人狼審問

- The Neighbour Wolves -

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(1588)人外のお茶会 ぱーとつう : 6日目 (1)
村人は集会場に集まり誰を処刑すべきか話し合った……

書生 ハーヴェイ に、6人が投票した。
吟遊詩人 コーネリアス に、1人が投票した。
墓守 ユージーン に、1人が投票した。

書生 ハーヴェイ は、村人の手により処刑された……
次の日の朝、学生 ラッセルが無惨な姿で発見された。
現在の生存者は、双子 ウェンディ、逃亡者 カミーラ、学生 メイ、お尋ね者 クインジー、吟遊詩人 コーネリアス、墓守 ユージーン、の6名。
吟遊詩人 コーネリアス
[雛の抜け殻を抱いたまま、広間にも部屋にも戻らず、ゆっくりと階段を下りていく。
時折、通路に網を張りつつ…]

…ついてくる気ならば、お好きになさい…殿下。

[第三層を歩きつつ、幽霊達を気にも留めずに、
足元の高さ、胸元の高さ、あちらこちらに鋭い糸を張り…
船の底へと…]

−…→第四層・タンク室−
(0)2006/07/04 02:03:55
学生 メイ
>>5:510
―――……そう、だね。


[ぽつりと、呟いて。小さな首に腕を廻し、ぎゅうと抱きつく。泣きそうになるのを、堪えるように。

と、ユージーンの言葉に何か言おうとして―――言葉が止まる]


……―――ぇ、

[ハーヴとは違う、別の霊体が抜き出された気配に
言葉が、止まる]
(1)2006/07/04 02:08:01
双子 ウェンディ
―第二層・ユージーンの部屋の前―

…お疲れ様です。

[ただ淡々と、ユージーンに向け言う。
感謝の言葉を述べようかとも思ったが、この場では違う気がして]

[メイに抱きつかれ、そっと顔を寄せ。
その後の様子に、訝しげな視線を]
(2)2006/07/04 02:09:43
吟遊詩人 コーネリアス
[ほんの先日そうしたように、雛鳥を銀の網で包み込み、
見事に張った網の巣に、その身を繋いで吊り下げる。]

…そろそろ、ですか。

[がくり、と船は急停止。
明かりも全て消え去り、ただただ…静寂。]
(3)2006/07/04 02:10:10
逃亡者 カミーラ
―船内―
>>0
[中に入ると同時、小さな猫へと転ずるも、そこにはやはり意志はないようで。
言葉は返さず、張り巡らされる網にもちらと目を遣るのみ。

ただ付き添うように、守るように、後に従う]

―…→四層―
(4)2006/07/04 02:11:33
墓守 ユージーン
[仔狐を抱きかかえたまま、軽くヴィリディスに首を振り、]

>>1
どうした?

[その様子に訝しげに。]
(5)2006/07/04 02:13:21
逃亡者 カミーラ
>>3
[黒猫はその様子を見守る。
急停止にも、何の反応も示さずに。


姿は闇に溶け込み、緑の双眸のみが光る]
(6)2006/07/04 02:15:56
学生 メイ
>>2
[寄せられた顔を、そっと離し。
微かに湿った毛並みを撫でつつ、ぽつりと]

濡れて、る。
…ヴィリ、もしかしなくても甲板に居たんだね?


――――ラッセル、しらない?

[呻くように呟いて。…途端、突如船が止まる、]
(7)2006/07/04 02:17:02
お尋ね者 クインジー
−広間−

[濡れた髪を掻き上げて
唐突に訪れた闇の中、すうと眼を開く。

船の動力系までもが停止したのか
辺りは皮肉なまでに静寂を深める。
暗闇の中、独眼が薄青く燃える鬼火のように
ぼんやりと光る。]
(8)2006/07/04 02:19:41
墓守 ユージーン
[シン…とした静寂。]
[ガコリ。]
[駆動系が止まった音。]

[船内の全てのあかりが消え、闇の中]
[双眸が真紅にひかり…]

[すぅと、耳を澄ます。]

───止まった。

メイ、ラッセルが…まさか?
(9)2006/07/04 02:23:01
吟遊詩人 コーネリアスはメモを貼った。
2006/07/04 02:23:42
双子 ウェンディ
>>7
ラッセル?

[船が止まった事よりも、唐突な言葉に驚いて]

コーネリアスと、カミーラが一緒に…

[そこまで言って。今更ながら、思い出す。
――コーネリアスは、]

…探しましょう。

[彼に限って、傷つける事などしまいとは思えど。
カミーラも、確か様子がおかしかったはずだ]
(10)2006/07/04 02:25:58
お尋ね者 クインジー
−広間−

[メイドを呼びつける。
急停止の理由を知るものは居ない。

もとより行き先の知れぬ航路の
進路は今や全き謎の彼方。

動力部は下層。
濡れた身体を起こす。]
(11)2006/07/04 02:32:32
吟遊詩人 コーネリアス
…さぁ、判っていらっしゃいますよ…ね?

[タンクに背を預けて座り、膝に置いた竪琴を一度いとおしく撫でた後、
指先は幾度も奏でた音色を紡ぎ出す。

暇が出来るたびに彼らのもとへと降り、
何度も彼らに向かって聞かせたのは、
悲しく切なきレクイエム。

音色は抑えても、その空気の響きは第三層へと伝わり、彼らの心を魅了する。]

…よろしく、頼みましたよ。

[亡者達の、蠢く声。]
(12)2006/07/04 02:32:58
学生 メイ
>>9
[真紅の小さな灯りに目を向け。
信じたくない、という風にゆるゆると首を振る]


―――ラッセル、さっきまで、魂の気配無かったのに…っ

[搾り出すような声で呟き。
>>10の言葉に、ぐと奥歯をかみ締めてこくりと頷く]
(13)2006/07/04 02:33:01
墓守 ユージーン
[ヴィリディスから香る潮の匂い。]

・・・・。
船内、か?

[幽霊達の嘆き… ] [… の心に近いものが … ]
(14)2006/07/04 02:36:01
学生 メイはメモを貼った。
2006/07/04 02:37:43
お尋ね者 クインジー
−第二層−

[まず、現在他の面々はどうしているのだろうか。
ほの青い光の薄い尾を引いて、廊下を歩いて行く。

階下から、幾つもの幾つもの蠢く気配。
悲哀に満ちたさざめき。


湿った足音が、静まりかえった廊下に反響する。]
(15)2006/07/04 02:39:39
吟遊詩人 コーネリアスはメモを貼った。
2006/07/04 02:40:57
双子 ウェンディはメモを貼った。
2006/07/04 02:43:32
墓守 ユージーンはメモを貼った。
2006/07/04 02:44:48
お尋ね者 クインジーはメモを貼った。
2006/07/04 02:46:04
逃亡者 カミーラはメモを貼った。
2006/07/04 02:47:34
学生 メイはメモを貼った。
2006/07/04 02:48:50
墓守 ユージーンは、お尋ね者 クインジーが歩く足音の方向へ眸を向け。
2006/07/04 02:50:15
双子 ウェンディ
わかりません、が。

[ユージーンの言葉に、軽く頭を振り。
響く足音に耳を動かしながらも、メイを宥めるように身体をすり寄せ]
(16)2006/07/04 02:55:01
お尋ね者 クインジー
[宙に浮いた紅い火と、その周りの数名をみとめ]

…他は。
(17)2006/07/04 02:56:48
墓守 ユージーン
幽霊達の声・・・


二人とも此処に。
この陰の気配はクインジーだ。

ハーヴェイを部屋においてくる。

[暫し思案し…ハーヴェイを彼の自室へと連れてゆく。尾がゆったりと置かれるように眠らせ、頭を撫でる。後の事はメイドに任せ…]
(18)2006/07/04 03:00:35
学生 メイ
[>>16擦り寄ってきた小さな身体を軽く撫で。
階下に犇く気配に、ぞくりと身を強張らせる。

と、足音と共に現れたクインジーに]


……ラッセル、は、―――。

[どうした、とは言えず。思わず口ごもる]
(19)2006/07/04 03:02:48
逃亡者 カミーラ
>>12
[甘く哀しい音色に、さざめく亡霊。

その声に、ゆるりと瞳は閉じられて。



――その姿は完全に、闇に紛れ*同化した*]
(20)2006/07/04 03:02:53
双子 ウェンディ

――迂闊でした。

[クインジーの問いに、それだけを、呟いて]
(21)2006/07/04 03:05:49
墓守 ユージーン
[再び、帰って来ると]

>>17
[軽く首を振る。]

私は知らない。
貴方も知らないか…
(22)2006/07/04 03:05:57
お尋ね者 クインジーは、苦笑してメイの頭を撫でる。
2006/07/04 03:05:59
逃亡者 カミーラはメモを貼った。
2006/07/04 03:07:13
お尋ね者 クインジー
[一同の言葉にほの青い光を零して苦笑。]

メイドに訊ねたが船が停止した原因は不明。
行き先もいよいよ不明。

ラッセルとハーヴェイは…。


[そう呟いたとき
暗く口を開けた廊下の向こうから
聞き覚えのあるソウルフルな三味線の音が。]
(23)2006/07/04 03:11:21
双子 ウェンディは、山羊の姿ながら、もの凄く嫌そうな表情。というかオーラ。
2006/07/04 03:12:58
学生 メイは、響いて来た三味線に、何となく条件反射で鬱オーラ。
2006/07/04 03:15:01
お尋ね者 クインジー
[だが、引き連れていたバックダンサーの姿は無く
アーヴァイン卿その人単体が
何処か寂しげに
廊下をこちらへ向かってくる*ところだった。*]
(24)2006/07/04 03:16:57
お尋ね者 クインジーはメモを貼った。
2006/07/04 03:17:35
双子 ウェンディ
…アーヴァイン卿?

