書生 ハーヴェイ ん、いや、なんでも…。 [ウェンディの問い>>0に、なんでもない、と答えようとした矢先] ……っ!? [昨日も捉えた『それ』が感じられた。 消えて行き、大きな力に飲み込まれていくような感覚。 それに、巻き込まれたのは…] …精神殿…? それから…天聖殿っ!? [そして、再び閃くのは『拒絶』の意思] くっ…またかよっ! [苛立ちを言葉と、拳に込めてテーブルを殴りつけ] | |
(10)2006/07/28 00:46:04 |
書生 ハーヴェイ [時間をかけ、ようやく気を鎮め、大きく息を吐き。 それから、クインジー>>15に、一つ、頷く] ああ…二人の気配が…唐突に、消えて。 それを、大きな力が…飲み込んで、見えなくした…。 影で追っても…何かに、拒絶されて、感じ取れん…。 …精霊珠…だろうな。 | |
(16)2006/07/28 01:01:41 |
見習い看護婦 ニーナ さて。それは知らないね。 [火炎の言>>34に、ふと思い出す。もしや、と] ああ。 僕は自らが男だとも女だとも、言った覚えはないから。 その所為かな。 [何気なく付け足せば、エールを呷る。 ひらり、片手を振って影輝を見送り] | |
(37)2006/07/28 02:19:46 |
新米記者 ソフィー [重い頭で考える。 どうして、精霊珠はこんなコトをするのか。 ユージーン殿と、ギルバート殿が消えた。 それによって得をするのは…] …あ。 [ふと、気がついたことが。 アーヴァイン。彼の縛めは、全属性の力が働いているということだった。 ならば、ユージーンとギルバートが消えた今、彼の縛めはどうなっているのだろう。 緩んでいるのだろうか。それとも…彼らふたりがいなくなった今、彼らが戻らないと解けないのだろうか。] …でも。 [アーヴァインに恨みがある、何かしたいのであれば、わざわざこの場所に全属性の継承者を集める必要は無い… 全属性の継承者を集める必要があった?集めると決めたのは…王達?] | |
(56)2006/07/28 09:49:47 |
逃亡者 カミーラ 残っているのは、大地・流水・火炎・疾風・氷破・雷撃・翠樹・時空・影輝、そして私…と。 [ふいに、まだ事が起こる前の、シャーロットの言葉>>1:302を思い出す。 "全属性が本質を維持したまま存在できる空間"] …アンバランス……? | |
(63)2006/07/28 11:48:51 |
新米記者 ソフィー [体が大分楽になってきた。半身を起こし、頭を振る。大丈夫。 立ってみる。少しくら、として木に寄りかかったが、問題なさそうだ。 改めて、ウェンディに感謝しつつ、大きく口を開けて寝るナサニエルを見る。] アホって言ったほうがアホなんです。 [近くにあった、濃い色の木の実を取り、口に含む。 少々すっぱくて眉を寄せたが、その汁をぺろりと指につけ、ナサニエルの右の頬に「ア」左の頬に「ホ」と書く。 アゴに手をあててじっと見、落ちていた小枝と葉っぱを鼻に詰める。 自分でやっておいてその様子にケラケラと笑い、頭にも葉っぱを乗せておいた。] …ふふふ。でも、ありがとうございます、感謝はしてますよ? [相手には聞こえていないだろうけれど、つぶやいて。 見えていないだろうけれど、ぺこりとお辞儀をして。 森をまっすぐ東に、湖の方向へと*歩いていった*] | |
(94)2006/07/28 16:08:23 |
新米記者 ソフィー [湖に辿りつき、服が濡れるのも構わず倒れるように着水する。 ぷかりと水に浮かび、空を仰ぐ。 熱い顔に、冷たい水が気持ちよい。 そのまま流れに逆らわず、川へと流れて行く。 木々や雲、変化する眼前の風景を楽しみながら、そのまま川を下り---滝を落ちた。] …ふぅ [滝を落ちてそのまま滝裏の小さな洞窟へ。 とても狭い場所だったが、水の力をふんだんに感じられるこの場所が好きだった。 滝下に誰かいた気がしたが、ぼーっとしているため気にせず、洞窟ぱたりと横になった。 ここなら、水中ではないので人間の体に負担をかけずに水の力で癒せるのではないか、と思い。] | |
