人狼審問

[翠樹の傍らに片膝を突く]

やれ。
無茶をしたようだね。

[柔らかな金の髪を撫でつ、小さく言い]

少々気負い過ぎる嫌いがあるのかな、翠樹は。

［ハーヴェイにこくりとうなずいて］

えぇ。
もっと、濃い色だったように記憶していますが…

［もう一度、瞳を覗き込んで頷く］

ウェンディ…！？

[...は、突然倒れたウェンディ>>596に、慌てて、駆け寄ろうとして、触れる寸前で、また固まる]

いや…待て…

[彼女が倒れたのは、明らかに先刻の雷撃のせいだと思える。そこに自分が触れて、無事で済むものか？と]

たいしたことじゃないですよ。
今、いろいろ事件が起きているようなのです。
調べてみたいのですけど、現場に遭遇できないんですよね。
で、上空から様子を見てたんですけど。
また全然違う場所で起こってしまったかな、と。

ところでナサニエルさんは、何故こんなところに？

[コーネリアスの手がのびてきて>>593、一瞬、身がすくんだだろうか]

[しかしそれが、痛みや気だるさをひかせていき]

……ありがとうございます

[こぼれた本心からの微笑み]

そう、か…。

[ほんの一瞬険しい表情を垣間見せるものの、すぐにそれは打ち消して]
ここで寝てる内に、力を吸収した影響がでたのかもな？

[冗談めかした口調で言った直後に、祠の方から違和感を感じとる]
…月闇殿…か？

−草原地帯−
［眠るように草原のど真ん中に転がる。
少し植物の気が弱いような気がして、それならばと陽光の空間律を調整して植物に丁度よい光を与えられるようにと］

……。
まさか…こんなところで馬鹿みたいな精霊力が役に立つとは、ね…。

［あきれたように溜息をついてゆるりと体を起こした］

[そっと抱き起こし、自らに寄り掛からせる]

癒しは、得意ではないのだけどね。

[言いつ、新緑を芽吹かす息吹の風を僅かに起し、纏わせる。
気休め程度ではあるが]
[雷撃の礼には、軽くかぶりを振り]

僕がしたくてしている事だ、礼を言われる事じゃないさ。

[ふと。こきり、こきり。首を鳴らす]

ああ。
治ってるな。

[寝違えが。今更、そう思う]

>>602
今の私には、この程度しかできませんから〜。
でもお役に立ててよかったです。

[...は、（目隠しで良く見えないが）微笑んで、再びエールのジョッキを口に]

[シャーロットの話を適当に聞きながら]
事件を調べるねぇ…　そらまたごくろーなこって
まぁそーゆーことなら確かにハズレかもな。おれはこの山で鉱石とれねーか調べにきて、今は登山道やら洞窟探してるトコだな。多分あんたの興味引くようなモンじゃねーと思うけどな

んで、やっぱあの雷はなんかあったんかねぇ…
[やれやれと、嘆息]

[傍らで、所在なげに様子を眺めながら、ニーナの言葉>>605に首を振る]

俺では、触れるにも触れられん。居てくれて助かった。

回復、か…翠樹には陽光か大地の力が一番だが。
やはり、一度連れて帰るしかないか？

この程度、ではないと思います。

[コーネリアスを見て、再び感謝の言葉。
それから食事を見て、視線をさまよわせ。ネリーを見てぴたり]

[食べていいでしょうか？と…声には出さないが態度が尋ねている]

いいや。
それより、僕を置いていったのは酷いな。
雷獣を残してくれたとはいえ。

[くつり。僅かに戯け口]

ふむ。

[視線を巡らす]

鉱石・・・？

[予想外のことを言われたのできょとんとして。
意外な発言に少し興味をそそられたようで矢継ぎ早に質問。]

何故、そんなものを？　というか、鉱石を見つけるにしても道具も何も持ってないみたいですけど・・・。
火炎の能力で鉱石を掘ったりできるものなのかしら。

［>>603にきょとん、とし、はっとし］

ティア！
探してたんでしたッ！！
すみません、失礼しますねッ！！

［ハーヴェイに一礼し、バタバタと*去っていった*］

[ニーナの言葉>>610に、済まぬ、と笑い]

ライデン！

[雷獣の名を呼んで、すっと陽光の気配を感じた方を指差す。その言葉に応じて、ライデンは陽光の主の元へ疾走する]

[何も持っていない、という言葉に、ぐ。と言葉を詰まらせる]
あー……　まぁなんつーか興味あってな。ちょいと大地のオッサンに聞いたんだがここらなら鉱石あるんじゃねーかって話だったしな
っつーか鉱石って掘るモンなのか？　そこらへんうろついてりゃ見付からねーかと思ってたんだが。とりあえずダメならダメでまたオッサンに聞いて出直そうかと思ってっけど