[いつもよりも明らかに元気のないその姿に、疑問を抱きつつも、状況を把握するため、卿の話を*聞く事にした*]
(25)2006/07/04 03:22:25
双子 ウェンディはメモを貼った。
2006/07/04 03:23:21
学生 メイは、山羊の身体を抱き締めつつアーヴァインを*見ている*
2006/07/04 03:30:01
学生 メイはメモを貼った。
2006/07/04 03:32:54
墓守 ユージーンは、学生 メイの血の匂いを感じたが、反応はせず。
2006/07/04 12:38:25
吟遊詩人 コーネリアス
[レクイエムを奏でつつ、手首に括り付けた金の鍵を見やる]

『分かたれたもう一つの力と共に、彼の人の身より触媒を。

鳥籠の鍵を開き、アの主人にかけられた肉の封印を解除する。

…そして、わたくしはその力と共に…。』
(26)2006/07/04 12:59:21
お尋ね者 クインジー
[供のものも無く、ただひとりで現れたアーヴァイン卿の幽霊は、しょぼしょぼと萎むようなそぶりを見せたかと思うと泣き出した。]

こ、子供じゃあるまいし…!

[流石に驚いた。]
(27)2006/07/04 13:00:59
墓守 ユージーン
叔父上…

泣かないで下さい。

[ちょっとじと目だ。ちょっと困っている。]
(28)2006/07/04 13:02:47
双子 ウェンディは、学生 メイに大人しく抱き締められつつ、アーヴァインを見。…困惑。
2006/07/04 13:03:31
お尋ね者 クインジーは、墓守 ユージーンを哀れむような眼で見た。
2006/07/04 13:03:53
墓守 ユージーン
[クインジーに、「私を見るな。」と眸で語り、]

叔父上、
一体何があったのですか?
普段連れていた幽霊達は?
(29)2006/07/04 13:05:43
お尋ね者 クインジー
[うわああああんと、まるでデパートの子供のような泣き声をあげ続けるアーヴァイン。
キレて掴みかかりそうになったがぐっと堪えた。

泣き声の合間に「幽霊が幽霊が」などという譫言も聞こえる。]

………幽霊が?

[答えようとしたアーヴァインは
お口にチャックの姿勢で凍り付いた。]
(30)2006/07/04 13:09:40
吟遊詩人 コーネリアス
…肉体を封じる為に「肉」…とは。

[無茶をやっていかれたあの姫君を思い出し、クスリと笑みを漏らす。

アの人の力を持ってすれば、身体に戻ることも、鳥籠を開く事も、…わたくしが切ったあの糸を繋ぐ事すら容易い。

…本人がその気になれば、だが。]
(31)2006/07/04 13:10:36
墓守 ユージーンは、アーヴァインをハリセンで殴りたくなった。
2006/07/04 13:11:13
双子 ウェンディ
[種族の性質上、泣く子(?)には弱い自分がちょっと嫌]

アーヴァイン卿?

[問い掛けるも、それ以上は口を開かない――
というよりは、開けない様子のアーヴァイン]
(32)2006/07/04 13:12:56
お尋ね者 クインジーは、墓守 ユージーンをやっぱり哀れむような眼で見た。
2006/07/04 13:19:31
吟遊詩人 コーネリアス
[みしり、と船全体に強くは無いが重い衝撃。
何か大きなものに、ゆっくりと衝突したらしい。]

…船の墓場…だったでしょうか…?

[外には深い霧が立ちこめ、その中にはいくつもの壊れた船の残骸が。]
(33)2006/07/04 13:23:32
双子 ウェンディ
『…もしや、魔道具に関する事?
 だとすれば、やはり』

[思考の途中、船に伝わる衝撃。
メイと共に、半ばその場にしゃがみ込むような形だったため倒れる事はなかったが、何があったのかと、探るような視線]

…これ以上、卿の話は聞けなさそうし。
ずっとこうしているわけにも、参りませんやね。
(34)2006/07/04 13:31:42
お尋ね者 クインジー
[重たい揺れに、壁に手をついて]

………。
嗚呼、そうだな。

[ヴィリディスに頷く。
アーヴァインはしゅるしゅると悲しげに消えていった。]

あたりの様子も気になるが…
船の動力部は地下だったか?

いや、すまん
おれはまず着替える。
[濡れたままの裾を絞り、自室へ]
(35)2006/07/04 13:37:29
墓守 ユージーン
クインジー、私をそういった目で見るな。

ともかく、
叔父上は放っておく事として、
幽霊達に何かがあったのは確かなようだな。

幽霊達の棲家と言えば… 第三層。

[他の三人を見やり、最後にヴィリディスに視線を。]
(36)2006/07/04 13:38:06
墓守 ユージーン
[ゴゴ…と、静かな振動。]

>>35
ああ、分かった。

私はその間、外の様子を見てこよう。

[踵を返し、甲板へと向かおうと…]
(37)2006/07/04 13:41:26
双子 ウェンディ
メイ。私も着替えを済ませてきます。

[声をかければ、メイ自身も、一度、部屋に戻ると言い。
ふらふらとその場を立ち去っていった。それを、心配げに見送るも]

…例の魔道具は、今もお持ちで?

[彼の姿が見えなくなった後、ユージーンに声をかけ]
(38)2006/07/04 13:44:08
墓守 ユージーン
[二人が立ち去っていった後に、声をかけられ、]

持っている。
どうかしたか?

[ヴィリディスに向き直る。]
(39)2006/07/04 13:47:41
双子 ウェンディ
[すっと見上げ]

少々、貸して頂きたいと。

…それを使って、もう一つの魔道具を持つ者の記憶を探ります。
(40)2006/07/04 13:52:37
墓守 ユージーン
・・・・。
分かった。

[ポケットより指輪を取り出すと、ヴィリディスの口元へと]
(41)2006/07/04 13:57:01
双子 ウェンディ
…ありがとうございます。

[ただ一言、そう返し。
それを受け取り、頭を下げ。一度、自室へと向かう]
(42)2006/07/04 14:02:57
墓守 ユージーンは、ヴィリディスを見送り、甲板へと、*向かう。*
2006/07/04 14:05:11
双子 ウェンディ
―甲板・中央部―

[人の姿に戻り、着替えを済ませて甲板へと上がる。
既に嵐は止んではいたが、辺りは霧に覆われ、風は一切吹いていなかった。じっとりと湿った空気が、身体に纏わりつく。
ユージーンは他を探しているのか、付近にはいないようだった]
(43)2006/07/04 14:13:05
双子 ウェンディ
[指輪を、右の手でゆるく握り締め、両の腕を広げる。
翠の瞳を閉じて精神を集中させ、周波数を合わせるかのように、己の意識を魔道具と同調させていく。けれど、力には飲まれぬようにと]

【―――――】

[すうと大きく息を吸い、旋律を紡ぐ。それは、いつもの声にならぬ音とは異なり、澄んだ竪琴の如き音色。
無風状態にも関わらず、溢れた魔力は少女の髪や服だけでなく、ほんの数秒ながら、遥か上方のマストまでをもはためかせた]
(44)2006/07/04 14:18:08
双子 ウェンディは、すぐさま返って来た木霊に、ふむ、と手を顎に当て。思案。
2006/07/04 14:18:57
双子 ウェンディ
[現在の状況は、大体知れた。問題は、これから何をすべきか。
自らの願いを叶えるためならば、邪魔はすべきでない。自分は、彼の者と契約を交わしたのだから。
けれども]

[魔道具の力を借りたとは言え、積み重なった疲労は決して少なくない。
それを感じつつ、マストに寄りかかり。船の外へと視線を向ける。
霧の向こうから、何者かの声が*聞こえてくるような気がした*]
(45)2006/07/04 14:29:31
双子 ウェンディはメモを貼った。
2006/07/04 14:30:51
お尋ね者 クインジー
[黒の着物を着けて廊下に出る。
その間も階下で蠢く気配は大きくなる。]

幽霊達の棲家、ねえ。

[ヴィリディス達が居ないことを見てとると
階下を一瞥]

…ちょっと様子を見て来るか。

[*第三層へと向かった。*]
(46)2006/07/04 14:34:19
お尋ね者 クインジーはメモを貼った。
2006/07/04 14:35:44
お尋ね者 クインジー
−第三層・船倉−

[ひやりとした空気が満ちている。
物理的温度としての冷たさだけでなく、そこに満ちている空気が。

闇の中、冷たい意志を持った無数の瞳が
そこら中で監視の目を光らせているようである。
クインジーは灯りの無い中を、燐光のような、ほの青い光の尾を引いて奥へと進む。]

…………。

[幽霊達はそこら中に溢れているのだが、どれひとつとして触れかかってくるものが居ない。
寧ろ、近づけば遠ざかる。確実に距離をとりながら、しかし決してこちらから眼を離さない]

…お前ら…感じ悪いな。
(47)2006/07/04 19:50:15
お尋ね者 クインジーは、更に奥へと*進んでいく。*
2006/07/04 19:50:30
双子 ウェンディは、ぞくりと悪寒を感じて、小さく身震い。
2006/07/04 21:16:17
墓守 ユージーンは、甲板から周囲の様子を窺っている。
2006/07/04 21:16:57
吟遊詩人 コーネリアスは、船底で、静かにレクイエムを奏でている。
2006/07/04 21:21:57
学生 メイは、引き篭もっていた部屋から、こそりと出てきた。
2006/07/04 21:23:14
墓守 ユージーン
─甲板─

