人狼審問

- The Neighbour Wolves -

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(1686)村 : 8日目 (1)
村人は集会場に集まり誰を処刑すべきか話し合った……

新米記者 ソフィー に、2人が投票した。
流れ者 ギルバート に、6人が投票した。

流れ者 ギルバート は、村人の手により処刑された……
次の日の朝、村長の娘 シャーロットが無惨な姿で発見された。
現在の生存者は、医師 ヴィンセント、酒場の看板娘 ローズマリー、新米記者 ソフィー、文学少女 セシリア、牧童 トビー、のんだくれ ケネス、の6名。
のんだくれ ケネス
[ベットで気を失っている]

[爆風でイイカンジに全身焦げ目が着いて食べ頃の様だ。]

[息も絶え絶えに呼吸をしているがそれも怪しい。]
(0)2006/07/28 06:35:52
のんだくれ ケネスはメモを貼った。
2006/07/28 06:36:21
新米記者 ソフィーはメモを貼った。
2006/07/28 06:37:03
牧童 トビーはメモを貼った。
2006/07/28 18:07:43
医師 ヴィンセント
何人やられたんだ・・・

トビー・・・・・・

[...は詰め所で怪我人の治療を*続けている*]
(1)2006/07/28 20:39:35
文学少女 セシリア
[...は詰め所で死んだように眠っている。
悪夢に魘されているようで、時折苦しそうにつぶやきを*発している*。]

………ロ……ごめん…
(2)2006/07/28 20:56:26
牧童 トビー
[その足からは、血液が思ったよりも流れていた。
 特にその様子に気にする事なく、白檀の香りのする方を、見据えたまま、無邪気な子供のような笑みを浮かべる。]

……そうだ。ソフィー。

いい事を教えてあげようか。

[くすりと笑いながら、ゆっくりと唇を動かす。]
(3)2006/07/28 21:07:21
牧童 トビーはメモを貼った。
2006/07/28 21:07:48
新米記者 ソフィー
[血に塗れたままあどけない笑みを浮かべる童子
 愉しそうに語りかけられ微かに小首を傾げる]

なんえ?
折角教えてくれる言うんなら聞いておきますわ。

[銃口は変わらず同時を狙い澄ましたまま
 口元に艶やかな笑みを浮かべた]
(4)2006/07/28 21:10:52
新米記者 ソフィーはメモを貼った。
2006/07/28 21:11:09
牧童 トビー
ナサニエルね…とってもいい顔で死んだよ。
ナサニエルね…とっても苦しみながら死んだよ。

ナサニエルね……とっても、美味しかったよ。


―――――…ボクが、喰い殺してやったんだ。
(5)2006/07/28 21:15:45
文学少女 セシリアはメモを貼った。
2006/07/28 21:15:57
新米記者 ソフィー
[愉しそうに語られる相棒の死
 口元を彩る艶やかな笑みは変わらず]

其れは其れは宜しおすなぁ。

[微かに弧に笑ませた瞳は金色に煌く]

けどもう少し上品に食事くらい出来まへんの?
あんド阿呆はさぞがっかりしはったと思いますえ?
(6)2006/07/28 21:25:39
牧童 トビー
ボクは小さいから、あんなに沢山1人じゃ食べきれないよ。
それに、人間が苦しむ姿を見るほうが愉しいんだもん。
食べられる側の事なんて……気にしてらんないよ〜。


ぐちゃぐちゃにしちゃた方が、それを見つけた人間が、驚いて、叫んで…悲しむじゃないか。

アハハハハハっ!!!
(7)2006/07/28 21:32:20
新米記者 ソフィー
[笑い声に返すは

――嘲笑]

高尚な趣味をお持ちどすなぁ。
でも……

そうやって弄んだ下等生物にお仲間は殺されましたわ。
踏み躙れるほど偉くもないのに自覚もなく、ほんま子供と一緒どす。
(8)2006/07/28 21:42:24
牧童 トビー
なぁに?ボクは、子供だもん。
おにーたん言ってること、よくわからないなぁ。

…仕方ないよね?だって、子供だもん♪

[あははっ、と笑う。]


何もしてこなきゃ、普通に人間として
生活をしていけたのにね。
君達がこの村に来てから変わってしまったよ。

そのせいで、罪のない血も流れた。
未来への代償とでも言うつもり?
(9)2006/07/28 21:51:40
牧童 トビー
君達はさ…自分達の命を守る為に、仲間を殺していったんだ。
…ボク達は決してそんな事はしない!
同胞を裏切る事なんて…決してしない!!!


