ところで、カミーラさんは…?
(36)2006/09/24 23:36:29
学生 ラッセル
[カミーラの事を聞かれて、少し戸惑いながら]

えっと・・・。
彼女は・・・、僕の目の前で・・・消えました・・・。
森で見つけて、彼女の瘤に触れたら、突然・・・。
(37)2006/09/24 23:43:40
牧師 ルーサー
消えた?

…。

少なくとも、ただの人間ではなかったようですな…。
…大丈夫ですか?彼女とは…その、仲が良ろしかったようにお見受けしましたが。
思いあまってはいけませんよ?
(38)2006/09/24 23:54:22
学生 ラッセル
確かに普通の人間じゃ無かったみたいですけど・・・。

[思わず聞き返す]

思いあまっては・・・とは?
(39)2006/09/24 23:58:12
牧師 ルーサー
ああ、いや、大した事ではありません。

とにかく、彼女が人狼であったとしても、まだ人狼は残っています。充分お気をつけて。
後で集会場でお会いしましょう。
(40)2006/09/25 00:04:10
牧師 ルーサーは、スタスタと立ち去る。
2006/09/25 00:05:54
学生 ラッセル
[立ち去るルーサーに少し大きな声で]

いや、彼女は人狼じゃないよ。
人狼があんな消え方するとは思えないし・・・。
それに・・・・・・。

[先は言わずに口を閉じた]
(41)2006/09/25 00:09:38
牧師 ルーサー
[振り返る。同情するような視線。]
…分かっていますよ。そう、人狼であるはずがありません。

…ああ、もし何か思い悩む事があったら、是非教会にいらっしゃい。
聞いて差し上げるくらいなら、力になれます。
(42)2006/09/25 00:13:23
牧師 ルーサーは、何か勘違いしている。
2006/09/25 00:13:47
学生 ラッセル
[勘違いされながらも、しょうがないかと]

はい、機会があれば是非。
ではまた、集会所で・・・。
(43)2006/09/25 00:20:59
見習い看護婦 ニーナ
[ローズマリーを待っていたがなかなか帰ってこない…]

うーん、行っちゃうかー。

[ニーナはナサニエルの部屋へ向かった。軽くノック]

ナサニエルー、やけど大丈夫??
(44)2006/09/25 00:43:25
冒険家 ナサニエル
──ノックの音とニーナの声に目が覚める。
どうやら毛布にくるまったまま知らぬまに眠ってしまっていたらしい。
先ほどのルーサーの恐怖が蘇り、背筋に冷たいものが走る。恐る恐るドアの前に行き、やや小声で呟くように。

…お前一人か…?
(45)2006/09/25 00:46:00
見習い看護婦 ニーナは、冒険家 ナサニエルに「うん、ひとりだよー」
2006/09/25 00:48:25
冒険家 ナサニエル
──ニーナの「一人だよ」という言葉を聞いた後で念の為周りに聞き耳を立てて。
どうやら他の者の気配が無いとわかるとやっと部屋の鍵を開けた。

…どうした?

──ドアを少し大きく開け放ち「入っても構わない」と無言で示す。
(46)2006/09/25 00:51:46
見習い看護婦 ニーナ
ん、昨日変だったから、やけど大丈夫かなって。
いちおー見せてもらっていい?

[尋ねる形式ではあったものの、ずかずかと入り込んで、往診かばんを椅子にどかっと置いて開いた]
(47)2006/09/25 00:53:14
冒険家 ナサニエル
──ズカズカと入り込んでくるニーナに苦笑を浮かべながら、ベッドへと腰掛ける。

…火傷か。もう大分いいようだ。お前の処置は中々適切だったようだな。
……あの医者は中々教育が上手かったらしい。そしてそれは…お前にきっちりと引き継がれているんだな。

──ニーナの身体とは少し不釣合いな大きさの往診鞄を見ながらそう呟いた。
(48)2006/09/25 00:58:01
見習い看護婦 ニーナ
うん…先生は、いろいろ教えてくれたよ…

[ちょっと暗くなるも、すぐそれを振り払う]

