人狼審問

- The Neighbour Wolves -

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(1873)Weeping Willow : 1日目 (1)
 集会場は不信と不安がない交ぜになった奇妙な空気に満たされていた。

 人狼なんて本当にいるのだろうか。
 もしいるとすれば、あの旅のよそ者か。まさか、以前からの住人であるあいつが……
自警団長 アーヴァイン
 あー、諸君、聞いてくれ。もう噂になっているようだが、まずいことになった。
 この間の旅人が殺された件、やはり人狼の仕業のようだ。

 当日、現場に出入り出来たのは今ここにいる者で全部だ。
 とにかく十分に注意してくれ。
どうやらこの中には、守護者が1人、狂信者が1人、結社員が2人、霊能者が1人、占い師が1人、人狼が3人、含まれているようだ。
現在の生存者は、村長の娘 シャーロット、農夫 グレン、書生 ハーヴェイ、雑貨屋 レベッカ、医師 ヴィンセント、見習い看護婦 ニーナ、見習いメイド ネリー、牧師 ルーサー、酒場の看板娘 ローズマリー、逃亡者 カミーラ、学生 ラッセル、お尋ね者 クインジー、冒険家 ナサニエル、ごくつぶし ミッキー、異国人 マンジロー、の15名。
冒険家 ナサニエル
[…が村の中に入るなり、自警団らしき男が歩み寄ってきた。その男は想像通り自警団を名乗り、なんの為にこの村に来たのかを質問してきた]

・・・ふむ?何の為といわれてもな。
この格好を見てわからんか?
…なんだ、その顔は・・・?極寒の池で泳ぎまわる矢毒斑蛙を見たような顔をしおって…。

諸国を巡り歩く旅の最中だ。
村を見つけた故に宿があるやも、と立ち寄ったに過ぎん。気に喰わないのなら立ち去るが?
(0)2006/09/14 18:54:32
冒険家 ナサニエル
[…が、そういって立ち去ろうとすると自警団の男に静止された]

・・・・?なんだ?人狼?
・・・・ほう?・・・それで俺を疑っているのか。
まあ、構わんさ。何度かそういう騒ぎに巻き込まれてきたからな・・・。

ああ、とりあえず宿に行かせてもらうぞ。
どうやらこの村には少々長居することになりそうだからな。

[・・・は自警団に付き添われ宿兼酒場のドアくぐると、アーヴァインと名乗った自警団の演説を背に興味なさそうにカウンターの隅の席に腰を下ろした]
(1)2006/09/14 19:00:39
冒険家 ナサニエル
・・・・いや、酒はいらん。
・・・・飲めぬわけではない。好きでは無いだけだ。
・・・ああ、水でも構わんが、できればホットミルクは無いか?・・・そうか、いい店だな。

食事は・・・何か軽いもので構わん。
・・・そこまで腹は減っておらんからな。今は。

[・・・は注文を済ませると酒場をくるりと見渡す。やがて注文の品が出来上がるとゆっくりと*食事を始めた*]
(2)2006/09/14 19:16:50
冒険家 ナサニエルはメモを貼った。
2006/09/14 19:18:57
異国人 マンジロー
ふむ、そろそろ呼ばれていた頃合か。

[すっかり沈んで見えなくなった太陽を目で追うように。

マンジローは集会場へと向かった。]
(3)2006/09/14 19:52:06
書生 ハーヴェイ
[階下に戻るとそこには自警団長(だとマスターから教えられた)が緊張した面持ちで立っていた。
傍らのまだ年若く見える青年と時折小声で話している]

(この雰囲気は…)

[思わず漏れそうになる溜息を飲み下す。
カウンターに一度寄って、部屋に上がる前にマスターに頼んでおいた食事と飲み物を受け取る。
そして隅のテーブルに移動すると静かに周囲の様子を窺った]
(4)2006/09/14 20:23:39
書生 ハーヴェイはメモを貼った。
2006/09/14 20:26:50
お尋ね者 クインジー
[いつもどおりの練習メニューをこなし、適当にタバコをふかしていると、どこからともなく、生ぬるい風が吹いてきた。
何かを暗示するように。何かを終わらせるように]

……チッ!
嫌な風が吹いていやがるな。

そろそろ、宿に戻るとするか。

[剣を肩に担いで、宿へと戻る]
(5)2006/09/14 20:32:58
お尋ね者 クインジー
[宿に戻ると、なにやらアーヴァインが演説をしている最中だった。
まあ、別にどうでもいいかと、通り過ぎようとすると、アーヴァインから声をかけられた。
「君は……確か、クインジー君だったよな?悪いが……」
まだ、何かを話そうとするのをさえぎってクインジーが言い放った]

あぁ。悪いな。
生憎と鍛錬を終えたばっかりで、体が汗でベトベトなんだ。
説教にしろ、演説にしろ、後にしてくれや。

―――よう。フレディ。
いつもどおり、水浴び場のほう借りるぜ?

[アーヴァインに視線も向けずに、ヒラヒラと片手を振りながら、その場を後にする]
(6)2006/09/14 20:36:27
お尋ね者 クインジーはメモを貼った。
2006/09/14 20:37:10
牧師 ルーサー
人狼…ですか?
…人に化ける?

[はたと思い付き、面々を見渡す。]

まさか、この中にそれがいる、というのですか!?

[昨夜は結局、レベッカの帰った後、口を濁すように他愛の無い話しか出来なかった。]
[それがこんなことになっていたとは…。]
(7)2006/09/14 20:54:52
牧師 ルーサー
…この場に居る方々は、旅人の方数名を除いては何年もこの村で共に暮らして来たのです。

…人殺しが化けているなど…信じられません。
(8)2006/09/14 20:57:51
牧師 ルーサーはメモを貼った。
2006/09/14 21:00:50
雑貨屋 レベッカは、[...は、クリスマスローズの香りを纏いながら、宿屋に現れた。]
2006/09/14 21:12:16
雑貨屋 レベッカ
…ねえ、冗談でしょう?
本当に、人狼なんて…

…私も、疑惑をかけられている一人なの?
冗談じゃないわ、アーヴ、
貴方が主人と仲が悪いのは知っているけど、そんな嫌がらせってないんじゃない。
私はずっと、雑貨屋にいるとき以外は、家族と一緒にいるのよ。

ずっと、そう、ずっと…
(9)2006/09/14 21:13:14
雑貨屋 レベッカはメモを貼った。
2006/09/14 21:15:42
村長の娘 シャーロット
[公園のベンチに佇んで、最後のパンくずを地に撒いて。
小鳥の群がる様を見ながら、両手を払って立ち上がり]

んー……そだ、ロゼ姉のとこ寄ってから帰ろっかな。
………あれ?

[寄り道計画立てながら、顔を上げると1人の男。
逆光で顔は見えずとも、服装を見れば一目瞭然。
自警団員の人でした]
(10)2006/09/14 21:26:51
村長の娘 シャーロット
え、…はい、シャーロットならあたしですけど…………何か?

[上目遣いで見上げれば、彼の返答は簡素なもので]

集会所、ですか。分かりました。
でも如何して…――っ?

[途切れた少女の言葉を、男は不審に思うことなく。

「あちらで団長直々に話がある筈だから、とにかく早く来るように」

それだけ用件を伝えると、彼は去って行きました]
(11)2006/09/14 21:27:47
村長の娘 シャーロット
[団員の背中が見えなくなると、少女は右の袖を捲り。


――古い十字の傷痕は、ほんの少しだけひらいていて。
そこから赤い紅い血が、じわりと滲んでおりました]
(12)2006/09/14 21:28:23
村長の娘 シャーロットは、傷跡に絆創膏を貼り、集会所へと向かいました。
2006/09/14 21:34:49
村長の娘 シャーロットはメモを貼った。
2006/09/14 21:36:31
異国人 マンジロー
[集会場に着いてアーヴァインから聞かされた話。
それはどこか噂でしか聞いた事のない世界で……]

そ……それで今呼んでいるうちらの中に人狼がいる、と?

[ふむ……と少し考える素振りを見せて、横の椅子に腰掛けた。]
(13)2006/09/14 21:36:38
異国人 マンジローはメモを貼った。
2006/09/14 21:38:09
お尋ね者 クインジー
おう。待たせたな。
で、なんの話だ?

[頭にタオルをかぶせて、ワシャワシャと乱暴に拭い取りながら、クインジーが戻ってきて、アーヴァインに話を促した]
(14)2006/09/14 21:57:03
書生 ハーヴェイ
[疑惑の声。戸惑いの声。
 まだ来たばかりの旅人である自分に向けられる視線。
 無意識のうちに右手が首元のチョーカーに触れる。
 そして視線は自然と『彼』の方へ流れ]

……………

[だがすぐにその目も伏せられた。
 『彼』=クインジーの表情に浮かんでいるものに気がついて]
(15)2006/09/14 21:58:33
村長の娘 シャーロット
[集会所に着いてみれば、既に数人の姿があって。
会釈をしながら奥へと進めば、1人の男に目が止まり]

……あ。

[暫し気を取られていると、不意に肩を叩かれて。
振り返るとそこにいたのは、彼女を呼んだ張本人。
会釈する間もないままに、聞こえてきたのは]

人狼……ですか。

[呟く少女の双眸に、瞬時昏い光が宿り。

けれども彼女はすぐに俯き、アーヴァインはそれに気づきませんでした]
(16)2006/09/14 22:06:15
お尋ね者 クインジーはメモを貼った。
2006/09/14 22:07:49
お尋ね者 クインジー
[アーヴァインの嘆息した顔から、もう一度、クインジーに向けて、ここで起こった「事件」について語られる。
当然のようにクインジーにはその事件の元凶がなんなのかは、すぐに分かった]

クククク……。
アッハッハッハッハ!

