人狼審問

- The Neighbour Wolves -

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(1873)Weeping Willow : 6日目 (1)
村人は集会場に集まり誰を処刑すべきか話し合った……

書生 ハーヴェイ に、1人が投票した。
雑貨屋 レベッカ に、8人が投票した。

雑貨屋 レベッカ は、村人の手により処刑された……
次の日の朝、書生 ハーヴェイが無惨な姿で発見された。
現在の生存者は、見習い看護婦 ニーナ、牧師 ルーサー、酒場の看板娘 ローズマリー、逃亡者 カミーラ、学生 ラッセル、冒険家 ナサニエル、ごくつぶし ミッキー、の7名。
見習い看護婦 ニーナ
[宿でぼんやり…]

じんろうって、なんなんだろ…
(0)2006/09/22 09:11:57
見習い看護婦 ニーナはメモを貼った。
2006/09/22 09:13:04
牧師 ルーサー
う…?

[目を覚ます。鈍痛を訴える頭をおさえながら、周囲を見渡す。]

…私の、部屋?
昨日は…。
[ハッと顔を上げる。]

レベッカさん!
[慌てて飛び出そうとして、傍らに置かれたメモに気づく。]
(1)2006/09/22 11:47:58
牧師 ルーサー
[メモには、あの後レベッカが処刑された旨が書かれていた。]

…。
[昨日の事を思い出す。沈痛な面持ち。]

ご家族には…会えましたでしょうか、レベッカさん…。
(2)2006/09/22 11:56:54
牧師 ルーサーは、意を決し、支度をして出かけた。
2006/09/22 11:57:08
牧師 ルーサーはメモを貼った。
2006/09/22 11:58:46
逃亡者 カミーラ
[火事の騒ぎのさなかからラッセルの近くで人狼の襲撃を警戒していたが無事に朝日を拝めたのでその後、宿屋に戻ってベッドにもぐった。
 窓から降り注いでくるような太陽の光が邪魔でなかなか寝付けなかったが、この光があるからこそ安心して眠れもするのだ、とか考えているうちに疲れた身体は知らず夢の世界に引きこまれていた。
 太陽が空の頂上を通り過ぎたころにカミーラは目を覚ました。]

(レベッカの死に様…おそらく、あれは人狼ではあるまい。)

[まだ二匹の人狼の恐怖から解放されない今日がまた始まる。鏡台の前に座る。精神的に疲労を感じはするもののこの身体は目の下に隈ができるようなこともなく、いつもと同じ様子だ。ラッセルに疲れた顔なんか見せたくない、と思っている彼女は珍しく自分にかけられた呪いに感謝をした。]

〜〜♪

[昔兄と歌っていた、名も忘れてしまった曲を鼻歌で歌いながら丁寧に髪を梳いてゆく。はねているところが無いのを確認すると階下へと降りていった。]
(3)2006/09/22 12:37:03
逃亡者 カミーラ
[奥の台所から卵とベーコンを失敬すると勝手に台所を使って軽い食事を作って食べた。半分ほど食べ進んだところで自警団員が泣き笑いのような顔をして集会所に転がり込んできた。]

「は、は…ハーヴェイさんが……
ハーヴェイさんが襲われて…ました…」

[ため息をひとつ。そう、と暗くつぶやく。
「現場は酷い有様で…悪意に満ちた血の十字が、地面に描かれていました。」という自警団の男を見ながら。]

それはみんなにも知らせておいてね。
そしてこうも伝えておいてちょうだい。
これで、結社の人間はいなくなった、運命をゆだねる相手は己しかいなくなった、と。己の手を汚すか、喰われるのを待つか早めに選びなさい、と。

(私は最後まで戦う。ラッセルを守って、人狼を退治して。この身体にかかった呪いも解いて、幸せに暮らすんだ。)

[自警団の男はカミーラのその言葉に眉をしかめる。
「ああ、こいつも剣を下げている旅人、人間を殺せる人間なんだな」と言わんばかりの目だ。物思いにふけっている彼女はそれに気付かない。]
(4)2006/09/22 13:18:08
逃亡者 カミーラ
(”十字傷”はこの村の人間ではありえないはず…とすると、ナサニエルが”十字傷”?
”十字傷”の仕業と見られる事件はかなりの広範囲に及んでいたはず…残りの村人たちがいつからこの村にいたのかを聞けば、それでほぼ確定できそうね…)

「お前が、お前が”十字傷”じゃないのか!?そうなんだろう、よそ者め!!」
[旅人の中に十字傷がいる、それはこの男も考えることは同じようで。下げていた剣を抜き放つといきなりにカミーラを襲った。大声にそちらを向けば振り下ろされた剣に深々と肩口を斬られた。女は痛みに表情をゆがめ、あとずさる。
 しかし…彼女が抑えるその傷口からは血が流れてこない。
 そのことに自警団の男も気付いて驚愕の表情を浮かべる。そして恐怖と興奮の入り混じった様子で村中に響けとばかりに叫んだ。]

「正体を現したな、化け物め!おおい、人狼だ、”十字傷”を見つけたぞ!!」
(5)2006/09/22 13:18:44
逃亡者 カミーラ
っな、違う、私は”十字傷”じゃない!!

[反射的に叫びはするものの、この状況でなにを言っても無駄であろうことはわかっていて。どうしよう、どうしよう、と見回した部屋の中。
 そこで、目が合ってしまった。ラッセルと。
 血を流さないこの身体を、悪魔を見るような目で見られた。]

いやぁああああ!!!!!!!
いや、いやいやいや!!そんな、そんな目で見ないでぇ!!!!!

