冒険家 ナサニエル −一階・広間− [あぁ、こんな時になんて面倒な。ひとえに、ひとえにそう思う。飛んでくるのが見えたからとりあえず蹴り飛ばして、足元に着地したから踏みつけてみればどう扱っていいものか。あのまま見なかった事にした方がよかったんじゃないか。切実にそう思う。思わずぐりぐりと足が動いてしまっても仕方ないのではなかろうか。たとえ足元で嘶きが聞こえようとも。うん、きっと幻聴] …………で、こら一体どーすりゃいいモンかね [とりあえず腕の中のソフィーと、ソファで横たわるハーヴェイを除けば、ここにいるのはあと三人。妖精の女性と、対立するはずの風土の精霊。助けを求めるように、視線を送る] | |
(32)2006/07/29 02:32:38 |
冒険家 ナサニエル [ぱたん、扉が閉まる音が響く。廊下の足音が遠ざかり、階段を下りていくのを確認し、呟く] 御機嫌よう、お嬢様。願わくばその笑みを絶やすことなきよう [どこか芝居じみた言葉を口にしながら身体を起こす。それは寝起きの様子など微塵も感じさせぬ動きで] っつーかいー加減気付いてもよさそーなモンだがなぁ。寝たフリくらい [やれやれと頭をかきながら苦笑する、騙されることに免疫はないのだろうか。呆れとともに羨望も、少し。よくもまぁ、純粋でいつづけることが そこまで考え、再度頭を振る。同時、扉が軋む音。果たしてそれは扉をあけるなりこう言った] 「おはよう。気分はどうだ?」 最悪だ、馬鹿 | |
(75)2006/07/29 10:46:08 |
お尋ね者 クインジー [頬をなぞる風に、一瞬目を伏せ、呟き>>98は、聞こえなかったかのように、背を向けた] …出掛ける。ライデンを残していく。何かあれば、報せを。 [声を柔らげ] かりそめの器とはいえ、その華奢な身に負担はかけぬがいい。 あまり、無理はするな。 | |
(99)2006/07/29 17:18:12 |
書生 ハーヴェイ −露天風呂− [半ば湯の中に沈むようにしつつ、目を閉じて物思い。 周囲の静寂も、『ひたすらのんびりとする』という今の目的には、ぴたりとはまっていた] …っとに…今は、落ち着くための状況作るのに、自分自身がばててるんだから、世話ねえよな…。 [ぽつり、と呟いて湯から身体を引き上げる。 一見すると、荒事とは無縁の優男然、とした外見とは裏腹に、しっかりと鍛えられた体躯には傷跡らしき物が見え。 それが、あくまで人として、人の世界で生き続けていた時間が決して平穏なものばかりではなかった事を容易に伺わせた] さて…と。次は、『精霊』としての方、か。 [呟いて手早く身なりを整えた後、ふらりと外へ。 西へと向かって歩き始める] −…→広葉樹の森− | |
(102)2006/07/29 17:26:32 |
書生 ハーヴェイ [何が、と言う問い>>153に、肩をすくめ] 発端は、炎。 対の一角が崩れ、不安定な状況で、それを爆発させた大馬鹿野郎がいるらしい。 それを、何故か失われたはずの氷が鎮めた。 地は、地下部分での炎の暴走を押さえようとしてるみたいだな。 | |
(155)2006/07/29 23:33:12 |