[クインジーがアーヴァインの言葉に顔をゆがめて笑い出した]

いや、悪い。
まさか、こんな所で人狼とまた出会うなんて思ってもいなかったからな。
(17)2006/09/14 22:09:52
お尋ね者 クインジー
もう一度、自己紹介しようか。

俺の名前はクインジー=バドラック。
結社員の一員だ。

[クインジーはそう言うと手袋を脱いで、右手の甲を皆に見せた。
そこには、ランプで反射した光を撒き散らす、銀色の印が掘り込まれていた]
(18)2006/09/14 22:10:41
書生 ハーヴェイは、周囲に気がつかれないよう、そっと首元に手を触れた
2006/09/14 22:12:17
お尋ね者 クインジー
一応、説明しておくが、人狼は銀に弱い。
だから、この手に銀が掘りこまれているってことは間違いなく人間ってことだ。
つまり、コイツは結社員の証であると同時に、人間の証ってわけだ。

ちなみに、俺たち結社員は人狼退治のスペシャリスト。
だから、ココは俺にまかせてもらおうか。
この村のまとめ役ってものをな。
(19)2006/09/14 22:12:36
村長の娘 シャーロットは、お尋ね者 クインジーの声に、ゆるりと顔を上げました。
2006/09/14 22:13:01
お尋ね者 クインジー
まず、始めに説明しておくことがある。
人狼ってのは、人に化け、人を騙し、人を襲う。
だから、お前たちは、自分が死にたいのでなければ、昔からの旧友であろうと、愛した人であろうと、自分と人間と証明された奴以外は誰も信用しないことだ。

……まぁ、人間と証明することは難しい。
何しろ奴らは、使えるものは憐憫であろうと、同情であろうと、情けであろうと、なんでも使ってくる。
つまり、それ以外の部分で、人間だと証明しなくてはいけないわけだ。

生憎と、俺はそんな器用な真似は出来ねえ。
怪しいと思った奴は、問答無用で殺していくからな。そのつもりでいてくれ。
そして、出来るだけ、人間らしい態度を取ってほしいものだな。
(20)2006/09/14 22:15:04
お尋ね者 クインジー
人間と証明する方法は俺の知っている中で、二つある。
それは、「占い師」に診てもらう方法と、「霊能者」に診てもらう方法だ。

占い師と、霊能者ってのは、人間と人狼を見分ける能力の持ち主だ。
占い師は、生きている人間をなんらかの手段で見分け、霊能者は死んでしまった人間をなんらかの手段で見分けることが出来る。

―――もっとも、都合よくこの村にそんな能力を持っている奴がいるならば、の話だがな。

一応、聞いておくぜ。
この中で、自分が占い師だというものは名乗り上げてくれ。

ただし、自分が生き延びたいからって、何の能力も持っていない奴が名乗りあげるのは勘弁してくれよ。
占い師ってのは、人狼にとっては目の上のタンコブみたいなもので、逆に目をつけられて死にやすくなるからな。
(21)2006/09/14 22:15:40
異国人 マンジローは、お尋ね者 クインジーの話を静かに聴いている。
2006/09/14 22:16:16
牧師 ルーサー

[唖然としている。]
[結社員、人狼、銀、そして]
殺す?…命を、奪うというのですか?
ここにいる、誰かの。
[長身は身じろぎもしないが、その顔面は蒼白に近い。]
(22)2006/09/14 22:18:55
お尋ね者 クインジーはメモを貼った。
2006/09/14 22:19:12
牧師 ルーサー
ま・待って下さい。
そもそも、人狼がこの中に居る、という事からして確かではないのでしょう?
ただの野犬の仕業という可能性もあるではありませんか。

いきなりそのような、…神をも恐れぬ事を。
(23)2006/09/14 22:22:17
牧師 ルーサーは、必死に言い募っている。
2006/09/14 22:23:48
見習い看護婦 ニーナはメモを貼った。
2006/09/14 22:29:27
村長の娘 シャーロット
[顔を上げ、話し始めた男のほうを見て。

――結社員。人狼退治のスペシャリスト。
それは初めて聞く話。

けれど少女にとっては、それは如何でも良いことで]
(24)2006/09/14 22:32:22
ごくつぶし ミッキー
[昼間、牧場に訪れたアーヴァインの表情がどことなく翳っていた理由が。今やっと判った。
動物たちの何かに怯えた様子のわけも。
何故自分がここに呼ばれたのか、も。

疑われているのだ。

自分だけでない、ここにいる人間全員が。

――問答無用で殺される?]

それは……でも、そんな。
なんで、そんな風に。

[いともたやすく非現実が押し寄せてきて。
出てくる言葉は意味のないものばかりだった]
(25)2006/09/14 22:33:18
ごくつぶし ミッキーはメモを貼った。
2006/09/14 22:37:19
医師 ヴィンセント
…人狼は居りますよ、確実に。

[鞄を持たせたニーナを連れて、丁度集会所に入るところで、その赤い髪の男と親友でもある牧師との声を聞いた。
白衣を翻して、中へと入る。]

昨日検死した旅人の遺体には、大型肉食獣に喰い荒らされた形跡と共に、背中に死後につけられたと思われる十字型の傷がありました。
…これは即ち、知性のある獣が、彼を殺した…そう見ていいと思いますよ。
(26)2006/09/14 22:37:25
冒険家 ナサニエル
[・・・は、暫く酒場の面々を静観していたが、クインジーと名乗る男が自分が結社員だと言い出したのを耳にして]

なるほどな。人狼騒ぎと聞いた時は正直辟易したものだが。『人狼あるところに結社員の姿あり』か。
協力はさせてもらおう。他の奴のことはともかく、俺は死ぬのは嫌だからな。

[口元にからかうような笑みを浮かべながら、クインジーに向かって、そう言い放った。]
(27)2006/09/14 22:37:52
冒険家 ナサニエル
[・・・はそう言い放った後で、青い髪をした少女に目をやり。そして顔に浮かんだままのからかうような笑みが、少しだけ、本当に少しだけ邪悪に歪んだ。しかし、すぐに視線を離し、再びクインジーに注目するようなそぶりを見せた]
(28)2006/09/14 22:42:06
牧師 ルーサー
[ヴィンセントが入ってくる。見知った顔に一瞬安堵し、直後に目眩。]

そんな馬鹿な…。そんな、人殺しの化け物が…。
[もはや言葉が出ない。]
(29)2006/09/14 22:43:34
書生 ハーヴェイ
[黙って皆の反応を見るだけにつとめる。
だが、どうしても気になる単語が聞こえてきて]

…十字の、傷?

[思わずその男に問いかけていた]
(30)2006/09/14 22:45:02
書生 ハーヴェイは、冒険家 ナサニエルに一瞬視線を送るが、すぐにヴィンセントの方に視線を向け直した
2006/09/14 22:47:14
村長の娘 シャーロット
[十字の傷。
その言葉に、軽く右の手首を押さえ。

ちらりと、彼の男のほうを見て。

けれどまた、何かを考える様に俯いて]
(31)2006/09/14 22:52:55
医師 ヴィンセント
[ニーナから鞄を受け取り、テーブルの上に置く。]
彼等は人に化けると言われますが、実際は人から狼へと変わる疫病なのですよ。
感染経路は主に、母子間の遺伝感染と…傷からの血液感染。
潜伏期間は不定であり、いつ発症するかはわからず…今の所、発症後の治療法は見つかって居ない…。

[そこで一旦言葉を切り、鞄を開いて中から機材を取り出す。]
ただ、感染しているか否かは、検査によって判定可能です。
…占いと呼べるかどうかは定かじゃないですけどね。
(32)2006/09/14 22:58:31
書生 ハーヴェイは、医師 ヴィンセントをじっと見つめた。
2006/09/14 23:02:03
医師 ヴィンセント
[問いかけてきた、見慣れぬ男に頷く。
彼も容疑者なのだろうか?]
…えぇ、十字型の傷。
正確に同じ長さで直角に交わる傷でした。
…あれは偶然つくような物ではありませんよ。
(33)2006/09/14 23:02:27
冒険家 ナサニエル
[…はルーサーに見下したような視線を送りながら]

ククク…お優しい事だな。神の代弁者よ。
しかし、どうやら事実は事実のようだぞ?
人狼はどこにでも居る。誰が人狼でもおかしくはない…。
『汝の隣人を愛せよ』とか抜かしていても、その隣人こそが「人殺しの化け物」やも知れぬのだ・・・・。

…そして勿論、アンタ自身が人狼である可能性とてあると言う事だ。大仰に嘆いている暇があったら、身構える事だな・・・ククククク。
(34)2006/09/14 23:03:28
冒険家 ナサニエルは、ヴィンとハヴェの会話にそれとなく耳を傾けている。
2006/09/14 23:04:28
村長の娘 シャーロット
[きゅっと、口を引き結び。
睨みつけるように、クインジーを見て。
そろりと手を上げ、言いました]

……あの。
…あたしが…“占い師”、です。
(35)2006/09/14 23:05:19
ごくつぶし ミッキーは、更なる非現実――「占い師」の登場に息を呑んだ。
2006/09/14 23:06:47
学生 ラッセルは、カウンターに座ったまま、黙って様子を眺めている。
2006/09/14 23:08:26
書生 ハーヴェイ
そうですか。
…お話中に横槍を挟んで申し訳ありませんでした。

[脳裏に過ぎる父親の遺体。
人狼に殺されたその背には
…間違いなくそれと同じ傷があった]

(あの時の人狼が、ここに、いる…?)
(36)2006/09/14 23:08:39
異国人 マンジロー
結社員に占い師が二人か……。

[誰にも聞こえない声で呟き、占い師だと言うヴィンセントとシャーロットの二人を交互に見比べている。]
(37)2006/09/14 23:09:14
村長の娘 シャーロットは、そう言った後に、ヴィンセントの言葉に気付いて。
2006/09/14 23:10:22
お尋ね者 クインジー
[結社員として名乗った後に、反論、否定、色々なことを言われるのは、予想できていること。
そして、それにはすでに慣れている。
だから、ほとんど何も返すこともなく、淡々と、その後の「仕事」を続けていく]

ふん……。
これで、そこの医者と、青い髪の嬢ちゃんが「占い師」に立候補したと言うことだな。
さて、他に名乗りを上げるやつはいるか?

[占い師が二人現れたことなど、特に気にも留めないように、周りをもう一度見渡す]

……終了だな。

それならば、次の段階。
「占い師」に占いしてもらう人物の算出だ。
(38)2006/09/14 23:12:19
見習いメイド ネリーはメモを貼った。
2006/09/14 23:13:19
見習い看護婦 ニーナは、冒険家 ナサニエルをじっと見つめた。
2006/09/14 23:15:07
冒険家 ナサニエルは、ニーナの視線に気付き「どうした?」と首をかしげた。
2006/09/14 23:16:15
お尋ね者 クインジー
[クインジーはそう言うと、店の紙を拝借して、酒場に集まっている全員にソレをくばった]

全員に紙は行き渡ったな?
それじゃ、次はそこに、占って欲しい人物の名前を書いてもらおうか。

名前を知らないのであれば、適当に特徴だけ書いても構わねえぜ。
それから、自分の名前を書かなくとも結構だ。

ただ、占ってもらいたい人物の名前だけ書いて、俺に返してくれ。

……言っておくが、自分からみて一番怪しい人物の名前を、必ず、一つ書けよ?
そして、これで即ソイツが人狼だと断定する可能性は低いからな。いきなり殺すわけでもねえ。
そこを踏まえて、名前を書いてくれ
(39)2006/09/14 23:17:06
見習い看護婦 ニーナ
[ニーナはほてほてとナサニエルに近づく…クインジーの話はまったく聞いていない]

うわー、すてきな服! いいなー!!

あ、そだ。
えと、はじめまして! ニーナです。
(40)2006/09/14 23:19:02
お尋ね者 クインジーはメモを貼った。
2006/09/14 23:20:37
見習い看護婦 ニーナは、冒険家 ナサニエルにお辞儀をした。
2006/09/14 23:20:42
お尋ね者 クインジーはメモを貼った。
2006/09/14 23:22:50
見習いメイド ネリー
[クインの仕事。狼退治。
それは、旅の中で何度か目にした光景で。

部屋の隅で大人しく話し合いの様子を見守っていたネリーは、紙を手渡されて、改めて回りを見回した。

見慣れた村の人、顔は見かけたことがあるという程度の人、初めて見る顔…。
確認してから、紙の中に文字を書き入れる。]
(41)2006/09/14 23:23:33
見習い看護婦 ニーナはメモを貼った。
2006/09/14 23:23:44
冒険家 ナサニエル
ふむ・・・?
クインジーと言ったか?結社員よ。
怪しいと思う者の名を挙げるのは構わんが。
なにぶん、俺はこの村に今しがた着いたばかりだ。

名すら知らぬ者がほとんどなのだがな?
身体的特徴などを書いておけば良いのか?
・・・例えば『顔に傷のある男』といったようにな?

