見習い看護婦 ニーナ >>3:354 傷ならちゃんと治してきた。 [血が流れない程度にだが、とは心の中で。] 動けるのに仕事をしない、怠慢な人間になったおぼえは無い。 …怪我人、多いみたいだな。とりあえずお前からだ。 [目についたからと呟いて。 ゆっくりと呼吸し、意識を集中させて。 傷を塞ぎながら、針と糸を使いナイフで出来た傷跡を縫っていく。] | |
(3)2006/08/30 01:07:03 |
墓守 ユージーン [平気だと言って立ち上がろうと思ったが、血で真っ赤に染まったニーナの襟元を見て、大人しく治療を受けている] >>3 ……君も無理をするのが好きだね。 心配をする人の身にもなってみるといい、うん。 [止めたところで無駄だということも解っていたけどね、とは言わずに。] | |
(9)2006/08/30 01:11:28 |
酒場の看板娘 ローズマリー >>8 んぅ……。 [送り込まれたポーションはすぐに吸収されて体内に染み渡っていき、 浅い傷口から血が止まりそのまま意識を戻して] んっ……。 [ぼ〜っとする意識の中で自分の置かれてる状況が見て取れてキャロルに助けられたことを悟り、 感謝の気持ちとともに今置かれた状況に心地よさを感じてる自分に自己嫌悪を覚えた] | |
(11)2006/08/30 01:13:50 |
双子 ウェンディ >>5 [コーネリアスに気付くと涙を流しながらきょとんとした表情で小首を傾げた] コーネリアスお兄ちゃん…? ネリーお姉ちゃん亡くなっちゃったの…? 動かなくなっちゃったの…。 さっきまで暖かかったのに今は凄く冷たいの…。 話しかけても答えてくれないの…。 | |
(12)2006/08/30 01:14:00 |
見習い看護婦 ニーナ >>9 心配してるのはこっちだ。 怪我人が多いうえに、私は即戦力的な癒し手としては力が足りない。 無理は… [してない、と微かに視線を逸らして呟いて。 傷口を縫い終わって包帯を巻き] ああ背中もじゃないか! [と体を反転させて、今度は軟膏を塗る。 塗りながら、近くにいるリックとケネスに声をかけた。] 二人とも怪我は? | |
(16)2006/08/30 01:21:26 |
吟遊詩人 コーネリアス >>12 ウェンディ…。 [ウェンディが流している涙に動揺しながら、何と言うべきか迷い] そう、ですね…。 私達もいつかはたどり着く場所に…ネリーさんは一足先に、行ってしまったみたい。 でもネリーさんは…これからもそこから、モーガンさんやトビーくんと一緒に見守ってくれてるよ。 あなたが泣いてると心配するから、早く泣き止もうね。 [強張った笑顔で頭を撫でる] | |
(17)2006/08/30 01:21:54 |
のんだくれ ケネス >>7 あぁ…思いっきりやられちまった… まったく、とんでもねぇ奴だ… [握りしめていた弓の破片を高く放り投げ] 忘れモンだ!空まで持って行きやがれ! [更に上空へ向け、撃ちあげた…と同時に、衝撃でヘタッとしゃがみ込み] 駄目、だ…血が足んねぇ… | |
(19)2006/08/30 01:23:39 |
吟遊詩人 コーネリアス >>15 [自身も怪我を負い、どうやら目の前でネリーを看取ったようなのに他の者の怪我を気遣う姿に胸を打たれる] ローズマリーさん… …ええ、あなたの薬は実によく効くみたいですから。 きっと喜ばれますよ。 [ポーションのビンを確かに受け取る] | |
(23)2006/08/30 01:27:20 |
酒場の看板娘 ローズマリー >>20 ネリーさんにあわせてくれませんか…? [アーノルドの癒しの力で傷はふさがりポーションで体力もいくらか回復し何とか立てる様になるが足元はふらつきキャラルに寄りかかる形になりながら、 一歩一歩確実にネリーの場所へと近づいていく] | |
(24)2006/08/30 01:28:57 |
