人狼審問

- The Neighbour Wolves -

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(1695)精霊演戯 : 6日目 (1)
村人は集会場に集まり誰を処刑すべきか話し合った……

見習いメイド ネリー に、1人が投票した。
逃亡者 カミーラ に、1人が投票した。
お尋ね者 クインジー に、1人が投票した。
冒険家 ナサニエル に、5人が投票した。

冒険家 ナサニエル は、村人の手により処刑された……
次の日の朝、新米記者 ソフィーが無惨な姿で発見された。
現在の生存者は、鍛冶屋 ゴードン、書生 ハーヴェイ、見習い看護婦 ニーナ、見習いメイド ネリー、逃亡者 カミーラ、お尋ね者 クインジー、の6名。
見習い看護婦 ニーナはメモを貼った。
2006/07/30 00:04:42
お尋ね者 クインジーはメモを貼った。
2006/07/30 00:05:44
書生 ハーヴェイはメモを貼った。
2006/07/30 00:07:14
逃亡者 カミーラはメモを貼った。
2006/07/30 00:08:47
お尋ね者 クインジー
ー南部・火山ー
[それは、一瞬のことだった、ナサニエルにもソフィーにも、恐らく何が起こったかは判らなかっただろう]

[遠く、嵐の峰の頂きから、その力はやってきた]
(0)2006/07/30 00:10:43
見習いメイド ネリーはメモを貼った。
2006/07/30 00:13:15
見習いメイド ネリーはメモを貼った。
2006/07/30 00:13:31
お尋ね者 クインジー
[火炎と流水、相対する二つの精霊力を共に絡め取り、取り込んでいく力…噴き出す火炎の力をも巻き込んで、空間自体が大きく歪み…一瞬のうちに、二人の姿は掻き消えた]

[やがて火の山は…死の静寂にも似た静けさに包まれた、今は火を噴く事も無く…]
(1)2006/07/30 00:15:12
お尋ね者 クインジーはメモを貼った。
2006/07/30 00:16:17
書生 ハーヴェイ
−宿舎前−
[その感触は、今までと変わらず。
かき消すように消える、火炎と、そして流水の気。
それを飲み込む力のうねり]
…くっ…。

[わかっていても、伝わる衝撃は変わらず、その場に片膝をつく]
…火炎と、流水の二人…か。

[低く呟きつつ、南を見やり。
一つ息を吐いてから、今度は北東へ視線を転ずる]
……行く、か。

[呟く瞳、そこに宿るは、決意の色彩]
(2)2006/07/30 00:19:14
見習い看護婦 ニーナ
−中央部・湖のほとり−

[先ず己が属性の支配するその地より発されたのは雷撃の力。
次いで、十四の精霊力全てを宿しし力。
それは、今の其自身よりも、遥かに強き力]

不快だ。不快だ。不快だ。

[ぴたりと止んだ風籟にも気付かず、呟きを]

[制御。安定。
自由を妨げるもの。駆け巡る風を阻害するもの。
要らない。そのようなものは、必要ない。
他者の事等、知った事か。
体内を巡る疾風の精霊力が、声高らかに叫ぶ]
(3)2006/07/30 00:22:36
見習い看護婦 ニーナは、ぱきり。小さく音を立て、手にした紫水晶に入る皹。
2006/07/30 00:25:28
書生 ハーヴェイはメモを貼った。
2006/07/30 00:27:30
逃亡者 カミーラ
これは…誰の望みだ?
彼の?それとも精霊珠の???

[髪をかきあげ、遠くの空を睨みつけ]

歯車をこれ以上狂わされてたまるか。
(4)2006/07/30 00:27:59
鍛冶屋 ゴードン
[突然、かかっていた負荷がすっと消える。

不自然に収束し、弱まっていく熱。
それと同時に、力薄れて澱んでいく水…

均衡が崩れる。

対応しきれぬ。

揺らぐ領域の奔流に呑み込まれ…]
(5)2006/07/30 00:28:58
見習いメイド ネリー
!?

[大きな空間の歪み。感じなれてしまったそれは精霊珠によるもの]

『ひとつ? でも大きい。……同じ場所にいた者が消えた?』
(6)2006/07/30 00:30:52
見習い看護婦 ニーナ

[――不意に、大地の精霊力が弱まるのを感じる]
(7)2006/07/30 00:35:50
鍛冶屋 ゴードン
−湖畔−

[空いた領域に放り出されたように、湖岸の泥の中に出現する。

波打ち際に流れ着いた身体は、ぴくりとも動かず。
その左腕は、肩から酷く焼け爛れていた。]
(8)2006/07/30 00:40:29
書生 ハーヴェイ
[息を吐いて、ゆらりと立ち上がる。
視線は、嵐の峰にぴたり、と向けられて]
いずれにしろ、ここに居ても始まらない…終わりにも、できねえ、な。

…恐らく、待ってるだろうし…。

[小さく呟き、足を踏み出す。足取りの覚束なさも気にした様子はなく]
(9)2006/07/30 00:42:37
見習い看護婦 ニーナは、鍛冶屋 ゴードンの姿を目に止めた、その直後――
2006/07/30 00:48:21
見習い看護婦 ニーナ
[ぱぁん。突如、何かが、爆ぜるような音]

[人の姿はその場より消え失せ、同時に巻き起こるは旋風。
辺りの全てを巻き込み、其れは一陣の風となる。
まるで、地獄に吹くという業風が如く、吹き荒れる]

【不快だ不快だ不快だ不快だ不快だ不快だ不快だ不快だ不快だ
 我に触れるな我を侵すな我を縛るな我を穢すな我を律するな
 我は自由なるもの我はこの天つ空を翔けるもの
 誰にも邪魔する事は赦さぬ】

[大気を震わす音。
それは、他者の脳に直接響き渡るかのような声]
(10)2006/07/30 00:48:30
お尋ね者 クインジー
ー嵐の峰・頂上ー
[全ての精霊力の流れが、手の中の精霊珠を通して伝わってくる]

大地は…弱り過ぎている……

[それが、己の為した事の結果であると知っているのかいないのか…]

均衡を…

[生命の、癒しの力が、今取り込んだばかりの流水の力を借りて、湖畔の大地の精霊の元へと流れ込む]
(11)2006/07/30 00:48:38
お尋ね者 クインジーは、近づく疾風の気配に、己の回りに雷光の結界を張った。
2006/07/30 00:50:54
書生 ハーヴェイは、暴走した疾風の力に気づいて足を止め「…疾風!?」
2006/07/30 00:53:26
お尋ね者 クインジーはメモを貼った。
2006/07/30 00:54:39
見習い看護婦 ニーナ
[皹の入った紫水晶は、中空で脆くも砕け散る]

[遠く感じるは、強まる雷光の気配]

【――其処は我の地だ。
 汝の居るべき場所ではない】

[疾風と雷撃の精霊力の共存する地。
一路、その地を目指し、勁風が吹き抜ける]
(12)2006/07/30 00:57:46
見習いメイド ネリー
くっ!?