[・・・は「勿論冗談だがな」と言うように鼻で笑いながらクインに質問した]
(42)2006/09/14 23:23:49
見習い看護婦 ニーナは、冒険家 ナサニエルのそばをうろうろしている。よほど気に入ったらしい。
2006/09/14 23:25:34
冒険家 ナサニエル
[・・・は歩み寄ってきた見習い看護婦を一瞥すると興味なさげに]

・・・ふむ。俺の名はナサニエル・フレーブだ。
・・・・この服の趣味がわかるとは中々、見る目を持っているようだな。

[・・・どうやらまんざらでもなかったらしい]
(43)2006/09/14 23:26:18
学生 ラッセル
[受け取った紙を眺めて]

占って欲しい人ね・・・。
どうしようかな・・・。

[しばらく辺りを見渡して悩んだ後、
まぁいいかという風にサラサラと名前を書きこんだ。]
(44)2006/09/14 23:27:43
異国人 マンジロー
ふむ……反対する理由もないしな。

[そう言って集会場に揃っている面々をぐるりと見渡し、深く考えもせずにスラスラとペンを走らせる。]

ほい、これでええんか?

[紙を二つ折りにして、クインジーに手渡した。]
(45)2006/09/14 23:29:05
お尋ね者 クインジー
[ナサニエルの言葉に、クインジーが顔をゆがめて笑った]

カッカッカ。
まぁ、それでもいいと言いたい所だがな。
生憎と、それをやってもらうと本当に怪しい人物が浮かび上がってこねえからな。
俺は抜きで頼もうか。

―――それに、いかにも旅慣れた雰囲気のお前なら、一瞬で、他人がどんな奴なのかの雰囲気は見て取れるだろう?
その第一印象だけで充分だ。
実際、コレが功を発揮するのは、次からだ。
それまでに、自分の頭で、怪しいと思う奴も見つけられるだろうぜ?
(46)2006/09/14 23:29:40
医師 ヴィンセント
[調べる先を決めるための投票用紙を手渡され、
ふと、室内を見回すと…小刻みに震えている大きな背中が目に入った。]

『疑っている訳じゃないのですがね…。』

[その気弱で優しい男は狼とは思えない。
けれども…内気で口べたな彼は、恐らく疑われた時に、自分の無実を叫ぶ事も出来ないのではないだろうか?
…誰が狼かの見当もつかない今、彼の身の証を立てるために検査をしてあげたいと思った。

紙片に彼の名を書き、丁寧に畳んで提出する。]
(47)2006/09/14 23:31:54
村長の娘 シャーロット
[ペンを口許に当て、紙を前に暫し思案。
ゆっくりと、集会所を見回して。

それから紙をテーブルに置いて、流暢な文字が綴るは1人の名。
それをそっと、赤髪の彼に差し出しました]
(48)2006/09/14 23:32:12
ごくつぶし ミッキー
[唐突な非現実。唐突な宣言。手元に渡された真っ白な紙]

一番怪しい、人……?

[集まった面々を見渡す。
この中に人狼という怪物がいるという。
それはとても信じられなくて、でも……この紙を書き終えないと、この非現実は、悪夢は、去っていってくれない。
そう強く感じた]

[迷いながらも、ゆっくりと手は動いて。
文字が紙に書き入れられる]

これでいいのか……?

[おずおずと、クインジーに二つ折りにしたその紙を手渡した]
(49)2006/09/14 23:32:51
お尋ね者 クインジー
[名前を書いた紙を受け取りながら、周りを見ていると、一人だけ、何も書いていない人物の姿が見て取れた]

……おう。ニーナ。
お前にはよく分からないのかも知れんが、これは、事件を取り扱っているんだ。
殺人事件のな。

お前の、動物的な嗅覚で犯人っぽい奴はいるか?
それを、紙に書いて俺に渡してくれ。

……って、ことを今やっているんだ。頼むぜ。

[クインジーが困ったような顔をして、ニーナの頭をポンと叩いて、紙とペンを改めて渡した]
(50)2006/09/14 23:34:24
書生 ハーヴェイ
[自分もこの村に関する知識は浅い。
現にここにいる人間の半分も名前を知らないままなのだから。
彼に全てを任せるのには、一抹の不安が無くも無かったが]

私もなのですが……そうですね。

[一度周囲を見回してゆっくりと筆を走らせた]
(51)2006/09/14 23:35:16
雑貨屋 レベッカ
[…は、受け取った紙に、しぶしぶ名前を書きながら、不満の声を上げた。]

ねぇっ、一寸、そこの剣士さん、クインジーさんでしたっけ?
いきなりその、横暴なんじゃありませんか、占いとか、なんとか…

…ええ、人狼の事は、私も噂ながら存じ上げております、
20年前の忌まわしい事件の事も、聞き及んでいますし。

この中に人狼がいる、そんな事、私は信じたくありませんけど。

…ああ、貴方とは話すのは初めてでしたわね。
私の名前は、レベッカ・アンウェル。この村で、主人と雑貨屋を営んでいますのよ。
人狼なんかじゃありませんわ。そして、ここにいる、柳村の住人全員も、決して!
(52)2006/09/14 23:38:24
見習い看護婦 ニーナ
[クインジーに紙とペンをもらって目を瞬く]

さつじん…?

[ヴィンセントを見るニーナ。ヴィンセントがゆっくり頷く]

(あやしいひとなんて、この村にいるわけないのに)

[よそものに気をつけろ、という昨日の言葉を思い出す…]

………
(53)2006/09/14 23:39:17
冒険家 ナサニエル
[同じく、やや挑戦的な笑みを返しながら]

ほう・・買いかぶられたようだな。
ククク・・・先ほどのはあながち冗談でもなかったのだが?

まあ、確かにそれなりに人を見てきたつもりだ。人狼騒ぎもこれが始めてというわけではない。死ぬのは勘弁願いところだしな。
今のところ単なる勘でしか無いが・・指示には従うことにするか。

[…は意味ありげな笑みを浮かべると、先ほどから部屋の隅で縮こまっている太った男に目やり・・・『ガダラの豚』と書くと紙を二つ折りにしてクインジーに手渡した]
(54)2006/09/14 23:39:19
見習い看護婦 ニーナは、お尋ね者 クインジーに神を渡した。
2006/09/14 23:39:22
見習いメイド ネリー
[しっかりと誰かの名前を書き込んだ紙を手に、クインジーのほうへと近づく]

クイン…

[不安そうに見上げながら、そっと紙を手渡した]
(55)2006/09/14 23:40:03
書生 ハーヴェイは、お尋ね者 クインジーの所に歩み寄り、畳んだ紙を差し出した
2006/09/14 23:42:01
見習い看護婦 ニーナは、お尋ね者 クインジーとナサニエルは仲良しさん?と勘違い。
2006/09/14 23:44:45
お尋ね者 クインジー
[さらに集まった紙に目を通しながら、クインジーが集まる批判に言葉を返す]

ああ。
これで何もなかったら、その後にいくらでも批判を受けよう。
村を出て行けと言われれば、出て行こう。

だが、まだ何も分かっていないのに、人狼なんていやしないなんて思うのは……楽観的すぎると思うがね。

[適当に言葉をつむいでいるうちに、集まった紙から今日の占い先は決定した。
不安そうに見つめるネリーの頭をそっとなでながら、クインジーが皆を見据えて言った]

―――決定だ。
今日の占い先は、ミッキー。
自称占い師の二人とも、ミッキーを占ってもらうぜ。

……別にどっちから先でも構わないんだが、医者のオヤジからやってもらおうか。
(56)2006/09/14 23:54:08
ごくつぶし ミッキー
……僕、が?

[反射的に、周囲を見回す]

[見慣れた人の顔も、見知らぬ人の顔もあって]

みんな、……僕を疑ってるのか……?

[まだ何もわからない。
その中で最多票を貰った(だろう)自分は。
村の外から来た者たちよりも疑惑の目で見られている自分は]
(57)2006/09/15 00:12:05
ごくつぶし ミッキー
[――こんな結果、最初からわかってたことじゃないか、と頭の隅で誰かが嗤う。それを振り切って]

っ、僕は……人狼なんかじゃない……!

[精一杯、集まった視線に向かって訴えた]
(58)2006/09/15 00:12:12
見習いメイド ネリー
[クインジーに頭を撫でられると、少しだけ安心したように表情を和らげて。
クインジーが占い先にと指定した、ミッキーと呼ばれた男に視線を移す。

あまり喋ったことはないが、動物と話している姿を何度か見かけたことがある。

…彼が人狼なの?と、再びクインジーに視線を送ろうとしたが、やめて、俯いた。

クインジーの腕は知っている。
彼に任せておけば大丈夫、とそっと息を吐いた。]
(59)2006/09/15 00:12:13
見習い看護婦 ニーナは、冒険家 ナサニエルの服のすそを握った。
2006/09/15 00:15:40
村長の娘 シャーロット
[読み上げられる「ミッキー」の名前と、それに呼応する声と。
ちらりと其方に目をやったけれど、ふと小首を傾げます]

2人とも、同じ人を…ですか?

[それは本当に、素朴な疑問]
(60)2006/09/15 00:18:04
見習いメイド ネリーはメモを貼った。
2006/09/15 00:18:59
ごくつぶし ミッキーはメモを貼った。
2006/09/15 00:20:04
医師 ヴィンセント
…なぁに…いつもの検診とあまりかわりませんよ。

[機材の鞄の中から、小さなメスと、試験管。
試験管の中には、淡い水色の液体が入っている。]

では、ミッキー君。
そこへ座って、左の親指を出して下さいね。 

[いつもの定期検診のように、静かに彼を呼ぶ。]
(61)2006/09/15 00:20:10
冒険家 ナサニエル
[・・・はミッキーを見下しながら]

おいおい、そう吠えるな。
それこそ…まるで狼のようじゃないか?ククク。
見ろ、か弱い女性が怯えているぞ?

[そう言いながら、そっと服のすそを掴むニーナの手をほどき、少しだけ強い口調で]

あっちに行っていろ。お嬢ちゃん。
俺が人狼やもしれんぞ?もちろん、お嬢ちゃんがそうじゃないとは俺には判らん。
馴れ合うほどの余裕は無いのさ。
(62)2006/09/15 00:21:04
村長の娘 シャーロットはメモを貼った。
2006/09/15 00:21:22
お尋ね者 クインジー
[シャーロットの素朴な疑問に、こともなげにクインジーが答えた]

分からねえか?

占い師は希少な存在。
1万人に1人いるかどうかという、少ない確立でしか存在しねえ。
それが、二人いるってことはそうそうありえないってこった。

これで説明になるだろうよ。
(63)2006/09/15 00:22:46
見習い看護婦 ニーナ
[手を振り解かれて…]

私はじんろうじゃないもん。
ナサニエルさんはじんろうなの?