酒場の看板娘 ローズマリー >>28 ありがとうございます…。 [ネリーの傍によってそっと小指同士を絡めて] 約束…です……。 [小さく呟いて頬に口付けてからキャロルの方を向いて支えてもらい] 埋葬してあげないと…。 [ユージーンの姿を探してあたりを見回す。] | |
(31)2006/08/30 01:34:24 |
吟遊詩人 コーネリアス >>24 [ネリーさんにあわせてくれませんか、の言葉に痛ましげな目を向けるが、ふらつきながらも確実にネリーの場所に近付いていく様子に、別れを惜しむのにもう暫しの時を要しているのだと受け取る] …わかりました。 もう矢もとんできませんし、邪魔する者なんて誰もいませんもの… >>26>>28 [怪我と言われてようやく頬傷を思い出し] この程度の傷を付けたところで、私の美貌に傷がつくものですか。 …大丈夫です。 ウェンディも動けそうになかったら、また来ますから。 今はお二人を…任せます。 ポーション宅配人になってきますね。 >>30 皆で……うん、わかりました。 他の人を見つけて動けそうだったら、場所を伝えます。 きっと来てくれますよ。 皆もネリーさんとお別れ、したいでしょう… | |
(34)2006/08/30 01:38:34 |
吟遊詩人 コーネリアス >>43 あ、気絶ね… [そう言えば息はしているようだと胸を撫で下ろす] …どうぞ。 [意識が無いのだから合理的なことながら、ニーナもあっさりと口移しで飲ませる姿に、いちいち気を遣って目を逸らす方が恥ずかしいのかもと今度はしっかり確認し] うん、問題ないでしょう。ケネスさんは木菟に運ばせましょうか。 もう…ご存じかな。ネリーさん達はほんのすぐ向こうにいるから… 動けそうなら最後の別れを。 | |
(46)2006/08/30 01:59:23 |
墓守 ユージーン [ローズマリーの示す方を見遣ると、生気を失ったネリーの姿] >>42 …まさか、彼女がかい。 信じられないな… [そう呟いたて近づいたが、やはり命の灯が消えていることは明らかで。佇むハーヴェイに軽く頷くと、ネリーの遺体をそっと抱き上げ、風水術で地面に穴を開けると] 君はここに置いていくよ。 …君のような人こそ、まだ僕等には必要だった。 ゆっくり眠るといいよ、うん。 [そう話しかけそっと亡骸を下ろした] お休み。 | |
(49)2006/08/30 02:01:54 |
見習い看護婦 ニーナ >>46 [コーネリアスの胸のうちなぞいざ知らず。 木菟にケネスを任せて、続いた言葉には少し顔を顰め。 さっきクインジーの声は聞こえたので。] カミーラをか…わかった。 [未だ、ネリーの死は知らないままでいる。] | |
(51)2006/08/30 02:03:20 |
双子 リック >>46 [...は誰が攻撃されたのかまったく把握できておらず、候補がほぼ全員で] え…最後の別れって… …誰が! [...はコーネリアスに確認するともない口調で短く叫ぶと、コーネリアスが示した方角へ走った] | |
(52)2006/08/30 02:04:25 |
酒場の看板娘 ローズマリー >>49 [ネリー埋められていくのを見届け] 私…生きて幸せになるから…。 [呟いてからキャロルの方を向いて] 待ってもらってごめんなさい…。 お願いします…。 [申し訳なさそうに頭を下げた。 不思議とキャロルの傍にいるのに赤くなることも恥ずかしい感じもせず、 ただ心地よさと今まで感じたことのない言い知れない暖かさが胸を満たしていくのを感じた] | |
(54)2006/08/30 02:05:26 |