[ニーナの暴走によって頭に響く声]

ニーナ様!?
(13)2006/07/30 01:01:19
逃亡者 カミーラ
[吹き荒ぶ風と。
共に流れ込んでくる怒りと言う名の感情。

闇の中、鱗粉が舞い落ちたように見えたのはなんだったのか?]
(14)2006/07/30 01:02:19
見習い看護婦 ニーナは、湖上を草原を、只翔ける。雷雲渦巻く峰へ到達するは、僅か数瞬。
2006/07/30 01:03:16
見習い看護婦 ニーナはメモを貼った。
2006/07/30 01:05:18
見習い看護婦 ニーナ
−北東部・嵐の峰−

[己が立ち塞がるものに気付けば、不快感を隠しもせず]

【結界か。小癪な】

[呟くような響きと共に放たれるは、生き物の如き鎌鼬。
結界を突き抜け、その主を目指さんと、疾る、疾る、疾る。
それは全てを斬り裂く刃]
(15)2006/07/30 01:11:30
書生 ハーヴェイ
[ニーナに渡した紫水晶、それが砕け散る>>12のが感じられ]
ちっ…抑えきれんかったかっ…。

[苛立たしげに吐き捨て、直後に重く、息を吐き]
(16)2006/07/30 01:11:52
見習い看護婦 ニーナ

[――同時刻。
時空の懐にある翠玉の指環が、警鐘を鳴らすが如く光を放つ]
(17)2006/07/30 01:14:33
お尋ね者 クインジー
ー嵐の峰・頂上ー
[雷光を突き抜け、襲い来る鎌鼬の刃、鋼の目がそれを見つけるより早く、殺気に反応した槍の一閃が、その刃を空に散らす]

疾風か…随分と、昂っているな…

[その声は、常と変わらず]
(18)2006/07/30 01:15:40
逃亡者 カミーラ
[ふらついてるハーヴェイに駆け寄り、腕を掴む。もう片方には黒の笛。]
馬鹿っ、独りで行くなっ。
それに歩いていてはニーナには追いつけん、だろ?

ったく……。たまには隣にいるヤツを思い出してくれ。

どうせ私の力では止める事等出来ん、なら…な。

[笛の音、そして二人の姿がふいに溶ける]

―→嵐の峰―
(19)2006/07/30 01:23:17
見習い看護婦 ニーナ
[舌打ちをする気配。
疾風と呼ばれても、反応する様子すらない。
それが己を示すものだと、認識していないかの如く]

【結界は抜けられずとも、其処は我の領域だ】

[返風。突如風の流れが変わり、逆に繁吹く。
翳風となりて、雷撃を吹き飛ばさんと襲いかかる]
(20)2006/07/30 01:25:19
見習いメイド ネリー
[突如、懐で光を放ち始める指環]

!? これは……。

……そうだ。これなら。

[懐から指環を取り出し、北東に空間を繋げ、そこに指環を送る]
(21)2006/07/30 01:27:34
書生 ハーヴェイ
−…→嵐の峰−
[のんびりでも追いつかなくては、と歩き出そうとした矢先、腕を掴まれ>>19]
って…。

[何か言う間もなく、空間転移の力に取り込まれるのを感じる。
やや、安定を失していた所に感じた力はわずかに重くもあるものの、直前の言葉とあわせて、抗う術はなく]
…はは…申し訳ない。

[目指していた場所にたどり着いた時、口をついたのは、こんな言葉]
(22)2006/07/30 01:30:19
お尋ね者 クインジー
ー嵐の峰・頂上ー
[襲い来る風に、動ずる気配もなく頭上に槍を掲げ、雷光の速さで回転させる、稲光の如き光を発して、ごう、と空気が渦を巻き、翳風と拮抗する]
(23)2006/07/30 01:35:06
逃亡者 カミーラ
侘びなぞいらん。

どうせ私の力でやれることはせいぜいこれくらいだから、な。
(24)2006/07/30 01:37:33
見習い看護婦 ニーナ
[からん。極々小さな音。転がるは、翠玉の指環。
狂風の中では、本来気付く筈もなかったであろう。
けれど風を覆うかの如くに薄く広がる、柔らかな緑光]

[疾風王の契約の力。其を縛り、精霊力を封ずるもの]

【――我の邪魔立てをするか!】

[放たれた翳風の力が、僅かに弱まる]
(25)2006/07/30 01:39:38
書生 ハーヴェイ
…あー、そうじゃなくて。

[言わんとする事が、上手く伝わらなかったか、と苦笑して頭を掻き]
一人で突っ走るばっかりで、申し訳ないって意味。
どうにも、誰かと一緒とかってのは、慣れてないもんで、ね。
(26)2006/07/30 01:39:57
見習いメイド ネリー
[カミーラ、ハーヴェイが転移するのを見、北東を睨み]

……ふたりとも、あっちに行ったのか。

[湖の淵で倒れたままのゴードンをチラリと見やり]

……放ってはいけないよな。
私は、ここで待つか。

[そう言って、ゴードンの傍に*腰掛けた*]
(27)2006/07/30 01:42:20
お尋ね者 クインジー
ー嵐の峰・頂上ー
[翳風の弱まった僅かな隙を感じとり、風車の用に回転させていた槍を、天に突き出す。同時ーー黒雲を切り裂き、一条の稲妻が走る。疾風の本体をめがけて]
(28)2006/07/30 01:44:12
見習いメイド ネリーはメモを貼った。
2006/07/30 01:49:03
見習い看護婦 ニーナ
[風の本体。本来ならば、それは存在し得ぬもの。
しかし、契約の力により人の形を取り戻し始めた今、風は一つに集い始め。
その中心に打ち込まれし稲妻は、狙いを違わず其自身を貫いた]

【――……………!】

[吹き続けていた颶風が、ぴたりと止む。
それは嵐の峰に繁吹く天つ風も同様で。
まるで世界から風が失われたかの如く、大気の流れが、動きを止める]
(29)2006/07/30 01:54:16
見習い看護婦 ニーナはメモを貼った。
2006/07/30 01:55:04
鍛冶屋 ゴードンはメモを貼った。
2006/07/30 01:55:48
鍛冶屋 ゴードンは、ぴくり、と指先を動かした。…だが、未だ目覚めず。
2006/07/30 01:57:11
逃亡者 カミーラ
そういう意味か…。

貴方の均衡は、貴方と、そして誰かがいてこそ意味のあるもの、だろ?

[小さく苦笑。
その時勁風と奔雷を同時に感じ、空を見上げた。]
(30)2006/07/30 01:57:41
お尋ね者 クインジー
[ざわ、と空気がゆらめき、この嵐の地には存在しない筈の緑の樹木が、岩の間から忽ちのうちに伸び育つ、ニーナの姿を受け止めようとするかのように、枝を広げて]
(31)2006/07/30 02:00:16
書生 ハーヴェイ
…そうなんだけどな。
人間界で、他と関わらず、傍観者として生きるのに慣れたら、つい、忘れかけちまっててね。

[こちらも苦笑しつつ答えた後、大気の異変に気づいて、山頂の方を振り仰ぐ]
(32)2006/07/30 02:01:23
逃亡者 カミーラ

           風が…止ん、だ………?
(33)2006/07/30 02:03:33
お尋ね者 クインジー
散ずるな、疾風…

[囁くような、声]
(34)2006/07/30 02:03:42
見習い看護婦 ニーナ
[その声に、反応するかの如くに。
――数瞬の後、再び風が吹き始める]

[されど、荒れ狂う疾風の精霊力はそこにはなく。
高き空に現れるは、一人の人間の姿。
それは風に包まれるかの如くにふわりと落ち、樹木の枝に抱き止められた]

[紺青の髪は乱れ、鉄紺の瞳は閉じられた侭。小さく、呻きの声を上げる。
その薬指に嵌められしは、契約の証たる翠玉の指環。
けれど、柔らかな光は今は止んでいる]
(35)2006/07/30 02:05:18
書生 ハーヴェイ
[風が止まり、再び、動きを取り戻すのが感じられる。
それ自体は、安堵を伴うものではあるけれど]
…………気にいらねえ…………な。

[口をつき、こぼれたのはこんな呟き]
(36)2006/07/30 02:08:43
お尋ね者 クインジー
ー嵐の峰・山頂ー
[ニーナの身体が、枝に受け止められたと同時、雷光の結界の上を光と炎が覆う、三重の輝く壁に閉ざされた空間で、...は、静かに目を*閉じた*]
(37)2006/07/30 02:14:19
逃亡者 カミーラ
[この地に似つかわしくない木々の柔らかさと、再びそよぐ風。
彼は既に、全ての力を宿したか?