[そしてクインジーを見る]

ミッキーだってじんろうとは思えないし…

………なんだかよくわかんないよ…
(64)2006/09/15 00:23:35
冒険家 ナサニエルはメモを貼った。
2006/09/15 00:23:37
冒険家 ナサニエルは、お尋ね者 クインジーに話の続きを促した。
2006/09/15 00:26:25
冒険家 ナサニエルは、お尋ね者 クインジー「1から10まで大変だな(苦笑 これでも舐めて気を静めろ」
2006/09/15 00:27:36
お尋ね者 クインジーは、冒険家 ナサニエル「おう。サンキュー。後で酒でも奢ってやるよ」
2006/09/15 00:28:57
村長の娘 シャーロット
そうですか。
………じゃあ…

[その先は、言葉にはせず。
黙って様子を眺めます]
(65)2006/09/15 00:32:08
ごくつぶし ミッキー
[嘲笑うようなナサニエルの言葉に、僅かに怯みながら。
いつもと変わらない、冷静なヴィンセントの口調に少しだけ、少しだけ落ち着いた]

そう、か。
二人に…僕が人間だって、証明してもらえれば、いいんだね……。

[少し、深く息を吸って]

お願いします。

[ヴィンセントの前に座り、左手を差し出した]

[クインジーの不吉な台詞は、幸いにもミッキーの耳にはまだ届いていない]
(66)2006/09/15 00:32:23
冒険家 ナサニエルは、お尋ね者 クインジー「感謝の気持ちは暖かいミルクで示してもらおう。酒は好かん」
2006/09/15 00:33:34
逃亡者 カミーラ
[みんながなんだか、いろいろ喋っているなぁと意識の片隅では認識しながらもそんなことは上の空で。
カミーラはただ一人を熱っぽい私生活で見つめていた。]
(67)2006/09/15 00:36:34
お尋ね者 クインジーは、冒険家 ナサニエル「ガキくせえこと言ってるんじゃねえよ。男は酒だろうがよ」
2006/09/15 00:37:46
見習い看護婦 ニーナ
[クインジーの言葉に反応]

なるほどー。
占い師さんが二人もいるってことは、すごく運がいいんですね!

[不安そうだったはずが、一気に明るくなる。]
(68)2006/09/15 00:38:15
見習い看護婦 ニーナは、冒険家 ナサニエルとクインジーは仲がいいなあと思った。
2006/09/15 00:39:05
書生 ハーヴェイは、見習い看護婦 ニーナの言葉に表情を和らげた。
2006/09/15 00:40:32
雑貨屋 レベッカ
…ええ、ええ。
先ほども申しました通り、恐ろしい人狼の噂は、私も聞き及んでおりますわ。
それを退治して回る、結社員さんたちの、勇ましいご活躍もね!

でも…あんまりじゃありませんか、こんなの…
私達は、この村で、ただ平和に、いつまでも平和に、暮らしたかっただけなんですよ…

これじゃあ、まるで…


ミッキー君、可哀相に、彼は本当に優しい子なのに…
誰が彼を疑っているって言うの…?

こんなこと、早く終わって欲しい…
(69)2006/09/15 00:44:33
医師 ヴィンセント
じゃ、ちょっとだけチクっとしますけど、我慢してくださいね?

[いつものように手際よく、そのやわらかく大きな手をとると、親指を脱脂綿で消毒した。

小さなメスで、ほんの少しだけ傷をつける。

滲んだ血を一滴、試験管の中へと垂らした。]
(70)2006/09/15 00:45:19
医師 ヴィンセントは、試験管を振ると、明かりにかざしてそれを診ている。
2006/09/15 00:45:53
医師 ヴィンセント
[試験管の中に、うす赤く血が広がるが…特に何の変化も起こらず。]

えぇ、陰性ですね。
彼は人狼じゃありませんよ。

[ほっとしたように微笑んで見せた。]
(71)2006/09/15 00:47:31
逃亡者 カミーラ
[どんなに胸を押さえても静まらない鼓動も運命を祝福するかろやかな鐘の音に感じられる。
 今までの不運も全部、この出会いのためだったのだと思えばなんでもない。]
(ああ…なんて名前なんだろう…まさか、お兄様と同じ名前だったりしたら…)

[何度もしつこいぐらいに瞬きをして、何度も何度も唾を飲み下す。そんな様子でカミーラが見つめているのは結社院の男でも占い士の二人でもなくラッセルという学生だった。]
(72)2006/09/15 00:47:49
見習い看護婦 ニーナは、医師 ヴィンセントを信頼の目で見た。
2006/09/15 00:50:09
お尋ね者 クインジー
ふん……。

[ヴィンセントの結果を見て、その頭をシャーロットに動かして、促した]

じゃ、次は青い髪のお嬢ちゃんに頼むぜ?
(73)2006/09/15 00:50:58
学生 ラッセルは、二人の様子を静かに見ている。
2006/09/15 00:52:45
逃亡者 カミーラは、学生 ラッセルをじっと見つめた。
2006/09/15 00:53:05
お尋ね者 クインジー
[クインジーが視線も向けずに、表面上には何も出さずに物思いにふける]

(しかし、医者のオッサンは、気づいていないんだろうな。
他の村の、どんなに腕のいい医者だとしても、人間と人狼を見分けることが出来ないってことをな。
自分でも知らないうちに、使っているその力こそ「占い師」の力だ)

[そこまで考えて、心の中だけで苦笑する]

(まぁ、もっとも―――本当に占い師だったとしたら、の話なんだがな)
(74)2006/09/15 00:55:39
学生 ラッセルは、逃亡者 カミーラの視線に気付き、軽く首を傾げた。
2006/09/15 00:57:17
ごくつぶし ミッキー
[ヴィンセントに診てもらうのは慣れている。
ずっとずっと、何年も彼の病院に通っているのだから。
―それでも、手を取られた時は何をされるかと一瞬緊張したが。

人狼ではない、との彼の言葉に]

…ほら。だから、言ったでしょう。

[一気に力が抜ける。
ヴィンセントの微笑みにつられるように、もともと細い目をさらに細くして、優しく笑った]
(75)2006/09/15 00:57:22
村長の娘 シャーロット
[ヴィンセントの占いが終わり、クインジーの指示に頷いて。

少女は彼女の数倍はあろうか、座ったままの大きな男の前に回り。
遠巻きにそっと見たことしかない彼、けれど今は目の前にいる、そのスケールに瞬時たじろいで。

…一度小さく深呼吸、それからじっとその顔を見ました]

では、…右手を出してもらえますか。
(76)2006/09/15 00:58:07
見習いメイド ネリー
[少し青ざめた顔で、力なくクインの服を裾を握る。]

ごめんなさい…クイン。
ちょっと気分が……

部屋に戻っていて、良い?

[不安げに訊ねた]
(77)2006/09/15 00:58:22
逃亡者 カミーラは、学生 ラッセルに微笑んだ。
2006/09/15 01:01:23
お尋ね者 クインジー
[ネリーの言葉に、クインジーが重々しく頷いた]

……ああ。
今日なら、一人欠けたとしても、そこまで重要なことでもねえからな。
しっかりと寝ておけ。
次からは、最後まで全員の同伴が必要だからな。
(78)2006/09/15 01:04:57
学生 ラッセルは、逃亡者 カミーラに少し驚きながらも、小さく微笑みを返した。
2006/09/15 01:05:31
ごくつぶし ミッキー
[ついで、目の前に立った小さな少女。
村長さんのところの箱入り娘だ、と、いつか誰かが教えてくれた。
けれど今まで話したことは一度もない。
その蒼い瞳の中に一瞬見えた躊躇いの色に、ああ、怖がられてるな、とぼんやりと感じた。

そう、子供に怖がられるのはいつものことだから]

……はい。
これで良いかい?

[怯えさせないよう、ゆっくりと右手を彼女の前に差し出した]
(79)2006/09/15 01:06:16
見習いメイド ネリー
ん…ごめんなさい。

[俯いて、服を掴んでいた手を離すと、逃げるようにその場を立ち去った。]
(80)2006/09/15 01:08:01
逃亡者 カミーラ
(ああ、早くこんな話し合い、終わらないかな…人狼がいたっていいじゃないのよ。彼らだって好きで人間を食べてるわけじゃないかもしれないんだし…ねぇ、お兄様……)
(81)2006/09/15 01:08:15
逃亡者 カミーラは、お尋ね者 クインジーを不信の目で見た。
2006/09/15 01:08:29
書生 ハーヴェイは、見習いメイド ネリーの様子に心配そうな視線を向けた。
2006/09/15 01:09:29
村長の娘 シャーロット
[優しげな声色に、小さく頷いて。

差し出された大きな手。
それをそっと包む様に、白い両手で握り]

それでは、正直にお答えを。

[鈴の鳴るような声は一転、低くトーンを落とし]

――汝は、人狼なりや?

[御伽話で聞いたような台詞。
紺青の双眸は射抜くかのように]
(82)2006/09/15 01:09:48
見習い看護婦 ニーナはメモを貼った。
2006/09/15 01:09:53
逃亡者 カミーラは、学生 ラッセルに照れた。
2006/09/15 01:10:08
見習い看護婦 ニーナはメモを貼った。
2006/09/15 01:10:08
逃亡者 カミーラはメモを貼った。
2006/09/15 01:14:22
異国人 マンジローはメモを貼った。
2006/09/15 01:16:22
雑貨屋 レベッカはメモを貼った。
2006/09/15 01:18:20
異国人 マンジロー
ふむ……ひとまずは人間と出たか。

[誰にも聞こえないような声で呟いて、二人が占う様子を興味深げに*眺めている*]
(83)2006/09/15 01:20:04
ごくつぶし ミッキー
[突然の問いかけ。
少女の真剣な眼に、びくりとしたが。

落ち着け。
そう、彼女だって自分の無実を証明してくれるのだから。
怖がることは何もない。
大丈夫。落ち着け。と再度己の心臓に言い聞かせ]


――いいや、違う。僕は……人間だ。


[一言一言を区切るように、確りと言葉を紡いだ]
(84)2006/09/15 01:21:28
学生 ラッセル
[照れるカミーラを見つめながら]

(昨日は話せなかったけど・・・旅の方かな。
結構綺麗な人だけど・・・。)

[そんな事を考えながら、
思い出した様に占いの様子に視線を戻した]
(85)2006/09/15 01:24:19
村長の娘 シャーロット
[返答を、静かに聞いて。
尚もその小さな瞳を見つめ。やがて片手を離し、ポケットへ。

取り出したのは、淡い青色――ベビーブルーのリボン。
それを彼の、太い人差し指に結び付け]

…はい。そうですね。
人狼じゃ、ありませんでした。

[ふわりと微笑い、手を離しました。


…それからふいに、その場にへたりと座り込み]
(86)2006/09/15 01:25:23
お尋ね者 クインジー
[両者の占い師から出た反応は、どちらも「白」ということらしい。
つまりは、二人ともが偽者ということでもないかぎりは、ミッキーは人間であると言うことだ]

(ふむ。
人狼にとって、ミッキーは別にどうでもいい奴だったってことか。
それとも、人狼がいないなんてこともありうるのか?
……フン。いや、んなことはねえか。その場合ならば、二人とも本物だってことでしか説明はできねえからな。
まあ、いい試金石にはなったか)

[頭の中ですばやく考えを固めると、もう一度、二人の占い師を眺めた]

……一応聞いておくが、連続で占うことは可能か?
体力的な問題にしろ、精神的な問題にしろ、なんでもいい。
できねえなら、素直に言ってくれ。
(87)2006/09/15 01:33:19
ごくつぶし ミッキー
[指に結び付けられた可愛らしいリボン。
目をぱちくりさせながら占いの結果を聞き]

そうか。良かった……


……大丈夫か?