吟遊詩人 コーネリアス >>44 ケネスさんの頭が悪いのは知ってますし、あなたの頭がぼーっとしているところで、いつものことです。目?目は問題だな… [真に受けながら、大丈夫そうだなと笑い] うん、ローズマリーさんに感謝なさい。 すぐ向こうですから、リック…ネリーさんにも、顔を見せてあげて。 >>45 道中、クマツリー(罠にかかったクマがぶら下がった木)を よくよく目にしましたから… 全くの役立たずではなかったようで良かった。 …あいえ、私が使役する人形なんですから命拾いさせるくらい当然ですよ。うん。 [でも死んでしまった人もいたとぼんやり考え、重いなぁと呻きながらそれでもちゃんと体温のあるケネスを巨大木菟に乗せる] さ、すぐそこですから木菟、私達も歩こうか… | |
(55)2006/08/30 02:08:04 |
踊り子 キャロル >>54 はぁいvv [ひょいとローズをまた抱き上げれば馬車へと運び。 そのままぺたりと座り込むと大きく息を吐き。 僅かに青い顔で苦笑を浮かべると] ……ごめん、限界。 [そのまま倒れこむように*眠ってしまった。*] | |
(56)2006/08/30 02:09:23 |
酒場の看板娘 ローズマリー >>56 [青くなって倒れこんだキャロルを心配そうに覗き込み… とりあえず取って置きの一本しかない薬をキャロルに軽くかけて] 振り掛けて肌で吸収させるタイプです。 [しばらくしてキャロルの顔色が元に戻ったのを確認しながらその腕の中にひそかにもぐりこみ] ありがとうございます…キャロルさん。 [擦り寄るようにして心地よさそうに*眠り始めた*] | |
(57)2006/08/30 02:12:37 |
双子 ウェンディ >>53 [頭を撫でられると嬉しそうにえへへーと泣き笑いのような表情を浮かべて] うん、沢山泣いてあげるよー。 ネリーお姉ちゃんが困るくらい沢山泣いてあげる…。 ウェンにはそれくらいしか出来そうにないしね…。 | |
(63)2006/08/30 02:20:46 |
書生 ハーヴェイ >>67 [声に振り向いて投げられた瓶をキャッチする。] あぁ、さんきゅ。 [薬だと聞いて、栓を抜き…一気に喉に流し込む。] …まず。 [ぽつりと呟くも、じんわりと身体の奥から効いてきては居る。] まぁ、多分大丈夫。治療は受けたし。 [受けてる最中に飛び出したとかそういうことはまーおいといて。] | |
(68)2006/08/30 02:42:31 |
吟遊詩人 コーネリアス >>68 …良薬口に苦し。お礼は薬博士に。 [治療は受けたし大丈夫との言葉に途中で飛び出したとは知らず] 何だ、もったいないことした。自分で飲めば良かったかな。 [しかし本気でそうは思っていない様子で、足を進め、木の幹に寄りかかって眠ってしまっているユージーンを見下ろして] 細っこいユージーンさん本人より、斧の方がよっぽど重そう… 木菟、飛ばなくていいから二人分の体重に耐えてね。 斧くらいなら私が持ちますから。 [...はそんな風に体を動かしていれば、色んな事を考えずに済んで、むしろ助かっているのを感じている。 …だからふと思い立って、青い顔で佇み続けるニーナと、笑っているような顔で涙ぐむウェンディに声をかける] ただ…ユージーンさんを木菟へ持ち上げるの、手伝ってくれますか? | |
(71)2006/08/30 02:54:13 |
双子 リック >>70 [共に聞き知り、下唇をぐっとかむ] カミーラの…ねーちゃんまで…。 [この先ずっと敵わないだろうと思っていた妖艶な笑みは土の下。 やはり何も言葉が浮かばず、ただ力を込めて同じ言葉を繰り返した] 安らかに…。 [...はクインジーを見やるが、声をかけるのもはばかられて、そのまま馬車に*乗り込んだ*] | |
(72)2006/08/30 03:04:09 |
