双子 リック >>249 [そのまま崩れ落ちながら、近付く誰かの気配に顔を上げると 目の前にいたのは可愛らしい女の子] ………。 [壁にすがって立ち上がりながら、右手を差し出し返す] …犯人のようには見えねぇな。 あんたみたいな女まで浚うとは… しかしいきなり名を知られてるたぁおれも有名になったもんだぜ。 どこの組のボスの女だい、エッタ。 | |
(253)2006/08/16 23:48:47 |
双子 リック >>251>>252 ふん、最初からそうしてりゃいいんだよ。 名前くらい聞いておいてやろうか。 [唐辛子たっぷりぶりも知らず、 冷やし中華とチャーハンと杏仁豆腐を前に頷く] [食べ物を目の前にして、少し落ち着いてきたはずの...は 一人の男を目にしてまたも激しく動揺する] は、ハーヴェイ…!?なぜてめぇがここに… [通う塾の先生であろうとも、先生となんて呼んだことはない。 なんだってお前までこんなとこに連れてこられてるんだかという 疑問の呟きすら耳に入らず、しばらくの後、わなわなと震え出す] 将来下街を牛耳るゴッドファザーとなるべくして生まれた 危険な存在としてのこのおれを… まだ若い芽のうちに摘み取ろうと無理矢理拉致しやがった 犯罪者どもの黒幕…さてはてめぇか! 前々からただの塾講師じゃねぇとは思ってたが…畜生め! [そんな脳内シナリオ] | |
(257)2006/08/17 00:04:51 |
双子 リック >>261 [...はもう一人の微笑んでくれたお姉さんを前に、 気を取り直したようだ] ふぅむ…こいつぁ驚いた。 ここに居る奴ら全員集められた側の上、事情も知らないってか。 あんたみたいな、毒にも薬にもなりそうにない女までなぁ… しかしおれはリック・ウルジーってんだが、 言う前におれの名を知っていた奴が多いのが解せねぇ。 あんたの名前も聞いておこうか。 | |
(266)2006/08/17 00:25:26 |
お嬢様 ヘンリエッタ [ハーヴ>>273の言葉に一瞬きょとんとした後、にんまり笑い小声で耳打ち] ハーヴェイさんがズレてるって言った意味、なんとなくだけどわかったよ。 面白い子だねっ。 [頭を抱えるコーネリアスを横目でちらと見、こみ上げそうな笑いを殺しながら] それじゃ、あたしもそろそろ寝るね。 皆さんおやすみなさーぃっ。 [お辞儀ひとつを残して*自室へ*] | |
(276)2006/08/17 00:53:36 |
見習い看護婦 ニーナ -病院- はい、これでおしまい。大丈夫。ヴィンセント先生の診察だもの。このお注射で治っちゃうわよ。 [ポンと注射で泣き出している子供の頭を撫でて、にこりと笑顔を見せると、子供もほんわりと笑顔を返した] っと、これでとりあえず、終了かな? 先生〜。私、お昼入りますね〜! [隣の部屋で仕事しているヴィンセントの返事を待たずに、ニーナは昼食に入った。小さく外見の古びた建物を後にして、近くの公園に向かう。 大体毎日、彼女はここで食事をしていた。家はそれなりに貧しい家庭のため、兄弟のために自分の食費を削るため、お弁当持参だ。今日は日差しも柔らかく、お腹も膨れてしまうとそのままお昼寝をしてしまいたい気分になってしまう] ふあぁ……。 でも、今寝たら先生や先輩達に迷惑かけちゃう……。見習いだもんね……。 [ニーナは正規の教育を受けた訳ではない。ヴィンセントにお願いし、実地研修を事務から学びながら、見習いとして働いている。もちろん、一般法律からみれば間違いなく違法である。しかしニーナの家庭事情を知っているヴィンセントが給料の三分の一を貯蓄し、看護学校進学のための資金に蓄えている] でも、眠い……。 [ウトウトと瞼が落ちかける。その時、ニーナの前に黒服を着た数人の男が現れた] !? な、何ですか!い、いや!離して! [暴れるニーナの口元に、薬品が染込んだ布が当てられる] 『あ、これ……』 [その匂いを嗅ぎながら、ニーナの意識はブラックアウトした。これが前日の事である] | |