と…慌しいな。

[走り去って行くソフィーの様子に苦笑した後、表情を引き締めて、天球儀の部屋の外へ]
さっき感じたのは…恐らく、間違いないと思うんだが。

[湖の方をしばし見つめた後、その場に膝を突いて]
…影より、影へ…我が身を運べ！

[低い呟きと共に貴紫の光が舞い散り、その姿が消え失せる]
−…→精霊珠の祠へ−

[雷光の速さで、草原を駆け抜けた白い獣は、陽光の継承者の前で、一度頭を垂れ、くい、とその袖を銜えて引く]

別段、気にしてはいないがね。
ぼうっとしていた僕も僕だ。

[胡坐をかいて座り翠樹を寄せた侭、
雷獣が駆け行くのを見]

渡りに船、とはこの事かな。

[少し自信なさげに]
わたしも実物を見たことがあるわけではないですが。
確か、山に埋まっているものだと聞いたことがあります。
こんな形の器具で掘るんですよ。

[言いながら空中にツルハシの形状を描く。描かれた絵は実体化して足元に落下する。]

……！

［かなりのスピードでこちらへと来る大きな気に軽く瞳を閉じれば次の瞬間手元に四つほどの玉が浮かんだ。
けれど、近づいてくるに連れてそれが雷気をまとうものだと知れば警戒は解かぬもその獣を正面に捕らえ］

……お前は…確か、雷光の…。

［手元に浮かぶ玉を消した後、服の裾を銜えて引かれれば首を傾げる］

……俺に、来いと？

［その毛皮を撫でて微かな声音で尋ね］

−祠・内部−
[ふわり、と光が散り、それと入れ替わるように...が姿を現す。
ぐるり周囲を見回せば、倒れたカミーラ>>597の姿が]

…月闇殿っ!?

[足元に落ちたツルハシを眺めながら]
…ふーん、なるほどなぁ………

なぁ、これもらっていいか？
[と、地面に転がるツルハシを指差して]

[>>619ギルバートに尋ねられると、雷獣は、ぐるる、と肯定の唸り声を漏らし、先導するように、歩き出す]

［ティアを探しにでたはずだが、空腹に勝てず*広間へ*］

あう、美味しそう…頂きます〜

［そこにいた人たちにお辞儀をして挨拶をし、一心不乱に食べ始める。］

え？　あ、かまいませんけど・・。
手で掘るとかなり時間も手間もかかると思いますよ。
それほど大事なことなのですか？

[興味深げに顔をのぞきこみながら言う]

[倒れたカミーラの傍らに膝をついて抱き起こす。
気の流れを辿り、気絶しているだけ、と悟って安堵の息を吐き]
どうやら、無事か…。
やれやれ、勘弁してくれよ、対の御方…。
光と闇、どちらか一方が欠けても、均衡は成り立たないんだぜ？

[ぼやくように言いつつ、周囲を見回す。
かつては力に満ちていたであろう祠の中は、今は微かにその残滓を止めるのみ]
しかし…こんな場所で一体何を？

[指先から全身に伝わった拒絶が、虚空に引きずり込んでゆく。闇なれば、己が意思で如何様にも出来るが。彼女とはまったく違う色の無いに存在に抗う術は知らず。

意識を完全に手放しかけたその時、呼び止める声が聞こえた。
やがて、無色の世界が少しずつ色彩を帯びていく。]

いや、別に大事でもなんでもねーけど
でも面倒だとかって、やりてーことを止めるよーな理由でもねーだろ？

[覗き込んでくる顔を見返した後、ツルハシを拾い上げる。ぐっと握ればそれは落ち着く重さを感じさせ、軽く振ってみればしっくりと手に馴染む]
ん、いい感じだ

［暫く後、ペンギンはおとなしく干し肉を食べていた。］

…ん？向こうだと？

［てちてち歩き出したペンギンについて、南の山の方に…。］

[やがて食べる終えると、少し考え、断りを入れてから厨房へ]

[新しい肉の塊がある。]


…………
『火炎のナサニエルが、氷の花をもてるのならば。
私も、火を使うことは出来る、筈ですね』


[しかし生まれ持った体は、火を見ればすくむわけで。]
[それでもグリルの中に塩コショウを振っただけの肉を入れると、そっと火をつけてみる。]

さて……ここ数日、修行をサボってましたからね〜。
少しは修行もしなくては。

皆さん、またお会いしましょう。

[...は、エールを２０本ほど空けたところで、ジョッキと空き瓶を片付けて。皆に会釈して、席を立った]

……わかった。

［歩くくらいなら、この雷獣の背中にでも乗ったほうが早いんではなかろうかと言うのが理性の象徴たる考えでもあったが、流石にそう言うわけにもいかずそのあとをついでいこうか。
やがて雷獣は自分を雷光と疾風たちのいる地へと誘い］