昨日変だったから、気になってたの。
うん、大丈夫ならいいんだ。

じんろうさわぎも終わったし、これでナサニエルも安心だね!
(49)2006/09/25 01:06:36
冒険家 ナサニエル
──やや暗くなったニーナの表情を見て、まだヴィンセントの事に触れるのは早かったか、と気にしつつ、最後の一言を聞き、眉をひそめる。

…人狼騒ぎが終わった…?
俺が部屋で臥せってる間に、何か動きがあったのか?
(50)2006/09/25 01:09:44
見習い看護婦 ニーナ
んと、ハーヴェイさんが村を出ていっちゃったの。
結社のお仕事があるって牧師さまは言っていたけれど…。
だって、もし、この村にじんろうが残っていたら、結社のハーヴェイさんは出て行かないでしょ?
(51)2006/09/25 01:13:39
冒険家 ナサニエル
──ニーナからの言葉で恐らくはルーサーが情報を伏せている、それもニーナだけに、ということに気付く。徐々に表情を曇らせるナサニエル。

…気に入らんな。気に入らん。
…それはルーサーから聞いたのだろう?
…俺が自警団に聞いたのとは少し違う。

──少しだけ瞳に何かの感情の色が走る。それがなんなのかは、ニーナには勿論、当のナサニエルにもわからない。

…ハーヴェイは死んだ。人狼に殺されたんだ。

─小さな声で。だけどもしっかりとした口調で。
(52)2006/09/25 01:26:10
見習い看護婦 ニーナ
…え?
どういうこと……?

だって、牧師さまは…

[ニーナは呆然としている]
(53)2006/09/25 01:29:21
冒険家 ナサニエル
おそらくは…あの牧師はお前に真実を告げるのが辛かったのだとは思うが…。

…しかし、真実は真実だ。

ハーヴェイは殺された。人狼に。
…だから。まだ何も終わってなんて居ないんだ。
(54)2006/09/25 01:33:41
見習い看護婦 ニーナは、真っ青になった。
2006/09/25 01:40:10
見習い看護婦 ニーナ
おわって…ないの…?
じんろうがまだいるの…
また誰か、殺されて…

!!

ローズマリーさん!!
ねえナサニエル、ローズマリーさん見た?
まだ帰ってきてないの。
ひょっとしたら…
(55)2006/09/25 01:40:14
冒険家 ナサニエルはメモを貼った。
2006/09/25 01:40:39
冒険家 ナサニエル
…ひょっとしたら、なんだ?

ローズマリーが人狼かも、か?

まあ…怒るなよ。
生き残ってる奴の内、あのラッセルとか言う若造以外…全員に人狼の可能性があるんだからな。

そう、お前にも…俺にも…な。
(56)2006/09/25 01:45:40
見習い看護婦 ニーナ
[ナサニエルの言葉にニーナは顔を真っ赤にした]

ちがうよ!!
ローズマリーが襲われていないか心配なの!!

それに私はじんろうじゃないもん!!
ナサニエルだってローズマリーだって違うでしょ?!
だっていろんなもの食べてたじゃない!!!
(57)2006/09/25 01:48:49
冒険家 ナサニエル
──青から赤へと忙しく変わっていくニーナの顔色に苦笑を浮かべながら。

…信じてくれるのは嬉しいがな。恐らく、お前以外の村の奴らは俺を疑っているだろう…。
あんまり、俺を庇うとお前まで疑われるぞ…。
まあ、お前が人狼ならば…それはそれで問題が無いがな。

…人狼とていつも人の肉を食うわけじゃない。
現に、あのネリーとかいう結社員に張り付いていた娘も人狼だったらしいが。他のモノも食べていただろう?
…根本的な飢えの解決にはならんらしいがな。
(58)2006/09/25 01:55:58
見習い看護婦 ニーナ
……え、そうなの?
そこまで…おんなじなの…。

[へたっと座り込み、思い出したようにポケットをさわる]

…じんろうの呪いって、いつかとけるのかな。
カミーラさんみたいに…呪いがとけるのかしら。
(59)2006/09/25 02:06:31
冒険家 ナサニエル
──ニーナのポケットに手をやる仕草を見つつ。

…呪い、か。
確かに人間からすれば忌むべき存在ではあるがな。奴らは奴らなりに「生きて」いるだけだ。
…カミーラとか言う女、どうかしたのか?