[ヴィリディスと別れ、甲板から濃霧の中をすかし見るように。]


[ギィ]  [キィ]       [キシ]


[時折、何処かで光が跳ねる。]
[無音の中で、何かが近く、遠く、揺れる気配。海面へと眸を落としてみれば、そこは絡みつくような海草や藻や浮草達…]
[普段の幽霊船であれば、物ともせずに進んでゆけるものが、今は、これら密集した集合体が船を絡めとっているように錯覚させる。]



【―――――】




[陰鬱となりそうな気配を払ったのは、ヴィリディスの溢れるような澄んだ旋律の音色。其方へと眸を向け、僅か、空気が動いたのを、知る。濃霧が揺れ、薄くなった場所から僅か、見えたのは…]
(48)2006/07/04 21:24:56
墓守 ユージーン

墓場か。

[幾艘もの…朽ちた、船。]
[巨大な船舶、小さな、もの…数は、知れず…]

[ぽカぁリ…]
         [ぽこ…]


[海の奥底から、泡が沸き立つ音…]

[再び濃霧に閉ざされ、
その中で再び、時折何処か、発光しているのが見えた。]

シーサーペント、
そして、漂うこの陰鬱な気配と濃霧。
場所から言えば、此処は──────

[呟くと、甲板を後にしようと階下へ向け歩き始めた。]
(49)2006/07/04 21:31:54
お尋ね者 クインジー
−第三層・船室−

[進むほど濃さを増す暗闇の中を歩いていく。

突然、頬が裂け、赤いものが散った。

咄嗟に飛び退く。
見ると、細い筋が目の前を横切っている。
眼に見えぬ程に細い銀糸は、血で濡れてその正体を現す。]


…この糸………コーネリアスか!


[途端、幽霊達が騒ぎ出す。

一瞬にして船倉は、狂騒の渦となった。]
(50)2006/07/04 21:36:52
学生 メイ
―第二層・廊下―
[闇にきぃ、と音を立てて。廊下に韻を残しながら扉は閉まった。
…きょろりと辺りを見回して、小さくため息を吐きながら右手に視線をやる。その手には申し訳程度に包帯が巻かれていて。

―――お守りを使えば、きっと治すのは容易いのだけれど]


[微かに走る痛みを確認するように、掌をぐと握り。もう一度開く。階下で大量に犇く気配に、見透かすように廊下を一瞬睨みつけ]
(51)2006/07/04 21:37:03
墓守 ユージーンは、マストによりかかる、ヴィリディスを見つけた。
2006/07/04 21:38:05
吟遊詩人 コーネリアス
−第四層・貯水タンク室−
[銀の網の間から零れる、霊鳥の僅かな輝きだけが、
白いトーガを身に纏う、楽師の姿をおぼろげに照らしている。

指先が紡ぐ音色に、1人の幽霊の歌声。

それにあわせるように、もう1人…更に1人と加わっていく歌声。

いつしかそれは、荘厳な合唱へと…。]
(52)2006/07/04 21:39:46
学生 メイは、突如騒ぎ出す階下の幽霊の気配を感じ取って、思わず息を呑んだ。
2006/07/04 21:39:54
双子 ウェンディ
―甲板・中央部―

[霧の合間から、見えたもの。
胸の奥に、直接声が響き渡ってくるような感覚。頭を振って。
手の中の魔道具を強く握し、意識を持っていかれないようにと、視線を、内へと戻す。深呼吸]

…なかなか、素敵な所に来たようで。

[独りごち]
[ユージーンの姿を認め、一礼]

どうも。
(53)2006/07/04 21:40:57
墓守 ユージーン
!?

[階下より…ぞわりと蠢くような、気配。]


ヴィリディス、大丈夫か?
…まさか、こんな海域に来るとはな。

[頭を振る様子を見て気遣うように声をかけ。
濃霧を透かし見るように。]
(54)2006/07/04 21:44:37
吟遊詩人 コーネリアス
…このくらい、しなければ…。
[目を上げ、階上を見やる。]

本気になっては、頂けぬでしょう。

[髪に飾った白百合を、そっと外して手の中に。
一振りすればそれは優美な長剣へと。
それを、背後のタンクに突き立てる。

二度、三度。

穿たれた穴から漏れ出す水音]

…さぁ、いらっしゃい。
早く助けねば、雛鳥は溺れ死にますよ。

[実際には計算上、このタンクの水が全て漏れ出しても、雛鳥は水には沈まぬ位置。
だが、脅しとしてはそれで十分。

囚われの雛、タンクより噴出す水、そのイメージのみを分かたれた魔道具の片割れのもとへと強く送る。]
(55)2006/07/04 21:50:22
双子 ウェンディ
>>54
…大丈夫、とは言いがたいですが。
弱音を吐いている場合でもないでしょう。

[苦笑を浮かべつつ、魔道具を握っていた手を広げ]

助かりました、お返しします。
[渡そうと、ユージーンに向け、腕を伸ばす]

…教える、約束でしたね。

もう一つの魔道具の所持者は、…コーネリアスです。
船の停止原因は、幽霊達の動力提供停止。
どうも、ヤツの竪琴の音に操られているらしい。

[それから、ラッセルが霊体を抜かれた事。カミーラも、コーネリアスと共にいる事などを伝え]
(56)2006/07/04 21:50:33
墓守 ユージーンは、双子 ウェンディが差し出した指輪を受け取ろうとし…
2006/07/04 21:52:51
逃亡者 カミーラ
―四層―
[霊鳥の光届かぬ部屋の隅には、以前、深い闇が漂い。
ふいに、緑色の灯が2つ燈る。

――タ…ッ

小さく地面を蹴る音と共に、それは闇に紛れ。


天井に近い位置で、再び淡い光を放つ]
(57)2006/07/04 21:57:10
墓守 ユージーン
>>56
確かにな。
だが、無理はするな。

[軽く笑っていたものの、]

ラッセルが… コーネリアス、いや、魔道具に…?

[眉が寄せられ、]
[そして、ヴィリディスの手に置かれた指輪から伝わるイメージ。]

・・・・─────どういう事だ
(58)2006/07/04 21:58:58
墓守 ユージーン
・・・・。

[眸が細められ、手の中の指輪を凝視した。]
(59)2006/07/04 22:01:03
双子 ウェンディ
…行きましょう。
コーネリアスの元――、第四層へ。

[自分が、どうするにしても。とりあえずは。
向かうべきだ、と]
(60)2006/07/04 22:03:17
吟遊詩人 コーネリアス
[白百合の長剣は、するりと戻って腕輪に。
その腕に百合の茎が根が、侵食するがごとく絡みつく。

ぽろり、と腕の中の弦を撫で。]
(61)2006/07/04 22:04:02
墓守 ユージーンは、双子 ウェンディに頷くと、第四層へ向けて、駆け出した。
2006/07/04 22:06:08
双子 ウェンディは、墓守 ユージーンの後を追って、船内に入り、階下へと。
2006/07/04 22:07:50
お尋ね者 クインジー
−第三層・船倉−

[蚊柱が舞い上がるように、周囲を騒がしながら舞い飛ぶ幽霊達。

階下から響く合唱。
それに合わせるかの如く、幽霊達は口々に旋律らしきものを口ずさむ。
奥から奥から涌いて来る幽霊達。]

おい…痛、髪を引っ張るな。お前ら………くそっ


[小さきものといえど数が多すぎる。クインジーは、まとわりつき、時に襲いかかる幽霊達を引き剥がし、振り落とし、はたき落としながら、ついに来た道を戻り始める。]
(62)2006/07/04 22:10:44
双子 ウェンディは、向かう途中、第二層にて、メイの姿を見つけ。
2006/07/04 22:11:12
墓守 ユージーンは、学生 メイを第二層、廊下で見かけるも、そのまま第三層へと。
2006/07/04 22:12:00
墓守 ユージーンは、双子 ウェンディへ「ヴィリディス、貴方はメイと此処で。」とだけ残し。
2006/07/04 22:13:35
学生 メイ
――――…何

[突如騒ぎ立て始めた幽霊――気配の塊に、思わず一歩後ずさる。
逃げ場を失くした様に、先ほど閉まった扉に踵がこつと当たり]


……っ…

[階下を睨みつけつつ背後の壁に手を付け。にじり寄り。
そのまま階段へ向かって踵を返し―――

ヴィリディスとユージーンの姿を見つける]
(63)2006/07/04 22:16:15
双子 ウェンディ
―第二層・廊下―

[この状況では、己同様辛いであろうメイを放っていく事は躊躇われ。
ユージーンの声を聞けば、自らはメイの方へと駆け寄る]

メイ!
とりあえずは無事、なようですね。
(64)2006/07/04 22:18:58
墓守 ユージーン
─第三層、船倉入り口付近─

[階段を駆け下り、第三層船室へと駆け込む。
其処は漆黒の闇。真紅の眸を光らせ、透かし見るようにした。]

『どういう事だ───コーネリアス!!!』

[魔道具の意志は、一つではないのか?
船室の破壊や客人達を襲い、幽霊達を操るのは何故だ。

幽霊達が口ずさむ各々の旋律は、
糸を依り合わせてゆくかのように1つとなり、響いている。]


其処を退いてもらおう!


[狂騒の渦。飛び交う幽霊達を、見据えた。]
(65)2006/07/04 22:22:39
学生 メイ
ヴィリ…っ!