[座り込んだシャーロットの前にしゃがみ、心配そうに声をかけた]
(88)2006/09/15 01:34:59
酒場の看板娘 ローズマリー
[カウンターの向こう側で静かに、けれどもしっかりと話を聞いている。
 先程から暫く調子が悪そうに眉間を指で抑えながらではあるけれども、その澄み切った目は状況を何も見逃すまいとしているように、バーの人々に向けられている。

 ヴィンセントの言葉に顔を上げ。
 ミッキーが人間だと云うことを、聞く。

 続けてシャーロットの言葉を聞いて。
 ミッキーが人間だと云うことを、知る。]

……そう。
ミッキーさんは人間、ね……。

[隣に居るフレディにすら聞き取れないくらいに、少し掠れた、小さな声で。
 そう呟いた。]
(89)2006/09/15 01:35:58
村長の娘 シャーロット
[へたり込んだまま、其方を見]

連続…は。
ちょっときついかも、です…

[困った様に、笑いました]
(90)2006/09/15 01:38:26
村長の娘 シャーロット
大丈夫、です。
ただ、ちょっと、疲れちゃって…

[情けないなと、苦笑して]
(91)2006/09/15 01:40:43
書生 ハーヴェイ
[占い終わったのを見届けてそっとカウンターへと移動する。
フレディに小声で話しかけ、二つのコップを受け取った]

大丈夫ですかお二人とも?
お疲れ様です、まずはこれを飲んで落ち着いてください。

[そう言うと二人に水の入ったコップを差し出した]
(92)2006/09/15 01:41:35
医師 ヴィンセント
あー…実はですね…。

[試験管の中身を見て、ちょっと肩をすくめる。]

試薬の材料切らしちゃってましてね。
えぇ、自分で作れなくも無いんですが…一日一回分作るのが限界ですな。

…全員さっと調べれれば直ぐに終わるのですがね、ホント申し訳ないですよ。
(93)2006/09/15 01:43:44
お尋ね者 クインジー
[自称占い師たちからの反応を聞き、まあそうだろうな、と思いながら、クインジーが続けて宣言した]

おう。
みんなも分かったろ。
占い師の「占い」ってのは、一日に一回しか使えねえ。
だから、怪しいと思う人物はよーく考えてから選ぶこった。

また、次に「犠牲」が起きたときにこの続きをするから、今のうちから誰が怪しいのか、考えておくといいだろうな。
(94)2006/09/15 01:46:16
ごくつぶし ミッキーは、見知らぬ青年に少し驚きながら、有難う、とコップを受け取った。
2006/09/15 01:47:55
お尋ね者 クインジー
さて、ミッキーが人間である可能性が非常に高いということで占いを終了し、最後の説明に移ろう。

人狼を殺す手段だ。

先にも言ったが、人狼ってのは銀に弱い。
だから、俺のこの銀製の剣で切るか、持っているのならば、銀の弾丸で撃つってのもアリだ。

これで、一日一人ずつ―――殺していく。
当然のように、それが人間であったとしても、死ぬ、だろうな。

恨みの言葉でも、憎しみの言葉でも、怒りの言葉でも、今のうちに好きなだけ吐いておけ。
人間も人狼も相成れない生物だ。
それが、村に入り込んだ時点で殺し合いを行わなければいけないんだ。

それならば、犠牲の少ない方法で駆逐したほうがいいだろう?
(95)2006/09/15 01:48:23
お尋ね者 クインジー
ま、とはいえ、実際に人狼がこの村にいるのかはまだ分からねえ。
だから、しばらく家に鍵でもかけて、寝ていてくれ。

そして、この閉鎖された空間の中で犠牲者が出るのならば、それは確実に人狼の仕業になるだろうからな。

人狼が襲撃しないでやりすごすって可能性もあると思うだろうが―――ソレはない。
何故なら、人狼は、ひどく飢えている。
人間を襲撃しないで、生きていくことはできねえからな。

あぁ。ちなみに夜には出歩かねえでくれよ。
夜は、俺と、ペアで組んだ自警団で、人狼の捜索をするからな。
夜に出歩いていると、間違って殺してしまう可能性もあるからやめてくれ。

くれぐれも、自分の命が大切なら、家で震えながら寝ていてくれ。

今日の帰り道も一人で歩かないで、誰か一人だけでも信用できる奴と一緒に帰ってくれな。

これで、今日の俺の説明は以上だ。
後は、せいぜい人狼がこの村にいないことでも祈っていてくれ。
(96)2006/09/15 01:49:49
書生 ハーヴェイ
[噛み殺しきれない溜息が漏れる。
彼の台詞は正しい。結社員としては当然の台詞。
けれどその方法を認めたくない自分がここにいる。

…そう思いつつも、同じ方法をずっと取ってきたのだけれど]
(97)2006/09/15 01:51:37
お尋ね者 クインジー
[クインジーが銀の剣を手で触って確かめると、もう一度みんなに宣言した]

今日はコレで終了だ。
後はめいめい、好きなようにしてくれや。
俺たちの邪魔にならない程度にな。

―――ああ、それから、グレン。
お前は確か、自警団見習いだよな?

悪いが人手が足りねえ。
アーヴァインとでも組んで一緒に夜の見回りを頼むぜ。

少なくとも、信頼の出来る奴と一緒のほうがいいだろ?
(98)2006/09/15 01:52:46
医師 ヴィンセント
…ちょっ……

[その、結社員と名乗る赤い髪の男が言った言葉に、思わず絶句する。]

一日一人づつ殺す…って、人間であったとしても…ですか?

調べれば分かるのですから、調べて見つけた人狼を、ですよね?
(99)2006/09/15 01:53:24
村長の娘 シャーロット
あ…ありがとうございます?

[知らない人だ、と首を傾げ。
それでも感謝し、コップを受け取り。

軽く口内を潤したところで、耳に入る言葉の数々]

そんな…

[呟いたけれど、その先は微かで]
(100)2006/09/15 01:56:22
お尋ね者 クインジー
[ヴィンセントの言葉に、クインジーが苦々しげに返した]

生憎とな。
一日一回の占いじゃ、遅すぎるんだ。
だから、ある程度の辺りをつけて、人狼の可能性の高い奴を殺していかないと、俺たち人間のほうが先に参っちまうのさ。

それに、お前たち占い師が、ずっと生きているかどうかも分からない以上、当然の措置だと思うぜ?

ま、安心しろ。
確実にこの村に人狼がいるとならない限り、誰かを処刑するなんてことはねえからよ。
(101)2006/09/15 02:03:28
逃亡者 カミーラ
[『人間も人狼も相成れない生物だ。』
兄に似た男性に巡り逢えた幸福感もこの一言になぎはらわれて。
 鋭くクインジーに目を向ける。]

村人であっても…ねぇ
なんだか、あんたの言葉を聞いてるとあんたが殺人鬼みたいに聞こえるよ?
そもそも人狼が銀に弱くて、身体に銀が触れているのが人間の証明だってんなら全員に銀を握らせれば済むんじゃないの?
(102)2006/09/15 02:03:45
医師 ヴィンセントは、お尋ね者 クインジーに話の続きを促した。
2006/09/15 02:05:36
見習いメイド ネリーは、お尋ね者 クインジーに話の続きを促した。
2006/09/15 02:06:47
医師 ヴィンセント
まぁ、確かに…。

[うんざりと呟くと頭を振った。
それも一理あると分かっている。]

…あの旅人を喰らった奴が既に逃げ去っていてくれればよいのですけどねぇ。

[ふと、その男を見て疲労の色に気がつく。
よく眠れていないのかもしれない。
傍へ行くと声を潜めて囁く。]

ご無理はいけませんよ。
…何処か調子が悪いのでしたら、後で診療所へいらっしゃい。

[小さな包みをそっと差し出す。]

緊張がほぐれてよく眠れるお茶です。
ま、気休めですけどね。
(103)2006/09/15 02:11:44
逃亡者 カミーラ
それに、人狼だって好きで人間を襲ってるとは、限らないじゃない
[流石にこの言葉は皆に聞こえないぐらいに小さく呟いた。]
(104)2006/09/15 02:14:05
お尋ね者 クインジー
[カミーラの言葉にクインジーが思わず笑い出した]

……カッカッカ!
確かに、殺人鬼と呼ばれてもおかしくはねえやなぁ?

だが、綺麗事だけ言って、自分では何も手を下さねえやつよりはずっとマシだと思っているぜ?

それからよ―――

[語気を強めて、言い放つ]

人間を殺すことをなんとも思ってねえはずがねえだろうよ!!
誰かが、汚れ役をやんなくちゃいけねえんだ!
人狼に食われたいって言うんなら、勝手にそう宣言して食われてちまえ!
俺は生きていたいと思う人間を守るからよ!
(105)2006/09/15 02:15:02
お尋ね者 クインジー
[クインジーはそこまで言うと、また口調を元に戻して言った]

ちなみに、銀を握らせて済むならそれは楽なこった。
これは、銀を長い間体に入れてもそこから腐り落ちることのない、人間の証。
簡単に言っちまって、銀で少し傷つけたぐらいじゃクソの役にも立ちはしねえんだよ。

一瞬で殺すには、やはり銀の武器を使わないことには殺せねえしな。
(106)2006/09/15 02:15:20
書生 ハーヴェイは、お尋ね者 クインジーの台詞に小さく目を伏せた。
2006/09/15 02:18:57
お尋ね者 クインジー
[ヴィンセントからもらった小さな包みを二本の指で受け取る]

おう。サンキュー。
欲を言えば、酒でも奢って欲しかったところだがな……ハッ!まあ、好意は素直に受け取っておくことにするぜ。
(107)2006/09/15 02:19:52
見習いメイド ネリー
[部屋を出たところで、壁にもたれかかって微かに聞こえる声に耳を傾けていた。

部屋に戻る、と言ったけれど、ただあの場所に居たくなかっただけだから。

少し肌寒い廊下で、愛しい人が仕事を終えて扉を開けるのを待っていた。]
(108)2006/09/15 02:20:18
村長の娘 シャーロットは、お尋ね者 クインジーの言葉を聞いて、グラスに目を*落としました*
2006/09/15 02:20:42
酒場の看板娘 ローズマリー
[クインジーの言葉に顔を上げる。

 ―――一日一人ずつ。
 ―――殺していく。
 ―――人間であっても。]

……クインジーさん。
本気で、この村の人を……殺していくつもり、なのね?

人狼が居る、と云う限りは。

[今度はよりはっきりとした声で。

 何時もの快活で気の良い、短い付き合いながらある程度知っていた……そんな面影も今は消えてしまっている、目の前の赤髪の青年に向かって、そう問い掛けた。

 例え、それは意味のない質問だと知っていても。判っていても。]
(109)2006/09/15 02:23:11
学生 ラッセルは、お尋ね者 クインジーを聞き、難しい顔で押し黙っている。
2006/09/15 02:28:03
逃亡者 カミーラ
[クインジーの言葉に肩を竦める。]

人間を、守りたい?そうかしら?あんたの言葉の節々から感じるのは殺意ばかりよ。
ま、それが悪い人狼に向けられているものだと祈ってるわ?