―――人間て、愚かだよね。

[そう言うと、横に転がっている自警団員の首を掴み
 ソフィーの顔に向かって、視界を遮るように、投げる…――

 同時に、ソフィーに向かって駆け出す。
 一瞬吹いた風が、ふわりと尻尾を揺らした。]
(10)2006/07/28 21:52:28
新米記者 ソフィー
下等生物の言葉も判らんとは偉い高等ないきもんやわ。

共存が不可能である以上タマゴが先かニワトリが先かなんて関係ありしまへん。
誰も殺さなんだら静かな生活が出来たとか、言うだけ無駄どすえ?

――ただ最初からそう言う運命があるだけどす。

[続く言葉にゆらりと揺れる瞳は金色
 艶やかな笑みを絶やさぬままに]

人とか狼とか関係ありまへん。
個々を識別も出来ひんような乱暴なやり方こそ愚かどす。

[投げつけられた首に身を翻し
 首の背後より迫るトビーに気付き舌打ちして
 地を蹴り飛び退く]
(11)2006/07/28 22:13:28
牧童 トビー
運命、ね。
綺麗な言葉だこと。

そんな言葉で片付けられるほど…
これは、もう簡単な事じゃないよ。

だから、こうしてボクらは対峙している。
そうじゃないの?

[ソフィーが退くのが見える]


追いかけっこでも、するつもりー?

[ニタリと哂うと、爪をかちりと鳴らし
 彼に向かって走る。]
(12)2006/07/28 22:22:49
新米記者 ソフィー
喧嘩も殺戮も戦争も全ては切り拓かれた運命の結果どす。
綺麗なもんやありしまへん。
美味しいトコだけ食べるんならジェラートの海ででも溺れてますわ。

何度も言った通りウチが此処に居るのは仕事だからどす。

[追い縋るトビーに銃口を向け引き金を引く
 避ける事を想定して更に其方にもう一発]
(13)2006/07/28 22:33:02
新米記者 ソフィーは、牧童 トビーに話の続きを促した。
2006/07/28 22:33:36
牧童 トビー
だから、そんな悲痛な出来事も、その運命って一言で片付けてしまうのが
……ほんと、綺麗すぎて、嫌だなぁ。


……仕事ねぇ。
本当に、仕事熱心だね。
一体、その手で何人の人間を、同胞を殺してきたの?

君の手も、血に染まっているね。
臭いがするよ。
だから、いつも白檀の香りで誤魔化しているのかい?

[くすくすと笑う]

その香りで、君がどこにいるのか、すぐにわかったよ。
……もちろん、あの夜もね。
(14)2006/07/28 22:52:37
牧童 トビー
――――…………っっ!!

[銃声が聴こえる。
 顔面に向かって迫る二発の銃弾。
 当たる寸前で僅かに避け、一発目は目の上辺りとチッっと嫌な音と共に過ぎ去った。
 右目の上から血がだらりと流れる。僅かに視界が赤らむ。

 しかし、軌道を逸らし避ける事を予想して打たれたニ発目は
 その獣の耳を捉えて 貫く…―――]

っっ…ぁぁぁああぁぁっっ!!!!!!!!

[叫び声が木霊する。]

ソフィー…殺してやる!殺してやるっ!!!!
この身体、どうなろうとも、お前だけは!!

[彼に向かって走り、その距離を縮める。]
(15)2006/07/28 22:53:05
酒場の看板娘 ローズマリーはメモを貼った。
2006/07/28 22:58:52
新米記者 ソフィー
一言で片付けへんと高等生物には判りまへんえ?

[口元の艶やかな笑みが深まる]

同胞?
誰も彼も関係ありしまへんわ。
ウチはウチ、人も狼もなくただ其れだけどす。

こん香りで判ったならウチを襲えば良かったんに、ほんま嫌われたもんやわぁ。

[明確な怒りと殺意に金色の瞳を細め
 浮かぶは何処か嬉しそうな優しげな微笑み]

最初からそうしてくれれば良かったんどすえ?