[駆け寄ってくる見慣れた姿に、微かに安堵し]

俺、は。…大丈夫。
だけど―――第三層の、幽霊達の様子がおかしい、んだ。
…さっきから突然、騒ぎ出して。
(66)2006/07/04 22:24:13
双子 ウェンディ
>>66
…ええ、理解しています。
[少しでも安心出来るようにと、メイの手を取り]

今、ヤツらは操られている。
そして、ラッセルは――第四層に。

[今はただ、それだけを告げる]
(67)2006/07/04 22:27:33
お尋ね者 クインジー
─第三層、船倉入り口付近─

[クインジーに凪ぎ払われ、飛び交う幽霊の壁が割れる。
その先に輝く二つの紅い光。]


…………嫌だと言ったら?

[髪も服もぼろぼろ。]
(68)2006/07/04 22:28:41
墓守 ユージーンは、−CHAK− 銃を構えると、船倉を疾走し始めようとし…
2006/07/04 22:29:25
学生 メイ
>>67
操られてるって―――


[誰に、とは何故か聞けず僅かに口ごもり。
取られた手を無意識の内にぐ、と軽く握り締めつつ]

……第四層、に。ラッセル、が、

[続いた言葉に、微かに目を見開き。
反射的に、自らも階下へ向かおうとする]
(69)2006/07/04 22:31:42
墓守 ユージーン
[キュ、と急停止。]

…クインジー。

その格好は?
いや、それよりもラッセルが第四層に捕らわれている。
早く行かなければ。
(70)2006/07/04 22:34:35
吟遊詩人 コーネリアス
[白百合の茎が絡みつき、根が喰いこむ様に僅かに顔をしかめ、
竪琴に銀の緒をつけると肩から提げた。

階上の気配に、冷たい笑みを]

折角ですから、楽しんで頂きましょう。

[張り巡らせた銀の糸を、指先で弾く。]
(71)2006/07/04 22:35:15
お尋ね者 クインジー
ラッセルが?

[襟を正し]

…いや、これは奴らにまとわりつかれた。
数が多すぎて困っていたのさ、丁度良いところにお前がな。

行くか
(72)2006/07/04 22:37:05
墓守 ユージーンは、お尋ね者 クインジーに頷く。
2006/07/04 22:38:03
双子 ウェンディ
>>69
[メイの手を強く握り、一度、押し留め]

階下には、多くの幽霊が集っている。耐えられますか?
そして、何が起ころうと。その事実を、受け入れられますか?

[翠の瞳を真っ直ぐと少年に向け、問う。
ただ、止めようとする訳ではなく。決意を確認するかのように。
恐らく、彼の力が必要となるであろうことは、理解していたから]
(73)2006/07/04 22:38:06
お尋ね者 クインジー
コーネリアスが罠を仕掛けている。
気を付けろ。

[笑みさえ浮かべ、来た道へと駆け出す。]
(74)2006/07/04 22:42:01
墓守 ユージーン
>>74
[眸を細め、一瞬思考した後、銃を黒い剣へと変える。]

分かった。

[クインジーの後を追うように、続く。]
(75)2006/07/04 22:44:17
学生 メイ
>>73
[投げかけられた問いに、僅かに息を呑み。
――しかし。
面を上げ、自分に向けられた視線を見つめ返し]


―――怖くないって言ったら、嘘になる。

…けど。もう、逃げたくない。―――大丈夫。


[ぐ、と。その問いに答えるように手を握り返す]
(76)2006/07/04 22:48:48
吟遊詩人 コーネリアス
[糸を伝わる振動が、あちらこちらへと響きわたる。
粘着質のやわらかな糸が、突然切れて歩を進める彼らの足へと絡み付こうと…]
(77)2006/07/04 22:49:21
お尋ね者 クインジー
良い選択だ。

[ユージーンの黒い剣を見て楽しげに笑う。
ぎしり、と音がして鋭利な爪が伸びる。
雨霰の如く向かって来る幽霊を凪ぎ払いながら駆ける。

注意を払っていなかった足元に、やわらかな糸。]

…っ

[足首を取られて急に立ち止まった。]
(78)2006/07/04 22:53:21
双子 ウェンディ
>>76
…わかりました。
[ふ、と表情を崩して笑みかける]
[握り返された手の温かさに、己の恐怖も、和らげられて]

まあ、私が行ったところで何が出来るわけでもありませんが。
貴様の道案内くらいは、出来るでしょう。
半人前でも、二人いれば多少の働きは出来るかもしれませんしね。

[冗談めかして言い、無より出だすは、例のピコピコハンマー。
右の手に、それをしっかと握り、魔力を注ぎ込む。
武器としては間抜けだが、攻撃手段がない以上は、これに頼るしかない]
(79)2006/07/04 22:56:27
お尋ね者 クインジーは、墓守 ユージーンを振り返り叫ぶ。 「止まれ!」
2006/07/04 22:56:58
お尋ね者 クインジー
仕掛けて来やがったな…。

[糸を引き千切ろうとするも
糸は手にまとわりつくばかり]

…くそ
(80)2006/07/04 22:59:36
墓守 ユージーン
─第三層、船倉─

貴方はいいものを持っている。

[喉奥で笑い、決して消滅させないように。
だが、動けなくなる程には、
魔力を纏わせた細身の長い剣を振るってゆく。]

チッ

[クインジーの声に、急停止。
傍に近寄る幽霊達を払いつつ、
何処からか蝙蝠が舞い、左手に銃が形成。
クインジーの足元へ向け、魔力の弾丸を放つ。]
(81)2006/07/04 23:04:23
吟遊詩人 コーネリアス
[闇へと歩を進める。ピチャリピチャリと水の音。

既に水位は膝ほどに。

闇の中でも水音があれば、彼らの動きは察知できる。]
(82)2006/07/04 23:04:56
学生 メイ
>>79
―――ありがと。

[向けられた笑みに、つられる様に表情を崩し]

[と、空より現れたピコハンに、一瞬呆気に取られ。
数刻の間の後に思わず、苦笑する。

そして、今一度。繋いだままの左手に力を込め]


何処までできるか、わかんないけど。
―――行こう。
(83)2006/07/04 23:05:09
双子 ウェンディは、学生 メイの手を引いて、階段へと駆ける。第三層へ。
2006/07/04 23:06:25
お尋ね者 クインジー
[ユージーンの放った弾丸に銀糸が霧散する。]

…やれやれ。
やはりお前が居て良かったよ

[ユージーンに笑いかける]

…案外と厄介な蜘蛛だ。それとも、これも魔道具の力か?

[目の前に張られた糸を指で弾いてくぐる。
そしてまた先へと進む。]
(84)2006/07/04 23:11:50
双子 ウェンディ
―第三層・船倉入り口付近―

[階段を駆け下り、第三層に踏み入った途端に襲ってきた幽霊の一匹に、ピコハンの一撃を食らわせる。可愛らしい音と共に、軽く吹っ飛ぶそれ。元来、戦闘は得手ではないものの、『彼女』と身体を同じくする以上、動き方は多少心得ていた。
嘆きの声に、眉を顰めるも。それを無理に振り払い]

悪いですが、安らかに眠りやがって下さい。
メイ、貴様は力の温存を。ここは私に。

[そう声をかけ、先へと進んでいく]
(85)2006/07/04 23:14:12
お尋ね者 クインジー
…ベタつく奴はどうも相性が悪い。


[ばつが悪そうに吐き捨て
時折、糸を引き千切りながら駆ける。

進むほどに、張り巡らされた糸の密度が高まる。]
(86)2006/07/04 23:16:00
墓守 ユージーン
[クインジーの言葉には何も返さず、
霧散した銀糸に眸をやるだけ。]

[パスリ。]

[魔力を纏わせた黒い剣で糸を切り捨て、続く。]
(87)2006/07/04 23:16:37
墓守 ユージーン


確かに、な!

[服や腕、足を切り裂く率が高くなる。
視認出来ない程細い銀糸。それを、断ちながら。]
(88)2006/07/04 23:19:33
学生 メイ
―第三層―
>>85
[闇の奥から澱み流れてくる気配に、一瞬身を強張らせ
―――しかし、足を止めることなく奥へ進んでいく。

ピコハンを振るいながら進んでいくヴィリディスの言葉に、短く返事を返し]
(89)2006/07/04 23:20:55
お尋ね者 クインジー
[傷から散った血の玉が糸に宿る。
それを目印に糸を断つ。

その間も絶え間なく、幽霊達は襲い来る。
糸が密度を増すにつれ、幽霊達も密度をいや増していく。]
(90)2006/07/04 23:23:11
墓守 ユージーンは、続けざまに、BLAM!!、致命傷でない位置へ魔力の弾丸が飛ぶ。
2006/07/04 23:24:53
墓守 ユージーン
全く。
おとぎ話を思い出す。

茨に囲まれた姫君を助け出す話をな。

[不敵そうに笑みを浮かべ、剣と銃を振るう。]


クインジー!こちらだ!!