そして一つの興味が浮かぶ。
"彼の中の月闇は、どんな力だ?"]
(38)2006/07/30 02:15:34
お尋ね者 クインジーはメモを貼った。
2006/07/30 02:17:53
見習い看護婦 ニーナ

――……………

[僅か口唇が震えるも、それは音に成らず。
浅く息をつく其自身に、未だ意識が戻る*様子はない*]
(39)2006/07/30 02:20:11
見習い看護婦 ニーナはメモを貼った。
2006/07/30 02:25:29
書生 ハーヴェイ
[山頂の方に、新たな力が閃くのが感じられる。
それが結界を構築したのを感じ取り]
中々、面倒な事してくれてるようだが…。

[だからと言って、行かない理由にはならず。
静かに、山頂へと向けて歩き始める]
…均衡も、大事だけど…な。
ここまできたら、それ以前の問題だっての、俺にとっては、な。

[呟きつつ、歩みを進める。その瞳に*鋭い光を宿して*]
(40)2006/07/30 02:32:30
書生 ハーヴェイはメモを貼った。
2006/07/30 02:36:39
お尋ね者 クインジーは、結界の中で、何かを待つように、じっと佇んでいる。
2006/07/30 13:31:31
お尋ね者 クインジーはメモを貼った。
2006/07/30 13:33:07
逃亡者 カミーラ
[前を行く背中を見つめ、黙ってついていく。

己の為すべき事はまだ見えないけども。
わからないままではいたくないから。]
(41)2006/07/30 14:31:40
鍛冶屋 ゴードン
−湖畔−
[左腕に、焼け付く痛み。
それが、己の身体を認識させ、意識を引き上げる。

泥の中でうっすらと目を開ける。
右手をついて身を起こし、己が力の流れを整える。

行かねばならぬが…*まだ満足には動けず。*]
(42)2006/07/30 14:45:09
書生 ハーヴェイはメモを貼った。
2006/07/30 14:49:18
書生 ハーヴェイ
−嵐の峰−
[左の手に刀を下げて、静かに歩みを進める。
上手く言葉にできない苛立ちと、憤り。
それらはさながら、自分の存在を象徴するかの如く、違う所に向いているような気がしていた]
さて、あの結界、どーしたもんかな?

[まとまらない内面を押し隠すように、軽い口調で呟き]
(43)2006/07/30 14:57:23
書生 ハーヴェイは、山頂を見やる。『突破する術はなくもないけど、さて』
2006/07/30 15:10:33
お尋ね者 クインジーは、書生 ハーヴェイの気配を感じ、ゆっくりと右目を開いた。
2006/07/30 15:16:05
お尋ね者 クインジー
[天空より、一条の閃光。行く手を阻むかのように、ハーヴェイとカミーラの眼前に、轟音と共に雷が落ちる]
(44)2006/07/30 15:19:16
書生 ハーヴェイ
…何っ!?

[突然の落雷に足を止め、弾ける力の余波を刀で切り払いつつ、飛びずさる]
…中々、乱暴なお出迎えだな…。
(45)2006/07/30 15:22:14
逃亡者 カミーラ
[びり、と大気を通じて流れ込む其の意思。]

何故拒む?
何を望む?

理解りあう事は出来んのかっ!!

[空に向かって叫ぶ声]
(46)2006/07/30 15:33:04
お尋ね者 クインジー
[カミーラの叫びに応えるように、低く、響く声]

「安定を…」

「全てを、無に、返す…」
(47)2006/07/30 15:42:09
見習いメイド ネリー
[両手を開いては閉じを繰り返し]

……よし。だいぶ力も戻ってきたな。

[ふと見やると体を起こしているゴードン。そばに駆け寄り]

大丈夫ですか。……左腕が酷い状態ですね。……少々荒療治になりますが。

[そう言うと手を翳し、ゴードンの【左腕の時間を加速】。見る見るうちに傷は癒えていく]

これで傷のほうは大丈夫だとは思いますが。

[その時北東にて轟く雷鳴。キッとそちらを睨みながら]

……再び始まったようですね。相手をしているのは、タイミング的にハーヴェイ様とカミーラ様でしょうか。
(48)2006/07/30 15:53:49
逃亡者 カミーラ
[抑えられない感情の奔流が、女を取り巻いてゆく]

全てを?

我々の存在すらも?

ふざけるな、それが代償の安定なぞいらぬっ!!
(49)2006/07/30 15:54:50
書生 ハーヴェイ
[響いた声に、表情を険しくし]
安定?
全てを無に返す事が、安定だと…?

…ふざけるんじゃねえ!

何を持って安定となす。何をして不安定と称する!?

『これまでのあり方の全てが変わる』
それが、安定を失する事になるとでも!?
何も変わらない停滞は、安定でもなきゃ、まして、均衡でもなんでもねえ…。

[言葉を切り、きっと山頂を見上げ]
変わらない事にこだわり、すがりつくのはただの逃避だ!
変革を、未知なるものを拒んでるだけに過ぎん!
(50)2006/07/30 15:55:39
お尋ね者 クインジー
[叫ぶ声に、返答は無く、ただ天空から再び雷が閃光を放つ]

[全てを拒絶するかのように]
(51)2006/07/30 16:13:34
書生 ハーヴェイ
[再びの落雷に、ふっ、と笑みを浮かべて]
ここで怒鳴ってても、埒は開かん、と。

…直接行って、話すのみ、か。

[低く呟き、再び歩き始める。山頂へ向けて、静かに]
(52)2006/07/30 16:16:50
見習いメイド ネリー
[再び煌めく雷光。それはすべてを拒絶するが如く]
……私たちも行きましょう。歩けますか?

[そう言ってゴードンに肩を貸す]
あそこまでの空間を繋ぎます。多分向こうは酷い状況になっているでしょうが、四の五の言ってられません。

[そう言って目の前と嵐の峰の空間を繋げる。ゲートが開き、雷鳴轟く峰が目の前に。踏み出しゲートをくぐろうとして]
……ああそうだ。

[微動だにしないまま北東を見上げていたライデンを見やり]
お前はどうする? 主の所へ行くか?

[首を横に振る白い雷獣]
……そうか。無理にとは言わないが、お前にも来て欲しかったのだがね。

[そう言い残し、ゲートの向こうへ]

─…→嵐の峰─
(53)2006/07/30 16:33:38
逃亡者 カミーラ
[もう、それに耳を塞がない。恐れない。迷わない。
自分の為したい事を知ったから。
睨みつける、行くべき場所を。]

独り善がりの望みの為に力を振るうなぞ、所詮独裁に過ぎぬ。
(54)2006/07/30 16:40:37
見習いメイド ネリーはメモを貼った。
2006/07/30 16:42:11
逃亡者 カミーラはメモを貼った。
2006/07/30 16:44:41
書生 ハーヴェイはメモを貼った。
2006/07/30 16:45:43
お尋ね者 クインジー
ー嵐の峰・山頂ー
[黒雲は、空を覆い尽くし、轟く雷鳴は途切れない。その中心に炎の色の壁、滲み出る陽光の光、最奥に苛烈なる雷光が弾ける。三重の結界の内で、...は、鋼の色の*瞳を細めた*]
(55)2006/07/30 16:46:35
お尋ね者 クインジーはメモを貼った。
2006/07/30 16:47:03
書生 ハーヴェイ
[静かに歩みを進め、ふと、空間の歪みを感じとる。
それと共に、見知った力を]
時空殿と、大地殿、か…。