[向かってくるのに引く事もなく
 其の場から狙いすまし引き金を引く]
(16)2006/07/28 23:05:51
新米記者 ソフィーは、牧童 トビーの肩を狙い更に一発――闇夜に銃声が響く
2006/07/28 23:06:40
牧童 トビー
相棒を殺されて悲しむ姿を見たかったのさ。
だから、あえて、君を残した。それだけさ。
それとも、君は、殺しすぎて、悲しむ感情すら

――…消えうせてしまったのかな? なんてね。

[にこりと笑う。
 顔の半分が血に染まっているようで、その笑みはどこか不気味に見えた。]

…あぁ、だから、殺してやるよ。
お前だけは…必ずな。

……ちっ……またっ!!!

[再び頭部を狙う弾丸が迫る。
 とっさに、左の掌でそれを受け止めるようにする。
 めきりと弾が食い込む。
 激しい痛みが、再び襲う。]
(17)2006/07/28 23:22:45
牧童 トビー
くはっ…っぁ…っ…!!

[そして再び。
 今度は肩を狙って。
 それは避けきれず、右肩を貫く。
 思わず、足が一瞬止まる。
 けれど、紅い瞳だけは、金色の瞳を捉えたまま。
 それは獲物を逃さない、獣のもの。

 肩で息をする。
 それでも、走り抜ける。
 速度は、足の傷が思ったよりも酷かったのかあまり早いものではないが

 二人の距離はゼロになった。]

―――…死…ねぇっっっ!!!!

[鋭い爪がぎらりと輝く腕が襲う。]
(18)2006/07/28 23:23:17
新米記者 ソフィー
阿呆の思い通りに動くほどお人よしやありまへんわ。
それに……

[血塗れた笑みを優しく見守り
 金色の瞳を細め浮かぶは
 怒りも
 殺意も
 何もない
 ただ、儚い微笑み]

……ウチにはもう悲しむ資格もないだけどす。

[獣の叫びと共に眉間に向けた銃は
 負傷した右腕を振り払われ弾かれ
 リボルバーが地面へと転がり――]
(19)2006/07/28 23:33:19
新米記者 ソフィーは、リボルバーが地面を転がる乾いた音を聞き――
2006/07/28 23:34:08
新米記者 ソフィー
[幼子を迎え入れるように両手を広げたまま
 振り下ろされる左手の禍々しい爪に切り裂かれ
 はらり
 散りゆく菖蒲
 痛みよりも衝撃と熱が胸元に走る]

ぐっ……

[血を吐いて咳き込めば機を逃すから
 喉元に込みあがる嘔吐感を必死で飲み下し
 艶やかな笑みを浮かべたまま

 振り下ろされた両腕ごと童子を包み込んだ両の腕は
 か細い其の肢体からはかけ離れた力でギリギリと
 獣を抱き締めて離さない]
(20)2006/07/28 23:36:05
牧童 トビー
……なっ……!!
なんだ…この力っ!

……くっ……貴様っ!!

[腕の自由を奪われ、力を入れても解く事が出来ず]

―――それならっ!

[ガッっと口を開き、その肩口に噛み付く。
 それは骨まで達し
 それでも物足りないように
 肉をぶちりと毟り取った……―――]
(21)2006/07/28 23:47:54
新米記者 ソフィー
っ……!

[肩口に走る痛みに顔を顰める
 ギリリと締め上げるように
 更に腕に力を篭めて片腕で拘束して
 片手を背中のスリットに滑らせ美しい銃を引き抜き
 背面からトビーの心臓に銃口を当てたまま]

……美味し……おすえ?

[口の端から血を溢しながら艶然と笑み]

トビー?

[僅かに腕の力を弱め
 顔を覗くように静かに其の名を呼ぶ]
(22)2006/07/28 23:54:08
牧童 トビー
なぁに…?