[ゆっくりと席を立ち上がり]

まあ、行動力は認めるけどね。
(110)2006/09/15 02:28:30
お尋ね者 クインジー
[次にローズマリーの言葉に、クインジーが言葉を返す]

言ったはずだぜ?
恨み言でも何でも言えって。
俺は謝ることはしねえ。それをしちまったら、今まで死んでいった奴らに申し訳がたたねえからな。

人狼を殺すのが俺の仕事だ。

ただ、それだけのことだ。
(111)2006/09/15 02:30:02
逃亡者 カミーラ
ねぇ…そこの君、なんていうの? 私はカミーラ。
[この村について初めて−というよりも数カ月ぶりに、浮かべる満面の笑み。その表情をラッセルに向けた。]
(112)2006/09/15 02:36:09
冒険家 ナサニエル
[…は皆のやりとりを欠伸をしながら眺めていたが、やがてうんざりした顔をすると席を立つ]

やれやれ…どなたもこなたもお優しい事だな。
綺麗事を言っていても人狼は遠慮なく喰い続けるだけだろうに。
俺は死にたくは無いからな・・・。怪しい奴が居るなら…殺すさ。
奴らが死ぬか…自分が生き残るか。それだけの話だろう。
占いもハズレに終わったようだしな。今日はもう寝かせてもらうぞ。

[…はズカズカと二階への階段に続くドアを勢いよく開け放った]
(113)2006/09/15 02:36:22
冒険家 ナサニエル
[ガツン!と鈍い音がしてドアが止まる。ドアの向こうには額を押さえて涙目のネリーの姿が]

・・・・・邪魔だ。

[…は謝りもせずネリーを一瞥すると、そのまま二階の部屋へと*消えていった*]
(114)2006/09/15 02:40:02
酒場の看板娘 ローズマリー
[クインジーの言葉に一瞬だけ呼吸が止まり。
 一呼吸置いて、次の言葉を話した。]

……そう。判ったわ。

仕方のないこと、なのね……。

[悲しい、切ない声で、そう答える。
 口を閉じ。俯き、椅子に深く座り直す。

 震える身体を隠すかのように、カウンターの向こう側で誰にも見えないように、静かに深呼吸。]
(115)2006/09/15 02:41:48
医師 ヴィンセント
[皆の様子に小さくため息をつき、ふと見ると…ニーナがテーブルに突っ伏してうとうとと居眠りをしている。]

おやおや。…そんなところで寝るもんじゃないですよ?
ほら、帰りましょう。

[トントンと肩を叩いて起こすと、自分も機材を片付けて鞄に納める。]

では、また明日。
(116)2006/09/15 02:42:51
学生 ラッセル
[明るく話しかけてくる女性に顔を向けると]

ん?あぁどうも、初めまして。
僕はラッセルっていいます。
えっと・・・旅の方かな?昨日は酷く疲れてたみたいだけど・・・。

[少し心配そうな顔をして訊ねた。]
(117)2006/09/15 02:43:44
医師 ヴィンセントは、見習い看護婦 ニーナを連れて*診療所へ帰った。*
2006/09/15 02:44:05
お尋ね者 クインジー
[緊張した空気もやっとそげ、ガヤガヤした空気の中、クインジーはハーヴェイの姿を見つけると、視線だけでそっと宿の裏に行けと、示し、それから、一度部屋に戻り、ネリーの安否を確かめにいった]

……よう、ネリー。
具合のほうはどうだ?

悪いな。仕事中だったから、キツイ言い方しか出来なくてよ。

……気分は悪くないか?
(118)2006/09/15 02:44:47
書生 ハーヴェイ
[扉の向こうで聞こえた小さな悲鳴。
驚いてそちらに向かおうとするがクインジーの台詞に気を取られ。
階上に駆けてゆく足音だけが聞こえてきた。
自分は結局動けないまま]
(119)2006/09/15 02:47:43
逃亡者 カミーラ
あ…
(あの人…人狼のこととか詳しい様子だったな…。明日、訪ねてみよう…)

[そう思いながら医師を見送った。]
(120)2006/09/15 02:48:08
見習いメイド ネリー
あうっ。

[いきなり開いた扉に勢いよく額をぶつけて、痛みに思わずしゃがみこんで、その目には涙が滲む。

扉を開けた人物をきっと睨むと、去っていく背中に思いっきり舌を出して。]

もーっ!信じられない!
「邪魔だ」ってことないじゃない。「大丈夫?」とか言えないの?

[痛みの残る額を擦りながら、ナサニエルが去っていったほうを睨み付けながらぶつぶつと呟いた。]
(121)2006/09/15 02:49:50
書生 ハーヴェイは、小さく溜息をついて宿の裏に向かった。
2006/09/15 02:50:06
ごくつぶし ミッキー
[クインジーの台詞は恐ろしいこと。あってはならないこと。
――自分が疑われるだけで充分だ]

大丈夫。
……これ以上誰かが死ぬなんて、ありっこないんだ。

[ぼそり、と誰に言うともなく呟く。
非現実は非現実のまま、もうこれ以上自分たちの近くに来はしないだろう。それは単なる願望だったけれど。

ちら、とカウンターの方を見遣る。心なしかローズマリーの顔色が悪い気がして、声をかけようかと迷い。

……結局、何もいえなかった。いつもの通りに]


[ローズマリーも自分を疑ったんだろうか]


[少し、俯き加減になって酒場を出た。クインジーの「二人一組で帰れ」の命令など、聞きもせず。

だって、人狼なんて*いないのだから*]
(122)2006/09/15 02:58:33
冒険家 ナサニエルはメモを貼った。
2006/09/15 02:58:33
逃亡者 カミーラ
[ラッセルの返事をそれはそれは嬉しそうに聞いて。]

そ、そんなに疲れてるように見えた?ふふ、やだわ恥ずかしい。

[昨日までとは本当に別人のような様子。]

(ホントに…見れば見るほどお兄様に似てる。ああ、この人しか…この人しかないわ)

ええ、旅の途中だったの。(でもその旅ももう終わり、きっと私、ここに住むわ。)
(123)2006/09/15 02:58:52
見習いメイド ネリー
[文句を言いつつ、またこんな事があっては堪らないと、なかなか部屋から出てこないクインを廊下で待つことはやめて、改めて自分の部屋へと戻ることにした。
きっと、すぐもう一人の部屋の主も戻ってくるだろう。

そう思いながらベッドに腰かけると、タイミングよくクインジーが部屋に入ってきた。]

あ、クイン。お疲れさま!
ううん、いいの。私こそ、気分が悪いなんて…退席してごめんなさい。

ん。もう、大丈夫。

[どこか力なく笑いかける]
(124)2006/09/15 02:59:14
学生 ラッセル
[別人の様に明るい様子を見ると]

へぇ、やっぱり旅を・・・。
でも良かった、元気そうで。

[安心したように微笑んだ。]
(125)2006/09/15 03:06:18
お尋ね者 クインジー
[ネリーのその言葉に単純に納得したように、深く安堵の息を吐いた]

そうか……ならよかった。

あー。悪いが、これからしばらくは夜の巡回に参加するつもりだ。
だから、いつもどおり一人で寝ていてもらうことになる。

あぁ。人狼の心配なら今回は特に大丈夫だ。
なんかしらねえが、知り合いの腕利きの奴がこの村に紛れ込んでいやがったからな。
ソイツに宿を守ってもらうから、身の安全は保障するぜ。

……それと、何かあったら、すぐに俺に言うんだぜ?
(126)2006/09/15 03:07:04
見習いメイド ネリー
そう……

[しばらく一人で寝なくてはいけないことを告げられると、明らかに落胆の色を浮かべて肩を落とすが、ふるふると首を振ると、クインジーの顔を心配そうに覗き込む]

クイン…無理だけはしないでね?

[人狼のことになると、自分の生活を簡単に犠牲にしてしまうクインジーに、睡眠と食事だけはきっちり取ってね…?と付け加えた。

そんな忠告など、聞く人ではないことは知っているけど。]

腕利き…?
ん、それなら安心…かな?

分かってる。何かあったら、すぐクインに言うから。
(127)2006/09/15 03:15:08
逃亡者 カミーラ
(昨日会ったばかりの私のことを心配してくれてたなんて…優しいところもお兄様に似てる♪)

ふふ。元気になったのは君に会えたから、かもね?

[そういうと大きく欠伸をした。]

やだ、ずいぶん遅くまで話紺じゃったみたいでごめんね?
(128)2006/09/15 03:22:31
お尋ね者 クインジー
[ネリーのその言葉に、クインジーが微笑ましげに頷いた]

よし。いい子だ。

ま、俺の心配ならいらねえよ。
伊達に、長い間こんなことしてきているわけでもねえしな?

[クインジーがそこまで言うと左手だけで、ネリーの体を抱きしめる。
右手を使わないのは、利き腕を束縛されたくないという、結社員というより、戦士の癖だ。
そして、ネリーの頬にそっと口付けた]

……フン。
お前もそろそろ誕生日が近いしな。
前祝いだ。
それじゃ、また明日な。

[ネリーの言葉を聞くよりも早く、笑いながら片手を振ってその場を後にした]
(129)2006/09/15 03:23:37
逃亡者 カミーラ
[もう一度大きく欠伸をして「ごめんね、先にやすませてもらうね」とラッセルに告げると*部屋に戻っていった*]
(130)2006/09/15 03:25:48
学生 ラッセル
[カミーラの言葉に少々驚きながらも]

いやいや、大丈夫だよ。
僕も話せて楽しかったし。

[少し照れたように微笑み]

じゃぁ、おやすみ。また明日。

[手を振って見送った]
(131)2006/09/15 03:32:32
見習いメイド ネリー
うん、クインが強いのは分かってる。けど…

[やっぱり心配なの、と続く言葉は、ぎゅっと強く抱き締められて飲み込んだ。
力強い腕に包まれ、ほっと息を吐く。

頬に口付けが落とされると、彼にしては珍しいその行動に少し驚いてクインジーを見上げた。]

あ…覚えててくれたのね。
ありがとう。

ん、また明日。

[少しはにかんだ笑顔を浮かべて、部屋を出ていく相手を見送る。

扉が閉まるのを確認すると、まだ彼の唇の感触が残る頬に触れながら、幸せそうにベッドへ*潜り込んだ*]
(132)2006/09/15 03:35:30
見習いメイド ネリーはメモを貼った。
2006/09/15 03:37:34
見習いメイド ネリーはメモを貼った。
2006/09/15 03:41:23
お尋ね者 クインジー
[暗い夜空の中、クインジーがいつも鍛錬をしている場所へと向かう。
その先にいるのは、ハーヴェイ]

よう……。待たせたか?

ああ。別に呼び出したのはなんてことない理由だ。
お前も宿屋に泊まっているなら、この宿屋を守って欲しいってことを言いたかっただけだ。
まさか、人狼も結社員が「二人」もいるなんて思ってもいねえだろうからな?

[そこで一度言葉を切り、慣れた動作でタバコに火をつけた]

それから、俺に何か聞きたいことがあるなら言っておけ。
俺だって、いつ死ぬのかは、分かんねえんだからな?
(133)2006/09/15 03:41:54
書生 ハーヴェイは、お尋ね者 クインジーに話の続きを促した。
2006/09/15 03:44:23
書生 ハーヴェイ
[こちらにやってきたクインジーに小さく頭を下げ。
ふと気がついて小さなボトルを手渡した]

どうぞ。といっても気付け用にすぎませんが。
巡回に出られるならこれくらいあったほうがいいでしょう?