[以前、第四層まで降りた事にあるユージーンは、
曲がり角へ、先導するように、駆けた。]
(91)2006/07/04 23:28:42
双子 ウェンディ
>>89
しつっこいですね…っ

[幽霊の数は少なくはなっているものの、さすがに続けて魔力を振るえば、消耗は激しく。けれど、なるべくそれを見せないように。
先へと進めば、やがて奥から喧騒の音。まだ、遠い]

…追いつけますかね。

[大きく、息を吐いて。駆ける]
(92)2006/07/04 23:30:06
お尋ね者 クインジー
おれたちが、王子か。
上手いことを言う。

[笑う。

鬼火を飛ばし、幾らか周囲の幽霊を追い払う。
先に出たユージーンの首ほどの位置で張られた糸が、鬼火に照らされ僅かに光った。]
(93)2006/07/04 23:38:06
お尋ね者 クインジーは、踏み出してユージーンの肩口から彼の眼前に腕を突き出す。
2006/07/04 23:39:14
吟遊詩人 コーネリアスは、お尋ね者 クインジーに話の続きを促した。
2006/07/04 23:42:28
学生 メイ
>>92
…大分、2人は先に進んでるみたい…だね。
さっきより距離は近付いてるみたいだけど―――

[犇く幽霊の気配を頼りに、先行く2人の位置を探る。
ヴィリディスの言葉から僅かに滲む疲労の色を感じ、手を貸そうとし、…温存しろとの言葉を思い出し、ぐと耐え。

ヴィリディスの開ける道を、少しずつ。しかし確実に進む]
(94)2006/07/04 23:42:42
逃亡者 カミーラ
―第四層―
[階上に響く足音が4つ。
その内2つは未だ遠いが、いずれもだんだんとこちらへ近付いて来るのが分かる。
水を厭い、高い場所に潜む猫は、ぴくりと耳を動かし、すぐ上の天井を見つめる]
(95)2006/07/04 23:42:49
学生 メイは、双子 ウェンディに話の続きを促した。
2006/07/04 23:43:01
吟遊詩人 コーネリアスはメモを貼った。
2006/07/04 23:43:33
墓守 ユージーン
だが、姫は雛鳥だ──── ッ

[危うい。
咄嗟に左腕で庇い。]

[───ブシュ。]

[暗闇の中で飛び散ったのは、クインジーの血の飛沫。]

な…

[スパリ、と黒い剣で糸を断ち切り、後方の幽霊を銃で撃つ。]
(96)2006/07/04 23:44:10
双子 ウェンディは、学生 メイに大丈夫だと言うように笑みかけ、また一匹。
2006/07/04 23:45:04
吟遊詩人 コーネリアス
…お相手をしたいならば、お好きに…殿下。

[いつもの声色で囁く。]
(97)2006/07/04 23:46:23
墓守 ユージーン
何を庇っている。
これくらい、大丈夫だったものを。
大丈夫か?

[双眸は、ぼたぼたと血が滴るクインジーの傷口を捉え]
(98)2006/07/04 23:47:26
お尋ね者 クインジー
…お怪我はありませんか?
王子様。

[いきおい突き出しただけに、深々と裂けた右腕から血を流しながら、左腕を振るって幽霊を弾き飛ばす]


おい…埒があかん。
ユージーン、お前もそろそろ疲れただろう、少し休め。

[また数匹を打ち払い、場違いに暢気な声で言う。]
(99)2006/07/04 23:47:59
お尋ね者 クインジーは、墓守 ユージーンに笑うだけ。
2006/07/04 23:49:09
墓守 ユージーンは、「何を言っている。その傷では、貴方が休んだ方がいい。」
2006/07/04 23:51:20
逃亡者 カミーラ
>>97
[声に呼応するかの如く、双眸が細められ。


ふ、と気配が、部屋を漂う幽霊に紛れ、掻き消える]
(100)2006/07/04 23:53:16
お尋ね者 クインジー
は、おれを余りなめるなよ。
…良いから暫く動くな。

[すう、と眼を閉じる。

意識を集中させる。
魔力が高まり、陽炎のようにゆらりと立ち上る。]
(101)2006/07/04 23:54:30
墓守 ユージーンは、お尋ね者 クインジーが集中する様子に、言葉に、従う。
2006/07/04 23:56:31
お尋ね者 クインジー




………調子に乗ってンじゃねえぞお前らッッ!!!


[力を注ぎ込んだ一喝。

千年を生きたオニの力と、響き渡る大声が大気を震わせた。

幽霊達の動きがぴたりと止まる。]
(102)2006/07/04 23:57:47
墓守 ユージーンは、眸を丸くしている。
2006/07/04 23:59:07
吟遊詩人 コーネリアス
[ぴたり、と歌声が止まるのを感じる。]

ほう…、流石ですね。
…アレだけの量の霊を、鎮めるとは。

手懐けるのに、数日かかったのですけどねぇ…。

[肩をすくめて、苦笑い。]
(103)2006/07/05 00:03:15
お尋ね者 クインジー
[幽霊達は、ユージーンと同じく彼らの虚ろな眼を丸くしていたが暫くして我に返り、おずおずと動き出す。

幽霊達はふるふると震えながら物陰やあたりの小部屋へと姿を消していく。]


………。
十分休んだか?

さて、行くぞ。
(104)2006/07/05 00:11:40
双子 ウェンディ
―第三層―

[次第に荒くなる息。退けきれぬ幽霊に、多少の怪我も負わされ。メイにだけは、届かぬようにしていたが。
と。第三層にまで響く、オニの声。幽霊達の動きが止まり]

…これは、クインジーの?

[ぽつり、呟く]
(105)2006/07/05 00:11:44
学生 メイ
―第三層―
[一匹、また一匹とヴィリディスが薙ぎ払っていく幽霊の脇をすり抜け、奥へと進んでいく。

先行する二人の後を辿る為に、二人が糸の罠に掛かる事は無かったものの、時折切り捨てられた細い糸が床に散らばって]


―――糸、…

[先に待ち構えているだろう人物を、悟り。
―――と、低い響きと共に幽霊の動きが止まる]


…幽霊達、が。―――この声、
(106)2006/07/05 00:12:22
双子 ウェンディは、学生 メイの呟きには、応えずに。
2006/07/05 00:14:00
墓守 ユージーン
[クインジーへ向け、ひゅうと口笛を吹く。]

凄いな。
ああ、行こう。
(107)2006/07/05 00:15:39
吟遊詩人 コーネリアス
[ぽろり、と弦を一度鳴らすと、水の上へと糸を張り、その上を音も無く駆ける。

織り上げた網をいくつも、水の中へと沈め隠す。]
(108)2006/07/05 00:21:28
墓守 ユージーン
[…と、後方から、動く水の気配…。]

『ついて来たのか。』

[苦い思い。軽く頭を振るい。
幽霊達と、突破した銀糸のトラップ。
大事はない、と思えた。だが、ちらとクインジーを見やり。]
(109)2006/07/05 00:23:03
お尋ね者 クインジー
[ユージーンに笑みだけ返し
疲労を悟られぬようにすぐ顔を背けて先を向き]


…お姫様は目の前、と。
(110)2006/07/05 00:23:12
双子 ウェンディ
>>106
…今なら、貴様一人でも行けますかね?

[言いつつ、肩で息をつく]

先、行った方がいいですぜ。
(111)2006/07/05 00:24:18
学生 メイ
…幽霊の動き、が。

[ぽつりと呟き。
素早く疲労を滲ませるヴィリディスに駆け寄る。
所々の負傷を目にして、眉を顰め]


大丈夫?…魔力までは、戻せないけど。
これで回復したほうが良い、かも。

[たしかヴィリも持ってたよね。と呟きつつ。
ごそ、と瑠璃のお守りを手渡し。そのまま手を握る]

―――キツイかも知れないけど、行こう。
今なら、追いつけるかもだから。
(112)2006/07/05 00:24:21
学生 メイは、双子 ウェンディを引っ張って、階下へ続く階段へ駆ける。
2006/07/05 00:25:41
逃亡者 カミーラ
>>108
[潜み続けて居た黒い影は闇を渡り、後を追う。
その気配は消したままに]
(113)2006/07/05 00:26:14
墓守 ユージーン
クインジー。
後ろから、メイとヴィリディスが来ている。

貴方は少し、ここに留まって欲しい。
傷を手当てしてから、来てくれ。

[ク、と眸を狭める。
すぐ顔を背けたのが、意識に引っかかった。

第四層へ降りる階段は、すぐそこ。
そちらへ向けて、黒き剣を振るいながら、歩みを進める。]
(114)2006/07/05 00:27:11
学生 メイ
>>111
[ヴィリディスの手を引っ張りつつ、振り返り]

―――確かに、今なら一人でも行けるかもだけど。

…また幽霊が動き出したら、ヴィリはどうするつもり?
今の状態で、太刀打ち出来る?

―――置いてけとか言ったって、絶対置いてかないからな。
(115)2006/07/05 00:29:00
双子 ウェンディは、の言葉に、苦笑して。お守りを受け取り、走り始める。
2006/07/05 00:29:06
逃亡者 カミーラは、墓守 ユージーンに話の続きを促した。
2006/07/05 00:29:36
学生 メイはメモを貼った。
2006/07/05 00:31:16
お尋ね者 クインジー
[メイ達が近づいていることにも気付かなかった。苦笑。未だ血の止まらぬ右腕を押さえて、ユージーンの背を見送る]

………。

嗚呼、すぐに行く。
(116)2006/07/05 00:32:33
墓守 ユージーンは、お尋ね者 クインジーより先に、第四層へと足を踏み入れた。
2006/07/05 00:34:03
墓守 ユージーンは、お尋ね者 クインジーに話の続きを促した。
2006/07/05 00:34:18
双子 ウェンディ
>>115
…ごもっともで。
頼りになる騎士様ですねえ。

[お守りに触れれば、疲労は取れぬまでも、多少の傷は癒え。
荒く息を吐きつつも先へと駆け、やがて見慣れた姿を見つける]
(117)2006/07/05 00:35:24
お尋ね者 クインジー
[べしゃり、と足元の血溜まりが音を立てる。
負傷それ自体よりも、昨夜からの力の行使が問題だった。]

やはり命は重い、か。…あんな奴でも

[呟いた矢先、小さな足音が駆けてくる
メイとヴィリディスへ、左手をあげた。]
(118)2006/07/05 00:39:33
学生 メイ
[暫く切り開かれた路を駆けると、左手を上げるクインジーの姿を視界に捉え―――安堵の息を吐く間も無く、血の溢れる右腕の傷を見やり]


……っ、ちょ、コレ…大丈夫なのか!?
―――ユージーンは?
(119)2006/07/05 00:42:15
双子 ウェンディは、お尋ね者 クインジーに手を振る代わりに、「…なかなかの美声で」と声を返す。
2006/07/05 00:42:47
墓守 ユージーン
─第四層、貯水タンク室─

[以前来た時とは、異なり、真水が部屋中に浸水していた。]
[闇の中に浮く、銀糸で絡め取られた雛鳥の姿を、認める。]
[そして、水の上に、静かに佇むコーネリアスの姿も。]

・・・・。
コーネリアス。

カミーロ。

[暗闇を見通す真紅の眸。
だが、カミーロの姿は何処に潜んでいるのか、視認出来ず。]


ラッセルを、何故?