[呟き、前を見据える。行く手に閃くのは、炎、そして光と…雷の結界]
…さて、どう破るかな。
(56)2006/07/30 16:54:59
書生 ハーヴェイはメモを貼った。
2006/07/30 17:07:16
見習い看護婦 ニーナ
−嵐の峰・山頂−

[薄らと、目を開く。
霞んだ視界。ぼやけた思考。耳に届く風籟と、雷鳴。
己の身体が、樹木に受け止められているのに気付く。
この場に似つかわしくない、新緑の薫り。
そして、異質な、複数の精霊力を感じる]

[手を動かそうとして、走る痛み。酷く、怠い。
それでも、ゆると持ち上げた手。
以前の傷が失せているのは、一度、本性を解放したが故か。
白い指に在るのは、妖精銀で造られし翠玉の指環。
それを見つめ。微かに、口の端を上げる。自嘲めいた笑み]
(57)2006/07/30 17:12:45
見習い看護婦 ニーナは、近付く力を感じつ、ゆっくりと呼吸。*己が力を整える*
2006/07/30 17:14:52
見習いメイド ネリー
[ゲートを抜けるとそこは雷鳴が轟く峰の頂上付近。少し先にハーヴェイとカミーラの姿]

申し訳ありません。遅れてしまいました。

[軽く二人に頭を下げ、頂上を睨む。行く手に立塞がるのは炎と光と雷の結界]

火炎と陽光……。なるほど、これが精霊珠の力ですか。
(58)2006/07/30 17:24:12
見習いメイド ネリーは、鍛冶屋 ゴードンを肩で支えながら、*ハーヴェイとカミーラの元へ*
2006/07/30 17:32:38
見習いメイド ネリーはメモを貼った。
2006/07/30 17:35:29
逃亡者 カミーラは、見習いメイド ネリーの声に振り返り、軽く手を振った。
2006/07/30 18:57:59
鍛冶屋 ゴードン
…いや、もう大丈夫だ。
[息を整えるとネリーから離れ、しっかりとその足で地を踏みしめる。

泥まみれの左腕を拭うと、それは鈍く金属質に輝き…。]

『熱で変性したか。』

[炎に融け、水に晒され、
その腕は焼き入れされた玉鋼。]
(59)2006/07/30 19:12:28
書生 ハーヴェイ
[現れた二人によ、と軽く手を振り、それから改めて結界に向き直る。
炎と光、そして雷。三層の壁は煌めきをこぼしつつ、静かにそこにあり]
…いっそ、叩き斬って、強引に突破するか?

[呟いて、鞘を払った刀を構え]
(60)2006/07/30 19:27:13
見習いメイド ネリー
[結界を見つつ何やら思案していたが]

……いけるか?

[強引に突破するというハーヴェイをすっと手を翳して静止し]

いえ。……私にひとつ考えがあります。成功率は決して高くはありませんが、試してみる価値はあるかと。

[そう言って振り向いた顔には強い意志]
(61)2006/07/30 19:32:39
書生 ハーヴェイ
考え?

[静止され、見やった顔には強い意思。
ならば、と思い、構えた刃をす、と下ろす]
…わかった、ここは任せるよ。
(62)2006/07/30 19:37:49
鍛冶屋 ゴードンは、鋼と化した左こぶしを握りしめ、*結界を見据えている*
2006/07/30 19:47:01
逃亡者 カミーラは、見習いメイド ネリーの瞳に宿るものを見つけ、確信。微笑み、頷いた。
2006/07/30 19:47:48
見習いメイド ネリー
[任せると言うハーヴェイにコクリと頷き、キッと前方で結界に守られ立つクインジーを鋭い眼で見つめ]

貴方がどういう考えで精霊珠を手にしたかは知りませんが、少なくとも今の貴方が間違っていることはよく分かります。ですから……

[すぅっと息を吸いカッと目を見開く。その目は赤く紅く]

今その目を覚まさせてやるから、大人しくしていやがれ!!

[そう叫んでナイフを手にクインジーのもとに突っ込む]
(63)2006/07/30 19:51:00
お尋ね者 クインジーは、見習いメイド ネリーを、平静な目で見つめている。
2006/07/30 19:54:43
書生 ハーヴェイは、動きに備えて刀を下段に構え。舞い散る貴紫の燐光
2006/07/30 19:56:14
逃亡者 カミーラは、見習いメイド ネリーを見守りつつ、いつでも力を行使出来る様手に闇を集め
2006/07/30 19:59:16
見習いメイド ネリー
[紅い眼で捉えるセカイ。そこには空間の特性が視える。もちろん【結界が及んでいない場所】も]

はは、所詮借り物。どう頑張ってもあんたは火炎と陽光じゃ雑な結界しか張れない!!

[そう叫び、その隙間を広げ、通れるほどの穴を開けていく]

[……しかし3層目は彼自身の力。故にそこに隙間は存在せず、故に穴は開けれない。しかしそれを見てもなお疾走する速度を緩めない。その顔は恐ろしいほどの笑顔]

穴が無いなら……。

[結界の目前。下半身は勢いを殺すことなく跳躍。同時に上半身を大きく捻り]

作ればいいのよ!!

[すべての体のバネを駆使し、結界にナイフを突き立てた]
(64)2006/07/30 20:11:43
お尋ね者 クインジー
無謀だな、時空…

[静かな声が告げる。瞬間、結界の壁は、雷撃の網となって、ネリーの身体を包むように覆い被さる]
(65)2006/07/30 20:17:44
見習いメイド ネリー
うわぁぁぁぁぁ!!

[抗魔銀のナイフがピシピシと悲鳴を上げ、その表面に亀裂が。
数秒後パリンという音と共に砕け散るナイフ。しかしそこに結界の隙間]

あぁぁぁぁぁぁぁぁぁ……

[空間を広げ、袖や髪を焦しながら雷撃の網を潜る様に駆け抜け]

こぉぉのぉぉぉぉ……

[平静な目でこちらを見ているクインジーの左頬に]

馬鹿野郎がぁぁぁぁぁぁ!!

[右フックをお見舞い。吹き飛ぶクインジー。それと共に結界が音を立てて消失する]
(66)2006/07/30 20:26:12
見習いメイド ネリーは、ぜえぜえと肩で息をしながら、「はは、まいったか」と哂う。
2006/07/30 20:28:52
見習いメイド ネリーはメモを貼った。
2006/07/30 20:31:49
お尋ね者 クインジー
[吹き飛んだと見えた身体は、そのままの形で、上空に静止した。消失した結界の代わりに、その身体自体から放たれる青い雷光]

昂るな、時空。
貴方が昂れば、界の全てが揺らぐ。

[槍を手に、鋼の目が見下ろす。頬には打撃の痕が残るが、それを気にする様子もない]
(67)2006/07/30 20:32:39
書生 ハーヴェイ
[一連のネリーの行動に、何故か目眩のようなものを感じて額に手]
…俺より無茶だって、それ。

[呆れたように呟き、上空のクインジーへと貴紫の瞳を向け]
(68)2006/07/30 20:34:18
見習いメイド ネリーは、上空のクインジーを睨み、ちっと舌打ち。
2006/07/30 20:34:41
お尋ね者 クインジー
[傍目には平静なままだが、その身の回りに再び結界が構築されることはない。本来の雷撃の精霊力だけをその身に纏って、ゆっくりとそこに集まった精霊王の継承者達を見渡す。左手には金剛の槍、右手には精霊珠が輝きを放って握られている。]
(69)2006/07/30 20:37:08
逃亡者 カミーラ
界が揺らぐ事がわかってるなら。
その原因を作るなっ!!