──そこまで言うと少しだけ笑みを浮かべ。

ああ、それと。
飴がまだあるなら一つ貰えると嬉しいんだがな?
(60)2006/09/25 02:14:00
見習い看護婦 ニーナ
カミーラさんは、なんか呪いがかかってたんだってラッセルが言ってた。
その呪いがとけて、天に帰ったんだって。
幸せそうだったって、笑ってたって言ってたよ。
しんじゃったみたいだけど…呪いがとけて幸せそうならいいのかなって思った。

牧師さまがじんろうは呪いじゃないかって言っていたよ。
じんろうののろいも、とけるといいな……

[ニーナは緩慢な様子で立ち上がって、ポケットから飴を出した]
(61)2006/09/25 02:21:11
冒険家 ナサニエル
…そうか。
…正直よくわからんが。

──ニーナにそれ以上難しい質問をしても無駄だと思ったのか軽く苦笑。ポケットから取り出された飴を嬉しそうに受け取るとひょいと口に放り込んだ。

…この飴は旨いな。
…人狼も、こういうものだけ食べて生きていけばよいのにな…。
(62)2006/09/25 02:29:00
見習い看護婦 ニーナ
うん…

[自分も飴を口に入れる]

でもよかった。
ナサニエルはこれを美味しいって思うんだね。

[ナサニエルの隣に物怖じすることなく座って、*にっこり笑った*]
(63)2006/09/25 02:41:02
見習い看護婦 ニーナはメモを貼った。
2006/09/25 02:41:46
冒険家 ナサニエル
──微笑むニーナに微笑みを返しながら。

…ああ。甘いものには昔から目が無くてな。

──そう呟くと横に座ったニーナの手をそっと*握った*
(64)2006/09/25 02:43:48
牧師 ルーサーは、背筋に悪寒を感じた。
2006/09/25 02:49:19
見習い看護婦 ニーナ
[ニーナは手を握られて少し驚いたが、その手に頬をよせた]

ナサニエルの手はおっきくいてあったかいね。

[目をとじて、少し小声で]
先生の手もそうだった…。

はやく、騒ぎがおさまるといいね。
そしたら、買出しも自由にいけるし!
隣村にね、おいしーお菓子屋さんがあるの。
この飴が好きなら、ほかのもきっと好きになるよ!
(65)2006/09/25 22:29:18
冒険家 ナサニエル
───鳥の声。差し込む日差し。カーテンを揺らす風。ミルクの匂い。気が付けば握っていた手。そして、それに寄せられた頬の感触。語られる「いつか」。もしそうなれば良いとほんの一瞬でも思えた「いつか」。

──そして、決して訪れる事の無い「いつか」。
でも、なぜか今だけは真実を投げ出したくて。

…ああ、そうだな。
…それは楽しみだ。

──そうだけ言って寄せられた頬をなでた。
(66)2006/09/25 22:50:45
牧師 ルーサー
[教会にて。]
[椅子に斜に座って足を組み、片肘で机に頬杖をついて、もう一方の手に結社員達の資料を開いて読んでいる。]
[そのらしからぬ姿勢からも寄った眉根からも、そして目に映る光からも彼が不機嫌であることが分かる。]

…いや、まさかそんな…。
しかし…。

[眉間を指で揉むようにして、暫し沈思する。]


…。
[おもむろに立ち上がり、帽子をかぶると、出かけて行った。]
(67)2006/09/25 23:18:51
見習い看護婦 ニーナ
[いつものナサニエルらしくない表情に、ニーナは少し眉をよせた。しかし何故と問いかけることもできない。]