[それは、まるであのあどけない子供の笑みを浮かべて

 ゆっくりと顔を上げる。]
(23)2006/07/28 23:57:42
新米記者 ソフィー
[革の手袋に握られた美しい銃は一瞬
 童子の背後から其の頭部を狙いかけ

 覗き込んだ血に濡れた童子の顔は
 紅い獣の瞳なれど
 あどけない可愛らしい子供の笑みを浮かべていて
 そっと其の額に紅く染まった唇を落とす]

……行きますえ?

[おろした銃口の狙うはトビーの心臓
 美しい銃を逆手に持ち引き金にかけた親指を引き――]
(24)2006/07/29 00:07:04
牧童 トビー
[強烈な胸部への痛みが走った。]

―――かはっ。

は、ははっ。

あはははははっ……。



――――――闇の眷属は、永遠に。

[そう呟くと、ぐらりとその身体は自由を失ったかのように
 膝から崩れて、そのままドサリと地面に倒れ落ちる。

 
 血がこぽりと口から溢れる。

 徐々にその瞳から光が失われていく…―――]
(25)2006/07/29 00:13:50
新米記者 ソフィー
[トビーの身を貫いた銀の弾丸は
 自身の心臓をも破壊して
 衝撃が胸に走る
 再び血を飲み下したのはコレ以上……

 手の中の銃から何かが落ちる音も遠く聴こえ

 倒れるトビーに引き摺られるように
 とさりと崩れ落ちるように地面に両膝をつき]

人も……永遠どす……

[ゆらり
 トビーに覆い被さるように倒れこむ
 金色の瞳はいつの間にかまた――

 けれど
 それより先に長い睫を下ろして]
(26)2006/07/29 00:22:30
牧童 トビー

[もう動く事のない少年は、最期に笑ったように*見えた*]
(27)2006/07/29 00:24:16
牧童 トビーはメモを貼った。
2006/07/29 00:25:26
新米記者 ソフィー


[包むようにトビーを抱いて最後に浮かぶはやすらかに*眠るような――*]
(28)2006/07/29 00:26:15
新米記者 ソフィーはメモを貼った。
2006/07/29 00:26:49
医師 ヴィンセントはメモを貼った。
2006/07/29 02:02:00
医師 ヴィンセント


これで、とりあえずは大丈夫だろう・・・・・・


[本人の強い希望で最後となったケネスの治療をやっと終えると、ヴィンセントは周囲の状況に気を配る。


――――――すると。


誰かが連絡したのだろう。
自警団が、今まさにソフィーとトビーの「遺体」を回収しているところだった]


ああ―――
        結局――――・・・


[...はがくりと項垂れた]
(29)2006/07/29 03:02:05
新米記者 ソフィーはメモを貼った。
2006/07/29 03:02:14
医師 ヴィンセントは、自警団が遺体を回収するのを、悔しそうに見送った。
2006/07/29 03:03:58
酒場の看板娘 ローズマリー
[自警団からの連絡が来て、ソフィーとトビーが亡くなったことを聞いた。
これで全てが……終わったのだろうか?

きっと終わったのだろう。人狼は全て…死んだ?

……それなのに、心に吹きすさぶ空虚なこの気持ちは何だろう?

全く心が晴れない。敵討ちができたと喜べばいいのだろうか?村に平和が戻ったと喜べばいいのだろうか?]

違う………こんなの……

[小さなため息とともに出た言葉。
もう二度と戻らない村人を思い、村のために戦ってくれた特別な能力を持った人を思い……そして、村を恐怖に陥れた人狼を思った。

次々に浮かぶ皆の顔。大半がすでにここにはいない。尊い犠牲と呼ぶにはあまりにも多くの犠牲。

半分は人狼によるもの……
そして、半分は………人の手によるもの……]
(30)2006/07/29 03:41:10
酒場の看板娘 ローズマリー
[逃げたくなかった。
これはきっと、生きている人が背負わなければならない罪。

生きとし生ける者全てに平等に与えられた生という権利を剥奪した報いは受けなければならない。
たとえ、それが人狼であったとしても、その命を奪っていいなんて言うのは、人間の単なる我侭だ。
一生重い足かせをつけて生きていかなければならない]

……守れなくて……ごめんね?