それではまず一つ。
…今回の件は結社からの指令、ですか?
私は何も聞いていないのですが。
(134)2006/09/15 03:44:25
お尋ね者 クインジー
[ハーヴェイから渡されたボトルを、クインジーが嬉しそうに受け取った]

お。気が利くじゃねえか。
んじゃ、ありがたくいただくぜ。

[言うが早いか、ボトルのキャップを開けて、まずは一口。
そして、続けられたハーヴェイの言葉に答える]

ハッ!俺だって何も聞いてねえよ。
何も聞いてねえ二人が集まった場所で、「人狼事件」
さて、何の因果なんだろうな?
(135)2006/09/15 03:48:57
書生 ハーヴェイ
……そうですか。
厄介な事ですね、よりによって十字傷を残す人狼とは。
(136)2006/09/15 03:49:55
書生 ハーヴェイ
……本当に何の因果なんでしょうね。
今回のこれは人狼であることは間違いありません。
十字傷を残す手口…おそらくは半世紀近く暗躍してきた人狼。
結社員も何人も奴にやられてきた。
……そう、私の父もその一人でしたから。
遺体に残っていたあの傷跡は今でもしっかりと覚えています。
(137)2006/09/15 03:53:18
書生 ハーヴェイ
[宿の方をチラと見る。視線の先にはクインジーとネリーの部屋]

はい、私は暫く黙ったままでこちらを守っていましょう。
いざと言う事態なんて…考えたくはありませんけれどね。

[小さく苦笑する。
そんな希望的予測で動く事の危険性は重々知っているから]
(138)2006/09/15 03:58:50
お尋ね者 クインジー
[ボトルを傾けながら、黙ってハーヴェイの言葉に耳を傾ける。
そして、最後のセリフを聞くと、クインジーが口を開いた]

……ま、お前がどんなモチベーションで望んでいるのかなんて俺は知らねえ。
ただ、お前の腕だけは買っているんだから、最悪の事態にならないように動けや。
もしも、俺が先に死んだとしたら、引き継ぐのはお前しかいねえんだからよ。
(139)2006/09/15 04:03:00
書生 ハーヴェイ
……はい。

[その目はまだ揺れていたけれど。
覚悟を決めたかのように懐から銀の短剣を取り出す。
結局彼もこれを手放して動く事は無い]

お引き止めして済みませんでした。
それでは、お気をつけて。
(140)2006/09/15 04:05:49
お尋ね者 クインジー
[そこで話を区切ろうとして―――思い出したように、ハーヴェイの頭を殴った]

ああ。お前を殴るのを忘れていた。

さっき白紙で渡したのは、一体何の冗談だよ、ボケ。
常日頃、あーゆー状態になったら、ちゃんと人狼だと思う奴を探しておけといっただろうが。
……一体、昨日何のために人間観察していたのか分かりゃしねえな、お前は。

ま。後は、適当に頑張れや。
口うるせえ、先輩もいなくなることだし、伸び伸びとな。

じゃ、生きていたら、また明日会おうぜ。

[ヒラヒラと手を振って、そのまま足は*村の巡回へと*]
(141)2006/09/15 04:06:51
お尋ね者 クインジーはメモを貼った。
2006/09/15 04:08:15
書生 ハーヴェイ
[下げた頭を殴られた。かなり痛い。
だが彼の方が正しい。自分は彼の存在に甘えたのだから。
ふぅ、と何度ついたか分からない溜息をつく]

……守らないとな。

[何を、とは言わない。
それは今の約束であり、気になる少女であり。
そしてこの村の全て。
全てを自分で守れるとは思ってもいないけれど]
(142)2006/09/15 04:15:26
書生 ハーヴェイは、一度部屋に戻って弓矢を手にし、階下で*警戒体勢に*
2006/09/15 04:17:07
書生 ハーヴェイはメモを貼った。
2006/09/15 04:22:50
医師 ヴィンセント
−診療所−
[鉢植えにしてある薬草をいくつか摘み取る。
青い葉は、刻んで水から煮出し、
紫の花は、潰して酒精に漬ける。

多少時間はかかるが、街まで買いに行くよりは早い。
尤も、買出しに出る事を許してくれるとは思えなかった。
一応自分も容疑者扱いではあるのだし…。]
(143)2006/09/15 09:34:29
書生 ハーヴェイ
[日が昇る。
たとえ雲の向こうに隠れていたとしても、それは人間の時間に戻ったことの印。
それを見届けて自分の部屋に戻ったが、眠りは浅かった。

仮眠という程度の眠りから目覚め、階下に下りる。
フレディに挨拶し、改めて昨日ここに集った人々の素性を聞く]

あぁ、こちらで診療所を開かれているのですが。
ではこちらから伺ってみようと思います。ありがとう。

[多分犠牲者の遺体を確認した一人。医師ヴィンセント。
彼にもう少し詳しい状態を聞きたい、昨夜からそう思っていた]
(144)2006/09/15 09:54:17
書生 ハーヴェイ
−宿→診療所の前−

ここ、か。
…すみません、よろしいでしょうか?

[ドアをノックしながら声を掛ける]
(145)2006/09/15 09:58:45
医師 ヴィンセント
[薬効成分が抽出されるまでの間、お茶にでもしようかと思って席を立つ。

其処へ玄関をノックする音。]

…急患ですかね?

[ゆるりと片足を引きずって、玄関のドアを開ける。
…確か、昨日あの場に居た男だろうか?
あまり見かけない顔だし、旅人なのだろう。]

おや…おはようございます。
どうなさいました?

[僅かに警戒しつつ、表面的には穏やかに声をかける。]
(146)2006/09/15 10:01:58
書生 ハーヴェイ
こんにちは、少々お話を伺いたいのですが。

[警戒されている、そう感じた。
この状況では当たり前…と思ったところで、自分が彼に名乗ってもいない事に気がついた]

あっ、私はハーヴェイと申します。
この村には植物の調査に来た所だったのですが…。
昨日の夜のお話、もう少し詳しく聞かせていただけませんか。
(147)2006/09/15 10:08:55
医師 ヴィンセント
昨日の…ですか。

[ふむ、と口元に手をやり、まぁ昼間なら平気だろうと考える。]

ま、此処で立ち話もなんですし…。
丁度お茶にしようと思っていたのですよ。
上がっていきませんか?

[待合室を兼ねた客間へと招き入れる。
白く清潔な室内。
窓際にたくさん並んだ鉢植えは、どれも薬効成分のあるものばかり。]
(148)2006/09/15 10:15:08
書生 ハーヴェイ
それでは、お邪魔します。

[小さく頭を下げて中へと入れてもらう。
窓に並ぶ鉢植えはどれも薬等の材料となるものばかりだった。
昨日の占いで使った試薬もこれらから作られた物なのだろうか]

先生は昨日感染症と仰っていましたよね。
それは以前から研究されていたということですか?
(149)2006/09/15 10:28:25
医師 ヴィンセント
[ふわりと林檎の香りのするお茶をいれつつ、その問いに答える。]

えぇ…以前そういう研究をしている方の助手をやっていましてね。

お茶、いかがです?お好みで蜂蜜を加えるとよいですよ。

[カップを置くと、自分も席に着き…蜂蜜を二杯加えてかき混ぜた。]
(150)2006/09/15 10:33:39
書生 ハーヴェイ
あっ、ありがとうございます。

[受け取ったお茶の香りに目を細めて。
だが何も入れずホンの一口だけすする。特に問題は感じない]

美味しいですね。

…それなら。発症後の治療法は見つかっていないと言う事でしたが、その前ならばあるいは…?
(151)2006/09/15 10:38:51
書生 ハーヴェイは、医師 ヴィンセントをじっと見つめた。
2006/09/15 10:39:35
医師 ヴィンセント
…そうですね……。

[両手でカップを持って一口啜り、ぽつりぽつりと言葉を選びつつ語る。]

先天性…というか、遺伝感染型の場合は既に全身に因子が回っていますから、取り除くことは出来ないかと。

傷口から感染した場合は、処置が早ければ発症を防ぐ事は出来ます。
…かなり手荒な方法ですから、あまりに弱っていたりすると危険でしょうが。

[そっと左手をテーブルの下へおろし、膝の古い傷を撫でる。
未だに雨の降る日や冷え込んだ日には疼く傷。
…もう、あれから何年経つのだろう。]
(152)2006/09/15 10:46:33
書生 ハーヴェイ
[医師の手が足の方へと流れるのを見た。
そういえばそちらの足は引き摺っていたなと思い出す。
…聞いてはいけないことだっただろうか。僅かな後悔。
だがそれを口にするのはもっと躊躇われて]

処置が早ければ、ですか。
それでは昨日の彼の宣言は覆せないですね…。

[分かり切っていたはずだった。
それでも諦められなかった自分に小さく苦笑する]
(153)2006/09/15 10:52:35
医師 ヴィンセント
…どうにかできるものなら、どうにかしたいところなのですけどねぇ。

[苦笑いを浮かべて話す彼の眼は、何処か遠くを見ているようで。]
(154)2006/09/15 10:58:44
書生 ハーヴェイ
人狼への対処法、旅の途中で同じものを聞くことはありました。
でも。私もできるなら、そんな手段は取りたくないなと。

[遠くを見つめている医師の視線。
これ以上は立ち入るべきではないと思った]

早く解決して欲しいですよね。

[それをするのは自分たちの役目。
もう一度、自分にそれを言い聞かせる]

突然にお邪魔して済みませんでした。
…お茶、ご馳走様でした。

[残ったお茶を飲み終わると、手短に辞去の言葉を告げた。
…この医師は信じたい。そう思いながら。
けれど信じきることもできない自分を感じながら]
(155)2006/09/15 11:07:31
逃亡者 カミーラ
[人目を気にするように、診療所までやってきた女がドアのリングを鳴らす。]
おはようございます…ドクター、いらっしゃいますか?
(156)2006/09/15 11:13:02
医師 ヴィンセント
…えぇ、ほんと…早く解決して貰いたいものですよ。

[ため息混じりに微笑み、出て行く彼を見送った。
…その丁寧な態度は、好感が持てると感じた。
ただ…わざわざ聞きに出向いたのは何故だろう。

多少気になりつつも*作業に戻る。*]
(157)2006/09/15 11:17:24
逃亡者 カミーラ
[っと、中から聞こえてきた話し声に落胆のため息をつく。]
さすがに、他の患者さんがいない、なんてことはないかぁ。

仕方ない、また機会を伺うかぁ…

[そっと己の背中に手を伸ばす。服越しにでも触れば隆起した瘤があることがわかる。これとおそらく無関係ではない己の身体の異常を診て欲しいと思ったが医師以外の人物がいるところでしたい話ではない。ノックをしてしまったことを心の中で詫びながら*きびすを返した*。]
(158)2006/09/15 11:17:53
医師 ヴィンセントはメモを貼った。
2006/09/15 11:20:06
逃亡者 カミーラはメモを貼った。
2006/09/15 11:21:54
書生 ハーヴェイ
[医師に頭を下げて診療所を後にする。
辞去を述べた時にノックの音が聞こえた気がしたが、診療所の外には既に人影はなかった]

……悪いことしたかな。

[結局自分はまだ迷っているだけらしい。
いい加減心を切り替えなければ。小さく溜息をついて*宿に戻る*]
(159)2006/09/15 11:39:36
書生 ハーヴェイはメモを貼った。
2006/09/15 11:43:23
お尋ね者 クインジーはメモを貼った。
2006/09/15 17:01:21
農夫 グレン
[夕暮れ時、グレンは銃の手入れをして居た

「人狼が居ると判断された以上、
今までの様な軽装では危険過ぎる」

そうアーヴァインから告げられ、グレンは一丁の銃を渡された
結社員・クインジーからの指示を受けて、
今夜からはグレンも夜警に参加する事になったのだ。
少なくとも、これくらいの装備は無いと・・・]


・・・人狼から村人を守る事は出来無い・・・か・・・
・・・・・・でも、これじゃ・・・

[支給された銃弾はそれなりにあったのだが、
銀の銃弾はたった一発分しか無い・・・

自警団の所持する数が少な過ぎるのだ]
(160)2006/09/15 17:09:57
農夫 グレン
[人狼は銀製の武器でしか倒せない。
実質、使える弾は一発きりなのだ・・・
もし外してしまえば、後はもう抵抗の手段は無い。]
[そして当然ながら、グレンに銃を扱った経験等は無い・・・]


・・・撃てるのかな・・・
僕に・・・

[もし本当に村人が人狼だったとしたら・・・
いざ対峙した時、自分は銃を構える事が出来るのだろうか・・・?]