うん…全部終わったら、いっしょにいこうね。

[思い出したのは、ヴィンセントとも約束をしたこと。
交わされたたくさんの約束は、しかしもう過去の話で…。
ニーナは不安を自分の中から追い出すように、ナサニエルの手を強く握って、目を閉じた。]

ナサニエルも、どこにもいっちゃやだよ…。
(68)2006/09/25 23:20:30
冒険家 ナサニエル
──握られた手。ともすればそのまま強く返したい気持ち。けれど口から出た言葉は。

…そいつは約束できないな。
…なぜなら俺は…。

──曇るニーナの顔。それを見つめて、少し意地悪く笑った後で。

…旅人だからな。
(69)2006/09/25 23:36:39
見習い看護婦 ニーナ
[ナサニエルの言葉に、一瞬でむーっとなる]

いじわる!!

[そっぽをむいた]
(70)2006/09/25 23:41:13
牧師 ルーサー
[さほど時を経ず、教会に戻ってきた。]
[表情は、出かけたときとさして変わらず、幾分憂いを含んでいる。]

…。
(71)2006/09/25 23:46:55
牧師 ルーサーは、一人*頭を抱える*。
2006/09/25 23:47:32
牧師 ルーサーはメモを貼った。
2006/09/25 23:53:32
冒険家 ナサニエル
──むくれるニーナの姿に肩をふるわせながら笑う。

…まあ、手紙くらいは出してやるさ。
気が向けば立ち寄ることもあるかもな。
その時は、また飴でも奢ってやってくれ。

…さぁ、そろそろ戻った方がいいんじゃないか?
…また牧師に怒られては敵わんからな。

──そういうと何を思い出したのか、少しだけ身震いをして。
ドアを開けてやると、お辞儀の姿勢で手をドアの外に向けて恭しく退室を促した。
(72)2006/09/26 00:02:25
見習い看護婦 ニーナ
[ニーナはちょっと納得いかない顔をしていたが、考えることをやめたようだ]

うーん、手紙かー。
もらったことないから、それはそれで楽しみかな!
だっていつも先生あてのばっかりだもん。
ちゃんときれいな便箋で出してね!!

[往診かばんを持って部屋を出る。]

牧師さまは怒ってなんかなかったよ?
うん、ちょっとお説教されたけど…。

じゃあ、またね。
(73)2006/09/26 00:09:45
見習い看護婦 ニーナは、冒険家 ナサニエルに手を振った。
2006/09/26 00:09:58
見習い看護婦 ニーナ
[ほてほてと出口に向かおうとするが…ふと思い出す]

ローズマリー、まだ帰っていないんだ…待っていようかな。

[ニーナはソファーの上に座った。乙女のはじらいをこころに誓って、寝ないようにがんばるつもりだ…]
(74)2006/09/26 00:37:40
見習い看護婦 ニーナは、飴をなめながらローズマリーの帰りを*待っている*
2006/09/26 00:37:55
見習い看護婦 ニーナは、酒場の看板娘 ローズマリーに話の続きを促した。
2006/09/26 00:38:27
見習い看護婦 ニーナは、酒場の看板娘 ローズマリーに話の続きを促した。
2006/09/26 00:39:03
見習い看護婦 ニーナはメモを貼った。
2006/09/26 00:41:17
酒場の看板娘 ローズマリー
[……喉元には、突き立てられた短剣。
 ……ぐちゃぐちゃに喰い千切られ、内臓が外に散っている腹。
 ……砕かれた後頭部からは、血が酷く流れ出ていて。
 ……何故か顔面だけが、綺麗なままに残されていた。

 血塗れになったその現場に一人、無言のまま佇む。
 酷く喰い荒らされたように見えるその死体のすぐ横で、静かに口元を拭う。
 微笑を浮かべながら、『モノ』になったそれを静かに見下ろしている。

 ―――綺麗に食べるのも、中々難しいものね。
 ぽつりと。一言、呟く。

 気付けば、空から雨がぽつりぽつりと降り始めていて。黒く染まり始めた血は、彼から少しずつ流れていっている。
 帰ろう。シャワーを浴びよう。きっと雨の匂いが、血の匂いをごまかしてくれるだろう。そう思いながら、死体から振り返り、帰路へとつく。