(97)2006/07/28 16:38:34 |
見習い看護婦 ニーナ [楽しげな様子>>115に、微笑を一つ] そうか。それはよかった、のかな? [ぱしゃり。 水より上がれば江風を招き、身体に纏わり付く滴を飛ばす。 露になるはしなやかな肢体。女と言うには満たぬ、少女のそれ。 流水に背を向けた侭、掛けていた衣を手に取る] ん。乾いているね。 | |
(118)2006/07/28 18:07:48 |
新米記者 ソフィー [新聞を読んでいく。精霊珠の始原、かなり詳しいことが書いてあるようだ。 見落とさないように、指でなぞりながら読んでいく。] …精霊珠。 暴走すると、取り込む場合がある…そして……… …手にすると力の一部が、使える可能性がある?その為に、結界?持出せないように… 今取り込まれているのは、ユージーン殿とギルバート殿。 [読みながら、体が震え、歯が鳴るのを止められない。 今日、つい先ほど。自分を助けてくれたのは、「生命」の力ではなかったか。 そしてそれは、誰が、施行してくれたものであったのか……] え、やだ、まって…そんな。 [混乱しそうになる自分を抑えようと、何度も深呼吸をする。 落ち着け、落ち着いて、お願い。自分に懇願する。] | |
(134)2006/07/28 19:37:15 |
新米記者 ソフィー [階段を下りて、広間に行く。 ひとりで居るのが怖かったので、ゴードンの隣の席に座る。 ゴードンが起きて、私が落ち着いていないコトを問い詰められるのも怖かったけれど、ひとりで居るのはもっと怖かった。] …どうしよう。どうしよう……ッ!! [そうだ、ナサニエル。彼は、ウェンディが生命の力を間欠泉のように湧き出させるのを一緒に見ていたのではなかったか。 そう思うと、彼の所に行きたかったが…そこまで、1人で行くのが怖い。 ユージーンや、ギルバートのように取り込まれたらどこに行ってしまうのだろう。消えたくない。誰かに伝えたほうがいいのだろうか。 伝えた誰かが、同じく持出した仲間なら? ……私以外の全員が、持出した仲間なら???] …っ… [考えれば考えるほど怖くなり、隣で寝ているゴードンをも信じていいのか分からなくなり、目には涙がたまってきた。 だが、考え直す。彼女は、生命の力で「私を助けてくれた」。 …それは、危害を加えるコトと相反する。そこまで考えて、少し落ち着いてきた。] | |
(143)2006/07/28 20:33:33 |
冒険家 ナサニエル [がさがさいがいがとした感覚が目が覚めた。上半身を起こせば音を立て葉が落ちる。息苦しいと思い強く息を吐けば鼻からも数枚の葉と木の枝。葉っぱまみれになり汚れた頬を手の甲で拭えばよくわからない汁がつく。あまつさえ逆の頬にもご丁寧に。見渡せばソフィーの姿はない、恐らくウェンディの力で回復し、これらを仕掛け自力で何処かへといったのだろう] …まぁ、消えたりしてなきゃありがてー話ではあるんだが [ふと息を吐くも不安は拭えない。天聖は、自らの前で文字通り消えた。姿のない流水が果たして本当に回復したのかはわからない。もしかしたら、天聖と同じように消えたのではないか。やはり眠ったりなどせずにずっと姿を確認すべきだったのではないだろうか。そんな思いが胸を掠める] | |
(166)2006/07/28 21:50:57 |
冒険家 ナサニエル 『つっても… 多分平気だとは思うんだが』 [あたりに散らばる葉を見て思う。自分が眠る時周りには自分と流水しかいなかった。もし自分が一人で寝ていてこんな事をしそうな者は浮かばない。まぁ翠樹やらなら寝てる自分に好き勝手してくれそうだが、それなら流水は其れと共にいるだろう。まさか流水がいなければ、一人で寝ている自分を起こしもせずにこんな悪戯はしないだろう] [だけど、もしかして。そう響く思考を抑え意思を持つ。とりあえず、今は消えてはいない。その、はずだ。そう、決める。そう思えば、思わず安堵が零れる。思った以上に参っていたようだ。はぁ、と息を吐く] | |
(168)2006/07/28 21:54:46 |