[胸の中でなにかが割れる音がした。
 それは 幸福 とか 希望 とか 他にもいろんな名前で呼ばれる何かだったかもしれないけれども。それが割れて、崩れて、粉々になってゆく音がした。もう、二度とは元に戻らないだろう、そんな音だった。]

…ラッセル

[視界が滲んだ、涙が溢れたから。
心が痛んだ、大切なものが砕けてしまったから。
*その場から逃げ出した、どうしていいかわからなかったから。*]
(6)2006/09/22 13:19:30
逃亡者 カミーラはメモを貼った。
2006/09/22 13:23:36
牧師 ルーサー
[公園を通りかかる。]
[自警団の人だかり。そして、あまりに見慣れた、赤。]

!!
[駆け寄る。]

ハーヴェイ、さん…。あなたまで…。
(7)2006/09/22 16:13:23
見習い看護婦 ニーナはメモを貼った。
2006/09/22 16:31:46
牧師 ルーサー
[酷い状態だ。顔だけは冗談のように無事に残っている。これも『十字傷』の趣味のうちだろうか?]
[目だけは、恐らく発見した自警団員の手によってだろう、閉じられているが、表情は苦悶に歪んでいる。]
[そして、大地に描かれた、褪せた血の色の十字。]

…悪趣味な!


[ぐっ…と口を引き結ぶ。]

…。
(8)2006/09/22 16:36:10
牧師 ルーサーはメモを貼った。
2006/09/22 16:37:04
牧師 ルーサー
[自警団員に後を頼む。ふらふらと場を離れようとしたところに声をかけられた。]


「そういえば、朗報ですよ。」

…と、いいますと?

「実は、我々の一部には、あなたが『十字傷』では、と疑う向きがあったのですが。その誤解が解けました。」

ど、どういう…

「カミーラとか言う女です。あいつが『十字傷』です。詳しいことは聞いていませんが。間違いないようです。」

…。
[複雑そうな表情を作ると、礼を言って立ち去った。]
(9)2006/09/22 16:54:27
牧師 ルーサー
[宿屋に着く。]

ハーヴェイさんの部屋、は…。

[宿帳を確認すると、小さく深呼吸してその部屋に向かった。]
(10)2006/09/22 17:14:17
牧師 ルーサーは、結社員達の残した記録を閲覧している。
2006/09/22 17:15:00
牧師 ルーサーは、クインの手紙を特に興味深そうに読んでいる。
2006/09/22 18:15:44
牧師 ルーサー
…人狼と人間は…愛し会えるのですか…!

[他のメモ、ハーヴェイがネリーを処刑した状況の記録、を見ながら、一人ごちる。]
(11)2006/09/22 20:01:47
冒険家 ナサニエル
──薄暗い部屋の中。包帯をところどころに巻きつけた姿で横たわるナサニエル。

…いつもならこの程度の火傷、どうということは無いのだが…。

──呟きながら寝返りを打つ。身体を動かす度に軽く顔を顰める。
それは火傷による痛みなのか。
それともニーナの「しみる薬」のせいなのか。
(12)2006/09/22 23:33:48
ごくつぶし ミッキーはメモを貼った。
2006/09/22 23:40:04
見習い看護婦 ニーナはメモを貼った。
2006/09/22 23:46:38
見習い看護婦 ニーナは、珍しく物思いにふけりながら、酒場へ降りていった。
2006/09/22 23:47:24
見習い看護婦 ニーナ
[酒場のソファに座る…考えているつもりが、口に全部出している]

じんろうか…なんか、へんなの。
どんどんにんげんを食べて、村を滅ぼしてどうするんだろう?
最後はたべるものがなくなっちゃうじゃん。

豚や鶏みたいに人間牧場みたいなの作るのかなー。
もうあるのかなー。
そこにつれてかれたらやだなー…
(13)2006/09/22 23:57:10
見習い看護婦 ニーナ
うーん、別に人間だって牛ばっか食べてるわけじゃないんだから、じんろうも人間以外じゃダメなのかなー。
同じものしか食べられないなんてつまんないなー…。
人間でよかったー。
(14)2006/09/23 00:03:21
牧師 ルーサーは、調べものを終え、酒場に降りてきた。
2006/09/23 00:08:07
牧師 ルーサー
おや?
ニーナさん。

ああ、とりあえずはご無事で何よりです。
(15)2006/09/23 00:10:08
牧師 ルーサーは、見習い看護婦 ニーナに挨拶した。
2006/09/23 00:11:24
見習い看護婦 ニーナ
牧師さま、こんばんは!

?? 無事って?
(16)2006/09/23 00:11:54
冒険家 ナサニエルはメモを貼った。
2006/09/23 00:16:34
牧師 ルーサー
いえ…。いつ我々も、人狼に襲われるか分かりませんからね。
特に昨夜は、私は気を失っていましたから。教会にニーナさんが居なくても気付きません…。
目が届かないと、心配なのです。

そういえば、昨夜はどうしたのですか?
(17)2006/09/23 00:16:38
見習い看護婦 ニーナ
[自分が襲われる可能性をすっかり忘れていたようだ]

あ、そっか…。

昨日はローズマリーと一緒に宿屋にいたの。
ごはん作ってもらった!
(18)2006/09/23 00:21:10
牧師 ルーサー
そうですか。
後でお礼をしなければなりませんね。
(19)2006/09/23 00:26:14
牧師 ルーサーは、微笑む。
2006/09/23 00:26:43
見習い看護婦 ニーナ
ローズマリーのごはんおいしかった!
今度牧師さまも一緒に食べようね!
(20)2006/09/23 00:28:35
牧師 ルーサー
.oO(…昨夜の襲撃には、少なくともローズさんは関わり無さそうですね。)

[ニーナが共犯である可能性は、微塵も考えない。]
(21)2006/09/23 00:31:43
牧師 ルーサーは、「ええ、是非とも。」
2006/09/23 00:34:29
見習い看護婦 ニーナ
[ふとさきほど考えていたことを思い出し…]

ねえ、牧師さま。
じんろうって何なんだろう?
(22)2006/09/23 00:45:07
牧師 ルーサー
…。

[静かにニーナを見つめ、]

人狼、とは。
[手近なソファに座り込む。]


…あなたはどう思いますか?
好きとか、嫌いとか。
(23)2006/09/23 00:53:22
牧師 ルーサーは、見習い看護婦 ニーナに目線の高さを合わせて問いかける。
2006/09/23 00:55:44
見習い看護婦 ニーナ
じんろうて、ひとと違うけど、でも見た目は同じなんでしょ?
私はネリーさんくらいしかしらないけど…同じだったよね。

一回ね、先生のお手伝いで、病気で感情がなくなっちゃった人のお世話をしたことがあったの。
その人は、もう、人間じゃなかった。
おいしいとか、すきとか、そういうのが全然なくて、もちろん嫌いもなくて…なんていうか、何考えているのかわかんなくて、植物みたいな感じだった。

でも、じんろうはそうじゃないんでしょ?
すきとかきらいとかあって…
だからネリーさんはクインジーさんが好きで。
(24)2006/09/23 00:59:56
見習い看護婦 ニーナ
それなのにじんろうは、ひとを食べるんでしょ?
ひとしか食べられないんでしょ?