酒場の看板娘 ローズマリー [目を覚ますと傍にクリスタルが置いてあり、 あわてて回収しながらネリーの死がよほどショックだったのを感じていた] 次の街はもうすぐのはずですけど。 [前を見やると街道の脇一面の花畑が見えた。 一人の太った男が花の世話をしている] わぁ、綺麗です…。 すみません、ここはあなたのお花畑で? [声に振り向いた男はお世辞にも整ってるとは言えないものだった。 そこに騎士の一団が馬にのってきて馬車をとめられた。 あれこれ聞かれるのを御者が適当に答えていく。 馬車からおりて花畑の男のもとに寄っていくと] 「お、おで…は、はながすきだかだ…、まいにぢここでせわしでる…」 [ろれつの悪い舌回りで答えた] | |
(76)2006/08/30 10:29:10 |
書生 ハーヴェイ >>97 …だから、怖い。 キレたら見境の無いタイプだろうし、 あの質量で暴れられると相当なもんだとおもうな。 分厚い肉も天然の鎧になる。 急所まで届かせるのも容易じゃないと思うぜ。 [先ほど幌の隙間から覗き見た姿を思い出しつつ…] | |
(99)2006/08/30 12:48:00 |
見習い看護婦 ニーナ >>96 ああ、ローズのポーションは効くな。 …そういえば斧使い同士だな。期待してる。 [ほんの僅かに笑んで返して、口元に手を当て考え込む。] スピードで勝てるなら…まだ何とかなるだろうか。 一撃はその分、イゴールより強烈そうだが。 | |
(100)2006/08/30 13:00:57 |
のんだくれ ケネス >>100 スピードな…そうなっとまたリック頼みになっちまうか? [他に素早い奴は…と考えながら、穴の開いたジーンズと塞がっている傷口を見つめ] これ、ニーナか…? こないだといい今回といい、世話なりっぱなしだな…アリガトさん。 | |
(102)2006/08/30 13:09:06 |
双子 リック [...も馬車から降りると、体の不具合がなさそうなことを確認する。 調子は悪くはない] おしっ! >>102 クインジーのにーちゃんも速くなかったか? [リック頼み、の言葉に少し悩んで] でもオレはスピードばっかで力がな。 イゴールとかラフィンとやってわかったけど、ナイフ投げてもたいしたダメージになりゃしねえんだよ。 もちろん、スピードで撹乱した方がいいってならどーんと任せろ!だけどな! | |
(106)2006/08/30 13:39:25 |
双子 リック >>108 だな。 [仕方のないことなのかもしれない。 それでもやはり言葉に表せない理不尽さが感じられた] [...は持っていた上着を羽織って服に染みた血を隠し、ホルスターの中のナイフの残りを確認する。] オレ、買い物してこよっと。 服とナイフと… [...は馬車から3日前のリンゴ5個を持ち出す] んじゃま、行ってきマース! | |
(110)2006/08/30 13:58:22 |
のんだくれ ケネス >>109 [追いついたところで、ニーナの肩をポンと叩き] そりゃ分かっちゃいるけど、だからって「はいそうですか」つってこんな危なっかしい街で女の子を1人にはできねーの! つーかさ、こういう仕事ってネリーがやってなかったっけか? 何で今日はニーナなんだ? | |
(111)2006/08/30 14:03:31 |
見習い看護婦 ニーナ >>111 女の子、か。 そうだな、男だったら良かった。たまにそう思う。 [少し目を伏せ視線を逸らしたが、続く言葉に思わず口を噤みかけ、小さく息をつくと同時に。] ネリーは死んだ。 それと、カミーラもな。 [足を止めぬままに呟く。その先にはいくつか宿が並んでいるのが見えた。] | |
(112)2006/08/30 14:07:28 |
のんだくれ ケネス >>112 男だったら? なんでまたそんな… ……… 死んだ? [ぱたっと足が止まり、数秒後にはっと気付いたようにまたニーナへと駆け寄り] あっ、待てよニーナ! 死んだって…ラフィンにやられてか… その…悪ぃ…俺、知らなくってさ… | |
(114)2006/08/30 14:18:30 |