・・・・・・

[無言のまま、グレンは弾丸を込めた]
(161)2006/09/15 17:14:58
農夫 グレンはメモを貼った。
2006/09/15 17:20:47
冒険家 ナサニエルはメモを貼った。
2006/09/15 21:09:08
見習い看護婦 ニーナはメモを貼った。
2006/09/15 21:15:55
冒険家 ナサニエルはメモを貼った。
2006/09/15 21:17:57
書生 ハーヴェイはメモを貼った。
2006/09/15 21:42:12
冒険家 ナサニエル
──まだ日も昇りきらない、起きているのはわずかばかりの人だけの夜と朝の狭間の時間。
ゆっくりと、足音一つ立てず、その男は宿の廊下を歩いていく。
灯りとなるものは一つも無いにも関わらず。
その足取りは決して崩れる事は無く。
とあるドアの前でその歩みを止めて。
鍵がかかっているはずのドアを帽子から抜き取った羽飾りにある細工を使って事も無げに開け放つ。
(162)2006/09/15 22:20:02
冒険家 ナサニエル
──やはり音も無く部屋にするりと入り込むと再びドアを施錠する。『カチリ』という乾いた金属音が部屋を包むが、ベッドの中の人物は寝返り一つうつわけでもなく。

─その様子に苦笑を浮かべ、同時に半ば呆れながら。ゆっくりとゆっくりと男はベッドに近づいていく。

─覗き込んだベッドの中には、少女と呼ばれてもおかしくは無い、無邪気な顔で眠るネリーの姿。

──その男は、二つの夢を終わらせに来た。
「今、彼女が眠りの中で見る夢」と。
「恐らくは偽りでしか無かった、仮初の幸福な日々という夢」を。
(163)2006/09/15 22:26:48
見習いメイド ネリー
[幸せな気持ちで夢の中を彷徨う意識が、音もなく現われた人の気配によって浮上させられる。

愛しい人のものでは無い、人の気配。

ベッドの中、体を横たえたまま。
ネリーは、警戒心を顕に声をかけた]

…何しにきたの?
(164)2006/09/15 22:43:03
冒険家 ナサニエル
[…は歪んだ笑みを浮かべながら]

…ふん。当然夜這いに…とでも言ってやりたい所だがな。

…一つ聞こう。キルフ。
まだ、あの結社員との事を諦めきれぬか?
もしくは全てを滅ぼし人狼として生きぬくか?
それとも…大人しく死ぬ道を選ぶのか?

答えろ。貴様の進む道を示せ。
今すぐにだ。時間は余り残されていない。

[…はそう言いながら少しずつ明るくなる外の景色を忌々しそうに見つめた。まるで「光」自体を忌み嫌うかのように]
(165)2006/09/15 22:55:36
見習いメイド ネリー
[ゆっくりとベッドの上で体を起こし、相手をきっと見据え]

…何のことかしら?

[警戒した声音で静かに問う。]
(166)2006/09/15 23:04:32
冒険家 ナサニエル
ふん…上出来だ。
人狼かと思ってカマをかけてみたが。
乗ってくるほどマヌケでは無いようだな。

…「キルフ」は貴様の父親…。
惨めに滅んだ人狼の二つ名だったな…(邪笑
人狼ならば受け継いでいるかと思ったが…。

[…はどこか白々しい態度で言葉を紡いだ。そしてしばらく2人の間に無言の時間が続く]
(167)2006/09/15 23:16:03
逃亡者 カミーラはメモを貼った。
2006/09/15 23:17:51
見習い看護婦 ニーナはメモを貼った。
2006/09/15 23:31:17
冒険家 ナサニエル
[…は、ふぃとネリーに背を向けて]

…ふん。まあ話はそれだけだ。
そろそろ夜が明け日が昇る。
お前の愛しい相方もそろそろ戻ってくるだろう。

…そうなる前に、退散するとしよう。
……『また、後でな』。

[…は意味ありげに呟くとネリーの部屋から足早に、けれども、先ほどと同じように足音をたてることなく姿を消した]
(168)2006/09/15 23:36:16
見習いメイド ネリー
また…後で。

[ゆっくりとベッドから這い出して服を着替える。
あたりに流れる、早朝の静かな時間を壊さぬように、音も無く身仕度を整えて。]
(169)2006/09/15 23:47:39
見習いメイド ネリー
[鏡を覗き込むが、すぐに顔を背けて。

静かに部屋を後にした]
(170)2006/09/15 23:50:16
冒険家 ナサニエル
──宿の裏。手入れが行き届いていないのか、野放図に伸びた草むらがガサリと揺れて。
一匹の狼が用心深く顔を出す。
(171)2006/09/15 23:54:31
見習いメイド ネリー
[扉を少し開けて外の様子を伺う。
クインが、誰かを見張りに出すと言っていたから…用心深くその姿が無いか確認をする。]

[誰も居ないことが分かると、素早く宿の裏手へと…]
(172)2006/09/15 23:57:42
牧師 ルーサーはメモを貼った。
2006/09/15 23:59:17
冒険家 ナサニエル
──もう一匹の狼が草むらから同じく顔を出す。
ニ匹の狼は身を小さく屈めたまま、弾丸の様に飛び出すと一気に通りを横切り、詰め所の裏へとたどり着く。その姿を捉えられた者は誰一人としていない。

体格の大きな方の狼が、裏口のドアノブを鍵ごと「バキリ」と鈍い音をたて、その強靭であろう顎で破壊する。
(173)2006/09/16 00:12:33
逃亡者 カミーラはメモを貼った。
2006/09/16 00:17:51
冒険家 ナサニエル
──小柄な狼がするりと詰め所の中に忍び込む。
仄かなランプの明かりに照らされた部屋の中では椅子に座ったまま、うつらうつらと船を漕ぐアーヴァインの姿。

一瞬躊躇するかのように。けれども、すぐさま思い直し、一直線にアーヴァインの背後から飛び掛る。


──詰め所の外。鎧戸に飛び散る鮮血。
一瞬微かに悲鳴が上がったけれども。それを耳に出来たのは、その場に居た二匹の狼だけで。

後に聴こえるのは
舌が血をすする音。
牙が肉を削ぎ取りながら食む音。
骨が砕ける乾いた音。

それを聞くことが出来たのも、やっぱりニ匹の狼だけで。
(174)2006/09/16 00:26:06
冒険家 ナサニエル
──肉を食む音もだんだんと小さくなっていく。
宴がもうすぐ終わるのだ。

しかし、それを待ちきれなかったのか。
招かれざる客人が表の入り口からひょっこりと姿を現す。

『アーヴァインさん、そろそろ交代しますよ…』
銃を抱えたグレンがドアを開け、詰め所の中へと入ってきた。
狼達には幸運にも。
そしてもしかしたら、グレン自身にとっても幸運だったのかもしれない。
ビクビクと怯えたままのグレンは外を警戒しながらドアを開けた為に、まだ、その瞬間は中の惨状に気付いく事はできなかった。
(175)2006/09/16 00:34:13
冒険家 ナサニエル
──グレンがやっと詰め所の中へと振り返った時目にしたのは。
自らに襲いかかる狼の牙だった。

『ヒッ!?』

恐怖のあまり悲鳴すら口からでない。
とっさに身を庇う為に手で顔を覆った時、ガチャリと音を立てて、こぼれ落ちる銃身。

もし銃を使い慣れた人物ならば、それで身を守ろうとしただろう。そして間に合わず、牙に喉笛を破られていたに違いない。
しかし、銃は落とされた。その刹那、反動で銃身に込められた銀の弾丸が、シャラシャラと音を立てすべり落ちる。
(176)2006/09/16 00:42:06
冒険家 ナサニエル
──銀の削れる音。銀の匂い。銀の弾丸が反射させる光。
それらが一瞬だけ、飛び掛る狼を怯ませた。
急所の喉笛より数インチ下の胸元の肉を鋭い牙が服ごと深く削り取る。

余りの恐怖と痛みからか、グレンは声も無くその場に倒れこむ。
確実な止めを刺そうと近寄る狼の目に開け放たれたままのドアと、そこから差し込む日の光が飛び込んできた。
狼は小さく唸ると突然の出来事に呆然とした仲間に低く吠え。

──数刻後、詰め所の裏口から二匹の狼が、飛び出してきた。小柄な狼は時折後ろを振り返ろうとしたが、大柄な狼に止められる。
ニ匹はそのまま、酒場の裏手の茂みの中へと姿を消した。
(177)2006/09/16 00:49:43
医師 ヴィンセント
−診療所−

[やっと抽出されたその草の成分を半分小瓶に納め、
もう半分を丁寧に、古びたメスへと塗りつける。
幾度も乾かして塗りつけ、刃先にぬらりとした光を帯びたそれを、大事に包んで鍵のかかる戸棚に納める。]

…使う羽目にならなければ、良いのですけどね。

[小さく呟き、戸棚に鍵を掛けた。]
(178)2006/09/16 01:30:47
冒険家 ナサニエル
──宿の裏庭。茂みから服に付いた枯れ草などを払いながらナサニエルが姿を現した。
左手の薬指を草で切ったのか、そこについた血をペロリと舐めると裏口から自分の部屋へと姿を消した。
(179)2006/09/16 01:49:05
冒険家 ナサニエルはメモを貼った。
2006/09/16 01:51:41
酒場の看板娘 ローズマリー
[漸く、胸騒ぎが収まった。

 ―――強い血の匂い。
 ―――頭に響いて来る音。

 動悸を抑えようと、先程から吸っていた煙草を揉み消す。

 ―――獣の匂いが、今さっき、宿に入って来た。
 ―――昨日聞かされた、旅人が人狼に喰い殺された話。
 ―――ずっと頭に残っている、赤い朱い紅い、音。否、声。

 混乱し切っている思考も、漸く追い付き、現状を飲み込む。
 宿の壁に凭れかけていた身体を、ゆっくりと起こす。

 そう、簡単なこと。
 ―――……人狼が、居る。私以外の、誰かが。

 表の扉を開き、バーの中に入る。
 しっかりと鍵を閉め、匂いが残っている方向……階段のほうへと、向かって行く。
 動作は怠慢で、足取りは震えている。けれども、ゆっくりと、しっかりと、一歩ずつ、歩いて行く。]
(180)2006/09/16 02:07:16
冒険家 ナサニエルはメモを貼った。
2006/09/16 02:07:27
書生 ハーヴェイはメモを貼った。
2006/09/16 02:21:09
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