ちょっとかわいそうだと思ったの。
おなじものしか食べられないのもつまんないし…。
すきなひとも、おなかすいて我慢できなくて襲っちゃうかもしれなくて。

そうやって人をたべて…全部食べたあと、どこにいくんだろう?

…ごめんなさい、よくわかんないね。
(25)2006/09/23 01:02:31
牧師 ルーサーは、見習い看護婦 ニーナに相づちを打った。
2006/09/23 01:02:32
見習い看護婦 ニーナは、目を伏せた。
2006/09/23 01:02:52
見習い看護婦 ニーナ
ひとは土にかえるんだって先生が言ってた。
そこの土地のものを食べて、そこで生きて、死ぬ。
それが土にかえることだって。

じんろうはそれができないんだよね…。
(26)2006/09/23 01:05:04
見習い看護婦 ニーナは、足をぶらぶらさせた。
2006/09/23 01:05:15
牧師 ルーサー
…あなたは優しい子ですね。
[ぽんぽんと、軽く叩くように頭を撫でながら、]

人狼のことも、考えて案じてあげるのですから。

そう、彼等も…ある意味で呪いを受けた身、なのかも知れません。
彼等は…私達を殺さねば生きられない。

生きているだけで、人に対する罪を背負っています。

[語りながら、ルーサーはかなり驚いている。]
[この小さな娘は、この牧師ですら見ようとしなかった、人狼の本質というものを真っ直ぐ見つめようとしている。]
(27)2006/09/23 01:11:58
牧師 ルーサー
(微笑)…あなたは賢くて、優しい子だ。
[もう一度言って、その頭を撫でる。]
(28)2006/09/23 01:15:16
見習い看護婦 ニーナ
[ニーナは頭をなでられてうれしそうに目を細めた。]

のろい…かぁ、そうかもね。

["あれ"の入っているポケットの上にそっと手をのせて、ヴィンセントを思い出す…]

そののろいが解けるといいね。

(できたら、誰も死なないでとけるといいな…)
(29)2006/09/23 01:17:04
牧師 ルーサー
…彼等が何なのか。
何処へ行こうというのか。
私達も、それに無関係ではいられませんが…。

私にも、本当のところは分かりません。残念な事ですが。
…もし、その答えが見つかるなら。
彼等を理解し…共に生きる事が出来る日が、来るのかも知れません。
(30)2006/09/23 01:23:02
学生 ラッセル
[カミーラが走り去って行く。
目の前で彼女は突然切り付けられ、
しかしその傷口からは一滴も血が流れていなかった。
つまり、彼女は普通の人間じゃない。]

・・・・・・・・・・。

[だが、走り去る直前、彼女は泣いていた。
驚きのあまり送ってしまった、自分の最低な視線を見て。
彼女はいつも自分を守ってくれていたのに。]

――っ!

[そこまで考えると、彼女を追って飛び出した。]
(31)2006/09/23 01:24:05
牧師 ルーサー
.oO(しかし、それは今ではない。残念ながら。)

[それは口には出せなかった。]
(32)2006/09/23 01:24:34
見習い看護婦 ニーナ
この村にじんろうがいるなんて…まだちょっと信じられないな。
みんないい人だもの…ナサニエルはいじわるだけど。

…そういえば、いつもこの時間は酒場にいるけど、今日はいないね。
やけどがひどかったのかな…。大丈夫かな?

[自身がしみる薬を塗ったことはすっかり忘れている]
(33)2006/09/23 01:32:59
牧師 ルーサー
.oO(この子の純真さは、少々危うい…。)

[そう思いつつも、しかし現実…今の所人狼は人間を喰らうしかなく、この場におけるそれは彼女を含む我らであり、畢竟殺しあいは避けられない…を突きつける事は出来ない。]


そう、誰も殺さずに済めば、良いですね…。
(34)2006/09/23 01:45:29
学生 ラッセル
[村中を走り回って探す。
宿から離れた森の中に、彼女は居た。
小さく体を丸め、泣いているようだ。]

カミーラ・・・さん・・・。

[声をかけながら、そっと近づき]

っ! 待って!逃げないで!!!

[慌てて逃げようとする彼女を必死に呼び止めた。]
(35)2006/09/23 01:45:30
牧師 ルーサー
…そういえば。
昨日はナサニエルさんが私を助けてくれたのですって?
(36)2006/09/23 01:46:47
牧師 ルーサーは、話題と一緒に、表情を少し明るくした。
2006/09/23 01:47:33
見習い看護婦 ニーナ
あ、うん。そうなの。
あーんなにいじわるだったのにね。

ナサニエルも、ちょっとさびしいのかな?
クインジーさんと仲よさそうだったし、こんな騒ぎに巻き込まれちゃったし…。
こんな状況だと"よそもの"ってやっぱりみんなから信じてもらいにくいし。

…やっぱりちょっと心配だな。様子、見に行こうかな。

[ニーナはナサニエルが人狼とはちっとも思っていなくて。]
(37)2006/09/23 01:55:28
牧師 ルーサー
[くすり、と笑って]

本当にナサニエルさんが好きなんですね…。
(38)2006/09/23 01:59:43
見習い看護婦 ニーナは、牧師 ルーサーの言葉にきょとんとした。
2006/09/23 02:00:24
見習い看護婦 ニーナ
すき…すきいいいい???
ええー…うーん、うーん…
(39)2006/09/23 02:06:43
見習い看護婦 ニーナは、頭をかかえた。
2006/09/23 02:06:46
牧師 ルーサー
.oO(彼も人間なら良いが。しかし…)