[今、ユージーンが立つ階段の半ばまで、
タンクの水は打ち寄せて来ている。]
(120)2006/07/05 00:43:42
お尋ね者 クインジー
おれは酒を飲むし煙草もやるが意外と身体は丈夫だ。

[だらりと腕を下ろしメイを安心させようと笑う。]

はは、聞こえたか。
惚れるなよ。

[ヴィリディスへ答えて、先を見る。]

ユージーンは先に行ったが…
お前たちも行くのか。
(121)2006/07/05 00:46:41
双子 ウェンディ
>>121
惚れません。
[きっぱりと言い切りつつも、軽く笑んで]
おかげで助かりました。

ラッセルのお守りは、お持ちで? 効きますぜ。

[言いながら、瑠璃と赤のお守りとを手渡す。
その後の問いには、頷きを返して]

私はともかく。
メイの力が必要になるかもしれない、と思いましてね。
(122)2006/07/05 00:51:55
学生 メイ
>>121
そういう言葉は、その流れてる血を止めてから言えっての。
お守り使えば何とななるかもしれないけど――念の為。

[使いはしで悪いけど、と呟きつつ。右手に撒いていた包帯をシュルと解くと、簡易的に傷の上から撒いていく。
そうして軽く留めるとべしり、と手荒に上から叩き。

問いには、頷きと共に。その眼は力強く]

もちろん
―――その為に、ここまで来たんだから。
(123)2006/07/05 00:54:58
お尋ね者 クインジー
[メイに包帯を巻かれて、苦笑するがされるがまま。]

…痛っ、小僧、良い根性してるな…。

[ヴィリディスからお守りを受け取る。
ラッセルが霊体にされた所為だろうか、流れる力はあまりに微かで、とても足りそうには無いとは思ったが]

ありがとうよ。

[薄く笑って、お守りに軽く口づける]
(124)2006/07/05 01:03:45
お尋ね者 クインジー
[二人を交互に眺め]

…。

―――行くか。

[それ以上何も言わず、先に立って階段へ。]
(125)2006/07/05 01:05:41
学生 メイは、お尋ね者 クインジーの言葉に頷くと、後について階段を下り。
2006/07/05 01:07:04
墓守 ユージーン
─第四層、貯水タンク室─


コーネリアス…
貴方は、”魔道具”の願いは、
欠片達が完全となる事、そして、自由になる事、
そして、叔父上の信頼を地に落としたい…

ただ、それだけではなかったのか?

ローズマリーが依り代とされていた時に話したように、
幽霊船を破壊したり、我々を襲わないと言ったのは、
嘘だったのか?
何故、幽霊達を操り、このような事をする。


[パシャリと、真水の中に足を踏み入れた。]
(126)2006/07/05 01:07:38
双子 ウェンディは、お尋ね者 クインジーとメイの後に続いた。ピコハンは、既に何処かへと消え。
2006/07/05 01:08:28
逃亡者 カミーラ
>>120>>126
[闇に潜む猫は、言葉を返さない。
問いかけの答え等持たぬ故か、或いは知って居たとしても。

彼に課されたのは唯1つ、邪魔を許さぬことで]
(127)2006/07/05 01:09:47
吟遊詩人 コーネリアス
[答えず、ただ立ち尽くす。
口元には真意の見えぬ笑み。]
(128)2006/07/05 01:12:37
墓守 ユージーン
[コーネリアスの腕に絡みつく、白百合の茎を見つめ、]

メモは読んだ。
そして、ローズマリーから渡された魔道具も。


だから、答えろ。
何故だ?
何故、このような事をしたのか。


答えて欲しい。


返事如何では、私の考えも変わる。
(129)2006/07/05 01:19:54
吟遊詩人 コーネリアス
>>129
…姫君の意志ではありませぬよ。

わたくしの、独断。そうとしか言えませぬね。

[すらり、と手を伸べて。
優美な白百合の長剣をその手に。]
(130)2006/07/05 01:24:12
墓守 ユージーン
コーネリアス。
…それとも、魔道具としての、意志なのか?

その独断は。

私は、誰にも危害なく、
そして───ヴィリディスの契約が遵守されるなら、

触媒として、私の血を差し出していいと思っていた。

だが、危害を加えるのが、貴方の意志なのか?
真意を、教えて欲しい。
(131)2006/07/05 01:29:05
お尋ね者 クインジー
[第四層へと踏み込む。
メイに包帯を巻かれ、止まりかかった血がまだ幾らか滴ってぴたりぴたりと水を打つ。

躊躇い無く水中へ進み、長剣を手にしたコーネリアスを見据える]

…お前さんが、ねえ。

ユージーン。何故かなど聞いてどうする。
目の前に魔道具は在る。いや、居る。
捕らえて封じてしまえば良い。それだけだろう
(132)2006/07/05 01:29:39
双子 ウェンディは、その場に佇み、彼らの会話をただ、聞くのみ。
2006/07/05 01:31:59
墓守 ユージーン
それでは、いけない。

[幾歩も前を歩いてゆくクインジーの背中へ言葉を投げかけ]
(133)2006/07/05 01:33:00
お尋ね者 クインジー
何故だ。

[歩みを止め、振り返る。]
(134)2006/07/05 01:35:18
お尋ね者 クインジー
幾人もがそいつの為に封じられ
その中にはお前の友もあり
お前自身がそいつの為に傷ついて尚、何故。
(135)2006/07/05 01:36:37
学生 メイは、お尋ね者 クインジーの後ろで、3人の会話を黙ったまま聞いている。
2006/07/05 01:36:46
墓守 ユージーンは、お尋ね者 クインジーの言葉に渡す言葉を持たず。
2006/07/05 01:36:55
墓守 ユージーン
それでも、魔道具でしか叶えられない願いがある。

[真紅の眸は、クインジーの蒼い独眼を見据えた。]
(136)2006/07/05 01:38:31
逃亡者 カミーラ
[ぴり、と張り詰めた空気。
邪魔をするならば攻撃或るのみ]
(137)2006/07/05 01:41:07
双子 ウェンディ
…馬鹿やろー、ですよ。
もっと、優先すべきものが…、あるでしょうに。

[呟く。
ユージーンの考えも、クインジーの思いも、コーネリアスの願いも知っており。
けれど、知っているが故に、何も出来ない]
(138)2006/07/05 01:41:40
お尋ね者 クインジー
貴様、与するか。

[ユージーンを*見据える。*]
(139)2006/07/05 01:41:54
双子 ウェンディは、墓守 ユージーンに話の続きを促した。
2006/07/05 01:43:44
墓守 ユージーンは、お尋ね者 クインジーを暫し見据え、眸を閉じ、やや長く息を吐いた。
2006/07/05 01:48:42
墓守 ユージーン
そう捉えてくれても、構わない。

[双眸に宿った意志は、*揺るがなかった。*]
(140)2006/07/05 01:51:21
吟遊詩人 コーネリアス
>>136
…叶えば、それで良いとお思いで?

その後は、どうなさる気なのでしょう?

[ゆっくりと、水上に張られた糸の上を歩みつつ。]
(141)2006/07/05 01:51:23
双子 ウェンディは、吟遊詩人 コーネリアスの方へと視線を移すも。瞳を伏せる。
2006/07/05 01:52:39
吟遊詩人 コーネリアス
『この力は危険すぎる、野放しになど出来ぬのですよ…』

[腕に絡みつく白百合の茎を、左手でそっと撫で。
既に自分は、この力と同化を始めてしまっていることを感じていた。]
(142)2006/07/05 01:55:48
墓守 ユージーン
>>141
それを受け入れるか、どうかは当人の意志。
私は、選択肢まで連れていくだけだ。

[それは、魔道具の解放を手助けするという意味で。]
(143)2006/07/05 01:56:50
お尋ね者 クインジーは、吟遊詩人 コーネリアスには眼を向けず、暫し二人の会話を聞く。
2006/07/05 01:59:45
墓守 ユージーン
コーネリアス。
それは一体どうした?