[少し宙を眺めて考えたあとで笑顔で言う]

合理的ではないですね。でも、面白い考えです。
ついていってもいいですか？
邪魔はしませんから。少しくらいならお手伝いもできると思います。

[目を開けば、その声の主が見え。力なく笑いかける。]

はは……無茶をしすぎたようだ…。

此処なら、精霊珠の行方を知る者の感情が捕まるかと思ったのだが……拒絶された。

[火をつけると同時に広間に戻った。
そのときちょうど、コーネリアスが席を立ったところで、見送る。]

[厨房の扉のところで、じっと厨房の中……火の調子を見て。]

[怯えつつも、それでは火が大きすぎると、近づいて。なんとか火を弱めて。]


[おそらく本性に戻っていたなら、耳も尻尾もしっかり垂れている姿だったであろう。]

無茶って…だから、勘弁してくれと。

[呆れたように嘆息し。その後の言葉に、やや表情を険しくする]
感情を辿ることで、精霊珠の行方を？
拒絶ってのは…精霊珠自体に、って事になるのかね、やっぱり。

[ギルバートの姿>>631が見えるや、大股に歩み寄り]

呼びたてて済まぬ、陽光殿。
翠樹の継承者が、弱っているのだ。
どうか力を貸して頂きたい。

[深く一礼]

[シャーロットの言葉を受け、うん？　と、首を傾げ、考える]

別に構わねーけど。でも見てても面白いかはわからんぞ？
そもそも、おれはこれでどこ掘ればいいのかすらわかってねーしな。下手すりゃしばらくうろつくハメになるぞ？

［嵐の峰に近づけば、凄まじいまでの雷光と疾風の気の荒れに微かに眉根を寄せるも耐えられぬほどではなく。
雷光の言葉>>636を真っ直ぐな視線で聞き］

……翠樹が？

［微かに首を傾げるも、少しの間を置いて小さく頷いた］

…俺にできることならば。

すまない…私が欠ければ貴方にも……だな。

[少しずつ呼吸を整えてながら頷く。]

…恐らくは。
時の経過で残滓が消えたなら、呷りを食らうことはない…。

明確な"拒絶"。

［ぷふー満腹ーとお腹を叩くと、厨房に気配を感じ行って見る。
セシリアがビクビクとしながらグリルを見つめているのを見つけ］

…セシリア殿？
私、見てましょうか？？
暑いの、お辛いでしょう？？

［紅の飛べない鳥について歩くうちに、遠くに見慣れた人影が。

駆け出すペンギンを目で追いつつ、そちらへ。］

ー広間ー

ん…いつの間にか寝てしまったようだな。
化粧直し化粧直し…。

[寝ぼけたままごそごそと小さな鞄を探る]

[ふふっと笑って意味ありげな視線でナサニエルを見ながら]

大丈夫です。多分退屈はしないと思いますから。

ドコを掘るかは大地の精霊力の強いところを探せば、何かの参考になるんじゃないかと思うんですが・・・。
あてずっぽうよりマシ程度かもしれませんけど。

頼むよ。

[小さく言い、陽光の動向を見守る。
預けた方がいいのだろうかと]

[ふいに門の間での出来事を思い出す]
あぁそうか…直に触れたゲートキーパーの感情が見えなかったのも……。

糸が繋がったか？
その意図は見えずとも………。

光闇影は、因果な連鎖があるからな。
お互い、無理は程ほどにしとこうぜ？

拒絶…か。
精霊珠、それそのものが、俺たちに見出される事を拒んでいる、という事なら…。
一筋縄では、いきそうにないな、これは。

[やれやれ、とため息をついてから、やや表情を和らげ]
とにかく、宿舎に戻ろう。あそこは、最低限の均衡を保ってある…ここでこうしてるよりは、回復し易いだろう。

[言いつつ、抱きかかえたままで立ち上がる]

はぁ…　アンタも物好きだな…
[頭をかきつつ、苦笑]

まぁ、大地の精霊力っつってもここら辺火炎ばっか強くてちとキツそうだな…

[そう呟き、ふと、先刻歩いていた方角へと視線を向ける]

ああ、こんばんわ。
みっともない所を見せたわね。

[パタパタと一度その場を去り、
軽く化粧を直して戻る]

私の分の食事は余っているかしら？

［ユージーンににこりと笑って］

勿論、沢山ありますからありますよ！

…ところで、ユージーン殿に聞いてみたいことがあるんですけれど…
よろしいでしょうか？？

[自力では歩けそうもなく、おとなしくハーヴェイの首に腕を廻し]

はは…本当にすまない。

こういう時こそ、理性が必要なんだろうか……。

ええ、いいわよ。
[ソフィーに微笑む]