(284)2006/08/17 02:23:44 |
学生 ラッセル ―某所・廃ビル― [その日何時ものように悪友と共に溜り場であるここ―― ――小さな廃ビルの一階に居た 友人達が下世話な話で盛り上がっている それを聞いているのかいないのか、どこかぼんやりと チャラリと手の中の――鍵に、音を立てさせる それを見つめながら、何かを思案するように――] …。 [鍵は全部で4つ――折りたたみ式のキー・ホルダーに繋がれたそれらは 2つは皮のホルダーに納められており、2つは取り出され、音を立てている 何処の鍵かは解らない いや、本人には解ってはいるのだろうが] 「ラス、今日も行くんだろ?」 [友人の言葉にそちらをちらりとみると、小さく鼻で笑った 何時もの事なのか相手は気を悪くした様子は微塵もなく それを肯定ととったのか否定ととったのか、薄く笑う] 「んじゃ、俺らは先に行ってんぜ。…早くな」 [どうやら肯定にとったらしい 後ろ手に手を振りながら、にまにまと嫌な笑みを残して去る けれどそれも自分にとってはいつもの事―― にやりと笑みを返すと鍵を全て丁寧にホルダーへとしまった ホルダーはズボンのベルトに鎖で繋げられている それをポケットに入れると立ち上がる 廃ビルを出て、とある場所――騒がしい場所――集まる場所―― そこへと向かおうとするが、しかし出た所で声を掛けられた] …。 [訝しげな表情で相手を睨む が 小さく笑みを浮かべると、男についていく旨を伝えるべく頷いた 不敵な笑みで、呟く―――] …退屈はしそうにないですしね。 ■1.氏名:Linus=Russel ライナス・ラッセル (17) ■2.学生 ■3.学校には必要最低限の日数、計算をして出席 成績は真面目にしなくても中の上で、態度だけは優等生 学校に顔を出さない日は悪友と町をぶらついている | |
(294)2006/08/17 20:56:28 |
双子 リック >>320 ライナスか。 そうだ。おれは間違いなくここのボス。覚えておいて損はない。 [肯定しているのに笑われた] 違わない違わない。 元気が良くて何よりだと?おれが可愛いだと? 何だその上からものを言う態度は!気にくわねぇーっ 詫び入れな。 今なら初回限定で、今日のデザートを回すだけで許してやブッ [ごんという音をたてて額がテーブルに当たった。押さえる] 虐待だ…こんなの黙って見過ごすのかよ… それが大人のやることかぁ… | |
(325)2006/08/17 22:27:36 |
双子 リック >>321 よっしゃぁドライカレーだ! [額を押さえた手を離してバンザイ。 しかし食べようとして動きが止まる] …ソフィー。 いただきますを言う前に、やってもらわねぇとならないことがある。 [...は自分の分のドライカレーを彼女に差し出した] 毒味しろ。 [昨日の唐辛子が効いたらしい] | |
(326)2006/08/17 22:31:19 |
村長の娘 シャーロット ─南一区・歓楽街─ [夜の歓楽街。ひとりフラフラとネオンの下を歩く。そうすると声を掛けてくる2〜3人の若い男たち。チャラチャラした身なり。よくある「ナンパしてあわよくば……」というやつだろう。ニヤニヤ笑いを隠そうとせず近づいてきた彼らと2〜3言葉を交わしたあと、彼らとともに路地裏へ。路地裏の闇の中へ消える瞬間に窺い見れたその口元には……笑み。 ……十数分後。 路地裏の闇の中からふらりと出てくる。しかし、その着衣に大きな乱れは無く、そして、ともに闇に消えた男たちは一向に出てくる気配が無い。 しばらくその場でぼんやりと星の見えぬ空を見上げていると、いつの間にか周りには数人のM.I.B(メン・イン・ブラック)。彼らに気づき、にっこりと笑顔を向け] では行きましょうか……楽しい楽しい饗宴へ。 [そう言い、─閉鎖された南四区へ─] | |
(329)2006/08/17 22:33:23 |