 小雨が降り注ぐ。
 濡られたことでその痛め付けられた身体は、更に悲惨さを増す。]
(75)2006/09/26 01:50:30
学生 ラッセル
[窓から外を見る。小雨が降り出しているようだ。
しかし、家に居てもどうにも落ち着かない。]

・・・よし。

[念のためにカミーラの剣を持つと、
雨も無視して当ても無く外に出て行った。]
(76)2006/09/26 03:38:14
学生 ラッセル
[ふらふらと宿の方へ向かって歩く。
宿に近づいてくると、何か変な物が視界に入ってきた。
何かの塊のような・・・。ドロドロしているような・・・。]

なんだ・・・これ・・・・・・。
!!!!!!

[思わず近づいてみる。
すると、分かってしまった。それが何なのか。
顔だけが綺麗に残っていたため、
ここまで酷い状態でも元が何だったのか分かってしまう。]

ぅっ・・・。

[吐き気がして顔を背けた。
咄嗟にその場から去ろうとする。]
(77)2006/09/26 03:51:42
学生 ラッセル
[だが、そうしようとして足が止まった。
視線の先に人の姿があったから]

ローズマリー・・・さん・・・?

[恐る恐る声をかける。
そして、振り返った彼女の姿に絶句した。
手も、服も、顔も・・・。
――その全てが鮮血に染まっていたから。]
(78)2006/09/26 03:58:34
学生 ラッセル
何故・・・こんな所に・・・。なんで・・・。

[自分でも良く分からないままに質問する。
いや、この状況を見れば答えは一つだったが・・・。
頭の何処かで、それを否定した。
目の前の状況を否定したかった。
しかし、帰ってくる答えは無情にも――]

『・・・わかるでしょ。私が人狼だって事よ。
たった今、彼を食べ終わったところ・・・。』

[何処か投げやりに、そう返された。]
(79)2006/09/26 04:04:28
学生 ラッセル
『まぁそんな訳だから、あなたも死んで・・・。』

[そんな言葉を投げ掛けると同時に、
人狼化しながら飛び掛ってくる。]

――っ!!!!!

[咄嗟に剣を盾にして受け止める。
二人の距離が遠かったため、何とか反応できた。
だが、安心する間もなく次の攻撃が繰り出される。]
(80)2006/09/26 04:13:22
学生 ラッセル
・・・っぐ!

[袈裟切りの様に振り下ろされた爪を必死に受ける。
が、流石に至近距離での一撃には耐えられなかった。
受けた剣もろともミッキーの場所まで弾き飛ばされる。
腹部は深く抉られ、血は大量に流れ出ている。
間違いなく致命傷だろう。]
(81)2006/09/26 04:31:04
学生 ラッセル
ぅ・・・っは・・・・・・。

[声が出ない。
視界に入るのは、飛び掛ってくるローズマリーと、
ただ真っ赤な血の海だけ。
――死ぬ。そう思った。
自分は確実にここで死ぬ・・・。だが、
――死にたくない。
強く、そう思った。こんな所で死ぬなんて馬鹿げてる。
なにより、守ってくれた人が、
カミーラが居なくなったとたんにあっさり死ぬなんて
情けないし格好悪い。
――死にたくない]

っ!うぁあああああああ!!!!!!!

[ぎり・・・と歯を食いしばると、
咄嗟に目に入った銀の短剣を抜き取り、
全力で目の前に突き出した――]
(82)2006/09/26 04:43:23
学生 ラッセル
[ザクリ・・・。
確かな手応えが返る。
銀の短剣は、確実にローズマリーの心臓を貫いていた。
彼女の体から力が抜けていく]

・・・・・・・・・。

[短剣から手を離す。
同時に、視界が真っ暗に埋め尽くされていく。
知らないうちに倒れこんでいるようだ。
もう、何も分からない。
自らの血とミッキーの血に埋もれたまま、
その意識は*闇に呑まれていった*]
(83)2006/09/26 05:01:27
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