[空に浮かぶクインジーを指差し、そこから闇の奔流がまっすぐに向かう]
(70)2006/07/30 20:38:56
見習い看護婦 ニーナは、薄く開いた鉄紺の瞳で、それを見遣る。未だ、動かない。
2006/07/30 20:39:39
お尋ね者 クインジーはメモを貼った。
2006/07/30 20:41:40
お尋ね者 クインジー
[青白い小さな稲妻がカミーラから放たれた闇に絡み付く。同時に、中空に浮いていた身体が、ゆっくりと地上に降りて来た]

揺らぎの元は、揺らぐ精霊力…

不安定なる力は封じねばならない。
(71)2006/07/30 20:47:16
見習いメイド ネリーはメモを貼った。
2006/07/30 20:55:42
逃亡者 カミーラ
[睨み付ける、怒りと言う感情を露に]

貴様も精霊の一人だろうが…。

[握り締めていた笛はいつの間にか円月剣に変わり。
低い姿勢で駆け寄る。]

このわからずやが…っ!!

[狙うは右腕。下から上に斬り上げようと。]
(72)2006/07/30 21:00:32
お尋ね者 クインジー
[金剛の槍が、円月剣を受け止める。刃が触れ合った瞬間、煌めく金剛石から、びしりと雷撃の光が放たれ、カミーラに向かう]
(73)2006/07/30 21:04:16
逃亡者 カミーラ
[痛みが全身を巡る。
後ろに飛びずさり、呼吸を整え、剣を構え直し。]

ははっ、その程度か?
貴様は確か一軍の将だろうが。

[挑発。無意味かも知れないと薄々わかっていながらも。]
(74)2006/07/30 21:13:23
お尋ね者 クインジー
[ゆるり、と首を振る]

貴方を傷つけるのは本意ではない。月闇。
引くがいい。

[隙無く、槍の切っ先を向けたまま、言い放つ]
(75)2006/07/30 21:19:45
逃亡者 カミーラ
引かせたくば…精霊珠を寄越せっ!

[剣で向けられた槍を薙ぎ払い。伝わってくる雷精に怯みそうになりながらも、執拗に右手を狙い斬りかかる]
(76)2006/07/30 21:25:17
見習いメイド ネリー
[息を整え、投擲用のナイフを構え]

……傷つけるのが本意じゃないだと?

じゃあ……

[スゥと息を吸い]

じゃあ、なんで皆を消した!?
それによって、どれだけの奴が傷ついたと思っている!!?

[そう叫び両手のナイフをクインジーに投擲]
(77)2006/07/30 21:28:40
お尋ね者 クインジー
[薙ぎ払われた槍を、そのまま大きく旋回させ、己の身も、それにつれて回転させ斬り掛かる刃を躱す。正確無比なその動きは舞うようにも見える]

無駄だ。

[一回転したところで、タン、と槍の柄で大地を打つと、同時に天空より稲妻が走り、月闇の頭上を撃つ]
(78)2006/07/30 21:30:02
書生 ハーヴェイ
…てめっ!
いい加減にしろよなっ!

[天空に雷光が走った瞬間、無意識の内に身体が動く。
呼吸整え、跳躍。走る雷光、斬り払わんと試みる]
(79)2006/07/30 21:32:36
お尋ね者 クインジーは、見習いメイド ネリーのナイフをすんでのところで躱した。胸元が切り裂かる。
2006/07/30 21:32:44
見習い看護婦 ニーナ
[峰に吹く風の流れを取り込み、
漸く、多少は身体を動かせるにまで回復し。
落ちぬようにと注意を払いつゆるりと身を起し、幹に背を凭れた]

…やれ。

[ゆっくりと、息を吐く。
手を出す事はなく、只、その場にて他の動向を見る]
(80)2006/07/30 21:36:58
お尋ね者 クインジー
[雷光は、影輝の刀に払われ、空中に閃光となって弾け散る]

・・・・・

[目を細め、右手に持った精霊珠を懐に収めると、両手で槍を構え直した。その身に噴き上がる声無き裂帛の気迫]
(81)2006/07/30 21:38:28
逃亡者 カミーラ
[頭上で弾ける雷精を感じ取りつ、槍の間合いの更に奥を目指し。]
(82)2006/07/30 21:44:12
書生 ハーヴェイ
[雷光を切り払い、着地。
激しい気に、怯む様子もなく、手にした刃を構え直す。
かつて影輝の王が人間界にて振るったと聞く、精霊鋼の刃は、自ら煌めき、光をこぼした]
…いい加減にしろよな。
これ以上…俺に、何かを無くさせるんじゃねえ…。

[消え入りそうに、かすれた呟きが、こぼれ]
(83)2006/07/30 21:44:56
お尋ね者 クインジー
[間合いを詰めてきた、月闇を槍の柄で払いのけるかのように穂先を一閃]
(84)2006/07/30 21:49:30
逃亡者 カミーラ
[とっさに剣で受けるが、その力を流せずに吹き飛ばされ。一瞬気が遠くなるも剣は握り締めたまま。]

痛ぅ…。
(85)2006/07/30 21:56:41
見習いメイド ネリー
[ナイフを避けられたことを気にするでもなく]

ここに来た初日。あんたは対であるウェンディを労わっていただろう。壊さぬように、と。

……そのウェンディをあんたは。あんたはぁぁぁ!!

[そう叫びナイフを手に斬りかかる。その手は目にも止まらぬ疾さ]
(86)2006/07/30 22:00:16
書生 ハーヴェイ
月…カミーラっ!

[吹き飛ばされたカミーラに、とっさに駆け寄り]
だから、無茶するなって言ってんのに!

[苛立たしげに叫ぶ。呼び方の変化は、多分無意識]
(87)2006/07/30 22:02:36
お尋ね者 クインジー
[吹き飛ばされた月闇には目もくれず、刀を構えた影輝に対峙しようとしていた...は、素早い時空の動きに、一瞬たたらを踏む。懐を庇って動いた右腕を時空のナイフが切り裂く]

・・・・

[声一つ上げずに、一歩だけ足を引き、槍を振り上げる。雷鳴、稲妻が時空の頭上を撃つ]
(88)2006/07/30 22:09:49
逃亡者 カミーラ
[よろり、ハーヴェイの肩を支えに立ち上がる。前を睨み付けたまま。]

……大丈夫、信じてるから…な。
私に何かあっても…貴方がいるから……。

今は…………終わらせる事だけを。
(89)2006/07/30 22:12:12
見習い看護婦 ニーナ
[時空の言に、湧く疑問]

…雷撃。
あれは、君の意志だったのか?

[届かぬであろうとは解っていても、零れる言葉]

[陽光の消失時、その場にいたのは、己と、翠樹と、雷撃と。
精霊珠の意志――それは、有り得るのか。
それとも、単なる暴走故なのか。
雷撃自身の意志であると、すれば]
(90)2006/07/30 22:13:16
お尋ね者 クインジーは、受けた傷が、懐から溢れた光によって忽ち癒えていく。
2006/07/30 22:13:24
書生 ハーヴェイ
[ふらつくカミーラを支えつつ]
そういう信頼は、嬉しくねえよっ…。

ああ、終わりにする。
でも、そのためにこれ以上、誰かを何かを、無くす前提だけはしたくねえ…絶対に。
(91)2006/07/30 22:16:57
見習いメイド ネリー
!?

[頭上の稲妻に気付き突進の勢いを殺さずに前方へ転がりながら回避]

ぐぅ!?

[避け切れぬ稲妻が片足を貫く。苦痛を耐え、振り向き、睨む]

何で……。何でなんだよ!

……答えろ。答えてくれよ、クインジー!!