[白百合の茎を撫でているのを見咎め]
(144)2006/07/05 02:04:09
吟遊詩人 コーネリアス
>>144
[問いには答えず。

するりと、白百合の優美な剣を構え。]
(145)2006/07/05 02:06:18
墓守 ユージーンは、吟遊詩人 コーネリアスの行動に動じる事なく。クインジーの傍らを通り過ぎ、近づく。
2006/07/05 02:08:36
お尋ね者 クインジーは、吟遊詩人 コーネリアスが剣を構える気配にゆっくりと振り返る。
2006/07/05 02:08:38
墓守 ユージーンは、吟遊詩人 コーネリアスno
2006/07/05 02:10:26
墓守 ユージーンは、吟遊詩人 コーネリアスの目の前へと、黙々と水の中を歩き進める。
2006/07/05 02:10:53
墓守 ユージーンは、吟遊詩人 コーネリアスの目の前に、無防備で、立つ。立ち尽くす。
2006/07/05 02:16:48
お尋ね者 クインジーは、訝しげにユージーンを見る。
2006/07/05 02:17:27
吟遊詩人 コーネリアス
[ぴたり、と切っ先を眉間に。]

…それで、解決するとでも?

[逆光で、その表情は見えず。]
(146)2006/07/05 02:20:13
墓守 ユージーン
私の血が必要なのだろう。

[眉間に突きつけられても、動こうとはせず。]
(147)2006/07/05 02:21:45
墓守 ユージーン
ここに。
ローズマリーから渡された魔道具がある。

そして、私の血を使い、
鳥篭に閉じ込められた魔道具を解き放ち、
契約を遵守して欲しい。

[ゆるりとポケットから指輪の形になった魔道具を取り出すと、
コーネリアスへ向けて手渡そうとする。]
(148)2006/07/05 02:25:44
吟遊詩人 コーネリアス
…血"も"、必要なのですけどね。

『…わたくしの願いを叶えられる者は…おそらく今は貴方だけ。』

願いを叶えたその後は…どう致しましょうかねぇ…。

[くすり、と酷薄に笑む気配。]
(149)2006/07/05 02:28:43
吟遊詩人 コーネリアス
>>148
[指輪を通して、一瞬心へと忍び込み…一番大切なものが壊されるイメージを。

そう、何時かのあのときのように、囚われた母君のイメージを。

その後に、ただただ真紅の…]
(150)2006/07/05 02:31:26
墓守 ユージーン
貴方が、私と初めに会った時の魔道具と同じなら、
いや、魔道具とそれに従う者なら、

悪意ある行動に出ないと、私は信じられる。
(151)2006/07/05 02:32:10
墓守 ユージーンは、「──────ッ!?」
2006/07/05 02:33:07
墓守 ユージーン
ア…







[バシャリと膝が、くずおれる。]
(152)2006/07/05 02:34:40
双子 ウェンディ
[昨夜、彼の言っていた願いと、先の言葉。そして、今の行動]
[違和感。魔道具の所為? 恐らくは、否。
定まらない思考の中、警鐘が鳴る]

…コーネリアス、何をっ!?

[叫び、ユージーンの元に駆け寄ろうと]
(153)2006/07/05 02:34:51
吟遊詩人 コーネリアス
力、というものは…

[一度剣を引き、胸に抱き。
その白百合をいとおしく撫で。]

こころ…すら、変えてしまうのですよ。
(154)2006/07/05 02:36:40
お尋ね者 クインジー
[ウェンディを手で制して、ユージーンに駆け寄る。]

暫し様子を見てやろうかと思ったが…
だからさっさと封じてしまえと言っただろう!

[ユージーンの腕をとり、コーネリアスを睨む]

…こころを、変える?
(155)2006/07/05 02:37:40
墓守 ユージーンは、「指輪」からのそれに… 固まっているように、見えた。
2006/07/05 02:39:24
墓守 ユージーン
[水の中で、指輪を握り締め… ]
[俯いたまま。]

[クインジーに腕をとられても、反応がない。]
(156)2006/07/05 02:42:33
双子 ウェンディ
…違う、でしょう?

[制され、立ち止まり。コーネリアスの言葉に、呟く]
[口を出すつもりはなかった。
『彼女』のように傍観者でいられればと。そう思っていた]

本当に、変わったのなら…

[何かがおかしい。そう、わかってはいても。言葉には、ならない]
(157)2006/07/05 02:43:34
双子 ウェンディ

『今の貴様は、まるで、』
(158)2006/07/05 02:44:56
墓守 ユージーンは、右手をゆるくあげる。舞うは蝙蝠。1つの銃。
2006/07/05 02:46:17
お尋ね者 クインジーは、墓守 ユージーンの様子に眉を顰め、腕を強く引く。 「おい…」
2006/07/05 02:48:16
墓守 ユージーンは、吟遊詩人 コーネリアスへ向けて簡単に引き金を引く。 −BLAM−
2006/07/05 02:49:28
吟遊詩人 コーネリアス
[手には白百合の剣、口元には酷薄な笑み。
すらりと切っ先を、黒き衣を纏った胸に向け。]
(159)2006/07/05 02:51:02
墓守 ユージーンはメモを貼った。
2006/07/05 02:53:12
逃亡者 カミーラは、弾丸を邪魔すべく、闇から小さな猫を走らせる。
2006/07/05 02:53:22
吟遊詩人 コーネリアス
[撃たれると同時に、その胸を
僅かに急所を外して貫く。

白百合のうちの一輪が、その血で紅く染まっていく。

ややよろけつつ喀血、だが構わず剣を抜き駆け出す。]
(160)2006/07/05 02:54:30
墓守 ユージーンは、吟遊詩人 コーネリアスへの狙いが逸れた事に、クツクツと嗤う。
2006/07/05 02:56:50
お尋ね者 クインジーは、墓守 ユージーンの見覚えある、だがそれとは差違のある様子に眉を顰め
2006/07/05 02:58:50
吟遊詩人 コーネリアス
――さぁ、追って来なさい。

[匂いの無い血を滴らせつつ、水の上に張られた糸の上を走る。

天井の通風孔の蓋に糸を撃ち、乱暴にそれを引き剥がす。

通風孔の奥へと太い糸を撃ち、手繰るようにその中へと*逃げこんだ。*]
(161)2006/07/05 03:05:03
墓守 ユージーンは、は立ち上がると、小さな猫を一瞥。
2006/07/05 03:05:38
双子 ウェンディは、墓守 ユージーンの変貌に、その場から動けずにいる。
2006/07/05 03:07:44
吟遊詩人 コーネリアスはメモを貼った。
2006/07/05 03:07:57
墓守 ユージーン
[胸からたくたくと流れる血。暫く後にそれは塞がり。
真紅の双眸を、コーネリアスが消えた方向へと向ける。
クインジーの腕を振り払おうとした。]
(162)2006/07/05 03:10:51
お尋ね者 クインジー
お前、急にどうし……

[あっさりと振り払われ、水に脚をとられて少し蹌踉めく。ばしゃり、と踏みとどまりコーネリアスが消えていった通気孔と、*そしてユージーンを見た。*]
(163)2006/07/05 03:13:58
墓守 ユージーン
[右の指に吸い付くように嵌められた指輪を一瞥。
抜こうとしてみるが、抜けない。
頭の中に染み込むように放たれるのは、コーネリアスを…]
(164)2006/07/05 03:15:18
逃亡者 カミーラ
[闇から放たれた仔猫は、コーネリアスが逃げたのを確認し、ユージーンの眼前を横切って、再び闇へと*溶けた*]
(165)2006/07/05 03:16:29
墓守 ユージーンは、お尋ね者 クインジーを、何の感情も映さない眸で*一瞥した。*
2006/07/05 03:19:22
双子 ウェンディ
…ユージーン…っ
呑まれるんじゃ、ねえですよ…!

[気に押されつつも、掠れた声で言い。
視線は、彼の手へ、そして指輪へと。
何とかせねば。そう思いはするのに、動けない]
(166)2006/07/05 03:19:27
双子 ウェンディはメモを貼った。
2006/07/05 03:21:12
墓守 ユージーンは、先程こみ上げてきた血を吐き出す。ぺろりと口元を舐め。
2006/07/05 09:46:02
墓守 ユージーン
[ヴィリディスがかけてきた言葉に緩慢にそちらへ顔を向けた。]

呑まれる───?

[双眸を細め、クツクツ。
その首筋へと餓えたような眸を一種やり、
だが、天井の通風孔を見上げた。]
(167)2006/07/05 09:54:11
双子 ウェンディは、息を飲んだ。唇を噛みしめ、拳を堅く握る。
2006/07/05 10:14:00
お尋ね者 クインジー
呑まれる...?
魔道具にか

馬鹿め!

[ユージーンの右頬めがけ殴り掛かる]
(168)2006/07/05 10:16:02
墓守 ユージーンは、お尋ね者 クインジーに殴られて、水の中に後ろから倒れこむ。膝を立て、手をつく。
2006/07/05 10:18:24
お尋ね者 クインジー
[ユージーンの襟首を掴み]

少しは目が覚めたか。
それともまだ足りんか
(169)2006/07/05 10:23:01
墓守 ユージーンは、お尋ね者 クインジーに襟首を掴まれ、ガクンと首が揺れる。
2006/07/05 10:26:32
墓守 ユージーンは、お尋ね者 クインジーに顎下に、右手に持った銃の銃口をギチリと押し当てた。
2006/07/05 10:27:38
お尋ね者 クインジー
お前が気を入れ替えて素直に魔道具を封印する気にでもなったのなら良いがどうもそんな事は無さそうだしなぁ...

[銃口を押し当てられたままユージーンを見下ろし、もう一度拳を振るう]
(170)2006/07/05 10:30:11
墓守 ユージーン
ハッ…  

[弾丸が発射されると同時、拳が減り込む。
狙いが逸れた。]
(171)2006/07/05 10:33:52
双子 ウェンディ

…指輪を、

[ようやく絞り出せたのは、その一言]
(172)2006/07/05 10:34:15
お尋ね者 クインジー
ッ.........!