見習い看護婦 ニーナ [..は手ごろな宿を見かけて入り、受付で宿帳をしたためた] >>114 性別が変わっていれば、諦めてくれたのかなと思ってね。 [その言葉はどこか遠く。諦めているのは自らで。 記帳し終え振り替えると、頷いて返した。] ああ、そうだ。 …モーゼルが謝ることではないだろう? だがよければ、二人の為に祈ってやってほしい。 それと、クインジーを慰めてくれないか? きっと、一番気落ちしているだろうから。 [カミーラと仲が良かったからな、と呟いて、控えていた馴染みの伝令係りに向かう。] 部屋の確保は出来たな。サマーン、伝令は頼む。 …それと、ネリーの件、副団長に報告頼む。 今回はネリーが中心だったからな。命令系統がはっきりしない事には立ち行かない。 | |
(115)2006/08/30 14:29:03 |
見習い看護婦 ニーナ >>116 頼む。 [頷いて、モーゼルの視線と言葉に、相手を問われてる気がしたので] 養父だ、私の。 [苦笑して答えて外にでると、アーノルドがいたので近づいて、背を撫でながら、囁く。] アーノルドの分も部屋を用意した。 …城壁が高いから、外で休むのは控えて欲しい。 誰かと相部屋がいいなら、そうしてもらうようにするが。 | |
(120)2006/08/30 14:56:32 |
墓守 ユージーン [賑やかな通りを歩いていくと、人だかりが目に付く。何か掲示されているらしい。 ふらりと近寄り、覗き込んでみる] ……騎士団…公開訓練? …へえ、ここじゃそんなこともやってるのか。 [ぼそりと呟くと、横に居た恰幅のいい中年の男が話しかけてきた] 『なんだあ、兄ちゃん!田舎から出てきたって感じだなぁおい! ここの王国騎士団の勇猛さは有名なんだぜ! ちょうどいいや、この公開訓練ってのは今日なんだよ! あんた見ていくといいよ!』 …へえ、今日なのかい。 それは、すごい偶然だ、うん。 …是非、見ておきたいね。 [『そうだろそうだろ!』と言って話を続ける男に話半分に礼を言い、宿へ足を向けた ] | |
(123)2006/08/30 15:12:02 |
見習い看護婦 ニーナ 諦めない、か。そうだな、きっと奴も…だから私は [追われるんだろうな。とは口の中で呟いた] >>121 ん…たまに、なら笑っているつもりなんだがな。 [そんなに仏頂面だろうかと、額に皺を寄せ、顔に手を当ててみた。] | |
(124)2006/08/30 15:13:00 |
双子 リック [...は安物の服を適当に買い、武器屋で投げナイフの並びを見る] どれがいっかなー。 [手に持ったときの様子や、使いやすさを確かめるようにナイフを弄っていたが、ぬっと現れた影に顔を上げる。 店長と思しき人物が見下ろしていた] 『おいおい、ここはガキの遊び場じゃねぇぞ』 はあ?ガキじゃねえよ!客だ客! 『どっからどう見てもガキじゃねぇか』 [...は店長に首根っこをがしっとつかまれ] 放せよ、おいっ! ガーキーじゃーねーえー!! [そのまま店の外にぽいっと放り出され、10年経ったらまた来なと扉が無情にも閉められた] っちっくしょ、たまにいるんだよなァ。ああいう頑固親父。 | |
(126)2006/08/30 15:20:46 |
見習い看護婦 ニーナ >>122 [アーノルドの背にかかれた文字を見て、頷く] イゴールのときのようだな…。 手の開いた者は見にいくべきだろうな。 [呟くと同時にケネスにわき腹を擽られて。 あまりに突飛だったので、くすぐったい、よりは背筋にぞくりと何かが走った。] きゃぁああ!! [..は身を固め、おもいっきりケネスを殴りかかった。] も、モーゼルっ!何するんだいきなり!! [高い声で叫ぶという醜態をさらした羞恥で、その顔は真っ赤に高揚している。] | |
(127)2006/08/30 15:22:53 |
のんだくれ ケネス >>127 ぅわっ! や、いや、折角可愛いんだからさ、笑わないのは損だろーッて思って…あー痛ぇ… [殴られた箇所をさすりつつ、ニーナを恨めしそうに見て、ふと今度は自分の頬を引っ張って歪め、おかしな顔を作り] ニーナ、ニーナ! | |