[慟哭するその目には涙]
(92)2006/07/30 22:24:27
お尋ね者 クインジー


「我は、裁定者なり」
(93)2006/07/30 22:29:43
逃亡者 カミーラ
[既に息は上がってる、吹き飛ばされた時に打った背中と擦傷が痛み。視界は霞んで。
それでも…執念だけが突き動かしていく。]

ははっ…そう簡単に犠牲になど…なる気はない……。

[ぽん、と肩を叩いた後、深呼吸一つ。再び駆ける。]
(94)2006/07/30 22:30:55
見習い看護婦 ニーナは、見習いメイド ネリーの叫びと、答える声に。腰元より、中啓を抜く。
2006/07/30 22:33:06
お尋ね者 クインジー
[天空が、カッと雷光に照らされ、一度に数条の稲妻の軌跡が地上へと走る]

退がれっ!!

[雷鳴の如き怒声と共に、稲妻は駆け寄ろうとする月闇、その傍らの影輝、そして、未だこちらを睨みつける時空の目前の岩を砕け散らせる]
(95)2006/07/30 22:34:59
書生 ハーヴェイ
って、だから無茶するなって!

[言葉に表せない、苛立ち。それに突き動かされるように、一歩遅れて走り出す]
(96)2006/07/30 22:35:04
見習い看護婦 ニーナ

…させるか!

[素早く扇を広げ腕を動かせば、起こる瓢風。
砕け散る岩の欠片を吹き飛ばさんと]
(97)2006/07/30 22:37:18
書生 ハーヴェイ
[走り出した矢先の落雷。それが砕いた岩の破片を跳躍で避け]
退がれと言われて退がるならっ…。

[ふわり。周囲に舞い散る、紫色の…光の羽毛。
それは数を増やし、何かを形作る]
最初っから、大人しく食われてやってるってんだよ!

[着地する、その背に開くは、三対六枚の、鳥の翼の如きもの]
(98)2006/07/30 22:42:45
書生 ハーヴェイはメモを貼った。
2006/07/30 22:43:50
お尋ね者 クインジーは、書生 ハーヴェイの変化に、黙って槍を構え直した。
2006/07/30 22:47:14
逃亡者 カミーラ
[石礫を吹き飛ばす風を感じ。
その流れを捉まえ、加速。

そのまま真っ直ぐに突っ込んでいく。]
(99)2006/07/30 22:49:56
お尋ね者 クインジー
[ダン、と地を蹴り、槍を支えにするようにして、地上高く飛び、突っ込んできた月闇の、遥か上を飛び越える。そしてそのまま、本性へ変化しつつある影輝の頭上に、槍を振り下ろした]

[轟く雷鳴…影を切り裂かんと襲う稲妻]
(100)2006/07/30 22:56:32
見習い看護婦 ニーナは、その場から動く程の余力はなく。
2006/07/30 22:57:35
見習いメイド ネリー
[慟哭を受けてのクインジーの言葉に目を見開き]

は……ははは。
そうか……。そうかよ。

[右手で顔を覆い、乾いた哂いを浮かべる。ニーナの逸らし切れなかった石礫が頬を切っていく。しかし、ピタリと哂いを止め、スッと目を瞑ったかと思うと]

巫山戯たことぬかすんじゃねえ、この大馬鹿野郎!!

[叫び、能力を開放。その眼はさらに紅く染まる。次瞬、無数のナイフが複雑な軌道を描いてクインジーに殺到]
(101)2006/07/30 23:00:01
逃亡者 カミーラ
[振り返り様、稲妻に剣を向ける]

させるかっ!!

[闇が迸り、既に稲妻を逸らす]
(102)2006/07/30 23:01:15
書生 ハーヴェイ
…くらうかよっ!

[ばさり、と大きく翼を羽ばたかせ、直撃を回避する。そのまま、上を飛び越えるようにしつつ背後へ回り、横薙ぎの一閃を放ち]
さっきから聞いてりゃ、不安定不安定と…。
不安定だから、なんだってんだよ!

不安定だからこそ、俺たちはここに集められた。
その安定を正すために!
その先を見ず、何故、今という瞬間にのみこだわる…精霊珠!
(103)2006/07/30 23:01:15
お尋ね者 クインジーはメモを貼った。
2006/07/30 23:03:40
見習いメイド ネリーはメモを貼った。
2006/07/30 23:10:01
鍛冶屋 ゴードン
[鋼と化したその手を、空へと伸べる。
避雷針のごとく、それは幾筋もの雷を導き。
抵抗せず、そのまま地面へと受け流す。
止めず、流せば…雷光など恐るに足らず。]

答えよ、クインジー!
調和とは何ぞ!
(104)2006/07/30 23:10:48
逃亡者 カミーラ
[がくり、膝を付きつつも、相変わらず目標を睨み付けたまま]

……貴様は、精霊珠自身か?

何故我々を裁く必要がある?
貴様の言う不安定とは何ぞや?
(105)2006/07/30 23:15:44
お尋ね者 クインジー
[影輝の頭上を襲った稲妻は散り、雷撃の閃光は大地の腕に流れて消えた。影輝の刀の一閃を、金剛の槍で受け止め、着地する]

・・・・・

[問いを放つ二人には応えず、正面に槍を構える]
(106)2006/07/30 23:19:27
お尋ね者 クインジー
[月闇の問いには、表情を変えず]

「我は裁定者なり」

[ただ、繰り返すのみ]
(107)2006/07/30 23:31:07
書生 ハーヴェイ
[空中で体勢を整えつつ、着地。問いに答える事無く、ただ、槍を構えるクインジーに、厳しく、そして静かな目をむけ]
…精霊珠。お前の求める安定、均衡とはなんだ?
変わらぬ事? 始原の時より培われしものを、ただ、維持するのみなのか?

もし、そうだと言うなら…。

[低く呟き、刀を構え直す]
俺は、それを否定する。
均衡を、自らの領域とする、影輝の者として!

[叫び様、閃く貴紫。軽い跳躍と羽ばたきで、その身は軽く天へと舞い]
…はっ!

[急降下しつつ、刃を繰り出す。先ほど、光が零れた辺りを狙って]
(108)2006/07/30 23:31:28
鍛冶屋 ゴードン
[胸の前で両の拳をぱしりと合わせ。
その手に現れるは鋼の手甲。
右に鋭き刺。
左に滑らかな盾。]
(109)2006/07/30 23:33:31
お尋ね者 クインジー
[天より閃く切っ先を、大きく旋回する槍の穂先が薙ぎ払い、次いでその羽根めがけて鋭く突き上げる]
(110)2006/07/30 23:36:27
書生 ハーヴェイ
[薙ぎ払われた刃を無理に返す事無く、そのまま流し。
突き上げられる槍の一撃、それを避ける素振りすら見せず]
…あらよっと!

[掛け声と共に空いていた右手が振るわれる。
真紅の舞。いつ変化がなされたのか、その手には人ならざるものの鋭き爪]
(111)2006/07/30 23:41:09
書生 ハーヴェイはメモを貼った。
2006/07/30 23:43:55
お尋ね者 クインジー
[深紅の爪に弾かれ、槍の穂先が逸れる、しかし、弾かれた一瞬に、迸るは、雷撃の閃光]
(112)2006/07/30 23:45:35
鍛冶屋 ゴードンはメモを貼った。
2006/07/30 23:46:05
お尋ね者 クインジーはメモを貼った。
2006/07/30 23:47:39
書生 ハーヴェイ
っとお!