［雷光と疾風にそれぞれ小さく頷いて］

…随分、憔悴しているな…。
…峰の奥に近づきでもしたのか…？

［ウェンディの様子を少し見たあと、自分より小さなその体を抱き抱えると親が子供を慈しむときと同じように少女の背を時間と回数をかけてゆるりと撫でる。
とん、とん、と規則的なリズムで少しずつ調律するたびに、両の手の細い飾りが微かに音を建てるのは鈴が鳴るのにも似ていた］

あの…

［おずおずと、ユージーンのすぐ近くまで歩み寄る。
　囁くようにユージーンにしか聞こえない声音で］

その体の、水分率から、私にはどうしてもユージーン殿が男性に分類されてしまうんですが…
女性、なのでしょうか？

物好きかな？　言われてみれば、そうかもしれませんね。

懸案事項のひとつは片がつきそうですし、幸先は良いかもしれないです。

[ふわっと空中に浮き上がり、歩いてくる紅いペンギンを指差しながら言ってみる]

[翠樹の身体が離れても尚、座り込んだ侭]

僕は直に見ていた訳ではないから、何とも言えないな。
風声に聞き及んだだけさ。

[言って、雷撃へと視線を送る]

…お前さんは、本当にヤンチャだなぁ。
［苦笑いを浮かべつつ、歩み寄る］

素人が一朝一夕で見つけられるようなもんじゃねぇっての。

[>>645の呟きにやや眉を寄せるが、すぐに冗談めかした笑みにすり替えて]
そんなに、気にしなさんなって。

ここで理性を発揮するって言うと、自分で歩く、って我を張るとかか？
辛い時に無理されるようなもんなら、心配してる身としては、願い下げだぜ？

さてと、んじゃ、一気に渡るんで、しっかり掴まっててくれよ？

[軽く言いつつ、自分もしっかりとカミーラを支え直し、て力を集中し、影から影への空間転移を発動させる]
−…→宿舎へ−

[ギルバートの言葉>>652に、ゆっくり首を振る]
力が足りぬ、と言っていた。無理をしたようだ。

[或いは、私のせいかもしれぬ、と、ぽつり、呟いた]

[ご飯を食べ終え、ふうと一息]

ごちそうさまでした。

[びくびくしながら火に向かうセシリアを見て苦笑い]

あまり無茶はなさらないようにしてくださいね。

違うわよ？
この姿と口調でいるとね、弟が嫌がるのよ。
[輝かんばかりにさわやかな笑顔]

[軽やかな鈴の音がした。
　背が、体中が何だか暖かい。

　雲の切れ間から陽が差すように、何だか目の前が明るくなって]


…………？！

[目を開くと、ギルバートが居て]

[ゴードンに振っていた手を止め、シャーロットの声を聞きながら]
懸念事項ねぇ…　まぁある意味懸念っちゃ懸念してるが…
あいつ近くにいる方がよっぽどめんどくせーことになりそーだな…
[ペンギンを、疲れた顔で眺めながら]

えぇ？？
弟さんが、男性の格好のユージーン殿を嫌がるのですかッ？！
どうして？

［全くわけがわからない、といった風に目を丸くする］

[ソフィーに一瞬、面くらい>>640。首を横に。神妙な顔]

[ネリーの言葉に>>659頷けば、再び火をじっと見据える]

[雷撃の様子に苦笑を浮かべつ、翠樹へと視線を移す]

ん。一安心かな。

[くぁ、と欠伸一つ。手を当てる。
疲れている訳でもない筈なのだが]

あ。
［自分の間違いに気がつく］

弟さんがいやがるから、女性の格好をしている、ワケです？
弟さんが、それほどお嫌いなんですね…

［少し悲しそうに俯く］

[近寄ってくるゴードンに、顔を逸らしつつ]
ンな探すのに技術や経験がいるなんて知らねーっての

[そもそも採掘の方法すら知らずに来た事は言わずに、ぶすっと呟く]

そう言われても、な……。
このままでは、不安に呑み込まれてしまいそうで…。

それは…私の場合、理性ではなく、照れと言う感情だ……。
[そう言った後、目をあわさぬように、ハーヴェイの胸に顔を埋めた]

…めんどくさい事なぁ…。

コイツは…お前さんの有り余った元気でできてるようだが。
［ペンギンを撫でつつ。そこそこ懐かれたらしく。］

［が、すぐに正面を向いて口元に手をあて、目をくるくると上に回して考える］

んー、でも。
ここには弟さんはおられませんし、ユージーン殿がしたいように、やりたいことを、やったらいいんじゃないでしょうか？
そのほうが、きっと素敵ですよ？

［にこりと笑う］

…力が、足りない…ね。

［二人の言葉を聞きながら、その合間にもとん、とん、と。根気良く続けられる力の調律。
やがて翠樹が目を覚ませば一度手を止め］

……大丈夫か。

［膝の上に乗せた少女に小さく問いかける］