(128)2006/08/30 15:29:55 |
吟遊詩人 コーネリアス さすが城下街… いい買い物したーっ [子供の背丈ほどある茶色いクマの縫いぐるみを抱きつつ、にやにや笑って可愛い店から出る男の姿というものは、通行人に道を譲らせるのに十分な薄気味悪さだが、コーネリアスは腕の中のクマに夢中で気付かない] 風にそよぐ毛並みはベルベットのよう… …胸にひらめく赤いリボンは、まごうことなき絹製。 潤んで見える黒い瞳は…、貴族の服も飾る黒ボタンですよ。 何より微笑んでいるようにも憂いているようにも見える、この気品溢れる顔立ち……完璧! [愛しい子供でも抱くように、頬をすり寄せている] 対象への思い入れだって、力の源になりますからね! きっとおまえ、強〜い人形になるぞー♪ | |
(129)2006/08/30 15:35:25 |
双子 リック [...はしりもちをついていたが、立ち上がるとちょうどサマーンが伝令にやってきて宿の位置を伝えていった] あー、でもナイフ調達まだできてねーから行けねえし! どうすっかなぁ。別のとこ探すか…。 [きょろりと辺りを見回すと>>130ユージーンの姿が目に入り] あ、ユージーンのにーちゃん。 [ふと、そうだと思い立って] なあ、ちょっと頼まれてくれねえか? | |
(133)2006/08/30 15:41:47 |
双子 リック >>134 [想像はつくけど、の言葉になんとなくがっくしきた] そこの武器屋でさ、ナイフ買ってきてくれねーかな? 10本くらい。 [...は店の中で見たナイフの特徴を特定できる程度に説明して代金を渡した] 頼むっ! [両手を顔の前でぱしん] | |
(135)2006/08/30 15:49:28 |
墓守 ユージーン >>135 ……ああ、構わないけど。 ちょっと待ってて。 [やっぱりか、という顔で代金を受け取ると、件の店へ消える。しばらくして、ホルダーに仕舞われたナイフの包みを持って出てきてリックに差し出す] …ほら。 君も大変だな、うん。 | |
(137)2006/08/30 15:53:53 |
村長 アーノルド >>136 [ニーナに首を撫でられると少しだけ目を細めて気持ちよさそうにする。 そして、宿の人間に顔を覚えてもらう…というか、この街に狼が他にも居るのかとか考えたが、まぁ見てもらえば良いかということで素直についていく。 モーゼルは置いていこうという囁きには口元だけで笑った] | |
(138)2006/08/30 15:54:36 |
双子 リック >>137 [...はユージーンからナイフを受け取り] わ、さんきゅ! ああ、大変だよまったく…。 [さも自分を子供と認識する向こうがおかしいとでも言いたげに、神妙に頷いた。 客観的に見れば向こうは正しい] よし、買い物おーわりっと。 そういやなんか新しい情報とか手に入った? | |
(141)2006/08/30 16:00:12 |
吟遊詩人 コーネリアス >>142 寝てなくても気持ちいいですよ。ね。 [えいとばかりに勝手に茶クマをハーヴェイの頬にぶつけ…るまでもなく、既にもふっているハーヴェイに、ほーらふかふか、元気出ましたか、などと微笑んでいたが] 名前?名前…。 [ぼんやりと、トビーに木菟をエリザベスと名付けられた時のことを思い出す] …付けてもいいんですけどね。 結局、私の使う人形というものは相方と呼ぶにもふさわしくない。 骸を、あるいは命のない存在を、了承無く使い、または勝手に思い入れて使って、一方的に命令するだけの使い捨てです。 どうせいつかは壊れる。 名前なんてつけると、無駄に思い出したりするから…茶クマで。 | |
(146)2006/08/30 16:12:04 |