[ルーサーはカミーラが『十字傷』と聞かされ、楽観している。]
(40)2006/09/23 02:07:05
見習い看護婦 ニーナ
それにしても、ハーヴェイさんどこ行っちゃったんだろうね?
今日はもう集会ないのかな?
(41)2006/09/23 02:12:34
牧師 ルーサーは、表情を失う。
2006/09/23 02:15:34
見習い看護婦 ニーナは、牧師 ルーサーに首を傾げた。
2006/09/23 02:18:06
学生 ラッセル
[どうにか立ち止まってくれた彼女に近寄り]

さっきは・・・ごめん。
ちょっと、驚いちゃって・・・。
ずっと僕のこと守ってくれてたのに・・・。

[彼女の目の前に立って、真っ直ぐ目を見つめる。]

僕は、気にしないから・・・。
カミーラさんが何者だろうと。

それに・・・。何故か・・・怖くないんだ。
何か、懐かしいような・・・。切ないような・・・。

[まるで、自分の細胞が昔から彼女を知っているかのように]
(42)2006/09/23 02:22:06
見習い看護婦 ニーナはメモを貼った。
2006/09/23 02:27:49
牧師 ルーサー
.oO(隠すべきか、明かすべきか。この子を…傷付けるような事は…。)

…ハーヴェイさんは…。その、暫くここには来ません。
結社に、何か報告に行くようです。
(43)2006/09/23 02:31:16
見習い看護婦 ニーナ
[ニーナはルーサーの言葉を疑うことはないようだ]

そっかー、結社さんだもんね。
お仕事大変だねえ。
(44)2006/09/23 02:36:15
見習い看護婦 ニーナ
じゃーやっぱナサニエルんとこいこーかな。
そろそろ薬ぬって包帯かえないと。
(45)2006/09/23 02:43:39
牧師 ルーサー
…私も一緒にお見舞いに行ってみましょうか。
私もお礼を申し上げねばなりません。

怪我で動けない所を、人狼に襲われては大変ですし。今夜は私もご一緒しましょう。
(46)2006/09/23 02:48:11
牧師 ルーサーは、やや早口で強引に。
2006/09/23 02:48:32
見習い看護婦 ニーナは、牧師 ルーサーに頷いた。
2006/09/23 02:49:43
牧師 ルーサー
.oO(狼から守らねば。色々な意味で…!)
(47)2006/09/23 02:49:48
見習い看護婦 ニーナ
[ルーサーと一緒にナサニエルのところへ。ナサニエルの扉をたたくが返事はない…しかしニーナはローズマリーから預かっていた鍵で扉を開けた。]

勝手に入るよー。

[ニーナは躊躇なく入った]
(48)2006/09/23 02:53:55
牧師 ルーサーは、見習い看護婦 ニーナの後に続く。
2006/09/23 02:56:16
見習い看護婦 ニーナ
[ものすごい嫌そうな顔でナサニエルはニーナとルーサーを見たが、少なくともニーナはまったく気にしない]

薬と包帯。変えるよ?

[見習いとはいえ看護婦、手馴れた手つきで薬を塗って包帯を巻いていく。]
(49)2006/09/23 02:58:16
牧師 ルーサー
こんばんはナサニエルさん。
夜分に恐れ入ります。
実は昨日のことで是非お礼を言いたく…

[顔は微笑んでいるが、目が微妙に剣呑なのは*気のせいだろうか*?]
(50)2006/09/23 03:01:06
見習い看護婦 ニーナ
やけどはほっといたら感染症とか、怖いよー?

[包帯を巻き終わって]

ナサニエルのやけど、あんまりひどくなかったみたいだ。よかったね。
とりあえず今晩は、ここにいたげる。
なんか変な感じがしたら、教えてね。
(51)2006/09/23 03:08:32
見習い看護婦 ニーナ
[部屋にある唯一の椅子はルーサーに譲り、ニーナはふてくされている?ナサニエルの邪魔にならないようにベッドの端に座った]
(52)2006/09/23 03:13:09
見習い看護婦 ニーナ
[ナサニエルは眠ったフリをしているのか、それとも本当に寝ているのか…ルーサーはにこやか?にナサニエルを見ている。
しばらくニーナは起きていたが、することがなくなると眠くなり…こてっと寝てしまった]
(53)2006/09/23 03:16:54
学生 ラッセル
・・・・・・っ!

[突然抱きしめられた。
涙を流したまま、強く、優しく。]

・・・大丈夫。大丈夫だから・・・。

[呟きながら抱きしめ返す。
その時、彼女に背中に瘤が目に入った。
逃げているときに破れたのか、服から露出している。]

? これは・・・?

[躊躇いながらも、そっと瘤に触れる。すると――]
(54)2006/09/23 03:26:08
学生 ラッセル
[見る見るうちに瘤が消えていく。
いや、それだけではない。
瘤が消えると同時に、
カミーラの体も少しずつ崩れてきているようだ。]

カミーラ!?なんで・・・。

[驚き、戸惑いながら彼女の顔を見る。
すると彼女は微笑んでいた。そして・・・」

『やっぱりあなただったのね・・・。
ありがとう・・・。お兄様・・・・・・。』

[そう、言った]
(55)2006/09/23 03:27:47
学生 ラッセル
[最後にもう一度微笑むと、彼女は消えた。
残されたのは彼女が着ていた服と、
いつも付けていたブレスレットのみ。

いつの間にか流れていた涙が止まらない。
どうしようもない悲しみと、
何か分からない温かな感情に胸が支配されている。
黙って落ちているブレスレットを拾って胸に抱くと、
いつまでもその場に*たたずんでいた*]
(56)2006/09/23 03:29:17
見習い看護婦 ニーナはメモを貼った。
2006/09/23 03:35:39
学生 ラッセルはメモを貼った。
2006/09/23 04:48:05
逃亡者 カミーラはメモを貼った。
2006/09/23 06:21:22
逃亡者 カミーラはメモを貼った。
2006/09/23 06:22:14
見習い看護婦 ニーナは、冒険家 ナサニエルの迷惑や、ルーサーの気遣いも気にせずぐうぐう寝ている。
2006/09/23 10:50:06
見習い看護婦 ニーナはメモを貼った。
2006/09/23 10:50:38
牧師 ルーサーはメモを貼った。
2006/09/23 13:05:40
ごくつぶし ミッキー