[とっさに左手に力を入れ、刀を構えなおす事で、雷光の力を受け流そうと試みる。
だが、変化中途の状態故か全てを止める事はかなわず、衝撃でまた、距離を開けられた]
ったく…。

[苛立たしげな呟きは、果たして何に対するものなのか]
(113)2006/07/30 23:51:39
見習い看護婦 ニーナ
[鉄紺の双眸を閉じ、力の調律を行う]

[嵐の峰に吹く風に語りかける。
精霊珠に立ち向かう者達に味方せよと。
彼等が思うように、動けるようにと]
(114)2006/07/30 23:54:14
逃亡者 カミーラは、剣を握り締めたまま、交わされる剣戟を見守り。
2006/07/30 23:55:43
見習いメイド ネリー
[剣戟を繰り返す2人を見ながら]

まだだ……。まだ好機じゃない。

[そう呟き、ジッと戦況を見つめている]
(115)2006/07/30 23:57:51
お尋ね者 クインジー
[すう、と息を吸い込み、頭上に槍を掲げ、雷光の速さで回転させる。其れは、蒼白い稲妻を放つ円盤となって、辺りに雷撃の精霊力を迸らせる]
(116)2006/07/31 00:02:44
見習い看護婦 ニーナ
[不意に浮かぶは、以前交わした会話]

――雷撃。
君はまた、力の使い方を誤る気か?

[聞こえる筈の無い小さな呟きは風に乗り、流れていく]
(117)2006/07/31 00:02:48
鍛冶屋 ゴードン
[クインジーの元へと走り、地を蹴りて深く踏み込む。
左の盾を裏拳で殴るように叩きつける。]
(118)2006/07/31 00:06:44
鍛冶屋 ゴードンはメモを貼った。
2006/07/31 00:08:22
書生 ハーヴェイ
[迸る雷撃の力に、苛立たしげに舌打ち一つ]

…そろそろ、最後の仕上げといくか…。
上手く、いけよ!

[不適な笑みを浮かべつつ、刀を投げ上げ、光に変える。その光へと、飛び込むように跳躍]
我が身に宿りし『影輝』の力…解放し、真なる姿を象らん…っ!

[凛、とした声と共に、貴紫の光が弾け─それが静まった後には、それと同じ色の、竜の姿。
しかし、その身を覆うは冷たい鱗ではなく、柔らかなる、羽]
(119)2006/07/31 00:08:49
書生 ハーヴェイはメモを貼った。
2006/07/31 00:09:52
お尋ね者 クインジー
[一瞬、ほんの一瞬、反応が遅れた。大地の叩きつけた鋼の盾は受けようとした槍を弾き飛ばす。空を飛んだ槍は雷光を放ちながら、影輝の眼前を掠める]
(120)2006/07/31 00:12:27
逃亡者 カミーラは、鍛冶屋 ゴードンの動きに呼応するように、剣を構え突進。
2006/07/31 00:16:42
書生 ハーヴェイ
[眼前を掠める槍を、素早く振るった前脚で打ち落とすようにして地に落とし。
澄んだ咆哮を上げて、翼を羽ばたかせる。

燐光を舞わせつつ一気に距離を詰め、鋭い爪と牙をクインジーへと向けた]
(121)2006/07/31 00:17:39
見習い看護婦 ニーナはメモを貼った。
2006/07/31 00:19:13
見習いメイド ネリー
[ゴードンが槍を弾き飛ばし、ハーヴェイが更なる本性開放したのを見て]

!! よし! 今だ!!

[そう言ってクインジーのそばに空間を繋ぐ。そこから現れるのは……先程投げた無数のナイフ。360度全方位からの一斉射撃]
(122)2006/07/31 00:20:59
逃亡者 カミーラはメモを貼った。
2006/07/31 00:21:36
お尋ね者 クインジーはメモを貼った。
2006/07/31 00:22:28
書生 ハーヴェイはメモを貼った。
2006/07/31 00:23:27
鍛冶屋 ゴードン
[弾き飛ばされ、主の手元に戻ろうとする槍に、]

…作り主を忘れたか!? 轟気っ!!

[鍛えし本人しか知らぬ、その槍の真名を一喝。]
(123)2006/07/31 00:24:06
見習いメイド ネリーはメモを貼った。
2006/07/31 00:25:01
書生 ハーヴェイはメモを貼った。
2006/07/31 00:26:03
見習いメイド ネリーはメモを貼った。
2006/07/31 00:26:42
書生 ハーヴェイはメモを貼った。
2006/07/31 00:26:57
見習い看護婦 ニーナはメモを貼った。
2006/07/31 00:27:40
お尋ね者 クインジー
[剣が、爪と牙が、ナイフが…その身に迫る]

…裁定、を!

[その全てを避けるでもなく、天を仰ぎ、左の掌を封印した左目に当て、放つは解呪の言霊]

Lightning!

[雷撃王の名のもとに封じられた力が、其の名によって封印を解き放たれる。ゆっくりと開かれた左の瞼の下に現れたのは、蒼白き稲妻に似た輝きを放つ貴石…侵されざる者との名を持つ石が、雷撃の精霊力を練りあげ、煌々と大気を照らして、広がっていく]
(124)2006/07/31 00:27:48
見習い看護婦 ニーナ
雷撃。いや。クインジー、と呼ぶべきか。
それが、真に君の成すべき事か。

[囁くような声]

…君の心は、そこ在りはしないのか。
(125)2006/07/31 00:29:26
鍛冶屋 ゴードン
[鋼の左腕を掲げ、その力を己に導こうと。

止めるのではなく、受け流せ。

我は大地。すべてを受け止め支える礎。]
(126)2006/07/31 00:32:03
お尋ね者 クインジー
[けれど、広がる輝きは、攻撃を一つも弾かず、誰の身の上にも衝撃の一つすら与えず]
(127)2006/07/31 00:35:12
逃亡者 カミーラはメモを貼った。
2006/07/31 00:35:32
書生 ハーヴェイはメモを貼った。
2006/07/31 00:36:44
お尋ね者 クインジー
[剣を、爪と牙を、ナイフを…その身に受けて、尚、異様なまでの雷撃の精霊力だけが、辺りを満たし、呼応するように、その懐にある精霊珠が輝きを増す]
(128)2006/07/31 00:40:11
お尋ね者 クインジー
「安定を…」

「強過ぎる力に…」

「封印、を…」

[声無き声が響く]
(129)2006/07/31 00:42:24
見習い看護婦 ニーナは、溢れる雷撃の精霊力に、目を細める。
2006/07/31 00:42:41
書生 ハーヴェイは、静かな瞳を精霊珠の輝きへと向け
2006/07/31 00:43:33
見習いメイド ネリーはメモを貼った。
2006/07/31 00:43:37
逃亡者 カミーラ
[確かな剣の手ごたえを感じたまま、瞬きもせず、その声を聞いている。]
(130)2006/07/31 00:44:27
お尋ね者 クインジー
[ゆらりと、空間が歪んだのを、その鋼の瞳は捉えたか…或いは既に、何も映してはいなかったかもしれない]

[ただ、微かに、笑みを浮かべ…]
(131)2006/07/31 00:44:52
見習いメイド ネリーは、静かに成り行きを見守っている。
2006/07/31 00:45:01
見習い看護婦 ニーナ
[響く声に、眉を顰める]

強過ぎる力…?
汝がその均衡を尤も崩している事に、気付かぬのか。
精霊珠。そなたの干渉など、我等には不要だ。

[ふらつく身体の侭、吹き荒ぶ風を物ともせず、枝の上に立つ]
(132)2006/07/31 00:46:40
お尋ね者 クインジー


[渦巻く光と共に、その姿は掻き消えた…]
(133)2006/07/31 00:46:42
鍛冶屋 ゴードン
…違う。

[胸の奥に伝わる声に答える。]

零は安定であっても調和にあらず。
零よりは何も生まれぬ。

我らが目指すは安定ではなく調和ぞ。

…分からぬか、何故我らが十四に分かれているのか。
足りぬところを補い、余るところを分け合い、
寄り添い支えあう為に、我らは分けられた筈。
(134)2006/07/31 00:47:17
お尋ね者 クインジー

[静寂の中、輝く貴石が、ただ一つ、カラン、と岩の上に転がり落ちた]
(135)2006/07/31 00:48:22
お尋ね者 クインジー
ー宿舎前ー

[同じ頃、白い雷獣が、北東の峰に向けて地を蹴って駆け出していく]
(136)2006/07/31 00:50:33
お尋ね者 クインジー
[その峰から流れる雷気を受け、猫の大きさだった雷獣は、みるみるうちに、白馬に似た姿となり、六本の脚で宙を蹴って、雷光そのもののような速さで一息に嵐の峰を駆け上がる]
(137)2006/07/31 00:52:41
鍛冶屋 ゴードン
…己も喰われたか。

[歩み寄り、貴石を手に取る。]
(138)2006/07/31 00:52:53
書生 ハーヴェイ
なんで、安定と均衡を、違う精霊が担うのか。
それは、二つが近くても違うものだから。

…そうじゃ、ねえの?