見習い看護婦 ニーナ >>144 [首を傾げるアーノルドの背を何でもないと言って撫でて。 口頭で伝えてはいたが、実際見ておいた方が分かりやすいだろうと思い、軽く宿の人間に伝えておく。] これで宿の方は問題ないだろう。公開訓練まで少し自由時間だな。 城壁の外には出られないからお前には少し窮屈だろうが、暫くの間我慢してくれ。 [アーノルドの首にぽふと手を置いて。自身は穴が開き血に汚れた服を見て。] …新しい服を買ってこないとな。 じゃあ、後で。 [またなと囁いて。宿の外に一人出た。] | |
(147)2006/08/30 16:16:28 |
書生 ハーヴェイ >>146 ふぅん…案外ドライなんだな。 使い捨て、か。 [深入りすれば悲しみも増すというのは人相手でも同じかもとなんとなくおもいつつ。] 王子様っぽいからルイとかどうかとも思ったけどな。 [くすっと笑って熊の鼻先をこづいた。] | |
(148)2006/08/30 16:19:51 |
村長 アーノルド >>147 [なんでもないと背中を撫でられ、そうなのだろうと理解した。 外に出れないのは、すでに分かっていることで、別に窮屈では無い…と思うが少しだけ窮屈かもなと思うが、我慢するぐらい簡単な事。 服を買いに出るニーナに尻尾を一度振って送ると、しばらく考えて公開訓練の時間まで街を見て回ろうと思い宿を出た] | |
(149)2006/08/30 16:20:45 |
吟遊詩人 コーネリアス >>148 ルイ…。 [似合うなと思いつつ暫く茶クマの顔を眺めていたが、首を振って] …あ、今私の茶クマを小突きましたね。 跪いて(もこもした)手に口付けるならともかく、そんな扱いは許しませんよ。 私が命令できる状態にあれば、迷わず殴らせていたところ。 命拾いしましたね。 [確かに茶クマを王子様扱いしてニヤリと笑いながら、髪を切るための小さなナイフを取り出す] | |
(151)2006/08/30 16:27:07 |
見習い看護婦 ニーナ [宿を出て、今来ている服と同じ物が飾ってある店を見つけたのでそこに入る。 外に出ている服が欲しいと店員に頼むと、僅差で買われていて。 同じものはないかと尋ねたら、中からデザインが全く同じだが、真っ白な服を持ってこられた。] …………黒はないのか?せめて他の色は… [尋ねたが、首を振られる。 軽さと丈夫さ、そして収納性を兼ね備えているこの服は気に入りで。 かなり悩んで、白い服を買って、店で着替えて外に出た。] …黒疾風とは呼べないな、これは…… >>150 [白服の自分の姿を見て何だか妙な感じがして少し落ち込んだが。 気を取り直して店を出て歩くと、向こうにユージーンの姿を見止めて片手を上げた。] 買い物か?ああ、宿はここを真っ直ぐ行った先だ。 | |
(154)2006/08/30 16:40:41 |
吟遊詩人 コーネリアス >>153 意外とノッてくれますね…見直した。 お風呂ですか。ええ、ごゆっくり。 [見送り、茶クマを宿のソファに座らせると切った髪の毛を縫いぐるみの体内に入れ、人目も憚らず口付けて魔力を吹き込む。 目に見えるほどのそれが青い陽炎のように茶クマを取りまき、次第に内に向かって収まった] んん、やっぱりこれは調子良さそう… [指を動かし命令すると、ソファからひらりと軽い身のこなしで降りた茶クマは、コーネリアスが道すがら拾ってみた固そうな石を握り、布と綿でできているはずの手で軽く粉砕してみせる] さすが! [自分を褒めているのだか、縫いぐるみを褒めているのだかわからない口調で、それでも...は*満足そうだ*] | |
(155)2006/08/30 16:46:33 |
墓守 ユージーン [真っ白な服を着たニーナを見て、やや目を丸くする] >>154 ……やあ、白いね。 似合ってるけど。 [泥や返り血で汚すにはもったいないな、と思ったが、口には出さなかった] …ああ、宿はサマーンから聞いてるよ、うん。 君はもう戻るのかな。 | |