[――――少し、時間を戻そう]


[夕刻。
ミッキーはいつものように牧場を出て、村の中に差し掛かった。
今日はハーヴェイのところへいこう、と、長く伸びた影を見つめ歩きながら独りごちる。
レベッカは狼だったのか? いや、たぶん違う。
あの後、自警団員の一人から詳しく話を聞き、改めてそう思った。
あの女は気が触れてたんだ、とその自警団員は言った。
……人間が人間を殺すこの状況で気が触れるのは、誰だ?
―――人間だろう。

ハーヴェイは勿論そんなことは承知で。
ただ、狂人の可能性の為にレベッカを。

人間と思いながら相手を殺すなど、恐らくはハーヴェイ自身も望んではいなかっただろう。
……苦しんでいるだろう。他の皆と同じように。
なんとかしてやりたい]
(57)2006/09/23 16:12:14
ごくつぶし ミッキー
[そう考えながら、教会の横を通り過ぎたとき。
自警団の一員にばったり出くわした。
…どこかで見た顔だ。
そう思いながら通り過ぎかけたところで、相手が声をかけてきた]

「お前。良いニュースを聞かせてやろうか」

[良いニュース? 疑問符を浮かべながら振り返ると、そいつは勝ち誇った笑みをこちらに向けていた]

「カミーラとかいうあの女、あいつは十字傷の人狼だった。
ほぼ間違いないだろう!!」

[カミーラ。名前と黒い髪の女性が脳内で一致し、言い放たれた言葉がそこに重なり]

……まさか、まだヴィンセント先生を殺したのが彼女だと思ってるのか? 言っただろう、あれは殺害直後の遺体じゃ、
(58)2006/09/23 16:12:30
ごくつぶし ミッキー
「それとは別件だ。確かな証拠も掴んだ。
……今日の処刑はあの女で決まりだな。現在逃亡中だが、見つけ次第殺すように命令が出ている」

[唖然として聞く自分に、自警団員は侮蔑の表情を浮かべた]

「全く、医者が殺されたあの時に処刑しておけば被害も抑えられたろうに。誰かが余計なことをしたせいで、何人の人間が余計に死んだことやら」

[そのとき、気づいた。
こいつは、あのとき自分に「ブタ」と吐き捨てた、あの男だ]
(59)2006/09/23 16:12:50
ごくつぶし ミッキー
[拳を握り締め、俯く。

カミーラは人狼か。自分は狼を庇ったのか?
いや、でも彼女が狼なら矢張り。疑われる可能性もあるのに、現場に戻ってくるのが解せない。
新しく見つかった証拠が何なのかはわからないけれど……。

顔をあげた]

ハーヴェイはどこだ? 命令を出したのは、ハーヴェイ、だろう。
直接、話をしたい。

[精一杯睨みつける。次の言葉が耳に届くまで]


「……ああ。あの結社員は、喰われたぞ」
(60)2006/09/23 16:13:28
ごくつぶし ミッキーはメモを貼った。
2006/09/23 16:18:59
牧師 ルーサーは、ハッ、と目を覚ます。
2006/09/23 18:18:40
牧師 ルーサー
[どうやら知らぬ間にうつらうつらしていたようだ。]

[ナサニエルが「ようやく起きたか。」と言いたそうな目でこちらを見ている。]

こ、これは。すみません、ついつい長居を…。
ニーナさん、帰りますよ。
[ニーナを軽く揺すって起こそうとするが、目を覚ます様子がない。]

こ、困りましたね…。
(61)2006/09/23 18:22:39
牧師 ルーサー
[ちら、とナサニエルを見る。何処となく不機嫌そうなその顔がフイ、とそらされた。]
[好きにしろ…。そういう意味だろう。]

(苦笑)…申し訳ありません。あと少し、眠らせてあげて下さい。
(62)2006/09/23 18:32:02
牧師 ルーサーは、部屋を出て行った。
2006/09/23 18:33:05
牧師 ルーサー
.oO(しかし…。)

.oO(日が暮れる前には、戻らねばなりませんね。彼が、例え人狼でなくても、狼になってはいけません…!)
(63)2006/09/23 18:35:41
牧師 ルーサーはメモを貼った。
2006/09/23 21:13:00
見習い看護婦 ニーナはメモを貼った。
2006/09/23 22:33:14
冒険家 ナサニエルはメモを貼った。
2006/09/23 22:49:03
冒険家 ナサニエル
──ベッドの端でうつぶせになり眠るニーナ。
上半身を起こしてそれを眺めるナサニエル。

…よくわからん娘だ。

──少し肌寒くなってきたせいか、むにゃむにゃと何か寝言を口ごもりながら体を震わせている。

…やれやれ。

──ニーナを起こさぬように静かにベッドから降りる。火傷は完全に治癒させたわけではないが、痛みはもうほとんど残っていない。
身体を軽く動かし、それを確かめるとニーナをそっと抱き上げベッドにゆっくりと降ろす。

「…先生?」

──ニーナの口から言葉が洩れる。
起こしてしまったか?と思ったが、それはどうやら寝言のようで。

…今しばらく眠っておけ。

──そういうとニーナの身体に毛布をかけ、少し辺りをキョロキョロと見回した後、頭をそっと撫でた。
(64)2006/09/23 23:42:59
見習い看護婦 ニーナは、幸せそうに微笑んで、眠っている。「んふ〜」
2006/09/23 23:44:53
冒険家 ナサニエル
──幸せそうな声を漏らすニーナを見て苦笑とも微笑ともつかない笑みを浮かべる。

…おかしな奴だ。本当に。

──何を思いついたのか、今までのそれとは違う笑みを浮かべると、首筋に指をはわせて、こちょこちょとくすぐる。
(65)2006/09/23 23:51:24
見習い看護婦 ニーナ
[ナサニエルにくすぐられて]

ん〜!!