[誰に宛てた言葉でもなかった。村人でも能力者でも人狼でもなく亡くなった全ての人に宛てた言葉。

守りたかった。誰一人として守ることはできなかったけれども、それでも、守りたかった]

守って…くれて…ありがとう……

[村人と特別な能力を持った人々の顔を思い浮かべる。今日まで生きてこられたのはきっと、そんなローズマリーを皆が守ってくれたから…]

生かして…くれて…ありがとう……

[人狼だと聞いた3人と3人に肩入れしていた1人の人間の顔を思い浮かべる。取るに足りない存在だったから殺す価値がなかったのかもしれない。それでも、襲わないでくれたから、生きていられた]
(31)2006/07/29 04:01:12
酒場の看板娘 ローズマリー
[相変わらず涙を流して、泣きじゃくるしかない弱気な自分。
本当に人狼は悪だったのだろうか?

そんなことはないとローズマリーは首を振る。
絶対的な悪など存在しない。
現に、ヒューバートやトビーを見て思った。人狼の力の前では、人間はあまりにも無力であった。
簡単に引き裂かれ、殺されてしまう。

だけど、彼らは一日一人の人間しか襲わなかった。殺しが目的なら、きっと村はすでに壊滅している。でも、一人の人間しか襲わなかった。

きっと、生きていくために止むを得なかったのではないのだろうか?

皆の命を奪う発端となった人狼騒動。

現に人狼に奪われた皆の命…

それでも、憎むことができなかったのは、人狼だった3人の優しかった頃を知っているから。

3人との楽しい思い出が胸にあるから……何物にも代え難い大切な思い出の前に、憎むことなど到底できなかった]
(32)2006/07/29 04:18:32
酒場の看板娘 ローズマリー
[憎むより許せる強さを持てたらいいね。そんなことをラッセルに呟いたが…元より許すも許さないもなかった。最初から恨んでもいないし、憎んでもいなかった。]

……大好きだったよ…??

[亡くなった皆の顔を思い浮かべ、静かに呟く。人狼だと知ってもなお皆等しく大好きだった。その気持ちは結局最後の最後まで揺ぎ無かった]

…だからね……お休みなさい。

[にっこりと微笑んで空を見上げる。後のことは全て任せてとでも言うように皆を安心させるように笑んだ]
(33)2006/07/29 04:21:08
酒場の看板娘 ローズマリー
[ふと、村の様子が気になった。
ただでさえ、人狼騒動中寝ていなかったヴィンセントは大丈夫だろうか?と心配になった。ローズマリーは軽傷で済んだから、治療の邪魔にならないようおとなしくしていたが、そろそろ自分にも手伝えることがあるのではないだろうか?

そういえば、セシリアやケネスの様子はどうなのだろうか?

静かに息を吐くと、自分ができることを探すため、勢いをつけて立ち上がった。

何もできないかもしれない。だけど、それに逃げることはもうしたくない。
何ができるのではない。何かしたいと思って動くこと、それが重要な気がした]

そんなこと…今になって気付くなんてね…

[もっと早く気付いていたら、何かできたのではないか…と少しだけ後悔した。自然と首が俯きがちになってしまうが、すぐに頭を振った]

……行かなきゃね……

[人狼騒動によって壊された村の復興…
心に暗い傷を負ってしまった村人達…
本当に大変なのは、これからだろう。それでも、前を向いて歩いていこうと、ローズマリーは一歩を踏み出した。ほんの小さな一歩だったけれども……その一歩が全てに繋がる気がした]
(34)2006/07/29 04:40:09
酒場の看板娘 ローズマリーはメモを貼った。
2006/07/29 04:41:07
医師 ヴィンセント
***

[数日後、今回の騒動で命を失った者達の墓標が、
湖のほとりに整然と並べられた]
(35)2006/07/29 04:56:15
医師 ヴィンセント
***

うーん・・・・・・
もう、朝か・・・・・・・・・

  [朝目覚めると、身支度を整え]

       あ、一緒に行くかい? エッタ。

           [共に、病院を後にする]
(36)2006/07/29 04:56:56
医師 ヴィンセント
***

[...は、墓前に花を捧げると、墓標を前に言葉を紡ぐ]

みんな、村は、守ったよ・・・
犠牲は大きかったけど・・・・・・それでも・・・
・・・それでもこれから健やかに育つべきである―――

[ヘンリエッタの頭をくしゃっと撫でながら]