少なくとも、俺はそう思うよ。
一方だけを求めれば…軋む。
その二つに限らず…十四の領域、全てにおいて。
一つだけの特化は…何かを崩すんじゃねえのかな…?

[小さな、小さな声で、ぽつりと呟き]
(139)2006/07/31 00:53:04
見習いメイド ネリー
[消え去るクインジーを見やり]

おいおいおい。

……まさか、お前。そのつもりで力を?


この大馬鹿野郎! 自分が消えて……それで終わりにしていいと思ってるのかよ!!

[どんと地面を叩く]
(140)2006/07/31 00:53:47
逃亡者 カミーラ
…これで本当に満足なのか?
(141)2006/07/31 00:55:46
お尋ね者 クインジー
ー嵐の峰・頂上ー

[やがて、頂上へと辿り着いた雷獣は、真っすぐに、消え去った主の遺した貴石を手にしたゴードンに近付いていった]
(142)2006/07/31 00:56:02
鍛冶屋 ゴードン
…そなたは……。

[雷気を纏いし白き獣に振り返り。]

ライデン…、いや彼そのものか?
(143)2006/07/31 00:57:44
お尋ね者 クインジー
「その石を、俺に」

[獣としか思えぬ者が、人の声を放つ]
(144)2006/07/31 00:58:03
逃亡者 カミーラは、…!?
2006/07/31 00:58:31
見習い看護婦 ニーナ
[嵐の峰に突如来るは、白馬の如き獣。
姿こそ異なれ、その纏う気は、紛う事なく]

[騒ぐ風に、落ち着けと呼びかける]
(145)2006/07/31 00:59:00
見習いメイド ネリーはメモを貼った。
2006/07/31 00:59:17
逃亡者 カミーラはメモを貼った。
2006/07/31 00:59:48
鍛冶屋 ゴードン
[手の中で、輝く石を一瞥…]

手にして、何とする?

[まっすぐに雷獣を見据える。]
(146)2006/07/31 01:00:55
書生 ハーヴェイは、竜の姿のまま、雷獣を静かに見やり
2006/07/31 01:01:37
見習い看護婦 ニーナはメモを貼った。
2006/07/31 01:03:09
書生 ハーヴェイはメモを貼った。
2006/07/31 01:03:15
見習いメイド ネリーはメモを貼った。
2006/07/31 01:04:03
逃亡者 カミーラはメモを貼った。
2006/07/31 01:04:09
鍛冶屋 ゴードンはメモを貼った。
2006/07/31 01:05:23
お尋ね者 クインジーはメモを貼った。
2006/07/31 01:06:20
書生 ハーヴェイはメモを貼った。
2006/07/31 01:07:39
見習いメイド ネリーはメモを貼った。
2006/07/31 01:08:00
逃亡者 カミーラは、鍛冶屋 ゴードンと雷獣を見守っている。
2006/07/31 01:08:37
見習いメイド ネリーはメモを貼った。
2006/07/31 01:10:46
お尋ね者 クインジー
「その石の…俺の核の力が必要だ。精霊珠に取り込まれた半身と、俺を繋ぐために」

[鋼の色の瞳は、真摯にゴードンを見つめる]
(147)2006/07/31 01:11:51
見習いメイド ネリーは、は雷獣をジッと見つめる。「……ライデン?」
2006/07/31 01:12:18
逃亡者 カミーラは、「…半身?」
2006/07/31 01:13:09
見習いメイド ネリーは、「……いや。もしかしてお前、クインジー本人の意識か?」
2006/07/31 01:13:51
鍛冶屋 ゴードン
[その言葉に頷くと、
黙ってその石を雷獣に向かって差し出す。]
(148)2006/07/31 01:15:45
書生 ハーヴェイ
自分自身を、二つに分けてた…?

やれやれ、用意周到な事で。

[ぽつり、と呟いて、翼を軽く羽ばたかせ]
(149)2006/07/31 01:17:53
見習い看護婦 ニーナ
[とん。木の枝を蹴り、渦巻く風に乗り地に降り立つ。
たしり、と軽い音。それも、風雷の音に紛れ。
僅かに覚束ない足元。けれど、一歩一歩と踏み出し、皆の元へ]
(150)2006/07/31 01:18:40
お尋ね者 クインジー
[すう、と辺りを見回し]

「俺は、雷撃の精…クインジーにしてクインジーに非ず。その半身にして分身…異にして同一なる者」

[そう言って、ゴードンの差し出した宝玉を、ぱくりと口にして呑み降す]
(151)2006/07/31 01:19:21
お尋ね者 クインジー
[やがて、輝く雷光と共に、雷獣の姿は、真っ白な身体に金の髪の人の子供に似た姿に変じる]
(152)2006/07/31 01:21:18
見習いメイド ネリーはメモを貼った。
2006/07/31 01:22:39
お尋ね者 クインジー
[人と違うのは、その身体が皮膚ではなく、柔らかな獣の毛に覆われていること…その生き物…は、くるりと回りを見回すと、すっと、岩の一角を指差した。そこには、いつ現れたのか、十四の輝きを宿した精霊珠]
(153)2006/07/31 01:23:53
お尋ね者 クインジー
雷撃の力は、あの珠の内と外に別れた。一つに戻そうとする力が加われば、内と外を繋げることができるかもしれない。

あなた方の協力が必要だけれど。
(154)2006/07/31 01:25:27
逃亡者 カミーラは、問うた。「どうすればいい?」
2006/07/31 01:26:22
見習い看護婦 ニーナ

ふむ。

[広げた侭の中啓を口許に当てつ、それを見遣る]
(155)2006/07/31 01:26:38
書生 ハーヴェイ
[問いに、ばさり、と翼を羽ばたかせ]
ま、手伝わん訳にはいかんだろうさ。

幸い、今なら全開状態だ、俺は。
大抵の無茶はこなせる。
(156)2006/07/31 01:27:31
見習い看護婦 ニーナは、見習いメイド ネリーの怪我に気付き、「肩を貸そうか、時空」とその傍へ。
2006/07/31 01:28:35
鍛冶屋 ゴードン
…俺に出来るならば。

[両手の手甲をすぃと消し、己が力の流れを整える。]
(157)2006/07/31 01:28:50
見習いメイド ネリー
[ライデンの言葉に]

ほぼすっからかんだけど、しゃあねぇよな。

……で、どうすればいいって?
(158)2006/07/31 01:29:55
お尋ね者 クインジー
簡単だ。対のある者は、対なる者を呼び戻す、対と共にあるものは、全ての精霊を共にと願う。

精霊珠は安定と共に、傍に在る者の願いを叶えようとする。全てを元へ、と願うことは、精霊珠の望みと一致する筈。
(159)2006/07/31 01:30:17
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