[ナサニエルの手をぱしぱしたたくと、布団にもぐって、まるまった。起きる様子はもちろんない]
(66)2006/09/24 00:04:07
冒険家 ナサニエル
──手をはたかれて多少ムっとした顔をする。

…そもそも、これは私の寝床だぞ…。

──ニーナがくるまった毛布を掴むと乱暴に引き剥がす。寝ぼけ顔のニーナの顎をクイと持ち上げて耳元で囁くように。

…起きろ。其処は私の寝床だ。
起きないのなら、俺と添い寝でもするか?
「人狼だけが狼ではない」という事を身をもって知りたいのならそれでも構わんがな。
(67)2006/09/24 00:33:51
牧師 ルーサー
[教会にて。]
[ぴくり、と顔を上げる。]

…今何か嫌な予感が…。

気のせいでしょうか…?
(68)2006/09/24 00:39:58
見習い看護婦 ニーナ
………ん、あれ…? みんなは…?
先生は…?

[ぼんやりとナサニエルを見る…寝ぼけた頭にナサニエルの声は響くものの、内容までは伝わらない]

…???
なんでナサニエルが?? 先生は…
(69)2006/09/24 00:43:18
見習い看護婦 ニーナ
[ゆっくりと頭が起動し、現在の状況がじわじわと浸透していく…]

…そっか、夢か…夢だったんだ…

[覚醒しきっていないために抑制がきかず、涙がぼたぼたと落ちていった]
(70)2006/09/24 00:44:47
冒険家 ナサニエル
──予想した反応が返ってこない事に毒気を抜かれて、顎から手をはなし、ニーナに背を向けると深々と腰かけると。

…夢を見ていたんだな。
…ここは俺の部屋、そしてそこは俺の寝床だ。
(身体につけられた包帯を指でなぞりながら)看病をしていてくれたらしいがな。
俺が目を覚ましてみれば、ベッドの隅でヨダレを垂らして眠っていたぞ。あのままうたた寝をされていては風邪をひかれそうだったのでな。
…仕方なくベッドで寝かせてやったのだ。感謝するんだな。看護するものが風邪など引いていては笑い話にもならん。

──ここで少し言葉を選ぶように戸惑った後で。

…そんな事では、旅立った医者がいつまでたっても安心できんぞ。
(71)2006/09/24 00:54:44
冒険家 ナサニエル
──背後でニーナが泣き始めた気配を感じて慌ててふりかえる。目に写ったのは涙をあふれさせながら泣きじゃくるニーナの姿。

ま、まて!泣くな!
泣いたところで奴が帰ってくるわけでは…
(その言葉を聞いて、ニーナの表情が一段と悲しげなものになる)
い…いや、そういうつもりで言ったわけでは…ええぃ!どこまでも面倒な…ッ!

──慌てふためき返す言葉がどれもこれも空回りして。言葉につまり頭をガシガシと掻きむしった後。
片手で泣きじゃくるニーナを抱き寄せて、枕の下に片手を伸ばす。その手にはいつかの飴の包み。

…むぅ。後で楽しむつもりだったのだがな。仕方あるまい。
ほら、これでも舐めて落ち着くんだな。
…お子様にはお似合いだ。

──片手で器用に飴の包みを取ると、ニーナの口へと入れてやる。
(72)2006/09/24 01:08:52
見習い看護婦 ニーナ
[抱き寄せられて、余計にとまらなくなった。飴を口に入れられて、声はあまり出さなくなったけれど]

〜〜〜!!

[思わずナサニエルに抱きつく]
(73)2006/09/24 01:26:56
冒険家 ナサニエル
…ッ!?

──思いもよらぬ反応。抱きしめかえしていいものか宙を泳ぐ両手。
改めて見れば余りにも小さく震えたニーナの肩。
ほんの少しだけ、気付かれぬように息を深く吸い込んで。

ナサニエルの両手がニーナの肩をそっと包む。
(74)2006/09/24 01:42:36
牧師 ルーサー
ぜぇ…ぜぇ…。

[荒い息を整える。]
[何故か急激に嫌な予感が膨れ上がり、矢も盾も堪らずナサニエルの部屋の前にやって来た。]

…。
[すぐにでも飛び込みたいが、何故かそれはしてはならない気がする。]

ああ〜!う、うん!おっほん!
[わざと大きく咳払い。]
[ノブに手をかけて…]
(75)2006/09/24 01:43:25
牧師 ルーサーは、ドアを、開け…
2006/09/24 01:43:52
見習い看護婦 ニーナは、泣き止まない…
2006/09/24 01:45:14
牧師 ルーサーは、開ける前に再び咳払い。ウォッホン!
2006/09/24 01:46:17
冒険家 ナサニエル
──まだ小さく肩を震わせたまま泣きじゃくるニーナ。
抱きしめた身体を少しだけ離すと、顔をクイと持ち上げて。

…少しだけじっとしていろ。

──何事かとキョトンとしたニーナにゆっくりと顔を近づけて。
2人の唇が触れそうになったその瞬間。

『うおっほん!』

──ドアの向こうから聞こえるルーサーの咳払い。
(76)2006/09/24 01:50:42
牧師 ルーサー
[ギィ、と軋んだ音を立てて、ドアが開く。]

!!!!!!!!!!!!

[目の前に居るのは…

ベッドに座り込む…ニーナと…

…近い…

片腕をその肩に回し…もう片方の手で…

…近すぎる…

ニーナの顎を持ち上げた…]

な、な、なナサナサニエル…さん…?

[今しも『接吻』に及ばんとする男女。]
(77)2006/09/24 02:06:13
牧師 ルーサーは、何故か逆光気味で表情が見えないが、声が震えている。
2006/09/24 02:08:10
冒険家 ナサニエル
──自分の名前を呼ぶ声に目を向けてみれば驚きの表情のまま固まったルーサーの姿。
ルーサーが何故固まっているのか…?そこでようやく我に返る。

…ち、違うぞ!この娘が医者を思い出して、泣きじゃくってだな!それで俺は慰めようと…。
(しかし、それではこのキスの体制の説明ができず。ルーサーの顔は逆光で見えないが震える声に込められた怒りの気配に怖気つきながら)

…お、俺の育った故郷では、女が泣いた時は男がこうやって慰める風習があるんだ!