―――この、エッタみたいな子や、ノーマンさん、エレノアさん、メイ、イザベラさん、セシィ、ユージーン・・・他にもたくさんの人の命を救うことが出来た。
(37)2006/07/29 04:57:39
医師 ヴィンセント
[目を伏せ、辛そうにすると]

でも、ごめん、な・・・・・・
みんなの、みんなの命までは、救えなかった、よ・・・・・・

[...の目に、大粒の涙が溢れた]

許してくれとは言わない。
都合の良い話かもしれないけど、もしかしたら僕のせいじゃないって
思ってくれる人もいるのかもしれない。
そもそも、僕がそう考えること自体が、傲慢であるのかもしれない。

・・・でも、でもこのままじゃ、僕が僕を、許せない。
(38)2006/07/29 04:58:19
医師 ヴィンセント
・・・だから、見ててくれ。


僕は・・・残った僕らは、この村を再び元の幸福な、健やかで穏やかな、
すばらしい村に戻すことを誓うよ。


・・・約束する。

          
       ―――だから、天国から、見ててくれ。



[...は決意を胸に、傍らのヘンリエッタと共に墓前を去った]
(39)2006/07/29 04:59:10
文学少女 セシリア
***夜の続き

[...は汗びっしょりで飛び起きた。]

やめ…っ!
あ、ゆ、夢…?
[自分の今居る場所を確認し、嘆息する。]

いや、夢じゃなかったか…
(40)2006/07/29 05:07:02
文学少女 セシリア
[虚空に向かって問いかけるように]

ぼくはこれから、どうすれば良いのかな…
もう大切な人はみんな…
(41)2006/07/29 05:12:12
医師 ヴィンセント
[Final病院に戻ると、二匹の仔猫が駆け寄ってくる。

そのオッドアイには何処かで見覚えが―――]

ああー! ナサニエルにソフィー!
またそんなところに爪をたてて!

[ヘンリエッタが騒ぐ]

もうっ!だめでしょ!・・・めっ!

[そう、これはナサニエルとソフィーの忘れ形見。

一匹目はナサニエルからソフィー、そしてヴィンセントへと託されたもの。もう一匹は、ソフィーの遺体のそばで怪我をしていた仔猫だ]

おいおい。あんまりいじめるなよ?

[笑顔でそう言うと、今日の診察を開始した]

お待ちの方、どうぞ?
(42)2006/07/29 05:15:49
文学少女 セシリア
[ふるふると首を振って、ふと頭に浮かんだ考えを打ち消す。そこへ自警団員の一人が、一枚の手紙と小さな包みを持って]

え、ラッセルからぼくに?
あ、はい、ありがとうございます。
[何だろう、と首を傾げつつ頭の中で読み上げる。]
(43)2006/07/29 05:18:01
文学少女 セシリア
「――――最愛の友へ。

まずは、この手紙を読んでいるときに僕がこの世に居たならば、今から記す内容は全く意味を成さない為、破棄してほしい。


……そうではないようだね。
どうやら、僕はあの人狼と刺し違えたのか。
貴方が生きて、この手紙を読める状況が、不幸中の幸いである事を、何よりも祈る。
(44)2006/07/29 05:19:55
医師 ヴィンセントはメモを貼った。
2006/07/29 05:20:15
文学少女 セシリア
さて……。
まずは、ごめんなさい。ずっと隠していたけれど、この手紙を書いてから集会所で明かすけれども、僕は純粋な意味では学生ではない。
偽りの身分で村に潜んでいた結社員――結社の所有する、守護者という人間なんだ。ずっと偽り、隠し続けて来たのが心苦しかった。

僕は、これから(といっても、これを読んでいる時は既に過去の事だろうが)ヒューバートを――人狼を倒す為に、左眼を義眼に替える。
幸い、眼球はヴィン先生が厳重に保護してくれるから、いつか元に戻す事も可能だとは言ってくれた。
ただ……。戻るべき身体は、君がこの手紙を読んでいる時点では、既に無くなっているけれど……。
(45)2006/07/29 05:20:32
文学少女 セシリア
そこで、傍迷惑な置土産をしていこうと思う。
僕の左眼を、貴方とシャーロットの物として、譲り渡そう。