(156)2006/08/30 16:47:59 |
見習い看護婦 ニーナ >>156 同じ型の黒いものがなかったから仕方なく。 …死に装束には相応しいだろう? [どこか冗談めいた口調で言って。] 聞いてたなら良かった。 私は…武器を補充してから戻る。 だいぶ切らしてしまっているからな。 | |
(157)2006/08/30 16:57:40 |
墓守 ユージーン >>157 ……君は、どうも死に急いでるようだね。 …いや、生きることが嫌なのかな。 どちらにせよ、誰もそれを望んではいないことは覚えておいたほうがいいと思うけどね。 [やや突き放したようにそう言って] じゃ、僕は先に戻る。 …白もいいけど、僕は黒が好きかな、うん。 [死に装束のつもりなら尚更ね、と呟くと、宿へ歩いていった] | |
(160)2006/08/30 17:43:25 |
見習い看護婦 ニーナ >>160 ジーンも、生きろと言うんだな。 …死んだら何も出来ない。生きていた方がいいに決ってる。 分かってる、それくらい。でも、だけど… それでも私は…何のために生きるんだろうな。 呪われたこの身を抱えて。いつまで、足掻いて… 約束の、19の誕生日は近いのに… [断片的に呟く言葉は要領を得ないまま。 黒がいいという言葉には、私もだ、と同意した。] | |
(162)2006/08/30 18:20:40 |
双子 ウェンディ >>115 [副団長がサマーンから連絡を受けて] 『そうですか…、ネリーが…。 分かりました。少しならここを離れても大丈夫でしょう。 準備を済ませたら直ぐ行きます。 そう、団員の皆に伝えて置いてください』 [天使の微笑を浮かべてサマーンにそう告げると、急いで準備を済まし馬を走らせて宿に姿を現した] 『今、ここに居る人はこれだけですか? 皆さん、お久しぶりです。 良く頑張ってくれてるようですね。伝令は受けてますよ。』 | |
(168)2006/08/30 20:31:12 |
双子 ウェンディ >>171 [去り際にクインジーの質問が聞こえて副団長が振り返り] 『大丈夫ですよ。遅れなければ早い分には何も問題ありません。 ただ、まだ準備してる可能性もありますからね。 騒ぎだけは起こさないようにお願いします。 それでは私はやらければいけないこともあるので失礼しますね』 [ケネスとクインジーに天使の微笑を浮かべると宿の自室に入っていった] | |
(177)2006/08/30 21:03:54 |
お尋ね者 クインジー >>181 んんん〜? [ケネスの言葉を聞いて] 猫一匹くらい、か… なんていうかさ、それ違うわ。 カミーラのことを、一人の森の民、ワーキャットとして尊重するからこそ、森に埋葬してきた。 自分のエゴでどうにかしていいもんじゃないよ。 後悔なんかするもんか、それがカミーラの願いだったと思ってる。 …意外と、自己満足かもしれないがな… | |
(182)2006/08/30 21:22:38 |
のんだくれ ケネス >>182 ……… そうか、そうだったな… 悪ぃ、猫一匹だなんて言っちまって… [クインジーに黒猫のラベルが貼られた緑の瓶を手渡し] 俺の住んでた辺りじゃな、黒猫が乗った樽に出来たワインは美味いって逸話があるんだ。 酒飲みにとっちゃ幸福の使者なんだよ、黒猫は… 街の酒屋で見つけた上モンだけど、お前にやる。 生きてやれよ、あいつの分までさ… | |
(183)2006/08/30 21:32:35 |
お尋ね者 クインジー >>183 …まぁ、お前さんの言うことも分からんことは無い。 [ケネスから瓶を受け取って] そうか、黒猫は幸せの使者か… 地域によってだいぶ変わるモンなんだな… ありがとうよ、いただいておく。 …こうなったら…、死ぬわけにはいかないな。 [ふぅ、と天井を見上げて一息ついた] | |
(184)2006/08/30 21:38:34 |