──そういうと、ルーサーの見ている目の前で半ば強引にニーナの唇に自らの唇を重ねた。
(78)2006/09/24 02:21:12
見習い看護婦 ニーナは、びっくりして固まった。
2006/09/24 02:23:56
牧師 ルーサー
[ナサニエルがキスした瞬間、手も触れていないのにかぶった帽子が真上に吹き飛ぶ。]

…離れなさい。
[静かな、しかしこれ以上無く冷たい口調。]
(79)2006/09/24 02:29:01
冒険家 ナサニエル
──ルーサーの帽子が吹き飛ぶのと同時に、すさまじい殺気ともとれる怒りの感情が向かってくるのを感じとる。ゾワゾワと背中全体に寒気が走り。
慌てたようにニーナから身体を離し、ベッドから降ろすとルーサーの方にグイと押し付ける。

な…何やら火傷が痛みだしたな!
さあ、もう出ていってくれ!俺は寝なおす!

──そういうとナサニエルはベッドに潜り込み2人に背を向けて毛布の中へと丸まった。
(80)2006/09/24 02:39:29
見習い看護婦 ニーナは、呆然としている。
2006/09/24 02:41:07
冒険家 ナサニエルは、毛布から手だけ出すとパタパタと振り出て行くように促した。
2006/09/24 02:44:54
牧師 ルーサー
…。
(ギッ……ギッ……)
[床板の軋む足音。ゆっくりと、部屋の中に入ってくる。]

(ギッ…。)
[毛布で丸まるナサニエルの背後で、足は止まる。]


…………。
(81)2006/09/24 02:46:08
冒険家 ナサニエルは、牧師 ルーサーに怯えた。
2006/09/24 02:47:13
見習い看護婦 ニーナ
[ニーナは呆然としていたが、ふとわれに返る]

え、やけどが痛むって…!
(82)2006/09/24 02:47:17
牧師 ルーサー
[ニーナの声に、すっと場の空気は弛む。]

…ニーナさん。帰りますよ。
何、治りかけの傷は痛むものです。

ですよね?
ナサニエルさん。
[声が冷える。]
(83)2006/09/24 02:51:17
冒険家 ナサニエル
───背後でとまるルーサーの足音に毛布の中身がビクっと反応する。

追い討ちをかけるように聞こえてくるニーナの声に慌てて反応する。

大丈夫だ!
こんなもの!寝ていれば治る!

…頼む!一人にしてくれっ!

──最後の方は恐怖の為か、半ば絶叫に近かった。
(84)2006/09/24 02:53:30
冒険家 ナサニエル
──ルーサーの声に飛びつくように。

ああっ!そうだ!そうだとも!
寝ていれば治る!寝ていれば治る!

──毛布から出されたパタパタと振られる手が、いつのまにやらバタバタバタとすごい勢いになっている
(85)2006/09/24 02:55:25
見習い看護婦 ニーナ
[ルーサーに促されて帰ろうとするも、絶叫をきいてちょっとおろおろする…]

(ほんとに大丈夫なのかな…?)
(86)2006/09/24 02:56:26
牧師 ルーサー
[スタスタと部屋を出て行く。]

ニーナさん?
[迷っている風のニーナに、廊下から声を掛ける。]
(87)2006/09/24 02:59:30
見習い看護婦 ニーナ
あ、はい、牧師さま…。

ナサニエル、おだいじにね。

[ルーサーのあとについていき、しずかに扉をしめた。]
(88)2006/09/24 03:04:02
牧師 ルーサー
[教会への道すがら。]

こほん。
ニーナさん。
あなたは誰にでも優しい良い子です。が、もう少し、女性としてのたしなみ・羞じらいを持つべき……
(89)2006/09/24 03:07:41
牧師 ルーサーは、見習い看護婦 ニーナにお説教しながら、教会へと*帰っていった*。
2006/09/24 03:07:58
冒険家 ナサニエルは、扉の閉まる音を聞き、そのまま再び*眠りについた*
2006/09/24 03:11:28
見習い看護婦 ニーナ
はい…ごめんなさい。
気をつけます…

[ルーサーのお説教を素直に聞くニーナ。
女性としてのたしなみ・恥じらいに関しては日ごろからヴィンセントからもルーサーからも言われていたことだから、しゅんとなっている。
そのまま*ルーサーと教会へ*]
(90)2006/09/24 03:12:53
ごくつぶし ミッキー
[日が落ちきってから、数刻。
ハーヴェイが亡くなっていたという公園。
そのベンチに座り込んでいた。

駆けつけた時には遺体は既に片付けられ、残っていたのは地面に書かれた禍々しい血十字だけで]

…………。

[「明日、ハーヴェイと話をしよう」などと、昨日呑気に考えていたことを思い出す]

……そうだ。
明日があるかどうかなんて、わからない、んだよな……

[先ほどから手の中で弄んでいたそれを、確りと掴み直した。
顔を上げ。

向かうは酒場]
(91)2006/09/24 03:14:53
酒場の看板娘 ローズマリー
[ふぅ、と一人、何ともなしに溜息を吐く。
 正直云って、今の私の酒場での仕事なんて殆どない。退屈だけれど、生活リズムとしてこの時間は全く眠くならない。

 ふと、誰も居ない酒場を見回す。目に、古ぼけたピアノが映った。
 よく暇なときは、これを弾いてフレディさんに聞かせてあげてたっけ。

 真っ直ぐそちらに向かい、久しぶりにピアノの前に座る。腕をこきりと軽く回すと、蓋を開き、息を吸い込む。
 良い匂いがする。すっかりここの空気に馴染んだ、錆と埃の匂い。

 ―――……さて、と。

 曲目は、トロイメライ。大好きだった曲。作曲者はシューマン。譜面は暗譜済みだ。何度も繰り返し弾いていたから、すっかり頭に叩き込まれている。

 ゆったりとした、美しい……けれども何処か物悲しい響きの旋律を、奏で上げる。
 静かな前奏から始まる。細い指で丁寧に鍵盤を叩き、音を酒場の中に響き渡らせて行く。]
(92)2006/09/24 03:17:01
ごくつぶし ミッキー
[闇の中、酒場の窓からは穏やかなオレンジ色の光が外に漏れている。それと共に、優しいピアノの音色。
聞き慣れた、美しい旋律]

[演奏の邪魔をしないように、静かに酒場の扉を開けた。彼女の手が止まるまで待ってから、口を開く]

