酒場の看板娘 ローズマリー [しばし言いにくそうに言いよどむが意を決して呟く] もしもね、もしも……明日か明後日…お暇な時間があれば……お茶………一緒に飲みませんか? [このような事態に何を暢気にと怒られるだろうかと不安げに2人の様子を窺う。 分かっている。2人は遊びでこの村に来たわけではない。だから、お茶なんて飲んでいる暇があるわけがない。 だが、不安だった。皆と違って自警団にすら満足に説明を受けておらず、何故ここに呼び出されたか分からないローズマリーには、耳慣れない人狼という言葉がどうしても受け入れられなかった。 個別に説明を受けなければ到底頭の中の理解が追いつかない。すがるような思いで2人を見つめる] | |
(278)2006/07/21 23:22:31 |
双子 ウェンディ 夜空が綺麗…。 月もまんまるで、星もきらきらしてて…。 [ほう、と小さな溜息を一つつくと、二人並んで道のりを歩く。 空に気を取られながら歩いていたため何度かつんのめりそうになるも、 身体をそのたび支えられる。 孤児院の灯りが見えると、ラッセルの前に出るように立ち、彼を見上げた。] うん、ありがとうラッセルお兄ちゃん。 色々大変な事になっちゃったけど…只の思い過ごし…だよね。 直ぐ…終わるよね…きっと。 [自分を宥めるように言い聞かせるようにそう言うと、 震える小さな身体をラッセルの胸に押し付けた。 ぎゅう、と服の裾を掴んで背を縮こませるように、少しだけうめいた。] | |
(375)2006/07/22 00:59:43 |
医師 ヴィンセント [ローズマリーとケネスと共に、集会場を後にする] あれ?道、間違えたようですよ?まあ、時間もあることだし、良いでしょう。・・・あ、でも、酒場と病院って、ここからだとケネスの家より遠いんですね。・・・って、うわっ、もうケネスの家に着いちゃいました。 ま、良いでしょう。ローズは僕が責任を持ってお送りします。それでは、ケネス、また明日〜。・・・ん?あ、ダメですよ今から酒場に行こうなんて。・・・ん?そうですそうです。ドクタ・ストップ。わかりますね?薬も飲んでいないんだし。知ってるんですから。はい、それでは、また明日〜♪ [ケネスが自宅に入るまで、ローズマリーと共に、 笑顔で手を振り続けた] | |
(395)2006/07/22 01:46:58 |