もしも……。いつか、シャロが一瞬でもいいから、光を見たいと願ったなら。
もしも……。君がシャロに見せてあげたいものを、シャロが見たいと願ったなら。
もしも……。シャロが見たいといった物を、君が共に見たいと願うのならば。
(46)2006/07/29 05:21:07
文学少女 セシリア
僕は、貴方たちに選択肢贈ることが出来ることになる。
使われなくても、全然かまわない。眼球の移植なんて、あの子はまず怖がるだろう。
それでも……。
何も残してあげられなかったのが、申し訳なかったから……。
こんなものしか残せなかった僕を許して貰えると嬉しい。

――最愚の悪友より。」
(47)2006/07/29 05:21:33
文学少女 セシリア

[手紙を読み終えると、一緒に渡された包みを開けてみる。「それ」は密閉された容器の中でぷかぷかと浮いていた。]

ラッセル、やっぱり戦う前から覚悟してたんだね…
(48)2006/07/29 05:25:27
文学少女 セシリア
でも…
気持ちは嬉しいんだけど、もうシャロは…
[改めて悔やむように宙を見上げ。
困ったように容器を手の中で弄る。]

これ、どうしよう…
(49)2006/07/29 05:29:25
文学少女 セシリア
[しばらく、くるくると容器を回しながら悩んでいたが、やがて詰め所を後にし、ラッセルが消えたという湖にやってきた。]

やっぱり持ち主に返すかな…
ぼくには使えないし。
(50)2006/07/29 05:34:36
文学少女 セシリア
そっちで、片目じゃ不便でしょ、返すよっと。
[湖面に向かって容器を投げる。沈んでいく形見を見つめ、なんとなく事件が終わったことを実感して]

ばいばい、ラッセル。
(51)2006/07/29 05:38:34
文学少女 セシリア
シャロも…もうぼくには誰も居ない世界だけど。
ぼくはもうしばらくこっちで生きていくよ。

いつかは会いに行くからさ、それまで気長にそっちで待っててね。じゃ、また…
[...は吹っ切れたように笑うときびすを返し、道も確かめずに適当な方向に向かって*走り出した*]
(52)2006/07/29 05:43:33
文学少女 セシリアはメモを貼った。
2006/07/29 05:44:57
新米記者 ソフィーはメモを貼った。
2006/07/29 06:08:51
のんだくれ ケネス
[あれからどの位経ったであろうか、村は少しずつ・・・・だが、確かに活気を見せ始めている。
空には太陽、抜ける様な夏の青空の下、村人総出で村の修復作業をしている。
そんな村の片隅で健気に働いているローズマリーの姿を見かける。

ケネスは、そっと背後に真っ白なカサブランカを忍ばせ、ローズの前に進み出る。]

・・・・・よう・・・・その何だ・・・・・

[背後に隠していた花を差し出し。]

俺と一緒になってくれないか?

[真っ赤になりながら言葉を待つケネス、ローズの顔は喜色に染まり。]

「わぁ…わぁ……すっごい綺麗ですねぇ……これどうしたんですか?え?私にいいんですか〜?どこに飾ろうかなぁ……ふふ〜♪いい匂い〜ありがとうございますね〜…で、いま、何かおっしゃいました?」

[其の後、ケネスの気持ちは届く日が来るのであろうか。 平和を取り戻し、復興しつつ有る村には日常が戻りつつ有る。]

(以下カメラはゆっくりに空を仰ぎ、徐々にブラックアウト)
(53)2006/07/29 06:26:19
のんだくれ ケネス
End credits

シャーロット ――horse
ハーヴェイ  ――taru
ヴィンセント ――sizune
ネリー    ――mege
ローズマリー ――snow0430
ウェンディ  ――doridori
ソフィー   ――tyunyan
ラッセル   ――2042
セシリア   ――ryuu
トビー    ――agiru
ギルバート  ――azuma
クインジー  ――lsydilo
ナサニエル  ――sin
ヒューバート ――orange
コーネリアス ――azumi
ケネス    ――greed
デボラ    ――7korobi
(54)2006/07/29 06:26:44
のんだくれ ケネス


              ―――END―――
(55)2006/07/29 06:27:24
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