……こんばんは。ローズマリー、さん。

[少しおどおどとしながら挨拶する。
素敵な演奏ですね、ぐらい言えれば良いのだが、そんなこと思いつかないぐらいに緊張していた]


[何しろ、初めて二人きりになったのだから]
(93)2006/09/24 03:17:57
酒場の看板娘 ローズマリー
[暫くの時間、そうやってピアノの音色を響かせていた。
 懐かしい感触。静かな、穏やかな……丁度、風すら全く吹いていない、夏の終わりの海辺のさざ波のような。

 曲の途中で、酒場の扉が開いた。
 静かに、遠慮がちに開かれた扉の音。それに、そろりそろりとなるべく音を立てないようにしながらも、その体重のせいで音を全く隠し切れていない足音。それらの様子からして、ミッキーさんだろうと適当に当たりを付ける。

 錆を終えたところで演奏を止めると、彼のほうへ半身だけ逸らして向けた。]

こんばんは、ミッキーさん。
そんなに遠慮がちに入って来なくったって大丈夫よ、別に。ここは酒場なんだし、ね。

……今日は如何したの?
(94)2006/09/24 03:18:56
ごくつぶし ミッキー
その。でも、ピアノを途切らせたくなくて。

[言い訳する子供のように、やや視線を外してぼそぼそと返す。
皆がいる中でならまっすぐローズマリーを見ることもできるが、二人だとどうにも気恥ずかしい]

……それで…あの、今日は渡したいものが、あって。

[目を逸らしたまま、白い布に包まれた何かを、古ぼけた上着の内ポケットから取り出した]
(95)2006/09/24 03:28:37
酒場の看板娘 ローズマリー
[何処かしどろもどろな喋り方に、今日は一層拍車が掛かっている気がして。
 理由にも、薄々ながら察しが付き。全く表情には出していないけれども、心の中で少しだけ苦笑した。]

そういえば……私のピアノ、普段から静かに聞いててくれてたからね。
うん、ありがと。こんな演奏でも、何時も聞いてくれて。

[そう云って、軽く微笑む。

 けれども。次に出て来た言葉に、微笑みが消えて。
 少しだけ驚いた表情を覗かせた。]

……渡したいもの? 私に?
(96)2006/09/24 03:47:19
ごくつぶし ミッキー
[こくり、と頷いて。
ピアノ前に座ったままのローズマリーの方へと歩いていき、
包みを差し出した]

……ハーヴェイから貰ったものだけど。
たぶん、役に立つと思うから。

[それだけは真剣に、彼女の顔を見て言えた]
(97)2006/09/24 03:52:29
酒場の看板娘 ローズマリー
[彼の真剣な目を見て。少し圧倒されながらも、軽く頷いて。
 包みを受け取ると、とりあえずの確認を彼に投げる。]

ハーヴェイさんから、ね。
……今、開けても良いかしら?
(98)2006/09/24 03:57:22
ごくつぶし ミッキーは、ただ、頷き。
2006/09/24 04:00:34
酒場の看板娘 ローズマリー
[彼が頷いたのを見て。無言のまま、包みを開いて行く。

 その中にあったのは―――綺麗な装飾が施された、しかし見るからには明らかに実用的に造られている。短剣。

 驚きの表情は隠さない。隠し切れない。

 何も云わずにそのまま、柄を抜く。

 美しい、銀で造られた刃が、そこにはあった。

 これは、つまり。]

……これは、つまり。
人狼を殺す為の、短剣。そうね?
(99)2006/09/24 04:06:58
ごくつぶし ミッキー
[鋭い視線が一瞬投げられた、気がした]

そう。
身を護るためには、必要だと思って。

[そしてこれを渡すのは、「明日」では遅いのだと。
痛感していたからこそ、こんな真夜中に、ここに来た]
(100)2006/09/24 04:14:02
酒場の看板娘 ローズマリー
[予想外に普通の返答に、少し毒気を抜かれながらも。]

そう……判った。
ありがと、ミッキーさん。
[一呼吸置いて、微笑みを絶やさないまま、言葉を続ける。]

けれど……ね。

ミッキーさんは私を人間だって、信じてくれてる。
だから、私にこれを渡した。それは、判る。

判らないのは、その、先。
……私を人間だって信じてくれてるのは、何故?

[あくまでも人間らしく。あくまでも自然に。
 そう意識していても思わず出て来てしまった鋭い目線を、彼に突き刺す。
 それは、ぎこちない笑顔と、とても良く合っている、釣り合っているものだった。]
(101)2006/09/24 04:23:23
ごくつぶし ミッキー
[ローズマリーの微笑みに、自分は何と返せば良いのか。
どうして人間だと信じられるかと、改めて聞かれると困ってしまう。
なぜ? なぜ、どうして? 証拠は? 根拠は?

そんなものはない。ただ。]

――どうしてって。それは。
ローズマリーさんが……

[口ごもって。首を横に振る]

とにかく、これを持っててほしい。
……僕よりも、あなたが持ってたほうがいい。

[若干早口で言って、踵をかえし]
(102)2006/09/24 04:35:00
酒場の看板娘 ローズマリー
[彼の不思議な口調にやはり疑問は残りつつも。
 勿論、断る道理もなく。]

……よく判らないけど。貴方がそう考えたなら、判った。
私が貰って、良いのね。

[鞘に刃を戻す。刃が擦れる音がする。
 先程のピアノの音色とは対象的な、不快な音。

 ふと、彼が踵を返した。]

……ちょっと待って。ミッキーさん。

[一瞬だけ歩を止めた彼に、云わなければならないことを。]

ありがとう。
私を、こんなに、信じてくれて。

[心からの、感謝の言葉を、彼に。]
(103)2006/09/24 04:43:43
ごくつぶし ミッキー
[ありがとう。
その言葉に歩みを止める。
振り返って、やっと。
自分も、微笑むことができた]

お礼なんて、言われることは、何も。
……明日もローズマリーさんが無事でいてくれれば。

[そして、自分は「明日」など期待してはいけないかもしれないと。
ふっと過ぎったその考えが]

僕は……あなたのことが、好きだから。

[ずっと言えないでいた、その気持ちを引き出した]
(104)2006/09/24 04:53:08
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