[逸れた弾丸は鎖骨を撃ち抜く。ばしゃ、と水の上に倒れる音がウェンデイの掠れた声を掻き消した。]
(173)2006/07/05 10:40:01
墓守 ユージーン
[視線を彷徨わせ、水の中に落ち込んでいたが…
やがて、眸だけをクインジーへ向け、
次いで、身体を擡げ、立ち上がった。]

邪魔だ。

[もう一匹の蝙蝠。左手に構え、二丁拳銃と為す。]
(174)2006/07/05 10:45:10
お尋ね者 クインジー
[再び開いた右腕の傷口から、撃たれた箇所から血を流しながら、水面を掻くようにして上体を起こす。]

...ッ......手の掛かる...
(175)2006/07/05 10:50:02
吟遊詩人 コーネリアス
『邪魔をしないで頂きたい。』

[ぱちり、と指を鳴らす。
水に隠した銀の網が、獲物を捕らえるように天井へ跳ね上がる。]
(176)2006/07/05 10:50:57
お尋ね者 クインジーは、飛び起きて網をかわし
2006/07/05 11:06:08
お尋ね者 クインジーは、墓守 ユージーンへ、喉元を突くように爪を振るう
2006/07/05 11:07:20
墓守 ユージーンは、お尋ね者 クインジーが丁度避けた瞬間、幾発もの弾丸が空間を撃ちぬいた。網を抉る。
2006/07/05 11:07:59
吟遊詩人 コーネリアス
−…→第三層−
[換気ダクトを伝って逃げ、通風孔を蹴り開ける。

幽霊達が姿を消して、がらんとした船倉に降り立つ。]
(177)2006/07/05 11:11:22
吟遊詩人 コーネリアス
[粘つく網を、あちらこちらに張りながら
暗闇の中を駆け、階段を目指す]
(178)2006/07/05 11:15:57
墓守 ユージーン
[右手の銃で爪を払い、姿勢が崩れた状態から、
反対に左の銃口をクインジーの喉元数cmの所へ。]

BLAM !! ───── 

[違和感。未熟な左の蝙蝠。魔力を正確に伝導出来ずに…]

[不発。]
[後方へと、飛び退ろうと…。]
(179)2006/07/05 11:16:08
お尋ね者 クインジー
[体勢を立て直しながら突きつけられた不発の銃を手刀で撃ち払う。

更に踏み込み、追いすがる。]
(180)2006/07/05 11:20:41
墓守 ユージーンは、お尋ね者 クインジーに肉薄された。押さえ込まれる。
2006/07/05 11:24:11
吟遊詩人 コーネリアス
−…→第二層−
[階段を駆け上がり、赤い絨毯を踏んだ瞬間。
きらめきが天井を疾走するように、ザッと明かりが灯った。]

…ほう。

[誰かが非常動力にでも切り替えたのだろうか。

太ももの高さ当たりをねらって、粘つく糸を張りながら進む。]
(181)2006/07/05 11:25:07
墓守 ユージーンは、何らかが動く感触を感じたものの、第四層は暗いまま。
2006/07/05 11:29:29
お尋ね者 クインジー
[ユージーンを押さえ込み、肩を突き通そうと腕を振り上げた瞬間


ジリ、と微かな音がして、不意に天井に幾つかのぼんやりとした明かりが灯る


辺りを照らす突然の明かりに、一瞬動きを止めた]
(182)2006/07/05 11:29:40
墓守 ユージーン
[普段から暗いタンクの第四層。その入り口付近の天井にぼんやりとした明かりが宿る。幽霊船全体の駆動系が停止し、船内全てが完全に闇に没するという事は、第三層の幽霊達に何かあった事であり、第四層まで、明かりを目印とし、必要とする誰かが降りて来なければならない事態が起こり得るのを想定したからであろうか。──眸が眩む。だが。]

[カコ]

[脊髄反射的に右腕が上がった。
────愉悦の、狂気の、笑み。]

BLAM BLAM      BLAM
(183)2006/07/05 11:41:08
双子 ウェンディは、不意に灯った明かりに、顔を上げ。
2006/07/05 11:43:00
お尋ね者 クインジー
[振り上げた右腕が撃ち抜かれ、頭を狙った一発を避け、心臓を狙ったものに左の肩口を裂かれた
それでもユージーンを押さえたまま]

......いい加減にしろ!
(184)2006/07/05 11:51:04
墓守 ユージーン
ク。

[完全に押さえ込まれ、為すすべがない。
身体を捩り、もがき、抜け出そうとする。
喉奥で嗤いを零しながら。]
(185)2006/07/05 11:54:30
墓守 ユージーン
いい匂いだ。

[クツクツと嗤う。その身にかかる血の匂いに。]
(186)2006/07/05 11:56:37
お尋ね者 クインジー
[爪が食い込む程ユージーンを掴み、離さない]

魅入られ、あさましき様に成り果てながら
何が魔道具と話す、だ!

[嗤うユージーンを、がくがくと揺さぶる]
(187)2006/07/05 11:59:01
双子 ウェンディ
[唐突に目に入った光に、一瞬、くらりと眩暈。けれどそのおかげで、呪縛が解けたかのように身体が自由を取り戻す。
クインジーに押さえ込まれたユージーンを見やるも、次いで、視界に蜘蛛の巣の如き銀の網に繋がれた雛鳥の姿を認め、メイの左手を引いてその下へ向かう]

メイ、冷気を!

[少女の呼びかけに、メイが右腕を頭上へと翳し、ラッセルまでをも凍らせぬよう、細心の注意を払って魔力を放つ。辺りに広まる、冷気]
(188)2006/07/05 11:59:33
墓守 ユージーン
魅入られる?

[掴まれた部分より血が滲む。
首を傾げるように、クインジーの眸を覗き込んだ。]
(189)2006/07/05 12:02:27
お尋ね者 クインジー
ならば支配されたのか、呑まれたのか
それともそれはお前の意思か、ユージーン!

[ぼたぼたと血を流しながら、己の言葉に力を乗せ、ユージーンを揺さぶる]
(190)2006/07/05 12:05:30
双子 ウェンディ
[冷気に触れた銀糸は、雛鳥の重さに耐え切れず脆くも崩れ去る。
落下するそれを抱き止め、未だ彼に纏わりつく網を取り除く。
水気に晒されつつも、予想よりも影響は少なかったようで。
メイにその事を告げると、心底、安堵したように息を吐いた]
(191)2006/07/05 12:06:10
墓守 ユージーン
[それには何も返さず、
揺さぶられながらも、クツクツと嗤うのみ。]

貴方は何も知る事がない。
オニよ。
(192)2006/07/05 12:08:44
双子 ウェンディは、学生 メイにラッセルを預け、二人の傍へ、僅か近寄る。
2006/07/05 12:09:18
お尋ね者 クインジー
ああおれは何も知らぬ、お前が何をしようとしているのかも分からぬ、だがお前は愚かだ! ...ッ

[俯き、血を吐く]
(193)2006/07/05 12:13:15
双子 ウェンディ
[彼らの負った傷と流れる血に眉を顰めるも、目は背けずに]

…指輪を、クインジー。
恐らくは、コーネリアスが何か干渉をしたのだと。

[乱れる呼吸を整えながら。
そうは言っても、ユージーンの指に吸い付いたかのようなそれは、簡単に取れるとは思えなかったが]
(194)2006/07/05 12:14:40
墓守 ユージーン
[双眸を細め、クインジーの顔の近くまで近づき、]

愚かなのは、あの蜘蛛だ。

[吐血した口元の血を舐める。]
(195)2006/07/05 12:15:38
お尋ね者 クインジー
お前たちは皆愚かだ

[ぐい、とユージーンを引き剥がし、ウェンディの言葉にユージーンの右手を見る。]
(196)2006/07/05 12:20:56
お尋ね者 クインジー
それが鎖ならば




断ってやろう


[その一瞬、目から感情は消えた。
右腕の付け根へ、爪を閃かせる。]
(197)2006/07/05 12:22:53
墓守 ユージーン
あの蜘蛛の分身を潰し、琥珀の核を壊してくれる。

[引き剥がされ、がくんと、首が後ろへと揺れ。]

貴方の血は、とても甘いな…
流石は、オニの血だ…

[瞬間、バラバラと無数の蝙蝠へと身が崩れる。]
(198)2006/07/05 12:27:08
墓守 ユージーン
[クインジーの腕から抜け出した、
バラバラと舞う無数の蝙蝠は、ヴィリディスを取り囲む。
そして、人型がヴィリディスを背後から抱くように形成。]
(199)2006/07/05 12:40:32
お尋ね者 クインジーは、空を切った爪をもう一度構える。
2006/07/05 12:43:25
吟遊詩人 コーネリアス
−第二層・絵画展示室−

[右側には受難の聖人の絵、左側にはそれの粗悪なパロディである堕ちた聖人の絵。
その中を歩み、鳥籠の前へと。

張り巡らせた糸の奥に佇み、戯れに竪琴の弦を弄ぶ。
紡がれる音色に、唇から零れる旋律。
甘美なるそのアダージョの音色は、慟哭にも似て…]
(200)2006/07/05 12:45:20
双子 ウェンディ
…っ!?

[閃く爪に目を奪われていたがために、咄嗟の事に反応出来ず。
一瞬遅れ、首だけで後ろを向く]
(201)2006/07/05 12:46:10
墓守 ユージーン
人間の匂いがする…

[ヴィリディスを抱き、愉しそうに首筋に唇を押し当て。
ちろ、と舌先で舐める。]
(202)2006/07/05 12:47:53
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